くらし情報『「少しばかりの後悔もあるけれど」亡き父の介護で心が痛んだことは【体験談】』

2023年11月6日 12:10

「少しばかりの後悔もあるけれど」亡き父の介護で心が痛んだことは【体験談】

と、バスの時刻表と駅まで行く方法を教える
4「町の巡回バスもある」と、バスチケットを購入し、乗車方法を教える
5「近くなら自転車ですべて行くことができる」と、自転車屋に一緒に行き、自転車修理と購入を検討

特に1の車の鍵を預かることは父も納得せず、怒っていましたが、仕方ありません。凶器になり得る車だけは持たせることはできなかったのです。

しかし、時間をかけて父が徐々に車生活から離れられるように。そして、介護審査から1カ月後、「要支援2」という判定が出ました。

まとめ

私は、父の尊厳を尊重しつつ介護へと導くことが非常に難しかったです。何せ本人は丈夫で「自分は正常だ、認知症ではない!子どもの世話などにはならない」と本気で思っているのですから。私の父の場合、「要介護認定の審査に申し込み」「運転卒業」までの道のりが長く険しかったように感じます。父の承諾を得たとは言え、これだけでも心苦しく、父を傷つけてしまったかもしれません。
実父だからこそ多少強引に事を進めましたが、「やれるだけのことはやりきった」と今では思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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