テイラー・スウィフトが、『キャッツ』以来2年ぶりに再び女優業に挑戦する。「Variety」誌などによると、今回テイラーは、『アメリカン・ハッスル』『世界にひとつのプレイブック』『ザ・ファイター』でアカデミー賞にノミネート経験があるデヴィッド・O・ラッセルの映画に出演。キャストはロバート・デ・ニーロ、マイク・マイヤーズ、クリス・ロック、アニャ・テイラー=ジョイ、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ラミ・マレック、ゾーイ・サルダナらと大物ぞろいだ。ラッセル監督が長編作品を手がけるのは、ジェニファー・ローレンス主演の『ジョイ』以来5年ぶり。ラッセル監督の作品のほとんどがそうであるよう、今作も脚本は自身が執筆したという。すでに製作は完了しているとのことだが、タイトル、ジャンル、どんなストーリーか、すべてが謎に包まれたままだ。ファンの反応は、「1つの作品にテイラー、アニャ、マーゴットが出演するなんて、観ないわけにはいかない」「出演時間がたとえ10秒であろうと、絶対に観に行く!」などの期待の声が多数。これまでにエミー賞とグラミー賞を受賞しているテイラーに、「EGOTもまもなくだね!」と今作でオスカーを獲得し、最強のエンターテイナーの証「EGOT」達成を願う声も寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年06月02日ロバート・デ・ニーロ主演『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』、ヒュー・ジャックマン主演『バッド・エデュケーション』などのHBO映画が、動画配信サービス「U-NEXT」にて順次、見放題で独占配信決定。今回、『嘘の天才』の予告編も到着した。『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』デ・ニーロが史上最大の巨額詐欺事件を起こした実在の人物バーナード・マドフに扮し、エミー賞4部門にノミネートされた『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』は本日5月31日(月)より配信開始。『アントマン』シリーズのミシェル・ファイファーが共演。監督は『レインマン』のバリー・レヴィンソン。2008年、ウォール街の証券投資会社会長バーニー・マドフは、米国史上最大の金融詐欺を働いたとして逮捕され、世界中に衝撃が走る。その額、650億ドル以上。15年以上にわたるマドフの大胆な詐欺行為と劇的な失墜、そして突如世間の容赦ない批判を浴びることになる妻と2人の息子が辿る悲劇を描く。ローラ・ダーン主演『ジェニーの記憶』、マーク・ラファロ主演『ノーマル・ハート』など名作映画も続々配信『バッド・エデュケーション』6月15日(火)12時より配信予定エミー賞作品賞受賞作。同・主演男優賞にノミネートされたヒュー・ジャックマンが、表向きは良き教育者でありながら、米国史上最高額と言われる総額1120万ドル以上の横領を行う裏の顔を持つ実在の人物を演じた。共演は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でオスカーを獲得したアリソン・ジャネイ。ニューヨーク州ロングアイランド。学区を全米第4位の好成績に導き、生徒や保護者から愛されるフランクには、裏の顔があった。それは、誰も予想だにしなかった米国史上最高額といわれる総額1120万ドル以上の着服。2002年に学生新聞によって発覚した、全米を揺るがす巨額横領事件を描く。『ジェニーの記憶』6月15日(火)12時予定エミー賞2部門ノミネートの本作は、ローラ・ダーン(『マリッジ・ストーリー』)、エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)、コモン(『グローリー/明日への行進』)らが出演。ドキュメンタリー監督として活躍するジェニファーのもとに、13歳の頃に書いた日記を見つけた母親から電話がかかってきたことで、彼女の日常が崩壊する。日記に綴られた大人との“特別な”関係は、かつて乗馬コーチのミセスGとジムのカップルと過ごした美しい記憶と違っていた。なぜ彼女は自分の記憶を塗り替えてしまったのか?衝撃の真実をめぐる物語。『ノーマル・ハート』6月15日(火)12時予定「glee/グリー」「POSE/ポーズ」などのライアン・マーフィーが手掛け、エミー賞作品賞&メイクアップ賞受賞、14部門ノミネートを果たした傑作。80年代のエイズ問題、同性愛者の活動家が真実のために戦う姿を描いた。1981年、ニューヨーク。ジャーナリストのネッド(マーク・ラファロ)は、ゲイの間でかつてない伝染病が広まっている噂を耳にし、病院を訪れると、女性医師(ジュリア・ロバーツ)から不治の病であると聞かされる。この病気のことを世間に認知してもらうため、ネッドは仲間たちと共に団体を設立。ゲイに対して好意的な記者フェリックス(マット・ボマー)を紹介されたネッドは、やがて彼と恋に落ちるが…。『ある殺人者の告白』6月15日(火)12時予定退役軍人のピーター・スノーデンは、ある日、口論の末に同居する母親を殺害してしまう。しかし、彼は何事もなかったかのように日々を過ごす。一方で、密かに遺体を隠し、YouTubeに自分の心情を吐露しはじめる。やがて、不審に思った母親の知り合いが、電話を掛けてくるようになるのだが…。デヴィッド・オイェロウォが全編一人芝居で主人公の感情の起伏を演じ切った意欲作。『テンプル・グランディン ~自閉症とともに』6月15日(火)12時予定自閉症がまだ知られていなかった時代、様々な障壁に屈することなく、自分のユニークな才能を行動学のツールに変えた女性がいた。非虐待的な家畜施設の設計などで牧畜産業に革命をもたらし、その後、自閉症スペクトラム啓蒙の第一人者となったテンプル・グランディンの生涯を描く。エミー賞主演女優賞(クレア・デインズ)含む7部門を受賞。『戦場のおくりびと』6月15日(火)12時予定『ミスティック・リバー』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』などで知られるケヴィン・ベーコン主演。2004年、マイケル・ストローブ中佐は、イラクで戦死した19歳の海兵隊員の遺体を自宅まで送り届ける任務に志願する。それは、彼の人生を左右する経験となった。チャンスという一人の戦死者を通して、兵士の遺体に向き合う軍隊、残された家族の悲しみを静かに見つめた。さらに、7月7日(水)配信予定作品には日本初上陸『PHIL SPECTOR』(原題)、さらに『死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実』がラインアップされている。ロバート・デ・ニーロ主演『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』はU-NEXTにて見放題独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月31日ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーが初共演で、魂をぶつけ合う演技合戦を魅せる『ライトハウス』。この度、本予告編が解禁となった。1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。人間の感情をいっそう際立たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現している。解禁となった本予告編映像は、灯台守として絶海の孤島へと赴任することになった2人の男の姿を捉えるところから始まる。「なぜ木こりが灯台守になろうと?」「皆と同じです、カネを稼いでやり直す」「逃避か」。繰り広げられるのは、ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)の問いかけに、当たり障りのない答えを返す未経験の若者イーフレイム(ロバート・パティンソン)という、上司と新人のよくあるやりとりだった。しかし、そんな平穏な時間は束の間、閉ざされた島では男たちの“恐怖”と“狂気”が満ちていく。「なぜ秘密を喋ったんだ?」という意味深なトーマスの言葉を背景に、海の中で何かを見つけて慄くイーフレイム、耳障りな声で高笑いをするトーマス、そして常軌を逸した様子で酒を煽り、踊り狂う2人の姿も…。「この島に来てどれくらいだ?」「5週間か? 2日か?」「思い出せんのだよ」と、最後にトーマスは問いかける。まさに不穏と幻想の世界を予感させる本予告となっている。『ライトハウス』は7月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.
2021年05月24日『ジョーカー』『アイリッシュマン』と、2019年に出演した2作品がアカデミー賞の作品賞にノミネート。いぶし銀の存在感を見せつけたロバート・デ・ニーロ。主演最新作は、2作品とはガラッと雰囲気が異なる、ファミリー向けのコメディ。昨年、アメリカで公開された際、あの『TENET テネット』のV6を阻止して興収ランキングの1位を獲得し、大きな話題を呼んだ『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』です。デ・ニーロ爺vs部屋を奪われた孫、プライドをかけた壮絶なバトルを描く。デ・ニーロ演じるエドは、妻に先立たれた頑固なおじいちゃん。ある日、スーパーのセルフレジにブチ切れて警備員と乱闘騒ぎを起こしたことがきっかけで、娘夫婦の家に居候することに。コウモリやネズミが棲む屋根裏部屋に追いやられた孫のピーターは、エドに宣戦布告。ふたりは部屋をめぐって熾烈なバトルを開始します。ひげそりクリームを泡状シール剤にすり替えられて烈火のごとく激怒したり、ベッドに放たれた蛇にビビりまくったりと、デ・ニーロの顔芸がこれでもかと冴えわたる!脇役も彼に負けてはいません。エドの娘サリー役は、『恋に落ちたら…』でデ・ニーロの恋の相手を艶っぽく演じ、実生活でも交際のウワサがあったユマ・サーマン。そんな彼女がバトルの巻き添えとなり、ピーターが辛ソースを仕込んだコーヒーを間違って飲んで豪快に噴き出したり、エドが誤操作したドローンに攻撃されて派手にすっころんだりする姿に衝撃。振り切ったコメディエンヌぶりは必見です。エドの親友役は、デ・ニーロと『ディア・ハンター』以来の共演となる、クリストファー・ウォーケン。ウォーケンはエドのバトルをサポートする悪友の役どころ。屋内トランポリンパークを舞台にしたドッジボール対決にも嬉々として参戦。体を張った演技で笑わせます。面白いだけでなく、ハートウォーミングなところもしっかり。いたずらがエスカレートしていくピーターに対し、「戦争はゲームじゃないんだ。たとえ勝ったとしてもみんなが傷つく」と諭すエド。ピーターがエドとのバトルを通して、お互いを深く理解していくところに思わず涙がこぼれます。ラストはハリウッドお約束のハッピー・エンディングとはひと味違う、技ありの結末。さらに、エンドロールでは、あのデ・ニーロがNGを出す、お宝シーンが!エンドロール前の退席は厳禁ですよ。『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』妻を亡くしたエドは、娘サリーの家族と同居を開始。孫のピーターは、エドに取られた部屋を奪還すべくバトルを仕掛ける。4月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。©2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.※『anan』2021年4月28日号より。文・田嶋真理(by anan編集部)
2021年04月27日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次のロケ番組『春の房総!食にレジャーに テンコ盛り!オーシャンビュー極楽ツアー!』が、21日からauスマートパスプレミアムで独占配信を開始した。同番組は、遊びを統べる男・あきやマリンに扮する秋山が、女優の川口葵、北原帆夏と一緒に春の千葉・房総半島を満喫するロケバラエティ。サーフィンやボディボードといった様々なマリンレジャー、そしてバーベキューなどのアウトドアレジャーに挑戦し、楽しみながらマスターを目指す。auスマートパスプレミアムでは、吉本興業所属の芸人によるコントや漫才、ロケをマルチアングル動画で配信中。同番組も「マルチアングル動画プレイヤー」で4画面の複数アングルから同時視聴することができる。
2021年04月21日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンのハリウッド3大レジェンドが繰り広げる“ニセ”映画製作を巡るドタバタ劇『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』から、日本版予告編が解禁となった。今回解禁された予告編は、「この映画はオスカー間違いなしだ!」と豪語するB級映画プロデューサーのマックス(デ・ニーロ)、「俺は荒野の方が性に合う」と名台詞をキメる往年のスター・デューク(ジョーンズ)、マックスに「クソ映画に出資した金を返せ」と凄む映画マニアでギャングのレジー(フリーマン)の3人の登場から幕を開ける。プロデュース最新作が記録的な失敗をしたマックスは、映画に出資していたレジーから借金返済を迫られていた。そんな折、ある映画の撮影中に大スターが事故死したことで500万ドルもの保険金が下りたことを知り、マックスは悪魔のような起死回生のアイディアを思いつく。老人ホームで人生に悲観していたデュークを口説き落とし、彼を主演に、レジーから更なる出資を得て“ニセ”映画製作に乗り出すマックス。「なぜこんな老いぼれに?」というデュークの問いに「あんたに“かけた”んだ」と返すマックスだが、デュークに撮影中に死んでもらうつもりで保険を“かけた”のだった。撮影中、マックスの奮闘によりデュークは次々とピンチに見舞われるが、昔取った杵柄でことごとく回避し、マックスの思惑に反して素晴らしいシーンが次々とカメラに収められていく。3人の運命と“ニセ”映画の行方に期待が高まる予告編に仕上がっている。また、マックス、デューク、レジーそれぞれのキャラクターにフィーチャーした3種類のポストカードセット付きムビチケカード(税込1,500円)を、本作の一部の上映劇場にて発売中。先着・数量限定のため、なくなり次第終了となる。なお、ムビチケ前売券(デジタル前売り券)をオンライン購入した場合は、特典がポストカードに代わり同デザインのオリジナルスマホ画像セット(3種)となる。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年04月05日名優ロバート・デ・ニーロが主演し、全米公開時には『TENET テネット』を抑え初登場No.1の大ヒットを記録したコメディ映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』。本作を最初に映画化へと導いたのは、当時11歳の少年トレ・ピアートであることが分かった。本作に“製作総指揮”としてクレジットされているトレ・ピアートは、原作との出会いと映画化に至った経緯について、「3年前に学校の宿題でこの小説(「The War With Grandpa」※ロバート・キンメル・スミス著)を読みました。うちでは原作がある映画を見る場合、まず原作を読んでから映画を見るという決まりになっています。だから小説を読んだ後、映画を見るのを楽しみにしていたんです」と話す。「でもユーチューブやネットフリックス、ヴィメオで探しても見つかりませんでした。それでラッキーなことに両親が映画のプロデューサーなので、映画にしようと提案したんです。2人とも名案だと思ってくれて、今に至ります」。この「The War With Grandpa」は、トレだけでなく多くの子どもたちの心を鷲掴みにした。この反応を見て、製作のマーヴィン・ピアートとローザ・ピアートはこのプロジェクトを本格的に始動させた。しかも、トレはアイディアを出しただけで名前がクレジットされているわけではなかった。父マーヴィンは、本作の製作過程全てにトレを関わらせようと早くから決めていたという。「息子に希望や人生の教訓を与えたかった。まだ子供だから貢献度が低いとは思ってほしくなかったのです」と言い、「ロバート・デ・ニーロをキャスティングしようと提案したのはトレです。(アーサー役のコメディ俳優)ロブ・リグルもそうです。息子はイタズラや脚本に対して意見を出し、草稿もすべて読んでいます。製作チームの立派な一員なのです」。その後のトレの献身的な仕事を見て、ローザも「トレは製作総指揮のクレジットを勝ち取りました。あの子は本物です」と太鼓判を押す。トレはおそらく世界で最も若いプロデューサーだろう。現在は15歳。これから彼の作る映画を期待して待ちたい。『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告 2021年4月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.
2021年03月24日ロバート・デ・ニーロが孫と「部屋とプライド」をかけた真剣勝負を繰り広げる最強のコメディ映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』。この度、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。予告編では、デ・ニーロ演じるエドが、娘のサリー(ユマ・サーマン)の家に温かく迎え入れられるシーンから始まる。しかし、孫のピーター(オークス・フェグリー)が自分の部屋をエドに明け渡さなければいけないことを知ると一変。祖父と孫の壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる――。2人の攻防は、エドが思い出に浸って聴いているレコードが吹き飛んだり、シェービングクリームをコーキング剤にすり替えられたりとピーターの手の込んだ悪戯はエドよりも一枚上手?だが、エドも反撃開始!机、椅子、ベッド、あらゆる家具のネジを外して応戦する。戦いがデッドヒートし、エドが孫を倒すために仲間を集るひと幕も。チーム戦によるドッジボール対決ではデ・ニーロと『ディア・ハンター』以来の共演となる名優クリストファー・ウォーケンまでも登場。シニアVSティーンの戦いはますます激しくなり…。デ・ニーロの体を張ったコメディシーンの連続に注目だ。併せて公開となるポスタービジュアルは、デ・ニーロと孫ピーター役のオークス・フェグリーの全面戦争を思わせるデザイン。背景には、ラジコンやドローンなどのイタズラに使われるアイテムが飛び交っている。『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告 2021年4月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.
2021年03月14日ロバート・デ・ニーロ主演作『THE WAR WITH GRANDPA』が、邦題を『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』として公開されることが決定。併せて、場面写真が解禁となった。■ストーリー妻を亡くしたエドは娘夫婦の元で暮らすことになり、孫ピーターの部屋を借りることに。最初は喜んでいたピーターも自分の部屋から屋根裏に追いやられることを知ると激怒し、エドに宣戦布告状を送りつける。ピーターの過激すぎるイタズラの数々にエドも報復を開始。家族と近所を巻き込んだ大騒動へと発展していく。果たして、勝つのはどっちか!?部屋とプライドをかけた抱腹絶倒の戦争がいま、始まる――!!■ロバート・デ・ニーロ、頑固で意地っ張りなおじいちゃん役に!2020年10月9日に全米で公開されると、メガヒット話題作『TENET テネット』を抑え初登場No.1の大ヒットを記録した本作。辛口批評サイトRotten Tomatoesでは観客スコア85%と高い評価を得ている。監督は『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』のティム・ヒル。主演は、『ゴッドファーザー PARTII』でアカデミー賞助演男優賞、『レイジング・ブル』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ロバート・デ・ニーロ。近年も『アイリッシュマン』や『ジョーカー』と言った話題作に出演する彼が、頑固で意地っ張りなおじいちゃんエドを体当たり演技で熱演する。対する生意気な孫のピーター役には、『ピートと秘密の友達』『ワンダーストラック』に出演するオークス・フェグリー。エドの娘サリー役を『パルプ・フィクション』『キル・ビル』シリーズのユマ・サーマンが務める。そして、サリーの夫アーサー役には『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』などに出演するコメディアン、ロブ・リグル。さらに、エドの悪友ジェリー役を、デ・ニーロとは『ディア・ハンター』以来の共演となるアカデミー賞俳優クリストファー・ウォーケンが演じる。今回解禁された場面写真には、デ・ニーロ演じるエドとフェグリー演じるピーターの睨み合う姿が切り取られ、祖父と孫が繰り広げるバトルの行方に期待が高まる。『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』は4月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告 2021年4月23日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Marro WWG LLC. All rights reserved.
2021年02月25日ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンというハリウッドの3大レジェンドが、肩の力を抜いてドタバタ劇を愛らしく繰り広げる『The Comeback Trail』(原題)が、邦題『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』として6月4日(金)より公開されることが決定した。物語の舞台は、1970年代ハリウッド。他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレどころか絶対アウトなダメ男マックスに扮するのはロバート・デ・ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元・西部劇スターのデュークにトミー・リー・ジョーンズ。そして極悪なギャングのボスで映画マニアのレジーにモーガン・フリーマン。世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、映画に魅せられた永遠の映画少年のごとくの輝きとともに、ドタバタ珍騒動を楽しそうに演じているのが大きな魅力のひとつだ。レジェンドの3人に加え、マックスの甥っ子でお人好しのビジネスパートナーに『終わりで始まりの4日間』のザック・ブラフ、マックスの弟子から宿敵となった若手プロデューサーに『イントゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュが扮し、芸達者なコメディ演技でさらなる笑いを誘う。監督と脚本を務めたのは、デ・ニーロに王道エンタメの道を開いたアクションコメディ『ミッドナイト・ラン』の脚本で知られるジョージ・ギャロ。ギャロは18歳のときにたまたま『The Comeback Trail』という映画のラフカットを観る機会があり、そのアイディアに魅せられて長年に渡ってリメイクの可能性を模索していたという。同作は70~80年代に多くのB級映画を手掛けたハリー・ハーウィッツ監督が自主製作したもので、正式に劇場公開されたことがなく、観たのはわずかな業界人のみという幻のカルト映画として一部で話題になっていた。やがてギャロは偶然ハーウィッツの未亡人と知り合ってリメイク権を獲得。さらに旧知のデ・ニーロから「何か愉快な作品をやりたい」と言われたことで、ほぼ半世紀に渡る念願の企画を実現させることになった。そんな本作は、映画業界のオモテとウラを扱っているだけあり、名画や往年の名優たちにまつわるオマージュや小ネタも満載。映画を愛することがやめられない登場人物たちの会話に思わず笑みがこぼれるだろう。ビジュアルでは、見るからにうさん臭いプロデューサーの雰囲気を漂わせるマックス、タフな西部劇スターの貫禄たっぷりのデューク、ギャングらしい凄みを見せるレジーの3人を大きく捉えながら、劇中劇の主演俳優であるデュークが見舞われる絶体絶命のピンチの数々もちりばめられ、映画の撮影の行方も気になる愛らしいデザインとなっている。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック・トゥ・ハリウッド!! 2021年6月4日より全国にて公開© 2020 The Comeback Trail, LLC All rights Reserved
2021年02月25日ロバートの秋山竜次さんが、駅から市民プールまでテクテク歩き、ただただ泳ぎ、そのあと近所で食事をする。そんな30分番組『ニッポン遊泳紀行ロバート秋山の市民プール万歳』が今、超話題。半分ウトウトしながら、BGM代わりに見てください。「長くお世話になっていたメ~テレ(名古屋テレビ)さんのレギュラー番組が終わることになり、何かまたやりたいね、とスタッフと考えている中で、“あんまりテレビを意識しない、自由な感じの番組を作ろう”という話が出まして。しかも最初は、地上波じゃなくて配信で、ということだったので、なおさら自由にやれるだろうと。で、僕のファンキーな親父と2人で旅に出てそれを撮るとか、全国の焼き肉定食をただただ食べるとか、いろいろ考えたんですが、そういえば俺の唯一の趣味といえば、市民プールで泳ぐことだな、と思い出したんです。泳いで、飯食って、帰る。それだけなんですけど、めっちゃめちゃ楽しいんですよね。その趣味をそのままテレビにしちゃったのが、この番組です」素敵なホテルのプールでもなく、リゾートにあるプールでもない。秋山さんが愛するのは、地味な市民プール。いわゆる公共の施設。「これ、“番組のためにわざわざ市民プール行ってるんでしょ?”と思う人もいるかもしれないけど、全然そんなことなくて。昔から、なんか“公共のヤツ”が好きなんです。雰囲気が昔のまんまなんですよね、おしゃれでもない、混んでもいない、ただ普通に動いてる、あの感じ。なんかね、ゾワゾワしちゃうんです、楽しくて。安いから、とかでもないよ。たぶん俺、高くても行きますから(笑)。以前から仕事のときもバッグに海パンとキャップとゴーグルは必ず入れていて、地方に行ったときとか、出番の合間に2時間あれば、プール探して泳ぎに行ってましたからね。その僕の唯一の趣味に、ただカメラが付いてきてるって感じ。市民プールって、屋外か屋内か、いる人のキャラクターなど、場所ごとにすごく個性があって、その違いを楽しむのもいいんですよ」この番組、テロップや効果音、BGMの量が極端に少ない。というか、ほぼ皆無。畳み掛けるようなテレビのバラエティ番組やYouTubeの煽り系の動画に比べると、派手ではないのは事実。でもその淡々とした雰囲気が、逆に新鮮。「自分的にも、“ぜひ!!見てくださいッ!!”みたいな番組ではない(笑)。なんだろうな、日曜の午後、テレビでゴルフ中継が流れていて、半分寝てるんだけど半分起きてる…みたいな心地よさって、あるじゃないですか。そんなポジションの番組だと思ってます。何も考えなくていい、点いているのが気持ちいいプログラム。まあ、“泳いで、食って、なんもしてねぇじゃん、秋山”って思う人もいるかもしれませんが(笑)、作り込まないギリギリのラインがおもしろいのではないかと」とはいえ、anan的にぜひ見ていただきたいのが、秋山さんの泳ぐフォーム。あまりの美しさ&スムーズさに、本当にうっとりします。「3歳でスイミングスクールに入って以来、ずっと水泳は好き。僕が泳ぐ姿を見て読者の皆さんも市民プールに行…かないだろうな、絶対(笑)」『ニッポン遊泳紀行ロバート秋山の市民プール万歳』自称・市民プール愛好家のロバート秋山が、市民プールでただ泳ぎ、そのあとただ近所で食事をするだけ、というロードムービー。水泳中に流れるなんともいえないユルいBGMにもぜひ注目を。放送開始は2018年2月。現在地上波では、まさかのシーズン2が放送中。メ~テレ毎週水曜26:11~、MX毎週日曜16:30~。配信は、シーズン1、2ともにAmazon Prime Video、U-NEXT、RakutenTV、ビデオマーケットで配信中。あきやま・りゅうじ1978年生まれ、福岡県出身。お笑いトリオ「ロバート」メンバー。現在ドラマ『俺の家の話』(TBS系)でラッパー兼ラーメン屋を熱演中。大人気動画『クリエイターズ・ファイルGOLD』が、Netflixにて全世界に配信予定!!※『anan』2021年2月24日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)(by anan編集部)
2021年02月23日狂乱の1920年代アメリカでその悪名を轟かせた“アル・カポネ”は、これまで数多くのマフィア映画やギャング映画でモデルとされ、史上最も有名なギャングスターとなった。そんな彼のこれまでほとんど描かれてこなかった、最晩年の姿を描いた新作『カポネ』がまもなく日本で公開される。今回は、その新作と併せて観るとより楽しめる、カポネの現役時代を描いた名作ギャング映画2作品を紹介。政治家、警察、マスコミを手なずけ、“暗黒街の顔役”にのし上がっていったカポネの暴れっぷりを知ると、新作で描かれた晩年のカポネの姿がより鮮明に目に映るはず。アル・パチーノ熱演『スカーフェイス』1984年公開アル・カポネをモデルにしたハワード・ホークス監督によるギャング映画の古典『暗黒街の顔役』(1932)をリメイク。ブライアン・デ・パルマが監督を務め、アル・パチーノ主演で主人公をキューバからの移民という設定に変更し、オリバー・ストーンが脚色した。キューバから難民ボートでアメリカ・マイアミに到着した前科者のチンピラ、トニー(アル・パチーノ)が、コネも学歴もなく一文なしの状況から、暗黒街の顔役として組織の頂点へと上りつめる姿を描く。収容された難民キャンプで元幹部の殺害を成功させたことをきっかけに、弟分マニー(スティーヴン・バウアー)と共に組織への仲間入りを果たしたトニーは、大口の麻薬取引を成功させ、ついにはボスを殺害し組織のトップに君臨する。想いを寄せていたボスの愛人エルビラ(ミシェル・ファイファー)と結婚し、金と権力全てを手に入れたはずのトニーだったが、その栄光は長くは続かなかった…。『暗黒街の顔役』を観たパチーノが、自分もトニー役を演じたいと熱望したことがきっかけで企画が始動した本作。アカデミー賞にノミネートされたパチーノの気迫あふれる演技にも注目。デ・ニーロがカポネに『アンタッチャブル』1987年公開『スカーフェイス』と同じくブライアン・デ・パルマ監督がメガホンをとり、シカゴの暗黒街の帝王アル・カポネを捕まえようと奮闘する調査官エリオット(ケビン・コスナー)の視点から描かれたアクションドラマ。禁酒法下のシカゴで密造酒を販売し荒稼ぎするアル・カポネを捕まえようと、エリオットは捜査を進めるが、警察と癒着しているカポネのしっぽをなかなか掴めずにいた。そんなエリオットのもとに、ベテラン警官のマローン(ショーン・コネリー)、優秀な若手警官ストーン(アンディ・ガルシア)、会計士のウォレス(チャールズ・マーティン・スミス)が集まり特別部隊を結成。ついに密造酒の取引現場を取り押さえカポネを追いつめるが、思わぬ反撃が待ち受ける…。カポネを演じたロバート・デ・ニーロは、カポネ本人に似せるため生え際の髪の毛を抜いて挑んだという気の入れよう。登場シーンは少ないながらも常に存在感を漂わせ、絶大な権力を手にしたカポネの凄みを感じさせるデ・ニーロの狂気の演技も見どころ。トム・ハーディが演じる最晩年『カポネ』2月26日公開これまで数々の映画で最盛期の姿を描かれてきたアル・カポネの、病魔に蝕まれ悪夢に取りつかれた最晩年の姿を描いた伝記映画。1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネ(トム・ハーディ)は、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。一方、そんなカポネをいまも危険視するFBIのクロフォード捜査官(ジャック・ロウデン)は、彼が仮病を使っていると疑い、隠し財産1000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて病状が悪化したカポネは現実と悪夢のはざまで奇行を繰り返し、FBIや担当医を困惑させる。ハーディがただならぬ凄みをみなぎらせ、全身全霊で演じた、誰も観たことのないカポネの姿に注目。『カポネ』は2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カポネ 2020年2月26日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年02月11日菅田将暉と有村架純がW主演し、大ヒット中の映画『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。脚本家・坂元裕二との再タッグや、世代を代表する俳優、菅田さんと有村さんの魅力を語った。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の、5年間を描いたラブストーリー。土井監督はTBSドラマ「カルテット」で坂元氏と組んで以来、映画では初タッグとなる。MCの映画ライター・SYOとのトークは、監督の幼少期の思い出話に触れるかたちでスタート。広島出身の土井監督は、映画館が身近にある環境で育ったそう。数多くの映画を観て過ごしたなか、いまだに記憶に残っているのが、ロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』を初めて劇場で観たときのことなのだという。「電車で観に行ったのですが、帰りは電車に乗る気になれず、歩いて帰りました。家に帰ってからは、『花束みたいな恋をした』の序盤の絹(有村さん)ちゃんのようでした」と、自作を引き合いに出して当時の記憶をふり返る。大学進学のために上京してからは、演劇にのめり込んでいたようだ。さらに「幼少期から、カルチャーへの感度がすごく高い方だったのだなと感じます。そういった点は、本作の麦(菅田さん)くんと通じる部分があるように思うのですが、いかがでしょう?」との問いかけに、監督は「初めて台本を読んだときに、『この人たちのことが、とても分かる』と思いました」と言う。「ただ、僕自身のノスタルジーなどを、あまり彼らに重ねない方がいいんじゃないかとも思いました。あくまで2015年から2020年を生きている若い男女の物語。僕は離れたところから見ている存在であればいいなと」と、初めてシナリオを読んだときのことをふり返る土井監督。以前、本作について別のメディアにて土井監督にインタビューをしたというSYOさんは、監督の「これは挑戦作であり、問題作になる可能性がある」という言葉が印象に残っていたようだ。「当初は小規模での公開を想定していたので、坂元さんとは“普段テレビでできないようなことをやってみたい”という共通の考えがありました。ところが公開規模が大きくなり、こういったミニマルなタイプの作品は、結果として挑戦的なものになってしまったんです(笑)」と明かす。坂元氏が主演の2人に当て書きしている点については、「彼らは若手俳優の中でもトップランナーですよね。それでいて、ものごく身近なところにいそうな気がするというか……やっぱりそういう感覚を持ち続けられているということが、いまの時代のある種のスターなのだなと思わされます」とコメント。「彼らが表現したものが、その時代を体現しているのかなと。彼ら自身がそういう力を持っているので、僕自身の持つ何かを投影するべきではないと考えました。彼らがやること自体が、いまの時代に繋がっているのかなと思います」と、土井監督は菅田さんと有村さんの魅力について語る。また、本作の大きな特徴である2人のモノローグによる演出の裏側やキャスティングについても監督が語っており、注目だ。『花束みたいな恋をした』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月09日「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」が、大丸心斎橋店 本館8階「アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ」にて開催される。期間は2021年2月3日(水)から9日(火)まで。ロバート・ハインデルとはロバート・ハインデルは、バレエ団をモチーフにした作品や、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などのミュージカルを描いた作品で知られる画家。世界のバレエ団に公演前のリハーサルに招かれ、躍動するダンサーの一瞬の美や内なる感情を捉えた作品を数多く残した。彼のコレクターには故ダイアナ妃、故マーガレット王女をはじめ世界のセレブリティが名を連ねており、2005年の逝去後も「現代のドガ」と称されるなど注目を集めている。故ダイアナ妃所蔵作品の版画や原画40点「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」では、原画・版画など40点を展示。故ダイアナ妃所蔵の作品「Pas de Duex in Rehearsal」の版画も紹介する。ハインデルが一貫して描いてきたダンサーの心の揺らぎ、躍動の一瞬、崇高な精神性を垣間見ることができる貴重な機会だ。また、一部の版画については販売も行われる。【詳細】「ダイアナ妃が愛した画家ロバート・ハインデル展」会期:2021年2月3日(水)~9日(火)※最終日、2月9日(火)は16:00閉場。※最新の営業時間は大丸心斎橋店のホームページを確認。会場:大丸心斎橋店 本館8階 Artglorieux GALLERY OF OSAKA住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店販売品例:・「Hidden thoughts」56.5×39cm ジクレ 66部限定 220,000円(税込)・「Pas de deux in Rehearsal」51×51cm ジクレ 66部限定 275,000円(税込)・「Continuous line」44×58cm ジクレ 80部限定 264,000円(税込)【問い合わせ先】TEL:06-6271-1231(代表)
2021年01月28日2019年11月1日から2020年10月30日に配信開始され、配信開始日からの一定期間を対象として最も多く視聴されたAmazon Prime Videoプライム会員特典対象の映画・TV番組を集計した「Amazon Prime Video 2020 TOP5」(※1)が発表。Amazonオリジナルのオススメ作品を選りすぐった動画も公開された。映画部門では山崎賢人主演の『キングダム』ほか、『イエスタデイ』『SUNNY強い気持ち・強い愛』『劇場』などがランクイン。TV部門では「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」「ザ・ボーイズ」といった人気オリジナル作品ほか、パク・ソジュン主演の韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」もランクインした。映画部門:アクション作品 TOP5今年、最も視聴されたアクション映画は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年と中華統一を目指す若き王を壮大なスケールで描く『キングダム』、キアヌ・リーブス主演兼製作総指揮で送るノンストップキリングアクション『ジョン・ウィック』と、その続編である『ジョン・ウィック:チャプター2』、マーゴット・ロビーが扮する邪悪でキュートなヒロインが話題を呼んだ『スーサイド・スクワッド』、カーアクション映画の金字塔『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の5作品。歴史作品やアンチヒーロー、人気のスピードアクションシリーズなど、多様な作品が人気を集めた。映画部門:コメディー作品 TOP5ダニー・ボイル監督が「ザ・ビートルズ」が存在しない世界を描いたコメディドラマ『イエスタデイ』、三谷幸喜監督の映画監督作品8作目の大ヒットコメディー『記憶にございません』、劇場版最新作『プリンセス編』が今年夏に公開された大人気TVドラマシリーズの劇場版第1弾『コンフィデンスマンJPロマンス編』、第43回日本アカデミー賞では最多12部門で優秀賞を受賞した『翔んで埼玉』、オスカー俳優のロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題を呼んだ『マイ・インターン』、という個性的な5作品があがりました。映画部門:ドラマ作品 TOP5青春、サスペンスなど、じっくり腰を据えてみたくなる作品が目白押しのドラマ映画。TOP5に入ったのは、韓国で社会現象となった大ヒット作を90年代の日本を舞台にし、大根仁が監督・脚本を務め、篠原涼子や広瀬すずなど豪華キャストを迎えリメイクし『SUNNY強い気持ち・強い愛』、山崎さん演じる永田と松岡茉優演じる沙希の“一生忘れられない恋”を描いた『劇場』、木村拓哉と二宮和也が初共演したミステリー小説の映画化『検察側の罪人』、池井戸潤の小説を原作に野村萬斎が主演し、香川照之や及川光博、片岡愛之助、北大路欣也ら池井戸作品の常連が結集した企業エンターテインメント『七つの会議』、累計360万部突破の東野圭吾作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を、木村さん主演で実写化した『マスカレード・ホテル』。映画部門:アニメ作品 TOP5劇場公開と同時にPrime Videoなどで編集版が世界配信された『BURN THE WITCH』、2019年11月8日に公開されると子どもから大人まで幅広い支持を集め、観客動員数120万人を超える"大ひっと”を記録し、台湾と香港での上映も決定した『映画 すみっコぐらし飛び出す絵本とひみつのコ』、国内外で人気を誇る「ドラゴンボール」の劇場版第20弾作品で、原作の鳥山明が脚本とキャラクターデザインを担当した『ドラゴンボール超ブロリー』、松山ケンイチや早乙女太一、堺雅人を起用、日本のトップクリエイターが集結し、世界の半分が焼失したストーリーを描いた大ヒット映画『プロメア』、『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける動物たちの冒険を描いた『ペット2』の5作品。TV部門:国内ドラマ作品 TOP5ほんわかとしたコメディーや青春ドラマ、胸がキュンとなるドラマチックなラブストーリーが人気に。「GTO」の主人公・鬼塚英吉の高校時代を描いた人気ヤンキー漫画を寛 一 郎、金子大地主演で実写化したAmazon Original「湘南純愛組!」と、何をやっても失敗ばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取慎吾)と、偶然発見した壁の“穴”からそんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描いたAmazon Originalシットコム(シチュエーションコメディー)「誰かが、見ている」の2作品が好調。また、29年ぶりによみがえった普遍のラブストーリー「東京ラブストーリー」は、平成版(1991年)とともに名を連ね、続編が2021年春に放送されることが決まった人気キャンプドラマ「ゆるキャン△」も人気を集めた。TV部門:海外ドラマ作品 TOP5海外ドラマでは、「ウォーキング・デッド」の新たなスピンオフシリーズAmazon Original「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」や、欲と名声にとりつかれ腐敗したスーパーヒーロー集団に特別な能力のないグループ“ザ・ボーイズ”が立ち向かうAmazon Original 「ザ・ボーイズ」、パトリック・スチュワート演じる「新スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長のその後を描くAmazon Original「スタートレック:ピカード」、戦闘訓練を受けた少女が政府機関からの追跡から逃れ、自分が何者かを探し求める様を描いたAmazon Original「ハンナ ~殺人兵器になった少女」と4作のAmazonオリジナルが上位。また、韓国ドラマ「キム秘書は、いったい、なぜ?」も人気を集めた。TV部門:TVバラエティー作品 TOP5松本人志がプロデュースしAmazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」、Amazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」、大人気お笑いコンビ「千鳥」の2人がお届けする「相席食堂」、大悟の頭の中身を具現化した地上波では見せられない奔放、気ままな総合エンタメチャンネル「千鳥のニッポンハッピーチャンネル」、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜くバチェラーの「男女逆転版」婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」の5作品が上位となった。■Amazonプライムビデオ オススメ作品振り返り 【2020 Amazon Original 特集】離れていてもPrime Videoが同時視聴できる機能「ウォッチパーティ」日本在住のプライム会員は、国内の「ウォッチパーティ」に参加してプライム会員特典に含まれるPrime Videoの映画やドラマなどの対象映像コンテンツをウェブブラウザ上で最大100人まで同時に視聴可能。プライム会員同士であれば、相手と同時に同じ作品を見ながらチャットで感想を話しながら楽しむことができるので、帰省や訪問はできないとも家族や親戚、友達と楽しく過ごしたい、という方におすすめ。(※1)日本において2019年11月1日から2020年10月30日の期間に配信を開始したPrime Videoに含まれるプライム会員特典対象作品を配信開始日からの一定期間を対象として視聴顧客数に基づいて集計し、字幕版・吹き替え版の視聴顧客数を合算した数に基づいて作成。TV番組に関してはシリーズを合算した数に基づいてランキング。なお、本情報は、2020年12月18日時点においてプライム会員特典のコンテンツとして提供されているコンテンツについての情報。視聴される時期によってはプライム会員特典対象外のコンテンツも含まれている場合があるので視聴前に必ず確認のこと。本情報における作品は、視聴の多かった作品5作品を五十音順にしたもので、順位とイコールではない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会コンフィデンスマンJP 2019年5月17日より全国東宝系にて公開©2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会劇場 2020年7月17日(金)より全国にて公開、Amazon Prime Videoにて全世界独占配信。©2020「劇場」製作委員会
2020年12月20日かつて絶大な権力を誇り、恐れられた暗黒街の伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を描いた衝撃の実話『カポネ』。この度、予告編と場面写真が解禁となった。今回解禁された予告編では、トム・ハーディ演じる暗黒街の伝説のギャング“アル・カポネ”が、認知症の影響により自ら生み出す悪夢に苛まれ苦しむ様子が描かれている。家族との食卓で突然暴れ出す姿からは、妄想に取りつかれた男の狂気を感じる。しかし、そんなカポネの様子すらも「奴は生粋の大ウソつきだ。病気は演技かも」と疑い、巨額の隠し財産のありかを探るFBI捜査官。さらにFBIだけでなく、家族や仲間、親友からも隠し財産のありかを疑われ、「どいつもこいつもスパイに違いない」と、徐々に悪夢に飲み込まれていくカポネ。そして逆上した彼は、はだけたバスローブとブリーフ姿で闊歩し発狂しながら銃を乱射する。「壊れているのは、世界か、俺か―」というコピーの通り、彼は本当に狂ってしまったのか。最後に画面のこちら側を覗き込むカポネの表情が印象的な予告編となった。『アンタッチャブル』でカポネ役を演じたロバート・デ・ニーロとはまた違った、ただならぬ凄みをみなぎらせて演じきったトム・ハーディの熱演も見どころだ。『カポネ』は2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カポネ 2020年2月26日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年12月17日音楽ストリーミングサービス「スポティファイ(Spotify)」にて展開中の、人気お笑いトリオ「ロバート」によるオリジナル・ポッドキャスト番組「ロバートpresents聴くコント番組〜秋山第一ビルヂング〜」。12月14日より配信される第10回目の放送分のゲストとして、お笑いコンビ「チュートリアル」が登場。音声コントを披露する。スポティファイにとって国内初めてとなる本格的なコメディ分野のオリジナル・ポッドキャスト番組「ロバートpresents聴くコント番組~秋山第一ビルヂング~」「秋山第一ビルヂング」は、スポティファイにとって国内初となる“聴くコント番組”。10月12日のスタートから確実にお笑いファンの支持を集め、現在では、スポティファイのポッドキャストチャート1位を獲得。番組ホストであるロバートが毎回芸人たちをゲストに招き、ストーリー性のある構成を保ちながら番組内で次々にコントを披露している。記念すべき第10回となる12月14日配信回には、チュートリアルが出演し、音声コントをお届け。今回は、あるマッサージ店の店長(福田充徳)と独特な空気をまとった女性客(徳井義実)のコントを音声のみで展開。チュートリアルに加え、独り言が多すぎるサラリーマンに扮する佐久間一行も登場する。また、チュートリアルのコントを聴いたロバートの反応も必聴だ。秋山第一ビルヂング 第10回ストーリー東京のどこかの雑居ビル秋山第一ビルヂング。ビルのオーナー秋山は家賃収入で細々とやっている。年老いた秋山の唯一の楽しみは…盗聴。ビルにあるすべてのテナントに盗聴器を仕掛けているという。隣のビルのオーナー馬場と日々聞き耳をたてているとか…肌寒くなってきたある日、マッサージ店「チュートリアル」改め「こりとーる」にハワイに住んでいたというマダム風の女性が来店。独特の空気感をもつマダムに店長が翻弄される。。。さらにロビーでは、佐久間商事のサラリーマンが観葉植物にブツブツおしゃべりしていた。構成にザ・プラン9のお~い! 久馬を迎え、ロバートが贈る盗聴バラエティ。聞き耳を立ててお楽しみください。※コントはすべてフィクションです。【番組概要】「ロバートpresents聴くコント番組~秋山第一ビルヂング~」毎週月曜0時(日曜深夜) 更新URL:(Spotifyリンク先)>>「ロバートpresents聴くコント番組〜秋山第一ビルヂング〜」についての記事はこちらから
2020年12月14日YouTuber芸人のフワちゃんが1日、都内で行われた「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式に出席し、大人たちを相手に大暴れした。トップテンに入賞したフワちゃんは「スピーチの前に自撮りするね」と、冒頭から自分のペースで会場を支配。年間大賞は「3密」だが、「私、流行語大賞に選ばれちゃったの!? すごくない? 私が2020年のリーダーになったってことだからマジでうれしい」と勘違いして歓喜し、「最高! アンミカさんに報告する」と幸せを分かち合うことを語った。言葉ではなく、「フワちゃん」という自分の名前で選ばれたことについては「本当意味分かんない。なんでフワちゃんだけ名前なんだろう。でも超うれしいよね」と受け止めつつ、「私も“フワちゃん”っていう言葉大好きだから、フワちゃんっていう言葉で選ばれて超うれしい」と喜んだ。選考委員のやくみつる氏が、ぼる塾の「まぁねぇ~」を推していたことについては、「やっぱ、やくみつるの推しより世間の推しだったっていうことだね」とニヤリ。大躍進の今年を振り返り、「いろんな大御所の人と友達になった、さんまもたけしも徹子も小池百合子も、みんな写メ撮った」と総括しながら、「2021年は海外のマブダチも作っていきたいと思ってるの。キャメロン・ディアスと、ロバート・デ・ニーロと、オードリー・ヘップバーン!」と壮大な夢を明かした。また、コメンテーターとしてレギュラー出演する『グッとラック!』から「今回トップテンに入ったのは、『グッとラック!』のおかげもあったんですか?」と質問を受けると、「分かった分かった。私も一社会人だから言っといてあげるよ! 『グッとラック!』さんのおかげです! 淳と志らくとアンミカさんと上地雄輔のおかげ!」と、大人の返しをしていた。ほかにも、受賞記念の盾を噛んだり、司会の宮本隆治アナウンサーを「おじさん」呼ばわりしたり、「アマビエ」で賞した妖怪研究家・湯本豪一氏を気に入って「湯本さん」と連呼したり、記念撮影でサインをねだってきたやくみつるに気づかず「あれ、やくみつるだったの!?」と驚いたりと、最後まで自由奔放に振る舞い、会場を盛り上げた。トップテンには、ほかにも「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」が選ばれた。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日映画『ドクター・ドリトル』より、Blu-ray&DVDのリリースを記念して、ロバート・ダウニー・Jrが子役にレッスンする様子を映した特典映像「ロバートとハリーの師弟関係」の一部が公開された。映像でロバートが演技指導しているのは、ロバート扮するドリトル先生の助手スタビンズを演じたハリー・コレット。なかなかカメラに照準を合わせられないハリーが謝ると、ロバートがすかさず「君の謝罪は聞き飽きた(笑)」とジョークでフォローしたり、「何度も繰り返してうまくなる、サーフィンと同じさ」と繰り返し練習することの大切さを説いているかと思えば、「よく知らないけど!(笑)」と真剣さとユーモアを交えたアドバイスをしたり。また、今作では全く使用するシーンがないのに、ハリーになぜか格闘技を伝授するロバートの姿も。ハリーの上達ぶりには「筋がいい!あとで鼻を折られるかも!(笑)」と冗談を言いつつ、ハリー自身も「どこかで役に立つかも!」と笑顔で話しており、和やかな撮影の様子を覗くことができる。『ドクター・ドリトル』Blu-ray&DVDは11月20日(金)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ドリトル(2020) 2020年6月19日より全国にて公開© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2020年11月18日俳優ロバート・レッドフォード(84)の息子で映画プロデューサー・監督のジェイムズ・レッドフォードが17日、58歳で亡くなった。妻カイルがTwitterで報告している。「ジェイミーが今日、亡くなりました。私たちは皆、打ちのめされています。彼は美しく、インパクトのある人生を送り、多くの人に愛されていました。彼の妻としての32年間、一緒に育てた2人の素晴らしい子どもたちに心から感謝しています」カイルが地元紙「The Salt Lake Tribune」に語ったところによると、ジェイムズはここ数年肝臓病を患い、移植を待っていたが、昨年11月に胆管がんが見つかったという。父ロバートは代理人のシンディ・ベルガーを通じ、PEOPLEに「この困難な時期に際し、家族と共に喪に服しています。プライバシーの尊重をお願いしたい」とコメント。ベルガーは「我が子を失う悲しみは計り知れません。ジェイミーは愛すべき息子であり、夫であり、父でした。彼のレガシーは、彼の子どもたち、アート、映画制作、そして環境保護への献身的な情熱の中に生き続けていくでしょう」と付け加えた。ジェイムズは’03年、『Spin』で監督デビュー。主にドキュメンタリー作品の監督、プロデュースを行っていて、トム・ハンクスが出演した『California Typewriter』(16年)では、エグゼクティブ・プロデューサーを務めた。
2020年10月20日数週間前に新型コロナウイルスに感染したと報じられたロバート・パティンソンが、『The Batman』(原題)の撮影現場に復帰した。イギリス・リバプールの「セント・ジョージ・ホール」の外で、多数のエキストラとともに葬式シーンの撮影を行った。「Daily Mail」紙などによれば、「セント・ジョージ・ホール」は劇中で「ゴッサム・シティ」の市庁舎として使われているという。ブルース・ウェイン/バットマン役のロバートは、ダークカラーのコート、黒いスーツ、ネクタイを着用し、キャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツは黒のレザーコートに網タイツ、編み上げブーツ、ヘッドアクセサリーという出で立ち。エキストラの何人かは“Lies, lies, lies.”(うそ、うそ、うそ)や“Our day of judgement”(審判の日だ)と書かれたサインボードを掲げていた。また、「ゴッサム市警察」のパトカーやバットマンのバットモービルも目撃された。ロバートがバットモービルを運転する姿も激写されている。新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、キャスト、スタッフ、エキストラは撮影をしていないときはマスクを着用。「安全第一」の撮影が行われた。『The Batman』の全米公開日は、現在のところ2022年3月4日に予定されている。(Hiromi Kaku)
2020年10月13日“『トワイライト』の~”とは、もう呼ばせたくない。否、もうまもなく、そう修飾する人もいなくなるに違いない。ロバート・パティンソンが出演したクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』はコロナ禍ながらあくまでもスクリーンでの公開にこだわり、“一人勝ち”的な世界的大ヒット。さらに、全米公開が2022年3月4日まで延期となってしまったが、マット・リーヴス監督『The Batman』(原題)ではブルース・ウェイン/バットマンという大役を任されている。また、Netflixで配信中の映画『悪魔はいつもそこに』ではこれまでにない“ゲス牧師”役で熱演を見せ、各映画賞で絶賛された「A24」作品『The Lighthouse』(原題)も日本公開が待ち望まれている。映画界が先行き読めない状況でも、いま俳優として最高に乗った状態である最旬俳優ロバート・パティンソン、愛称ロブ。作品を重ねるごとにどんどん好きになっていく、そんなロブのキャリアを“逆行”してみることで、単なるアイドル俳優からの脱却だけではない、進化と成長を感じることができるだろう。『トワイライト』での大ブレイクは本望じゃなかった!?1986年5月13日生まれ、英・ロンドン出身。今年30歳になったロブ。地元のアマチュア劇団で演技を始め、リース・ウィザースプーン主演の『悪女』(2004)で端役を得るが、彼の出演シーンは最終的に全カット。その件をプレミアまで知らなかったロブに申し訳なく思ったキャスティングディレクターが持ちかけたオーディションが、大ヒットシリーズ第4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)のセドリック・ディゴリー役というのだから、人生はどう転ぶか分からない。セドリックといえば、『炎のゴブレット』で描かれる三大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表選手に抜擢された文武両道の好青年で、ハリーの恋のライバル。この重要な役柄を任され、本格的なスクリーンデビューを飾った。その後、『トワイライト』シリーズ(2008~2012)でヴァンパイアのエドワード・カレン役に起用されて大ブレイク。キャサリン・ハードウィック監督による1作目をインディーズ映画かと思い違いをして出演を承諾したといわれるが、世界的人気となった同作はシリーズ化されてティーンを中心に熱狂的ファンを生み、クリステン・スチュワートとの交際もパパラッチに追いかけられた。プライベートでは役柄の儚げな王子様キャラのイメージを払拭するかのように、ボサボサの手入れをしない髪や無精ひげ姿、シニカルなユーモアなどでその困惑ぶりを表現していた。同シリーズの進行中やその後の作品選びを見てみても、ロブは時代を創った2つの著名なヤングアダルト向けファンタジーシリーズに抗うかのようにキャリアを積み重ねてきたともいえる。現在大ヒット中『TENET』はニールがいなければ成り立たない奇しくも『ハリー・ポッター』俳優が出演している『TENET テネット』。共演シーンはなかったものの、おそらく知人だったと思われる研究員のバーバラを演じているのは、『炎のゴブレット』フラー・デラクール役のクレマンス・ポエジーで、名もなき男(ジョン・デイヴィッド・ワシントン)と共に立ち向かう敵役セイターを演じているのは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のギルデロイ・ロックハート先生だったケネス・ブラナー、という縁。そんな『TENET テネット』で描かれる、いわゆる挟み撃ち作戦はロブが演じるニールがいなければ絶対に成立しなかったミッション。ラスト近く、全てが繋がるシーンで名もなき男に向けられた彼の笑顔に魅了される人は後を絶たず、順行・逆行が入り組んだ時間軸に頭をフル回転させた鑑賞後に温かな余韻を残してくれるのはニールを演じたロブの存在が大きい。大予算をかけて独自の映画手法と世界観を貫き通すノーラン監督との出会いは、まるで水を得た魚のようにロブを輝かせることになった。ノーラン監督は後述する『グッド・タイム』と『ロスト・シティZ失われた黄金都市』を観て、ニール役をオファーしたという。想像の上ゆく“外道”牧師Netflix『悪魔はいつもそこに』(2020)『TENET』でニールが大好きになった方にはかなりの試練かもしれない本作。トム・ホランドが主人公アーヴィン、その父で戦争のトラウマを負った帰還兵にビル・スカルスガルド、汚職保安官にセバスチャン・スタン、ヒッチハイカーを襲う猟奇カップルにライリー・キーオとジェイソン・クラークら主役級キャスト、製作にはジェイク・ギレンホールも揃い、50~60年代、信仰篤いアメリカの田舎町で渦巻く“悪魔”たちを描き出す。ロブが演じたのは、立場を利用して女性信者たちを辱める神の使いとは名ばかりの“外道”牧師プレストン。トム演じるアーヴィンは兄妹同然に育ったレノーラ(『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエリザ・スカンレン)まで被害に遭ったことから、一線を越えてしまう…。監督はエズラ・ミラーの初主演作『アフタースクール』(2008)でメガホンをとり、Netflix「The Sinner -隠された理由-」の製作総指揮のひとりであるアントニオ・カンポス。一瞬でシーンを掌握Netflix『キング』(2019)ティモシー・シャラメが新境地といえる歴史劇で、英国王ヘンリー5世の若き日ハル役に挑み話題となったNetflix映画。ジョエル・エジャトンがジョン・フォルスタッフ卿兼脚本をつとめ、フランスとの泥沼な戦争にカタをつけ、放蕩王子が一皮むけて英国王となるまでが描かれた。ティモシーのハルと対峙するフランス王太子を演じたのがロブ。フランス訛りの英語を駆使し、どこかつかみどころのないキャラクターはジョークすれすれの怪演。監督は『アニマル・キングダム』で注目されたオーストラリア出身のデヴィッド・ミショッドで、タランティーノ監督も絶賛した『奪還者』(2013)にもロブを起用している。漆黒の宇宙で慈愛と絶望を表現『ハイ・ライフ』(2018)『ショコラ』で知られるクレール・ドゥニ監督が果てなき宇宙を舞台に撮った異色SF。宇宙船「7」内でたったひとり、まだ幼い娘を育てているロブ。なぜこの顛末になってしまったのか、時間軸が前後しながら次第に明らかにされていく。漆黒の中に浮ぶ、あえて先進的ではない宇宙船は、前進していながら後退しているように錯覚するほどの虚無が支配。そんな宇宙と、目の前の小さき者を慈しみながら絶望の眼差しをたたえるロブという新鮮な組み合わせを堪能できるが、宇宙空間での生殖実験に取りつかれたジュリエット・ビノシュには要注意。気鋭の映画製作会社「A24」が全米配給した。絶賛を受けたやさぐれ役『グッド・タイム』(2017)『神様なんかくそくらえ』(2014)、『アンカット・ダイヤモンド』(2019)のジョシュ・サフディ&ベニー・サフディ兄弟監督のもとで主演、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された。ニューヨークに暮らすホワイトトラッシュの青年コニーは、銀行強盗に失敗し、収監されてしまった知的障がいのある弟(演じたのはベニー監督)を救おうとするが、どんどん深みにはまっていく。クローズアップの切羽詰まった表情はもちろん、その佇まいのやさぐれ具合は米インディペンデント・スピリット・アワード主演男優賞にノミートされるなど各方面から絶賛され、それまで彼にあまり関心のなかった批評家やシネフィルたちをも唸らせた。伝説を信じる探検家の相棒に『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(2016)ブラッド・ピット率いる「プランB」と、ホアキン・フェニックスとも多数組んできたジェームズ・グレイが監督・脚本という『アド・アストラ』チームによるアドベンチャードラマ。アマゾン奥地に古代都市“Z”が存在すると信じ続けた実在の探検家パーシー・フォーセット(チャーリー・ハナム)の“相棒”ヘンリー・コスティンに扮した。王立地理学会のお偉方に信じてもらえず、夢追い人のように思われていたフォーセットのアマゾン旅に2度同行、“運命共同体”でありながらどこか斜に構えているリアリストな一面がある酒浸り。フォーセットの最後の旅の同行者となった息子役はトム・ホランドが演じた。アラビアのロレンスに『アラビアの女王愛と宿命の日々』(2015)ニコール・キッドマンが砂漠の地に魅せられた実在の女性ガートルード・ベル役に。ロブは不朽の名作『アラビアのロレンス』のモデルとして知られるトーマス・エドワード・ロレンス役に起用された。オックスフォード大学初の女性卒業生で勇敢な探検家にして作家、大英帝国の情報員でもあったガートルード。ロレンスとの関係は、大使館の書記官(ジェームズ・フランコ)やトルコ副領事官(ダミアン・ルイス)との悲恋とは異なり、お互い広がる未知の世界でしか生きられない同志のようだった点に注目。監督はドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォーク。デイン・デハーンとバディに『ディーン、君がいた瞬間』(2015)『クロニクル』などでレオナルド・ディカプリオを彷彿とさせると注目を浴びたデイン・デハーンと、ディカプリオに憧れるロブが初共演。それぞれ、24歳の若さで事故死したスター俳優ジェームズ・ディーンと、NY・タイムズスクエアで彼の印象的なショットを撮ったカメラマン、デニス・ストックを演じた。パパラッチに散々追われたロブが、デイン演じる新進俳優ジェームズ・ディーンに密着するうちに故郷での素朴な姿までも捉えるようになっていく。たった2週間の交流の後、一方は夭逝し、他方は世界を驚かせる写真家になるという運命のすれ違いは『TENET』で名もなき男とニールの関係性にしびれた方必見。監督は『コントロール』のアントン・コービン。ハリウッドで成功を夢見る男に『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)鬼才デヴィッド・クローネンバーグのもとジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、ジョン・キューザックらが集結、“あるある”を散りばめながら強烈に、シニカルにハリウッドのセレブ一家を描いた。ロブが演じたのは駆け出しの脚本家で俳優、リムジン運転手として働きながらチャンスを伺うジェロームで、彼が一家の娘(ミア)と出会ったことが全ての始まり。『TENET』や『ロスト・シティZ』でも示したように、脇役としての引き算を心得ながらも、なおかつ十分に輝くのがロブ。キャリー・フィッシャーが本人役でカメオ出演しているのも貴重。転落する大富豪役で新境地へ『コズモポリス』(2012)クローネンバーグ監督が『トワイライト』で大ブレイク中のロブを主演に抜擢、監督の大ファンだったという彼もイメージ脱却を試みるべく俳優人生第2幕の1作として選び、異色のタッグといわれた怪作。ニューヨークの若き大富豪は、動くVIPルームのようなリムジンの中で外貨の暴落に直面し、愛人と交わり、医者の検診まで受けるが、常にSPに監視・警護され、衆人環視にさらされる若者の姿が自然と彼に重なってしまう。近未来感のあるリムジン内と外で繰り広げられる暴動との対比も、まるで今日の世界のよう。退廃的な色気ダダ漏れでセックスシーンにも挑み、その中には『ハイ・ライフ』のジュリエット・ビノシュも…。自らの美貌で年上を魅了する役柄としては『ベラミ 愛を弄ぶ男』もある。恋愛映画もひと筋縄じゃない『リメンバー・ミー』(2010)あえて、ラブストーリーを避けているかのようなロブ。本作では心に傷を抱えた2人が恋に落ちていく過程がナチュラルであるものの、演じるのは、父との確執を抱え、22歳で自死した兄と同じ年になろうとしている青年タイラー。「LOST」「ワンス・アポン・ア・タイム」のエミリー・デ・レイヴィンが演じる恋人アリーもまた、かつて目の前で母親を銃殺された過去があった。ロブが脚本に惚れ込んで製作総指揮を買って出た本作では、確かに等身大の恋する姿を目にできるが、賛否両論を呼んだ衝撃的な結末が待ち受ける。また、2011年に出演した、リース・ウィザースプーン演じるサーカス団長の妻との恋を描いた『恋人たちのパレード』もひと筋縄ではいかないラブストーリー。晩年に語られた詩人への激情『天才画家ダリ 愛と激情の青春』(2008)スクリーン映えするカリスマ性ある彼のキャラクターは、天才画家サルバドール・ダリの若き日を演じた本作から群を抜いていた。20世紀はじめ、スペインの王立美術学校に当時の最先端ファッション(これがまた奇抜)で入学したダリは詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカ、映画監督志望のルイス・ブニュエルと出会う。フェデリコは友情以上の感情をダリに抱いていくが、ダリは彼のもとを去る。その作風に大きな影響を与えたとして描かれるフェデリコとの愛と激情は、ロブの知名度がなければ日本上陸もしていなかった皮肉さがある。本格デビューから15年あまり、伝記物からSFまで、作品ごとに強烈な個性を放ち続けているロブは、いま『TENET』に続いて『The Batman』で次なるステップに進もうとしている。予告映像からうかがえるように、彼が演じるバットマンは危うく脆い正義感と狂気とを漂わせ、ホアキンにとっての『ジョーカー』のようにエポックメイキングな代表作となるはず。これまでにないロブ、そしてバットマンの姿がいまからも楽しみで仕方がない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】『キング』 2019年10月25日よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて公開/2019年11月1日よりNetflixにて独占配信開始TENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved【Netflix映画】悪魔はいつもそこに
2020年10月12日今年の夏は『わたしの家政婦ナギサさん』(TBS系)のナギサさん、『おじさんはカワイイものがお好き』(日テレ系)の小路部長など、イケオジ=「イケてるオジさん」を愛でるドラマが多かったですよね。『私たちはどうかしている』(日テレ系)の山崎育三郎さんも、ダンディーなヒゲに着物姿で、なかなかのイケオジっぷりを見せていました。■この秋、イケオジに出会えるドラマは?この秋のドラマでもイケオジを見られる?と、調べてみたところ……。◎『ルパンの娘』渡部篤郎さんまずは『ルパンの娘』(フジテレビ系)の続編に登場する渡部篤郎さん。ヒロイン(深田恭子さん)の父親役ですが、2019年の放送では、常にスマートで紳士的なオジさまを演じていました。普段は飄々としているけれど、決めるところはビシッと決めるし、結婚して30年以上経つのに、妻(小沢真珠さん)とラブラブなところも素敵。職業が泥棒ってことで、人前に出すのは難しいけれど、あんなにかっこいいパパがいたら、友達に自慢したくなっちゃいそうですよね。◎『35歳の少女』坂口健太郎さん柴咲コウさん主演のドラマ『35歳の少女』(日テレ系)でヒロインの初恋の相手を演じている坂口健太郎さん。実年齢が29歳なのでオジさんと言うには若すぎますが、ドラマでのヒゲ面は、これまでにないイケオジ感を醸し出しているような。なんだかんだ面倒見がいいところや、案外、体格がいいところもイケオジみを増し増しにしています。また、ヒロインは25年間、昏睡していた設定だから、体は35歳ですが心は10歳……。無垢な少女を支える男性という意味で、これからイケオジとしての魅力を開花させていくのかも。◎『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』及川光博さん生活感がなく、いくつになっても王子さまや妖精のような及川光博さん。波瑠さん主演の『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日テレ系)での役どころは、明るくラテンな昭和なオジさんとのことです。昭和とはいえ、及川さんが演じたら、どこかスタイリッシュになるんだろうなと。そのイケオジっぷりに期待せずにはいられません。◎『獄主夫道』玉木宏さん『獄主夫道』(日テレ系)で、専業主婦に転身した元極道を演じる玉木宏さん。こっちはイケてるオジさんを通り越して、イキすぎな感じもしますが、筋を通して愛する家族を守るっていうのは、やっぱりかっこいいですよね。■イケオジの特徴は?ここまで書いてきてアレですが、そもそもイケオジってどんな人なのでしょう。いくつかのドラマから見えてきたイケオジの特徴を、筆者なりにまとめてみようと思います。◎基本的にジェントルマン器が大きく、品格があって礼儀正しい男性、という印象があります。中にはちょっとやさぐれている人、口が悪い人もいるかもしれませんが、根は優しくてレディーファーストなんじゃないでしょうか。◎お金に余裕があるそれなりにスペックが高くて、お金に余裕がありそう。『私たちはどうかしている』の山崎育三郎さんに至っては、浜辺美波さん演じる若き和菓子職人にお店を持たせていましたが……そこまではいかないにしても、さりげなくご馳走やプレゼントをするなど、女性を喜ばせる方法を熟知している人ではないかと思います。◎下心がない結果的にヒロインと恋仲になることはあっても、出会った頃から“そのつもり”ってわけではなく、最初は下心なく近づいてきて、女性を支えたり、見守ったり。ギラギラ、ギトギトしていなくて、エロさはないけれどセクシーなイメージがあります。◎多くを語らないここぞというときに、心に響くことを言ってくれるけれど、多くは語らず、普段は聞き役に回る傾向が。間違っても「俺が若い頃は」などと武勇伝を延々と語ったりはしないでしょう。◎お腹が出ていない年齢的にはオジさんでも、いわゆるオジさん体形ではなく、スリムなスーツをサラッと着こなせるタイプ。細いのかなと思いきや、腕まくりしたら結構、筋肉質でドキッとしてしまうような。こんな感じでしょうか?妻子持ちなのに独身の女性を口説く人オジさんや、得意げにセクハラまがいの発言をするオジさんも少なくない中、こんなイケオジがいたらキュンとするのでは?リアルだと、そうそうお目にかかれないからこそ、どこかファンタジーな感じもしますよね。思えば、『あしながおじさん』の“あしながおじさん”も『ガラスの仮面』の“紫のバラの人”も、イケオジの一種だったのかもしれません。■イケオジに愛される女性の共通点『あしながおじさん』や『ガラスの仮面』、それから『わたしの家政婦ナギサさん』『私たちはどうかしている』。このあたりの作品のヒロインに共通する特徴についても考えてみました。・努力家でひたむき・自立しているようでいて、どこか危なっかしげ・孤独を抱えているこういう女性を見てしまうと、手を差し伸べずにはいられないのが、きっとイケオジなのでしょう。孤独につけ込むのではなく、ひたすらサポートに回る役割というか。そんなイケオジに出会うためには、自分がやるべき物事を見つけ、打ち込むことが何よりも大切なのかも。そういえば、年齢的にはオジさんというより、もはやおじいさんですが、『マイ・インターン』で社長を演じるアン・ハサウェイの会社にやってきたシニア・インターンのロバート・デ・ニーロは、完璧なイケオジだったように感じます。知恵と知識があって、下心は一切なくて……。あれくらい枯れていても問題なし!という人なら、意外と簡単にイケオジを見つけられるかもしれません。これからは王子さまより、オジさま!の時代?恋愛するかどうかは別として、素敵なイケオジに出会いたいものですね。
2020年10月12日音楽ストリーミングサービス「スポティファイ(Spotify)」にて、新たなオリジナル・ポッドキャスト番組「ロバートpresents聴くコント番組〜秋山第一ビルヂング〜」が、10月12日より配信される。国内では初となる本格的なコメディ分野のスポティファイオリジナル・ポッドキャスト番組がスタート!今回新たにスタートする「ロバートpresents聴くコント番組~秋山第一ビルヂング~」は、吉本興業所属の人気お笑いトリオ「ロバート」がホストを務め、スポティファイ限定で配信されるポッドキャスト番組だ。架空の雑居ビル「秋山第一ビルヂング」のオーナー・秋山、隣のビルのオーナー・馬場、テナントのカフェ経営者・山本の3人が繰り広げていく本番組。気になるコントは、毎回ゲストとして登場する芸人たちがビル内で繰り広げるいざこざにこっそり聞き耳を立てるという形式で進行される。10月12日公開の記念すべき第一回目のエピソードには、人気芸人のシソンヌ、ニューヨークがゲストで登場。今後のゲストもジャルジャル、かまいたち、ライス、空気階段、チョコレートプラネット、ゆりやんレトリィバァ、しずる、相席スタート、佐久間一行、もう中学生、アイロンヘッド、蛙亭など、コント師日本一を決める大会「キングオブコント」の優勝者や上位入賞者の出演が目白押しなので、要チェック!>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年10月07日ハロウィーン時期の鑑賞にぴったりな『The Witches』(原題)の予告編が公開された。今作は、ロアルド・ダールの児童文学「魔女がいっぱい」を、ロバート・ゼメキス監督が映画化したもの。舞台は1967年のアラバマ州デモポリス。ある少年(ジャージア・ブルーノ)が、この街に住む祖母(オクタヴィア・スペンサー)のもとに引っ越してきた。2人は平穏で楽しい生活を送っていたが、あるとき少年が子ども嫌いな魔女軍団の集会を目撃してしまい、ねずみに変えられてしまう。魔女軍団は街の全ての子どもたちをねずみに変えようと画策していたのだ。幸いにも、ねずみの姿であっても祖母に孫であることを分かってもらえた少年。予告編では、孫のために祖母が魔女軍団を率いるグランド・ハイ・ウィッチ(アン・ハサウェイ)と対峙する場面もある。「魔女がいっぱい」は1990年にニコラス・ローグ監督が『ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!』として映画化(日本では劇場未公開)しており、アンは同作でアンジェリカ・ヒューストンが演じた魔女役を演じている。ナレーションをクリス・ロックが担当しているほか、スタンリー・トゥッチ、クリスティン・チェノウェスらが出演。当初は10月9日に全米公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け10月22日に「HBO Max」で配信、10月28日に劇場公開という形をとることになった。(Hiromi Kaku)
2020年10月05日お笑いトリオ「ロバート」秋山竜次が扮する様々なクリエイター&超豪華ゲストで贈る究極のモキュメンタリー「クリエイターズ・ファイル GOLD」が、Netflixで世界配信されることが決定。併せて、秋山竜次のコメントが解禁となった。2015年から始まったお笑いトリオ「ロバート」秋山竜次が様々なクリエイターに扮したモキュメンタリー「秋山竜次のクリエイターズ・ファイル」。絶妙なクリエイター選びと何故か本物と思わせる台詞や仕草、そして謎のプロフェッショナル感が話題となり、人気が沸騰。トータル・ファッション・アドバイザーYOKO FUCHIGAMIをはじめ、天才子役の上杉みち、メーキャップアーティストHARUKI、宇宙飛行士の草野伸也、パリコレNo.1モデルのアルセーヌ・ダルタニアンなど超人気クリエイターたちを輩出。性別、国境を超えたクリエイターの総数は、現在までで66人以上にのぼる。公式YouTubeチャンネルの登録者は60万人を目前にし、総再生回数は1億3,000万回超えとなっており、開始から5年経ったいまでも人気は止まることを知らない。さらに「クリエイターズ・ファイル祭」と題し、全国各地で展覧会も開かれ25万人を動員。様々なプロダクトともコラボを果たし、さらにはクリエイターがそのままテレビ番組に出演するなど、フェイクがリアルへと変貌を遂げてきた。この度、Netflixのオリジナルシリーズ「クリエイターズ・ファイル GOLD」と題し、秋山竜次が日本を代表するクリエイターや各ジャンルのスターと共演する、究極のクリエイターズ・ファイルの世界同時配信が決定。世界水準の制作スタッフが集結し、破格のスケールで全世界に“本物の”モキュメンタリーを解き放つ。■コメント秋山竜次5年間毎月やってきたノリが、まさかの世界配信ということで驚きまくってます。5年間ほぼ趣味の延長のような感じで、みんなでゆるく楽しくやってきたので、突然のことに緊張してます(笑)。あのNetflixさんに目をつけて頂いて物凄い光栄で御座います。ただ、このノリは世界に伝わるのでしょうか(笑)。世界配信だからといってあまり深く考えすぎず、いつも通り楽しくやるスタイルはまんまで、最高なものを作らせて頂けたらなと思っています。今回は大物芸能人にお声がけしてみたり、いつも重要なエキストラさんを呼びまくったり、いつもよりスケール大きく色々やりたいです。「クリエイターズ・ファイル GOLD」お楽しみに。坂本和隆(エクゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)企画の構想は、今から2年ほど前になります。様々なディスカッションを重ね、こうしてNetflixオリジナルとしてさらにパワーアップした“究極の”クリエイターズ・ファイルが実現できることに喜びを感じております。さらにスケールアップした独特な世界観とストーリーを通して、類稀なる秋山さんの才能を日本のファンのみなさまのみならず、海の向こうのオーディエンスにもお届け出来ることを楽しみにしています。Netflixオリジナルシリーズ「クリエイターズ・ファイル GOLD」は2021年、全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年09月30日2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でスクリーンデビュー後、2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』をきっかけに、日本でも知名度をあげた、アン・ハサウェイ。一部では、アン・ハサウェイの名前と『嫌う』を意味する『ヘイト』を組み合わせた『ハサヘイト』なんて造語もうまれるほどアンチが多いことで有名ですが、それも彼女の人気ゆえなのかもしれません。そんな、アン・ハサウェイの誰もがうらやむキャリアを、彼女のおすすめ出演映画とともに振り返ります。アン・ハサウェイのおすすめ出演映画おすすめ出演映画①:王道ラブストーリー『プリティ・プリンセス』王道ラブストーリーからアクションまで、ジャンルを問わず活躍する演技派女優へと成長したアン・ハサウェイ。そんな彼女がスクリーンデビューを飾った作品が2001年公開の映画『プリティ・プリンセス』でした。どこにでもいる普通の女子高生を主人公にして描かれた同作。アン・ハサウェイ演じる主人公が、ある国の王位継承者であることが発覚し、内面も外見もみがかれていく様子は、まさに『シンデレラストーリー』という表現がぴったりです。おすすめ出演映画②:イメチェンを図った『ブロークバック・マウンテン』『プリティ・プリンセス』のヒットにより、アイドル女優のポジションを獲得したアン・ハサウェイですが、『ブロークバック・マウンテン』でそのイメージを一新します。人種と同性愛という今も根強く残る『差別』をテーマに描かれた、『ブロークバック・マウンテン』。ジェイク・ギレンホール演じる主人公の1人、ジャック・ツイストの妻を、アン・ハサウェイが演じています。役名情報参照元差別という重いテーマを描いた同作で重要なポジションを演じたアン・ハサウェイは、いい意味でアイドル女優の位置から脱却。『ブロークバック・マウンテン』は、アン・ハサウェイが演技派女優としての大きな一歩を踏み出した一作といえるでしょう。おすすめ出演映画③:世界的ヒット作『プラダを着た悪魔』日本でも大ヒットし、今も高い人気を誇る『プラダを着た悪魔』。すでに女優として成功していたアン・ハサウェイですが、同作のヒットをきっかけに、日本での知名度も高まりました。最初はミスばかり起こしていた主人公がどんどん成長していく姿は、応援したくなること確実。また、ストーリーだけでなく、劇中でのアン・ハサウェイのファッションにも注目です!おすすめ出演映画④:名実ともに実力派女優を印象付けた『レイチェルの結婚』『レイチェルの結婚』で主演を務めたアン・ハサウェイは、2009年の『アカデミー賞』で主演女優賞、さらに『ゴールデングローブ賞』の映画部門で主演女優賞など、この年のさまざまな映画賞にノミネートされています。アカデミー賞、参照元ゴールデン・グローブ賞、参照元薬物治療のため、リハビリ施設の入退院を繰り返していた主人公という難しい役どころながら、確かな演技力で見事に演じきったアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイがノミネートされた映画賞の数は、それほど同作での彼女の演技が素晴らしかったことの証明といえるでしょう。おすすめ出演映画⑤:圧倒的美貌を放つ『アリス・イン・ワンダーランド』ティム・バートンの世界観が炸裂している『アリス・イン・ワンダーランド』にもアン・ハサウェイは出演しています。特殊メイクやCGに負けず個性を発揮しているアン・ハサウェイ。アン・ハサウェイ演じる幻想的な白の女王に魅了された観客は多いはずです。おすすめ出演映画⑥:大人のラブストーリー『ワン・デイ 23年のラブストーリー』ラブストーリー作品といっても、ティーン向けやコメディ色の強いものなど、実にさまざま。その中でも、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』は、すれ違う男女が長い時間をかけてお互いの気持ちを確認していく過程を丁寧に描いた、大人のラブストーリーです。これまでさまざまなラブストーリー作品に出演してきたアン・ハサウェイだからこそ、主人公の心の移り変わりを絶妙に表現しています。おすすめ出演映画⑦:キャットウーマン姿を披露した『ダークナイト ライジング』アメリカのコミック作品『バットマン』を原作とした『ダークナイト ライジング』。『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く、バットマン3部作の最終章である同作で、アン・ハサウェイは『キャットウーマン』ことセリーナ・カイルを演じています。ストーリーもさることながら、ボディスーツに身を包んだアン・ハサウェイは一見の価値ありです!おすすめ出演映画⑧:ハマり役と人気の『レ・ミゼラブル』2013年の賞レースで話題を独占した『レ・ミゼラブル』。ヒュー・ジャックマン、アマンダ・サイフリッド、エディ・レッドメインなど、豪華俳優陣が勢ぞろいした同作の中で、アン・ハサウェイは抜群の存在感を発揮しています。また同作では、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、主要映画祭はもちろん、多くの映画賞で助演女優賞を受賞しました。アカデミー賞受賞情報参照元ゴールデン・グローブ賞受賞情報参照元おすすめ出演映画⑨:ロバート・デ・ニーロとの共演作『マイ・インターン』映画『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』などで知られるロバート・デ・ニーロが、定年退職した独り身の高齢者を演じたことでも話題を呼んだ『マイ・インターン』。定年退職後の高齢者を再び雇用するシニア・インターン制度を使い、ベンチャー企業に勤め始めたベン・ウィテカーをロバート・デ・ニーロが、ベンが働く企業の社長であるジュールズ・オースティンを、アン・ハサウェイが演じています。実生活ではロバート・デ・ニーロのほうがはるかにキャリアも上ですが、そんな彼の上司役を演じるのがアン・ハサウェイという意表を突いた組み合わせで人気を博しました。おすすめ出演映画⑩:重要な役どころで出演した『オーシャンズ8』大ヒットクライムアクション映画『オーシャンズ』シリーズの女性版『オーシャンズ8』に出演したアン・ハサウェイは、物語のかぎを握る重要なポジションで出演しています。痛快などんでん返しはもちろん、高飛車ながらもどこか憎めない女優を演じたアン・ハサウェイのコミカルな演技も最高です!アン・ハサウェイの最新画像は、インスタでチェックアン・ハサウェイはインスタグラムを開設しており、彼女のプライベートな一面が見られるとして約2000万人ものフォロワーを抱える人気アカウントです。スクリーンやイベントで豪華に着飾ったアン・ハサウェイではなく、ナチュラルな彼女を見られるインスタグラムはファンならばフォロー必須。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram ⚡️Very honored to be appearing in @chrysalisla’s gala on Zoom tonight @ 7PM PST (if you are interested, tickets are available through the link in my bio.) If you can’t attend, please consider making a donation of any size to this incredible organization that seeks to help people experiencing homelessness by providing the resources and support needed to find and retain employment. Thank you so much for your generosity! ⚡️ PS: Why do I have Bowie-esque make up on you might wonder? Tune in to find out! (Hint: ) A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on May 14, 2020 at 9:05am PDT View this post on Instagram A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Aug 12, 2020 at 1:12pm PDT View this post on Instagram Feeling so much love this birthday week! I want to thank everyone for the flowers and the books and chocolates and cards and crystals and other incredible goodies and most importantly I want to thank God for giving me a good hair day. It was so, so appreciated #37 A post shared by Anne Hathaway (@annehathaway) on Nov 15, 2019 at 9:23am PSTますます魅力を増していくアン・ハサウェイから、今後も目が離せません![文・構成/grape編集部]
2020年09月25日ロバート・ダウニー・Jr.と「HBO」がタッグを組み、主演に「ジ・アメリカンズ」のマシュー・リスを迎えて贈るクライム・ノワールドラマ「ペリー・メイスン」。本日9月18日(金)よりAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA&CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)にて配信が開始される本作から、登場人物を演じるキャストたちが解説するキャラクター解説動画が解禁となった。時は1930年代、ロサンゼルス(L.A.)中が注目する乳児誘拐殺人事件の調査を依頼された私立探偵ペリー・メイスン役を演じるマシューは「『ペリー・メイスン』は正義の物語だ」と言う。「ペリー・メイスンは過去にとてつもない不正義を目の当たりにした。それが彼の原動力。自分の正義に突き動かされるが、正義は単純じゃない」と解説。続いて事件の弁護を引き受けたベテラン弁護士EB・ジョナサン役ジョン・リスゴーや、彼の秘書デラ・ストリート役のジュリエット・ライランス、カリスマ的人気を誇る福音伝道師シスター・アリス役タチアナ・マズラニーが自身のキャラクターを紹介していく。L.A.の中でも貧困層の黒人住民の多い地域の担当に配属され、事件の捜査に巻き込まれる警察官ポール・ドレイク役クリス・チョークは「究極の腐敗に正義の裁きを望む人たちを、本作は描いている。絶対的真実を伝える物語」と本作で描かれるテーマにも触れた。本作は、『アベンジャーズ』の“アイアンマン”として知られるロバートと、妻スーザン・ダウニーの“チーム・ダウニー”が10年ほど温めていたプロジェクト。当初は映画化のうわさがあったものの、『L.A.コンフィデンシャル』でも描かれたように、検察や警察など市当局が腐敗していた1930年初頭のL.A.を舞台に、より様々な要素を深く描けるべく敢えてTVシリーズ化を決断。「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」をはじめ、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」から「ゲーム・オブ・スローンズ」まで、「HBO」を代表する大ヒット作を手掛けてきたクリエイターが集結した、当時のL.A.の街並みをリアルに再現した見応え溢れる映像も見逃せない。(text:cinemacafe.net)
2020年09月18日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が7日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、関水渚、江口洋介、田中亮監督が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。イベントではファンからの質問にキャストが答えるコーナーも。今後のゲストの希望について聞かれると、江口が「ハリウッドスターとか。モーガン・フリーマン」と答え、キャスト陣は「渋い!」と爆笑する。小日向は「レディー・ガガとか? 親日だから出てくれるかもしれない」と期待し、東出・関水は「(レオナルド・)ディカプリオ」と豪華な希望に。長澤が「ロバート・デ・ニーロじゃない?」と小手に振ると、小手は「ぼくがちょっと被っちゃうかな」とボケていた。また江口演じる赤星が、長澤演じるダー子に惚れてるのか? という質問には、江口が「愛しすぎて憎むことはある。憎しみからの愛情、曲がった恋愛感情を持っている感じじゃないですかね」と分析。その様子に小日向は「今日、饒舌だなあ。飲んできてるんじゃない?」と疑念を向け、小手が「盛り上げようと頑張ってくださってるのに!」とたしなめる。一方長澤も、「(愛情は)感じてると思いますよ。ダー子の方もすごく愛情を注いでると思いますしね。こっちからアピールした、みたいなところはあるかもしれないですね」とニヤリ。江口は「切っても切れない」と2人の縁を表しつつ、次回作での赤星の被害額について「興行収入は超えたいですね」と希望し、長澤からも「饒舌だなあ、今日」とつっこまれていた。
2020年09月07日「ブルーに生まれついて」のイーサン・ホークと、ロバート・バドロー監督との再タッグで話題となっている映画「ストックホルム・ケース」が、11月6日より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほかにて全国公開される。 映画「ストックホルム・ケース」は、「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件を描いた作品。長髪のカツラを被り、アメリカ人風を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こす、今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカに「ミレニアム」シリーズや「プロメテウス」のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間グンナー役を「キングスマン」シリーズや「裏切りのサーカス」などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見。製作には「ゲット・アウト」、「アス」などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加し、制作陣には人気俳優ウィル・スミスの会社も名前を連ねている。本作を手がけたロバート・バドロー監督は、「主役はイーサン演じるスウェーデン人の男で、ニューヨーカー誌の記事は“優しく狂暴な男”と説明した。二面性がある男を表現することにとても興味を持ったんだ。銀行強盗やスリラーを含む物語ではあるけど、登場人物の性格や心理的な動きを描写したかった」とコメントしている。 ■「ストック・ホルムケース」のあらすじ何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人に扮装してストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める。また、本作の公開に先立ち、この度予告編とオリジナル・サウンドトラックが解禁。まずはこちらをチェックしておこう。「ストックホルム・ケース」サウンドトラックリスト音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵はきみと」「明日は遠く」「トゥ・ビー・ア ローン・ウィズ・ユー」など、ボブ・ディランの名曲たちが登場する。それらは自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出す。ファッションヘッドラインでは、劇中歌をまとめたプレイリストをスポティファイ(Spotify)で公開中。映画と一緒にプレイリストも楽しんでみてほしい。【映画情報】「ストックホルム・ケース」11月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか、全国公開 監督・脚本:ロバート・バドロー製作:ジェイソン・ブラム劇中歌:ボブ・ディラン音楽:スティーブ・ロンドン出演:イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロングほか提供:ハピネット、トランスフォーマー配給・宣伝:トランスフォーマーURL::@stockholmcase2018年 / カナダ・スウェーデン / 英語・スウェーデン語 / 92分 / シネスコ / カラー / 原題:STOCKHOLM / 日本語字幕:安藤里絵(C)2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.
2020年09月02日