くらし情報『便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】』

2022年3月6日 00:40

便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】

目次

・大腸がんは早期発見が重要!
・まとめ
便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】


長年の便秘や下痢に悩んでいる40代、50代女性は多いもの。でも、そんなおなかのトラブルにまさかの「がん」が潜んでいるとしたら……? 便秘や下痢体質の女性が気を付けたいがんのこと、がんへの対処法について消化器内科・内視鏡内科医師の里村仁志先生に聞きました。

答えてくれたのは…
里村クリニック院長里村仁志先生
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。

40代・50代女性が気を付けたいのは「大腸がん」



便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】


「正しい排便習慣」が、予防策として治療ガイドラインに明記されているがんがある、と里村先生は言います。

「便秘や下痢が症状の一つとなるのは、大腸がんです。

女性がかかるがんのうち、大腸がんは乳がんに次いで2位と多くなっています。死亡原因では1位です。

大腸がんは良性のポリープががん化するものと、正常な粘膜から直接発生するものの2種類がありますが、約85%は良性のポリープから発生しています」(里村先生)。

初期では痛みがほとんどない

女性がかかるがんで死亡原因1位と聞くと怖くなりますが、もっと怖いのは、大腸がんが初期ではほとんど痛みが感じられないということ。

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