子どもが使う道具を通して日本各地のものづくりを再発見する「47(ヨンナナ)こども道具展」が、4月6日から6月11日まで渋谷ヒカリエ8階のd47 MUSEUMにて開催される。同ミュージアムの18回目の企画展となる同展は、日本各地の技術や資源を活かしながら、子どもたちが使うことを考えて作られている道具を47都道府県から一つずつ選出し、展示・販売する展覧会。器、玩具、寝具、衣類などの子どもの使う道具を通して、日本のものづくりを再発見することが出来る。同展では、青森県のmizuiroから口に入れても安心安全の野菜で作った「おやさいクレヨン」や、福島県のMastro Geppettoから子ども用画版「ムーセオ(MUSEO)」、埼玉県のコンセルから出展される新感覚スキルトイ「kururin」などの玩具をはじめ、岩手県の岩舘隆から「子供椀」、石川県の東製陶所から「くーわん」、愛知県から石塚硝子の「つよいこグラス」、三重県のみえもんから「黒芯箸と箸袋セット」などの食器類が登場。さらには、北海道の高橋工芸から子ども用つり革「こわっか」、宮城県の石巻工房から「ISHINOMAKI STOOL」、島根県の天野紺屋からよだれかけの「藍染めスタイ」、岡山県の石田製帽から「麦わら帽子」、香川県のフクシンから5本指ソックスの「SocksDEPO」、福岡県のムーンスターからキッズスニーカーの「KIDS GYM CLASSIC」などの衣類や、滋賀県のニシザキから「ベビー寝具coconeシリーズ」、鳥取県の養和会 F&Y境港から赤ちゃんの環境に最適と言われる小型布団の「トッポンチーノ」といった寝具も用意。その他にも、秋田県のワークス・ギルド・ジャパンから曲げ木の伝統技術を活かして作られる木製バイク、茨城県のおおば木匠から「幼児椅子」、静岡県のキシルから「4本脚デスクプレミアムS 2本脚チェア」、鹿児島県のAKIHIRO WOODWORKSからキュートなオブジェの「チッチ」などのアイテムが展開される。また、会期中は群馬県のカスタネット工房の冨澤健一による、無垢木のカスタネットにマーカーで絵付けをし、オリジナルの柄にカスタマイズ出来るワークショップや、東京都のKINO TOKYO TREE PRODUCTSによるカトラリー作成ワークショップ、新潟県のG.F.G.S.による洋服製作時に出た端切れを組み合わせてカットソーをデザイン出来るワークショップなど、いずれも親子参加型のワークショップが開催される予定だ。【イベント情報】「47(ヨンナナ)こども道具展」会期:4月6日~6月11日会場:ディヨンナナ ミュージアム(d47 MUSEUM)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)会期中無休入場料無料
2017年03月23日「この日は当初、木村さん1人でクランクアップを迎える予定でした。ところが松山ケンイチ(32)さん、木村文乃(29)さん、浅野忠信さん(43)らが急遽サプライズで駆けつけてくれたんです。驚いた木村さんは『ビックリしたぁ!なにしてくれんだよ!』と目を丸くして、うれしそうな笑顔を見せていました」(ドラマスタッフ) 3月19日、最終回が放送された木村拓哉(44)主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。12日放送の第9話までの平均視聴率が14%を超える、今季いちばんの大ヒットドラマだ。 「終始チームの士気は高いまま、最終回まで突っ走りました。木村さんは座長として自腹でスタッフジャンパーを作って配ったり、高級寿司を差し入れしたり、気配りを忘れませんでした。その甲斐あって、チームワークは完璧。現場で毎日欠かさずやっていたのが、その日のシーンについてのブレイン・ストーミング。出演者もスタッフも全員が遠慮なく意見をぶつけあい、それが撮影に生かされたんです。木村さんは自分の出番がなくても控え室に下がらず、ずっとスタジオで撮影に目を配っていました」(前出・ドラマスタッフ) 前出のドラマスタッフはこう続ける。 「家に帰る余裕がない日には、寝袋を持ち込んで、仮眠でしのぐほどの頑張りようでした。第8話の視聴率が15.7%と最高記録を打ちだしたときも、『ヨッシャー!』と木村さんがいちばん喜んでいました」 有終の美を飾った『A LIFE』だが、プレッシャーは大きかった。 「木村さんはドラマが始まった当初、『僕を必要としてくれる人がいてくれるのだったら、これからもものづくりをさせていただきたいと思っています』と周囲に語っていました。これまでの自信満々だった木村さんではちょっと考えられないひかえめな発言です。SMAP解散の影響を本人も気にしていたのでしょう」(テレビ局関係者) しかし当初の心配とは裏腹に、初の“ソロ活動”を成功させた木村。これまで以上に真剣に取り組む木村をみて、『負けていられない』と共演者たちも盛り上がった。 「その先頭にたったのが竹内結子(36)さん。木村さんのことを“先輩”としてすごく立てていました。竹内さんは、現場の雰囲気を少しでも明るくしようとして、『手術室、終始、手術中』という早口言葉を考案。共演者たちに流行させたんです。いちばんうまく言えたのは及川光博(43)さんでした(笑)。竹内さんは差し入れにも気を遣ってくれています。以前持ってきてくれたマンゴープリンなんか絶品でした」(前出・ドラマスタッフ) なかでも木村を慕ってやまないのが松山だという。 「松山さんはとにかく木村さんのことが大好きなんです。まるで、憧れの先輩の一挙手一投足を見逃さない中学生みたいな感じで、ずーっと木村さんにくっついてまわっているんですよ。それを竹内さん、菜々緒(28)さんの2人から『もしかして恋人同士?(笑)』ってからかわれていました」 今クール最高視聴率を叩きだした影には、木村の並々ならぬ努力があった――。
2017年03月21日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第24週は、「光が射す方へ」。エイスが倒産し、家も仕事も失った栄輔(松下優也)は、潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)の家に居候の身となっていた。一方、エイス倒産のニュースを受け、キアリス・社長の紀夫(永山絢斗)は、これまでの積極的な経営から、慎重な方向に舵を切ろうとしていた。しかし、開発宣伝部の部長となった健太郎(古川雄輝)はその方針に反対。議論が進まない中で、すみれが突然、「映画を作ろう」と提案する。 すみれたちは、キアリスのお客さんや会社を引き継ぐ次世代の社員に渡すバトンとして、映画版キアリスガイドの制作に取りかかる。プロカメラマン・亀田(上地雄輔)の助けを借りて、内容や役割分担が決められていく。監督は紀夫、助監督は武(中島広稀)、脚本は明美(谷村美月)が担当することに。そんな時、明美は会社が倒産して生気を失っていた栄輔と再会し、映画作りに誘う。 次世代に渡すバトンとしての映画版キアリスガイド「ようこそ赤ちゃん」の制作に挑むすみれたち。プロカメラマン・亀田の助けで、無事にクランクインを迎える。主演はさくら(井頭愛海)と健太郎の娘の藍。撮影のため、坂東家にやって来た栄輔は、初めて藍と対面する。「お母さんが小さいころ、たくさん優しくしてもろたの。たくさん遊んでもろたのよ」と話すさくらに促され、藍を抱っこする。「かわいいなあ、幸せになってや」と優しい瞳で見つめる栄輔。 「それでは、ようこそ赤ちゃん、クランクインです。よーい、スタート!。紀夫の掛け声と、足立の鳴らすカチンコの音で始まったキアリスガイドの映画撮影。明美の誘いであまり気乗りしないまま制作を手伝うことになった栄輔だったが、一歩先を読む段取りの良さで力を発揮していく。「栄輔さん、大活躍ね」と良子(百田夏菜子)。一方、「日本中の男をカッコよくしたい」という栄輔の志を引き継ぎたいと考えていた潔は、新事業を始めようとしていた。「オライオン、紳士ラインの復活や!」と気勢を揚げる潔。 映画制作を続けるすみれたちは、戦後間もない頃に自分の子どもたちのために作った服を映画の中に出そうと考える。「商売商売と思ってたら、今のキアリスはなかったな、きっと」と明美。すみれたちの思いを込めたものづくりの原点を目の当たりにした健太郎は、キアリスの拡大を急ぐ自分の姿勢に疑問を抱くように。栄輔は、健太郎が大手商社「KADOSHOの古門社長(西岡徳馬)と会っていると聞き、「踊らされるなよ」と忠告するのだった。 そんな折、潔とゆりは、男性向けの新たなマーケットを開拓するための企画を話し合っていた。男性販売員に代わり、細かいところまで気がつく女性販売員を採用することを提案するゆり。「きっと大事な場面に出かける時は、みんなおうちで奥さんの意見聞いてるわ」と説明すると、「グレイト!最上級や!」と賛辞を送る潔。さらに、「それはゆりがやってくれ」と言い、もう一度、会社に戻って働くことを勧める。「人生はまだまだ続く。これかはら一緒に楽しもう!。そんな潔の言葉に、涙を浮かべてうなずくゆり。 キアリスガイドの映画撮影は、明美のナレーションで幕を閉じた。紀夫と亀田に花束を、主演を務めた藍には花の冠を贈るすみれたち。そのころ潔は、経営するオライオンで紳士服ブランドを新たに作り、その着こなし講座を開くよう栄輔に依頼する。会社を倒産させた責任を感じていた栄輔は、人前で話をすることにためらうが、「一回きりの人生よ。ほんまにそれでいいの!?」とゆりに説得され、引き受けることを決める。 オライオンの紳士服ブランドの発表会。集まったマスコミに矢継ぎ早に質問されるなか、栄輔は深々と頭を下げる。「栄輔さん、頑張れ!」。栄輔が顔を上げると、客席には「エイス」の紙袋を掲げてエールを送る青年たちの姿が。前を見据え、栄輔は語り出す。 「おしゃれとは、生き方に通じます。人に対して好感を与えようとする努力、誰しもがきっと持ちうる自分はこうありたいという理想、それに近づくようにふるまうことで、自分を律し、自分を高めることができる努力こそがおしゃれなのです。そのことを忘れずに、僕も、これからを生きたい。そう思います」。そうして栄輔が指南する「男のための着こなし講座」は開幕。会場は大きな拍手に包まれる。 キアリスの経営方針について、すみれたちと意見を違える健太郎は、助言を求めるために古門社長のもとを訪れる。「景気を理由に簡単に諦めないことだ」と助言する古門は、自分の手がけるビジネスを成功させることが夢だと言う健太郎に「そのことを強く念じていれば、自ずから見える」と助言する。さらに、ビジネスの成功の秘訣はスピードで、「風を読んでいち早く動いた結果だ」と告げる古門。健太郎にエイスへの出資をやめたのも同じ理由なのかと聞かれ、健太郎ほどの人材がキアリスで働くのはもったいないと言い、立ち去った。 その夜、風呂上がりに一人、ベランダで考えに耽る健太郎。発表会での栄輔を見て、人を惹きつける魅力があり、「それがこれまでの成功を導いたんやろな」とすみれに語る健太郎。すると、すみれは、「成功って、何を言うんやろうね?」と訊ね、お金持ちになることや自分の業績を世間に見せつけることが成功なら、自分は成功なんてしなくてもいいと語る。そして「それなら何を目指します?という健太郎の問いに、「私は誰かの笑顔を想像しながら日々、過ごすことかな」と答えるのだった。 すみれたちは、映画制作のメンバーや家族をキアリス本店に招き、キアリスガイド映画版「ようこそ赤ちゃん」の上映会を開くことに。子育てに必要な知識がわかりやすく紹介された映像は大好評を得る。挨拶に立ったすみれたちは、この映画は赤ちゃんを迎えられる明日のお母さんのために、頑張っているお母さんのために、そして明日のキアリスのみんなに向けて作ったと話す。そして50年後、60年後、会うことのできない人たちにキアリスが受け継がれても「私たちの原点にある思いは決して変わることはありません。お母さんのため、赤ちゃんのためにものを作ってきたんです」とすみれ。 次の世代に受け継がれるバトンとして、映画に込められたすみれたちの思いを受け取った健太郎は、元のキアリスに戻したいと経営陣に報告。大人用品から撤退し、ベビーと子供用品だけの形に戻し、育児相談の場を作ると説明する。「自分がやろうとしていたことは順番が間違ってました」と健太郎。その言葉を聞き、うれしそうに顔を見合わせるすみれ、良子、君枝(土村芳)、明美。 ある日、潔がある重要なニュースを伝えにキアリスを訪ねてくる。東京の銀座にある3階建のビルが相場よりも安く借りられると言い、「キアリスのワンダーランドを作ったら?おとぎの国や、お母さんと子供のたちのための」と語る。「ワンダーランド……」。嬉しそうに目を輝かせるすみれ。 すみれ(芳根京子)たちは、東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが融資は認められなかった。そんな時、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡徳馬)から資金提供の申し出が。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。すみれたちの決断は……。
2017年03月19日東京・六本木の複合商業施設「東京ミッドタウン」は3月30日で、開業10周年を迎える。これを機に、“JAPAN, THE BEAUTIFUL”を新たなテーマとして、記念イベントをはじめ、新規店舗のオープンやリニューアルオープンが展開される。開業から昨年末までの来街者数が延べ約2億9千万人を数えた「東京ミッドタウン」。10周年を迎えて、日本の美しい価値をよりいっそう深める街づくりを目指すにあたりロゴも一新された。3月17日(金)~5月28日(日)まで、ミッドタウン・ガーデンの芝生広場には、日本が世界に誇るシンボル“富士山”をモチーフにした、高さ約6m、幅約23mの屋外インスタレーション「江戸富士(EDO-FUJI)」が設置される。モニュメントの制作は、プラントハンターの西畠清順氏が担当し、データビジュアライズを使用した演出で「Rhizomatiks Architecture」、斬新なプロジェクションマッピングを使った演出で「NAKED」が参加した。この「江戸富士(EDO-FUJI)」は、夜は、「NAKED」による幻想的なプロジェクションマッピングで彩られ、「富士山の誕生」「富士山の四季」「東京ミッドタウンと富士山の出会い」「日本の美を和え、四季を巡る」の4つのシーンごとにそれぞれの世界観を伝える演出が華やかに展開される。商業エリアには、新規12店舗、リニューアル13店舗の計25店舗がオープン。ミシュラン2つ星レストラン「レ・クレイエール」のシェフ、フィリップ・ミル氏による日本初のレストラン「六本木テラス by フィリップ・ミル」や昨年ロンドンにも店をオープンした「shiro」が食と住まいにおけるシンプルで充実したライフスタイルを提案する商品をそろえた新業態「shiro HOME」をオープンする。そのほか、日本初出店で100万通りのカスタムバーガーを楽しめる「THE COUNTER 六本木」、国内外のデザイナーとコラボレーションしながら、日本のものづくりの素晴らしさを発信する飛騨産業のインテリアショップ「HIDA」など話題の店舗がラインナップ。新生した「東京ミッドタウン」にぜひ足を運んでみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年03月17日テキスタイルデザイナー 鈴木マサルの展覧会が、東京の2会場で行われる。ライトボックススタジオ青山で行われる「鈴木マサルのゴールデンウィーク - 傘とテキスタイル - 2017」は、2017年4月29日(土)から5月7日(日)まで。ファミリア銀座本店で行われる「familiar ZOO by Masaru Suzuki」は、2017年5月10日から7月10日(月)まで。どちらも入場は無料。鈴木マサルのゴールデンウィークでは、会期中、鈴木マサル本人が毎日在廊し、会場内で制作を行う。制作範囲は、会場全体。テキスタイルをデザインするように色と形で会場つくりあげていく。空間は、9日間でどんどん変化を遂げるので、何回も足を運びたくなる展示になりそうだ。また、今年も雨傘の新作と2月に発表したファブリック版画をメインに展示、販売が行われる。梅雨の季節に向けて傘を新調してみてはいかがだろう。「familiar ZOO by Masaru Suzuki」では、創立67周年を迎えるベビー子ども服ブランド 「ファミリア(familiar)とコラボレーション。ファミリアのロングセラーアイテムであるデニムバッグのものづくりをベースに、創立年数にちなみ"67種類" の「familiar ZOO bag」限定デザインを提供する。バッグは、専属の加工者が刺繍、アップリケ、縫製と全て手作りで仕上げる" 一点もの"だ。モチーフには、ファミリアオリジナルのはぎれを用いたアップリケで、動物たちが表現されている。このバッグは、1階イベントスペースに展示されるのだが、その様子はまさに動物園。芝生、岩山、砂場、池、空など、バッグに描かれた動物たちが生息する場所に飾られている。1点もののバッグの他にも、よだれかけ、タオル、Tシャツが販売されたり、親子で楽しめるワークショップも予定している。【概要】鈴木マサルのゴールデンウィーク - 傘とテキスタイル - 2017会期:2017年4月29日(土)~5月7日(日)時間:11:00〜20:00※最終日5/7は18:00まで。会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7入場:無料familiar ZOO by Masaru Suzuki会期:2017年5月10日~7月10日(月)時間:11:00〜19:30※最終日7/10は18:00閉店。会場:ファミリア銀座本店住所:東京都中央区銀座 8丁目8−8 銀座888ビル入場:無料
2017年03月12日アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子が5日、自身のブログを更新。ヒロイン・すみれの親友・良子役として出演しているNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影が終了したことを報告し、感謝の思いをつづった。百田は「先日、べっぴんさんオールアップしましたー!!!お疲れ様でした!!!」と書き出し、「なんか…変な感じです。10ヶ月、濃すぎたなー。苦かったなー。あったかかったなー。愛に溢れてたなー。なんだか、勝二さんが入れてくれるコーヒーみたいな10ヶ月でした。笑」と撮影を回顧。「刺激的でした。とっても。幸せでした。とっても。とっても」とつづった。そして、「10代から50代後半までの多田良子(のちに小澤良子)という1人の人生。良子ちゃんはどんな風に歳を重ねていくのかな?って私自身も楽しみながら演じてました!」と役作りについて明かし、「人間関係に悩み、子育てに悩み、仕事に悩み、それでも周りの人たちに助けてもらいながら少しずつ強く、たくましくなっていく。ものづくりが大好きで恋話が大好きで可愛いものが大好きで家族や友達が大好き。良子ちゃんが苦しい時は私も苦しくて楽しい時は楽しかったな」と役に寄り添って過ごした日々を振り返った。続けて、「なにをするにも余裕も隙もない日々にちょ、一回なんにもやりたくない。って時は何度かあったけどwそう思える日々は本当に、贅沢で充実してました」と明かし、「ありがとう良子ちゃんとして生きた人生は私にとっても本当にかけがえのないものになりました」としみじみ。「終わってからいろんな人がかけてくれた言葉。私にはもったいないけど、嬉しかったです。そんな言葉に答えられるような人になりたいです。頑張ります」と決意を新たにした。さらに、「出演者の皆さん、スタッフさん、そしてきょんちゃん!本当にお疲れ様でした!本当にありがとうございました!」と感謝。「放送は4月1日まで続きます!最後までみなさん、よろしくお願いします」と呼びかけた。
2017年03月05日●子役の前では、"男の自分"を出さないように努力した俳優として新たな可能性を開き、様々な作品に挑戦しつづけている生田斗真。2016年には映画『秘密 THE TOP SECRET』『土竜の唄 香港狂騒曲』、舞台「SHINKANSEN☆RX『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』」と、どれも全くキャラクターの違う主役像を世に送り出した。最新映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)で生田が新たに演じるのは、トランスジェンダーの女性・リンコ。近年、ビジネスや人材活用という面でもLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という言葉が注目され、ダイバーシティの重要性が指摘されているが、大上段に振りかぶることなく、等身大の女性を演じた。恋人・マキオ(桐谷健太)、マキオの姪・トモ(柿原りんか)と家族をつくりあげていくこの作品をどう捉えているのか、また女性役を演じるにあたっての気持ちについてなど、生田に話を聞いた。■生田斗真1984年生まれ、北海道出身。主なドラマの出演作に『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(07・フジテレビ系)、『ハチミツとクローバー』(08・フジテレビ系)、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(15・TBS系)など。映画では、初出演にして初主演を果たした『人間失格』(10年)、さらに同年に公開された『ハナミズキ』(10年)で第84回キネマ旬報ベスト・テン新人賞、第53回ブルーリボン賞新人賞を受賞。その他映画主演作として、『脳男』(13)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14)、『グラスホッパー』(15)など。○ものすごく挑戦だった――今回、トランスジェンダーという役どころですが、オファーを受けた時の気持ちや、やろうと思った時の心境を教えてください。今まで演じたことのない、トランスジェンダーの役をいただいたというのは、ものすごく挑戦になるなと思いましたし、ある種いろいろなものを失う覚悟で挑んだという感じもあります。本当に、いっこ「時代が変わったな」と思う瞬間だったんですよ。こういった映画が日本で作られるということも、僕にやって欲しいと言ってくれた荻上監督の思いも嬉しかったです。すごく変な話かもしれませんが、ジャニーズ事務所が「こういう映画に出て欲しい」と言ってくれるんだ、という思いもありました。本当に、10~20年前では考えられなかったものづくりが動き出そうとしているんだなという気がして。――リンコを演じるにあたって、監督からの要求はどのようなものでしたか?いわゆるバラエティ番組などで活躍されている、"オネエキャラ"のような方とは、ちょっと違うという点はありました。世に出て行ける方たちは、どこかふっ切れて自分をあえて作っていたりとか、人前で見せる強さもある。だけど実際のトランスジェンダーの方たちには、例えばカミングアウトできない方もいて。「誇張されていないリンコさんでいて欲しい」という要望はありました。僕自身はいつも「自分のお芝居はうまくできてるのかな?」とか、不安な気持ちで見ちゃうんですけど、出来上がった作品を観るとそこを気にする余裕がないくらい、映画の世界観がすごく好きでした。「めちゃくちゃいいじゃないか!!」と思いました(笑)。○トモの前では女性でいる――今回は、トモに対する愛情がキーになっていたかと思いますが、トモ役の柿原りんかさんとは撮影時にどのようなことを話されましたか?すごく難しくて。彼女の中の"リンコさん像"を崩したくなかったから、あまり話しかけなかったです。普段だったら「一緒にご飯食べようよ」とか話しかけていたと思うんですけど、そこで一気に、男の自分が出てきちゃうなと思って(笑)。彼女には、僕のことをリンコさんとして見てほしいし、彼女の前ではリンコさんでいてあげたいなと思いました。お芝居の経験もあまりないし、できる限りのことはしてあげたいなと。一緒に遊びたい気持ちはありましたけど、話しかけなかったですね。――生田さん自身も小学生の頃からお仕事をされていますが、例えばご自身の経験とかもあってそういった接し方になったということもあるんでしょうか?それもあったのかもしれないですね。たぶん自分が小さい頃も、大人たちが見せなくていいものを隠してくれていたんですよ。お芝居の世界にうまく入れるように、道筋を整えてくれてたんだと、今になって気づくことですけど。そういうことは、必要なのかなと思います。ここ最近、「お芝居を初めてやります」という男の子や女の子との共演も多くて、自然とそう振る舞っていました。●下着、メイク、所作…女性の大変さを知った○俳優は面白い人生――女性を演じてみて、女性の人生とか生き方について印象が変わったりすることはありましたか?女性は本当に大変だなと思います。着る服も下着も、メイクも髪の毛も「こんなに大変なんだ」と思いました。口紅も、塗ってから水を飲むと紙コップにつくじゃないですか。で、鏡を見たらやっぱり禿げてるし、「また塗らなきゃ」って(笑)。そうやって努力してるのは素敵だなと思うし、逆に楽しいことも多いですよね。洋服の種類も化粧品の種類も多くて、別の生き物なんだなって思いました。――本当に作品に映るリンコさんが美しいなと思ったんですが、完成した作品を見て「我ながらきれいだな」と思ったところなどはありましたか?もちろん所作の練習もしたんですけど、カメラ位置との関係で肩幅が大きく見えたり、がに股に見えたり、足が太く見えたりしてしまうから、スタッフの皆さんが本当に努力してくださったんです。女性スタッフが多い現場だったんですけど、お姉様方が「リンコさん肩を下げてください! 足をもうちょっと閉じてください! そこ!! それで!」って感じでした(笑)。その結果、美しいと言っていただけて、ありがたいです。自分ではなかなかわからないですけどね。――変な質問かもしれませんが、おっぱいはどうなっていたのかな? と気になりました。おっぱいも、リアルなものを作っていただいたんですよ。トモがリンコの胸元を偶然覗き見てしまうシーンがあったので、その時は特殊メイクでリアルなおっぱいをつけました。それ以外のシーンでは、ブラジャーの下にパフというか、わりとプニプニしたものを入れて、演じていました。ブラジャーをつけていると、動きにも制限がかかるじゃないですか。例えば伸びをしたら上がってくるし、上がってきたら直さなきゃいけない、ということも初めて知りました(笑)。女性の日々の暮らしの大変さを感じて、無駄な動きをしないのは理にかなってるんだなとも思ったりしました。――女性役を演じて、撮影終わってからもリンコさんが出て行かないということはありませんでしたか?この作品が終わってすぐに『土竜の唄』の撮影だったので、一気にポーンといきましたね(笑)。その振り幅はもう、自分の中でもおかしくて、「なんて面白い人生なんだろう」と思いました。○蜷川幸雄より強い、荻上監督――改めて、生田さんはリンコさんをどのような人物だと捉えていたんですか?そうですね、母親になりたい、人の親になりたいという思いはずっとあると思うんですよね。考えるたびに「できないことなんだ」と自分に言い聞かせて、だけどまた思いが盛り上がってきてしまって……。その繰り返しで思いに蓋をし続けてきた人だと思うし、彼女の葛藤や寂しさを大事にしたいなと思いました。荻上さんが今回書くにあたってモデルにした方々も、僕の友人たちも、話を聞くと全員口にするのが「親がどう受け止めてくれるかが、すごく大事」ということでした。身内が味方になって「そうだね、大丈夫だよ」と言ってくれるのか、「気持ち悪い」と蓋をしていくかがすごく大きいんです。リンコさんは、お母さんや友達が受け止めてくれて、桐谷健太くんの演じてくれた彼氏のマキオも「何でも受け止めますよ」と言ってくれているのが、すごく大事だなと思いました。僕自身も撮影中、桐谷くんの「大丈夫や」という言葉に支えてもらっていたし、(母親役の)田中美佐子さんに甘えてた部分もかなりありました。――今回の作品を見て、やはり荻上さんの作品は日本独自のものとは違う目線があるなと感じました。日本のトランスジェンダーの方たちの受け入れ方はどうしても閉鎖的で、海外に行くと男性同士で手をつないで歩いていたり、女性同士がキスしていたり、普通にある光景ですよね。海外で暮らしていた荻上監督がこういう映画を作りたいと思ったのは自然なことだと思います。この映画で、閉鎖的な雰囲気がなくなればいいのに、とまではいかないんですが、みんなが喜んでくれればいいな、とは思います。言いたくても言えない人は無数にいて、その人たちが優しい気持ちになって、喜んでもらえたら嬉しいです。――生田さんから見て、荻上監督はどのようなタイプでしたか?今まで出会った中で一番厳しい監督でした。女性の監督とご一緒するのは初めてだったんでが、絞られましたね。久しぶりに追い込まれました。久しぶりに。蜷川幸雄さんより強かったですね(笑)。本当に、この映画を作るということに命がけだったし「私はあなたと心中する覚悟でやってます」といったことをバッと言ってくれて。女性監督というのもやっぱり、ある種生きづらいところはあると思うんです。映画は男の現場だろ、みたいな空気もあると思うんですよね。そこで戦ってきた荻上さんなりの存在の仕方みたいなのがしっかりされていて、一緒にいて面白かったです。映画『彼らが本気で編むときは、』小学5年製のトモ(柿原りんか)は、荒れ放題の部屋で母ヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。それはトモが初めて出会う、トランスジェンダーの女性だった。
2017年02月20日ドイツはベルリン北部にある、ちょっぴり変わったコインランドリー「Freddy leck sein Waschsalon(フレディ レック・ウォッシュサロン)」。アンティークのシャンデリアや趣のある壁紙に彩られた店内には高品質な洗濯機が並び、思い思いに読書やネットサーフィンに興じることができるカウンター席と、コーヒーを飲みながら気軽に談笑ができるカフェスペースで構成されています。愛らしいご老人からトレンドに敏感な若者まで、近所の人々のコミュニケーションが生まれる場所です。■ フレディレックさんが思い描くのは、ただのコインランドリーではない「ウォッシュサロン」「ランドリーの時間をもっとみんなにエンジョイしてもらいたいんだ!」そうランドリーシーンへの想いを語るオーナー・フレディレックさんは、You Tubeで検索すれば過去に出演したドラマが出てくるような元・役者さん。表現しているようでいて型にはめられてしまう役者という仕事に疑問を抱き、いずれは自分の店を持って想いを表現したかったのだといいます。そこで出会ったのが、とあるコインランドリー。洗濯をしてキレイを手にする場所であるはずなのに、コインランドリー自体が魅力的ではないというその矛盾に目を付けたフレディレックさん。自分の新しい表現の場所として、地域のコミュニティとして成り立つ新しいスタイルのコインランドリー「フレディ レック・ウォッシュサロン」をオープンしました。■ ブランドディレクター・松延友記(まつのぶともき)さんとFreddy leck sein Waschsalon(フレディ レック・ウォッシュサロン)との出会いフレディ レック・ウォッシュサロンの日本での展開におけるブランドディレクター・松延友記(まつのぶともき)さんが「イケる!」と確信したのはこのピンチから。どうしても使いたかったそのピンチに「難しい」と言われていたロゴプリントがくっきりとのった時には、日本におけるフレディ レック・ウォッシュサロンの展開にはっきりと希望を持つことができたのだとおっしゃいます。生活様式の異なるドイツの洗濯用品は、そのまま日本に輸入してもなかなか使い勝手の悪いもの。商社にお勤めでもともと日本の優秀な洗濯用品メーカーとのネットワークを持っていた松延さんは、日本の確かなものづくりの力でドイツのフレディ レック・ウォッシュサロンのクリエイティブ性を表現したかったのだといいます。松延さん「お気に入りの洋服を着ていても、それを脱いでランドリーバスケットに入れた瞬間に生活感が滲んで世界が変わってしまう。自分自身がランドリーシーンにおけるその構図を何とかしたいと思った矢先に、フレディ レック・ウォッシュサロンと出会ったんです。」パラパラとめくっていた雑誌の片隅に載っていた、ベルリンのフレディ レック・ウォッシュサロンの記事。毎日の洗濯を楽しく心地の良いものにする遊び心が散りばめられたその発想に魅せられて、その数か月後にはフレディレックさんに会いにベルリンの地へ。実はその時フレディレックさんはバイク事故で入院中。初めての訪問では会えなかったものの、渡独を繰り返し関係性を築いたおふたり。会うことのできなかった初めての訪問も、今ではいい思い出です。フレディ レック・ウォッシュサロンを日本で展開し始めて、初めてバイヤーさんからいただいた発注書は今でも松延さんの宝物。その後、様々な努力を経て日本での展開が始まったフレディ レック・ウォッシュサロングッズ。今では500以上もの店舗で展開されています。松延さん「ライフスタイルという言葉が隆盛してきた中で、洗濯用品であることのクオリティは大事にしたいと思っているんです。『なんとなく可愛い雑貨』で終わらせたくない。これってなんのブランドだったっけと分からなくなる前に、洗濯用品のブランドであることをしっかりと確立させたいと思っています。」右・ブランドディレクターの松延友記(まつのぶともき)さんと、左・営業の卜部玲奈(うらべれいな)さん。白いショップコートがお似合いです。ドイツのクリエイティブ性と日本のものづくりの力が融合した「フレディ レック・ウォッシュサロン」は、使い心地の良さや実用品としての優れた機能性を大切にしながらも、毎日の洗濯の時間や空間をもっと魅力的なものにする遊び心に満ち溢れたブランドです。今年の夏には念願のコインランドリーを東京にもオープン。ランドリーシーンから、暮らしそのものを変えていくフレディ レック・ウォッシュサロンです。=写真:ご提供・宮城文:宮城=暮らしのはなし 【今日は、お洗濯がしたくなるフレディレック限定セットの登場です】フレディ・レック限定バンダナ付ランドリーセット
2017年02月17日フランスのクラフトマンシップや前衛的な作品に触れられる新たなコンセプトストア「アンプラント(EMPREINTES)」がパリ、マレ地区にオープンした。4階建て600平米の広い空間には、フランスの工芸作家の作品1,000以上が展示販売されている他、カフェやミニライブラリー、上映室も併設。ハンドメイドが放つ魅力とパワーを再発見できるとして、パリジャンや観光客で毎日賑わいを見せている。アンプラントは1868年に創設されたフランス最大の工芸家組合「アトリエ・ダート・デ・フランス(Ateliers d’Art de France)」に所属する作家たちのクリエーションを見て触れて、日常的に楽しんでもらいたいという想いから発足されたコンセプトストア。敏腕プロデューサーとして知られるエルザベット・ルロッシュ(Elizabeth Leriche)と、「メルシー(Merci)」の名物バイヤーであるジャン・リュック・コロナ(Jean Luc Colonna)が二人三脚で取り組んだとあって、2016年9月のオープン時から大きな話題となった。店内はフロアごとに異なるコンセプトで成り立つ。「クリエイターのギャラリー」と名付けられた1階は、インテリア雑貨やオブジェなど、創造性の高いアート作品が中心。工芸作家のプロフィールや製作過程の写真も展示され、ギャラリーのように眺めているだけも楽しい。奥には、アーティストのコラボレーションで製作された作品を展示するスペースも。2階は「大きな食器棚」という名の通り、テーブルウェアや陶器、雑貨など日常使いにふさわしいアイテムが並ぶ。全ての商品は工芸作家による手作りのため、同じアイテムでも一つひとつ異なる風合いで、既製品にはない温かみを感じられる。自然光が差し込む開放感のある落ち着いたカフェ「シーズン(Season)」では、販売されているカップでオーガニックのコーヒーやグルテンフリーといったヘルシーメニューを提供。最上階の3階の名は「装身具や宝飾の部屋」。女性向けのジュエリーやオブジェ、ユニークな家具や照明も並んでいる。展示販売されているソファで寛ぎながら、書棚に飾られた本を読んで自由に時間を過ごせるといった、ミニライブラリーのスペースも用意されている。地下は映写室として、ものづくりの現場の映像が常時上映。“買えるアート”をコンセプトにしているだけあって、価格も10ユーロからとお手頃。「作家たちが愛情と心を込めて作ったアートが日常の中に溶け込み、多くの人の生活を彩る特別な作品となって欲しい」と語るのは、ディレクターのアンネ・ソフィー(Anne Sophie)さん。7年前にオープンしたメルシーの登場から、パリにもコンセプトストアが次々と誕生しているが、その中でもアンプラントは一線を画す存在。アートを生活の一部として楽しみ、作家との距離を縮める架け橋のような役割も持つ。「2から3ヶ月毎にコンセプトを替え全商品一新させます。いつ来ても新しい発見があり、一期一会の出会いを楽しめる場所に育てていきたいです」。店名のアンプラントとは、足跡という意味。フランスが誇る伝統工芸を伝え、未来へと受け継いでいくという使命とともに、作家のアンプラントが色濃く残る、無二の存在へと成長していきそうだ。
2017年02月10日初心者でもプロ並みの"リングづくり"ができる!"世界にひとつだけ"のものづくりが体験できるシェア工房「Makers’ Base Tokyo」。専門知識のあるスタッフと一緒に、気軽に好きなアイテムを作れる今話題のスポットです。今回は、刻印もできる本格派”リング”の作り方をご紹介。 目から鱗の意外な工程まで体験できちゃいます♪デザインとサイズを決めましょうずっと身に付けるものなので、デザインとカラー選びはじっくり行いましょう。次に、はめる指のサイズを測ってリングの大きさを決定します。サイズは、リングの幅や厚み以外に、時間帯や体調によって左右される場合もあるので気を付けてください。柔らかくして加工するガスバーナーを使って、棒状の硬い材料を柔らかくしていきます。金は熱しすぎると溶けてしまうことがあるので、注意しながら作業しましょう。熱した材料を急激に冷やすことで柔らかくなり、加工しやすくなります。記念日やメッセージなどを入れてみましょう入れたい文字を専用の道具を使って刻印していきます。リングのサイズやお店によっては、入れることができる文字数が決まっていたり、使用できない記号などもあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。繋ぎ目を接着する棒に巻き付けてリング状にし、ハンマーなどでたたきながら、繋ぎ目の隙間を埋めていきます。銀ロウを乗せ、ガスバーナーで溶かしたら接着完了です。希硫酸につけてリングをきれいにする完全に接着できたら、希硫酸という液体につけてリングを洗います。磨いて輝きを出しますヤスリを使って、酸化物の残りがないか確認しながら丁寧に磨いていきます。キズやヤスリの跡が消えるまでかけていきます。ヤスリは目の粗いものからだんだん細かいものに変えていくと仕上がりがきれいになります。ひたすら磨いて完成ヤスリが終わったら、今度はリューターや機械を使って、リング全体がピカピカになるまで磨いていきます。リングの表面に自分の顔が映るまで磨き上げたら完成です!想いを込めて丁寧に時間をかけるほど、素敵なものが出来上がります。世界にたった一つの特別なリングを、大切な人との記念に作ってみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:Makers' Base Tokyo住所:東京都目黒区中根1-1-11電話番号:03-6421-1571/FAX:03-6421-1572
2017年02月10日フランスを代表する高級インテリアブランド「ロッシュボボア」が、この春に日本旗艦店をオープン、日本進出します!パリ発のデザインならではの洗練されたルックス、そしてロッシュボボアならではの高級感を、あなたも体感してみませんか?50ヶ国以上もの人が魅了されてる♡ 「Roche Bobois(ロッシュ ボボア)」を知っていますか?毎日寒いですね…。あたたかい部屋、飲み物、服…と、あたたかいものに生かされています。こんにちは、LIMIA公式ライターのLitcheeです。今回ご紹介するのは、フランス発の高級インテリアブランド「Rochebobois(ロッシュボボア)」です。みなさん、ご存知ですか?ロッシュボボアは、1961年に生まれたフランスを代表する高級インテリアブランド。KENZO(ケンゾー)やMissoni(ミッソーニ)など世界各国で活躍するデザイナー・アーティスト・建築家とのコラボレーションを通して、クリエイティブな商品を数多く発表。フランスならでは&ロッシュボボアならではのモードを意識したアイコン的なデザインで、世界中で人気を博しています。さらに、商品はすべてヨーロッパで製造しており、品質にもこだわり抜いています。デザインにも素材にもつくりにも一切の妥協を許さないロッシュボボアの家具たちは、一度使ったら手放せないものばかり。現在は世界各地の50を超える国々に250以上の店舗を展開していて、1ヶ月に1店舗のペースで店舗をオープンしているそう。50年以上の歴史をもちながら、今もなお進化し続けているブランドなんです!「ロッシュ ボボア」公式HP (英語サイト)日本旗艦店オープン! さっそく説明会に行ってきました。そんなロッシュボボアから、日本に住む私たちにビッグニュースが。なんと、この春に日本の旗艦店をオープンするというのです。簡単に言いますと、日本進出ですね!ということで、その説明会におじゃましてきました。説明会の会場は、東京・南麻布の駐日フランス大使館。モダンな建物がとっても素敵!いざ建物の中に入ってみると、なんだか、説明会の会場までおしゃれ。さすがインテリアブランド…。ただただ感動するのみでした。旗艦店の名前は「RocheBoboisTOKYO(ロッシュボボアトーキョー)」。この春、東京・外苑西通りにオープンするとのこと。フランスのパリとイタリアのミラノは、どちらも高級インテリアブランドの発信地として世界でも広く知られています。ただ、日本のインテリア業界では、パリよりもミラノが先行しているという実情があるそうなのです。そのような状況を切り開こうとしたのが今回の日本進出。ミラノのブランド特有の「クール&シック」に対し、パリらしい「ハッピー&カラフル」を全面に押し出す形で、フランスのインテリアブランド代表として日本のインテリア空間をより豊かにしたいそう。ロッシュボボアトーキョーには、HansHopfer(ハンスホッパー)氏がデザインしたロッシュボボアの代表作とも言えるソファ「MahJong(マジョン)」のほか、革新的なスタイルのテーブル「Aqua(アクア)」や「Astrolab(アストロラボ)」、その他にもチェア・デスク・照明など、私たちの生活を彩るコレクションが並ぶ予定だといいます。その充実ぶりに、期待がふくらみますね…!【店舗情報】店名:RocheBoboisTOKYO(ロッシュボボアトーキョー)住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-35-11・2F営業時間:11:00-20:00定休日:年末年始のみオープン予定日:2017年春(4月を予定)説明会の後にはティータイムレセプションも開催されました。振る舞われたケーキには、ロッシュボボアの家具のような鮮やかな色遣いのデコレーションが。優柔不断な私は、どれをいただこうか迷ってしまいました…。その軸は「Art de vivre(アール ド ヴィーヴル)」。個性的な家具たちが並びます。じゃあ、ロッシュボボアの家具っていったいどんな感じなの…?という人のために、ロッシュボボアの商品をいくつかご紹介します!ロッシュボボアは、自分の好きなものや好きなことを日常にさりげなく取り入れて生活していく、という「Artdevivre(アールドヴィーヴル)」の思想をもとに商品をつくっているのだそう。どれも個性的で、かつ、ヨーロッパの伝統的なものづくり技術を感じられます。□■「MahJong(マジョン)」□■そのビビッドさがまず目に飛び込んでくる「MahJong(マジョン)」。先ほどもご説明しましたが、ハンスホッパー氏がデザインしたシリーズです。ロッシュボボアの代表作として広く知られています。写真のファブリックはミッソーニのものを使用。どこかエスニックさをも感じさせる色遣い&デザインが特徴です。ユニット式になっているので、好みやお部屋の広さなどそれぞれの状況に合わせた組み方も。写真のように、同系統のラグ「Dominorug(ドミノラグ)」と組み合わせて使うのがおすすめ。インテリアのアクセントに、ぜひ!□■「Aqua(アクア)」□■丸みのあるデザインが特徴的なテーブル「Aqua(アクア)」。天板部分は黒と白の2色から選ぶことができ、サイズもø(=直径)158cmのものとø138cmのものの2種類が用意されています。天板の表面はなめらかにコーティングされていて、すべすべとした触り心地。指紋や傷がつきにくい加工がされているうえ、熱や洗剤への耐久性も高いそう。役割上酷使されることも多く傷みやすいダイニングテーブルですが、そんな過酷さにも十分に耐えうるほどの丈夫さがあります。その天板部分を支える脚には、イタリア・トスカーナ州のカラーラ地方原産の大理石を使用。天板部分との色味の違いが、おしゃれな雰囲気を演出します。「自分好み」のロッシュ ボボアを。実は、ロッシュボボアの商品はファブリックや塗装・サイズ・仕上げを選べるようになっているんです。それぞれの商品を私たち自身でカスタマイズできるということですね。テキスタイル、テクスチャー、カラー、ディテール、などなど…。洗練されたデザインの中で自分好みの家具を作って、それ使った生活をする喜び。これは、他ではなかなか得られないものではないでしょうか?ロッシュボボアの新作はどの年も春夏・秋冬の2回に分けて発表されているそうなので、これからも新情報を追っていきたいところ…!ぜひ、この春オープンの新店舗にも足を運んでみてください。-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-筆者プロフィール名前:Litchee東京都在住・LIMIA公式ライターです。根っからのインドア人間だったはずなのですが、最近になって、実は旅行好きなタイプなのかもと思い始めました。なんだかんだで、まとまった休みがあるたびに旅行に行っています。普段行かない場所に足を運んで、きれいな景色を見て、美味しいものを食べて…。どれも、とっても好きです。おだやかにのんびりと、でも豊かな生活をしていきたい。そんなわけで、インテリアや雑貨、美味しいグルメに興味があります。楽しくマイペースにライターを続けていければと思っています。「ロッシュ ボボア」公式HP (英語サイト)
2017年02月06日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、2017年春夏コレクションのイメージビデオを制作した。同コレクションでは、“microcosm”をテーマに、小さな種が木となり実を結ぶように、ものづくりも小さなきっかけから始まることを表現。代表的なプロセスである「Baked Stretch」に加え、幾何学にカットしたピースを貼り合わせることで生まれる構築的なフォルムが特徴の新たな「Cut & Stick」を象徴するシリーズなどで構成される。イメージビデオのクリエーションは、ロンドンを拠点に活動するフォトグラファーのジャコブ・サットン(Jacob Sutton)が手掛けた。イメージビデオについてサットンは、「イッセイ ミヤケの2017年春夏コレクションは、テクノロジー素材に代表される『Cut & Stick』のように、ダイナミックな線と色で表現した。新鋭のモデルのソフィア・アーレンズ(Sophia Ahrens)とともに、エネルギッシュで光あふれる映像を、コラージュの技法を用いて創造した」と語っている。
2017年02月05日ハリウッドの奇才、ティム・バートン監督が最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を引っさげ、約2年ぶりに来日し、取材に応じた。常に映画ファンを誰も見たことがない幻想世界に誘ってくれる、そのあふれる想像力の源とは?映画は2011年に発表されたベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を原作に、亡き祖父の遺言に導かれ、英国ケルン島にやって来た多感な主人公ジェイクが、森の奥深い屋敷に暮らす“奇妙なこどもたち”、そして彼らを守護するミス・ペレグリンと出会い、スピリチュアルな成長を遂げるダークファンタジー。日光が降り注ぎ、同級生はリア充ばかり…。そんなフロリダの環境に馴染めないジェイクは、思春期のバートン監督そのものだという。「原作を読んで、まず思い出したのはティーンだった自分のこと。僕は陽気な(笑)カリフォルニア出身だからね。まるで自分が異国人みたいで、ぎこちない青春時代を過ごしていたよ。幸い、ものづくりに興味があったから、絵を描いたり、短編を撮ったりして、自分の悩みや孤独感を浄化できたんだ」とバートン監督。現在はイギリスに活動拠点を置き、「不思議とアットホームな気持ちになれる。特にアーティストには居心地がいい場所だよ」。本作におけるバートン監督らしさ、と言えば、やはり個性あふれる“奇妙なこどもたち”の存在だ。空中浮揚能力をもった美少女、後頭部にある鋭い歯の口で食事する女の子、体内に無数のハチを飼う男の子、いたずら好きな透明人間…。原作のユニークな発想に、バートン流のイマジネーションが加わり、奇妙だけど愛おしいキャラクターが無邪気に大暴れする。その姿は「ありのままでいい」という多様性の価値を、鮮やかに肯定している。「それこそが、この映画の伝えたいメッセージなんだ。大切なのは、あくまで内面だから、パッと見ちょっとヘンだって(笑)、そんなこと気にする必要ない。この気持ちって、きっと誰にでも共感してもらえるはずだよ。これまでファンタジー作品を多く手がけているけど、常に“感情”を最優先に描いてきたつもり。今回も素晴らしいロケ地や美術セット、最新のVFX技術を駆使したけど、それらはあくまで感情のリアルさを伝えるツールだしね」。本作はバートン監督にとって、7本目となる全米No.1作品。長年、アーティスティックな個性と美学を貫きつつ、ヒット作を連発する映画監督は、ハリウッドでもそう多くはない。「イギリスに住んでいるおかげで、ビジネス面との距離を置いて、自分の作るべきものを作っている。それだけだよ。1つ言えるのは、いろんな要素を“まぜる”ことが好きなんだ。常にオープンな気持ちで、多種多様な人たちと交流し、作品を完成させるのが喜びだよ」。本作では『ダーク・シャドウ』にも出演したエヴァ・グリーンが、ミス・ペレグリンを演じるほか、「ずっと一緒に仕事がしたかった」というサミュエル・L・ジャクソンも出演。主人公のジェイクを演じるエイサ・バターフィールド(『ヒューゴの不思議な発明』)も含め、「皆、奇妙な資質をもった俳優だった」のだとか。一方、“奇妙なこどもたち”を演じるキャストには演技未経験の子役もおり、「全然言うことを聞いてくれず、困ったよ」と笑う。そんなバートン監督のあふれる想像力の源は、ずばり「何もしないこと」!「いまの時代、時間の流れが速くて、情報もあふれているから、とにかく忙しいよね。だから、あえて『何もしない時間』を作り、窓の外を見ながら、雲の動きを眺めたりする。ぼんやり考え事することで、新しいアイデアが生まれることもあるし、僕にとっては生産性の高い時間の過ごし方なんだ。周りのみんなには、『もっと時間を管理して』って言われるけどね(笑)」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 2017年2月3日より全国にて公開(C) 2016 Twentieth Century Fox
2017年02月02日最新のモノ作りをMakers' Base Tokyoで体験!世界にひとつだけしかない“自分だけのもの”を作ったりオーダーしたりできる「Makers’ Base Tokyo」。 ビル丸々一棟をリノベーションした広いスペースで、アクセサリーや雑貨など、自分の作りたいものを自由に作ることができます。不器用な人でも安心してものづくりを体験できるように、専門知識のあるスタッフが丁寧にサポート。自分の欲しかったものを"ハンドメイド"で作る喜びに、大人がハマってしまうのだとか。会員登録して簡単にオリジナルグッズを制作♪「Makers’ Base Tokyo」を利用する際は会員登録が必須。(入会費 1,080円) その他、利用するプランが選べるので好きなコースをチョイスできます。会員登録が終わったら、いよいよものづくりに挑戦! ここでは、5つの作業スペースの中から自身の作りたいものに合ったスペースを選べるのも嬉しい。プロ並の本格的な作業スペース♪作業スペースは、木工・デジタル加工・金工・テキスタイル&縫製・陶芸の全部で5つ。それらのスペースには、それぞれ専門の機器が全部で100以上も設置されています。みんなで専門機器をシェアしながら、ものづくりを楽しめるところも魅力のひとつです。登録した際の利用料金には、施設の利用と一部を除く機器や道具の利用が含まれているため、それらを自由に利用することができます。一人はもちろん、友達やカップルでも!週末に行きたくなるMakers’ Base Tokyo。友人同士でも、家族でも、カップルでも、みんなで楽しめるシェア工房です。心地よい空間で、世界にひとつだけのものと大切な思い出をつくってみてください。スポット情報スポット名:Makers' Base Tokyo住所:東京都目黒区中根1-1-11電話番号:03-6421-1571/FAX:03-6421-1572
2017年02月01日シチズン(CITIZEN)のレディスウオッチ「シチズン エル(CITIZEN L)」の期間限定ストアが2017年1月11日(水)から2月2日(木)まで、新宿・ビームスジャパンにオープンする。シチズン エルは、シチズン時計の技術力と伝統工芸をエシカルな視点で組み合わせたコレクションを展開し、腕時計で日本のものづくりの魅力を発信。ジュエリーのようなファッション性の高いデザインで、ドレスを纏ったときのような高揚感を届ける。期間限定ストアでは、“おぼろ月”を思わせるアイコンウォッチ「シチズン エル アンビリュナ」をはじめ、日本展開されている全モデルを手にとって試着できるコーナーを設けている。またノベルティとして購入者先着で、自転車バッグ専門店「フレドリックパッカーズ」のビームスジャパン×シチズン エルによる限定カラーポーチをプレゼント。さらに、期間中は両者のロゴが配されたコラボレーショングッズも販売される。グラフィックデザイナー・鈴木直之がデザインしたTシャツは、光や時の移ろいを形と素材で表現した。三角形などの図形を拡大・縮小、分割あるいは反転などを加えながら組み合わせた模様に、反射する素材を組み合わせ、昼夜の光の違いや見る角度・位置からその瞬間だけの表情が生まれるデザインとなっている。他にもオリジナルトートバッグなど、ここでしか手に入らない特別仕様のアイテムが展開される。【詳細】CITIZEN L x BEAMS JAPAN POP-UP STORE期間:2017年1月11日(水)〜2月2日(木)場所:ビームス ジャパン 1F イベントスペース住所:東京都新宿区新宿3-32-6営業時間:11:00〜20:00(不定休)■コラボレーショングッズ・CITIZEN×BEAMSJAPAN オリジナルデザイントートバッグ 2,500円+税・CITIZEN×BEAMSJAPAN オリジナルデザインTシャツ 4,000円+税カラー:ネイビー・鈴木直之デザインTシャツ 各4,000円+税カラー:ホワイト・ブラック・ブルー※袖にコラボレーションロゴ入り。
2017年01月14日●"エセ"ではない優しさをもった3人デビュー20年を経て、CD売上増、紅白歌合戦出場など新たな姿を見せているアイドルグループ・V6。年下の3人はComing Century、年上の3人は20th Centuryというユニットを組み、それぞれの活動も行われている。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の3人からなる20th Century、通称トニセンは、CDやコンサート、舞台などで3人の活躍を見せており、これまでユニットとしての作品も多数存在する。全員が40代となっているが、2017年1月からは、完全オリジナルで新作の舞台 TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』を発信することとなった。発表されるやいなや多くの読者から反響を呼び、また「ぜひ取材してほしい」というリクエストもあったこの作品。今回は作・演出を務め、舞台の鍵を握る演出家/劇作家のG2に話を聞いた。○3人がそろうなら、自分が演出したい――今回の作品について、けっこう前からあたためていたというようなお話を伺いました。ちょうど2年前に、3人が中心となった『ON THE TOWN』というブロードウェイのミュージカルがあって、翻訳・訳詞だけで関わっていたんです。でも3人が久々に集まるのに、「なんで俺が演出してないの?」という思いを抱いていて(笑)。ブロードウェイのミュージカルですし、仕方ないなと納得していたんですけど、悔しいなと思っていたら、「今度は3人だけで何かをやりたいと考えている」という話を聞かされて、「それはぜひやらせてよ」と申し出ました。イノッチが『ON THE TOWN』打ち上げ中にもう、「G2さんがやってくれるって」と話を通していたので、向こうも「しめしめ」と思っていてくれたのかもしれません。――たとえば劇団などではない商業的な舞台で、自発的に公演が出来上がることはあるんでしょうか?出演者発信というのはなかなか難しい部分もあるので、珍しいでしょうね。――そこに2年ほどかけて準備をされたきたんですね。いや、2年ほどかけて、うだうだしてきました(笑)。集まってはなんてことない話をしながら、方向性を模索しまして。"うだ話"という形式からスタートしたために、こういう作品になったのかもしれない、というのもありますね。ご覧になっていただいたらわかると思います。今までそれぞれとは仕事をしてきたのですが、他の人から聞いた話で見えてくることもありますし、本人のエピソードなども生かしています。○驚きの初対面――先ほど「3人がやるなら自分が演出したい」というお話がありましたが、そろった時の具体的な良さはなんだと思いますか?トニセンの3人と接していると、幸せになれるんですよ。その状態でものづくりができたらこんなに幸せなことはないというか。うまく言葉で伝えられないですけれど、3人が何か、人間としての潤いのコーティングを共有して包まれている、みたいな感じ。それで、そのコーティングの中に「俺も入りたいなあ」という気持ちにさせられるんです。――その潤いのコーティングは何か、理由があるんでしょうか?3人が苦労してきたということはあるのかもしれません。その苦労を、見ている人の胃がきりりと痛む方向で出さないのは、みんなに喜びを与える仕事をやっているという自覚ゆえなのか、良い方向に転化することを身につけた結果なのか、元々の天賦の才能なのか。そもそも、そんな3人をひとまとめにして、"トニセン"と名乗らせたジャニーさんがすごいのか、定かではないんですけど。初めて3人に出会ったのは、酔っぱらったイノッチを、別の店でダーツ中の坂本くんと長野くんのところに送り届けた時なんです。届けに行ったら2人が、イノッチを「その辺に転がしといてください」と言ったのが、エセっぽい優しさではなくて、本当の優しさに感じて。その時から、「3人でいる姿はいいなあ」と思っていたんですよ。――それはすごい初対面ですね。イノッチが酔っ払っちゃって、「どこに帰るの?」と聞くと、「坂本と長野がダーツしてるから、そこに行きたい、行きたい」と言うから(笑)。大阪だったんですけど、「あの町のあたりで」「どの辺?」「こっちだ」といったやり取りで連れ歩いたのに全然見つからなくて。イノッチはもうふにゃふにゃですし、本当にどうしようかと思いました。そしたらあるビルの窓から、坂本くんと長野くんがダーツしている姿がふっと見えて「あそこじゃない!?」って、嘘みたいな展開(笑)。大体は場所が合っていたから見つかったんですけど、イノッチが言っていたビルとも違いましたからね。さすがに十数年前の話なので、今はイノッチもそんなことにならないと思うんですけど(笑)。●トニセン3人の、役者としての印象○本人と役が入れ子構造に――今回の作品では、設定としては作中の人物だけど、本人のエピソードは入れ込む、ということなのでしょうか。本人と役が入れ子構造になっているんですが、ベースになっているのは本人なので、実際のエピソードを入れることによって、メタフィクション的な、現実か虚構かわからないところに持って行くという試みではありました。彼らの話したことと、彼らの曲が作品の中に入ってくることは決めていたので、3人が自分で好きなトニセンの曲を選んでもらって、それを聴きながら書きました。――概要を拝見したときに、トニセンさんの楽曲を使うということで、ジュークボックス・ミュージカル的な作品なのかと思ったのですが、それともまた違った形になりますか?1曲今回のオリジナルがありますが、彼らの曲を使っているという意味では、そうかもしれません。でも、絶対に彼らの楽曲を使わねばならぬ、とは思っていなくて、台本が書き上がったときに、使ってなかったらごめんなさいと思っていました。ジュークボックス・ミュージカル、カタログ・ミュージカルと言われている作品に、もちろん素晴らしいものもあるのですが、ただ曲を並べたバラエティショー的な感じになってしまうと、僕はあまり得意ではないんです。ストーリーやイメージ、あるいは何か比喩的な形で、強烈に結びついているという因果関係が好きなので、曲を並べただけの作品にはしたくありませんでした。いらっしゃる方も、「この作品のために作られた曲かと思った」「迷宮に迷い込んで旅をしていたら、トニセンの曲が聴けたね」といった感じで見てもらえたらいいなと頑張っています。――台本が固まって、稽古が始まってみて、3人の感想などはありましたか?なかなか言ってくれないんですよ!! やっぱり、僕が提示したものを「これはできません」とは言いたくないだろうし、ずっと話しながら段階的にやってきたので、すでにコンセンサスもとれているんですよね。3人とも「あれ?」ということはなかったんじゃないでしょうか。でもコツコツと「ここはちょっとわかりにくくないですか?」と聞いていくと、「もう少しわかりやすい方がいいかもしれませんね」と言ってくれるから、ちょっとでも意見が出てくるとすぐに反映しますけどね(笑)。3人ともピースな人たちだから、本質的な意味で意見がぶつかることもあるんだろうけど、意見を言う方法としてはとても平和で、すごくやりやすいんですよね。僕も争いごとは苦手で、「日本一権威のない演出家」と言われるので(笑)。○トニセンの役者としての印象――それでは、3人のそれぞれの役者としての印象を伺いたいと思います。まず坂本さんについてはいかがですか?正統派ですよね。舞台出演も一番多いし、僕も彼とだけは2回やっているんです。1回はストレートプレイで、1回はミュージカルで。とても正統派で真面目で、よく考えてきてくれます。あとは、もっと大きく外れてもいいと思ってしまうくらいです。――正統派な作品や役柄が似合うということでしょうか?というよりも、作品への取り組み方が正統派ですね。ミュージカルスクールにいって手取り足取り教えてもらって、あるいは劇団に入っていたわけじゃないのに、我流な感じがしないんです。教育手順を踏んで成長してきたように見えるところが、逆に不思議。何かを作り上げるときに、一番真っ正直な方法でアプローチをしていく役者さんですね。――では、長野さんはいかがですか?長野くんと前回やった時は、ものすごい量の注文を出したんです(笑)。その注文地獄から、どう演じていくかと試してみたんですが、本当に懐が深いし、探究心もすごい人なんですよね。その深いところに、たくさんの注文を投げ込むことによって、化学反応を起こしたいなと思ってやっていました。――例えばどんな注文を出されたんですか?もう、一挙手一投足。「このセリフを言った直後にあちらに行ってください」とか、「このセリフはまるで独り言のようですけど、ここにいる3人中2人に聞かせてください」とか。温和な長野くんがフル回転している姿は面白かったです。ただ前はたくさん注文を出しすぎたので、10のうちの3つくらいは、「どうやったらそう見えるか」という近道の方法を教えてあげてしまったということがありました。今回は、あえて全部遠回りで行ってみてもらいたいなと思います。――それでは、最後に井ノ原さんについては。俳優としてのイノッチは素直で何色にでも染まりそうで、実際いろんなものを投げていくと染まっていくように見えるんだけど、ふと気づいて完成してみると"イノッチ"なんですよね。不思議な存在です。僕は、前々から「一人芝居は絶対にしたくない」と言っていて。一人芝居って本当に演じている人も演出する人も大変だし、大変な割に報われない印象があったんですけど(笑)、イノッチとならやってもいい。そのくらい、何かを言ってくと吸収力があるんです。例えば何か注文つけた時に「ここはできたけど、ここはできてないな」ということが、普通は気になるんですけど、イノッチに関してはあんまり気にならないというか。気にさせないような雰囲気を持っているから、リラックスして向き合えます。――ドラマや、NHKの番組『あさイチ』などで拝見しても、自然体のイメージがありますね。イノッチは毎朝しゃべっていることで、言葉の説得力が増していますよね。普段のトークも当然なんでしょうけど、セリフを読む時も「前はこの説得力は得てなかったな」という変化は感じます。○戸惑いは真理へのきっかけ――他に、3人について、前の作品で接したときから変化があったと感じる部分はありますか?でも3人とも、いい意味で変わらないですね。自分も含めて、人間って年をとると固くなっていくじゃないですか。10年ぶりに会って仕事をすると、どこかで「頭の関節が固くなっちゃいましたね」と思う人もいるのですが、3人にはそれがない。彼らに変化がないということではなく、柔らかいところが変わらないんです。――そういうところも『戸惑いの惑星』というタイトルに含まれていますか?元々は一番年下のイノッチが40歳になって「不惑」というトニセンの曲ができあがり、この曲をお芝居にしてしまう方向性についても話していました。結局「不惑」という曲を1本作品にするまではいっていないですが、かなり「惑う」という言葉をキーワードにしていますね。40歳は「不惑」、惑わないという歳だけど「40歳そこそこで惑わないはずがないじゃない?」という。むしろ今まで若さだけで突っ走っていたところが、そうはいかんだろう、大いに戸惑う年齢じゃないのか、という考え方で、そういう時期にさしかかった3人の物語です。――タイトルの「惑星」という部分についてはいかがでしょうか?現在は太陽を中心に惑星が回っている図を教えられるんですけど、昔の人は知らなかったんですよね。そうすると、夜空を見たときにほとんどの星は全部一緒に動いているのに、惑星だけは変な動き方をしている。「なんだ、あの戸惑っている星は」ということで惑星とつけたそうです。結局、彼らが戸惑った動きをしているおかげで、太陽系の存在がわかるきっかけとなる。だから、戸惑いは真理を得るきっかけなんです! というくだりを台本に入れたかったんですけど、セリフになっていないので、これは記事にしておいてください(笑)。■TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』夢を追い続けた3人の男たちの物語。不意に手渡された一通の手紙。そこには不思議な質問が記されていた。東京公演は東京グローブ座にて1月21日~2月14日。福岡公演はキャナルシティ劇場にて2月18日~19日。大阪公演はシアター・ドラマシティにて2月24日~26日。
2017年01月14日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と、レム・D・コールハースが手掛けるユナイテッドヌード(UNITED NUDE)による共同プロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」から1月上旬、1枚のレザーで足を包み込むようなデザインが特徴のシューズ「WRAP」(フラット 4万2,000円、ヒール 4万6,000円)が発売される。「ISSEY MIYAKE×UN」は、未来へ続くものづくりの可能性を探りながら、点・線・面をコンセプトにオリジナリティーに満ち、且つ履く人のことを第一に考えた機能的で遊び心のあるシューズを展開していくプロジェクト。今回発売されるのは、1枚のレザーで足を包み込むようなシューズ「WRAP」。ストレッチのテープを使ってフィット性を高め、シンプルで履きやすいシューズに仕上げられている。カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色展開で、デザインもフラットとヒールの2型が用意された。
2017年01月13日無印良品が1月27日から3月26日まで、展覧会「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」を無印良品有楽町内のATELIER MUJIにて開催する。柳宗悦、濱田庄司、河井寛次郎などが参加し、美術品ではなく、庶民が日常的に扱う日用品としての工芸品の価値を提唱していた民藝運動。そのメンバーの1人であるバーナード・リーチは、当時貴重であった16ミリの機材で、民藝運動を起こしたメンバーの姿や、当時の日本各地のものづくりの現場やさまざまな風土、風景などを記録していた。そのフィルムを譲り受け、劣化したフィルムをデジタル化したのはカナダ人映像作家のマーティ・グロス。マーティは撮影された内容を確認しながら、民藝をテーマにした映像作品を製作したり、日本に眠っている映像資料を掘り起こす活動を続けてきた。同展では、そんな先人達が残してくれた貴重なフィルムを通じて、未来へつながるものづくりや暮らしのヒントを探る。また、関連イベントも開催。2月2日の15時から16時30分までは日本民藝館の杉山学芸部長を迎えて、柳宗悦や濱田庄司、河井寛次郎、そしてバーナード・リーチの仕事と民藝運動についてトークをする。3月23日の18時30分から19時20分までは、トークイベント「民藝フィルムアーカイブが未来に遺すもの」を開催。プロデューサー兼監督であるマーティが、バーナード・リーチ撮影のフィルムや修復・編集作業などについて、映像を参照しながら解説する。定員はともに40名で、参加費は無料。【イベント情報】「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」展会場:ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2階会期:1月27日~3月26日時間:10:00~21:00入場無料
2017年01月12日エルメスやヨウジヤマモトなど、ファッションフリークにはおなじみのブランドが、期間限定のショップや展覧会を開催している。研ぎ澄まされた感性、洗練されたセンスによってキュレーションされた展示は、きっと日常へのよきスパイスとなるだろう。行かなきゃ損する話題のスポットファッション編をご紹介。■京都祇園のエルメスが“おとぎの森”へ新装、ハートを散りばめた限定「カレ」にハート型のオレンジボックス京都・祇園の花見小路に今年7月31日まで期間限定でオープンしているエルメス祇園店では、季節や時節に合わせてエルメスのものづくりの精神や世界観を伝えるイベントを展開している。エルメスのアイコンであるスカーフの「カレ」にフォーカスしたイベントや限定アイテムの販売、幻想的な店内のデザインなど、ハイセンスな試みが目白押しだ。■山本耀司、世界をつなぐにはアートしかない。「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展が開幕【レポート】東京オペラシティ アートギャラリーで「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が3月12日まで開催中。40年以上に渡りファッションに携わってきた山本の「世界がヤバい状況の中でファッションだけをやっていては駄目だ。世界をつなぐにはアートしかない」という強い思いから、画家の朝倉とのコラボレーションが実現した。熱気あふれる展示をお見逃しなく。■ヨウジヤマモト“モード写真”展が代官山で開催、限定コレクション「エー ヨウジヤマモト」ショップもヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の展覧会「YOHJI YAMAMOTO/ モード写真」が、1月15日まで東京・代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。クレイグ・マクディーンやデヴィッド・シムズ、田原桂一、山本豊、レスリー・キーなど、錚々たる写真家のオリジナルプリントやポスターが展示される。会期中にオープンする限定ショップも要チェック。■47都道府県によるアクセサリー展が開催。日本全国の名産品や技術を活かした47つの作品17年2月12日まで渋谷ヒカリエ8階にあるミュージアムで開催中の「47 accessories 2 -47都道府県のアクセサリー展-」では、日本各地に根付いた伝統技術や地域資源を活かして制作された47種のアクセサリーを紹介し、受注会などを行っている。これまでの常識や慣例に捉われない“新たな発想”によって生みだされたアクセサリーが展開される。
2017年01月06日小田急百貨店新宿店では、2017年1月18日(水)~25日(水)の期間、北海道の人気店約60社が出店する物産展が開催されます。今年は人気店同士がコラボした限定メニューや、海鮮を贅沢に使用した小田急限定メニューが登場するなど注目商品が満載。気になるメニューの一部をさっそくご紹介します!人気店同士がタッグを組んだ「コラボde北海道」まずは、人気店がタッグを組んで開発された限定メニューから。今年は十勝名物 豚丼の人気店「ドライブインいとう」と、サンマを丸ごと使った釧路名物「さんまんま」で人気の「魚政」がコラボレーションを果たしました。秘伝のタレで焼いたロース肉と、さんまんまの甘じょっぱいタレで焼いたバラ肉が1杯で楽しめる豚丼と、秘伝の豚丼タレで和えたネギを盛り付けたさんまんまが小田急限定メニューとして登場します。どちらもここでしか味わえないので、ぜひお見逃しなく!『ドライブインいとう清水本店』コラボで55豚丼1,296円/1人前 ※各日限定55食(イートイン)『魚政』十勝との出逢いさんまんま 790円/1折 ※各日限定50折オホーツク地域の新名物が新宿に集合!東京農業大学オホーツクキャンパスで2010年から始まった、「東京農業大学生物産業学部オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾」から生まれた、新たな名産品が東京に初登場します。このプロジェクトは、オホーツク地域の産業の活性化を目的に、地場産品を活用した食品開発の知識や技術力・創造力を身につけた人材の養成を目指す取り組みです。学生たちが作った新名物、どんな味が気になりますね!●『丸喜 北日本物流』オホーツクグラタン(冷凍)約15cmサイズの本物のホタテの貝殻を器に、オホーツク産の帆立2個分、北海道産かぼちゃやチーズのほか、小麦粉や牛乳も道産のものを使った北海道尽くしのグラタンです。810円/1個●『大宮商店』知床チェプ饅(冷凍)「チェプ」はアイヌ語で「鮭」。秋鮭と道産の野菜をふんだんに使ったチャンチャン焼きを、斜里産の小麦で作ったモチモチの生地で包んだ地元の新名物が新宿に初登場します。1,080円/1箱3個入北の海の恵みをふんだんに使った小田急限定メニューほかにも、小田急でしか食べられない限定メニューはまだまだあります!北の味覚を味わいましょう。●『おたる巽鮨』蝦夷アワビ豪快丼 カニ食べ比べ握りセット(カニ汁付き)ボイルタラバ、ボイルズワイと生ズワイの3種のにぎりの食べ比べと、丸ごとのボタンエビ、エゾアワビのほか、いくらやホタテ、ウニなどを盛り付けた豪快などんぶりのセットです。3,780円/1人前 ※各日限定30食(イートイン)●『美食千歳』なっまら贅沢2段重弁当特大ホタテ(2Lサイズ)をはじめ、生ウニ、ボタンエビ、タラバガニ、毛ガニ、地鮭、ニシン、アワビ、イクラ、厚焼き玉子の10種の具が乗った海鮮丼と、ウニやイクラ、エゾアワビなど彩り豊かな具材がちりばめられたちらし寿司の豪華2段重です。4,500円/1折※各日限定50折■イベント詳細名称:冬の北海道物産展期間:1月18日(水)~25日(水)午前10時~午後8時※最終日は午後7時閉場場所:小田急百貨店新宿店本館11階催物場所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3アクセス:新宿駅西口すぐTEL:03-3342-1111(大代表)URL:出店数:食品55店、工芸9店
2017年01月04日フランスのラグジュアリーインテリアブランド「ロッシュ ボボア(Roche Bobois)」の旗艦店「ロッシュ ボボア トーキョー」が日本上陸。2017年4月22日(土)、東京・青山にショップオープンする。ロッシュ ボボア とは「ロッシュ ボボア」は設立50年以上のフランスを代表するインテリアブランド。世界各国のデザイナー、アーティスト、 建築家とのコラボレーションを通して、クリエイティブなデザインを数多く生み出している。今までにミッソーニ(Missoni)、ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)、クリスチャン ラクロワ(Christian Lacroix)とコラボレーションしてきた。ヨーロッパの伝統的なものづくりを存分に感じ取ることのできる作品を、毎年、2回のコレクションとして発表。ブランドならではのモードを表現し世界中で人気を得ている。ロッシュ ボボア トーキョー、青山に17年春オープン日本初の店舗「ロッシュ ボボア トーキョー」では、代表作のハンス ホッパー(Hans Hopfer)デザインのソファ・マ ジョン(Mah Jong)や、革新的なスタイルのテーブルアクア(Aqua)、アストロラボ(Astrolab)がラインナップ。他にもチェア、デスク、ラグ、照明、インテリア小物など、私たちの生活を彩るコレクションを一気に見ることができる。店舗詳細ロッシュ ボボア トーキョーオープン日:2017年4月22日(土)住所:東京都渋谷区神宮前3-35-1 1・2F営業時間:11:00〜20:00定休日:年末年始以外無休
2016年12月20日LITALICO初の書籍が発売!Upload By 鈴木悠平(発達ナビ編集長)発達ナビの運営会社である株式会社LITALICOの代表、長谷川敦弥の新著が発売されました。SB新書から、『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』というタイトルでの発売です。LITALICOがこれまで学習支援や就労支援のサービスの中で出会ってきた方々のエピソードを中心に、それぞれ違った個性を持った方たちが、どのように自分にあった学び方、働き方を見つけていったのかをご紹介するとともに、多様な個性が活かされる「障害のない社会」とはどのような社会なのか、私たちのビジョンや想いを記した書籍です。発達ナビ編集長である私も、この書籍の構成・編集に携わりました。これまで、発達が気になる子どもたちの学習支援教室や就労支援センターの現場スタッフとして、また自分自身の特性に悩んだ日々も思い出しながら、同じようにご自身やお子さんの将来について悩める方々に届けられるようにと編集させていただきました。『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』新著の構成と見所は?以下では、書籍の構成とともに、各章の見所をご紹介します。『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。 』第1章:ADHDはぼくの強み第2章:子どもが一番の先生だ!第3章:子どもの心に火をつける第4章:「多様性」を力に変えていく働き方第5章:障害のない社会をつくる-------------第1章は、LITALICO代表である長谷川敦弥自身の人生のエピソードです。ADHDの特性を強く持つゆえに、周囲との関わりに悩んだ幼少期の学校生活。人生の転機となる焼肉屋の店長夫妻との出会い。上京後、自身のADHD的特性を活かして働き、LITALICOを運営するに至るまでの歩みをお伝えします。第2章は、発達支援の教室「LITALICOジュニア」で出会った子どもたちのエピソードです。「困った子だ」「問題児だ」と言われているその子自身が、実は一番困っている。お子さんの特性を理解し、その子が過ごしやすい環境づくりをしたり、その子ならではの学習方法を探して成功体験を積み重ねることの重要性などについてお話します。第3章は、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」で出会った子どもたちのエピソードです。学校で決められた「枠」からはみ出る子どもたちが、自分の「好き」や「得意」を伸ばしていくことで、苦手を克服したり、新たな進路を切り開いていったエピソードをご紹介します。第4章は、働くことに障害のある方を支援する「LITALICOワークス」の利用者さんのエピソードです。困難と直面しながらも自分らしい働き方を諦めずに探し続け、一人一人違う自分だけの「天職」を掴み取るまでの過程をご紹介します。ご自分の特性や働き方に悩まれている大人の発達障害当事者の方だけでなく、お子さんの将来について悩まれている保護者の方の姿を思いながら、執筆・編集いたしました。第5章は、こうした取り組みを続ける中でLITALICOが大切にしている思い、発達ナビなどのメディア発信や、研究・政策提言活動を通して、「障害のない社会」をどのように実現していきたいかを記しました。発達ナビ読者のみなさまにも、ぜひお読みいただきたい内容となっております。書店やネットショップで手に取っていただけると幸いです。『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』立ち読みページ『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』
2016年12月12日京都・祇園の花見小路に11月より期間限定でオープンしているエルメス祇園店(京都市東山区祇園町南側570番地8)にて、12月9日より新しいイベントが始まった。2017年7月31日まで、季節や時節に合わせてエルメスのものづくりの精神や世界観をさまざまな形で展開していくエルメス祇園店。11月のオープン時には、エルメスのアイコンとも言えるスカーフの「カレ」にフォーカスしたイベント「HERMESMATIC」が開催された。第2弾となる今回は、エルメスの今年の年間テーマである“自然”をキーワードにしたイベント「WINTER TIME」がスタート。オープン時とは設えがガラリと変わったエルメス祇園店。「HERMESMATIC」展開期間はカレを洗うための洗濯機が設置されていた中央には大きな樹木が生え、店内は森の中の如く変貌。天井から吊るされたオレンジ色の温かい光のランプと相まって、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような幻想的な空間に。「エルメス祇園店」店内樹木の枝葉はガラスのファサードを飛び出し、さらには突き抜けて2階まで達し、もりもりとした木々のしげみを作っている。そのしげみの先には、巨大なカレをかたどったデジタルフォトブース「スタジオフォト」が設置されている。「スタジオフォト」では、エルメス2017年春夏の新作カレ「ブリッド・ドゥ・ガラ・タトゥ」の柄を背景に、実際に「ブリッド・ドゥ・ガラ」を身につけて撮影した写真を動画仕立てにして受け取れるサービスを実施。作成したものはその場でプリントアウトしたり、メールアドレスを入力して自身のスマートフォンへ送ることが出来る。またしげみの枝葉には、願いごとや、大切な人への想い、新年の抱負などを込め、紅白いずれかの短冊を結ぶことが出来る。短冊はイベント会期中訪れた人の数だけ増えていき、1階から伸びる樹木は人々が込めた想いを糧に日々育まれていく。そして、このエルメス祇園店とオンラインブティック限定アイテムとして、カレの人気デザイン「ブリッド・ドゥ・ガラ」にハートを散りばめた「ブリッド・ドゥ・ガラ・ラブ」(5万2,000円)が登場。そして今回特別に、このカレのためにはエルメス初の“ハート型”のオレンジボックスが用意された。
2016年12月09日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と、レム・D・コールハースが手掛けるユナイテッドヌード(UNITED NUDE)による新シューズプロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」がスタート。17春夏コレクションではサンダル「ROCK」(5万5,000円)が発表された。「ISSEY MIYAKE×UN」は、靴を建築物のように捉え、構築的かつ最先端の素材やテクニックを取り入れたシューズを製作しているユナイテッドヌードとイッセイ ミヤケによる共同プロジェクト。未来へ続くものづくりの可能性を探りながら、点・線・面をコンセプトにオリジナリティーに満ちたアイテムを創り出していく。17春夏コレクションモデルでは、“構造”をコンセプトに、岩の塊から削りだされたようなダイナミックで構築的なヒールのデザインが特徴のモデル「ROCK」を製作した。カラーは、ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーンの6色で展開される。同コラボレーションについてイッセイ ミヤケのデザイナーである宮前義之は、「イッセイ ミヤケの提案する驚きやユーモア。デザイナーであり建築家でもあるレム氏が得意とする構造力学から設計されたシンプルで美しいプロダクト。両者のモノづくりに対する飽くなき探究心。このプロジェクトを通じ、お互いが刺激し合い、これまでにない靴づくりの挑戦がはじまりました。誰もが履いてみたいと思うような、そして一日の気分が明るく変化するような靴 を届けていきたいです」とコメント。また、ユナイテッドヌードのクリエイティブディレクターを務めるレム・D・コールハースは、「彼らの仕事を見せてもらうため、東京のオフィスへ訪れるとそこには驚くものばかりでした。イッセイ ミヤケはファッションの世界において、創造力に富み、シーズン毎ではなく長期的な研究開発によって発展を遂げている数少ないブランドのひとつです。革新的な新しいテクニックによる素材開発には、時間 がかかります。しかし、イッセイ ミヤケの服づくりへの取組みはこの業界全体のお手本であり、またそのような姿勢こそがみなに愛される普遍的なデザインを創造するのだと思います」と語っている。なお、「ROCK」の発売は3月上旬を予定している。
2016年11月30日展覧会「47 accessories 2 ‒ 47都道府県のアクセサリー展 ‒」が、2016年12月8日(木)から2017年2月12日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエのd47 MUSEUMで開催される。従来の伝統工芸とアクセサリー作家が出会うことで、新たな工芸として進化した47の実例を紹介した「47 accessories」展(2012年)に続く本展。日本各地に根付いた伝統技術や地域資源を活かしながら、現代の暮らしに合わせて進化を続ける47つのアクセサリーを紹介・販売する。また本展の開催を記念して、47都道府県のアクセサリーから産地のものづくりの進化を俯瞰できる公式書籍も発売。伝統工芸やその土地の素材に現代のリアルなニーズをかけあわせた、47つのつくり手たちの作品と制作ストーリーを紹介する1冊となっている。さらに、会期中は、鹿の角を使用したアクセサリーを展開する「AVM(北海道)」による受注会や、金属を染色するアルマイト加工を教わりながら好みの色のリングを制作する「TE project/落合製作所(神奈川県)」によるワークショップなど、様々な企画が用意されている。【開催概要】47 accessories 2 ‒ 47都道府県のアクセサリー展 ‒開催期間:2016年12月8日(木)〜2017年2月12日(日)時間:11:00〜20:00※入場は閉館30前まで。※12/31は〜18:00、元旦は休館、1/2より通常営業。会場:d47 MUSEUM(ディヨンナナミュージアム)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8FTEL:03-6427-2301入場料:無料主催:D&DEPARTMENT PROJECT / ディレクター ナガオカケンメイ■展覧会公式書籍「47 accessories 2 -47 都道府県のアクセサリー-」発売日:2016年12月8日(木)より順次発売予定価格:1,200円販売:d47 MUSEUM、D&DEPARTMENT国内10店舗、ネットショップ、全国のライフスタイルショップや書店約300店、Amazonなど
2016年11月20日だんだん寒くなってきて、お肌の乾燥が気になる季節。保湿クリームをおうちに常備している方も多いのでは、、?今回ご紹介する、2016年12月15日に新発売の『NOMAMA(ノママ)』は、自然食品やハーブの成分を混ぜ合わせ、スムージーをつくるような感覚で生まれたお肌にやさしい無添加スキンケア。防腐剤、鉱物油、合成香料、パラベンなど余計なものは入ってません。成分が良いのはもちろん、リビングなどの目が届くところにいつも置いておけるパッケージデザインが素敵なんです♡素材をそのまま感じられる『NOMAMA』のワークショップへ、王様のブランチにも出演した話題のDIYクリエイターSWAROさんと一緒におじゃましてきました!あなたのいつもそばに置いて♡かわいいパッケージとやさしいアロマの香りに癒されながらスキンケアしませんか?NOMAMAは、自然食品やハーブの成分を丁寧に料理するように作られたスキンケア化粧品。無添加スキンケアのレシピをそのまま、真空ボトルにつめています。化粧品って開けた瞬間から酸化が始まってしまうのが悩みの種ですよね。。保存料であるパラベンを使わずして、いつでも新鮮な状態を保つために採用したのが、生醤油で広く知られている真空ボトル。こちらの真空ボトル、スキンケアでは業界で初めて取り入れたものなんです!ボトルそのものに酸化防止機能を持たせることで、余分なものを入れずに、お肌に優しくて安心な化粧品ができあがりました♡NOMAMAは成分が良いだけではなく、手書きで書いたようなかわいいパッケージもポイント☆リビングやキッチンなどに置いておけるぐらい、暮らしになじむパッケージなんですよ。NOMAMAのスキンケアは、質感の違いで選べる、化粧水が3タイプ+クリームが2タイプ。組み合わせで通年使える、シンプルな2ステップケアです。あれこれ用意しなくても、化粧水とクリームにはお肌に必要な成分がぎゅぎゅっと入っているんです♡毎日バタバタしてゆっくりスキンケアができない方、自分のケアは二の次になってしまうママさんにもおすすめ。スキンケアするだけではなく、アロマオイルのやさしい香りでリラックス♪女性はお肌の状態が変わりやすいですよね。NOMAMAは、お求めやすい価格だからこそ、化粧水やクリームを朝と夜で使い分けたり、季節に合わせて使い分けることもできちゃいますよ♡2016年12月15日(木)発売の新ブランド『NOMAMA』は、公式通販サイトから購入できます↓『NOMAMA』公式オンラインショップの素材そのまま体験!手づくり化粧水でしっとりお肌に♡NOMAMAは「素材そのままを活かした生活」を提唱しているということで、今回開催されたのが素材そのままを体験できるワークショップ。今回は、大人気DIYクリエイターのSWAROさんと一緒に参加しました♡美人なSWAROさんと一緒に化粧水づくりということで、私はドキドキです、、!ワークショップが始まる前に提供されたのは、NOMAMAをイメージしてつくられたこちらのおやつ。ローズヒップ&シャルドネの豆乳マフィンと豆乳&アーモンドのハニーバナナスムージー♪マフィンはしっとりとして食べ応えがあり、バイタミックスで素材の栄養をそのままいただける濃厚なスムージーも絶品でした♡SWAROさんも、スムージーをとっても気に入っていましたよ♡まったりとした飲み心地で、これ1杯でおなかが満たされそうです。おやつをいただいている間に、ワークショップの準備が整いました。まず、テーブルに用意されたのはこちら。お肌に触れるものをつくるため、どちらの道具もキレイにされています。メインの材料は、精製水、グリセリン。化粧水には欠かせないものです。そして、5つの食材と3種類の保湿オイル、5種類のエッセンシャルオイルが用意されていました♪これらの素材を混ぜ混ぜして、オリジナルの化粧水をつくっていきます!まず最初に計量カップへ入れたのは精製水。そこに、さっぱりやしっとりなど、お好みに合わせた量のグリセリンを入れます。SWAROさんはしっとりタイプで☆慎重に測って、精製水の中へ注いでいきます。精製水とグリセリンを入れたら、よーく混ぜます!SWAROさんもしっかり混ぜ混ぜ。。混ぜ終わったら、次はお肌の悩みに合わせた食材を入れます♡ワークショップで用意されていたのは、こちらの5つ。・アロエパウダー・ローズマリー・はちみつ・レモンのホワイトリカー漬け・りんごのホワイトリカー漬けこの中で、SWAROさんが選んだのは、アロエパウダーとローズマリーです☆アロエはお肌のキメを整えてくれて、ローズマリーはお肌のハリを保つ、アンチエイジングが期待できるんだとか!アロエパウダーとローズマリーをそれぞれ入れていきます。ローズマリーのエキスがたっぷり出ているから、化粧水は少し褐色になるんですね。エキスを入れたら、またよくかき混ぜます。計量カップいっぱいになってきて、優しく混ぜないとこぼれちゃいます。。(私は少しこぼしちゃいましたー( ; ; ))よくかき混ぜたら、次は保湿オイルを選んで入れます♪左から、・アルガンオイル(浸透性がよく、さらっと保湿)・ホホバオイル(皮膚を保護し、肌荒れを防ぐ)・アーモンドオイル(重めの感触でしっとり保湿)どちらも魅力的なオイルですが、SWAROさんが選んだのは、、アーモンドオイル♡しっとりハリのあるお肌になれるアーモンドオイル。こちらのオイルを入れて、また混ぜます♪最後は、香りづけのエッセンシャルオイル(精油)を選びます。今回用意されていたのは、ラベンダーウォーターと5種類のエッセンシャルオイル。香りを何度も確かめて、SWAROさんが選んだのは、シトラスのブレンドオイル。オレンジスイートやレモンなどのオイルが入っていて、とても爽やかな香り♡SWAROさんはシトラス系の香りがお好みのようで、即決でした!エッセンシャルオイルは1滴だけを入れます。たった1滴でも、化粧水にやさしい香りが♡香りづけをしたら、さらに混ぜ混ぜ。最後は、ボトルへ静かに流し込みます♪こぼさないように慎重に、慎重に。。。じゃじゃーん!できました!日々のDIYでものづくりには慣れているSWAROさん、化粧水づくりもお手のものでした☆余計なものがまったく入っていない、オリジナルの化粧水。保存料などを入れない手づくり化粧水は、食べ物と同じ生ものです。皆さんもご自宅でつくったら、1週間から10日以内に使い切りましょうね♪SWAROさんの隣で一緒に化粧水を作っていた私。せっかくなので、横に並ぶのが恐縮すぎながらも一緒にぱちり!元々お肌が綺麗なSWAROさん、普段はプチプラな化粧水をたっぷり使うスキンケアをしているそう。でも、こうやって自分で素材が把握できて、自分好みの香りをつけられるのっていいですねー♡と、美容トークに花を咲かせました♪また、NOMAMAのスキンケアも、とっても気に入っていたSWAROさん。パッケージがかわいいから、お部屋に飾りたいと言っていました。王様のブランチでも紹介されたおしゃれなインテリアにも、NOMAMAさんのボトルは似合いそう☆NOMAMAはスキンケアの成分が気になる方はもちろんのこと、家のインテリアにこだわる方にもおすすめ!ますます乾燥するこれからの季節、NOMAMAのやさしいスキンケアが大活躍しちゃいますよ♡NOMAMAは2016年12月15日(木)発売!ぜひ試してみてくださいね!『NOMAMA』公式オンラインショップ
2016年11月17日最近はめっきり冷え込み、冬を実感する季節になってきました。ハロウィンも終わり、次のイベントといえば……そう、クリスマスです!LIMIA読者のみなさんは毎年クリスマス準備に余念がないと思いますが、私はまったく準備できておりません!パーティーの予定もまだありません!(泣)……そんな私でも一つ画策している秘策、それが「とびっきり良い香りでテンションを上げる」こと。「しょぼい」と思ったあなた、最近のアロマアイテムの威力はあなどれませんよ!今回は私がお部屋に取り入れたいと思っているアロマアイテムをご紹介します♪これでクリスマスも良い知らせが入ってきますように♪デザインにほっこり♪日本初登場の「R.NICHOLS(アールニコルズ)」まずはクリスマス気分が絶対高まるかわいらしいアロマキャンドルをご紹介♪見るとほっこりする柄とポップな色使いに、自然とクリスマスへの期待も高まりそうです。このキャンドルブランド「R.NICHOLS(アールニコルズ)」は、デザイナーのR.Nichols氏により米国フロリダで1996年に創業されたブランド。先ほどほっこりすると言ったキャンドルの絵柄は、ニコルズ氏が小学年高学年のときに学んだ切り絵が原点となっているのだとか。流行に流されず、ずっと愛されるデザインを作り続けているなんて素敵ですよね。そして「R.NICHOLS」のキャンドルはリニアフレグランスを採用しています。リニアフレングラスとは、始めから終わりまで常に同じ香りがするキャンドルのこと。近年のキャンドルの多くは香りがブレンドされており、時間が経つにつれて香りが変化するので、リニアフレグランスは逆に新鮮かも!?そしてこちらが2016年の新作デザイン。モミノキの香りが清々しい気持ちにさせてくれる「新SPARKLE(スパークル)」、ジャスミンの香りにうっとりする「BULE JASMINE(ブルージャスミン)」、スッキリとした白樺の葉やバルサム(樹脂)の香りの「LAKE(レイク)」、イタリアの暖かな空気をイメージしたセージやバジルが香る「TUSCANY(トスカニー)」の4種類です。個人的に気になるのが「TUSCANY」。アロマキャンドルでセージやバジルの香りがするってあまり無いですよね?「LAKE」や「新SPARKLE」は冬の朝の澄んだ空気に、「BULE JASMINE」や「TUSCANY」は夜更けの暖かい部屋に似合いそうです♪そしてこちらがクリスマスデザインのキャンドル。左から「SPARKLE(スパークル)」、シナモンやクローブ、ブラッドオレンジの香りの「GLISTEN(グリスン)」、暖炉の薪をイメージした香りの「GLOW(グロウ)」の3種類を展開しています。パッケージも冬をイメージしていてかわいらしい!この3種類を集めたギフトセットも販売しているため、クリスマスプレゼントとして贈ってもいいかもしれませんね。「SPARKLE」は玄関、「GLISTEN」はリビング、「GLOW」は寝室……と、場所によって使い分けても良さそうです。今回紹介したキャンドル以外にも、およそ15種類の定番デザインもあります。古書から薫るインクと革カバーの香りの「READ(リード)」や、摘みたての完熟トマトとつる草の香りの「GROW(グロウ)」など、ちょっと変わった香りも用意しています。アメリカでは人気の「R.NICHOLS」ですが、日本での知名度はこれからなのだとか。気になった方は銀座三越やインテリアショップで取り扱いがあるため、足を運んでみてくださいね!また店舗により取り扱う香りや展開時期は異なるため、少し不安な方はオンラインショップ「BeautyPassport」も試してみてください♪「BeautyPassport」のHPヘキャンドルがアロマオイルに!?「NEOM(ネオム)」で体もリラックス♪お次に紹介するのは、冬だからこそ絶対欲しいアロマキャンドル。それもこれも、なんと「お肌に塗れるトリートメントキャンドル」なんです!これは、溶けたロウがそのままオイルとなり、体に塗ることで保湿効果が望めるというもの。香りを楽しみながら、暖かいオイルでボディケアまでできるというなんとも贅沢なアイテムです。これを使うだけでセレブの気持ちを味わえそう!!でも、肌に塗る分使い方にはご注意を。簡単に手順を紹介します。1.適量のロウ(固形のボディオイル)が溶けるまで、30分程度キャンドルに火を灯す2.火を消した直後はロウが高温になるため、お肌に適した温度になるまで冷ます(2分程度)3.手や足、肘、かかと等、お肌の乾燥が気になる部分に溶けたロウを塗って、ボディオイルとして使用するなんて簡単!もちろん冷ます手順は必要ですが、本当にそのままロウを肌に塗るなんて、あまり想像がつきません……。でもその分やってみたくなりますよね。「NEOM(ネオム)」は元々フレグランスブランドのため、他にもリードディフューザーやルームスプレー、ボディ&ハンドケアなどのアイテムも手がけています。今回のトリートメントキャンドルは、ラベンダー・ジャスミン・ブラジリアンローズウッドの香りが楽しめる「REAL LUXURY(リアルラグジュアリー)」と、イングリッシュラベンダー・スイートバジル・ジャスミンの香りをブレンドした「TRANQUILLITY(トランキュリティー)」の2種類。どちらも豪華なギフトボックスに入っているため、クリスマスプレゼントにぴったり。もちろん、いつも頑張っている自分へのご褒美としても最適です♪とはいえ、キャンドルのロウを体に塗っても大丈夫なの?と思っている方にも朗報です。このロウは、保湿効果抜群のダイズ油やアブラナ種子油、そしてビタミン豊富なアーモンド油等にエッセンシャルオイルをブレンドされているんです。そして化粧品として薬事法に基づいた届け出も出しているため、安心してボディオイルとして活用できます♪ただ一点、火傷にはお気をつけ下さいね。こちらのアイテムは伊勢丹新宿店ビューティアポセカリー、銀座三越、ア・マ・テラッセ 松屋銀座店などで取り扱っている他、オンラインショップ「BeautyPassport」でも買うことが可能です。冬の体をトリートメントキャンドルで労ってあげては?「BeautyPassport」のHPヘお香とマッチの融合!?兵庫の伝統産業を用いた「hibi(ヒビ)」お次に紹介するのは、なんとマッチ型のお香!兵庫県播磨地方を拠点に、マッチ製造の長い歴史を持つ「神戸マッチ株式会社」と、線香の一大産地・淡路島で革新的なものづくりを続ける老舗「株式会社大発」が出会い、2015年にデビューしたブランド「hibi(ヒビ)」のアイテムです。ブランド名の「hibi」とは日本語の「日々」。毎日そばに置いて、その時々の気分やシーンに合わせて自由に香りを楽しんでほしいとの願いを込めて名付けられたのだそう。なんと3年もかけて開発されたというこのアイテムは、擦って火をつけることで香りを楽しめるという革新的なアロマになっています。キャンドルだと「使いきれるのかな……」と不安になることもありますが、マッチ型のお香だと、一回が短い分手軽に試せるのが良いですよね!使い方もいたってシンプル。アドバイスを織り交ぜながら紹介します♪1.パッケージフィルムを開きhibiを取り出し、頭部分を箱の茶色い側薬(擦る部分)に対し45度の角度で押し当て、前方斜め下に向かって擦ります。軸の端を持って擦ると折れやすくなるので、軸の中ほどを持つようにしましょう。2.着火したら、頭を水平よりやや下にして持ち、お香に火が燃え移って自然に消えるまで待ちます。自然に火が消える前に消すと、お香に火が燃え移らなかったり、頭のワックス(着火剤)が燃え切らずに、最初の香り立ちにマッチの臭いが混じる場合があります。(この場合もしばらくするとお香本来の香りになります。)3.hibi専用マットに寝かせて置き、約10分間の香りを楽しむ。専用マットと受け皿は遮熱性があるためそのままデスクなどに置いても大丈夫ですが、気になる場合はスライドカバーの上に重ねて置くなどすれば安心です。また、マットの上で同時に2本以上燃焼させると、マットが過熱し危険なので、必ず1本で使ってください。4.使用後は専用マットごと持ち上げ、残った灰を捨ててください。灰が残ったまま次のhibiを使用すると、香りがまざって本来の香りが楽しめないことがあります。マッチと同じように扱える手軽さはありますが、火の取り扱いには十分に注意し、本品に火をつけたままそばを離れないようにしましょう。炎が収まってお香に火が移ったのを確認してから専用マットに置くようにすると、他のものに燃え移る心配もありませんね♪香りのレパートリーはレモングラス、ラベンダー、ゼラニウム、イランイラン、ティーツリーの5種類。その上で、8本入りのレギュラーボックスと、30本入りのラージボックスの2種類のサイズ展開があります。レギュラーボックス5箱と専用マットのついた「5種の香りギフトボックス」は、その名の通り贈り物にぴったり。全ての香りを試してみたいと思ったときにもすぐに始められるセットになっています。こちらは「和の香り」シリーズ。「ひのき」と、香木として利用される「白檀(ビャクダン)」、シナモンとして有名な「桂皮(ケイヒ)」の3種類を香りにしています。個人的に、和の香りといえばキャンドルではなくお香のイメージ。古き良き日本の香りは、日本が生んだアイテムでないと表現できないのかもしれません。あまり馴染みのない白檀の香りが気になります!「和の香り」シリーズもレギュラーボックスとギフトボックスの展開があるため、贈りものにも最適。蔦屋書店他、全国のインテリア・セレクトショップで求めることができますが、オンラインショップで買うことも可能です。詳しくは公式HPをチェックしてみてくださいね♪「hibi」の公式HPへキャンドルとの過ごし方が分かる♡代々木VILLAGEでのイベントも見逃さないで!キャンドルなどのアロマアイテムをいくつか知ったところで、今度は季節にぴったりなイベントのご紹介です♪11月20日(日)に、一般社団法人日本キャンドル協会と新型商業施設「代々木VILLAGE」が主催となって「GOOD SUNDAY MARKET 〜Sweet Warm Candles〜」が行われることが決定しました。テーマは「ライフスタイル×キャンドル」。どんどん寒くなっていくこの季節、キャンドルを取り入れたちょっと贅沢なライフスタイルを、実施に見たり体験したりできるイベントなんです!当日はキャンドルナイト、キャンドルヨガ、キャンドルナイトミュージックライブ、キャンドルBar&Cafe、マルシェ、各種ワークショップなど盛り沢山!ワークショップはチョークアートやハワイアンレイ作り、ボディクリーム作り、そしてもちろんキャンドル作りも。これらのワークショップで、クリスマス前に女子力をぐんとアップさせたい!キャンドルアーティスト達のハンドメイドキャンドルを実際に見て触って購入することもできちゃいます。そして一番の目玉は、総勢10名のキャンドルアーティストたちによって手がけられる、施設全体の盛大なキャンドル装飾。キャンドルアーティストによるキャンドル装飾としては国内最大のスケールで、一見の価値ありですよ♪ワークショップの詳しい応募要件や、ブース出店する店舗などは公式HPを参考にしてみてください。アロマアイテムで癒されること間違い無しですよ♪【イベント概要】◆会場/代々木VILLAGE by kurkku〒151-0053渋谷区代々木1-28-9◆アクセス/JR山手線・総武線「代々木駅」西口より徒歩2分都営大江戸線「代々木駅」A1出口より徒歩1分小田急小田原線「南新宿駅」より徒歩5分◆開催時間/11:00-21:00(マルシェ:11:00-17:00/キャンドルナイト:17:00-21:00)◆入場料/無料◆主催/代々木VILLAGE by kurkku、一般社団法人日本キャンドル協会「代々木VILLAGE」の公式HPへ+++++いかがでしたか?クリスマスの準備が進んでないという方も、クリスマスの予定がない!という方も(私)、アロマアイテムで心身ともにリラックスして充実した時間を過ごしましょう♪今年のクリスマスプレゼントをどうしよう?と迷っている方もぜひ参考にしてみてくださいね。今年のクリスマスは……いい香りの中、ちょっと美味しいご飯をつくって、ちょっと良いワインを飲んで過ごそうっ!!と心に決めたponzuなのでした。【筆者プロフィール】◆ponzu3東京在住のLIMIA公式ライター。いかに楽しく・コスパ良く・かわいく暮らせるかを模索中。そのため、季節のイベントや流行りのプチDIYには目がありません!あとは「美味しく食べ、楽しく飲む」をモットーに、グルメ情報も日々チェックしてます。最近の悩みは体力がなさすぎること。イベントに全力を出していたら日々の疲れがたまったのか、腰がやられました。そういう歳です。スポーツジム通おうかなあ。
2016年11月14日エルメス(HERMES)が11月3日、京都・祇園にエルメス祇園店(京都市東山区祇園町南側570番地8)をオープンする。12月9日より第2弾となるイベント「WINTER TIME」が始まった。詳しくはこちらからチェック。このブティックは、2017年7月31日までの期間限定。11月3日から9ヶ月にわたって、エルメスのものづくりの精神や世界観を様々な形で展開していくという。その第一弾として、オープンから11月30日まで、エルメスのアイコンとも言えるスカーフの「カレ」にフォーカスしたイベント「HERMESMATIC」が行われる。店内では、一つとして同じものはない限定300枚のディップダイの「カレ」と、16-17AWシーズンのアクセサリーも展開される。ブティックを構える地は、景観保全修景地区に指定されている祇園の中心を通る花見小路沿い。八坂神社や建仁寺にも程近く、周りには由緒ある茶屋や料亭が立ち並ぶ。ブティックオープンの発端は、建築様式“京町家”が形成された江戸時代中期、同地で創業した大丸が2017年に300周年を迎えるにあたって、失われつつある“京町家”を保存・活用しようと始めた「町家プロジェクト」にある。一方で1837年、馬具工房としてフランスで創業したエルメスは、その伝統と共にある美しい手仕事を頑なに守りながら革新を続け、時を超える価値を生み出してきた。今回、日本とフランス、異なる文化を持ちながらも、伝統と革新、職人の技、ものづくりへのこだわりが京都とエルメスを結び、伝統的な町家を舞台とした期間限定ブティックが実現した。改装前は、住居や茶屋として利用されていたというこの町家は、花見小路に馴染んだ情緒ある佇まい。入り口の引き戸を開けて、暖簾を潜り、エルメスの世界へ誘われる――。「エルメス祇園店」釘や接着剤を一切使わず、格子状にはめ込み組み立てた「木組み」という伝統的な技法が用いられた壁面。京友禅着物の老舗 千總が1枚1枚グラデーション染めを施したシルク布を用いた什器。建築家・鬼木孝一郎率いる鬼木デザインスタジオが手掛けた内装設計には、随所にものづくりに対する誠実な精神が宿っている。1階フロアの中央カウンターでは、エルメスを象徴するオレンジカラーに染まった洗濯機と乾燥機が出迎える。これは、エルメスが今回用意したとっておきのおもてなし。日本では初となる「HERMESMATIC」イベントだ。今まで長年愛用してきた、あるいは大切にクローゼットにしまっておいた、はたまた祖母や母から受け継いだなど、様々な想いの込められた自身の「カレ」を持ち込むと、無料で後染めを行ってくれるという同サービス。ピンク、ブルーの2色からカラーを選び、預かりから約2週間後、染めを施し新しい命が吹き込まれた「カレ」が手元へ返ってくる(店頭持込/受渡のみ受付)。続いて奥の階段で2階へ上がると、京都に縁のある著名人の愛用する「カレ」をディップダイした、全19品が一堂に展示されている。中には、書家の川尾朋子、騎手の武豊、株式会社スマイルズ代表取締役社長の遠山正道、ファッション・ジャーナリストの生駒芳子などが参加しており、会場ではディップダイ前の「カレ」の写真と共に、各人のエピソードを読むことができる。今後もエルメス祇園店では、町に寄り添い、季節や時節に合わせ、常に変化とウィットに富んだ提案が行われて行く。12月にはクリスマスシーズンに向け、スカーフ、アクセサリーといったアイテムが展開される予定だ。【店舗情報】エルメス祇園店期間:2016年11月3日~2017年7月31日(「HERMESMATIC」は11月30日まで、2階の展示は11月20日まで)住所:京都市東山区祇園町南側570番地8営業時間:11:00~19:00
2016年11月02日基礎代謝をあげる身体づくりランニング、筋トレを中心に行っていきますが、ここではとりあえずお腹と脚を絞ることにポイントを置きます。最初は30分のランニングを行います。ランニングは速く走る必要はありません。それよりもお腹の筋肉が燃えやすい環境をつくるために、お腹に力をいれてゆっくり走ります。そうすると筋肉に不可がかかり、痛くなりますが、筋肉が動いている証拠なので、そのまま続けてください。その後腹筋を30回ぐらい行います。これを週に2回、3ヶ月から半年行っていると、お腹の周りがだいぶすっきりしてきたり、ジーンズや制服のスカートがゆるくなったり、何かしら効果が実感できるのではいかと思います。ここまでで脂肪を燃焼しやすい身体のベース作りを行います。日々の生活で身体づくりベースができれば、日ごろの生活でもたくさん筋肉を動かせる場面があり、生活面から筋肉へアプローチができます。1番大切なのは姿勢です。お腹と背中に力をいれて、綺麗な姿勢をキープします。歩いているときは骨盤が動いているので、身体全体の筋肉に負荷をかけることができますし、座っているときはお腹の筋肉に集中することができます。場面を使い分け、筋肉を鍛えていきましょう。あとは階段を利用したり、座っているときも少し脚を浮かせて座ったりなど、1日のうちの可能な場面で筋肉に負荷をかけます。テレビを見ながら寝転び脚をピンと伸ばして脚を上げ下げするのも効果的です。無理に行うのは長続きしないので、可能なときだけ、やろうと思ったときだけで構いません。この身体づくりを始めて体型に変化があったという体験談もあります。まず自分へのコンプレックスの意識の改善が大事です。ランニング、筋トレを始め、生活面からも筋肉を意識的に動かそうと行動することは大きな1歩です。ただすぐに効果が現れる場合とそうではない場合がありますので、効果がないからといって止めてしまうと、これまで積み重ねてきたものが無駄になってしまいます。効果があるなし、にかかわらず長い目で続けることが大切です。行った分だけ身体は鍛えられていると思います。続けていく中で小さな変化や効果を喜びを励みにしながら、筋肉を意識的に動かし、自分の身体を変えて行けるようモチベーションを高く持ちましょう!
2016年10月25日「世田谷パン祭り2019」が、2019年10月13日(日)・14日(月・祝)の2日間、東京・世田谷区の三宿エリアで開催される。日本最大級のパンイベント「世田谷パン祭り」「世田谷パン祭り」は、年に一度のパンの祭典として、毎年多くの来場者が訪れる人気のパンイベント。開催当日は会場の世田谷区三宿エリアに、世田谷区の人気店のほか、日本各地の名店、さらにはパンのおとも、フード&ドリンクショップなどが1日あたり約120店舗出店し、自慢の味を振る舞う。“パン新時代”をテーマに、多様化するパン&ベーカリーが登場開催9年目を迎える2019年のテーマは「パン新時代(New Bread Era)」だ。高級食パンのブームやパンを主役にしたパンペアリングのレストラン、パンでお酒を飲む店の出店など、日に日にパンを取り巻く環境が多様化していく中、「世田谷パン祭り」では、様々なパンや新たなベーカリーと出会い、パンの新たな時代を楽しめるようなコンテンツを用意する。パンマーケット会場には、Signifiant Signifie、salut!!、ブーランジュリー・オーヴェルニュ、écru、nemo bakery&cafe、boulangerie onni、考えた人半端ないって!など、世田谷区のベーカリーから、日本各地の名ベーカリーまで集結。また、パンのおともの店として、H TOKYO三宿店や瀬戸内ジャムズガーデン、ジャム専門店Clarte.、権田養蜂などのショップが登場する。フード&ドリンクマーケットさらに、パンに合う和洋中様々な料理とドリンクが集結する、フードとドリンクのマーケットも展開。YETI COFFEE、インド料理 スパイスマジック 、大衆イタリア酒場 ダビンチといった店舗が並び、飲食可能な休憩スペースも設置される。パンを片手にひと休みできそうだ。「世田谷パン大学」ワークショップやトークショー「世田谷パン祭り2019」では、パンの販売以外に、パンを食べて学ぶワークショップやトークショーなども実施予定。会場となるIID 世田谷ものづくり学校を「世田谷パン大学」として、「シニフィアン シニフィエ 志賀勝栄シェフによるトークショー」や「ブーランジェリー ラ・テールの後藤哲享シェフによる親子パン教室」、フードロスに関連する講座などが開催される。開催概要「世田谷パン祭り2019」開催期間:2019年10月13日(日)・14日(月・祝)開催時間:11:00〜17:00会場:IID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、せたがや がやがや館、三宿四二〇商店会加盟店 ほか料金:入場料無料※ワークショップは事前申し込みが必要な講座と当日自由参加の講座あり。事前申し込みは「世田谷パン大学」ページ(Peatix)にて、2019年9月25日(水)~受付。■パンマーケット場所:池尻小学校第二体育館 / 世田谷公園出店:〈パン〉Signifiant Signifie / plat / onkä / Gian Franco / Boulangerie Convivialite / salut!! / ぱんや照光 / はつたもの / ブーランジュリーラ・セゾン / MEIJIDO / ムッシュイワン / ラ・フーガス / ブーランジュリー・オーヴェルニュ / 東京べーぐるべーぐり / わがままDemeter ~デメテール~ / écru / L‘ATELIER de LIEN / nemo bakery&cafe / パン工房プクムク / お豆腐マフィン&豆乳スコーンGuruatsuぐるあつ / Bread Salon Lisa / 茶のま乃ぱん処 / シャンパン☆ベーカリー / pinatis / 川越ベーカリー楽楽 / boulangerie onni / ベーカリー三日月 / スコーン専門店 famfam / コッコパン / ESPLAN / てまりパン / 夢造りパン工房 / 考えた人半端ないって! / 天然酵母ひねもすぱん / honjima bakery / オランジュクレール〈パンのおとも〉雅結寿 / H TOKYO三宿店 / aKcompany / びんづめ専門店くまごろう / 渋川飯塚ファーム / 日仏貿易株式会社 / 瀬戸内ジャムズガーデン / Coquelicot / ル・ジャルダン・ゴロワ / ドレミファーム / 田園フルーツファクトリー / モリンガ&モリンガ / SANCHAI PEANUT BUTTER / ジャム専門店Clarte. / 権田養蜂 / FlowerBakery〜ハルノカオリ〜 / tottenpan / GO! MUFFINS GO! / イングリッシュキッチン / だんだん炉の食卓 / Dressing Sisters / Sauce Mania / PLAIN COMPANY / パンタスティック!! ストア / Le MARDI / ゴープレミア / NaoNaoNuts / pu・pu・pu / ネコメシ。/ 銭場商店■スタンプラリー開催期間:2019年9月21日(土)~10月14日(月・祝)開催エリア:三宿四二〇商店会の各加盟店内容:スタンプを集めると「世田谷パン祭り2019」オリジナルコットンバッグ(限定1,500個 / 1日あたり750個)をプレゼント。※引き換え場所は「世田谷パン祭り2019」開催当日、会場内特設ブース。
2016年08月06日