フジテレビ系「土曜プレミアム」では「3週連続!春の超大作映画SP地上波初放送祭り」と題して連続で人気作を初オンエア中。3月16日(土)今夜は『ミニオンズ』スタッフによる名曲づくしのアニメーション大作『SING/シング』を地上波初放送する。『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』などで知られるイルミネーション・エンターテインメントによる本作は、動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界が舞台。コアラのバスター・ムーン(マシュー・マコノヒー)が経営する“ムーン劇場”は観客減で倒産の危機を迎え、なんとか劇場を立て直したいバスターは人生最大の歌のコンテストを開催することに。主要候補はギャングファミリーから抜け出し歌手を夢見るゴリラのジョニー(タロン・エガートン)、25匹の子ブタたちの子育てに追われるブタの主婦・ロジータ(リース・ウィザースプーン)。傲慢なボーイフレンドと別れてソロになろうと奮闘するパンク・ロッカーなヤマアラシのアッシュ(スカーレット・ヨハンソン)、極度のあがり症を抱える内気な10代のゾウ・ミーナ(トリー・ケリー)。人をだますのも歌うのも、同じくらい軽やかにやってのけるネズミのマイク(セス・マクファーレン)、超ハイテンションなシンガー兼ダンサーのブタのグンター(ニック・クロール)。この6名の候補が人生を変えるチャンスが来たと信じ、それぞれの思いを胸にバスターの劇場に集結。バスターは最終決戦に向け各々の参加者を指導するうち、救いを必要としているのは劇場だけではないことを感じ始める。そんな折、トカゲの秘書、ミス・クローリー(ガース・ジェニングス)の手違いで発表してしまった賞金の10万ドルを工面できないバスターは、羊の親友エディ(ジョン・C・ライリー)の祖母である元スター歌手の羊のナナ(ジェニファー・ソーンダース)を頼ろうとするが…という物語。日本語吹き替えキャストにはバスター・ムーンに内村光良、ミーナにMISIA、アッシュに長澤まさみ、ジョニーに「スキマスイッチ」大橋卓弥、グンターに「トレンディエンジェル」斎藤司、マイクに山寺宏一、ロジータに坂本真綾、ミス・クローリーに田中真弓、エディに宮野真守、ナナに大地真央といった、俳優、アーティスト、声優界から実力派が集結した。また今回も旅行券がGETできるデータ放送プレゼントキャンペーンを実施。またユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは本作をテーマにしたリアル・ミュージカル・アトラクション「SING ON TOUR(シング・オン・ツアー)」を4月18日(木)にオープンする。土曜プレミアム『SING/シング』は3月9日(土) 21時~フジテレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。© Universal Studios.
2019年03月17日マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイというアカデミー賞俳優が競演するNetflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』。今回、主人公ベイカーの別れた元妻カレンを演じたアンが、この役に惹かれた理由を明かした。本作は、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、『プラダを着た悪魔』や『オーシャンズ8』で知られる人気女優アン・ハサウェイと、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーら豪華キャスト出演で描かれる至極のサスペンス・スリラー。アンが演じたカレンは、主人公ベイカーの元妻で、過去から逃げるようにカリブ海の島で慎ましく暮らすベイカーの前に突然と現れ、現夫(ジェイソン・クラーク)をサメの餌にして欲しいと提案する、美しくも憂いのある、怪しげな魅力を振りまく物語のキーパーソンだ。そんなカレンに関してアンは「脚本を読んだ時、最初はこういうキャラクターが私のところに送られたのが信じられなかったの。カレンは男性の欲望の対象なのよ。それは私が普通もらう役じゃないわ。でも実は彼女はどうしようもない状況の中で、無力じゃないの。それは観客の期待をいい意味で覆すことができる素晴らしい機会だと思ったわ。私にとって大きな喜びよ」と語る。カレンが持つ大きなギャップに惹かれた様子だ。さらにアンは「私は彼女が、男たちによって作られたこのマスクをどのようにかぶるのかにとても興味があったの。そして最後のシーンでそのマスクが外されると、彼女は人間にさえ見えないの。彼女は怒りや痛みで歪められた顔つきをしている。彼女はほとんどグロテスクなの。そんな彼女の変化を演じるのはとてもクールだと思ったわ」と続け、カレンの意外な一面を明かしてくれた。アンのいうカレンの“意外なギャップ”を際立たせているのは、そのゴージャスなブロンドヘア。その美しい金色はカレンの可憐な一面をより鮮明にしている。実はこの金髪のアイディアはアン自身のものだそう。アンは「プロデューサーたちは、最初私にブロンドにしてほしくなかったのよ。だから髪を染めて、ビデオに撮って、それを送ったの。そしたらプロデューサーの1人が『なんていいアイディアなんだ!!』って言ってくれのよ!」と、かつてない姿となった秘話にも触れる。カレンの“グロテスク”な一面は、美しい金髪と大きな瞳を持つ彼女の容姿からは全く想像もつかない。しかし、予告編などでベイカーに時折見せる表情は、氷のように冷たいことも。息を呑むほどの美貌を持つ彼女がいかに変容してゆくのか?これまで我々が見たことのないような新たなアン・ハサウェイの演技に期待に胸が高まる。Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』は3月8日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月06日『インターステラー』で共演したアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーが再共演したNetflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』が、3月8日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、本作の緊迫感溢れるキービジュアルと予告編が到着した。『レ・ミゼラブル』『プラダを着た悪魔』『オーシャンズ8』のアンと、『ダラス・バイヤーズクラブ』『ダークタワー』のマシュー、2人のオスカー俳優が共演する本作は、アカデミー賞ノミネート歴を持つ『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』のスティーブン・ナイトが監督・脚本を務めた、静寂の中で徐々に緊迫感を高めていく大人のサスペンス映画。また、共演には名女優ダイアン・レインやジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラークなど豪華なキャスティングだ。本編配信に先駆けて到着した予告編では、マシュー演じる主人公ベイカーの元に、アン演じる美しい元妻カレンが突然現れ、「夫をサメの餌にして欲しい」と衝撃の一言が飛び出すシーンが映し出される。冒頭でもあるように、島では隠し事ができないようだが、この依頼はベイカーから平常心を奪っていき、映像が進むにつれ、島の人々はまるでベイカーが知らない秘密を知っているかのような描写も…。謎が謎を呼ぶスリリングな展開を予感させる映像となっている。特に注目は、アンのセクシーで妖艶な姿。現夫の暴力的な支配から逃れようとする妻の顔と、何か大きな秘密を隠していそうな危険な雰囲気、この両方が見え隠れしている。そんなカレンを演じたアンは、「彼女は結婚生活で、自分自身の人生が奈落の底に落ちていく様子を目の当たりにしてきたの」「大きな幸せを望んでいるわけじゃないわ。ただ昔のように心が落ち着く安定した生活を取り戻したいだけなのよ」とキャラクターについて語り、「私がカレンというキャラクターに惹かれたのは、表面的にはとても優しく大人しそうなのに、実は内面に闘志を秘めている女性だからなの」と感じた魅力を明かしている。Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』は3月8日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月26日世界中から愛される不朽の名作を実写映画化した、究極のプレミアム・ファンタジー『くるみ割り人形と秘密の王国』が、3月6日(水)にブルーレイ+DVDセットでリリース。この度、超豪華なキャストたちが出演する2つの本編クリップ映像がシネマカフェに到着した。『美女と野獣』のディズニーが新たな命を吹き込み、美しく幻想的な世界観を圧倒的な映像美で表現した本作は、“お菓子の国”、“雪の国”、“花の国”と“第4の国”からなる<秘密の王国>を舞台に、愛する母を亡くし心を閉ざした主人公クララ(マッケンジー・フォイ)の冒険を描いたファンタジー超大作。“くるみ割り人形”によって誘われた<秘密の王国>は、亡き母に隠された、驚くべき真実を知る冒険の始まりだった…。■クララを誘うシュガー・プラム役に『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキーラ・ナイトレイ!そんな本作は、数々の名作や話題作に出演しているハリウッドの豪華キャストが共演していることでも注目を集めている。ジンジャーブレッドの建物やキャンディの装飾があり、人々から愛されている“お菓子の国”を統治する妖精シュガー・プラムを演じたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで知られる人気女優キーラ・ナイトレイだ。シュガー・プラムは砂糖の結晶のようにきらめくドレスを身にまとい、髪は綿菓子、磁器人形のように美しく、クララの母マリーが生きていたときに仲が良かったことから、秘密の王国に迷い込んだクララを歓迎し、常に寄り添い、世話を焼く。イギリス・ロンドン出身のキーラは、幼いころから女優を目指し、CMやテレビドラマで経験を積んだのち、『A Village Affair』(95・未)の子役で映画デビュー。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』では、ナタリー・ポートマン演じるアミダラ女王の影武者役を演じ、注目を浴びた。その後、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(03)のヒロイン、エリザベス・スワン役に抜擢!『ラブ・アクチュアリー』にも起用され、一躍、世界的にその名が知られるようになった。ジェーン・オースティンの名作小説を映画化した『プライドと偏見』では、聡明で勝ち気なヒロインを見事に演じ、20歳にしてアカデミー賞、およびゴールデン・グローブ賞主演女優賞に初ノミネート。続く『つぐない』でもゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされ、現在では人気、実力ともにトップクラスを誇る女優である。この度到着した本編クリップ映像の1つ目は、そんなキーラが演じたシュガー・プラムが、“花の国”と“雪の国”の統治者と共にクララを案内するシーン。果たして、シュガー・プラムの本当の目的とは?■クララの名付け親で、良き理解者ドロッセルマイヤー役はモーガン・フリーマン!ドロッセルマイヤーはクララの名付け親であり、良き理解者。クララが迷い込んだ<秘密の王国>について、唯一何かを知っている人物だ。そんな謎めいた男、ドロッセルマイヤーを演じたモーガン・フリーマンは、アメリカ映画界になくてはならない名優のひとり。1967年からオフ・ブロードウェイの舞台に立ち、オビー賞やドラマ・デスク・アワードを受賞。1994年には『ショーシャンクの空に』の演技でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネート。そして、クリント・イーストウッド監督『ミリオンダラー・ベイビー』(04)でアカデミー賞助演男優賞に輝き、4度目のノミネートでついに念願のオスカーを手にした。これまでに出演した映画の興行収入は、なんと合計45億ドル超え。ケネディ・センター名誉賞やAFI(アメリカ映画協会)生涯功労賞、SAG(全米映画俳優組合)賞生涯功労賞も授与されるなど、その功績に対して惜しみない賞賛を贈られている。2つ目の本編クリップ映像は、そのフリーマン演じるドロッセルマイヤーが、クララたちにクリスマスプレゼントを振る舞うシーン。思慮深く優しくも、どこか謎めいたドロッセルマイヤーにぜひ注目してほしい。■“第4の国”の統治者マザー・ジンジャー役には、ヘレン・ミレン!マザー・ジンジャーは“第4の国”の統治者で、全住人から恐れられる存在。“第4の国”は、かつて遊園地とサーカスで人々を楽しませる“遊びの国”だったが、4つの国の統治者たちの間で起こった争いの結果、国は崩壊し、“遊びの国”は荒れ果てた“第4の国”となってしまった。火のように赤い髪とひび割れのある顔という姿が、より一層人々を怖がらせている。<秘密の王国>の脅威として立ちはだかるマザー・ジンジャー役を熱演したヘレン・ミレンは、アカデミー賞(映画)、トニー賞(舞台)、エミー賞(テレビ)の演技部門を全て獲得し、“Triple Crown of Acting”(演技の三冠王)を達成した史上15人目の女優で、最も尊敬される名女優のひとり。18歳のとき、ロンドンの劇団ナショナル・ユース・シアターに入団して演技を磨き、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞に輝く実力派女優となる。エリザベス女王を演じた『クィーン』(06)では圧巻の演技を見せ、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞などに加え、各地の映画批評家協会賞の主演女優賞を総なめに。そのほかの映画出演作は『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』『マダム・マロリーと魔法のスパイス』など多数。さらに、運命の糸に導かれ、壮大な別世界を旅するクララ役を務めたのは、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』や『インターステラー』で主人公(マシュー・マコノヒー)の娘役を演じ、鮮やかな印象を残したマッケンジー・フォイだ。“世界一美しい10代”としてハリウッドからいま最も熱い視線を集めているマッケンジーが演じる、冒険の旅を通して自分自身を見つめ、強く美しく成長していくヒロインにも注目してほしい。『くるみ割り人形と秘密の王国』は3月6日(水)よりブルーレイ+DVDセットで発売、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月13日モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)は、新たにリチャード・クイン(Richard Quinn)とマシュー・ウィリアムズ 1017 アリックス 9SM(Matthew Williams of 1017 ALYX 9SM)らを迎えた2019-20年秋冬コレクションを発表した。モンクレール ジーニアスとは、モンクレールが世界から有名クリエイターを迎え、各クリエイターが1つのコレクションを発表してゆくプロジェクト。これまで、海外からヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリ、シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)のシモーン・ロシャ、パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィ、クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)のクレイグ・グリーンらが参加していた。新たに加わるクリエイターは2人。リチャード・クインは、第1回「英国デザイン・クイーンエリザベスIIアワード」の初代受賞者。ロンドンを拠点とする気鋭の若手デザイナーだ。そしてもうひとりは、アリクス改め「1017 アリックス 9SM」のデザイナーを務めるマシュー・ウィリアムズ。彼は現在、自身のブランドのみならず、キム・ジョーンズが手掛ける新生ディオール(DIOR)のバックルデザインも手掛けている。また、彼らに加えて、「モンクレール 1952」を、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)とセルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)が新たに手掛ける。なお、前シーズン参加していたノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓は同プロジェクトから離れた。ミラノ・ファッション・ウィークで初披露モンクレール ジーニアスの2019-20年秋冬コレクションは、ミラノ・ファッション・ウィーク1日目の2019年2月20日(水)に、プレゼンテーション形式で発表。ミラノ中央駅沿いの高架下にある倉庫のような空間の中で、9つのコレクションがそれぞれのブースを設ける形で新作を披露した。藤原ヒロシによる「ピカチュウ」柄ダウン3シーズン目となる「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」では、 “メトロポリタンクロスオーバー”をテーマに、ヴィンテージやミリタリー、テクニカルなど様々な要素を融合したピースを展開。注目すべきは、ポケットモンスターのキャラクター・ピカチュウを総柄で表現したフード付きダウンジャケット。当初より人気を集めている、バックスタイルに大胆なレタリングを配したダウンジャケットなども豊富に揃える。ピッチョーリの"ダウン"ドレスはボリューミーに進化2018年秋冬コレクションでロングドレス風のダウンが登場し話題を集めた「 1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ」は、美しくプリーツが連なるボリューミーなドレスを発表。テーマは“クチュールとカルチャーの結合”だ。バックスタイルのリボンやトレーンまで表現されており、ダウンとは思えぬほどドレッシーなフォルムが目を惹いた。シモーン・ロシャは“自然におけるユニフォーム”を追及「4 モンクレール シモーン・ロシャ」は、“自然におけるユニフォーム”というテーマを探求。得意とするロマンチックなシェイプからイメージを膨らませ、テントやブランケットをインスピレーション源としたボリューミーなシルエットをケープとして提案したり、イギリスの伝統的な刺繍をアウトドアなアイテムに採用したりした。新クリエーターによるコレクションマシュー・ウィリアムはインダストリアルなムードで「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」は、“モダンな機能性と快適さ”をキーワードに、1017 アリックス 9SMのシグネチャーやテクニックを、モンクレールの機能性や着心地の良さを掛け合わせた、都会的でインダストリアルなピースを展開。アイコニックなバックル付きベルトや寝袋など、存在感溢れる小物類も用意される。リチャード・クインはとびきりプレイフルに「0 モンクレール リチャード・クイン」は“プリントの可能性”をテーマに掲げ、フラワー、レオパード、ゼブラ、レインボーといったプリントアイテムを披露。レオパード×ハイビスカス、ゼブラ×レインボーなど異なる柄をミックスさせるアプローチや、1950年代や60年代風のシルエットも特徴だ。マーガレットの花に見立てたモンクレールのロゴパッチも配し、プレイフルなムードに仕上げている。ビジュアルにウィル・スミスを起用なおモンクレール ジーニアスは2019-20年秋冬コレクションの新キャンペーンビジュアル“GENIUS IS BORN CRAZY”に、映画『アラジン』への出演でも注目を集めているウィル・スミス(Will Smith)を起用。ウィル・スミスにとって、ファッションキャンペーンに出演するのは今回が初めてとなる。
2019年02月04日ナイキラボ(NIKELAB)とマシュー・M・ウィリアムズとのコラボレーション第2弾となるコレクションが登場。ウェアなどが、2019年2月7日(木)より、NIKELAB MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで販売される。マシュー・M・ウィリアムズは、ファッションブランド・アリクス(ALYX)の創設者であり、キム・ジョーンズによるディオール(Dior) 2019年夏メンズコレクションにて“CD”ロゴを配したベルトを手掛けたことでも注目を集めるデザイナー。2回目となるナイキとのコラボレーションでは、"体温分布図"から着想したカモフラージュ柄を制作。このオリジナルパターンを取り入れた、高い保温性を持つポーラーテックフリースや、2 IN 1 パンツ、ベスト、取り外しのできるフード、アンダーウェアなどを展開する。これらのピースはタイヤをひっくり返したり、サンドバッグを引いて坂を登ったり、障害物のコースを駆け抜けたりするような体全体を使うアウトドアトレーニングを想定して作成。たとえばトップスは、肩の上の部分をレイヤーでカバーすることにより、雨天時のランニングでも濡れるのを避けるような工夫が施されている。全てのウェアは多目的に使えるよう考えられており、アウトドアトレーニングだけでなく、ジムのレッスンなど様々なフィットネスにも対応可能だ。【詳細】NIKELAB × マシュー・M・ウィリアムズ 第2弾発売日:2019年2月7日(木)販売店舗:NIKELAB MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、その他一部の販売店、NIKE.COM/NIKELAB ※予定アイテム例:・NRG テイルウィンド キャップ バラクラバ 2.0 9,720円(税込)・NRG Fe ウィメンズ ジャケット フーディー 59,400円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年01月24日キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが結集した名作「くるみ割り人形」の映画化『くるみ割り人形と秘密の王国』。この度、主人公クララ役に抜擢されたマッケンジー・フォイのコメントがシネマカフェに到着した。本作は、愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララが主人公。くるみ割り人形によって花の国、雪の国、お菓子の国、第4の国からなる“秘密の王国”に誘われたクララは、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていくのだ。今回このディズニー最新作のプリンセス、クララに抜擢されたのは、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』で長編映画デビューし、ジェームズ・ワン監督が手掛けたホラー映画『死霊館』へ出演した17歳のマッケンジー・フォイ。日本では、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』にて、マシュー・マコノヒー演じる主人公の娘を演じたことで認知されるように。ディズニー作品のヒロインと言えば、日本でも高い注目を集める役どころ。ディズニー実写映画ではこれまでも、リリー・ジェームズが『シンデレラ』のエラ、エマ・ワトソンが『美女と野獣』のベルを演じ話題となった。幼くして母を亡くし、その後父親も亡くしてしまったことから、継母とその娘たちのいる家で暮らすことになるエラや、聡明で心優しく、読書や空想な好きなベルに続く“新たなディズニープリンセス”クララは、好奇心にあふれ、知的で機械いじりが好きな少女。しかし、クララの良き理解者だった母の死をきっかけに、人と交わることについて興味を失ってしまう…。そんなクララのことが「本当に大好き」だと言うマッケンジーは、「彼女は意志が固くて、なんでもやろうとするの。それに、彼女は機械いじりが好きっていう所が大好き。彼女はサイエンスとかそういったものが大好きなの。だけど、彼女はきれいなドレスも着たりする。そういうギャップがあるというのはとてもクールね」と、クララの決断力や好奇心旺盛なところがとても素晴らしいと語っている。機械いじりが好きで好奇心旺盛、しかし周りとあまりそりが合わないという点から、クララは『美女と野獣』のベルと重なる部分が多いキャラクターにも思える。実写版でエマが演じたベルは、発明家という一面を持っており、劇中ではロバが洗濯をしてくれる仕組みを自ら設計し、手洗いする時間を読書に費やすという場面も。さらに、母親を亡くしているという点でも重なる2人。ベルは幼い頃に母親を亡くし、一方のクララは、母を亡くして間もない。その悲しみ、苦しみをクララはどのように乗り越えていくのか、クララの母が彼女に残したメッセージとは…そんなポイントに注目しながら本作を鑑賞してみてはいかがだろうか?ベルといえば、数多くいるディズニープリンセスの中でも日本で特に人気のあるキャラクター。そんなベルを彷彿とさせるキャラクターとあって、クララも多くの観客の心をつかみそうだ。『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形と秘密の王国 2018年11月30日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2018年11月09日『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を獲得し、演技派俳優としてのポジションを確立しているマシュー・マコノヒーが、過去に『タイタニック』のジャック役のオーディションを受けていたことを明らかにした。「The Hollywood Reporter」誌のポッドキャスト「Awards Chatter」で語っている。「オーディションに行ったんだ。あの役が欲しかった。(ローズ役の)ケイト・ウィンスレットとのオーディションで、すごくうまくいったよ。自信満々で帰ったくらい。でも役はもらえなかった。オファーが来なかったんだ」とふり返っている。その後、レオナルド・ディカプリオがジャック役を手にし、大ブレイクしたのは言うまでもない。このオーディションの件は、昨年ケイトもスティーヴン・コルベアのトーク番組で語っていた。「公の場で言ったことはなかったんだけど、マシューとオーディションを受けたのよ。素晴らしい経験だったわ。でも、“ジャックとローズ、レオとケイト”みたいな関係は生まれなかったの」と。『タイタニック』以降、レオとケイトは親友関係を築き、たまにツーショットを披露してはファンを喜ばせている。(Hiromi Kaku)
2018年11月07日様々な振付家がバレエ化している『シンデレラ』。だが、男性による白鳥・黒鳥によるあのメガヒット作『白鳥の湖』を生んだ振付家マシュー・ボーンによる『シンデレラ』はひと味違う。物語の舞台は第二次世界大戦下のロンドン。ナチス・ドイツがイギリスに対して行った大規模な空襲、「ロンドン大空襲」の中、シンデレラと英国空軍のパイロットの恋が進行するのだ。【チケット情報はこちら】「『シンデレラ』は、1995年に初演した私の『白鳥の湖』の後に振り付けた最初の作品。1997年に初演され、2010年に改訂して今に至るのですが、パーソナルな家族の繋がりを描いている点や、戦時中という設定を、私自身、とても気に入っています」と、マシュー・ボーンは語る。「この作品は、戦時中に家族をロンドンに集めていた私の祖父母に捧げたものです。大空襲を生き延びた私の両親は、あの頃の話をするのが好きでした。当時の興奮、恐怖、そして、友情……。みんな亡くなってしまいましたが、この作品には、私の家族だけでなく、戦時中に犠牲となった全ての人々、そして戦時中に愛を見つけ、あるいは失なった人々の精神が息づいていると思います」ボーンと美術・衣裳のレズ・ブラザーストンはこの作品に、自身の持つ映画愛を込めたという。バレエでしばしばグロテスクに描かれるシンデレラの継母も、このプロダクションでは映画女優並みに華麗でファッショナブルだ。「レズは細かく時代考証を行い、1940年代の日常着と映画スターの衣裳を織り交ぜました。そもそも人の醜さとは、外面ではなく内面から表れるもの。我々が描く継母や義理の姉妹や兄弟は皆、利己的で思いやりがないですが、彼らには変わる力があるのだし、きっとそうなることでしょう!」ボーンもブラザーストンもロンドン出身だけあって、舞台は真に迫る美しさ。シンデレラは、怪我をして彼女の家に避難してきたパイロットと恋に落ち、エンジェルの導きによって舞踏会で再会するのだが、その舞踏会が開かれるのは実在のナイトクラブ、カフェ・ド・パリ。この他、ロンドンの街路やテムズ川など、ロンドンの様々な名所が描かれる。ラストでは、パディントン駅を舞台に、シンデレラ・ストーリーが一回性のものではなく繰り返されるものであることを示す演出も。「私は、この物語が戦時下で繰り広げられたたくさんのエピソードや関係性の一つに過ぎないことを表すために、舞台を鉄道駅に設定しました。エンジェルはここで、夢に近づくために少しだけ助けが必要な孤独な魂の持ち主を、再び探し始めるのです」世界的な振付家が特別な思いを注いだ『シンデレラ』をお見逃しなく。公演は10月3日(水)から14日(日)まで、 東京・東急シアターオーブにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子MATTHEW BOURNE’S CINDERELLA. Andrew Monaghan ’Harry’, Ashley Shaw ’Cinderella’ and The Company. Photo by Johan Persson
2018年09月28日ナイキラボ(NIKELAB)とマシュー・M・ウィリアムズがコレクションを発表。7月12日に発売される。マシュー・M・ウィリアムズは、現在イタリアに拠点を置く、アメリカ人デザイナーであり、ファッションブランド・アリクス(ALYX)の設立者でもある。独自の美的感覚と実用性のバランスをとることで知られている。ウィリアムズはデータを基とする目的重視のデザインに人間らしさを加えた、トレーニングシャツ、パンツ、アクセサリーなどからなるメンズ・ウィメンズ向けコレクションをナイキとともに制作した。今回のコレクションは、去年発表した未来を見据えてデザインされた「A.A.E. 1.0 コレクション」のTシャツの要素を活用している。コンピュータデザイン技術を用いて、体温上昇により汗をかく部分や、動きを示すアトラスマップデータを構造的なパターンへ転換し、Tシャツの新たな製造方法の参考とした。ナイキのアパレルデザイン担当で副社長でもあるカート・パーカーは、「データの可視化ができれば、これまでとは異なる問題解決方法を考えられるようになる」と説明。例えば、高度な体温調節や生態力学にこだわることで、従来のガーメントのパターン創りを見直すことにつながる。そしてウィリアムズは、「コンピュータによるデザインやデータから新たなデザインの未来が生まれることは間違いない。今までとは異なる物の見方やこれまでできなかったことも可能になり、これを元に新しい視点からデザインができるようになる」と言う。データは新しい機会をもたらす一方で、それだけではデザインはできない、ということを2人とも確信している。そこに、ウィリアムズの言う“有機的な感覚” を加える余地がある。ウィリアムズは今回のコレクションで、ウィメンズのミッドレイヤータンクの布端を切りっぱなしにするなど、精密なコンピュータデザインにあえて不完全さを取り入れる手法などから、その考えがうかがえる。ウィリアムズが厳選してデザインしたアクセサリーが、このコレクションの汎用性を高めている。パーカーは次のように話している。「最先端のナイキのデザインを、世界に向けて現実的に応用してくれることが、ウィリアムズと一緒に働くことの楽しみです。トレーニングコレクションは、ジムだけで使われるもので はないため、異なる場面に対応する機能性を備えている必要があります。たとえば、ポケットや、取り外したり様々なことに応用できたりする要素も必要です。 マシューは、タオルも必要であるとコレクションに含めました。」また、ウィリアムズのナイキ ソックスのデザインは遊び心たっぷりに仕上げられ、定番アイテムを新たなものに仕上げる彼のデザインを最もよく象徴するものになっている。「ダブルソックスは、それ自体が幅広く使われ親しみやすくて大好きです が、少し手を加えることで、慣れ親しんだ中にも新しい感覚が生まれます。」と、ウィリアムズは話す。NIKELABとマシュー・M・ウィリアムズのカプセルコレクションは、7月12日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売予定。
2018年06月20日映画『SING/シング』の続編が、2020年のクリスマス、12月25日(金)に全米公開される。動物たちの歌声が再び!?『SING/シング』は、『ミニオンズ』、『ペット』に続き2017年3月に公開された、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンタテインメントのタッグが贈るアニメーション映画だ。主人公は、動物たちが暮らす世界で、不況の劇場で主宰を務めるコアラのバスター・ムーン。物語では、そんな彼が劇場を守るため開催した、世界最高の歌唱コンテストの様子をメインに描いている。感傷的に歌うハツカネズミや、ティーンエイジャーのゾウ、5匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親、横柄な彼氏を捨てるか悩むヤマアラシなど、人間にも共通するような悩み・葛藤を抱いた動物たちが、自身の未来を変える機会になることを信じて集結するのだった。豪華声優陣も本作の見どころ本作の見どころのひとつとして、豪華声優陣があげられる。一作目の劇中では、レディー・ガガの「バッド・ロマンス」、ビートルズの「ゴールデン・スランバー」、クレイジー・タウンの「バタフライ」、ニッキー・ミナージュの「アナコンダ」など世界の名曲をキャラクターたちが熱唱している場面が印象的であった。なお、それら歌声はマシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンら豪華スターたちによるもの。日本語吹き替え版でも、内村光良、長澤まさみ、MISIA、トレンディエンジェル・斎藤司ら個性溢れる面々が揃っていた。日本での公開日など詳細はまだベールに包まれたままだが、今回はどのような物語になるのか、今後の続報に期待したい。【詳細】映画『SING/シング2』(仮題)全米公開:2020年12月25日(金)※日本公開日未定(C)2018 Universal Studios.
2018年05月11日◼︎17歳と24歳の青年の、初めての、忘れられない恋本日、みなさんに満を持しておすすめしたいのは、本年度アカデミー作品賞にもノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』です。80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳の少年エリオと24歳の青年オリヴァーの、初めての……そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描きます。惜しくも受賞とはなりませんでしたが、個人的には本作か『ファントム・スレッド』(5月26日土曜日公開)のどちらかにアカデミー作品賞をあげたい!と思ったほど、素晴らしい作品でした。男性同士の恋を描いた作品ですが、途中から性別のことなどは忘れ、誰もが胸の中にある初恋の切なさを思い出すことのできる本作。タイトルにある『君の名前で僕を呼んで』の意味が明らかになるとき、きっとこの作品は、あなたの心にいつまでも残り、宝石のように輝き続ける作品となることでしょう。◼︎『君の名前で僕を呼んで』のストーリー17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、毎年夏になると両親とともに北イタリアを訪れて、17世紀に建てられたヴィラでひと夏を過ごしていた。「自然に恵まれた環境の中で高い教養に触れさせたい」という考えを持つ両親によって育てられたエリオは、ヴィラでクラシック音楽を編曲したり、ピアノやギターを演奏したり、読書をしたり……ときには夜遊びもしたりしながら過ごすのだった。そんなある日、大学教授でギリシア=ローマの美術史学を専門にしている父のもとに、博士課程に在学中の24歳の大学院生・オリヴァー(アーミー・ハマー)がやってくる。エリオの父は、毎年自分の研究を手伝ってくれるインターンを迎え、ヴィラで一緒にひと夏を過ごさせるのだった。アメリカからやってきたオリヴァーが使うのは、エリオの部屋と共用のバスルームで繋がっている隣の部屋。これまでのインターン生よりも知的で、振る舞いも自信にあふれているように見えるオリヴァー。エリオはそんな彼が最初は気に入らなかった。だが、一緒に時間を過ごすうちに、ふたりの関係に変化が訪れる。引きつけあったり、反発したりするふたりだったが、ある日自転車で出かけた街で、エリオはついにオリヴァーに想いを告げ……。◼︎今ハリウッドがもっとも期待する俳優、ティモシー・シャラメに大注目!17歳の主人公・エリオを演じたのは、期待の新星ティモシー・シャラメ(22歳)です。姉が女優、叔父が映画監督、そして祖父は脚本家という芸能一家に生まれたシャラメは、幼い頃から演技や舞台に親しみ、2014年にスクリーンデビューしました。人気・実力ともに「ミレニアル世代のレオナルド・ディカプリオ」と呼ばれ、今ハリウッドがもっとも期待する俳優として注目を集めています。映画『インターステラー』で、マシュー・マコノヒーの息子トムを演じ、強い印象を残していたシャラメ。本作で本年度のアカデミー主演男優賞にノミネートされ、惜しくも受賞は逃したものの、史上最年少でのオスカー受賞となるか⁉と話題を集めました。また、本作と並んでアカデミー作品賞にもノミネートされたグレタ・ガーウィグ監督作品『レディ・バード』(6月1日金曜日公開)でも重要な役どころで出演しており、今後の活躍からも目が離せません!◼︎オリヴァー(アーミー・ハマー)とエリオの父(マイケル・スタールバーグ)も必見!オリヴァー役を演じた、現在31歳のアーミー・ハマーにも注目です。曾祖父は石油王、父は大会社のCEOとして知られるハマーは、幼い頃から演技が好きで、高校生のときに両親に反対されながらも俳優の道に進みました。『ソーシャル・ネットワーク』では、双子のウィンクルボス兄弟を演じて高い評価を受けたハマーが、本作でもとてつもないチャーミングさを発揮します。また、エリオの父パールマン教授を演じたベテラン俳優マイケル・スタールバーグの演技も圧巻。エンディング近くで、父としてエリオに話しかけるシーンは、涙なくして見ることができません。本作のクライマックスでは、なんと3分半にも及びシャラメ演じるエリオの表情を写し続けたラストショットがあります。「ルカ(監督)の指示でやったテイクにすごく満足しているよ。あの瞬間にエリオが感じるすべてがあって、僕にとて一番真実味があると思えたんだ。」と、シャラメが語るこのシーンに、心を揺り動かされない人はいないのではないかと思うほど。まるで宝物のように心にずっとしまっておきたくなるような傑作『君の名前で僕を呼んで』。あまりに美しく、あまりに切ない本作を、スクリーンで味わえる機会をぜひお楽しみください。◼︎『君の名前で僕を呼んで』公開情報『君の名前で僕を呼んで』4/27(金)、TOHOシネマズ シャンテ 他全国ロードショー監督:ルカ・グァダニーノ出演:アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメ、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール配給:ファントムフィルム提供:カルチュア・パブリッシャーズ/ファントム・フィルム上映時間:132分公式サイト:©Frenesy, La Cinefacture
2018年04月27日スティーヴン・キングの“全著作の原点”といわれるシリーズを映画化した『ダークタワー』。本作で注目となるのが、『パシフィック・リム』『マイティ・ソー バトルロイヤル』などで知られるイドリス・エルバ演じる主人公“ガンスリンガー”と、オスカー俳優マシュー・マコノヒー演じる宿敵“黒衣の男”との壮絶な対決。このほど、マコノヒー演じる“黒衣の男”が、“ガンスリンガー”を好戦的に挑発する本編映像をシネマカフェが独占入手した。今回入手した映像は、マコノヒー演じる黒衣の男が一方的に煽り続ける様子に、ガンスリンガー役のエルバ同様、見ているこちらも思わずイライラ、ムカムカしてくるシーン。黒衣の男は家族や仲間たちを殺めた復讐の相手!エルバが演じるガンスリンガーは、世界の平和を守る拳銃使い。世界の均衡を保つ塔“ダークタワー”を代々守り続けきた一族の最後の戦士だ。一方の黒衣の男は、強大な魔術で世界の崩壊を目論む悪役キャラクター。実は、ガンスリンガーの家族や仲間たちはこの黒衣の男によって虐殺され、ガンスリンガーは憎き相手である黒衣の男を探し求め旅をしていたのだ。エルバは、「ガンスリンガーは見つけることのできない黒衣の男を探し、亡霊のような状態になっている。彼は世界と愛するものすべてを破壊された怒りに駆られ、その宿敵への復讐に燃えているんだ」と、ガンスリンガーの抱く悲しみと憎悪の大きさを明かしている。こんなにムカつくマコノヒーは前代未聞!?映像では、このガンスリンガーのまさに“親の仇”黒衣の男が突如現れ、「恋しかったか?」とふざけたセリフで彼を挑発する。これまで、『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)での鬼気迫るシリアスな演技や、『インターステラー』(’14)での涙を誘うエモーショナルな演技を見せてきた名優マコノヒーだが、そんな彼を思わず嫌いになってしまいそうなほど、挑発は続く。ガンスリンガーが立ち去ろうとしても、顔が近づくまで迫りながら「お前と歩む者は皆死んだ話は?」「母親は?仲間のガンスリンガーは?」「要は復讐だろ?」と間髪入れずに煽り続ける黒衣の男。映像のラストでは、ガンスリンガーが「幻術で隠れてないで戦え!」と逆ギレするほどイライラさせる、この異常な黒衣の男について、演じるマコノヒーは、「黒衣の男は敵であるガンスリンガーに深い愛着を感じている。それは彼がガンスリンガーとの対決を楽しんでいて、あまり早く“ゲーム”を終わらせたくないからなんだ」と語り、2人の因縁の闘いをゲームとして楽しんでいる、その猟奇性を説明している。復讐に燃えるガンスリンガーと、猟奇的な黒衣の男の壮絶な一騎打ちは必見!名優同士の因縁対決の結末を劇場で見届けて。『ダークタワー』は1月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など数々の名作映画の原作を手掛けてきた作家スティーヴン・キングの集大成ともいえる「ダークタワー」シリーズ待望の映画化『ダークタワー』が1月27日に公開される。本作で早くも注目を集めているのが、オスカーノミネート俳優イドリス・エルバが超絶ガンアクションを披露する主人公ガンスリンガーだ。スティーヴン・キングの他作品にも登場する重要なこのキャラクターは、なんと人気アメコミヒーロー“バットマン”に通ずるポイントがあるとスティーヴン・キング本人が明かしている。ガンスリンガーの生みの親である原作者スティーヴン・キングは「ガンスリンガーはたいていのスーパーヒーローよりもはるかに多くの葛藤を抱えていて、傷つきやすい。そこが僕は好きなんだ」と、ヒーローでありながら弱さも持つところが彼の魅力だと語る。また、「スーパーマンかバットマン、どちらが好きかと聞かれたとき、僕は昔からバットマン派だった。スーパーマンは弾丸も跳ね返してしまうほど強いけれど、バットマンは脆弱だ。それと同様に、ガンスリンガーも劇中では感染病にかかり、その治療のために現実世界へやって来るなど、スーパーヒーローとは思えないところがある」と、ガンスリンガーにはバットマンに共通する“ヒーローらしからぬ一面”があると明かしている。バットマンとガンスリンガーはその境遇も実に似ている。アメリカのDCコミックスを代表するヒーロー・バットマンは、宿敵ジョーカーに両親を殺された復讐心からヒーローとなり、荒廃した街ゴッサムシティの平和を守り続けているというキャラクターだ。一方、本作の主人公ガンスリンガーは、現実世界と時空を超越する荒廃した異界“中間世界”、2つの世界のバランスを保つ塔「ダークタワー」を守り、平和を維持してきた一族の最後の戦士。2丁の拳銃を操り、超絶ガンアクションをみせるスーパーヒーローなのだが、彼もまたタワーを破壊し世界の崩壊を目論む宿敵“黒衣の男”(マシュー・マコノヒー)に仲間や家族を虐殺され、その復讐に燃える心の闇を抱えているのだ。そして、このガンスリンガーを演じたのは、マーベル・コミック原作「マイティ・ソー」シリーズの主要キャラクター“ヘイムダル”を演じ、日本でも人気を博した『パシフィック・リム』では防衛軍の司令官を演じるなど、ヒーロー大作映画に次々と出演する俳優イドリス・エルバだ。そんな彼は「ガンスリンガーは、心に大きな暗さと深い傷を持っている。さまざまな大作に関わってきたけど、今まで彼のようなスーパーヒーローを演じたことは無かったよ」と、強いだけではない複雑なキャラクターだと説明している。
2018年01月22日『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはじめ、数々の名作&ヒット映画の原作者であるスティーヴン・キングが、完成まで30年もの月日を費やしたシリーズの待望の映画化『ダークタワー』。本作で、主人公ガンスリンガーの前に立ちはだかる宿敵“黒衣の男”を演じるオスカー俳優マシュー・マコノヒーが困惑しているという。マシュー・マコノヒーといえば、セクシー俳優から転身し、いまではストイックな役作りで徹底的に役に入り込む“カメレオン俳優”として知られている。『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)では、HIVに感染した男を演じるため体重を約30kgも減量して撮影に臨み、その鬼気迫る演技でアカデミー賞主演男優賞に輝いた。さらに翌年には、巨匠クリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』(’14)で、娘が待つ地球に戻ることだけを願う元宇宙飛行士の主人公を熱演し、エモーショナルな演技で世界中の感動を呼んだ。かと思えば、『ゴールド/金塊の行方』(’17)では、20kg以上の増量を行い、禿げ頭にメタボ体形というだらしない姿に大変身を遂げていた。徹底的な役作りでさまざまな難役をこなし、世界を驚かせてきたマコノヒーだが、本作で圧倒的な存在感を放つ悪役、“黒衣の男”は「これまでの俳優人生を振り返っても、今回のような役柄は初めてだったよ」と、思わず困惑してしまったという。「僕は“黒衣の男”をただの悪役として捉えてはいなかった。彼が自身を“悟りを開いた聖職者”と考えていると思ったんだ」と語り、悪を代表する存在でありながら“自分自身を邪悪だとは思っていない”驚きの悪役だったからだと明かしている。しかし、“黒衣の男”は現実世界と時空を超越する荒廃した異界“中間世界”の均衡を保つ“ダークタワー”を破壊し、世界の崩壊を目論む最凶最悪の存在だ。マコノヒーは、「黒衣の男は典型的な悪人でありながら、敵であるガンスリンガー(イドリス・エルバ)に対して実に興味深い愛着を見せているんだ。ガンスリンガーが負傷して倒れたり、自分を見失いそうになると、彼が戦いを続けられるよう助け起こすんだよ」と明かし、悪役とは思えない一面があることに言及する。さらに、本作でプロデューサーを務めるロン・ハワードも「黒衣の男は、気さくで茶目っ気がある一方で、無慈悲で恐ろしい悪役だ。どんなときも冷静で落ち着いているように見える」と、これまでの悪役キャラクターとは一線を画す存在だと説明しながら、「だからこそマシュー・マコノヒーが黒衣の男役にぴったりだった。彼はすごくチャーミングでおおらかで茶目っ気があって、奥の深い激しさを感じさせる」と、実はマコノヒーこそ適役だったとキャスティング秘話を語っている。『ダークタワー』は 2018年1月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月29日女優のケイト・ウィンスレットが、20年前に公開された映画『タイタニック』のオーディションを、俳優のマシュー・マコノヒーと一緒に受けていたことを明かした。ケイト・ウィンスレット(C)BANG Media International同作で、レオナルド・ディカプリオ演じる主役ジャックの相手ローズ役を演じて人気を博したケイトだが、製作会社パラマウントと監督のジェームズ・キャメロンはジャック役の俳優のキャスティングに関して意見が分かれていたようで、ケイトは実際にマシューとオーディションを受けたと明かしている。ケイトはトーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際に「パラマウントはジャック役にマシュー・マコノヒーを起用したかったけど、キャメロンはレオを押していたんだってね。もしマシューだったらどうなっていただろう?」と聞かれると、「マシューとオーディションを受けたの。変よね?」「これは今まで一度も公の場で言ったことはないのよ」と答えた。(C)BANG Media International
2017年12月05日作家スティーヴン・キングが完成まで実に30年もの月日を費やした同名シリーズを、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒー共演で実写化する『ダークタワー』が来年1月に公開。原作小説では現在公開中の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の怖すぎるピエロとも繋がりがあり、本作でも“他作品との繋がり”が劇中で登場するか否かがファンの間で早くも注目が集まっているが、そこで今回、その疑問について語るスティーヴン・キングのコメントがシネマカフェに到着した。■原作「ダークタワー」シリーズは、「架空の世界の軸」これまで、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など、自身の小説が次々と名作映画として実写化されるキング。「ダークタワー」シリーズは、彼が小説家としてのキャリアをスタートする際に書き始めた作家人生の集大成ともいえる作品で、シリーズについてキングは、「これは僕のキャリア全体にまたがる作品なんだ」と説明している。また、キャリア約50年の間に80以上の名作を世に送り出してきた中で、彼は「多くのキャラクターが<中間世界>という『ダークタワー』の異世界に関わっていると考え始めた。この作品がいつの間にか、僕が書く架空の世界の軸となっていたんだよ。ほかの小説のキャラクターが『ダークタワー』に登場することもあるし、その逆もある」とシリーズがこれまで手掛けてきた作品の中心となっていると明かしている。原作では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、ピエロ“ペニー・ワイズ”を彷彿とさせたキャラクターが登場しているほか、スタンリー・キューブリック監督で映画化もされた『シャイニング』の象徴的なホテルの写真や、「呪われた町」に登場していた神父が重要な場面に関わっているなど、キングの言葉通り、小説のシリーズには他作品との共有ポイントが随所に散りばめられていることが分かる。■S.キング、『ダークタワー』は「全てつながって一つになっている」そこでファンの中で注目が集まっているのが、「このクロスオーバーが本作の劇中にも登場するのだろうか?」ということ。早くも様々な憶測が飛び交っているが、この疑問についてキングは「本作は、ほかの作品と共鳴する要素をストーリーでうまく作用している。僕のほかの作品を思い起こさせるものがいろいろと出てきて、全てつながって一つになっている。それが本作の魅力なんだ」と意味深発言。■執筆当時をふり返り語る…「一番創作エネルギーを費やした代表作」本作は、世界の均衡を保つ巨大な塔「ダークタワー」を守り続ける主人公のガンスリンガー(イドリス・エルバ)と、そのタワーを破壊し世界の崩壊を目論む黒衣の男(マシュー・マコノヒー)との、世界の運命を掛けた壮絶な戦いを描く物語。架空世界の大元であり、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”と現実世界を巻き込んだその物語は、キングの原点であり集大成だと言う。「“黒衣の男が砂漠の彼方へ逃げ去り、そのあとをガンスリンガーが追った”という冒頭文を書いたのは大学を卒業してすぐの22歳のとき。いま、70歳になろうとしている僕が、一番長い時間をかけて、一番努力し、一番創作エネルギーを費やした代表作」とキングはふり返っており、最も熱のこもったストーリーであることが伝わってくる。ファンたちの期待をより高める言葉を残したキング。果たしてその真相は…?2018年の劇場公開が待ち遠しい。『ダークタワー』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月27日2018年2月24日(土)に東京・Bunkamura オーチャードホールで開催されるマシュー・モリソンの日本初ソロコンサートに、ゲストとしてシンガーソングライター・俳優の中川晃教の出演が決定した。【チケット情報はこちら】出演に際し、中川は「ミュージカルの本場で活躍するマシュー・モリソンさんをコンサートで、それも生で観られることは、私たちにとって本当に素晴らしいチャンスだと思います。日本でも感動の大旋風を巻き起こしたばかりの「ファインディング・ネバーランド」や「ヘアスプレー」などのオリジナルキャストの歌の表現を、コンサートの醍醐味でもある音楽で、全身で感じられる夢の時間です。僕は今回、ゲストとしてお話をいただきましたが、とても光栄なことだと思っています」とコメントを寄せている。『glee/グリー』のほか、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとしても知られるマシュー・モリソン。今回の来日公演は16時、19時の2回に分けて行われ、それぞれセットリストが異なるのが特徴。16時の公演は「ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン」と題し、ジャズで有名な『It Don’t Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』などの楽曲を披露。19時からの公演は、「ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン」と題し、ザ・ビートルズの名曲『LET IT BE』と『HEY JUDE』をマッシュアップした楽曲など、ヒット曲満載のセットリストを披露する。同公演では一般席に加え、VIP席を販売。VIP席にはマシューによる挨拶、写真撮影、直筆サイン入りフォトグラフなどの特典が付く。チケットの一般発売は12月9日(土)午前10時より。 なお、一般発売に先がけて、現在チケットぴあではプレイガイド最速で、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は11月30日(木)午前11時まで。■「マシュー・モリソン in コンサート」日程:2018年2月24日(土)【1】ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン開場15:30 / 開演16:00【2】ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン開場19:00 / 開演19:30※開場は開演時間の30分前会場:オーチャードホール(東京都)演奏:ブラッド・エリス(Music director、Piano) / 下野ヒトシ(Bass) / 宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato料金:VIP席 18,000円 / 一般席10,800円(全席指定・税込)
2017年11月24日アメリカのテレビドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役などで知られる、ブロードウェイスターのマシュー・モリソンが、2018年2月24日(土)に東京・Bunkamura オーチャードホールで日本初ソロコンサートを開催する。【チケット情報はこちら】『glee/グリー』のほか、ブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のオリジナルキャストとしても知られるマシュー・モリソン。公演では出演したミュージカルより『SINGIN’ IN THE RAIN(雨に唄えば)』やメドレー、『glee/グリー』より『Sway』などを披露。さらに16時、19時それぞれの公演でセットリストが変化。16時の公演は「ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン」と題し、ジャズで有名な『It Don’t Mean a Thing(スウィングしなけりゃ意味がない)』などの楽曲を披露。19時からの公演は、「ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン」と題し、ザ・ビートルズの名曲『LET IT BE』と『HEY JUDE』をマッシュアップした楽曲など、ヒット曲満載のセットリストを披露する。同公演では一般席に加え、VIP席を販売。VIP席にはマシューによる挨拶、写真撮影、直筆サイン入りフォトグラフなどの特典が付く。チケットの一般発売は12月9日(土)午前10時より。■「マシュー・モリソン in コンサート」日程:2018年2月24日(土)【1】ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン開場15:30 / 開演16:00【2】ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン開場19:00 / 開演19:30※開場は開演時間の30分前会場:オーチャードホール(東京都)演奏:ブラッド・エリス(Music director、Piano) / 下野ヒトシ(Bass) / 宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato料金:VIP席 18,000円 / 一般席10,800円(全席指定・税込)
2017年11月20日アカデミー賞をはじめ、世界の映画賞で驚異の83ノミネート、27受賞したスタジオライカが日本を舞台に描くストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。この度、本国版のボイスキャストを務めている俳優、マシュー・マコノヒーのアフレコ&インタビュー映像が到着した。マシューが演じているのは、ノリは軽いが弓の名手でたくましさも兼ね備えている“クワガタ”役。主人公のクボと共に旅を共にする中で、物語の大きなカギを握る役だ。マシュー・マコノヒーが演じるクワガタすでに公開された映画『SING/シング』で、コアラのバスター・ムーン役を演じたことも記憶に新しいマシュー。こちらの公開が先となったが、実は声優としてアニメの吹き替えに挑戦したのは本作が初めて。公開された映像でマシューは、キャラクターについて「ドジ」と一言。オファーを引き受けた理由についてはドジなキャラクターを自身の子どもたちが好きだからだと明かし、「僕にとってもってこいだったんだ」とコメント。「声は子どもたちと練習したんだ」と自身の子どもたちと共に役作りを行ったことを告白している。軽いノリでユーモアたっぷりな印象が強いクワガタ。映像内では、よく見るような台本を片手に演技するのではなく、両手で身振り手振りを交えてクワガタ役を熱演しているマシューのアフレコの様子も映し出されている。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月12日アニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(11月18日公開)で一番のヒール役である"闇の姉妹"の声を演じた女優・川栄李奈のアフレコ&インタビュー映像が7日、公開された。最高峰のストップモーション技術を誇るスタジオライカが、情感あふれる日本の風景や風習を美しく描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、"アニメ映画界のアカデミー賞"と称されるアニー賞では3冠を受賞。シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒーら実力派俳優がそろった声優陣も話題だ。このたび、日本語吹き替え版で一番のヒール役である"闇の姉妹"を演じた川栄のアフレコ&インタビュー映像が公開。船上での"サル"との戦闘シーンを演じているアフレコ映像では、映像を見つめながら台本をすばやくめくり、声を荒げる真剣な姿が見られ、川栄の普段のイメージを覆す圧巻の迫力で“闇の姉妹”を演じた様子がうかがえる。"サル"役の日本語版吹き替えは、「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役で知られる人気の田中敦子が演じており、大ベテランの声優との一騎打ちを、声でも映像でも繰り広げている。「普段からアニメーション映画が好きでよく観ていたので、オファーをもらったときはうれしかったです」とオファーを受けた際の心境を笑顔で語る川栄。本国ではルーニー・マーラが演じる"闇の姉妹"を演じるにあたり、自宅で相当練習を積んだそうで、「家でめちゃくちゃ練習しました。声のお芝居はあまり経験がないのですごく緊張しましたね」とコメント。また、実際に収録が終わると、「楽しかったです! 自分の声がどうなっているのか、不安な部分もありますが(笑)」と話した。(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年11月07日近日、日本でも公開が決定している『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のほか、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など自身の小説が次々と名作映画になっている作家スティーヴン・キングの「ダークタワー」シリーズが、『ダークタワー』として2018年1月27日(土)より日本公開されることが決定。あわせて予告編が到着した。ニューヨークに住む少年ジェイクが見た不思議な夢――。本作は、ジェイクが夢に導かれ入り込んだ“時空を超越する荒廃した異世界”を舞台にした物語。現実世界と密に結びつく異世界では、世界の支柱と言われる<タワー>を巡り、凄腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)と世界の崩壊を目論む“黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)が終わることのない戦いを繰り広げていた…。「ダークタワー」シリーズは、 スティーヴン・キングが1970年代から継続的に執筆し、完成まで実に30年もの月日を費やした、作家人生の集大成ともいえる作品。今回、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニコライ・アーセルが監督を務め、プロデューサーに『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズのロン・ハワードを迎え映画化。そして主演は、『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のイドリス・エルバ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を受賞したマシュー・マコノヒー。それぞれ、凄腕の銃使い“ガンスリンガー”ローランドと世界の崩壊を目論む“黒衣の男”ウォルターを演じ、タワーを守る者=ガンスリンガーと、タワーを壊す者=黒衣の男とのバトル・アクションが見どころの作品となるようだ。予告編では、不思議な夢に戸惑う少年ジェイクが、カウンセリングを受けるシーンからスタート。続いて、「タワーを守る者=ガンスリンガー」と「タワーを壊す者=黒衣の男」の究極のバトルが映し出され、タワーが崩壊していく様子が垣間見えたところで映像は終了してしてしまう。時間と空間を超越し、荒廃した異世界と現実世界を巻き込んだ圧倒的な映像スケールで描かれる1対1の激しい戦いの中、注目すべきはイドリスの超絶ガンアクション。誰も見たことのないようなリロードは一見の価値あり!そのタワーが破壊されるとき世界は終わる――。一体なぜ、ガンスリンガーは<タワー>を守り、黒衣の男は<タワー>を破壊しようとするのか?そして、現実世界の少年ジェイクは何故この戦いに巻き込まれてしまったのか…?『ダークタワー』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月26日スタジオライカが描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中の日本を舞台にしたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。本国版のボイスキャストには、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラら実力派俳優陣が参加していることでも話題となっているが、この度、注目のシャーリーズ演じる“サル”のアクション映像が到着した。今回公開された映像は、シャーリーズが声をあてる“サル”によるアクションシーンを切り取ったもの。主人公のクボとともに旅をし、戦い、彼を見守る優しさを持った“サル”。シャーリーズはこの“サル”について「辛口で、どう猛で、面白くて、皮肉っぽいわ。そしてとても正直。残忍なほどに正直よ。賢くて、悪びれたところがないの。でも心の奥底は、とても硬い殻に覆われた、柔らかい部分がある」と魅力について語りつつ、「彼女は最高の人よ。卓越した武道家で、サバイバルにかけては抜群に腕が立つわ。彼女は…言ってみれば戦士ね」とも。また公開された映像でもわかるように、劇中で“サル”はアクションを披露。シャーリーズといえば、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役や公開されたばかりの『アトミック・ブロンド』では最強の女スパイ、ロレーン役を演じており、この『アトミック・ブロンド』においては3か月以上にも及ぶトレーニングを経て、史上最高とまで謳われるアクションシーンをこなした。そんな彼女が声のみで魅せるアクションシーンは必見だ。そして、ストップモーションアニメ最高峰とも言われるスタジオライカでは、作品を通して激しいアクションシーンを撮影するにあたり、戦闘専門の振付師アーロン・トニーをはじめ、スタントマンたちの助けも借りたそう。アーロン氏は、マーベル原作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などを手掛けており、剣さばきや複雑な弓矢の仕掛け、接近戦などについて指導したという。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月21日アカデミー賞始め世界の映画賞席巻し、驚異の83ノミネート27受賞した日本を舞台に描くストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。この度、本作の日本語吹き替え版のボイスキャストにピエール瀧、川栄李奈、さらに矢島晶子、田中敦子、羽佐間道夫とベテラン声優陣が集結した。ストップモーション技術最高峰・スタジオライカが手掛ける本作は、古き日本の世界がテーマとなっており、シャーリーズ・セロン(サル役)、マシュー・マコノヒー(クワガタ役)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹役)、レイフ・ファインズ(月の帝役)、アート・パーキンソン(クボ役)と、オスカー常連俳優がボイスキャストを務めていることでも話題。そんな本作の日本語吹き替え版キャストがこのほど決定。本国ではマシューが務めた、ノリは軽いが弓の名手でたくましさも兼ね備えている“クワガタ”役を演じるのはピエールさん。主人公のクボと共に旅を共にする中で、物語の大きなカギを握る役だ。また、実力派女優ルーニーが演じた、クボを執拗に襲いにくる敵・“闇の姉妹”役には、「僕たちがやりました」『亜人』などに出演し女優として躍進する川栄さん。闇の姉妹は、恐ろしい風貌と迫力でクボたちを追ってくる、本作で一番のヒールという役どころだ。『アナと雪の女王』のオラフ役で声優に挑戦したことも記憶に新しいピエールさん。元々ストップモーションアニメーションが好きで、各国の様々な映画を観ていたそうで、「昨今では特に今回のライカ製作『コララインとボタンの魔女』が凄すぎて大好きでした。想像を超える技術を持ったライカのアニメーションはとにかく別格で、全ての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれたことを光栄に思っています」と喜びのコメント。一方、川栄さんは『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』以来の声優チャレンジ。普段からアニメを観るのが大好きだと言う彼女は、「オファーをもらったときには大喜びしました!声のお芝居の経験が少ないので緊張しましたが、楽しく演じさせてもらいました」と話し、「闇の姉妹という役は、映画の中で一番怖くて不気味。初めてここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました」とふり返る。本作については、「この映画のストップモーションの技術はとにかく驚きの連続です。どのシーンも信じられないくらい綺麗」と絶賛し、「皆さんにもこの感動を是非劇場で味わっていただきたいです。あと、ヒール役の闇の姉妹にも少し注目していただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せた。さらに、2人にほかにも豪華声優陣が参加!クボ役には「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役でお馴染みの矢島晶子。サル役を「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役や、ニコール・キッドマンなど洋画吹き替えも数多く担当する田中敦子。そして月の帝役には、シルヴェスター・スタローン、ロバート・デ・ニーロなどの吹き替えを多く担当するほか、TV番組のナレーションでもお馴染みの羽佐間道夫が決定した。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月18日元AKB48で女優の川栄李奈が、最高峰のストップモーション技術を誇るスタジオライカが古き日本を描いたアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(11月18日公開)の日本語吹き替え版で、"闇の姉妹"役の声を演じることが17日、わかった。また、“クワガタ”役には、ピエール瀧が決定した。『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』など、数々の傑作を送り出してきたスタジオライカが、情感あふれる日本の風景や風習を美しく描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネート。また、"アニメ映画界のアカデミー賞"と称されるアニー賞にて3冠を受賞した話題作だ。オスカー常連俳優がそろった豪華声優陣も大きな話題になった本作だが、このたび日本語吹き替え版の声優キャストが決定した。本国では実力派女優ルーニー・マーラが演じた、主人公のクボを執拗に襲いにくる敵の"闇の姉妹"役に川栄李奈が決定。本作で一番のヒール役に挑戦する。そして、本国ではマシュー・マコノヒーが声を演じた、クボと共に旅する"クワガタ"役にピエール瀧が決定。自身がライカの大ファンということもあり、今回の吹き替えが運命的に実現したという。川栄は「普段からアニメを見るのが大好きなので、オファーをもらったときには大喜びしました! 声のお芝居の経験が少ないので緊張しましたが、楽しく演じさせてもらいました」と話し、「“闇の姉妹”という役は、映画の中で一番怖くて不気味。初めて、ここまで直球の悪役だったので、自分なりの“怖さ”や“恐ろしさ”を頑張りました。元々ホラー映画が大好きなので、怖いキャラ自体はとってもテンションがあがりました(笑)!」と悪役を楽しんだ様子。「この映画のストップモーションの技術はとにかく驚きの連続です。どのシーンも信じられないくらい綺麗なので、私ももう一度見たいと思っていますし、皆さんにもこの感動を是非劇場で味わっていただきたいです」とアピールする。ピエールは「今作のオファーはとにかく嬉しかったです。元々ストップモーションアニメーションが好きで、各国の様々な映画を観ていましたが、昨今では特に今回のライカ製作『コララインとボタンの魔女』が凄すぎて大好きでした。想像を超える技術を持ったライカのアニメーションはとにかく別格で、全ての映像、演出において妥協せず、最高のものを届けるためにその環境を作っているライカの懐の深さに感動を覚えますし、リスペクトしています。今回の作品に参加することによって、そのライカの一員になれた事を光栄に思っています」とライカ作品への参加に感激。「また、日本文化の描写が本当に素晴らしいです。入念な日本の研究によって、細部まで丁寧に日本を再現しています。素直に日本人には絶対見てほしい作品だと思っています」と太鼓判を押している。そのほか、クボ役にはクレヨンしんちゃんのしんのすけ役でお馴染みの矢島晶子、サル役には、攻殻機動隊シリーズ草薙素子役や洋画吹き替えの世界でも人気の田中敦子、月の帝役にはベテラン羽佐間道夫など、本格派声優が勢ぞろいする。(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年10月18日『ティム・バートンのコープスブライド』『コララインとボタンの魔女』のスタジオライカが日本を舞台に描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中のストップモーションアニメ『KUBO and the TWO STRINGS』(原題)が、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の邦題で11月18日(土)より日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルと予告編も到着した。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父に狙われ、助けようとした父親は命を落とした。そのとき片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。追手である闇の魔力から逃れながら、父母の仇を討つ準備を進めるクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知る――。本作は、数々の傑作を送り出してきたストップモーション技術最高峰・スタジオライカが、「古き日本の世界」をテーマに、情感あふれる日本の風景や風習を、息を飲む美しさで描いたもの。本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞のノミネートを始め、アニー賞にもノミネートされるなど、全世界の映画賞を総なめした話題作で、日本でも公開前にも関わらずSNS上では「早く観たい!」「公開はいつ?」と映画ファンの間で話題沸騰していた。今回この日本公開に先駆け、第30回東京国際映画祭の特別招待作品として上映も決定。そしてこのほど公開された、制作過程とアニメ映像が交互に映し出されるシーンから始まる予告編は、少年・クボが三味線の音色で折り紙に命を与えて操るという、不思議な力を発揮する場面などその映像美が垣間見える仕上がりに。呪いや犯した禁忌の代償など、日本の寓話をベースに描かれた深く壮大な物語が垣間見える、ドラマティックで衝撃的な予告編だ。また、監督が葛飾北斎からインスパイアされたという大波と月を背に、主人公のクボが三味線を構えて立つポスタービジュアルも同時に公開された。監督を務めたのは、黒澤明や宮崎駿を敬愛する大の日本マニアで、次回作に『トランスフォーマー』シリーズ最新作も控えたトラヴィス・ナイト。また、最先端クリエーターたちが壮大なセットの中で人形や美術を1コマ1コマ動かし、1秒間の映像のために24枚の写真を撮影しながら作り上げた努力と愛情の結晶に命を吹き込むボイスキャストには、シャーリーズ・セロン(サル)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、レイフ・ファインズ(月の帝)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)ら超豪華俳優陣が担当!大人にこそ観てほしい、圧巻のストップモーション絵巻がここに誕生した。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月24日米BOX OFFICE MOJOは8月4日~8月6日の全米週末興業成績を発表した。スティーブン・キングが自身のライフワークと称する原作の同名小説を映画化した『The Dark Tower(原題)』初登場1位。アメリカの西部開拓時代を彷彿させる荒廃した世界を舞台にしたSFファンタジーで、原作小説は現在までに7作品が世に出ている。映画版はプロデューサーにアキヴァ・ゴールズマン、ロン・ハワードが名を連ね、2012年に『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』でベルリン国際映画祭銀熊賞脚本賞を受賞したニコライ・アーセルがメガホンを取る。『パシフィック・リム』『ビースト・オブ・ノー・ネーション』などで知られるイドリス・エルバが"最後のガンスリンガー"と呼ばれる主人公を演じる他、敵役としてマシュー・マコノヒーが出演している。前週まで2週連続トップに立った『ダンケルク』は2位に転落。3位『The Emoji Movie(原題)』と4位『Girls Trip(原題)』もそれぞれ1ランクずつ順位を下げた。5位は今週初登場の『Kidnap (2017)(原題) 』。息子を誘拐された母親が誘拐犯に立ち向かう、ハル・ベリー主演のアクション映画だ。その他前週16位からランクアップして初のトップ10入りを果たした『Detroit(原題)』が8位にランクイン。1967年のデトロイト暴動を背景に起こった犯罪を映画化した作品で、『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』のキャスリン・ビグロー監督が再び脚本家のマーク・ボールとタッグを組んだ作品となる。
2017年08月07日ドゥニ・ヴィルヌーヴ、ヤン・ドマンジュ、デヴィッド・マッケンジーらが「007」シリーズ最新作の監督候補に挙がっているようだ。24日に2019年11月公開が発表されたシリーズ第25弾の詳細についてはいまだに多くがベールに包まれているが、この3監督が最有力候補になっているとみられている。デッドラインによれば、ヴィルヌーヴ、ドマンジュ、マッケンジーは製作会社とすでにミーティングの機会をもうけたという。その一方で『ダンケルク』が海外で公開が始まったクリストファー・ノーランや、『ベイビー・ドライバー』の日本公開を8月19日に控えるエドガー・ライトも同様に有力視されているようだ。ヴィルヌーヴはアカデミー賞作品賞の候補にも挙がった『メッセージ』をはじめ、海外で10月から公開が始まる『ブレードランナー 2049』など話題作に事欠かず、ドマンジュはジャック・オコンネル主演作『71』やマシュー・マコノヒー主演作『ホワイト・ボーイ・リック』の監督としても知られている。マッケンジーは『最後の追跡』で今年度のアカデミー賞で作品賞にノミネートされたことも記憶に新しく、今後にはスコットランド王ロバート1世をテーマにした『アウトロー・キング』も控えている。なお、『007 スカイフォール』『007 スペクター』で監督を務めたサム・メンデスはその座を離れることが決定している。シリーズ最新作の主役には、前4作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグの続投が見込まれている。(C)BANG Media International
2017年07月28日興行収入50億円を突破し現在も大ヒット中の、『SING/シング』が、早くもブルーレイ&DVDでリリースされることが決定。ブタのグンター、カメレオンのミス・クローリー、ヒツジのエディという、人気を博した名脇役たちが登場するファン必見のミニ・ムービー3本が同時収録されることになった。本作は、動物だけが暮らす世界を舞台に、倒産寸前のオンボロ劇場の支配人であるコアラのバスターが、劇場にかつての栄光を取り戻すため人生最大の歌唱コンテストを開催する物語。そこに集まった6名の主要候補者の動物たちが、“歌”でそれぞれの人生を変えるチャンスを掴もうと奔走する、愛とユーモアたっぷりのストーリーを数々の名曲、ヒットソングが彩る。劇中には、レディー・ガガの「バッド・ロマンス」や「ザ・ビートルズ」の「ゴールデン・スランバー」から、プッチーニのオペラなどまで、誰もが耳にしたことのある60曲以上もの楽曲がずらり。歌うは人気・実力ともに申し分ない日・米のスターたち。日本語吹き替え版では主人公のコアラを内村光良が務めたほか、MISIA、長澤まさみ、「スキマスイッチ」の大橋卓弥、「トレンディエンジェル」の斎藤司、大地真央など歌唱力抜群のキャストが勢ぞろい。英語版ではコアラ役をマシュー・マコノヒーが務め、スカーレット・ヨハンソン、リース・ウィザースプーン、タロン・エガートンらがその実力をいかんなく発揮。字幕版・吹替版と二度以上観る人も続出した。今回、ブルーレイ&DVDに収録される特典映像として、ブタのグンターがロジータの子ブタたちの子守に奮闘する「グンターの子守」、カメレオンのミス・クローリーが出会い系サービスに登録する「ひと目惚れの恋」、甘やかされた生活を送るヒツジのエディが母親によって更生プログラムに加入させられる「エディのライフコーチ」という、いずれも気になるタイトルの3本のミニ・ムービーを同時収録。このミニ・ムービーは、本ブルーレイ&DVDでしか見ることができない、ファン必見の映像だ。さらに、陽気なブタのグンターのぬいぐるみと、スティーヴィー・ワンダーが歌うエンディング・ソング「フェイスfeat.アリアナ・グランデ」や、スカーレット・ヨハンソンが歌う「セット・イット・オール・フリー」などの名曲を3曲収録したボーナスCD付スペシャルパックも数量限定で発売。そのほかにも、「フェイス」ミュージック・ビデオや英語版キャストのアフレコの様子なども収められたメイキングなど、特典映像が満載となっている。『SING/シング』ブルーレイ&DVDは8月2日(水)より発売(※同日レンタル開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年06月04日リーアム・ニーソン扮する怪物と少年の“魂の契約”をめぐる物語を映画化した『怪物はささやく』。本作で、主人公の少年コナーの父親役を演じるのが、演技派として注目を集めている英国俳優トビー・ケベルだ。実は今年、本作や『キングコング:髑髏島の巨神』など話題作への出演が相次いでおり、ブレイク必至とささやかれている。12歳の少年コナーは、難病を抱えた母親と2人暮らし。ある夜、コナーのもとに怪物がやって来て告げる。「いまから、私はお前に3つの“真実の物語”を話す。4つ目の物語は、お前が話せ」。しかも、怪物はコナー自身が隠している“真実”を語れと迫り…。原作は、英国史上初のカーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞のW受賞という快挙を果たした同名小説。この小説に魅了された『パンズ・ラビリンス』のプロデューサーが『永遠の子どもたち』『インポッシブル』のJ. A. バヨナを監督に起用し映画化。2016年スペインのアカデミー賞「ゴヤ賞」を最多9部門受賞しスペイン年間映画興収No.1という大ヒットを記録した。本作で、病床の母(フェリシティ・ジョーンズ)と2人で暮らすコナー(ルイス・マクドゥーガル)の、離れて暮らす父親役を演じているのがトビー・ケベル。その名を聞いてピンとこなくても、この顔に見覚えある方は多いかもしれない。英国出身のトビーは、現在34歳。イギリスのロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカル、イアン・カーティスの短い生涯を描いた『コントロール』(‘07)での演技が高く評価され、英国インディペンデント映画賞助演賞を受賞。その後、ガイ・リッチー監督の『ロックンローラ』(‘08)ではドラッグ中毒者の役を演じて注目を集めた。『猿たちの惑星:新世紀』では人類を恨むコバ役、人気ゲームを映画化した『ウォークラフト』ではオークのデュロタン役を演じるなど、高い演技力が求められるモーションキャプチャーにも挑戦しており、その実力を知らしめている。記憶に新しいところでは『キング・コング:髑髏島の巨神』への出演。サミュエル・L・ジャクソン演じるプレストンの軍隊の重要な一員を演じるかたわら、髑髏島の守護神コングのモーションキャプチャーにも挑んでいた。また、オスカー俳優マシュー・マコノヒーが、体重を20kgも増加させる肉体改造とハゲ頭の大変身ぶりを見せる『ゴールド/金塊の行方』では、マシュー扮する疑惑の投資家を追い詰めるFBI捜査官役で出演している。本作の監督を務めたJ.A.バヨナは、本作でのトビーの役について「父親はすべての登場人物が持つ矛盾を反映している。気高くも弱い人物像をトビーがうまく体現した」と語り、彼の繊細な演技に言及。プロデューサーのベレン・アティエンサからも、「彼が創り上げた父親は憎めないけれど、弱いのが玉にきず。少ないシーンで表現できたのは彼の才能ね」と絶賛されている。すでに日本でもジワジワと人気が高まりつつある演技派トビーの活躍に、今後も注目していて。『怪物はささやく』は6月9日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物はささやく 2017年6月9日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 APACHES ENTERTAINMENT, SL; TELECINCO CINEMA, SAU; A MONSTER CALLS, AIE; PELICULAS LA TRINI, SLU.All rights reserved.
2017年05月29日