ダコタ・ジョンソンやティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツと実力派女優が豪華共演することでも話題の『サスペリア』。今回は、ダコタ演じる主人公が舞踏団で初めて友達になる少女を演じた新鋭女優ミア・ゴスに注目した。『フィフティ・シェイズ』シリーズ3部作で一躍トップ・スターとなった主演のダコタ・ジョンソン、ルカ・グァダニーノ作品の常連であるオスカー女優ティルダ・スウィントン、『キック・アス』で大ブレイク後も数多くの話題作に出演する実力派クロエ・グレース・モレッツなど、豪華女優陣が共演することでも大注目の本作。そんな才能溢れる女優陣の中で、ひと際眩しい光を放つのが若手女優ミア・ゴスだ。「ミュウミュウ(MiuMiu)」や「プラダ(PRADA)」のフレグランスの広告塔を務めるなどモデルとして活躍する一方で、2013年に奇才ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック Vol.2』に出演。過激なセックス描写が物議を醸した作品だが、シャルロット・ゲンズブールらに囲まれながら堂々の映画デビューを飾った。その後、『The Survivalist』(未/15)での演技が高く評価され、2015年度英国インディペンデント映画賞にて新人賞にノミネートされるなど、着実に女優としてのキャリアを重ねている。そんな彼女が『サスペリア』では“マルコス・ダンス・カンパニー”のダンサーのひとりであり、舞踏団にやってきたダコタ演じるスージーが最初に友人となるサラを演じる。「私はずっと彼の大ファンだったの。だから、ただ話をするのも、それだけで私にとってすごいことだったわ」と語るほどルカ・グァダニーノ監督の大ファンだったというミアは、自身の演じたサラが、舞踏団のカリスマ振付師であるマダム・ブラン(ティルダ)を盲信する熱烈な支援者から、不可解な出来事の原因を突き止めようとする、些細な疑惑をも見逃さない追跡者へと変化することに好奇心をそそられたというミア。「彼女は特権階級の出身で、それまで大した苦労もしないできたの。彼女をトラブルに巻き込んだのは、彼女自身の好奇心や執着のせいだっただろう、って監督なら言うかもしれないわね。好奇心で身を滅ぼしたのね」とサラのキャラクターについて意味深に告白。グァダニーノ監督も、オーディションでサラ役を勝ち取ったミアについて「正直言って、この映画の彼女は最高だったよ」とはばかることなく褒めており、まさしく実力派女優の仲間入りを果たしたといえよう。さらに彼女は『サスペリア』の撮影で「実際に、自信をつけることができた。こんなチャンスはめったにないから、お互い協力しあったの。出来上がりは信じられないほど素晴らしいものだから、期待していた以上の成果だったわね」と語り、本作がさらなるステップアップにつながったようだ。モデルに女優に大活躍のミア・ゴスから今後も目が離せない。『サスぺリア』は1月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サスペリア(2018) 2019年1月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC All Rights Reserved
2019年01月14日“体当たり”の演技ですべてをさらけ出す…。R指定映画は演じる俳優、女優にとって新境地となるばかりでなく、観る者にも新たな発見やトキメキを与えてくれるもの。家族が寝静まったころにひとりで、あるいは女友達やパートナーと、夜更かししたいときに観たい官能映画をピックアップ。『娼年』体を重ねることで主人公も目覚めていく…【R18+】戦隊ヒーローから朝ドラ、今年はさらに日曜劇場へ。国民的知名度を誇る松坂桃李が、30歳を前に一糸まとわぬ熱演を見せた『娼年』(18)。R15+指定の舞台版も手がけた三浦大輔監督のもと、共演の女優たちと“綿密なリハーサル”を行なったというだけに、ほかの映画なら隠すところ、お茶を濁すところを赤裸々にすべて見せるだけでなく、大都会で喪失感を抱え、何の目的もなしに生きる青年の心の成長を映し出した。さまざま欲望や愛の形について何気に考えさせられる(そして可笑しみもある)、どこかフランス映画のような雰囲気のある1本。『花宵道中』安達祐実の初脱ぎが話題に【R15+】2018年「海月姫」から「リーガルV」までバイプレイヤーとして引っ張りだこだった安達祐実が、キャリア初の花魁を演じ、ヌードを披露したことも話題となった『花宵道中』(14)。2006年の第5回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞した原作を映画化した。安達さんは江戸末期の新吉原、身体が火照ると柔肌に“赤い花が咲く”と話題の花魁・朝霧を儚くも、ときに凛々しく演じた。運命の相手とようやく結ばれるシーンは“これ限り”だからこそ、どこまでも濃密で美しい。相手役は『ダブルミンツ』『にがくてあまい』の淵上泰史が務めた。『花芯』嫉妬に狂う林遣都も必見【R15+】「中学聖日記」6話から登場し、育児放棄の母親を演じていた村川絵梨が2016年に主演した『花芯』。瀬戸内寂聴が瀬戸内晴美と名乗っていたころに発表した恋愛小説が原作。親の決めた許婚・雨宮(林遣都)と愛のない結婚をし、体を重ねても心ここにあらず、夫の転勤先で出会ったワケありの越智(安藤政信)に恋焦がれるという役どころで、村川さんはトップレスも辞さずに花開いていく園子を熱演。『海を感じる時』の安藤尋監督により、可憐さと激しさが同居するラブシーンに挑んだ。嫉妬に狂い、豹変していく林さんにも要注目。『アンダー・ハー・マウス』エリカ・リンダーに惚れる!【R18+】中性的な美貌で注目を集めるトップモデル、エリカ・リンダーの初主演映画『アンダー・ハー・マウス』(18)。エイプリル・マレン監督をはじめ脚本家、撮影監督、プロデューサー、照明など全スタッフが女性で、女性同士のセックスから始まる愛をつぶさに描いた。昼は大工として働き、毎晩のように違う女性と関係を持っていたダラスも、男性の婚約者がいるキャリアウーマンのジャスミンも、深まる関係によって初めて自分の居場所を見つけていく。『アデル、ブルーは熱い色』が陽光に映し出された絵画ならば、こちらはネオンの中のリアル。『お嬢さん』過激なエロスと騙し合いに目が離せない【R18+】欲に目がくらんだ者たちの騙し合い、どんでん返し満載のサスペンスに過激なエロスがからみ合っていく。韓国が誇る異才にして天才パク・チャヌク監督の手により、英国作家サラ・ウォーターズのミステリー小説「荊の城」が舞台を第2次大戦中、日本統治下の朝鮮半島に変えて大胆に生まれ変わった『お嬢さん』(16)。特にお嬢さん(キム・ミニ)と侍女(キム・テリ)の交わりは刺激的ではあるものの、甘美で深い愛を感じずにはいられない。さらに、卑わいなワード連発の朗読会や春画には赤面しつつも、うっとりするような映像美にも目が離せない。『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』観た後に語り合いたくなる?【R18+】ここまで女性の性を赤裸々に語った映画は初めてかもしれない。セックスの最中に我が子を失い、喪失感と自責の念から狂気にとりつかれていく妻を演じた『アンチクライスト』以来、ラース・フォン・トリアー監督のミューズとなったシャルロット・ゲンズブール、そして『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティンが映画デビューとは思えないほど、すべてをさらけ出す。自らを“ニンフォマニアック=色情狂”と断言するシャルロット扮する主人公ジョーが、偶然出会った年配の男(ステラン・スカルスガルド)にその半生を独白していくが、8つの章からなる2部作、計240分のセックス談義の行方は…?過激さが増すほどコミカルに見えてくるのは『娼年』とも通じるものが!?(text:Reiko Uehara)■関連作品:ニンフォマニアック Vol.1 2014年10月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開© 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMAニンフォマニアック Vol.2 2014年11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開© 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMA花宵道中 2014年11月8日より全国にて公開© 2014 東映ビデオお嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVEDアンダー・ハー・マウス 2017年10月7日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開© 2016, Serendipity Point Films Inc.娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2019年01月02日「未体験ゾーンの映画たち 2019」が、2019年1月4日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される。日本未公開の怪作映画58作品を上映様々な理由から日本公開が見送られてしまった怪作映画を敢えて上映する劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち」。年々その規模を拡大し、着実に“未体験ファン”を作り出している本イベントに、2019年も各国から様々なジャンルの作品が集結。全58作品が上映予定となっている。デンマーク歴代興行収入1位の傑作ミステリー小説映画中でも特に注目したい作品の1つが、本国デンマークで興収歴代No.1の成績を記録した『特捜部Q カルテ番号64』。累計1000万部を売り上げた、ユッシ・エーズラ・オールスンによる傑作ミステリーを映画化した『特捜部Q』シリーズ最大のヒット作だ。『君の名前で僕を呼んで』主演ティモシー・シャラメ幻の主演作また、『君の名前で僕を呼んで』や、2019年4月に公開を控える『Beautiful Boy(原題)』でも主演を務めたティモシー・シャラメの幻の主演作『シークレット・チルドレン 禁じられた力』も上映。瞬間移動の超能力を持つエスパー兄妹が、運命に翻弄されながらたくましく生きていく演青春SFスリラーだ。“中国版カイジ”やエル・ファニングら豪華キャストSFファンタジーなどそのほか、2009年に藤原⻯也を主演に迎え実写化された漫画『賭博黙示録カイジ』の中国版実写映画『カイジ 動物世界』、近未来SFサスペンスの傑作『ガタカ』などで知られるアンドリュー・ニコル監督の最新作『ANON(原題)』、エル・ファニング、ポール・ジアマッティ、シャルロット・ゲンズブールらの豪華キャストが競演するSFファンタジー『孤独なふりした世界で』、そして、朝鮮戦争でトルコ軍が活躍したという知られざる史実を描いた実話『ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜』などもランナップする。【開催概要】「未体験ゾーンの映画たち 2019」開催期間:2019年1月4日(金)〜※シネ・リーブル梅田でも2019年1月下旬より開催予定場所:ヒューマントラストシネマ渋谷住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23−16 ココチビル鑑賞料金:1,300円均一(毎週水曜、毎月1日は1,100円均一)、リピーター割引あり、TCG 会員割引あり<上映作品>特捜部Q カルテ番号64/シークレット・チルドレン 禁じられた力/シークレット・ヴォイス/ザ・スリープ・カース/カイジ 動物世界/ANON(原題)/孤独なふりした世界で/ブレイブ・ロード〜名もなき英雄〜ほか全58作品
2018年11月13日2019年1月よりHTC渋谷&シネ・リーブル梅田で開催される「未体験ゾーンの映画たち2019」にて、エル・ファニング出演最新作『孤独なふりした世界で』が公開されるこが決定。併せて、ポスタービジュアルも到着した。■ストーリー人類滅亡後にひとり生き残った、デル(ピーター・ディンクレイジ)。彼は誰もいない世界でひとり、死体を弔い、空き家を整理して回る毎日を送っていた。何もないこの世界が気に入っていたデルは地球が“普通”だったときから、ひとりが好きだった。しかしある日、そんなデルのもとに風変わりな少女・グレース(エル・ファニング)が現れる。孤独な世界に突然飛び込んできたグレースに動揺しながらも、やがてデルは心を開いていく。■2018年(第34回)サンダンス映画祭で審査員賞を受賞した注目作本作は、終末世界で出会う「孤独を愛する男」と「孤独を嫌う女」を描いたSFファンタジー。エミー賞作品賞も受賞したドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の監督でもあるリード・モラーノがメガホンを取った。「孤独を愛する男」デルを演じるのはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでエミー賞にも輝いたピーター・ディンクレイジ。第90回アカデミー賞でも話題となった『スリー・ビルボード』にも出演し、強い印象を残した。本作では、ディンクレイジは主演のほかにも、プロデューサーも務めた。デルの前に突然現れる謎の少女・グレースは、エル・ファニングが演じる。アパレルブランド「ミュウミュウ(MIU MIU)」の広告塔を務めるなど、若手女優の中でも1、2を争うほどの人気を誇る。今年12月には主演作『メアリーの総て』の公開が控えている。デル役のディンクレイジは、彼女の起用について「役柄と同じで、彼女は太陽の光のような存在」とコメント。なお、本作にはポール・ジアマッティ、シャルロット・ゲンズブールのキャストも出演している。今回公開されたポスタービジュアルからも、一風変わった、いままでにない終末世界の雰囲気がうかがえる。モラーノ監督は「これまで描かれてきた世紀末もののどれとも異なっている点を楽しんで欲しい」と語っている。『孤独なふりした世界で』は2019年1月よりHTC渋谷&シネ・リーブル梅田「未体験ゾーンの映画たち2019」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年11月12日sacai(サカイ)は、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とコラボレーションしたピアスを2018年9月15日(土)より、sacai一部店舗にて数量限定で販売する。シャルロット・シェネは、バレンシアガ(BALENCIAGA)にて二コラ・ジェスキエールと共に働いた経験を持ち、バレンシアガのジュエリーライン立ち上げを先導したパリのジュエリーデザイナー。コラボレーションピアスは2018-19年秋冬コレクションにも登場。ひねりを加えた大ぶりのフープが耳を包み込むようなデザインで、ミニマルながらも存在感を放つ。右耳のみに着用する片耳ピアスで、アシンメトリーなバランスを楽しむことができる。カラーは、ゴールドとシルバーの2色を展開する。【詳細】sacai×シャルロット・シェネ発売日:2018年9月15日(土)取扱店舗:sacai フラッグシップストア、sacai ドーバー ストリート マーケット ギンザ、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店価格:ピアス 70,000円(税込) ※数量限定発売。カラー:ゴールド、シルバー
2018年09月02日カットソー¥9,500、パンツ¥13,800、カバン¥8,800、帽子¥8,800 /以上全てORCIVAL(Bshop)靴/スタイリスト私物フランス生まれのボーダーといえば、『ORCIVAL(オーシバル)』ですよね。その歴史は古く、1939年にフランスの小さな村「ORCIVAL」にちなんで、蜂のエンブレムと共に誕生しました。転機が訪れたのは、1958年のこと。フランス海軍の制服としてラッセル生地のボーダーが採用されたことにより、どんどんその規模が拡大。’60年代に入ると、『ORCIVAL』の名で市場に出回るようになりました。 『ORCIVAL』のボーダーは、大きく分けて2つあります。まずは、ブランドの始まりとなったボーダー「ラッセル」。その名の通り、しなやかで丈夫なラッセル生地が使われ、肩周りと裾には白地があるのが特徴。まさに、ブランドを代表する定番品です。もうひとつは、厚手のオープンエンド素材が使われている「コットンロード」。ボーダーのピッチの幅が狭く、すっきりとした印象を与えます。 着るだけでパリジェンヌ気分。左からカットソー¥11,800 カットソー¥11,000/ORCIVAL(Bshop)こちらが『ORCIVAL』の代名詞でもある、「ラッセル」と呼ばれるボーダー。1985年のフランス映画『なまいきシャルロット』で、シャルロット・ゲンズブールが着用したボーダーと聞けば、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。当時はメンズサイズのみの展開だったこともあり、ボーダーをルーズに着こなす姿がこれまたキュートなんです。 ユニセックスのサイズ展開なので、着こなしたい印象でサイズを選ぶのが「ラッセル」の楽しみ方。ジャストサイズで着たいなら、0〜2をチョイス。一方、フランス女優のようにルーズながらもこなれた印象で着こなすなら、3以上のメンズサイズを。こんな風に大きさによってその印象が変わるのも、ボーダーのおもしろさのひとつ。ラッセルは両サイドの裾にスリットが入ってるから、タックインしやすいのもポイントです。 カラーで遊ぶボーダー。カットソー各¥9,500/ORCIVAL(Bshop)一方、豊富なカラーバリエーションが魅力の「コットンロード」。ベーシックなカラーが増えるこれからのシーズンのアクセントになってくれるはずです。単色では躊躇しがちな蛍光色も、グレーと合わせることでどこかシックな印象に。このカットソーを主役にコーディネートすると、新しいボーダーの魅力に気づけるはずです。ざっくりとした仕立てで厚みがあるから、こちらはジャストフィットで着こなすのがおすすめです。こちらも女性なら、0〜2のサイズを選ぶとよいでしょう。 ボーダーはまさにフレンチベーシックを代表するアイテム。けれど、気をつけないとどこか野暮ったく見えてしまうこともありますよね。こなれて見えるポイントは、サイズ感とカラー選び。パリジェンヌの着こなしを真似して、ボーダーを楽しみましょう。 Bshop(ビショップ)03-5775-3266
2018年09月02日サカイ(sacai)は、2018-19年秋冬ウィメンズコレクションより、パリのジュエリーデザイナーであるシャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とのコラボレーションによるピアスを展開する。9月15日より国内外の限定店舗にて数量限定発売。シャルロット・シェネは、バレンシアガのジュエリーラインの立ち上げをおこなったのち、2015 年に自身の名前を冠したブランドを立ち上げ、 ANDAM ファッションアクセサリー賞を受賞。この受賞をきっかけに、グラフィックと滑らかで優美な流体ラインをミックスさせ、また、ベーシックを抽象的な形に再設計した小さな彫刻のようなピースをつくりあげる彼女のコレクションに注目が集まった。今回、数量限定で発売されるピアスは、ツイストした大ぶりのフープが耳を包み込む、アブストラクトなデザイン。アシンメトリーなアイテムの目立つサカイの2018秋冬ウィメンズコレクションにあわせ、右耳のみに着用するようデザインされた片耳ピアス。非対称でありながら不思議なバランスをもつサカイのスタイリングに調和するゴールドとシルバーの2色(いずれも7万円)が展開される。国内では、東京・南青山のsacai(flagship store)、sacai DOVER STREET MARKET GINZA 、伊勢丹新宿店、銀座三越店、阪急うめだ本店の5店舗での販売。
2018年08月31日『愛と青春の旅立ち』『プリティ・ウーマン』『HACHI 約束の犬』など幅広く活躍し、「この世で最もセクシーな男性」にも選ばれたことのあるリチャード・ギアの主演最新作が、邦題『嘘はフィクサーのはじまり』として日本公開されることが決定した。■ストーリー首相と親しくなるには1足の革靴から!?ニューヨークを牛耳るユダヤ人社会に食い込もうと、自称フィクサーのノーマンは小さな嘘を積み重ねて人脈を広げてきた。ある日、イスラエルのカリスマ政治家エシェルに偶然を装って近づき、高価な革靴をプレゼントする。3年後、首相に就任したエシェルと再会を果たしたノーマンは、“首相のお墨付き”を武器に超大物たちの間で暗躍し始める。しかし過度の“忖度”はさまざまな混乱を巻き起こし、国際紛争に発展しそうな事態を招いてしまう…。■「見たことのないリチャード・ギアにのけぞった」全米メディアが絶賛元祖・二枚目ハリウッドスターが厄介事を引き受けまくる自称フィクサーを怪演し、「見たことのないリチャード・ギアの姿にのけぞった」(ニューヨークタイムズ紙)、「ギア史上最高のパフォーマンス!」(ローリング・ストーン誌)と一流の批評家たちが大絶賛した本作。撮影の1年前から役作りを研究し、歩き方から表情、耳の立ち方(!?)にいたるまで、お調子者だけど憎めないキャラクターを作り上げたというリチャード・ギアの熱演に期待が寄せられている。ノーマンを翻弄する首相役には、 9 月に公開される『運命は踊る』で主演を務めたイスラエルを代表する俳優リオル・アシュケナージ。他にも『クィーン』『パッセンジャー』のマイケル・シーン、コーエン兄弟作品などの個性派スティーヴ・ブシェミ、女検察官役にシャルロット・ゲンズブールなど国際色豊かな俳優たちが脇を固めている。監督は『ボーフォートレバノンからの撤退』と『フットノート』がアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたヨセフ・シダー。『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』や、リオ五輪閉会式での「君が代」のアレンジを手がけた三宅純が音楽を担当している。「存在を認められたい!偉い人と繋がって、あわよくば大金を手にしたい!」そんな万国共通の欲望を笑い、自省したくなるブラックすぎる忖度コメディを劇場でぜひ堪能して。『嘘はフィクサーのはじまり』は10月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月10日繊細さの中に強さがあり、シンプルだけど主張のあるボリューミーなジュエリー。夏のコントラストにも映えるし、素肌にまとえば、すこしいつもより大胆な気分にさせてくれる。そんなジュエリーたちを、編集部が一目惚れした5ブランドから定番・新作含めてピックアップしました。連載最終回はシャルロット・シェネ(CHARLOTTE CHESNAIS)のジュエリー。シャルロット・シェネ / CHARLOTTE CHESNAIS体の一部までアートピースにしてしまうジュエリー。シャルロット・シェネは、ニコラ・ジェスキエール時代のバレンシアガで9年間にわたって、プレタポルテとジュエリーラインのデザインを務めたシャルロットが2015年にスタートさせたブランド。シルバーとヴェルメイユを基調とした、ミニマルで彫刻のような存在感あるジュエリーが注目を集めています。身体のパーツに沿うようにしてデザインされるカーブラインはシャルロットならでは。デコルテに沿うネックレスやフィットするイヤーカフ、手首から指を伝うブレスレットなど、まるで女性の身体に溶け込むような美しいピースたちに心を掴まれました。卵のようなオーガニックなフォルムのヘアクリップは、表側の光沢感の一方、裏側はマットな質感に。シルバーとゴールドはミックスNGと思われがちだけど、彼女のInstagramで紹介されていたように二つ使いもいいアイデアかも。ブランドを象徴する「ガリレア」シリーズを再構築したピアスは、伊勢丹新宿店リ・スタイル限定のカプセルコレクション。ゴールドとシルバーのピアスに吹きガラスのフープを組み合わせた、濡れ落ちる大粒の水滴のような透明感のあるデザインは、これまでのシャルロットのコレクションとちょっと異なる夏にぴったりの特別なピース。ピアス 各6万3,000円、ヘアクリップ(シルバー)3万4,000円、(ヴェルメイユ)3万2,000円問い合わせ:伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)URL:www.isetan.co.jp連載の続きをみる。▼ コールムーン / CALL MOON「美しい哲学を身につける。」▼ モイル / moil「ふぞろいなまま、癖のある美しさ。」▼ マリア・ブラック / MARIA BLACK「着飾るのは楽しいこと、もっとジュエリーで遊んで。」▼ ヒロタカ / Hirotaka「シック、でも心はいつまでもエッジーなまま。」
2018年06月08日ジェーン・バーキンの長女で写真家の故ケイト・バリー(Kate Barry)追悼写真展が、マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手がけるブックストア「BOOKMARC」にて4月9日から15日まで開催される。ケイトは、鋭い感性や斬新な構図で『VOGUE』や『ELLE』などの女性ファッション誌で活躍し、評価と期待を集める中、2013年12月にパリのアパルトマンにて身を投げ46歳で逝去。パリを悲しみに染めた。その後、欧州を中心に開催された追悼展がこの度日本初上陸する。今回の日本の展示にあわせて特別に作られた高品質な白黒オフセット印刷による、限定500部のエキシビション図録(3,500円)も発売。8日夜には、歌手・女優の妹、シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)を招いてオープニングレセプションも行われる。【イベント情報】ケイト・バリー写真展 “ACTRICES”会期:4月9日〜4月15日会場:BOOKMARC住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14時間:12:00〜19:00オープニングレセプション会期:4月8日会場:BOOKMARC時間:18:00〜【書籍情報】『Kate Barry』出版社:SUPER LABO並製本(手綴じ) /32ページ/210×148mm白黒オフセット印刷価格:3,500円 ※限定500部
2018年04月02日シャルロット・ゲンズブールが、2018年4月9日(月)、4月10日(火)に東京・大阪でライブを開催する。2010年以来の来日公演となる。映画監督・ミュージシャンであるセルジュ・ゲンズブールと女優のジェーン・バーキンとの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールは、女優としても歌手としても活躍。13歳の時に父・セルジュのアルバム『Love on the Beat』の「レモン・インセスト Lemon Incest」にて父娘のセンセーショナルなデュエットを披露したところに始まり、ソロ・アルバム『シャルロット・フォーエヴァー』『魅少女シャルロット』をリリースしている。最近では、2007年に20年ぶりのアルバム『5:55』を発売し、2010年にはアーティスト・ベック(BECK)との共作『IRM』をリリースして話題を呼んだ。さらに、2017年には最新作『レスト』を発表。革新的なエレクトロの要素を盛り込んだ作品となっている。8年ぶりとなる今回の来日公演ではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。貴重なライブに今から期待が高まる。【詳細】シャルロット・ゲンズブール 来日公演〈東京公演〉開催日時:2018年4月9日(月) OPEN 18:30 / START 19:30場所:六本木EXシアター住所:東京都港区西麻布1-2-9料金:スタンディング 8,000円(税込)、指定席 9,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:クリエイティブマン03-3499-6669〈大阪公演〉開催日時:2018年4月10日(火) OPEN 18:30 / START 19:30場所:IMPホール住所:大阪市中央区城見1-3-7料金:オールスタンディング 8,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:キョードーインフォメーション 0570-200-888
2018年01月13日パリ発の新進気鋭アクセサリーブランド「シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)」が、ロンハーマン千駄ヶ谷店と京都店に期間限定ストアをオープンする。期間はそれぞれ、京都店が2017年11月15日(水)から11月26日(日)まで、千駄ヶ谷店が11月17日(金)と18日(土)。「シャルロット・シェネ」はバレンシアガ(BALENCIAGA)でニコラ・ジェスキエールのもと9年間に渡り、プレタポルテとジュエリーのデザインを経験したデザイナーが立ち上げたブランド。アクセサリーは繊細で洗練されたラインが特徴で、コイルのように腕に巻きつくユニークなブレスレットや、彫刻的な雰囲気が目を引くイヤリングなどを展開している。日本には2015年11月に上陸を果たした。今回オープンする限定ストアでは、これまで日本で展開されてこなかったアイテムを中心に揃え、さらにファインジュエリーのコレクションも初披露。千駄ヶ谷店ではデザイナーが来日、そして京都店では今回のためにデザイナーが初制作した特別なインタレーションも展開される。【詳細】シャルロット・シェネ 期間限定ストア■ロンハーマン 京都店期間:2017年11月15日(水)〜11月26日(日)住所:京都府京都市中京区河原町 通三条下ル山崎町251時間:11:00〜20:00■ロンハーマン 千駄ヶ谷店期間:11月17日(金)〜18日(土)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1時間:11:00〜19:30
2017年11月17日ロンドンファッションウィークに先駆けムービーを公開このカプセルコレクションには、ウィメンズウェア、シューズ、アクセサリー(時計やサングラスを含む)が登場し、2017年9月19日(火)(現地時間)ロンドンファッションウィークのTOMMYNOW "See Now, Buy Now"のランウェイショーで発表されます。これに先駆け、ティーザームービーが公開されました。トレンドのグランジファッションを楽しんで「Fall 2017 は、ロックンロールと反抗心を取り入れたシーズンです」とトミー・ヒルフィガーは語ります。「ジジと私は、今シーズンをグラマラスで、それでいて少しだけかわいらしくしたいと考えていて、このデザインを本当に楽しみながらしました。私は常にジジがファッションアイコンとなることを信じていましたし、この3回目のカプセルコレクションで、彼女はファッションとロックンロールをみごとに融合させました。」Fall 2017 Tommy×Gigiコレクションは反抗心と女性らしいツイストを融合させ、90年代の象徴的なロックンロール・スタイルを彷彿させるオーバーサイズのシルエットやアスレジャールックとなっています。90年代とモダンファッションの融合メッセージ性を持つファブリックは、ラグジュアリーなベルベット、ハイネックレザー、デニム、フランネルと共にステージを演出し、ロゴは金属のスタッズで装飾され、独特のトミー ヒルフィガーのタータンが、特徴的なブルーのスタープリントと共に重ねられています。グラマラスなロックスタイルの感触、すなわちエッジーでリラックスした、そして飾らなさを兼ね備えたグラマラスな90年代テイストのものとなりました。「トミーとのコラボレーションは、デザインの世界への素晴らしいイントロダクションであり、個性を表現し、周りのすべてのインスピレーションを見つけることについて教えられました」「以前の2つのコレクションと同様、コレクションピースのすべてに、個人的なツイストとブランドのDNAを融合しながら、自分のパーソナルなスタイルに忠実であり続けました」と、ジジ・ハディッドはコメントしています。トミー ヒルフィガーは、ポップカルチャーの魅力的なアイコンとの長い歴史を持っています。過去のコラボレーターには、デヴィッド・ボウイ、イマン、ビヨンセ、ナオミ・キャンベル、シャルロット・ゲンズブールが含まれています。このブランドはまた、ファッション・ショーでキャットウォークをした、ベラ・ハティッド、ケンダル・ジェンナー、ヘイリー・ボールドウィン、テイラー・ヒル、ジョージア・メイ・ジャガー、ジョアン・スモールズ、ステラ・マックスウェルなどを含む印象的なトップモデルのリストと獲得しました。Fall 2017 Tommy×Gigiコレクションは、世界中のトミー ヒルフィガーのストアや、ホールセールパートナー、オンラインストア tommy.comを通して販売予定です。問合せ先合同会社トミー ヒルフィガー ジャパンカスタマーデスクTEL.0120-266-484(営業時間:10:00~18:00)
2017年09月07日NARS(ナーズ)と、ジェーン・バーキンの娘であるシャルロット・ゲンズブールのコラボレーションコレクション「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」が、2017年5月19日(金)より発売される。「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション」からは、アイ・リップ・チークなど全6アイテム16種が限定発売される。シャルロットおなじみのアンニュイな目もとや、紅潮した頬、自然な輝きのある肌などをNARSの視点で再解釈した、特別なメイクアップコレクションに仕上がっている。チーク・リップ・アイなどに使えるマルチスティックが"ティント"タイプにナチュラルでフレッシュなシャルロットの魅力をメイクアップで引き出すために、ナーズはティントアイテムに注目。「NARS マルティプルティント」は、アイ、チーク、リップ、ボディーなどマルチに使用できるナーズの定番スティック「ザ マルティプル」を、ティントタイプで目元と唇用に仕上げたものだ。シアーなテクスチャーで、肌にほのかな輝きと色味をもたらしてくれる。官能的な目元を演出するアイシャドー&アイライナーアイシャドー2色がセットになった「デュオアイシャドー」と、クリーミーな描き心地のアイペンシル「コーライナー」には、印象的な目元を演出する限定カラーが登場。アイシャドーは、深みのあるブルーと煌めくシャンパンゴールドの組み合わせと、グリーンとラメが輝くフロストシャドーのセットの2種類。アイライナーの限定色は、ディープネイビー、ディープモスグリーン、グレーの3色。アイシャドーと同色なので、一緒に使うとさらに効果的に仕上がるカラーが揃っている。フレンチビューティを叶えるフェイスティントシャルロットのリクエストによって誕生したというジェルクリーム「ハイドレイティンググローティント」は、本コレクションならではの個性的なアイテムだ。重ね付け可能な爽快な付け心地で、くすんだ肌に健康的な輝きをもたらすテクスチュア。4色から選べるシェードカラーは、シャルロットが提案するフレンチビューティーを叶えてくれる。特別なハンドルデザインのブラシセットさらに、ハンドルデザインが1本1本異なるブラシ5本がセットになった「ブラシセット」も登場。アイブレンディングブラシ、コンシーラーブラシ、アイシャドーブラシ、フェイスハイライティングブラシ、フェイスブラシと、ブラシロールケースが付属する。シャルロット自身が、本コレクションの中でもお気に入りのアイテムだと話す「ブラシセット」は、伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店の4店舗限定での販売だ。詳細「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」発売日:2017年5月19日(金)アイテム:・NARS マルティプルティント 限定3色 各4,800円+税<数量限定品>・NARS リップティント 限定3色 各3,300円+税<数量限定品>・NARS ハイドレイティンググローティント 限定4色 各4,500円+税<数量限定品>・NARS デュオアイシャドー 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS コーライナ― 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS ブラシセット 19,500円+税<数量・店舗限定品> ※伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店のみの販売。■シャルロット・ゲンズブールフランスの女優であり、歌手、ミュージシャン、ファッションアイコン。イギリスの女優ジェーン・バーキンとフランスの歌手で作詞家セルジュ・ゲンズブールの娘としてロンドンで生まれ、パリで育った。彼女はキャリアを通して、様々なミュージック・アルバムをリリースし、2009年カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得した映画『アンチクライスト』を含め、たくさんの映画に出演してきた。彼女の影響力は、音楽やフィルムの分野を越え、バレンシアガ(BALENCIAGA)のフレグランスやルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアイコンとなるなど、ファッションの領域にも及ぶ。また2017年には、ソロアルバムのリリースも予定している。【問い合わせ先】NARS JAPANTEL:0120-356-686
2017年01月26日サンローラン(Saint Laurent)が11月29日に開催された、マイアミの巨大アートフェア「アート・バーゼル・マイアミビーチ」にて、「DESIRE」エキシビションのオープニングを記念したディナーを主催した。「DESIRE」エキシビションは、ガゴシアン・ギャラリーのオーナーであるラリー・ガゴシアン(Larry Gagosian)と、キュレーターでありロサンゼルス現代美術館長のジェフリー・ダイチ(Jeffrey Deitch)によって発表されたもの。今回は同エキシビションのオープニングを記念して、サンローランのクリエーティブディレクターであるアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)と、『W MAGAZINE』の編集長であるステファノ・トンチー(Stefano Tonchi)が、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の孫娘であるディアナ・ウィドマイエール・ピカソ(Diana Widmaier Picasso)に敬意を表したディナーを主催した。当日は、シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)やエロディ・ブシェーズ(Elodie Bouchez)を始め、サンローランの新しいADビジュアルのモデルも務めるラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)など150名が出席した。
2016年12月04日ドキュメンタリー作品『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』で3Dの可能性を進化させた巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の7年振りの劇映画『誰のせいでもない』。このほど、11月12日(土)からの公開を前に、主演を務めたジェームズ・フランコがヴェンダース監督との仕事や豪華共演陣について、たっぷりと語るインタビュー動画がシネマカフェに到着した。舞台は、カナダ・ケベック州モントリオール郊外。作家のトマス(ジェームズ・フランコ)は恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)と暮らしているが、仕事がうまくいかずその関係はぎこちない。ある大雪の日、車を走らせていたトマスは、目の前に飛び出してきた何かに驚き、急ブレーキをかける。そこには車の前で虚ろに座り込んでいる幼い少年がいた。幸い怪我もなく、ほっとしたトマスが彼を家まで送ると、母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は息子の姿を見て半狂乱になる…。トマス、恋人のサラ、編集者のアン(マリ=ジョゼ・クローズ)、そして少年の母ケイト。誰のせいでもない1つの事故が、1人の男と3人の女の人生を変えてしまうーー。本作は、ある雪の日に不可抗力で起こった交通事故をきっかけに、1人の男と3人の女の運命が変わっていく12年間を描いたドラマ。「人物の心の深い奥こそ3Dで語るにふさわしい」と語るヴェンダース監督が、俳優たちの表情や内面を、ロードムービーの名手らしく風景のランドスケープのように、かつ緊張感たっぷりに映し出している。今回到着したインタビュー動画からは、フランコが、ヴェンダースが作りあげようとする世界に対して入念な準備をした上で、ヴェンダースと現場で丁寧に作り上げていった様子が伺える。出演作は監督で決めるという彼は、ヴェンダースの作品だからこそ本作への出演を決め、かつ映画が描く物語にも関心があったと出演理由を語る。脚本を読み、ほかの多くの映画と比べて「原因と結果の描写が繊細」で「物語の展開が重要ではなく登場人物の人生を紹介するような作品」だと感じながら、監督が求めるトマス像をイメージして撮影に臨んだことを明かす。その結果、フランコは初日から監督の要求をすぐに理解し、また監督もフランコの演技について修正しなかったという。「彼の提案は全て気に入った」とフランコが言うように、彼の要求にはたいてい納得し、お互い理解できた上で撮影が進み、とてもテイク数が少ない現場だったとふり返っている。自身も映画監督でもあるフランコだからこそ、脚本からヴェンダースの意図を的確にすくい上げることができたのかもしれない。そのほか、映像では、彼が演じたトマスを取り巻く3人の女性のキャラクターとの関わりや、映画のテーマのひとつでもある“罪悪感”、またヴェンダースが挑戦した3Dについても言及。ヴェンダースとの出会いは、フランコにとって素晴らしいものになったのは間違いなさそうだ。『誰のせいでもない』は11月12日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』などの名作や、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』などの大ヒット・ドキュメンタリーで知られる巨匠ヴィム・ヴェンダースの、7年振りの劇映画『誰のせいでもない』が、11月12日(土)より公開される。このほど、ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムスら、豪華実力派キャストが競演する本作の日本版予告編が解禁となった。カナダ、ケベック州モントリオール郊外。作家のトマスは恋人サラと暮らしているが、仕事がうまくいかず、その関係はぎこちない。ある大雪の日、車を走らせていたトマスは、目の前に飛び出してきた何かに驚き、急ブレーキをかける。そこには車の前で虚ろに座り込んでいる幼い少年がいた。幸い怪我もなく、ほっとしたトマスが彼を家まで送ると、母ケイトは息子の姿を見て半狂乱になる…。この誰のせいでもない1つの事故が、トマス、恋人のサラ、編集者のアン、そして少年の母ケイト、1人の男と3人の女の人生を変えてしまう――。昨年のベルリン国際映画祭において、金熊名誉賞を受賞したヴェンダース監督が、7 年ぶりに手がけた待望の新作劇映画となる本作。主人公の作家トマスを演じるのは、『127時間』『スプリング・ブレイカーズ』や、スティーヴン・キング原作×J.J.エイブラムス製作ドラマ「11/22/63」のジェームズ・フランコ。トマスがひき起こした事故に息子が巻き込まれる母親には、伝説の『シャルロット・フォー・エヴァー』から近年はラース・フォン・トリアー作品で大胆な演技を見せるシャルロット・ゲンズブール。トマスに別れを告げられる恋人サラには、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞にノミネートされたレイチェル・マクアダムス。フランコに惹かれていく編集者アンには、『みなさん、さようなら』『潜水服は蝶の夢を見る』のカナダ女優マリ=ジョゼ・クローズが扮している。到着した予告編では、冒頭からヴェンダースのこれまでのフィルモグラフィーが紹介され、あらためて偉大な監督であることを実感させる。それに続く、真っ白な雪に包まれた街を、走る車。そして急ブレーキ。この映像の連なりを見るだけでも、緊張が高まってくる。『Pina/ピナ・バウシュ』で3D の可能性を進化させたヴェンダースが、3D作品として撮影した本作は、日本では2Dと3Dでの上映が予定されている。「人物の心の深い奥こそ3Dで語るにふさわしい」と語るヴェンダースの言葉通り、俳優たちの表情や内面をランドスケープのように映しだす手法は、新たな3D映画の傑作誕生を予感させている。『誰のせいでもない』は11月12日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日1996年の世界的大ヒット作の続編を、新旧キャストで描く『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。このほど、20年前の激闘はほんの序章であり、警告にすぎなかったことを目の当たりにする、4分36秒にもおよぶ特別予告編“スーパー・トレーラー”が解禁となった。人類がエイリアンとの壮絶な死闘に勝利を収めてから20年。30億人の尊い命を失った人類は、新たな襲来に備えるため、エイリアンが地球上に残した宇宙船のテクノロジーを取り入れ、堅固な地球防衛システムを構築した。エイリアンの侵略を経験したことで、その間、皮肉にも国家間の紛争はなくなり、歴史上前例のない国際協力体制が実現。アメリカでは、史上初の女性大統領が就任していた。だが、決戦に備えていたのは、人類だけではなかった――。世界の主要都市を超巨大な宇宙船が覆い、破壊し尽くしていく中、前回をはるかにしのぐ激闘を人類が経験することになる本作。今回の特別予告編では、わずか3日間という人類滅亡のカウントダウンが刻まれる状態で、全世界が一致団結して絶望的な危機に立ち向かう姿が明らかになっている。映像は、リアム・ヘムズワース演じる兵士ジェイクと、マイカ・モンロー演じるパトリシアとの恋人同士らしき会話から始まる。「あれから20年か…」とつぶやくジェイク。だが、その後、エイリアンがアフリカに残した宇宙船が、20年の時を経て密かに覚醒する様子が描かれていく。それは、地球に仲間を呼び寄せるSOS信号だった!まもなく人類が建造した月面基地を粉砕し、地球にやってきたエイリアンは、想像を超える進化を遂げ、重力を自在に操り、ドバイのブルジュ・ハリファ・タワー、パリのエッフェル塔、ロンドンのビック・ベンといった世界各国のランドマークを容赦なく破壊し尽くしていく。さらに、『インデペンデンス・デイ』であの“独立宣言”の名スピーチを残したビル・プルマン演じるホイットモア元大統領が、身をなげうってエイリアンからの「“彼女”がきた」というメッセージを口にする衝撃的なシーンも映し出される。“1996年戦争”で英雄となり、地球宇宙防衛(ESD)の最初の部長に任命されたジェフ・ゴールドブラム演じるデイビッド・レヴィンソンも、その言葉にただならぬ危機を感じ取った様子。“彼女”とは、いったい何なのか?エイリアンの真の目的はますます謎に包まれるばかり。また、デイビッドと一緒に戦ったヒラー大尉の息子ディラン役ジェシー・アッシャーをはじめ、『サンバ』のシャルロット・ゲンズブールや、『ミュータント・タートルズ』のウィリアム・フィクトナーらの姿も見える。『デイ・アフター・トゥモロー』と『2012』でエメリッヒと協力しているプロダクション・デザイナーのバリー・チューシッドは、「我々が描こうとしたことのひとつは、世界中の国々が共通の敵に対抗してひとつに団結することだ。彼らはかつて団結したことがある。そして今度も再び団結してエイリアンと戦うんだ」と、本作のテーマについて語る。エイリアンとの新たな戦闘の最前線に身を投じるジェイクを演じたリアムもまた、「団結する姿が人々の共感を呼ぶ」とチューシッドに同意しつつも、「何もかも桁違いのサイズだ。映画館に行けば大きい興奮の体験ができる」とストーリーと共に別次元のスペクタクルが炸裂することにも言及。そんな彼の言葉を裏付ける圧巻の映像を、まずはこちらから確かめてみて。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日『ソウル・キッチン』で知られるドイツの若き巨匠ファティ・アキン監督の最新作『消えた声が、その名を呼ぶ』が、12月26日(土)より全国順次公開となる。本作に主演するのは、デビュー作『預言者』で “現代のアル・パチーノか!? ”と注目を集め、チャニング・テイタム主演『第九軍団のワシ』やシャルロット・ゲンズブール主演の『サンバ』など話題作に出演するタハール・ラヒム。『007』7代目ジェームズ・ボンドとのうわさもある、フランスの「最もセクシーな俳優」に迫った。本作は、20世紀初め、ヒトラーがホロコーストの手本にしたといわれる、100万人が犠牲になった悲しい史実“アルメニア人虐殺”を背景に、1人の男が深い絶望を乗り越える壮大な旅路。砂漠での強制労働の末、喉にナイフを刺され命を奪われそうになった元鍛冶職人のナザレットは、仲間が命を落とす中、奇跡的に命をとりとめるも、声を失う。もう一度、生き別れた娘たちに会いたい、そのたった一つの生きる希望を胸に、平凡だった男をトルコの灼熱の砂漠から、海を渡り、はるか遠くアメリカ・ノースダコタの雪降る荒れ地へと赴く――。世界三大映画祭を制覇し、若き巨匠と呼ばれるファティ・アキンが7年の歳月をかけて完成させた本作で主演を務めるのが、ヨーロッパで最も注目されている若手俳優タハール・ラヒムだ。1981年6月4日、フランス生まれ。大学やパリの演劇学校で学んだ後、ベアトリス・ダル主演の『屋敷女』(’07)の端役で映画デビュー。2009年には、マリオン・コティヤールの『君と歩く世界』や本年度カンヌ国際映画祭「パルムドール」受賞作『Deepan』(原題)で知られる名匠ジャック・オディアール監督の『預言者』の主演にいきなり大抜擢された。■アル・パチーノと比較されるシンデレラボーイ!映画出演経験がほぼない状態で主演に抜擢されたタハールは、まさにシンデレラボーイ。オディアール監督は、「友人が脚本を担当していたドラマの現場に遊びに行って、そこでラヒムと出会ったんだ。一目惚れのように、「彼だ!」と思った。彼は映画界での経験もほとんどなかったし、自分の直感が正しいか確かめるために、40人面接をしたけど、やっぱり彼だと思った。ラヒムを見つけていなかったらどうなっていたかと考えるだけで、怖くて汗びっしょりになってしまうよ」とふり返っている。タハールは、同作で読み書きのできない男が拘留中にドラッグ王へとのし上がっていく様を繊細に演じ、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞で「主演男優賞」「有望若手男優賞」をW受賞、さらにヨーロッパ映画賞も制し、映画界に彗星のごとく登場した。その役柄からか『ゴッドファーザー』3部作での若き日のアル・パチーノに比べられるが、当の本人は「彼と比べられるなんて身に余る。そんな比較は無理だよ。映画の世界を変えた天才だもの」と語り、ジーン・ハックマン、ハーヴェイ・カイテル、ロバート・デュヴァルなどの70年代俳優にも憧れていることを明かしている。■華やかな共演陣&才能ある監督からラブコール続々!『預言者』が第62回カンヌ国際映画祭で「グランプリ」に輝き、各賞を総ナメにして一躍注目された彼は、名だたる監督や新進気鋭の監督、ベテラン俳優から注目の若手俳優と共に映画に出演。ロウ・イエ監督『パリ、ただよう花』(’13)、レア・セドゥ共演『グランド・セントラル』(’13/未)、ベレニス・ベジョ主演のアスガー・ファルハディ監督作『ある過去の行方』(’14)、『最強のふたり』の監督コンビと組んだ『サンバ』(’14)ほか、『アデル、ブルーは熱い色』で注目を集めた若手女優アデル・エグザルコプロス共演『Les Anarchistes』(’15/原題)など、枚挙にはいとまがない。■「最もセクシーな俳優」そしてファッション・アイコンとしても人気者!フランス版Glamour誌が選ぶ「最もセクシーな俳優」に、2014年、2015年と2年連続1位に選ばれている。また、カンヌ国際映画祭で見せるリラックスした装いには、ファッション業界からもおしゃれなセレブリティとして熱い視線を送られている。■7代目ジェームズ・ボンドのうわさも!? 黒沢清監督作にも主演現在は、自身が大ファンの人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」監督の新作ドラマ「The Last Panthers」で活躍中。サマンサ・モートン、ジョン・ハートというオスカーノミネート俳優と共演し、「ブレイキング・バッド」「ウォーキング・デッド」、マドンナやビヨンセ、ラナ・デル・レイなどのミュージック・ビデオを手がけてきたヨハン・レンクが手がけた同ドラマでは、窃盗団によって奪われた宝石の行方を追う警官役を生き生きと演じている。さらに、黒沢清監督の新作『La femme de la plaque argentique』(’16予定)に主演し、マチュー・アマルリックと共演。日本を代表する黒沢監督とフランスの人気俳優とコラボとあって、早くも注目を浴びている。また、流暢な英語を話すタハールは、ケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール、ケイト・ブランシェットといった大物俳優が属する米国大手エージェントと契約しており、『007』シリーズでは、ダニエル・クレイグの後継者となる7人目のジェームズ・ボンド役として、彼の名前も度々挙がっているという。そんな彼は、『消えた声が、その名を呼ぶ』では声を失いながらも娘を探して世界を半周し、悲劇を乗り越える父親を熱演。彼の起用について、ファティ・アキン監督は「『預言者』は、この10年で公開されたヨーロッパ映画の中で最高の作品のひとつだと思います。どのシーンにもタハール・ラヒムが登場し、ほとんどセリフがなくても、映画を確実に背負って立っていました。『消えた声が、その名を呼ぶ』も同じように、ナザレットは声帯を傷つけられ、黙ったままなのです」と、タハールが『預言者』でみせた沈黙による演技の凄さを例に出す。まさに破竹の勢いで活躍するタハール・ラヒムに、いまから注目していて。『消えた声が、その名を呼ぶ』は12月26日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月24日本国フランスで幾多のメジャー作品を抑え、公開週第1位の興行成績を記録、カンヌ国際映画祭を沸かせ、セザール賞13部門の最多ノミネートと高い評価を集めた『カミーユ、恋はふたたび』の本ビジュアルが完成。ポップな世界観の場面写真とともに、いち早くシネマカフェにて解禁となった。パリ在住のカミーユ(ノエミ・ルヴォウスキー)は、人生の折り返し地点をむかえている。うまくいかない人生の慰めは愛猫とお酒だ。ある日、25 年も連れ添った夫に離婚を宣告された彼女は、失意の中、なんと容姿はそのままで学生時代にタイムスリップしてしまい…!大好きな友人たち、いまは亡き両親、そして夫との出会いなど、“ふたたびの旅”を通して、カミーユが人生で本当に大切なことに気付いていく様を、ユーモアたっぷりに描いた、笑いと涙と思索に満ちた大人の夢物語といえる本作。監督は、フランスの映画界でいま最も注目されているノエミ・ルヴォウスキー。『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』でセザール賞にノミネートされ、本作では自身の監督作としては初めて主演を務め、女優としての彼女自身の魅力を最大限に活かしている。脇を固めるのは、ジャン・ピエール・レオー、マチュー・アマルリックなどフランスを代表する名優たちだ。このたび、完成した本ビジュアルは、白を基調にコラージュが散りばめられた、どこか懐かしいデザイン。40 代の容姿のまま2度目の学生時代を過ごすカミーユをメインに使用している。また、カミーユがタイムスリップした80年代パリの、ポップで色鮮やかな世界観を垣間見ることもできるビジュアルとなっている。キャッチコピーは「過去の恋に、未来の幸せのヒントがある」。ふたたび人生をやり直すカミーユの姿を通して、フランス式の幸せのヒントを探してみては?『カミーユ、恋はふたたび』は10月31日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月01日フランスで観客動員100万人の大ヒットとなった『カミーユ、恋はふたたび』の公開日が10月31日(土)に決定。この度、本作の予告編がシネマカフェにて一足先に公開された。カンヌ国際映画祭(監督週間)SACD 賞の受賞他、その年のフランスのアカデミー賞であるセザール賞で最多ノミネート(13部門)され話題となった本作。監督を務めるのは、長編デビュー作『私を忘れて』でその才能が高く評価され、フランスの映画界で実力派として知られるノエミ・ルヴォウスキー。ルヴォウスキー監督は、『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』でセザール賞にノミネートされるなど女優としての活躍も目覚ましく、本作では自作で初めて主演を務め、中年の容姿のまま学生時代にタイムスリップし、人生を見つめ直す女性を等身大で演じている。共演するのは、『大人は判ってくれない』の名優ジャン・ピエール・レオーや、『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックなど、フランスを代表する俳優陣が脇を固める。このたび解禁となった予告編では、人生の折り返し地点を迎え、旦那からは離婚を言い渡されどん底に落ちた主人公・カミーユが、一気に25年前の学生時代にタイムスリップしてしまう様子が映し出されている。容姿はそのままだが周りからは16歳に見えているカミーユは、いまは亡き両親との再会を喜び、女友達と大はしゃぎ!80年代の大ヒット曲「カトリーナ&ザ・ウェイブス」の“Walking On Sunshine”にあわせてダンスして、2度目の青春を謳歌する。本作では、『アメリ』『イヴ・サンローラン』などのコスチュームデザイナーとして名をはせたマデリーン・フォンテーヌが衣装を担当。カミーユがタイムスリップした80年代のパリを、色鮮やかでポップな世界観で彩っている。やがて、カミーユが恐れていた旦那との出会いがふたたび訪れ…。カミーユは、過去の恋からどんな未来の幸せの見つけることができるのか?まずはこの予告編から、大人の夢物語の世界を覗いてみて。『カミーユ、恋はふたたび』は10月31日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月10日フランス発のブランド「コントワー・デ・コトニエ(Comptoir des Cotonnier)」のブランド創立20周年キャンペーンに、シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)と愛娘のアリス・ジェーン(Alice Jane)が起用されることが決定した。“母と娘”がブランド発足当初のコンセプトだった「コントワー・デ・コトニエ」。新しくアンヌ・ヴァレリー・アッシュ(Anne-Valerie Hash)をアーティスティック・ディレクターに迎えた今回、シャルロットと13歳になる娘・アリスがモデルとして登場。プライバシーを大事にしているシャルロットは、これまで一度も娘を公の場に出したことはなかった。ナチュラルでボーイッシュなシルエットは母譲り、目元は父親で俳優・監督のイヴァン・アタル(Yvan Attal)そっくり。シャルロットとパートナーのイヴァンの間には18歳と4歳の息子もいる。ここ数年は“母と娘”というコンセプトから離れていたブランドだが、20周年を機に原点回帰。シャルロット母娘は、15AWからキャンペーンに登場する。撮影は、イギリス出身で今年29歳の注目のカメラマン、アラスデア・マクレラン(Alasdair Mclellan)が務める。
2015年07月21日5月6日、カリフォルニアのパームスプリングスで「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が16年クルーズコレクションショーを開催。会場となったのは、建築家のジョン・ロートーナーが設計したカリフォルニア・パームスプリングのランドマーク的存在である豪邸「The Bob and Dolores Hope Estate」。同所でファッションショーが行われるのは初のこととなった。ニコラ・ジェスキエールがアーティスティック・ディレクターに就任し2回目となる同コレクションでは、ゴシック感漂うボリュームシルエットとボディコンシャスなタイトシルエットを組み合わせた装いを提案し、新しいバランスを探る。ファーストルックに登場したのは、滑らかな素材が風になびくゆったりサイズのトラウザーに、ドロップショルダーのブラウス。クロスさせた太いベルトと、三角にカッティングされ素肌が覗くウエストのデザインがセクシー&マスキュリンなルックが続く。チェーン、ペイズリー、フラワー柄などがプリントされたマキシスカートやシルクブラウス、足元にはスニーカーを合わせ、軽やかに仕上げた。次第に、アイレットをフロントやベルトに施したブラックドレス、レザーのモトクロスジャケットなどハードなアイテムも登場した。長さの違うシンメトリーな袖、大振りな肩パッドがワイルドな印象。その他にも、シャープなカッティングのプレーリードレス、スウェードのボックスジャケットにデニムのホットパンツ、シルクブラウスにアーミーセーターのフロントジップ仕様をミックスしたりと、服の可能性を追求しながらアメリカンモダニズムを表現。砂漠の楽園を舞台に、毎季新しい女性像を追求するジェスキエールらしいコレクションを披露した。ショー会場には、カトリーヌ・ドヌーブ、シャルロット・ゲンズブール、ミランダ・カー、セレーナ・ゴメス、カニエ・ウエスト、中田英寿らセレブリティーを始めとする500人あまりのゲストが出席した。
2015年05月08日人気アニメ『IS<インフィニット・ストラトス<』に登場する「シャルロット・デュノア」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年9月に発売されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は3,889円(税別)。本作のヒロインの1人であるシャルロット・デュノアは、IS学園の1年1組に所属するフランスの代表候補生。穏和で控え目な優等生であり、ヒロインの中で唯一、最初から一夏と穏便に仲良くなった人物だが、嫉妬で突然キレることも。専用ISは「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」。同シリーズの「ねんどろいど」としては、『篠ノ之箒』『セシリア・オルコット』『凰鈴音』『ラウラ・ボーデヴィッヒ』に続く5体目となる。『ねんどろいど ラウラ・ボーデヴィッヒ』は、表情パーツに朗らかな「通常顔」のほか、恋する乙女のような「デレ顔」、笑みをたたえながらの「怒り顔」を用意。"ボクっ娘"でありながらも女の子らしい仕草を再現出来るほか、劇中シーンで印象的だった「ペンダント」や「ストロベリークレープ」、右腕のみ展開した「IS腕」が付属する。さらに、専用の差し替えパーツと組み合わせればエンディングでの「走りポーズ」も再現できるという。商品価格は価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年5月13日21:00。商品の発売および発送は、2015年9月を予定。なお「GOOD SMILE ONLINE SHOP」の予約特典として、「ミックスベリークレープ」が用意されている。(C)Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS
2015年04月16日オリジナルから20年を経て製作される『インデペンデンス・デイ』の続編に、リアム・ヘムズワース、シャルロット・ゲンズブールらが出演することがわかった。オリジナルに出演したジェフ・ゴールドブラム、ヴィヴィカ・A・フォックスも、同じ役で再登場する。本作には、ウィル・スミスは出演せず、テレビシリーズ『Survivor’s Remorse(原題)』で知られるジェシー・アッシャーが、スミスの息子役という設定で主人公を演じる。ローランド・エメリッヒは、続編でも監督、製作、脚本を兼任。北米公開は、来年6月24日の予定。オリジナルの『インデペンデンス・デイ』は、1996年7月3日に北米公開され、全世界で8億ドル以上を売り上げる大ヒットとなった。文:猿渡由紀
2015年03月25日2015年1月、京都にある彫刻家・名和晃平が主宰するプラットフォーム「サンドイッチ(SANDWICH)」でファッション撮影が行われた。モデルは松岡モナ。フォトグラファー・鈴木親が、名和制作の全高約4.8mに及ぶ、松岡をモチーフにしたアート作品と共に生身の彼女を次々にシューティングしていった。2014年最も活躍した日本人モデルであろう、松岡。撮影を終えたばかりの彼女にモデルという仕事を聞いた。ここ数年の躍進は目覚ましい。転機は二つある。「モデル事務所『イマージュ(image)』に所属したことと、伊勢丹新宿店リモデルのミューズに選ばれたこと」という。「2年前の伊勢丹リモデルビジュアル撮影で、カメラマンの篠山紀信さんと初めて出会いました。紀信さんは、変態おじさん(笑)。だけと、女性の魅力を引き出すのはすごく上手。1カット数枚しか撮らないので、すごくスピーディーな撮影なんです。でも、完成した作品を見た時、短い時間だったけど実は構図などすごく考えて撮影していたことに気づかされました」と当時を振り返る。イマージュに入ってからは、海外での仕事が増えた。そして、海外ブランドのコレクションショーに出られる16歳になった2014年春夏シーズンでは、「ケンゾー(KENZO)」「シャネル(CHANEL)」「ミュウミュウ(MIUMIU)」など、名だたるブランドのランウエイを歩くことになる。凛々しく大舞台をウォーキングする彼女を、まさに世界中の人が目にすることとなったのだ。コレクションシーズンが始まると1ヶ月に渡り、オーディション、キャットウォークと、移動を繰り返しながら各国を回るハードなスケジュールが続く。プロのモデルとして、慣れない土地での食事やスキンケア、モデルなりの体型維持には気をつけているという。普段から肌の保湿を欠かさず、食事もオーガニックなものを取ったりしているそうだ。「最近はケールを食べるようになりました。青山のTHREE CAFEにあるケールのサラダもお気に入りだし、ファーマーズマーケットで見つけた野菜を使って自分で料理することもありますね」■自分に負けないことモデルの仕事は「ショーに行くまでの準備期間が大事」と語る彼女。ランウエイショーはわずか15分ほどの間に50近いルックが現れる。モデル1人ひとりにとっては、一瞬ともいえるウォーキングの瞬間。その一刻における緊張感は計り知れない。どうメンタルをコントロールしているのだろう?「私の大好きな人が見ているから、という思いが強くしてくれます。例えば、アナ・ウィンターの目に触れる機会だし、他にも有名な編集者やカメラマンとかいろんな人が見に来る場だから、その人達が見ていると思うことで頑張れる」とを強い意志を垣間見せる。そんな彼女が表現者として憧れる女性は、「小学生の頃から水原希子さんが憧れです。それから、シャルロット・ゲンズブールも尊敬しています。また、最近一緒に撮影をした沢尻エリカさんも大好きになりました。人間らしくて、自分を持っている素敵な女性で、自然体で話せたことが嬉しかった」と撮影時のエピソードを交えて話してくれた。これからの活躍がますます楽しみな松岡。彼女自身も「自分がどれだけ自分に負けないかが楽しみ」とにこやかに、しかし確かな口調で話してくれた。「時間があればどんどん新しいことをやってみたい。将来色んな仕事ができるように、そのための勉強です」と締めくくった。
2015年02月14日ロサンゼルスでルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のエキシビション「LOUIS VUITTON SERIES 2―Past, Present, Future」が2月6日よりスタートした。ノースハイランドアベニュー1135番地にて22日まで。2014年9月にルイ・ヴィトン新宿店で行われた「SERIES1―THAT WAS THEN, THIS IS NOW」のようにアーティスティックディレクター、ニコラ・ジェスキエールのクリエーションを展覧する。新宿でも見られたマネキンがバッグを携えるシュールな会場やポスターの部屋、マジックトランクなどに加え、新たに15SSコレクションショーの大規模な映像演出、バックステージの様子、15SSモチーフのステッカーによるウオールなどが設えられ、ニコラ3シーズン目のコレクション世界を体験できる空間となっている。5日に行われたレセプションにはニコラはもちろん、ルイ・ヴィトンの広告キャンペーンに出演しているジェニファー・コネリー、シャルロット・ゲンズブールの他カトリーヌ・ドヌーヴ、アレクサ・チャンらが姿を見せた。
2015年02月08日リチャード・ギアとシャルロット・ゲンズブールが、スリラー映画『Oppenheimer Strategies(原題)』で共演することになった。監督は『ボーフォート レバノンからの撤退』のヨセフ・シダー。その他の情報主人公オッペンハイマー(ギア)は、力をもたない若い政治家と友達になる。だが3年後、その政治家は世界的に名を知られる大物に成長。そのことは、オッペンハイマーの人生を大きく変えることに。ギアの次回作は、3月北米公開予定の『The Second Best Exotic Marigold Hotel(原題)』。ほかに、ダコタ・ファニングと共演する『Franny(原題)』も控える。ゲンズブールの新作は『サンバ』。次回作は、ヴィム・ヴェンダース監督の『Every Thing Will Be Fine』。文:猿渡由紀
2015年01月15日2012年、日本中を笑いと涙で包み込み、ロングランヒットとなった『最強のふたり』の主演オマール・シーと、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ両監督が再びタッグを組んだ『サンバ』。アフリカからフランスにやってきた陽気な青年サンバの恋や友情を、シニカルなユーモアで現代社会を映しつつ描いた本作の一般試写会が、先日行われた。その際に実施されたアンケートから見えてきたのは、本作でシャルロット・ゲンズブールが演じた「燃え尽き症候群」のキャリア女性・アリスに共感し、自分を重ねる女性たちの姿。ついつい仕事を頑張り過ぎてしまう、デキる女性ほど要注意といわれる「燃え尽き症候群」の乗り越え方を、『サンバ』から探ってみた。サンバ(オマール・シー)は、料理人になることを目指し、アフリカ・セネガルからフランスにやってきて10年。ところが、ちょっとした手違いから滞在許可書がもらえず、国外退去を命じられた彼は、移民支援協会に相談することに。そこで出会ったのが、ボランティアのアリス(シャルロット・ゲンズブール)だった。たいてい、移民支援協会で働くボランティアといえば、法科を学ぶ学生か年配の女性。なぜ、こんなところにアリスような女性が? そう不思議に思ったサンバは彼女に関心を持っていく。一方のアリスも、困難な状況にいるのに笑顔を忘れないサンバに興味を抱き、彼のために尽力するように。最初はぶつかり合っていたふたりだが、次第に心を通わせるようになり、やがて恋に落ちる。実は、ボランティアの中でどこか場違いに見えるアリスは、15年間、大手の人材紹介会社で働いてきた“バリキャリ女子”。友人も作らず、旅行にも行かず、一心不乱に働いてきたが、成績を伸ばすよう圧力をかけられ続け、ある日ふとしたことからブチキレる。やる気を失い、虚無感にさいなまれた彼女は入院し、休職中の身に。協会でのボランティアも、リハビリ治療の一環だった。そんなアリスを演じた、フランスを代表する女優のシャルロット。コメディに出演するのは意外なようにも思えるが、知的で芯の強さを感じさせながら、いまにも壊れそうな繊細さを持ち合わせた「燃え尽き症候群」のアリスは、思いがけないハマり役となっている。今回の試写会でのアンケートによれば、実に7割以上の人が、劇中のアリスのように仕事内容や職場の人間関係などから、慢性的なストレスや倦怠感、欲求不満を感じたことがあるという。では、それをどうやって乗り越えているかといえば、「休むときはしっかり休む」「自然に任せた」と「時間」が解決してくれると考える人や、あるいは「考えないようする」「趣味で息抜きする」というスタンスを貫き、「ノー天気に生きることも必要」とある種の悟りの境地(?)を得た人も。その一方で、あえて「仕事にのめり込む」といった強者もいた。また、物理的にその状況から離れることが一番と「旅行」「転職」を挙げる人も多く、「無理に勤めてストレスをためるぐらいなら、辞めて次を探す」というキッパリした意見も。さらには、「自分の時間を取り戻す、リハビリ期間を設けた」という、まさに劇中のアリスと同じような状況の人もおり、「下を向いていても落ち込むので、笑う、話をする、『むかつく』と怒鳴ってみる」と、時にはブチキレる以前に(!?)、感情を吐き出すことが大切という意見もあった。中には、「自分の考えを変えるしかない。自分が変わるのが一番の近道」「新しい価値観を発見する暮らしを見つける」と、結局は“自分次第”というとらえ方をする人も。そのためには、ひき籠もってばかりはいられず、アリスがサンバとの距離を縮めていったように、人との交わりは欠かせない。例えば、アリスが自身の身の上を思い切ってサンバに語ったとき、彼は「燃え尽きた友だちに感動した」とアリスを称え、あるがままを認めていた。そんなサンバや、常に前向きなラテン系イケメンのウィルソン(タハール・ ラヒム)たちとの関わりは、確かに彼女を少しずつ変化させていく。もちろん、ストレス解消法として「映画を見る」という声も多数。そんなちょっぴり心が疲れたときに、『サンバ』はオススメの1本となるはずだ。『サンバ』は12月26日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サンバ 2014年12月26日より全国にて公開(C) Quad - Ten Films - Gaumont - TF1 Films Productions - Korokoro
2014年12月26日『最強のふたり』のオリヴィエ・ナカシュ監督と主演のオマール・シーが、ヒロインにシャルロット・ゲンズブールを迎えた最新作『サンバ』を引っ提げて来日。オリヴィエ監督&エリック・トレダノ監督作へ、短編を含めこれが5本目の出演となるオマールは、本作の企画段階から参加。オリヴィエ監督とオマールが『サンバ』に込めた想いを語った。その他の写真本作でのオマールは印象的な“笑顔”だけでなく、“怒り”や“後悔”など、さまざまな顔を見せる。演じたのはフランスへ来て10年の移民サンバ。ビザを失ったサンバは、シャルロット扮する燃え尽き症候群の女性アリスと出会う。監督は言う。「背景には移民問題がありますが、これはヒューマンドラマ。『最強のふたり』と同様、他人同士が出会って歩み寄れば、希望が生まれることを描きたかった。さらに今回は男女のストーリーでもあります」。そしてオマールとシャルロットを起用してよかったと特に感じたシーンを挙げた。「ガソリンスタンドの中でサンバとアリスが会話をしている5分間ほどの場面があります。ふたりがただぽつぽつと話している何も起こらないシーンにこそ、オマールとシャルロットでよかったと強く感じましたね」。オマールは「サンバは生き延びるためだけに仕事を続けるなかで、アリスは仕事をしすぎて、自分が分らなくなった。理由は違うけれど、共に仕事によって自分を見失ったふたりが出会うことによって自分のポジションが照らされて見えてくる」と解説。そして「アイデンティティは変わっていくものですが、こうした出会いによって取り戻せることもあるのは感動的です。それに、出会いが人生を変える力を持つことについては、僕自身がオリヴィエ監督とエリック監督との出会いで経験しているので、心から信じられるんです」と微笑んだ。本編ラスト手前、サンバがアリスにある思いを打ち明ける。これを受けてのアリスの言葉が、自分を想う人が隣にいることの強さを伝え、心を打つ。『サンバ』12月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月25日