くらし情報『第15回「日本語大賞」 入賞作品を発表 過去最高の応募数5,126点の作品から選出』

2024年2月27日 12:00

第15回「日本語大賞」 入賞作品を発表 過去最高の応募数5,126点の作品から選出

夕食の時、号れいの係に指名されました。コーチが、せっかくだから英語でやって、と言いました。新しいメンバーはぼくのことを知らないので、まず自こしょうかいをして、次の日のために気合を入れてから「いただきます」を言うことになりました。ぼくは、はりきって前に出ました。英語の勉強のせいかを見せたいと思ったからです。
はじめはうまくいきました。自こしょうかいの後に(続きはウェブをご覧ください)
https://www.nihongokentei.jp/grandprize/pdf/15rd/sho_01.pdf

中学生の部 鎌田 薫穂(かまだ くるみ) 「いみじ」
宮城県 古川学園中学校1年生
『作品本文』
私の推しの言葉、「いみじ」との出会いは、暇を持て余し、いよいよすることがなくなり仕方なく姉が勉強で使っていた古文単語帳を借りて読み始めた、一年前の夏にさかのぼります。
この古文単語帳は、見開き一ページに四つの単語があり、それぞれの言葉の左隣に関連するイラストが描いてあるものでした。

「いみじ」以外の他の三語はイラストとの関係がなんとなくイメージでき、現代語に少し似ている所があって、なじみがありました。

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