『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督が、シリーズ最新作の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について「美しく仕上がっている」と賛辞を送ったという。ルーカス監督の代理人が「Heat Vision」に明かした。『最後のジェダイ』を手掛けたライアン・ジョンソン監督は、ルーカス監督が同作を見た後に「ちょっとだけ一緒に話した」といい、「やさしい言葉をかけてくれたよ。すごく親切な人だった」とルーカス監督との対面をふり返っている。ルーカス監督は1971年に設立した映画制作会社「ルーカスフィルム」を2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーに売却。それと同時に『スター・ウォーズ』の全権利も手放した。その後、ルーカス監督はテレビ司会者のチャーリー・ローズとのインタビューで「自分には『スター・ウォーズ』の続編に関する構想があったものの、ディズニーは受け入れることなく独自の道へと進んだ」と恨み節を語ったことがあった。ディズニーは「レトロな雰囲気」、「ファン目線」の『スター・ウォーズ』を求めていたが、ルーカス監督は1本ごとに「新しいものを取り入れる」、「ファンの好みは関係ない」という真逆の意見を持ち、対立したそうだ。その結果、ルーカス監督はディズニーが作り上げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を見て、「ファンがすごく喜びそうだね」と褒めていながら皮肉のきいた一言を放った。こういった経緯もあり、『最後のジェダイ』の感想もそのまま受け取っていいのか、真意は謎だ。(Hiromi Kaku)
2017年12月14日ブラッド・ピット率いる映画製作会社「PLAN B」が手がけ、チャーリー・ハナム、ロバート・パティンソン、シエナ・ミラー、トム・ホランドら豪華キャストで、あのインディ・ジョーンズのモデルとなった人物を描く『ロスト・シティZ失われた黄金都市』(原題:THE LOST CITY OF Z)の日本公開が2018年1月27日(土)に決定、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。20世紀初頭、イギリス。探検家パーシー・フォーセットは、周囲から馬鹿にされながらも、アマゾン奥地にあるという黄金で覆われた古代都市エル・ドラードの存在を信じていた。過酷なジャングル、ピラニア、人食いナマズ、原住民からの攻撃…度重なる命の危機にもひるむことなく、資金とクルーを集めてはアマゾンの秘境に何度も足を踏み入れるフォーセット。だが、旅を共にした仲間たちや、最初は協力的だったフォーセットの妻や息子たちさえも、次第に彼に愛想を尽かしていく。家族を犠牲にしてまでアマゾンに執着し、そこに夢を追い求め続けたフォーセット。彼はいったい、そこで何を見たのか――?本作は、『それでも夜は明ける』『ムーンライト』などアカデミー賞受賞作を生み出した「PLAN B」の製作。同社の共同創設者であり、本作の製作総指揮の1人でもあるブラッド・ピッドが原作の2009年全米ベストセラーに輝いたノンフィクション小説を気に入り、すぐにその映画化権を獲得。自ら監督のジェームズ・グレイにアプローチしたという入魂の作品だ。パーシー・フォーセットとは、アマゾンの秘境に眠ると伝えられる黄金都市の存在を確信し、その探求に生涯を捧げたという実在の探検家。スティーヴン・スピルバーグ監督が描いたインディ・ジョーンズのモデルとなった人物として知られ、数年間に及ぶジャングルへの過酷な旅を幾度も繰り返した彼は、1925年、家族にあてた手紙を最後にジャングルの密林で消息を絶ったとされている。2017年4月に全米公開され、Rotten Tomatoesでは87%フレッシュの高評価を得ている本作。主人公の伝説の探検家パーシー・フォーセットを『キング・アーサー』『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが務めるほか、『グッド・タイム』のロバート・パティンソン、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、さらに『スパイダーマン:ホームカミング』のトム・ホランドがフォーセットの息子役を演じている。『ロスト・シティZ失われた黄金都市』は2018年1月27日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2018」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2017年12月13日中田ヤスタカが、自身初のソロアルバム『デジタル ネイティブ(Digital Native)』を2018年2月7日(水)に発売することが決定した。国内エレクトロシーンの立役者であり、きゃりーぱみゅぱみゅやパフュームなどの“Kawaiiダンスミュージック”からハードなトラックまで、手掛けてきた中田ヤスタカ。アルバムには、映画『何者』の主題歌としてリリースされ、大ヒットを記録した「NANIMONO (feat. 米津玄師)」や、チャーリーXCXときゃりーぱみゅぱみゅをフィーチャリングし話題となった「クレイジー クレイジー」、さらに日本人アーティスト/DJとして初めてウルトラ・ミュージック・フェスティバル世界公式アンセムを手がけた「ラブ ドント ライ (feat. ROSII)」など全10曲を収録する。また、初回限定盤のディスク2には、これまで中田が手掛けてきた海外アーティスト楽曲のリミックスを一挙収録。DJゼッドとアレッシア・カーラによる、世界的大ヒットシングル「ステイ」や、世界のトップDJスティーブ・アオキとモクシーによる「アイ ラブ イット ウェン ユー クライ (Moxoki)」など、全7曲の収録を予定している。【詳細】中田ヤスタカ 1stソロアルバム『デジタル ネイティブ』発売日:2018年2月7日(水)価格:・初回限定盤(2CD) 3,300円+税WPCL-12695/6・通常盤(CD) 2,800円+税WPCL-12697
2017年12月10日待望のシリーズ最新作にして、現在完成に向けた仕上げ作業まっただ中にある『パシフィック・リム:アップライジング』の世界初解禁映像が12月3日(日)、「東京コミコン2017」開催中の千葉県・幕張メッセホールで上映され、駆け付けたファンを熱狂させた。ギレルモ・デル・トロも認める後継者が初来日!全世界が注目する“初出し”映像解禁の場には、本作のメガホンをとり、シリーズの生みの親であるギレルモ・デル・トロ監督も後継者と認める俊英、スティーヴン・S・デナイト監督が登場!今回が初来日で「モシモシ、トーキョー!ここに居られるのが光栄だし、何より『パシフィック・リム』の新作と一緒に日本に来られて、最高の気分だよ」と“日本愛”を爆発させた。新作で「東京は壊滅すると思う」と不気味な予言前作から約10年後を舞台に、人類存亡の戦いを再び描く『パシフィック・リム:アップライジング』。上映された映像には、進化を遂げたKAIJUが東京を含めた世界の大都市をギッタギタに破壊するシーンが含まれており、デナイト監督も「きっと東京は壊滅すると思う」と不気味な予言。もともと「ウルトラマン」「マグマ大使」「ジャイアントロボ」、さらに『ゴジラ』シリーズといった日本のアニメ、特撮の大ファンだといい「だからこそ、東京の破壊は欠かせない要素なんだ。東京に暮らす人々にとっては、悪夢だろうけどね」とニヤリ。映像に対するファンのリアクションも上々で「撮影中は1秒1秒、夢を実現させている気分だった。来年、完成した作品を携えて、必ず日本に戻って来る。約束するよ!」と誓った。森マコ役で続投する菊地凛子「新たな成長を見せられるように」この日は、前作で人類のために決死の戦いに挑んだ森マコを演じ、本作にも続投する女優の菊地凛子も登場し、一緒に映像を鑑賞。「私も今日初めて観ました。前作ファンが好きな要素すべてを盛り込み、さらにKAIJUもメカも進化している。いちファンとして楽しみ」と期待を寄せ、役柄ついては「前作から10年後という設定なので、新たな成長を見せられるように意識した」と語った。主演はSW新3部作のジョン・ボイエガ!新田真剣佑も参戦平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす!そんな待望のシリーズ新作には、『スター・ウォーズ』新3部作への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演に迎え、菊地さんやKAIJUオタクのニュートン博士を演じるチャーリー・デイらが続投。新キャストとしてスコット・イーストウッド、新田真剣佑らも名を連ねている。『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月03日世界が熱狂したアクション大作待望の続編『パシフィック・リム:アップライジング』。2018年4月日本公開に向けて、ギレルモ・デル・トロも認める後継者といえる本作のスティーヴン・S・デナイト監督の緊急初来日が決定!「東京コミコン2017」に登壇する。あの戦いは終わりではなく、始まりだった。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年後が舞台となる本作は、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。新世代のイェーガーに乗り込む、若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか…!?前作で、日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で日本はじめ世界中から絶賛を集めたデル・トロ監督は、本作には製作として参加。『スター・ウォーズ』新3部作への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演に、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストが続投、新キャストとしてスコット・イーストウッド、新田真剣佑らも名を連ねている。そんな本作の完成が待たれる中、日本へのリスペクトを込めて真っ先に作品を熱く語りたいという想いから、デナイト監督の初来日が緊急決定!12月1日(金)より3日間開催される世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2017」のゲストとして登壇する。10月にニューヨークで行われた「コミコン」では、続編となる本作のテーマなどを熱く語り、劇中でキャラクターが着用する軍服に身を包んで登場したデナイト監督は、「最新のテクノロジーでとても素晴らしく作り上げることが出来るし、戦闘シーンはほかのどんな映画にもない戦いだよ。小さいころから日本の巨大恐竜の作品を観ていてとても好きなんだ。ウルトラマン、マグマ大使、ゴジラとかね」と、日本が世界に誇る偉大なキャラクターたちへの大いなる愛を激白。日本の特撮・ロボットアニメへの多大なるリスペクト精神が人気を博した前作を引き継ぎながら、現在本編を絶賛制作中の合間をぬって、ほかでもない日本をまず訪れることを心待ちにしている様子だ。先日、本作の日本公開決定と共に初の予告映像が解禁されると、SNS上では「は~~~っ!!観に行くしかねぇ~~~っ!!!」「楽しみすぎて頭がおかしくなりそうです」「パシフィック・リムの予告編、100億点だ」「パシリム2の予告、笑いが出るくらいカッコいいな!? ロマン詰め込みましたっていうスタンス大好きよ」など大興奮の声が多く上がり、注目度の高さが伺えた本作。デル・トロ監督が認めた男は、愛する国・日本で何を語ってくれるのか、引き続き注目していて。『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月27日ジェラート ピケ(gelato pique)とピーナッツ(PEANUTS)のコラボレーションコレクション「Love is wonderful」が登場。2017年11月15日(水)より発売される。六本木のスヌーピーミュージアムで開催している特別展「Love is Wonderful-恋ってすばらしい。」のテーマから、チャーリーブラウンとスヌーピーの愛してやまないものたちを“LOVE”という想いにのせて表現した今季。世界中で愛されるスヌーピーとその仲間たちを、キッズからウィメンズ・メンズまで豊富なラインナップに落とし込んだ。ルームウェアは、肌触り抜群のモコモコ素材を用いたスヌーピーのプルオーバー、仲間たちも登場するショールカーディガンなど。おやすみ前のキャラクターたちを描いたシャツドレスやパジャマも登場する。小物類も豊富で、ジャカードブランケットや刺繍スリッパ、ソックスなど自分の部屋にさりげなく癒しを与えてくれるアイテムが揃う。【詳細】GELATO PIQUE×SNOOPY SPECIAL COLLABORATION“Love is wonderful”発売日:2017年11月15日(水)取り扱い:全国のジェラート ピケショップ価格例:・スヌーピー ジャカードプルオーバーキッズ 5,200円+税、ウィメンズ 6,400円+税、メンズ 7,400円+税・スヌーピー ジャカードロングパンツキッズ 5,200円+税、ウィメンズ 6,400円+税、メンズ 7,400円+税・スヌーピー ジャカードショールカーディガン 7,800円+税・スヌーピー シャツ 6,400円+税・スヌーピー ロングパンツ 6,400円+税・スヌーピー シャツドレス 7,000円+税・スヌーピー ジャカードブランケット 6,000円+税・スヌーピー 刺繍スリッパ 3,600円+税©Peanuts Worldwide LLC.
2017年11月17日先月から表向きには“教会友だち”として再び会うようになったセレーナ・ゴメスとジャスティン・ビーバー。その直後にセレーナはザ・ウィークエンドと破局したため、ジャスティンと元サヤに戻ったのだろうと予想できたが、やはり実際にそのようだ。「ETonline」によると、水曜日夜(現地時間)ジャスティンがアイスホッケーの試合を行っているロサンゼルスのアイスリンクで目撃されたセレーナ。9月に当時の彼氏だったザ・ウィークエンドにプレゼントされた、犬のチャーリーも連れていたという。セレーナは今月初めにもこのリンクでジャスティンの試合を応援しており、ジャスティンのユニフォームを着て2人でリンクを後にした親密さが話題に。今回はリンクの内外のジャスティンとセレーナが熱いキスを交わした写真がパパラッチされ、「これはただの友だちではない」、「ジェレーナ(ジャスティン&セレーナカップルの造語)再び!」と方々で盛り上がりを見せている。キス写真を撮られた後もなおイチャイチャしていたとのことで、もはや関係性を隠す気もないのかもしれない。関係者は現在の2人の関係は「とてもいい方向に進んでいます」と語っており、「ジャスティンはセレーナの友だちにも再び信頼してもらえるように、がんばっています」とジャスティンが悪ガキ時代を経て汚名返上に努めていることを伝えた。(Hiromi Kaku)
2017年11月17日トルコの古都イスタンブールと言えば、アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿といった美しい歴史的建造物を思い浮かべるが、古くから“猫の街”でもあるそうだ。映画『猫が教えてくれたこと』は、そんなイスタンブールの街に暮らす猫たちのドキュメンタリー。この映画を観て驚くのは、猫と共存しているイスタンブールに住む人たちのあたたかさだ。日本にも神奈川県の江ノ島をはじめ、東京都の谷中、宮城県の田代島、愛媛県の青島、沖縄県の奥武島…など、調べると猫の島、猫の街、猫の聖地といわれる街や地域はけっこうある。しかもいまは空前の猫ブーム。ペット市場では犬よりも猫の数が多くなり、日本国内で約1000万匹の猫が飼われている。けれど、普段生活するなかで野良猫と出会うことは滅多にない。イスタンブールでは、猫は神聖な生き物のように考えられ、そこに住む人たちが野良猫の面倒をみている。街の人と猫との関わりを通して考えさせられるのは、思いやりや感謝の気持ち、助け合うことについて。タイトルにあるように“猫たちに人生を教えてもらう”素敵なエピソードが語られる。ジェイダ・トルン監督は7匹の猫を映画の中心に据え、彼らの日常を通してイスタンブールの街を映し出していく。子猫のために市場の食べ物を狙うサリ、撫でられるのが好きなベンギュ、有名なレストランの守護神としてネズミを狩るアスラン、野良犬からも一目置かれている気性の激しいサイコパス、オーガニック・マーケットのマスコット的存在のデニス、アーティストが多く住む地域で暮らすガムシズ、高級レストランに通う美食家のデュマン。それぞれに愛称があることからも、猫たちがどれだけ愛されているか伝わってくる。面白いのは、人間の目線ではなく猫の目線で描かれていることだ。ジェイダ監督と撮影監督のチャーリー・ウッパーマンは、さまざまな“猫カメラ”を開発。地上10cmでの撮影、暗い裏通りでの撮影、屋根の上にドローンを飛ばしての撮影など、決定的な瞬間をカメラに収めた。そのカメラで撮影された猫目線の街の風景は、まるで自分が猫になったかのような体験をさせてくれるだろう。観光としてのイスタンブールもいいけれど、この映画を観ると、猫たちに会いにイスタンブールに行きたくなる。人と猫のあたたかな交流に触れたくなる。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2017年11月15日『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督による長編初監督作品で、あの『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせると話題を呼ぶ青春映画『キングス・オブ・サマー』のオンライン上映がスタートした。■『キングス・オブ・サマー』(2017年劇場公開作品)高校生のジョー(ニック・ロビンソン)と親友のパトリック(ガブリエル・バッソ)は、夏休み、ともに親への不満から家出を計画。2人は一風変わった少年ビアジオ(モイセス・アリアス)と一緒に、森に隠れ家を作る。しかし、そこにジョーが想いを寄せるクラスメイトのケリー(エリン・モリアーティ)がやってくると、少年たちの友情に亀裂が生じはじめ…。『キングコング:髑髏島の巨神』で世界的に注目を集めたヴォート=ロバーツ監督による鮮烈な長編デビュー作。プレミア上映されたサンダンス映画祭で絶賛され、類稀なビジュアル・センスに日本でもライムスター宇多丸が早くから賞賛するなど、注目度はすでに高い。主演を務めるのは、『ジュラシック・ワールド』『フィフス・ウェイブ』などで人気上昇中の若手俳優ニック・ロビンソン。『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる新時代の青春映画で、親への不満から家出を計画した少年たちのひと夏が瑞々しく描かれる。■『ビーイング・チャーリー』(日本初公開)また、もう1本は『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督が、息子の実体験を基に描き上げた家族の物語。息子ニック・ライナーも脚本で参加した。思春期の少年がドラッグ問題を通じて家族や友人などの関わりの大切さを感じるヒューマン青春ドラマ。主演は『キングス・オブ・サマー』同様、ニック・ロビンソン。同じ思春期の少年でも、全く違う表情と輝きを放つニックの魅力は要注目!『キングス・オブ・サマー』『ビーイング・チャーリー』はオンライン上の映画館「デジタルスクリーン(TM)」にて上映中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月09日リュック・ベッソン率いる「ヨーロッパ・コープ」が製作、ベッソンが脚本を務める最新作『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』。このほど、最強部隊ネイビーシールズがド派手なアクションを繰り広げる予告編がお披露目された。海外ドラマ「ブラインドスポット」のFBI捜査官カート・ウェラー役で知られるサリバン・ステイプルトンをリーダーに、最強部隊ネイビーシールズきってのマッチョな荒くれチームが、その名の通り、陸に、空に、水中に大暴走する本作。予告編は、冒頭から機関銃をぶっぱなし、水中での爆発シーンへとテンション高く幕開け!続いて、“世界最強の特殊部隊ネイビーシールズ”の文字とともに、何やら作戦に向かおうとする隊員たちが巨大な装備と共に輸送機から飛び降りる!世界最強の名の通り、屈強な男たちが戦場に降り立っていき、期待感が高まるが、彼らは実は“ならず者たち”!?この肩の力の抜けたネイビーシールズが、“金塊奪還作戦”を実行する最強部隊に!だが、「またお前たちの仕業か?」とJ・K・シモンズ演じる少将に“怒号”を浴びせられている…。それもそのはず、こいつらは戦車で街を爆走し、鉄塔をなぎ倒し、敵のトラックを爆破とド派手に暴れまわるやりたい放題部隊!そんなチームの顔ぶれは、“頼れるリーダー”バーンズ(サリバン・ステイプルトン)を筆頭に、“数学の天才”モラン(ブロードウェイ出身ジョシュア・ヘンリー)、“調達屋”ダッフィー(『ドラキュラ・ゼロ』ディアミッド・マルタ)、“武器のエキスパート”JP(『ミケランジェロ・プロジェクト』デミトリー・レオニダス)、そして“どんな女性もイチコロの色男”ベイカー(『トワイライト・サーガ』チャーリー・ビューリー)。さらに、先日『ブレードランナー2049』にて来日を果たし、レプリカント“ラヴ”役で注目を集めるシルヴィア・フークス演じる謎の美女ララがチームを惑わす姿も。本作では、“小悪魔的”魅力全開で荒くれ者たちとアクションに挑戦する。紛争末期のサラエボを舞台に、予測不能なネイビーシールズ5人組が繰り広げる、ナチス3億ドルの金塊を奪い取るミッション。ダムの破壊シーンや手に汗握る空中戦が続き、しまいには戦車で橋を破壊し、豪快に戦車ごと川にダイブ!ド派手に暴れまくる彼らは、果たして金塊奪還大作戦を成功できるのか!?合わせて解禁された本ポスターも「ド派手にやろうぜ!」の言葉と共に、最強部隊ネイビーシールズが、水中からいままさに上がってきた様子で眼光鋭くこちらを見据える迫力たっぷりのビジュアルとなっている。『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』ポスター (C)2016 EUROPACORP - STUDIO BABELSBERGCredit : Reiner Bajo『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』は2018年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月03日クロ(KURO)の新ラインであるクロ チャーリー メイ(KURO CHARLIE MAY)が、2017年秋冬コレクションより登場した。最高峰の“メイド・イン・ジャパン”のデニムを中心に、デビューからワードローブなアイテムと、日本人特有の洗練されたアーバンスタイルを海外へ展開してきたクロ。ロンドンファッションを渡り歩いてブランドを展開してきたチャーリー・メイは同ブランドの物づくりとデザインに興味を持っていた。クロ チャーリー メイは彼女が素材、カラー、シルエット、ディテールをキーワードに、抜け感があり、さりげない大人のエレガントスタイルを提案したいということからスタートした。ウィメンズ特有の優雅さにメンズライクな素材とディテールを組み合わせたこだわりの企画となっている。なお、11月1日から14日まで伊勢丹新宿本店/本館2階 グロバールクローゼットにて、クロ チャーリー メイのフルラインがそろうポップアップを開催している。
2017年11月03日こんにちは、1歳の息子の母親でもある金融ライターの齋藤惠です。小さい子どもを持つ親なら「どうすれば子どもが自然と英語に親しめるか?」と考えたことがあるのではないでしょうか?そこで今回は、子どもに楽しく英語に触れさせるためのおすすめ映画を6つご紹介します!●子ども向け映画を選ぶときのポイント3つまずは、私(これでも英語が得意なんです!)が考えた、子どもにみせたい映画を選ぶときのポイントをご説明します。1、子どもにとって、わかりやすい英語が使われているか2、道徳・教養面で子どもにみせたいか3、継続して英語学習の意欲が高まりそうかこの3つのポイントをベースに、特におすすめな作品を選んでみました!子どもによって向き・不向きはあるかも知れませんが、今後の家庭学習の参考にご活用ください。●ディズニーアニメ泣く子もだまるディズニー映画は、全般的に英語教育への入り口には持ってこいです!幼児期からディズニーの楽しい絵と音楽で子どもの感性を刺激すれば、まるでリトミックをしているように身体と感覚で自然と英語を身につけてくれる ことでしょう。またディズニー映画は作品数が豊富なので、どんどん観たくなるという点も子どもの意欲をかきたてる良いポイントになりそうです。●ベイブ2-3歳くらいの、生き物に関心を持ち始めた子供におすすめな作品です。動物がしゃべるというユニークな設定で、子どもの注目度が増します 。また英語と同時に、生き物への思いやりや、仲間を思う気持ち、勇気の大切さを学べる、道徳的にも意味のある内容です。●チャーリーとチョコレート工場集団生活をするようになった幼稚園くらいの子におすすめです。独自のファンタジー性の強さが、多感な時期の子どもを惹きつけます。主人公は口数の少ない少年ですが、道徳的に素敵なセリフをポツリポツリとつぶやいていて、子どもにも綺麗な言葉から覚えてもらえると嬉しいという願いで選んでみました。さらに、脇を固める個性の強い子どもたちからも、やって良いこと・悪いことなどが学べると思います。●サウンド・オブ・ミュージック女の子におすすめの作品です。ドレミの歌、エーデルワイスなど定番の曲がたくさん出てきてとても楽しく、思わず子どもが覚えて歌いたくなってしまう ことでしょう。また大人の女性が活き活きと歌い、人の心を解きほぐしていく姿は、きっと幼い女の子の憧れにもなるはずです。●スタンド・バイ・ミー男の子におすすめな作品です。ひと夏の冒険を通じて友情を深める少年たちの姿に、自分自身を投影させる 子もいるのはないでしょうか。タバコや銃を持つシーンがあるので、みせるときには親がひと声かけてあげた方がいい作品ではありますが、それでもスタンド・バイ・ミーは大人になっても思い出す、何度も見たくなる名作で、英語のとっかかりにはとても良いと思います。●ハリーポッターシリーズ小学生くらいの子どもにおすすめ です。これをみて魔法学校の生活に強く憧れる子も多いのではないでしょうか。シリーズが多いので長く英語に親しめますし、映画をきっかけに小説も読めば文字からも英語に触れることができます。子ども向けの小説や絵本も販売されているようなので、幼少から大きく成長するまで幅広い年齢での英語学習に役立ちそうですね!----------気になった作品はあったでしょうか?子どもの反応を見ながら、映画で楽しく英語教育を進めてみましょう!参考リンク:・「ハリー・ポッター」の書籍一覧 _ 静山社●ライター/齋藤惠●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年10月30日Netflixで最新シーズンの配信がスタートした「ストレンジャー・シングス」でファンが盛り上がる中、出演俳優に事件が起きていた。ジョナサン・バイヤーズを演じているチャーリー・ヒートンが、コカイン所持の疑いによりアメリカから入国許可が下りなかったという。「The Sun」紙によれば、イギリス国籍のチャーリーは「ストレンジャー・シングス」新シーズン放送の記念パーティーに出席するため、先々週の土曜日にロンドンからロサンゼルスへと飛び立った。無事ロサンゼルス空港に到着するも、税関の麻薬探知犬がチャーリーのスーツケースに反応を示し、当局はチャーリーの私物に“白い粉”が付いていることも確認したとのこと。粉の正体はごく少量のコカインであることが認められ、チャーリーはアメリカへの入国許可を受けられずロンドンへと引き返すことに。コカインの量がもっと多ければ逮捕される可能性もあったようだ。この一件により、今後チャーリーがどのくらいの期間アメリカに入国できないのかは不明。期間が長引けば、「ストレンジャー・シングス」の次シーズンへの出演にも影響しそうだ。「ストレンジャー・シングス」のクリエイターであるマット&ロス・ダファー兄弟は、同ドラマがシーズン4で完結することを発表している。(Hiromi Kaku)
2017年10月30日ザ・ウィークエンドと交際中のセレーナ・ゴメスが再び元カレのジャスティン・ビーバーとつるみだした。日曜日(現地時間)、「TMZ.com」がセレーナの家に車でやってきたジャスティンの目撃している。もちろん、2人がヨリを戻したわけではなく、共通の知人もセレーナ宅に集合していたそうだ。2人は決してロマンティックな関係ではなく、あくまでも友だち関係とのことだが、ジャスティンたちはセレーナの家に深夜までいたと報じられている。ザ・ウィークエンドはツアー中のため不在にしていたが、セレーナとジャスティンの“友情”を認めているのだとか。セレーナとジャスティンが再び顔を合わせるようになったのは、セレーナが腎臓移植を受けたことを発表した9月中旬あたりで、関係者は2人が先週も会っていたと語っている。くっついたり離れたりを繰り返した2人だけあって、敢えて再び会うようになることにファンとしては不安になるものの、セレーナは最近ザ・ウィークエンドとともにキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの子犬チャーリーを飼い始めて溺愛中。ここ数年、疎遠になっていたデミ・ロヴァートとも月曜夜のイベントで久々に交流を持ってファンを喜ばせたことから、単なる“再会モード”なだけなのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年10月25日コリン・ファースにタロン・エガートン、マーク・ストロング、さらに新たにチャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーア、エルトン・ジョンまで超個性的な豪華キャストを迎えた『キングスマン:ゴールデン・サークル』。このほど、超豪華キャスト勢揃いの本ポスターが完成、見れば見るほど展開予測不能の場面写真が一挙に公開された。本作に集結した豪華キャストが一堂に会した本ポスターは、超過激スパイアクションのさらなる進化を予感させる仕上がり!いまや一流エージェントの風格をまとったエグジー(タロン・エガートン)を中心に、前作で死んだと思われたものの驚きの復活を果たすハリー(コリン・ファース)、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)の「キングスマン」チームが凛々しい姿のほか、本作で出会うアメリカの同盟スパイ機関「ステイツマン」のメンバーであるテキーラ(チャニング・テイタム)のワイルドな出で立ち、謎の敵ゴールデン・サークルのボスであるポピー(ジュリアン・ムーア)のキュートさが逆に不気味な笑顔、さらに彼らの背にデカデカとそびえる「キングスマン」マークにはシャンパン(ジェフ・ブリッジス)、ジンジャー(ハル・ベリー)、ウィスキー(ペドロ・パスカル)、チャーリー(エドワード・ホルクロフト)が映し出され、“秒でアガる”こと間違いなし。また、人気を博した前作の人気キャラクターも、本作から登場する新キャラクターも、それぞれ非常にユニークな活躍を見せる瞬間が収められた場面写真の数々にも興奮必至。トレードマークの傘の手さばき、さらに拳銃の構えからもハリーの英国紳士たる立ち居振る舞いは健在であり、エグジー&師匠ハリーとの共闘という胸アツ場面のほか、スーツで密林に突入し、強力なロボットアームを操るチャーリーとの激闘、マーリンと3人で酒樽風のエレベーターに乗り込む姿など、今回もバラエティに富んだ見せ場が待ち受けている様子。「ステイツマン」のメンバーであるウイスキーのコテコテにアメリカンなパイロット姿や、最大の敵ポピーのアジトとなるポピー・ランドはまるでテーマパーク!?50年代アメリカのノスタルジーを漂わせ、ポップに表現されている。さらに、ポピーの忠実な僕となる、不気味な美容ロボと、見るからに狂暴そうなロボット犬など、ただならぬ雰囲気満載。これらがどう繋がり、観る者を再び興奮の渦に巻き込んでくれるのか、まったく予測不能の場面カットばかりとなっている。前作に引き続きメガホンを取った“映画ファンを裏切らない監督”マシュー・ヴォーンは、「前作『キングスマン』は、続編が作れるように計画したよ」と初めから続編制作が念頭にあったことを激白。「前作の監督を大いに楽しんだから、続編を作りたいと思ってはいたけど、続編を作るということはひと筋縄ではいかないものなんだ。観客の皆さんは前作を気に入ってくれたけど、同じことをやったら退屈だし独創性に欠けてしまうからね」と、前作を凌駕するほどのアイディアと熱意を注ぎ込んだことを明かしている。よりパワーアップして帰ってくる『キングスマン』が、ますます楽しみになってきた。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月23日ドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』が、吉祥寺「ココロヲ・動かす・映画館〇」にて、2018年3月10日(土)より上映される。2017年11月18日(土)に公開され、人気を博した本作の再上映となる。舞台はイスタンブールヨーロッパとアジアの文化の交流地点であり、数千年ものあいだ世界有数の大都市として繁栄を誇ってきたトルコの古都、イスタンブール。この街に住む野良猫たちは、人々から食料や寝床を与えられながら、ある人にとっては生き甲斐として、ある人にとっては生涯の相棒として、周囲に生きる希望と癒しを与えながら自由気ままに生活している。映画『猫なんかよんでもこない。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)などの映画に始まり、カフェ、雑貨、写真展、コスメまで、日本の猫ブームはとどまることを知らない。そんな中で公開される本作は、猫を愛し猫とともに生きる街、イスタンブールだからこそ捉えることのできた猫の自由きままな生活ぶりや、人々と猫の暖かい関係性を捉えたドキュメンタリー映画だ。地上10センチほどしか離れていない地面すれすれでカメラを使い、猫の目線でイスタンブールの街を撮影。猫にしか見ることのできない街並みを私達に見せながら、ガイドブックを見ながらでは体験出来ない、不思議な旅へといざなってくれる。主役は7匹の個性的な猫たちそんな本作の主役は、7匹の個性的な猫たち。生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるため、市場の食べ物を狙う虎猫「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫「ベンギュ」、レストラン近くでネズミ退治を仕事にしている「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場で働く商売人や客と触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」。生まれも育ちも全く違う彼らを軸に、世界で最も幸せに暮らす猫たちに迫る。写真展&トークショーが開催『猫が教えてくれたこと』の再上映を記念して、2018年3月11日(日)には、トークショー&写真展が「ココロヲ・動かす・映画館〇」で開催される。登壇者は、「ほぼ日刊イトイ新聞」に取り上げられた猫写真家・沖昌之。会場では、写真集「必死すぎるネコ」から抜粋した、愛くるしい猫たちの姿を捉えた作品展示が行われる。作品情報ドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』監督:ジェイダ・トルン製作:ジェイダ・トルン、チャーリー・ウッパーマン主演猫:サリ、ベンギュ、アスラン・パーチャシ、サイコパス、デニス、ガムシズ、デュマン原題:Kedi配給:アンプラグド©2016 Nine Cats LLC■再上映情報上映日:2018年3月10日(土)~映画館:ココロヲ・動かす・映画館〇住所:武蔵野市吉祥寺本町1-8-15■トークショー&写真展示開催日:2018年3月11日(日)15:50~登壇者:猫写真家 沖昌之
2017年10月19日ソニーのウォークマン Sシリーズから、スヌーピーのコレクション「PEANUTS friends Collection」が登場。2017年10月12日(木)から12月22日(金)まで、期間限定で発売される。「PEANUTS friends Collection」では、PEANUTSのキャラクターデザインの中から好きなデザインを選んで本体背面に刻印できる。タイプライターを打っている「スヌーピー」や、野球ボールと戯れる「チャーリーブラウン」、パンケーキを持って笑顔の「ルーシー」など、6種類のデザインを用意している。また、好きなメッセージを英数字14字まで刻印できるので、自分だけのオリジナルな1台やプレゼントにもぴったりだ。お気に入りのキャラクターとメッセージであなただけの特別なウォークマンをゲットしてはいかがだろうか。【詳細】PEANUTS friends Collection販売期間:2017年10月12日(木)13:00〜12月22日(金)10:00・NW-S315/PNF(16GB/スピーカーなし) 19,380円+税・NW-S315K/PNF(16GB/スピーカー付き) 22,380円+税カラー:ブルー、ライトピンク、ホワイト、ビビッドピンク、ブラック・NW-S313/PNF(4GB/スピーカーなし) 15,380円+税・NW-S313K/PNF(4GB/スピーカー付き) 18,380円+税カラー:ブルー、ライトピンク、ブラック販売店舗:ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、全国のe-ソニーショップ、一部の家電店、ソニーオンラインストア【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口TEL:0120-55-1174(月~金 10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00 ※年末年始を除く)
2017年10月15日映画『パシフィック・リム』の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が、2018年4月13日(金)に日本公開されることが決定した。『パシフィック・リム』の続編日本をはじめ全世界で驚異的なヒットを記録した『パシフィック・リム』は、怪獣と人型の巨大ロボットの戦いを描いたSFアクション超大作だ。主人公のローリー・ベケットの相棒役、森マコを女優の菊地凛子が演じ話題にもなった。アップライジングはその第二章。前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJU(怪獣)の死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか。日本も戦いの舞台に?!予告映像では、前作より格段に進化したアクロバティックな動きをする複数のイェーガー達が映し出され、東京と思われる都市で、超巨大KAIJUとの激しいバトルが繰り広げられる。新世代のイェーガーは、前転で地面をローリングする機動力、ガレキを集め投げ飛ばす超強烈な電磁力など新機能を搭載。また、ジェット噴射を駆使し、空へと飛び立つ迫力満点の機能も加わり、新たなる闘いは世界各国の都市、そして陸・海・空といったスケールへと拡大する。また、映像には"敵"と思われる不穏なオーラを纏ったイェーガーや、宇宙から地球に大気圏突入していくイェーガーの姿も。前作をはるかに超えるスケール展開をする大迫力の展開に期待が募る。日本通の新監督 スティーヴン・S・デナイト前作を手掛けたギレルモ・デル・トロは、引き続き製作として参加。『パシフィック・リム:アップライジング』で監督としてメガホンを握るのは、スティーヴン・S・デナイトだ。「ウルトラマン」「マグマ大使」「ジャイアントロボ」、ゴジラ映画などが大好きだという日本通のスティーヴン・S・デナイトは、「東京を壊すことが夢だった」とユーモアを交えて話す。また、ギレルモ・デル・トロの後を引き継いだ本作について、「一番のポイントは、人類がイェーガーを強化している間にKAIJUも進化しているということだね。だから、どのイェーガーもKAIJUもそれぞれの特殊技能や特徴を1つは必ず備えているんだ。」と、彼が作品に散りばめた拘りを熱く語ってくれた。菊地凛子が続役にまたキャストは、主人公ジェイク・ペントコストを演じるジョン・ボイエガ、KAIJUオタクのニュートン博士のチャーリー・デイ、森マコを演じる菊地凛子ら人気キャストが引き続き活躍。さらに、新キャストとして千葉真一の息子で、映画『ちはやふる-下の句-』に出演した新田真剣佑が名を連ねる。吹き替えキャストに、豪華声優陣が抜擢日本語吹き替えキャストには、豪華声優陣の顔ぶれが勢ぞろいする。主人公ジェイク・ペントコストの吹き替えに抜擢されたのは、「マクロスF」で早乙女アルト役や「機動戦士ガンダム00」でグラハム・エーカー役を務めた中村悠一。主人公の相棒ネイサン・ランバートには、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で古代進を担当した、小野大輔が選ばれた。また、菊地凛子演じる、森マコに林原めぐみ、ニュート博士に古谷徹、そしてハーマン博士に三ツ矢雄二が、前作に引き続きそれぞれのキャラクターの声を担当する。本作から登場する新世代のパイロット訓練生軍団”ホープフルズ”には、若手でありながらも実力を兼ね揃えた、声優陣が集結した。アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」のキュアショコラ役を担当する、森なな子や、子役時代から芸能活動に励み、近年本格的に声優として活躍を続ける春名風花、『デジモンアドベンチャー tri.』で主役・八神太一役を務めた、花江夏樹らが、作品の世界に色を吹き込む。なお、新田真剣佑が演じる日本人リョーイチの日本語吹替は、本人が担当する。作品詳細『パシフィック・リム:アップライジング』公開時期:2018年4月13日(金)監督:スティーヴン・S・デナイト脚本:スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンスキャスト:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン、菊地凛子、新田真剣佑ほか吹き替えキャスト:中村悠一、小野大輔、林原めぐみ、古谷徹、三ツ矢雄二、魏涼子、子安武人、坂本真綾、林原めぐみ、森なな子、春名風花、花江夏樹、畠中祐、石川界人、逢田梨香子、土屋神葉、新田真剣佑ら全米公開日:2018年3月23日(予定)原題:PACIFIC RIM UPRISING配給:東宝東和■ムビチケカード(前売券)発売日:2018年2月9日(金)券種:ムビチケカード 一般1,400円(税込)特典:ジプシー・アベンジャー「スイングマスコット」(クリアブルーver.)※特典は「ムビチケカード」1枚につき1個付。※特典がなくなり次第、「ムビチケカード」のみの販売となる。※発売日は変更になる可能性あり。※発売は一部劇場を除く。■SDフィギュアパシフィック・リム:アップライジング スイングマスコット発売時期:2018年3月第4週予定価格:300 円(税込)種類:全4種©Legendary Pictures/Universal Pictures.
2017年10月15日ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッドに、新田真剣佑も名を連ねる『パシフィック・リム:アップライジング』(原題)の日本公開が、2018年4月に決定。合わせて、日本と思しき都市も登場する海外版予告が到着した。戦いは終わりではなく、始まりだった――。前作で描かれた人類とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練され、パワーアップを果たした新世代の“イェーガー”に乗り込む若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか…。到着した海外版予告(日本語字幕入り)は、先日まで開催されていた「ニューヨーク・コミコン」にて初披露されたもの。映像には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でフィン役に大抜擢され、最新作『最後のジェダイ』にも出演するジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイクが、偉大なる父ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)の意思を継ぎ、絶体絶命の危機に直面する人類を救うため、「いま世界を救うのは俺たちだ」とイェーガーの操縦席に乗り込む決意を固める胸アツな場面が登場。また、前作に引き続き、2人のパイロットが神経を同調させ操縦するイェーガーの象徴的なシステムは健在で、さらにジェット噴射を駆使し空へと飛び立つ迫力満点の新機能も映し出されており、新たなる闘いは世界各国の都市へと飛び、陸・海・空すべてをまたにかけたケタ外れのスケールへと拡大することが予想される。さらに本映像からは、なんと日本と思しき都市でも、超巨大KAIJUとの激しいバトルが繰り広げられる様子が見られることにも注目だ。前作で日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で、日本はじめ世界中の映画ファンの心を鷲づかみにしたギレルモ・デル・トロは、本作では引き続き製作として参加。Netflixドラマ「Marvel デアデビル」を手がけたスティーヴン・S・デナイトがメガホンをとる。KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストも続投し、新キャストにはボイエガやスコットほか、TVシリーズ「エメラルドシティ」でドロシーを演じたアドリア・アルホナ、『キングコング:髑髏島の巨神』『グレートウォール』のジン・ティエン、さらに新田さんも名を連ねており、前作を凌駕する興奮をもたらしてくれそうだ。『パシフィック・リム:アップライジング』(原題)は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム 2013年8月9日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
2017年10月12日ミュージカル『パジャマゲーム』が9月25日に東京・日本青年館ホールで開幕した。1954年ブロードウェイで初演、60年以上の歴史を持つ作品だが、『タイタニック』『グランドホテル』も好評だった英国の若き演出家トム・サザーランドの手で、瑞々しくキュートなミュージカルが誕生した。主演は元宝塚星組トップスター北翔海莉。舞台は1954年のアメリカのパジャマ工場。労働者たちは労働組合を作り、時給7セント半の賃上げを求め奮闘中。そんな中、組合の中心的存在であるベイブと、新しくやってきたイケメン工場長シドが恋に落ちる。しかし賃上げをめぐり対立する立場のふたり、惹かれあっているのに、当然その恋はすんなりといくわけもない……。登場するアイテムや設定に多少のレトロ感はあるものの、物語を貫くのは“仕事と恋”。時代も国も超えた普遍的なテーマだ。それを鬼才トムと、個性豊かな俳優たちがイキイキと描き出し、気付けば「オトナの恋って、ままならないよなぁ!」と、登場人物たちに感情移入をしてしまう。感じるのは古臭さではなく、恋にまつわる喜びと悩みという瑞々しい感情だ。北翔は本作が宝塚退団後、初のミュージカル出演。本格的な女性役は初挑戦だが、ベイブのキャリアウーマンとしての凛々しさ、自分の恋心に戸惑う可愛らしさをナチュラルに演じている。宝塚時代から歌唱力もダンスも秀でている彼女、本作でもその魅力を存分に発揮し、今後のミュージカル界での活躍にも大きな期待を抱かせる女優デビューとなった。相手役となるシドは新納慎也。工場長という立場ゆえのお堅さだけではなく、この人らしいユーモアもあり、こちらも魅力的だ。またこのふたり、スタイルが抜群で、並んで立つだけでも華やか。息の合った掛け合いに加え見た目も良いコンビっぷり。ほか、美人秘書グラディス役の大塚千弘のコケティッシュさ、登場するたびに笑いをさらうプレッツ役の上口耕平、シドの右腕チャーリーを演じる広瀬友祐の切なさ、歌にダンスに大忙しのハインズ役・栗原英雄のコミカルさ、誰を見ても面白く、それぞれのキャラクターごとの物語が伝わってくる。そして忘れてはならないのが、ダンスだ。オープニングからダンスの嵐! ロマンチックなものから可愛らしいもの、スタイリッシュなフォッシー・スタイルの踊りまで、多彩なダンスが次々と登場。ブロードウェイのオリジナル版は『シカゴ』『キャバレー』等を手がけた伝説の振付家ボブ・フォッシーのデビュー作としても知られ、劇中ナンバー『スチーム・ヒート』は特に有名だが、今回もこのシーンは必見。また1幕終盤のピクニックシーンは、小道具も駆使しての様々なスタイルのアクロバットダンスが飛び出す圧巻の大ダンスナンバー。舞台狭しと出演者たちが踊り、隅から隅まで楽しいので、一瞬たりともお見逃しなく。公演は10月15日(日)まで同劇場にて、10月19日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。チケットは発売中。
2017年09月29日高橋一生、満島真之介が9月28日(木)、映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』の完成披露試写会に登場!映画初主演の桜井ユキに佐々木一平、阿部純子ら新鋭キャスト、二宮健監督と共に本作の魅力について語り、歓声を浴びた。中学時代から40本以上の自主制作映画を作り続けてきた二宮監督が原案・脚本も務める商業映画デビュー作。女優志望ながらも芽が出ずサーカス団で働くオリアアキを中心に現実と幻想が交錯するめくるめく不思議な世界が展開する。決して大作とは言えない本作だが、この日の舞台挨拶には3,715もの応募が寄せられた。高橋さんはそんな幸運な観客に「ようこそ」と優しい笑顔で語り「素敵な映画になっていると思います。ビジュアルや見せ方は、二宮監督の頭の中がバーッと出てきた感じです。アキの成長譚であり、みなさんが自分とシンクロさせて見ていただけるのが楽しみです」と語る。本作で映画初主演を果たした桜井さんは「丸1年前に撮影をしました」と映画の完成の喜びをしみじみと語る。劇中、アキは「踊り狂っているシーンが多い」とのことで「振り付けがあるような踊りではなく、監督からは『とにかく踊り狂ってくれ』と言われて、訳が分からなくなるまで踊っていました」とふり返った。高橋さんが演じているのはそのアキの恋人・カイト。25歳でこれが商業映画デビューとなる二宮監督の演出について「監督からは細かいオーダーはなく、セットが作りこまれていたので、現場に入ってまずお芝居を見せて、そこからどうやるかを話していく感じでした。監督はそういうところがすごくうまいんです。細かく言わず、少しずつ道を作るような作業をされる方でした」とその手腕を絶賛した。派手な衣装でいつも通り(?)ハイテンションで登場した満島さんだが、演じている役柄は、それ以上に派手で風変わりな男のよう。“ときめきチャーリー”というのが役名だが「見ればわかります。普通の日本映画に出てこないような謎の男です」と予告。二宮監督との現場について「これまで、若松孝二さん、蜷川幸雄さん、大林宣彦監督といった年配の監督と仕事することが多かったけど、これから同世代の監督とも一緒にやって、日本映画を背負っていきたい。そんな中でいい出会いをさせてもらいました」と満足そうに語る。過去に出演した作品で共演した俳優、現場を共にしたスタッフとの運命的な再開もあったようで「(キャリアの)サークルが一周してこれから第2ステージに入っていくんだなって感じてます」とうなずいた。アキの人生の最高の輝きの瞬間を切り取った映画にちなんで、「人生で最高に輝いていた瞬間」を問われると、満島さんは「僕はいまの瞬間を『切り取りたい』と思える人生を生きたい。過去は過去で、感謝とリスペクトを忘れず、でも常に新しい自分がある。朝起きて『今日の私デビュー』と感じる時間を生きたい!」と熱く語る。これに、いま最も女性を熱くさせる俳優といわれる高橋さんも強く同意!「僕もいまですね。いまを常に更新していきたいし、いま、こういう場に立たせていただき、輝いていると思います。どんどん、こういう瞬間を更新したい」と語っていた。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日バーバリー(BURBERRY)が9月17日、ロンド ン・クラーケンウェル地区のオールド・セッションズ・ハウスで2017 September コレクションショーを開催。ダンサーの菅原小春を始め、ケイト・モス(Kate Moss)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)、アイリス・ロウ(Iris Law)など世界各国からゲストが訪れた。コレクションのテーマは、「British Photography」。アラン、フェアアイル、アーガイルなどのニットや、バーバリーのシンボルであるギャバジン、60年代に使われていたヴィンテージチェック、タータンといった伝統的なパターンと素材を中心に用いたアイテムが、英国らしいエクレクティックなスタイリングで発表された。また、10月1日までは、ショー会場となったオールド・セッションズ・ハウスにて2017 September コレクションを記念したバーバリーの写真展「Here We Are」が開催中。会場では、コレクションのインスピレーション源にもなった、シャーリー・ベーカー(Shirley Baker)や、ケン・ラッセル(Ken Russell)の写した初公開写真や、カレン・ノール(Karen Knorr)が上流階級の日常を捉えた写真、チャーリー・フィリップ(Charlie Phillips)が地元ノッティングヒルを写した写真、ブライアン・グリフィン(Brian Griffin)がイギリスのビジネスマンたちを捉えた写真など、20世紀を代表する写真家30人の200枚にものぼるドキュメンタリーフォトグラフィーが展示されている。
2017年09月21日テレビ界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞第69回授賞式が17日(現地時間)ロサンゼルスで開催され、Huluの「The Handmaid’s Tale」(原題)がドラマ部門作品賞をはじめ5部門を受賞。配信サイトの作品として初めてエミー賞作品賞に輝いた。リミテッド・シリーズ「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」も作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門を受賞。女性のドラマが強い印象を残した。最多22ノミネートの「ウエストワールド」(ドラマ部門)は無冠に終わり、同じく22ノミネートを受けた「サタデー・ナイト・ライブ」(コメディ部門)は、監督賞、助演男優賞および女優賞など4部門を受賞した。ドナルド・トランプ大統領を、選挙戦の候補の頃から演じてきたアレックは、大統領本人が過去にリアリティ番組「アプレンティス」で何度も候補になりながら受賞を果たせなかったことから、「大統領、ついにエミー賞を獲りましたね」とスピーチした。ヒラリー・クリントンを演じたケイト・マッキノンが助演女優賞を受賞している。コメディ部門主演女優賞に輝いた「Veep/ヴィープ」のジュリア・ルイス=ドレイファスは、同作で演じるセリーナ・メイヤー副大統領役で、なんと6年連続で受賞という前人未到の快挙を成し遂げた。その一方で、今年はエミー賞史上初の授賞も。「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」でリミテッドシリーズ/TV映画部門主演男優賞を受賞したリズ・アーメッドはアジア系として初めて、「アトランタ」でコメディ部門監督賞を受賞したドナルド・グローヴァーはアフリカ系男性として初めて、「マスター・オブ・ゼロ」でコメディ部門脚本賞をアジズ・アンサリとともに受賞したリナ・ウェイス はアフリカ系女性として初めての受賞者となった。今年の司会は、トランプ大統領をネタにしたジョークで高視聴率を記録しているスティーブン・コルベア。オープニングから早速大統領をネタにトークを展開。「ツイート楽しみにしていますよ!」と呼びかけたが、授賞式中には大統領のツイートはなかった。オープニングには7月にホワイトハウス報道官を辞任したショーン・スパイサー本人が登場、会場を驚かせた。■主な受賞結果は以下の通りドラマ部門作品賞 :「The Handmaid’s Tale」(原題)ドラマ部門主演男優賞:スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」ドラマ部門主演女優賞:エリザベス・モス 「The Handmaid’s Tale」(原題)助演男優賞:ジョン・リスゴー「ザ・クラウン」助演女優賞:アン・ダウド「The Handmaid’s Tale」(原題)監督賞:リード・モラーノ「The Handmaid’s Tale」(原題)脚本賞:ブルース・ミラー 「The Handmaid’s Tale」(原題)コメディ部門作品賞:「Veep/ヴィープ」コメディ部門主演男優賞:ドナルド・グローヴァー 「アトランタ」コメディ部門主演女優賞:ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep/ヴィープ」助演男優賞:アレック・ボールドウィン 「サタデー・ナイト・ライブ」助演女優賞:ケイト・マッキノン 「サタデー・ナイト・ライブ」監督賞ドナルド・グローヴァー 「アトランタ」脚本賞:アジズ・アンサリ、リナ・ウェイス 「マスター・オブ・ゼロ」リミテッドシリーズ/テレビ映画部門作品賞(リミテッドシリーズ):「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」作品賞(テレビ映画):「ブラック・ミラー」主演男優賞:リズ・アーメッド 「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」主演女優賞:ニコール・キッドマン 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」助演男優賞:アレキサンダー・スカルスガルド 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」助演女優賞:ローラ・ダーン 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」監督賞:ジャン=マルク・ヴァレ 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」脚本賞:チャーリー・ブルッカー 「ブラック・ミラー」(text:Yuki Tominaga)
2017年09月18日ガイ・リッチーが監督を務める実写版『アラジン』が2019年5月24日公開となった。『スター・ウォーズ:エピソード9』の監督が変更されたことに伴い、この日に決定した。もともと『スター・ウォーズ:エピソード9』は2019年5月24日公開だったものの、コリン・トレヴォロウが監督を降板し、J・J・エイブラムスが後任となったことで、2019年12月20日へと変更されていた。実写版『アラジン』ではウィル・スミスがジーニー役、メナ・マスードがアラジン役、ナオミ・スコットがジャスミン役、マーワン・ケンザリがジャファー役として出演する。また、テレビドラマ『HOMELAND/ホームランド』に出演しているヌーマン・エイカーが衛兵隊長でジャファーの右腕のハキム役を演じるほか、『サタデー・ナイト・ライブ』に出演していたナシム・ペドラドがジャスミンの侍女という新たな役柄を演じる。『チャーリーとチョコレート工場』のジョン・オーガストが手掛ける脚本には、リッチーの『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』といった初期の作品に見られるヒネリがきかせてある模様だ。1992年に公開されたオリジナルのアニメ作品『アラジン』では、ロビン・ウィリアムズがジーニーの声を担当し、主題歌『ホール・ニュー・ワールド』がアカデミー賞歌曲賞を含む2つのオスカーを獲得しているうえ、世界中で舞台化もされている。また、『アラジン』のほかにも、『ダンボ』『ムーラン』『ピーター・パン』『ライオン・キング』『ポカホンタス』『リトル・マーメイド』といったディズニー作品が続々とリブート版として製作予定だという。(C)BANG Media International
2017年09月15日ニューヨーク出身のチャーリー・シーンやウーピー・ゴールドバーグをはじめ、ニューヨークを愛するスタッフ&キャストが集結し、2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルで起きた同時多発テロ事件をビル内部の視点から描いた『ナインイレヴン 運命を分けた日』。劇中でその日、離婚調停で破綻寸前だった夫婦役を熱演したチャーリーとジーナ・ガーション(『フェイス/オフ』など)のコメントを交えた特別映像が、シネマカフェに到着した。2001年9月11日、ニューヨーク。ワールドトレードセンタービルのエレベーターに偶然居合わせた、実業家のジェフリー(チャーリー・シーン)と離婚調停中の妻イヴ(ジーナ・ガーション)、バイクメッセンジャーのマイケル、恋人に別れを告げに来たティナ、ビルの保全技術者のエディの5人。突如、ビルに飛行機が激突し、彼らは北棟の38階辺りに閉じ込められてしまう。外部との唯一のつながりは、オペレーターのメッツィー(ウーピー・ゴールドバーグ)との通信だけ。恐怖と闘いながら外への逃げ道を探す5人が極限状態で下した決断とは…。日米ほぼ同時公開(日本9月9日、全米9月8日)となる本作で、主演を務めるチャーリーは久々のスクリーンカムバック。だが、出演が決まるまでの道のりは一筋縄ではいかなかったとマルティン・ギギ監督はふり返っている。「脚本を書き始めたときから、ニューヨーク出身であるチャーリーに主役を演じてほしいと考えていました。しかし、最初の脚本を送った段階では断られてしまった。チャーリーにとっては、久々のスクリーン復帰作であることに加え、実際に9・11で友人を亡くしており、この題材についてはことさら慎重でした」と明かす。「しかし、『あなたがいないとこの映画は作れない。あの日が皆に忘れ去られないために、絶対に伝えないといけないストーリーなんだ』という思いを伝えると出演を決めてくれました」と、監督が直談判したことを激白する。そのチャーリーは、「9・11を内側から描くストーリーはあまりないと思う」と語る。「いったい何が外で起きているのか、状況が分からないまま耐え抜こうとする人々を演じるのはとても難しかった。ほとんどがクローズアップでその瞬間に意識を集中させること、信頼をすることを学んだよ。ジーナはエネルギーに溢れていて素晴らしかった。僕たち夫婦の関係は、重大な決断と同じように、些細で取るに足りないと思われる決断がどれだけ運命を左右するかを表しているんだ」とコメント。また、ニューヨーク在住であり、同じく強い思い入れのあったジーナは、「これは私たちの話でもあるの、自宅もあの現場に近いわ。以前なら(9・11を描くのは)早すぎたかもしれない。16年経ったいまだから、私たちに何が起きて何を経験したのかを理解し、残っているものは何なのかを考えられると思った。この事件を生き延びた人々に敬意を払い、その経験をないがしろにしてはならないわ」と語る。そして、離婚寸前の夫婦をチャーリーと共に演じたことについて、「(イヴは)冷静に見えるけれど実は悲しんでる。愛した男と離婚するからよ。彼女は夫から離れようとしていたけど、思いもよらない悲劇に直面し、2人はお互いに強い絆で結ばれている、まだ愛があることに気づいたの」。結婚生活の終焉を迎え、離婚を成立させるための話し合いにきた夫婦が、その日、ワールドトレードセンターのエレベーターに乗ったことで、2人の人生は誰にも予測できなかった形で再び結びつくこととなる。自分にとって、愛する人にとって、かけがえなく大切なものは何なのか、本作は改めて見つめ直すきっかけをくれるはずだ。『ナインイレヴン 運命を分けた日』は新宿武蔵野館、丸の内TOEIほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日世界で1億4,000万人以上のユーザーに利用されている音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、2017年夏に最も聴かれた楽曲のランキングが8月31日、発表された。再生回数7億8,600万回超えを記録し、1位に輝いたのはルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー「Despacito -Remix(feat.Justin Bieber)」。ついでDJ Khaled、リアーナ、ブライソン・ティラーによる「Wild Thoughts」、フレンチ・モンタナ、スワエ・リーの「Unforgettable」。ラテン系ソングが世界の音楽シーンを席巻したのも今年のトレンドで、トップ30の中で5曲がスペイン語の楽曲(上記「Despacito」のジャスティン・ビーバーをフィーチャリングしたリミックスとオリジナルバージョン、J バルヴィン、ウィリー・ウィリアム「Mi Gente」、マルマ「Felices los 4」、ダニー・オーシャンの「Me Rehúso」)。一方、日本国内の1位はロングヒット中のエド・シーラン「Shape of You」。10位には、韓国のガールズグループ・TWICEの「TT - Japanese ver.」が入った。○今夏の再生数世界ランキングTOP301 Despacito - Remix (feat. Justin Bieber) / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー2 Wild Thoughts (feat. Rihanna & Bryson Tiller) / DJ Khaled3 Unforgettable (feat. Swae Lee) / フレンチ・モンタナ4 I’m the One (feat. Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper, Lil Wayne) / DJ Khaled5 Mi Gente / J バルヴィン、ウイリー・ウィリアム6 Shape of You / エド・シーラン7 Feels (feat. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean) / カルヴィン・ハリス8 Attention / チャーリー・プース9 Strip That Down (feat. Quavo) / リアム・ペイン10 Thunder / イマジン・ドラゴンズ11 Mama (feat. William Singe) / ジョナス・ブルー12 2U (feat. Justin Bieber) / デヴィッド・ゲッタ13 XO TOUR Llif3 / リル・ウージー・ヴァート14 There’s Nothing Holdin’ Me Back / ショーン・メンデス15 More Than You Know / アクスウェル /\ イングロッソ16 HUMBLE. / ケンドリック・ラマー17 Swalla (feat. Nicki Minaj & Ty Dolla $ign) / ジェイソン・デルーロ18 Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ、コールドプレイ19 Felices los 4 / マルマ20 Believer / イマジン・ドラゴンズ21 Me Rehúso / ダニー・オーシャン22 Despacito (feat. Daddy Yankee) / ルイス・フォンシ23 Congratulations (feat. Quavo) / ポスト・マローン24 Pretty Girl (Cheat Code X CADE Remix) / マギー・リンデマン、チート、コーズ、ケイド25 Your Song / リタ・オラ26 Slow Hands / ナイル・ホーラン27 Sorry Not Sorry / デミ・ロヴァート28 There For You / マーティン・ギャリックス、トロイ・シヴァン29 Symphony (feat. Zara Larsson) / クリーン・バンディッド30 That’s What I Like / ブルーノ・マーズ○国内ランキングTOP101 Shape of You / エド・シーラン2 Despacito - Remix (feat. Justin Bieber) / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー3 I’m the One (feat. Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper, Lil Wayne) / DJ Khaled4 2U (feat. Justin Bieber) / デヴィッド・ゲッタ5 Feels (feat. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean) / カルヴィン・ハリス6 Stay (with Alessia Cara) / ゼッド、アレッシア・カーラ7 Mama (feat. William Singe) / ジョナス・ブルー8 Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ、コールドプレイ9 Wild Thoughts (feat. Rihanna & Bryson Tiller) / DJ Khaled10 TT - Japanese ver. / TWICE
2017年09月01日「ザ・ヤングアメリカンズThe Young Americans」とは“若いアメリカ人”という意味。18歳から21歳までの若者が所属するNPOで、世界各地で音楽講演と子どもたちへの教育というふたつの活動を行っています。彼らの起こすミラクルがすごい!と聞いて、さっそく日本でも開催されるワークショップに参加してみました。2017年夏ツアーの最後のアウトリーチは横浜。大きな会場ゆえ参加者300人という大規模で行われ、大きな盛り上がりを見せる。※写真はリハーサル風景。※事務局より許可をいただいて撮影をしていますわずか3日で学生によるショーを完成!「ザ・ヤングアメリカンズ」は1962年にアメリカは南カリフォルニアでミルトン・アンダーソンさんによって結成された音楽グループで、最初はごくふつうのコーラスグループだったのだそう。それが、1990年代にアメリカの公立学校の音楽カリキュラムが削減されることとなったとき、学校側から請われて、わずか3日間ですばらしい音楽ショーを生徒たちとともに作り上げ、その評判が大変よかったことから、彼らの名が全米に知られるようになりました。それをきっかけにあちこちの学校からの要請で「アウトリーチ」と呼ばれるワークショップを開催したのが「ザ・ヤングアメリカンズ(YA)」の始まりです。読んで字のごとくヤングなアメリカンたちで形成される非営利活動団体。しかし国籍はさまざまで、日本人のメンバーもいるリピーター率の高さからその人気を推して知るべし毎年世界を巡り、学校訪問などによる音楽活動を通して主に小中学生に向けアウトリーチを行っているYA。日本での開催は2006年からで、個人での申し込みができ、何度でも参加できるのは日本だけなのだそう。今回(2017年8月22日~24日、横浜会場セッション)では参加者の実に半数以上がリピーター。総勢296人が参加のうち、圧倒的に小学生が多いですが、高学年になると毎年参加しているという子も多く、だいぶ慣れた様子。保護者から離れ大勢の初対面の子たちの中に入った下級生の子たちも、だんだん周りのウキウキした雰囲気につられて緊張した面持ちが和らいでいくのがわかります。スタッフもYAメンバーもかなりのハイテンションですが、演出のオカムラ・チャーリーさんによると、実はあえてそうしているのだそう。そうすることで子どもたちの緊張をほぐす目的があります。入場したとたんいきなり大音量のポップス、そしてステージで踊りまくるメンバーたちが目に飛び込んでくる。ものすごいテンション!ここで一気に引き込まれる子も多いはずリピーターで、メンバーや前回一緒だった友達との再会を喜び合う子、初対面の外国人にとまどいもじもじしちゃう子。メンバーたちも少しずつ日本語を覚え、子どもたちに寄り添おうとするので、英語ができなくても問題なさそう“うまくできる子”でなくても主役のチャンス舞台でYAメンバーによるパフォーマンスを見たのち、実際にそれをやってみます。下級生、上級生、中高生と3つのグループに分けて練習をするのですが、2日後の最終日にはひとつの舞台として完成させるので、すぐにレッスンが始まります。リピーターの子たちはすでに上手。おそらくダンススクールや劇団などに所属しているであろう子たちも多く、前面に出てはりきって見事なダンスを披露しています。こうなると初参加の子が怖気づいてしまうのでは、と親としては少し心配になりますが、逆にそういう姿を見て「自分も」という気持ちになるようメンバーたちがサポートしていくのが、このYAの大きな特長。パフォーマンスの中ではセンターやソロで演技を披露する場面がありますが、必ずしも“うまくできる子”が選ばれるわけではなく、誰にでも選ばれるチャンスがあるのです。YAメンバーたちが子どもの様子からそれぞれの子のキャラクターを見て決めるのだそうで、毎回「どんな舞台になるかわからない」とオカムラさんは言います。「何かが突然起こる。それがYAです」。演出のオカムラ・チャーリーさん。彼自身もYA出身で、今回はゲストディレクターとしてかかわっている。長きにわたってかかわることができるのも、この活動のいいところお互いにサポートすることを学ぶ場でもある午後から始まった初日だけでも舞台の半分のパフォーマンスを習いますが、メンバーたちも一緒に踊るので、子どもたちはなんとかついていっているようです。よく見ると、特別なサポートが必要な子の姿も見られ、スタッフやメンバーに助けられながら楽しそうに踊っています。引っ込み思案な子やじっとしていられない子など、スタッフやメンバーが気づけばそこに配慮するよう心がけてくれるのだそうで、誰でも楽しめる舞台となるよう一丸となって向かっていくベクトルがすでに出来上がりつつあるようです。「お互いにサポートする、ということを学ぶ場でもある」とオカムラさんが言うように、そういう雰囲気をYAメンバーたちが作り上げ、リピーターの子たちも手伝って全員で舞台を完成させる体験をする。ただのステージパフォーマンススキルを磨くだけでなく、ショーを完成させること自体が自信となり「自身の成長と学び」につながるのが、YAの大きな魅力なのかもしれません。2日目は終日、最終日は2時間の練習のあとにリハーサル、そして夕方からはいよいよ本番です。完成度はいかに…?練習はグループごとに別れて。ソロを演じる子はまた別の場所でメンバーの特訓を受けるなど、ホールのあちこちで練習風景が見られる練習も最後のほうになると完成度がぐっと上がる。同じパートでも笑顔でのびのびと踊る子もいれば真剣な表情でひとつひとつ丁寧に踊る子もいて、個性がそれぞれ違うが、どういう子が”いい子”などというジャッジがないのもYAの特長子どものステージ上での位置を事前確認当日は2幕に分けてパフォーマンスが行われます。第1幕はYAメンバーによる迫力の舞台、そして第2幕で、子どもたちが2日間にわたり(実際には1日半?)練習してきたその成果を見ることができます。なにしろYAメンバーと合わせると300数十人が一気にステージの上に登るのですから、わが子を見つけるのがちょっと大変。練習の様子を見ていればだいたいどのあたり、とわかりますが、そうでなければ子どもにあらかじめどのあたりにいるか聞いておくといいでしょう。リピーターが多いということは、保護者もリピーターなわけで、会場内には熱気が立ち込めていました。子どもたちのパフォーマンスもさることながら、YAの舞台を楽しみにしていることが伝わってきます。世界中でワークショップを行うYAのメンバーは、外国での滞在先はホテルではなく一般家庭にホームステイという形をとっていて、そのホストファミリーも熱烈なサポーターとなって会場に足を運んでいるのです。ソロパートを堂々と歌い切った小学校上級生の男の子たち。観客からの大きな拍手を受けて、すっきりした表情。子どもの雄姿に思わず涙ぐむ保護者の姿も(舞台写真はYA事務局提供©株式会社道々楽者)2017年夏ツアー終了、秋ツアーは募集開始YAメンバーのほとんどは英語のネイティブですが、日本人メンバーも複数いることもあり、レッスンは日本語の通訳がつきます。楽しむことが目的であって、英語の勉強ではありませんが、メンバーたちも極力日本語を学んで子どもたちに寄り添ってくれるので、言葉の心配はいりません。確かに英語ができる子のほうがメンバーたちと早く仲良くなることができそうですが、来日してから時間が経つにつれメンバーたちも少しずつ日本語での意思の疎通が可能になってくるので、英語がまったく話せない!という子でもメンバーたちと仲良くなれそうです。彼らはこの横浜でのセッションを最後に帰国し、2017年の夏ツアーは終わりとなります。秋からはまた新しいメンバーが来日し、新しいパフォーマンスをみんなで作り上げていくのです。「同じメンバー、同じ参加者でも毎回違う結果になる」というオカムラさんの言葉を思い出し、次はどんなふうになるのだろう?という期待がむくむく。リピーターになる人の気持ちがよくわかります。終演後、“ハグタイム”というメンバーたちとのお別れの時間が設けられますが、ここはメンバーだけでなく3日間を共にした新しい友達とのお別れの時間でもあり、あちこちで「また来年ね!」「わたしのこと忘れないでね!」という声が聞かれました。ある参加者に何が一番楽しかったかを尋ねると、「友達ができたこと!」と即答。人前で自分を表現したり、いつもと違うトライをしてみたり。短期間で学びと成長を得られる、といった利点を大人はつい考えてしまいますが、子どもたちが「楽しかった~!また来年も来たいな」と言ってくれることが何よりも大きな利点ではないでしょうか。ハグタイムではお互いに「来年またここで会おうな!」と言い合いながら仲良くなった子にもTシャツにサインしてもらう。友情が最大の収穫来年も会えるかなザ・ヤングアメリカンズ2017年秋ツアー詳細※すでに申込みを締め切っている地域もあります。※地域枠は一般枠よりも早めに申込みが開始されます。<文・写真(特記以外):フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年08月28日モレスキン(Moleskine)から、世界中で人気の作品「スター・ウォーズ」「ピーナッツ(PEANUTS)」「不思議の国のアリス」をテーマにした「限定版12ヵ月ダイアリーコレクション」全12種が、2017年8月23日(水)より発売される。本製品は、誕生から今もなお、多くの人々に愛される文化的作品をテーマにしたダイアリー。モレスキンの機能的な手帳に、作品の世界観やテーマに沿ったデザインを施した。「スター・ウォーズ 限定版12ヵ月ダイアリー」は、今年で映画公開40周年を迎える不朽の名作“スター・ウォーズ”のデザイン。宇宙を彷彿させるブラック地のカバーには、銀河系に浮かぶ無数の星に見立てたドットで登場キャラクターの「レイ」「ダース・ベイダー」「BB8」「ストーム・トルーパー」が描かれている。拡張ポケットには、作品に登場する飛行船“ミレニアム・ファルコン”と“TIEファイター”の特製ステッカーが付属し、ファンは是非一冊持っておきたい仕様となっている。「ピーナッツ 限定版12ヵ月ダイアリー」は、チャールズ・シュルツによって描かれた“ピーナッツ”のダイアリー。カバーには、「スヌーピー」や「チャーリー・ブラン」、「ルーシー」「ライナス」といった登場キャラクターが大きな口を開けて笑ったり、叫んでいる可愛らしいイラストが描かれている。拡張ポケットの中には、スヌーピーとその仲間たちが、それぞれ大きな口を開けた姿と、作品内で使用されている“AAUGH!”、“YAWN”、“HA HA!”の3つの感嘆詞をモチーフにした特製ステッカーが付属。ほのぼのとしたイラストが心和ませてくれる。「不思議の国のアリス 限定版12ヵ月ダイアリー」は、1865年にルイス・キャロルが執筆した“不思議の国のアリス”をテーマにした。ファブリック生地を使用したカバーと見返し部分には、挿絵画家ジョン・テニエルの挿絵や物語の原文を描き、ノスタルジックな雰囲気に。拡張ポケットの中には、物語のアイコンでもあるハート、ダイヤ、スペード、クローバーと、作品に登場する台詞の特製ステッカーが付属する。ダイアリーに書き込む際、まるで1冊の本に物語を綴るような気持ちになれるシリーズだ。レイアウトは、1日1ページの「デイリーダイアリー」と、1週間のスケジュール管理をしながら、メモなどの自由な書き込みもできる見開き1週間+横罫ノートの「ウィークリーダイアリー」の2種類。また、両ダイアリーともポケットサイズとラージサイズ2つのサイズを展開している。【詳細】限定版12ヵ月ダイアリーコレクション発売日:2017年8月23日(水)取扱店舗:銀座ロフト、東急ハンズ新宿店、池袋ロフト、梅田ロフト、札幌ロフト、雑貨館インキューブ天神店、石丸文行堂本店「スター・ウォーズ 限定版12ヵ月ダイアリー」BB8/ストーム・トルーパー/レイ/ダース・ベイダー 計4柄「ピーナッツ 限定版12ヵ月ダイアリー」コーラルオレンジ/サファイアブルー 計2色「不思議の国のアリス 限定版12ヵ月ダイアリー」コーラルオレンジ/アルムホワイト/ブルー 計3色価格:デイリーダイアリー:ポケットサイズ 3,200円+税 / ラージサイズ 4,300円+税ウィークリーダイアリー:ポケットサイズ 2,900円+税 / ラージサイズ 3,900円+税仕様:特製ステッカー1枚、ゴムバンド1本、拡張ポケット1枚、栞ひも1本、紙製帯1枚※限定商品の為、在庫がなくなり次第販売終了
2017年08月10日メガホンをとったパティ・ジェンキンス監督が女性監督の興行収入歴代No.1を樹立、全米2017年年間興行ランキングでも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を超え、『美女と野獣』に次ぐ第2位となっている『ワンダーウーマン』。このたび、観る者誰もが惚れ惚れする、最強美女戦士ワンダーウーマンの“美しく、ぶっ飛ばす”アクションシーンが解禁となった。本作は、女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナが、世界を救うため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとなって立ち上がる姿を描くアクションエンターテインメント。ダイアナは、島のプリンセスとして母親に大切に育てられていたが、ある日、島に不時着したパイロットのスティーブに出会い運命が一転。外の世界で起きていることを知り、母親と二度と会えなくなったとしても“世界を救う”ために、スティーブとロンドンへ向かう――。美しく、チャーミングな一面を持つダイアナことワンダーウーマン(ガル・ガドット)。これまでの予告編映像でも描かれたように、1人で何人もの敵をぶっ飛ばすアクションシーンは、女性も惚れるカッコよさだ!そしてこのたび、彼女が美しく、セクシーに敵をぶっ飛ばしていく本編映像の一部が公開された。スティーブ(クリス・パイン)や彼の仲間チャーリー(ユエン・ブレムナー)らとともに、戦場の最前線へと向かったワンダーウーマン。銃弾を盾で防ぎながら走り抜け、驚異的なジャンプ力でガラスも打破。そこには銃を構えた敵が何人もいたが、彼女はひるむことはない。敵が撃ってくる銃弾を、ガントレットを使い、まるで虫のように弾き飛ばし、華麗によけながら、盾を巧みに使って美しく可憐にぶっ飛ばす。その圧倒的な力で戦う姿はセクシーでもあり、どんなスーパーヒーローとも違う姿!爽快な美しいアクションを披露する、ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットは、イスラエル出身で兵役の経験を持つ超絶美女。その身体能力を活かしモデルやダンサーとして活躍した後、女優に転身。弁護士を目指すために法律の勉強もしていた頭脳明晰なガルは、まさに才色兼備のリアルワンダーウーマンなのだ。そんなガルはワンダーウーマンを演じるため、半年間に及ぶトレーニングをこなし、体重を約8キロも増量。乗馬やマーシャルアーツなど身体的な役作りにも挑んだ。ハードなアクションシーンも自らこなしたことで、ガルは「夜道に1人で歩くのも怖くはないわ」とまさしくリアルワンダーウーマンな発言も飛び出している。「撮影が始まってからスタントや肉体的なトレーニングを毎日したわ。乗馬や剣さばきを習っていかに強くなるかということを学んだの。それに軍のトレーナーだった兵役経験も役に立った」という。また、「子どものころから活発で、母は体操の先生だったから、いつも外でテニスやバスケをして遊んでいたし、12年もダンサーだったのでこういう仕事は自然に感じるわ。とても楽しかった」と語るガル。まさにワンダーウーマンは、ガルのための役柄といっても過言ではない。愛すべきスーパーヒーローである地球最強のワンダーウーマンが、スクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか、ますます期待は高まるばかりだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月07日スペインで記録的大ヒットとなった『永遠のこどもたち』製作陣が再結集し、新たに仕掛けるスペイン発の衝撃サスペンス『ボーイ・ミッシング』。本作でカギを握る少年の姿をとらえたポスタービジュアルとともに、予告編映像が解禁となった。その日、高名な弁護士であるパトリシア(ブランカ・ポルティージョ)の息子ビクトル(マルク・ドメネク)が負傷した状態で警察に保護される。ビクトルは通学途中で何者かに拉致され、自力で逃げ出したという。証言を元にモンタージュが作成され、前科者のチャーリー(アンドレス・エレーラ)が容疑者として逮捕される。しかし、チャーリーは事件当日のアリバイを主張。パトリシアは安全のためにもチャーリーを勾留するよう警察に強く求めるが、ほどなくして彼は証拠不十分で釈放される。その夜から、パトリシアとビクトルの身の回りでは不審な出来事が次々と起こりはじめた。それらがチャーリーの仕業だと確信したパトリシアは、再び警察に彼の逮捕を要求するも断られ、かつて裏稼業に手を染めていた友人ラウル(ホセ・コロナド)の元を訪ねる。ラウルのコネクションを通じてチャーリーへ“警告”を与えるよう依頼するパトリシア。しかし、そのことが思いもよらぬ惨劇を招くこととなり…。本作は、トム・ホランドが注目を集めた『インポッシブル』や今年日本公開された『怪物はささやく』で知られ、『ジュラシック・ワールド』続編の監督にも抜擢されたJ・A・バヨナ監督の衝撃デビュー作『永遠のこどもたち』(’07)を生み出したスタッフが再結集したスパニッシュ・スリラー。メガホンをとるのは、『永遠のこどもたち』『ロスト・アイズ』などをプロデュースしてきたマル・タルガローナ。数々の傑作に関わってきた制作手腕を遺憾なく発揮し、信頼するスタッフたちとともに新たな傑作を、監督として作り上げた。主演を務めたのは、巨匠ペドロ・アルモドバルの『ボルベール<帰郷>』でペネロペ・クルスらと共にカンヌ国際映画祭の女優賞を獲得したブランカ・ポルティージョ。ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)で3度のノミネートを誇るラテン映画界の名女優が、息子を思うあまり犯罪に手を染め、惨劇に巻き込まれてゆく女性弁護士を濃密な演技で披露する。また、裏社会に精通する男ラウルを、実際のテロ事件をモチーフにした傑作スリラー『悪人に平穏なし』でゴヤ賞主演男優賞を受賞したホセ・コロナドが演じるほか、スペイン映画界からも錚々たる名優たちが集結。少年の行方不明事件からはじまり、次々に惨劇が加速するスリラーを、まずはここから確かめてみて。『ボーイ・ミッシング』は8月3日(木)より新宿シネマカリテ「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月12日