くらし情報『便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】』

2022年3月6日 00:40

便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】

「大腸の粘膜の表面には知覚神経がなく、痛みが感じにくくなっています。便が通るたび痛みや違和感があっては不快だからです。

そのため、ステージⅠまでは痛みがほとんどないことで放置してしまう人も少なくありません。また、大腸がんの主な症状は血便ですが、痔などと思い込んだり、気が付かなかったりして受診しない方もいらっしゃいます」(里村先生)。

大腸がんは早期発見が重要!

早期に治療すれば「治りやすいがん」の一つ

便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】


しかし、大腸がんを必要以上に恐れる必要もないと里村先生は言います。「大腸がんは数あるがんのなかでも進行が遅いという特徴があります。ポリープががん化するのは1cm以上になった場合で、5mm以下ならがん化しにくいと言われています。

大腸がんは早期に治療すれば『治りやすいがん』の一つです。
がんが粘膜下層の浅い部分にとどまっている早期がんなら、治療後の5年生存率は9割以上で、ほぼ完治が見込めます。しかも、早期なら負担の軽い内視鏡治療で済みます」(里村先生)。

大腸がんの早期発見の方法は?

年1回の「便潜血検査」が大切!

便秘・下痢体質の女性が気を付けたい「がん」とは?誰でもできる早期発見の方法【医師監修】


自覚症状がないのに早期発見をするのは難しそうです。

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