くらし情報『「まさか私が乳がんに!?」左乳房を摘出。早期発見・早期治療につながった定期検診【体験談】』

2022年9月23日 02:10

「まさか私が乳がんに!?」左乳房を摘出。早期発見・早期治療につながった定期検診【体験談】

私の入院は、年末年始をまたいだ12日間でした。手術は全切除(全摘出)術で、左乳房を喪失。この先数年間にわたる、ホルモン療法剤の服用開始。そこで生まれた不安や戸惑いは、そのつど納得がいくまで調べ、考え、一つひとつを乗り越えていきました。

そして今、家族や友人、職場の人、医療スタッフさん、たくさんの方にサポートしてもらいながら、無事に日常生活を送っています。

まとめ

乳がんの発症ピークは、40〜50代の働きざかりの世代といわれているそうです。その乳がん患者さんとお話をする機会がありました。私と同じく働くママ、そのうえ介護も加わった方、がん診断への恐怖心……受診をためらったさまざまな理由を聞きました。


私はたまたま、がんの発生と検診のタイミングが合い、早期治療へつなげることができました。もし忙しさにかまけて検診に行っていなかったら……今とは違った状況になっていたかも知れません。全面的に協力してくれ、寄り添ってくれた夫。子どもながらに考え、励ましてくれた息子。家族とともに過ごせる時間に感謝し、これからも大切な人たちと一緒にいられるよう「体を大切にしていこう」と、思いました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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