全世界待望の大人気アクションシリーズ『ワイルド・スピード』の最新作タイトルが、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に決定、2017年4月28日(金)より日本公開されることが決まった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。まさに、名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズへと成長した“ワイスピ”。だが、今回の最新作は、これまでのシリーズを“打ち壊す”(BREAK)ほどの新展開やサプライズが待ち受けているという。キャストには、おなじみのヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲスといった豪華キャストが再集結し、さらに2人のアカデミー賞女優が参戦。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での女戦士も記憶に新しいシャーリーズ・セロンに、まもなく『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』の公開も控えるヘレン・ミレンだ。そして、巨匠クリント・イーストウッド監督のイケメン息子、スコット・イーストウッドの参戦も決定。監督は、『ストレイト・アウタ・コンプトン』『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイが務めている。また、“ワイスピ”といえば、ロサンゼルス、東京、ブラジル、ヨーロッパ、アブダビなど世界各地で前代未聞のロケを行ってきたことでも知られる。本作では、凍てつく氷の大地・アイスランド、シリーズ初上陸の大都会ニューヨーク、そしてハリウッドメジャー大作としては初となるキューバでの撮影など、またもや史上最大級のスケールで物語が展開すること間違いなし。前作撮影中に他界したポール・ウォーカーも、“何らかの形”で存在感を表すことになるといわれている本作。12月11日(現地時間)には、本作の舞台ニューヨーク タイムズスクエアにて行われる予定のファンイベントにて、予告映像が全世界初解禁される予定となっており、全世界の“ファミリー”がその瞬間を待ちわびている。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2017年4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日WOWOWでは、日本時間2017年2月27日(月)に開催される世界最高峰の映画の祭点「第89回アカデミー賞授賞式」を独占生中継。今回もナビゲーターをジョン・カビラと高島彩が務めることになった。昨年のアカデミー賞授賞式は、『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオの悲願の主演男優賞受賞や、6部門を制し最多受賞となった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、初ノミネートで初受賞を果たした、ともに20代のブリー・ラーソン(『ルーム』)、アリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)の主演・助演女優賞受賞などが話題を呼び、作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』が獲得した。今回も、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など各賞の発表の瞬間を、生中継であますことなく紹介。また、現地からはWOWOWレッドカーペット・レポーターが、煌びやかなドレスやスーツに身を包んだセレブたちが集う会場の熱気そのままにレポート、その模様を今回は無料放送で楽しむことができる。さらに、前回に引き続き、1月に行われるノミネーション発表の模様も生中継。日本のスタジオでは、カビラさんと高島さんを案内役に迎え、世界が注目する瞬間をナビゲート。意外な番狂わせや予期せぬハプニングが必ずある、ノミネーション発表、授賞式をともにお届けする。<ナビゲーターコメント>■ジョン・カビラ世界が注目する映画界最高峰の舞台、アカデミー賞授賞式。当然、各アワードの行方も気になりますが、そのステージで起こる生の「ドラマ」に期待します。社会派の作品から純粋なエンターテイメントの作品まで、どうアメリカ、そして世界の空気を反映するのか、はたまた、全くその空気をあえて「読まないのか」。どんなメッセージをアメリカ映画界は世界に発信するのか!?米国新大統領が就任して5週後の開催。司会者や各賞のプレゼンターも環境の変化にどう反応するのか、しないのか。とてもワクワクしています。もちろん映像と音楽の競演、ステージの演出にもみなさん同様、熱く期待しています。11回目のオスカーMC、精一杯努めます!■高島彩ドナルド・トランプ大統領誕生直後のアカデミー賞。例年以上に、アメリカのいまを反映する、世界中が注目するアカデミー賞になりそうですね。アカデミーに潜む隠れトランプがどう動くか。注目です。そしてもちろん、素晴らしい俳優陣の競演、華やかなレッドカーペット、心に響く受賞スピーチなど、楽しみがあふれていて、いまから色とりどりの候補作を見るのが楽しみです。昨年は悲願の主演男優賞を受賞したディカプリオの喜びの表情を見ることができて感無量でした。新しい若手のスターの誕生も楽しみですし、今年はどんな感動が待っているのか、一分一秒も目が離せないアカデミー賞になりそうです。生中継!第89回アカデミー賞授賞式は2017年2月27日(月)[二・同時通訳]10時~、[字幕版]21時~WOWOWプライムにて放送。<関連番組>・生中継!第89回アカデミー賞ノミネーション発表は2017年1月24日(火)22時~無料放送。・レッドカーペット生中継!第89回アカデミー賞授賞式は2017年2月27日(月)9時~無料放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日トム・ハーディが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』前日譚出演に向けて交渉を進めているようだ。トムは、昨年公開されたジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に主役のマックスとして出演していた。前日譚は、昨年公開作の中でシャーリーズ・セロンが演じていたフュリオサの過去を語るストーリーになるようだが、現在のところシャーリーズが出演するかは分かっていない。監督と脚本は引き続きミラーが担当するとみられている。また、オーストラリアのヘラルドサン紙によると、前日譚はオーストラリアのニューサウスウェールズ州西端のアウトバックにある鉱業都市ブロークン・ヒル周辺で撮影が行われるといい、今年末頃からスタートするようだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 は2012年に撮影が行われていたものの2015年にようやく公開にこぎつけ、2015年度アカデミー賞に10の部門でノミネート、最終的には6つの賞を獲得した。(C)BANG Media International
2016年09月21日クリストファー・ノーラン監督の最新作、映画『ダンケルク』が2017年9月9日(土)に公開される。ダンケルク とは映画のタイトルにもなっているダンケルクとは、ドイツ軍に侵攻されたフランス北部の都市のこと。1940年、イギリス軍とフランス軍の兵士、約40万人は危機的状況にあった。背後はドイツ陸軍、前方の海からはUボート、空にも戦闘機。80万人という圧倒的な数のドイツ敵軍が完全に包囲し、”全滅”が迫る望みの無い状態だった。こんな絶対絶命の状況下、イギリスからはあらゆる手段を動員して兵士を救おうとする“史上最大の作戦”が動き出す。軍の船のみならず、漁船やヨットなどを含む民間船までもが動き出す。700隻の船乗りたちがそれぞれの想いのもとダンケルクへ向かった。映画『ダンケルク』では、兵士たちをこの都市から救出した実話である「ダンケルクの戦い」の模様が描かれる。相手を打ち負かす「戦い」ではなく、生き残りをかけた「撤退」の物語となっている。映画『ダンケルク』のポイント絶体絶命の窮地の中いかに撤退するか?走るか、潜むか。前か、後ろか。秒単位で状況が変わる緊張感、そして神経を研ぎ澄まされる状況の中、若き兵士トミー(フィオン・ホワイトヘッド)は、生き抜くことが出来るのか?監督はクリストファー・ノーラン監督は『ダークナイト』3部作や『インセプション』、『インターステラー』などで、斬新なアイデアと他の追随を許さないビジュアルセンス、そして徹底したリアリティへのこだわりを見せてきたクリストファー・ノーラン。今回の撮影は、IMAX65ミリとラージ・フォーマット65ミリ・フィルムと呼ばれる手法を組み合わせて、陸海空3つの視点で五感をゆさぶる“究極の映像体験"ができるそう。「ダンケルクの戦いはイギリス国民のDNAに埋め込まれている」と話すノーラン監督。イギリスでは“ダンケルク・スピリッツ"という、国民が一丸となるといった言葉があるそうだ。『ダンケルク』は、彼にとって初の実話映画となる。今までとは異なる形で多くの観客を感動に誘うことになるだろう。公開に先駆け、ノーラン監督から特別メッセージが到着した。「『ダンケルク』は従来の戦争映画とは異なるもの。海辺での兵士たちの戦いそのものよりも、戦争という絶体絶命の状況と混乱のなか、追いつめられ、葛藤し、生き抜いていこうとする物語を伝える」と作品についての思いを話す。初めて実話が描くことに関しては「時代を超えた普遍的なテーマであり、日本の映画ファンにも共感していただけるのではないか」と、その胸のうちを語った。ノーラン最高傑作との呼び声も…『ダンケルク』の評価は一般及び批評家ともに高い。試写を見た人がブログで絶賛していたり、批評家サイト"Rotten Tomatoes"では『ダークナイト』と同じ数字94%を叩き出している。アカデミー賞有力作品として報じるメディアも出始めている。新人フィオン・ホワイトヘッドを大抜擢、ワン・ダイレクションのハリーも出演トミー:見る者の案内人とも呼べる兵士で彼の視点を中心に描かれる。新人フィオン・ホワイトヘッドが大抜擢された。ファリア:英国の秘密兵器スピットファイアを駆るパイロット。演じるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『レヴェナント 蘇りし者』などで迫真の演技を魅せたトム・ハーディ。ボルトン中佐:ダンケルクの埠頭で若き兵士40万の状況に危機感を募らせる軍人。演じるのはケネス・ブラナー。『シンデレラ』『オリエント急行殺人事件』など監督、俳優ともに目覚ましい活躍ぶり。ドーソン:自分には果たすべき使命があると、武器を持たずにドーバー海峡を渡りダンケルクへと船で向かう。演じるのはマーク・ライランス。そのほか、実力派俳優キリアン・マーフィーや、自らオーディションに参加し、映画初出演となるワン・ダイレクションのハリー・スタイルズにも注目したい。陸・海・空それぞれにフォーカスした特別映像また、ノーラン監督のコメントにあわせて、陸・海・空それぞれのシーンにフォーカスした特別映像が公開。絶体絶命の地ダンケルクで、生き抜くことを決意したそれぞれ3人の登場人物の姿をとらえたものだ。陸では、敵軍に包囲され見えない敵に追いつめられる兵士たち。フィオン・ワイトヘッドが演じるトミーが、民家の壁をよじ登って身を隠す。しかし敵の弾丸が容赦なく襲いかかり、ライフルに銃弾を装着しようとするのだが、その先に待っているのは…。空では、ダンケルクに向かう二機のスピットファイアに焦点を当てた。「敵が後ろに」と交信するパイロットにはトム・ハーディ。刹那、敵機からの襲撃によって火花が散る。「墜落する」と言葉を残して一機の戦闘機が海面に吸い込まれていく…。海では、帰国線に乗り込んだ若き兵士たちがつかの間の休息にホッとした矢先、船腹が敵の襲撃に晒される。海に投げ出された兵士を演じてるのは、俳優デビューを果たしたハリー・スタイルズだ。映画『ダンケルク』あらすじ1939年に開始された第二次世界大戦で、ドイツ軍はポーランドへ侵攻・勝利し、5月にはその勢力を北フランスにまで広げていた。敵対する英仏連合軍に対し、ドイツ軍は戦車・航空機など新兵器を駆使した電撃戦を展開、その火力・機動力を集中して運用する新スタイルの戦法で連合軍を圧倒、彼らをダンケルクに追い詰めた。危機感を募らせたイギリス首相ウィンストン・チャーチルはダンケルクに取り残された兵士40万の救出を命じ、1940年5月26日、英国内から軍艦だけでなく民間の漁船やヨットを含む、あらゆる船舶を総動員するダイナモ作戦を発動。奇跡の展開を迎えることになる、不可能と思われた作戦の行く末とは。これは人的資源の保全と、未来を担う数多くの若者を帰還させた意味で、世界の歴史を変えた作戦と言われている。作品詳細『ダンケルク』公開日:2017年9月9日(土)監督・脚本・制作:クリストファー・ノーラン出演:トム・ハーディ、マーク・ライアンス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、ハリー・スタイルズ原題:『Dunkirk』©2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2016年08月27日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が最多6冠を達成。作品賞には『スポットライト 世紀のスクープ』が輝いた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、『マッドマックス』シリーズ第4弾であり、30年ぶりとなる新作。生みの親であるジョージ・ミラー監督がメガホンをとり、荒廃した近未来を舞台に、トム・ハーディ演じる主人公マックスの自由と生き残りをかけた戦いを描いた。今回のノミネートは10部門。そのうち美術賞、音響編集賞、録音賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞の6部門を受賞した。作品賞に輝いたのは、トム・マッカーシー監督による『スポットライト 世紀のスクープ』。カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待を報じた新聞社「ボストン・グローブ」の記者たちを描いた実話に基づく物語が、作品賞と脚本賞を受賞した。最多12部門でノミネートされていた『レヴェナント:蘇えりし者』は、主演男優賞、監督賞、撮影賞の3部門を受賞。レオナルド・ディカプリオは、5度目のノミネートにして悲願のオスカー獲得を果たし、アレハンドロ・G・イニャリトゥは、昨年に続き2年連続の快挙となった。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。第88回アカデミー賞 受賞結果一覧作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』主演女優賞:ブリー・ラーソン『ルーム』助演男優賞:マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』監督賞:アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』脚色賞:『マネー・ショート華麗なる大逆転』脚本賞:『スポットライト 世紀のスクープ』撮影賞:『レヴェナント:蘇えりし者』美術賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』音響編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』録音賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』作曲賞:『ヘイトフル・エイト』歌曲賞:「Writing’s On The Wall」『007 スペクター』衣装デザイン賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』メイク・ヘアスタイリング賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』視覚効果賞:『エクス・マキナ(原題)』外国語映画賞:『サウルの息子』製作国:ハンガリー長編アニメ映画賞:『インサイド・ヘッド』短編アニメ映画賞:『ベア・ストーリー(原題)』短編実写映画賞:『スタッタラー(原題)』短編ドキュメンタリー賞:『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー(原題)』長編ドキュメンタリー:『AMY エイミー』(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月29日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が快進撃を続けている。すでに衣装デザイン賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞しており、まさに“歓喜のオスカー・ロード”を爆進中だ。同作は作品賞、監督賞(ジョージ・ミラー)の候補にも挙がっており、本年度の最多部門受賞作になる可能性が高くなっている。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。全シリーズでメガホンをとるジョージ・ミラー監督が30年ぶりに、“マッド”な世界を復活させた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月29日前田敦子が2月17日(水)、優れたブルーレイ作品を表彰する第8回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」授賞式に特別ゲストとして出席。『マッドマックス 怒りのデスロード』のグランプリ受賞を喜び、魅力を熱く語った。映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーで結成され、ブルーレイなど次世代デジタルメディアの普及を進める業界団体「DEG ジャパン」の主催による同アワード。『マッドマックス 怒りのデスロード』は【高画質賞 映画部門(洋画)】でも受賞しており、2冠を達成した。本作の発売・販売元のワーナー エンターテイメントジャパン株式会社の担当者は本作について「エンタメ業界の人にものすごくウケている」と明かしたが、前田さんも、本作を何人かの映画監督にお薦めされて映画館に足を運んだそうで「一緒に映画館に見に行った映画監督の方も『4回目』と言ってました(笑)」とうなずく。前田さん自身、ある映画専門誌上での2015年のベスト1として本作を選出しており、「AKB48」出身の若き女優の意外な選択は大きな話題となった。「こういう作品でこんなに興奮したのは初めて!映像、音楽、個性的なキャラクター…(物語は)シンプルだけど、感動するし興奮しました」と語り、質の高い画質、音響が本作に与えているものの大きさを強調。「何度見ても楽しい!ブルーレイでもすでに楽しませていただきました」と笑顔を見せた。また、一般ユーザーの投票で決まる「ユーザー大賞」にはももいろクローバーZのライヴ「ももいろクローバーZ 桃神祭 2015 エコパスタジアム大会 LIVE Blu-ray BOX【初回限定版】」が輝いた。ももクロのライブの同賞選出は2年連続の快挙!メンバーはサプライズでビデをメッセージを寄せ、喜びを口にしていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月17日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日世界中で大ヒットを記録した映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の凱旋ロードショーが決定。第88回アカデミー賞10部門ノミネートを筆頭とする日米映画賞受賞の高い評価を受け、1月30日より全国の主要劇場で再公開が開始された。第88回アカデミー賞では、『マッドマックス』シリーズとして初となる作品賞、監督賞など、主要10部門にノミネート。日本でも、日本アカデミー賞(優秀外国作品賞)、第89回キネマ旬報ベスト・テン(外国映画部門第1位、外国映画監督賞)、映画秘宝ベストテン2015(1位、ベストGUY、ベストGIRL、ベストSCENE)、第58回東京スポーツ映画大賞(外国作品賞)、第58回ブルーリボン賞(外国作品賞)など、主要映画賞で昨年公開された外国映画No.1の高評価を獲得した。そして、日本中からスクリーンでのリバイバル上映を待ち望む声が寄せられ、このたび異例の大規模公開が決定。荒廃した近未来を舞台とする、愛する家族を奪われた元警官・マックスの自由と生き残りをかけた戦いが、スクリーンに帰ってくる。主人公マックスを演じるのはトム・ハーディ。そして、女戦士フュリオサをシャーリーズ・セロン、"最凶ラスボス"イモータン・ジョーをヒュー・キース・バーンが熱演。彼らが、狂気に満ちたノンストップのカーチェイスを繰り広げる。(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月02日カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されて以来、全米、ヨーロッパ、豪州、日本、全世界で熱狂的な盛り上がりを見せた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。先日発表となった第88回アカデミー賞において主要10部門にノミネートした本作が、1月30日より全国の主要劇場にて再公開されている。資源が尽きかけた世界で、本能だけで生きながらえてる元警察官・マックス(トム・ハーディ)は、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)が率いる一団に捕われてしまう。瀕死の重傷を負うマックスの前に現れたのは反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男・ニュークス(ニコラス・ホルト)と共にジョーに囚われていた女たち“ワイプズ”を連れ、ジョーの一味に立ち向かい、自由への戦いが始まる。日本でも、日本アカデミー賞(優秀外国作品賞)、第89回キネマ旬報ベスト・テン(外国映画部門第1位、外国映画監督賞)、映画秘宝ベストテン2015(1位、ベストGUY、ベストGIRL、ベストSCENE)、第58回東京スポーツ映画大賞(外国作品賞)、第58回ブルーリボン賞(外国作品賞)など、賞レース総なめ状態の本作。このたび作品賞、監督賞など、主要10部門ノミネートを筆頭とする日米映画賞受賞の高い評価を受け、1月30日より凱旋ロードショーが決定し、TOHOシネマズ新宿をはじめとする主要劇場での再公開が開始された。トム・ハーディ演じるマックスをはじめ、フュリオサ、ニュークス、イモータン・ジョーといった魅力的なキャラクターたちとノンストップのカーチェイスが観客の心を掴み、日本中からスクリーンでのリバイバル上映を待ち望む声が寄せられてきた本作。極上爆音上映が人気を博した立川シネマシティでも3月より2D字幕版での再上映が決定している。2月28日(現地時間)に行われる予定の第88回アカデミー賞授賞式にも注目が集まる中、再び日本に『マッドマックス』旋風が巻き起こることとなりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月02日ジョージ・ミラー監督が『マッドマックス怒りのデス・ロード』の続編を作るつもりはないことを明らかにした。ニューヨーク・ポスト紙に対して語ったもの。理由は『~怒りのデス・ロード』の製作に、あまりにも時間がかかったこと。製作は2010年からオーストラリアで始まったが、異例の大雨が降り、砂漠であるはずの場所に花が咲いてしまって、ロケ場所はアフリカのナミビアに移動した。ナミビアでの撮影も相当に過酷だったようだ。その他の写真ミラー監督は次に、「現代を舞台にした小規模なもので、すぐに作れるようなものをやりたい。あまりテクノロジーに頼らず、演技に重点を置くようなもの」とも語った。『~怒りのデス・ロード』は高く評価され、このアワードシーズン数々の賞にノミネートされている。公開時、ミラー監督やシャーリーズ・セロンは、次の作品でセロンの演じるフュリオサの過去が語られるというようなことを匂わせており、ファンは次に期待を寄せていた。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2016年01月13日フロリダ映画批評家協会賞が発表された。作品賞に輝いたのは『マッドマックス怒りのデスロード』。同作品は、監督賞、撮影賞、ビジュアルエフェクト賞も獲得している。その他の画像主演男優賞は『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のポール・ダノ、主演女優賞は『Room』のブリー・ラーソン。助演男優賞は『Ex Machina』のオスカー・アイザック、助演女優賞は『アクトレス~女たちの舞台~』のクリステン・スチュワート。脚本賞には『スポットライト世紀のスクープ』、脚色賞には『マネー・ショート華麗なる大逆転』が選ばれた。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーは、ブレイクアウト賞を獲得した。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2015年12月25日放送映画批評家協会賞のノミネーションが発表された。最多の13部門で候補に上がったのは、『マッドマックス怒りのデス・ロード』。『マッドマックス』はナショナル・ボード・オブ・レビューからもベスト作品に選ばれており、このアワードシーズンにおいて勢いを増している。その他の情報次に多かったのは『キャロル』『レヴェナント:蘇えりし者』『オデッセイ』で、それぞれ9部門。続く『スポットライト(原題)』が8部門で候補入りした。放送映画批評家協会賞は、300人のテレビ、ラジオ、オンラインの批評家が投票して決める。過去15年のうち、最優秀作品に輝いた作品はオスカーの作品賞も受賞しており、受賞結果はオスカーを予測する上で重要視されている。授賞式は1月17日。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2015年12月15日ナショナル・ボード・オブ・レビューが今年の受賞者を発表した。最優秀作品に選ばれたのは『マッドマックス怒りのデス・ロード』。監督賞は『オデッセイ』のリドリー・スコット、主演男優賞は『オデッセイ』のマット・デイモン、助演男優賞は『クリードチャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンで、アワードシーズンには珍しく、娯楽映画が目立った。その他の情報オスカーレースで健闘が予測されている『スポットライト』『キャロル』『ブルックリン(原題)』などは、いっさい食い込んでいない。やはりアワードで有力視されている『ルーム(原題)』からは、ブリー・ラーソンが主演女優賞、子役のジェイコブ・トレンブレーがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞している。脚本賞は『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』のクエンティン・タランティーノ、脚色賞は『オデッセイ』のドリュー・ゴダード、最優秀アニメ賞は『インサイド・ヘッド』が受賞した。受賞ディナーは1月5日にニューヨークで行なわれる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント文:猿渡由紀
2015年12月02日6月に日本公開され、熱狂的なファンを多く生み出した映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』のブルーレイ&DVDが発売されたのを記念して、本作のメイキング映像が公開になった。メイキング映像本作は、ジョージ・ミラー監督が手がけた『マッドマックス』シリーズ待望の最新作。主人公マックスが、資源を独占するイモータン・ジョーと彼が率いる軍団を相手に自由を求めて闘い、激走し、全身全霊をかけて反撃する様を壮絶な映像表現で描き、カルト的な人気を博している。発売中のブルーレイには90分を超える特典映像が収録されているが、このほど公開になったのは、劇中に登場する“棒飛び隊”に関するメイキング映像。大道芸人からヒントを得たミラー監督は、スケッチを作成して、自動車の上についた棒につかまり、棒をしならせて左右に移動するシーンを構想したが、走行中の自動車の上で実際にやるのは無理だということになり、別の撮影方法でテストを繰り返したという。しかし、「動きに人間らしさがない」と感じたミラー監督は、腕利きのスタントを招集。映像には、走行中の自動車の上で、しなる棒につかまって移動する者たちのテスト映像が収録されている。本作はこの他にも、アッと驚くスタントや手に汗握るアクションが、熱いドラマと共に描かれており、映画館では一瞬で終わったしまったシーンもブルーレイではその裏側も含め、繰り返し観賞することができる。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2015年10月27日ジョージ・ミラー監督がトム・ハーディを主演に迎え、すべてをスケールアップさせて再起動させた伝説的シリーズの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど待望のブルーレイ&DVDがリリースされたばかりの本作から、トム演じるマックスと行動を共にすることになる、“ワイブス”(wives)と呼ばれる5人の美女たちの裏側に迫る映像が到着した。石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)の軍団に捕われたマックスは、ジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)と共に自由への逃走を開始する。反逆を企てたフュリオサがトラックに隠しながら引き連れていたのは、ジョーの5人の“妻”たちだった――。今回到着したのは、イモータン・ジョーの子を身ごもったスプレンディド役のロージー・ハンティントン・ホワイトリーをはじめとする美女軍団=“ワイブス”たちのメイキングを含むインタビュー映像。ロージーは、この役柄のため、「リハーサルや研修に多くを費やした」と明かす。ジョーの要塞に囚われていた若く、美しい彼女たちはいずれも、汚染され荒廃した砂漠にはおよそ不釣り合いな、まるで異質な存在。5人とも、ジョーの“所有物”であり、健康な彼の子を生ませるための“道具”だった。彼女たちは「5つ頭(で体は1つ)のヒュドラみたいな感じよ」と語るのは、本作が映画デビューとなったザ・タグ役のアビー・リー。「彼女たちは一心同体でないといけないんだ」とミラー監督も言葉を続ける。「5人は音符と同じだ。本作のメロディーを構成する、さまざまな音符なんだ」と監督は言う。「身振りや目の表情などからすべてを表現する必要があった。監督にはリアルさを求められたわ」と語るのは、トースト役のゾーイ・クラヴィッツ。ケイパブル役のライリー・キーオもまた、「私たちは姉妹のようになれた」と明かしている。さらに、「フェミニズムの要素が根底に流れている」と本作を語るロージー。その美しさの陰にある、彼女たちの苦悩や思いにも、ぜひ注目してみて。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDは発売中(デジタルレンタル配信中)。<『マッドマックス 怒りのデス・ロード』リリース情報>【初回限定生産】ブルーレイ&DVDセット3,990円+税【初回限定生産】3D&2Dブルーレイセット5,990円+税【数量限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様4,990円+税【初回限定生産】マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット6,990円+税※デジタルセル先行配信発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年10月26日モデルでタレントの筧美和子と映画パーソナリティーのコトブキツカサが20日、都内で行われた、米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のBlu-ray&DVD発売記念イベントに出席した。『マッドマックス』シリーズ最新作となる本作は、カーチェイス・バトルアクション作品。普段、アクション映画を見ないという筧は、「ただただすごかった!最初から最後までドキドキが止まらなかった」と大興奮。主人公のマックスについて、「一生懸命戦う姿が格好良い。頼れる男だなと思う」と語った筧だったが、「マックスの唇が好き。小鳥っぽくて可愛い。薄くて中央が丸い"小鳥唇"が大好きなんです。終始、唇に目がいってました」と唇フェチを明かして笑いを誘っていた。また、この日、筧は、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ大隊長をイメージした衣装で登場。Tシャツにショートパンツを合わせたファッションに、「いつもは着ない衣装なので、ワイルドで野性的な気分」と笑顔を見せ、坊主頭で役に挑んだセロンに対し、「インパクトがあって、美しくて格好良かった」とその女優魂に感嘆。坊主頭の出演オファーが来たら? と振られると、「そういう話が来たら……、頑張りたいと思う」と苦笑いで返しつつ、「最近、運動が好きでハマってる。足も速い方なのでイケると思います」とアクション演技に興味津々だった。
2015年10月21日タレントの筧美和子が10月20日(火)、都内で行われた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVD発売記念“MAD音”試写会に出席。主演を務めるトム・ハーディの魅力は「小鳥っぽいくちびる。すごくタイプで目を奪われた」と語った。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。筧さんはシャーリーズ・セロン演じる女大隊長・フュリオサを意識した、美脚を強調したコスチュームで登場し「美しくてカッコいいし、熱い意志や、仲間思いな面もある。丸刈り頭もインパクトがありますね。ハロウィンも近いので、映画の仮装も楽しそう」とコメント。本作は約30年ぶりのシリーズ最新作だが、「過去の作品を知らなくても、十分楽しめました。ドキドキしっぱなしで、ただただすごかった」と女性も楽しめる作品だとアピールしていた。試写会には、長年同シリーズの大ファンだと言う映画パーソナリティのコトブキツカサも駆けつけ、「この映画が世界的に大ヒットした理由は、筧さんのような若い女性の支持を得たから。製作陣もこういう現象は予想外だったかも」と分析を披露。CGを極力排した映像について「ジョージ・ミラー監督は、『実際に撮影できるシーンで、なんでCG使わないといけないんだ』とこだわった」と解説し、セロンの丸刈りに関しては「本人が監督に自ら提案したんですよ」と専門家の本領を発揮した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDは10月21日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年10月20日「ぴあ」調査による2015年6月19日、20日のぴあ映画初日満足度ランキングは、30年ぶりとなるシリーズ最新作『マッドマックス怒りのデス・ロード』がトップに輝いた。2位に『愛を積むひと』が、3位に『攻殻機動隊 新劇場版』が入った。その他の写真1位の『マッドマックス…』は、メル・ギブソン主演のアクションシリーズをジョージ・ミラー監督が再びメガホンを執って新生させた作品。『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディがギブソンの跡を継いで主人公マックスを演じているほか、スキンヘッドのヒロインをシャーリーズ・セロンが怪演している。劇場には10代から70代までの観客が来場しており、特に男性客から「今までのシリーズの良いところを全部足したような最高のアクション映画!ヤバ過ぎて笑うしかなかった」、「大爆発に大破壊と、もう狂気と言うしかないド派手さで、途中から涙が止まらなくなるくらいヤバかった!」、「期待通りのおもしろさ。迫力があって全体的にアクションがカッコイイ!」、「30年前にシリーズ前作を観たが、75歳まで生きていてよかった!と思えた。カーアクションも素晴らしいが、とにかくロックだ!」など熱いコメントが多く寄せられた。また、「今作は女性が強くて、現代っぽい」「女性に特に観てほしい」という声も寄せられており、女性客からも「スリル満点!爆発する度にマックス100パーセントで楽しめた。虐げられていた女性たちが脱却していく姿に励まされた」、「シャーリーズ・セロンがセクシーで、女性たちがカッコよくて勇気付けられた」など好評を集めていた。出口調査では、112人中55人が満足度100点と回答しており、口コミによる動員増が期待される。(本ランキングは、6月19日(金)、20日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年06月22日映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の日本版エンディングソングである、MAN WITH A MISSIONとZebraheadの日米ロックバンドが共作で書き下ろした「Out of Control」の映画版ミュージックビデオ(以下MV)が19日、公開された。本作は、『マッドマックス』シリーズの30年ぶりとなる最新作。すでに全世界で3億2,969万ドル(6月17日現在)の大ヒットを記録している。日本公開を目前にこのたび、日本版エンディングソング「Out of Control」の映画バージョンのMVが公開。同映像は、本作の名場面を使用して制作されたもので、未公開映像も盛り込まれている。今月頭に来日したジョージ・ミラー監督は「Out of Control」について、「初めて曲を聴いたときに素晴らしいと思った。映画のスピリットをよく捉えられている」と太鼓判。そのコメントを受けて、このスペシャルMVが完成した。同時に、MAN WITH A MISSIONのギター&ボーカルであるJean-Ken Johnny編のオンライン限定スポットも公開。ノイズの効いたモノトーンで、Jean-Ken Johnnyが音楽にノリながら本作を鑑賞する模様を映しており、現在テレビで放送中のマックスの吹き替え声優を務めたEXILEのAKIRAが出演するバージョンと対をなす内容となっている。AKIRA編では、AKIRAが「ヤバい」と大興奮。Jean-Ken Johnny編では、「Jesus!」と叫び映画の“MAD”な世界観に共鳴している。(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月19日今年のカンヌ国際映画祭で、世界中の映画ジャーナリストから多くの注目を集めた特別招待作品『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。特に人々を魅了したのが、「ディオール(Dior)」の黄色いロングドレスに身を包み、恋人ショーン・ペンのエスコートでレッドカーペットに現れたシャーリーズ・セロンだ。トム・ハーディが演じたマックスと“対等の強さ”を求められたという、彼女が演じる女戦士フュリオサにフィーチャーした特別映像が到着した。水や石油、あらゆる資源が尽きかけた世界で、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー。彼が率いる容赦なき追っ手たちが迫る中、マックスと対峙することになるのが、シャーリーズ・セロンが圧倒的な存在感で体現する“反逆の女戦士”フュリオサだ。首に刻まれたドクロの烙印、スカルをあしらったハンドルでフュリオサが乗るのは、威圧的で難攻不落、まるで要塞のような立派な戦闘車ウォー・リグ。6輪駆動の18輪車。V8エンジンを装備するこの車両には、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーに囚われた女たち(ワイブス)が密かに乗り込んでいる。届いた特別映像では、ウォー・リグに迫るジョーの追っ手の車に向かってハンドルを切って蹴散らす瞬間で幕を開ける。ジョージ・ミラー監督に求められたのは、「マックスと対等の強さ。全力で戦うことができて、生き延びられる人物」だったとシャーリーズが語り始める。マックスとフュリオサが初めて出会う格闘のシーン、車から落ちそうになるマックスの足を片手で捕まえる迫力満点のシーンがインサートされ、「フュリオサは究極の女戦士よ」という彼女の言葉通り、運転中の車から半身を乗り出してライフルを放つ場面まで続いていく。フィリオサは「幼いときに拉致され、結果的に支配者に使える身になった」と監督は説明。「彼女はそれまで壮絶な苦痛と恐怖を味わってきた」と語るのはトム・ハーディだ。だが「彼女はまだ希望を捨てていない」と監督は続け、シャーリーズも「彼女は立ち上がり、反逆者となる」と言う。「荒廃した世界を飛びだそうとする。運んでいるのは人間で、女なんだ」と監督。そして、シャーリーズは「支配者は過去に彼女を深く傷つけた。(だから)彼女は支配者の大事なものを奪った。彼から大事なものを奪われたから」と語る。「フュリオサは女たちを解放しようとして、その中で壮大な戦いを引きおこす。この最後の賭けで、生きる意味を見い出したい」のだと監督も言葉を続ける。「希望を見つけたい」と言うフュリオサに、マックスが「何のために」と問い掛けるが、フュリオサがどう応じるのかには注目。囚われた女性たちを守るため、そして何よりも自分自身のために闘うフュリオサは、男も女も惚れる“MAX”のカッコよさ。まずは、この映像から彼女の姿を確かめてみて。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて2D/3D&IMAX3D公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月17日早くも全世界3億ドルを越える大ヒットを記録、批評&観客たちから熱い支持を集める『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。シリーズ誕生から36年を経て完成した最新作の世界的な好評価は、メル・ギブソンに代わって主役を務めた英国人俳優トム・ハーディの“マックスぶり”が熱烈に歓迎された結果ともいえるだろう。この夏、6月20日(土)日本公開の本作を皮切りに、彼の主演作が3本連続で公開される。ジョージ・ミラー監督も絶賛する“繊細な野生”俳優が演じ分ける、ニッポンの夏を熱くする3つのキャラクターに迫った。ACT-1資源が枯渇し荒廃した砂漠を彷徨う、愛する家族を失った元警官『マッドマックス』といえば、当時、全く無名だったメル・ギブソンを大スターに押し上げた、彼の代表作。そのシリーズの創始者であるオーストラリアの映画監督ジョージ・ミラーが、今回、寡黙な肉体派という「新たなマックス」として白羽の矢を立てたのが、1977年生まれで現在37歳のトム・ハーディだ。名匠リドリー・スコットの『ブラックホーク・ダウン』(’01)でハリウッド・デビュー。演技派として注目を集めた『裏切りのサーカス』(’11)では、首刈り人リッキー役で異才を放ち、『Black & White/ブラック&ホワイト』(’12)では、リース・ウィザースプーンをクリス・パインと奪い合う三角関係ラブコメ・アクションにも挑戦。また、禁酒法時代を舞台にした『欲望のバージニア』(’12)では、寡黙だが不屈の長男を演じ、強い印象を残した。何より彼の名を一躍世界に知らしめたのは、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(’10)、そして、凶悪なマスクで顔を隠し冷酷な悪役ベインを演じた『ダークナイト ライジング』(’12)での怪演ぶりだろう。先日、来日したミラー監督は、「第1作の『マッドマックス』が公開されたとき、トムは生後6週間だった」と冗談を飛ばしながら、「新たな作品のためには、自分の中にマックスを見いだせる俳優が必要だった。ナイーブな一面と、何をしでかすかわからない、内に秘めた野生を兼ね備えた俳優、それがトム・ハーディだ」と、新マックスへの起用のポイントを明かしている。一方、トムは「メル・ギブソンのマックスは伝説だ」と言う。「でも、ジョージにこのキャラクターを演じてくれと言われたとき、僕は、この『怒りのデス・ロード』のストーリーに合ったマックスを創り直すため、ジョージとのコラボレーションを始めた。これはすばらしい題材であり、この役を演じるのは大きな名誉だよ」と語っている。メルとランチを共にし、“マックス”というバトンを渡されたトムは、本作でどんな熱演を見せているのか。スクリーンで確かめてみてほしい。ACT-2建築家としてのキャリアも家族をも捨て、ハイウェイをひた走る男6月27日(土)公開の『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』は、スクリーンに登場する人物は、BMWを運転して高速道路を走るトム1人だけ、という異色のワンシチュエーション・リアルタイム・サスペンス。わずか4日間のリハーサルと、8日間の撮影期間で完成されたこの作品は、大手建設会社の社員で、現場監督でもある主人公アイヴァンが、ある1本の電話を受けたことから、ロンドンへとハイウェイをひた走る姿を描いている。実はこのドライブは、彼にとって人生最大の転機となる86分間だ。車中では、ひっきりなしに電話が鳴る。部下へ指示を出し、上司からは叱咤を受け、そして家で待つ妻と息子とも話すトム。カメラは電話での会話と、刻一刻と変わる彼の表情だけをとらえていく。時に歯ぎしり、時に鼻をかみ、時に「MAD」と毒づきながら、翌日に迫った大規模な工事や家族との約束もかなぐり捨て、ただ走るだけ。トムは、本作でのミニマムな演技によって、LA批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞で「主演男優賞」を見事受賞している。ACT-3国家保安省エリートから転落するも、国家が認めぬ殺人事件に挑む7月3日(金)から公開されるのは、2009年の「このミステリーがすごい!」海外編で第1位に輝いたベストセラー小説を、リドリー・スコットがプロデュースした『チャイルド44 森に消えた子供たち』。トムが演じるのは、愛する妻と仲間との友情のために命がけの捜査に挑むことになる元・国家保安省のエリート捜査官レオだ。1953年、スターリン政権下のソ連。戦争の英雄としても一目置かれていたレオは、ある日、愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にスパイ容疑かかけられる。妻を告発しなければならぬ立場に追い込まれた彼は、迷うことなくすべてを捨てて愛する妻と生きることを選択、結果、地方都市に左遷されてしまう。そこに待っていたのは、保身ばかりを考えるネステロフ将軍(『裏切りのサーカス』でも共演のゲイリー・オールドマン)。やがて、森の中で見つかった幼い少年の死体を見て彼は愕然とする。その死因は、国家保安省時代に見た戦友の息子に刻まれたものと全く同じだった。理想国家を掲げる社会主義国家では、犯罪など存在してはならない。相次ぐ子どもの変死体にレオは事件解明を決意するが、彼の前には容赦ない独裁国家による妨害が待ち受けていた…。同作では荒々しいアクションから、繊細な演技まで、感情の振り幅が広い難役をこなしているトム。待機作には、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作でディカプリオと共演する『The Revenant』、ミステリーサスペンス『London Road』、ギャングを演じる『Legend』(いずれも原題)などがあり、今後の活躍が最も期待される俳優の1人といわれている。そんなトムが、「新たなマックス」を皮切りに“すべてを失った男”を熱演する3作品。いずれも、今年の夏を熱くしてくれそうだ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほかにて2D/3D&IMAX3D 公開。『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』は6月27日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。『チャイルド44 森に消えた子供たち』は7月3日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月16日ジョージ・ミラー監督の母国であるオーストラリアを始め、40か国以上でNo.1に輝いた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。新生マックスを演じたトム・ハーディの寡黙な魅力、フュリオサ役のシャーリーズ・セロンの身体を張った熱演、ニュークス役のニコラス・ホルトの怪演とともに、大ヒットの要因に挙げられているのが、ヒュー・キース・バーン演じる悪役イモータン・ジョーだ。この邪悪な“ラスボス”にフィーチャーした特別映像が公開された。石油も、水も尽きかけたMADな世界を舞台に、息つく暇は微塵もない、ノンストップ、ハイスピードの二輪、四輪が入り乱れる驚愕のカーバトルが見る者に異常なまでの興奮を巻き起こす本作。そんな世界で、凶悪度MAX&MADな毒を放つ、強烈な悪役がジョーだ。水を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーは、人々を震え上がらせる荒野の独裁者。だが、大気汚染によって身体はダメージを受け、呼吸のためのマスクを手放せない。全身を発疹が覆い、スケルトンの鎧でプロテクトしている。自分を神と崇めるよう、短命なウォー・ボーイズを洗脳し、意のままに操る邪悪な存在だ。そんなジョーについて、「自分を神だと考え、逆らう者を平然と殺す」とキースは語る。また、ミラー監督は「荒野で最も貴重な資源を支配する」と大量の水を民に与えるシーンと共に解説。水こそが彼の権力の源であり、ほかにも「繁殖システム、血液バンク、母乳、水栽培…、ジョーがすべて独占している」とキースが続け、人類存続のために作られたシステムが彼の手中にあることが分かる。彼の権力が顕著に現れているのは、ジョーの車だ。「ジョーの車(ギガホース)は、権力を誇示するように2台重ねなんだ。1959年式キャデラック・ドゥビルだ」と語る美術のコリン・ギブソン。砂漠の中、砂まみれで疾走するシーンは思わず声が出てしまいそうな興奮がわき上がってくる。「彼に仕えるウォー・ボーイズは、絶対の服従を示す」と手を三角にしてミラー監督が服従のポーズを取り、「ジョーは自分たちのために死から蘇った神と信じ、ウォー・ボーイズは命を捧げる」とキースがその様子を語る。そして、「老いた彼は後継者が必要なんだ。だから5人の妻がいる」と、マックスとフュリオサが救う5人の美女たちの争奪戦に言及する監督。かつて『マッドマックス』(’79)で敵役を演じ、今回再び参戦したキースも、「彼は美しい妻たちに、子を産ませたいんだ。イカれてる。すごいよ」とそのMADぶりに太鼓判を押す。トコトン悪役、最凶の支配者イモータン・ジョーの絶叫と容赦なき追走が、ストーリーをさらに加速させていく。MAD大全開の悪役イモータン・ジョーの、凶悪だが、どこか惹かれる映像をここから確かめてみて。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほかにて2D/3D&IMAX3D 公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月08日映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)で俳優のヒュー・キース・バーンが演じる最凶ラスボス、イモータン・ジョーの狂気が伝わる特別映像が8日、公開された。本作の舞台は水も石油も枯渇し、法や秩序が崩壊した砂漠。恐怖と暴力で民衆を支配するジョーは、水を独占して人々を震え上がらせさせているが、大気汚染によって体にダメージを受け、呼吸のためのマスクを手放せず、全身をスケルトンの鎧で護っている。そして、自分を神とあがめるよう、軍団"ウォー・ボーイズ"を洗脳し、意のままに操る邪悪な存在として描かれる。今回、公開された特別映像では、ジョーの暴虐ぶりが伝わる劇中の映像に加え、ジョージ・ミラー監督やキースが、ジョーについて語っている。キースはジョーを端的に「自分を神だと考え、逆らう者を平然と殺す」と説明。監督が「荒野で最も貴重な資源を支配する。水だ」と話すと、キースも「繁殖システム、血液バンク、母乳、水栽培…ジョーがすべて独占している」と続け、人類存続のために作られたシステムが紹介されていく。監督はまた、ジョーに仕える"ウォー・ボーイズ"は「絶対の服従を示す」と言い、手を三角にして服従ポーズを披露。「ジョーは自分たちのために死からよみがえった神と信じ、命をささげる」とキースもその様子を語る。さらに監督は「老いた彼は後継者が必要。だから5人の妻がいる」と背景を明かし、捕らわれた5人の妻たち”ワイブス”が登場。それを受け、キースが「彼は美しい妻たちに、子を産ませたいんだ。イカれてる」と狂気ぶりに太鼓判を押す。主人公マックスとフュリオサを追うジョーの車(ギガホース)についても、美術のコリン・ギブソンが「権力を誇示するように2台重ねなんだ。1959年式キャデラック・ドゥビルだ」と明かし、ギガホースが砂漠を疾走するシーンが連写されていく。本作は『マッドマックス』シリーズ第4弾となる最新作。5月15日に世界主要国で公開され、監督の母国・オーストラリアをはじめ、40カ国以上で大ヒットを記録。韓国では5日間で150万人以上の観客が押し寄せた。(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月08日30年ぶりとなるシリーズ最新作『マッドマックス怒りのデス・ロード』とともに来日したジョージ・ミラー監督が6月5日に、本作の公開を記念し開催された『マッドマックス』『マッドマックス2』の“轟音上映イベント”に出席した。ミラー監督は「僕らのクレイジーな作品を、世界で初めて認めてくれた。世界的な成功のきっかけを作ってもらった」と日本のファンに感謝を伝えた。轟音上映イベント”その他の写真『マッドマックスサンダードーム』以来30年ぶりのシリーズ最新作。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われた男マックスの復讐劇をダイナミックに描く。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに『ダークナイト ライジング』『インセプション』のトム・ハーディが演じている。「第1作を撮ったのが36年前だからね。世界も変わったし、テクノロジーも進んだ。自分なりに新しい要素を盛り込んだつもりだよ。出来ばえ? まあまあかな(笑)」とミラー監督。すでにシリーズ第5~6弾の企画も浮上しているが、「まだ、この巨大なベイビーを完成させたばかりだから」と具体的なスケジュールは示さず。それでも「映画2本分を撮るだけのストーリーは、出来あがっている」と語り、ファンを大喜びさせた。この日はヴァーノン・ウェルズ、ティム・バーンズ、ジョアヌ・サミュエル、ポール・ジョンストン、ヴィンセント・ギル、デイル・ベンチら旧キャスト陣が顔を揃え、ミラー監督も「30年ぶりに会う人もいるんだ。不思議な気持ちだし、時間の重みに圧倒される。まるでタイムトラベルだね」としんみり。「思い出話を聞きたいって? いいけど、全部話すには2週間かかるよ」と笑いを誘い、かつて苦難をともにした同士たちと抱擁を交わしていた。『マッドマックス怒りのデス・ロード』6月20日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年06月06日来日中のジョージ・ミラー監督が5日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の「轟音上映会トークイベント」に登場し、続編について語った。同イベントは、第4弾となる最新作の公開を記念し、第1・2弾を大音量で上映するという企画で、上映前に"赤モヒカン"ウェズ役のヴァーノン・ウェルズやナイトライダー役のヴィンセント・ギルら旧作キャスト6人、そしてジョージ・ミラー監督が登場。当時貴重な撮影秘話などが語られた。MCを務めた同シリーズの大ファンであるお笑い芸人・玉袋筋太郎が「新作を考えているとのことですけど?」と聞くと、監督は「この作品を作るのにすごい時間がかかった。時間がたっぷりあったので、バックストーリーをたくさん書いた」と答え、「もう2話分のストーリーはある」と告白。続けて、「1カ月前にこの新作を作り終わったばかり。大きな赤ん坊を産んだ女性に『次の赤ちゃんいつ産むの?』って言うのと同じ」と例えると、玉袋も「難産でしたからね」と納得していた。監督は、同日行われた来日会見でも、「この作品を作り終えたばかりなので休養が必要」としながら、「作っている時にほかのストーリーもどんどん湧いてきた。それは脳裏にある」とコメント。また、前3作に主演したメル・ギブソンの続編への起用を聞かれると、「ダニエル・クレイグ主演の『007』にショーン・コネリーが出るような場違い的なものになるので、難しいと思う」との見解を示した。最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、荒廃した近未来を舞台に繰り広げられるカーバトルを描いたアクション大作。トム・ハーディ演じる主人公マックスが、自由と生き残りをかけた戦いに挑む。
2015年06月06日映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)の公開を記念し、旧作1&2を大音量で上映する"轟音上映会トークイベント"が5日、東京・新宿ピカデリーで行われ、"赤モヒカン"ウェズ役のヴァーノン・ウェルズやナイトライダー役のヴィンセント・ギルら旧作1&2のキャスト6人が集結。さらに、ジョージ・ミラー監督も登場した。イベントには、1作目『マッドマックス』で悪役ナイトライダーを演じたヴィンセント・ギル、ジョニー・ザ・ボーイ役のティム・バーンズ、カンダリーニ役のポール・ジョンストン、ジェシー役のジョアヌ・サミュエル、2作目『マッドマックス2』で"赤モヒカン"ウェズ役を演じたヴァーノン・ウェルズ、そして、スタントライダーのデイル・ベンチというキャスト6人が参加。懐かしい顔ぶれに、ファンから歓声が沸き起こった。熱気に包まれる中、「ナイトライダー!」とたくさんの声援を受けたヴィンセントは「黒澤明監督を知ってからずっと来たかった国なので、今回来られて光栄」と喜びを語り、ティムは「僕と同じような白髪交じりの方々は、公開当時にこの作品をご覧になったことでしょう。アリガトウ! 友よ! われわれはまだ生きています」と宣言。映画の中では片腕を失ったポールは、手を上げて無事を証明し、観客を沸かせた。そして、当時の思い出話で盛り上がり、デイルは橋の上をバイクに乗って転がるシーンについて「握りしめすぎて、本当に死んだと思われるような危ない転び方をしてしまった」と振り返り、「間違ってそうなったけど、実際に映画になって、みんなにそれが一番良かったって言われてうれしかった」と笑顔。ヴァーノンは「お尻が丸見えだった」という自身の衣装について語り、「寒さでお尻が紫色になって、そのたびに暖かくして、色が戻るように努力してくれた」と裏話を明かした。その後、キャスト陣にサプライズでジョージ・ミラー監督が登場。監督は「30年以上も会っていない人もいる」と感激しながら、一人一人と抱き合って再会を喜び、「不思議な感覚。タイムトラベルをした感じ」と心境を表現。「いろんな思い出がよみがえってきます」と感無量の表情を見せた。監督はまた、"お尻丸見え"のヴァーノンの衣装は「当時の衣装デザイン担当のせい」だと言い、「彼女が住んでいるすぐ近くにSMショップがあって、後ろにほとんど布がないものを彼女は見つけてきた」と説明。30年以上の歳月を経て明かされる貴重なエピソードの数々に、会場は盛り上がりを見せた。MCを務めた本作の大ファンというお笑い芸人・玉袋筋太郎も終始興奮。「たまんね~!」「うっわ~!」などと歓声を上げながら、進行を務めた。
2015年06月06日30年ぶりのシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開を記念し6月5日(金)、東京・新宿ピカデリーで『マッドマックス』『マッドマックス2』の“轟音上映イベント”が開催された。イベントには全シリーズでメガホンをとる来日中のジョージ・ミラー監督をはじめ、ヴァーノン・ウェルズ、ティム・バーンズ、ジョアヌ・サミュエル、ポール・ジョンストン、ヴィンセント・ギル、デイル・ベンチら懐かしい顔ぶれの旧キャスト陣が勢ぞろい!30年の時空を超えた“MAD”同窓会の実現に、ミラー監督は「実際にこの場で、30年ぶりに会う仲間もいるからね。まるでタイムトラベル。不思議な感覚だし、時の流れを感じるね。思い出を語り出したら、2週間は止まらないよ」と感慨しきりだった。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。ミラー監督は「36年前、ここにいる仲間とクレイジーな作品を撮ったんだけど…、また撮っちゃったよ!当時と比べて、世界も変わったし、テクノロジーも進化した。満足しているかって?まあまあかな(笑)」と語る表情は、確固たる自信に満ちていた。実は30数年前、世界的な『マッドマックス』旋風のきっかけを作ったのは「僕らの作品に、普遍性を見出してくれた日本のファンなんだ。日本で注目されたおかげで、全世界で公開されたんだからね」(ミラー監督)。それだけに、30年ぶりの新作を引っさげての“凱旋”に「戻ってこられて嬉しいよ」と感謝の意。また、新たな3部作としてのシリーズ始動について、「次回作が動き出すのは、まだ先になるけど、2本分の映画を撮るストーリーはもう出来あがっているよ」とファンを喜ばせていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日来日中のジョージ・ミラー監督が6月5日(金)、東京都内で新作映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のPR記者会見を行った。日本滞在を満喫している様子のミラー監督は「“ジブリ・ミュージアム”に行ってきました。私にとって、宮崎駿監督は神。彼は素晴らしいアーティストだと思うし、彼の作品からはハートや正直さ、英知を感じます。皆さんもぜひ訪れて、彼の絵や作品を間近で見て」と上着のポケットからチケットを取り出して、東京・三鷹の森ジブリ美術館を猛アピール。好きなジブリ映画は『千と千尋の神隠し』と言い「偉大なアーティストの作品というのは、脳裏に焼き付いて離れず、忘れることができません」と熱弁していた。同作は、ミラー監督によるアクション映画『マッドマックス』(1979)シリーズの第4弾で、第3弾『マッドマックス/サンダードーム』(1985)以来約30年ぶりとなる待望の新作。水も油も枯渇した終末世界を舞台に、恐怖と暴力で民衆を抑え込むイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)ら狂気の軍団と死闘を繰り広げる、元警察官のマックス(トム・ハーディ)と反逆の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)の姿を描く。L.A.プレミアでは3作に主演したメル・ギブソンと本作を鑑賞したそうで「メルは、映画が始まるとクスクス笑ったり、肘鉄を喰らわしてきたり……。最後は『素晴らしかった』と褒めてくれて、トムとメルの3人でハグをしたよ」と“本家お墨付き”を紹介。更なるシリーズの続編については「撮影中に新たなエピソードも浮かんできたけれど、『怒りのデス・ロード』を作ったばかりだから、今はもう少し休みたいね」と言い、メルの出演については「ダニエル・クレイグの『007』に、初代のショーン・コネリーが出演したら場違いに映ってしまうだろう?だから難しいね」と否定した。ミラー監督は、新たにマックスを演じたトムに「動物的なカリスマ性がある」と感じたそうで「トムには、メルがオーディションの時にドアから入って来た時と同じ雰囲気を感じた。友達になりたいと思う反面、謎めいた部分があって危険性もはらんでいる。そんなところがメルと似ているし、身体能力も抜群に高い」と期待をかけていた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日約8年ぶりの来日を果たした鬼才ジョージ・ミラー監督が6月4日、TOKYO DOME CITY HALLで開催された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジャパンプレミアに出席。日本語吹替版で声優を務めるEXILEのAKIRA、竹内力とともに日本のファンの前に登場した。会場を見下ろすと、作品を象徴するスカルが描かれているようにデザインされた“スカルカーペット”が用意されたこの日。ゲスト陣が会場に現れると、集まった約1500人から大歓声。ミラー監督もご満悦の表情で、ファンからのサインや握手に気さくに応えていた。本作は、元警官のマックスが、自由と生き残りを賭けた戦いに身を投じる姿を迫力のカーバトルを交えて描く物語。主人公マックス役の声優を務めたAKIRAは「『アドレナリンMAX』とチラシに書いてあるけれどその通り。ジェットコースターに乗っているような気分」と完成作に大興奮した様子。「魂ごと揺さぶられるような作品にはなかなか出会えない。感激した」と力を込めていた。マックスの最凶の敵ジョー役の声を担ったのが、竹内だ。「今51歳だから、15歳か16歳の頃に1作目を見た。そのあとの2、3作目も見た」とシリーズのファンであることを告白。「メル・ギブソンが大スターになったけど、あの上下黒の革ジャン!俺も革ジャンほしいなと思ったけど、金がねえ!だから上下、作業着を着て単車に乗っていた」とサービスたっぷりに話して会場の笑いを誘っていた。二人のトークを楽しそうに聞いていたミラー監督。完成までは苦難の道のりだったようで「何度も何度も倒れては、また起き上がるという感じの作品。障害がたくさんあった」と述懐。「でも倒れたままじゃなかった。必ず立ち上がった。完成して日本に来られてとにかく幸せ」と笑顔を見せ、「AKIRAさんと竹内さんには感謝の気持ちでいっぱい。ふたりの協力に本当に感謝しています」と感謝の言葉を送っていた。最後にはAKIRAが「素晴らしい映画が日本に上陸した。『マッドマックス』の感想をここで言ってしまいたいくらい、僕もアドレナリンが出ている」と映画をアピール。会場から大きな拍手を浴びた。また、カーペットゲストには土屋アンナ、高橋メアリージュン、叶姉妹、新日本プロレスの天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学が登場。会場を大いに盛り上げた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年06月05日