GWや長期休みは、家族で過ごす時間が増えますね。いつもはお仕事で、なかなか育児に活躍できないパパもいるかもしれません。そんなパパが長期休みで活躍できる方法を紹介しましょう。 ママと相談して決めてみよう!GWや長期休み、パパとしてはママに喜んでもらいたいと色々計画するかもしれません。しかし、お互いの希望が違うと楽しめないこともあります。まずは、どう過ごしたいのかお互いに希望を出して話してみましょう。 ママにフリーの時間をあげたいと思っても、赤ちゃんと1日中2人でいたり、遊ぶのに慣れていないパパは、たった1日であっても大変に感じることがあるようです。ママたちは、「私はいつも1人でこなしているのに、1日ぐらいどうにかできるはず」と思いがちですが、慣れないことをするのは、最初は誰でも大変ですよね。 例えば、パパが一人でお子さんを見る場合は、昼間だけ、夜だけ、半日を2回などゆとりをもったスケジュールをたててみましょう。 家族の時間でパパが活躍できることGWや長期休みは、家族で一緒に遊んだり、お出かけしたいというママも多いかと思います。抱っこはママがいいというお子さんも多く、一緒にお出かけしてもママの負担が多くなることも。長期休みで一緒にいる時間が長くなるこの機会に、パパがたくさん抱っこをして、慣れてもらいましょう。 赤ちゃんは、パパにはドキドキやアクティブさを、ママには癒しを求めると言われています。また、普段ママとはできない・あまりしない遊びを選んで、やってもらうようにしましょう。力を必要とする体をたくさん動かす遊びや、スポーツが好きなパパであれば、お子さんが一緒にできそうなものに挑戦してみても楽しいかもしれません。また、普段できていないようだったら、お風呂に入れる、寝かしつける、離乳食・ご飯を作る、離乳食を食べさせるなどに挑戦してみましょう。もしできなかったり時間がかかっても、休みの日であれば生活リズムやスケジュールが多少ズレてもいいですよね。 ママのフリーの時間をつくるママの中には、パパに赤ちゃんを預けて、美容院や買い物、一人でお茶をしたいなど希望があるかもしれません。1日1人で赤ちゃんの育児をした経験がないというパパは多いかと思います。ママを求めて泣いちゃったらどうしよう、うまくお世話ができるかなと不安の感じるパパも多いかもしれません。まずは、事前にパパをメインとして赤ちゃんのお世話をしてもらうシミュレーションをしましょう。わからないことや困ったときは相談してもらうようにして、できるだけ手をださないようにします。シミュレーションをすることで、当日の不安が軽減されるかもしれません。注意点などは、メモしておいてもらうと安心ですね。 また、哺乳瓶を飲んでくれないお子さんなどはママと長時間離れるのは難しいかもしれません。授乳の合間の2〜3時間程度の外出にしたり、搾乳の準備や哺乳瓶の練習など検討してみましょう。 GWや長期休みは、旅行など特別なことをしなくてもパパの活躍で普段とは違う1日を楽しめるかもしれません。パパが普段、お仕事で育児になかなか関われないようでしたら、この機会にお子さんとたくさん接してみてくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2021年04月23日ママやパパが一度は欲するであろう『1人の時間』。子育て中は自分の時間を確保することが難しいことも少なくないです。どうしても1人の時間を楽しみたい時は、子供が寝静まった深夜になることもあるのではないでしょうか。子育て奮闘中のmostinさんも『1人の時間』を求めたママです。深夜に1人の時間を堪能したら…深夜に1人の時間を堪能したmostinさん。眠気と戦いながら用意した朝ごはんを子供の元へ運ぼうとしたその時に…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る mostin(@momomostin)がシェアした投稿 牛乳がこぼれそうになった瞬間、mostinさんにはスローモーションに見えたのでしょう。mostinさんの焦りがひしひしと伝わってくる漫画でしたね。なんとか牛乳を死守するも、その様子を夫から笑われイラっとする気持ちも共感できます。mostinさんのエピソードに、たくさんの声が集まっています。・翌朝シンドイの分かってて夜更かししちゃうのも、笑われてイラッも分かりすぎます。・いつも眠いのに、夜更かしの時は目が覚めて楽しいんですよねー。・今朝の自分です。顔鬼になりますよね!分かっちゃいるけど、やめられない…そんなエピソードでしたね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年03月23日初めての子育ては親にとっても未経験のことばかり。そんな時に同じ新米ママやパパと情報を共有できたら心強いですよね。アメリカ・テキサス州で娘のチャーリーちゃんの子育てに奮闘するオースティンさん。彼がTikTokに投稿した『赤ちゃんの世話をする時の第1のルール』が反響を呼んでいます。チャーリーちゃんを抱きながら、真剣な表情で語り始めるオースティンさん。その非常に重要なルールとは…。@austingeterNO SITTING WITH BABIES ALLOWED! EVER! w/ @charliegeter ##fyp ##babiesoftiktok ##dadsoftiktok♬ original sound - austingeter赤ちゃんを抱っこしている時は、常に、いつでも立ったまま、または歩きまわることだ。決して座ろうとしたり、座ろうかと考えることすらしちゃだめだ。(一瞬座った後で)座るんじゃない。それはしないほうがいい。立ち上がり、歩きまわり、赤ちゃんと一緒に立っているんだ。austingeterーより引用(和訳)強い口調で熱く語るオースティンさんと、座ったとたんお約束のように泣き始めるチャーリーちゃん!動画は37万件を超える『いいね』がつき、見た人たちからは爆笑と共感の声が上がっています。・ははは!私も親だけどまったくその通り!・大笑いした!超重要なアドバイスだ。・赤ちゃんが泣くタイミングが完璧すぎる。・その子はすでにパパを巧みに操る術を身に着けているわね!あたかも世紀の大発見をしたかのように視聴者にアドバイスを送るオースティンさん。その内容とチャーリーちゃんのかわいいリアクションが相まって、抜群の面白さを醸し出しています。オースティンさんのTikTokのフォロワーは200万人以上!彼の独特な子育ての動画がもっと見たい人はチェックしてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月27日子育てはほとんど私に任せっきりの夫。少しでも手伝ってくれたらなと思うこともあり、私はひとりで子育てをしている気分で落ち込む日々でした。しかし、夫もまだパパ1年生。「日中子どもと一緒にいる私とは違い、関わる時間も少ないから実感がわかなくてもしょうがない」と、私の考え方を変えてみました。そして、手伝ってほしいことは言葉で具体的に伝えないと伝わらないと思ったので、夫に3つのことを習慣的に手伝ってもらうことに。すると意識の変化が見られるようになり……!? とにかく褒めて感謝の気持ちを伝える「もっと~してほしい」ではなく、「~してくれてありがとう」と肯定的な表現にすることで、お互い嫌な気持ちにならないと気づきました。夫が自ら察して手伝ってくれたらいいのに……と思っていましたが、手伝ってほしいときは私から言葉にしてお願いしました。そして、手伝ってくれたときには大袈裟に「ありがとう、助かったよ」と感謝の気持ちを伝えています。 「~してほしい」と頼むと角がたつので、あくまで「手伝ってくれると助かる」と困っているアピールをすることで快く手伝ってくれることが多いです。 夫は子育てをしなかったのではなく、方法がわからなかったよう。はじめから一気に夫に任せるのではなく、まずは一緒におこなうところから始めるとうまくいきました。一緒におこなうなかで、「こうしたらやりやすいよ」とさり気なくアドバイスすると、夫も気分良くおこなってくれました。夫も自分でおこなうことで、赤ちゃんのさまざまな表情が見られ、かわいさが増し、親としての実感がわいたようです。3つのことをきっかけに積極的に育児をしてくれるように変わり、今ではイクメンパパになり助かっています。 監修/助産師REIKO著者:福山あかね一男一女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第二子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月20日急に「パパとお風呂入りたくない」と全力で拒否するようになった2歳の娘さん。ショックを受けたパパが試行錯誤し、娘がパパと一緒にお風呂に入るようになった体験談をご紹介します。 パパとのお風呂を嫌がるようになった娘2歳4カ月の娘が早くも「パパとお風呂入りたくない」と言うようになりました。夫は仕事で帰りが遅いので、平日は私とお風呂に入っています。土日や、たまに早く帰ってきたときくらいしかパパとはお風呂に入れないのに、それすらもギャン泣きで嫌がる娘……。 なんとかお風呂に入ってもすぐに「ママがいい〜!」と全力で嫌がられ、夫はかなりショックな様子です。お風呂以外はパパと2人で公園へ遊びに出かけるうえに、ごはんのときは「パパ、隣にきてー」と仲良く過ごしています 試行錯誤して見つけた! お風呂に入る方法私は娘とほぼ一緒にお風呂に入っているので、「たまにはひとりでゆっくりお風呂に浸からせてほしい」というのが本音。とは言え、夫も「お風呂で遊ぼう!」などテンションを上げ、試行錯誤して頑張ってくれています。しかし娘の「パパとお風呂嫌!」は変わらず、困り果てていました。 2〜3週間ほど、そんな日々を過ごしていたある日、夫が何やらうれしそうに見せてきたのが、水に溶けるとなかからキャラクターの人形がでてくるバスボール。娘に見せると目を輝かせて「お風呂入るー!」となり、ひと安心。しかし価格が1個400円ほどと聞いて私がビックリ! バスボールはパパとお風呂に入るときだけ週に2〜3回、毎回バスボールを使うとなると結構な出費。もう少しコスパが良いと助かるのにな〜と夫婦で話していたところ、「夫がダイソーでも売ってた!」と何種類かバスボールを買ってきました。有名なキャラクターや、指輪が出てくる物など、娘はいろいろな種類の中から選べるのも楽しいようで、「今日はこれにする!」とうれしそうにお風呂に入ります。 1回110円(税込み)なのでコスパもよく助かっていますが、バスボールは「パパとのお風呂のときだけ」と言って使っています。バスボールから出てきたおもちゃは小さいのでフタつきのケースに入れ、誤飲防止のためにもひとりのときは開けることができないようにしています。 娘の「パパとお風呂嫌!」はわが家のちょっとした事件でしたが、何とかバスボールのおかげで、事なきを得ました。娘に嫌がられ、私からも「何したん……?」と冷たい目で見られ、夫はかなりダメージを受けていたよう。バスボールがなくても、一緒に入ろうと言うようになればいいなぁとひっそり願っています。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。また、バスボールを使用する際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間は必ずそばで見守るようにしましょう。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。バスボールの中に入っている小さいおもちゃも取り扱いには十分注意し、赤ちゃんには渡さないでください。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2020年11月24日こんにちは、マメ美です!7月に次女みーちゃんを出産してにぎやかになった我が家。夏休みも終わり、幼稚園生活にも慣れてきました。そんな中、子どもが増えたことによって朝の支度がさらにドタバタしております(^^;)なぜならママと娘のあーちゃんは…朝がとっても弱い!!とにかく眠くて眠くて…。しかしそうも言ってられません!ママは朝ご飯の支度やらみーちゃんのオムツ替えや授乳やらを済ませて、その間にパパがあーちゃんの準備をするというルーティーンを日々頑張っております。今日はそんな朝のパパと娘のドタバタ劇をお送りしたいと思います!■朝ご飯食べない問題ご飯に関して我が家の場合、朝晩関係なく高確率で食べません!(笑)ただ朝は眠気もあいまってさらに苦戦するんですよね…(^^;)しかし最近パパは…右左が分かってきたあーちゃん。最近お手手上げてゲームにハマっていて、それを取り入れて何とかご飯を食べさせております。夫曰く「左右も覚えられるし反射神経も育つし朝ご飯食べられて、一石三鳥だねっ☆」だそうです(笑)髪のセットは基本はママなのですが、忙しい時はパパもやります。そしてそんな時に限ってリクエストしてきたりします…。パパが頑張ってようやくキレイに出来た2つ結び。間髪入れずにシュッとほどいて、どこからともなく持ってきた昔買ったウサギの耳のオモチャを装着…もうこれは…ドンマイ、パパ!!それしか言えませんでした(笑)以上! そんな我が家の朝の風景でした!!
2020年11月24日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@ppunitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。寝ていると、娘さんの足が顔に…!! 寝相が荒々しいのは、のびのびと眠れている証拠ではないでしょうか!? 15年後のことを考えると、何だかしんみりと切なくなるのかと思いきや……!!「ご褒美ー! 」とポジティブに考えるぷにぱぱさん、さすがです(笑)。 15年後も今と変わらず、娘さんたちと一緒に寝られると良いですね♪ 双子ちゃんの育児だと大変なことも多いと思いますが、その分かわいさも2倍ですよね♡ ぷにぱぱさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ぷにぱぱ妻+双子の娘+2匹の猫の合わせて6人家族のパパです。絵日記ブログ【ぷにぱぱ双子絵日記】を更新中。パパ視点の絵日記を描いています。
2020年11月10日乳幼児の子育てをしているとよく聞くのが、「パパ見知り」という言葉。赤ちゃんの時はパパに対してもママに対しても同じ対応だったのに、ある日突然、パパが抱っこすると泣くようになったり、一緒に行動しようとすると「パパはイヤ!」となることがあるようです。でもわが家の5歳と2歳の娘たちは、そんなパパ見知りとは無縁!特に長女は自他共に認める超パパっ子で、4歳の七夕のお願いに「パパみたいになりたい」と書いたほど(笑)。なぜここまでパパが好きなのか、母の立場から考えてみました。毎週土曜日はパパと娘だけで過ごす私が土曜日に仕事をしているため、わが家は基本的に土曜日は朝から夕方までパパと子どもたちだけで過ごします。私が仕事復帰をしたのは、長女は10か月の時、次女は1歳の時。どちらも母乳をやめないまま仕事復帰をしたため、ミルク拒否が激しかった娘たちと土曜日をどう過ごすか、夫婦ともにヒヤヒヤでした。そこで、夫がとった策は、土曜日はおっぱいのことを思い出させないよう、とにかく外にお出かけをして過ごすこと。動物園、水族館、少し遠い公園…私だったら、ひとりで小さな子を連れて行くのに躊躇するところにも臆せず出かけていました。その結果、土曜日はたくさんお出かけできて楽しい!という娘の気持ちと、娘と2人でも遠出できた!というパパの自信が相乗効果をうみ、見事にパパと娘の絆が深まる機会になったようです。わが家の場合、そうせざる得ない環境でしたが、赤ちゃんの時から定期的にパパと子どもで、朝から夕方までの長時間お出かけする時間を作ることは、パパっ子に成長する重要な機会だったと感じています。父子にとっても母子にとっても貴重な時間何よりパパ自身の自信がついたこと、私も安心して任せることができるようになったことは、子育てをする上で大きな支えになっています。次女が生まれてからは、土曜日は2人でなく、3人で過ごすように。そのため次女とパパとの距離感は長女の時とは少し違いましたが、ママなしで過ごすことにはすぐに慣れていきました。そんなにパパっ子で寂しくないの!?と思われる方もいるかもしれませんが、土曜日に私が仕事から帰ってくると、娘たちは「ママ~!」と抱きついて甘えてきてくれます。1日離れて過ごした後はより一層、相手のことを愛おしく感じることができ、この時間は母子にとっても貴重な時間と感じています。とにかくパパっ子な長女、その理由を考えてみた夫が娘たちに接する姿からは、私自身が育児をする上で学ぶことがたくさんあります。お互い初めての育児、「その言い方、ちょっと違うんじゃない?」と意見がぶつかることもありますが、夫は私にとって共に育児をする大切なパートナー。改めて客観的に見てみると、自分とは違った接し方や姿勢が見えてきました。■愛情表現がストレート夫は娘たちに対する愛情表現がとにかくストレート!毎日必ず「大好きだよ」と伝え、ぎゅっと抱きしめています。夜遅くなって会えない日は、夜の分を朝のうちにするほどの徹底ぶり。時には大げさとも思える表現で子どもたちを褒め、生まれてきてくれたことに感謝し、なによりも大切な存在であることを言葉とともに全身で伝えています。最近よく育児本などでも「自己肯定感」という言葉を目にしますが、まさに夫の愛情表現は娘たちの自己肯定感を育てていると感じます。大人と同じように、子どもだってやっぱり言葉で言ってもらうと嬉しいもの。愛されている、大切にされている、何があっても一番の味方でいてくれるということを自覚をしている娘の姿を見て、言葉で伝える大切さを学びました。■難しいことにも挑戦させる夫は基本、娘がやりたい!と思ったことは積極的に挑戦させます。たとえば包丁。まだ大人の包丁は危ないと思っていた私をよそに、娘が興味を持ったタイミングで二人でお料理を。キッチンが散らかって大変だからと、私だったら二の足を踏むものを、「じゃぁやってみようか!」といとも簡単にやらせてしまうのです。結局ひっちゃかめっちゃかになったキッチンを片付ける私はイラっとしてしまうのですが(笑)、それでも新しいことに挑戦できた娘は満足!どんな小さなことでも、新たにできるようになったり、覚えたりすることは子どもにとって刺激的で楽しいものなんだな~ということを見ていていつも感じます。■全力で遊ぶママはつい、家にいると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と家事などに目がいってしまうことも多いと思います。片手間なつもりはないけど、遊んでる途中で洗濯機を回しに行ったり、ごはんの準備を挟んだり…それに比べ、夫は遊ぶときは全力!体力も私よりはるかにあるので、アグレッシブな遊びを家でも外でも繰り広げています。妻としては「こっちは家のことやりながらなのに」「遊ぶだけじゃなくて家事もやってよ」と思ってしまうことも多々ありますが(笑)、子どもにとっては全力で遊んでくれるパパは最高!こればっかりはいまだにパパには敵いません…。思いきって家事は後回しにして、子どもと遊ぶことに集中する時間も必要だということを改めて考えさせられました。「ママは家事育児、パパは仕事」ではないあり方わが家は共働きのため、家事も育児も夫婦で協力して行っています。それでも働く時間が短い私が家事をする割合が多く、夫がごはんを作っている様子を見た長女がある時、「パパが料理してる。なんで~?」と言ったことがあります。いつの間にか長女の中で「家事=ママ」となっていたのだと思います。それからわが家では積極的に、パパもママも家事や育児をする姿を見せるようにしています。絵本は母子が主体の物が多い!?ちなみに絵本ってどうしても、ママと子どものお話が多くないですか?私もはじめは違和感なく読んでいたのですが、ある時夫が、「ママ」を全部「パパ」に変えて読み聞かせている姿を見たときにハッとしました。意識してみると、パパが主役の絵本ってなかなかないのです。毎日読む絵本からも子どもたちは「ママ=家」「子育て=ママ」という先入観を抱いていたのかもしれません。今では、絵本選びにそんな視点を織り交ぜたりしています。娘たちが生きる時代はきっと、今よりももっと多様な社会になっているはず。仕事をするママもいれば、主夫のパパもいるでしょう。さまざまな生き方や役割、考えがありどれも間違いではないこと、いろいろな選択の中から自分らしく生きていってほしいということを娘たちに伝えていきたいと思っています。そして何より、パパと子どもがよい関係を築けていると、ママの負担は確実に減ると思います。授乳を終えた今、我が家では「ママじゃないとできないこと」はなくなりました!もちろんわが家も娘とパパがぶつかったり、夫婦間で子育てや家事についてもめることもありますが、これからもパパとママそれぞれが娘たちと信頼関係を築き、夫婦が同じ視線で子育てに向き合っていくことを大事にしていきたいと思っています。<文・写真:ライターtocotocoharu>
2020年11月05日1歳の娘、大福ちゃんを育てる大福の母(daihukucchiii)さんはInstagramで子育ての日常を描いた絵日記を公開しています。ある日、大福ちゃんが朝からおしりふきを出して遊んでいたそうです。そんなイタズラっ子な様子さえも愛おしく感じるパパは、出勤前に娘とスキンシップを図ろうとしましたが…。かわいい我が子のほっぺに『行ってきますのチュー』をしたパパ。しかしその直後、大福ちゃんは手に持っていたおしりふきで頬を拭き取るのでした…。これにはパパも「ひどくない!?」とショックを受けていた様子だったとか。読者からは、大福ちゃんの行動に「クスッとさせられた」という声が相次いでいます。・笑っちゃいけないけど、笑っちゃいました。子供って時に残酷。・「あー拭いとこ」みたいな感じで真顔で拭いてるのが、おかしいですね。・大福ちゃんかわいい。パパさんドンマイです!小さな子供の塩対応に、ちょっと切ない気持ちになりつつも、そんなところさえもかわいいと思ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2020年10月06日日本プロゴルフ協会のティーチングプロのパパを持つ、りひと君は4歳の男の子。毎日朝晩ゴルフの練習をおこなっているそうです。パパが投稿しているInstagramでは、一生懸命にゴルフの練習に取り組む姿がアップされています。子どもらしいお茶目でひょうきんな一面を見せますが、ゴルフを練習しているときの顔つきはとっても真剣。たくさんの練習動画からは日々の練習の成果が感じられ、メキメキと実力を伸ばしています。 未来のプロゴルファー!? 天才キッズのパパにインタビュー! 今回は将来の活躍が楽しみな天才ゴルフキッズ、りひと君のパパに子育て論や将来どんな大人になってほしいのかなどをインタビューしました! どのような考えで子育てをおこなっているか教えてください。大きくなったときに1人で食べていけるようになってほしいと考えています。そのため、スキルを身に着けて将来自分の腕で稼ぐことができるようになってほしいとの思いから息子にゴルフを教えています。 子育て中に工夫していることは何かありますか?親が指示や命令を出すと、子どもは「やりたい!」と思う意欲がなくなってしまうと思うので、「やりなさい」と言わないようにしています。子育てを始めたころからずっと心がけています。 お子様がゴルフを始めたきっかけを教えてください。りひと君が1歳10カ月ごろ(写真) 息子が1歳半ごろに、僕が息子にゴルフ動画を見せたり、自分が打っているところを見せたりしていました。また。息子の後ろからゴルフクラブを一緒に持って打たせるなどをしていたところ、たまに自主的にやり始めたというのがきっかけです。 りひと君の1週間の練習スケジュールを教えてください。幼稚園がある日もない日も練習は10分~15分ほど、朝と夜の2回に毎日おこなっています。ゴルフで言うと、ドライバー、アイアン、パターなど決まったメニューのほか、毎回違う何かをおこなっています。″毎回違う何か”というのは、例えば目隠しをしたり、片手で打ってみるなどです。刺激を与えるためにそういった変化を常に与えるようにしています。 1日のスケジュールを教えてください。幼稚園がある日は、起床後にごはんを食べて7時45分くらいから練習をおこない、幼稚園に行きます。僕が帰宅するのが19時くらいなので、ごはんを食べてから一緒に夜練習をおこない、お風呂に入って寝ます。 普段は何をして遊んでいますか?プラレールやレゴ、ゲームで遊んだり、ポケモンやキッズラインなどのYouTube動画をiPadを見たりするほか、公園などに行ったりしています。 練習はどこでおこなっていますか?練習は自宅の室内にゴルフマットを敷いておこなっています。 現在通っている習い事などはありますか?特にありません。今後、習うかどうかはわからないですが、英語に興味があるみたいです。 練習を嫌がったときの対処法があれば教えてください。やる気がないときは「もうやめよう」と言っています。そうすると、りひとは「やる!」と言ってきて、時には泣きながら言うくらいの感じになります。絶対にやらないのは嫌みたいです(笑)。こちらが「もうやめよう」と言うことで、息子が「やる!」と言うのがわかっているので、仕向けている感じですね(笑)。 奥様のサポートやご夫婦で何か話し合っていることはありますか?妻は基本的には口はあまり出さずに見守ってくれている感じです。食事面や生活面をバックアップしてくれています。 ゴルフを通してお子様に学んでほしいことはなんですか? ゴルフはなかなか思うようにいかないのですが、人生も同じく「そんなにうまく行かないよ」ということを学んでほしいです。また、自分はゴルフを通してプラス思考になれました。例えば、ゴルフをしていて何かミスがあったとき、1つのミスに対していちいちイライラしていると流れが余計悪くなってしまいます。自分のミスも前向きにとらえて取り組むことで、次につなげることが大事だということをゴルフを通して学びました。子どもにもそういうことがわかってもらえるとうれしいです。 将来どんなふうに育ってほしいですか?たくさんの人に喜んでもらえる人になってもらいたいです。そして、人に影響を与えられるような人になってくれたらうれしいです。 このたびは、お忙しいところ取材にお応えくださり、どうもありがとうございました! これからのりひと君の成長がますます楽しみですね! 皆さんもぜひ、りひと君のInstagramをのぞいてみてくださいね。今後のご活躍をご期待申し上げます! この投稿をInstagramで見る 川村 洋介(@kawamura28)がシェアした投稿 - 2020年 9月月1日午後3時17分PDT
2020年09月16日パパ友同士である俳優・中尾明慶さんと歌舞伎役者の市川海老蔵さん。そんな2人のリアルな子育てトークがYoutubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』にアップされています。テーマは『子供の教育について』。Youtubeだからこそ話せる子育て論中尾明慶さんが、日々の子育ての悩みを市川海老蔵さんに聞いていくという、こちらの動画。歌舞伎役者として、父親として、そしてYoutuberとして活躍する海老蔵さんならではの子育て論がふんだんに散りばめられています。中尾さんは動画内で「子供が継続して物事をやり遂げるモチベーション維持の仕方」を海老蔵さんに尋ねています。生まれながらにして歌舞伎役者という、途中で投げ出すことのできない道が決まっていた海老蔵さんの答えはさすがのひと言です。ほかにも父親としての威厳の保ち方や、娘が恋人を連れてきた場合など、ほかでは聞くことのできない話が繰り広げられます。プライベートなパパの顔を多く見せてくれるこちらの動画。パパのみならず、ママも子育てのヒントがつかめるかもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月14日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「育児マンガ」をご紹介♪ マンガを描いているのは、ゆーぱぱ(@too6mi)さん。3歳と7歳の姉妹のパパです。お姉ちゃんの塩対応に傷つきながらも、日々娘さんたちと向き合うエピソードです。 パパが作った料理に対して、娘の反応は…!? 娘さんからのまさかの一言!これはとってもうれしかったはず♪ ママやパパにとって子どもの一言はパワーワードですよね! ゆーぱぱ(@too6mi)さんの育児日記はTwitterやブログにて更新中です♪ ぜひチェックしてみてくださいね☆ 子育てからの解放。#育児絵日記#育児漫画#子育て絵日記#子育て漫画#育児あるある#イラスト pic.twitter.com/yHfzxG0kD3 著者:イラストレーター ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)娘の父。育児漫画を描いています。Twitterを中心にイラストを投稿しております。
2020年08月12日子育ての中で感じるさまざまな不安や悩み。「誰かに相談したいな」と思ったら、誰の顔が思い浮かびますか? 悩みの内容によっても、相談先は異なるかもしれませんね。今回は、子育てについての悩みの解決方法について、アンケートの結果を元に考えてみたいと思います!■子育ての相談を誰にする?アンケートでは、子育ての悩みを誰に相談するか聞きました。その結果、「パートナー」と答えた人が44.3%、「友人」が25.8%、「親兄弟」が17.8%となり、合わせて87.9%の人たちは、周りの人に子育てについて相談をしていることがわかりました。Q.子育ての悩み、誰に相談する?パートナー 44.3%友人 25.8%親兄弟 17.8%その他 9.5%専門の相談窓口など 2.6%■パートナーに相談する? 意見は真っ二つ全体の4割以上は、「子育ての悩みをパートナーに相談する」と答え、もっとも多い結果となりました。「寝る前に夫婦で一日の報告会をしているから、その時に子育ての相談もする。夫婦が同じ方針でないと、子どもが戸惑うかもしれないし」(神奈川県 30代女性)「育った環境が違い、親でもあるパートナーに相談します。自分が育った環境だけで育てるより、違う環境で育った人の意見を聞くのも大事かなと思うので」(三重県 40代女性)「子どもに関することはどんなに小さなことでもすべて主人に『ほうれんそう』。二人で親なので、何に関しても二人で責任を取るために」(三重県 30代女性)「ママ友やネットで情報を集めつつ、自分の考えをまとめて夫に相談します。やっぱり自分の子どもたちのことを本気で考えてくれるのは夫だけかなと思います」(島根県 30代女性)「当初は2人で歩み始めたことから始まった。子育ては毎日つまずいたり、転んだり、泣いたり、笑ったり、悩んだり。それを互いに乗り越えて行くことが大事です」(埼玉県 50代男性)パートナーに相談している人たちの意見を見ていると、夫婦の信頼関係がしっかり築けているのだなと感じます。一方で、「パートナーに相談できない」という正反対のコメントも多く寄せられていました。「旦那に相談したところで、理解してもらえないし解決もしない。時間のムダ」(東京都 30代女性)「旦那は子どものことはすべて私にお任せなところがあるため、相談しても見当違いなアドバイスしか返ってきません」(茨城県 40代女性)「旦那に相談すると、否定的なことしか言わない。しかも、否定された私の意見を自分の考えのように子どもたちに言うので、事後報告しかしません」(愛媛県 40代女性)コメントからは、子どもについての悩みをパートナーに相談したときにつらい経験をして、それから相談しなくなったという経緯が読みとれます。子どもの問題に対して、パートナーが真剣に考えてくれなかったり、考え方が大きく異なったりした場合、パートナーにもう一度相談しようという気持ちが失せてしまうのかもしれません。■ママ友や友人だからこそできる相談もあるまた、全体の25%程度の人は、「友人」と回答しました。「昔からの友だちに相談します。子どもたちの年齢も近く、いろいろな考えが聞けるので参考になるし、私自身も頭の中が整理されて頑張るぞ! って思えます。友に感謝!」(埼玉県 30代女性)「同い年の子どもがいる友だちに相談することが多いです。『うちの場合はこうだったよ~』、『私も同じ悩みがあって、本で調べたらね~』というような意見交換ができるので、助かっています。共感してもらえるので、話すだけでもストレスが軽減されます」(神奈川県 30代女性)「同僚は独身貴族だけど、『もし自分が子どもの立場だったら…』の意見をズバっと言ってくれて、たまにハッとさせられる」(神奈川県 40代女性)「信用できる友だちと愚痴を言い合うことが多いです。それだけでまた頑張れるから。旦那や親に言うと、『大丈夫だよ』って答えしか返ってこない。冗談を言いながら相談できる友だちに感謝です」(千葉県 40代女性)コメント内で多く見られたのは、「愚痴を聞いてもらう」「共感しあえる」というキーワードでした。パートナーに対しては、問題の解決を求める一方、友人への相談では、ストレスが軽減されたり、気持ちが整理できたりするだけで満足していることがわかります。■年の功には勝てない! 親に相談する人の声また、17.8%の人は「親兄弟」と回答しました。「母に聞いてもらうことが多いです。私の気持ちも子どもたちの気持ちも考えてくれるので、聞いてもらうとスッキリします」(神奈川県 40代女性)「どうしようもないときは実母を頼ります。自分もいい歳になりましたが、やはり母の年の功にはかないませんね」(愛媛県 40代女性)「母です。相談と言うより、愚痴を聞いてもらいました。子ども3人育てましたが、3人とも性格も考え方もまったく違って、その時その時で関わり方も違ったので、親も全力投球でした。母には、『いつまでも続くわけではないから。大きくなったら案外親孝行してくれるタイプかもよ』と言ってもらえただけで、肩の力が抜けて頑張れたのかもしれません」(埼玉県 50代女性)寄せられた声の中では、「母親に相談する」というコメントが多く見られました。子育ての経験がある上に、歳を重ねて経験が豊富であるという点で、「参考になる」と考えている人が多いようですね。筆者自身は、実の母親が他界しているため、夫の母親に相談しています。とても明るい性格で、長く子育てと仕事を両立させてきた先輩ママでもある義母の意見はとても参考になるし、「大丈夫よ」と言ってもらえるだけで元気になります。同じような気持ちになるパパやママは多いのかもしれません。■「相談しない」「相談できない」思い抱える人も一方で、子育てに関して「相談しない」というコメントを寄せている人もいました。「あまり相談しません。自信があるとかではなくて、それぞれの育て方があったり考え方があったりするので、そこで衝突するのもおかしいので、本当に大変な時以外は、自分で悩んで悩んで対処しています」(大阪府 20代女性)「悩む前にもうあれこれ試行錯誤してしまうので、結局時間が解決してくれている感じです。人にあまり相談しないのは、自分が納得する答えを出してもらえることってなかなかないので、何に関しても自分のやり方をしてみる『トライアンドエラー』です」(大阪府 40代女性)「旦那に話したところで解決する訳でもなく聞いてもくれない。ママ友も話した所で違うママ友に話が回るし、逆に真剣に聞いてくれる人がいないので、誰に相談したらいいかわからない」(青森県 30代女性)「誰にも相談しません。どうでもいいことなら話しますが、深い話はされるのも迷惑なのでしません。自分のことで精一杯です。他人の負担を増やすようなまねはしたくありません。大切に思う相手なら余計にしません」(東京都 50代女性)悩みを相談することで、その話が知らない人にまで回ってしまったり、真剣に聞いてもらえずに傷付いたりと、トラブルが生じることも少なからずあるでしょう。また、深刻な悩みの場合は、聞いてもらうことで相手を悩ませてしまったり、相手の時間をとってしまったりと、迷惑になってしまうというコメントも寄せられていました。そういった思いから、「相談はしない」という人も少なからずいるようです。そして、なかには「相談できる人がいない」というコメントも寄せられていました。「相談しない」と決めているわけではなく、「相談したいけどできない」と感じている人もいて、子育ての悩みを解決することの難しさを感じさせられます。■子育ての悩み、解決方法に正解はなし?それでは、子育てをするなかで悩みを抱いたとき、どのような対処法ができるといいのでしょうか?▼相談方法1、相談先を分ける「母、古い友人、ママ友、旦那に振り分けている。1人に全部相談するとパンクするので」(神奈川県 30代女性)「自分たちの子どものことなので、まずパートナーに相談しますが、悩みの内容にもよります。娘なので、女子ならではの悩みだったら同じ女の子を持つママ友に聞いてみることもあるし、実践的なことだったら母に聞いたりします。一つの悩みをいろんな人に聞いてみることもあります」(東京都 30代女性)「旦那だったり、親だったり、職場の人だったり、いろんな人に聞いてもらいます。悩みの時もあれば、愚痴っぽくなったり…。みんなそれぞれに、いろんな経験をしているので、ヒントをもらうかんじです」(福島県 40代女性)「保育園時代は保育士さん。小学生以降は、姉妹やママ友、心理学に詳しい同僚などに相談しています」(沖縄県 40代女性)▼相談方法2、ネット検索で解決「両親はすでに他界していますし、旦那はアテにならないし、ママ友に相談すると相談内容を他の人に話されたりして嫌な気分になるので、ネットで調べることが多いです」(千葉県 40代女性)「子どもって、100人いたら100人ともに違う。結局、うちの子とよく似た子どもなんておらず相談しても解決になりません。悩んだらネットで検索して、そこで何か解決策を探します。どこかに答えはある。偉人の言葉にも解決策があったりするので、オススメです」(三重県 40代女性)▼相談方法3、解決ではなくストレス解消を目指す「結局、誰に相談しても答えは生活状況と子どもの行動にしかなかった。相談するときは、ある程度自分の答えを持っていて、ただ聞いてほしいだけなのだと思う」(東京都 50代女性)「子育てで悩むこともありますが、私の場合は相談するというより、主人や友人、母親など誰かに話をきいてもらって解消しているような感じです。特に、仲の良い同年代の子を持つ近所のママ友だちと話していると、悩んでいるのは自分だけじゃないんだなと励まされる思いです」(神奈川県 40代女性)■子育ての悩みを抱え込まないで最後に、子育てについて寄せられたコメントをご紹介します。「個性的でマイペースで、よく言えば天真爛漫(てんしんらんまん)…。とにかくいろいろと私の悩みのタネになりがちなわが息子ですが、夫、母、妹、父、学校の先生方、教育支援の先生方、ママ友たち、周りの方々に支えてもらっているなと、あらためて痛感しました。 子育ては、どんな言葉でも言い尽くせない程の大変さ、壮絶さがありますが、それがあったからわかった人の温かさ、親のありがたみ、自分の未熟さもあります。『子育ては親育て』とはよく言ったものだと、毎日しみじみ思います」(神奈川県 40代女性)子育てによる悩みは、解決に時間がかかることも多いですし、そもそも解決できない場合もありますよね。結局、子どもを思うように動かすことはできないし、どこまで親が介入すればいいかという答えもなく、悩みはつきません。筆者自身は、感染症流行による休校中から、長男が勉強への意欲を失ってしまったことに悩み続けています。悩み自体は今も解決していませんが、夫やママ友、姉や母、学校の先生など、さまざまな人たちに相談したことによって、自分自身が少しずつ変化してきたと感じています。すぐにイライラしてしまっていた数ヶ月前に比べると、穏やかに対応できるようになり、子どもの気持ちを聞き取れるようになりました。自分が変化できたのは、いろいろな人に相談して、意見を聞けたからだと感じています。尽きることのない子育ての悩み。問題は解決せずとも、誰かに自分の心を吐き出すだけでも、心が軽くなったように感じたことはあるのではないでしょうか? パートナー、友人、親など、できれば愚痴がこぼせる相手を見つけられると、救われたような気持ちになれる気がします。もし身近にそういった相手を見つけられないときには、専門の相談窓口に行くのも一つの手だと思います。客観的な視点からもらえる専門的なアドバイスは、時にとても有効な場合もあるでしょう。また、保育園や幼稚園の先生や、学校の先生、または電話相談など窓口はたくさん存在します。どうかひとりで悩みを抱え込まずに、吐き出すことができる人や自分を癒やせる場所を見つけたり、リフレッシュできる方法を模索してほしいなと思います。Q.子育ての悩み誰に相談する?アンケート回答数: 7571件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月30日子育て中はスマホ決済が便利?最近では、スマホ決済ができるお店が増えています。大型店舗だけではなく、近所の小さなスーパーなどでもスマホ決済を利用できるようになりましたね。スマホ決済におけるメリットとデメリットを見てきましょう。スマホ決済のメリットスマホひとつあれば支払いができるので、財布を探す手間が省けます。赤ちゃんを抱っこをしたり、大きな荷物を抱えたりしているママにとっては、かばんの中から物を出すという作業はストレスがかかりますよね。スマホ決済はポイントの還元が大きい点もメリットです。決済サービスにもよりますが、還元率は0.5~3%と、一般的なクレジットカードのポイント還元よりも高めです。個人間の送金も、小銭がなくても簡単にできますよ。政府が行っている「キャッシュレス・ポイント還元制度」の対象にもなるので一石二鳥です。スマホ決済のデメリットスマホ決済のデメリットとしては、バッテリーが切れたときやスマホをなくしたときに支払いできないことが考えられます。個人情報がもれないか、知らない人に勝手に利用されないか、セキュリティ面での不安もゼロではありません。そもそも使えるお店が限定されているため、スマホ決済のみに頼れないという現状もあります。現時点では、いざというときのために現金も持ちつつ、上手にスマホ決済を取り入れていく方法が良いかもしれません。ユーザー数2,500万人を超える「PayPay」多くの店舗で導入され、知名度が高い決済サービスが「PayPay(ペイペイ)」です。運営はソフトバンクとヤフーで、日本のスマホ決済会員数では最大規模を誇ります。ペイペイが導入された店舗だけではなく、ペイペイ会員であれば個人間でも決済が可能です。習い事の月謝をペイペイで支払うなんてこともできますよ。yahooのコンテンツをよく利用する人、なるべく幅広い店舗で使いたい人におすすめです。割引クーポンが使える「LINEペイ」ペイはLINEユーザーなら誰でも使える決済サービスです。新しいアプリをダウンロードしなくても、LINEがあればすぐに登録ができます。LINEペイではクレジットカード登録がなくても、プリペイド式のLINEカードを購入すればチャージできます。LINEペイ独自のクーポンが発行され、さまざまな店舗をお得に利用できます。LINEユーザー同士の送金手数料が無料なのもポイントです。クレジットカードがない人、送金機能をよく使う人におすすめです。メルカリユーザーなら「メルペイ」メルペイはフリマアプリ「メルカリ」が運営している決済サービスです。メルカリで得た売上金やポイントを決済で利用できることが特徴です。メルペイに登録すると、メルカリポイントがもらえたり、お得なクーポンを使えたりするメリットがあります。メルカリをひんぱんに利用している人におすすめです。楽天ポイントがたまる「楽天ペイ」楽天ペイは、楽天会員が利用できるスマホ決済サービスです。楽天ペイの魅力は、高い還元率で楽天スーパーポイントが貯まるところです。楽天市場でためたポイントを全国の実店舗で使うことも可能です。Suicaとも提携していて、Suicaのチャージを楽天ペイで行うと、楽天スーパーポイントが貯まります。楽天ペイアプリで発行まで簡単にできますよ。楽天スーパーポイントをためている人、Suicaを使っている人におすすめです。dポイントがたまる「d払い」払いはドコモが提供している決済サービスです。ドコモユーザーでなくても、dアカウントの登録があれば利用可能です。ドコモユーザーなら難しい登録やクレジットカードは必要なく、4ケタのパスワードだけで始めることができます。決済金額は、月々の携帯代金と一緒に支払うことができますよ。支払った金額に応じて、dポイントを貯められます。ドコモユーザーや、面倒な手続きが苦手な人におすすめです。Pontaポイントがたまる「au PAY」 PAYはauが運営している決済サービスです。以前はauユーザーしか利用できませんでしたが、現在は誰でも使えるようになりました。au PAYではポンタポイントがたまります。au PAY加盟店だけではなく、楽天ペイ加盟店でもOKなので、多くのお店で使えますよ。ポンタポイントをためている人におすすめです。スマホ決済の還元率とは?ポイントでキャッシュバックスマホ決済では、大きく分けて3つの還元を受けられます。ひとつは、政府が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業」による還元です。これは2020年6月30日で終了する予定です。次に、決済に登録しているクレジットカードのポイントです。最後に、各スマホ決済サービスが独自にしているポイント還元です。現金として返ってくるわけではありませんが、同じ決済サービス内で使えるため、お得感がありますね。キャンペーンで還元率が変わるポイントの還元率は、決済サービスの種類やキャンペーンによって変わります。使った金額の5%〜10%還元といったお特なキャンペーンも見られますが、一時的なものなので注意してくださいね。キャンペーンがなくても基本的な還元は受けられます。還元されるポイントは付与上限があるケースも多いので、チェックしてみましょう。便利なスマホ決済で賢くお買い物普段からクレジットカードを利用しているという人は、この機会にスマホ決済を検討してみても良いでしょう。クレジットカードのポイントに加えて、スマホ決済独自のポイントも付与されます。自分が一番利用するサービスや、集めているポイントにあったスマホ決済を探してみても良いですね。スマホ決済でお得にポイントを貯めて、さまざまなショッピングで使えるのもうれしいですね。ぜひこの機会に、自分に合ったスマホ決済を始めてみませんか。※この記事は2020年6月時点の情報をもとに作成しています。
2020年06月23日わが家の3人の子どもたちは典型的なパパ大好きっ子です。私はそんなふうに育ってくれてよかったと思っています。今回はそんなわが家でのパパと子どもたちの様子をお伝えします。 「パパおかえりー!」の癒し効果がすごい3人の子どもたちがいるわが家は、日中によくママ争奪戦が勃発します。ママにとってこれほどうれしいことはありませんが、そこにパパが帰ってくるとパパ大好きっ子たちは「おかえりー!」と言って一斉にパパのほうに走っていってしまいます。 「あれ? ママは~?」と少しさみしい気持ちにもなりますが、パパの顔を見るとうれしそうにニコニコしています。そんな姿を見て、私も癒されています。仕事で疲れたパパにとっても、子どもたちの熱烈なお迎えは癒し効果バツグンのようです。 意外な効果!? トイレトレーニングが進んだ!「パパ大好きっ子でよかった!」と私が強く思ったのは、息子のトイレトレーニングでした。失敗続きでトイレに行くのもおっくうになっていたころ、「じょうずにできるようになったら、パパと○○くんでお出かけするってパパが言ってたよ」と息子に言うと、進んでトイレに行くようになったのです。 パパからの特別扱いは、子どもにとって本当に特別なことのようです。パパの存在の大きさを実感しました。 パパ大好きっ子の秘訣は「パパを悪者にしないこと」子どもたちがパパのことをもっと好きになるには、子どもたちの前でママがパパの悪口を言わないことが大切だと思っています。 ママ友との会話などでついついパパのグチを言ってしまいがち。しかし、ちょっとしたグチでも子どもにとったら悪口に聞こえてしまい、ママがパパのことをあまり好きではないと捉えてしまうかもしれません。私は、パパへの感謝を子どもたちにも言葉で伝えるようにしています。 子どもたちがパパのことも大好きだと、パパもうれしいうえにママも楽しくなると思います。パパ大好きっ子になってもらうために、まずは子どもたちの前でママからパパへ感謝を伝えることから始めてみるのもいいかもしれませんね。 イラスト:sawawa監修/助産師REIKO著者:山野美由紀二男一女の母。出産を機に、プログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年06月13日自粛期間が続き、在宅勤務を余儀なくされている世のパパたち。普段は仕事に忙しく育児や家事に参加できないパパも、この期間中にさまざまな変化が。家族と一緒にいられて幸せを感じたり、はたまた仕事が思うように進まず大変だったり……。実際に子どもと過ごしながら在宅勤務をしているパパのエピソードを紹介します。目次1.パパの子育てあるあるエピソード【ほっこり編】2.パパの子育てあるあるエピソード【苦労編】3.パパの子育てあるあるエピソード【ショック編】パパの子育てあるあるエピソード #01【 ほっこり編 】●Zoom会議中に娘が登場してしまい、娘を膝に抱っこしたまま会議を続けて会議参加者の社員さんに「癒されたので次回もお願いします」と娘も会議参加を頼まれたことがありました(笑)。(ひろきさん・長男3歳、長女1歳)●毎日違う公園に行き、ジュースを飲むのが定番コースです。ジュースはパパとのときしか飲めないので、娘もとっても嬉しそう。もう娘と2人きりでも任せて!と思えるほどになりました。また、自粛中に歩けるようになり、その瞬間を一緒に見届けることができました。ムツゴロウさん並に褒めるとたくさん歩き、自分の頭をポンポンして「いい子いい子して♡」とする姿にふたりでメロメロです。(としさん・長女1歳)●2歳の娘と朝散歩したり、近くの川にカルガモを見に行ったり、サッカーを教えたり。抜群に相性がよく、おかげでママを嫌いになってます(笑)。また、エビカニエクササイズとディズニーのイッツベリーミニー、パプリカを全力で娘と踊り、コロナ太りも解消。保育園に預けていたらわからない日々の変化を見られる貴重な時間だと思い、大変より愛おしいが勝っています。(増田祐樹さん・長女2歳)●日頃ゆっくり遊ぶ時間がつくってあげられないので、外出自粛期間はパパに甘え放題! ごろんと横になれば、ここぞとばかりに襲いかかってきます。プリキュア好きの娘、架空のプリキュア「キュアスパイス」に戦いを迫られ、敵役に従事する日々。時短勤務になり、子どもが寝る前に帰宅できるのはとても貴重な時間。帰ってくるなり胸に飛び込んでくる子どもたちが愛おしく感じます。職業柄、こんなに長い時間を一緒に過ごすことはあまりないので大切に過ごしたい。(かっしーさん・長女3歳、長男1歳)●「あーそーぼー」と言いにくるときもあれば、「パパカイシャ」と自分に言い聞かせてひとりで遊んでいることも。こちらが遊びたくなってしまうぐらいです。また、普段は見られないママとの会話が聞こえてくるので、妻がどのように子どもと関わっているのかがよくわかります。(まささん・長男1歳、次男0歳)●0歳の娘がいるので、身近で成長を見られるのが本当に幸せ。とくにいま5ヵ月になり、あっという間に寝返りできるようになったり、昨日までできなかったことが1日でできるようになったりと日々成長を感じます。日中は妻に任せきりですが、食事やお風呂、寝かしつけに関われるようになり、可愛い面を間近で見ることができて本当によかった。(あきさん・長男4歳、長女0歳)●よく電話をするので、子どもたちが近寄らないように一日中部屋にこもって仕事をしています。ある日、平日に休みがあったので娘たちが起きる前に家を出て用事を済ませてから帰宅しました。休みの日に娘たちと遊ばなかったことを申し訳なく思い、「パパどこ行ってたの?」と聞いてきた娘に「お仕事だよ」と答えたところ……。「そのお洋服でお仕事? パパ変になっちゃったの?」と大人顔負けの切り返しをしてきました! まるで奥さんのような口調に、すごく成長してるなと笑ってごまかすしかない出来事でした。(たくさん・長女2歳、次女0歳)パパの子育てあるあるエピソード #02【 苦労編 】●在宅で仕事をしていても、日頃あまり遊んであげられない息子が寄ってくるため、家での仕事は不可能。そのため出勤するフリをして、朝から車内で仕事をすることも。勤務時間が終わるとすぐに息子と外遊び。ときどき車内にいることがばれて、謎に父子で車内にいるという状況に……(笑)。息子は秘密基地感覚で「車でパーティーしよう!」とハマってしまいました。(まささん・長男3歳)●普段は仕事の昼休み中に仮眠をとっていましたが、在宅のときは寝ようとすると「寝ないで」と布団をはがされます。30分だけ寝かしてくれと子どもに頼み、そのときだけは録画したアンパンマンに頼っています。(あちゃパパさん・長女2歳、長男0歳)●自粛前は土日しか子どもに会えなかったので、子どもたちも実はネコをかぶっていたことが在宅勤務を経験して判明。妻がいつも3人と向き合っている大変さがようやくわかりました。何せ今まで休日は子どもたちはケンカもせず仲良く過ごしていたので、妻が「3人の子育てがどれほど大変かあなたが知らないだけ!」という言葉を信用していませんでしたが、四六時中一緒にいたら子どもたちもネコをかぶっていられないようで、ケンカは絶えないし、叱ればすぐ泣くし、言うことまったく聞かないし……。妻を初めて尊敬しました。(ききパパさん・長男10歳、長女5歳、次女1歳)●一緒にプラバンをつくったり、アクアビーズという女の子の遊びを常にしてくれて助かるのですが、片付けをきちんとしないので、いたるところにビーズが転がっていて少しイラッとしてしまいます(笑)。(とどさん・長女5歳)●幸い空き部屋があるのでそこで仕事に集中できていますが、1時間に1回は長女が部屋にやってきます。長女のおやつの時間になると少しばかりのお裾分けをもらえます(笑)。また、子育てパパのZoom飲み会に長女も参加したら、そのあと数日間は、会議中でも画面を見たがって困りました。仕事の休憩中には、長女と散歩をしたりして、改めて魔の3歳児ということに気付いたりも……。(優大さん・長女3歳、次女0歳)●2歳の娘はいろんな人とおしゃべりしたいお年頃のようで、会社の人から電話がかかってくると急に大声でアピールし始めるので少しヒヤヒヤします。家族との時間が長くとれて嬉しい反面、今まで通勤や昼休みなど、ひとりで息抜きできた時間がほぼなくなったので少し大変でもあります。奥さんがひとりで息抜きしたいと言っていた意味がよくわかりました。(はむさん・長女2歳、長男0歳)●パパは在宅勤務、ママは出勤しているわが家。在宅と言えど忙しく、ネットでの会議があったりで、子どもが別室で遊んでいます。室内で遊ぶのも暇になり、ベランダでシャボン玉をやりだした姉妹。シャボン液がなくなったらしく、家中すべての液体を持ち出し、気付いたときには食用油と洗剤を混ぜてシャボン液をつくっていました。ベランダもスリッパもヌルヌルで大惨事でした。(そうさん・長女7歳、次女5歳)●オンラインで会議をしていると、「いくちゃんもおしごとちゅるー!!」と会議に参加したがったりパソコンを触りたがり泣き叫びます。最近では諦めて朝礼には息子も参加させてもらうことに(許される社風でよかったです)。また、仕事開始のギリギリまで一緒にふざけて遊んでいるので、仕事モードへの切り替えに困ります。(りょうさん・長男2歳)パパの子育てあるあるエピソード #03【 ショック編 】●パパ、ママともに在宅勤務のわが家。「ママは休みで、パパは仕事行けばいいのに」と、ついこの前言われてショックを受けました(笑)。(Akiraさん・長男6歳)●少しだけお休みが増えたので娘と過ごす時間が増えました。今まで仕事から帰ってくると大喜びしていた娘が「あーパパか!」みたいな反応になったので少し悲しんでます(笑)。(ななパパさん・長女2歳)illustration/ぎゅうにゅう
2020年05月26日こんにちは! おにぎり2525です~うちの息子ももうすぐ6歳になります。■ママっ子の息子に変化の兆しが…小さいころからママっ子で…お風呂もママ。寝るのもママ。1日中ママ、ママ、ママ―!!!!(笑)たまにはパパっ子になってもいいんだよ・・・??ママっ子から解放されたい~そんな息子も5歳になるころには「パパも大好き!」と言うようになり・・・■願っていたことなのに「思ってたんと違う〜!!」正直、寝かしつけしないって本当に助かります!自分も寝落ちしてしまう可能性が大なので・・・でも!!昔から願っていたはずなのに・・・ママはワガママなのかな??パパは昔からこんな気持ちを味わっていたのか・・・。5年越しにパパの気持ちが理解できたのでした(笑)久しぶりにできた夜の自由時間、じっくり楽しみたいと思います!!(ママのことも好きでいてね!)
2020年04月17日陣痛に耐えて頑張っているママの姿を見て、自分にできることはないか……。そう考えるパパも多いかと思います。今回は、出産時に私がパパにしてもらったこととパパにしてもらえばよかったと思うことを紹介します。 手のひら全体で背中をさすってもらう陣痛が始まったころ、パパに背中をさすってもらうと陣痛の痛みがやわらぐような気がしました。手のひら全体を背中に密着させ、やさしくさすってもらいました。痛みがやわらぐだけでなく、精神的に安心する効果も感じました。 私の場合、はじめは腰の上のあたりに痛みを感じましたが、陣痛が進むにつれて痛いと感じる場所が下がっていきました。さする場所をママに聞きながらおこなうといいと思います。 腰の痛む場所は指を使って押してもらう陣痛が進んでくると、腰に痛みが出ることもあります。私は腰からおしりの割れ目すぐ上あたりに痛みを感じました。痛む部分を指の腹でグッと押されると気持ちがよかったことを覚えています。 陣痛の痛みを逃すために、息を「フーッ」と吐くときに合わせて押してもらいました。押すタイミングや力加減を聞きながら、ママが気持ちいいと感じる場所を押してあげるといいと思います。 いきみ逃しに肛門付近を圧迫してもらういきみ逃しには、肛門付近を圧迫すると効果的でした。テニスボールやゴルフボールなどを使うと、圧迫しやすいとはよく聞きますよね。ボールがない場合は拳でもいいようです。 私の場合、息を吐くのと同時にテニスボールを使って自分で圧迫しましたが、助産師さんに圧迫してもらったときのほうがラクだと感じました。恥ずかしいからと自分で圧迫していましたが、夫にしてもらえばよかったです。 出産では進み具合とともに痛みを感じる場所が変化していきました。ママがラクだと感じる場所をパパも一緒に探すといいと思います。ただ、なかには触ってほしくない方もいるようなので、まずはママに確認するといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年04月09日子育て中、周りの人から声を掛けられる機会が増えたという人も多いでしょう。外出先で、困っていたとき、励まされて涙が出るほどありがたく感じることも。今回は、そんな外出先で声をかけられてうれしかったというエピソードを、パパやママから寄せられた声をもとに見ていきたいと思います。■8割が「外出先で声をかけられてうれしかった」と回答アンケートでは、子育て中に外出先で声をかけられてうれしかったことについて聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人があわせて80%となり、8割の人がうれしい体験をしていることがわかりました。Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?ある 58.1%少しある 21.9%ほとんどない 12.7%ない 6.5%その他 0.8%■ほっこり1、「ベビーカー持ちましょうか?」8割の人たちが体験したことがあるという、外出先でのうれしかった出来事。コメントには、さまざまなエピソードが寄せられていました。そんな心温まるほっこり体験談を、内容別にみていきたいと思います!「子ども2人が小さかった時、ディズニーランドの帰りに東京駅に着いたら爆睡で起きない…。子ども抱えてトランクが持てなくて困っていたら、正面に座っていた男性が声をかけてくれて、新幹線口までトランクを持ってくれました。一生忘れられない思い出です」(三重県 40代男性)「2歳の娘を連れて夕方のラッシュ時の電車に乗らざるを得ない状況になり、片手に娘、片手に大きな荷物を持って踏ん張っていたら…。隣の若いOLさんが『お手伝いします!』と声をかけて、荷物を持ってくれたことがあります」(神奈川県 40代女性)「駅の階段で『ベビーカーを持ちましょうか?』と声をかけていただいたときは涙が出てしまいました」(新潟県 40代女性)「たくさんの荷物を持って、段差でベビーカーが上がらず困っていたら、男性の方が手伝ってくれて『毎日ご苦労さまです』と声をかけてくれました。子育てに必死で気持ちに余裕がないなか、とても嬉しかったです」(東京都 40代女性)小さな子どもを連れてのお出かけは、荷物が多くなりがちで、なかなか身軽に動けないものですよね。目の前に立ちはだかる階段に、恨めしい気持ちを抱えたことのあるママやパパも多いことでしょう。そんなときに、手を差し伸べてくれる人がいたという経験は、かけがえのないものになりそうです。さらに、災害などの緊急時に関するエピソードも寄せられていました。「東日本大震災のときに、2歳前の息子とビルの6階にいました。ベビーカー、息子、荷物を持って階段を降りる際、知らない女性が2人きて、『荷物とベビーカー持ちます!』と言ってくれて、無事に避難することができました。あのときのことは本当に忘れられないし、ちゃんとお礼がしたいとずっと思っています」(神奈川県 30代女性)日常生活においても、子どもと荷物、ベビーカーを持って階段を移動するのは苦労がつきものですから、緊急時となると、予想外のことも多く、その大変さは増すように思います。そんな緊急時に、助けてくれる人がいたというエピソードには、心が温まります。■ほっこり2、ぐずった子どもをあやしてくれたまた、電車や店の中などでぐずった子どもに対して、何かしらの働きかけをしてもらって嬉しかったというエピソードも、多く寄せられていました。「生後2ヶ月くらいで初めて電車に乗ったとき、電車の中で泣いてしまい、どうしようって思っていたら、隣にいた一見怖そうなおじさまが一生懸命あやしてくれた。涙が出るほど嬉しかった!」(東京都 40代女性)「長男がまだ2歳くらいのとき、電車でぐずってしまい、一生懸命あやしてたら、近くにいた親子のお母さんが『アンパンマン好きかなぁ?』ってアンパンマンの絵を描いたメモを渡してくれて、少し息子の気分が紛れたことは今でも忘れません」(神奈川県 30代女性)「病院の待ち合いでぐずる子どもに話しかけてくださり、ビニール袋で風船を作って遊んでくださった」(宮崎県 40代女性)「オムツ替えるの苦戦してるとき、嫌がる子どもをあやしてくれて、本当に助かった」(佐賀県 30代女性)外出先で、子どもが大きな泣き声を出してしまった時など、周囲に迷惑をかけてしまうことに対して、いたたまれない気持ちになることもありますよね。そんな逃げ出したい瞬間に、周囲の人が声をかけて助けてくれたなら、その経験はきっと忘れられないものになりそうです。■ほっこり3、「席を譲りましょうか?」さらに、外出先で少しの気遣いや手助けが嬉しかった体験談も集まっていました。「スーパーで買い物をしていたら、上の娘が『トイレに行きたい!』って言って、下の子もいるしどうしようと困っていたら、優しい店員さんが、『お姉ちゃん、おばちゃんと一緒に行こう!』と言って連れて行ってくれた。あのときは、本当に助かりました」(静岡県 40代女性)「電車の遅延で満員になった電車に、ベビーカーをたたみ、子どもを抱っこで乗ったときのことです。電車が揺れ、ふらついたときに周りの若いサラリーマンの方やご年配の婦人など皆さんが何度も支えてくれました。他人の優しさに感激しました」(大阪府 40代女性)「お出かけした帰り、上の子が寝てしまい、下の子を抱っこひもで前抱っこした状態で、さらに上の子3歳を抱っこして電車に乗り込んだ時。 若い女性二人がすぐに気が付いて『席を譲りましょうか?』と言ってくれて、本当に助かりました」(神奈川県 30代女性)この他にも、「息子2歳で人生初の飛行機に乗せたとき、CAの方がいろいろと話しかけてくれたり、折り紙を作ってプレゼントしてくれたりと、とても素晴らしい空の旅になりました」というコメントも寄せられていました。■ほっこり4、「お母さん、がんばってるね」そして、外出先でかけられた言葉に勇気づけられたというママやパパたちも多くいるようです。「電車に乗っている時に子どもがぐずり始めたけど、次の駅までかなり時間があって降りられない状況。『お母さんもがんばってるね。子どもは泣くのが仕事なんだから、気にしなくていいのよ』と。本当に救われる一言でした」(大阪府 40代女性)「双子をベビーカーに乗せていたら、年配の男性から『自分の弟妹も男女の双子だが、60歳を過ぎてもなお仲が良いよ。この2人もずっと仲良しでいると思うよ』と聞いてとても嬉しくなりました」(兵庫県 40代女性)「3歳と4歳の年子を連れて買い物中、年配の奥さんが声を掛けてくれて、最後には『お母さんエライぞ! 大変なのにエライ、頑張れ!』と言われ泣きそうになりました。曇り空が一気に晴れた気分でした」(福島県 30代女性)「病院の待合室で、診察が終わり子どもと一緒に遊んでいたおもちゃを片付けに戻ると、『あなたきちんと子育てできているわね、立派ね』と声を掛けていただき、とても嬉しかったです」(山口県 40代女性)「イヤイヤ期の子育てに大奮闘していた頃、ご近所に迷惑なのではないかと気になっていました。ある時、隣の人に会って『いつも泣いてばかりで、うるさくてすみません...』と頭を下げて言うと、『あら、そういう子は自己主張がちゃんとできていて賢いんですよ』と。気持ちが救われ胸が熱くなったのを覚えています」(東京都 40代女性)他にも、「『お母さんそっくりでかわいいね』だけで嬉しい」とか、「小さく生まれたので、『元気で健康そうね!』と言われると、他人さまから見ても自分の子が人並みに大きくなってるんだと実感できてとても嬉しかった」などというコメントも寄せられていました。どのコメントを見ても、こちらまで心が温まって、穏やかな気持ちになれますね。■ほっこり5、思わず「プッ」でイライラも吹き飛んだ!なかには、思わず頬が緩んでしまうような面白エピソードもありました。「知らないおばあちゃんに『かわいらしい子やねぇ~』と、50円玉をもらったことがあります。それとは別の日に、また別の知らないおばあちゃんから5円玉をもらいました。思い出すとなんかおもしろくて、微笑ましい気持ちになります」(三重県 30代女性)「しまじろうのぬいぐるみを1歳の子どもが持っていたときに、『阪神ファン?』と聞かれました。疲れてイライラしていたけど、笑顔になれました」(三重県 50代女性)「息子が小さいときに、スーパーのカートに足を通そうとしたら、息子がわざと足を引っ込めて苦戦。すると、プロレスラーみたいなお兄さんがひょいっと息子の足をカートに入れてくれて、さりげに親指立てて『グッ!』としてくれた(笑)」(北海道 30代男性)「幼稚園のとき、体が大きい娘が熱を出し、病院の待合室で私に抱かれていたら、『こんなに大きいのに抱っこだなんて、恥ずかしいね』と声をかけられて、別の近くのおばあさんが『うちのじーちゃんでも具合悪けりゃ甘える』とつぶやいたのには笑えました」(茨城県 40代女性)育児で疲れているときに、かけられた言葉やしてもらった行動によって、明るい気持ちになれることがあります。コメントを読むだけで、その時の情景が頭に思い描けて、こちらまで楽しい気持ちにしてもらえますよね。張り詰めている心をふっと優しく緩ませてくれるような、すてきな体験談が多く寄せられていました。■次は自分が恩返ししたい「幸せの数珠つなぎ」ここまで、たくさんの体験談を見てきました。子育てをする中で、これまでは気軽に行けていた場所に行けなくなることも多くて、外出しづらいと感じる人も多いかもしれません。しかし、そんななかでも、子育て中の人たちに救いの手は多く差し伸べられていることが改めてわかりました。そして、多くのママやパパたちが、「次は自分が優しくする番だ」という決意のコメントを多く寄せていたのが印象的でした。「4歳の息子と電車で出かけたとき、座席に座っていました。数駅過ぎた頃、赤ちゃんを抱っこしながら3歳くらいの男の子を連れたママが乗ってくると、息子が私よりも先に立ち、『座っていいよ』と、手を引いて連れてきた。人見知りの息子のまさかの行動にビックリ! 優しい息子でとても誇らしかったです」(神奈川県 40代女性)「子どもを連れて買い物に行ったとき、子どもを乗せられるカートがなかったため、抱っこして商品を選び、レジへ並びました。そのとき、前に並んでいた方が、『あらあら…』と言いながら、私のかごをスッと持ってくださり、『子育ては大変なんだから甘えてもいい人には甘えちゃいなさい』と、優しく笑ってくれました。私も子どもの手が離れたとき、こんな人になりたいと強く思いました」(愛知県 40代女性)「子どもが小さかったとき、スーパーのレジの順番や、お店のトイレの順番や、電車の席を譲ってもらったことがあります。皆さん笑顔で声をかけてくだり、毎日育児でキリキリしていた私は、そのさりげない気遣いに心が温かくなったのを覚えています。今度は私が、子育て中のお母さんお父さんを応援する言動をとることが、いただいた優しさへの恩返しになるのかなぁと思っています」(茨城県 40代女性)「長女が3才の頃、私の母くらいの見知らぬ女性に『かわいいね、この子にジュース買ってあげて』と、100円を渡されました。その女性は続けて『うちの孫もきっとかわいがってもらえてるだろうから』と。こういう声かけを『幸せの数珠つなぎ』と思って、私も実行できる日を探しています」(広島県 40代女性)また、最後にこのようなコメントも紹介したいと思います。「『かわいいね~』『上手にできたね~』 と周りの方からするとさ細な一言かもしれませんが、初めての子育てを『大丈夫だよ』と肯定してもらえてる一言。不安をリセットしてくれる言葉にもなり、ありがたかったです」(神奈川県 40代女性)「外出先で脱がせた靴を履かせようとしていたとき。「自分でやらせて待ってあげるお母さんのそういうところ、私好きです」と隣の席から見ていた方に言われて、不覚にも涙が出てしまいました。 2歳児のイヤイヤと自分でやりたい気持ちとに振り回されてささくれ立った心が柔らかくなって、子どもにも優しくできました」(神奈川県 40代女性)外出先で触れた他人の優しさによって、自らの子育てを肯定できたり、つらい気持ちが和らいで子どもにも優しくできたりと、大きな変化があることがよくわかります。そして、コメントにもあるように、思いやりのある行動が数珠つなぎのように次々と連鎖していけば、本当に優しい社会になっていくのかもしれないと思えます。ただ、こうした温かいエピソードが多く寄せられる一方で、「つらい経験しかない」という胸が苦しくなるようなコメントも、わずかですが見られました。子連れで外出をしていると、なかなか自分の思いどおりに進まないことも多く、万全の準備をしたつもりでも、時に嫌な思いをする日もあるかもしれません。筆者自身も、幼かった男児2人を抱えていた頃、外出先で予想外のつらい出来事が連続して起こり、「もう出掛けたくない…」と、子どもと外出すること自体を避けていた時期もありました。しかしある時、電車内で隣に座った女性から「同じくらいの孫がいるんだけど、大変でしょう。お母さん、よくがんばってるわね」と声を掛けられて、思わず涙ぐんでしまい、それまでの嫌な経験全てが吹き飛んでしまったように感じられたことがありました。こうした外出先でのうれしい経験ができたのも、子どもがいたからこそ。そういった意味では、子どもが「ご縁」を導いてくれているようにも思えます。そのご縁を、次はさらに自分がつなげていくことで、きっとどんどんそのご縁がつながっていくような気がします。現在、なかなか外出も厳しい日が続きますが、筆者も、この記事を書いて少し気持ちほっこりと温まり、誰かに幸せの数珠つなぎをしたくなってきました。みなさんはどんな体験談がありますか?Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?アンケート回答数:4608件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月05日育児中のママなら一度は思う「ママをやめてもいいですか!?」という気持ち。ママたちが日々感じるモヤモヤを共感たっぷりに描いたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が、全国の映画館で公開中です。自身も一女のパパであり、命と家族をテーマに映画を撮り続けてきた豪田トモ監督に、子育てをハッピーにするヒントを聞きました。前後編でお届けします。 「父親の自覚」は妊娠中から積み立てていく ――映画の冒頭では、夜泣きする赤ちゃんを必死にあやすママの横で熟睡するパパの姿が映し出されます。多くのケースで、子どもの泣き声に敏感なのはママ。親の自覚に男女差を感じてしまうのはなぜでしょうか? 「全員とは言いませんが、妊娠しておなかの中で赤ちゃんを育てる女性は、身体的な変化から、出産までに母親になる自覚が芽生えていきます。だけど男性は身体的には何も変わらないままだから、自分が親になるという実感を持ちにくいことが多いようなんですよね。赤ちゃんが生まれた瞬間は……正直、親になったという自覚よりも〝ふわふわした気持ち〟のほうが強いようです。 父親の自覚がぼんやりしたままだと、生活スタイルを変えようとは思えないですよね。そうするとママはワンオペ育児状態になり、どんどん追い詰められて産後うつの一因になることもあります。 パパは身体的な自覚が持てないからこそ、意識的に“パパボリューム”を上げていく必要があると思います。子どもが生まれたら、飲み会を減らしたり家族で過ごす時間を増やしたりして今までの自分を捨てて、“子どものいる家庭を持つ生活”に変えていかないといけません。 奥さんが妊娠中の人には、僕は必ず妊婦健診には付き添うようにと言っていますね。エコーでおなかの中の赤ちゃんの様子を見たり、医師の話を聞いたり、はたまた、妊婦さんに必要な散歩などに付き合ったり、一緒に名前を考えたり、おなかの赤ちゃんの話をしたりしているうちに、少しずつパパになる気持ちが芽生えてくる。出産という“よく分からない領域”にあえて向き合うことで、父親になる意識を積み立てていくイメージです」 男女のコミュニケーションの違いがすれ違いを生む!? ――映画の中では、「外で働いて生活費を稼ぐのも、育児の役割の一つじゃないか」というパパの言い分も出てきます。 「試写会でもこのシーンで「よくぞ言ってくれた!」と、ほくそ笑んでいるパパは多かったです(笑)。ただ、そういうパパには申し訳ありませんが、仕事をして稼いでいれば子育てをしなくていいかというと全くそんなことはない。子育てというのは、二人が全力を出してちょうどいいくらい。そのくらい育児は大変だし、その負担は長い期間をかけて知らず知らずのうちに子どもにのし掛かっていきます。自分は働いているからママに育児家事は任せていいでしょう、という主張は通りません。 たくさんのママたちに話を聞いてみると、いくら収入があってもパパが家族に向き合っていないと、パートナーとしての満足感は低い傾向にありました。仕事で忙しいパパでも、“できるだけ一緒にいる時間をつくる”“ママの話を聞く”“愛情や感謝を表現する”ことは必要。話し合うことで、子育ての当事者意識は強くなります」 ――ママとパパが育児について話し合うシーンでは、意見がすれ違ったりもめていたり。思わず共感して笑ってしまいました。 「子育てについてじっくり話し合う機会って、実はあまりないこと。だから、本当は話をしたいママが、聞いてもらえないことでイライラを募らせて爆発するってことが、よくあります。スマホのメッセージでもいいから、こまめに会話ができると変わってくるかもしれません。それから、話がかみ合わないのは男女のコミュニケーションの違いもあるんじゃないかな。 男性は“結果主義”で、女性は“経過主義”の傾向があると言われています。そもそも、会話の目的、目指している方向が違うんです。ママは今日あった出来事を話したい。でもパパは結論が欲しい。だから、『その話、オチはないの?』なんて言ったり、『それは○○すればいいんじゃない?』と求められもしないアドバイス(これも「結果」なんです)をしたりして怒らせてしまう。そこはただ共感して聞いてほしいだけなのにと、ママ側は思うわけです。お互いに違いがあることを理解すると、コミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。 だからママのほうもパパに話をするときは、『○○のことで相談があるんだけど……』と結論や結果から切り出すとスムーズかもしれませんね」 コロナ騒動でオンライン上映を決定。署名活動も ――映画『ママやめ』は、子育てに奮闘するママのストレートな気持ちを、大泉洋さんのナレーションに乗って明るく伝えています。夫婦の話し合いのきっかけになりそうですね。 「上映期間と新型コロナウイルス騒動が重なってしまい、映画館に足を運びにくい状況になってしまいました。そこで公開初日に期間限定で、オンラインとの同時上映を決定(※)。自宅でパパと一緒に見ることができて、映画に自分の気持ちを代弁してもらうことができたという感想をたくさんいただきました。 その一方で、僕は時々“ママやめ”することも必要だと思っていて。だからあえて、子どもから離れる時間をつくって、映画館に来てもらうっていう選択も歓迎しています。泣いて笑って、心の充電をしてもらえたらうれしいですね」 ※オンライン上映は2020年3月13日で終了しましたが、1,000名の署名が集まったら、2020年5月の数週間再上映をすることを検討中。 「父親の自覚を持つためにパパも妊婦健診に付き添うなど意識的に“パパボリューム”を上げていく」「女性はプロセスが大切で、男性は結果主義の傾向があるのでお互いに違いがあることを理解する」という豪田監督による育児のヒントに納得した方は多いのではないでしょうか? 『ママをやめてもいいですか!?』をきっかけに、夫婦で子育てについて話し合ってみていかがでしょうか。
2020年03月31日宇宙のどこか「コソダーテシヤースイ星」があった。彼らの使命は「地球を笑顔で子育てできる星」にすること。しかし、地球にひそかに送り込まれた「コドモウル星」の怪人たちによってその使命は打ち砕かれようとしてた。そんなとき、慈愛に満ちたひとりの少女(?)が地球の子育てを救うために立ち上がる!その少女の名は、魔法少女★悦子(年齢は50歳を過ぎていた…)■地球の子育てが危機に瀕していた!■「育児に希望を!」救世主の名前、それは魔法少女★悦子悦子の伝説が今はじまる!次回は、「赤ちゃんの夜泣き」によって姿を現した怪人に悦子が出動!\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月18日2人きりで過ごしていると泣いてばかりのわが子。生後3カ月から半年くらいの間は、原因不明のぐずりが多くありました。泣き声を聞くのがつらくて、抱っこしたりおもちゃであやしたり……。相手をするのに疲れてしまってわが子の顔が見られないときすらありました。 しかし、パパがいると不思議とごきげんなのです。その理由について「なるほど」と感じた経験談です。 つらさをわかってもらえない!「毎日毎日、原因不明で泣きわめくわが子にうんざりすることがある」とパパに訴え続けていた私ですが、「わかってもらえていない」と感じることが多々ありました。 なぜなら、私と2人きりでいる日中は泣き続けている時間が長いのに、パパが家にいる休日はごきげんでいることが多いからです。たくさんおしゃべりをしたり、おもちゃで遊んだり、すっかり「おとなしい子」になってしまうのでした。 パパのほうが好きなの?こんなに毎日一生懸命お世話をしているのに、ママよりもパパのほうが好きなのかな? と落ち込んでしまうこともありました。そう感じてしまうことをパパに言うと、「赤ちゃんに振り回されずに、もっと気軽に構えたら?」とのこと。 そんなことを言われたって、おっぱいは足りているか、おしりはかぶれていないかなど、自分がちゃんと見ていなければ赤ちゃんにもしも一大事があったときに気がつけないじゃない!と憤慨したこともあります。 支援センターの先生の言葉に納得ある日、よく遊びに行く子育て支援センターの先生に「自分と2人きりだと泣いてばかりなのに、パパが一緒にいるとごきげんなんです」と何気ない会話のなかでこぼすと、「パパがいるとママが安心しているから、赤ちゃんにはそれがわかるんだろうね」と言われました。目から鱗が落ちた思いでした。 たしかに2人きりでいると、泣けば「どこか痛いんじゃないか?」、眠れば「ちゃんと息してるかな?」と、不安がよぎることがたくさんあるなとそのとき気づいたのです。 赤ちゃんと1対1だと「自分がしっかりみていなければ」という気持ちが強くなって、気づかないうちに緊張をしていたのだと思います。自分にとってもわが子にとっても、やっぱりパパの存在は大きいなと感じた出来事でした。イラスト:sawawa著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年03月16日■前回のあらすじ夫の育休について緊急家族会議が開かれ、そこで育休を取りたい夫の思いに感動…。私の夫は仏か、と感動したのもつかの間、夫の口から「大学院へ行く」という衝撃の一言が…!大学院発言にはびっくりしましたが、子どもができるとスキルアップを考えるのかもしれませんね。内心がんばれと見送れない日もありますが、無駄ではなく素敵な選択だと思っています。次回は出産後、いよいよ夫が育休をとります。育休中の夫は…やや暴走気味!?次に続きます。3月19日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月13日■前回のあらすじ夫からの育休の相談を誤魔化してしまったが、実は勇気ある決断をしてくれたのでは…と考え直す。もう一度夫と相談する機会を設けようとするが夫はすでに決意を固めていた…!最初仏かと思ったのに最後のセリフで上げてから落とされた気分でした(笑)。調べてみると育休中にスキルアップする人って結構いるようです。当時は妊娠して目の前のことしか見れていなかったけど、先を見据えた夫の決断に今は尊敬と感謝をしています。次に続きます。3月13日(金)15時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月12日こんにちは、マメ美です! 今回は我が家のパパと娘の最近の様子をお送りしたいと思います!(突然だな!)パパへの塩対応…我が家の3歳の娘はとってもママが大好きです。(自分で言うのもなんですが…)それとは逆にパパに対して塩対応なことが多いのが悩みの種でもありました。あれ!? 女の子って「パパ大好き〜!」ってなるものじゃないの!?戸惑いながらもいつかはパパラブな時期が来るに違いないと思い、根気よくパパの良さを伝えたり、パパと2人でお出かけさせたりと試行錯誤していました。しかし3歳を過ぎてからは…このように自らパパとも楽しく遊ぶようになったのです!! 今まで本当に根気よく頑張ってきたパパはニコニコデレデレです(笑)夫よ、そこじゃないしかしこの微笑ましい展開にはまだ問題がありまして。夫が帰ってきてから遊ぶことといえば、最近お気に入りのぬりえが定番になりつつありました。もちろん昼間も私ともぬりえをする訳で…。ちょっと本気で塗ってみたんですよ、私が(笑)それを見た娘は大喜び!!パパにも見せてあげたんです。なぜか私のぬりえに嫉妬して娘よりぬりえに集中しだしました(^^;)挙句娘とケンカに…。おい夫よ。そこじゃない。今情熱を注ぐところは。なぜそうなる、夫よいやなんでケンカになるの!?(笑)あれ、ウチって子ども2人いたっけ…?こんな毎日ですが以前のパパイヤ期に比べたら可愛いもんだなぁ…とようやく仲良くなったけれど、まだまだ前途多難なパパと娘の関係なのでした。頑張れ夫。
2020年02月19日子育て中のママやパパにとって、お出かけは子どもとの触れ合いや思い出作り、健やかな成長のためにもとても重要です。気分転換にもなり、子どもにも親にも良い影響をあたえてくれます。しかし、赤ちゃんとのお出かけには心配もつきもの。「ぐずってしまったらどうしよう」「電車やバスで泣かれたらどうしよう」そして最も切実な問題は、「おむつを交換できる場所がなかったらどうしよう」ということではないでしょうか。筆者も子育て中ですが、おむつ替えができる場所を求めてさまよい、疲れ切ってしまい、お出かけが億劫になってしまった経験があります。そんなママやパパ達のお出かけを応援するべく、乳幼児用紙おむつブランドの『パンパース』が「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを始動。道の駅をはじめとした全国の公共施設や商業施設などに、おむつ交換代やベビーケアルームの設置をスタートしました。お出かけのハードルを上げる「おむつ替え」家ソト育児に不安を抱えるパパママ多数!プロジェクト開始にあたって開かれた記者発表会では、外出先での育児=家ソト育児の実態を探る「家ソト育児調査」を行った結果が報告されました。紙おむつをしている0歳〜3歳児のママとパパ1,000人を対象に行われたこの調査によると、家ソト育児が苦手だと感じるママパパが、なんと約9割もいることが明らかに!8割が、家ソト育児の環境向上を求めていることがわかりました。また子どもとの外出に6割以上の人が不安を抱えており、そのうち4割以上の人が要因として「おむつを交換する場所が少なそう」と、おむつ替えに困っているという現状が浮き彫りに。さらに7割以上の人が公共施設へのおむつ替え台の設置を望み、公園に次いで4割以上の人が駅や道の駅への設置を希望していることも判明しました。家ソト育児環境を整え、赤ちゃんとのお出かけを応援するプロジェクト開始!パンパースはこうしたママやパパの声を受け、赤ちゃんとのお出かけ応援として、おむつ交換台やベビーケアルームなどを全国の道の駅などの公共施設に順次導入することを決定。2020年1月21日(火)から実際に設置がスタートし、今年中に100台の設置を目指します。これは、育児の難しさや固定概念に悩み、つまずく全てのママやパパに寄り添い、多様な子育てを認め合える未来を目指す「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトの第1弾として行われるものです。多様性の重要性が叫ばれる社会になってきていますが、子育てにおいての多様性はまだまだ改善の余地があることがこのプロジェクトの背景にあります。家ソト育児環境を整えることで、ママやパパがお出かけしたいときにすぐできるように支援し、自分らしい子育てができるようにとの想いも込められています。ママはもちろん、パパでも使えるおむつ交換台の導入のほか、ベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)の設置も進めていくとのこと。実際にmamaroの中に入ってみたのですが、落ち着いて授乳ができる個室空間におむつ替えもできる十分なスペースがあり、感動!男性も利用できるとのことで、パパも堂々と使用することができます。道の駅は、2025年までにこのようなおむつ交換台やベビーコーナーの設置を全施設の50%以上に増やしたいとし、今回のプロジェクトを道の駅子育て応援のキックオフ第1弾にしたいということでした。子どもを積極的に受け入れてくれる環境を!子育てママパパの実際の声発表会では子育て真っ最中のママパパ代表としてお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さん、モデルの近藤千尋さんが登場し、普段の家ソト育児について現状を語りました。現在絶賛子育て中のお2人。「普段からパパは子育てに参加している?」との質問に、太田さんは、「“手伝う”という感覚は良くないと出産how to本で読んだので、パパも子育てをすることが当たり前だという意識で臨んでいます!」と、会場の笑いを誘いながら回答していました。それに対して、「楽しいことも悲しいことも半分ずつ分け合える。それが夫婦円満の秘訣にもなっています!」と近藤さん。また子どもを連れてお出かけすること、いわゆる家ソト育児をすることも多く、子どもを叱ることがはばかられたり、周りの目が気になったりする場面も多く、ママやパパに優しい社会にはまだまだなっていないと感じるそう。近藤さんは、それによってストレスが溜まり、旦那さんにあたってしまうこともあるそうです。子育て環境の整備だけではなく、周りの理解の向上も必要ということを改めて感じました。今回のプロジェクトについて、お2人それぞれがその想いを語ってくれました。「パパも使えるおむつ替え台の設置は本当に助かる。パパがおむつ交換をしようと思うと多目的トイレや一部の限られた施設のみになるため行列になっていることもあるんです。ママもパパも平等に、お出かけしたときくらいパパがおむつ替えをしてあげたい」(太田さん)「おむつ交換台は女性用トイレでも設置していないところがまだまだあり、最悪狭い個室の中で膝の上に赤ちゃんを乗せておむつを交換することもあります。こうしたママの大変さを少しでもなくせたらいいと思います。また、ママとパパが一緒に使えるところもあまりないのでその面でもありがたいなぁと思っています」(近藤さん)家ソト育児環境を整えていくことはもちろんですが、同時に子育てに対する意識や理解もまだ十分ではなく、必須のものであることが今回の発表会を通してわかりました。このプロジェクトがママやパパに優しい世の中になるきっかけになり、育児が今よりもっと楽しめる社会になることを切に願います。※参考:パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト
2020年01月24日乳幼児用紙おむつブランド『パンパース』を展開するP&Gは、全国のママ・パパの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを発表。本プロジェクト第一弾の取り組みの開始を記念し、ジャングルポケット太田博久さんとモデルの近藤千尋さん夫婦を招いた記者発表会が都内で開催された。パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト記者発表会P&G ジャパンベビーケア アソシエイトブランドディレクターである瀬戸温夫氏は、「すべての赤ちゃんの、明るく健やかな生活に貢献したい」というブランドのビジョンを解説。「育児におけるダイバーシティ、多様性の重要性はまだまだ発展の余地がある」と語った。「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトは、育児の難しさに躓くすべてのママ・パパに向けて、一人一人が気兼ねすることなく、自分らしい子育てができる世の中を目指すもの。「こうしなければいけない」という育児の固定概念にとらわれることなく、自分らしい子育てをするのが一番幸せであると考え、その実現に貢献していきたいとの想いから生まれたプロジェクトだ。パパママが使えるおむつ台&ベビーケアルームの設置を支援パンパースが行った、外出先での育児=「家ソト育児」の実態を探る調査によると、「家ソト育児が苦手」と回答したパパママが約9割もいることが明らかになっている。「おむつ交換台」や「ベビールーム」の設置が少ないことがその要因として挙げられており、おむつ交換をパパに手伝ってほしくても1人でやらざるを得ない、という意見が多いという。そんな不安が多い「赤ちゃんとのお出かけ」を応援すべく、パンパースではプロジェクト第一弾の活動として、関東から九州・沖縄まで、全国の道の駅をはじめとする公共施設などに随時、誰でも使えるおむつ交換台やベビーケアルームの導入支援をスタートする。こちらはベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)。2020年度中に100台の設置を目指すという。今後はパパも気軽におむつ交換ができるよう、男性トイレへの設置も視野にいれているとのことだ。仲良し芸能人夫婦が、子育て裏話や夫婦のルールなどを赤裸々に披露!続いて、現在2児のパパママとして奮闘中の太田博久さん(ジャングルポケット)・近藤千尋さん(モデル)夫妻をゲストとしてお招きし、子育て裏話をお話しいただいた。子育てについて、太田さんは「子育てのどのパートもできるようにしようとは思っています。手伝うという感覚はよくないと学んだので、おこがましいとは思うけれど2人で一緒に育てるという感覚でいきたいと思います」とコメント。近藤さんも、「2人で協力しあって、辛いことも楽しいことも一緒に分かち合えたらいいなと思います」と語った。子育て中の悩みについては、「おむつの交換台が男子トイレになかったり、子どもがぐずったときに周囲の冷ややかな空気を感じたりして、まだまだ社会が子育てに優しい環境になっていないと感じる」と、太田さん。近藤さんはママとして、「長女を抱っこしながら次女の面倒を見るのも大変だし、周りの人の目も気になって、外に出るのが億劫になってしまう」と、「赤ちゃんとのお出かけ」に対して不安を抱いている胸の内を明かした。さらに、太田さんは「お店ではまず一番に、おむつ交換台があるかどうかを確認する。どこでもおむつを交換できる環境が整うのはすごく嬉しい」と、今回の「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトへの想いを語った。お出かけを躊躇してしまうという方、パンパースのおむつ交換台があるスポットであれば不安を忘れて楽しめるので、ぜひ親子での触れあいを思う存分満喫してほしい。【参考】※パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト公式ページ
2020年01月24日初めての育児に不安を抱えているママ・パパは少なくありません。そんなママ・パパの大きな助けとなってくれるのが、先人の知恵が詰まった子育てについて書かれた本の存在です。日々新しい情報を取り入れることも、もちろん大事ですが、基本の育児本を一度読むことには大きなメリットがあります。育児本を読むメリット子育て、家事、仕事に…と、本を読む時間もなかなか確保できませんよね。しかし、質の良い本を読むことで得られる知識は、想像以上に大きなものといえるでしょう。育児本に手を伸ばす最初のきっかけとして、まずは育児についての本を読む具体的なメリットから確認していきましょう!赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる育児本を読むメリットとして、まずあげられるのが『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』というものです。核家族化が進み、大人になってから赤ちゃんや子どもと接する機会が少なく、気軽に相談できる祖父母・親族が身近にいない世帯が増えた現代では、赤ちゃんや子どもとの接し方がわからず、何もかも手探りの状態になりがちです。赤ちゃんの命を預かっていることへの不安で、ママ・パパが精神的に不安定になってしまうというのも珍しいことではありません。そんなとき、大きな助けになってくれるのが『育児本』の存在です。育児本を通じて赤ちゃんのお世話の仕方や健康管理の知識を学ぶことで、赤ちゃんを育てることへの不安が少なくなります。育児本は、子育てのマニュアルとしてだけでなく、ママ・パパの心の支えとしての役割も担ってくれる存在なのです。成長の目安、発達段階を確認できる多少の個人差はありますが、『首すわり』『寝返り』『ハイハイ』など、赤ちゃんの発達過程を知ることで、次に赤ちゃんができるようになることを知ると共に、それに応じた安全な環境を整えられるでしょう。場合によっては、成長の遅れや偏りから隠れた疾患に気付き、早期受診につなげるきっかけとなることもあります。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ1冊手元に置いておきたいものですね!【定番】おすすめベストセラー3選では、いよいよ実際におすすめの育児本を見ていきましょう!まずは、育児本の定番ともいえるベストセラーを3冊紹介します。はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!人気育児誌『Baby-mo』の現役ママ編集者チームが、日々成長する赤ちゃんの育児に知りたいことを網羅した1冊です。オールカラーでわかりやすく、赤ちゃんの体と手指の発達&赤ちゃんの気持ちカレンダー、心と言葉の発達+ママ&パパの語りかけシートなども好評で、初めて育児をするママとパパに、まずは1冊おすすめです。 はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ) 最新! 育児新百科「この時期の赤ちゃんは何ができるものなの?」「ウンチの回数はこれくらいが普通なのかな?」そんな小さな疑問を一つ一つ解消してくれるのが『最新! 育児新百科』です。月齢別の0~3歳までの子どもの発育・発達から、ホームケアの方法・予防接種などの情報がこの1冊にまとめられているので、いざというときもあれこれ調べ回る必要がありません。手元にあると安心な基本の子育て本といえるでしょう。 最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) 子どもが育つ魔法の言葉『子どもが育つ魔法の言葉』は、世界22カ国で販売され、世界的に高い支持を集めている人気の子育て本です。自身も3人の子どもを持ち、家庭教育や子育てのコンサルタントを長く務めてきた著者が紡ぐ言葉は、子育てに悩むママの心を優しく解きほぐしてくれるでしょう。「私の子育ては間違っている…?」そんな不安に襲われたときにぜひ手に取ってみたい1冊です。 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) パパにも読んでほしい子育て本3選子育て本は、決してママだけのものではありません。パパが上手に子育てに参加する方法や、知っておきたい情報が手に入るおすすめの3冊をチェックしていきましょう!嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』は、ドラマ化もされた話題の漫画『コウノトリ』の主人公のモデルともなった産婦人科医が、新米パパに向けて書き下ろした実用的な1冊です。『妊婦との付き合い方のバイブル』といわれるだけあって、つわりや陣痛など、男性にはピンときにくい問題が分かりやすく解説されているため、妻が妊娠中の夫婦関係を円満に保つという点でも大きく役立ってくれるでしょう。関西弁交じりの軽妙な文体で、肩ひじ張らずに読み進めるのもうれしいポイントですね! 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親「積極的に子育てに参加したいけれど、具体的にどうしたらよいのか分からない」そんなジレンマを抱えるパパは少なくありません。『子どもを伸ばす父親、ダメにする父親』は、『我が子をメシが食える大人にするために父親が果たすべき役割』をテーマに、父子の関わり方や遊び方の具体例を示した実践的な育児本です。子どもの成長をサポートするだけでなく、親子のコミュニケーションの取り方を学ぶ上でもぜひ一読しておきたい1冊といえるでしょう。 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21) 男が育休を取ってわかったこと自主的に育児に向き合おうとするパパの中には、育休の取得を検討している人もいるのではないでしょうか。実際に決断する前に、1つの参考事例として目を通しておきたいのが『男が育休を取ってわかったこと』です。育休の取得法から給付金・赤ちゃんの肌のケア方法まで、現役皮膚科医が自身の経験をもとに書き下ろした1冊は、大切な選択をする上でとても大きなヒントを与えてくれますよ。実際に育休を取るにせよ、取らないにせよ、たくさんの大切な学びを得られる育児本といえるでしょう。 男が育休を取ってわかったこと 悩んだときの1冊を手元に!『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』『成長の目安が分かる』『父親の育児参加について考えるキッカケになる』などのメリットを持つ育児本は、新米ママ・パパのサポート役として大きな役割を果たしてくれます。子育てに絶対の正解はないのですが、知識を知ることで事故を防いだり、著者の考え方に触れて前向きな気持ちを取り戻したり、場合によっては疾患に気付く貴重なきっかけを得られたりすることもあります。ママ・パパそれぞれ、お互い協力し合いながら子育ての時期を楽しんでいけますように!
2019年12月17日赤ちゃんを産んだからといって、誰もが最初から完璧なママになれるわけではありません。産後にママと暮らすパパが当然と思っていることは、ママにとって当たり前ではないこともしばしば。産後の生活でパパが何気なく言った言葉に傷ついた私が、世の中のパパに知っておいてほしいと思ったことをご紹介します。 ママだって、毎日必死に成長中なんです!朝も夜中も関係なく、泣くことでしか意思表示ができない赤ちゃん。娘は生後6カ月ぐらいから夜泣きが始まり、連日の睡眠不足でフラフラな毎日を送っていました。ある夜、娘の夜泣きにしばらく気づけず、眠ってしまっていた私。ハッと目を覚ますと、隣で寝ていたパパが娘をあやしてくれていました。 朝になり、何食わぬ顔でパパが発したひと言に、怒りを覚えました。それは、「なんでママなのに、赤ちゃんの泣き声が聞こえないの?」という言葉でした。 産後ママの現実をもっと知ってほしい私たちにとって初めての赤ちゃんだった娘。もともと子ども好きだったパパは、娘が生まれたことが、ただただ幸せな様子でした。もちろんそれは私も同じでしたが、出産での体力消耗と連日の睡眠不足で、心身ともに余裕がありませんでした。そんなときに、「なんで聞こえないの?」と問われることが、まるで責められているように感じられ、傷つきました。 どうやらパパは、赤ちゃんを産めば女性は自然と“ママとして完璧な機能が備わる”と考えていた様子。何を根拠にそう思ったのかは不明ですが、産後のママは寝なくても平気で、たとえ寝ていなくても赤ちゃんの泣き声に反応でき、どんなときも赤ちゃんのことがかわいくて仕方ないと思っているものだと信じていたようです。「そんなわけないでしょ……」と、パパが描く理想を前に、茫然としてしまいました。 最初から完璧なわけではない 赤ちゃんを産んだ瞬間から、自動的に完璧なママになれるなんて有り得ない話。毎日赤ちゃんと過ごすなかで失敗を繰り返しながら、ママも成長していきます。パパが描いていた“ママ像”は現実の私とは程遠く、意図せず私を傷つけました。そして、このような理想と現実のギャップは、産後の体の状態や、産んだから(パパが思う)ママになれるわけではない、ということをわかっていれば生じないのに……と思いました。 睡眠時間が不足すると、感情や思考のコントロールも難しくなり、起きられないことも当然あります。時には赤ちゃんと一緒にいることがつらくなることだってあります。私はその後、折に触れてパパに今の気持ちや体の状態について発信するようになりました。パパも徐々にその現実を受け止め、責めるような発言は少なくなっていきました。 産後、パパはそれまで当然と思っていた“ママ像”が、私によってことごとく裏切られていくことで、初めて現実を知った様子でした。パパもママも、少しずつ成長していくもの。衝突を恐れず現実を伝え続けることで、親としてお互いが成長していく道を選ぶことができました。 イラスト:imasaku著者:金谷ともみ第2子妊娠中、5歳の娘の母。働きながら結婚、出産、産休育休を経て復帰、マイホーム購入などを経験。よりフレキシブルな働き方を求めて、ライターに転向。 ✿❀ベビカレ秋のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事を増量してお届けする期間限定“マンガ祭り”開催中! 人気レギュラー連載10作品に加え、新たにゲスト連載8作品が登場♪ 育児や家事、仕事などの合間の息抜きタイムにどうぞ♡
2019年11月05日こんにちは、マメ美です!子どもを産む前と実際子どもを産んでからで、「思ってたのと違う!!」っていうこと、結構ありますよね。私は『女の子は小さいうちはパパが大好き!』なものだと思っていました。「大きくなったらパパと結婚するー!」なんて小さな女の子が言うところをよく見かけていたので、それが当たり前だと思っていました。しかし我が家の3歳の娘は小さい頃からママっ子。口癖(?)は「パパイヤ!!」なのです…(^^;)■パパイヤ期の娘娘は昔からパパよりママ派。赤ちゃんの頃はまだ良かったものの、最近ではとにかく『パパイヤ』なのです。トイレやご飯や着替えなど全て「ママじゃなきゃイヤ!」状態…。頑張って寄り添おうとコミュニケーションをとる夫ですが、ことごとく粉砕されています。私と夫は会話も多い方だと思いますし、特に険悪になったことも無く。色々と娘とも夫とも話をしたり、パパと娘の2人の時間を増やしたりと試していますが微妙なところ…しかしある日、娘の違う一面が見えたのです。■パパのいない夜ある日、久しぶりに夫がいない夜がありました。いつもなら昼間から「今日パパいないからママと2人だよ〜」など事前に教えていたのですが、この日は夫が夕方電話をしてくるまですっかり忘れていました(^^;)「今日パパいないんだった! ママ忘れちゃってたわ〜」なんて言いながら2人で夕ご飯を食べてお風呂も済ませて、普通に過ごしました。しかしその日の夜。ぽつりと娘が言ったのです。一瞬驚きましたが、何だかんだ言ってもやっぱりパパが居なくて寂しいんだなぁ…と嬉しく思いました。■可愛らしいツンデレ?寂しそうに見えた娘から返ってきた返事は…ぜ、絶っっっ対自分が寂しいくせに…パパの寂しさに転換している…!!「パパって仕方ないな〜!」とクスクス言う娘…。な…なんというツンデレ…!!しかしそこは3歳児。朝起きてパパがまだいないことにすぐに気がつきそこにはテーブルの下や玄関、トイレの中などを覗き必死にパパを探す娘の姿があったのです。いつもの言葉とはうらはらな行動が愛くるしくて、思わず動画を撮って夫に送りました。すると…パパが帰って来るや否やテーブルの下に隠れたきり、いつもの塩対応の娘に戻ったのでした…(涙)頑張れパパ! 負けるなパパ!その愛はしっかり届いているよ!!
2019年10月30日