2023年5月25日 10:10
【乳がん】40代50代は発症率がピークに! 知っておきたい乳がんのこと【医師監修】
また、40歳になったら乳がん検診を受けると良いでしょう。マンモグラフィーと超音波(エコー)検査では発見できる乳がんの種類が異なりますので、1年ずつ交互に検査を受けることをおすすめします。
乳がん検診を受けることもブレスト・アウェアネスの1つです。日ごろから自分の乳房の状態がどんな感じなのか、いつもと変わりはないか気を付けることは乳がんの早期発見につながります」(新見先生)
まとめ
更年期世代にとって、乳がんはいつ発症してもおかしくない病気です。自分の胸の状態を知り、検診を欠かさないことで少しでも重症化のリスクを防ぐことは大切です。検診を忘れていた! という人は一度行ってみるといいかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/監修/ 新見 正則先生
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年、英国オックスフォード大学にて移植免疫学における医学博士号を取得。