2022年12月25日 09:10
「仕事もできないのによく寝るね」仕事中、居眠りしてばかりの私、睡眠時無呼吸症候群だった!
「寝てるよね?」その言葉に私は軽く「ごめんごめん、気を付ける」「今日は早く寝るよ」と、相手にしませんでした。あのときにちゃんと聞いて病院に行っていれば、会議中に居眠りをする、できそこないの事務員の烙印は押されずに済んだのかもしれません。
その後、どこへ異動しても居眠り事務員の烙印を押され、もちろん異動先でも仕事中にこっくりこっくり舟をこぎ……。常に睡眠不足状態のため、仕事も身に入りません。「あの人は仕事もできないのによく寝るね」と後ろ指を指され、同僚からの冷たい視線に冷たい態度、居心地が悪くなり……。居場所をどんどんと失っていくのでした。
渋々病院へ、診断の結果わかった驚きの事実
症状をネットで検索し、「睡眠時無呼吸症候群」かもしれないとは思っていました。でも、当時子どもたちはお金がかかる中高生。
自分の通院にお金なんて使えません。クビになるわけじゃないし、と後回し。仲良しの同僚と離れ、異動先では笑顔で毒を吐く気分屋先輩と、長いものに巻かれる伝書鳩先輩に挟まれます。
もちろん寝てしまう私が悪いのですが、この先輩がタッグを組むことで、私の立場は一層悪い方向へ。居眠りはただのサボりや睡眠不足としか思えない先輩。