2021年11月23日 23:15
「突然歩けなくなった!」 腰椎椎間板ヘルニアを発症。取れない足のしびれに一喜一憂する毎日…【体験談】
命にかかわる病気ではないとわかってホッとしたのもつかの間、歩けないのはイヤだ! 早速、医師に聞いてみると、歩けないのは一時的の可能性が高いと言われ、痛み止めの薬をもらってタクシーで帰宅。薬を飲んで寝たら、翌日からは立って、右足を引きずるような感じですが歩けるようになりました。とはいえ足のジンジンは取れないし、右足が左足より前に出せなくてしんどい。自分の今後が気になって気になって……、腰椎椎間板ヘルニアをネットで調べまくりました。
椎間板とは、背骨をつないでクッションの役目をしている組織で、椎間板が損傷し、一部が出てきて神経を圧迫することで椎間板ヘルニアを発症するのだそう。主な症状は腰や臀部の痛み、下肢のしびれや痛み、力が入りにくくなることとあり(※1)、まさに私の症状にピッタリ! そして、腰椎椎間板ヘルニアの主な原因の一つに加齢がありました。なぜなら、椎間板は老化しやすい組織であるとともに、二本足歩行によって下位腰椎への負担が年を経るごとに強くなるからだそう。発症のピークは50代らしく(※2)、あ~ん、これもまた私にドンピシャでした~。
※1公益社団法人日本整形外科学会腰椎間板ヘルニア
※2日本脊椎外科学会腰椎椎間板ヘルニア
コルセットと服薬しかない治療法にヤキモキ
腰椎椎間板ヘルニアは自然に軽快すると言われており、保存的療法が原則おこなわれているそうです(※2)。