クラシエフーズは3月25日に、「ソルティドッグ」と「梅酒」のアルコールテイストが味わえる、ノンアルコールのアイスバー「カクテル気分Bar」を発売した。「ソルティドッグ味」はアルコールテイストのグレープフルーツシャーベットに微細氷を加え、ほんのり塩味を効かせたアイスで包んだ。グレープフルーツ果汁13%入り。「梅酒味」はノンアルコールの梅酒味シャーベットに微細氷を加え、梅味を効かせたアイスで包み、スッキリとした味わいに仕上げている。梅果汁6%入り。両商品とも価格は105円。全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで発売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月25日インターネット調査会社のマーシュは、全国の20代~60代でお酒を飲む男女を対象にビールに関するアンケートを実施。今回はビールの中でも、「海外ブランドビール」についての飲用状況や、今後の飲用意向などを調査した。調査期間は1月29日~2月1日まで。調査の結果、お酒を飲む人のうち、約8割の人がビールを飲むことがわかった。ビールを飲む人の中でも、海外ブランドビールを飲んでいる人は自宅よりも外食で飲む人の方がやや多く、自宅で飲む人は19.5%、外食では33.4%となっている。自宅と外食両方、またはいずれかで海外ブランドビールを飲む人は、ビールを飲む人全体の42.2%という結果になった。自宅で飲む海外ビールのブランドを尋ねたところ、「バドワイザー(74.6%)」が最も多く、次いで「ハイネケン(68.2%)」「ギネス(46.9%)」「コロナ・エクストラ(33.1%)」という結果になった。自宅で海外ブランドビールを飲んでいない人、お酒は飲むがビール自体を飲まないという人に「自宅で海外ブランドのビールを飲みたい(飲んでみたい)と思いますか」と聞いたところ、「やや飲みたい」を含めて4割の人が「飲みたい」と回答。「お酒は飲むが、ビールは飲まない人」は、ほかに比べると飲用意向は低くなっているが、それでも「飲みたい」(やや飲みたいを含む)人は23.7%と約4人に1人。ビール自体を飲まない人でも、その一部は海外ブランドビールに対して関心を示すことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月18日神奈川県の地ビールメーカー、サンクトガーレンは2013年1月10日より、バレンタイン向けのチョコレート風味ビール(通称チョコビール)を3種のフレーバーで発売する。「インペリアルチョコレートスタウト」は、高温焙煎(ばいせん)した“チョコレート麦芽(モルト)”というビール本来の原料を使用し、チョコレート風味を引き出した。高カカオのチョコレートのように、ほろ苦くビターな味わいが楽しめる。アルコールが8.5%あり、ワインのように2年間熟成が可能。330mlで630円。オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”をイメージしたビール。マーマレードの原料として使われる“橙(だいだい)”というオレンジを皮ごと細かく刻み、ビールの基になる麦汁(ばくじゅう)に合わせて発酵させた。飲んだ後には、マーマレードのような皮の苦味が口の中に広がる。330mlで525円。濃厚な黒ビールにバニラの香りを溶け込ませた「スイートバニラスタウト」は、飲み口は甘くまったりで、後口はバニラチョコのような味わい。エッセンスなどの人工物は一切添加せず、一流パティシエも使用する パプアニューギニア産のAグレードバニラを使用している。330mlで450円。同商品は通年販売する。販売は同社オンラインストアで受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日ベルギービールを取り扱う木屋はこのほど、直輸入ベルギービール専門販売サイト「ベルギービール・ネット」をオープンした。同サイトは、直輸入ベルギービールのみ約50種類を紹介し、1本から購入できる専門販売サイト。「醸造所のある町」「醸造所の歴史」「醸造所の人物像」など、実際に現地を訪れて得た情報も掲載され、小売店、卸、飲食店向けのページも用意する。またオープン記念として、28日までに3,000円分以上の商品を注文すると、先着100名限定で金属製の栓抜きがプレゼントされる。詳細は「ベルギービール・ネットオープニングキャンペーン」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日ビールを飲むと思い出すなぁ旅先で飲んだあのビールの味が忘れられなくて、家に帰ってから定番になった銘柄はありませんか?お気に入りのビールを飲む度に、旅の思い出がよみがえる方、海外旅行未経験だけど、海外ビールを飲んで行ってみたい国に思いをはせる方、みなさんのお気に入りのビールの銘柄は? マイナビ男性会員432名の方に好きな海外ビールを教えていただきました。>>女性編も見るQ.あなたが好きな海外ビールを下記より選んでください(複数回答)1位バドワイザー(アメリカ)24.5%2位ハイネケン(オランダ)12.5%3位ヒューガルデン・ホワイト(ベルギー)7.2%4位コロナエキストラ(メキシコ)6.7%5位青島(中国)5.6%■バドワイザー(アメリカ)・「昔レースクインみたいな格好をした女の人出ていたCMを思い出して、買ってみて飲んでみたらすごく飲みやすく自分好みだったから」(26/その他)・「飲み口がさわやか。アメリカで飲んでからはまった」(34歳/金属・鉄鋼・化学技術職)・「アメリカに行ったときはいつもこれを頼む」(31歳/機械・精密機器/技術職)■ハイネケン(オランダ)・「たまたま友達が好きで一緒に飲んだ時に、日本のビールと味が違って新鮮だったのを覚えているから」(25歳/金融・証券/専門職)・「さっぱりしていて飲みやすいから。もんじゃ食べに行ったお店で初めて飲んだのですが日本のビールと変わらない味でおいしかったです」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「スッキリ飲みやすい」(34歳/生保・損保/営業職)■ヒューガルデン・ホワイト(ベルギー)・「スッキリしている」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「淡泊な感じが飲みやすい」(29歳/情報・IT/技術職)・「のど越しだけでなく、味が良い」(28歳/建設・土木/技術職)■コロナエキストラ(メキシコ)・「海外旅行でコロナを知ってから、言葉の通じない場所では、大概、コロナを注文している。どこにでもあるし、美味しい」(39歳/その他)・「飲みやすい、うまい」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「飲み会で注文したら何カッコつけてんだと因縁をつけられて、逆に意地になって頼むようになった」(34歳/学校・教育関連/技術職)■青島(中国)・「度数が低くて飲みやすいから」(31歳/機械・精密機器/技術職)・「飲みやすいから。現地でいっぱい飲みました」(30歳/小売店/事務系専門職)・「ライトで飲みやすい」(31歳/運輸・倉庫/営業職)■番外編:ヨーロッパのビールの味が好き・ピルスナー・ウルケル(チェコ)「味わいが深くておいしいから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・カールスバーグ(デンマーク)「きめこまやかでおいしいから」(29歳/その他)・ロシュフォール10(ベルギー)/デュベル(ベルギー)「なんとなく、ビールはベルギー、というイメージがあるので」(33歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)総評好きな外国ビールの第1位は知名度抜群のアメリカの「バドワイザー」が1位の座を獲得。アメリカに旅行に行ったときには必ず飲むという旅の思い出派と、レースクイーンでおなじみのバドガールファッションが印象的との理由が多くを占めました。2位は「バドワイザー」とともに日本において、外国ビールの代表とも言われるオランダの「ハイネケン」。緑が印象的なラベルとすっきりして飲みやすい味わいがお気に入りとのコメントが多数でした。3位はベルギーの「ヒューガルデン・ホワイト」。すっきり、のど越しがよく、しかも味わいがあると、ビール愛好者に受けているようです。4位はメキシコビール「コロナエキストラ」。瓶にレモンやライムを差し込んで飲むスタイルと軽い飲み口が好評。5位は中国の「青島」でした。中華料理の飲食時や中国旅行で体験したという方が多く見受けられました。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】お酒を飲むとしたくなることランキング【男性編】食べてみたい地域限定お菓子ランキング【男性編】現地で食べてみたいB級グルメメニューランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月07日トンボ飲料は、アルコールを含まないのに本格的なスパークリングワインの味わいを実現した、ノンアルコールスパークリングワイン「セレブレ」を販売している。同商品は、アルコールを生成しない特殊な製法で発酵させた白ぶどう果汁を使用。アルコール分0.00%と完全ノンアルコールなのに、本格的なワインの味わいを楽しめる。ワイン特有の酸味や香りを実現させた、今までなかった“おいしい”ノンアルコールのスパークリングワインとなっている。価格は1ケース12本入り7,560円。ケース単位での販売となる。購入は同社オンラインサイトから。また、現在、飲食店・レストラン関係者を対象にサンプルを無料で提供している。申し込みは同社サイトで受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日冬野菜を、トースターで簡単に野菜チップに。カリカリの野菜チップは海苔塩味で、ビールにぴったり。ヘルシー&美味しいおつまみです♪もちろん、3時のおやつにも。 今回は少量のオリーブオイルを野菜に塗って、トースターでカリカリに焼きました。油は少量で済むし、お鍋を使わないので洗い物も減ります。この野菜チップなら、罪悪感なしに食べられそう!油はオリーブオイルなので、軽い食感でビールにも、おやつにもぴったりです。市販のポテトチップスは油が酸化していて、体にもお肌にも悪そうですよね…今回使った野菜はじゃが芋をベースに、さつま芋、蓮根、南瓜などの冬野菜。蓮根は焦げやすいので注意が必要です。トースターに入れ、うっすら色が付いてきたら裏返して更に焼いて下さい。ここからは焦げやすいので、注意が必要です。1分ずつ様子を見てあげて。トースターに低温切り替えがあったら、最後は低温でじっくり焼くのもおすすめです。ちなみに、我が家のトースターは1200wと300wの切り替えができるトースターです。トースターがなければ、180度に予熱したオーブンでも可能。その場合はオーブンシートに乗せて焼いて下さい。オーブンの方が時間がかかりますが、一度に沢山焼けるのが利点。いずれも様子を見ながら加熱して下さい。おうちのトースター、オーブンの火力に慣れて来たら、カレー粉を振ってカレー味にしたり、黒こしょう味にしたり、アレンジして楽しんで♪●ノンフライ野菜チップ (作りやすい分量)じゃが芋…2個さつま芋…1本(細めのもの)蓮根…3センチほど(細めのもの)南瓜…50gほどオリーブオイル・青のり・塩…適量1)野菜はよく洗い、蓮根の皮はむく。スライサーで薄くスライスし、キッチンペーパーで水気をよく取る。2)アルミホイルの上に野菜を重ならないようにのせ、刷毛で両面オリーブオイルを塗る。3)トースターで焼く。途中裏返して焦げないように注意する。カリカリになるまで焼いたら、キッチンペーパーに乗せ、塩と青海苔を振り、しばらく置いて乾燥させる。
2012年11月29日学生ベンチャーであるfuturelaboは、1ミリリットルあたりの値段が1円でも安いビールを検索可能な、ビール専用検索サイト「飲み倒れ」を11月2日にリリースした。サイト使用料は無料。同サイトでは、缶の大きさ、ビールの種類など、細かな検索条件を設定することが可能。缶サイズは350ミリリットル、500ミリリットル、そのほかの3種で、ビールのジャンルはプレミアムビール、ビール、発泡酒、第3のビール、ノンアルコール、外国産ビールの6種に分かれている。さらに、検索結果には商品価格と合わせて1ミリリットル当たりの価格を表示。アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、銀河高原ビールなど、さまざまな商品がラインアップされているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日ホテル事業などを行っている、ポジティブドリームパーソンズは、宴席の余興として「ビールかけ」ができる新年会プラン「ビールかけプラン」を、来年1月1日から1月31日の期間限定で実施する。会場は、同社が運営する長崎県長崎市のバンケット(宴会)会場の「ザ ヴィラズ」。プラン料金は12,000円(大人1名)。「ビールかけ」は、約200平方メートル、収容可能人数100名超のテラスで行われる。一人当たり1.5リットルのビールを使い、思う存分「ビールかけ」を堪能することができるという。また、レインコートも人数分用意。「ビールかけ」終了後には、「ザ ヴィラズ」がある、長崎サンセットマリーナ内のシャワー室(浴槽あり)も使用できる。ビールをかけあいコミュニケーションをはかったあとは、新年にふさわしい料理で乾杯し宴会がスタート。「野母産の伊勢海老と長崎の黒豚を使った、あったか豚汁」などが用意され、体の芯から温まることができるという。なお、同プランには、料理(ビュッフェ形式)、2時間飲み放題、会場使用料、音響照明費、ビールかけ用ビール、レインコート、入浴費、清掃費、マイクロバスでの送迎が含まれるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日ジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールが19日(現地時間)、イタリアのナポリで挙式した。挙式の場所は極秘扱いで、招待客たちを乗せたプライベート・ジェットは一度ドイツを経由してから現地入りする厳重な警戒ぶり。結婚式の3日前からお祝いは始まり、16日(現地時間)には小規模なドリンク・パーティが開かれ、翌日はビーチ・パーティ。焚き火やライブ演奏を楽しんだ。式前日の18日(現地時間)には焚き火を囲んでのディナーで、地元のオリーブやワインが振る舞われた。関係者によると、31歳のジャスティンは30歳のジェシカのために、何か月も前から式の準備に取りかかりきりだったという。会場となった海沿いのホテルは白い花で飾られ、招待客たちはハート形の花びらを、ホテル内の教会で誓いの言葉を交わした新郎新婦に投げかけ、祝福した。昨年12月、5年間の交際を経て婚約した2人は「結婚して、最高です。式は素晴らしかった。家族や友人たちに囲まれた、特別なものでした」と「People」誌にコメントを発表した。2人は過去に2度の破局を経験している。2度目は昨春のこと。秋にヨリを戻して、すぐに婚約しただけに、喜びもひとしおの様子。結婚式の詳細や写真は今週水曜(現地時間)発売の同誌に掲載されるという。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:人生の特等席 2012年11月23日より丸の内ピカデリー3ほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月22日婚約中のジャスティン・ティンバーレイク(31)とジェシカ・ビール(30)が、今週中にも結婚式を挙げるという噂が流れている。親族だけの小規模なウエディングになるようだ。場所の候補は、北カリフォルニアとイタリアが挙がっていたようだが、ふたりは最終的にイタリア南部を選んだ様子。ふたりにとって意味のある場所ということだが、具体的にどこなのかは固い秘密に守られている。気取らない雰囲気のウエディングにするようで、招待客もごく親しい友人と家族に限られるらしい。9月にティンバーレイクはラスベガスとメキシコにバチェラー・パーティに出かけ、今月8日には、ビールがパリのブライダルショップを訪れる姿が目撃されている。ティンバーレイクとビールは、交際歴5年。昨年3月に一度破局したが復活し、昨年末にティンバーレイクがプロポーズしたという。婚約指輪は6カラットのダイヤモンド。ティンバーレイクにとっても、ビールにとっても、これが初めての結婚となる。文:猿渡由紀
2012年10月18日1895年創業のベルギーの老舗飲料メーカー「STASSEN(スタッセン)」社によるノンアルコールワイン『Vintense(ヴィンテンス)』が日本初上陸! 白の「ヴィンテンス・シャルドネ」と赤の「ヴィンテンス・メルロー」のノンアルコールワイン2種が10月15日より発売された。ノンアルコールワインは「グレープジュース」とあまり変わらないのではないかと、酒好きの自分にとって、正直興味がなかった。ところが実際にこの『ヴィンテンス』を試飲したところ、ワインならではの香りやいい意味での渋み、コクのある味わいを楽しむことができた。多くのノンアルコールワインが、グレープジュースに香料などを混ぜ合わせてワインの風味に近づけていくのに対して、『ヴィンテンス』は、ワインと同じ醸造工程を経た上で、アルコール分を除去しているところが特長なのだという。「発酵時に生まれるワインが持つ香りや風味をこわさないよう、低温低圧でじっくり蒸留してアルコール分を取り除いているので、本格派ワインの味わいをお楽しみいただけます」と同ワインの輸入販売を手がける「湘南貿易」ワイン事業部の武江信隆さん。スタッセン社の熟練したワイン醸造家がノンアルコールワインをつくるためにセレクトしたブドウ品種は、白はシャルドネ(ブルゴーニュ)、赤はメルロー(ボルドー)のフランス産。「カテゴリーは『清涼飲料水』で、アルコール度数は『0.0%』です。なので、クルマを運転する方、妊娠・授乳中の方にも安心して楽しんでいただけます」この『ヴィンテンス』、パーティーや披露宴などの“乾杯”シーンで、飲めない人も一緒になって、お酒を飲む雰囲気を分かち合えるのも魅力的なところ。白の「ヴィンテンス・シャルドネ」と赤の「ヴィンテンス・メルロー」の発売は10月15日から(各1,280円、750ml)。「お酒を飲めない方でも、また飲める方にもご満足いただけるような味わいです」と武江さんいわく、自分のような酒好きの人にも試してもらいたい商品だ。(dskiwt/取材)■問い合わせ先 株式会社湘南貿易 公式サイト TEL:045-317-9378
2012年10月18日ワインの輸入やリサイクルビジネスを展開する湘南貿易は、本格派ノンアルコールワイン「ヴィンテンス」の発売を記念して、3日都内で記者発表会を行った。同製品は、750mlで希望小売価格1,344円。10月15日より全国で発売される。同商品は、ベルギーの老舗飲料メーカーであるスタッセンの特殊な技術を用いられて作られたもの。一度ワインを醸造してから、アルコール成分を取り除くことによって、ワイン本来の香りや風味を損なうことなく「ノンアルコール」を実現したという。今回発売となるのは、フランスのワイン用ブドウであるメルローを使用した「ヴィンテンスメルロー(赤)」と、白ワインの王道品種であるシャルドネを使った「ヴィテンスシャルドネ(白)」の2種類。イベントでは、同社代表取締役の橋本則夫氏があいさつを述べ、「妊婦の方やアルコールを飲めない病気の方にも、ぜひノンアルコールのワインを飲んでいただき、生活に豊かさを持つお手伝いをしていきたい」と語った。イベントでは実際にノンアルコールワイン「ヴィンテンス」が参加者に振る舞われた。白ワイン「シャルドネ」は、グレープフルーツのようなさわやかな香りを楽しむことができる。ノンアルコールであるにも関わらず、本物の白ワインを飲んでいるかのような味わいで、ほのかな苦味が口の中に残る。赤ワイン「メルロー」は、アールグレイに似た深みのある香りをもち、甘くフルーティーな味わいに仕上がっている。こちらも単なるブドウジュースではなく、赤ワインそのものの味や風味が再現されており、ノンアルコールであることを忘れるほどである。また、同社はサンリオキャラクターとコラボした商品「サンリオキャラクターズノンアルコールシリーズ」4種を10月から発売する。ロイヤルパーク汐留タワー、サンリオの一部店舗にて販売されるとのこと。750mlで小売希望価格は1,554円。発売されるのは「デュク・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ピーチ・リトルツインスターズ」、「デュク・ロゼ・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ベリー・マイメロディ」の4種。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日ノンシリコンの「軽やかさ」×パンテーンの「補修力」P&G「パンテーン」から、ノンシリコンの「軽やかさ」×パンテーンの「補修力」の融合で、芯まで潤うのに軽やかな仕上がりのヘアケアシリーズ「アクアピュア」が、10月6日より新発売される。スパ発想のノンシリコン「アクアピュア シャンプー」「アクアピュア」シリーズは、優しく洗い上げ、軽やかな髪に仕上がるスパ発想のノンシリコン「アクアピュア シャンプー」と、髪に素早く浸透し、潤いながら、軽やかな仕上りの「アクアピュア コンディショナー」、ぱさつく髪に潤い補修の「 アクアピュア トリートメント」の3アイテム。アーモンドオイルの「コンディショニングコンプレックス」がもたらす、豊かできめ細かい泡で、コンディショニング力は高いのに、さっぱり軽い仕上がりを実現。コンディショナーに含まれているコンディショニング成分が、水の中で素早く分離し髪にふんわり付着し、すっぴん髪を軽い仕上がりの「うるおいベール」で包む。さらに、パンテーン独自の高浸透プロビタミン処方でコンディショニング成分が芯まで浸透するという。元の記事を読む
2012年10月06日日本のビール産業発祥の地、横浜でビール祭り「横浜オクトーバーフェスト2012」が開催される。場所は横浜赤レンガ倉庫、開催日は9月28日(金)~10月14日(日)。平日12:00~21:30、土日祝日は11:00~21:30まで。初日28(金)のみ17:00~21:00の開催。荒天、強風の場合は休業する可能性もある。入場料200円、飲食代は別途。「オクトーバーフェスト」の元祖はドイツ、バイエルン州のミュンヘンで毎年開催される600万人以上が参加する世界最大規模の祭り。200年以上もの歴史があり、本来はビール醸造シーズンの幕開けを祝う意味がある。現在では観覧車などのアトラクションやお化け屋敷などの出店もある。「横浜オクトーバーフェスト2012」は今年で11回目。ビールの種類は過去最多。ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式ビール4種類をはじめ、ドイツから45種類、地元神奈川県の地ビールなども含めて、80種類を超える。フードも本場ドイツのソーセージなどがラインナップされる。さらにドイツ人の楽団「WOHO&KALENDARBAND」の生演奏、踊りもあり雰囲気を盛り上げる。横浜とビールは歴史的に深い関係がある。鎖国政策の崩壊により1859年、横浜港は開港された。横浜に居留していた外国人は、当初ビールをイギリスから輸入して飲んでいた。しばらくその状態が続いたが、開港から10年後の1869年、アメリカ人のローゼンフェルトが横浜に日本初のビール会社「ジャパン・ヨコハマ・ブリュワリー」を設立したのが横浜とビールを結びつけた。さらに1870年にアメリカ人醸造技師、コープランドが「スプリング・バレー・ブリュワリー」を設立する。作られたビールは横浜の外国人だけではなく、神戸や長崎、函館、東京にも出荷され、上海、サイゴン、香港へも輸出するほどの規模だったと言われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日ビールの製造・販売などを行っているサッポロビールは、過去に発売した人気ビールの復刻版を、2013年に発売する予定。そこで同社では、復活発売する”伝説の商品”をユーザーの人気投票で決めるため、「サッポロ復活総選挙」を9月3日からインターネット上で行っている。同キャンペーンでは、同社が過去に発売したビールの中から「もう一度飲んでみたい」と思うビールに投票する。対象となるのは、1987年から1997年までの間に発売した、「サッポロエーデルピルス」(1987年)、「サッポロスーパースター」(1997年)、「サッポロ吟仕込」(1991年)、「サッポロ蔵出し生ビール」(1994年)、「サッポロ〈焙煎生ビール〉」(1992年)の5つ。これらのビールはいずれも、ユーザーから再発売の要望の声が高い商品だという。投票期間は、9月3日から9月20日まで。この間に、同社ホームページ内の特設サイトで投票を受け付ける。応募者の中から抽選で200名に、ヱビスビール(6本)がプレゼントされるとのこと。なお、投票結果は10月上旬に発表。飲酒に関係するため応募資格は満20歳以上となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日ネットプライスとコスメ・コム共同開発のノンシリコンシリーズ新作コラボ商品開発・企画を行うモノセンスと、コスメ専門通販のcosme.comが、共同で開発したノンシリコン・トリートメント「Ame Caline(アン・キャリン)」を今月21日に発表、ネットプライスとコスメ・コムで先行販売が開始された。これは、シリーズ累計販売数1万個を突破しているノンシリコンヘアケアシリーズの新製品であり、髪に悩みを持つおよそ2,000人のナマの声を集め、これを参考にして開発されたもの。頭皮ケアまでできるトリートメントコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンや15種類のアミノ酸を始めとする多くの美容成分を配合している。通常のトリートメントはシリコンで傷んだ表面を覆ってしまうため、美容成分が内部まで届かいない。しかしAme Calinは、ノンシリコンのため、髪にも地肌にも成分がしっかり行き渡るとのこと。さらに、ノンシリコンであるため、メリアアザジラクタ葉エキスやアンマロク果実エキスといった植物成分が、頭皮に栄養を与えてくれる。頭皮ケアまでできてしまう前代未聞のトリーメント。またプロの調香師が開発し、調合されたスイートフラワーと名付けられた香りは、フレグランスのようにトップノート、ミドルノート、ラストノートとうつりゆく香りをゆっくりと楽しむ事のできるように考慮されている。髪や頭皮だけではなく、ココロもカラダも癒してくれる極上のシャワータイムになることまちがいなしだ。元の記事を読む
2012年08月27日暑い日に飲むビールの味は最高である。仕事やスポーツの後など、キンキンに冷えたビールを飲めば、生き返るような気分になるだろう。最近では様々なビールが発売されているが、海外のビールだったらどれを飲んでみたいだろうか。ということで、マイナビニュース会員の男女936名に、好きな海外ビールについて聞いてみた。Q.好きな海外ビールを教えて下さい(複数回答)1位 ギネス(アイルランド) 16.7%2位 ハイネケン(オランダ) 14.8%3位 バドワイザー(アメリカ) 10.7%4位 コロナ・エキストラ(メキシコ) 6.4%5位 青島ビール(中国) 3.3%■ギネス・「上品な味だから」(25歳男性/商社・卸/営業職)・「すごく冷やすと喉越し爽やかだから」(25歳女性/電機/技術職)・「泡がきめ細かくて濃厚って感じがして、苦いだけの日本のビールとは違うなと思います」(29歳男性/情報・IT/事務系専門職)■ハイネケン・「後味がスッキリしていてよい」(26歳女性/金融・証券/専門職)・「口当たりがマイルドな印象」(54歳男性/電機/技術職)・「そんなに苦くなく、飲みやすいので」(26歳女性/自動車関連/事務系専門職)■バドワイザー・「水のように飲みやすい」(42歳男性/医療・福祉/技術職)・「すっきりしていて、あっついと飲みたくなる!」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「バドガールが好きだから」(35歳男性/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)■コロナ・エキストラ・「ライムとよく合うから、さわやかでいい」(24歳女性/金融・証券/専門職)・「レモンを入れるとジューシーでおいしいから」(29歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「オシャレな感じがするから」(26歳女性/商社・卸/事務系専門職)■青島ビール・「おいしくないと思い込んでいて、飲んだらおいしかったので」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「海外のビールの中で一番身近なので」(25歳男性/医療・福祉/専門職)・「あっさりしていて飲みやすい」(32歳女性/その他/その他)■番外編: まだある! おいしい外国のビール・「シンハー(タイ): 軽くて飲みやすく、氷を入れて飲むのがタイ風」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「ベルビュークリーク(ベルギー): 甘さと爽やかさが他にはない感じなので」(28歳女性/金融・証券/事務系専門職)■総評1位に選ばれたのは「ギネス」。しっかりとしたコクが支持を得る結果になった。また「泡が濃密で、弾力がすごいから」などの意見もいくつか寄せられた。2位は「ハイネケン」。こちらは後味がスッキリしていて喉ごしがよい、といった回答が目立った。また「瓶がおしゃれでおいしい」など、デザインについての意見もいくつか寄せられた。3位は「バドワイザー」で、サッパリしていて飲みやすいという回答が多かった。また男性からの意見で、味とは全く関係ないのだがバドガールが好きという意見も目立ったのが特徴的。4位は「コロナ・エキストラ」で、カットしたライムやレモンなどを入れて飲むところが多くの人の支持を得る結果に。そして5位は「青島ビール」。こちらはとにかく「あっさりしていて飲みやすい」という意見が多かった。まだまだビールがおいしい季節。このランキングを見ているうちに、ビールが飲みたくなってしまった人もいるのではないだろうか。一方で、そもそもビール自体が苦手という回答もあったが、そんな方には今回ランクインしたビールを試してみて欲しい。無理して飲む必要は全くないのだが、久しぶりにトライしてみたら飲めるようになった、という人は意外に多いものだ。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性402名 女性534名合計936名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日食品関連商材のマーケティング支援を行っているマインドシェアは、代表的なおつまみについて、それぞれによく合うビール類商品の味を分析・分類。どのおつまみに、どのような味のビールがお勧めかを発表した。この調査は、最新の味覚分析技術を応用した食品同士の食べ合わせ相性診断プログラム「味ix」を使用し、ビールのおつまみとして一般的な「唐揚げ」「餃子」「ポテトチップス」「ピザ」について、ビール(発泡酒、第三のビール含む)の相性を分析したもの。調査の結果、唐揚げには酸味、苦味ともに強いビールが、餃子には酸味が強く苦味がほどよいビールが、ピザには酸味が強く苦味が弱いビールが、ポテトチップスには酸味が弱く苦味が強いビールが、それぞれよく合うことが分かった。各おつまみに合うビールの例として同社は、以下のような銘柄を紹介している。レポート内容の詳細は「味覚マーケティングサービスのページ」へ。■唐揚げに合うビール類 レーベンブロイ(ドイツ)、シンハー(タイ)、バスペールエール(イギリス) ■餃子に合うビール類 サントリー・ジョッキ生、キリン・ラガービール、ギネス(アイルランド)■ピザに合うビール類 バドワイザー(アメリカ)、アサヒ・クリアアサヒ、サッポロ・ドラフトワン■ポテトチップスに合うビール類 サッポロ・生ビール黒ラベル、ヱビスビール、タイガービール(シンガポール)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日温暖な気候と豊かな「水と緑と大地」に恵まれ、高い技術を持った農家により、作付け、生産量とも全国第1位を誇っていた小山市のビール麦。このビール麦で生産された美味しいビールを味わえる「第1回小山の日本一ビールまつり」。小山市駅周辺と中心市街地である小山御殿広場ににぎわいをつくりだし、活性化につなげ、小山市の農業と商業と観光の振興に役立てようという趣旨で開催される。JAおやまによると、今年のビール麦は小山市と野木町、下野市(旧石橋町、国分寺町)の計1,692ヘクタールで作付けされ、6月上旬に収穫。国内大手ビール会社へ出荷された。「小山の日本一ビールまつり」の開催時間は、8月24日(金)18時00~21時00分、25日(土)が12時00分~19時00分。会場は小山市役所北側の小山御殿広場。テント25張り、座席600席が設けられ、巨大なビアガーデンとなる。小山の農畜産物を扱う市内業者も5店ほど出店。ビールだけでなくジュース類も販売する。また、トラックステージを設置し、フラダンス、ベリーダンスなどのステージイベントも計画しており、家族連れで楽しめるまつりを演出する。前売りチケット(ビール券3枚、おつまみ枝豆券1枚つづり)が1,300円、当日券はビール券1枚500円。混雑を避けるため、前売りチケットが優先される。前売りチケットは24日分、25日分と日付指定で計1,300枚を販売。前売り券販売場所は小山市観光協会(まちの駅思季彩館2階)と小山市役所商業観光課。問い合わせは小山市観光協会へ。また、ビールまつり当日は市中心部の飲食店の協力により、ビールまつり参加者は低料金で2次会を楽しめる。アクセスは、電車利用はJR東北本線(宇都宮線)小山駅より徒歩8分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日温暖な気候と豊かな「水と緑と大地」に恵まれ、高い技術を持った農家により、作付け、生産量とも全国第1位を誇っていた小山市のビール麦。このビール麦で生産された美味しいビールを味わえる「第1回小山の日本一ビールまつり」。小山市駅周辺と中心市街地である小山御殿広場ににぎわいをつくりだし、活性化につなげ、小山市の農業と商業と観光の振興に役立てようという趣旨で開催される。JAおやまによると、今年のビール麦は小山市と野木町、下野市(旧石橋町、国分寺町)の計1,692ヘクタールで作付けされ、6月上旬に収穫。国内大手ビール会社へ出荷された。「小山の日本一ビールまつり」の開催時間は、8月24日(金)18時00~21時00分、25日(土)が12時00分~19時00分。会場は小山市役所北側の小山御殿広場。テント25張り、座席600席が設けられ、巨大なビアガーデンとなる。小山の農畜産物を扱う市内業者も5店ほど出店。ビールだけでなくジュース類も販売する。また、トラックステージを設置し、フラダンス、ベリーダンスなどのステージイベントも計画しており、家族連れで楽しめるまつりを演出する。前売りチケット(ビール券3枚、おつまみ枝豆券1枚つづり)が1,300円、当日券はビール券1枚500円。混雑を避けるため、前売りチケットが優先される。前売りチケットは24日分、25日分と日付指定で計1,300枚を販売。前売り券販売場所は小山市観光協会(まちの駅思季彩館2階)と小山市役所商業観光課。問い合わせは小山市観光協会へ。また、ビールまつり当日は市中心部の飲食店の協力により、ビールまつり参加者は低料金で2次会を楽しめる。アクセスは、電車利用はJR東北本線(宇都宮線)小山駅より徒歩8分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日ネットイヤーゼロとサッポロビールは13日、Facebookを使って、ビール愛好家と共同でビールを開発するプロジェクト「百人ビール・ラボ」を開始した。「百人ビール・ラボ」は、クローズドなコミュニティを活用するのではなく、Facebook上でユーザーとの会話、議論をオープンな場で行い、楽しみながら新商品を開発していく新しい試み。ビール作りのプロセスや、知識を広めていくコンテンツを配信することにより、全国のビール愛好家が集う交流サイトとして数万単位のファンを集めることを目指すという。百人ビール・ラボでは、多くのビール愛好家との交流によりポイントを付与。上位100人までを「百人ビール・マイスター」として認定し、優先して開発されたビールを味わえるなどのさまざまなインセンティブを提供するなど、参加者を飽きさせない工夫を行っていく。同プロジェクトのように、ソーシャルメディア上のオープンな場で、ユーザーと新商品を開発するという取り組みは、事例が少なく、プロセスやノウハウは確立していない。両者はそれにあえて挑戦することで、ソーシャル化が急速に進む現在の状況を先取りした新しい製品開発・販売のあり方や収益モデルを試行し、同時により豊かなビールを味わうライフスタイルを、世に広く提起していきたいと考えているという。両者は、既に10万人のファンが集まる「北海道Likers」を含め、今後、複数のビジネスモデル開発を試行錯誤しながら、将来的には共同事業化を視野にいれた協力を進めていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「ビールが隠し味、魚のフリット」を含めた全4品。フリットは衣にビールを入れるのが最大のポイント。カボチャは牛乳で煮る事で優しい味わいに。 魚のフリット 白身魚に振り塩をする事で、生臭さが消えます。衣にビールを入れて、フワッとした食感に。 カボチャのシンプルミルク煮 カボチャを牛乳で煮た、簡単レシピ。冷たくてもおいしい。 切干し大根とクラゲの和え物 切干し大根、クラゲ、サキイカが入った和え物は良く噛んで! 豆腐のみそ汁 豆腐と油揚げ、刻みネギ。定番のみそ汁です。 ⇒今週の献立一覧はこちら レシピ制作: E・レシピ
2012年08月14日冷たいビールのおいしい季節になりました。といっても最近、家飲みするときはビールより安い発泡酒や第3のビールという人も多いのではないでしょうか。ところで、ビール、発泡酒、第3のビールって、何が違うか知っていますか? もちろん味も違いますが、大きいのは”税金”です。飲んでいるときはあまり意識しませんが、お酒には税金がかかっています。税率は”酒税法”という法律によって、お酒の種類ごとに「1キロリットルあたりいくら」という形で細かく決められています。現在、ビールのような”発泡性酒類”の基本税率は、1キロリットル当たり22万円。ということは、1リットル当たり220円で、350cc缶1本だと77円が税金ということになります。発泡性酒類でも、麦芽比率が50%未満だと1リットル当たり178.125円、比率が25%未満だと134.25円と、税率が下がります。そこに着目して、麦芽比率を抑えて作ったのが”発泡酒”です。350cc缶1本当たりの税金は約62円あるいは約47円なので、製造コストがビールと同程度なら、ビールより価格を安くできるわけです。ただ、麦芽比率が下がれば当然、味もビールとは違ってきます。そこで各ビールメーカーは、麦芽に代わる副原料を探したり、新しい製造方法を開発したりして、ビールと変わらない味、あるいはビールとは別のおいしさを提供してきました。酒税法の発泡性酒類のカテゴリーには、麦芽を主原料としない”その他の発泡性酒類”という区分があります。これだと、350cc当たりの税金は28円とさらに低くなります。そこで、メーカーが材料をさまざまに工夫して、麦芽を使わずに作ったのが”第3のビール”です。(※割安な第3のビールが登場したことで発泡酒の売上げが下がり、発泡酒の製造・販売をやめるビールメーカーも出ています)。実際には、発泡酒が最初に登場した1994年から現在まで、酒税法で定める麦芽比率の基準や税率は変更されているので、話はもう少し複雑ではあるのですが、ビール、発泡酒、第3のビールの違いは原材料の違いであり、それは税率の違いでもある、ということになるわけです。ちなみに、他のお酒の税率を1リットル当たりで見てみると、日本酒(清酒)は120円、ワインは80円、焼酎(アルコール分21度未満)は200円、、ウイスキー・ブランデー(アルコール分37度未満)は370円。ただし、焼酎やウイスキー・ブランデーはアルコール度数が1度上がるごとに10円ずつ税率が上がっていきます。ただ、これはあくまでも現在のもの。酒税法の酒類の区分や税率が今後、変更されることも考えられます。もしかすると、それによってまた別のタイプのお酒が出てくるかもしれません。なんて、税金のことを考えて飲んだのではお酒がおいしくありませんよね。好きなお酒をほどほどに、楽しんで飲むのが一番です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日味覚や香りを科学的な指標で評価する味香り戦略研究所は、市販ビールメーカー各社の売れ筋ビール4種を対象に、香り判定のプロである自社所属の官能審査員10名と日常的にビールを飲用する一般男女120名を対象に、「ビールの香り」についての官能検査を実施した。検査は20~40代の官能検査員と一般男女を対象に実施。使用したビールはアサヒ「スーパードライ」、キリン「一番搾り」、サントリー「プレミアムモルツ」、サッポロ「黒ラベル」の4種。ブラインド形式で硬質プラカップに用意し、嗅覚で感じた香りレベルを口に含む前後で全6項目を質問した。まず、官能検査員に対する検査では、「口に含んだ後の芳ばしい香り」において「一番搾り」が1位。「華やかな香り」「口に含んだ後のフルーティな香り」など5項目では「プレミアムモルツ」が最も支持を集めた。香りの総合評価では「プレミアムモルツ」が6票と最多、続いて「黒ラベル(2票)」、「スーパードライ(1票)」という結果になった。一方、一般モニターに対する検査では、「口に含む前の鼻通りの良い香り」「口に含んだ後の芳ばしい香り」では「黒ラベル」が1位だった。「口に含む前のフルーティな香り」「口に含んだ後の華やかな香り」などの4項目では「プレミアムモルツ」が1位。香りの総合評価に関しては、官能検査員の結果同様、「プレミアムモルツ」が最も多く44票を集めた。官能審査員の結果と比較すると若干の違いはあるが、おおむね「プレミアムモルツ」が高い評価を得る結果となった。また、香りの感覚をつかさどる脳に与える影響について、杏林大学医学部の古賀良彦教授の協力のもと実験を実施。20~40代の一般男女8名を対象に、官能検査と同一のビール4種を用い、それぞれの匂いを嗅いだ時の脳波の測定を行った。その結果、リラックスした状態の時にに表れるα波は、「プレミアムモルツ」「スーパードライ」の匂いを嗅いだ時に多く出現することが判明。特に最もα波が多く出る銘柄は「プレミアムモルツ」という結果になり、それらのビールの香りにはリラックス効果があることが確認された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日キリンビールとセブン&アイ・ホールディングスはこのほど、プレミアムビールを共同開発した。同製品は、キリンブランドを冠した「GRAND KIRIN(グランドキリン)」として19日、全国の酒類取り扱いの「セブン-イレブン」店舗で先行発売された。価格は330mlワンウェイびんで238円。同製品は、”一本で満足できるスペシャリティ・プレミアムビール”をコンセプトに開発された。キリンビール商品において最大の麦芽量を使用して芳醇なコクを再現したほか、ホップを通常の仕込み段階に加えて発酵過程でもさらに漬け込む「ディップホップ製法」を採用している。重厚感のある飲みごたえと、深く香る余韻が印象的とのこと。容器のびんは軽量化を図り、利便性と環境に配慮したつくりとなっている。また、びんからそのまま飲んでもグラス感覚で香りや味わいが楽しめるよう、飲み口を広く設計しているという。新商品発表会には、キリンビールの営業本部マーケティング部商品開発研究所新商品開発グループの蒲生徹氏と、生産本部技術開発部パッケージング技術開発センターの小田朝巳氏が登場。「しっかりとした味わいで、愛好家が驚くようなビールをつくりたいと思い、開発しました」(蒲生氏)、「びんを人が体感できる重量まで軽くしました」(小田氏)と製品の完成に胸を張った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「院内のノンアルコール飲料規制」調査を実施した。調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで、調査期間は4月23日~29日。有効回答数は2,721件だった。「院内でノンアルコール飲料に対して規制を設けているかどうか」という問いに対して、80.8%が「決まりがなく検討予定もない」と回答。「あまり問題になったこともなく、検討されることもなかった」「今のところ持ち込みは見たことがない」「特に要望はない」といったコメントが見られる。現状では特に問題が生じていないため、検討の必要性を感じていない例が多い。「許可していない」は9.6%。「ほかの患者さんに刺激を与える」「アルコール飲料と紛らわしい」「基本的に病院食以外は禁止」といったコメントが目立つ。「許可している」はわずか3.1%。「清涼飲料水と同様の扱い」「院内のコンビニで販売している」というコメントがみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日アサヒグループホールディングスとカゴメは、飲酒時にトマトを一緒に食べることで、血中のアルコール濃度が低下することを、ヒトによる試験により明らかにした。同研究結果は5月18日~20日の、第66回「日本栄養・食糧学会大会」(宮城)にて発表された。アサヒグループとカゴメは2007年2月に業務資本提携し、2009年よりアルコールと野菜の関係について共同で研究に取り組んでいる。これまで、両社の共同研究によって、トマトの投与がアルコール代謝を促進させることが動物実験によって明らかとなった。今回はヒトでの効果の検証と、そのメカニズムの探索を行ったもの。ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認した。また、計算上、体内にとどまるアルコール量が約3割減少した。さらに、トマトジュースを飲んでいない場合ではアルコール消失に5時間要したのに対し、トマトジュースを飲んだ場合では4.2時間となり、約50分早まった。以上の実験により、飲酒時のトマト摂取は、急激な体内アルコール濃度の上昇を抑えることで酔いの回りを緩やかにし、生理的な影響を緩和できる可能性と酔い覚めを早くする可能性が示唆された。また、ラットにトマトの水溶性成分を摂取させ、その後アルコールを投与し、肝臓中のアルコール代謝に関連する酵素の活性を測定。その結果、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素の活性を高める傾向が見られ、さらにアルコールの代謝を促進する上で重要な酵素であるLDHの活性が有意に高まった。この結果で、トマト摂取後のピルビン酸の上昇とともに、肝臓中のLDHの活性が高まることで、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素(それぞれADH、ALDH)の働きをスムーズにする補酵素NADが供給され、アルコールの代謝がより促進されたことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日クロス・マーケティングは、全国20~59歳の男女を対象に、「アルコールRTD(そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料)」に関する調査を実施。その結果、年代や性別によって、アルコールのたしなみ方に違いがみられることがわかった。同調査によれば、アルコールRTDユーザーの過半数は女性とのこと。アルコールRTDは20~40代女性がメイン層であるのに対し、ビール類は30~50代男性がメイン層となった。アルコールRTDの飲用シーンについての調査では、約50%の人が「夕食中に」と回答。特に20代女性は、「家族友人と対面で会話をしながら」に加え、「ストレスがたまっているとき」、「疲れた時」のスコアが高い。一方、男性は、風呂上がりのときに飲用するという回答がトップになった。同社では、女性は夕食時に複数人で、男性は一人でアルコールRTDをたしなむ傾向がみられると分析している。また、アルコールRTDと一緒に食べる料理を自由回答形式で聞く調査では、唐揚げや焼き肉などの肉料理が上位にランクインしている。アルコールRTDと肉との相性の良さがうかがえる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日日本ケンタッキー・フライド・チキンが4月末、アルコールを提供する新業態「ROUTE25」をオープンさせた。1号店の場所は東京・下北沢。「なぜに下北沢??? 」。素朴な疑問を抱きつつ、発表会に参加した。店舗コンセプトは「古きよきアメリカ」。メニュー面での最大の特徴はアルコールメニューで、「フライドチキンに合う」が大前提となっている。テネシー州のウイスキーの名門「ジャックダニエル」をコーラで割った「ジャック&コーラ」(480円)、ケンタッキー州生まれのバーボンウイスキー「アーリータイムズ」を使った「アーリータイムズハイボール」(380円)、ケンタッキー州で飲まれているという「ミントジュレップ」をカジュアルに飲みやすくした「ミントスパークル」(500円)など、ソフトドリンクを含めた約50種類のドリンクが楽しめる。フードメニューは、ケンタッキー・フライド・チキンの定番「オリジナルチキン」(1ピース240円)をはじめ、新業態限定のピザやパスタ、スイーツなど約30種をそろえている。発表会でさっそく試食してきた。ジューシーなチキンやパリパリの超薄ミックスピザ、食べ応えのあるパスタに、シュワッとさわやかな炭酸のアルコールドリンクがベストマッチ! アーリータイムズのハイボールは香り高く、いつまでも飲んでいたい味わい。スイーツは、「クラシックショコラ」(390円)や「ティラミス」(390円)といった定番スイーツに加え、店内で焼き上げる「贅沢サイズのサクサクシュー」(220円)や「たまごのタルト」(180円)もスタンバイ。シメにどれをいただこうかと迷ってしまうメニュー構成である。店内は、あたたかみのある木の色を基調としたカジュアルでくつろげるインテリア。ちなみに店名は、創業者のカーネル・サンダースが1930年にアメリカ・ケンタッキー州にオープンした「サンダース・カフェ」がROUTE25沿いであったことにちなんだものだ。同社によると、「今後、首都圏の繁華街を中心に展開していきたい」としている。私の素朴な疑問であった「なぜに下北沢??」については、「新宿や渋谷からのアクセスもよく、ROUTE25が狙う顧客層である若い男女の多く集う街・下北沢において情報発信力の高い学生をはじめ流行に敏感な若者に知っていただきたいと考えたため」と同社。1階から3階まであるケンタッキー・フライド・チキン店舗のうち、3階部分がROUTE25のフロアとして夜間にオープンしている。アルコール片手にジューシーなチキンを味わう―そんな夢のかなう大人のケンタッキー、ROUTE25に立ち寄ってみては。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日