12月1日(木)の世界エイズデーに日本武道館で開催される『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』。この度、舞台「キンキーブーツ」で共演した三浦春馬と小池徹平の再タッグが決定した。俳優・岸谷五朗の呼びかけで、1993年からスタートしたAAA 「THE VARIETY」。AIDSについての関心を持ってもらうことを目的としたもので、今年は実力派俳優陣&人気ミュージシャンらが日本武道館を熱く盛り上げる。今回発表されたのは、まず高い歌唱力を武器に「デスノート The Musical」のL役やミュージカル「1789-バスティーユの恋人たち-」の主演など、テレビドラマだけではなくミュージカル界でも高い評判を集める小池徹平。日本中を熱狂させたブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」で圧巻の歌声を披露したことも記憶に新しいが、そんな“小池徹平&三浦春馬”のタッグが、再び武道館で復活する。そしてさらに、ここ数年熱いバンドサウンドで会場を盛り上げる「ポルノグラフィティ」が、今年は「BEGIN」の島袋優と共に、「島袋優(BEGIN)×ポルノグラフィティ」のコラボユニットとして出演が決定!洋楽カバーを始め、ここでしか見られない、例年とは一味違ったステージになりそうだ。<『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』出演者>岸谷五朗寺脇康文三浦春馬柿澤勇人平間壮一松下洸平/小池徹平/中川晃教/柚希礼音植原卓也水田航生大黒摩季/岸谷香高橋みなみ/サンプラザ中野くんパッパラー河合/島袋優(BEGIN)×ポルノグラフィティ/Da-iCE/武田と哲也/藤原さくらウルトラマンティガIDOL (BAND MEMBER)エンペラー福田バーベQ和佐田千葉“団長”孝キューティクル鈴木五十嵐公太立井幹也高橋結子藤林美沙中村百花『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」~魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!~』は12月1日(木)日本武道館にて開催。(cinemacafe.net)
2016年11月14日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:AKBの新グループは瀬戸内海! 船上劇場で経済活性化か10日、AKB48グループの第7回じゃんけん大会が行われ、来年夏に瀬戸内海の7県を対象にした「STU(瀬戸内)48」の発足を発表した。98人が参加したじゃんけん大会をAKB48の田名部生来(23)が制した直後、「那覇? 仙台? 札幌?」と新グループの本拠地を暗示する映像が流れ、場内は騒然。しかし、直後、「劇場は都市ではない」と表示されたあと、山口、広島、岡山、兵庫、徳島、香川、愛媛の7県を対象に船上劇場で活動する「STU48」であることが明かされた。7県を対象にすることでファンの絶対数を確保し、ファンや関係者の移動も含めた経済効果が期待されている。ただ、じゃんけん大会そのものは、ほとんど報道されず……「コアなファンを対象にしたアイドル」というグループの現在地点が浮き彫りになった。田名部は渡辺麻友(22)や柏木由紀(25)と同期加入で活動10年の苦労人だけに、キャラをしっかりアピールして爪跡を残したいところだろう。■4位:ASKAが2年半ぶりにライブ出演、故郷であの名曲を熱唱!9日、ASKA(58)がバンドメンバーのライブに飛び入り出演したことをブログで明かした。ライブ出演は2014年4月に行われた玉置浩二(58)のコンサートにサプライズ出演して以来、約2年半ぶりとなる。ASKAはその翌月に逮捕され、9月に覚せい剤取締法違反罪で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたため、この日は騒動後初のステージだった。気になる歌唱曲は、地元・福岡のライブハウスで行われたこともあり、新曲の「FUKUOKA」と、ソロ代表曲の「はじまりはいつも雨」。約50人の観客に拍手で迎えられたASKAは、「久しぶりのステージ。ハンドマイクを持つ感触。暗がりの視界に映るお客さん。僕は、大事に大事に『FUKUOKA』を歌いました」と情感豊かにつづった。締めくくりの「音楽は素晴らしい。そんな夜でした」というフレーズからも、音楽や仲間が心のよりどころになっている様子が垣間見える。8日には、福岡マリンメッセで行われた絢香(28)のライブ鑑賞したことや、「いつか一緒に歌ってみたい」と明かすなど、随所に意欲を見せているだけに、その歌声が聞ける日は遠くないかもしれない。■3位:蒼井優の新恋人は石崎ひゅーい。ファミレス&自宅デート『女性セブン』が蒼井優(31)とシンガーソングライター・石崎ひゅーい(32)の熱愛を報じた。蒼井はこれまで岡田准一(35)、大森南朋(44)、鈴木浩介(41)、堤真一(52)、三浦春馬(26)との熱愛報道があった“共演者キラー”。石崎とも、12月公開の映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演しているだけに、「またか!」の声があがっている。2人はファミレスで食事したあと、蒼井が運転する白のスポーツカーに乗って彼女のマンションへ向かい、そのまま部屋から出てこなかったという。両所属事務所ともに「仲の良い友人の1人です」とコメントしたが、蒼井の過去を見ると説得力はない。“女優のファミレスデート”なんて好感度アップと思いきや、そうならないのは恋多き女たるゆえんか。お互いに自由人の香りがプンプンするだけに、本当に交際しているとしても、「いつまで続くか」は神のみぞ知る。■2位:ゲスの極み乙女。川谷が2018年の復帰宣言! 1年間休養か?先日、12月3日のライブ後から活動自粛することを発表したゲスの極み乙女。川谷絵音(27)が、またも空気を読まない発言でさわがしている。12日、川谷は恵比寿で行われたライブ冒頭で、「2018年くらいにはいい意味でフラッシュを浴びたい」と来年中の休養と再来年の復帰をほのめかすコメント。さらに、「自分が今、赤とか白とか、何を言っても黒くなってしまう」「いい曲を作っても今は伝わらない」と現状を嘆いた。それだけで終わればいいのに、余計なことを言ってしまうのが川谷。「ファンのため、スタッフのため、自分のために必ず戻ってくる。安心してください」「メンバーから『一生ついていく』と言われた。あそこまで言われたらプロポーズされた気持ちですね」とキザなセリフを忘れないのは、もはやお約束ネタのようだ。ベッキー(32)も、ほのかりん(20)も、そんな言葉で口説かれたのか……なんて考えてしまう。■1位:高畑裕太、事件の被害者女性が衝撃告白!「二度レイプされた」『週刊現代』が高畑裕太(23)のレイプ騒動を再燃させるべく、スクープを報じた。示談によって収束したと見られていたが、急転直下。被害者女性が、「相手方(高畑裕太)の弁護士のFAXコメント内容を知ったとき、全身から血の気が引くのを感じました。まるで私がウソをついたかのようなことが書かれていました」「二度目のレイプされたような気持ちです。悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした」と告発したのだ。振り返ると、裕太の弁護士が公表したFAXには、「強姦ではなく、合意があるものと思っていた」「呼びつけて引きずり込んだという事実はなかった」「裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた」などと一方的な内容が書かれていた。さらに、『週刊文春』が追随するような記事を書いたため、女性は「お金目当ての美人局」というあらぬ疑惑をかけられてしまう。しかし、『週刊文春』の報道は、女性の服装すら間違えていたというから信ぴょう性は極めて低い。女性は「合意なんてまったくなかった。いまでも、あの恐ろしい目を思い出すと身体が震えます」とトラウマを明かしている。では、なぜ示談に応じたのか? 警察に通報した知人男性はどんな役割を果たしたのか? などの真相は次号に……と今回の記事は締めくくられた。そんな『週刊現代』の報道を受けて、裕太の弁護士がすぐさま反論……というより、自己弁護のようなコメントを発表。その内容は、「誤解があります」「初めて認識した」「これ以上の過剰な報道は謹んで頂きますようお願い致します」と歯切れの悪いものばかり。弁護士にしてみれば、「見事に片付けた案件を掘り返すな」ということなのか。『週刊文春』にしても、ガセネタをつかまされたのか、それとも意図的なウソの報道なのか。いずれにしても、快進撃が続く中でミソがついたのは間違いない。何より、女性が弁護士同伴のもとで行った180分にわたる激白は重く、次号も注目必至だろう。□おまけの1本「すみれのデート相手は“世界トップ50”のモデル」『週刊ポスト』が、すみれ(26)の新恋人を報じた。さかのぼること1カ月半前、渋谷センター街で手つなぎデートをしている姿が目撃されたのだ。すみれは175㎝の長身だけに目立つのだが、まったくお構いなし。彼のポケットに手を入れるなど、ラブラブモードだったという。相手は185㎝の長身モデル・上田大輔(29)。日本人で初めて「世界のモデルTOP50」に選ばれたほか、パリコレ出演歴を持つ実力派だ。出会いは今年初めのパーティーで、ジムのトレーニングという共通の趣味もあって、すぐに意気投合したらしい。ただ、すみれの所属事務所は「仲のよい友人と聞いています」、上田の所属事務所は「プライベートのことは本人に任せています」と微妙なコメント。すみれは来年、ハリウッドデビューを控えているだけに、簡単には認められないということなのか。2014年の夏に、早乙女友貴(20)とのハワイ旅行が報じられたこともあったが、恋愛にも素直で奔放な彼女のイメージ通りなのが、かえって清々しい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年10月16日ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』撮影:田中亜紀2013年のトニー賞受賞作で、小池徹平、三浦春馬らが好演した日本語版も記憶に新しいミュージカル、『キンキーブーツ』の来日版が10月5日、東急シアターオーブにて開幕した。初日の客席には日本語版で本作の虜になったと思しきファンが多数詰めかけ、オープニングから早くも拍手と歓声が飛び交う盛り上がりぶり。小池や三浦本人も見守るなか、来日キャストが力強く熱いパフォーマンスを繰り広げ、興奮と喝采の渦を作り出した。ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版> チケット情報倒産寸前の靴工場を、父親の急死を受けて急きょ継ぐことになったチャーリー・プライス。在庫処理のためにロンドンを訪れた彼は、ひょんなことからドラァグクイーンのローラと出会い、彼女のブーツを見て工場を救う秘策を思いつく。女装男性たちのための個性的で頑丈なブーツを作って、ミラノで行われる展示会に乗り込もうというのだ。チャーリー、ローラ、工場の従業員たちの奮闘と心模様が、つい数か月前に観たばかりの日本語版と全く同じセット、衣裳、振付で、しかし全く異なる肉体と言語によって語られていく。これは言ってみれば、究極のWキャスト。それぞれの良さに触れることで、作品により深く迫れるのがWキャストの面白さだとしたら、これほど刺激的な試みはないだろう。日本語版チームには初演ならではの「これが俺たちの『キンキーブーツ』だ!」と言わんばかりの熱量があった。一方、同じメンバーでアメリカ各地を公演して回ってきた来日キャストには、既に“キンキーワールド”の住人たる貫録と安定感がある。特に、自身もドラァグクイーンだというJ・ハリソン・ジーが演じるローラは自由闊達で、そのソロは魂の叫びそのものだった。また、作詞と作曲をひとりで手掛けたシンディ・ローパーの楽曲の、歌詞の響きを含めた魅力をそのまま味わえるのも、原語上演の来日版だからこそ。だがもちろん、日本語版を観ていないからと言って敬遠する理由は何もない。キラキラとまばゆい輝きを放つ楽曲の数々、スタイル抜群のドラァグクイーンたちによる華やかなダンス、そして誰もが自分に置き換えて受け止めることのできる普遍的なテーマは、いつどんな状況で観ても楽しめるもの。ミュージカルというのは、実はシリアスやシニカルも表現できる懐の深い芸術だが、知らぬ間に身にまとっていた鎧を脱ぎ捨てて「明日も頑張ろう!」と素直に思えるこうした作品はやはり、ブロードウェイ・ミュージカルの神髄だ。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>は東京・東急シアターオーブにて10月30日(日)まで上演。その後、大阪・オリックス劇場で11月2日(水) から6日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:町田麻子
2016年10月07日柴咲コウを主演に迎え、豪華キャスト共演で贈る来年1月放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。本日10月7日(金)、浜松市にて本作のロケ取材会が行われ、井伊直虎役の柴咲さん始め、井伊直親役の三浦春馬、小野政次役の高橋一生、井伊直平役の前田吟が登場した。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!今回収録されたのは、2017年2月19日(日)放送予定の第7回でのシーン。今川家による井伊家領地の初めての検地。直親(三浦春馬)は、直平(前田吟)の領地・川名の“隠し里”を検地帳に記載せず、隠し通すことに決める。もしもの時に井伊の民を守るため最後の砦としてとっておきたかったからだ。しかし、今川家の目付も担っている政次(高橋一生)には、隠していることが今川家にばれた時にその立場が危うくなることを心配して、その事実を伝える。一方、直親に頼まれ次郎(柴咲コウ)は、検地が円滑にいくよう検地役人について情報収集していた。そして、やってきた検地当日。検地役人が隠し里の入り口を見つけてしまい…という場面だ。先月9月6日のスタジオクランクイン後、衣装姿初お披露目の場となった今回。会見では、幼い頃から夏休みは静岡の知り合いの家過ごしていて、縁がある場所だという柴咲さんは「いまこうやって撮影して、土地の人と交流を持ったり、顔を見て応援していますって言われると、それが励みになって、1月から放送が始まるというのを再認識して、集中して撮影に臨もうという意欲が湧いてくる」と決意を新たにしたよう。直虎のいいなずけを演じる三浦さんは「この大自然を背負いながら、こうして芝居ができることを、本当にうれしく思っています。スタジオに入ってからも、こんな自然の中で育った直親、そののびのびとした芝居を、現場の中で届けられたら」とコメント。 井伊家筆頭家老役の高橋さんも「こんなところでお芝居をさせていただけるなんていうのはもう、本当に芝居のスイッチがとても入りやすい」「もうワクワクして、撮影がとても楽しい」と意欲的な姿勢をみせた。さらに、直虎の曽祖父役の前田さんは「今回は浜松での1年間だということで、僕はあの、前半だけですけど、若手の素晴らしい演技者と一緒にできることが本当にうれしくて、なるべく最後まで倒れないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。「おんな城主 直虎」は2017年1月8日(日)よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月07日ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>が10月5日より開幕。初日にレッドカーペットイベントが行われ、先立って上演された日本版に出演した小池徹平、三浦春馬らが登壇した。【チケット情報はこちら】三浦は「本当楽しみにしてました!僕達が先陣を切って楽しみたいと思います!」とコメント。イベントにはふたりのほか、玉置成実をはじめとした日本版キャストや、日本版で演出協力・上演台本を担当した岸谷五朗、訳詞を担当した森雪之丞らが登壇。また、はるな愛、石田ニコル、八木アリサ、立花恵理、新日本プロレスの本間朋晃、道標明(田口隆祐)らも登場し、開幕に華を添えた。『キンキーブーツ』は、2005年に公開された映画をミュージカル化。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラと出会い、差別や偏見を捨てて、工場をドラァグクイーン専門のブーツ工場へと再生させていく物語。シンディ・ローパーによる書き下ろし楽曲も大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>は東京・東急シアターオーブにて10月30日(日)まで上演。その後、大阪・オリックス劇場で11月2日(水) から6日(日)まで上演。チケットは発売中。
2016年10月06日俳優の三浦春馬と小池徹平が、ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日版の初日レッドカーペットイベントに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリーが、ドラァグクイーン・ローラのアドバイスを受け、工場を立て直していく。三浦と小池は、8月から9月まで行われた日本人キャスト版をW主演で好演。連日当日券に人が並ぶほどの人気を博した。レッドカーペットに登場した2人はボードにサインを書き込み、三浦は「本当に楽しみにしてました! 僕たちが先陣を切って楽しんできたいと思います! 今日はよろしくお願いします」とガッツポーズを見せた。また、三浦&小池の次に現れたはるな愛は「もうキンキーブーツ大好き~! みなさん絶対に見逃せないよね~」と自身の持ちフレーズに合わせてアピール。他、岸谷五朗&森雪之丞、日米子供役チーム、玉置成実ら日本人版キャスト、石田ニコル&八木アリサ&立花恵理、新日本プロレス本間朋晃&道標明(田口隆祐)、新宿二丁目のドラァグクイーンチームが登場した。ブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』<来日版>東京公演は東急シアターオーブで10月5日~30日、大阪公演はオリックス劇場で11月2日~6日。
2016年10月05日2012年にシカゴで初上演され、翌年ブロードウェイに進出した大ヒットミュージカル『キンキーブーツ』。この夏の日本版では小池徹平さん、三浦春馬さんが主役を演じ、連日当日券を求め長蛇の列が。そのアメリカ・カンパニーが来日し、まもなく開幕。8月にブロードウェイ版をいち早く観劇した、作家の林真理子さんとフリーアナウンサーの中井美穂さんが見どころや魅力について語り合いました。***林:美穂ちゃんと私は、4月にもニューヨークまで、ミュージカル『王様と私』を観に行ったのよね。中井:本場ブロードウェイで観る舞台は、街や劇場の雰囲気、そして作品自体も格別で、また行きたいですねと話していたところ……。林:8月に再びニューヨークで『キンキーブーツ』を観ることになって。本当にいい作品だったわ。中井:『キンキーブーツ』を上演しているアル・ハーシュフェルド劇場以外にも、ブロードウェイにはたくさんの劇場があって、そのひとつひとつが個性的。ミュージカルを観つつ、劇場の個性を楽しむというのが日本とは違いますね。林:ブロードウェイって日本の温泉街みたいなの。泊まっている旅館は違うけど、わらわらと同じ通りに出てワイワイする感じ?あの高揚感があるから、観劇し終わった後も楽しいのよね。中井:タイムズスクエアが近くて、終わってからも華やかな余韻が続きますね。出待ちしていると、けっこうスターにも会えるんですよ。林:舞台好きの美穂ちゃんは、4月にNYに行ったときも『キンキーブーツ』を観ていたわよね。中井:日本版で三浦春馬くんが主役のドラァグクイーン、ローラをやると聞き、その前に絶対観ておこうと思って。林:それにしても初めて観て驚いたわ。ローラ役の人の脚の長さとダンスシーンの迫力!私は、ローラの後ろで踊る、ドラァグクイーンのエンジェルスがとても好き。中井:微妙にゴツくて、美人ではないのがおもしろいですよね。ストーリーもわかりやすい。NYでは、さすがに笑いのツボまでは聞き取れなかったけど。林:日本公演では字幕が出るから大丈夫ね。中井:上演中、客席も大笑いしたり、手拍子したり、ノリノリで楽しい。でも日本版のときも、普段おとなしい日本のお客さんがけっこうノッていましたね。やはりシンディ・ローパーが作った楽曲の魅力も大きいですよね。林:あとね、出演者が決して若い人ばかりじゃないの。私みたいなくたびれた田舎のおばちゃんも出てくるわけですよ。靴の工場で働いている“ザ・おばちゃん”が、いざ歌って踊ると、ものすごく上手でいい味を出しているの。中井:おじいちゃんもいい味出してましたよね。日本だと若いキャストが老け役をするじゃないですか?でもブロードウェイは役者の層が厚い。だからお客さんも「どこかに私がいる」と自分を投影できる役を見つけられるから、客席が置いてきぼりにならない。林:あら、美穂ちゃん、いいこと言う。それとゲイというテーマを明るく取り上げていたのもいいね。中井:ローラは“父親の期待に沿えない、女々しい男に育ってしまった自分”というコンプレックスを持ち、ゲイではないチャーリーも“親の工場を潰してしまうのか”と悩む。ローラがドラァグクイーンになって以来、疎遠になっていた父親と再会する老人ホームのシーンがすごく切なかった。林:あそこ、良かったわ~。ここに出てくるゲイの人たちは、立ち位置が認知され、周りの人とも一見うまくやっている。だけど父親には認めてもらえない。親と距離感がある。そんな切なさも現代的なテーマだなと思いました。うちの夫もこういう話をすると「けっ」と言うのよ。ゲイの方々は、そういう偏見と戦っているのよね。◇はやし・まりこ作家。『本の旅人』(KADOKAWA)に連載中の「西郷(せご)どん!」が、2018年のNHK大河ドラマに決定!本誌連載をまとめた美女入門PART14『美を尽くして天命を待つ』も好評発売中。◇なかい・みほアナウンサー。『世界陸上』(TBS系)、『タカラヅカカフェブレイク』(TOKYO MXテレビ)などに出演。また、演劇コラムの執筆なども行い、読売演劇大賞選考委員も務めている。◇イギリス田舎町の老舗靴工場の息子チャーリーは、家業を継がずロンドンへ。その矢先、父親が亡くなり帰郷するも、工場の在庫処理のために再びロンドンを訪れる。そこで絡まれていた“女性”を助けようとして美しきドラァグクイーン、ローラと出会う。そして倒産寸前の工場を救う秘策として“女装の男性たちのブーツ”を作るというニッチなターゲットを思いつくチャーリー。ミラノの靴展示会を目指し、ローラに協力を仰ぐのだが……。10月5日(水)~10月30日(日)渋谷・東急シアターオーブS席1万3000円、A席1万円、B席8000円(すべて税込み)BunkamuraTEL:03・3477・3244(10:00~19:00)※『anan』2016年10月12日号より。写真・天日恵美子ヘア&メイク・面下伸一(林さん)大島知佳(中井さん)インタビュー、文・今井 恵
2016年10月05日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:藤原紀香と片岡愛之助が相合傘で挙式。豪華な白無垢ふたたび23日、今年3月に結婚した片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)が京都で挙式した。世界遺産に認定された神社で、約20人の親族、約80人の報道陣、約600人の見物人に見守られて式を挙げた2人は、「おめでとうございます」の声に満面の笑み。注目を集めたのは、2度目となる紀香の花嫁姿。白無垢は婚礼衣装で名高い友禅作家が、2人の名前から「愛と香」をイメージして作られたという。愛之助がさした朱色の傘に白無垢の紀香が入り、相合い傘で境内へ歩みを進める姿が映し出された。28日には結婚会見をした帝国ホテルで披露宴を予定。多くの関係者や芸能人が招待されているほか、司会は徳光和夫(75)が務めるという。愛之助は、「豪華でも長時間でもなく、コンパクトでシンプルなものにします」と語っていたが、この日の様子を見るとジミ婚に終わることはなさそうだ。愛之助の仕事は絶好調だが、この結婚に限っては好感度を落としているのが事実。その印象をどんな夫婦像で覆していくのか、何かとさわがせてくれそうでもある。■4位:杏が出産後、初めて公の場に登場! 双子の抱っこはどうしてる?19日、杏(30)が初主演映画『オケ老人!』の完成披露試写会に出席。5月に東出昌大(28)との第1子、第2子となる双子女児を出産後、初の公の場となる。双子の出産後だけに注目を集めたのは、杏のスタイルが戻っているのか。杏は鮮やかなイエローのワンピースをまとい、以前と変わらぬスレンダーな姿で登場。会場から驚きの声も上がるなど、さすがのプロ意識を見せつけた。公の場は11カ月ぶりだったが、「人前に出るのがひさしぶりでドキドキしています」「そういえばこういう世界にいたな~って感じ。ずっと家の中にいたので、みなさんに会えてうれしい」という自然体のコメントが、いかにもこの人らしい。子育てについて聞かれた杏は、「新しい発見の毎日です」と笑顔を見せ、共演の笹野高史(68)が「1人はひざで1人は抱っこしているみたい」と明かすなどなごやかなムードに包まれた。6月には、「双子が未熟児で退院できない」という報道もあったが、この笑顔を見る限り問題もなさそうで、公私ともに順風満帆なのだろう。■3位:田中律子のスピリチュアルヨガに参加者「ドン引き」の声『週刊朝日』が報じたのは、田中律子(45)が主催するヨガの評判。田中はインストラクターとして全国をめぐり、「予約が取れないほどの人気」と評判だが、実際は参加者の評判が微妙という。ヨガの内容は、ボードを使って海上で行う「サップヨガ」。田中は『日本サップヨガ協会』を立ち上げるなど精力的だが、スピリチュアルの色合いが濃く、「自己啓発が行き過ぎ」「宗教がかっている」と困惑する声も多いらしい。同誌は、「田中がヨガの勉強をはじめたのは離婚協議の最中だったため、メンタルを意識する向きが強い。だから、エクササイズ感覚で参加すると引いてしまう人も少なくない」「実際に、『正直、ドン引きしました』という人がいる」と報じた。確かに、「大地の呼吸を体いっぱいに吸い込み、キラキラエナジーをたっぷり充電して」「身体にある宇宙から来るエネルギーの入り口を解き放ちましょう」なんて言われたら、引いてしまうかもしれない。現在、田中は沖縄と東京を行き来する生活をしているが、この秋から沖縄でヨガ教室をはじめるなど、タレント業よりも熱が入っているのは明らか。最近のテレビ局やマスコミ関係者はスピリチュアルのネタを避けるだけに、露出は減っていくだろう。■2位:小林麻央が衝撃の告白。「肺や骨にも転移しています」乳がん治療中の小林麻央(34)が、ブログで病状を明かし、がんが肺や骨に転移していることが明らかになった。麻央は毎日のようにブログを更新しているが、なかでも話題を集めたのは告知に関する記述。「生検(生体検査)の結果を聞くまでの10日間は、ひとりだけ違う時間軸に生きて、ゆっくりゆっくり皆とは違う暗闇に追いていかれるような感覚だった」と当時を振り返りつつ、「診察室に入った時の先生の表情で、『陽性だったんだな、癌なんだな』と分かった」と明かした。問題はそのあと。「この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった(その後、現在肺や骨などに転移あり)」と書かれていたのだ。この告白によって、ますます心配の声が上がっているが、麻央はその後も「3人目の妊娠・出産をあきらめた」「幼稚園の運動会に行くのが目標」などと涙を誘うブログを連発。日本全国から祈るような応援メッセージが殺到している。■1位:三浦春馬が世界的ダンサーと熱愛! 所属事務所も否定せず三浦春馬(26)がダンサー・菅原小春(24)と交際していることが明らかになった。菅原は、リアーナのバックダンサーや、スティービー・ワンダーと共演したCMなど、世界的なアーティストからオファーが絶えない売れっ子。国内でもSMAP、安室奈美恵などのバックダンサーのほか、振り付けの依頼も多く、170㎝の長身を生かした独創的なダンスに加え、エキゾチックなビジュアルで広告業界からも注目されている。出会いのきっかけは、春馬からのラブコール。昨年、菅原が出演した三浦大知(29)のPVを見て対面を熱望し、知人らを介して紹介してもらったという。その後も三浦は、今年2月に菅原の公演を見に行ったほか、先月中旬には菅原がレギュラー出演するラジオ番組にも出演。最近になってツーショット目撃談も多く、交際がスタートしたと見られていた。依存のない相手だからか、春馬の所属事務所は、「プライベートなことは任せています」と事実上の容認コメント。「菅原からインスピレーションをもらった」という春馬の演技がどう変わったのか。「ファンさえも祝福モードで楽しみにしている」というのも納得できる。□おまけの1本「加山雄三にアメリカ人ゴーストライターがいた!」『週刊文春』のスクープは、加山雄三(79)のゴーストライター疑惑。今年5月、妹の元夫でアメリカ人の作詞家マイケル・ルノーから、報酬の支払いを求める通告書を送られていたという。その内容は、「加山の楽曲について英語作詞の報酬が支払われていない」「1960年代の初期から、2015年発表の新曲を含む計12曲」というから、よく今まで問題にならなかったと思ってしまう。通告書には、「今後も報酬が支払われなければ、日米両国で裁判を起こすと」の記述もあるだけに、加山にとっても穏やかではいられないだろう。加山サイドは、「ルノーはゴーストライターではなく、英語表現を修正してもらっているだけ」としているが、文春は加山がルノーの留守番電話に「君はこれまでと同じように僕のゴーストライターでいてくれなければいけないんだ」と話した音源を入手しているという。とはいえ、79歳のレジェンドをつかまえて、「今さら別に……」な感が強い。"文春砲"に対する世間の期待値はすっかり高くなっているだけに、今回は不発と言っていいかも。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月25日神木隆之介をはじめ、ドラマや映画・舞台で活躍するアミューズ所属の若手俳優たちが集結し開催される年末恒例のファン感謝祭が、「HANDSOME FESTIVAL 2016」と題し1年ぶりに復活。この度、神木さんほか桜田通、松岡広大、吉沢亮ら総勢25名の出演者と、メインビジュアルが解禁された。「HANDSOME FESTIVAL」とは、アミューズ所属の若手俳優たちが年末に行っているファン感謝祭。2005年からスタートし、過去には、小出恵介や平岡祐太、そして佐藤健、三浦春馬なども出演。 “俳優”にしかできないエンターテインメントを全力で追求し、歌、ダンス、ミュージカルなどで構成された、クオリティの高いステージを披露してきた。2014年に10周年を迎えたのを期に一つの集大成を迎え、2015年は休演。そして今年、再び本イベントを望むファンからの熱い声援に応え、形を新たに開催決定。会場を「パシフィコ横浜」から「TOKYO DOME CITY HALL」に移し、新人俳優も多数迎え、「ハンサム」の新たな第2章がスタートする。出演するのは、現在声優として出演した『君の名は。』が大ヒット公開中、来年には『3月のライオン』公開が控えるなど、人気と実力を兼ね備えた若手俳優筆頭・神木さん。そして、「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「こえ恋」などドラマイン多数出演し、映画『続・深夜食堂』へも出演が決定している桜田さん。映画『銀魂』にて人気キャラクター・沖田総悟役を射止めた吉沢さん。ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト‐」主演・うずまきナルト役の松岡さん。そのほか、ミュージカル「わたしは真悟」への出演が控えるネクストブレイク必至の若手・小関裕太。舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」出演の青柳塁斗。ミュージカル「黒執事」グレル・サトクリフ役で知られる植原卓也。2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」で声優も務める戸谷公人。ミュージカル「バイオ ハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~」出演の平間壮一。舞台「マイ・フェア・レディ」ほか多数の舞台に立つ水田航生。「仮面ライダードライブ」で1年間レギュラー出演を務めた松島庄汰。『進撃の巨人』フクシ役の渡部秀。3つの国の6の遺伝子が集結したアジアグローバルユニット「CROSS GENE」のSANGMINとSEYOUNG。さらに、2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!」のメインキャラクターを演じる5名によるユニット「DEAR DREAM」から、「ハンサム」出演済みの溝口琢矢をはじめ正木郁、石原壮馬、富田健太郎、太田将熙が登場。そのほか芸歴1年目、吉村卓也と伊藤直人からなるお笑いユニット「伊村製作所」、石賀和輝、金子大地、甲斐翔真、許峰ら初出演の顔ぶれもズラリ!これまで出演してきたハンサムたちとニューフェイスが加わり、総勢25名が登壇する今回。さらにパワーアップした”俳優”にしかできない極上エンターテインメントに期待が高まる。「HANDSOME FESTIVAL 2016」は、TOKYO DOME CITY HALLにて、12月17日(土)13:00開場/14:00開演&18:00開場/19:00開演、12月18日(日)12:00開場/13:00開演&17:00開場/18:00開演。(text:cinemacafe.net)
2016年08月31日2017年スタートのNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主人公・井伊直虎を演じる女優の柴咲コウが、直虎の命日である8月26日(金)に菩提寺の龍潭寺(静岡県浜松市)を訪れた。柴咲さんは龍潭寺にある直虎の墓参りに訪れた。「このたび、井伊直虎様をやらせていただきますとご報告しました」と話し、さらに「もし、私がこの世からいなくなった後に、万が一、自分のことが物語になるよといったときに、何か思う気持ちがあるとしたら、それはやはり、信念と覚悟と真心の愛を持って表現してほしいなと望むところがあると思うので、同じように信念と覚悟と真実の愛、真心の愛を込めてつとめさせていただきますと心の中でご報告をいたしました」と明かした。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた井伊直虎の生涯を描く。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!キャストは、主演の柴咲さんのほか、杉本哲太(井伊直盛役)、財前直見(千賀役)、小林薫(南渓和尚役)、三浦春馬(亀之丞役)、高橋一生(鶴丸役)、柳楽優弥(龍雲丸役)、菅田将暉(井伊直政役)、阿部サダヲ(徳川家康役)、菜々緒(瀬名/築山殿役)など。「おんな城主 直虎」は2017年1月よりNHKにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日2013年のトニー賞で作品賞をはじめとする6部門を受賞した大ヒットブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。そのオリジナルスタッフ陣が集結し、小池徹平、三浦春馬のW主演で贈る日本版の大阪公演が8月13日、大阪・オリックス劇場で開幕した。ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」(日本版)チケット情報本作の舞台は、田舎町の老舗靴工場「プライス&サン」。跡取り息子チャーリーは、父親の意に反して田舎町からロンドンへと飛び出したが、父が亡くなり、結局田舎へ戻って家業を継ぐことに。経営不振で一度は工場閉鎖を考えるも、女性従業員ローレンの言葉により、ロンドンでドラァグクイーンのローラに出会ったことを思い出し、ドラァグクイーンのための“キンキーブーツ”を作ろうと思い立つ。全曲シンディ・ローパーによって作詞・作曲された楽曲はすべてがパワフルでキャッチー。ポップ、バラード、ダンサブルと、シーンに合わせた色とりどりの楽曲が散りばめられ、観客の心を躍らせる。作品や楽曲、振付の持つ力は、ブロードウェイのトニー賞受賞によってすでに示されているが、やはり肝心なのはそれらを体現する役者の力だ。チャーリーを演じる小池徹平、ローラを演じる三浦春馬、そして、ふたりを支える工場の従業員やドラァグクイーンのパフォーマーたち。特に、ドラァグクイーンに扮した三浦はまるで別人だ。露出度の高いミニスカートに高いピンヒールを履き、鍛え上げられた美しい身体の隅々まで神経を行き渡らせ、しなやかに歌い踊る。ローラが憑依したようにしか思えないほどで、客席からは自然と歓声や手拍子が沸き起こる。小池も若き経営者として工場再興に奮闘する反面、プレッシャーに押されて周りが見えなくなることも。そんなチャーリーを繊細に表現し、力強い歌声でも魅せる。さらに、コミカルでキュートなソニンの演技など、個々のパフォーマンス力が抜群に素晴らしく、彼らがひとつになったときのパワフルさと華やかさにも圧倒される。中でも、靴工場でブーツができたときの1幕のラストシーン。ベルトコンベアを駆使したステージングで、役者たちが入り乱れながら歌い踊り、喜びを表す様は圧巻だ。また、華やかなステージの中には、「父親の期待に応えられなかった」というふたりの共通する想いや、「他人を受け入れることで世界が変わる」というメッセージも。楽しいだけのステージではなく、そうしたドラマ性が作品に深みを与え、ラストのハッピーな大団円へと繋がるのだ。8月22日(月)まで大阪・オリックス劇場にて上演中。その後、8月28日(日)から9月4日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2016年08月16日年齢を重ねるごとに魅力が増す、三浦理恵子さんアイドルグループ「CoCo」のメンバーとして1989年にデビューし、現在は女優として活躍する三浦理恵子さん。今年で43歳になる三浦さんは、年齢を重ねるごとに美しさが増していることで、魅力ある40代として男女問わず人気を集めている。そんな三浦さんが、美容情報サイト「毎日キレイ」で連載する「三浦理恵子の美容ライフ」にて、自身の化粧ポーチの中身を公開した。三浦さんの美しさの秘密を紐解く鍵となりそうだ。気になるポーチの中身は?愛用スキンケアグッズ今回公開されたのは、2016年夏バージョンのポーチ。季節に合わせて持ち歩くコスメを変えているという。気になる中身のまず1つ目は、「JOMALONE」の「E ハンド トリートメント」というハンドクリーム。こちらは基礎化粧品を作っていたブランドで、最近では香水やルームフレグランスも人気ということで、使用感と香りがピカイチとのこと。ミストとして持ち歩いているのは「Eau de RoseGRASSE FRANCE」のローズウォーター。ダマスクローズ100%の化粧水のため、香りがとても良くリフレッシュできるそうだ。そして必ず持ち歩いているというアロマオイルは、「SHIGETA」の「ラベンダーファイン」と「ゴールデンドロップス」、「オダシテ」の「セラムコンセントレートワイルドキャロット」。疲れた時のリフレッシュや、化粧水に混ぜて使用しているという。香り重視のコスメたち化粧直しに使用するのは、「THREE 」のUVプロテクターとリップ。こちらも香りと使用感にこだわっているブランドだ。フェースパウダーはCHANELの「レ・ベージュ・プードゥル・ベル・ミン」。全体的に香りと使用感にこだわりを持って、スキンケアを重視しているようだ。これら三浦さんオススメのアイテムを、日々のリフレッシュや女子力アップのための参考にしてみてはどうだろうか。【参考】※三浦理恵子の美容ライフ
2016年08月16日●『1789』での兄妹感はなくなった2013年に、作品賞をはじめとしたトニー賞6部門を受賞したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』。つぶれかけた靴工場をついだ主人公のチャーリーが、ドラァグクイーンのためのセクシーなブーツを作ることで工場の再生を図るストーリーだ。7月から始まった日本人キャスト公演では、チャーリー役に小池徹平をむかえ、ローラ役の三浦春馬による女装+ハイヒールのパフォーマンスも大きく話題となった。ヒロインのローレン役を務めるのは、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍し、4月には菊田一夫演劇賞を受賞したばかりのソニン。東京公演をいったん終え、今後大阪公演、東京凱旋公演を控えるなかで、実際にステージに立った感想、作品に感じる力について話を伺った。○日本じゃないみたいな盛り上がり――実際に東京公演の幕が開きましたが、反応などを見ていかがでしょうか?お客さんの反応がすごく良くてびっくりしています。ブロードウェイスタッフも、たくさん騒いでほしいという思いがあったみたいで。私達は「日本人の観客の方はシャイだからなあ」とちょっと心配していましたが、初日から、盛り上がりがすごいことになっちゃいました(笑)。――日本人の舞台じゃないみたいですね。客席の反応を引き出したのはどういう点だったと思いますか。やっぱり、ドラァグクイーンの派手さが火付け役になっている感じはありますね。観てる方もちょっと外国にいる気分というか、日本で日本人が演じている作品の感覚ではないみたいです。セットも、細部に至るところまですべて海外仕様ですし、ステージも日本では細かくバミリ(ステージ上の人の位置を表す目印)をつけるのですが、今回は最低限しか貼ってありません。もしかしたら、そういう要素も無意識に働いているのかもしれません。位置の指定自体はめちゃくちゃ細かいので、私たちにとっては大変なんですけど(笑)。○熱い2人を見守る――5月まで出演されていた舞台『1789』では小池さんと兄妹役でしたが、今回は恋をすることになって、違和感などはありませんでしたか?稽古に入ったら自然と『1789』の兄妹感はなくなっていました。『1789』で初めて会った時から人間同士として気が合う仲でしたので、兄妹の関係で絆を強く結んだというわけではないんです(笑)。観ていて「兄妹だったのに!」と思う方は多いみたいです。幼なじみ設定の役で、観ている方からは「『チャーリーはニコラじゃなくて、ローレンと付き合った方がしっくりくるんじゃない?』と思われるといいよね」と、日本版演出協力の岸谷五朗さんに言われていたんですが、続けて共演したのもあってか、そこは自然とそういう空気になれたんじゃないかと思います。――三浦春馬さんとはいかがですか?初共演なんです。でも、ちょこちょこ作品を観に行ったり、逆に私の出演作を観に来てくれたりしていたので、顔合わせも緊張しませんでした。『1789』も観に来てくれて、3人で食事会も開いたんですよ。稽古をする前は器用な方なんじゃないかと予想していたんですが、こんなに人間くさくて親しみやすい人だとは! 努力家だし、稽古も真摯に取り組んでるし、謙虚だし、めちゃくちゃ好感を持ちました。――稽古場取材時の会見では、「小池さんと三浦さんが熱く語っているのを見守っている」というお話もありましたね。そんなこともありました。熱く語ってる内容によっては、私は「ここは入らないほうがいいな」と見ています。2人だけの関係性も必要ですので、一応、お姉さんとして、全部把握はしておいて、「何の話してるのかな? うん、OKOK」と(笑)●気持ちが入りすぎて起こったハプニング○腕が試されるコメディシーン――実際にソニンさんが作品に参加していて、好きなシーンを教えて下さい。ご自身のシーンでも、出ていないシーンでも。もう、今考えただけでも泣きそうなんですけど、チャーリーがニコラと揉めて、ローラとも揉めて、周りも離れていって1人になって、ローレンの励ましがあって、ローラの事情もあって、クライマックスにむかう……一連の流れが30分くらいあるんですけど、全部がもう、たまらない。2幕はそこって言ってもいいくらい、あの流れが私はたまらなくて。父との問題を抱えたチャーリーとローラが、問題に向き合わなきゃいけないシーンでもあると思うので、すごく泣いてしまうところです。――ローレン自身も、お父さんを失ったときの後悔を告白するシーンが含まれていますよね。私は、あそこにローレンとしてチャーリーを励ましに行けることがすごく光栄で、この役をやってて良かったと思えます。共に父を亡くして、初めて味わう辛さや見失い気づくものをシェアできるのは、ローレンだけなので。――逆に、ここは難しかった……というシーンはありますか?1幕でローレンが初めてローラと会うシーンです。3人とも全然キャラクターが違うし、コメディ要素も見せなければいけないし、ここで見せたい関係性もあるし。実は難しいシーンで、3人で話し合いながら何回も練習しました。未だにあのシーンは緊張しますね。技術と感情と、自分のキャラクターをちゃんと確立していないと成立しないシーンで、コメディって偶然の産物ではないので、腕がないと成立しないんだと、今回改めて思いました。――意外なシーンでした! ソニンさんソロの「The History of Wrong Guys」も、キュートだけどコメディ要素も入ったシーンという印象です。実は、ブロードウェイのマニュアルで、動きも歌のニュアンスも決まっているんです(笑)。でも、日本人も楽しめつつ、ブロードウェイの要素も壊さないように、こだわりました。全シーンに言えることですが、岸谷五朗さんが入ってくださっていて、日本人だけの稽古の時間もあったのは良かったですね。○他人を理解する愛情を持つこと――たとえば、幕が開いてからのハプニングなどはありましたか?それこそ、「The History of Wrong Guys」エアーダスターのシーンで、髪がなびかなかったことがありました(笑)。あれ、実はすっごく難しくて! ウィッグだし、自分では髪がなびいたかどうかわからないんですよ。「練習しろ練習しろ」と言われて練習して、うまくやれていたんですけど、公演がすすむごとに気合いが入りすぎちゃって……気持ちよくやっていたら、全然なびいていなかったみたいです(笑)。「今日なびいてなかった」と言われて、ショックすぎました。"No 風,NO ローレン"というくらいに思っているので。――冷静な方がうまくいくシーンだったんですね。冷静にエアーダスターの矛先を定めつつ、テンションは高め、がコツです。あと、これは世界の全ローレン共通らしいのですが、風をあてているとすごい音だから、お客さんの反応の声も聴こえないんです。なびいていなかった日も、風を浴びているだけで、お客さんに笑っていただけていたらしいんですよ。――近年はこの『キンキーブーツ』のように、個性を尊重するメッセージのこめられた作品が求められているのかな、と感じますが、実際に演じられていていかがでしょうか?私はこの作品の「他人をありのまま受け入れる」というメッセージが好きで、自分のモットーでもあります。他人は自分の常識と別の枠からくるので、拒絶反応が起きることは絶対あると思うんです。ただ、理解する愛情を持つことが世の中には絶対必要で。そうじゃないととんでもないことになるし、そういった兆候もあるからこそ、このメッセージが響いているんじゃないかと思います。自分の個性を大事にしつつも他人を理解する心が、今の世の中にすごく大切だと感じますし、そうでありたいと、私もずっと思っています。本当に好きなテーマです。ブロードウェイミュージカル 『キンキーブーツ』大阪公演:8月13日~22日 オリックス劇場凱旋公演:8月28日~9月4日 東急シアターオーブ脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン音楽・作詞:シンディ・ローパー演出・振付:ジェリー・ミッチェル日本版演出協力・上演台本:岸谷五朗訳詞:森雪之丞出演:小池徹平、三浦春馬、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた ほかブロードウェイ・ミュージカル 『キンキーブーツ』<来日版>東京公演:10月5日~30日 東急シアターオーブ大阪公演:11月2日~6日 オリックス劇場脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン音楽・作詞:シンディ・ローパー演出・振付:ジェリー・ミッチェル出演:J.ハリソン・ジー、アダム・カプラン、 ティファニー・エンゲン、アーロン・ウォルポール ほか
2016年08月11日ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』が、7月21日(木)に東京・新国立劇場にて開幕した。本作は、2013年にトニー賞で6部門を受賞する快挙を成し遂げた話題作。オリジナルスタッフ陣が集結し、シンディ・ローパーが全曲作詞作曲した音楽や演出、振付はそのままに、森雪之丞が訳詞を手掛け、全編日本語で上演。主演は小池徹平と三浦春馬が務める。【チケット情報はこちら】物語の舞台は、イギリスの田舎町の老舗靴工場「プライス&サン」。その4代目・チャーリー(小池)は、フィアンセと共にロンドンに移住した矢先に父親が急死。地元に戻り工場を継ぐことになってしまう。しかし、その工場も倒産寸前。なんとか生き残るために、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦)にヒントを得て、ドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。早速ローラを専属デザイナーに迎え、ミラノの見本市への出品に賭けるが――。小池演じるチャーリーは、父親の「継いでほしい」という願いを振り切って工場を飛び出したにも関わらず、あっという間に呼び戻されるお人好し。“飛び出した”という前提がありながら、工場への想いや従業員を愛する気持ちが真っ直ぐに伝わるのは、小池の歌唱力の賜物だ。三浦は、3年前にブロードウェイで観劇して以来の念願だったというローラ役。十数センチのピンヒールで走り回るだけでも大変なことだと思うが、華やかな衣装をまとい、迫力あるドラァグクイーンを生き生きと演じる姿は、まるでそうであるのが当然かのような強さ、そしてどこか切なさも感じさせ、とても魅力的だった。ブロードウェイのオリジナルスタッフが手掛ける本作。ドラァグクイーンたちによるクラブでのショーや、キンキーブーツの完成に沸く靴工場で全員が歌い踊るシーンなどは本当に華やかで、格別の楽しさを味わえる。同時に、囲み取材で三浦が「『他人を受け入れれば自分が変わる、世界が変わるよ』という大切なメッセージをしっかりお客様に届けることができる素晴らしい作品です」と話した通り、観終えた頃には大切なものを受け取っているはずだ。10月には、現在アメリカツアー中の『キンキーブーツ』<来日版>も初来日予定。本作と来日版、是非両方楽しんで!ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は、8月6日(土)まで東京・新国立劇場にて上演。その後、8月13日(土)より大阪・オリックス劇場にて上演し、8月28日(日)より東京・東急シアターオーブで凱旋公演を行う。取材・文:中川實穗
2016年07月22日俳優・小池徹平と三浦春馬が21日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の公開稽古に登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。三浦はロサンゼルスでボイストレーニングに励んだ成果を披露し、深みのある歌声を響かせた。ヒールを履いてのダンスシーン、またボクシングシーンなど、エンタテインメント性に富んだシーンの連続に、客席からは自由に歓声が上がっていた。一方小池は舞台全体を支えながら、激しく感情を吐露するシーンも。最後にはヒールを履いて、笑顔でダンスする姿を見せた。2013年に初めて同作を観たと言う三浦は「いつかやりたいなと強く強く思っていたので、夢が実現することが、本当に本当に嬉しいことなんだなと実感しています」と満面の笑みで喜びを語る。小池は、三浦の”ローラ”姿について「目力も強いので、見られた時に『そんな目で見んじゃねえよ』ってなったりしますね」と照れながら「共に頑張ってきた、築き上げた関係性があります」と力強く頷いた。三浦は作品について「音楽、衣装、セット、素晴らしい色彩」と表現しつつ、「それだけじゃなく『本当に他人を受け入れれば自分が変わる、世界が変わる』という大切なメッセージ届けられる」と噛み締めるように説明。「ぜひみんなで観に来てください」とアピールした。同舞台は8月6日まで東京・新国立劇場、8月13日から22日まで大阪・オリックス劇場で上演され、8月28日から9月4日まで東急シアターオーブでの東京凱旋公演を予定している。
2016年07月21日三浦春馬がドラァグクィーンを演じることで話題のミュージカル「キンキーブーツ」の初日公演を前に7月21日(木)、リハーサルの模様が公開され、三浦さんとW主演の小池徹平が役柄の衣裳で報道陣の取材に応じた。映画化され、ブロードウェイでも人気を博したミュージカルを日本語で上演。経営不振に陥った老舗の靴屋が、女装して踊るドラァグクィーンのローラとの出会いから彼らのための靴を作る中で、差別や偏見を捨てて工場を再生させていくさまを描く。小池さんも三浦さんも劇中衣裳で報道陣の前に登場!特に、メイクもガッチリと施され体にぴったりと密着した赤いワンピースにハイヒールの三浦さんの姿にどよめきが!三浦さんは「みなさんに生でこの姿を見ていただきたいです」とニヤリ。役作りのために、家でもハイヒールを履くなどしていたそうで「普段、生活してても女性の動きに目が行くことが多くなった」と明かす。会見時に履いていたのは、最も低いヒールだが、それでも12センチ!「本当に女性って大変だなと身をもって感じています」としみじみと語る。相棒を演じる小池さんも「どんどん女の人に思えてきて、不思議な錯覚に陥ります(笑)」と感嘆した。「目力が強いので、パッと見られると『そんな目で見んじゃねーよ!』ってなります(笑)」と語っていた。報道陣からは「ハマるのでは?」「プライベートでも女装したくなるのでは?」という質問が飛んだが、三浦さんは「想像にお任せします」「それは、誰にもわかりません」と思わせぶりにほほ笑む。公開リハーサルでは、赤いドレスを中心に、衣裳をとっかえひっかえ、華麗なダンスと歌声でドラァグクィーンになりきっていた。派手な見た目に目を奪われがちだが、2人は物語の持つメッセージ性も強調。三浦さんは「他人を受け入れれば自分も変わり、世界さえも変わるというメッセージ。父と息子の心温まる物語です」と力強く訴えた。「キンキーブーツ」は8月6日(土)まで東京・新国立劇場中劇場にて上演中。8月13日(土)から22日(月)まではおおさか・オリックス劇場にて、8月28日(日)から9月4日(日)までは再び東京・東急シアターオーブにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日俳優・小池徹平と三浦春馬が21日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の囲み取材に登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。小池は第一声から「春馬の変わりっぷり、驚かれるんじゃないですかね」と三浦の姿を紹介。光を受けて輝く真っ赤なドレスに身を包み、作中で”一番低い”と言われる約12cmのヒールを履いて登場した三浦は「生でこの姿を見ていただきたいです。ぜひ」と自信を見せた。豪奢な衣装について三浦は、「日本中や海外から取り寄せた素材を集めて奮闘してくれました」とスタッフに感謝し、ターンして全体を見せると、取材陣からも「フゥ~」と歓声が上がった。「自分の体型を採寸して、より魅力的に見えるように考え抜いてくださった衣装の数々を、披露できるのが楽しみです」と意気込みを語った。毎日ヒールを履き続けたという三浦は、「ヒールに適した筋肉になりつつあったんじゃないかなと思います」と語り、「専属トレーナーの方に『ヒールを履いてるおしりになってきたね』と言われた」と明かす。小池も「女の人に思えてくるというか、変な錯覚に陥ってくるくらい。管理は相当大変だと思いますね」とうなずいていた。同舞台は8月6日まで東京・新国立劇場、8月13日から22日まで大阪・オリックス劇場で上演され、8月28日から9月4日まで東急シアターオーブでの東京凱旋公演を予定している。
2016年07月21日この夏日本初上陸するミュージカル「キンキーブーツ」の日本版で主演を務める小池徹平と三浦春馬が、7月13日(水)今夜放送される明石家さんま司会のトークバラエティ「ホンマでっか!?TV」にゲスト出演する。さんまさんと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを繰り広げる同番組。今回「首都東京に潜む危険」をテーマにレギュラートークを展開するほか、おなじみ「ホンマでっか!?人生相談」も放送する。小池さんと三浦さんは「ホンマでっか!?人生相談」に登場。「熱しやすく冷めやすいからひとつのことが長続きしないのを直したい」「どうしたら足がキレイに細くできるのか」という三浦さんの相談に専門家集団が個性的すぎる独自見解を披露。思わず笑ってしまう専門家たちのコメントで三浦さんの悩みは解消されるのか!?見逃せない放送になりそうだ。今回ゲスト出演する小池さんと三浦さんが主演するミュージカル「キンキーブーツ」は、2013年に「トニー賞」作品賞他6部門を受賞した大ヒットミュージカル。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当したことも話題となった。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレンから「倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだ」とハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、2人は試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――。今回の日本版では音楽・演出・振付はオリジナルそのままに、チャーリー役を小池さんが、ローラ役を三浦さんが演じる。またヒロインのローレン役にはソニン。さらに玉置成実、勝矢、飯野めぐみらも出演しており、先日公開された稽古の様子は、三浦さんの妖艶なドラァグクイーンぶりに話題が集まった。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。その後はブロードウェイのキャストによる「来日版」の公演も予定されており、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演。「ホンマでっか!?TV」は7月13日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月13日2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の新たな出演者発表会見が12日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の柴咲コウをはじめ、菅田将暉、阿部サダヲ、菜々緒、春風亭昇太、尾上松也、浅丘ルリ子が出席した。大河ドラマ第56作目となる柴咲コウ主演の同ドラマは、戦国時代に徳川四天王と呼ばれた井伊直政を育てた井伊直虎の半生を描く物語。今年5月に主演の柴咲以外のキャスト発表が行われたが、今回はそれに続く第2弾として、今川義元役の春風亭昇太、義元の嫡男・氏真役の尾上松也、義元の母・寿桂尼役の浅丘ルリ子、徳川家康役の阿部サダヲ、家康の正室・瀬名/築山殿役の菜々緒、井伊直親(三浦春馬)の嫡男・直政役の菅田将暉が登壇した。大河ドラマ初主演となる菅田は「朝ドラの『ごちそうさん』(2013~14年放送)の時に『次は大河だね』とプロデューサーや脚本家の方に言われましたが、こうして実現してバックヤードでハグするほど浮き足立っています(笑)」と喜び、「初めての時代劇だし、所作など無知なことがたくさんありますが、徳川四天王の中で一番若い役をやらせていただくので、優しい先輩に甘えながら"キレッキレ"で格好良い直政を演じていきたいです」と気合十分。菅田と同じように同ドラマで大河初出演の菜々緒は「非常に緊張しています。今までは緊張しない方でしたが、今回は人生の中でも一番緊張していると思います。大先輩方と一緒にこの作品に携われて光栄に思っていますので、日々一生懸命やらせてもらおうと思っています」と意欲を示しながら、演じる瀬名について「小さい頃から玉の輿を狙う野心家なキャラクターですが、そういった役は得意な方です。現代の女性にも通じるものがあると思うので、そういったところは楽しみながら演じていきたいです」と話していた。新たなキャストも決まり、体制も整ってクランクインを迎えるばかりの柴咲は「前回の会見に引き続いて感じたことは、男性陣が建設的といいますか、阿部さん以外は歴史が大好きな方が多いみたいですので、男性陣が役を構築してドラマが作られていくという気配があります。女性陣は人数が多くないようなので、華となって確信的というよりは直感的にお芝居をする予感はしています」と語りながら「皆さんすごいキャリアをお持ちですので、色々と教えを請いながら皆さんとお話を交えて盛り上げていきたいと改めて思いました」と意欲を見せていた。ほか今回発表された出演者は以下の通り。菩提寺の僧・傑山(市原隼人)、小野政次(高橋一生)の弟・小野玄蕃(井上芳雄)、瀬名の母・佐名(花總まり)、信濃から来た少女・高瀬(高橋ひかる)、謎の山伏・松下常慶(和田正人)、菩提寺の僧・昊天(小松和重)。
2016年07月12日男女問わず、周りの視線が気になりがちなパーツが「胸」。男性ならたくましい胸板、女性なら豊満なバストや形がきれいなバストなど、人それぞれ理想があることだろう。そこで今回は、日本在住の外国人20人を対象に「理想的な胸/胸板」を持つ日本の有名人を答えてもらった。気になった回答を理由とあわせて紹介しよう。Q.「理想的な胸/胸板」を持つ日本の有名人は誰ですか? 理由とあわせて教えてください。■日本の有名人・「男性: 室伏広治、女性: 叶姉妹」(インドネシア/20代後半/男性)・「藤原紀香」(シンガポール/20代後半/男性)・「阿部寛と夏目三久」(オーストラリア/30代後半/男性)・「藤原紀香。きれい」(中国/20代中盤/男性)・「私は小さい胸の方が好きなので新垣結衣などのチェストがいいです」(スペイン/30代前半/男性)・「磯山さやか。グラマラスで素敵です。高橋克典。筋肉が引き締まっているから」(韓国/30代前半/女性)・「橋本愛さんです。豊満でセクシーです」(台湾/40代後半/女性)・「石原さとみです。大きいすぎずちょうどいい感じだと思います」(香港/20代後半/女性)・「倖田來未さん。彼女は自分が大きいと思ってるかもしれませんが、フィリピンには普通かもしれません。でも私は普通がいいです。男の方は三浦春馬さん。大きすぎなくて普通の男性サイズの服がきれいに着られるぐらいがいいです」(フィリピン/30代中盤/女性)■その他回答・「健康的な体でいればいいです」(イタリア/30代前半/男性)・「だいたい、女性ならBカップで、男性ならば胸板がちょっとあるぐらいでよいと思います」(ベトナム/30代前半/女性)■総評回答がばらけた中でも唯一複数回答があがったのが、藤原紀香さんだった。女性の胸では、藤原さんをはじめ、叶姉妹さんや磯山さやかさんに代表されるようなグラマラスな胸元への支持が目立った。一方で、石原さとみさんや新垣結衣さんを挙げた人からは、「大きすぎずちょうどいい」など、大きさ以外を重視する声も寄せられている。男性の胸(胸板)では、室伏広治さんや阿部寛さん、高橋克典さんなど、日本人の目から見ても筋肉質でたくましい胸板を持つ有名人の名前が並んだ。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2016年2月15日~2016年3月15日調査対象: 日本在住の外国人調査数: 20名調査方法: インターネット応募式アンケート
2016年07月05日2013年のトニー賞にて13部門にノミネートされ、作品賞をはじめ6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」。その日本人キャスト版が今月開幕する。今回の上演にあたっては小池徹平や三浦春馬らが出演し、脚本のハーヴェイ・ファイアスタイン、音楽・作詞のシンディ・ローパー、演出・振付のジェリー・ミッチェルらオリジナルスタッフ陣が集結。6月30日、都内にて公開稽古と囲み取材が行われた。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」(日本版) チケット情報「キンキーブーツ」は、経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨ててドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生していく物語。この日の公開稽古ではまず演出代理のD.B.Bondsが作品について「愛であったり、他者を受け入れたりといった、とても大切なストーリーをもっている」と解説。その後、チャーリーがドラァグクイーンのためのブーツで工場を救おうと思いつくナンバーと、そこにローラが現れてブーツのヒールに対する思いを表明する計2曲のナンバーが披露された。その後の囲み取材で三浦は、ハイヒールを履くドラァグクイーンのローラ役に挑戦することについて「ブロードウェイでこの作品を初めて観たときから、もし日本での上演が決まったら絶対オーディションを受けたいと思った。実際にブーツを履いてみると(目線とともに)自分のテンションや志をひとつ上げてくれるような感覚になる。観に来てくれた皆さんはヒールを見る目が変わるんじゃないかっていうくらいにとても魅力的」とコメント。さらに作品について「作品自体に力があって、大切なメッセージを最後にビシッと、そして楽しく伝えてくれる。(ブロードウェイで)観終わった後、シンディ・ローパーさんの作った楽曲の数々が頭の中で何日もガンガン鳴るんです。それだけ自然に入ってくる音楽と、大事なテーマを届けてくれるので、たくさんの人に本当に本当に観てほしいです」と熱い思いを爆発させた。ローラとは好対照なチャーリーを演じる小池は、三浦との初共演について「むっちゃ楽しい。初めての感じがしない。役がまったくちがうので、(稽古では)お互いに別の苦労があって、どっちも本当にしんどい。共に苦労して進んでいる感じ」と稽古の様子を語り、「本番に向けてより一層素晴らしい作品になるよう日々努力しています。ぜひ劇場でご覧ください」とメッセージを送った。今月21日(木)に開幕する新国立劇場中劇場での東京公演のチケットは完売。8月13日(土)開幕のオリックス劇場での大阪公演、8月28日(日)開幕の東急シアターオーブでの東京凱旋公演のチケットを現在発売中。また、今秋には本場アメリカのカンパニーによる来日版も上演予定。来日版のチケットも発売中。
2016年07月01日今年で没後およそ150年を迎える幕末の偉人・坂本龍馬を主人公に、メットライフ生命の歩みを紹介するコンテンツ「龍馬 meets MetLife」。この度、「おそ松さん」「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどに出演する超人気声優・小野大輔が、自身の故郷・高知県の英雄、坂本龍馬役として地元・土佐弁を披露した映像が公開された。今回、坂本龍馬を演じる小野さんは、高知県出身で観光特使も務める人気声優。代表作には「涼宮ハルヒの憂鬱」(古泉一樹)、「黒執事」(セバスチャン・ミカエリス)ほか「おそ松さん」(松野十四松)、「デュラララ!!」シリーズ(平和島静雄)、「黒子のバスケ」(緑間真太郎)など人気アニメがズラリと並び、海外ドラマ「glee/グリー」(フィン・ハドソン)や「GOTHAM/ゴッサム」(ジェームズ “ジム”・ゴードン)など吹き替え作品でも活躍する実力派だ。2007年からは歌手活動も行っており、今年の1月には武道館にて「Daisuke Ono LIVE 2016『Unlimited Door』」と題したライブを2日間に渡り敢行、大成功を収めた。本企画は、150年前にアメリカ・ニューヨークで誕生したメットライフの歩みを、同時代、幕末の日本で活躍した坂本龍馬と重ねて紹介するというもの。映像では、外との貿易、日本初のカンパニー設立など、「先取の気風」を持ち、変革者として新たな時代を見据えていた坂本龍馬が、もしもあの時代に龍馬が生命保険に入っていたら?という架空ストーリーが展開される。ストーリーは全3話。今回公開された第1話では、勝海舟が設立した神戸海軍操練所で昼寝中の龍馬。目を覚ますと、馬車の走るニューヨークにタイムスリップしていて…。「日本をいま一度せんたくいたし申候」と故郷の姉・乙女に坂本龍馬が手紙をしたためたころ1860年代のアメリカ・ニューヨークで、坂本龍馬が生命保険を知る姿が描かれる。また、メットライフ生命公式Twitterでは、小野さん演じる坂本龍馬の限定ボイスも配信予定。小野さんの土佐弁と坂本龍馬っぷりに注目だ。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日ブロードウェイミュージカルの最高傑作、日本版「キンキーブーツ」の稽古場公開&囲み取材が6月30日(木)に行われ、キャストの小池徹平、三浦春馬、ソニンが華やかに歌い、舞った。2013年の公演を見た際に「日本版をやるなら、オーディションを絶対受けたいと思っていた」と思いのたけを語った三浦さんは、高いハイヒール姿で臨み、圧倒的なパフォーマンスを見せた。「キンキーブーツ」は2005年に公開された英映画をミュージカル化した作品で、演劇界の最高峰の賞であるトニー賞、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザインなど6部門を受賞している。この日は、ブロードウェイでも大人気のナンバーの演目が公開された。主人公の靴工場の跡取り息子・チャーリー役を小池さんが、チャーリーに多大なる影響を与えるドラァグクイーンのローラ役を三浦さんが担当し、W主演となった2人。意外なことに今回が初共演とのことで、小池さんは「めっちゃ楽しいっすね。初めてな感じがしない」と笑顔で三浦さんに目線を送ると、三浦さんも「ですね」とにっこり。小池さんは、「2人とも全く違う役どころで苦労が違うので、お互いつらいことを乗り越えている感じです。どっちかが楽だとイラッとしてると思う(笑)」と、冗談を飛ばした。三浦さんが演じるローラについて、ソニンさんは、「ローラのセクシーさとか突き抜けた感じに憧れるんです。心が躍るくらい美しいし、迫力があるし、口をポカンとあけて見てしまうくらい」と評し、小池さんも「華やかだし、めちゃくちゃ格好いい」と絶賛した。三浦さんは高いヒールを履きこなすために、稽古に入る前は自宅でも履いていたと話し、「女性の仕草というものを、日ごろより細かく見ているような気がします。もちろんドラァグクイーンのショーも参考にしますが。女性がヒールを履いているとなおさら見ます」と、役作りについて明かした。一方で、先日公開された映画『サブイボマスク』に出演した小池さんは、共演した平愛梨の長友佑都選手とのおめでたい話題についてふれられると、「連絡させていただいて、おめでとうっていうか、よかったねって言いました」と話した。小池さん自身のアモーレについて記者から質問が飛ぶと、「いまのところないです」と笑顔で交わし、相手役の三浦さんとのアモーレでどうかと提案されると、登壇陣も爆笑し「(本当なら)今年一番のニュース」とザワザワ。三浦さんも「(小池さんを)すっごい好きですけど、アモーレまでの情熱はない」と熱愛(?)を否定していた。『キンキーブーツ』は7月21日~8月6日まで東京・新国立劇場 中劇場、8月13日~8月22日まで大阪・オリックス劇場、8月28日~9月4日まで東京・東急シアターオーブにて公演。(cinamacafe.net)
2016年06月30日俳優・小池徹平と三浦春馬が30日、都内で行われた主演舞台『キンキーブーツ』の公開稽古に、共演のソニンとともに登場した。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。稽古では「Step One」「Sex Is In The Heel」の2曲を披露。三浦は12cmのヒールを履いて腰をくねらせ、セクシーなポーズも随所に盛り込まれた激しいダンスを見せた。三浦のセクシーな様子について、小池は「かっこいいんですよ、本当に」と称賛。「絡むシーンが多いので、触られると、ハッとはなりますね。ヒールを履くと、これよりさらにでかくなるので、迫力が。圧倒される感じはありますね」と印象について話す。三浦は「歩き方が1番、粗が出るところで、まだまだ課題の一つ」と謙遜しながらも、「女性の仕草を細かく見ています。ヒールを履いているとなおさら。目線が強くなりましたね」と、意識の変化を語った。2人は初共演となるが、小池は「めっちゃ楽しいですね。初めてな感じがしない」と笑顔に。三浦は小池について「実はみんなのことを見てくれている」と感謝。そして「(小池が)『そんなに頑張んなくていいんだよ春馬』と。『お前の役どころは難しいんだから、プライベートでみんなを引っ張ろうという気持ちは嬉しいけど、余計なことを考えないで頑張れ。もっと体の力を抜きなさい』と言ってくれた」と、稽古中のエピソードを明かした。ソニンも「その2人が熱く語ってるのを、遠目でちょっと見ています」と言うと、小池は俯いて照れた様子を見せた。東京公演(新国立劇場)は、7月21日~8月6日、中劇場、大阪公演(オリックス劇場)は8月13日~22日、東京・凱旋公演は8月28日~9月4日を予定。さらに、10月には来日版の公演も予定している。
2016年06月30日この夏、日本初上陸する話題のミュージカル「キンキーブーツ」の日本版で主演を務める小池徹平と三浦春馬が、6月28日(火)今夜放送される旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」にゲスト出演する。今回小池さんと三浦さんは、2人が高校時代を過ごしたという東中野での「アポなしグルメ旅」に挑むことに。2人は番組メインMCのウエンツ瑛士と共に地元の人おすすめの生パスタの名店やジェラート専門店に“アポなし突撃”。果たしてその結果はいかに!?そしてトークは男3人で恋愛トークに。長年「WaT」としてユニット活動してきた小池さんとウエンツさんのリラックスムードはもちろん、ウエンツさんも知らなかったという小池さん情報や、“大人の男”を目指して男磨き中の三浦さんの恋愛観にも注目だ。小池さんと三浦さんが出演するミュージカル「キンキーブーツ」は、2013年「トニー賞」作品賞他6部門受賞の大ヒットミュージカル。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当したことも話題となった。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレンに倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、2人は試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――という物語。今回の日本人キャストによる上演では、音楽・演出・振付はオリジナルそのままに、チャーリー役を小池さんが、ローラ役を三浦さんが演じる。またヒロインのローレン役にはソニンが、そして玉置成実、勝矢、飯野めぐみらも出演する。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。その後はブロードウェイのキャストによる「来日版」の公演も予定されており、10月5日(水)~30日(日)渋谷・東急シアターオーブにて、11月2日(水)~6日(日)大阪・オリックス劇場にて上演となる。小池さんと三浦さんの東中野ツアーに加え、先週の放送に引き続き綾野剛の「アポなし旅」後編や、京本政樹と柳沢慎吾が日本全国の隠れご当地グルメを探す「京さま慎ちゃんの47都道府県で飛ばすぜ!」には深田恭子が登場するなど、今夜の「火曜サプライズ」は19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月28日6月23日(木)に放送される日本テレビ系人気バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!17」に7月から公演されるミュージカル「キンキーブーツ」日本版で主演を務める俳優の三浦春馬が出演する。番組レギュラー陣の“ゴチメンバー”とゲストのVIPチャレンジャーが、高級レストランを舞台に値段を知らないまま料理を注文、その合計金額があらかじめ設定された金額にどれだけ近いかを競う“ゴチ”。今回三浦さんはいま話題のイタリア・プーリア地方料理でゴチに挑むことに。ゴチ初となる向かい合ってのお食事会スタイルということで話もはずんだ様子で、三浦さんの意外な顔が垣間見られるゴチになったようだ。はしゃぎすぎて自腹の地獄に落とされるのは一体誰か、放送をお楽しみに。三浦さんは2006年ドラマ「14才の母」で注目を集めるとその後『君に届け』や『永遠の0』「殺人偏差値70」『真夜中の五分前』などに出演しいずれも話題となる。昨年は『進撃の巨人』2部作でエレン役を演じたほか舞台「地獄のオルフェウス」に出演するなど、多方面で活躍している。そんな三浦さんがこの夏挑むのが舞台「キンキーブーツ」。同作は元々2005年に公開されたイギリス映画をブロードウェイでミュージカル化。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲を担当し大ヒット。2013年の「トニー賞」では作品賞の他6部門を受賞する快挙を達成した。イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレンに倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキー・ブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが――。今回は日本人キャストで再上演するということで、音楽・演出・振付はオリジナルそのまま、チャーリー役を小池徹平が、ローラ役を今回ゲスト出演する三浦さんがそれぞれ演じるほか、ヒロインのローレン役にソニン、そのほか、玉置成実、勝矢、飯野めぐみらが集結した。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は、7月21日(木)~8月6日(土)東京・新国立劇場にて、8月13日(土)~8月22日(月)大阪・オリックス劇場にて上演。その後来日版も10月、渋谷・東急シアターオーブで公演予定。「ぐるぐるナインティナイン」は日本テレビ系で6月23日(木)19:56~放送。(笠緒)
2016年06月23日7月より東京・大阪で上演されるブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』。東京公演が即日完売したことをうけ、8月28日(日)より東京・東急シアターオーブで凱旋公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】2005年に公開されたイギリス映画をミュージカル化した同作。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描く。同作はシンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。日本初上演となる今回、オリジナルの音楽・演出・振付はそのままに、岸谷五朗が演出協力・上演台本に参加。チャーリー役を小池徹平、ローラ役を三浦春馬が務める。初のドラァグクイーン役を務める三浦はアメリカ・ニューヨークに渡り、1か月間、シンディのヴォイストレーナーによるヴォーカルレッスンを受けるなど、気合十分。凱旋公演は8月28日(日)から9月4日(日)まで、東京・東急シアターオーブで上演。チケットの一般発売は6月25日(土)午前10時より。■ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』7月21日(木)~8月6日(土)新国立劇場中劇場(東京都)8月13日(土)~8月22日(月)オリックス劇場(大阪府)8月28日(日)~9月4日(日)東急シアターオーブ(東京都)
2016年05月27日柴咲コウ主演で贈る、来年1月より放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。この度、出演者発表会見が行われ、杉本哲太、三浦春馬、柳楽優弥、貫地谷しほりらが出演することが発表された。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!柴咲さん演じる直虎を支える父・井伊直盛と、母・千賀には、杉本さんと財前直美が、曾祖父・直平を前田吟が演じる。また、直虎のいいなずけ直親に三浦さん、井伊家筆頭家老・小野政次役に高橋一生、盗賊団のかしら龍雲丸に柳楽さんが抜擢。そのほか、直親の妻・しのを貫地谷さん、豪商・瀬戸方久をムロツヨシ、井伊家菩提寺の住職・南渓和尚を小林薫が演じる。子役時代に大河ドラマを経験しており、今回が3回目となる三浦さんは、「成人を迎えてから、こうして大河ドラマにまたお世話になるということは、本当にすごくありがたいことだなと、感じております」と噛みしめ、「子役時代にお世話になった分、またこうして26歳になったいま、この作品で、NHKに貢献できればいいなと思っています。精進してまいります」と意気込んでいた。また直虎の両親を演じる杉本さんと財前さん。「1人娘の父親であるという部分をうまく出せたら」と語る杉本さんに対し財前さんは「本当に直虎を心からそばで支えていきたい」とコメント。今回初めての大河ドラマとなる柳楽さんは「僕オリジナルのキャラクターなんですけど、しっかり楽しみながら精いっぱいやります」と語り、一方4回目の大河ドラマとなる貫地谷さんは「今回は直虎さんに嫉妬心をめらめらと燃やすみたいなのですが、私自身は現場を楽しくわいわいやっていけたらなって思っております」と話した。そして実はこの日初めて出演者たちと顔合わせをしたばかりという柴咲さんは、「今まで共演したことのある俳優さん、女優さんもいらっしゃいますし、何か心強さをすごくすでに感じております」と自信を覗かせていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月27日2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の出演者発表会見が26日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の柴咲コウをはじめ、杉本哲太、財前直見、前田吟、小林薫、三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥、貫地谷しほり、ムロツヨシが出席した。大河ドラマ第56作目となる柴咲コウ主演の同ドラマは、戦国時代に徳川四天王と呼ばれた井伊直政を育てた井伊直虎の半生を描く物語。昨年8月には主演に決定した柴咲コウの発表が行われたが、この日は柴咲以外の主な出演者が発表され、直虎の父・井伊直盛を演じる杉本哲太、母・千賀役の財前直見、直虎の許嫁で亀之丞/井伊直親役の三浦春馬らが登壇した。柴咲とは2002年にフジテレビ系で放送された『恋愛偏差値』以来の共演となる財前は「あの時は恋のライバルという感じでしたが、今回は親子の役になります。あの時と同じく髪の毛を切っていてびっくりしました。柴咲さんの目の力が直虎にピッタリだと思って見とれちゃいます」と役同様に母親目線。また、直虎の許嫁・井伊直親を演じる三浦春馬は「僕が演じる役は武術が堪能なので馬と弓を練習しなければと思っています。そして笛と太鼓がかなり重要なアイテムだと聞きました。貫地谷さんと演奏する描写があるようなので、貫地谷さんの足を引っ張らないように笛の練習をしてきたいです」と意気込んだ。貫地谷は、直親の妻・しのを演じるが「直虎さんに嫉妬心をメラメラと燃やしますが、私自身は現場で楽しくワイワイとやっていきたいと思います」と撮影が待ち遠しい様子だった。そんなキャスト陣とこの日初めて顔合わせをした主演の柴咲。「今まで共演した俳優さんや女優さんもいらっしゃいますし、初めてお会いする役者さんもいらっしゃいますが、すごく温かさを感じています。いいモノができる予感しかないです」と共演陣に好印象で、演じる井伊直虎について「男社会で女性が生き抜くところを描きますが、女性ならではの感覚や達観した感じを見せられたらと思っています」と早くも自身が演じるキャラクターのイメージを膨らませていた。ほか今回発表された出演者は以下の通り。直虎の曽祖父・井伊直平(前田吟)、菩提寺の住職・南渓和尚(小林薫)、井伊家筆頭家老・鶴丸/小野政次(高橋一生)、盗賊団のかしら・龍雲丸(柳楽優弥)、豪商・瀬戸方久(ムロツヨシ)亀之丞の父・井伊直満(宇梶剛士)、鶴丸の父・小野政直(吹越満)、千賀の兄・新野左馬介(苅谷俊介)、井伊家の重臣・奥山朝利(でんでん)、井伊家の重臣・中野直由(筧利夫)。
2016年05月26日笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務め、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫るトークバラエティー「A-Studio」。13日(金)の放送回に俳優の佐藤健がゲストで登場する。同番組へのゲスト出演は3年ぶり2度目となる佐藤さん。前回の放送では佐藤さんの家族を取材したが「ほとんどしゃべっていない」という不思議な(?)関係だった妹とのその後や、最近は全く会えなくなってしまっているという地元の友人たちを鶴瓶さんが取材。佐藤さんとは少年野球の仲間だったという小・中学校の同級生たちが語る佐藤さんの当時の様子などを紹介。「朝練に行くのにいつも友達に起こしに来てもらっていた!?」「小学生のときのあだ名は“サル”!?」「同級生ではなく年上や大人の女性にモテモテだった!?」などの佐藤さんの少年時代のエピソードが明らかになっていく。そして結婚式を控えた友人へ佐藤さんから感動のお祝いコメントや、自身の結婚観についても話題は及ぶ。また映画『るろうに剣心』で主人公・緋村剣心を演じた佐藤さん。同作を手がけた大友啓史監督が俳優としての佐藤さんの魅力について語るほか、「ケガはしょっちゅうでした」というすべて代役なしで挑んだ過酷な撮影の舞台裏などについても激白。三浦春馬や神木隆之介など、ライバルであり仲間でもある俳優たちについても話題が広がった貴重なトーク満載の30分はファンならずとも必見だ。そんな佐藤さんだが主演最新作となる映画『世界から猫が消えたなら』が5月14日(土)から全国公開される。「電車男」『告白』『悪人』など数々のヒット作を手がけた映画プロデューサー・川村元気のLINE連載小説が原作。僕は生きるために消すことを決めた30歳郵便配達員、余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れた。大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し、別れたときを思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日、僕はある決断をする……というストーリーが展開する。佐藤さんが「僕」と「悪魔」の二役を演じるほか、佐藤さんのかつての恋人に宮崎あおい。そのほか映画マニアの親友役に濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子、奥野瑛太、石井杏奈らが出演。「僕の愛猫」キャベツの“名演技”にも注目だ。「A-Studio」は13日(金)の23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年05月13日