ママさんの間でもInstagramやTwitterが趣味といえるほどハマっている人も少なくないようです。しかし、「いいね」が気になって子育てが手抜きになってしまう中毒のような状態になっていませんか?子育てとSNSのちょうどいいバランスを保つために気をつけたいことをまとめました。・使う時だけアプリをインストールするアプリを使う時にだけインストールして使う方法はとても効果的です。スマホを使う時、SNSのアイコンが目に入るとどうしても見たくなってしまいますよね。ですから、使うとき以外はアンインストールしてしまいましょう。意外と不便さを感じずに、使えますよ。またSNSを使うためのハードルが高くなることもポイントです。インストールしてログインして…というのはいちいり面倒ですよね。なんとなくSNSで時間をつぶしていたら子供をほったらかしにしていた、なんてことがなくなります。スマホの画面から、まずはアイコンを消してみましょう。・一人の時間の時にしかSNSを開かない大事なのはメリハリです。子供といるときはきちんと母親でいたいですよね。母親以外の、おしゃれ好きな女性、美容好きな女性、ライフスタイルにこだわる女性などの一面は、一人の時にだけ解放するようにしましょう!人は色んな顔を使い分けて生活しています。SNS上でのあなたは母親とは違った一面を持っているはずです。それは一人の時間の時限定にしてみましょう。子供が寝た後のほっと一息付けるときにだけ開くようにすると、育児とのバランスがとりやすいです。子供と一緒にいるのにスマホばかり気にしていると、子供との時間も楽しめません。SNSを楽しむ、子育ても楽しむなら時間を区切って活用することが大切です。ついつい時間を忘れてしまうSNS。子育ての息抜きになっている方も多いと思います。両立して充実した毎日を過ごしたいですね。written by まこと
2018年08月28日恋では「これをしないといけない」「これをしたらモテない」みたいな明確なカチッとしたルールはありません。当然。だって、私たちはみんなそれぞれ違うし、相手の男子も人それぞれだからね。だけど、「みんながみんな自由でいていい」ということを前提にしても、「どうしてそこで損しちゃう?」みたいなことってやっぱりあるんだよね。それで「うわぁ・・・・・・」って思われることはあっても「かわいー!」って思われることってほぼあり得ないようなことが。そのひとつが、お行儀、とくにテーブルマナーに関するNG行動です。食事の席では、目の前でしかも至近距離から観察できることもあって、それから、所作が美しい人と美しくない人との差が激しいこともあって、よく目に付くんですよね。みなさんは、恋を勝手にマイナスからスタートさせてしまっていませんか?■1.きちゃない食べ残し「食べ終わったあとの食器にご飯粒とかがめちゃくちゃついてたりするのは、なんかお行儀悪いなって思う。でも、相手も子供じゃないし、さすがに注意できないから、ただただ『うわー』って眺めてる」(書店員/24才)なんなんでしょう。ただご飯粒とかがほんの少し残っている。ただそれだけのこと。なのに、これがあるのとないのとでは、その人が「ちゃんとした人」かどうかがなんとなくわかってしまうような気がします。「わかる」というか、勝手に想像しちゃう。字がきれいな人は心がきれいに思えるのと似ているかもしれませんね。「美は細部に宿る」というか。これってたぶん、子供のころから親に意識させられてたかどうかの違いでしかなくて、意識したことない人は、ただなんの悪気もないままに損をし続けているんですよね。■2.お箸の持ち方は、だんだん気になってくる「箸の持ち方が変な人と食事してると、最初は『この人の持ち方ちょっと違うよな?』くらいの軽い感覚だったのが、その人が食べ物を運ぶたびに気になって、最終的に『こいつ、マジでなんなんだよ!』ってめっちゃイライラしちゃうんだよね」(大学生/22才)これも1の食べ残しと同じで、そういうことを意識して生きてきたかどうかの違い。私も、お箸の持ち方が汚い人がいると、ついつい気になってそっちばかりに視線が行ってしまい、そのうち勝手にイライラしちゃうタイプですが、こういう小さな違和感って、そういうところありますよね。■3.「クチャラー」の大半は自覚なし「別にあえて俺が大声で言う必要もないと思うけど、ただ一つ言うなら、クチャラーの本当におそろしいのは、あいつら自身にも自覚がないことだと思うよ」(メーカー/26才)私も今までに、「クチャラーの悪口を言っているクチャラー」に3人ほど出会ったことがあります。「あの人、めっちゃクチャクチャ音立てながらしゃべるんだよね・・・・・・」と、まさに私の目の前でその人がクチャクチャ音を立てながらしゃべっている。「お前がなっ!」と思いっきり頭を叩いてツッコミたくなる、そんなコントみたいなことってマジであるんです。そしていつも思うんです。「自覚がないのって、怖いな・・・・・・」って。クチャクチャ音を立てるのって、自分では気が付かないし、しかも恋人、家族レベルの人じゃないと絶対に注意をしてもらえないので、念入りに、「本当に私大丈夫?」ってチェックしてみたほうがいいと思います。女子でもクチャラーは、普通にいますからね。■4.料理が運ばれてくるまでは「ご歓談」タイムぞ?「コース料理を食べているときに、料理運ばれてくる間と間の時間をスマホ触る時間だと思ってる子とこの前デートして、本当にこの人どうかなって思った」(ウェブ系/26才)料理来る→さっさと食べる→スマホ→料理来る→さっさと食べる→スマホ・・・・・・。というループだったんでしょうね。たしかに気持ちはわからなくもない。コース料理って、意外と料理と料理の間の時間が空くから、ちょっと暇だなって感じてしまうことがないではありません。が、むろんその時間はご歓談のための時間であって、「何してもいい時間」じゃありません。学校であれば休み時間は勉強以外のことをする時間だけど、レストランでは休み時間も食べる時間も、ずっとデートなのです。■おわりに恋に特効薬はなかなかありませんが、「今すぐにモテ力をアップさせる方法」があるんだとすれば、こういう「明らかな減点ポイント」をなくしていくことなんだと思います。たしかに全員が全員それだけで恋愛対象外としないとは思いますが、「行儀悪い子は無理」といったようなことを考える男子が一定数いるのも事実です。こういう機会でもないとこんな初歩的なことを振り返ってみることってなかなかないと思いますので、今回紹介した点や、「レストランお行儀」などとググって出てきたマナー一覧を自分がちゃんとできているか、確認してみるといいと思いますよ。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月11日彼氏のような存在はいるけれど、彼には他にも付き合っている彼女や定期的に会っている女性がいたり、そもそも既婚者で妻子ある身だったり・・・。そんな男性との浮気や不倫に苦しんだりしている女性は少なくありません。デートやエッチはするけれど、なかなか彼女や妻と別れてくれないのは、なぜ?男性の「ちゃんと別れるから」は実現するのでしょうか。■別の女と別れてくれないのは、別れる必要がないから「好きな男のたった一人の特別な女性になりたい」そう一途な想いを募らせるのは素敵なこと。でも他に彼女や妻、子供がいる男がどんなに愛情の込もった言葉をかけ、情熱的なエッチをしても、虚しく感じる瞬間が来るのは事実です。「妻とはうまく言ってなくて、家にいるのが辛い」「彼女との別れ話がなかなか進まなくて・・・」そう彼が言っていても、案外、苦しんでいるのは女性だけで、男性は本妻とも愛人とも気持ちいい思いをできるその状況を楽しんでいたりするもの。男の本音を言ってしまうと、そんな楽しい状況をやめたくないから、本妻とも愛人とも別れない。別れる必要がないと思っている。だからこそ、こんな状況になっているのが、何よりの証拠でしょう。■男のストレス解消が浮気そもそものきっかけは、彼女や妻がいるけれど何かしらの不満があって、別の女との新しい関係が平行して始まる、というもの。ありがちなのが、彼女や妻が認めてくれない、褒めてくれない、家にいても居心地が悪い、そしてセックスレスであるという不満を別の女性と一緒にいることで、ストレス発散しているというパターンで始まった浮気です。最初は出来心のつもりで、遊びの女とも簡単に別れられるはずだったのに、時間が経って情が深まってしまい、なんとなくどちらと別れるのも面倒になって、そのままズルズルと関係を続けていく・・・。という形で、浮気・不倫の泥沼にハマってしまうのです。■女に責められたくらいじゃ男は別れない本妻・本命彼女か愛人・浮気相手のどちらかが彼の二股に気づき、もう一人の女と別れてほしいとせがんでも、男は全く行動に移そうとしない。なぜなら、2人の女がいてやっと解消されているストレス問題だから。「ちゃんと別れるから」と曖昧な言葉や言い訳で濁すだけです。遊びの彼女に言わない男の本音は、こういったものでしょう。浮気相手1人に絞るほど、浮気相手は本妻のように気が利かないし、家庭的でもない。ましてや既婚者となれば、離婚するためにお金も時間もストレスもかかり、子供と会えなくなるリスク、社会的な地位や評判が傷つくと思うと、痛手が大きすぎる。しかし本妻1人に絞るほど、本妻と一緒にいても浮気相手ほどは癒されない。いつかは終わる二股関係だからこそ、自分のの気が済むまで続けたい。本命にも浮気相手にもそれぞれ良いところがあり、男の心と体を掴んで離さない。その意味では、「好きで、一緒にいたい」という気持ちは事実なのです。■別れようと思えば可能なのに現実には、3組に1組が離婚をし、カップルはくっついたり離れたりを繰り返しています。別れようとすることは可能なのに、それを男がしない。どちらの女の気持ちに関しても軽く見ていて、結局自分のことが一番可愛いという、女にだらしない男なのです。好きな男のことは、どんなことでも可愛く見えてくるでしょう。嘘っぽい言い訳も本当だと信じたいし、気まぐれに囁いた愛の言葉こそが真実だと思いたいのが、女というものかもしれませんが、現実は違うのです。■待つ女は心がすさむ甘い言い訳や嘘を本気にして信じて、待っているうちに女の心はすさんできます。いつか本命彼女になれると信じているけど、いつまでも報われず、ずっとずっと待っている苦しさ。こんな状況を作り出している彼の気持ちを変えようと努力をするよりも、付き合う男自体をさっさと変えてしまったほうが、ずっと簡単に幸せになれます。どんな男にも不満や短所はあるけれど、女にだらしない男はどこまでいっても治りません。仮にあなたが本命になれたとしても、彼がまた別の女と浮気することで新たな快感を得るかもしれないという不安がこの先もずっと続くだけなのです。■それは男選びが悪いのかもしれない世の中には努力して得られることはたくさんあるけれど、恋愛に関しては「相手による」部分が大きいのです。あなたが努力していることは、違う男との次の恋愛には活かせるかもしれません。今の彼が努力し甲斐のある男かどうか、それはもうあなた自身がとっくに気づいてるんじゃないですか?浮気男と恋愛中に「私が本命だもん」と信じられるような情報ばかりを集めて都合の悪いことには目をつぶる、そんなことは、そろそろやめにした方がいいかもしれませんよ?(番長みるく/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月08日子供は嫌いではないけれど、時間と労力、お金を費やしてまで欲しいと思わない…好きな人とペットさえいたらOKなのでは?と思う独身女性も少なくありません。だからと言ってパートナーが同じ考えとは限らないですよね?そこで今回は、後悔しない結婚と出産について考えてみましょう。1. 子供を授かることで何倍にも豊かになれる自分の時間やお金を優先したい気持ちは理解できますし、同じ考えの女性もいるでしょう。金銭的にも余裕がありますし、好きな人やペットと暮らす日々も悪いことではありません。ただ子供を授かることで、仕事にバリバリと燃えていた頃には分からなかった愛しみの気持ちが芽生えるのも確かです。・自分を成長させてくれる・思い出が増えて喜びも増える・愛おしさが何倍も増える子供と過ごすことで大変な時期もありますが、だからと言って自分の何か大切な物を失ってしまうことはありません。2. 女性にはタイムリミットがある事を忘れずに産まない選択にたいして同じ考えのパートナーであれば幸運ですが、親戚や両親などに「子供はまだ?」とプレッシャーをかけられる可能性もあります。両親に対して申し訳ないような気持ちになっているのであれば理解できるように説得するしかありません。自分が高齢になった時に頼る人も少なくなりますのでデメリットもあります。子供を切望してもなかなか授からなくて悩んでいる人も多くいます。考えを改め直して「産もう!」と思っても簡単ではないことも頭にいれておきましょう。3. 人生はとても長いので後悔しない選択を50歳、60歳になった時の自分をイメージしてみてください。子供が大人になって巣立っていけば、夫婦は二人の生活に戻りますよね?出産は人生の中でも大きな選択の一つですが、「あの時、産んでおけばよかったな」と後悔する事が無いようにしましょう。30代であればまだまだ先は長いですし、「産む」「産まない」の正解はあなたが覚悟をもって決めるようにしましょう。written by キララ
2018年06月27日淋しいから誰かに恋しちゃう、というのが続くと、自分が恋愛中毒者に思えてくることもありますよね。あるいは、淋しさとエッチって親戚関係にあるので、セックス中毒者に思えてくるとか、なにかとネガティブな気持ちになりがちだろうと思います。ネガティブな恋愛をしている人を見て、「あの子はホントに下半身が・・・」なんて言う人もいるけれど、でも当の本人は「はやく淋しさから解放されたい」と大真面目に焦っていたりしますよね。その焦りはどのようにすれば消えてくれるのか?について、今宵はお話したいと思います。■■理由は2つあります20歳前後から20代後半くらいまでずっと、淋しさを起点に恋していた女子も、やがて30歳くらいで誰かと結婚して、場合によっては子供をもうけて、淋しさと無縁の生活をしていることがよくあるように、おおむね30歳くらいを境に、淋しさが全面に出ている恋をしている人って減ってくるんですよね。その理由は2つあります。30歳にもなれば、淋しさをそのまま表に出すのってダサいな、と思えてくる、という理由があります。これはみなさん、心配しなくてもそうなります。歳をとることのメリットのひとつは「自分で自分のことを客観的に見られるようになる」です。だから、淋しさをわりとうまく扱えるようになります。2つ目の理由は、淋しさに「時間がない」という気持ちが勝るのが30歳前後だ、ということです。とくに女子の場合はそう。今の時代、「いつまでに結婚したいですか?」というアンケートをとったら、「29~30歳くらい」と答える女子が多いですよね。もちろん人によっては25歳までに結婚したいと言っている人もいれば、35歳と答える人もいるけれど、おおむね30歳前後と答える人が多い。淋しさに足をとられていても、淋しさとは別のベクトルを人生が用意してくれて、そのベクトルにはもれなくタイムリミットがある――こう意識できた時、人は淋しさから解放されます。タイムリミットとは、女子の場合、具体的には結婚であり出産でしょう。子供をもうけるかもうけないかはその人の自由ですが、それでも出産を人生の1つの節目として自分の人生を考える。一般的に男女差を考えた時、これも女子の特徴でしょう。■■消えてくれる淋しさ・消えてくれない淋しさ淋しさって不思議なもので、何らかタイムリミットを伴う目標が見えてきたら、自然と消えてくれるようになっています。それでも消えてくれない淋しさも、もちろんあります。たとえば女子で多いとされているのが、お母さんとうまくやれないゆえに生じている淋しさ、つまり母娘問題に起因する淋しさ。これは場合によっては時間がかかるかもしれないけれど、ことあるごとに母親とうまくやっていこうと思っていれば、やがて消えることもあります。家庭によっては生涯消えないこともあります。■■他者の気持ちを心で理解するのに必要だからでしょうでも思うんですが、あなたから見て立派そうに見えるオトナだって、淋しさを抱えていて、その淋しさを起点として恋愛していたりするんですよね。40歳になっても60歳になっても。なので、タイムリミットが消してくれない淋しさについては、それを抱えている自分にあまりコンプレックスを感じないことです。多少の淋しさはデフォルトとして、人生の中に組み込まれているから。それはきっと、他者の気持ちを心で理解するのに必要だからでしょう。(ひとみしょう/文筆家)【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)
2018年06月11日先日ある掲示板に女性から「子供が欲しいのにもかかわらず旦那が子作りに応じず『レス』状態が続いている。離婚したい」という相談の書き込みがありました。このような悩みはなかなか人に言えないものではありますが、「性生活がない」ということは、浮気の理由になりやすく、離婚を考える一因にもなっています。とくに相談者のように「子供が欲しい」と考えている場合はなおさらです。「レス」状態は離婚事由になるのでしょうか?虎ノ門法律経済事務所池袋支店の齋藤健博弁護士にお聞きしました。 ■レス状態は離婚事由として認められる?「離婚原因は民法770条1項各号が定めています。この離婚原因は、これら事情がそろえば、法律上離婚する正当な理由となるものです。みてみると、不貞ですとか、悪意の遺棄ですとかはあっても、「レス」は離婚原因として書かれていません。しかし、5号は、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」と記載されています。これに当たる可能性があります。この判断のキーワードは、夫婦関係の「破綻」です。というのは、この5号は、不貞ですとか、悪意の遺棄ですとか、明確な理由に当たらない場合であっても、諸事情を考慮すると、離婚原因になりえることを定めています。レスに至った理由はさまざまあるにせよ、夫婦を継続するには重大問題です。そのため、程度の問題はありますが、一切の拒否であれば離婚原因になりえます。しかし、合理的理由があるかどうかが合わせて問題となるでしょう。実際の裁判例をみてみると、たとえば、京都地判平成2・6・14判時1372・123、岡山地裁津山支部判平成3・3・29判時1410・100など、裁判例でも、夫と一切性交渉を持たなかった妻に対する損害賠償請求が認められましたケースも存在しています。ただし、性交渉を拒否したということのみを理由として損害賠償請求できるとしたのではなくて、夫婦関係が破綻した理由やきっかけが、レスが原因として見ることができる点でしょう。夫婦関係はさまざまですから、レス以外にも破綻の原因はありえますし、それ自体は、実は身体的な限界があったなどの事情があるかもしれません。その場合には正当な理由があると判断されるので、離婚原因とはならない可能性があるでしょう」(齋藤弁護士)離婚事由として認められるか否かは、それによって夫婦関係が破綻しているなど、合理的な理由が求められるようです。このような事案に悩んでいる場合は、一度弁護士に相談してみるといいかもしれませんね。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)*画像はイメージです(pixta)子供が欲しいのにセックスを拒否された…「じゃあ離婚して!」認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。子供が欲しいのにセックスを拒否された…「じゃあ離婚して!」認められる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年05月24日男性は若くキャキャピしている女性が好き!そんな思い込みはアラサーになったら捨てたほうがよいです。アラサー世代の男性は、「もちろん若い女性は好きだけど、付き合うなら精神年齢の高い大人な女性のほうが良い」と感じている人が多いです。いつまでも若い子の流行りや仕草を取り入れて男性に接していると「アラサーなのに子供っぽい」「みっともない」とガッカリされてしまう事も。男性は、アラサー女性のどんな行動に子供っぽさを感じてガッカリしてしまうのか? 見ていきましょう。1.ケンカした時に大げさに泣くケンカをした時に涙を流し、男性の情に訴えるというのは女性だから出来る技。でも、それがあまりに大げさだと「子供じゃないんだから」と彼氏をガッカリさせてしまう事もあります。ある男性は、「ケンカするたびに大声で泣かれ、話し合いにならない。いい年して感情だけでケンカするのは疲れる」という話をしていました。ケンカはこれからどうしていけばよりよい関係が作れるのかという価値観をすり合わせる場。泣いて話を終わらせようとされてしまっては、話し合いにならず、その幼稚さに彼氏も疲れ切ってしまうかも。2.片づけが出来ない片づけが出来ない女性も、男性から「子供っぽい」とガッカリされてしまう事があると言います。「彼女の部屋に行った時、部屋中に物が溢れていて驚いた。いい年して片付けも出来ないのかとガッカリした」という男性の意見もあるので、自分の身の回りの事は自分でできるのが最低限大人として必要な素養なのかも。「家事はできるけどやらないだけなの」なんて言い訳をしている女性もいますが、食事をした時にお皿は出しっぱなし、服は脱いだら脱ぎっぱなしの様子を見て誰がその言い訳を信じるでしょうか。そればかりか、言い訳をするなんてますます程度が低いお子様女と思われて幻滅されてしまう可能性の方が高くなります。3.仕事そっちのけで恋愛にのめり込む女性は、恋愛をしているとモチベーションが上がるので仕事も頑張れるという人が多いです。でも、それが行き過ぎて恋愛中心の生活になってしまうと、男性はガッカリしてしまう事もあります。彼氏との会話中、「仕事は結婚までのつなぎだから」的な発言をしたり、「あなたと会えるなら仕事休んでもいい」なんて仕事に無責任な態度を見せたりすると子供っぽいとガッツリされてしまうことも。アラサー世代の男性は、特に仕事に対して熱く真剣に取り組む時期。この時期に、恋愛に夢中になり仕事をおろそかにするような女性を軽蔑の目で見てしまう事もあるみたい。4.アンガーマネジメントが出来ないアンガーマネジメントとは、怒りをコントロールするスキルの事。仕事で嫌な事があったり、自分の思い通りにならないことがあると、すぐに怒って周囲に八つ当たりする女性がいますが、そういう女性を見ると男性は「子供っぽい」とガッカリを超えて軽蔑してしまうみたいです。 ある程度の年齢になったら、自分の感情を理性でコントロールできないと色々な場面で支障が出てきてしまいます。思ったままに行動したり、その気持ちを他人にぶつけて自分だけスッキリするような行動は大人としてあるまじき行為。気が短くすぐに怒りっぽい人は、他人に八つ当たりする傾向がないか今一度振り返ってみましょう。今回は、いい大人なのに…彼女の子供っぽさにガッカリした瞬間4つお届けしました。子供っぽいと男性が思ってしまう事は、主に自分の感情をコントロールできない瞬間という事が見て分かります。感情を理性でコントロールしながら、意思をしっかり伝えられる素敵な女性になるために、外見だけじゃなく内面も磨いていくことが大人女性として必要な事ですね。written by 亀ぱんだ
2018年05月03日離婚時に子供の親権で揉めるというのはよく聞く話ですが、ペットを我が子のようにかわいがる人々が増える中、起こり得るのがペットの親権争い。夫婦など同居していた人たちが一緒に飼っていたペットを同居解消の際に取り合いになってしまった場合、法的にはどう解決するのでしょう?琥珀法律事務所の川浪芳聖弁護士にお聞きしました。まずはどういう関係か?誰が買ったのか?まず、そのペットが共同ではなく同居人の一方が自己の財産で購入したものであったり、同居前から飼っているものであったりした場合、法律上はどう考えますか?川浪弁護士「購入者から贈与・譲渡がなされていない限り、同居人が権利を主張することはできません。その場合、あくまで、ペットの所有権は自己の財産で購入した人にあります。」家族同然のペットであっても、法律上ではペットは「物」として扱われます。「親権」といいたくなりますが、法的にはこれは「所有権」の争いとなるのです。そして、ペットの持ち主が購入(入手)したときからはっきりしていれば、所有権もはっきりしています。難しいのは、共に購入した場合でしょう。川浪弁護士「夫婦が共に購入したペットは共有財産になるので、財産分与の問題として扱われます(民法768条。内縁の場合は同条類推)。ペットは民法上「物」として扱われていますので(民法85条)、いわゆる財産の一種になるのです。内縁(事実婚。婚姻の意思があるものの、婚姻届を提出していない関係)の場合も同様です。夫婦でも内縁でもなく、単なる同棲や友人同士の同居の場合は、財産分与の問題とはならず、いわゆる共有物分割の問題になります(民法256条)。」ペットの所有権については、まずはそのペットを誰が入手したのか、そして同居人たちが夫婦(内縁含む)かそうでないかで、取り扱いが変わるのです。 具体的にはどう判断される?当人同士の話し合いで解決できない場合は、裁判などの法的手続きに至ることが考えられます。川浪弁護士「上述したとおり、同居の形態に応じて請求する法的手段が異なります。夫婦及び内縁関係の場合は財産分与請求となります。民法768条3項家庭裁判所は、当事者双方がその協力によって得た財産の額その他一切の事情を考慮して、分与をさせるべきかどうか並びに分与の額及び方法を定める。この法律に基づいて、従前に世話をしていた実績やペットの飼育環境などが考慮されます。」では、同棲や友人同士の同居の場合はどうでしょうか?川浪弁護士「その際は共有物分割請求となりますが、ペットは生き物なので、現物分割はできません。このような場合、民法上は、裁判所が競売を命じることができると規定していますが(民法258条)、ペットの競売は考えがたいものです。従前の飼育状況や別居後の飼育環境などさまざまな条件が考慮されて、いずれかの単独所有と判断されるものと思われます。」 所有権を主張するには法的手続きに至った場合、所有権取得に有利な材料となるものがあれば教えてください。川浪弁護士「あらゆる事情から考慮されますが、従前の飼育状況、別居後の飼育環境、ペットがどちらになついているのかといったことに加えて、ペットへの愛着、資力もそれなりに大切でしょう。ペットの場合は子供と違って養育費という概念がありませんので、えさ代や病院代などが払えるかどうかが相当程度考慮されるのではないかと考えます。これらを示す証拠として、従前の飼育状況(どちらが世話をしていたかなど)や別居後の飼育状況を表す写真、えさ代などのレシートなどが必要になるかもしれません。」家族同然にかわいがっていたとしても、法律ではペットはあくまでも「物」として判断されます。所有権を得るためには法律上どう判断されるのか考え、準備をしたほうがよいようです。 *取材協力弁護士:琥珀法律事務所川浪 芳聖先生(弁護士の役割は、一言で表すと「法的問題の解決」ですが、依頼者さんにとっては、解決(結果)に至るプロセスも非常に重要だと考えています。依頼者さんの話をじっくり聞いて、丁寧に説明することを心がけています。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。*画像はイメージです(某編集者の愛犬)ペットの親権争いを法的に解決はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。ペットの親権争いを法的に解決はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年04月20日現代は、IT技術も進歩し、SNSを使えば、人と人とが出会いやすくなりました。それは婚活でも同じ。例えば、ネットの婚活サイトを使えば、結婚したがっている異性と出会いやすくなってきました。でも、婚活中の子供おばさんは、ネット婚活に偏見を持ち、「自分は“自然な出会い”で運命の人と出会うのだ」とこだわっています。ただ、年齢を重ねれば重ねるほど、周りには既婚者が増えてくるし、年齢、離婚歴、子持ちなど、自分の婚活市場においての条件が悪くなるほど、自然には出会いにくくなるものです。でも、そんなときも子供おばさんは、「私はそんなネットなんか使わなくても、自然に出会えるほどの魅力があるからいいわよ!」と中途半端なプライドを持ち、どんどん月日を重ねてしまうのです。逆に、婚活中の大人女子は、そんなプライドは捨てて、婚活サイトも気軽に利用します。「どこにいい出会いが転がっているか分からない」と思っているからです。もし神様がいるとして、人と人との縁を結び付けたいと思っていても、その人の行動範囲が狭ければ、出会わせようとしても難しいこともあります。あなたが、平日は家と会社の往復で終わり、休日は家でゴロゴロしていたら、出会えるのは仕事場か通勤中か、休日に荷物を届けてくれる宅配のお兄さんくらいになってしまいます。しかも、その出会った相手が婚活中とは限らないので、どんなに素敵な人でも、その後、恋愛、結婚に発展するとは限りません。例えて言うなら、「ダンスをしたければ、ダンスをしたがっている相手とペアを組んだ方がいい」もの。逆に、ダンスをしたがっていない人を相手にしようとすると、ペアを組むどころか、ダンスを踊らせることすら難しいでしょう。それと同じように、もし自分が恋愛、結婚したければ、同じように恋愛、結婚したがっている相手と出会うようにした方が、願いは叶いやすいのです。婚活の方法は、お見合い、結婚相談所、婚活パーティーなど色々ありますが、特にネットでの婚活はハードルが低く、より多くの人に出会いやすいツールとも言えるでしょう。もちろんネット婚活は、リスクもある!ただし、婚活サイトは上手に使わないと、トラブルが起こってしまうこともあります。子供おばさんは、いざ「婚活サイトを利用しよう!」と思ったら、今度はリスクを理解しないまま、突き進みがちです。中には、まだ相手と写真とメッセージを交換しただけなのに信用してしまい、「彼は理想的な人だわ!」と舞い上がってしまってしまう人までもいます。そんな子供おばさんは、初めて相手と会うにも関わらず、待ち合わせ時間を夜中に指定されても、了承してしまったり、まだ信用できる相手かも分からないのに、彼の車に乗ろうとしたり、中にはお金を貸してしまう人までもいます。そういうことは、リスクが大きいので絶対にダメです!「ネット婚活は、会ってからが本当の始まり」であることは、鉄則です!もしかしたら、あなたが信じている相手は、実在すらしていないかもしれないのです。写真だって、他人の写真を使っている人がいたって、おかしくありません。中には、初めて会ったら、写真とは似ても似つかないご年配の人が現れる、なんてこともあり得るのです。大人女子は、婚活サイトでの出会いだからこそ、慎重に相手を観察します。共通の知り合いがいない分、相手が嘘をついても分からないことも多いし、独身証明書の提出が必要ではないサイトの場合には、既婚者が紛れ込んでいることもありますしね。ただ、こんなことを書くと、子供おばさんは、「ほら、だからネット婚活なんて、やるものじゃないのよ!」なんて、最初の話に戻りがちです(笑)。どんなに便利な物でも、使い方によってはトラブルになるもの。だからといって、今の時代、そういった技術があるにも関わらず、臆病になり過ぎて使わないのももったいない、と言えるでしょう。婚活女子は、ネット婚活に偏見を持ちすぎず、またリスクもきちんと理解した上で、上手に活用したいものですね。■子供おばさん…結婚したいのに、“自然の出会い”ばかりを求め、逆に婚活サイトを利用するときは、リスクを考えずに暴走してしまう。■大人女子…リスクを理解した上で婚活サイトも上手に活用し、素敵な人と出会えるチャンスを広げる。
2018年04月14日ある日突然、置き手紙を残して嫁と子供が出て行った…。子供には会わせてくれない。にも関わらず養育費は請求してくる。そんな状況になったら、「なんて理不尽な!」と思ってしまいますよね。 ですが、婚姻関係が継続しているのであれば、婚姻費用支払義務が生じます。最低限の生活費は支払わなければいけません。これは義務なのです。夫婦は、戸籍に同じ身分を有している以上、たとえ一方的に出て行ったとしても、同等程度の生活を送る権利(送らせてあげる義務)があるのです。 離婚した場合、婚姻費用ではなく、養育費として支払いの義務が生じます。もちろん、相手の不倫が原因だったとしても関係ありません。実は養育費の支払いを命じる民法の規律は、直接的にはありません。実は、民法760条の『婚姻費用分担義務』、民法752条に定める『夫婦間の扶助義務』、民法766条に定める『子の監護費用の支払い義務』、これらが根拠になりえます。養育費は親が子供に支払うものであり、親は子供を扶養する義務があると理解されています。生活が苦しかろうと、再婚して子供ができようと、支払わなければならないのです。 もちろん、だからと言って、親権を持つ側がいくら請求していいというわけではありません。両者の収入や、子供の人数、年齢などを考慮し養育費の目安を算出した算定表があり、それを参考として養育費を決めるのが一般的です。参考:算定表(裁判所HP)もし、養育費のことでもめてしまったら調停を申し立てるのが通常でしょう。それでもまとまらない場合は弁護士に相談してみてください。どうしてもまとまらないのであれば、家庭裁判所の調停ではなく、審判という、裁判に似た手続きを用いることもありえます。 養育費は、自身の子供に支払うものであり、元配偶者に支払うものではありません。どんなに元配偶者が憎くても、子供のためだと思って支払うのが賢明でしょう。 *弁護士監修/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。) *取材・執筆/アシロ編集部 * 画像Pixtaより使用画像はイメージです勝手に出て行った嫁と子供…婚姻費用や養育費の支払いは義務?弁護士に聞いてみた。はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。勝手に出て行った嫁と子供…婚姻費用や養育費の支払いは義務?弁護士に聞いてみた。はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月31日恋人と順調に愛を育み、見事ゴールイン!そんなとき誰もがパートナーとの幸せなビジョンを膨らませるでしょう。そのビジョンの中に夫婦2人の子供がいる、という方が多いですよね。男女ともに「結婚したら絶対に子供が欲しい!」と願う人は少なくないでしょう。では、もし結婚相手が『生殖機能がない』つまり『子供を作れない』人だったら…。 「2人の愛は、そんなことでは変わらない!」と思っていても、子供との幸せな家庭を夢見ていたとしたら、その夢を捨てることもできない…という方もいらっしゃるでしょう。『結婚相手に生殖機能がないと結婚後に発覚した場合、離婚できるのか』『離婚を求められても回避できるのか?』という内容について言及していきます。 ■生殖機能がないと婚姻前に本人が知っていたにもかかわらずそれを隠して結婚した場合 ◆離婚事由にあたるのか結論から言うと、離婚事由にあたります。この場合結婚詐欺だ!とか、だまされた!とか言いたくなりますよね。でも、まずは冷静に。離婚のルールを確認していきましょう。民法770条で離婚原因について以下のように定めています。第770条夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。一 配偶者に不貞な行為があったとき。二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。 裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。(引用元:houco.com) こうしてみてみると、たしかに、生殖能力に関しては何も法律には書いていないようにみえます。しかし、『第5号その他婚姻を継続しがたい重大な事由』にあたると解釈できます。離婚したい場合にはこれでよいのですが、離婚したくない場合には、たとえば生殖能力改善の努力をしていることを示したり、治療が成功しそうなことを主張していくことになるでしょう。 ◆慰謝料請求は可能か秘匿した事実があるのであれば、離婚に伴う慰謝料請求は可能でしょう。しかし、どんな証拠があるのかが問題になります。わざわざ、「僕には私には生殖能力があるよ」と確認しながら、お付き合いするなんて興ざめでしょう。しかし、有力な手がかりとしては、交際中のラインなどが視野に入ります。 ■婚姻後に生殖機能がないと本人が知った場合◆離婚事由になるのか離婚事由になりえます。 この場合は、だまされた場合よりはセンシティブな問題になるでしょう。しかし、生殖能力は、家族関係を円満に形成していくうえで重要な問題です。代理出産などは、まだまだ発展途上にあるといわざるをえません。離婚原因になりえます。『第5号その他婚姻を継続しがたい重大な事由』にあたると考えられます。 ◆慰謝料は取れるのかケースバイケースです。生殖能力がない、とは、本人の責任によって生じものなのか、因果関係がはっきりしません。というのは、慰謝料請求の根拠となるのは、民法709条に定める不法行為責任です。不法行為責任の成立には、故意・過失が必要とされています。生殖能力不能であることに対して、故意や過失があるのかと問われると、難しいですね。 ■「俺には私には、生殖能力がないから離婚して。」と言われたら、慰謝料請求できる?◆生殖機能が不能であると隠していた場合慰謝料請求できる可能性が高いでしょう。生殖能力に関して隠しておきながら、都合よく、離婚請求をするのであれば、家庭ではセックスレスかもしれませんし、請求する側に別の異性関係が生じているのかもしれません。生殖能力がなくても、不貞行為は考えられます。不貞行為があれば、さきほど見た、民法770条1項1号に該当しますね。 ◆生殖機能が不能であると婚姻後に発覚した場合慰謝料請求できる可能性はまだあります。そもそも、慰謝料請求の根拠は、生殖能力不能だけに限定されることはありません。たとえば、離婚の条件を話し合っているときに、暴力的なことがあったとか、不貞があったですとか。一つひとつの事実関係を明らかにしていくうえで、慰謝料請求の根拠である、民法709条・710条に定める不法行為責任が成立する可能性があります。慰謝料請求できる可能性はありますから、まだ、あきらめないでください。 *執筆/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士となってから、数々の不倫・離婚問題を解決。弁護士として働くかたわら、慶應義塾大学にて法務研究科助教も務める)*編集/アシロ編集部*画像pixtaより使用画像はイメージです結婚してから子供ができないことが判明したら離婚できる!?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。結婚してから子供ができないことが判明したら離婚できる!?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月30日*画像はイメージです:親が生まれた子供に対して行う最初の仕事、命名。ほとんどの親が、姓名判断などをしたうえで、縁起の良い画数などを調べ、名前をつけています。大抵は何の疑問もなく育て、子は成長していくもの。ところが命名後、しばらく経過したあと、じつはその名前が「昔好きだった彼氏・彼女から取ったものだった」という愛憎ドラマのようなケースが、ごく僅かながらあると聞きます。仮にそのようなことがあった場合、我が子を愛する気持ちは変わりがないでしょうが、配偶者については「最低」「気持ち悪い」と感じてしまい、場合によっては離婚を考えたくなるかもしれません。このような場合、正当な離婚事由となるのでしょうか? Q.子供の名前がじつは配偶者が昔好きだった人の名前だった。離婚を切り出すことはできる?A.それだけでは難しいものと思われます気分の悪さは理解できますが、離婚事由として認められるケースは「不貞行為や配偶者からの暴力その他“婚姻を継続し難い重大な事由」です。「子供の名前が昔の彼氏・彼女だった」というだけでは、これに該当しない可能性が高く、離婚事由としては認められないものと思われます。ただし、子供の名前がそれだったことによって、婚姻を継続し難いと判断し、別居や同居していても会話がないという場合は、離婚事由として認められるかもしれません。このようなケースは稀だと思われますが、無用なトラブルを避ける意味でも、命名の際には夫婦でよく話し合うようにしましょう。 *記事監修弁護士:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)子供の名前が配偶者の元交際相手だった!離婚はできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。子供の名前が配偶者の元交際相手だった!離婚はできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月30日子供おばさんは、信頼性のない情報を信じがちです。でも、世の中にはいい加減な情報が溢れています。たとえばグルメ情報1つにしても、きちんとお店に取材をして書かれたものもあれば、実際に行ってもいないのに、SNSなどを検索して、人の受け売りで書いている人もいます。そもそもネットでの記事での評価基準が、内容そのものよりも、アクセス数が重視されることもあり(それによって、得られる広告費が変わるので)、信憑性が薄くても、「いかに人が興味を持つか(アクセスするか)」ばかりを重視して、記事を書く人もいます。だから、気を付けた方がいいのです。基本、企業で「書くこと」を訓練づけられた人は、「自分が書くことで人に影響を与えてしまうこと」を理解して記事(原稿)作成を心がけています。自分の利益のため以上に、世の中を良くしたいと思うからこそ、書いている人も少なくありません。でも、現代は、ネットで誰でもニュースサイトが作れる時代だからこそ、そういった訓練をしてこなかった人がいい加減な情報を発信していることも少なくありません。だからこそ、大人女子は、自分が信じる情報はきちんと選びます。上っ面の部分だけを受け取るのではなく、その情報の背景も見ようとするのです。例えば、レストランの紹介記事1つにしても、主観で自分が食べた感想ばかりが書かれているものよりも、お店の人にきちんと話を聞いて、その料理の美味しさの秘訣などを書かれている記事の方が、深みもあるし、説得力も生まれます。その方が、自分も友達とそのお店に行ったときには、「ここのお店の隠し味はチョコレートなんだって!」など、話題も増えるものですしね。レビューサイトを参考にするときの注意点とは世の中には、ブログ、口コミサイトなど、一般の人たちが「信憑性」や「責任感」を気にしないで書かれているものもたくさんあります。そんな情報に触れたときも注意が必要です。子供おばさんは、口コミ・レビューサイトを信じてしまいがちです。でも、そういったレビューが書かれているサイトには、それを書いている人の年齢も分からなければ、職業、住んでいる地域、出身地などが表示されていないことも少なくありません。それはどういうことなのかと言えば、グルメのレビューでは、東北出身の人が「味が薄い」と悪口を書いたり、関西の人が「味が濃い」と文句を言ったりすることもあり得るということです。また、インドに住んでいた人が「スパイスが物足りない」と思うようなインドカレーでも、行ったことがない人にしてみたら、日本人好みの味付けになって食べやすい、なんてこともあるでしょう。その人の背景が分からなければ、その人のレビューが自分にも当てはまるかどうかなんて、分からないのです。それと同じように、映画や本は、その人の年齢や精神の成熟度によっても感じ方は違うはずです。20代の人には「面白い作品」でも、60代の人には「子供っぽい内容」だと思うこともあるでしょう。また、年間どれだけの映画を見ている人なのか、文章の読解力がどれだけある人なのかなどによっても、随分、感じ方は変わってきます。基本、自分に当てはまるような作品は、感情移入しやすくて面白いと感じることもありますしね。それで言うと、少なくともユーザーの年齢、職業、居住地、出身地、好きなもの(店、作品)などが分からない状態のレビューというのは、何とも信頼性の低いものです。そもそも自分と価値観やセンスが合う人かどうかも分からないですしね。 そればかりではなく、レビューの評価ばかりを信じて、自分が選ぶものを決めてしまったら、自分自身も“平均的な面白みの少ない人間”になってしまう可能性もあります。映画や本、音楽などの作品は、「誰にとっても分かりやすい」ものの方が評価されることも少なくありませんし、そういうものばかりに触れてしまうと、枠を超えたユニークなものを受け入れられる力がなくなってきますしね。結局、映画や本、音楽も興味を持ったものは、実際に触れてみないと、自分にとってどうなのか?は分からないもの。もしかしたら他の人にとっては駄作でも、自分にはなにか大切な気付きを与え、人生を変えてくれるような作品であるかもしれないのです。だから、レビューの悪口を信じて興味を失ってしまったら、幸せになるチャンスを1つ失ってしまうことだってあるのです。自分が興味を持つことというのは、なにか人智を超えた大きな力によって出合わせられていることも、多々ありますしね。世の中には人生の良薬になる情報もあれば、毒になるような情報も溢れています。読み手のことを考えて発信している情報ばかりではありません。でも、結局のところ、どれを選択するかは自分次第です。信頼性のない情報を鵜呑みにしないように気を付けたいものですね。■子供おばさん…自分で信じられる情報かを判断できないので、信頼性のない情報に踊らされる。■大人女子…信憑性のない情報かどうかを見抜き、鵜呑みにしない。Written by コラムニスト・ひかり
2018年02月24日子供おばさんは「自分の情報発信が、人を不幸にする可能性がある」ことを理解していません。例えばブログやSNSにいい加減な情報を流すことに対しても何の罪の意識もありません。それを読んで信じてしまう人に対して、何の責任も感じないので、そんなことができてしまうのです。たとえ素人のブログであっても、影響力はあります。時としてそれを読んだブログのファンの1人の人生を不幸に導いてしまうことだってあるのです。もちろん、そんな人の言葉を信じてしまう方にも落ち度はありますが、それでもやはり何かを発信するということは、何かしら人に影響を与えてしまうものなのだという認識がないのは、問題があります。大人女子は、SNSに書き込むときは、自分が発信する言葉によって、受け手が不愉快な思いをしないか、慎重に考えながら発信します。ネットに何かを発信するというのは、「世界中の人の人に伝えている」と言っても過言ではないことを理解しているからです。単に自分の感情を吐き出したいだけであれば、自分1人が読むノートに書けばいいだけのことです。わざわざ人目に触れるネットに書き込んで「誰かに読ませたい」と思うのであれば、「その相手がどう思うのか?」まで考えなくてはいけないものです。子供おばさんは、レビューにも心無い言葉を投げかけるそれで言うと、巷に溢れている一般人による口コミ・レビューにも、問題は溢れています。子供おばさんは「自分がその商品を気に入らない」というだけで、平気で悪口を書きこみます。でも、単に自分には合わないだけのことで、他の人にとっては理想的で、それによって幸せになることもあるかもしれません。つまり、「自分のレビューによって、その人が幸せになるチャンスを奪っていることもある」と言えるのです(※もちろん不良品の場合はクレームをつけた方がいいですが、その場合はレビューではなく、カスタマーセンターや他の然るべきところに連絡すべき)。物に限らず、グルメ、映画、本のクチコミも同様です。自分は美味しくなかったものが、人にとってまずいとは限りません。映画や本にしても、自分の好みに合わなくても、その作品で心が救われる人だっているかもしれません。心無いレビューによって、それに出会ったら幸せになれる可能性のある人、さらにお店や制作側の人間に迷惑をかけることだってあるでしょう。更に言えば、自分がそんな悪口まみれのレビューを書いていることを、「大切な人に知られても平気」なんて思える人は稀です。そんな人に知られたくない自分でいればいるほど、人に見せている姿と見せていない醜い自分のギャップに苦しむのは、自分自身です。大人女子は、自分がいいと感じ、応援したいと思ったものに対してオススメのレビューを書くことはあっても、合わなかったものに対しては、わざわざ悪口を書くことはしません。そこまで自分の感覚が絶対だとは思っていないし、そもそも悪口を書くことに自分の大切な時間と労力を使うよりも、もっと自分も人も幸せになることに使いたいと思うからです。何かを表現するときには、「誰に」「何を」発信するのか、というのを考えるのは重要なことです。あなたが発言したいことは、「本当にネットで書かなくてはいけないことなのか」というのも、よく考えた方がいいでしょう。「相手に役立つこと、人が幸せになれることを発言したい」ということを考えられるようになってようやく、自分の発言が人の心に届くようになるものです。そこには真心がありますしね。相手のためにも、結果的には自分のためにも、読み手(受け手)を幸せな気持ちにさせる言葉を発信できる人でありたいものですね。■子供おばさん…自分の発言の責任を感じていないので、ブログや口コミなどでいい加減なことを書きこむ。■大人女子…ネットで発信をするときは、色々な受け手のことを考えて発信するので、読んだ人から受け入れられる。Written by コラムニスト・ひかり
2018年02月19日動物や子供好きの女性はいつの時代も男性からの人気があります。子供や動物に笑顔で接する女性は「優しいお母さん像」を連想させることもあり、これが嫌いなタイプはよっぽどなヒネクレ男子。しっかりアピールしていきたいポイントですね。でも、今ドキの男子はモテテクに敏感で、大げさな「好き好きアピール」は逆効果、なんてことにも…。「必死かよw」と思われないための、上手なアピール法のご紹介です。「かわいい~♡」と駆け寄るのはわざとらしく、あざとい一昔前のモテテクと言えば、子供や動物を見つけたらすかさず「かわいい~!」と駆け寄って愛でている所を彼に見せる、というもの。でもこれって実際やってみるとわざとらしくなりがちで、「本当に好きなの?」「アピールおつww」なんて思ってしまう男子が続出中。そこでどうするかと言うと、「自然にこぼれちゃった好きという気持ち」を表現するんです。無言でちらっと見て微笑む程度で十分会話の途中で子供や動物が近くに居たらチャンス!まずは会話を続けながら目線だけチラチラと向けましょう。彼があなたの目線がどこかに行っている事に気付いたな、と思ったらそのままちょっと口角を上げます。満面の笑みを作る必要はなくて、ちょっとにやっとする位で十分。彼は気になって「何だろう?」と確認しようとします。実際に「何?」と聞いてきたら、「えっ?あ、ごめん、あそこの○○が可愛くて…ほら」と笑顔で答えましょう。聞かない男子でも、あなたの視線の先をちらっと確認してれば任務完了。それ以上深追いはしなくて大丈夫です。実は聞かない男子の方がこういう細かい部分を覚えているタイプが多いんです。まとめセリフがないため、見てもらえないと何にもならないので、とにかくタイミングが大事。間をおいて2、3回位やって気付いてもらいます。ちなみにやり過ぎると「俺の話聞いてないな」と思われるので、彼が真剣に話している時はNG。彼の目線があなたに来るタイミングをうまく図って、自然に見えるよう頑張って下さいね!
2018年02月17日新年を迎え、神社やお寺に初詣に行った人も多いと思います。そんなとき子供おばさんは、他力本願の願い事をしがちです。例えば、「いい人に出会えますように!」とお願いをしたところで、家と会社の往復だけの生活をしていたら、なかなか出会いなんてないものです。さらに、自分にいい人を見抜く目がなければ、たとえ出会っていても気付かないでしょう。さらに、「結婚できますように!」と願う子供おばさんは、家事もできないまま、結婚したいと思っています。それでは、結婚願望のある男性と出会えたとしても、「結婚したい」と思われないことも多いでしょうし、もし結婚できたとしても、パートナーを幸せにできるような人にならなければ、家庭内は地獄となるでしょう。仕事に関して、お願いごとをする子供おばさんもいます。でも、「出世しますように!」と願ったところで、神様が与えてくれるのは、「出世するためのチャンス」までのことも多いもの。日頃から、チャンスがきたときにものにできる準備をしていなければ、そのときがきても失敗し、むしろ評価を落としてしまうこともあります。もちろん物事には、人智を超えた、縁や運、タイミングがあるので、それを神様にお願いすることは間違いではありませんが、他力本願で願うだけではく、それを叶えられる自分にならないといけないのです。 例えば、先ほどの願い事を抱くのであれば、「いい人が出会えたら、ハートを射止められるくらい魅力的になろう」「結婚できるように、いい奥さんになれる準備をしておこう」「出世できるように、日頃から実力をつけておこう」と、自分でも叶うような努力をしないといけないんですよね。大人女子は“より広い視野で見た願い”を抱くさらに、願い事を抱くとき、実はとても大切なことがあります。それは、「広い視野で見た願い事を持つこと」です。大人女子は、子供おばさんとは違って、「自分だけの幸せではなく、自分の周りの人やより多くの人が幸せになること」を願います。 自分だけが幸せになる願い事が叶った場合、それによって不幸になる人が現れることも少なくないので、色々なトラブルが起こり、すぐに失うこともあります。例えば、大した実力もないのに、運よく出世をしてしまったら、部下はもちろんのこと、会社全体の不利益になることもあるもの。それでは、降格になる日も近いでしょう。お願いごとをするのであれば、「自分が出世をすることで、より会社が発展させ、社員みんなを幸せにしたい」くらい、自分だけのことではなく、会社全体のことまで考えられるくらいになった方がいいもの。そうしたら、今、自分がしなくてはいけないことも、おのずと見えてくるし、それだけの実力と心の器を持てるようになれば、現実的に、あなたの出世を応援する人も増えるものです。例えば、「玉の輿に乗れますように!」なんてお願いしたところで、実際に結婚して、パートナーに対して何のサポートもしないで、相手のお金を食いつぶしていたら、いつか離婚届を叩きつけられることだってあるでしょう。もしパートナーが仕事で成功してお金持ちになったような人の場合は、休みなく仕事に没頭するタイプであることも多いもの。その場合は、夫が休日に仕事に行ってしまっても、嫌な顔をせず、帰ってきたら美味しいご飯で彼を癒せるくらいの妻にならないとうまくいかないことも。つまり、精神的な自立を身に付けるのはもちろんのこと、忙しい相手を癒すための料理など、何かしらの技術を磨いた方がいいこともあります。結局、実力の伴わない幸せを得たところで、それを“維持する力”がなければ失うもの早いですし、いい思いをした分、地獄に突き落とされます。だからこそ、単に他力本願の願いを持つのではなく、“願い事が叶うのにふさわしい自分”になるように心がけたいものですね。■子供おばさん…他力本願の願い事を抱き、運よく叶っても、維持できずに失い、不幸になる。■大人女子…願い事が叶うのにふさわしい自分になり、叶ったときにはその幸せを維持する。Written by コラムニスト・ひかり
2018年01月29日子供おばさんは、パートナー選びに、自分にとって「都合のいい相手」「役に立つ相手」ばかりを探します。仮に運よく、そういう相手と出会い、恋愛をしたところで関係は長続きしません。もっと条件のいい相手がいると、気持ちがそっちに向かうし、逆にそんな彼女と付き合う相手もそういう思考の人が多いので、フラれることも少なくありません。そうやって「より良い条件のいい相手」を求めて、渡り歩いてしまうのです。世の中には上には上がいるので、パートナーよりも条件のいい人は、いくらでもいるでしょう。逆に自分よりも条件のいい人もいくらでもいるでしょう。でも、「それでも、この人がいい」「自分にはこの人しかいない」と思えるほどの“代わりのいない関係”をどう作るのか?が、パートナーシップのポイントでもあるのです。もし別れが訪れたとしても、条件だけを考えればもっと素敵な人はいるのだから、「また新たなパートナーを作ればいい」なんて思いがちですが、実際は、一緒に過ごした月日で、「彼(彼女)でなくてはいけない」と思えるほどの2人だけの経験、絆があればあるほど、代わりはなかなか見つからないもの。時に、誤って別れてしまったとしても、それがあるかどうかで、また「元に戻る」ことだってあるものですしね。そんな関係を目指せるのか、それとも、あくまでも自分の都合の良さばかりを優先するのかで、「大人女子と子供おばさんの違い」が出てきます。大人女子は、子供おばさんとは違って、「この人だ」と思う人に出会えたら、腹をくくって、“代わりのいない関係”を築いていきます。だからこそ、幸せになれるのです。“代わりのいない関係”を築くには?では、“代わりのいない関係”を築くために大切なことは何でしょうか?色々な方法があるとは思いますが、1つポイントを挙げるとすれば、誰かの真似事ではなく、2人だけのルールや習慣、ブーム、秘密などを持つことです。例えば、2人だけの流行語があると、会話が楽しくなることもあります。また、2人だけのユニークなブームや、誰にも言えない秘密があったりすると、より関係が親密になります。人は、自分のちょっと変わったクセを相手に受け止めてもらうと安らぎを得たり、逆にパートナーから他の人には見せないような変な部分も見せてもらったりすると、喜びを感じるものです。そんな積み重ねがお互いの関係を作り上げていくものなんですよね。そうすると、上っ面の条件が合うか合わないか、なんてどうでもよくなるくらいに、彼(彼女)でなくてはならなくなってくるし、どんな障害が訪れても、「一緒に乗り越えたい」と思えてくるもの。さらに、パートナーよりもルックスや条件がいい人が現れても、「今の彼(彼女)と別れて、そっちに行きたい」なんて思わなくなるものでしょう。そんな関係を築くことが、本当のパートナーシップと言えるのです。とはいえ、パートナーシップは、1人だけでできることではなく、相手あってのことなので、難しいものなんですけどね。ただ、本当の意味で、幸せな恋愛をしたいのであれば、相手の条件なんてどうでもよくなるくらいに、唯一無二の関係を築くことを目指したいものですね。・子供おばさん…自分にとって都合のいいパートナーを求めて、より「条件のいい人」を探し続ける。・大人女子…「この人だ」と思う人に出会えたら、腹をくくって、“代わりのいない関係”を築く。Written by コラムニスト・ひかり
2018年01月02日子供おばさんは、「自分がこんな大人になったのは、親の教育が悪かったからだ」と親のせいにします。もちろん親から虐待を受けたりして、心に深い傷を負っている場合は例外ですが、そうではなく、ある程度大人の年齢になっても、自分がうまく立ち回りができないのを「親の育て方」のせいにしている人は、ハッキリ言って、“お子ちゃま”です。大人女子は、どんな家庭環境であれ、ある程度大人の年齢になったら、自立をして、自力で自分を成長させていきます。大人になってもどんどん学び、変わっていくので、親の庇護下にいたとき以上に魅力的に変わっていきます。そんな彼女は、自分ができないことに対して親のせいになんてしません。「自分の能力が足りないなら、努力して身に付けよう」と思うだけです。もちろん子供の頃に身に付けた方が大人になって役立つ能力というのはあります。現実的に大人になってからバレエやピアノを始めても、プロとして成功する可能性は高くはないでしょう。ただ、大人女子は、そういうことも含め、今の大人になった自分ができることを見つけていきます。「自分が幸せになれないのは、子供の頃にこういった教育を受けなかったから」なんて、今更どうしようもないことに嘆くのではなく、今でもできることにチャレンジし、新たな夢を見つけ、叶えていくのです。子供おばさんは変われない誰にとっても、「自分が変わる」ことは、とても大変なことです。時として、自分の欠点をきちんと認め、反省しないと変われません。だから、心がヒリヒリする作業になることもあります。そんなとき、心の弱い人は、なにかしらの理由をつけて、「だから、自分はできないんだ」という言い訳をしがちです。それで多いのが「社会のせい」「会社のせい」「人のせい」、さらに「親の教育が悪かったせい」だと、自分以外のせいにすることなのです。でも、人は何歳になっても変われます。生まれ変わるくらいの気持ちになれば、何だってできます。今もし自分が変われないのだとしたら、それは単に努力をするのが嫌いで、頑固だからに過ぎません。つまり、自分の責任なのです。基本、変われない人の多くは、「人の話を聞けない」「本を読まない(学習しない)」「自分の心の弱さを認められない」傾向があります。それではいつまで経っても、変われませんよ?もちろん頭が柔らかくて純粋だった子供のうちに親から教わっていたら、すんなり受け入れられたことでも、今の自分ではなかなか受け入れられないことも多いかもしれません。でも、本当に幸せになりたければ、親のせいにばかりしていないで、最終的には自分が成長していくしかないんですよね。結局、人生はいつだって、「自分との戦い」なので、どんな環境に生まれ育ったのであれ、そこで自分を磨き、成長していくしかないし、そうしないと幸せにはなれません。人がどうこうしてくれることではなく、自分が能動的に変わっていくしないのです。今、自分が子供っぽいのは、親のせいではなく、大人の年齢になっても、自分を成長させていないから。つまり、自分のせいなんです。大人になったら、親から自立し、自分で自分を成長させられる人でありたいものですね。・子供おばさん…自分がうまくやっていけないのは、「親の教育が悪かったから」だと、親のせいにする。・大人女子…自分がうまくやっていけないのは、「自分の努力不足だ」と思い、成長する。Written by コラムニスト・ひかり
2017年10月31日子供おばさんのいる世界には、不幸なことばかり起こります。周りには意地悪な人が多く、下心がある人ばかりが寄ってきて、仕事の給与は安く、面白くない業務ばかりやらされます。なぜなのでしょうか?子供おばさんの“心のフィルター”がそうしているからです。物事の見え方はいつだって“自分のフィルター”がかかっているのです。自分は「馬鹿にされている」と思っていても、相手は全くそんなことを思っていないこともあります。逆に「親切な人」だと思っても、相手は下心があって近づいていることもあるでしょう。恋人と別れたとしても、「いい恋愛だった」と思えば、その人にとってはいい思い出になりますし、逆に「最悪だった」と思えば、思い出したくもない経験になります。真実なんて、本当のところ分からないもの。「人の数だけ真実はある」と言っても、過言ではありません。また人の本音なんてものも、本当のところは分かりません。結局は“自分の解釈次第”とも言えるのです。大人女子は、たとえ子供おばさんと同じ環境にいたとしても、「周りの人たちはみんな、多少欠点はあるけど、優しい人たち」になり、「自分のいる場所は、理想通りとまではいかなくても、幸せな環境」という解釈になることも多いでしょう。それは、物事の見方が優しいからです。実際に、どっちの方が幸せか?と言えば、大人女子の方でしょうね。大人女子の思考は幸せを掴む!そんな風に物事のいい部分に目を向けられる大人女子だからこそ、人に対しても好意的に見られるので、相手からも親切にされたり、人が寄ってきたりします。基本、人は、「この人は自分の敵だ」と思うような人には攻撃的になりますし、逆に「味方だ」と思える人には優しくなるものですしね。どんな状況でも、いいところもあれば、悪いところもあります。キレイな街でも、ゴミが落ちていることはあるし、性格がいい人であっても、時に頑固な一面を見せることだってあるでしょう。そんなとき、街並みのゴミに目が行ったり、相手の欠点ばかり気にしたりしていたら、この世界は生きづらくなってしまいます。そんな状態ではポジティブな発想も生まれないので、自分の言動によって相手を不愉快な思いにさせ、結果、友達はどんどん離れていき、自分の環境をさらに悪くしてしまうこともあるでしょう。もちろん「現実逃避して、いい部分ばかりを見て、人に騙される人間になりましょう」と言っているわけではありません。でも、どんな状況でもいい部分と悪い部分が両方あるものですし、いい部分の方が優っていると思えるのであれば、「それで、良し!」と思って、それをもっと生かせる人になった方が幸せになれます。否定したり、拒否したりすることなんて、簡単です。それを“生かす”ことにこそ、知恵やエネルギーが必要となり、人間力が問われるのです。完璧な世界もないし、欠点のない人間もいません。だったら、この不完全な世界で幸せになるしかありません。子供おばさんは悪いことばかりに目を向けるのではなく、大人女子のように“いい解釈”ができるようになって、今ある環境に感謝し、生かせるようになりたいものですね。・子供おばさん…物事を悪い方にばかり解釈して、自分を生きづらくする。・大人女子…物事のいい面を見て、生かし、幸せを掴んでいく。Written by コラムニスト・ひかり
2017年10月03日子供おばさんは人の好き嫌いが激しく、相手が気に入らないことをすると、すぐに縁を切ります。でも、そんなことをしていたら、周りに友達はどんどんいなくなってしまい、結果的に自分の人生をつまらなくしてしまいます。子供おばさんに限らず、人は大概、相手が自分の理想としているような行動をしないと、不満を感じるものです。それだけ、どこか相手に期待をしてしまうのでしょう。例えば、「自分も今日のお出かけを楽しみにしていたから、相手も楽しみなはず!」なんてワクワクしていたのに、相手が待ち合わせ場所に遅れてきたりすると、がっかりすることもあるでしょう。そういうときは、「相手も同じように楽しみにしてくれていたと思っていたのに、そうじゃないの?それとも、私をナメてるの?」なんて、怒りを感じてしまうこともあるかもしれません。でも、相手は性格的に、どんなに楽しみなことでも、「時間にルーズで遅れてしまう人」「支度に気合いをいれて、時間がかかってしまう人」なのかもしれません。もちろん遅刻するのはよくないことですが、大人であれば、これから先は「そういう人なんだ」と思って接することも大切です。そのためにも、今後は、・本来の待ち合わせ時間よりも、待ち合わせを10分前に設定する。・待っていても苦痛にならないようなカフェで待ち合わせをする。・絶対に遅刻してほしくない理由をきちんと伝えておく。など、色々な工夫をして、自分がイライラしないような対策をとった方がいいでしょう。なぜなら、人は基本、変わらないからです!自分にとって100%いい人なんていない大人女子は、相手に欠点があっても、「“こういう人”なんだ」と許したり、諦めたりしながら、上手に接します。そうするとイライラしないし、相手のいいところと接していけます。完璧な人間がいないように、自分にとって100%いい人なんていません。でも、良い部分の方が悪い部分より優っていると思えるような人であれば、付き合っていた方が楽しみは増えるかもしれません。だから、人をジャッジして、すぐに縁を切らないで、自分がうまく付き合える人になった方が得なのです。子供おばさんのように、人に対して怒りや悲しみを抱きやすい人は、そんな負の感情が自分の内側にある分、自分のことも攻撃します。逆に、大人女子のように、人を許せて、愛をたくさん持てるようになると、そういった幸せな感情が内側にある分、自分も穏やかでいられます。だからこそ、なるべく怒らないような状況に自ら持っていくこと、さらに、人を許せるような寛容な人になることが、結果的に自分を幸せにするのです。「相手が悪い!」ではなく、相手が悪かろうが何だろうが、自分はいつでも気持ちよくいられるように心がけた方がいいのです。世の中に嫌いな人が多い人は、不幸せな気持ちになることが多いもの。逆に、好きな人が多い人は、その分、幸せでいられます。つまり、「相手は、好きなれる人かどうか?」ばかりをジャッジするのではなく、“人を好きなれる自分”になった方が、幸せになるためには手っ取り早いんです。欠点のある相手を「悪い!」と言っているうちは、自分も幸せになれません。相手に欠点があっても、それでも楽しめる自分でありたいものですね。・子供おばさん…相手の欠点を許さないですぐに縁を切ってしまうので、友達がいなくなり、孤独になる。・大人女子…相手の欠点を許容して上手に付き合っていくので、友達が多く、その分楽しみも増える。
2017年09月19日子供おばさんは、恋愛でも結果ばかりにこだわります。「相手が自分と付き合ってくれるのか否か」「恋人が結婚してくれるのか否か」ばかりにとらわれ、結果、失恋をしたり、別れたりしてしまうと、「無駄だった」と思ってしまうのです。でも、例えば恋愛映画にしても、主人公の恋が成就しようが、失恋で終わろうが、その過程こそがドラマであり、楽しめるものです。「主人公の女性が憧れの男性とは、付き合えませんでした」だけが重要なのであれば、冒頭の1分で作品は終わってしまいます。それではつまらないですよね。それと同じように、私たちの恋愛も、すぐに「付き合えるか、付き合えないか」「結婚できるのか、できないのか」という結果ばかりを気にしがちですが、過程こそが大事なのです。片思いの時期から結果までのドキドキが楽しいし、両想いになってからも、結婚まで進むかどうか、2人の関係を築いていく過程こそが“人生のドラマ”なんですよね。それこそ、フラれたとしても、結婚できなかったとしても、その結果までの経験が人生を豊かにします。大人女子は“過程”を楽しむ大人女子は、過程を大切にします。もちろん、結果がいいことに越したことはないのですが、それだけを追い求めることはありません。もしかしたら、恋人とは結婚しないで、別れてしまうかもしれません。それでも、その恋を無駄だったとは思わず、別れまでの間、「自分が相手を真剣に愛せたこと」を大切にできるのです。だからこそ、大人女子の人生は、輝くのです。それこそ誰の人生だって、最終的には「死」に向かっています。結果だけを求めるのであれば、死ぬだけです(苦笑)。それでは、人生は楽しくありません。面白い経験をすればするほど、人生は面白いし、失敗したくないとか、保守的な考えで力を出し切らないで生きていたら、自分の人生のドラマは輝かないでしょう。私たちは器用な人生を歩むために生きているわけではありません。ハラハラしたり、ドキドキしたり、時に心をヒリヒリさせながら日々を過ごすことで、得られることはたくさんあります。大人女子は、仮に片思いで終わっても、恋人と別れてしまっても、相手を本気で好きになった分だけ「良い恋をした!」と思えます。そういう人生ほど「実りが多い」と言えるのではないでしょうか。結果ばかりを追い求めるのではなく、過程を大切にできる人でありたいものですね。・子供おばさん…恋も結婚も結果ばかりにこだわるので、失恋すると「無駄な時間を過ごした」と思う。・大人女子…恋も結婚も過程を大切にするので、結果、失恋したとしても、好きになった分「いい恋をした」と思える。
2017年09月05日子供おばさんは「自分だけが不幸」だと思っています。自分の置かれている環境が良くないのも、周りに気が合う人がいないのも、全て環境や人のせいにして、「どうして私ばかり、こんなに不幸なの?」と思っています。でも、子供おばさんだけが“世界で選ばれし不幸者”になるほど、特別な存在のはずはありません。みんな多かれ少なかれ、色々な悩みを抱えながら生きています。不幸な環境から抜け出し、幸せになる人の多くは、“自分で切り抜ける力”を持っています。例えば、子供の頃、家庭環境が悪かったら、早く自立して家を出ようとします。職場の待遇が悪ければ、実力をつけて、さらに良い環境に身を置けるようにします。恋人ができないのであれば、気になる相手に好かれる自分になれるように変わります。結婚できないのであれば、恋人が結婚したいと思うような関係を築いていきます。逆に離婚したいのにできない場合は、まずは1人でも生きていけるくらいの経済力を持つようにします。誰もが皆、理想通りの生活を送っているわけではありません。なにかしらの不満は抱えている中で、それを切り抜けられるような方法を見つけたり、我慢できる程度のことであればやり過ごしたりしているものなのです。結局、「自分だけが不幸だ」と思う人は、自分の殻に閉じこもってしまうから、周りが見えていないのでしょう。でも、自分が不幸なのは、ツイていない環境だからではなく、「自分が切り抜けられる力を持っていないことが原因でもある」ことに気付きましょう。幸せになれる人は、子供おばさんとは違って、幸せになることに“受け身”でいることなく、「自分で自分を幸せにしようとする自立心」があるから、幸せになりやすいもの。世の中には理不尽なこともあるし、色々と残念な人もいます。でも、「だから、自分が不幸だ」というのは、理屈に合いません。自分が対応力を身に付けたり、その嫌な環境やその残念な人から離れられる力を持てば、そこに巻き込まれることはないからです。さらに、大人女子は、子供おばさん以上に不幸から抜け出せる力を持っています。なぜなら、大人女子は、「自分が幸せになれること」を信じているからです。その信じる力があるからこそ、自分を幸せな方向にもっていくことができます。さらに、幸せになることに能動的なので、不幸をただ嘆いていないで、「自分がそこから抜け出せばいい。じゃあ、どうしたら抜け出せるのか?」というのを、冷静に考えます。だからこそ、現実的にも、幸せになることができるのです。不幸から切り抜ける方法とは?では、具体的に、「不幸な状況から抜け出すための方法」には、どんなものがあるでしょうか?色々な方法があるとは思いますが、例えば、シンプルなことで言えば、「自分の得意なことで、人を喜ばせるようになること」も方法の1つです。それができたら、自分も人も幸せになれます。仕事でも、合わないことを嫌々やっていても、自分も不幸ですし、周りにも嫌な思いをさせてしまうことはあります。そんなときは、勇気を出して自分が得意だと思える職種に転職して(もしくは、異動願いを出して)、社内の人やお客さんを喜ばせられるようになったら、より自分の置かれている環境はよくなるでしょう。不満のある環境に文句ばかり言っているくらいなら、行動を起こしましょう。ここまで読んで、気付いた人はいるかもしれませんが、「自分が幸せになりたければ、まずは人を幸せにする」というのは、とても大切なことなのです。それができていないから、今、自分の置かれている立場があまりよくないこともあるからです。人に幸せを与えた分、チャンスが増えることは多いもの。自分の不幸を嘆いてばかりいないで、人を幸せにして、より居心地の良い居場所を作っていきたいものですね。・子供おばさん…「自分だけが不幸なのだ」と思い込み、自分の置かれた環境や周りの人をただただ恨み続ける。・大人女子…自分の得意なことで人を喜ばせることを心がけ、不幸な環境から抜け出す。
2017年08月22日「彼の前では良い自分を出せているはずなんだけどな・・・」と彼の前でアピールしているけど思うほど振り向いもらえない・・・ってことないですか?それって、アピール方法が間違っているのかも。今回は男子がどん引きしてしまう女子のアピールを紹介。男子に振り向いて欲しくても、こんなアピールは男子を引かせてしまうので気をつけて!■必死な家庭的アピール「子供を見ると必ず『かわいいー♪』と子供好きアピール、料理の話をして家庭料理できますアピールしたりする必死なアピールは怖い」(28歳/証券)「会いたくないから『忙しい。またそのうち』という断り文句を言ったら『じゃぁ掃除と、ご飯作りに行ってあげるよ!』と言われた。良いお母さんにはなりそうだけど、別に付き合ってもない男に奉仕するのはただの都合の良い女になり下がるだけだと思う」(28歳/サービス)好きな男子には遊び目的ではなく、本命視してほしいですよね。そんな気持ちからつい家庭的アピールを過剰に演出してしまう女子もチラホラ・・・。あまりにもアピールが強いと男子も引いてしまうので要注意です。■不自然なボディータッチ「ぎこちないボディータッチされると、どうした・・・?と鼻で笑ってしまいそうになる」(30歳/建築)「肩とか軽くポンポンならいいんだけど、膝を触ったり腕を掴んだりはわざと感が強いから警戒してしまう」(29歳/公務員)触られて露骨に嫌がる男子は少ないですが、内心『なんでこんなに触るの・・・?』と警戒している男子は多いかもしれません。モテテクでボディータッチに男子は弱いとあるけど、程度と相手とタイミングが大事なのかも。場合によっては「軽い女」扱いでむしろ距離を取られちゃいますよ。■過剰なモテるアピール「過去にモテた話をされても独占欲とか出てこないし、そんな話する女って性格悪そう」(29歳/飲食)「いろんな男子と日替わりで食事に行っている写真をSNSにあげて、モテるアピールするのはイタイ」(30歳/営業)別に聞いてもないのに「わたし、モテるんだよ」アピールは男子の気持ちが白けてしまうことも・・・。女子的には『他にも狙っている男子がいるかもよ!早く告白しないと取られるよ!』って暗喩なのかもしれませんが、それで釣られる場合は、既によほど惚れ込んでいる場合のみ。他の異性の話はしないほうが吉。■いい女アピール「『私、性格男っぽいからさー』っていう自称サバサバアピール」(27歳/IT)「学生の頃は数学得意だったとか、TOEIC何点ですとか才女ぶりをしゃべりだす女」(29歳/医療系)直接本人からいい女アピールされても、その必死感のせいで嘘っぽく感じられて響かないかも。むしろ第三者から聞いた方が響いたりしますしね。自分を良く見せたい気持ちもわかりますが、過剰アピールは禁物。多くを語らない方が、実は男子が気になったり・・・。「いい女」はさりげなく行動で魅せるに限ります。■おわりに自己アピールが上手にできる子はきっと自分を良く知っているんですよね。でも過剰にアピールしてしまうと聞いている方は結構どん引きしていたり・・・。無理にアピールはせず、自然体で振り向いてもらえるようになりましょう。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年08月17日子供おばさんは、恋を掴むためにモテテクを駆使しようとします。巷でよく言われている「彼の話をよく聞き、褒め上手になる」「適度なボディータッチをして距離を縮める」などといったテクニックを使って、気になる相手の気を引こうとするのです。でも、そんなことをしたところで実際にモテるか?というと、意外と大した効果が出ない人も多いものでしょう。なぜなら、“フリ”に過ぎないからです。巷には様々なモテテクがありますが、それが根っから身に付いているような人は、もともと内面から湧き出る色気や女らしさがあるからモテますが、そうでない人が表面的にマネしたところで、どこかわざとらしさが出てしまうし、他の言動でボロが出ることも多いものです。例えば、「隙がある女」がモテると言われていますが、普段、テキパキした女性が隙を見せようとしたところで、具合が悪そうに見えたり、挙動不審になってしまったりすることもあるでしょう。なぜなら、「その“モテるための隙”とは何なのか?」を知らないまま、単に演じているからです。そんなもともとはキビキビした人でも、親の前や親友など、本当に心を許している人の前では、隙のある姿を見せているもの。つまり、好きな人の前で“隙のある女”になりたければ、上っ面で隙があるように見せるのではなく、「相手に心を許せるようになる」という風に、内面から変えていく必要があるのです。例えば、学校の勉強でも、自分で考えて答えを出す前に、先に答えを知って覚えたところで、本当の意味で身に付いてはいません。それと同じように、恋愛でも、上っ面で身に付けたテクニックなんて、魅力ではないのです。本来は「答えを知る」ことが重要なのではなく、「その答えが出せるくらいに自分が成長すること」が大事なのです。それは、結果(=答え)だけではなく、過程(=自己の成長)が大切ということです。でも、子供おばさんはその自己の成長の部分を端折って、答えばかりを求めています。それは、近道のようで、遠回りなのです。大人女子は自然とモテる行動をしている大人女子は、モテテクを使おうなんて思いません。でも、自然と好きな相手の話をよく聞きます。なぜなら、本当に彼に興味があるからです。またテクニックではなく、相手のことをよく褒めます。それは、普段から、相手の素敵なところをもっと知りたいと思っているから自然と気付くし、素直に言葉に出せるのです。そんな内面から出る行動だからこそ、相手のハートに響くのです。モテテクは表面的なものに過ぎず、本当に大切なのは、「それが自然にできるくらい、自分が変わること」です。大人女子が、好きな相手の話をよく聞くことも、褒めることも、結果的に“相手を思う気持ち”があるからこそ。単に「相手の気を引きたい」という自己愛とは違うのです。好きな相手といい関係になるために大切なことは、テクニックではなく、相手をもっとちゃんと好きになることなのです。子供おばさんのようにモテテクを上っ面でマネばかりするようになると、段々、演じることが増えてしまい、自分らしさを失ってしまいます。そんな“嘘の自分”で仮に相手に好かれたとしても、段々苦しくなってくるものでしょう。そもそも、自分らしさを出せない恋愛なんて、幸せにはなれないもの。でも、恋愛成就をするという結果ばかりを求めてしまう子供おばさんには、それが分からないのです。本当に幸せな恋愛は、「好きな人に“ありのままの自分”を受け止めてもらうこと」です。ただし、“ありのまま”で愛されるためにも、自分を魅力的に成長させることが大切なのです。それは、演じたり、フリをしたりすることとは違いますよ。幸せな恋愛を目指している人は、大人女子のように内面から自分を魅力的に変えていき、相手のハートを掴めるようになりたいものですね。・子供おばさん…恋愛テクニックを駆使し、結果ばかりを追い求め、最終的に幸せになれない。・大人女子…恋愛テクニックよりも、自分がより魅力的に成長することを努め、最終的に幸せな恋を掴む。
2017年08月08日子供おばさんは、「愛は憎しみに変わる」ものだと思っています。でもそれは勘違いです。そこに“本当の愛”があれば、憎しみには変わらないからです。本当の愛は、「相手がHAPPYなら、自分もHAPPY」です。そんな愛情を抱いている人が、「相手を憎たらしい。不幸にしたい」と思うはずがありません。さらに言えば、究極の愛を抱いている人は、相手に裏切られたところで復讐はしません。もちろんダマされたら悲しいし、悔しいものですが、それでも最終的には「それで相手が幸せなら、しょうがない」とすら思えるのです。本当の愛を抱くと、人はそこまで器が大きくなれるものなのです。では、子供おばさんはどうして好きな相手を「憎たらしい」とまで思うようになってしまうのでしょうか?それは、相手が自分にとって都合がいい人でいてほしかったからです。つまり、子供おばさんが抱いているのは、本当の愛ではなく、「自己愛」なのです。本当の愛は憎しみに変わりませんが、自己愛は自分の都合に悪いことが起こると、憎しみに変わります。つまり、そこにある愛情は、ニセモノなのです。子供おばさんは自分のことも愛せていない実は、愛している(と思いこんでいる)相手に「復讐をしたい」と思う子供おばさんは、自分自身のことも愛せていません。なぜなら、自分のことを本当に愛していたら、自分をそんな“残念な人”にはしないからです。自分を愛しているからこそ、例えば愛している人が自分と別れたくなった時には、悲しくても、心が苦しくても、格好つけて、別れてあげることができるのです。「そういう自分でありたい」と願うからです。自分の醜態をさらし、相手を不幸に引きずり落としたところで、悔しい気持ちが晴れるどころか、ますます悶々としてしまうものです。つまり、そんなのは得策ではありません。大人女子は、パートナーと別れるときは、「惜しい人を自分は手放してしまった」と相手に後悔をさせるような方法をとります。実はそれが「一番相手を苦しめる方法である」と言っても過言ではないでしょう。大人女子は、たとえ相手に裏切られたとしても、最終的には「あなたの好きにすればいい」と言って、相手を解放させてあげます。彼女の中に“本当の愛”があればあるほど、相手は別れた後、深く後悔することでしょう。そこまでの自分を本当に愛してくれる人など、なかなかいないことに気付くからです。それくらい「人を本当に愛する」ことは、誰もができるような簡単なことではないのです。もちろん大人女子は、相手を苦しめようとしてそんなことをするわけではありません。本当に愛しているから、それができるのです。そして、“それができるカッコイイ自分”でありたいから、時としてやせ我慢ができるのです。本当に「人を愛すること」、そして「自分を愛すること」というのは、そういうことです。別に「自己犠牲をしろ」と言っているのではなく、これこそが、最終的に自分も幸せになれる方法なのです。本当の愛を抱いている人は、人を傷つけません。自分のことも傷つけません。愛と憎しみは、“別もの”であって、それがどちらかに変わるものではないのです。大人女子のように、自分のことも相手のことも“本当に”愛せるようになって、憎しみとは無縁の人になりたいものですね。・子供おばさん…自己愛を抱いているので、好きな相手との間に不都合なことがあると、その思いが憎しみに変わる。・大人女子…本当の愛を抱いているので、例え裏切られても相手に復讐せずに、最終的に自分も幸せになれる方法を選ぶことができる。
2017年07月25日子供おばさんは「彼はもう、私のことを好きじゃないのではないか?」なんて愛情を疑いがちです。そこでわざとワガママを言って、愛情を測るようなことをして、関係を悪化させてしまうこともあります。そもそも、付き合っていようと、結婚していようと、「相手を思う愛情の量が同じ」なんてことは少ないかもしれません。お互いに相手に愛情はありつつも、「どちらかの片思い」に近い状況になることはよくあることですし、メンタルのコンディションによって、恋愛感情に波が出てくることもあります。それだけではなく、「無償の愛を注げるほどの器があるか」という点でも、変わってくるでしょう。ただ、そうはいっても、相手も好きだからこうして一緒にいるのだから、愛情を疑ってしまうのは、相手に失礼な行為だとも言えるのです。大人女子は、相手の愛情を疑うくらいなら、もっと惚れさせようとします。惚れていない相手が悪いのではなく、「そこまで惚れさせていない自分が魅力不足だから落ち度はある」と思うからです。そこで、大人女子は、パートナーに一段と思いやりのある言動を心がけ、より輝けるように自分磨きもがんばります。実際にそうした方が、相手も自分もHAPPYになれるものです。結婚を迫る女と自然にプロポーズさせる女恋人の愛情が不安になる理由の一つに、「相手が結婚してくれない」というのもあるでしょう。子供おばさんは、彼が結婚してくれないと、「どうして結婚してくれないの?」と責めます。でも、それで無理やり結婚までもっていったところで、お互いに納得できる結婚生活が送れるか、というと、難しいところもあるかもしれません。相手には何かしらの理由があって、「結婚をしたくない」と思っているところもあるでしょう。例えば、「彼女は、恋人にはいいけど、将来のパートナーとしては、合わないところがありすぎる」だったり、「今は、仕事に集中したいから、結婚はまだしたくない」だったり。その思いを汲まないで、自分の願望ばかりをぶつけ、物事を思い通りに持っていこうとすると、むしろ状況は悪い方に進むことが多いのです。子供おばさんの行動は、童話「北風と太陽」で言えば、北風です。旅人にコートを脱がせようと、力づくでピューピュー風を吹くのです。でも、吹けば吹くほど、旅人はコートを脱ぐまいとしますし、仮に旅人のコートを飛ばせたとしても、旅人はまたそのコートを探して、着ようとするかもしれません。つまり、それでは根本的な解決にはならないのです。誰もみな、人にコントロールされたくないし、言いなりにもなりたくないものです。自分だって、恋人に不満を抱かせたまま結婚したところで、幸せにはなれないでしょう。大人女子は、恋人がなかなか結婚の決心がつかないときは、まずは「相手が結婚したいと思えるような女性になる」ことを心がけます。相手に、「今の独身の状況よりも、家族になった方が幸せになれるかもしれない」と思えるようにするのです。例えば、家に招待して、美味しい手料理を振舞ったり、普段から、彼と足並みを揃えたりして、相手が心地よく過ごせるように心がけます。それはある意味、童話「北風と太陽」で言えば、太陽です。太陽は、北風とは違って、旅人自らが「コートを脱ぎたい」と思えるように、ポカポカと暖めます。大人女子も同様、愛情によって、相手の心を暖めることができるのです。パートナーの愛情を疑うくらいであれば、惚れさせる。さらに、結婚してほしい時は、相手がそれを心から望むような状況に持っていく。そんな風に、自分も相手も幸せになれる方法をとれる人が、結果的に自分の思いを叶えられるものですよ!・子供おばさん…常に恋人の愛情を疑い、なかなか結婚をしてくれないと、相手を責めて、結婚する方に無理やり持っていこうとする。・大人女子…恋人の愛情が心配なときは、もっと自分が魅力的になって惚れさせようとし、また、結婚したいときは、相手に「この子と結婚したら幸せになれる」と思わせる行動をする。
2017年07月11日子供おばさんはいいことがあると、すぐに周りに幸せアピールをします。子供おばさんは、人から「いいね」と言われたくて仕方がないからです。そうすることで、ようやく「私は幸せなんだ」と自分に言い聞かせられる人が多いのです。でも、人に幸せアピールをしなくてはいられないときは、実はそこまで幸せではないことに気付いた方がいいでしょう。つまり、そういう人は、幸せそうに見えて、実は“ニセ幸せ者”なのです。“本当の幸せ者”は、誰かに幸せだと認められなくても、自分の幸せを実感できます。だから、わざわざ人に幸せアピールをしません。というよりも、敢えてしません。なぜなら、「今、不幸せな人にあまり不愉快な思いをさせたくないな」という気遣いがあるからです。つまり、幸せな分、それだけ心の余裕があるのです。さらに、“本当の幸せ者”であれば、「幸せを人にもおすそ分けしたい」と考えます。そういう人は、“幸せ体質”なので、自分だけではなく、周りにいる人たちも幸せになることで、さらに幸せが増えることを知っているのです。結局、自分だけが幸せでも、そこまでは楽しくないもの。幸せというのは、自分の大切な人、さらに周りにいる人たちが幸せになることで、どんどん大きくなっていくものなんですよね。つまり、「自分だけではなく、人のことも幸せにしたい」とまでは考えられない程度の人は、実は、「他の人よりも恵まれた環境にいることで優越感を得ることでしか、幸せを実感できない人」であることも少なくありません。つまり、そこまで幸せではないのです。「本物の幸せ者」は意外と少ない世の中には、他人の幸せアピールに不愉快な思いをしている人は少なくありません。ただ、そんな人にも落ち度はあります。隣の芝生は青く見えがちですが、実際は、“本当の幸せ者”はそこまで多くはないことには気付いていないからです。 実際に、“人に幸せを分け与えられるほど幸せな人”は、そう多くはありません。つまり、一見、幸せそうに見える人であっても、みんなそれぞれ、自分の人生を必死に頑張っているのです。時に、人の幸せに「よかったね」と言えなくて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、そんな人は、本当の意味での“幸せ度数”は、大差ないものだということに、早く気付いた方がいいでしょう。もちろん「物質的な豊かさ」だけを見えば、差は出てきます。でも、それと幸せの大きさは比例しません。幸せは単に物質的に豊かだけで得られるほど、単純なものではありません。むしろ、愛情、優しさ、知恵、感動といった「人の内側にある豊かさ」が幸せにつながるのです。物質的な豊かさに頼らない分、内側が豊かになることもあります。人の上っ面の豊かさに嫉妬してしまう人は、まだ本当の幸せを分かっていません。こんな“ニセ幸せ者”を見抜けないうちは、“本物の幸せ者”にはなれないですよ?では、“本物の幸せ者”には、どうしたらなれるのでしょうか?“本物の幸せ者”は、「相手は相手、自分は自分」と言い聞かせて、人と比べることなく、自分にとっての幸せを掴んでいきます。そして、その幸せを人に認めてもらうとするのではなく、自分自身でしっかり噛みしめます。つまり、そういうことができる精神的に成熟した大人女子であれば、“本物の幸せ者”になりやすいのです。 “本当の幸せ者”がする行動をきちんと知っていれば、幸せぶっている“ニセ幸せ者”に嫉妬することはありません。できることなら、“本物の幸せ者”になることを目指したいものですね。・子供おばさん(ニセ幸せ者)…いいことがあったときは幸せアピールをし、人から羨ましがられることで幸せを実感しようとする。・大人女子(本物の幸せ者)…いいことがあったときは、人に自慢しないで、自分で幸せを噛みしめ、さらに心に余裕があるときは、人にも幸せをおすそ分けをする。
2017年06月27日最近はフランス婚ともいわれるようになっている「事実婚」。日本では「あえて結婚しない」を選択をするカップルは少ないですよね。フランスでは2015年に生まれた子供の両親が、婚姻関係のない状態=事実婚が、全体の58%を占めていることがわかりました。どうしてフランスはそんなに事実婚が多いのか、その実情について解説します。事実婚とは?日本では「事実婚=婚姻状態のないカップル」というイメージですが、フランスではもう少し細かく分かれています。・結婚・・・法的に婚姻関係にあるカップル・パックス(PACS)・・・法的な婚姻関係はないけれど、税制など優遇してもらえる・ユニオンリーブル(Union Libre)・・・一緒に暮らしているカップル(同棲と同じ位置づけ)前述の事実婚が占めている「58%」というのは、パックスとユニオンリーブルが混ざっている状態です。事実婚というと「自由なカップルのスタイル」のような気がしますが、実際はもっと現実的な問題があるのです。結婚する手続きがめんどうフランスの結婚制度は、日本の入籍みたいに紙一枚で役所にいけば済むものではありません。結婚するには、書類の準備がまず必要です。・出生証明書(Acte de Naissance)・独身証明書(Certificat de Capacité Matrimoniale)・慣習証明書(Certificat de Coutume)などを市役所に提出し、役所での書類チェックのあと、「この二人で結婚しますが反対する人はいませんか?」という紙が役所の前に張り出されます。形式的なもので実際反対することはありませんが、これを張り出してから10日間は何もできません。10日が過ぎたら、やっと結婚の手続き。結婚の手続きも、紙一枚ではなくて、市役所で市長による結婚式を行います。教会で結婚式を挙げない人も、こちらは必須です。きちんとアポイントをとるので、前もっての準備が必要なのです。20〜30分くらいで終わるものですが、この入籍式というのが「本当の結婚式」。日本のように、結婚記念日が入籍日と結婚した日が異なることはないわけです。実際は、このあと教会で宗教上の結婚式を挙げ(しない人もいます)、そのあと披露パーティという流れになることが多いのです。思い立ったらすぐ結婚!というわけはいかず、結婚式をしたくない人でも市役所で式をしないといけないわけで、こういう手続きそのものがめんどうになってしまうことも……。離婚はもっと大変離婚も、結婚同様、日本みたいに紙一枚で済むものではありません。もともとはカトリックに則っているわけですから、離婚そのものが認められていたわけではなかったので、離婚の手続きはさらに厳しいのです。昔に比べると書類などの手続きはかなり簡素化されましたが、お互いが弁護士をたてて裁判所に出向かないといけないのです。子供がいるとさらに複雑になり、離婚するのに2、3年かかるのも普通。フランスでは親権は両親にあるので、どちらが養育することになっても両者の同意がないとなかなか決まらないのです。これなら、最初から結婚せずにパックスのほうがいい、ということになります。婚姻関係があるかは誰も気にしない「あの二人はカップルだよね!」といったときに、彼らが結婚しているかどうか表からはわかりません。子供が生まれたあとでも同じです。わからないし、実際は誰も気にしていません。結婚していなくても左手にリングをしている人たちもいるので、実際は誰もわからないものです。結婚にこだわるとするならば税制上優遇されることもありえることと、子供たちへの法的な保護がより強くなるということでしょうか。そこを意識しなければ「結婚制度」にこだわる必要がないのです(滞在許可書の問題があるので、EU以外の国との国際結婚は別です)。日本人女性は結婚そのものに憧れている、というところもあり、何とか結婚するために婚活をしている人も少なくないのではないでしょうか。フランスの女性はどちらかというと「長期的にカップルでいたい」「シングルでいたくない」という観点から相手を探すところはあります。しかしそれは結婚したいからというよりは「子供が欲しいから」という理由のほうが強くある気がします。出産には期間が限定されているところがありますから。でも「結婚という制度」が目的ではありません。結婚してもしなくても、子供は産めますし、家族でいることもできるのです。フランスは日本の戸籍制度はないですし別姓も認められているので、日本と同じに考えることはできないのは事実。どんな形で生まれた子供も権利は一緒で守られているので、いわゆる「婚外子差別」もありません。結婚するほうが税制上優遇されることもあり、どちらをとるかはカップル次第。でも「自由の国だから」というよりは、実質的な理由からなのですね。参照:在フランス日本国大使館
2017年06月24日女子会のネタになってしまうような、呆れるほどのダメ男っていますよね。付き合う前はなぜかカッコよく見えてしまうからこそ、後々「なんでこんなダメ男と付き合っちゃったんだろう・・・」と思うものですが、うっかり引っかかってしまわないように、今回はダメ男の特徴をご紹介します。■1.何様ですか?絶対に謝らない男「元彼が絶対に謝らない人だった。自分が悪いってわかっているのに謝れない本当に男って子供だな~って思う」(23歳/女性/アパレル)「ケンカしたときに全然違う話を蒸し返して来て最終的に俺は悪くないみたいな言い分になると、イラってなる」(24歳/女性/医療事務)自分が悪いのに謝れない男というのは、つまり「いつまでも子供っぽい男」ということ。ふたりのあいだにトラブルがあっても、女子側ばかりが苦労することになったり、他人に迷惑をかけてしまったときも、彼が謝らないことで、さらにトラブルが泥沼化して、巻き込まれてしまうことも・・・。あなたは悪くないのに彼の分も謝らなければいけないという理不尽な目に遭うかもしれません。■2.かまってちゃんの鏡!自分の話しかしない男「過去の自慢話とかずっとする男はほんと無理!それしか無いのかよって呆れる」(25歳/女性/事務職)「自分の話ばかりで私の話は全然聞かない男の人って、かまってちゃんなのかなって思う。めんどくさいダメ男だな~って感じる」(27歳/女性/看護師)過去の自分のワルだった話など、自分の話しかしない男性はかまってちゃんの可能性大!自分の話を心行くまでして女子の話は聞いていないなんていうことも。お互いに理解し合って思い合うカップルにはなれないかもしれません。■3.コンプレックス丸出し!ネガティブ男「男運の無い友達の彼氏は『どうせ俺は高卒だからさ』が口癖らしい。コンプレックス丸出しの男は恥ずかしい!高卒でも大卒でもデキる男はデキるから!」(26歳/女性/保育士)「前に付き合っていた彼に『9センチヒール履いたら俺より身長高くなるからヒールは5センチまで』って言われてドン引き。知るかって思った」(24歳/女性/受付)学歴や容姿など誰でもコンプレックスはあります。コンプレックスを受け入れて克服する男性は男らしくてカッコいいですが、コンプレックスを気にしている小さい男性は一緒にいてイラっとしたり逆ギレされたり、付き合っていて嫌な気分にさせられるかもしれません。コンプレックスの有無ではなく、彼がどう向き合っているかを見極めたいですね。■4.「忙しかった」が口癖!言い訳が多い男「LINEの返事が無いから理由聞いたら『仕事で忙しかったから』ってSNSログインしてるじゃん。忙しくないでしょ」(22歳/女性/大学生)「私には料理とか洗濯とかできて当たり前とか偉そうに言うけど、自分はできてないでしょ?って言うと『できないから仕方ない』って開き直る彼。ありえない」(20歳/女性/専門学校生)忙しいが口癖の男性は忙しい自分に酔っているのかもしれません。返信もできないほど忙しいのは時間の使い方に問題がある可能性も。デキる男なら時間を上手に使えるはずです。言い訳の多い男性は、正直伸びしろ皆無。いつまでも「ダメ」なままですよ。■おわりにダメな男と付き合うと、あなたの時間もエネルギーも無駄になります。迷惑をかけられっぱなし、その間にどんどん時間は過ぎていく・・・。それってとってももったいないことです。ダメ男を見極める力をつけて、ステキな彼氏を探してみましょう。(廣松叶子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年06月17日子供おばさんは、うまくいっている人に対してひがみます。相手がうまくいっているのは、自分とは一切関係なくても、です。「あの子は結婚できていてズルイ」「どうして彼女は子宝に恵まれて、私は恵まれないの?」「なんであの人ばかり成功しているわけ?」など、どす黒い思いが心の中で渦巻いています。そんな残念な物の考え方の人だから、幸せになれないと言っても過言ではありません。そんな思いを抱いていても、自分も気分がいいわけがないでしょうし、その思いが外見や雰囲気にも出てくるので、魅力を損なわせてしまっています。大人女子は、悲しい出来事があったときは、今まで気づかなかった人の痛みも理解できるようになります。だからこそ、その後、同じ経験をした人がいたら、心から「かわいそうに」と思うようになります。そんな風に慈愛の思いを持っている人は、ツイていない出来事が起こった時は、「こんな悲しい思いを、他の人にはさせたくないな」と思えるようになってくるのです。つまり、自分に悲しい出来事が起こっても、うまくいっている人に対してひがむのではなく、「あなたは、私みたいに悲しい思いをしなくてよかったね」と、相手に対しては祝福をできるようになるのです。そこには「私さえ不幸であればいい」なんていう自己卑下の気持ちがあるわけではありません。自分で自分のことをしっかり癒すことができる力があるからこそ、沸き上がる感情とも言えるでしょう。子供おばさんは「みんな、平等」を勘違いしているそもそも子供おばさんはどうして、人をひがんでしまうのでしょうか?それは、「みんな、平等である」ということと「みんな、人生は同じようなものだ」ということを混合しているからです。人は平等ではありますが、みんな同じような人生を歩むわけではありません。みんなそれぞれ人生のテーマがあり、学びがあります。もし、悲しい出来事が起こった時は、「今、自分にとって一番学ぶべきことを与えられている」と言っても過言ではありません。つまり、それは自分の人生の課題であり、人と比べている場合ではないのです。子供おばさんのように、「人と自分の人生は同じようなものだ」と思っていると、相手が手に入れて、自分が手に入らないものがあるときに深く嫉妬してしまいます。でも、自分が欲しいものを手に入れている人がいても、その人はその人の人生において手に入れているに過ぎません。だったら、自分も自分の人生において、欲しいものを手に入れられるように頑張るしかないのです。さらに言うと、人と比べてばかりいると、相手が持っているものを自分が持っていないというだけで、「足りない」という気持ちに駆られます。そういう人の中には、心の奥底では結婚願望がないのに、結婚したいと思い込んでいる人や、子育てをしたいわけでもないのに、子供がいないことにコンプレックスを抱いている人もいます。まさに、自分の人生を生きていません。それに、何でもかんでも「得られればいい」というわけでもありません。なぜなら、何かを得たら、必ずと言ってもいいくらいに、何かを失います。つまり、その何かを得ないからこそ、失わないものもあります。例えば、結婚することで、自由に使えるお金と時間を失う人もいます。仕事で成功したからこそ、利益目的で寄ってくる人や嫉妬する人が増え、心休まる人間関係が築きにくくなることもあります。逆を言えば、悲しい出来事を経験するからこそ、人の痛みが分かる思いやりを持てることもあります。それがその人の大きな魅力になるのです。自分にツイていない出来事が起こっても、それがうまくいっている人に対しては「よかったね」と思える自分になりたいものですね。そんなとき、自分のことを誇りに思えるようになるものですよ!・子供おばさん…うまくいっている人に対してひがみ、「あの人ばかり、ズルイ!」と思う。・大人女子…悲しい出来事があったとしても、うまくいっている人をひがむことなく、「私と同じような悲しみを味わわなくてよかったね」と思う。
2017年06月13日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚