くらし情報『「何かあった場合は連絡が…」手術直前PHSを手渡そうとするも母と夫は #子宮頸がんゆる闘病記 21』

2024年3月26日 09:10

「何かあった場合は連絡が…」手術直前PHSを手渡そうとするも母と夫は #子宮頸がんゆる闘病記 21

「眼鏡ケースがない」というと、看護師さんはなぜか非常に戸惑いまして……。「ないなら、仕方ない」ということで、とりあえずそのまま手術室へ向かうことになりました。

子宮頸がんゆる闘病記 21

子宮頸がん21

子宮頸がん21


「何かあった場合はこれに連絡があります」と看護師さんがPHSを渡すも、なぜか母と夫で譲り合おうとしていて……。

命綱(?)であるPHSを目の前でたらい回しされたときは、笑うしかありませんでした。


子宮頸がんゆる闘病記 21

子宮頸がんゆる闘病記 21
手術室では、昨夜「睡眠導入剤を出そうか?」と聞きに来てくれた麻酔科の先生がいました。


麻酔を入れているときのやりとりでも、とてもやさしくしてくださって、安心と同時に意識がもうろうとしていったのですが……その後、先生のトゲトゲしい声が……!

子宮頸がんゆる闘病記 21


ということで、手術を受ける人は、眼鏡ケースは忘れちゃダメ! 絶対に!

きっと先生はこうやって「手術室では、目についたどんな小さなリスクも排除すべき」ということを、後輩の先生たちに徹底的に教え込んでいくのでしょう。

そして、私のようなボーっとした患者にも。

だって、自分のせいで、他の人がめちゃくちゃ怒られるって、小心者の私にとっては恐怖しかない……。あのときの助手の先生、もしくは看護師さんには、申し訳なさでいっぱいです。

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