ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (291/346)
ミュージシャンの坂本美雨さん( @miu_sakamoto )と、2015年からウーマンエキサイトで おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 を連載中で、このたび絵本「おかっぱちゃん」を発売された作者Boojilさん( @boojil )に、初めての出産のときのことや仕事をしながら育児をする毎日について、等身大の意見を伺いました。――はじめての出産。ブージルさんは「子育て奮闘日記」にて陣痛に20時間耐え、出産されたと綴っておられました。出産や子育てについて、プレッシャーはありましたか?「陣痛の痛みって…!」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.2 <Boojil> わたしは、産後うつも経験したし、今思えばプレッシャーはあったんだと思います。ただ、これから「お母さん」っていう新しい生き物になるんだっていう感覚もあって。自分がおっぱいをあげないと赤ちゃんは生きていけないから、だんだん母になっていった気がします。<坂本> わたしはね、妊娠中「絶対、ネコのほうがかわいい」って不安だったの(笑)。だけど、帝王切開で生まれた娘の顔を見た瞬間に「超かわいい! なんでこんなにかわいいの?」って思えたので、自分でもびっくりしました。<Boojil> 生まれる前と後で、赤ちゃんに対する気持ちがぜんぜん違う。<坂本> 妊娠中は「出産後はすぐに保育園に入れて、バリバリ働くタイプだろうな」と思っていたけど、産んでみたらしばらくそういうモードになれなかったんですよね。ときには人の手を借りて、育児の頑張りすぎは厳禁――産後、夜泣きにおびえるほど不眠に悩まされたというBoojilさん。ほかにもくじけそうになったことや育児の悩みについて解消法があったら教えてください。「産後の不眠解消術」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.12 <坂本> 私は性格的にネガティブだから、例えば、子どもが離れていっちゃうときのことを考えちゃうんです。ハーフバースデーのときに「もう成人までの40分の1が終わってしまった!」って。そう考えると毎日がかけがえのない貴重な日になるっていうのはありますね。だから、まだくじけるまではないかなあ。<Boojil> 育児は楽しいよね。ただ、わたしは、3年間一度も時間の余裕を感じられてないんです。例えば、料理本を見て「これ食べさせてあげたいな」とか考えてあげられない。だから、今後はちょっとのんびりやっていきたいなと…。<坂本> 思いきって人の手を借りるのが一番だと思う。わたしは諦めが早いから(笑)すぐ人に甘えちゃう。あと例えば「今日は子どものご飯を作って、寝かしつけまでひとりでやったらイライラしちゃいそうだな」と思ったら、外に食べに出ちゃいます。可能なら、友だちと会う。子どもも、他の人と触れ合うことで気分転換になるようだし。<Boojil> わたしも夫とけんかしたときに、友だちが遊びにきてくれると発散できたな。人としゃべると元気になれる。東京での子育ても、もっと支えてくれる人が増えてくれればいいのになあって思います。子どもが生まれてから旦那さんが脱サラ。何もかもが新たな挑戦――Boojilさんの、産後2ヶ月で旦那さんが脱サラしたというエピソードには驚きました。仕事と育児を両立していく上で、不安はありましたか? 「夫が脱サラ!? ~仕事と育児~前編」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.20 <Boojil> 当時は「自分がどうかしないと」って、プレッシャーを感じていました。母親役も父親役も両方やるぞーって。でも仕事が単純に好きだから、やってこられた部分もあります。声をかけてもらったら絶対に断らないという精神で走ってきたので、ここまで怒濤の3年間でした。<坂本> わたしは、出産前に産休スケジュールを決めてしまっていたので、産後2ヶ月で復帰しました。初めての出産だから、よくわかってなかったんですよね。<Boojil> わたしも結局、入院中の1週間しか産休はとらなかったなあ。<坂本> まわりがパワフルな女性ばかりだからかもね(笑)。ありがたいことに娘を仕事場に連れていける環境だったので、スタッフやマネージャー、みんなで育ててもらいましたね。ただ、職場に限らずですが、子連れでウェルカムされるかどうかは、親とまわりの関係性にもかかっているんじゃないかって。子どもを暖かく見守ってもらえるかどうかは、自分が普段からどう人と関わっているかというのも大事なんだなと学びました。おしゃべりができるようになって感じる、子どもの心の成長――お子さんが1歳を迎えたときの奮闘日記は、成長の喜びにあふれていました。おふたりはいま、お子さんの成長や幸せをどんなときに感じますか? 「おめでとう、ありがとう。1歳の誕生日」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.37 <坂本> 最近は、喋っているときですね。わたしとも喋ってくれるけど、相手をしなくてもひとりでずーっと! 今年で3歳になるから、なにをやるにも一緒に会話をしながら楽しめるのがうれしいです。<Boojil> 言葉でコミュニケーションがとれるのってすごいことだよね。わたしが「腰がいたい」とか「肩がいたい」とかって言っていると、「だいじょうぶ、かんちゃんが、いるから」って。そんな言葉、どこで覚えたんだろうって感動しました。<坂本> おなじこと、娘にも言われたよ! なんだか、わたしは娘のことを相棒のように感じていて。いまは、相棒と呼べる相手がいることが幸せです。子どものおかげで変化した母の心境――出産後、Boojilさんが一番がまんしていたことは旅行だと連載で綴っておられました。ほかにも、母になって、旅行や仕事など制限されたと思うことはありますか? 「1歳の息子を連れてタイ・チェンマイへ! 初めての子連れ旅 移動編」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.43 <Boojil> やっぱり、一番は旅行ですね。でも、奮闘日記にも書いたように、息子が1歳のときにはタイへ。それから台湾にもいきました。子どもに負担をかけないように気をつけています。それでも「覚えていないんだから連れていかなくても」っていう考えもあると思いますが…。<坂本> 旅行にいくと、行くさきざきで子どもをかわいがってもらえるよね。わたしは、そうやって人に会うことが子どもの財産になると思っています。<Boojil> “今”は確実に旅行にいったことも覚えているんですよね。「台湾で大きいかき氷を食べたね!」とか。旅行で得た経験は血肉になっていると思うし、大人になったときに海外へのハードルが低くなってくれればうれしいです。<坂本> 親子で思い出話をするのも楽しいですよね。「制限される」というよりはむしろ、子どもが生まれて、自分の世界が広がった気がします。例えば、世界中のニュースが他人事じゃなくなったり。直接知らない子どもですら大事に思えて、自分にできることはないかと考えたり。子どものおかげで関心ごとが増え、それによって出会いも増えましたね。仕事もしながら、柔軟に子育てを楽しんでいる様子のおふたり。出産からこれまでの育児について、等身大のお話をうかがいましたが、まだまだ友だち同士の会話は尽きないようでした。(取材/いずみかな 写真/松木宏祐)坂本美雨さん 音楽家5月1日生まれ。1990年に両親が音楽活動の拠点をニューヨークに移したことをきっかけに移住。1997年に坂本龍一 featuring Sister M「The Other Side of Love」でデビュー。現地の高校を卒業後、本格的に音楽活動を開始。ソロ活動に加え、シンガーソングラーターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活躍。2014年には初の自著『ネコの吸い方』を発刊。“ネコ吸い妖怪”としても有名。TOKYO FM「ディアフレンズ」パーソナリティーを務める。このほど、子どもの虐待問題への取り組みとしてチーム『こどものいのちはこどものもの』を結成。(写真左から真鍋かをり、福田萌、犬山紙子、ファンタジスタさくらだ、坂本美雨) Boojilさん イラストレーター1984年、横浜生まれ。世界各国を旅した経験から、カラフルでピースフルな作品を描く。NHK総合『妄想ニホン料理』のキャラクターデザインを手がけ、2011年に自身の旅エッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』がNHK Eテレでアニメ化。絵本『おかっぱちゃん』(あかね書房)にて絵本作家デビュー。コミュニケーションを目的としたアトリエ兼イベントスペース「東京おかっぱちゃんハウス」を主宰。 絵本 「おかっぱちゃん」 (あかね書房)天気のよい日、おかっぱちゃんは絵の具とスケッチブックを持っておでかけ。いろいろな動物に「にがおえ かいて! おかっぱちゃん」とたのまれます。クマ、ワニ、キツネと出会い、最後におかっぱちゃんが似顔絵を書いてあげるのは……? 著者Boojilさんが実際に旅した国々の風景がカラフルに広がる、心温まるオリジナルストーリー。
2018年07月14日私が子どものころは、こんなに攻めた内容ではなかったはず…!!イケメンのお兄さんも平気で変顔するし、どこぞの番組のパロは多いし…お笑い芸人や俳優さんをこれでもかと出演させるし…。もうEテレは子どもだけの番組ではない!!!!!(だいすけお兄さんの卒業後は、ゆういちろうお兄さんを応援しています!)さらに…ひとつのものを親子一緒で楽しめるなんて…なんて素晴らしいんだ!再放送が多いEテレですが、何度観ても全く飽きない!すっかり夢中になって8年目…。今でも楽しく観ています。なんなら子どもがいなくても楽しんでます。この調子なら孫ができても孫と楽しめそうです。Eテレさん、これからも親子で楽しめる番組! よろしくお願いいたします!
2018年07月13日NHK Eテレでアニメーション番組になった「おかっぱちゃん」がいよいよ絵本になりました。著者のBoojil(ブージル)さんは、ウーマンエキサイトで おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 を連載中。3歳になる息子さんを育てるママでもあります。そこで、『おかっぱちゃん』の絵本の出版を記念し、Boojilさん( @boojil )と以前から親交のある坂本美雨さん( @miu_sakamoto )を迎えて、対談インタビューをお届け。坂本美雨さんとBoojilさんには共通の知人が多く、お互いに音楽とイラストと、それぞれの分野で活躍する中で縁が重なったそう。お子さんの年齢も2ヶ月違いで同学年。最近では、ママとしての会話もはずむと話してくれました。世界を旅したBoojilさんとニューヨーク育ちの坂本美雨さん、ふたりの子育てとは?――まず、絵本『おかっぱちゃん』を読んだ感想をお聞かせください。<坂本> 絵本を書いたのが初めてっていうのが意外でした。気負っていなくて、軽やかさがあるなあと。それでいて、Boojilちゃん自身の体験をもとにしているから、説得力がある。動物の絵描き歌もかわいいです。<Boojil> 褒めてもらってうれしいです。絵本の中に出てくる場所は、自分が旅行した国々をイメージして描きました。ラオスの湿地帯や、カンボジアやグアテマラのイメージ。Boojilさんが大好きだというメキシコの世界遺産の町など、カラフルな海外のイメージが絵本を彩ります。――10ヶ国以上を旅してきたBoojilさん。そして、ニューヨーク育ちの坂本美雨さん。ふたりの子育てにその経験は影響しているのでしょうか?<坂本> 9歳くらいのときに渡米して、自分の価値観がまったく通用しないという経験をしたんですね。英語もしゃべれないし、サイズ感もまったく違うし。一番衝撃だったのは、貸したペンを返してもらえなかったこと。自分から主張しないといけないんです。<Boojil> その経験って、自分の子育てに影響してる? わたしは大人になってから海外にいったから。そこで初めて海外とのギャップを感じて、子育てをするうえで、子どもにはいろいろな感覚を持ってもらいたいと思うようになった。<坂本> そうだね。娘には社会の中で意見を持って、人と関わっていくのが大事だってことは知ってほしいかな。ただ、海外にいくだけが多様な価値観には触れる機会じゃないとも思う。<Boojil> それは確かにそうだよね。娘ちゃんを連れて、国内はいろんなところにいってるよね?<坂本> うん。仕事がからんでいることが多いけど、いろいろな地方に連れていってて。東京だけじゃなくて、いろいろなところに故郷と思える場所を作ってほしいから。親がいろんな人たちと仲良くなっている姿を見てもらいたいと思ってるよ。お手本はやっぱり自分のお母さん?――ポジティブに子育てをしている印象のおふたりですが、悩むこともあると思います。そういうときにお手本にしている人はいますか?<Boojil> 子育てについては、やっぱり母かな。でも、あんなふうにはなれないです。一般的な事務の仕事をしているんですけど。わたしと3つ上の姉を育てながら、朝から晩まで働いている人ような人なんです。<坂本> わたしも母と言いたいところだけど…ちょっと次元が違いすぎて参考にならないかな…(笑)。ただ、大人と子どもの線引きはしっかりする人でした。理不尽だなって思うこともあったけど、そのへんは厳しくしてもらってよかった。<Boojil> 子どもには子どもの世界がありますからね。<坂本> コンサート会場では静かにするとか、大人が集中しているときには話しかけないとか。空気を読み取る力をもらいました。現場に連れていってもらった思い出が良いものになっているから、自分の子どもにもそうしたいと思っています。――今後、親子で挑戦したいことがあれば教えてください。<Boojil> 親子留学かなあ。これからは子ども本人の意見が出てくるから、どうなるかはわからないですけど。わたしは環境を変えて創作して、子どもが現地の学校に行ってっていう感じ。楽しそう。<坂本> 車の免許もとったし、アイスランドにいきたいですね。大自然の中で子どもとドライブしたいな。なごやかに対談が進みます。次回は、これまでの「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記」を振り返りながら、ふたりの子育てについて、もっとお聞きします。坂本美雨さんが描いた絵描き歌のキャラクター! 絵本にはないイラストも?おかっぱちゃんハウスで行われた絵本出版イベントで、Boojilさんの絵描き歌に合わせて、坂本美雨さんがその場で描いたイラストたち。左下の猫の絵は、絵描き歌はないものの、おかっぱちゃんが「お母さんの絵」を描いているシーンを読んでいる際に、坂本美雨さんが描いた猫のイラスト。そして、対談記事vol.2では、初めての出産や育児のお話をしていただきます。こちらもお楽しみに!(取材/いずみかな 写真/松木宏祐)坂本美雨さん 音楽家5月1日生まれ。1990年に両親が音楽活動の拠点をニューヨークに移したことをきっかけに移住。1997年に坂本龍一 featuring Sister M「The Other Side of Love」でデビュー。現地の高校を卒業後、本格的に音楽活動を開始。ソロ活動に加え、シンガーソングラーターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としても活躍。2014年には初の自著『ネコの吸い方』を発刊。“ネコ吸い妖怪”としても有名。TOKYO FM「ディアフレンズ」パーソナリティーを務める。このほど、子どもの虐待問題への取り組みとしてチーム『こどものいのちはこどものもの』を結成。(写真左から真鍋かをり、福田萌、犬山紙子、ファンタジスタさくらだ、坂本美雨) Boojilさん イラストレーター1984年、横浜生まれ。世界各国を旅した経験から、カラフルでピースフルな作品を描く。NHK総合『妄想ニホン料理』のキャラクターデザインを手がけ、2011年に自身の旅エッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』がNHK Eテレでアニメ化。絵本『おかっぱちゃん』(あかね書房)にて絵本作家デビュー。コミュニケーションを目的としたアトリエ兼イベントスペース「東京おかっぱちゃんハウス」を主宰。 絵本 「おかっぱちゃん」 (あかね書房)天気のよい日、おかっぱちゃんは絵の具とスケッチブックを持っておでかけ。いろいろな動物に「にがおえ かいて! おかっぱちゃん」とたのまれます。クマ、ワニ、キツネと出会い、最後におかっぱちゃんが似顔絵を書いてあげるのは……? 著者Boojilさんが実際に旅した国々の風景がカラフルに広がる、心温まるオリジナルストーリー。
2018年07月13日こんにちは、まりげです。埼玉から京都に引っ越してきて、約半年間ダンナの家族と同居していました。一年前のわたしを今になって振り返ると…夜中に悪夢や不安で目覚めることも。同居と慣れない環境のストレスでノイローゼのようになっていました。最終的には、あいさつをかわすのに顔も見られないくらい関係がこじれてしまいました。そんな状況を変えるために古民家をリノベーションし、一年ほど前に同居を解消しました。引っ越し先でインターネットが使えるようになるまでの間、Wi-Fiを利用させてもらうために義実家に近づくも駐車場に隠れてコソコソ…。同居していたときの記憶を思い出すと、どうしても義実家の玄関をまたぐことができずにいました。しかしそれからさらに半年がたち…遠からず近からずの距離に引っ越したので、ときどき差し入れをもらったり、だれかの誕生日にはお義母さんが注文してくれたケーキをみんなで食べたりするようになりました。同居していたときは子どもたちの夜泣きや足音が気になり寝不足で余裕がなくなっていたお義母さんも、いまでは長男を連れて出かけてくれたりするようになりました。時間と距離を置くことで、お互いいろいろと目につきすぎない関係でいられるようになりました。わたしは同居に失敗して壊れかけた人間なのでえらそうなことは言えませんが、ひとつだけ言えることは“人間関係に疲れたときは、自分の心とからだを健康な状態に戻すことが最優先”つらい状況と向き合うことはいったん置いておいて、野菜作りでもしながら太陽の光を浴びることをおすすめします。
2018年07月13日自分がつくったごはんが家族のカラダのもとになる、そう考えると毎日の食事づくりにプレッシャーを感じてしまうママも多いのではないでしょうか。でも大丈夫! 前回ご紹介したように、野菜を蒸しただけでも立派な一品になるし、メニューのマンネリ化は“我が家の定番”と考えれば、悩む必要はありません。でも、子どもがジュースやお菓子ばかり欲しがる、野菜を食べてくれない…といった悩みはつきないもの。そこで今回は、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表で『 子どもと食べたい常備菜入門 』の著者である菅野のなさんに、子どもの食に関するお悩み解決法を教えていただきました。菅野のな(すがの・のな)料理家、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。ミュージシャンで自由人の父と、病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。教室運営の傍らレシピ提供や連載、セミナーなど、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。自身も2児のママとして子育てと仕事の両立に奮闘中。HP: Blog: Facebook: @wakuwakuwork Instagram: @wakuwakuwork 著書: 『子どもと食べたい時短おやつ』 『子どもと食べたい常備菜入門』 (辰巳出版)、 『卵・乳製品なしでもおいしい 今日も手作りおやつをひとつ。』 (朝日新聞出版)、 『ていねいな時短ごはん』 (学研プラス)■お悩み 1:子どもがお菓子やジュースを欲しがったら?まずは、子どもがお菓子やジュースを欲しがって困るというケース。社会的な集団生活をしていれば、お菓子やジュースにまったく触れずに暮らしていくというのは難しいもの。であれば、家の中だけでも習慣化しないという意識をするのが大切だと菅野さんはいいます。「すべてNGにするのではなく質と量にこだわると、子どもの味覚も守れます。お菓子のなかでも添加物がたくさん入っているものから、オーガニック専門店で売っているような素材からこだわっているものまで、様々なレベルのものがあるはず。そのなかから、自分の生活圏内のスーパーで手に入りやすいものがどれか、どのランクのものだったら納得できるか、ベストなものを選別しておくとストレスなくあげられますよ」【Point!】□すべてをNGとせず、質と量を基準に□生活圏内のお店で入手かのうかどうか□どのランクのものなら納得できるか■お悩み 2:添加物はどこまで気にするべき?ベストなものを選ぶ基準として添加物を気にするママは多いですが、何を避ければいいのか判断するのは難しいもの。「よくどんな添加物に注意すればよいか聞かれるのですが、細かく見ていくときりがないほど。なので、ママが何となく良くないと感じるセンサーを信じて、直感であげたくないと思ったものはあげないのが一番です」と菅野さん。たとえば「ショートニングが入ったお菓子は絶対あげたくない!」など、こだわりは人それぞれ。 前回の記事でご紹介した「ワーク」 で、食のこだわりを整理し、自分がどのレベルなら納得できるか、まずは知ることから始めてみましょう。ママ自身がきちんと選んだお菓子やジュースなら、あげるときの罪悪感が減るはずです。レシピをたくさん覚えるよりも大切なことは、自分の「食のこだわり」を分析すること。菅野さんの料理教室では、この「ワーク」を必ず実施。さまざまな食事作りのストレスから解放されるには、この作業がとても重要なのだそう。ワークのやり方: それにどうしても納得いかない場合は、ふかしたお芋やお茶など自分が安心できるものを用意するようになるはず。「子どもは、目の前になければ欲しがらなくなるもの」と菅野さんがいうように、ちょっと楽だからとお菓子やジュースを用意してしまっているのは、じつは私たち大人の方なのかもしれません。【Point!】□直感的に「あげたくない」と思ったら避ける□自分の「食のこだわり」を整理して納得できるラインを把握□あげたくないと感じているお菓子やジュースは家に用意しない■お悩み 3:子どもの好き嫌いをなくすには?次に、「子どもの好き嫌いが多くて困っている…」という問題。でも、「じつは食べられないのはピーマンだけとか、ちゃんと話を聞いてみると思いのほか色々なものを食べているケースがほとんど」と菅野さん。親が望むものを親が望む量だけおいしそうに食べていないと、“好き嫌いが多い”と認定しがちといいます。とくに野菜は多種多様に食べなきゃいけないという考えに縛られがちなので、少しでも嫌いなものがでてくると過剰に心配してしまうことも。それでも、なるべくなら好き嫌いを減らしてバランスよく食べてほしいと願うのが親心。どうすればよいのでしょう?「まずは好きなもののどこに惹かれているのかよく観察してみましょう。形状なのか硬さなのか味なのか分析して、それに近づけてみると意外とすんなり食べてくれますよ。それにお子さんが小さいうちは、諦めずに出し続けるというのも大事。まったく食べなかったものが3ヶ月後には平気になっていることも。あまり子どもの好き嫌いに振り回されず、ママの好きな料理も出すようにしましょう。そうするとママの笑顔も増えるし、それを見た子どもが自然と食べ物に興味を持つようになります。残しても食べてもどちらでもOKくらいの軽い気持ちでいた方が、ママからのプレッシャーを感じず、案外食べてくれるものです」“みんなのおいしいを叶える”をモットーのひとつとしている菅野さん。嫌いなものをどうするかを考えるのではなく、家族の大好きなものの方に意識を向けるというのもお悩み解決の秘訣かもしれません。【Point!】□親の思い通りに食べてない=好き嫌いが多い、ではないと認識□子どもの好物の形状、硬さ、味を観察。苦手な食材で真似てみる□食べてくれなくても、諦めずに出し続ける□ママの好物も食卓へ。ママが笑顔なら自然と子どもも興味を持つ■子どもが好きなのは「新鮮」で「シンプルな味付け」そしてもうひとつ、子どもに食べてもらうために大切なのが、鮮度を意識すること。子どもの舌は大人よりもはるかに敏感なので、より新鮮なものを好むそう」と菅野さん。さらに、味付けも子どもはシンプルで薄味な方が好き。薄味だと食べてくれるか心配になりますが、献立全部を薄味にしようとしなくてOK。要は組み合わせで、一品だけでも素材を生かしたシンプルな味の料理を出すとバランスが取りやすくなるといいます。でも、毎日薄味を意識してイチからごはんをつくるのは大変。そこで便利なのが、菅野さんが提案するシンプルな“ベースの常備菜”。 もともと菅野さんのオーガニック料理教室では、アレルギーの多い卵・乳製品を使用していないレシピを提供しています。さらに子どもと一緒に食べることを意識した常備菜は、一般的な日持ちを意識した味の濃いものと異なり、シンプルでアレンジしやすい味付けになっているんです。これを覚えておくだけで、メニューの幅がぐんと広がること間違いなし! 夕食の準備時間を半分にすることを目標に開発されたレシピなので、どれも20分以下でできます。今回はそのなかから、旬のトマトを使ったベースの常備菜とアレンジメニューをご紹介します。■湯むき塩トマト(ベースの常備菜)【材料(500ml の容器1個分)】トマト… 大2 個塩… ふたつまみ【つくり方】1、トマトは洗って、 へたのまわりに包丁で少し切れ目を入れます。2 、鍋に湯を沸かし、 沸騰したらトマトを入れます。3 、皮が薄くはがれてきたら、 水にとり冷やします。 皮をむいて角切りにし、塩を少々振って保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。 たくさんつくって冷凍保存も便利です。■カポナータ(ベースの常備菜をアレンジ)【材料(4人分)】湯むき塩トマト…3 個分なす…2 本ズッキーニ…1/2 本たまねぎ…1/4 個パプリカ…1 個ピーマン…1 個人参…少々にんにく…1 かけセロリ…少々かぼちゃ…少々オリーブオイル…大さじ2塩…小さじ1 弱(段階的に入れます)こしょう…少々【つくり方】1、にんにくはみじん切り、なす、ズッキーニ、たまねぎ、パプリカ、ピーマンは1cm の角切り、人参は薄いいちょう切り、セロリは粗みじん切りにします。かぼちゃは2cm 幅の薄切りにします。2、鍋にオリーブオイルの1/2 量とにんにくを入れて、弱火で炒めます。にんにくが薄く色づいたら、たまねぎを加えて塩を振り、たまねぎがしんなりしたらセロリも加えて炒めます。湯むき塩トマトの1/2 量を加え、煮詰めます。途中で残りのオリーブオイルを足します。3、2 に人参、ズッキーニを加えて塩を振って炒めます。パプリカ、ピーマン、なす、かぼちゃを加えて塩を振り、残りの湯むき塩トマトを加えて炒めます。塩、こしょうで味を調えて粗熱をとり、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。ベースの常備菜「湯むき塩トマト」は、カポナータのほかにも「トマトとたまねぎのサラダ」や「トマトソース」にアレンジできます。子どものためとあまりがんばりすぎず、まずはシンプルなベースの常備菜からはじめてみてはいかがでしょうか。
2018年07月12日外遊びやカラダを使った遊びの機会が減っているそうです。 文部科学省の調査 によると「科学技術の進展、経済の発展で、生活が便利になったり、生活様式が変化するなど、子どもの生活全体が、歩いたり、外で遊んだりするなどの日常的な身体運動が減少する方向に変化した」のだとか。さらにその結果、「子どもの体験活動に関するアンケート調査」においては、日常的に疲労を感じることが「よくある」「時々ある」と答えたこどもが合計で、小学校2年生でも33%、中学2年生に至っては60%にものぼっているそう。 体力を向上させるためだけではなく、脳の活性化のためにも、こどもにとってカラダを動かすことや遊びが大切なのはわかっているけれど、思いっきり外で遊ばせることは、なかなか難しい…。パパもママも仕事も家事もと忙しく、子どもも習い事などで時間がないし、そもそも自由に思いっきりカラダを動かせる場所も少ないし…。 どうすりゃいいの?と落ち込んでいた私の目に飛び込んできたのは「君だけの、挑戦じゃない。」の文字。ほほうっ。なんだか、とっても、心にグッとくる! よくみたら、スポーツブランドの「アディダス」が、子どもたち=若きアスリートたちのかぎりない可能性を見出す、「アディダス YOUNG ATHLETES CHALLENGE supported by アタック」というマルチスポーツトライアルイベントを開催するらしい。そして、このイベントを頼れる洗たく洗剤の「アタック」がサポートするのだとか。アタックは、「よごれ」を挑戦の証と考えており、「よごれを気にせず、新しいこと、やりたいことに どんどん挑戦していってほしい。そんなみんなの『挑戦への情熱』を応援していきたい」との想いからサポートを決めたとのこと。これって、私のような悩める親にとって、朗報だ! アディダス YOUNG ATHLETES CHALLENGEの詳細を見る そうだよね、子どもたちの挑戦を応援することは、みんなの未来になっていく…ということは、時間がないとか、洗濯物が増えるとか、言ってる場合じゃないかも。なんだか、子どもたちが泥んこになってカラダをたっぷりと動かすことを応援したくなってきました!たっぷりカラダを動かして遊んだ後にはひと回り大きく成長した、子どもの姿が!でも、実際ドロドロの洗濯物は、とっても厄介(苦笑)。そこで、洗濯についてはイベントをサポートしている「アタック」に頼ることにして、家族みんなで挑戦者になることを決めた我が家。タイミングよく、祖母から「遊びにおいで」の連絡が入り、向かった先は、都心にありながら思いっきり遊べるプレーパーク。遊びに来ていた近所のこどもたちとあっという間に打ち解けて、水鉄砲での戦いごっこから、水遊び→泥遊びに自然と展開。もはや、もともと着ていた洋服の色だけでなく、肌の色さえもわからなくなっていく…。おばあちゃんの家でシャワーを借りて帰宅した我が家に、どん! と残るのは、泥が落ちてない洗濯物。珍しく息子から「洗濯、オレがやる!」と頼もしい発言が。これまでの我が家では、靴下や上履きを洗うときだけの登場だった「アタック プロEX石けん」。でも今回は、衣類すべてが泥染めをしたかのような状態(涙)だったので、部分洗いではなく、「アタック プロEX石けん」を全体に使うことに。スティック状の石けんをケースにセット。子どもでも扱いやすい形状だから、カチッとカッターのようにセットするのも簡単な様子。「アタック プロEX石けん」を塗り塗り。家事のお手伝いというより、遊んでいる模様(笑)。泥のシミが濃い部分には、さらに丁寧に塗り、ブラシでゴシゴシ。水ですすいで、あとは洗たく機へ・・・。洗い上がった衣類は、キレイに真っ白に!この仕上がりに、洗った当本人である子どもも満足な様子。「アタックプロEX石けん」、これはとっても頼りになる。誰もが挑戦者になれる!アディダスYOUNG ATHELETES CHALLENGE supported byアタック今回、我が家が挑戦者になることを肯定的にとらえることができたきっかけは、「アディダスYOUNG ATHELETES CHALLENGE supported byアタック」。小学生の子どもがいる家庭なら、是非チェックして欲しいイベントです。我が家も早速応募しました! 当たるかわかりませんが…(笑)◆キャンペーン応募期間2018年7月2日(月)08:30~2018年8月20日(月)23:59◆賞品及び当選者数A賞 アディダス YOUNG ATHLETES CHALLENGE supported by アタック 参加権 420名様(全7会場各60名様をご招待)※イベント実施時点で小学4年生~6年生の方が対象B賞 アディダスオリジナルバッグ 3,000名様 キャンペーン応募要項はこちら スポーツに夢中なこどもたちは、ただのこどもじゃない。挑戦者だ。 「アディダス YOUNG ATHLETES CHALLENGE」の詳細はこちら PR:花王株式会社
2018年07月12日長男は現在小学4年生。今年の2月から大手の進学塾に通い始めました。何故2月からなのかというと、中学受験を目指すなら3年生の2月からスタートするのが一般的な流れになっていると聞いたからです。■塾に通うのを嫌がる長男塾に行くことを決めたのは親です。本人はものすごく嫌がっていました。嫌がる本人を指し置いて塾に入れたものですから、最初はそれはもうめちゃくちゃモメました。塾に行きたくない理由としては、「授業が速い」「緊張する」「難しい」「勉強時間が増える」「くつろぐ時間が減る」この5つ。家でゴロゴロしながらテレビを見たり、本を読むことが何より好きな長男。それがいきなり休日まで塾になってしまったのですから嫌がるのも無理はありません。長男も泣いて嫌がり、その様子に私も悩み果たしてこれでよかったのだろうかと揺らぎましたが、まだ始めたばかりなので、もう少し、せめて1年は様子を見ようと一度決めたことは曲げないことに決めました。そのかわり、長男が新しい生活に慣れるまではできるだけサポートしようと、私もつきっきりで一緒に宿題を解くことにしました。■徐々に変化が見られるように長男は1人で取り組むよりも誰かと一緒に取り組むほうが効率が上がるタイプなので、この方法が最善だと思ったのですが、こうなると難しいのが他の兄弟2人の面倒を見てあげられなくなること。長男の宿題にかかりっきりになってしまうので、他の2人への関わりが手薄になってしまうことが心苦しかったです。最初の4か月ほどはみっちり横について一緒に宿題をしなくちゃいけない時期が続きましたが、徐々に1人で取り組むようになってきました。1人で宿題をして、答え合わせをして見直しをする。この流れが定着してきたようです。そしてまた、塾での授業の流れやテストの仕組みなどについても慣れてきたようで、最近ではテストの結果を楽しむ様子さえ見られるようになりました。学校の授業とは全然違うスピード感や、先生の巧みな話術、いろんな学校から来ているお友達との交流なども楽しめるようになってきて、塾終わりには「今日は社会が面白かった!」とか「今日は算数が面白かった」とか授業を楽しむようにもなりました。とにかく楽しんで通ってくれるようになってくれてよかった…とうれしく思うと同時に、今度はまた違った発見をするようになってきました。■勉強させられるのは「かわいそう」?我が家の住む地域では中学受験はメジャーではありません。ほとんどの子が地元の公立中学校に進むのが「普通」の地域です。なので、小学校4年生から大手の進学塾に通っている子はごく少数派です。実は長男は塾以外に公文にも通ってるんです。詳しく説明すると、小1から公文に通い始めて4年生になった時点で「辞めてもいいよ」と伝えたのですが、本人が「公文は辞めたくない」というので、塾と公文を併用しているんです。ただでさえ進学塾に通う子が少ない中で、塾と公文にダブルで通っているとなると、周囲の反応で複雑な気持ちになることが時々あります。これは同じ境遇になった方なら分かるんじゃないかな~? という、口ではうまく説明できない何とも言えない気持ちなのですが、要するに「そんなに勉強させられてかわいそうな子」と見られてしまいがちなことです。「そんなに勉強ばっかして…すごいねー」「勉強ばっかしていないで運動したほうがいいぞ」「子どものうちに遊ばないでいつ遊ぶの」相手は良かれと思って声をかけてくれるんでしょうけれども、こちらとしては何とも言えない微妙な気持ちになります。中学受験をする方も今や全然珍しくない地域もあると思いますが、中学受験という選択肢自体がそもそも少ない地域もあります。我が家の場合は後者です。周りに中学受験を目指す家庭がゼロな中で、いわゆる「教育ママ家庭」であることの孤独感は正直感じます。何事も経験してみないと分からないことってありますね。教育ママって、実はものすごく強い心と我が道を行ける精神がなければなれないんだなと思い知りました。周りの視線や哀れみや好奇心に負けない心が必要なんだなと。■教育ママの精神力よくメディアなどで見る「息子を東大に合格させた母」とか「子どもを全員医学部に合格させた母」といったお母さんが出てきますよね。実はあのお母さんたちの何がすごいかっていったら、周囲の色んな視線に負けずに、「うちはうち」と貫き通した精神力なんじゃないかなと思います。ましてや昔はもっと中学受験や小学校受験に対しての市民権が少なかったと思いますし、今以上に「あそこの家は教育ママだ」と言われたことと思います。その中でチャレンジしてきた先人はすごいなと思います。我が家の長男も、大人と習い事の話をすることがあります。たとえば、お医者さんだったり、看護師さんだったり、美容師さんだったり。正直言って、「なにか習い事をしているの?」と聞かれた時に、「サッカー」だったり「野球!」だったり運動系の習い事だったらすんなり会話が進むはずなんですよねぇ~。「何か習い事をしてるの?」と聞かれて、「塾と公文」って答えるんですから、そりゃ相手の大人も「え! 塾と公文!? 勉強ばっかり!」ってなるわけですよ。■子どもは勉強よりも遊ばなきゃだめ?そしてそこからの、「運動したほうがいいよ!」になるわけです。そうなんですよ。そりゃ運動だってしたほうがいいとは思うんですけど、子どもがみんな運動が好きなわけではないんです。運動が嫌い、苦手な子どもも当然いるんです。長男は、運動系の習い事も嫌がったし…(参考: 第29話「習い事を嫌がる子ども、無理にやらせるべき?」 )例えば毎週末野球の練習に明け暮れていると聞くと、「健全な子」という印象を誰もが抱きますが、毎週末進学塾で勉強していると聞くと、とたんに違った印象になってしまうのはどうしてでしょう。個人的には、勉強をがんばっていても、運動をがんばっていてもいいのでは? と思います。野球でより打てるように練習することと、テストでより高い点数が取れるように勉強すること、分野は違いますが打ち込んでることが大事だと思うのですが…。周囲に中学受験文化がないと、小学生が進学塾に通うことがかわいそう…と思われがちな中での難しさ。今それを実感しています。【お知らせ】第76話 「読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?」 の記事下アンケート「Q. 読み聞かせについてお悩みがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「読み聞かせ、ママのお悩み一挙公開!気楽に続けるコツは?」
2018年07月12日おととしから去年にかけて、わが家は水いぼパニックに陥っていました。ことの発端は、次男のお尻の上にできたひとつの水いぼ。■わが家の水いぼパニック 次男の場合この時点で水いぼと気付いて取っていれば良かったのですが、かゆがったり痛がったりもなかったのでしばらく様子を見ていたら、別のところにも同じようなポチができてしまいました。調べてみたら水いぼっぽい…。これ以上増えても困ると思い皮膚科に行きました。ギャン泣き覚悟で取ってもらうつもりでいたのですが、時期的にもプールが終わった時期だったのと、スイミングを習っているわけでもなかったので、取らずに様子を見ることになりました。しかし! その間にもどんどん増えていく水いぼ…。つぶさずに取る方法はないか検索してみると、ある民間療法が目につきました。イソジンを水いぼに塗って小さい絆創膏を貼るというもので、早速試してみることにしました。でも結果はイマイチ…。うちの兄弟はアトピーで病院に通っているのですが、その時にイソジンの話をしたら【治りません】ときっぱり言われ辞めました!※体験談を見ると治ったという子もいるので人によってかもしれません。この病院の医師にも言われたのが、やはり放っておいて様子を見ることでした。でも、治りかけてくるとかゆいのか、かいてはまた増えるのくり返しでした。そこで、あまり良くないかもと思いつつ、寝ているときに治りかけで芯が取れそうな水いぼは取りました(取ったあとはイソジンをつけて絆創膏を貼ってと、イソジンを有効活用しました(笑))。芯がなくなるとものすごく治りが早くて、やっぱり最初に取ってもらえばよかったのかもと思いました。そうして様子見すること数か月。次男の水いぼはほぼ消滅していたのですが…恐れていた2次被害が発生!■わが家の水いぼパニック 長男の場合なんと長男にも水いぼがうつってしまいました。しかも身体のいたるところに…!次男のこともあったので取ろう! と思ったのですが、かかりつけの皮膚科では、やはり放っておくのがよいとの診断…。でも、それで大変なことになったので、このときは他の皮膚科で麻酔シールを貼ってくれるところを探して行ってきました。一度に全部は取れないので、何度も何度も通って完治までかなりの時間がかかりました。取ってもまた違うところに増えたりと、一進一退で本当に大変でした。ピークのときはなんと50個近くもできていました。根気よく病院に通い水いぼも減り、増えることもなくなってきてようやく完治。ふたりとも治るまでに約1年かかりました。■アトピー治療と水いぼ治療うちの子どもたちはアトピーがあり、湿疹(しっしん)が出たときはステロイドを使います。医師からは、湿疹が出たら水いぼがあってもまずは湿疹を抑えるようにステロイドを塗るよう言われていたのですが、このステロイドは水いぼには良くないようで、治りが悪かったというのもあるかもしれません。アトピーはかゆいのでかけば水いぼは増えるし、薬を塗れば水いぼは増えるしで悪循環でした。もし今度水いぼができたら、放置せずに取ってもらおうと思います。とはいえ、水いぼは医師や患者さんの症状によって治療方法や治療方針が違いますので、あくまでうちの場合の話です。=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年07月12日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「読み聞かせのお悩み8つを解決! ママも絵本を楽しむコツは?」 で、読み聞かせに関するアンケートを実施しました。アンケートの結果からは、ママたちが読み聞かせを重要視していること、少しでも楽しく、子どものためになるような読み聞かせをしたいと思っていることがわかりました。■毎日読み聞かせをしているママは半数以上読み聞かせは子どもにとって大きな利益をもたらすと言われています。だからこそ、多くのママが“読み聞かせをしてあげたい”“読み聞かせをしなきゃ”と思うようです。今回のアンケートの結果では、じつに55%のママが「毎日読み聞かせをしている」と回答。さらに、読み聞かせに対する悩みや疑問が集まり、ママたちの読み聞かせに対する真剣度の高さが浮き彫りになりました。Q. 子どもに読み聞かせをする頻度をお知らせください毎日している 55%週に数回程度 27%月に数回程度 15%していない 3%その他 0%■抑揚をつけるのはNG?今回のアンケートのコメント欄で1番目立ったのが「読み聞かせをする際、抑揚をつけるのはダメなのか?」という悩みでした。読み聞かせのときに、「抑揚をつけずに読んだ方が子どもの想像力がふくらむのでよい」ということをときどき耳にします。たしかに登場人物によって声色を変えて読むのは固定概念(小さいうさぎは高い声、こわそうなライオンは低い声、など)を与えてしまいそうな気がします。でも、たとえば楽しい気持ちの場面などで、たんたんと読んでいるのはなんとなくつまらない気がして、日によって同じ本でも読み方を変えるときがあります。子どもが喜ぶのはどのような読み方なのか、日々悩んでいます。「子どもが喜ぶ読み方は?」「子どもにとって良い方法は?」。そんなコメントからは、ママたちが絵本で子どもを楽しませようという気持ちが伝わってきます。読み聞かせに関して、育児書やインターネットを見ると、「単調な読み方のほうが想像力を育む」「オーバーすぎる読み方だと、子どもが絵本の世界に入りにくい」「抑揚をつけるとママの表情や発声だけが記憶に残り、物語の内容が残らない」などと書いてあることがあります。たしかに、そのようなマイナスの要素もあると思います。でも、抑揚をつけることで、子どもの「楽しい!」という気持ちがアップして“思い出に残る読み聞かせ”になれば、それはステキなことなのではないでしょうか。抑揚をつけたらダメと決めつけず、淡々と読む絵本、オーバーに読んで子どもたちと思い切り笑いあう絵本と分けてもいいですし、そのときによって1冊の絵本を読み分けてもいいと思います。ちゅいママさんが言うように「読み聞かせに正解はない」。抑揚をつけて読むことが好きなママ、淡々と読むほうが好きなママと、“読む人=ママ”の気持ちも大切にしないと、読み聞かせが続かないと思います。子どもの反応を見て、ママが読みたいように読むのが1番ではないでしょうか。■落ち着いて聞かないときはどうする?「絵本は好きだけど、最初から最後まで順番に読むことができない」というエピソード。じつは、これとてもよく耳にするエピソードなんですよね。子どもにとっては、物語よりも目の前にある「この絵を見たい!」という欲求の方が強くなってしまうのでしょうか。ただママとしては、「ストーリーを追って聞く力を育てたい」と思ってしまうものですよね。ページをめくるのが楽しくて読んでいても、進みすぎたり戻ったりします。そんなときは元のページに戻してから続きを読めばいいのか、話の内容なんて関係なしに子どもが開いたところから読めばいいのか迷います。「読んで~」と持って来たのを読んでいると、集中せずまた次の絵本を開いたり、持って来たり…。絵本は好きなようなので読んであげたいのですが、聞かずにキョロキョロそわそわ次の本を探されると、モチベーションが下がり面倒くさく感じてしまいます。ページを飛ばされたり、絵本を変えられてしまうと、「一体なんの話だった?」とママも混乱しますし、そもそも「読み聞かせにならない!」なんて思ってしまいますよね。でも、子どもって基本は興味を持つものが出てきたら、それに飛びつく瞬発力に優れた生き物。いまはストーリーを読むことより、めくる感触を楽しむことや、気に入った絵をじっくり見ることが、その子にとっては大切な時間なのだと思って好きにさせてあげることも、“心の栄養”になるのではないでしょうか。■兄弟によって読みたい本が違う!夜寝る前に行う読み聞かせの時間のママは、少し疲れ気味。できれば、ママ自身もゆったりした気持ちで1日の終わりの子どもとの触れ合い時間を楽しく過ごしたいと思っているのではないでしょうか。しかしそんなときに勃発するのが兄弟によって読んで欲しい本が違うという争い。一人ずつ本を選んだ場合、読む順番でもめる。本の好みが違ったり、年齢によって理解できたりする本が違う。下の子に合わせてしまうので、上の子には物足りないかなと思うことがある。四歳の兄は絵本が大好きで毎日、寝る前読み聞かせをしますが、10ヶ月の赤ちゃんが邪魔をしてしまって…。兄や私にちょっかいを出してきて、こちらがほっとくと泣き出す感じです。赤ちゃんは「だるまさん」シリーズ、飛び出す系の仕掛絵本なら興味を持って見てくれますが、兄にはもうおもしろくはないので「違う本にして」と言われてしまいます。二人とも楽しめる絵本があれば知りたいです。上の子と下の子で読んであげたい本が違うのですが、別々に読み聞かせる時間もありません。でも、上の子に合わせちゃダメかなという気もします。ちゅいママさんはちゃんと3人にそれぞれ読んであげていてすばらしいお母さんだと思います。上の子、下の子、それぞれのことを想い、頭を悩ませているママの様子が目に浮かびますね。しかし、兄弟ひとり一人に平等に読み聞かせをするというのは至難の業。それぞれ1冊ずつ選ぶ、交互に好きな本を選ぶなどをルールを設けてもいいかもしれません。どちらかに我慢させてしまっているなと感じたら、たとえば休日に多くセレクトできるなど、少し特別感あるルールを作ってしまうというのはどうでしょう。また、上の子どもが文字を読めるようになったら、下の子どもに本を読み聞かせてあげるという方法も! 上の子にとっては読む勉強、下の子にとってもママとは違った読み聞かせで、楽しく過ごせるでしょう。また年齢とは異なる絵本を読んだことで、その子なりの新たな発見につながる可能性も。必ずしも対象年齢にとらわれず、上の子が選んだ本を下の子にも一緒に読ませてみたり、下の子に合わせた絵本を上の子も一緒に読ませてみたりすることが、子どもの興味が広げるキッカケになるかもしれません。■年齢が上がってくると一冊が長くなる!子どもの成長にしたがって、読む絵本は変わっていきます。内容の濃いもの、お勉強色が強いもの、子どもの想像力に任せるような構成のものなど。そして、それに従い文字数も増えていきます。そうなるとつまりは、1冊読むのに時間がかかるように。そんな読む絵本の長さについての悩みもアンケートでは集まりました。年齢があがってくると文字数が増えて、1冊を読むのに時間がかかります。それでも下の子と同じ冊数を読んで欲しがるので、時には声がガラガラになります(笑)。最近では長い話のものが増えて、1冊全部読むのが大変になってきています。いつ頃から「ここまでね、続きはまた明日」ができるようになりますか? それはしない方がいいですか?たとえ読み聞かせの時間を大事に思っていたとしても、そのために寝る時間が遅くなってしまうのはママとしては不本意ですよね。そんなときは、子どもに「つづき」の楽しさを教えてあげましょう。「『つづき』があるから明日はもっと楽しみだね」とお話ししながら、「あのあとクマさんはどうなるのかな?」「おばあさんは何を作るんだろうね?」と一緒に空想しながら眠りについてもいいかもしれません。成長と共に読む絵本はもっと長くなっていくと思いますから、一度そのような習慣をつけると、ママも少し気が楽になるのではないでしょうか。■絵本を“読む”だけではないプラスの作用があるそのほかにも、「“あと一冊! あと一冊!”と、読み聞かせがエンドレスになってしまう」や、読み聞かせをする際の部屋の明かるさ、絵本のチョイスについてなど、ママたちが日々思いを巡らせていることがわかりました。また、読み聞かせに対して、こんな位置づけをしているママも。私も、絵本が大好きなので、毎日読むようにしています。それが仲直りの時間になったり、上の子の唯一の構ってあげられる時間になったりするからです。おかげで、上の子は絵本が大好きで、最近は自分で読むのも挑戦し始めています。ただ絵本を読むだけでなく、読み聞かせには親子にとってたくさんのプラス作用があります。たとえば、今日どんな絵本を選んだかでその子の気分が伝わってきたり、今どんなことに興味が向かっているのか、さらには性格や個性といったものもわかってくる可能性があります。ここまでいうと大げさかもしれませんが、その子を知るキッカケや、子育てのヒントになることもあるかもしれませんね。■大事なのは、楽しく続けること選ぶ本や好むページは子どもによってそれぞれ違いますし、そのときそのとき、その親子によって読み聞かせのスタイルがあっていいはず。必ずしも1ページ目から最後まで順番どおりに読まなくてもいい。ママが全部読まず、子どもが読むページがあってもいい。兄弟一緒に聞かなくてもいいし、もちろん一緒でもいい。ただ、忙しいママにとって、毎晩ゆったりと余裕を持って読み聞かせの時間を取れるとは限らないはず。そんなときは「なし」でもいいのではないでしょうか。今回集まったエピソードのなかには、疲れてしまったときは「子どもにお願いする」というママも。「読んで読んでー」と言われ寝る前に10冊読んだ事もありました。でも私がヘトヘトな日は、子どもに「読んでー」とお願いします。まだ字が読めませんが、自分の知っている単語を持ち出し絵を見て一生懸命説明してくれる姿がカワイイです。あまり読んだこともないのに気に入ったフレーズはすぐ暗記してる事にもビックリさせられます。なんともかわいらしいエピソードですね! これもまた、読み聞かせが生んだプラスの作用と言えそうです。子どもが絵本から得る感動や発見を一緒に共有できるのは、小さいうちだけ。ちゅいママさんが言うように、「無理せず、楽しく、ゆる~~く。読まない日があってもOK」。気負わず、楽しく続けていきたいですね。Q. 読み聞かせについてお悩みがあれば教えてください回答数:32(アンケート集計期間:2018/6/28~2018/7/1)
2018年07月12日外遊びが大好きな子どもたちですが、発達するにつれて、その遊び方は変わっていきます。発達に合わせて遊び方はどのように変わっていくのでしょうか。そしてその発達に親はどのような対応をしていけばいいのでしょうか。前回までは、外遊びが子どもの発達にもたらす効果と、親のかかわり方について聞いてきました。今回は引き続き、年齢別の外遊び方法について東京成徳大学の石崎一記教授にお話を伺います。【発達の専門家に聞いた外遊びの効果】 第1回 子どもの発達に外遊びは影響がない!? トータルで考える大切さ 第2回 ママのために遊ぶんじゃない、外遊びでの親のNG行動とは 外遊び、子どもの年齢別でどう変わる? -->■0~1歳の子が自然に触れる意味とは――0~1歳の赤ちゃんが、外で時間を過ごすことに意味はあるのでしょうか?発達にはもちろん影響がありますよ。3歳の子は0歳から1歳、2歳を経て、3歳になる…つまり連続性がありますから、必ず何か影響してくるはずですよね。この時期は、自然のある世界を味わうということだけでいいと思います。いっしょに木陰で気持ち良い風に吹かれる、鳥の声を聞く、気温の変化を肌で感じる、光を感じる、花を見る、水を触るなど、それだけで十分です。――家族で自然のなかで過ごす時間を楽しむだけでいいということでしょうか?そうです、家族で美しい自然の中で過ごすことによって、お母さんやお父さんたちに癒やされてほしいんですよね。0~1歳は一人では遊べないので、外遊びでは親子でいっしょに過ごしますよね。平日働いて忙しいお母さんたちも増えていて、なかなか家族でゆっくりと時間を過ごせないと思います。だから週末に1時間だけでも幸せで穏やかな時間を外で過ごしてもらいたいです。1週間のなかでそういった時間が少しでもとれるかどうかというのは、重要だと思います。■2〜4歳の「なぜ?」に親はどう受け止めればいいのか――2歳から4歳の子どもの外遊びには、どのような特徴がありますか?2~4歳の子どもたちは、「なんで?」とよく聞いてきますが、その不思議な気持ちにどうやって付き合うかが大切なんです。子どもたちが「なんで?」と聞いてくるのには、2つ理由があります。1つ目は自分が不思議に思ったということを知ってほしいから。2つ目は、本当になぜなのか答えが欲しいからです。1つ目の知ってほしいという気持ちは、必ずきちんと受け止めてもらいたいですね。そして、2つ目については、“本当に正しい答え”を教えてあげる必要はじつはないんです。――なぜ、正しい答えを教える必要はないのですか?子どもたちにとっては、本当の答えを知ることより、答えが出るまでになぜなのかを考えることが大切だからです。「なんで?」と聞かれたら、「何でだろうね、何でだと思う?」と聞き返してしまえばいいんです。そのあと子どもからデタラメな答えが返ってきたとしても、否定はせず、親もその答えを楽しんでしまえばいいんですよ。子どもたちのなかに不思議だなという穴のようなものがたくさん開いていると、知りたいという欲求につながり、理解できたときの喜びも大きくなります。長い目で見て、この時期に自然をいっぱい体験して、不思議な気持ちをたくさん持つことは大きな意味を持っていると思います。■5歳以上になると外遊びは変化する――では5歳以上の子どもたちは、どういった遊び方に変化していきますか? また、親のかかわり方は変わってくるのでしょうか?5歳以上になると、何かに挑戦するという遊び方が増えてきます。この時期になると、親がいっしょに遊ぶことは次第に減ってきて、寂しいと感じる人もいるかもしれませんね。安全確保はしっかりととり、共感してあげることも重要です。子どもに自分を重ねてしまい、ついつい心配しすぎてしまう人もいるかと思いますが、子どもには子どものやり方があるので、これくらいの時期からは自主性を伸ばしてあげることに注力してあげてください。その子らしい発達を促していかれるように、子どもが今何を感じているかということを一番に考えてあげてください。■外遊びにおいて一番大切なこととは――外遊びで持って行くといい道具があれば、ぜひアドバイスをお願いします!5歳くらいまでの子どもたちにとって“自ら遊びを作り出す力”が奪われてしまうので、ボールやラケットといった遊び道具は必要ないと思います。虫メガネは自然を観察するときにとても便利ですし、子どもも喜ぶと思うので、おすすめです。また、スケッチブックなどのお絵かき道具も、外遊びの時間を有意義にしてくれますよ。ビニール袋を持って行って、拾ったものを入れさせてあげるといいですね。拾ったものは、その日楽しかった体験の象徴です。安全かどうか確認したうえで、持ち帰らせてあげてほしいと思います。――石崎先生は外遊びで一番大切なのはどんなことだと考えていますか?外遊びというとお母さんにとっては大変なイメージがあるかもしれませんが、身近で気軽に行うのが一番です。無理に遠い公園に行こうなどと考えず、普段から遊んでいる近所の公園でも、工夫することで十分楽しく過ごすことができますよ。家族で自然の中で幸せな時間を過ごして、ぜひ外遊びを癒やされるような時間にしてもらいたいと思います。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。※「石崎」の「崎」は正しくは「たつさき」)
2018年07月11日受精卵移植によって待望の妊娠。しかし間もなくして、初期流産とわかり…。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。流産後に込み上げる、申し訳ないという気持ち心拍確認の日、赤ちゃんは成長を止めていました。心拍は確認できず、初期の流産でした。超音波の画面を見ながら、私も気付きました。ドクターは無言で何度も何度も角度を変えてみています。その度に、浮き彫りになるのは胎嚢のみ。そういうこともあるのかも、と想像してはいたけれど。ぐりぐりと超音波の機械を押し付けられていたら、なんだか悲しくなってきてポロポロと涙がこぼれました。診察室に戻り、ドクターの話を聞くときもボロボロ泣きました。「原因はハッキリ言って分かりません。もともと染色体異常で自ら成長を止めたのかもしれないですね。」8週目までの流産は自然淘汰、どうあがいてもどうしようもないってことは知っています。でも、耳にガーゼをかぶせたみたい。ドクターや看護師さんの話が聞こえるけど、耳の上をなぞっていくだけで頭の中には入ってこない。けっこうショックなんだなぁ、私。妊娠できたことで、うろたえていたくせに。でも、どっちも本当の私なのか…。診察後、高校時代の友人たちと遊ぶ約束をしていたので向かいました。私以外の既婚者はみんな子持ちです。治療を始めたころは、友達の赤ちゃんと会うのに少し憂鬱になったりしたときもありました。でも最近は、友達の赤ちゃんも妊娠も、知らない妊婦さんも、ほとんど気になりません。気にしてもしょうがないことを学習したみたいです。人は人、私は私。大事な仲間なので、今までお互いに、どんなことでも話をしてきました。だから、今回のことも言おうと思っていたけど、なかなかタイミングがつかめずにいました…。と、いきなり、ケーキが登場。3日後が私の誕生日だったのです。サプライズで準備してくれていました。しかも手作り。嬉しかった。瞬間、自分の誕生とお腹の子の死を思い、正反対であるその出来事に込み上げるものがありました。我慢できずに泣きました。友人たちは嬉しくて泣いたと思ったようでした。(もちろんそれもありますが。)ケーキも食べ終わり、のんびりしたところで実は…、と今回の事を伝えました。なんとか、泣かずに喋ることができました。友人たちは、真剣に聞いてくれました。その後の労わりや慰めの言葉は、やはりガーゼの上を通り過ぎるように聞いてしまったけど…申し訳ないけど、しょうがない。素直にそれらの言葉を受け止めるには少し時間がいることなんだと思う。オットには病院を出た後、報告しました。しんみりしたけれど、やはりそういう可能性もあると構えているところもあったので、気丈に受け止めてくれました。しばらく休んで、また頑張ろうな。と。数日後、缶ビールを飲みました。すると、350mlを飲みきれませんでした。移植前は、1日数本を毎日平気で飲んでいたのに。なんだか苦くて、すぐに酔いが回って。体が飲まないことに慣れてきていたんだなぁ、けっこう母親らしくなってたんだなぁ、私。涙が出ました。一度涙が出ると止らなくなりました。まだお腹の中にいる。私の子ども。オットの子ども。子宮にしがみついて、成長してくれようとした私たちの小さな命。それなのに、自分が妊娠したことでうろたえパニックになっていた私は、ただの一度も、お腹に手をあてることも、話しかけることもしませんでした。全く愛情をもって接してあげることがありませんでした。本当に、ごめんなさい。こんな結果になってから、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。本当に私は、ただの一度も、お腹に向って話しかけなかった。子どもは気付いていたろうか。こんな母親の仕打ちを。一番もらいたかった母親の愛を感じられなかった。かわいそうな、私の子。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年07月11日我が家は18時頃から晩ごはんを食べるので「おやつの時間」もあったりなかったりするのですが、ちゃんと用意している時は子どもたちのテンションがグンと上がります。そこまでしていらん。発想が下品!もっと思いやりのある子になってくれ!君たちは知らないと思うが、世の中のお母さんたちは子どもが見てないところで美味しいものをちょいちょい食べてるんだからな!!
2018年07月11日この日、少し早めに目が覚めた三男。寝起きのためまだ寝ぼけている様子。なにやらほぞほぞ…しかし、何を言っているのか聞き取れず、何度も聞き直すうちに号泣。困っている私に、次男が教えてくれました。なんでただいま??と思いながら、『おかえり!!』と返すと、笑顔で『ただいま!!』と言って泣き止んだ三男。なぜかこの日以来、起きると『おはよう』ではなく『ただいま』と言うようになりました。次男は、『夢の中から帰ってきたからただいまなんちゃう?』って言っていました(笑)
2018年07月11日ママになると極端に自分のための時間が減りませんか…?4番目の末っ子次女が小学校に入学したので今でこそ、わりと自由時間のある私ですが1人目出産~2人育児のときは自由時間は全くありませんでした!!育児にも慣れていないし、旦那は泊まりの仕事も多く(今もですが)常にいっぱいいっぱいでした。当時流行ってたハニートーストを食べたいと思いつつ機会を逃し続けてやっと自由に動けるようになったころには、ハニートーストを出すお店が激減し結局食べれなかったのはほろ苦い思い出です。いまだに食べたことがありません…そんななかでも旦那はマイペースでよく釣りに行ってました。私の精神状態が普通のときなら別にいいのですが問題はキャパオーバー状態のとき!!子どもに聞かれないように、家の外に呼び出して説教したこともあったなあ…。その後、旦那も気を使ってくれるようになったのですが子どもを置いてまで外出する元気はあまりなくて逆に旦那に子どもを連れ出してもらって、一人で家でまったりしてました~。あとは子どもが寝静まったあとに漫画読んだり海外ドラマをコツコツと見て別世界に浸ったりしてました。この別世界があるのが、大事なんです!短時間でも誰にも邪魔されずに、したいことをするとそれだけでリフレッシュできるんですよね~。旦那にも優しくなれるし!夫婦どちらも「自分時間」を持つことは大事だと思います。
2018年07月10日日々、何となく公園に行って子どもの外遊びに付き合っているというママやパパは多いのではないでしょうか。子どもとどのようにかかわっていけばいいかわかれば、もっと外遊びの時間は楽しくなるかもしれません。外遊びが子どもの発達にもたらす効果について聞いた前回に引き続き、今回は外遊びにおいて「親がすべきこと、してはいけないこと」について、東京成徳大学の石崎一記教授にお話を伺います。【発達の専門家に聞いた外遊びの効果】 第1回 子どもの発達に外遊びは影響がない!? トータルで考える大切さ 第2回 ママのために遊んでるのではない。外遊びで親がしてはいけないこと 外遊び、子どもの年齢別でどう変わる? -->■親の役割の8割は外遊びの環境を整えること――前回、外遊びで子どもたちの発達に与える影響についてお話を伺いましたが、親のかかわり方について教えてください。外遊びにおいて親の一番重要な役割は、子どもたちが安全に外遊びの良さを味わえるような環境を整えてあげることなんです。それで、もう親のすべきことの8割ほどは終わったと言ってもいいくらいです。外遊びをする環境というのも、特別なものではなくて、普段からよく行く近所の公園や庭があれば、そこでもまったく問題はありません。何よりもまず安全に遊べること、そしてできれば前回お話したような4つのポイント(感覚が豊かになる、試行錯誤ができる、達成感や満足感を得られる、命のつながりを学べる)が抑えられているとなおいいと思います。■外遊びで親にしてほしいこと――では、具体的に親はどのようなことをすべきなのでしょうか?“すべき”というよりも、“できたらいい”くらいに考えてもらいたいのですが、まずは子どもに共感すること。子どもが「お花だ、キレイだね!」と言ったら、「そうだね」と言って一緒に見てあげたら、それだけでも子どもは安心できます。さらに、共感するだけでなく、一緒にするというのもいいと思います。たとえばスケッチブックを持参して、子どもだけに書かせるのではなく、ママやパパも一緒に隣で描いてみるのもいいですよね。一緒にした経験というのは、親子にとってスペシャルな思い出になるし、親にとっても新しい発見があるはずです。そして、外遊びのときは子どもの実感を大切にしてあげてください。親が目標を決めてしまったり、見たらどうする、聞いたらどうすると先を見過ぎたりしない方がいいでしょう。見るために見る、聞くために聞くのだと考えて、結果を求めすぎないことが大切です。――子どもの実感をシンプルに受け止めてあげることが大切なんですね。ほかにも親ができることはあるのでしょうか?思い切り試行錯誤させてあげてほしいですね。何かうまくいかないことがあっても、すぐに失敗だと決めつけずに、子どもたちが失敗から学ぶことは何だろうという考え方をしてもらいたいです。たとえば、子どもがよそ見していて溝に落ちて泥だらけになってしまった場合、「もう! 泥だらけじゃない! どうするの!?」と怒らずに、そこから子どもたちが何を学んだのか、体験から何を得たのか考えてみてください。そのために親ができることは、失敗したときの手立てを考えること。汚れては困るような服や靴を履かせない、着替えを持って行くなど、きちんと準備をしておくと、余裕を持って子どもとかかわり、思い切り試行錯誤させてあげられると思います。■なぜ子どもたちの気持ちを代弁することが大切?――では、子どもたちに対して、親はどのような言葉かけをすればいいでしょうか?子どもの気持ちを代弁してあげるような言葉かけをしてもらいたいですね。親は、つい「できたかできていないか」で褒めたり叱ったりしてしまい、大人の基準で良いか悪いかを判断してしまいがちです。子どもが喜んでいるときに「うれしいね」、子どもができないときは「悔しいね」と言ってあげられるといいでしょう。子どもたちは自分の気持ちを自覚しにくいため、感情を言葉で表現するのが苦手です。気持ちを代弁してもらうことで、親が自分の気持ちを理解してくれていることに気づき、そして自分の気持ちにも自覚できるようになります。■外遊びのときに親がしてはいけないこととは――一方で、外遊びで親がしてはいけないことは何ですか?知識を教えようとしたり、手取り足取りやり方を教えてあげたりすると、子どもたちが試行錯誤するチャンスを奪ってしまうことになりかねません。子どもができなくても、自分で工夫してやり方を作り出すように、見守ってもらいたいですね。また、親が「成功はいいこと、失敗は悪いこと」という考え方を持っていると、子どもたちが敏感に感じ取ってしまい、失敗を恐れてチャレンジしなくなってしまいます。成功や失敗という軸で、子どもたちとかかわらないでほしいです。また、子どもたちへの声かけとしては、親の気持ちを押し付けるようなことは言わないようにしましょう。たとえば、「ママを困らせないで」などと言いがちだと思いますが、子どもはそもそも、ママのために遊んでいるわけではありませんよね。子どもの気持ちに寄り添うことを一番大切にしてもらいたいです。――親たちに対して、外遊びを一緒に楽しむためにアドバイスを教えてください大切なことは、親も自然のなかで癒やされることです。公園に行って外遊びすることをストレスに感じないで、楽しんでもらいたいです。親がイライラすると、子どもはその気持ちを敏感に感じ取ってしまい、安心して発達もできませんよね。子どものためと思って外遊びをしても、逆に子どものためにならなくなってしまいます。親子で時間を共有するということを一番に考えて、何よりも自然を楽しんでもらいたいですね。次回は、年齢別に子どもたちの発達にいい外遊びについて、引き続き石崎教授にお話をお伺いします。0歳から5歳以上の子まで、オススメの遊び方についてご紹介します。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。※「石崎」の「崎」は正しくは「たつさき」)
2018年07月10日こんにちは、荻並トシコです。本日はご近所さんに聞いた「水いぼ」のお話です。病気じゃないけど、なかなかにガッカリな返答!!…さて、水いぼといえば子どものころ、妹の背中に大量にできていたことが印象に残っています。泣き叫びながらいぼを取ってもらう姿が強烈に記憶に残っており、水いぼ=壮絶というイメージが私の中にありましたが、ご近所の友だちの子は、塗り薬を塗ったらあっさり治ったそうです!! 程度にもよるのかな?気になって本で調べてみたところ、水いぼは弱いウイルスが原因だそうで、かかった本人には、かゆみや痛みはなく、特別な治療をしなくても免疫ができると自然治癒していく…だけど、伝染する力が強いので、2~3個のうちに受診するのがいいそうです。治療法も、芯を取る方法、冷凍凝固法、塗り薬を塗る方法などいろいろあるらしい…。なるほど!!まだわが家では水いぼ未経験ですが、もし水いぼを発見したら、早めに受診しようと思います。そのときは、私の背中にも老人性いぼがいくつかあるので、間違えないようにしなきゃ…ですね!!=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年07月10日家族にはなるべくカラダにいいもの食べさせてあげたい! と思ってはいるものの、メニューがマンネリ化してしまったり、料理に時間をかける余裕がなかったり…。いつの間にか毎日の食事づくりがストレスになっていませんか?今回は、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表で、『 子どもと食べたい常備菜入門 』の著者である菅野のなさんに、がんばらなくても毎日の食事づくりがラクになるコツについてお伺いしました。菅野のな(すがの・のな)料理家、オーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。ミュージシャンで自由人の父と、病院勤務の管理栄養士で東洋医学を実践する母により、有機農家支援、家庭菜園や自然療法を身近に感じて育つ。教室運営の傍らレシピ提供や連載、セミナーなど、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。自身も2児のママとして子育てと仕事の両立に奮闘中。HP: Blog: Facebook: @wakuwakuwork Instagram: @wakuwakuwork 著書: 『子どもと食べたい時短おやつ』 『子どもと食べたい常備菜入門』 (辰巳出版)、 『卵・乳製品なしでもおいしい 今日も手作りおやつをひとつ。』 (朝日新聞出版)、 『ていねいな時短ごはん』 (学研プラス)■メニューのマンネリ化の驚くべき解決策食事づくりのお悩みでとくに多いのが、“毎日同じようなメニューになってしまう”、というもの。とくに、子どもの食べられるものや好きなものに合わせているとその傾向は顕著です。筆者もその一人で、副菜はひじきの煮物ときんぴらをローテーションしているような状態。「このマンネリ化をまずはどうにかしたいのですが…」と相談すると、「それはマンネリじゃなくて “我が家の定番” ってことです!」ときっぱり。「“マンネリ”というと“今日もこれか…”となってしまうけれど、“我が家の定番”だったら“毎日みんなに食べて欲しい安定の一品”と考えられるはず。心構えの違いだけかもしれませんが、定番が続くのは豊かな食卓の証。マンネリでそんなに悩む必要はありません。私は私なりによくやっていると思いましょう」“マンネリではなく定番”と、これまでの悩みが一掃されるような発想の転換に目から鱗。さらに、「今日は料理するぞ! と思うから苦しくなってしまう。献立も一汁三菜でなくてもいいんです」と菅野さん。すべて調理して味付けしようと思うから大変になってしまう、素材を蒸しただけでも立派な一品になるといいます。■子どもも飽きずに食べられる、ベースの常備菜って?実際、菅野さんの著書には、キャベツを塩揉みしただけのレシピも一品として掲載されています。正直「これだけでいいの?」と思ってしまいますが、素材そのものを味わうことは子どもの味覚を育てるうえでも役立つので、一石二鳥。さらに、この薄味でシンプルな状態を “ベースの常備菜”とすることで、そこからさまざまなレシピが展開でき、子どもも飽きずに済むのだそう。「たとえば、先ほどの塩もみキャベツはサラダや和え物、最終的にはスープにできます。常備菜というと味を濃くして長持ちさせるのが一般的ですが、ベースの味が薄くてもあとから味を足していくので日持ちもしますよ。ひじきも最初から煮物にしてしまうと同じ味が何日も続いてしまいますが、まずはめんつゆで下味をつけたベースのひじきをつくって、それをおにぎりに混ぜたり、サラダや煮物に展開すればレパートリーも広がります」なるほど! 無意識のうちにはじめから“完成系の料理”を目指しすぎていたのかもしれません。まずは“シンプルな常備菜から”と考えたら、毎日気軽にできそうです。■食事づくり、じつはメンタルがとても大事マンネリではなく<定番>、サボるのではなく<素材を生かした調理法>、完成系の料理ではなく<シンプルな常備菜>…。考え方を変えるだけで食事づくりのハードルが下がり、なんだか自信がわいてきました。「そう、料理ってメンタルがとても大事! 食に対して自分は何を大切にしたいのかということがわかると、こだわるべきところや力を抜けるところが見え、生活スタイルが整っていきます」 ■食事づくりのストレスをなくす「ワーク」をやってみよう!菅野さん主宰の料理教室では「食とこころの振り返りワーク」という、食の状況を整理して書き出す時間を設けています。生徒さんのなかには、このワークをしたことで食事づくりのストレスがなくなったという人も多いそう。ここで実際にワークをやって、頭の中を整理してみましょう!(ノートなどに好きなだけ書き出してみましょう)Q. 家族それぞれの好物を整理してみましょう。子ども:パパ:ママ:Q. 食事づくりで家族のために考慮していることは?・・・・参考:『こころとからだにやさしいていねいな時短ごはん』学研プラス刊よりいかがでしたか? 家族のことをどれだけ考慮しようと努めているか、書き出してみると案外とても気を遣っていたりします。毎日の家事の中で、自分の偉業を認めてくれる人はなかなかいないので、自分自身で確認をしながら自分を労り、◎をしていきましょう。そのほかにも、“理想の食卓”や“チャレンジしたいメニュー”など、漠然と抱いていた食事づくりに対するイメージを一度整理してみると、料理の効率が良くなり、他のことに時間を使えるようになります。まるで仕事のタスク整理のよう!「自分はちゃんとできていないかも…と、結構モヤモヤしている人が多いのですが、話を聞くと案外ちゃんとやっている人がほとんど。食事づくりに関するお悩みは、じつはレシピをたくさん覚えても解決しません 。まずは、自分の心の整理 をしてみましょう」毎日の食事づくりで何を一番大事にしたいかがわかるだけで、今よりラクな気持ちで取り組めそうです。でも、ママの思いとは裏腹に、子どもがお菓子ばかり食べたり、野菜を食べてくれなかったり…悩みは尽きないもの。そこで次回は、子どもの食に関するお悩み解決法をお伺いします。
2018年07月09日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子、三姉妹の母の田仲ぱんだです。我が家の双子、一卵性ということもあって、そっくり。よく、どうやって見分けるの? と聞かれます。母である私も、新生児の時期はまったく見分けがつかなくて、家庭内取り違えをしてしまいそうだったので、病院でつけられたタグを1ヶ月ぐらいつけたまま見分けていました。さすがに4歳ともなると、どんなにそっくりでも親からすると別人に見えます。なので、どうやって見分けるの? と聞かれても、「なんとなく違う」としか言いようがないのです。はじめて彼女たちに会った人たちは、なんとか見分ける違いを見つけようとしてくれるのですが…ときには「こっちの方がすこしふっくらしてるね」と言われたり、「こっちの方が太っている!」とはっきり言われてしまうことも。確かに比べてみると太って見えますが、あくまで比べたらの場合で、その差は300g程度。最近おしゃれ心が芽生えはじめて、自分の体型も気にしはじめた娘たちには、それだけでこっちの方が太っていると言われてしまうのは、ちょっとかわいそう…と思う母なのでした。その一言は、できればそっと心に秘めておいて~~!
2018年07月09日最近は、「ゲームばかりで外遊びをしてくれない」といった声も聞かれます。反対に外遊びが大好きで、洋服は泥だらけ、ポケットが砂ばかりでため息ついているママも多いのではないでしょうか。筆者自身は、5歳と3歳の男の子の母ですが、「公園! 公園!」コールが始まると、「またか…」と内心ちょっとうんざりすることも…。なんとなく外遊びが大事だと聞いてはいるけれど、具体的にどんな効果があるのでしょうか。外遊びが子どもの発達に与える効果について、東京成徳大学の石崎一記(いしざき かずき)教授(「崎」は正しくは「たつさき」)に話を聞きました。■子どもの発達に外遊びは影響がない!?――子どもの発達において「外遊び」はどんな影響を与えるのでしょうか?そもそも子どもの発達は、「これをしたからこれができるようになる」という因果関係の中では起こりません。たとえば薬を飲んだら熱が下がるというような、わかりやすく結果が出るものではなく、さまざまな関わりのなかで子どもたちは発達していきます。外遊びについても、実際にそこで何かをしたから子どもたちがこうなるということではありません。そういう意味では、外遊びで何をするかというのはそこまで大きな問題ではないのかもしれません。――それでは、外遊びをさせることに意味はないのでしょうか?そういうわけではなく、外遊びをすることに十分意味はあります。ただ、外遊びをしたから、すぐに子どもがこうなるという考えは持たないでもらいたいんですね。お母さんたちが「外遊びをさせたい」と思う背景には、子どもの可能性を伸ばしてあげたいとか、子どもの笑顔を見たいとかいうことがありますよね。それ自体が、子育てにおいて重要なことなんです。「今日は天気がいいね、外にお出かけしようか」という語りかけのなかで、外遊びした日は子どもにとってスペシャルな日になるんです。実際に子どもと一緒に何かをするということ、一緒に過ごすことにこそ意味があります。そして、一緒に体験したあとでも思い出としてずっと共有できるのです。計画を立てることから、行くこと、そして思い出として大切にすることまで、トータルで外遊びは子どもにとって意味があるといえます。また、外遊びをすると、長期的に見てのちのちその効果が出てくることも多くあります。■外遊びの体験が子どもに与える効果の4つの視点――それでは、具体的に外遊びでどのような効果が得られるのでしょうか?視点は4つあります。まず、1つ目は感覚が豊かになるということ、2つ目は試行錯誤ができるということ、3つ目は、達成感や満足感を得られるということ、そして4つ目は、命のつながりを学べるということです。<1.子どもの感覚が自然のなかではより豊かになる>――1つ目の感覚が豊かになるということですが、具体的にはどういうことですか? また子どもの場合はとくに顕著だということでしょうか?感覚には、視覚や聴覚、嗅覚や触感、そして味覚などがありますが、自然のなかではとくにそれらが活性化される傾向にあります。たとえば、花を見てどんな種類だというように知識としてあれこれ考えるよりも、ただきれいだと感じるようなことが、感覚をより活性化するのです。そして、感覚というのは同時にいくつも使うほうが、より記憶に残るということがわかってきています。自然はそうした環境にはぴったりです。家にいるよりも、子どもたちにさまざまな感覚を体験させてあげることができます。<2.正解、不正解がない世界で試行錯誤ができる>――2つ目の試行錯誤ができると、どのような力が身につくのですか?自然は、公園の遊具のように子どもたちの体に合わせて作られていないため、工夫をして遊ぶ必要がありますよね。試行錯誤をすることで自分のやりたいことがはっきりして、子どもたちの意欲が引き出されていきます。教わったとおりにすることでは得られない、生き生きとした子どもたちの姿が見られるでしょう。こうすれば正解、不正解ということもなく、ゴールも決められていませんから、子どもたちの自主性も身についていきます。<3.達成感や満足感を得られると、自己肯定感につながる>――達成感や満足感が得られると、子どもたちのどのような部分が伸びるのですか?試行錯誤して遊ぶなかで、自然と目標が作られていき、できたときに達成感や満足感が得られます。やり方や遊び方が決められているおもちゃなどではなかなかそれが育ちにくいのですが、自然のなかだと自分自身で目標を決めやすく、それはより大きな達成感につながります。そして、それが最終的には自分のことを大切で好きだと感じる自尊心や自己肯定感にもつながっていくのです。<4.安心感の源になる、命のつながりが学べる>――4つ目に命のつながりという言葉がありましたが、これはどういった意味ですか?外遊びをすると、虫や植物など、さまざまな命と触れ合う機会があります。たとえば虫を捕まえたら、自分と虫だけでなく、虫とそのほかの自然とのかかわりについても考えるきっかけになります。その虫はどこから来たのか、その虫は何を食べているのか、その虫を食べるのはどんな生き物なのかなど、命が網目のように重なり合っていて、その仕組みのなかに自分がいるということを、無意識の中で感じるのです。ただ、それは今すぐに子どもたちが認識するわけではなく、理解できるのは小学校や中学校になってからになるかもしれません。小さいうちは、まずそのための材料をそろえていくということ。自分の存在に関しても、安心感の源のようになり得るでしょう。これは自然体験の圧倒的に素晴らしい部分だと感じます。次回は、外遊びをする子どもたちへの親のかかわり方について引き続き石崎教授にお話をお伺いします。親のするべきこと、してはいけないことはどんなことなのか、ご紹介します。石崎一記さんプロフィール東京成徳大学応用心理学部教授。2000年4月より現職。発達心理学について、特に児童期の動機づけや感性の発達が専門。ガイダンスカウンセラー、学校心理士、1級キャリアコンサルティング技能士、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員・トレーナー。千葉県社会福祉審議会委員や厚生労働省キャリアコンサルティング研究会委員なども務めている。
2018年07月09日わが家の第一子イチコは4歳、第二子の二太郎は1歳。3歳差のきょうだいです。その2人と同時に楽しめる家遊びを紹介します。そう、二太郎に崩されず積み木を高く積む遊びです。だいたい私が二太郎の近くに積むので負けます。…が、ときどきイチコの積み木が崩されることも。(そしてイチコ激怒。)ちなみにこれ、イチコとの対決に見えて、じつは自分との戦いです。二太郎が崩す前に何個積めるかという…コツは、高く積む前に倒されるので、キレイに積むことはほぼ意識せず、とにかくスピーディーに積むことです。(いらん情報)さて次の遊びは…子ども番組のCM、大体何かしらバックに曲が流れます。それに合わせてみんなでダンスダンス!踊るの大好きなイチコはもちろん、二太郎もノリノリで踊ってくれます。この間は私もいままでの遊びから解放されて、ちょっと気分転換♪私のダイエットにも良いかも…!?
2018年07月09日新米ママの毎日は、すべてが赤ちゃんペース。自分の時間なんて皆無に等しいですよね。なかでも、多くのママが頭を抱えるのが寝かしつけ。やっと寝たと思ったら、数時間後に起きてぐずったり、夜泣きを繰り返したり…。育児の中でもとくにママを悩ませる寝かしつけの改善法について、日本とアメリカで子どもの睡眠コンサルタントをしている愛波文さんにお話をうかがいました。お話をうかがったのは…愛波 文(あいば あや)さん子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IMPI日本代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IMPI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。現在、2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談、日本人向けに子どもの睡眠教育プログラムを提供。IMPIと提携し、オンラインで妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。著書に『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』(講談社)がある。 ・ホームページ(Sleeping Smart) ・オフィシャルブログ ・Instagram ・Twitter ■赤ちゃんの寝かしつけに疲弊する日本のママたち――愛波さんのところへ相談にくるママは、アメリカと日本で違いはあるのでしょうか?愛波さん:まったく違います! アメリカでは寝かしつけ本はとてもポピュラーで、ママたちも子どもの睡眠について、ある程度、予備知識があります。そのため、彼女たちは今後、寝かしつけに悩まないための“予防策”として、私のところに相談に来られます。ママ達も知識を身につけることに対して意欲的で、全体的にポジティブな印象を受けますね。一方、日本のママは、育児も家事もすべてひとりでこなし、そのうえ寝かしつけも思うようにいかない…。そんな心も体も極限の状態で来られる方が目立ちます。最後の砦(とりで)のような感覚で私のところに来られるので、お子さんの寝かしつけ以前の問題として、まずはお母さんの心のケアから始めることが多いですね。少し話を聞いてあげただけでも、みなさんホッとするのか、その後「寝かしつけが思うようにいった」なんて声を聞くこともよくあります。――今回、 『ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』 を出版されようと思ったのも、そんな日本のママたちの育児事情も少なからず関係しているのでしょうか?愛波さん:そうですね。ニューヨークで暮らしていて思うのは、日本のママたちは頑張りすぎているんじゃないかなって。育児も家事も完璧にこなし、そのうえ仕事もしている。私も、辛い育児経験があるのでわかるのですが、もっと人やサービスに頼って、ママ自身が楽にならないとやっていけません! アメリカでは「Happy Mom,Happy Family」(ママがハッピーなら家族もハッピーになる)という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。まずは、ママ自身の心に余裕ができるように。そんな願いも込めて、今回寝かしつけ本を出版させていただきました。■アメリカでワンオペ育児「私も寝かしつけに悩む一人でした」――最初は、どうして子どもの寝かしつけに着目したんですか?愛波さん:現在、私は家族とともにニューヨークに住んでいるのですが、以前は主人の仕事の関係でサンフランシスコにいました。そこで長男を出産し、当初はこれから赤ちゃんとのバラ色の生活が始まるのだとひとり幸せに浸っていたのですが…それは想像に過ぎませんでした(笑)。主人は仕事が忙しく、また親族も日本にいるので頼る人が近くにおらず、まさに絵に描いたようなワンオペ育児をしていました。息子と私、1対1の生活に日に日に孤独を感じるようになり、さらに追い打ちをかけるように、生後7カ月頃から夜泣きがひどくなり始めたんです。当時は子どもの睡眠に関する知識がなかったので、ただひたすら抱っこをしてあやす日々。気づいたら、息子の泣き声に恐怖すら感じるようになっていました。パンク寸前になった私は、このままではダメだと思い、地域のコミュニティーセンターに顔を出してみたんです。そこで出会ったママたちは、とにかく元気で明るく、疲れ切った私とのギャップに衝撃を受けました。彼女たちに育児に関する悩みを打ち明けたところ、あるママから一冊の本を紹介されました。それが子どもの睡眠に関する本だったんです。 ■知ることで劇的に変わった「息子の睡眠」――睡眠本…専門書のようで、なんだか難しそうですね。愛波さん:いいえ、誰でも手軽に読める一般書ですよ。先ほどもお話したように、アメリカは日本と違って子どもの寝かしつけに関する本がとても普及しているんです。書店では壁一面に「寝かしつけ本」のコーナーがあるくらい! しかも内容もバラエティに富んでいて、なかでも科学的根拠に基づく理論的なものが定着しています。――ママ友から紹介された一冊も、理論的な内容だったのですか?愛波さん:そうなんです。科学的な視点からつづられているもので、私にはとても新鮮でした。その一冊をきっかけに、子どもの寝かしつけに関する知識をもっと身につけたいと思うようになり、関連する本を15冊ほど買って一気に読みあさりました。著者によっていろいろな考え方がありますが、自分なりに解釈したうえで、泣きぐずるわが子に、専門書のノウハウを実践してみたんです。――息子さんが生後7カ月の頃でしたよね。結果はいかがでしたか?愛波さん:まずはぐっすり眠れるように、土台となる寝室の睡眠環境やスケジュール、自分の幸福度などを2カ月かけてじっくり改善していきました。その時点で、すでに夜泣きの回数は減っていたのですが、なんと生後10カ月になった頃には、朝までぐっすりひとりで寝てくれるようになったのです。あの時の感動は今でも忘れられませんね。寝かしつけの呪縛から解放された私は、みるみる元気になっていきました。自分が満たされているから、息子にも主人にも、まわりのみんなにも優しく接することができる。心からそう思いました。わが子の寝かしつけができるようになった自信から、私はますます子どもの睡眠について興味を持つようになっていったのですが、そんな折に出会ったのがIMPI(International Maternity & Parenting Institute)でした。2009年にアメリカで設立された、子どもの健康的な睡眠習慣の確立を目的とした機関です。オンラインで勉強を始め、子どもの睡眠コンサルタントの資格、米国IMPI公認資格を取得。今ではアメリカと日本のママ向けに、子どもの睡眠に関する教育プログラム、コンサルティング、個別相談、セミナー等を提供しています。確かに、日本のママたちは朝から晩までフル回転しているイメージがありますよね。しかし、ママの心に余裕がなければ、寝かしつけも思うようにいかなくて当然。それでは、ママがハッピーになれば、わが子もぐっすり眠るようになるのでしょうか? 次回は、愛波さんに寝かしつけのノウハウをうかがいます。参考図書: 『ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』 (講談社)愛波 文著/西野精治監修 1,200円(税別) これまで経験値でしか語られてこなかった赤ちゃんの睡眠対策。日本人で初めて子どもの睡眠コンサルタント国際認定資格を取得した著者と睡眠研究のエキスパート西野精治先生が、科学的エビデンスに基づいて日本人の生活スタイルに合わせた解決方法を紹介。夜泣き、寝ぐずり、早朝起きなど、ママやパパを悩ませる赤ちゃんたちの睡眠トラブルを解決します。取材・文/長谷部美佐
2018年07月08日夏になったら本格的にトイレトレーニングをするために、2歳半ごろからトイレに座る練習を始めていました。おしっこは何度も成功。これはもしかしたらトントン拍子でオムツが外れるかも!そう思いながら迎えた夏…パンツに切り替える前(2歳半〜2歳11ヶ月)からトイレでおしっこができていたので、タイミングだけ気をつければほとんど失敗することはないだろうと思っていました。自分から「トイレ行く!」と事前に知らせるようになってきた頃、次男の方からトイレを教えてくれるだろうと気が緩み声掛けを忘れ、次男は遊びに夢中になっていたためにトイレに行くのを忘れてしまいました。そして失敗。失敗を怒ることはなかったのですが、次男自身が失敗したことにショックを受け、がっかりしている様子でした。自尊心が傷ついたのだと思います。それからというもの、「パンツはズボンが濡れちゃうから、オムツがいい」と言ってオムツに戻ってしまいました。ここで頑張って励まして無理矢理パンツを履かせるべきか、次男のしたいようにオムツを履かせるべきか、悩みました。悩みましたが、この先いつまでもオムツを履き続けるわけじゃないし、幼稚園の入園が間近に迫っていて焦っているわけでもなかったので失敗するたびに悲しい思いをして自尊心が傷つくくらいなら、“完全に失敗しない”と次男自身、自信が付いて、自らパンツを履きたがるまで待ってみることにしました。3歳1ヶ月現在、まだオムツを履きたいという日が多いですが、お兄ちゃんの影響でパンツを履きたがることも増えてきました。パンツの日もオムツの日も、おしっこはトイレでするようになったのであと一歩かな~なんて思っています。これからも次男のペースに合わせてゆっくり進めていくつもりです。 ◆涙も…笑いも!「みんなのトイトレ日記」>>
2018年07月08日もうすぐ2歳のムスメちゃんに欲しがっていたトイレを購入したきたあかりさん。しかしなぜかスパルタ教育モードにスイッチが入ってしまった夫の愛の抱擁行為でトイレ拒否に…。そこで毎朝、夫がトイレへのお誘いをすることになったのですが…。ムスメとトイレ(2)このお話は、 「ムスメとトイレ(1)」 の続きです。トイトレを始めて1週間。毎朝夫がムスメをトイレに誘うも、勝率(トイレにまたがってくれる)は1割程度でした。まあそんなもんかなと考えていたのですが、ある昼下がりのこと…いきなりのトイレ行く宣言!ついて来るなとのお達しつき!ホントに恥ずかしい話なんですけど、ムスメが産まれてから我が家は夫も私もわりとトイレに入る時はドア開けっ放しでいた事が多かったので「あんた…親が教えなくてもちゃんと羞恥心育ってたのね…!」と心底感動しました。そうして、1人でトイレにまたがるところまでは出来るようになり、ドア越しに見守る日が続き…誕生日前日、トイレ初成功!不思議なもので、一緒に付き添ってるとしてくれないんですよね。。転落の危険があるのでこっそり隙間からのぞいてはいるのですが、ひとりの空間の方が事がはかどるようです。用を足してる間ひとりの方が落ち着くのって、本能レベルですり込まれてるものなのかもしれないなと思った出来事でした。
2018年07月08日完全母乳、ミルク、混合か…子どもが産まれて初めて選択することのひとつでした。わたしは「母乳」が出やすかった体質で、退院した後もほとんど哺乳瓶を使うことはありませんでした。粉ミルク代もかからず、体重も増えないし…と完母で大丈夫だなーと思っていました。あの時までは・・・。息子が6か月になる頃に免許の更新がありました。連れて行くことも考えましたが、講習場所は車で1時間くらいかかる所でした。(しかもわたし違反者講習!!)夫に息子を預けることを視野に入れて、哺乳瓶の練習をしました。しかし時すでに遅し・・・。息子が哺乳瓶を口にすることはありませんでした。努力むなしく、散っていったお金たち・・・(笑)結局、免許の更新の日は夫に息子を任せました。家を出る前におっぱいをたっぷりあげ、泣きだしたら果汁をスプーンでちびちびと飲ませてもらいました。高速を使い、慌てて帰ったのですがあの時の疲弊した夫の顔は、今でも忘れられません。母乳とミルク、どちらで育てるなんて正解はないとは思ってはいたのですが、どちらにもメリットとデメリットがあることを改めて知ったのでした。
2018年07月08日七夕といえば、短冊。幼稚園や学校だけでなく、親子で一緒に願い事を書く機会も増えますよね。短冊を見て「こんなことを思ってたんだな」とうれしくなったり、おかしくなったり、いろいろな発見をする楽しみもありますが、子どもと大人の願い事には大きな違いがあるようで…!?七夕の日のこと。夜はそうめんにしようと思ったら、給食もそうめんだったので断念しました。夕飯何にしよっかな…。(いい話風にまとめてみました)←こまめとのまめの願い事がなんかもう親孝行な感じで。欲望丸出しの自分が恥ずかしくなったよ。ということで、子どもたちが平和とお金持ちをお願いしてくれたので、私は父の腰が治るように願ってきました。やっぱ、何をするにも健康じゃないとね!どうか願いが叶いますように…!
2018年07月07日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。7月に入り本格的な暑さになってきましたね。子どものころは30℃を超えたら「30℃なんて信じられない!」という感覚でしたが、いまじゃ毎日が30℃超え…。早くも秋が待ち遠しいかーちゃんですが、子どもは夏でも元気! おとなしく家に収まっているはずもなく、「どっか行きたい! 遊びたい!」そんなときは、お出かけすると必ずといっていいほど見かけるようになった水遊びできるスポットです! 最近増えていますよね。子どもは水遊びが大好き! ショッピングモールの広場や公園などなど、水遊びできる場所には子どもたちがいっぱい。もちろん、わが家のモンキーズもそのまま吸い込まれていきます。ん? ま、待って~! 靴脱いで~!! 手や足で軽くさわるくらいだよ!軽くさわるだけなんて無理ですね。しっかりずぶぬれになって帰ってきました。水遊び初心者だったころは、着替えの準備も不十分だったので遊び終わったあとが大変で、急きょ着替えを買ったり無駄な出費も…。しかし、最近はいつでも水遊びができるように必ず着替えセットを持ってお出かけ。目的が水遊びではなくても、どこにあるかわかりませんからね!(笑)あつ~い夏には水遊びがいちばんですね。熱中症には十分気をつけて、楽しく夏を過ごしましょう!
2018年07月07日赤ちゃんが生まれると、予防接種のことをあちらこちらで見たり聞いたりする機会が増えますね。母子手帳に予防接種のページがあるので妊娠中から意識しているプレママもいる一方で、1カ月健診で初めて予防接種のことを知って、あわてて小児科を調べたというママもいるようです。ワクチンデビューに最適な時期はあるのでしょうか? どのようなスケジュールで予防接種は進んでいくのでしょうか?日本小児科学会が発行する「知っておきたいわくちん情報」を参考にして、最新ワクチン情報をお届けします。■生後2カ月になったらすぐ予防接種、そのわけは?日本小児科学会では、ワクチンの接種を生後2カ月から始めることをすすめています。生まれてまだ2カ月。「首も座っていないわが子に予防接種するなんて、かわいそう!」と思ってしまうかもしれません。なぜ生後2カ月から予防接種を始めたほうがいいのでしょうか?生まれてすぐの赤ちゃんはママからもらった免疫などによって生後5~6カ月までは、多くの細菌やウイルスなどの感染から守られていますが、その期間を過ぎる頃からその免疫が落ち始めていき、感染症にかかりやすくなります。一度感染症にかかると重症化して入院が必要になったり、命にかかわる深刻なケースも出てきます。これらの感染症から身を守るのが予防接種。生後5、6カ月までに、予防接種の効果を十分に発揮させるためには、生後2カ月になったらすぐに予防接種を開始することがとても重要だといいます。一度接種したら、一定の日数をあけないと次の接種ができないため、「スケジュールから逆算して、生後2カ月になったらすぐに予防接種を始めたほうがいい」と考えることもできますね。■生後2カ月から1歳まで「どんな予防接種があるの?」では、生後2カ月から接種をスタートするワクチンにはどんなものがあるのでしょうか? 1歳になるまでのワクチン接種の流れを見てみましょう。表で示してある通り、生後2カ月になったら、なるべく早めに接種したほうがいいワクチンはヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス(任意接種)の4つです。生後2カ月のワクチンデビュー後も、毎月のように多くのワクチンを接種する必要があります。必要なワクチンを効率的にかつ安全に接種できる「同時接種」(※最新ワクチン情報第2回 「子どもの予防接種『ワクチンの同時接種は赤ちゃんがかわいそう?』 参照)についても理解しておくといいですね。生後5カ月を過ぎると、ワクチン接種はひと段落します。赤ちゃんが病気になったりして、スケジュール通りに接種できないこともしばしば。心配してしまうママもいると思います。6~7カ月健診や10カ月健診時に母子手帳などで接種の状況を確認し、遅れがある場合はこの時期に取り戻せば大丈夫ですので安心してくださいね。そういったスケジュール遅れのワクチン接種を「キャッチアップ接種」といいます。■理想は妊娠中から「予防接種、その準備と小児科探し」生後2カ月からワクチン接種を始めるとなると、その前に小児科に予防接種の予約をしておく必要が出てきますね。出産、退院して新生児との生活が始まると、毎日バタバタしてあっという間に予防接種を始める時期を迎えてしまいます。できれば妊娠中から予防接種の情報を聞いたり、小児科を探したりできると安心ですね。1カ月健診で予防接種の具体的な接種スケジュールなどを確認したら、早めに予防接種の予約をすませておくといいでしょう。予防接種専用の時間を設けているような人気の小児科では外来の予約が1カ月先までいっぱいなんてことも。特にパパと一緒に土日に接種しに行くことを考えているママは、早めに予約しておくのがおすすめです。 ■ヒブワクチン 症状と予防接種【どんな病気を予防できるの?】インフルエンザ菌b型による感染症。正式な菌の名称の頭文字をとってHib(ヒブ)と呼んでいます。次のような症状を起こします。細菌性髄膜炎…髄膜に細菌が入って、炎症を起こし、発熱やおう吐、頭痛、けいれんなどの症状が出ます。進行すると難聴やまひなどの後遺症を残したり、死にいたるケースもあります。急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)…喉頭蓋に感染すると、急に熱が出て、つばが飲み込めない、呼吸が苦しいなどの症状が現れます。進行すると空気の通り道をふさいでしまい、死亡することもあります。【予防接種の時期や回数】定期接種。計4回の接種があり、生後2カ月を過ぎたらすみやかに接種をしましょう。初回免疫として通常3回、いずれも27日以上の間隔をあけます。3回目の接種後、おおむね1年後の1歳早期に4回目の接種を行います。何らかの理由により初回の接種が遅れて7カ月~11カ月に始める場合は、合計3回の接種を受けます。スケジュールは下の表どおりです。■肺炎球菌結合型ワクチン 症状と予防接種【どんな病気を予防できるの?】肺炎球菌による感染症。発熱や髄膜炎など感染した場所によってさまざまな症状がみられます。最初はかぜの症状に似ていますが、進行するとおう吐やけいれん、意識障害を伴うこともあります。重い後遺症が残ったり、死亡したりすることもあります。【予防接種の時期や回数】定期接種。計4回の接種が必要。標準スケジュールでは生後2カ月から7カ月未満で初回接種を開始します。27日以上の間隔をあけて3回接種し、60日以上の間隔をあけて、かつ生後12カ月以上になってから追加接種を1回行います。■B型肝炎ワクチン 症状と予防接種【どんな病気を予防できるの?】B型肝炎ウイルスの感染によって肝臓の細胞が壊れたり、その影響で肝臓の働きが悪くなる病気です。感染後の経過には一過性感染と持続感染の2通りあります。一過性のものだと疲れやすい、発熱や横断などの症状が主なもので、一定期間を経て良くなります。持続感染になっても約85~90%の人は無症状ですが、残り約10~15%の人は慢性肝臓病へ進行します。乳幼児の感染は症状がなく経過することが多いですが、持続感染になりやすいという特徴があります。【予防接種の時期や回数】定期接種。計3回接種します。生後2カ月に1回目、生後3カ月で2回目、1回目の接種から20~24週をあけて生後7~8カ月で3回目を接種するのが標準的です。生後12カ月をすぎると任意接種になりますが、どの年齢からでも接種可能です。母親がB型肝炎ウイルスに感染している場合、母子感染の予防のため、定期接種とは別のスケジュールになります。出生直後に1回目の接種を行い、2回目を生後1カ月、3回目を生後6カ月に接種します。 ・日本小児科学会 ・知っておきたいわくちん情報
2018年07月06日夏といえばプール! プールになると、水をかいして他人との接触が多くなるので、皮膚トラブルも気になります。保育園や幼稚園に通っているとなおさらです。今回と次回は、夏に気になる感染症「水いぼ」と「とびひ」のお話です。娘の腕に小さないぼを見つけたのは2年ほど前の春のことでした。はじめは数も少なく、かゆがったりもしていなかったので放置していました。ですが、知らず知らずのうちにかいていたのか、気がついたときには腕を中心に左半身全体に30個ほどできていて、がく然としました。そこで皮膚科で見てもらうと「水いぼでしょう」とのことでした。先生によると“水いぼは、お肌にプツプツできる肌色のいぼ”のこと。この“いぼ”の中にはウイルスが入っているらしく、かくことでつぶれ、そのウイルスが皮膚の他の部位につくとそこに新たな水いぼができるそうです。そのままでも数ヶ月や数年で完治することも多いそうですが、「タオルの共有や肌の接触でうつる」とのことで、その皮膚科ではピンセット除去を勧められました。ただ、そのままでの除去は痛みがともなうとのことで(そりゃそーだ! 想像だけで痛い…)、除去は次回にすることにして、その日は麻酔テープを処方されました。これを次回、通院の1時間前に水いぼ部分すべてに貼っておくと、皮膚麻酔ができて痛みなしで除去できるとのことでした。「こんな薄いテープで、本当に痛くないの?」と半信半疑ながら、テープを貼ってドキドキしながら迎えた水いぼ除去処理…。これまで聞いたことがないような悲痛な声を上げて泣いていた娘。そんな娘を、看護師さんとともに押さえることと、言葉で励ますことしかできないのが本当に心が苦しかった。あまりの大声に、待合室で待っている方々もびっくりしたことでしょう。そうこうしているうちに、そのころには40個ほどに増えていた水いぼがすべて除去されたようでした。除去によってところどころ出血をしている娘の肌を見て、またまた思わず涙が出てきました。患部に塗り薬を塗ってもらい、軟こうを処方してもらいその日の診察は終わりました。そんな願いもむなしく、お姉さんの言葉どおりその後も3度ほど水いぼが再発し、除去をすることになるのですが、2回目からは慣れてきたのか、娘は泣くことなく涼しい顔で処置されていました。どんなかんじなのか聞くと「1回目はとがったやつ(ピンセット)でとるってきいて痛い気がしてたけど、2回目からはあんまり痛くなかった」とのことでした。きっと麻酔はちゃんと効いていたけれど、処置の怖さの想像(「針を刺す」と思うとすごく痛く感じる注射と一緒かな)と、皮膚がひっぱられる違和感と、患部の出血をみてパニックになっていたのでしょう。そう聞いて気持ちが軽くなりました。それまでは、「必要な処置だから」と思いながらも泣いている子どもを抑えつけることに強い抵抗を感じていたから。じつはそんなに痛くなくてよかった。本当によかった。そして、もしかしたら母である私が怖がったり、泣いたりしてしまったことが、よけい子どもをおびえさせてしまったのかなと反省しました。当時はまだ入園前だったのですが、市民プールに行きたいがために頑張った水いぼ治療。幼稚園に入園してから、念のため水いぼがある場合、園のプールに入れるか否かを聞いてみると、うちの園の場合はOKとのことでした。基準は園によって違うようなので、気になる場合はご確認なさってくださいね。次回はプールNGと言われた「とびひ」のお話です。※私が娘の水いぼを治療したのは、2016年8月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。※プールの許可についても各園によって方針が異なりますので、必要な場合にはお子様が通われている園にご確認いただけますようお願いいたします。
2018年07月06日息子(兄)が胎児のころから胎教として読み聞かせをしていた私。いつの間にか「一緒に楽しむ」から「やらなくてはいけないこと」になっていたようで、義務的に読んでいたみたいです。そりゃ娘(妹)もつまらなくてゴロゴロしちゃうよね…!( ノД`)すると…元・演劇部だった事もあり、話に抑揚をつけて読んだら食いつきが違う!次の日から娘のほうから「読んで」と絵本を持ってくるようになりました。うれしい!!私も久々に演技して(大昔、声優にも憧れていた)楽しかったし、青春の日々がよみがえってきたように爽やか~な気持ちになりました。親が楽しくしていると、子どもも楽しくなりますよね。今でも娘は「寝る前の読み聞かせタイム」が楽しみで仕方ないようです。…余談ですが、後日幼稚園で読み聞かせ当番に当たっちゃって、いつものノリで絵本を読んだら、ママ友や先生に「なきりさん、気持ちが入ってましたね~!!」って言われてうれし恥ずかしでした。(;^ω^)
2018年07月06日お子さんが園や学校に通っているご家庭では、もうすぐ夏休みに入りますね! いつもより子どもと一緒の時間が増え、「あれをしたいな」「これも挑戦してみたい」と、親子で楽しみにしているのではないでしょうか? ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のみなさんのブログやインスタグラムをのぞいてみると、それぞれ工夫をこらして、子どもと楽しく夏休みを楽しく過ごしている様子が紹介されています。例えば、教えながら子どもに料理に挑戦させてみたり、さぼりがちな宿題を計画的に終わらせるコツを紹介したりと、親子で有意義な夏休みを過ごす秘訣(ひけつ)がいっぱいです。参考になさってみてはいかがでしょうか?■夏だから挑戦したい“台所育児”「子どもと料理」教えてくれたママリーダーズは… 政尾恵三子さん/エキサイト公認ブロガー 誰にでも簡単にできるDIYを中心に、100円ショップのプチリメイクなど、子どもたちも一緒に参加しながら暮らしを楽しむ様子を日々、ブログ「HOME+aholic」で発信中。当時、小学校1年生だった次男くんの誕生日に、子ども包丁をプレゼントした政尾さん。「見方によっては危なっかしいですが、正しい持ち方を教えて、正しい材料の抑え方を教えて、あとは見守ることに徹して、次男が切りたいように任せてます。次男が切りやすい材料を用意して晩御飯を決めるようにしてます。五感をフルに活用して料理をするというのは、男女関係なくとても刺激があって勉強になると思ってます。苦手だった野菜も自分が切ったと思えば食べれる子だっていると思います」(政尾さん)安全第一の状況を確保したうえで、子ども達にたくさん料理のお手伝いをさせたそうです。一方、小学3年生だった長男くんの夏休みの目標は、チャーハンの材料を切るところから仕上げるところまで一人でやってみること。「材料を切るのも炒めるのもこどもたちだけで。クイズ形式にしてチャーハンの作り方を教えたので、子どもたちは大盛り上がりでした♪ 冷やごはんに溶き卵を混ぜ合わせてから焼いて、パラパラチャーハンのできあがり★」(政尾さん)学校でなかなか体験させてあげられないことを、夏はたくさん体験させてあげたいという政尾さん。長期のお休みだからこそできる、“台所育児”ですね。■おばあちゃんと一緒に駆け回る「山遊び、川遊び」教えてくれたママリーダーズは… さとえりさん/エキサイト公式プラチナブロガー 料理は口から食べる愛情! をモットーに、3人の子ども達の好き嫌いが少しでもなくなるようにと、悪戦苦闘しながら小さな努力を重ねる日々。2010年には、笠倉出版より「ワンプレートごはん わたしカフェへようこそ」を出版。週末田舎暮らしを始めたおばあちゃん(さとえりさんのお母さん)の山小屋へ、息子たちと出かけたさとえりさん。怖がりな息子さんたちが、たくさんの虫を見つけて、虫捕りを楽しんだそうです。「暇さえあれば『虫捕りにいこ〜!』です。母も虫捕りにはまり、しっかり自分の網を持ってます(笑。何気に一番楽しんでいるのは母だと思うのです)。 母がオニヤンマを捕まえた時は大興奮でした!」虫の苦手なさとえりさんは、川遊び係として網とゴーグルを持ち、浮き輪の息子さんたちを引っ張りながら、魚を追いかけたそうです。偶然、ニホンカモシカにも遭遇。そのほか、イノシシやサル、キツネ、タヌキ、キジ、クマなどもいる自然いっぱいの場所で、夏ならではの遊びを満喫したそうです。■ファイルと付箋でひと工夫「夏休みの宿題」教えてくれたママリーダーズは… みぃさん/インテリアコーディネーター 収納のアイデアや大好きな北欧のヴィンテージ家具・雑貨、家事を楽にするためのアイテム選び、家事のなどをブログで綴るママリーダーズ。次女が小学生のみぃさんは、あらかじめ学校から子どもが持ち帰ってくる大量の学用品の収納場所も確保して、夏休みを迎えたそうです。「次女が学校から持ち帰ってきた学用品、今年もクローゼットの中に収納しています。普段は学校に置いておくことが多い物ばかりですが、そういう物も場所を決めておくと、スッキリ度が違う! ついつい床に置きっぱなしも防げ、掃除もしやすいです(^-^)夏休み中の事も想定しておいたので、難なく収める事ができました(^-^)」(みぃさん)準備万端で夏休みを迎えるみぃさんは、娘さんの宿題にもひと工夫。「毎年、子どもと一緒に日記や天気などの『毎日必ず記入しないといけないもの』と計算プリントなどの『早めに終わらせるもの』をそれぞれ分けてファイルに入れてます。4年生(当時)になり宿題の量も増えたので、今年はさらに宿題の内容を書いた付箋をペタペタと貼りました。こうするとどれ位、宿題があるか可視化できるし、終わった物から付箋をはがしていけば、ちょっとした達成感も味わえるのではないかなぁと」(みぃさん)さらに、宿題はリビングのカゴの中へ。いつでも手に取りやすい所に置いて、宿題への意欲をそがないようにしているそうです。長期休暇だからこそ、じっくり子どもと向き合える夏休み。ママリーダーズが発信する「夏だからできる子どもとの過ごし方」は参考になりましたか? 子どもと一緒にたくさん遊び、たくさん学ぶ夏休みにしてくださいね。
2018年07月05日やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜
モチコの親バカ&ツッコミ育児
たんこんちは ボロボロゆかい