誰にでも一度は経験のある初恋。大人になってもその気持ちは心の奥に秘めているものですが、そんな胸キュンな思い出をよみがえらせてくれる映画といえば、まもなく公開の『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』。2006年に日本で大ヒットした映画『タイヨウのうた』をハリウッドでリメイクした作品としても、話題となっています。そこで、本作で初主演を務めた噂のイケメンにお話を聞いてきました。それは……。写真・大嶋千尋(パトリック・シュワルツェネッガー)若手の有望株パトリック・シュワルツェネッガー!【映画、ときどき私】 vol. 160凛々しい顔立ちと鍛え上げられた肉体が印象的なパトリックですが、どことなく見覚えのある顔と名前でおわかりのように、お父さんはあのアーノルド・ シュワルツェネッガー。さらに、お母さんもジョン・F・ケネディ元大統領の姪ということもあり、まさにセレブ中のセレブと言ってもいいほどの存在です。そんなパトリックは、かねてより甘いルックスで注目を集めていましたが、近年は俳優としても頭角を現してきているところ。そんななか、今回は役づくりのこだわりから将来についてまで、語ってもらいました。本作で描かれているのは、太陽の光にあたることができない「色素性乾皮症」という難病を患っている17歳の少女ケイティと、ケガによって夢をあきらめていた高校生のチャーリーとの運命の恋。病を抱える少女を好きになる難しい役どころでしたが、チャーリーを演じるうえで意識したことは?パトリック映画の中盤くらいまでチャーリーは、ケイティが病気であることに気がつかないんだけど、だからこそ、徐々にお互いを知って、支えていくことができるんだ。そんなふうに、彼女と親しくなる過程を経ていくことで、感情が高ぶる最後のシーンまで持っていけたんじゃないかな。「自分の愛する人を失うというのはどういうものか」ということについては、「もし、自分がチャーリーだったらどうだろう」と考え、その立場になって演じるようにしていたよ。大人でも恋のドキドキ感を思い出させてくれる作品ですが、ご自分の初恋も思い出しましたか?パトリック初恋って誰にとっても、一生抱えている大事なものなんじゃないかな。つまり、「愛とは何か」ということや、「人と付き合うというのはどういうことなのか」という人間関係を学ぶ場でもあると思うんだ。だから、みんな何かあると初恋を思い出して、そこに戻ってしまうんだよね。幸いなことに、僕は高校時代にそういう経験があったけど、ケイティを演じたベラ・ソーンは子どもの頃からショービズの世界にいたから高校に行ってないんだ。ということもあって、今回は僕の経験を2人で共有することもあったよ。劇中のデートはすべて夜でしたが、もし自分も夜しか外出できない女性とデートするならどう過ごしたい?パトリック多分、一緒に映画を観たり、何かおいしいものを食べたり、ほかの友だちを交えて遊んだりとか、逆に普通のことをやると思うよ。だって、一瞬一瞬がすごく貴重で、本当に時間が限られてるでしょ?だからこそ、その瞬間を活かしていきたいと思うし、たとえ先が見えていたとしても、そこであきらめるのではなくて、「この夏を最高の夏にしよう!」と努力するんじゃないかな。この役は父・アーノルドさんは演じたことのないタイプの役柄ですが、演技についてアドバイスはありましたか?パトリックこの映画に限らず、人生におけるアドバイスとして、父が僕に言ってくれたのは、「自分の夢を追いかけること」。つまり、演技であっても、学業であっても、ゴールを明確に描いて、ちゃんとそこに向かっていくということなんだ。その過程で、「そんなことは無理だよ」と言う人がいたとしても、それには耳を貸さずに自分の道に目標を持っていくということだね。だから、「人から何か言われてもあきらめてはいけない」ということは父によく言われたよ。この作品は純粋なラブストーリーではあるものの、もうひとつの見どころは、ケイティとの出会いによって、チャーリーが成長していく姿。ご自身にも人生に影響を与えてくれるような人との出会いなどはありますか?パトリック僕にとっては、やっぱり両親が自分を触発してくれる存在だと思うよ。父と母から学んだことは多いし、いまもまだ学んでいるところだからね。アドバイスをくれるメンターでもあり、家族でもあり、友人でもあり、そんなふうに僕をサポートもしてくれる存在だよ。では、いまご自身がしている活動には、ご両親の影響が一番大きいということですか?パトリックそうだね。でも、僕は演技だけではなくてビジネスにも興味があるし、チャリティのような社会的な貢献もしていきたいという気持ちがあるんだ。だから、俳優業は好きなことだけど、ひとつに限りたくないとも思っているんだよ。たとえば、父はボディビルダーであって、俳優でもあって、政治家でもあって、ビジネスも手がけていたよね。だから、僕もまさにそんな父の姿を同じように追って行きたいんだ。その言葉通り、24歳の若さにしてすでにピザ屋やファッションブランドを経営し、映画の製作の勉強もしているというパトリック。忙しいなか、どのように両立させているのですか?パトリックいくつかのことを掛け持ちしながら、同時進行でやっていくというのは、決してできないことではないと思うんだ。そのために必要なのは、どうやって自分の時間を管理してやりくりするかということ。でも、まず大切なのは、自分にとって何をしているのが楽しいのかということを考えることだよ。今後、役者としてどんな作品に挑戦したいと思いますか?パトリック僕は事前にリサーチをして、ち密に準備をしてから役に挑むタイプなんだけど、アクションやコメディなど、ジャンルに縛られずにいろんな作品をやってみたいと思っているよ!日本のファンに向けてのメッセージをお願いします!パトリックこの作品は、泣いたり笑ったりできるし、観終わったあとには希望を持って劇場を出られると思うよ。僕が観たときは、最後のボートのシーンで一番感情が高ぶってしまったけど、みなさんもティッシュを忘れずにね(笑)!僕は日本食が大好きだし、日本に来るのもいつも楽しみにしているから、次の作品でもぜひまた日本に戻ってきたいと思っているよ。インタビューを終えてみて……。まるで少女マンガから出てきた王子様のようなたたずまいと、太陽のようなまぶしい笑顔をみせるパトリック。お父さん譲りの幅広い才能をすでに発揮しており、今後もいろいろな分野での活躍を期待せずにはいられません。本作では、一途にケイティを思うピュアさをみせるチャーリーにハマり役のパトリックですが、女子たちをとろけさせるような優しさと思わずドキッとする肉体美を存分に味わってください。恋こそが人を強くしてくれる!どんな暗闇にいても、光を与えてくれるのは、いつだって恋の力。いくつになっても、あの胸のときめきは感じていたいと思うはず。「この夏こそは本気の恋に出会いたい!」と思っているなら、まずは命懸けで恋する2人が放つ輝きを目に焼きつけてみては?ストーリー少しの紫外線でも致命的となる「色素性乾皮症」という病に侵されているケイティ。太陽の光を避ける生活を余儀なくされていたため、幼い頃から昼間に外出することは許されず、話し相手は父と親友だけだった。そんななか、家の前を行き来するチャーリーに恋をしたケイティは、何年もその姿を窓越しに追いかけることに。いつしか17歳となったケイティにとって、唯一の楽しみは毎夜駅前でギターを片手に歌うこと。そしてある日、ケイティの歌声に導かれるようにチャーリーが現れ、運命が動き始める。ケイティは自分の病気のことを言えないまま、2人はどんどん惹かれ合っていくことに……。鼓動が高鳴る予告編はこちら!作品情報『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー配給:パルコ© 2017 MIDNIGHT SUN LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年05月09日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日マンハッタン ポーテージ ブラックレーベル(Manhattan Portage BLACK LABEL)が、伊勢丹新宿店メンズ館に5月8日までポップアップストアをオープン。それに合わせて、4月28日に同館8階のチャーリーバイス内“秘密の部屋”で、クリエイティブユニット・アムパム(AmPm)による限定30名のトークイベント「B SALON」を開催する。様々なシーンで活躍するセンスのあるビジネスパーソンをゲストとして招き、仕事観やクリエイティビティー、普段メディアで語らないことなどを語ってもらうサロン形式のトークイベント「B SALON」を開催してきた同ブランド。普通のトークイベントでは成し得ない距離感でコミュニケーションを取ることが出来るのが特徴だ。今回のゲストであるアムパムは、SpotifyのUSバイラルチャートで6位にランクイン、また今年3月には本拠地マイアミにて開催された、世界的音楽イベント“Ultra Music Fextival2018”に出演するなど、今世界的に話題の大人気クリエイティブユニット。日本人2人組ユニットの彼らは、普段はデザインと音楽を手掛ける制作会社を営む経営者でありながら、それ以外の正体を一切明かさず、仮面を被り活動を行う、予測不能なアーティスト。いつも覆面で素性がわからない彼らが世界的にヒットしている理由や、アムパムが生まれたきっかけなど、このイベントだからこそ聞くことの出来る、エクスクルーシブなトークショーになること間違いなし。当日はトークショーの後、写真撮影会や懇親会も予定されている。イベントへの参加申し込みは26日17時30分まで伊勢丹メンズ館オフィシャルサイト()で受付中。【イベント情報】B SALON会期:4月28日会場:伊勢丹新宿店メンズ館8階 チャーリーバイス内 秘密の部屋時間:会場14:00、開始14:30、終了18:00
2018年04月25日原画とアニメを楽しめる最後の展覧会が開催!2016年4月に開館し、オープン以来多くのスヌーピーファンが足を運んだ「スヌーピーミュージアム」がついに、最後の展覧会となる「ともだちは、みんな、ここにいる。」を4月21日(土)より開催しました。ピーナッツの歴史そのものがたくさん詰まった今回の展覧会では、スヌーピーの生みの親“チャールズ M. シュルツ”氏が建てた「シュルツ美術館」から選ばれた、約80点の原画と新作アニメーションをクスッと笑えてちょっぴり切ない人間模様とともに楽しむことができます。日本では「スヌーピー」とひとくくりにして呼ぶことが多いですが、正しくは「PEANUTS(ピーナッツ)」というタイトルの漫画なんだとか。一番人気のキャラクターが有名になったため、「スヌーピー」として一般に知られるようになったそうです。最終回のために厳選された約80点の原画たちピーナッツの魅力のひとつでもある、さまざまなキャラクターとの人間関係を描いた原画、約80点が最後の展覧会では公開されます。本来ビーグル犬は猟犬のはずなのに、ウサギが大好き過ぎるあまり一緒に踊ってしまうシーンや、チャーリーブラウンとスヌーピーのエピソードが初めて描かれたシーンなどなど、ファンにはたまらない原画が盛りだくさん。見たことあるシーンや大好きなシーンを探しながら、スヌーピーの世界観に浸ってみてください。ピーナッツギャングが織りなす友情ストーリー新作アニメーションでは、展覧会のテーマである「ともだちは、みんな、ここにいる。」を表したオープニングシアターと、展覧会最後に味わう「さよならじゃないよ、スヌーピー。」のオリジナルアニメ2作品を公開。「ともだち」をテーマに、たくさんの名言を生んだピーナッツ・ギャングたちが繰り広げる友情の物語を原画鑑賞と一緒に楽しみましょう。ショップやカフェにも新商品が続々登場!ミュージアム内にお店を構えるショップストア「BROWN’S STORE」では、最後の展覧会を記念して新商品を150点追加し、合計600点ものオリジナルグッズでイベントを盛り上げます。飾って楽しめるぬいぐるみやポスターから、マグカップなど実用的な物までたくさんのグッズが揃っています。何を買おうか迷いながらショッピングを楽しんでみてください。ショップだけでなく、西海岸テイストのカフェにも最終回にあわせて新メニューが登場します。キャラクターの雰囲気やユーモアさが表現された個性豊かなメニューはどれも美味しそうなものばかり。開放的で居心地のいいカフェで、より一層食事が美味しく感じられるでしょう。東京メトロ日比谷線・地下鉄大江戸線「六本木駅」から徒歩7分ほど歩いた場所にある「スヌーピーミュージアム」は、2018年9月24日(月)まで開催されています。3月末に来場者数100万人を突破した大人気ミュージアムで、ピーナッツの世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか。© Peanuts Worldwide LLCスポット情報スポット名:スヌーピーミュージアム住所:東京都港区六本木5-6-20電話番号:03-6328-1960
2018年04月25日4月23日(月)深夜放送の日本テレビ「映画天国」で『グレイテスト・ショーマン』も大ヒット中のザック・エフロン主演作『きみがくれた未来』がオンエアされる。「ハイスクール・ミュージカル」や『ヘアスプレー』などへの出演を経てこの春公開の『グレイテスト・ショーマン』ではヒュー・ジャックマンが演じる主人公P.T.バーナムの斬新なビジネス・スタイルに魅了され相棒となるフィリップを演じたザック。ゼンデイヤ演じる空中ブランコ乗りのアンとの“空中デュエット”も同作の見どころだ。そんなザックが2010年に出演、当時トップアイドルとして注目を浴びるなか大人の俳優へのステップアップ作として選んだのが本作。2004年に刊行され15か国語に翻訳されているベン・シャーウッドによる小説が原作となっている本作。ザックが演じるチャーリーはヨットレースで目覚しい活躍を見せ名門大学への進学のチャンスを手に入れ、誰もがうらやむ人生を歩む青年だったがある日、固い絆で結ばれた弟のサムが交通事故で亡くなる。同乗していて自分だけが助かったチャーリーは悲しみに打ちひしがれるが、そんな彼が目にしたのは墓地の裏の森にたたずむサムの姿だった。サムにこれからもこの場所で同じ時間にこれまでと同じように二人の日課だった野球の練習を続けることを誓うチャーリー。約束された輝かしい将来を犠牲にしてその約束だけを胸に生きるが、5年の歳月が流れたときテスという女性と出会ったことで自身の生き方を見つめ直す…という物語。ザックのほか、『アイ・アム・レジェンド』のチャーリー・ターハン、『スティーブ・ジョブズ』のアマンダ・クルー、『L.A.コンフィデンシャル』のキム・ベイシンガー、『シン・シティ』のレイ・リオッタらが出演している。映画天国『きみがくれた未来』は4月23日(月)深夜25:59~日本テレビでオンエア。(笠緒)■関連作品:きみがくれた未来 2010年12月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2010 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年04月23日コーチ(COACH)は、「デニム コレクション」を2018年4月18日(水)から日本限定で発売する。コーチのアイコンバッグがデニムを使ってアップデート。スエードのようになめらかなテクスチャーのデニムと、ネイビーカラーのレザーをミックスして、アイコニックな姿に仕上げた。ショルダー、クロスボディ、クラッチと3Wayで楽しめる「ディンキー(Dinky)」には、ティーローズの花モチーフを散りばめて可愛らしく仕上げた。ミニショルダーの「バワリー(Bowery)」は、ターンロックをティーローズにチェンジして。ビジネスシーンでも活躍してくれそうなシンプルなトート型の「プレーリー(Prairie)」と「チャーリー(Charlie)」は、デニムとレザーをカラーブロックのように配置してコントラストを効かせた。持ち手には、ピオニーカラー(ピンク)をあしらって、キュートな仕掛けを。ライニングには、オリジナルのフローラルプリントを起用している。また発売に合わせ、日本人モデルのKiko Araiを起用したビジュアルが公開。コレクションを象徴する「ローグ(Rogue)」バッグを手にしたKiko Araiの姿が映し出されている。【詳細】コーチ「デニム コレクション」発売日:2018年4月18日(水)<アイテム例>・デニム アンド レザー ティーローズ リベット ディンキー 74,000円+税・デニム アンド レザー ティーローズ ターンロック バワリー 40,000円+税・デニム アンド レザー プレーリー 55,000円+税・デニム アンド レザー チャーリー 60,000円+税【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2018年04月16日日本をはじめ全世界で驚異的なヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』の熱狂から5年――ファン待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が4月13日(金)より公開。日本人キャストの活躍も期待大な本作をおさらい!■前作をプレイバック!2013年、太平洋(パシフィック)の深海から突如出現した未知なる巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は滅亡の危機に晒される。甚台な被害を受けた人類は、巨大生命体と戦うため、英知を結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。パイロットと神経を接続して動く2人乗りの人型巨大ロボット“イェーガー”。到底勝利の見込みのないこの戦いに、元エリート・パイロットのラリーと、落ちこぼれの研修生・マコが搭乗員として選ばれる。“イェーガー”は次々と現れる巨大生命体の侵攻を食い止めることができるのか――?未知なる巨大生命体の襲撃に対し人類が人型巨大兵器で対抗する、というアニメ作品のような驚きのストーリーを、ハリウッドの最先端技術を駆使して映像化。イェーガーのパイロットを務める日本人女性・マコには、菊地凛子が抜擢。その幼少期を“天才子役”として注目を集めていた芦田愛菜が演じ、日本でも熱狂を持って迎えられた。メガホンを取ったのは、原案・脚本から手がけたファンタジックなラブストーリー『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回アカデミー賞にて作品賞を含む最多4冠を成し遂げたギレルモ・デル・トロ監督。続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』にも製作として参加しており、彼の“日本の特撮・ロボットアニメへの多大なるリスペクト精神”を受け継いだスティーヴン・S・デナイトが本作で監督を務めた。スティーヴン・S・デナイト監督が「デル・トロが作り上げたものを未来に進化させたよ」と言うように、本作は人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球が舞台。進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とすこととなる。■新キャストもお馴染みキャストも大活躍!日本人俳優も奮闘よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちを演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』フィン役で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガ。主人公ジェイクは偉大なる父ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)の意思を継ぎ、絶体絶命の危機に直面する人類を救うため、「いま世界を救うのは俺たちだ」とイェーガーの操縦席に乗り込む。ジェイクとともにイェーガーに乗り込む相棒のエースパイロット役には、イケメン2世俳優スコット・イーストウッド。そのほかKAIJUオタクのニュートン博士役のチャーリー・デイや、本作から参戦するキーキャラクターであり、自力でイェーガーを作ってしまう天才少女・アマーラを演じた新星ケイリー・スピーニーが参戦。さらに注目すべきは世界で活躍する日本人キャストたち。前作でKAIJUとの壮絶な死闘を制し人類を救う大活躍を見せた森マコ役の菊地凛子。本作ではイェーガーパイロットたちの上官に出世し、世界を守るためいまも戦っている。「この“森マコ”というキャラクターをずっとまた演じたいと思っていたので、こうして戻って来れてすごく光栄です」と続編出演へ喜びを明かしていた菊地さん。そして、本作から出演する新田真剣佑。スティーヴン・S・デナイト監督は、新田さんについて「本当に素晴らしかったよ。この役に全身全霊で当たってくれたんだ」と絶賛し、「『4か月で一番いい体に仕上げて来て』と伝えたんだけど、本当に過酷なトレーニングを積んできてくれた。彼のがんばりを受けて、更にパートを増やして撮影したんだ!」と新田さん自身の努力がさらに多くの出番を勝ち取ったと告白している。■最終決戦の地は、日本!『アップライジング』予告編続編を待ち望んだファンも、さらに新たに参戦する多くの観客も熱狂できる戦いが始める!その一端を体感できる予告編が到着。■「もっと、もっとチャレンジしたい」――ストイックで謙虚な姿勢が光るスコット・イーストウッドシネマカフェが取材した際にスコット・イーストウッドは「飛び込んだことのない物語に飛び込みたい」と、ただシンプルな想いを口にしていた。「僕にとって『パシフィック・リム:アップライジング』は、初めてのSFであることが大きなポイントだった。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は初めてのカーアクションだった。いまはスリラーに出たいし(ニック・カサヴェテス監督、モーガン・フリーマン共演のスリラー映画を撮影予定)、『ロンゲスト・ライド』みたいなラブストーリーに戻る日が来るかもしれない。また新たな経験になるだろうから」。様々な経験を糧に進化を止めないスコットの姿にも、ぜひ注目してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年04月13日時代を超えて愛される作品『PEANUTS』。スヌーピーやウッドストック、チャーリーブラウンなど、愛らしいキャラクター達は今も私達を惹きつけてやみません。そんなスヌーピーの世界を堪能できるレストラン〔PEANUTSDINER〕が2017年12月に横浜みなとみらい〔マリンアンドウォークヨコハマ〕に登場しました。オープンから数か月経っても、人気の衰えないレストラン、その魅力をたっぷりご紹介します♪西海岸のシーサイドダイナーをイメージした「PEANUTS DINER」〔PEANUTSDINER〕が横浜みなとみらいにオープンしたのは2017年12月のこと。コンセプトは「アメリカ西海岸のシーサイドダイナー」。スヌーピーの仲間たちとゆかりが深い西海岸をモチーフにした店内は、広々としたスペースにオーシャンビューのエリアもあり、席数は114席。明るく開放的な空間が広がります。西海岸らしいインテリアとオーシャンビューの景色は、デートに最適なおしゃれさ。子ども用の椅子やソファもある、ゆったりした空間はファミリーユースにもぴったりです。そして、壁や窓、クロスなど、いたるところにスヌーピーや仲間たちがデザインされています。そんな「スヌーピーたちを探す楽しみ」も味わえる、かわいいレストランなのです。キャラクターを探してみて!メイン料理&スライダーバーのフードメニューフードメニューは、メインを一品選び、サイドメニューをブッフェスタイルで楽しめるセットがオススメ。このブッフェは「PEANUTSGANGSLIDERBAR(ピーナッツ・ギャングスライダーバー)」と名付けられ、6種のスライダー、ピッツァ、デリバー、ドリンクバー、オラフのチョコレートファウンテンが食べ放題+飲み放題なんです。メイン料理・スライダーバーのいずれも《アンディーのクラムチャウダーグラタン》《ピーナッツ・ギャングのベースボールハンバーグ》など、ピーナッツの仲間たちの名を冠したものがたくさん。メイン単品でも注文できますが、ぜひここは、セットメニューでの注文をおすすめしますよ!こちらは《ジョー・クールのシーフードナポリタン》。発祥の地とも呼ばれる横浜らしい「ナポリタン」に西海岸らしいシーフードをアレンジした、ピーナッツダイナーならではのメニューです。そのほか、ステーキやハンバーガーなどアメリカのダイナーを感じさせる、ボリュームたっぷりのラインアップが。ドリンクも充実していますので、食事を終えたあともゆったりと時間を過ごせるはず。ちょっと物足りないな、という場合は、サンデーなどスイーツメニューもありますよ♪フォトスポットも!スヌーピーいっぱいの店内は見どころ多数「スヌーピー」をテーマにしたレストランというだけあって、店内にはスヌーピーやキャラクターたちがいっぱい。壁に描かれた4コマ漫画、雑貨が並べられたかわいい棚、窓に描かれたキャラクター。PEANUTSの世界観にどっぷり浸れるレストランです。店内にはこんなフォトスポットもありますので、食事を終えたあとは野球を楽しむスヌーピーや仲間たちと一緒に記念撮影はいかが?カトラリーやクロス類などもさりげなくかわいいので、ぜひ注目してみてくださいね。オリジナルグッズが購入できるコーナーもぜひチェックを♪また、レストランで食事を楽しむだけではなく、店内入口にはグッズの販売スペースもあり雑貨も購入できます。ラインナップはお皿やマグカップ、Tシャツなど様々。そして、ここでしか買えないピーナッツダイナーの限定品として、横浜や海をイメージしたグッズも販売されています。雑貨好きな方はぜひチェックを!人気の〔PEANUTS DINER〕、WEB予約は必須!スヌーピーの世界を堪能できる〔ピーナッツダイナー〕は、オープンから数か月たっても人気の衰えないスポットです。利用する際には、あらかじめ予約しておくのがオススメ(WEBにて予約可)。今、横浜で行きたい、おいしくて、ハッピーな気分になれるレストラン。ぜひ、スヌーピーや仲間たちを見つけに行ってみてくださいね!【PEANUTSDINER(ピーナッツダイナー)】●住所神奈川県横浜市中区新港1-3-1MARINE&WALKYOKOHAMA2階●営業時間11:00〜23:00(L.O.=22:00)●定休日施設に準ずる●URL●ライター下川尚子
2018年04月13日トム・クルーズとダスティン・ホフマンの共演で1988年に公開されたアカデミー賞4部門受賞作を、藤原竜也と椎名桔平の初共演で舞台化する「レインマン」。このたび、4月4日に撮影が行われたメインビジュアルとともに、キャスト陣らのコメントが到着した。7月、8月上演予定の舞台「レインマン」は、弟・チャーリー役を藤原さん、兄・レイモンド役を椎名さんが務める。このたびのメインビジュアルは、映画の中でも有名な兄弟がカジノに挑戦しているシーンを再現したものとなっている。■藤原竜也「新しい『レインマン』が生まれるんじゃないか」藤原さんは、「原作があるものを舞台化するというのは、リスクも大きい、とても大変なこと。ですが、新しい『レインマン』が生まれるんじゃないかなという手ごたえはあるんです。素敵なメンバーが集まって良いスタートを切れるだろうと期待しています」とコメント。「有名なこの作品を、演出の松井(周)さんがどういうふうに稽古を進めていくのか、ぼくも非常に楽しみです。だから、僕らはただ真面目に稽古場で作品と向き合って、日々稽古を過ごしていくのみ。その中で色々な発見をしながら、いい作品にしていければいいなという思いです」と意気込みを新たにする。■椎名桔平「普遍的な家族を描いた名作」2006年に日本で舞台化された際、弟の役を演じた椎名さんは、「今度は兄の役に挑戦させて頂くことになりました。この作品は普遍的な家族を描いた名作だと思いますし、親と子や兄弟という関係性にある愛情の裏返し、中でも特に強い憎しみから始まるので、そこから物語を経て、本当の愛情に移り変わっていくという様は、どんな時代にも変わらないという思いがあります」と作品のテーマに言及。「それだけ強いメッセージを届けられる作品だと思いますので、是非観に来ていただきたいです」と語る。■「僕よりも、トム・クルーズよりも男前な藤原くん」また、藤原さんは「ひとつ有り難いのは桔平さんが演じられている役なので、わからないことは教えてもらおうかなと思っています」と語り、「演劇の場所で初めてご一緒させてもらえるのはとても嬉しいこと」と椎名さんとの共演について明かす。すると椎名さんは、「僕よりも、トム・クルーズよりも男前な藤原くんなので(笑)。まっすぐにずっと演劇の道を歩んできた方という印象が強いのですけれど、そういう方と舞台という空間でご一緒できる喜びでいっぱいですね。今日のポスター撮りで藤原君とも初めて一緒に街を歩いて、そこで感じたことも含めて、これからゆっくりと稽古で練っていきたいなと思います」と、こちらも藤原さんとの共演に期待十分。■中越典子「お2人の兄弟の化学反応がとっても楽しみ」チャーリーの彼女・スーザン役を務めるのは、映画『関ヶ原』やドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズなどで知られる中越典子。「『レインマン』というすばらしい作品の舞台化に参加させていただけるのが、とっても嬉しいです。映画がとても印象的で、本当に胸にぐっとくる作品でした」とコメント。「あの兄弟をどんなふうに藤原さんと椎名さんが演じるのか、このお2人の兄弟の化学反応みたいなものがとっても楽しみです。私もその中に溶け込んで、入っていけたら」と語っている。■演出・松井周「人間の息遣いが感じられるような舞台にできたら」上演台本と演出を手がける松井周は、「すごく達者な、強力なキャストに恵まれて舞台にするからには、生の感覚というか、ライブの感覚で、人間の息遣いが感じられるような舞台にできたら」と語る。「中越さんが仰ったように、まさに化学反応というか化学変化が楽しみ。このキャストでこのスタッフ、このチームだからこそできることを、本当に地味に淡々と、毎日実験するように稽古して完成させたい」と意気込みを明かしてくれた。舞台「レインマン」は7月20日(金)~8月4日(土)新国立劇場・中劇場ほか静岡、福岡、大阪、宮城、愛知にて公演。(text:cinemacafe.net)
2018年04月09日舞台『レインマン』の製作発表会見が4日に都内で行われ、藤原竜也、椎名桔平、中越典子が登場した。同作は、1988年にアメリカで公開され、アカデミー賞主要4部門を受賞した名作を舞台化。2006年に日本で初めて舞台化されたのちに、2008年にロンドンのウエスト・エンドにて新たに舞台化され、今回はウエスト・エンド版の上演となる。中古車ディーラーのチャーリーと、自閉症の兄・レイモンドが、父親の死と遺産相続をきっかけに心を通わせていく。映画、ドラマなどで幅広く活躍する藤原と椎名だが、意外にも共演は今回が初めてだという。本日がほぼ初対面となったが、藤原は「演劇の場所でご一緒させてもらえることが嬉しい。肩を借りる、ではないですけど、わからないことは周りの人に助けてもらって作り上げていきたいと思います」と意気込んだ。2006年、2007年版でチャーリーを演じ、今回はレイモンド役となる椎名は「僕よりも、トム・クルーズよりも男前な藤原君ですから。まっすぐに演劇の道を歩んできたという印象がとてもあるんですけど、そういう方と、舞台という空間でご一緒できるのは喜びです」と語る。稽古もこれからとなるが、椎名は「藤原くんとも初めて今日一緒に街を歩いて、感じたものも含めてゆっくりと練っていきたい」という。「若い時からよく見てましたから、もう少し少年というイメージがあった。今日初めて一緒に行って、大人で、男性的で大きくなってるな」と印象を明かすと、藤原も「もう今年、36になりますから」と笑顔を見せた。会見はアミューズメントカジノで行われ、劇中でもカジノが重要な場所として登場する。藤原は「旅行に行ったりすると、たまに息抜きで遊ぶことがある」と明かし、中越も「外国に行った時に入らせてもらいました。雰囲気だけでも楽しくて、セレブになった気持ち」と思い出を振り返った。椎名は「若い頃に海外で行きましたけど、何回か行って勝てないんだなと思って、はまらなくなりました」と苦笑。藤原は「どこまでこういうシーンが描かれてるのか、稽古を待つのみです」と今後に思いを馳せた。
2018年04月04日2016年夏、日本初演が行われた小池徹平×三浦春馬W主演ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、 小池さんと三浦さんほか、主要キャスト続投で来年再演されることが決定。あわせて、 新たに撮り下ろしたビジュアルと、キャスト陣からコメントが到着した。■「キンキーブーツ」とは?2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。 経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開された同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーの書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そんな本作が、日本では小池さんと三浦さんW主演に迎え、音楽、演出、振付はブロードウェイ版そのままに、2016年に初演。全日即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐に。また、本作で小池さんは第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞し、三浦さんは第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した。■小池徹平、「勝手に体が動いてしまいます(笑)」経営不振に陥る靴工場の跡取り息子、チャーリーを演じる小池さんは、とにかく必死だったという初演をこうふり返る。「チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって」。また、「初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていました」という小池さん。今回の決定に関して、「再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。いまでも、『キンキーブーツ』のナンバー聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)」と再演を楽しみにしている様子。■三浦春馬、「老若男女絶対に好きになってくれる」一方、ドラァグクイーンのローラを演じる三浦さんは「ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、(小池さんに)たくさん助けられました」と初演時をふり返る。そして、「『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います」と魅力を明かし、「劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね」とメッセージを寄せている。あわせて公開されたビジュアルでは、スーツ姿の初演時の公演ヴィジュアルとは異なり、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用。カメラマンはファッション誌のカバーや広告などを手掛け、多くの女優やアーティストに支持されている写真家・下村一喜が。クリエイティブ・コンサルタントとしてディーン・フジオカなどのスタイリングを手掛けるカワダイソンといったファッション界でも超一流のスタッフが参加。この撮影でローラに再び扮した三浦さんは、「一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!」と喜びを語っている。■共演陣も初演から続投!さらに共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。ソニンさんは、「再演を必ずやるだろうと、やらねばならんと初演時から強く感じていたので歓天喜地でございます」と心境を明かし、玉置さんも「まさかまたあの世界にニコラとして生きられるなんて…これもまた夢のようです。さらにパワーアップした日本版KinkyBootsをお届けできるよう頑張ります!」と意気込み。また、「この作品はめまぐるしく変わる素晴らしいセットの転換、衣装やメイクの対比や美しさ、シンディ・ローパーの心を掴まれる楽曲、芝居の心地よいテンポと感情の流れ、まだまだありますが色々な意味で総合芸術として素晴らしいと思います」と作品の魅力について明かす勝矢さんは、「再演が決まったときは、『最高だぜ~』って思いました」と喜び。再演の朗報は電車内にてメールだったと言うひのさんは、思わず無言のガッツポーズをしたそうで、「待望の再演!!より深くジョージさんを理解し、Price and Sonを、キンキーブーツを盛り立てていきたいです」と語っている。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は2019年4&5月、東急シアターオーブ(東京公演)、5月、オリックス劇場(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年04月03日俳優の小池徹平と三浦春馬が主演を務める舞台『キンキーブーツ』が2019年に再演されることが、3日、明らかになった。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。日本では、2016年に小池・三浦による初演を迎えたが、全日即日完売の上、小池はチャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。また、三浦はドラァグクイーンのローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、高い評価を得た。2019年の再演では、小池・三浦タッグもそのままに、靴工場で働く従業員のローレン役のソニン、 チャーリーのフィアンセのニコラ役の玉置成実、靴工場の現場主任ドン役の勝矢、工場長ジョージ役のひのあらたも続投。また今回公開となったヴィジュアルでは、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用し、小池&三浦がピンヒールのブーツで決めた姿を、写真家の下村一喜&クリエイティブ・コンサルタントのカワダイソンのタッグで届けた。東京公演は東急シアターオーブにて2019年4〜5月、大阪公演はオリックス劇場にて2019年5月。○小池徹平コメント・初演時の感想は?初演時はとにかく必死でした。チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって、今回の再演も同じ景色が見えるのかなと楽しみです。初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていましたので、再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。 今でも、『キンキーブーツ』のナンバーを聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?まずは見た目。『キンキーブーツ』は映像で見るのと生で観るのでは、全然違うと思います。 実際にローラがブーツを履いた時のインパクトは、会場でしか味わえないこと。そんなローラの姿は皆、目に焼き付けてほしいので、ぜひ劇場まで観に来てください!○三浦春馬コメント・ヴィジュアル撮影でローラに再び扮した感想は?一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!・初演時の感想は?ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、 (小池さんに)たくさん助けられました。・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います。作品のテーマは、皆、馴染みのあることで、「受け入れることの大切さ」。その奥深さを、すごくストレートに教えてくれる作品です。劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね。
2018年04月03日商業施設・東京ドームシティ ラクーアは、開業15周年を記念して2018年4月29日(日・祝)、30日(月・休)にラクーアガーデンにて野外映画上映会「LaQua cinema-go-round produced by キノ・イグルー」を無料で開催する。全国各地のカフェや書店、美術館など様々な空間で映画の上映を企画する「キノ・イグルー」による移動映画館がラクーアガーデンに登場。上映されるのは、主人公フリントが発明した、好きな食べ物を空から降らせることができる<食べ物マシーン>にまつわる物語『くもりときどきミートボール』と、心優しい少年チャーリーがチョコレート工場の見学をする中で様々な体験を目の当たりにする『チャーリーとチョコレート工場』の2作品だ。ジェットコースターに観覧車といった、ラクーアならではのダイナミックなロケーションにぴったりのエンターテインメント作品を、開放的な屋外で楽しめる。【詳細】LaQua cinema-go-round produced by キノ・イグルー開催日時:2018年4月29日(日・祝)、30日(月・休) 各日18:30~※荒天中止場所:ラクーアガーデン住所:東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティ ラクーア料金:無料上映作品:4月29日(日・祝)『くもりときどきミートボール』、30日(月・休)『チャーリーとチョコレート工場』■ミニポップコーンプレゼント日時:2018年4月29日(日・祝)、30日(月・休) 各日17:00~場所:ラクーアガーデンステージ横内容:ラクーア ショップ&レストラン(一部店舗を除く)の当日のレシート持参者各日先着400名に、ミニ ポップコーンをプレゼント。
2018年04月01日FOXが今後公開を予定している『X-MEN』シリーズ2作品の公開日を遅らせると発表した。『X-MEN: Dark Phoenix』(原題)はアメリカでの公開日が2018年11月2日から2019年2月14日に、スピンオフ映画の『The New Mutants』(原題)は2019年2月22日から同年8月2日へと変更になる。前者はサイモン・キンバーグ監督作で、「ゲーム・オブ・スローンズ」出身のソフィー・ターナーがタイトル名にも含まれているフェニックス役(兼ジーン・グレイ)を前作『X-MEN:アポカリプス』から続投。ジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンスらおなじみのキャストも引き続き出演し、新たに加わるキャストにはジェシカ・チャステインが発表されている。後者はジョシュ・ブーン監督作で、「ゲーム・オブ・スローンズ」でソフィーの妹役を演じているメイジー・ウィリアムズ、「ストレンジャー・シングス」でブレイクしたチャーリー・ヒートン、『スプリット』のアニャ・テイラー=ジョイらがメインキャラの5人の若きミュータントに。当初は今年4月13日に公開予定だったが、2度の変更により最終的に1年半ほど延期された。一方で、FOXは「クイーン」の故フレディ・マーキュリーの伝記映画『Bohemian Rhapsody』(原題)を、今年のクリスマスから11月2日へ前倒しで公開することも発表。前年の12月31日までに上映した映画を審査対象としている来年のアカデミー賞を狙い、少し公開を早めたとみられる。(Hiromi Kaku)
2018年03月28日NetflixやHuluなど、思ったときにすぐに始められ、手軽さが人気のストリーミング配信サービス。各社で配信されている作品の数は膨大で、「何から観ていいか迷っちゃう…」といううれしい悩みもあるかもしれませんね。そこで、シネマカフェ愛読者にオススメしたいポップで可愛いアメリカ青春映画3本をご紹介します。カラフルでオシャレなファッションやインテリアはもちろん、悩みや問題を乗り越えて成長していく女子たちの活躍も見どころです!『ウォールフラワー』(2012年)Netflix、Hulu、Amazonプライム、U-NEXT高校生のチャーリー(ローガン・ラーマン)が、サム(エマ・ワトソン)とパトリック(エズラ・ミラー)との出会いによって過去のトラウマと向き合っていく青春映画。幼い頃に「世界一大好きだったヘレン叔母さん」を交通事故で亡くし、春には親友が自殺。精神的なダメージで孤独感にさいなまれるチャーリーだが、不安や悩みを抱えているのはサムとパトリックも同じだった…。原作の同名小説を執筆したスティーブン・チョボスキーがメガホンを取ったことで、原作の世界観が瑞々しく映像化されている。思春期における不安定さを繊細に描き、各シーンを印象的に彩るデヴィッド・ボウイなどの音楽も人気の秘訣だ。当時21歳だったエマにはサムを演じるにふさわしい美しさと素朴さが共存、架空の友だちに心情をしたためながら人間的に成長していくチャーリーには、ローガン以外のキャスティングは考えられない。エズラが『ロッキー・ホラー・ショー』のコスプレで魅了する女装姿も必見!『キューティ・バニー』(2008年)Netflix「PLAYBOY」誌の表紙を飾ることを夢見ていたプレイメイトのシェリーは、27歳の誕生日を迎えると「若くない」との理由であっけなく「プレイボーイ・マンション」を追い出されてしまう。突然職も住居も失くしてしまった彼女は、大学の寮母という新しい職を見つけて一安心。しかし、その寮「ZETA」には数日中に新入生を30名集めなければ閉鎖する…という厳しい条件が付けられていた。いまやオスカー女優のエマ・ストーンがものすごく地味なバージンの女子大学生を好演。ダサすぎる入居者のせいで人が集まらない「ZETA」のために、元プレイメイトのシェリーの手腕でみんなが生き生きとキレイに輝かせるのが見もの。現在アメリカでは「Netflix and Chill」(おうちでゴロゴロNetflixを見ながらデート&それ以上!?)のスラングが定着するくらい、配信サービスが主流になっている。日本では劇場未公開だったがこうした埋もれた傑作を観られるのがストリーミングサービスの醍醐味。上映時間は気軽に観やすい97分。『カラー・オブ・ハート』(1998年)U-NEXT高校生のデイビッド(トビー・マグワイア)とジェニファー(リース・ウィザースプーン)は性格が対称的な双子。自分のことが大好きで流行最先端を行くジェニファーは、50年代が舞台の白黒ドラマ「プレザントヴィル」のオタクであるデイヴィッドとたびたび対立していた。ある日2人はテレビのリモコンを取り合って壊してしまったことをきっかけに、「プレザントヴィル」の世界に迷い込んでしまう。そこは何もかもが白黒で犯罪もドラッグもなく、純粋で品行方正な住民たちが全く同じ毎日を送る“クリーン”すぎる世界。ところがジェニファーが退屈しのぎに住民の一人スキップ(故ポール・ウォーカー)とセックスしたことが影響し、この白黒の世界に少しずつ“色”が現れ始める…。“軽い女子”の代表格だったジェニファーが、「プレザントヴィル」で暮らすことによって自分が本当に求めていたものに気付く過程を演じたリースの演技に涙。後に『メラニーは行く!』でアカデミー主演賞を獲得することになるのも必然と思わせる。「女性の権利向上」が声高に叫ばれるいまだからこそ、観て欲しい作品。(Hiromi Kaku)■関連作品:キューティ・バニー© 2008 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.ウォールフラワー 2013年11月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年03月28日2019年に独自のストリーミングサービス開始を予定しているディズニーが、着々と準備を進めているようだ。劇場公開なしに直接ストリーミング配信を行う作品の1つとして、1955年のアニメ映画『わんわん物語』の実写映画を製作することが明らかになった。CGIアニメーションと組み合わせた作品になるという。『わんわん物語』はコッカースパニエルの箱入り娘レディと野良犬トランプの愛と冒険の物語。「The Hollywood Reporter」によれば、監督は『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』のチャーリー・ビーン。ビーン監督はディズニーのアニメシリーズ「トロン:ライジング」の総監督を務めたことも。脚本は『ハンナだけど、生きていく!』のアンドリュー・ブジャルスキー。製作にはディズニーアニメの実写版『ジャングル・ブック』を大成功に導いた1人であるブリガム・テイラーが起用された。実写版『わんわん物語』はディズニーのストリーミングサービスにおいて、新キャストで製作進行中の『ハイスクール・ミュージカル』第4弾、『モンスターズ・インク』のアニメシリーズ、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズなどとともに、目玉的なオリジナルコンテンツになるとみられる。(Hiromi Kaku)
2018年03月20日映画『パシフィック・リム』(13)の続編『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)で主演のジョン・ボイエガ、共演のスコット・イーストウッド、スティーヴン・S・デナイト監督の3人が今月来日することがこのほど、明らかになった。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年。平穏が戻っていた地球に進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。パワーアップした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか!? 「スター・ウォーズ」シリーズのフィン役への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演とし、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャスト、さらに新キャストの新田真剣佑も活躍する。このたび、主人公ジェイクを演じるジョン・ボイエガ、ジェイクの相棒であるエースパイロット役のスコット・イーストウッド、そして昨年12月の緊急来日時の約束通りスティーヴン・S・デナイト監督の来日が決定。ジョン・ボイエガは2年半ぶり、スコット・イーストウッドは今回が映画のプロモーションとしては初来日、スティーヴン・S・デナイト監督は昨年12月の緊急来日以来、約3カ月ぶりの来日となる。"パシリム"のすべてのはじまりと言える聖地日本。3人は、3月に都内某所(調整中)で開催されるジャパンプレミアに参加する予定だ。(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年03月12日映画『パシフィック・リム』(13)の続編『パシフィック・リム:アップライジング』(4月13日公開)の日本版本予告が8日に公開され、バトルスーツをまとった新田真剣佑がイェーガーの操縦席に乗り込む姿がお披露目された。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年。平穏が戻っていた地球に進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか!? 「スター・ウォーズ」シリーズのフィン役への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演とし、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャスト、さらに新キャストの新田真剣佑も活躍する。公開された本予告では、獰猛なうえ複数で群れを成すKAIJUやイェーガーが見上げなければならないほど何倍も巨大なKAIJUが東京の街を蹂躙していく場面の連続のなか、ジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイクの激しいゲキに応え、新田真剣佑演じるリョウイチがバトルスーツに身を包みイェーガーの操縦席に乗り込んだ姿が収められている。さらに、KAIJUの巨大な体を駆けあがり身を翻しながら斬りかかる機動力抜群のセイバー・アテナ、全身のパーツというパーツに武器を仕込むブレーサー・フェニックス、電磁鞭を自在に振りかざすガーディアン・ブラーボ、そして強力な拳と両腕のチェーンソードが特徴的な本作の主役となるジプシー・アベンジャー、そして正体不明の謎の機体オブシディアン・フューリーとバラエティ豊かなイェーガーたちの超絶アクションが確認できるが、イェーガーは2人のパイロットが神経接続し意思統一する”ドリフト”によって操縦することのできるシステム。果たして新田真剣佑は、一体どの機体に、誰と乗り込むことになるのかも気になるところだ。前作で監督を務めたギレルモ・デル・トロから続編を引き継いだ、”デル・トロに認められ意志を継ぐ男”スティーヴン・S・デナイト監督は、若手の新パイロットを演じた新田真剣佑について「本当に素晴らしかったよ。この役に全身全霊で当たってくれたんだ」と絶賛。「『4カ月で一番いい体に仕上げて来て』と伝えたんだけど、本当に過酷なトレーニングを積んできてくれた。彼の頑張りを受けて、さらにパートを増やして撮影したんだ!」と、ハリウッド作品で新田真剣佑が自身の努力によってさらに多くの出番を勝ち取ったことを激白した。(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年03月08日太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティと、怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリー、2人の恋を描く『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』。ベラ・ソーンとアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが出演していることで話題の本作からこの度、本作初の映像となる特報と本ポスタービジュアルが公開された。あらすじ17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に2人は恋に落ちていく。この度到着した特報映像では、ケイティ(ベラ・ソーン)がXP(Xeroderma Pigmentosum=色素性乾皮症)という病気と向き合いながら生活を送る日常風景が映し出される。また、密かに片想いをしていたチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)との運命的な出会いに戸惑うケイティの姿、病気のことをチャーリーに打ち明けられずにいるケイティに対し父親が猛反対する様子…。そして、ある日病気のことを知ったチャーリーが「でも僕は諦めないね」と、ケイティと向き合うことを固く決心する様子も描かれている。果たして2人の恋の行方は――?さらに、2人が抱き合い見つめあう姿が切り取られたポスタービジュアルも同時に公開された。『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月28日2018年1月リリースとなったヨーロッパのインテリアブランド、エコバーディ(ecoBirdy)。フランス・パリで開催されたインテリアのデザインフェア「メゾン・エ・オブジェ(Maison & Objet)」でその第1弾コレクションがお披露目となった。ブランドのコンセプトは、子どもたちのインテリアを不要になったプラスチックのおもちゃで作ることだ。そのエコバーディが大きく注目される理由の1つは、プロダクトを単にデザインしただけではなく、その完成までのプロセスを完璧にデザインしたところにある。チームは学校を訪れ、プラスチックを無駄にすることはいかに環境へ悪影響を及ぼすかを特製のストーリーブックを用いて授業を行う。そして用意した大きな容器に、不要になったおもちゃを子どもたち自身に入れてもらうそうだ。そうすることで子どもたちにクリエイティビティーを体験してもらい、またリサイクルでモノが持続していく重要さに気付いてもらうことができるとエコバーディは考えているという。安全性にも力を入れていて、回収したおもちゃを仕分け、粉砕する過程で有害な化学物質を完全に取り除いている。また完成後、粉砕されたプラスチックが斑点のようになり見た目にアクセントを加え、一目でリサイクルプロダクトだと分かるようにしているのもポイントだ。チャーリー(CHARLIE, THE CHAIR)キウイ(KIWI, THE STORAGE CONTAINER)第1弾コレクションは4つのインテリアプロダクトがリリースされた。丸みを帯びた形状が可愛らしい屋内外で使用できる椅子、チャーリー(CHARLIE, THE CHAIR)、そのチャーリーとセットで使用できるテーブル、ルイーザ(LUISA, THE TABLE)。そして鳥のキウイを彷彿とさせるデザインの容器、キウイ(KIWI, THE STORAGE CONTAINER)に、サイの形を意識したランプ、ライノ(RHINO, THE LAMP)。各モデル数色のバリエーションが用意されており、ウェブサイトで注文を受け付けている。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2018年02月17日世界のショートフィルムの魅力をオンラインを通じて無料で全国に発信する「ブリリア ショートショートシアター オンライン」が、本日2月14日(水)よりスタート。このほど、配信される10作品の内容が明らかになった。2月14日(水)~5月30日(水)配信作品ラインナップは以下の通り。ベネディクト・カンバーバッチが一人二役演じる『二人』妻子と幸せに暮らしていた会社員のジョーは、 病の宣告を主治医に告げられる。打ちひしがれた彼は、ならず者のため疎遠になっていた自分と瓜二つの外見をもつ双子のチャーリーをカフェに呼び出す。ジョーが残された家族のために選んだ究極の選択とは…。『ドクター・ストレンジ』「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがジョーとチャーリーを1人で演じ、2人の男の運命と人生を約10分間の中で描いた作品。また妻役を、「ゲーム・オブ・スローンズ」『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』のナタリー・ドーマーが演じている。キュートなマーティン・フリーマンに注目!? 『着信履歴』本作は、『ホビット』「SHERLOCK/シャーロック」シリーズのマーティン・フリーマンが出演する、2人の男の会話劇。ケビンはある夜出会ったアマンダに電話をかけデートに誘うことに。親友のジュリアンの電話を使ってかけようとするが、なぜかジュリアンの携帯にアマンダの番号が登録されていた。はたして2人の関係とは――?M・ファスベンダーが哀愁漂う強盗に…『暗闇の金庫』リーアムとマイケルはプロの金庫破りで、同じ仕事の依頼を受けている。今回潜入する部屋には光を感知するアラームが設置されており、暗闇の中で金庫を破らなければならない…。『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーが主演するコメディ作品。約14分と短い時間の中、きっと最後の3分に心奪われるはず。そのほか、人気モデルのジジ・ハディッドが出演する『プールサイドで』、アニメーション作品『ボクと彼女』、さらに『ヒッチハイク』、『ロシアン・ルーレット』『午前7時35分』『デビッドの失恋ツアー』『アンディ』を配信。なお今後、2週間に1本のペースで新しい作品が追加され、それぞれ約3か月間の配信期間で視聴可能になるという。また同Webサイトではショートフィルムのほかにも、「シネマティックなライフスタイル」を共通テーマにしたオリジナルの記事コンテンツも展開。2月のスペシャル・インタビューには、「あなたのことはそれほど」『東京喰種トーキョーグール』などに出演し注目を集める「劇団EXILE」の鈴木伸之が登場している。ほか、様々な角度から映画体験を開拓している人物に迫る「フロント・ランナー」のコーナーでは、移動映画館「キノ・イグルー」代表の有坂塁氏のインタビューが公開予定。映画祭や屋外上映イベントなどを紹介するコーナーや、映画の中のファッション、食、インテリア、本などにフォーカスした「Cinema for Life」、映画が撮影された地の魅力的なスポットを紹介する「てくてくシネマ散歩」など盛りだくさんとなるようだ。今後、2週間に1本のペースで新しい作品が追加され、それぞれ約3か月間の配信期間で視聴可能。(cinemacafe.net)
2018年02月14日YUI主演の映画『タイヨウのうた』を、ハリウッドで新たなラブストーリーとして生まれ変わらせた『MIDNIGHT SUN』(原題)が、『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』の邦題で5月11日(金)より日本公開されることが決定した。あらすじ17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と2人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に2人は恋に落ちていく――。本作は、“夜しか会えない2人”の最初で最後の本気の恋を描く、恋する勇気がもらえる、早くも今年最高の感涙ラブストーリー。主人公のケイティを演じるのは、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「シェキラ!」に出演し、その歌唱力と演技力が評価され、グザヴィエ・ドラン監督の新作『The Death and Life of John F. Donovan』(原題)への出演も決定しているベラ・ソーン。今作では、太陽の光にあたることができず、毎夜ギターで弾き語りをすることを楽しみにしている17歳の少女を熱演。そして、ケイティの歌声に惹かれ、やがて恋に落ちていくチャーリーを、メジャー映画への出演は今回が初めてとなるアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが演じている。また監督は、『ステップ・アップ4:レボリューション』のスコット・スピアー。ベラとパトリックのほかにも、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレットらが名を連ねる。『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日2013年に大ヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』の続編となる最新作『パシフィック・リム:アップライジング』の日本公開日が、4月13日(金)に決定。併せて、東京をぶっ壊しながら大暴れする超ド級合体KAIJUと、前作よりもアクロバティックな動きをする複数のイェーガーたちの大立ち回り、仲間たちを前にリーダーシップを発揮していく主演ジョン・ボイエガらの最新映像が到着した。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球が舞台となる本作。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちを演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』フィン役で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガ、イケメン2世俳優スコット・イーストウッド、日本からは新田真剣佑も名を連ね、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)が続投する。新主人公ジョン・ボイエガに菊地凛子が語りかける…今回の映像では、「あなたは偉大なパイロットになれる」という森マコのジェイク(ボイエガ)に向けた言葉から幕を開ける。彼の父は、かつてKAIJUと壮絶な闘いを繰り広げ、森マコを育て上げたペントコスト司令官(イドリス・エルバ)だ。だが、過去の戦いで葬ったKAIJUが巨大な骸骨に変貌し放置されている光景が見られるほど平穏だったはずが、東京と思しき都市の地中からケタ違いのKAIJUが再来…!再び危機に陥った地球を救うため立ち上がる新世代のイェーガーは、前転で地面をローリングする機動力、ガレキを集め投げ飛ばす超強烈な電磁力など、センセーショナルな新機能が搭載、さらに明らかに味方ではない不穏なオーラを纏ったイェーガーまで現れ、交戦の末クレバスの奥底へと落下していく場面など、格段にパワーアップした映像が映し出されていく。映像の終盤には、どうやら宇宙から地球に大気圏突入していくイェーガーの姿も!?果たして我らがイェーガーたちは東京、そして地球を救うことが出来るのか?前作をはるかに越えるスケールで展開される大迫力のハチャメチャバトルにますます期待が高まる映像となっている。前回の戦いから「KAIJUも進化している」と監督本作のメガホンを取った“ギレルモ・デル・トロに認められた後継者” スティーヴン・S・デナイト監督は、「デル・トロが作り上げたものを未来に進化させたよ。KAIJUに襲われ、人類がこのプログラムを再び起動させる10年の間に人類は新しいイェーガーをゼロから作り直すことができ、新しい武器や装置を身につけているんだ」とコメント。「イェーガーも怪獣もTVゲームのような感覚で作りあげた。一番のポイントは、人類がイェーガーを強化している間にKAIJUも進化しているということだね。だから、どのイェーガーもKAIJUもそれぞれの特殊技能や特徴を1つは必ず備えているんだ。観客の皆さんにも絶対に楽しんで貰えるはずだよ!」と並々ならぬ情熱とこだわりを激白する。また、昨年12月の来日時の東京コミコンのステージでは、憧れの日本に初めて訪問した喜びを隠すことなく「ウルトラマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、ゴジラ映画などが大好きで、KAIJU映画を作るなら東京をぼろぼろにするのは欠かせないよ。東京を破壊するとてもいいチャンスだったし、東京の人にとっては悪夢かもしれないけど、僕にとっては夢だったからね!(笑)」と会場を沸かせており、その宣言通りに東京を大破壊する光景が続々と映し出されるド迫力の仕上がり。なお、2月9日(金)よりムビチケカード(セブンネット限定絵柄)の予約がスタート。「ROBOT魂<SIDE JAEGER>ジプシー・アベンジャー ブループリントクリアVER.」付きで、クリアブルー版ジプシー・アベンジャーはもちろん、ムビチケカードの絵柄もジプシー・アベンジャーとセイバー・アテナという本作から登場する新イェーガーのスペックが細かに記されたここでしか手に入らない激レアアイテムとなっている。『パシフィック・リム:アップライジング』は4月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日「日本、大好き」と親日家を名乗る俳優や監督は数多いが、ギレルモ・デル・トロはガチ。しかも筋金入りの“オタク”。ウルトラマンや怪獣たち、「マジンガーZ」などのロボットアニメを愛するあまり、2013年『パシフィック・リム』を製作・監督、日本のファンの心を鷲づかみにした。そしていま、その続編『パシフィック・リム:アップライジング』(製作)の公開も控える中、原案・脚本から手がけたファンタジックなラブストーリー『シェイプ・オブ・ウォーター』が映画賞レースを牽引、第90回アカデミー賞にも作品賞・監督賞ほか最多13部門でノミネートされている。先日、同作を引っさげての来日では、日本のお菓子を食べ過ぎて「ジャケットのボタンが閉まらないよ」とお茶目な姿も披露。『パシフィック・リム』出演者・菊地凛子との再会や、怪獣ピグモンとの対面に歓喜し、ゲームクリエーター・小島秀夫氏のもとを訪れたり、神保町の古書専門店に出没したりと日本を満喫していた様子のデル・トロ監督。日本滞在中はいつもゴキゲン、というより、終始ニコニコと愛嬌たっぷりで穏やかなイメージがあるが、会心作『シェイプ・オブ・ウォーター』には真摯な思いが込められているという。■『パシフィック・リム』『パンズ・ラビリンス』の鬼才は“トトロ”!?「私の太ったハート(fat heart)に、ここ日本はとても近しい場所」と、先日の来日記者会見で日本愛を語ってくれたデル・トロ監督。特に2013年に公開されたKAIJU(怪獣)vs巨大ロボの激アツバトル『パシフィック・リム』は、「怪獣映画、ロボ文化を生み出した日本へのラブレター」と当時も語るほど思い入れたっぷり。同作は、『バベル』でアカデミー賞ノミネート経験がある菊地さんが主演の1人を務め、その幼少期を“天才子役”として注目を集めていた芦田愛菜が演じ、日本でも熱狂を持って迎えられた。デル・トロ監督は公開時9歳だった芦田さんについて「天才」と断言しており、「本当は50歳くらいなんじゃないかというくらい、賢く、準備が整っている」と絶賛。撮影中、芦田さんが「デル・トロ」とうまく発音できなかったことから「トトロって呼んでいいよ」と話したという、宮崎駿ファンで知られる監督らしいエピソードも知られている。また、過酷な撮影に臨んでいた菊池さんには、集中力が途切れないよう、監督自ら「日本語で『トトロ』の歌を歌ってくれた」(!?)のだとか。そんな日本愛にあふれるデル・トロ監督を一躍、世界的に有名にしたのが、2006年にスペインで製作されたダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』だ。アカデミー賞オリジナル脚本賞や外国語映画賞などにノミネートされ、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞。各国で高い評価を受けて、気鋭の鬼才監督として広く知られるようになった。独裁政権下、孤独な少女が迷宮の守護神“パン”に誘われ、地底の国のプリンセスとして3つの試練に挑んでいく映画は、ダークでおどろおどろしくも独特の色彩に貫かれた幻想的な映像美と、特殊メイクや着ぐるみによるどこかリアルなクリーチャーたち、現実世界とつながる切実で残酷なストーリーが映画ファンを魅了した。■時にはスタジオと対立も…そのこだわりが愛される作品を生み出す1964年10月9日生まれ、メキシコ出身のデル・トロは、大学卒業に渡米し、特殊メイクアップ界の巨匠である故ディック・スミス(『エクソシスト』『ゴッドファーザー』)に師事、特殊メイク技術を学んだ。ちなみに、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンをチャーチル元英国首相に変身させ、アカデミー賞にノミネートされている辻一弘氏もスミスに師事した1人だ。メキシコに帰国後のデル・トロは特殊メイクと造形の会社を立ち上げ、短編やTVシリーズをへて1992年『クロノス』で劇場長編監督デビュー、97年にSFホラー『ミミック』でハリウッド・デビューを果たす。その後、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル製作のもと『デビルズ・バックボーン』(01)、ハリウッドで『ブレイド2』(02)を送り出す一方、昔からファンだったアメコミの実写映画化『ヘルボーイ』(04)を実現させた。しかし、『パシフィック・リム』にも出演している盟友ロン・パールマン(ハマリ役!)の主演をめぐっては、より知名度の高いスター俳優を起用したいスタジオ側と長年対立。製作費の大幅削減の中で何とか作品を完成させた彼は、結果的には続編『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)も製作される大ヒットに導いた。いまもカルト的人気を誇る作品だけに、第3弾が長らく期待されていたが、やはり独自の構想があるデル・トロとプロデューサー側が折り合わず、彼やパールマンが参加しない形でリブートされることが決まっている。また、多くの映画監督たちが製作の場を求めてTV界に進出しているように、デル・トロもTVシリーズ「ストレイン」やNetflixアニメ「トロールハンターズ」を手がけている。「ストレイン」ではヴァンパイアものが流行する中で、寄生虫によって感染する驚異のヴァンパイア世界を生み出したが、これも元々TVシリーズ用に準備していた企画に局側からあれこれと要望を出されたため、一度断念した経緯があったという。そして小説(共著)という形で発表したところ、映像化のオファーが殺到、デル・トロ自ら製作総指揮・脚本といくつかのエピソード監督を務めあげることになった。さらに、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚にあたる『ホビット』シリーズでも、監督を担当するはずだったデル・トロ。ピーター・ジャクソンとともに脚本を手がけていたが、スケジュールの遅延により監督をやむなく降板、脚本としてそのままクレジットされている。■「ここまで来るのに25年かかった」渾身の『シェイプ・オブ・ウォーター』1月に行われた第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞を手にし、受賞スピーチで「(デビュー作『クロノス』から)25年かかった」「怪物たちに感謝を」と語っていたデル・トロ。本作『シェイプ・オブ・ウォーター』は、政府の極秘研究機関で清掃員として働く、声を発することのできない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、アマゾンで捕らえられた“彼”が運命の愛を織りなす、切なくもファンタジックな大人のラブストーリーだ。“オタク”のデル・トロ監督としては異色作に見えるかもしれないが、決してそんなことはない。思い入れの強い『ヘルボーイ』では、情に厚い異形のヒーロー・ヘルボーイと自然発火能力を持つ女性リズとのロマンスは重要な要素であるし、前作『クリムゾン・ピーク』も幽霊屋敷がアピールされたが、自ら「最も美しい映画」と称しているように、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン、チャーリー・ハナムという人気実力派によって抗えない愛を描いたゴシックロマンスでもあった。『クリムゾン・ピーク』や『パンズ・ラビリンス』の主人公の一途な純朴さや疎外感は、本作のイライザにも通じる側面だ。しかも、『ヘルボーイ』シリーズで知能が高く、特別な力を持つ半魚人エイブ・サピエンを演じていたダグ・ジョーンズが、再びアマゾンからの不思議な生きものに扮している。『パンズ・ラビリンス』でもパンとペイルマンを演じていたダグもまた、デル・トロ監督の思い描く愛すべき“怪物”を体現してくれる貴重な俳優の1人なのだ。実は本作は、舞台こそ米ソ冷戦時代だが、国同士が牽制しあう様子や、人種差別や性差別など描かれていることは現在と何ら変わりはない。そんな不寛容ないまだからこそ、声を上げられない“陸にあがった人魚姫”のような女性と神秘的な存在である“彼”という“異形の者”同士のロマンスを通じて、デル・トロ監督は実に彼らしいやり方でメッセージを送っている。思えば、デル・トロ監督の作品には、入り組んだ迷宮のような建物やどこに辿りつくか分からない長い廊下が頻繁に登場するが、主人公は、最後には意を決してそこから飛び出していく。一見非力に見えても、とてつもない意志と勇気を内に秘めた彼らは、デル・トロ監督そのものといえるかもしれない。第74回ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞(最高賞)を皮切りに世界各国の映画賞を総なめにし、賞レースのトップを走る本作。2007年に『バベル』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンとともにメキシコ出身監督3人で製作会社「チャチャチャ・フィルム」を設立しているデル・トロ監督だが、今回もしアカデミー賞に輝けば、彼ら全員がオスカー像を手にすることになる。集大成ともいえる『シェイプ・オブ・ウォーター』で、ついにその栄誉を手に入れるのか。もっとも彼の最大の関心は、日本や世界の人々に“2人の究極の愛”が受け入れられることにほかならないだろうけれど。(text:cinemacafe.net)
2018年02月04日ジルスチュアート(JILLSTUART)は、「スヌーピー」を始め個性豊かなキャラクターが登場する人気コミック『ピーナッツ』とコラボレーションしたアイテムを順次発売する。愛らしいキャラクター達が、バッグやポーチ、パスケース、チャームなど、ジルスチュアートのフェミニンなアイテムを彩る。2018年2月下旬に発売される3連のポーチは、大・中・小の異なるサイズや柄のポーチのセット。ミントグリーンやオフホワイト、ピンク、イエローなど、春らしく明るい色合いのポーチに「スヌーピー」や「チャーリー・ブラウン」のポップなイラストがあしらわれている。バッグは、ボストンやトートを展開。淡いライトブルーやホワイトといった上品なカラーリングのボストンには「スヌーピー」のゴールドチャームをつけ、シックで清楚なイメージに仕上げている。ピンク、ブラックのスクエアトートは、一見すると端正なフォルムで優雅な雰囲気だが、裏地には『ピーナッツ』のコミックイラストをプリント。実は遊び心に溢れたデザインとなっている。立体的な「スヌーピー」のチャームも登場。クリアストーンやブラックストーンがキラキラと輝きを放つ、高さ4cm程の華やかなチャームだ。愛らしい表情とコロンとしたフォルムが印象的。コラボレーションアイテムは、2018年4月以降にも新作を発売予定だ。【詳細】ジルスチュアート×ピーナッツ発売時期:2018年1月~2月中旬 順次展開■アイテム例・SNOOPY POUCH(3SET) 各12,000円+税 ※2月中旬発売・SNOOPY TOTE 各16,000円+税 ※発売中・SNOOPY BOSTON 各17,000円+税 ※発売中・SNOOPY CHARM 12,000円+税 ※発売中© 2018 Peanuts Worldwide LLC【問い合わせ先】JILLSTUARTTEL:03-3470-0502
2018年02月01日◼︎第90回アカデミー賞、作品賞ノミネート『スリー・ビルボード』先日、来る3月4日(現地時間)に第90回アカデミー賞が開催されます。その作品賞にノミネートされた9本の作品が、先日発表となりました。本日DRESS読者のみなさまにご紹介したいのは、その中の一本『スリー・ビルボード』です。◼︎『スリー・ビルボード』のストーリーアメリカ、ミズーリ州の田舎町エビング。娘をレイプされ殺された母親ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、進展しない警察の捜査に腹を立て、さびれた道路に立ち並ぶ3枚の広告看板を買う。「レイプされて死亡」「犯人逮捕はまだ?」「なぜ?ウィロビー署長」警察署長のウィロビー(ウディ・ハレルソン)を名指しで批判したその広告は、たちまち町中の話題になった。だが、実はウィロビー署長は末期ガンを宣告されていた。そのことを知る町の人々の多くは、人情味溢れるウィロビーに同情的だった。警察だけでなく、ひとり息子のロビーや、別れた元夫のチャーリー、町の神父や、診察に行った歯医者からも批判され、捜査を進展させるはずが、町中を敵に回してしまったミルドレッドは、孤立無援となっていく。そんな中、ウィロビー署長を父親のように慕うディクソン巡査(サム・ロックウェル)は、ミルドレッドの出した広告看板を取り扱うエビング広告社で働くレッドに憤慨し、暴行を加えてしまう。一歩も引かずに警察への抗議を続けるミルドレッドだったが、町では不穏な事件が次々と勃発。事態は予想もしなかった方向へと転がり始め……。◼︎オスカー女優、フランシス・マクドーマンド演じるミルドレッド主人公ミルドレッドに扮するのは、アカデミー賞に四度ノミネートされ、『ファーゴ』(96)で主演女優賞を獲得したフランシス・マクドーマンドです。私生活では、コーエン兄弟(※1)の兄である映画監督のジョエル・コーエンの妻としても知られるマクドーマンドが、本作ではジャンプスーツとバンダナという戦闘服に身を包み、毒舌で周囲を巻き込んでいく強い母を演じ切ります。※1:ジョエル・コーエンとイーサン・コーエン。アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。娘のために正義を求める母親を、悲しみのエネルギーで演じたというマクドーマンド。ミルドレッドについて「ほとんどの言語で、彼女がいる状態を表す言葉がないの。夫を失えば未亡人。親を失えば孤児。でも、子どもを亡くした親についての言い方はない。なぜなら、生物学的にそういうことは起こってはならないから。そこにミルドレッドは置き去りにされている。だから彼女は一発勝負に賭けるの」と語っています。◼︎ダークなユーモアとシリアスが交差するクライム・サスペンス本作の見どころは、最後まで二転三転し、どこに転ぶかわからないそのストーリー。登場人物たちは、行き場のない怒りや喪失感を抱えながらも、それぞれダークなユーモアも持ち合わせています。そのため、シリアスなクライム・サスペンスでありながら、ところどころ思わず笑ってしまうようなシーンもあり、飽きることがありません。果たして、ミルドレッドは真犯人にたどり着くことができるのか。その結末は、ぜひ映画館で見届けてください!◼︎『スリー・ビルボード』公開情報『スリー・ビルボード』2018年2月1日全国ロードショー監督・脚本・製作:マーティン・マクドナー『セブン・サイコパス』出演:フランシス・マクドーマンド『ファーゴ』、ウディ・ハレルソン『メッセンジャー』、サム・ロックウェル『コンフェッション』配給:20世紀フォックス上映時間:116分公式サイト: 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年01月31日コーチ(COACH)の2018年春コレクションより新作バッグが登場。2018年2月より順次発売される。春らしいチェーンバッグやピンクトート「パーカー」は、ナッパレザーをキルト仕様にした軽量なチェーンバッグ。ブラックをベースに、ピンク・オレンジ・ホワイトといった春らしい色合いを取り入れている。この「パーカー」は、ターンロックにアイコニックな「C」をあしらったデザインや、ティーローズをほどこしたものも登場する。ピンク色のトートバッグ「チャーリー」は、肩がけストラップ付の嬉しい2way仕様。シンプルなデザインながらも、収容力は抜群で、小物などを収容するスリムポケットも付属する。春らしいカラーと共に、柔らかな曲線描いた上部のフォルムは、フェミニンな印象をプラスしてくれる。ビジュアルにセレーナ・ゴメスビジュアルには、新作バッグを持つセレーナの姿が映し出されている。アパートメントのロフトの窓際で、ニューヨークを象徴するエンパイアステイトビルを背景に彼女が着用したのは、ピンクのスリップドレスとレザージャケット。手元に、チェーンバッグ「パーカー」を抱えている。なお、撮影はスティーヴン・マイゼルが手がけた。【詳細】コーチ 2018年春コレクション 新作バッグ発売時期:2018年2月より順次・チェーンショルダーバッグ「パーカー」価格:78,000円サイズ:H18xW26xD10cm・ピンクトートバッグ「チャーリー」価格:60,000円サイズ:H24xW35xD15cm【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750
2018年01月19日夏には最新作『最後の騎士王』が公開され、大ヒットした世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。そのシリーズ初のスピンオフ作品『バンブルビー』(原題)の撮影現場から、ついに初の場面スチールが到着した。本作は、シリーズきっての人気キャラクター“バンブルビー”が主人公。舞台は、シリーズ1作目となる2007年公開の『トランスフォーマー』でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされるという。傷ついたバンブルビーと自分の居場所を見つけられない少女チャーリー、2人の心の交流を描くとうわさされている本作。そんなチャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『ピッチ・パーフェクト2』『スウィート17モンスター』など等身大のティーンを演じ、同世代の観客から熱烈な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。また監督は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト。本作で実写映画監督デビューを果たす。全米では来年12月に公開を予定、日本ではまだ公開未定だが、新規シリーズとあってすでに注目を集める本作。このほど到着した場面スチールは、ヘイリー演じるチャーリーと、フォルクスワーゲン(ビートル)の形をしたバンブルビーの2ショット!バンブルビーの名前の由来は、元々このフォルクスワーゲン(ビートル)の名前から来ていることはファンの間では有名な話だが、一体、バンブルビーとチャーリーが劇中でどのように出会い、絆を深め、2人にどのようなドラマが待ち受けているのか…?『バンブルビー』(原題)は2018年12月21日より全米公開予定。日本公開は未定。(cinemacafe.net)■関連作品:トランスフォーマー/最後の騎士王 2017年夏、全国にて公開(C) 2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reservedトランスフォーマー/最後の騎士王 2017年8月4日より全国にて公開©; 2016 Industrial Light & Magic, a division of Lucasfilm Entertainment Company Ltd., All Rights Reserved
2017年12月30日『マラヴィータ』『LUCY/ルーシー』の監督リュック・ベッソン率いる“ヨーロッパ・コープ”最新作『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』。ネイビーシールズ5人組が暴れまわる本作から、この度このメンバーの一員で、“どんな女性もイチコロの色男”ベイカーの漢気溢れる映像をシネマカフェが独占入手!本作は、紛争末期のサラエボを舞台に、予測不能なネイビーシールズ5人組が敵陣真っただ中で暴れまわる、痛快&爽快な“大暴走”アクション・エンターテインメント。今回到着したのは、そんなチームのひとり、『トワイライト・サーガ』のチャーリー・ビューリーが演じる、イケメン・ベイカーの漢気堪能動画。映像では、シルヴィア・フークス演じる本作の紅一点・ララが、一人キッチンで夜食を作っていると、そこに強面の男たちが踏み込んでくるのだが、どうやらララが持っている“あるもの”が目的の様子。強気に対応するララだったが、抵抗も虚しくねじ伏せられそうになったその瞬間、色男・ベイカーが上裸で登場!笑顔で彼らに歩み寄り、挑発にも動じないベイカー。すると、「バカな野郎だ」と相手が油断を見せた瞬間、ネイビーシールズ仕込みの格闘術で、目の前のボスの喉元に立てた親指を一突き!続いて後ろにいる暴漢の頭を掴み、叩きつけてからの地面への地獄落としの連続コンボ!!しかし、後ろから現れた刺客に銃を頭に突きつけられてしまう。「渡さなきゃ脳みそが床に飛び散るぞ!」と脅されるベイカーとララはこの後一体どうなってしまうのか…!?本作のド派手なアクションにもますます期待がかかる映像となっている。『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』は2018年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月17日映画『ゲティ家の身代金』が、2018年5月25日(金)に全国の劇場で公開される。R・スコットが描くスリリングな人間ドラマ監督は『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』『オデッセイ』など、これまで数多くの名作を世に送り出してきた巨匠、リドリー・スコット。彼の最新作は、1973年に発生した誘拐事件を、重厚なドラマとスリリングな展開で描く人間ドラマだ。“世界中のすべての金を手にした”と言われた大富豪ジャン・ポール・ゲティ。愛する17歳の孫ポールが誘拐され、1,700万ドル(当時の価値で約47億円)という破格の身代金を要求されたゲティだったが、その支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に、稀代の守銭奴でもあった。離婚によりゲティ家から離れ、中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のため誘拐犯のみならず世界一の大富豪とも戦うことに。一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身に危険が迫るが、事件は思いもよらぬ展開へと発展していく。脚本の段階から注目を集めるハリウッドには、映画化前の優秀脚本リスト「ブラックリスト」と呼ばれるリストがある。業界の重役をはじめ関係者が映画化されていない脚本を投票で評価するものだ。『ソーシャル・ネットワーク』や『セッション』、日本でも人気の高い『(500)日のサマー』などが過去にリストに載った作品。リストに載った脚本は、後にアカデミーやゴールデングローブ賞を受賞することが多いことで知られており、デヴィッド・スカルパによる『ゲティ家の身代金』の脚本は、制作前から既にお墨付きを受けていた。ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグなどが出演巨匠リドリー・スコットが監督する上に、期待を集めた脚本だけにキャストも実力派揃い。アカデミー賞に多々ノミネートされる演技派がキャストに加えられた。主人公ゲイル・ハリス役を、前期『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたばかりのミシェル・ウィリアムズ。元CIA捜査官で誘拐事件のアドバイザーとなる人物フレッチャーをマーク・ウォールバーグが演じることになった。公開を目前にゲティ役ケビン・スペイシーの降板劇が発生そんな公開前から期待されていた作品だが事件が起こる。実はこの映画にはアカデミー賞受賞俳優ケビン・スペイシーの出演が決まっていたのだ。しかし、ハリウッドのプロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ告発に端を発した一連の騒動から派生する形で、全米公開の一ヶ月半前にケビン・スペイシーの降板劇が発生。しかもケビン・スペイシーは話の中心となるゲティ役。お蔵入りまで囁かれたなか、急遽代役として名優クリストファー・プラマーがゲティ役で出演するこが決定。映画に関わる全てのクルーが協力し、短期間での再撮影を敢行。再撮影には1000万ドル(約11億円)もの費用がかかったのだが、C・プラマー以外のキャストはなんとギャラなしで臨んだそうだ。そして、無事に予定通り全米公開されることになった。ピンチから一転、アカデミー賞 助演男優賞にノミネート本来であれば公開時期さえも見直された作品、クリストファー・プラマーにとっては準備の時間もそう多くはなかったはずだ。そんな異色の騒動で話題をさらった『ゲティ家の身代金』だが、代役に抜擢されたクリストファー・プラマーが、アカデミー賞のほか、その前哨戦であるゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされる快挙を達成。短期間で作品に参加しアカデミー賞にノミネートというのは史上最短記録だそうだ。これを受け、プラマーは次のように語っている。「ゲティ家の身代金を完成させたリドリー・スコットの素晴らしいチームに深い感銘を受けました。チームは驚異的な偉業を成し遂げ、私もこのかつてない機会に関われた事を嬉しく思います」リドリー・スコットは次のように話す。「あえてケビン版の本編を見せませんでした。クリストファー自身が思い描くゲティ像にしてみたかったのです。ケビンの演技は素晴らしいものでしたが、2人のゲティはまるで違います。ケビンのゲティは冷徹な印象であり、逆にクリストファーのゲティは人間的な深みが強調されています。」ゴールデン・グローブ賞では、惜しくも受賞は逃してしまったが、プラマーのほか、リドリー・スコットが監督賞、ミシェル・ウィリアムズが主演女優と主要部門でノミネートされた。作品詳細『ゲティ家の身代金』原題:All the Money in the World公開時期:2018年5月25日(金)監督:リドリー・スコット出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、ロマン・デュリス、チャーリー・プラマー、マーク・ウォールバーグ脚本:デビッド・スカルパ原作:ジョン・パーソン『Painfully Rich: The outrageous Fortunes and Misfortunes of the Heirs of J.Paul Getty』©2017 ALL THE MONEY US, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年12月16日