くらし情報『尿漏れ、頻尿、ぽっこりおなかの原因は骨盤底筋群の緩みにあった!骨盤底筋群を鍛える「呼吸法」とは』

2023年5月5日 08:10

尿漏れ、頻尿、ぽっこりおなかの原因は骨盤底筋群の緩みにあった!骨盤底筋群を鍛える「呼吸法」とは

「骨盤底筋群とは、骨盤の底辺にあるインナーマッスルです。

骨盤底筋群は、肛門挙筋や尿道括約筋などのいくつかの筋肉が合わさって、ハンモック状に子宮や膀胱、直腸を下から支えています。 また、排泄をつかさどる場所でもあり、尿道や肛門などの排泄口を開閉する働きもしています。

妊娠や出産を経ることで大きなダメージが加わります。加齢により筋力が低下する上、女性ホルモン分泌の減少で弾力性が低下するため、年を重ねるほどに骨盤底筋群は弱くなっていきます。また、肥満も骨盤底筋群にダメージを与える原因となります」(駒形先生)。

骨盤底筋群が弱るとどんな影響が出るのでしょうか。

「骨盤底筋群の弾力や厚みが失われると、内臓が下がってきます。
そのため尿道、腟、肛門の開け閉めがうまくいかず頻尿や尿漏れ、便失禁が起きやすくなります。悪化すると骨盤内の臓器の下垂や脱出が見られる骨盤臓器脱を起こすこともあります」(駒形先生)。

「骨盤底筋群」を鍛えるには?

深層筋肉

体内で平行する「横隔膜」に注目
放っておけばどんどん弱くなる「骨盤底筋群」。どのように鍛えるのでしょうか。

「『骨盤底筋群体操』という体操があります。ただ、骨盤底筋群はインナーマッスルであるため、鍛えても効果を実感しにくいのです。

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