くらし情報『「20年前の性交渉で?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サイン【医師監修】』

2022年7月22日 03:40

「20年前の性交渉で?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サイン【医師監修】

主な症状は不正出血ですが、量がとても少ない場合があります。おりものに少し血が混じるというケースも多いです。他に性交渉のときに下腹部が痛む、下腹部が張って鈍痛がするなどの症状があります。

おりものに血が混じる程度なら大丈夫と思っている方も多いのですが、おりものに血が混じっている=不正出血です。

血液が出るべきでないときに出た場合は、量や色に関係なく、なるべく早く婦人科を受診してください。不正出血を放置すると、がんが進行してしまう恐れもあります」(駒形先生)

かかりやすいタイプはある?

「20年前の性交渉が?」子宮頸がんの意外な原因と見逃しがちな発症サイン【医師監修】


ストレスが多い環境の人は要注意
「避妊ナシの性交渉をしたことがある人すべてがかかる可能性がありますが、中でも以下のような場合はリスクが上がります。

  • 出産回数が多い
  • ストレスフルな環境にある
  • 喫煙者
性交渉の数が多くなればなるほど、かかる可能性が高くなるため、出産回数が多い人はリスクが高まります。また、ストレスフルな環境と喫煙という要素は、免疫力と関係があります。
免疫力が高ければ、ウイルス感染しても自然治癒させることができます。ストレスや喫煙は免疫力を下げることで知られています。

ちなみによく“セックスパートナーが多い”ということが子宮頸がんのリスク要因として上がります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.