「一生忘れられない」(※画像はイメージです)ゆんさんとシルクロードさんは2023年5月30日に結婚を発表し、7月に第一子妊娠中であることを報告。そして4月2日、シルクロードさんはFischer’sのYouTubeチャンネルに動画をUPし、第一子の男の子「コルク」くん(愛称)が誕生したと公表しました。パパになった喜びを報告し、うれしさのあまり「産声聞けた瞬間、涙腺崩壊」したと明かしたシルクロードさん。立ち会い出産で、前々から「全力なケアを絶対してやろう」と気合いを入れて臨んだそうです。動画では出産シーンも公開。分娩が近づき陣痛に耐えるゆんさんを抱きかかえるように、シルクロードさんは腰や背中を優しくさすって励ますなど献身的にサポート。痛みはさらに強く激しくなり、叫び声を抑えられなくなるほど壮絶で、リアルな出産現場がうつされています。いよいよ子宮口が全開になると、いきむゆんさんに「(赤ちゃんの)髪の毛見えたって!」と伝えたり、枕を上げて支え、いきみやすくしてあげたりと、夫婦で協力しながら出産に向き合い、2900gの元気な男の子が生まれました。一緒に出産の大変さや喜びを分かち合い、「一生忘れられない大切な時間」になったようです。赤ちゃんはカンガルーケアでゆんさんやシルクロードさんに抱っこされた際におっぱいを吸うような仕草を見せており、生まれた直後からすでに生命力の強さを感じさせるたくましい子。担当の産院スタッフさんも「(おっぱいを探す仕草は)結構見るんですけど、その上吸っちゃうのはすごい」と感心していました。この動画には「シルクがゆんちゃん支えてる姿ほんとに頼もしいな」「ゆんちゃんがただかっこよすぎる動画」「これママ視聴者全員泣いてるよね…マジで末永く幸せにな……」と多くの感想コメントが寄せられています。動画の最後では、「家族で一緒に、真剣に向き合ってコルクが生まれました。この経験を忘れず、これからも大きな壁や困難は家族みんなで越えていけるように頑張ります。ママとコルク、頑張ったね!ありがとう!」と、パパになった喜びや決意をあらためて綴っていました。立ち会い出産はパパのサポートが肝心夫が出産に立ち会う場合、ただ痛がる妻の側にいて見守ればよいというわけにもいきません。夫には、妻が安心して出産に臨めるようにサポートをするという、大切な役割があります。たとえば、陣痛の最中のサポートもパパにできることの1つ。妻の背中や腰をさすってあげると痛みがやわらぐことが多いようです。また、腰などを押すために、テニスの硬球やゴルフボール等を準備しておくと役に立つことがあります。陣痛は人によって長さが異なるため、場合によっては何時間もさすり続けなければならない可能性もありますが、ママはその間、激しい痛みにひたすら耐えています。パパも辛抱強くサポートしましょう。ママがリラックスして、痛みを少しでも忘れることができるように、好きな音楽を用意するのもいいでしょう。また、陣痛の最中には食欲も落ちることが多いので、食べやすいゼリーや好きなジュースなどを準備するのもおすすめです。長丁場になることもあるため、買い物は余裕があるうちに済ませておき、少し多めに買っておくといいでしょう。そして出産が終わったら、命がけで赤ちゃんを産んだ妻に、感謝とねぎらいの言葉を伝えることも忘れずに!出産前後のパパの対応はその後の夫婦関係にも大きく関わるので、自分ができることはすべてやるぐらいの気持ちで臨んでください。参照:【医師監修】立ち会い出産準備で夫ができる4つのポイント
2024年04月03日9月16日(土)、赤澤遼太郎、小南光司のW主演によるミュージカル「コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士」が京都劇場で幕を開けた。原作は、2006年から放送された同名タイトルのテレビアニメ。皇歴2010年、神聖ブリタニア帝国に支配され、自由と権利、そして名前を奪われた日本。「エリア11」と名付けられた敗戦国に生きる二人の少年、スザクとルルーシュの成長と友情を軸に、ブリタニア帝国と武装組織の黒の騎士団や旧政府軍が対立する7年後の世界を描いている。赤澤遼太郎は、まっすぐな視線でルールこそ正義と信じる枢木スザクを熱演。言葉にならない感情も眼力で強く訴えた。ゼロと名を偽り、黒の騎士団を束ねて暗躍するルルーシュ・ランペルージを演じるのは小南光司。時間が経つごとにダークな雰囲気を増幅させ、漆黒の闇を体に宿した。ルルーシュに絶対遵守の能力「ギアス」を授ける少女C.C.は小山璃奈が演じる。アンドロイドのような完璧な佇まいで、不老不死という謎めいたC.C.を見事に体現した。コーネリア・リ・ブリタニア役の齋藤千尋は堂々たる存在感でブリタニア帝国を統治。そんな彼女とは正反対の妹ユーフェミア・リ・ブリタニアは木下綾菜が演じ、スザクのみならず作品全体に癒しを与え、緊張感がみなぎる会場を和ませた。旧日本軍中佐の藤堂鏡志朗役の砂川脩弥は、ゆるぎない意思と決意を全身からにじませた。そのほか、主要キャストが個性豊かなキャラクターを巧みに演じ、世界観を膨らませた。人型自在戦闘装甲騎「ナイトメアフレーム」での戦闘シーンは、複数の視点を様々な方法で同時に見せることで、舞台ならではの臨場感と立体感を演出。リアルな映像と体に響く爆音でも戦いのすさまじさを表現した。どの戦いもアンサンブルキャストの身体能力がいかんなく発揮されており、見ごたえ十分だ。また、戦闘がすさまじいほどアッシュフォード学園での若者たちの生き生きとした姿がまばゆく、戦争のない世界の尊さを実感した。出演者全員による群舞も圧倒的で、この作品にかける熱量がそのままダンスにも注ぎ込まれているよう。物語を彩る楽曲にも注目だ。各々の心情を丁寧に歌いあげ、現在地や関係性が明確に。赤澤と小南によるハーモニーも心地よく、白と黒という彼らの衣装も相まって、対照的な生き方を選んだスザクとルルーシュの関係性がより美しく見えた。何が正しく、何が間違いだったのか。それぞれの正義を探す旅は、始まったばかりだ。取材・文:岩本和子
2023年09月27日9月16日京都劇場にて、ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道(せいどう)に准ずる騎士』が開幕し、ダブル主演の枢木スザク役・赤澤遼太郎、ルルーシュ・ランペルージ役・小南光司のコメントと、舞台写真が公開された。本公演は、人気TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』を原作としたミュージカルで、京都公演の後は9月23日(土) よりサンシャイン劇場にて東京公演を予定している。また、10月1日(日) 17時上演の大千秋楽公演が「ミクチャ」にて独占ライブ配信されることが決定した。限定デジタルブロマイド付きの視聴チケットや、赤澤遼太郎、小南光司、神永圭佑、安井一真、砂川脩弥が出演する「ギアミュ特別座談会」が特典映像として付いてくるキャスト特典映像付きチケットが先行販売中だ。さらに、ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』Blu-rayが、2024年3月27日(水) にリリースされることが決定。本編映像のほか、メイキング映像などの特典映像を収録。会場予約特典にはイベント参加券とスザク・ルルーシュのアザーカットブロマイドが、DMM通販特典にはイベント抽選券とスザク・ルルーシュのアザーカットブロマイド、アニメイト特典には衣裳付きの全キャスト集合写真ブロマイドが付属する。現在、予約を受付中。■枢木スザク役 赤澤遼太郎ついに初日を迎えました!自分の青春時代に強く影響を受けた作品を、ついに体現し、そしてお披露目することになります。素晴らしいキャスト、スタッフが一丸となって作り上げたこの作品は、原作の中でも色々な登場人物の思いが交錯し続けます。一度ではきっと目が、耳が追いつかない!もし面白いと思っていただけたならどうぞたくさんの人を誘っていただき二回三回と見にきていただけると嬉しいです!劇場にてお待ちしています!■ルルーシュ・ランペルージ役 小南光司無事、開幕しました。今日というこの日まで、この世界のこと、ルルーシュの事をずっと考えて積み上げてきました。ようやく皆様に『コードギアス』の世界をお届けできた事とても嬉しく思います。どのシーンも本当におすすめで、好きなシーンがたくさんあります。そして、アンサンブルのみんなは、僕らを支えてくれる大切な存在です。更に作品の解像度を上げていけるよう、ルルーシュと共に歩んでいきます。みなさま、応援どうぞよろしくお願い致します。<公演情報>ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』メインビジュアル原作:サンライズ、大河内一楼、谷口悟朗(アニメーション『コードギアス 反逆のルルーシュ』より)演出:吉谷晃太朗脚本・作詞:久保田唱音楽:坂部剛【キャスト】枢木スザク:赤澤遼太郎ルルーシュ・ランペルージ:小南光司ジェレミア・ゴットバルト:神永圭佑コーネリア・リ・ブリタニア:齋藤千尋ギルバート・G・P・ギルフォード:坪倉康晴クロヴィス・ラ・ブリタニア:関隼汰ロイド・アスプルンド:安井一真セシル・クルーミー:浜浦彩乃カレン・シュタットフェルト:早乙女ゆう扇 要:飯山裕太藤堂鏡志朗:砂川脩弥シャーリー・フェネット:長谷川里桃ユーフェミア・リ・ブリタニア:木下綾菜C.C.:小山璃奈■アンサンブル:宇野梨音、遠藤千織、清水天琴、すぎやまみやび、杉山湧哉、田中慶、NARUYA■京都公演9月16日(土)〜9月18日(月・祝)会場:京都劇場9月16日(土) 18:009月17日(日) 13:00/18:009月18日(月) 13:00■東京公演9月23日(土)〜10月1日(日)会場:サンシャイン劇場9月23日(土) 13:00/18:009月24日(日) 13:00/18:009月25日(月) 休演日9月26日(火) 18:309月27日(水) 18:309月28日(木) 18:309月29日(金) 18:309月30日(土) 13:00/18:0010月1日(日) 12:00/17:00チケットはこちら:【ライブ&アーカイブ配信】10月1日(日) 17:00千秋楽公演一般チケット:4,400円(税込)キャスト特典映像付きチケット:6,600円(税込)特典映像:特別座談会映像(赤澤遼太郎、小南光司、神永圭佑、安井一真、砂川脩弥)■チケット販売期間先行販売:9月19日(火) 23:59まで先行販売期間にご購入いただいた方に、限定デジタルブロマイドがつく先行購入特典を実施。※一般チケット、特典付きチケットどちらを購入されても先行特典は同一のものです。※特典はミクチャより送付されます。通常販売:9月20日(水) 0:00~10月10日(火) 22:00■アーカイブ視聴期間10月2日(月) 12:00〜10月10日(火) 23:59※千秋楽公演の翌日からアーカイブ視聴可能です。■特典映像視聴期間10月2日(月) 12:00〜10月31日(火) 23:59視聴チケットはこちら:【公演グッズ】■公演パンフレット販売価格:3,000円(税込)/サイズ:A4サイズ、表紙込み44P■個人ブロマイド販売価格:800円(税込)/サイズ:L判/種類数:全16種(4枚1セット)ラインナップ:枢木スザク(赤澤遼太郎)〈A〉枢木スザク(赤澤遼太郎)〈B〉ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)〈A〉ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)〈B〉ジェレミア・ゴットバルト(神永圭佑)コーネリア・リ・ブリタニア(齋藤千尋)ギルバード・G・P・ギルフォード(坪倉康晴)クロヴィス・ラ・ブリタニア(関隼汰)ロイド・アスプルンド(安井一真)セシル・クルーミー(浜浦彩乃)カレン・シュタットフェルト(早乙女ゆう)扇 要(飯山裕太)藤堂鏡志朗(砂川脩弥)シャーリー・フェネット(長谷川里桃)ユーフェミア・リ・ブリタニア(木下綾菜)C.C.(小山璃奈)■L判ランダムブロマイド〈A〉販売価格:200円(税込)/サイズ:L判/種類数:全10種ラインナップ:枢木スザク(赤澤遼太郎)2種ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)2種ロイド・アスプルンド(安井一真)セシル・クルーミー(浜浦彩乃)カレン・シュタットフェルト(早乙女ゆう)扇 要(飯山裕太)シャーリー・フェネット(長谷川里桃)C.C.(小山璃奈)■L判ランダブロマイド〈B〉販売価格:200円(税込)/サイズ:L判/種類数:全10種ラインナップ:枢木スザク(赤澤遼太郎)2種ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)2種ジェレミア・ゴットバルト(神永圭佑)コーネリア・リ・ブリタニア(齋藤千尋)ギルバード・G・P・ギルフォード(坪倉康晴)クロヴィス・ラ・ブリタニア(関隼汰)藤堂鏡志朗(砂川脩弥)ユーフェミア・リ・ブリタニア(木下綾菜)■2L判ランダムブロマイド販売価格:500円(税込)/サイズ:2L判/種類数:全15種■スザク・ルルーシュランダムクリアカードコレクション販売価格:600円(税込)/種類数:10種/サイズ:約89×63mm枢木スザク(赤澤遼太郎)、ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)■アクリルスタンド販売価格:1,600円(税込)サイズ:本体/約130×88mm、台座/約60×60mm/種類数:全2種枢木スザク(赤澤遼太郎)、ルルーシュ・ランペルージ(小南光司)グッズ一覧グッズ情報はこちら:■公式サイト:<リリース情報>ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』Blu-ray2024年3月27日(水) リリース仕様:Blu-ray 2枚組収録内容:本編映像・特典映像(メイキング映像)価格: 10,780円(税込)【DMM通販特典】・イベント抽選券※2024年5〜6月頃関東近郊にて開催予定※イベントの詳細、登壇者は後日発表。・アザーカットブロマイド(L判・2種:枢木スザク役 赤澤遼太郎/ルルーシュ・ランペルージ役 小南光司)予約はこちら:【アニメイト特典】・全員集合ブロマイド(L判・1種)予約はこちら:※内容は変更になる場合がございます。
2023年09月19日西島秀俊と濱田岳、上白石萌歌が共演する「警視庁アウトサイダー」の第8話が2月23日放送。ルルーシュというバーの店長役で福山潤が出演したことに多くの視聴者が盛り上がるなか、斎藤工演じる雄一の“ポスター”にも注目が集まった模様だ。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋が描く原作をドラマ化した本作。警察組織の中で異質な存在=アウトサイダーである3人がワケありトリオを結成、10年前の事件の謎に迫っていく…というストーリーが展開している。組織犯罪対策部から所轄に飛ばされ、そこで出会った刑事とともに自分が左遷される原因となった出来事に挑む架川英児役に西島さん。偽名で刑事となり父親の冤罪を晴らそうとするなかで架川と出会い、ともに事件に真相に迫ることになる蓮見光輔役に濱田さん。警視庁副総監である父が、架川と光輔が追う事件に関わりを持っているらしい水木直央役に上白石さん。光輔の父に助けられたことで彼に力を貸す監察係の羽村琢己役に福士誠治。圧倒的鉄道知識を生かして絶体絶命の英児を助けた桜町中央署鑑識係の仁科素子役に優香。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げている衆議院議員の小山内雄一役に斎藤さん。反社を心から憎む警視庁副総監の有働弘樹役に片岡愛之助といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前のホステス殺人事件の真相を追い続けてきた架川と光輔は数日前に死体で見つかった元長野県警会計課長・折原大吾(亀吉)に焦点を当てる。折原は10年前の被害者・歌川チカ(水崎綾女)と光輔の父・梶間優人(神尾佑)が愛人関係にあると偽証した人物だが、3年前に長野県警を退職し上京、“落ち葉”ビジネスで成功して借金を完済していた。そのビジネスのウラに信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の影が見える。そんななか羽村の捜査で信濃一家に警察への内通者がいた疑惑が浮上する。チカが内通者ならば彼女の裏切りを知った当麻が殺害した可能性も高い。架川たちは当麻への疑惑を深めていくが、当麻もまた架川を消すよう手下に指令を出していた…というのが8話のストーリー。捜査のなかで“ルルーシュ”というバーを訪れる架川。バーの店長(福山さん)は「今日はもう閉店です」と告げるが、架川は彼が当麻の資金洗浄のため折原から落ち葉を買っていたことを聞き出す…。このシーンに「Barルルーシュの店長が福山潤に笑ってしまった」「barの名前がルルーシュでじゅんじゅんがいて…どうした?」「福山潤さんが出てバーの名前がルルーシュ…???そんなパロしてくれるの?」など視聴者から驚きの声が上がる。また雄一の執務室に貼られていたポスターにも多くの注目が。赤い背景で雄一が右手を高く掲げるそのポスターにも「ポスター シンウルトラマンではないかwww」「小山内のポスターが思い切りウルトラマン」「雄一のポスター見て何か既視感を感じたけど、もしかしてシンウルトラマン?」などの反応が続出。最終章に突入しシリアスな展開が繰り広げられる本作だが、随所に盛り込まれた“小ネタ”も多くの視聴者の心をつかんでいる模様だ。【最終回あらすじ】殺人未遂容疑で指名手配されてしまった架川。一方、有働と雄一は羽村の周辺捜査からついに光輔の素性に気づく。有働は光輔を架川の共犯として指名手配する決意を固めるが、光輔のもとに突然ある人物が現れる。アウトサイダートリオはそれぞれの正義を貫くことができるのか…。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年02月24日現代美術作家、クリストとジャンヌ=クロードによる60年越しのプロジェクト「L’Arc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961ー2021(包まれた凱旋門)」が2021年9月に実行された。これは、フランスはパリの象徴、エトワール凱旋門を16日間にわたり布で包むというもの。21_21 DESIGN SIGHTでは、このプロジェクトの制作背景と実現に向けた道のりに焦点を当てる企画展『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』が6月13日(月)に開幕。2023年2月12日(日)まで開催されている。ブルガリア出身のクリストと、モロッコ生まれのフランス人、ジャンヌ=クロードはともに1935年6月13日生まれ。ふたりは1958年秋にパリで運命的に出会い、アーティストとして活動を開始する。21_21 DESIGN SIGHT エントランスこの展覧会は、ふたりが1961年に構想し、60年の年月を経て2021年9月実行に移されたパリのエトワール凱旋門を包み込むプロジェクト「包まれた凱旋門 」に焦点を当てるもの。残念なことにジャンヌ=クロードは2009年、クリストは2020年に鬼籍に入ってしまったが、彼らの意思を受け継ぐメンバーが、プロジェクトを成功に導いた。展覧会ディレクターはフランスと日本で映像作家として活躍するパスカル・ルランがつとめている。展示風景より展示風景より。クリストとジャンヌ=クロード展覧会は、ふたりの出会いから始まり、プロジェクトの構想、準備や設営、実現までを写真や映像をふんだんに使い、直感的に理解できる構成で紹介していく。エントランスから地下へ降りる階段では、クリストとジャンヌ=クロードの出会いを、地下ロビーではこれまでの大規模プロジェクトを紹介、「包まれた凱旋門」に至るまでの道程をたどっていく。展示風景より。パリの凱旋門周辺の模型とクリストとジャンヌ=クロードが手掛けた過去の作品映像過去の作品を紹介する映像では、パリで一番古い橋、ポン・ヌフを布で覆った「包まれたポン・ヌフ、パリ、1975–85」や、同じくベルリンの帝国議会議事堂を布で覆った「包まれたライヒスターク、ベルリン、1971–95」などの歴史的建造物を布で覆うプロジェクト、カリフォルニアに1760本の黄色の傘を、日本の茨城県北部に1340本の青色の傘を同時に立てた「アンブレラ、日本=アメリカ合衆国、1984-91」などが紹介される。ふたりのプロジェクトは、完成した姿だけでなく、構想段階から交渉、準備にいたるまで全てのプロセスを作品としていることも特徴だ。そして、メインとなる展示会場では「包まれた凱旋門」を多彩な角度から紹介する。ギャラリー1では凱旋門を包むための巨大な布の製作過程や、ロープの強度実験などを紹介する動画、緻密に作られた凱旋門の模型、ドローイングのレプリカなどが展示される。ふたりの構想に忠実なものにするために、様々な角度から各分野のプロフェッショナルたちによる検証が緻密に行われていたことが伺える。凱旋門を包む巨大な布は、ポリプロピレン製で再生可能な銀色のコーディングが施された青い布。巨大な凱旋門を包むため、25000㎡以上にも及ぶ布を、ドレープを折り出したり、運搬の準備のために丸めたりと、作業も非常に大掛かりだ。また、凱旋門に刻まれたレリーフ(浮き彫り彫刻)や凱旋門の角などが損傷しないよう、さまざまな形で保護されれていたこともわかる。展示風景より展示風景より展示風景より、クリストによる「包まれた凱旋門」のドローイング(レプリカ)会場には凱旋門を実際に包む際に制作されたポリプロピレン製の布や強度の高いロープを用いたインスタレーションも展示されている。実際のプロジェクトを見ていなくとも、現地の雰囲気を感じ取ることができるだろう。展示風景より16日間という短いプロジェクト期間ではあったが、「包まれた凱旋門」は朝から深夜まで、あらゆる角度から美しい映像に収められた。ギャラリー2ではその模様や、プロジェクトに関わったスタッフたちのインタビューなどの映像、そしてクリストとジャンヌ=クロードのアイデアを実現するための技術的資料などを展示している。展示風景より展示風景より展示風景より世界的な美術プロジェクト「包まれた凱旋門」は、新型コロナウイルス流行の影響で、実際に現地でその姿を見ることができた日本人はそう多くはなかっただろう。それゆえに、現地の雰囲気を可能な限り体感できる同展はとても貴重なものだ。歴史に残るこのプロジェクトの記録を、しっかりと目と心に焼き付けておこう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”』2022年6月13日(月)- 2023年2月12日(日)、21_21 DESIGN SIGHTにて開催
2022年06月24日2021年パリで実現した、現代美術家クリストとジャンヌ=クロードによるプロジェクト「包まれた凱旋門」に焦点をあてつつ、ふたりの生涯にわたる活動を紹介する企画展『クリストとジャンヌ=クロード“包まれた凱旋門“』が2022年6月13日(土)より、21_21 DESIGN SIGHTにて開催される。1935年6月13日、同じ年の同じ日に別々の場所で生まれたクリストとジャンヌ=クロードは、歴史的な建造物などを布を使って覆い隠す壮大なスケールのプロジェクトで知られているアーティストだ。1958年にパリで運命的に出会い、活動を始めたふたりは、コロラドの渓谷にオレンジ色のカーテンをかけた「ヴァレー・カーテン」(1970-72)、フロリダの11の島々をピンクの布で囲んだ「囲まれた島々」(1980-83)、ベルリンの旧ドイツ国会議事堂を銀色の布で包んだ「包まれたライヒスターク」(1971-95)など、モニュメンタルな環境芸術プロジェクトを次々と展開。1991年には茨城県で1340本の青色の傘を、カリフォルニアに1760本の黄色い傘を同時に立てる「アンブレラ」を実施するなど、日本もその作品の舞台となっている。2021年9月、16日間にわたって、パリのシンボルである凱旋門が銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000㎡と、3,000mもの赤いロープで包まれた。これはふたりが1961年に構想し、悲願の夢でもあったプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」が実現したものだった。2009年にジャンヌ=クロードが逝去し、その後もプロジェクトの実現に向けて、クリストは創作活動を続けていたが、2020 年の実現予定が新型コロナウイルス感染拡大のため延期となり、クリストは完成を見ることなく同年5 月に逝去。その後、多くの賛同者の協力を得て、構想から60 年という歳月ののちに実現に至ったのだった。同展では、「包まれた凱旋門」制作背景と実現に向けた長い道のりを、本展ディレクターで映像作家のパスカル・ルランがクリストとジャンヌ=クロードが残した貴重な写真をもとに、様々な視覚手法で再構成し、空間インスタレーションとして展開。構想から、準備、交渉、実現までの約60年という長い道のりを、まるで一本の映画の中にいるように、ダイナミックな空間を通して体験することができる。さらに、長年にわたりクリストとジャンヌ=クロードの活動を支え、ワーキング・ファミリーのひとりでもある美術評論家、柳正彦の企画構成により、ドローイングやオブジェ、資料を交えて、クリストとジャンヌ=クロードの主要な活動を紹介する。長い年月をかけ、さまざまな困難を乗り越えて実現へと向かい、今までだれも見たことのない大規模な作品を生み出し続けたふたりのポジティブで力強い姿勢に勇気をもらえるだろう。Photo:Wolfgang Volz(c)2021 Christo and Jeanne-Claude FoundationPhoto:Benjjamin Loyseau(c)2021 Christo and Jeanne-Claude Foundation写真:宇戸浩二Photo:Wolfgang Volz(c)2004 Christo and Jeanne-Claude Foundation【開催概要】『クリストとジャンヌ=クロード“包まれた凱旋門“』会期:2022年6月13日(月)~ 2023年2月12日(日)会場:21_21 DESIGN SIGHT時間:10:00~19:00、6月13日~17日は13:00 - 19:00(入場は閉館30分前まで)料金:一般1,200円、大学800円、高校500円*ギャラリー3は入場無料休館日:火曜日、年末年始美術館公式サイト:
2022年05月24日TK from 凛として時雨が、TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のエンディングテーマ「will-ill」のMusic Videoを本日10月15日22時よりプレミア公開することが決定した。「コードギアス」シリーズは今年で15周年を迎え、10月1日よりオープニングとエンディング主題歌を刷新した特別版『コードギアス 反逆のルルーシュ』が放送されている。「will-ill」は『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』まで全話視聴したTKがストーリーに沿って書き下ろした新曲で、公開されたMVは気鋭の映像作家・朝田洋介がCGを大胆に使用。TKの音楽とコードギアスの持つ刹那的な魅力を表現した映像となっている。「will-ill」MV※10月15日22:00プレミア公開<リリース情報>TK from 凛として時雨『egomaniac feedback』発売中『egomaniac feedback』ジャケット●初回生産限定盤【2CD+Blu-ray】価格:8,800円(税込)スペシャルヒストリー&撮り下ろしフォトブックレット付き●通常盤【2CD】価格:3,900円(税込)購入リンク:配信リンク:【CD収録】■DISC-101. kanazawan ※初収録02. film A moment ( film edition )03. haze04. contrast05. unravel ※TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』OPテーマ06. Fantastic Magic07. Secret Sensation08. Signal ※TVアニメ『91Days』OPテーマ09. Wonder Palette10. katharsis ※TVアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』OPテーマ11. memento12. P.S. RED I ※映画『スパイダーマン:スパイダーバース』日本語吹替版主題歌13. 蝶の飛ぶ水槽 ※TVアニメ『pet』OPテーマ14. yesworld15. will-ill ※TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』EDテーマ 新曲16. daylily■DISC-201. white silence ( film edition )02. Shinkiro03. Shandy04. moving on05. melt(with suis from ヨルシカ)06. copy light07. 彩脳 ‒ Sui Side ‒08. unravel(n-buna from ヨルシカ Remix)09. Future Tone Bender(with milet )※新曲10. Super bloom(with 阿部芙蓉美)※新曲Bonus Track11. 掌の世界(with 斎藤宏介 from UNISON SQUARE GARDEN)※セルフカバーTK from 凛として時雨「Super bloom(with 阿部芙蓉美)」MV【Blu-ray収録】※初回生産限定盤のみ■“film A moment”1. introduction2. white silence3. film A moment■“Music Video Clips”01. haze02. contrast03. unravel04. Fantastic Magic05. tokio06. Secret Sensation07. like there is tomorrow08. Signal09. Wonder Palette10. katharsis11. P.S. RED I12. melt(with suis from ヨルシカ)13. 蝶の飛ぶ水槽14. copy light15. Dramatic Slow Motion(Reconstructed 2020)16. unravel(n-buna from ヨルシカ Remix)17. yesworld■“TK from 凛として時雨 10th Anniversary Session presented by WOWOW”01. haze02. Wonder Palette03. Signal04. 彩脳 ‒ TK Side ‒05. _flagment #106. invalid phrase07. 鶴の仕返し08. katharsis09. memento10 ._flagment #211. moving on12. melt13. _flagment #314. 片つ15. unravel16. _flagment #417. yesworld18. film A moment【店舗別特典】・タワーレコード特典:オリジナルクリアファイル・楽天ブックス特典:オリジナルアクリルキーホルダー・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となります。TK from 凛として時雨『will-ill』発売中●完全限定盤【CD Only】1,210円(税込)購入リンク:【店舗別特典】・全国アニメイト(通販含む):ブロマイド(アニメ絵柄)・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となります。<ライブ情報>『TK from 凛として時雨 egomaniac feedback tour 2021』10月23日(土) 東京・東京国際フォーラム ホールA関連リンク凛として時雨 Official Site:凛として時雨 Official Twitter: 凛として時雨 Official Facebook:凛として時雨 TK Official Instagram:
2021年10月15日TK from 凛として時雨が担当する、10月期TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』EDテーマのタイトルとCDリリース情報が公開となった。タイトルは「will-ill」と発表され、この「will-ill」が収録されるシングルは、ジャケットにコードギアスのビジュアルを使用した完全限定盤CDとして10月13日(水)にリリースされる。また合わせて同日発売となるベストアルバム『egomaniac feedback』の全収録内容も発表された。CD2枚組となり、DISC1には名だたるアニメ・映画を彩った主題歌をはじめ、ライブでの定番曲、ファンに根強い人気の曲などを収録。加えて、TKのライブSEとして使用されている『kanazawan』が初収録されることになった。DISC2は過去10年にわたりさまざまなアーティストとコラボレーションして制作された楽曲を収録している。さらに、ベストアルバムとしては異例ともいえる新曲4曲(うち1曲はセルフカバー)を収録。先述の『will-ill』に加え、残り3曲はコラボアーティストが伏字となっておりさらに期待感が増すものとなっている。10月からは、ベストアルバムのタイトルを冠した東名阪ツアー「TK from 凛として時雨 egomaniac feedback tour 2021」も決定しており、現在チケット先行予約も受付中。10周年を迎えさらに研ぎ澄まされたTKの音楽に耳を傾けてほしい。【リリース情報】■TK from 凛として時雨「will-ill」2021年10月13日(水)発売完全限定盤(CD):1,210円(税込)商品予約はこちら: <購入特典>全国アニメイト(通販含む):ブロマイド(アニメ絵柄)Amazon.co.jp(ECサイト)メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。■TK from 凛として時雨『egomaniac feedback』2021年10月13日(水)発売・初回生産限定盤(2CD+Blu-ray):8,800円(税込)スペシャルヒストリー&撮り下ろしフォトブックレット付き・通常盤(2CD):3,900円(税込)商品予約はこちら: <DISC-1 [CD] 収録内容>01 kanazawan※初収録02 film A moment ( film edition )03 haze04 contrast05 unravel※TVアニメ『東京喰種トーキョーグール』OPテーマ06 Fantastic Magic07 Secret Sensation08 Signal※TVアニメ『91Days』OPテーマ09 Wonder Palette10 katharsis※TVアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』OPテーマ11 memento12 P.S. RED I※映画『スパイダーマン:スパイダーバース』日本語吹替版主題歌13 蝶の飛ぶ水槽※TVアニメ『pet』OPテーマ14 yesworld15 will-ill※TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』EDテーマ 新曲16 daylily<DISC-2 [CD] 収録内容>01 white silence ( film edition )02 Shinkiro03 Shandy04 moving on05 melt (with suis from ヨルシカ)06 copy light07 彩脳 ‒ Sui Side ‒08 unravel ( n-buna from ヨルシカ Remix)09 Future Tone Bender ( with ×××××)※新曲10 Super bloom ( with ××××× ×××) ※新曲Bonus Track11 掌の世界 ( with ××××) ※セルフカバー<DISC-3 [Blu-ray] 収録内容>“film A moment”01 introduction02 white silence03 film A moment“Music Video Clips”01 haze02 contrast03 unravel04 Fantastic Magic05 tokio06 Secret Sensation07 like there is tomorrow08 Signal09 Wonder Palette10 katharsis11 P.S. RED I12 melt (with suis from ヨルシカ)13 蝶の飛ぶ水槽14 copy light15 Dramatic Slow Motion ( Reconstructed 2020 )16 unravel (n-buna from ヨルシカ Remix)17 yesworld“TK from 凛として時雨 10th Anniversary Session presented by WOWOW”01 haze02 Wonder Palette03 Signal04 彩脳 ‒ TK Side ‒05 _flagment #106 invalid phrase07 鶴の仕返し08 katharsis09 memento10 _flagment #211 moving on12 melt13 _flagment #314 片つ15 unravel16 _flagment #417 yesworld18 film A moment<kalappo Lab.メンバー限定特典>instax SQUARE filmプリント(1枚)(岡田貴之氏撮り下ろしジャケットアザーテイク)※TK自ら封筒に封入したものをお届けします。※8月13日18:00より受付開始させていただきます。kalappo Lab. にログインいただき、ご予約ください。8月31日23:59受付終了予定となります。※初回生産限定盤のみ対象となります。<店舗別徳円>◆タワーレコード特典:オリジナルクリアファイル◆楽天ブックス特典:オリジナルアクリルキーホルダー◆Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。【ツアー情報】「TK from 凛として時雨 egomaniac feedback tour 2021」・10月3日(日) 大阪・Zepp Namba・10月9日(土) 愛知・Zepp Nagoya・10月23日(土) 東京・東京国際フォーラム ホールA※チケットFC先行受付期間:8月13日(金)〜8月23日(月)
2021年08月27日平日午後に映画を放送するテレビ東京「午後のロードショー」枠では、4月28日(火)本日、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の『マキシマム・リスク』をオンエアする。南フランスのとある港町で、何者かに追われていた男が命を落とす。男の名はミハイル・スベロフ。地元の刑事アラン・モロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、相棒のセバスチャン(ジャン=ユーグ・アングラード)に連れられミハイルの殺害現場に向かう。ミハイルの死体と対面したアランはその顔を見て驚く。なんと、ミハイルは自分そっくりの顔をしていたのだ…。ミハイルの宿泊先のホテルからは、アメリカのパスポートとニューヨークへ帰るための飛行機チケットが発見された。アランはこの事件をきっかけに母親から衝撃の事実を告げられる。実はアランには双子の弟がいて、生後間もなく養子縁組に出されており、死亡したミハイルがその弟だったのだ。アランが養子縁組をしたというパリの弁護士を訪ねたところ、弁護士は事務所ですでに殺されていた。アランは謎を探るため、ニューヨークへと向かう。そしてアランはミハイルの恋人・アレックス(ナターシャ・ヘンストリッジ)に遭遇するが、アレックスはアランのことをミハイルと思い込んでおり、アランは彼女からホテルの鍵を渡される。さらにアランが外へ出るとミハイルと間違えられ、マフィア一団の襲撃を受ける…というのが本作の物語。主演は、空手、キックボクシングを武器にハリウッドに進出。軍の実験で蘇ったベトナム兵を演じた『ユニバーサル・ソルジャー』や、時空を超えた犯罪を取り締まる主人公を演じた『タイムコップ』に、日本の人気ゲームを実写化した『ストリートファイター』などで人気アクションスターとなったジャン=クロード・ヴァン・ダム。また『スピーシーズ』で美しきエイリアンを演じ話題となったナターシャ・ヘンストリッジらも出演する。午後のロードショー『マキシマム・リスク』は4月28日(火)13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年04月28日1993年にスタートし、今年で28回目を迎える「フランス映画祭」が6月に横浜にて開催されることが決定した。昨年は、フランスの名匠クロード・ルルーシュ監督がフランス代表団・団長に就任し、フランス映画の最新作15作品(+1短編)を上映。『アマンダと僕』の大人気俳優ヴァンサン・ラコストや、『ディリリとパリの時間旅行』の奇才ミッシェル・オスロ監督ら総勢18名のフランス人ゲストが来日し、サイン会やマスタークラスなどを通じて日本のファンとの交流を深めた。また、フェスティバル・ミューズには女優の中谷美紀が就任、会見にて流暢なフランス語を披露するなど、華やかに盛り上がった。新型コロナウイルス関連の影響も懸念されるが、今年もフランスの豪華映画人の来日、各種交流イベントを予定。ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭後に国内最速となるフランス映画の最新作を紹介する。開催に先駆けて完成した、映画祭のキービジュアルはブルーを基調とした、夜明けのパリの街全体を映画館に見立てたもの。作品ラインアップ情報は4月下旬より解禁予定という。「フランス映画祭2020 横浜」は6月25日(木)~6月28日(日)全4日間、みなとみらい21地区を中心に開催。(text:cinemacafe.net)
2020年03月02日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの4作品。ぴあ編集部 坂口英明20/1/27(月)イラストレーション:高松啓二今週公開される作品は18本(ライブビューイング、映画祭を除く)。全国のシネコン等で拡大上映されるのが『AI崩壊』『バッドボーイズフォー・ライフ』『嘘八百 京町ロワイヤル』『前田建設ファンタジー営業部』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の5本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が13本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい4作品をご紹介します。『男と女 人生最良の日々』あの不朽の名作『男と女』の50年後を描いた映画です。主人公ジャン・ルイは海辺の瀟洒な老人ホームで余生を送っています。年輪を重ねた顔は多少枯れた感じではありますが、おしゃれでチャーミングなおじいさんです。が、そろそろ意識があいまい。思い出すのは、50年前に出会い、恋におち、別れたアンヌという女性のことばかりです。ある日、いつものように庭のベンチに腰かけていると、年老いているけれど気品があって美しい女性が声をかけます。「こんにちわ、座っていいかしら?」ふたりは話しはじめます。……施設のこと、子供のこと、老いた男の話は、何度も行きつ戻りつし、かつて愛した女性に、またたどり着きます。「あなたみたいに美しい女性だった」。彼女が長い髪をかきあげると、「すてきなしぐさだ。彼女もそうしていた」……。いつもいつも思い出すアンヌが目の前にいるのに、なかなか気が付かないジャン・ルイ。それが『男と女』50年ぶりの再会シーンです。ジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメ、監督はクロード・ルルーシュ、そして音楽はフランシス・レイ。かつてのスタッフ、キャストが再集結しました。冬のドーヴィル海岸、はしゃぐ子供たち、犬を連れて散歩する男、バックにかかるあのスキャット・コーラス。雨の高速道路、夜明けのパリ。彼女のもとへひた走るジャン・ルイの車……。50年前の映像が思い出とともによみがえります。フランシス・レイはこの作品のために新曲を作り、映画完成のあと、この世を去りました。「君はいつだって、俺の川がたどり着く終着地……」新しいシャンソンがヴァース(導入)のように使われ、ダバダバダ……につながります。まるで、「映画みたい」といいたくなるような、うっとりとさせてくれる映画です。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』1月は毎週良質なミステリーが登場します。なかでもこの作品が一番、かと。よくできたプロット、ミステリアスな舞台背景、そして個性的で芸達者な役者たち、楽しませてくれる条件がそろっています。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)のライアン・ジョンソン監督が「ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げたい」とオリジナル脚本で長年の夢に挑戦した、王道を行く「Whodunit(犯人探し)」映画です。ニューヨーク郊外にある豪邸。世界的なミステリー作家ハーランが、85歳の誕生パーティーの夜、謎の死を遂げます。屋敷は深い森の中にある1890年代に建てられたゴシック建築。ハーランの膨大なナイフコレクションがインテリアの中心です。その夜、屋敷にいたのは、長女夫妻と息子、次男夫妻と息子、亡き長男の妻と娘、年老いたハーランの母、そして専属看護師です。この家族の間には、膨大な財産と版権などのビジネスをめぐるいさかいがあります。事故死か、他殺か?そこに名探偵の登場。警察も一目をおく高名な探偵を演じているのは「007ジェームズ・ボンド」のダニエル・クレイグ。謎の人物からの依頼を受けて捜査に加わったという設定です。ハーラン役は大御所、クリストファー・プラマー。長女役にジェイミー・リー・カーティス、その息子をクリス・エヴァンスが演じています。お膳立てはよし。捜査が進み、次々と明らかになる事実。そして、意外な結末……。そうだよ、観たかったのはこういうの、といいたくなる、おとな向きエンタテインメントです。『淪落の人』香港では日曜になると、街なかの、例えば歩道橋の脇とか、そこかしこにダンボールをしいて、日本でいうとお花見の宴会のように、何人かで飲み食いをしている光景を目にします。普段は住み込みで働くフィリピン人のメイドさんたちが、たまの休みに仲間と過ごす憩いの場です。そんなメイドさんと、雇い主である中年の香港人とのハートウォーミングな心の交流の物語です。雇い主のリョンを演じているのは、ジョニー・トー作品などのハードボイルドからホラームービーまで、守備範囲の広いアンソニー・ウォン。建築現場で働いていたのですが、突然の事故で半身不随となり、その補償金でほそぼそと暮らしています。妻とは離婚、アメリカに留学している息子とスカイプで会話をし、彼の成長だけが生きがいというやや気難しい中年男です。そこに紹介者を通じてやってきたのが、フィリピン人のエヴリン(クリセル・コンサンジ)です。人生は終わったと絶望した男と、写真家の夢を諦め、出稼ぎを選んだ女。言葉もわからず、なかなかうちとけないふたりですが、すこしずつ片言の英語でおたがいの心を通わせるようになっていきます。淪落の人、って「(女性などが)堕落して身を持ちくずすこと」(新明解)と辞書には随分な意味が書かれていますが、このタイトルは、白居易の『琵琶行』という詩からとっているのだそうです。左遷され失意のなかで、やはり人生のどん底にある琵琶の奏者と出会い、天涯淪落の人同士、縁を大切にすべき、と詠った一節です。新人監督のオリヴァー・チャンが、香港の「劇映画初作品プロジェクト」の資金援助を受けて、オリジナル脚本を映画化。香港のアカデミー賞といえる香港電影金像奨でチャン監督が最優秀新人賞。脚本に魅せられてノーギャラで参加したという、主演のアンソニー・ウォンは主演男優賞を獲得しています。良い後味の残る、ウェルメイドな香港映画です。首都圏は、2/1(土)から新宿武蔵野館で公開。中部は、2/1(土)からシネマスコーレで公開。関西は、4/3(金)からシネ・リーブル梅田で公開。『アメリカン・ドリーマー』1970年前後のカルトヒーロー、デニス・ホッパーの関連映画公開が続いています。12月には、そのドキュメンタリー『デニス・ホッパー/狂気の旅路』と、監督第2作『ラストムービー』、そして2月は、1日から『アメリカン・ドリーマー』と大ヒット作『イージー・ライダー』、28日は出演作『地獄の黙字録』が劇場で上映されます。ハリウッドの異端児、鬼才、狂気の芸術家、自由な生き方をめざすヒッピー……、デニス・ホッパーという存在は謎めいて、悪の魅力にあふれています。ジェームズ・ディーンの『理由なき反抗』『ジャイアンツ』に出演した2枚目スターでしたが、60年代はマリファナやドラッグにひたる生活。それをそのまま映画にしたような『イージー・ライダー』(1969年)で監督業に手を染め、一躍注目の人となります。この『アメリカン・ドリーマー』は、監督第2作『ラストムービー』の撮影を終え、編集作業に入っている頃のデニス・ホッパーをとらえたドキュメンタリーです。何も隠すことはない、とカメラの前でマリファナを吸い、バスタブで3Pに熱中し、裸で町を歩く……。どこまでが狂気で、どこまでが正気か? どうやら、狂気のアーティスト、デニス・ホッパーを演じているふしも見え隠れします。大成功のあと、次回作に過大な期待をかけられていることへのプレッシャーがそうさせているとも見えます。いかにも70年代の空気が横溢した作品です。全米の大学キャンパスで上映されたものの、ネガフィルムは焼失。存在する1本のプリントからデジタル化された幻のフィルム。日本ではこれが初の一般公開です。首都圏は、2/1(土)からユーロスペースで公開。『イージー・ライダー』も日本公開50周年記念として、同じ映画館で公開されます。中部、関西は現在未定。
2020年01月27日国立映画アーカイブで本日から「オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く」が開催される。来年の東京五輪開催を前に、これまで製作されたオリンピック記録映画をスクリーンで楽しめる貴重な機会だ。スポーツの祭典・オリンピックが初めて網羅的に映画フィルムに記録されたのは1912年のストックホルム大会。“日本マラソンの父”とも称される金栗四三らが参加した大会で、現在は撮影されたフィルムが復元・再構成されて170分の作品として鑑賞することができる。その後もオリンピック記録映画の製作は続き、1930年には国際オリンピック委員会が各大会の記録映画づくりを義務づけ、数々の公式作品が誕生した。今回の特集はオリンピック文化遺産財団から素材の提供を受けて、歴代の記録映画やドキュメンタリーから作品を厳選し、23プログラムを上映する。市川崑が総監督を務め、驚異的なヒットを記録しただけでなく、現在も語り継がれる傑作『東京オリンピック』や、クロード・ルルーシュが共同監督を務めた『白い恋人たち/グルノーブルの13日』、篠田正浩が総監督を担当し、90人からなる撮影部が選手たちの動きの美しさや微細な表情をとらえた『札幌オリンピック』、“オリンピア”とも称されるレニ・リーフェンシュタール監督の『民族の祭典』『美の祭典』などを上映。初期の無声映画はスポーツ史専門家によるライブ解説や、音楽・弁士つき上映も行われる。かつてテレビやネットがなかった時代、オリンピック記録映画は世界各地にその模様を伝えるメディアとして機能した。映像中継が普及した後も記録映画はライブではとらえることができなかった選手たちの躍動する身体や競技前の不安、緊張、集中、歓喜の“瞬間”を描き出すものとして製作され、単なる“スポーツの記録”だけでなく映画作品としても優れた作品を数多く生み出している。会期中にはオリンピック記録映画復元担当者で映画復元専門家のエイドリアン・ウッド氏を招いた特別講演会も開催。五輪を映画ファンならではの角度や視点で楽しめる特集になっている。「オリンピック記録映画特集――より速く、より高く、より強く」『1912年第5回オリンピック ストックホルム大会』(1912年)『銀界征服』(1928年)『アムステルダム・オリンピック大会』(1928年)『世界の若者たち 』(1936年)『1936年オリンピック映画の製作風景 』(1937年)『民族の祭典 』(1938年)『美の祭典 』(1938年)『憎しみなき闘い 』(1948年)『ロンドン・オリンピック 』(1948年)『美と力の祭典 メルボルン・オリンピックの記録 』(1957年)『ローマ・オリンピック1960 』(1961年)『東京オリンピック 』(1965年)「東京オリンピック短篇ドキュメンタリー選集」『白い恋人たち/グルノーブルの13日 』(1968年)『太陽のオリンピア―メキシコ 1968― 』(1969年)『札幌オリンピック 』(1972年)『時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日 』(1973年)『ホワイトロック 』(1977年)『第21回オリンピック大会 』(1977年)『スポーツよ、君は平和だ! 』(1981年)『栄光の16日 』(1986年)『ハンド・イン・ハンド 』(1989年)『マラソン 』(1993年)『1998長野オリンピック 名誉と栄光の物語 』(1999年)11月26日(火)から12月22日(日)まで月曜日は休館国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU
2019年11月26日展覧会「クロード・モネ─風景への問いかけ」が、東京・アーティゾン美術館にて、2021年5月29日(土)から9月10日(金)まで開催される。なお、当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの会期を予定していたが、変更となった。印象派の代表的画家クロード・モネ印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネ。自然の中にある外光の美しさに魅了されたモネは、生涯をかけてその探求と表現方法を追求し、神話や宗教の物語をテーマとした絵画に比べて軽視されていた“風景画”に革新をもたらしたことでその名を馳せた。モネが生み出した風景画は、それまでの風景を描いた作品のあり方を根底から覆すものであった。モネの風景画など約140点を展示「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、モネの作品73点を所蔵するパリのオルセー美術館所蔵作品を中心に、国内所蔵品を加えた約140点の作品を展示。風景画家としてのクロード・モネの画業に迫る。展覧会は、モネの画業において重要な時代と場所を辿るという構成。少年時代を過ごしたル・アーヴル時代から、アルジャントゥイユ時代(1870年代)、ヴェトゥイユ時代(1878~1881年)、1880年代の旅の時代、40年以上もの時を過ごしたジヴェルニー時代(1890-1926)にいたるまでを丁寧に追いかけ、モネが各々の時代、各々の土地で何を見て、どのように描き、どのような主題を作品に込めたのかを探る。とりわけ、モネが最晩年に展開した、睡蓮の連作に結実する風景表現の主題や舞台装置を探るチャプターには注目。展示作品を通じて、個々の作品が連続性の中で発展していることを示す。モネに関連する映像・写真作品もモネは、最晩年にパリのオランジュリー美術館に納められている「睡蓮」を主題とした大装飾を制作したことでも知られる。特別企画「クロード・モネ─風景への問いかけ」では、この作品を主題にフランスの映像作家アンジュ・レッチアが制作した映像作品も公開する。会場ではその他にも、同時代の画家たちや、新しい表現方法としての写真、西洋の文脈とは全く異なる性質を持つ浮世絵などの日本美術や工芸作品を同時展示。モネの画業にどのような影響をもたらしたのかについて考える。展覧会概要「クロード・モネ─風景への問いかけ」オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画会期:2021年5月29日(土)〜9月10日(金)※当初は2020年7月11日(土)から10月25日(日)までの開催を予定していたが変更場所:アーティゾン美術館 6・5階展示室住所:東京都中央区京橋1-7-2開館時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで開館予定)休館日:6月14日(月)・28日(月)、7月12日(月)・26日(月)、8月2日(月)※最新情報は美術館ホームページを確認※予定は変更となる場合あり【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2019年11月22日「コードギアス 反逆のルルーシュ」の世界観を再現COZYWAVEは8月下旬に、人気アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」をイメージにしたメイクアップコフレを発売する。価格は3,500円(税抜)。発売は8月下旬だが、事前予約が必要。予約期間は7月3日~7月12日まで。日数が限られているので、早めの予約がおすすめだ。「コードギアス 反逆のルルーシュ」は近未来の日本を舞台に、ロボットアクションを主体としたアニメとして人気を博した。単なるSFアクションではなく、複雑な世界観をもつアンチヒーロー物語としての側面があり、女性にも人気の高いアニメである。2006年から2008年にかけて放映されたアニメシリーズなので、現在30代や40代の大人世代の女性でも、印象に残っている方が多いのではないだろうか。予約受付は7月12日まで!8月下旬に発売されるコードギアス 反逆のルルーシュ メイクアップコフレは、リップグロスとクリームチークのメイクアップコスメ、コフレ限定ポーチの3点がセットとなっている。紫をベースカラーにピンクの差し色が印象的な、大人っぽいデザインが特徴だ。リップグロスは保湿成分のスクワランオイルが配合されており、潤いとツヤ感に加え立体感のある唇を演出する。クリームチークは透き通る赤色で、血色の良い表情を作ってくれる。保湿成分のシアバターが配合されており、潤いを保つ効果もある。ポーチは合皮製の舟形ポーチ。マチが60ミノとたっぷり設けられているので、たっぷりと収容できる。(画像はプレスリリースより)(C)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design (C)2006-2017 CLAMP・ST【参考】※株式会社COZY WAVEのプレスリリース※コードギアス 反逆のルルーシュ メイクアップコフレ
2019年07月08日「『コードギアス 反逆のルルーシュ』オーケストラコンサート」が、2019年3月22日(金)に東京オペラシティ コンサートホールにて開催される。本公演は、スクリーンに映し出される『コードギアス 反逆のルルーシュ』の印象的な映像を鑑賞しながら、特別に編成された楽団の生演奏が楽しめる1日限りのオーケストラコンサート。演奏曲は計40曲を予定しており、編曲は劇伴作曲家でもある中川幸太郎、CD『コードギアス 反逆のルルーシュ ピアノソロコレクション』を手掛けたタカノユウヤ、ピアニート公爵(森下唯)の3名が担当する。また、シリーズを手掛けた谷口悟朗監督をはじめとする関係者によるゲストトークが開催されるほか、会場限定のオリジナルグッズの販売も予定されている。なお、ルルーシュ、スザク、ナナリー、C.C.の4人が会場の東京オペラシティ・ホワイエに立つキービジュアルは、メインアニメーター・千羽由利子により、本公演のために描き下ろされたものだ。【開催概要】『コードギアス 反逆のルルーシュ』オーケストラコンサート開催日:2019年3月22日(金)会場:東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル時間:・追加公演 開場14:00、開演15:00 ※終演予定17:00・本公演 開場18:00、開演19:00 ※終演予定21:00入場料:・S指定席 12,000円(税込) ※クリアファイル&オリジナルチケット・A指定席 9,500円(税込)・B指定席 7,500円(税込)※未就学児童入場不可指揮:ピアニート公爵演奏:エンペラーズ・オーケストラ -コードギアスコンサートスペシャルバンド・コーラス&オーケストラ-ゲスト出演:谷口悟朗監督 他編曲:中川幸太郎、ピアニート公爵、タカノユウヤ演目:「Previous Notice」「Elegant Force」「Stories」「Nightmare」「Beautiful Emperor」「COLORS」 他計40曲予定 ※変更の可能性ありチケット:発売中(イープラス/チケットぴあ/ローソンチケット/BNチケット)【問い合わせ先】ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~19:00)
2019年03月04日劇場アニメ『コードギアス 復活のルルーシュ』の公開を記念したコラボレーションカフェ「コードギアス 復活のルルーシュカフェ」が、2019年2月16日(土)から2019年4月16日(火)まで、東京・池袋の「46食堂」内にオープンする。カフェ衣装に身を包んだ描き下ろしイラストで装飾した店内では、「ゼロのオムカレー」、「C.C.のバジルパスタ」、「ランスロット&紅蓮のダブルミニパフェ」など、主に『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場するキャラクター達をモチーフにしたコラボレーションメニューが楽しめるほか、グッズの販売も行われる。なお、同カフェは事前予約制。予約受付は2019年2月6日(水)18時よりカフェ公式サイトにてスタート、予約特典として10種が1セットになったステッカーセットがプレゼントされる。【店舗情報】「コードギアス 復活のルルーシュカフェ」オープン期間:2019年2月16日(土)〜2019年4月16日(火)場所:46食堂住所:東京都豊島区東池袋1-29-4成田ビル 4F営業時間:10:30~21:30※事前予約制<事前予約について>予約受付開始日時:2019年2月6日(水) 18:00~予約方法:カフェ公式サイトにて必要事項を入力、1申込につき4席まで予約可能予約代金:650円+税予約特典:ステッカーセット(10種1セット) 1※予約に関する詳細はカフェ公式サイト(より。
2019年02月10日アニメーション映画『コードギアス 復活のルルーシュ』が、2019年2月9日(土)に全国の劇場で公開される。ルルーシュ復活?『コードギアス』シリーズ完全新作となる劇場版アニメーション2006年に1作目の『コードギアス 反逆のルルーシュ』全25話、2008年にその続編となる『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』全25話がテレビ放送され、一大ムーブメントを作った『コードギアス』シリーズ。OVAで制作されたアニメーション『コードギアス 亡国のアキト』などのスピンオフやコミカライズ、イベント、舞台など様々なメディアミックスが展開され、ゼロ年代を代表するアニメーションの一つとなった人気作品だ。2017年10月から2018年5月にかけては、テレビシリーズ全50話を3本の映画に再編集し、全編新規で収録したアフレコと新作カットを追加した劇場版3部作が公開。本作『コードギアス 復活のルルーシュ』は、一度は完結した物語のその後を描く、完全新作の劇場版アニメーションとなる。ストーリー光和2年。世界は再編成された超合集国を中心にまとまり、平和な日々を謳歌していた。しかし、平和は突如として終わりを告げる。仮面の男・ゼロとして、ナナリーの難民キャンプ慰問に同行したスザクが謎のナイトメアフレームに敗れ、2人は連れ去られてしまった。シュナイゼルの密命を受け、戦士の国・ジルクスタン王国に潜入した カレン、ロイド、咲世子はそこで、謎のギアスユーザーに襲われる。そして、その場には襲撃者に“元嚮主様”と呼ばれる、C.C.が居た。かつて神聖ブリタニア帝国の大軍すらも打ち破った無敵の王国を舞台に、人々が描く願いは、希望か絶望か。果たして、ギアスのことを知るジルクスタン王宮の面々と、C.C.の思惑とは――。監督・谷口悟朗と脚本・大河内一楼が再タッグ監督を務めるのは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』で監督・ストーリー原案・絵コンテを担当した谷口悟朗。また、同2作に加えて『プラネテス』でも谷口とタッグを組んだ大河内一楼が脚本を手掛ける。そのほか、キャラクターデザインの木村貴宏やナイトメアフレームデザインの中田栄治、メカニカルデザイン・コンセプトデザインの寺岡賢司ら、これまでシリーズを支えてきた豪華スタッフが再び集結している。家入レオ「この世界で」がオープニング主題歌にオープニング主題歌は、家入レオの「この世界で」。透き通った歌声が物語のスタートを盛り上げる。また、挿入歌はテレビシリーズでもおなじみのALI PROJECTの「美しき獣たちの為の」、エンディング主題歌は、ボーカルグループ・UNIONE(ユニオネ)による「リバイブ」 に決定。劇場来場者特典劇場来場者特典として、第1週(2/9〜2/15)から第5週(3/9〜3/15)にかけて、キャラクターデザイン原案・CLAMPによる描き下ろしミニ色紙や、脚本・大河内一楼による書き下ろしショートストーリー、クリアファイルなどが週替わりでプレゼントされる。<特典詳細>・第1週(2/9〜2/15) キャラクターデザイン原案・CLAMP 描き下ろしミニ色紙・第2週(2/16〜2/22) 大河内一楼書き下ろしショートストーリー カード全3種(ランダム配布)・第3週(2/23〜3/1) 新ビジュアル A6 クリアファイル・第4週(3/2〜3/8) 木村貴宏描き下ろしポストカード・第5週(3/9〜3/15) メインアニメーター描き下ろしコースター全4種(ランダム配布)作品情報映画『コードギアス 復活のルルーシュ』公開時期:2019年2月9日(土)監督:谷口悟朗脚本:大河内一楼キャラクターデザイン原案:CLAMPキャラクターデザイン:木村貴宏ナイトメアフレームデザイン原案:安田朗ナイトメアフレームデザイン:中田栄治メカニカルデザイン・コンセプトデザイン:寺岡賢司メインアニメーター:木村貴宏、千羽由利子、中田栄治、中谷誠一美術監督:菱沼由典色彩設計:柴田亜紀子撮影監督:千葉洋之編集:森田清次音響監督:井澤基、浦上靖之音楽:中川幸太郎オープニング主題歌:家入レオ「この世界で」エンディング主題歌:UNIONE(ユニオネ)「リバイブ」挿入歌:ALI PROJECT「美しき獣たちの為の」配給:ショウゲート製作:サンライズ、コードギアス製作委員会<キャスト>C.C. : ゆかなスザク:櫻井孝宏ナナリー:名塚佳織カレン:小清水亜美ロイド:白鳥哲咲世子:新井里美シャムナ:戸田恵子シャリオ:村瀬歩フォーグナー:大塚明夫シェスタール:島﨑信長ビトゥル:高木渉クジャパット:津田健次郎■ムビチケカード詳細第1弾ムビチケカード(ミニストーリー冊子付き)発売日:2018年10月6日(土)価格:1,500円+税
2018年08月06日増田セバスチャン×クロード・モネ「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」が、2018年7月22日(日)から12月2日(日)まで、箱根・ポーラ美術館にて開催される。KAWAII文化を中心に活躍する日本人アーティスト・増田セバスチャンは、色の魔術師との愛称を持つアートディレクター/アーティスト。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術や「KAWAII MONSTER CAFE」のプロデュースなど、幅広いシーンで活躍している。そんな増田セバスチャンが焦点を当てたのは、クロード・モネの≪睡蓮の池≫。誰もが知る名画を時空も文化も超えて再構築し、大型インスタレーション作品を展開する。イベントタイトルにもなった「ポイントリズム」とは、「点描」という英語から派生した様々なマテリアルをリズミカルに組み合わせて作品を構成するという手法を意味する造語。増田セバスチャンは、「ポイントリズム」というオリジナルの手法を確立し、さらに、映像・音響といったデジタルテクノロジーや身体表現等、様々な表現者とコラボレーションし、≪睡蓮の池≫の世界観の拡張を試みている。箱根・ポーラ美術館での開催では、展示室内に設置したカメラがセンサーで鑑賞者を捉え、インタラクティブな映像が作品内に投影される。また、音楽も鑑賞者の動きや時間によって変化していく。さらに、館内のカフェ、レストランでは、「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」に着想を得た色鮮やかなスイーツ《睡蓮》が提供される。なお、箱根の開催前には、東京・銀座で「"ポイントリズム ワールド(Point-Rhythm World) -モネの小宇宙- "」を実施。大好評で会期を終えた人気企画が、再び人々を魅了することになる。【詳細】増田セバスチャン×クロード・モネ「Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-」開催期間:2018年7月22日(日)~12月2日(日)※会期中無休開催時間:9:00~17:00※入館は16:30まで。入場料:大人 1,800円、65歳以上 1,600円、大学生・高校生 1,300円、中学生・小学生(土曜日無料) 700円※モネ《睡蓮の池》は本展開催期間を通して「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」展(9/27のみ展示替のため休室)にて展示。※団体15名以上割引、上記料金で同時開催「ルドン ひらかれた夢 幻想の世紀末から現代へ」展および常設展示も鑑賞可能。※障害者手帳持参者は、本人と付き添いの方1名まで割引。会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下群箱根町仙石原小塚山1285
2018年06月23日チェリストを夢見る少女と落ちこぼれ少年の小さな恋を描いた、フランス発ベストセラー青春小説の映画化『Le Coeur en braille』(英題:『Heartstrings』)が、『はじまりの*ボーイミーツガール』という邦題で12月16日(土)より全国公開されることが決まった。落ちこぼれのヴィクトールは、母の死から立ち直れない父親に悩む12歳。クラスの優等生マリーに恋している。遠くから見つめるだけのヴィクトールは全く相手にされていなかったはずなのに、近ごろマリーから急接近され、変な感じ。ある日、マリーの自宅に招待され、プロチェリストになる夢を打ち明けられて舞い上がるが、誰も知らないマリーの秘密を知ってしまう。その秘密を守るため、利用されていたことに気づいたヴィクトール。だが、マリーの情熱に動かされ、彼女を助けることを決意する。その日から、2人の秘密の作戦が始まった――!まるで12歳版の『(500)日のサマー』ともいえる、アムール(愛)の国の人々が夢中になった小さな恋の物語が日本上陸。12歳にして男子を振り回す小悪魔な少女マリーに扮するのは、フランスで実際に天才ヴァイオリニストとして活躍するアリックス・ヴァイヨ。意地っ張りだが、健気なヴィクトールには、『ミモザの島に消えた母』のジャン=スタン・デュ・パック。さらに、ヴィクトールの恋のライバル、ロマンや、悪友の双子兄弟など美少年たちが多数出演し、思春期の入り口に立つ少年たちの、ユーモアとエスプリのきいた掛け合いを見せてくれる。監督は、『赤ちゃんに乾杯』などでコメディ俳優として活躍し、クロード・ルルーシュ版の『レ・ミゼラブル』(’95)にも出演していたミシェル・ブジュナー。本国で100万人を動員した監督デビュー作を経て、本作が3作目の監督作となる。さらに、『エル ELLE』のベテラン俳優シャルル・ベリングや、『もうひとりの息子』のパスカル・エルベら、フランスを代表する名優たちが顔を揃えている。『はじまりの*ボーイミーツガール』は12月16日(土)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日第70回の記念大会の幕を閉じた、カンヌ国際映画祭。12日間の華やかな、ときに悲しいニュースもあった世界一の映画の祭典をふり返ってみよう。韓国のホン・サンス監督はコンペティション部門に『The Day After』(原題)、特別上映に昨年のカンヌ期間中に撮影されたイザベル・ユペール主演『KEUL-LE-EO-UI KA-ME-LA』(原題)の2本が入り、注目を集めた。というのも、どちらの作品にも出演している女優キム・ミニとホン・サンス監督の不倫が昨年発覚し、大きなスキャンダルに発展した経緯があるからだ。『The Day After』は夏目漱石の小説から題名を借りた、不倫を題材にしたコメディ・ドラマ。公式記者会見でホン・サンス監督は、キム・ミニに対し「彼女は素晴らしい女優ですし、私は彼女を愛しています」と、愛情をストレートに表現。レッドカーペットにも、堂々と手をつないで登場した。56歳の大物監督と、『お嬢さん』などの35歳の人気女優の熱愛ぶりは、華やかなカンヌらしい光景ともいえる。男優賞を受賞したホアキン・フェニックスは、授賞式に恋人ルーニー・マーラと参加。公の席に二人で姿を見せたのは初めて。受賞会見でも「カンヌにくる前、ガールフレンドに『カンヌは良い経験になるはずだ。きっとぼろくそに叩かれるだろうから』と話していたんだよ。それなのにまさか受賞してしまうなんて驚きだった」とルーニーの名前こそ出さなかったが、ご機嫌に語った。ちなみにルーニーは、2年前に『キャロル』で女優賞を受賞している。映画祭中盤の23日には、70回記念ソワレ(夜会)が開かれ、歴代の受賞者、審査員らが100名以上大集合。イザベル・ユペールの司会のもと、カトリーヌ・ドヌーヴ、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、ウィル・スミス、ベネチオ・デル・トロ、マッツ・ミケルセン、ケン・ローチ、クロード・ルルーシュ、ジャン=ピエール・レオら錚々たる面々が顔を揃え、ハッピー・バースデーを合唱した。ソワレ前には前夜に起きたマンチェスター・テロ事件の被害者を悼み、1分間の黙祷が捧げられ、映画祭は公式に「文化イベントへの攻撃は許さない」と抗議声明を発表。カンヌ映画祭でも今年は空港と同じような金属探知機が設置されるなど警備は物々しかった。それでも20日にクリント・イーストウッドが登壇した『許されざる者』25周年記念上映終了直後には、危険物が発見される騒ぎがあった。また映画祭2日目には、カンヌを訪れていた釜山国際映画祭のキム・ジソク副委員長が心臓発作で客死という、不幸な出来事もあった。まだ57歳だった。71回目のカンヌには悲しい事件がないことを祈りたい。(photo / text:Ayako Ishizu)(photo / text:Ayako Ishizu)
2017年05月31日フランス映画の金字塔として名高い『男と女』(’66)などの名匠、クロード・ルルーシュ監督による最新作『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』のブルーレイ&DVDが、2017年3月2日(木)に発売が決定した。セル版の特典映像として、メイキング映像なども収録する。同作は、インドを舞台に2日間の旅の中で繰り広げられる男女の恋愛を丹念に描いた、大人に向けたロードムービー。映画音楽作曲家として成功を収めているアントワーヌは、美しい恋人アリスとの恋愛も順調で、あたかもいままで自分が作曲してきた映画の主人公のように、ひょうひょうとユーモアに満ちた人生を謳歌していた。ある日、ボリウッド版『ロミオとジュリエット』作品の製作のためにインドを訪れた彼は、熱気あふれる大都市ニューデリーで行われた大使館のレセプションで、フランス大使の妻・アンナと出会うが…。主演を『アーティスト』(’12)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジャン・デュジャルダンが務めるほか、ヒロインのアンナ役を演技派のエルザ・ジルベルスタインが好演。その夫役にクリストファー・ランバートといった、実力派俳優陣が一挙集結。また、『男と女』、『愛と哀しみのボレロ』(’81)でクロード・ルルーシュとの名コンビを組み、活躍したアカデミー作曲賞受賞の名作曲家、フランシス・レイが印象的な劇中音楽を担当した。セル版の特典映像として、「メイキング映像」を収録するほか、「Deleted Scene」、「オリジナル予告篇」なども収録する予定だ。フランス映画の傑作『男と女』で知られるクロード・ルルーシュが『男と女』から50年、新たに放った大人の恋愛映画を堪能して。<『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』リリース情報>『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』DVD価格:¥3,800+税『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』ブルーレイ価格:¥4,700+税発売日:2017年3月2日(木)発売元:ファントム・フィルム販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 Les Films 13 - Davis Films - JD Prod - France 2 Cinema(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日景観を変貌させる大規模なプロジェクトで有名なニューヨーク在住のアーティスト、クリストとジャンヌ=クロードの作品「アンブレラ」のドキュメンテーション展が、茨城県の水戸芸術館にて12月4日まで開催されている。クリストとジャンヌ=クロードによる「アンブレラ」は、1991年秋にアメリカ・カリフォルニア州南部と茨城県北部で実施された“一時的なアート作品”。カリフォルニアの丘陵地帯に1,760本の黄色の傘を、茨城県の水田地帯に1,340本の青色の傘を同時に配置した壮大な作品で、18日間の会期中に日本で50万人、アメリカで200万人が鑑賞した。同展では、クリストによるドローイングやコラージュ作品、写真、傘本体の他、実際に使用された資材、スケールモデルなどが展示され、1991年の「アンブレラ」を振り返る。また、同展と同時期に「アンブレラ」の日本側舞台となった常陸太田市、日立市、旧里美村を含む茨城県北6市町で茨城県初の国際芸術祭が開催中。国内外の優れたアーティストが県北地域の歴史や文化、食、伝統工芸といった創造的な地域資源と出会うことで誕生した約100の作品やプロジェクトが楽しめる。【展覧会情報】「クリストとジャンヌ=クロードアンブレラ日本=アメリカ合衆国1984-91」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:10月1日~12月4日時間:9:30~18:00休館日:月曜日入場料:一般800円、団体(20名以上)600円中学生以下・65歳以上・障害者手帳を持つ方と付き添いの方1名は無料【芸術祭情報】「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」開催地:日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町会期:9月17日~11月20日
2016年10月29日『男と女』『愛と哀しみのボレロ』などで知られる仏監督クロード・ルルーシュの新作『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』が今週末から公開になる。インドを舞台に、立場も境遇も異なる男女が偶然に出会ったことから始まるドラマで、ルルーシュ監督は「愛はこの映画の唯一のテーマだ」と力強く語る。その他の画像10月にデジタルリマスター版で再公開される名作『男と女』や、冬季オリンピックの記録映画『白い恋人たち』、様々な家族のドラマを交錯させて描く『愛と哀しみのボレロ』など、ルルーシュ監督は多くの傑作を発表しており、彼の作品に出演したい俳優は多い。『ずっとあなたを愛してる』などで知られるエルザ・ジルベルスタインと、『アーティスト』でオスカーに輝いたジャン・デュジャルダンも、監督との仕事を熱望していたようだ。「私が別のプロジェクトをやっていた時、ふたりから電話をもらったんだ。ふたりはただ、私と仕事がしたいと思っていることを知らせたかったという。彼らとお互いに考えていることを話していくうちに、私好みのラブストーリーが浮かんできた」そこでルルーシュ監督は急いで脚本を執筆。フランス大使の美しい妻アンナと、映画音楽の作曲家のアントワーヌがインドで偶然に出会い、共に旅を続けていく中で“恋の予感”がめばえていくドラマを描き出した。「愛はこの映画の唯一のテーマだ。私にとって愛とは、あらがうことのできない麻薬のようなものだ。私の作品や人生でも女性たちが重要な役割を担ってきたが、彼女たちのおかげで、今の私がある。これはいつも言っていることだが、成功した男というのは女たちが作っているんだ」。劇中のアンナとアントワーヌはお互いを知るために語り合い、時に駆け引きをしたり、迫ってくる相手をブロックしたり、逆に相手の心の奥底に入りこもうとする。「私はボクシングが好きだから、この映画を15ラウンドの試合のように作った。出会いというのは、すべて試合のようなものだ。むろん、穏やかで親しみがこもったものだけどね」そんな男女の駆け引きを美しく彩っているのが、『男と女』でもタッグを組んだフランシス・レイが手がける音楽だ。「この映画では音楽も非常に重要な位置を占めている。映画音楽作曲家というアントワーヌのキャラクターを通して、本作では、幸運にも私が一緒に仕事をすることができた、すべての偉大な作曲家たちを称えている。この作品で喜びの再会を果たしたフランシス・レイはもとより、ミシェル・ルグランやクロード・ボリンもそうだ」完成した映画について、ルルーシュ監督は「50年間の私の思いを盛り込んだ」と語る。「この年になって世界チャンピオン戦のリングに返り咲くことができるとは思っていなかった。だが自分のデビュー作のように、存分に楽しんで作ったことは確かだよ」『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』9月3日(土)より Bunkamura ル・シネマほかにてロードショー
2016年08月31日名作『男と女』から50年。名匠クロード・ルルーシュが、もうひとつの恋愛映画の傑作を誕生させました。運命的な出会いを経験した在インド・フランス大使夫人アンナと、映画音楽家アントワーヌが奏でる大人の男女の恋愛模様を描く新作『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』です。共にパートナーがいながらも、出会ってしまったふたり。アンナが、とある理由でニューデリー~ムンバイ~ケーララへの2日間の列車旅行に出ることを知ったアントワーヌが、ともにインドを旅するところから物語は大きく動き出します。アンナが旅する理由とは、夫の間に子どもができず悩んでいたため、聖者に会いたいとインド南部への巡礼を望んでいたから。アントワーヌも原因不明の頭痛に悩んでいたことから、彼女に同行することになったのです。物語の鍵を握っているのが、抱擁によって世界の人々を癒し続けているインドの聖者シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ。実は、本作に特別出演している“抱きしめる聖者”が7月18日から20日まで、来日していました。そこで、“アンマ(お母さん)”と世界中の人々に慕われている彼女に会いに行ってきました。1953年、南インドの貧しい漁村に産まれたアンマは、幼い頃、周囲にいる貧しい人々の苦しみを目の当たりにし、思わず隣人たちを抱きしめたそう。そこから、自然に人々を抱擁する“ダルシャン”という行為が始まりました。彼女の抱擁を求めインドを訪れる人は多数。45年間にわたって世界中を訪れ、延べ3,600万人以上の人を抱きしめてきました。国内外で国際的災害支援・自立支援活動を展開する慈善活動家としても知られています。劇中、アンナとアントワーヌがダルシャンを受けるシーンは、本作のハイライト。そこで、私も体験してきました。実は9年ぶり2回目のダルシャン。来日は27年目26回目というアンマが2007年に来日した際、取材に伺ったのです。その時と全く変わらない、あたたかい笑顔で迎えられ、ぎゅっと抱きしめられ、まるで母親が幼子の不安を取り去るかのようにあやされます。ただそれだけですが、大地に抱かれるような安心感と、耳元で囁かれる「愛しい娘」という快い響きは、心にじんわりしみわたるよう。あっという間の出来事だった前回に比べ、落ち着いていられた今回でしたが、肉体的接触が少ない文化の中で暮らす私には、今回もとても親密で特別な経験でした。世界を抱きしめ続けるというシンプルな行為。だからこそ、アンマの中にある慈悲深さを実感できるのかもしれません。肉体的接触は身体の痛みを軽減するという研究もあるだけに、抱きしめられることで軽くなる心の痛みもあるはず。見ず知らずの人を抱きしめ続けるのは時に苦しくもあるでしょう。それでもダルシャンを続けるアンマに、直接話を伺う貴重な機会をいただいたので、全文をご紹介します。そこには、価値観の違う者たちがいがみ合うことなく、共存するための大いなるヒントが。ご興味がある方はぜひ。――抱擁を通して、来た人、また来たいけれど来られない人に伝えたいことは?アンマ「愛は、全宇宙を結びつけている根本的な要素です。愛は、わたしたちの力の源でもあり、純粋さの源でもあり、調和の源でもあり、一体性の源でもあります。わたしたちは本来、愛の中に生まれ、愛の中で生き、愛の中で肉体を去るはずの存在です。でも実際には、ほとんどの人がそうできていません。人々は、純粋な愛を経験することなく生き、死んで行ってしまいます。わたしたちがこの世界でしているあらゆることは、霊性修行であれ、俗世での活動であれ、日々の義務であれ、すべて愛が原動力になっています。わたしたちはそれを、責任とか、情熱とか、決心とか、様々な名前で呼んでいますが、どのような名前で呼ぼうとも、それは愛なのです。その背後にある力は、愛なのです。その愛こそ、わたしたちが目覚めさせなくてはいけないものです。人々の内に、ほんの少しでも愛を灯すことができれば、多くの問題を簡単に解決できます。愛には障壁がありません。愛は、この世界のあらゆる人間や生き物が理解できる、唯一の普遍的な言語です。愛を通せば、何でも伝えることができます。愛は、最古の旅人であり、最高のコミュニケ―ション言語です。アドレスを書くと電子メールが届きますが、愛は、人と繋がるための、最も理想的で力のあるアドレスです。愛は、ラジオの電波にも似ています。ラジオ局の近くに住んでいても、自分のラジオの周波数を合わせないと、番組を受信できません。愛はわたしたちの本質です。本質ですから、全く変えることができません。でもわたしたちは、そのことを知らず、その愛が見えなくなっています。それは、ホコリで覆い隠された鏡に似ています。鏡はずっと鏡のままですから、ホコリを取り除けば、光を反射するという鏡の本質を取り戻すことができます。それと同じように、愛は常に、わたしたちの内にあるのです。太陽から遠く離れていても、地上の蓮は、花開きます。愛に距離は関係ありません。電話を使うと、遠く離れた人と繋がることができます。そのとき電話番号が役に立つように、愛によって、アンマの愛やエネルギーが、人々のハートに届くのです。手紙を出すことを相手が知らなくても、相手の住所を書けば届きます。手紙を送るその決意と同じように、アンマは、会場に来た人に対しても、来られなかった人に対しても、同じようにサンカルパ(決意)を持っています。ですから、会場に来られなかった人にも、愛は平等に届きます」。――国籍、宗教、人種を問わず、日々多くの方が救いを求めてアンマの元に訪れますが、彼らとの出会いから、人間の幸せとは何だと考えていますか?アンマ「真の幸せとは、完全に満ち足りることです。お腹がすいたときに、たくさん食べてお腹がいっぱいになる、といった満足感は、一時的で、肉体的なものです。しかし、本当の意味で内的に満ち足りると、環境や状況が良くても悪くても、内面がそれに影響されなくなります。例えば、お腹が空いても、内面はそれに影響されず、体が疲れても、活動の意志が影響されなくなります。どんな状況でも、心が完全に制御されていて、静かなままでいるようになります。心が完全に静かなその状態が、本当に満ち足りた状態です。それは完全に、永遠に確立された、至福に満ちた意識状態で、そこから後戻りすることはありません。その完全に満ち足りた状態に至るまでには、様々な段階があります。それは、愛に様々なレベルがあるのと同じです。人によって、その梯子の一番下にいたり、二段目、三段目、四段目にいたり、一番上の段にいたりします。完全に満ち足りた至福の意識状態に達すると、あらゆる状況を楽しむことができます。外界の状況ではなく、楽しむこと自体が、中心になるのです。例えば、今日は豪華な宮殿に住んでいて、召使が大勢いて、一日に三度、豪華な食事を持ってきてくれて、あらゆる設備がそろっていて、贅沢な暮らしをしているとします。そして次の日には、自分が召使になって、粗末な小屋に住んでいるとします。宮殿に住んでいる時には、美しいシャンデリアやイタリア産の大理石や、エアコンや美しく柔らかいベッドなど、その宮殿のすべてを楽しみます。そして次の日に粗末な小屋に住むことになって、一日中何も食べられなくても、その小屋での暮らしを本当に楽しみます。そのように、外界ではなく、至福の中ですべてを楽しむことが、人生の中心になるのです。それは、熟睡中の状態に似ているところがあります。ただし、熟睡中は意識がありませんが、真に満ち足りている至福の意識は、完全に目覚めている、という違いがあります」。時代や文化が違っても、人間が心から望むもの、本当に満たされるために必要なものとは、何も変わりはない。どんなに物質的に満たされていても、人は愛なしに生きるとき、虚しさを感じる。映画『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』が伝えるメッセージと、アンマが抱擁で伝え続ける願いは、見事にシンクロしていると感じられる体験でした。アンマによる回答/特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート(text:June Makiguchi)
2016年08月27日若きオリンピック選手たちが躍動する2016年は、現在の映画界を牽引する名匠・巨匠と冠のつく監督たちも大活躍。しかも、いずれも御年70~80歳代。いまなお第一線で活躍する、大ベテラン監督たちに注目した。●愛の語り手…クロード・ルルーシュ監督『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』今年で79歳となるクロード・ルルーシュが、数々の作品でタッグを組んできた作曲家フランシス・レイとの再タッグで描く、フランスのエスプリが詰まった恋愛映画『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』(9月3日公開)。29歳でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞し、ルルーシュ監督を一躍スターダムに押し上げた代表作『男と女』の制作から50年後に描く、大人の男と女の恋愛模様“最終章”だ。人生を謳歌する映画音楽家のアントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)は、ボリウッド版『ロミオとジュリエット』製作のためにインドを訪れ、フランス大使の妻アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会う。愛する夫との間に子どもを授かりたいと願う彼女は、“抱きしめる聖者”アンマに会うため、インド南部の村まで旅に出るという。多忙なアントワーヌもしばしの休養を求めて、アンナを追って2日間の旅に出かけることを決めるが…。75歳で初めて訪れ、すっかり魅了された地・インドでの全編ロケを敢行したルルーシュ。何歳になっても衰えることのないチャレンジ精神が、また1つ、恋愛映画の名作を生み出した。「愛は混沌としたものであるがゆえに、驚くべき展開となる可能性がある。私にとって愛とは、あらがうことのできない麻薬のようなものだ」と語る監督が、いまだからこそ描く大人の愛のカタチを堪能してみてほしい。●再び実話に寄り添う…クリント・イーストウッド監督『ハドソン川の奇跡』自身最大のヒット作となった『アメリカン・スナイパー』に続き、86歳の名匠が描くのは、全世界が目撃した“奇跡”と、その知られざる真実。『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッドが、同じく2度のアカデミー賞主演男優賞を手にするトム・ハンクスを主演に迎えて手掛けるのが『ハドソン川の奇跡』だ。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。その時、いったい何が起きたのか?航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、“乗員乗客155名全員生存”を果たしたサリー機長(トム・ハンクス)。だが、その裏側では、彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われ…。●長年の夢を実現…マーティン・スコセッシ監督『Silence』(原題)御年74歳のマーティン・スコセッシ監督が、長年のテーマでもある宗教と現実の倒錯がもたらす葛藤を描く、遠藤周作原作「沈黙」の映画化には全世界が注目中。公開は2016年11月予定。アンドリュー・ガーフィールド主演で、リーアム・ニーソンやアダム・ドライバー、そして日本が舞台ということで浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形、塚本晋也ら、内外の超豪華キャストが集結。小松菜奈は本作でハリウッドデビューを飾る。●アイデアの泉は枯れない…ウディ・アレン監督『教授のおかしな妄想殺人』コンスタントにオリジナル新作を発表しつづける、御年81歳のウディ・アレンが新たに描くのは、“生きる意味”を探して奇妙にすれ違う男女の運命を描く哲学的集大成たるダーク・コメディ。2011年の『ミッドナイト・イン・パリ』はキャリア最高の大ヒット、その後も年に1本の製作ペースを保ち、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞に輝いた人間ドラマ『ブルージャスミン』、南仏を舞台にした軽妙な恋愛喜劇『マジック・イン・ムーンライト』と、手を替え品を替え、運命や偶然なるものに翻弄される人間の哀しさ、滑稽さを探究してきた。そもそも人間が“生きる意味”とは?自分自身の存在意義や人生の道標を見失ったとき、都合よく“生きがい”なんて見つかるものだろうか?と見る者へ問いかける。「人生は無意味である」という真理に到達してしまった哲学科の大学教授(ホアキン・フェニックス)。だが、“ある企て”を転機に一転、「生きがいを見つけた」と人が変わったようになっていく。そんなエキセントリックな教授に、燃え上がる恋心を抑えられなくなる女子大生ジル(エマ・ストーン)だったが…。●日本が誇る名匠…山田洋次監督『家族はつらいよ』現在、御年85歳の山田洋次監督が、1969~95年まで計48作品を手がけた『男はつらいよ』シリーズは、観客動員数はのべ8,000万人を突破し、現在も多くの人から愛されている国民的喜劇。そんな名作シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた新たな家族の喜劇が、『家族はつらいよ』。山田監督の『東京家族』で一家を演じた橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャストが再結集して現代に生きる新たな一家に扮し、熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織り成される人間模様を描く。ヒットを受け、『家族はつらいよII』(仮題)も始動した(2017年初夏公開)。結婚50年を迎えようとする平田夫婦。たまには、妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと夫が欲しいものを聞いてみると、妻の答えはなんと「離婚届」!一家に突然降りかかる、まさかの“熟年離婚”騒動に子どもたちも大慌て。一家の運命は…。今回注目した監督の平均年齢は、なんと81歳。魅力的な作品を作り続ける生涯現役の監督たちからは、これからも目が離せそうもない。(text:cinemacafe.net)
2016年08月16日「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート」が、2016年9月20日(火)に大阪、21日(水)・22日(木)に東京で開催される。クロード・ルルーシュ監督とフランシス・レイの哀愁漂うスコアによる名作の数々を、フルオーケストラの演奏で蘇らせる「クロード・ルルーシュ・イン・コンサート」。『男と女』『パリのめぐり逢い』『あの愛をふたたび』『愛よもう一度』『愛と哀しみのボレロ』など傑作映画17作品のハイライトシーンをオムニバス的に新たに再編集しており、名優たちのセリフや効果音はそのままに、巨大スクリーン×総勢約60人のオーケストラによる生演奏で届ける。2014年9月、パリのアンヴァリッド広場にてフランスの国民的一大文化イベントとして開催され、そのあまりの素晴らしさに世界中の映画ファンが狂喜しながらも不可能とされていた幻のプロジェクトの開催が、日本で実現する。【概要】クロード・ルルーシュ・イン・コンサート販売店舗:主要プレイガイド■東京公演チケット一般発売日:東京公演 6月18日(土)日時:9月21日(水) 開場18:00/開演19:009月22日(木・祝) 開場13:00/開演14:00会場:NHKホールチケット料金:S席 12,000円、A席 11,000円※全席指定・税込、未就学児入場不可■大阪公演チケット一般発売日:大阪公演 2016年6月11日(土)日時:9月20日(火) 開場 18:00/開演 19:00 会場:フェスティバルホールチケット料金:S席 9,800円、A席 7,800円、SS席 11,800円、BOX席 15,000円※全席指定・税込、未就学児入場不可■演奏指揮:ニコラ・ギロウ/オーケストラ:東京ニューシティ管弦楽団ソロ ヴァイオリン:アン・グラヴォワンバンド:パトリック・マヌギアン、フィリップ・シャイエブ、ディディエ・ガッツォ、シリル・バルベソル 他【問い合わせ先】・東京公演に関する問合せディスクガレージTEL:050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)・大阪公演に関する問合せキョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (10:00〜18:00)
2016年05月31日フランス映画の金字塔にして恋愛映画の最高傑作『男と女』(‘66)で知られる、クロード・ルルーシュ監督が、『アーティスト』のジャン・デュジャルダンを主演に大人の恋愛模様を描く『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲(プレリュード)』。このほど、本作の公開が9月3日(土)に決定、6月の「フランス映画祭」にて上映されることも決まった本作から予告編が解禁となった。舞台は、インド。映画音楽家のアントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)は、自分が作曲してきた映画の主人公のように、飄々とユーモアにあふれた人生を謳歌していた。そんな折、“ボリウッド”版『ロミオとジュリエット』作品の製作のためにインドを訪れた彼は、フランス大使の妻アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会う。愛する夫との間に子どもを授かりたいと願う彼女は、伝説の聖母アンマに会うためにインド南部の村まで旅に出ると言う。多忙なアントワーヌもしばしの休養を求め、アンナを追って2日間の旅に出かけることを決めるが…。異国情緒たっぷりのインドでのつきない会話から、互いにパートナーのいる男と女が魅かれ合っていく物語。『男と女』『白い恋人たち』『愛と哀しみのボレロ』のクロード・ルルーシュ監督と、ルルーシュ作品の音楽を数多く手がける作曲家フランシス・レイという、フランスを代表する名コンビが再びタッグを組み、大人の恋愛模様の“最終章”を創りあげた。今回解禁となる予告編映像では、華やかな晩餐会の場所で、フランス大使の妻であり、全てを手に入れたように見えるアンナと、パリに恋人を残しインドにやってきた才能あふれる映画音楽家アントワーヌが出会うシーンから幕を開ける。愛する夫との間に子どもを授かることを願い、「私は奇跡を信じるの」と巡礼の旅に出ることを打ち明けるアンナ。多忙を極めていたアントワーヌは、アンナの夢を見たことから彼女を追って旅に出ることを決めるが、大人の恋の始まりを予感させる情緒あふれる映像が繰り広げられていく。ニューデリー~ムンバイ~ケーララへと、美しい風景の中をたどる列車旅行で、次第に惹かれ合うようになる2人。鮮やかな色があふれるインド各地で出会う人々、ガンジス川での沐浴、伝説の聖母アンマの村など、見ているだけで思わず旅に出たくなってきそうな風景の中で交わされる、軽妙で機知に富んだ男女の会話は、舞台こそインドであれ、まさにフランス恋愛映画。働き盛りの大人の男の色気あふれるアントワーヌを自然体で演じる『アーティスト』のデュジャルダンと、輝く大人の女性の魅力あふれるアンナを演じる『ずっとあなたを愛してる』『モディリアーニ 真実の愛』のエルザ・ジルベルスタインとの、大人の“化学反応”にも注目だ。『アンナとアントワーヌ愛の前奏曲』は9月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日『コードギアス 反逆のルルーシュR2』に登場するルルーシュ・ランペルージをイメージした腕時計「リストウォッチ/ルルーシュモデル」が、SuperGroupies限定商品として登場。本体の配色やギアスマーク、チェスの駒といったキャラクターのイメージを落とし込んだデザインで、発売は2016年4月下旬の予定となっている。価格は13,800円(税別)。フェイスはチェスの盤面をエッチング加工で表現。メタリックなギアスマークとキングの駒がポイントのリストウォッチで、高級感のあるメタルベルトはシルバーとゴールドのコンビメッキとなっており、シルバーアクセともゴールドのアクセサリーとも相性抜群。派手になり過ぎないよう、ゴールドメッキはマットな質感になっている。リュウズにはルルーシュの瞳をイメージした紫のストーン。クールなデザインながら小さなフェイスと細めのベルトで女性らしさを忘れない時計に仕上げられている。サイズ調整用の工具を同梱の上、内側にギアスマークが箔押しされたオリジナルボックスに入れて発送される。予約期間は、2015年11月15日(日)までで。準備数に達した場合は、予約期間中でも締め切られる。発送は2016年4月下旬予定。申し込み方法など、そのほか詳細は特設サイトをチェックしてほしい。(C)SUNRISE/PROJECTGEASSCharacterDesign©2006-2008CLAMP・ST
2015年10月23日10月10日(現地時間)に閉幕した第20回釜山国際映画祭。後半、もっとも華やかだったのが、2年ぶりに復活した、旬のスターたちが集合する“スターロード”と名付けられたイベントだった。昨年はセウォル号沈没事件の影響で派手なイベントが見送られていたが、今年は海雲台マリン・シティ沿いのレッドカーペットに日本の佐藤健、長澤まさみ、韓国のキム・ウビン、キム・ゴウン、台湾のマーク・チャオ、サンドリーナ・ピンナという、アジアの若手スターに選ばれた6名に加え、KARAのギュリ、EXOのディオ、シン・ヒョンジュン、ソ・ジュニョン、ソ・シネら多くのスターが登場した。佐藤さんは黒いタキシード、長澤さんは足元がすけるレースのドレス姿で、全長150メートル以上のレッドカーペットをそれぞれ歩き、大勢のファンの声に応えた。1時間ほどのイベントの最中、特に大きな歓声があがったのは、俳優ド・ギョンスとして登場したEXOのディオと、日本でも『二十歳』が間もなく公開になる長身スター、キム・ウビンで、若い女性ファンから悲鳴のような声があがった。KARAのギュリも、映画祭でお披露目された『Two Rooms, Two Nights』の女優パク・ギュリとして登場、ピンクのシフォンドレスに「お姫様みたい」と歓声が飛んだ。『Two Rooms, Two Nights』でヒロインを務めたギュリは日本生まれの韓国人編集者という役で、主演のキム・ジェウクと共にほぼ全編日本語で演じている。映画祭は中島裕翔、菅田将暉、別所哲也、行定勲監督、是枝裕和監督、河瀬直美監督、諏訪敦彦監督ら日本からのゲストや、タン・ウェイ、チャン・チェン、チェン・ボーリン、サイモン・ヤム、ジョニー・トー監督、シルヴィア・チャンら中華系のスターも多く来場した。欧米からもハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、ナスターシャ・キンスキーら、また後半にはフランス特集があり、女優ソフィー・マルソー、監督のレオス・カラックスとクロード・ルルーシュらがトークショーを行うなど、充実した10日間を終えた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年10月13日人気アクション俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダムの等身大の銅像が、母国ベルギーの首都ブリュッセルに建立され、現地時間21日に行われた除幕式にヴァン・ダムが出席した。ジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作画像ロイター通信によると、銅像建立はブリュッセルにあるショッピングセンターの開業40周年を記念したもので、顧客に好きな有名人を投票で選んでもらった結果、ヴァン・ダムに決まったのだという。同ショッピングセンターで行われた除幕式に出席したヴァン・ダムは、銅像のポーズを真似るなどして写真撮影にも応じていたようだ。ヴァン・ダムは、現在日本で公開中の映画『エクスペンダブルズ2』で豪華ハリウッドスターと肩を並べ悪役として出演しており、11月3日(土)からは銀座シネパトスにて“トキメ筋肉祭り”と銘打ち、ヴァン・ダムの出演作が連続公開される。第1弾の『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』(11月3日(土)公開)は、人気アクション映画『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズの第4弾。今作でも、1作目、3作目で共演したドルフ・ラングレンと熱いバトルを繰り広げる。第2弾の『ハード・ソルジャー 炎の奪還』(11月17日(土)公開)は、ヴァン・ダム扮する伝説の元傭兵ゴールが、人身売買組織に誘拐された少女を救うために再び立ち上がる姿を描く。出演作が目白押しなヴァン・ダムの今後の活躍に注目したいところだ。『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』11月3日(土)銀座シネパトスほか全国順次公開『ハード・ソルジャー 炎の奪還』11月17日(土)銀座シネパトスほか全国順次公開
2012年10月26日