日本テレビ+ルーヴル美術館 特別番組「世界!極限アーティストBEST20」(3月9日21時放送)のスタジオ収録がこのほど行われ、MC初共演となったビートたけしと「関ジャニ∞」の村上信五が取材に応じた。「アートを知り尽くした」たけしさん&「アートを知りたがる」村上さんのコンビを案内人に、絵画だけではない、世界最先端の芸術家=極限アーティストの奥深い魅力に迫る。番組では「ビーズで作るストップモーションアニメ」「アコーディオンのように伸びる紙の彫刻」「ガラス細工のような透明標本」「巨大折り紙アート」など国内外の驚きアートを一挙紹介する。「世界全体で似た方向に向かっていて、みんなデジタル主体。ハイテクの技術を争うようになっているよね。でも、その反面でアナログな人もいるし、お互いバランスを崩さず進化するといいかな。例えば、ビーズでアニメを作るとか、過程を楽しめるものも重要視してほしいよね」とアートに対し持論を展開するたけしさん。番組内で特に印象に残ったのは、「ふなっしー」と最新プロジェクションマッピングとのコラボ企画だと言い、たけしさんは「あの技術が進化すると、下手したら(生身の)役者はいらなくなるかもね。デジタルの俳優とデジタルの背景で、ひとつの物語ができちゃうんだから。あれが3Dになれば、もっとリアルでとんでもない演技をするわけだし…」と、進歩するデジタル技術に期待と不安の両方を示していた。番組にはたけしさんと村上さんに加えて、ルーヴルナビゲーターの上田晋也、海外ロケに臨んだ俳優の大泉洋、スタジオゲストに芦田愛菜、劇団ひとり、鈴木亮平、武井咲(※50音順)が出演している。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日第15回東京フィルメックスが11月22日にメイン会場である東京・有楽町朝日ホールで開幕した。オープニングを飾ったのは、塚本晋也監督の最新作『野火』。大岡昇平氏の同名戦争文学を映画化した作品で、塚本監督は「観終わったら100%ゲンナリするのは間違いない」。それでも「暴力は映画の中だけで十分。実際に戦争が起こったら、これでは済まされない」と本作にこめた思いを熱弁した。東京フィルメックスその他の写真塚本監督が20年間温め続けた企画で、脚本、編集、撮影、製作、出演も兼ねた渾身作。第二次世界大戦末期のフィリピン戦線を舞台に、一人の日本兵の視点から戦争の恐怖を生々しく訴えかけ、今年のヴェネチア映画祭で絶賛された。2015年の日本公開を前に、フィルメックスで“凱旋上映”されることになり、塚本監督は「こうした映画が作りづらい状況で、まったく制作費がなかったが、自分とカメラ1台あればという思いだった。最終的には多くのご協力をいただき、完成させることができた」と感無量の面持ちだった。オープニングセレモニーには塚本監督をはじめ、映画に出演するリリー・フランキーと森優作、音楽を手がける石川忠が駆けつけ、「監督の長年の思いが詰まった作品」(リリー)、「今撮らないといけないという熱量が集まった作品。ぜひ目に焼きつけてください」(森)、「音響効果と音楽に打ちのめされてもらえれば」(石川)とアピールした。アジアを中心に芸術性の高い作品を多数上映し、映画ファンの熱い支持を受ける東京フィルメックス。同映画祭のディレクターを務める林加奈子氏は、「上映する25本の作品が出揃うまでは、いくつものサプライズとミラクルがあった。作り手の勇気と覚悟と愛をまっすぐ受け止めてもらえれば」と開幕を宣言した。第15回東京フィルメックス11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日2014年はテレビの大転換期になるのかもしれませんね。だって物心つく前から毎日同じ時間にチャンネルを合わせればテレビに映っていたタモリさん、みのもんたさんというビッグネームが、いつもの時間に会えなくなっちゃうわけですから。おふたりの進退の真相については、いろいろ取り沙汰されていますが、それについてはまた別の機会にでも。それよりも、ぽっかり空いた大物司会者の空席に誰が座るのかのほうが気になります。朝の情報番組『スッキリ!!』(日テレ系)の占いコーナーでお馴染みの辛口占い師・魚ちゃんなど、100人のスゴ腕占い師が総出で占ったところ、このようなランキング結果が出ました。芸人からアナウンサーまで、司会を務めている方は大勢いますが、果たして2014年、“次世代の名司会者”の座をゲットするのは誰なのでしょうか!?【タモさん、みのさんの次は誰?超大物司会者の座を射止める芸能人】1位加藤浩次(極楽とんぼ)2位田村淳(ロンドンブーツ1号2号)3位設楽統(バナナマン)4位安住紳一郎(TBS)5位中居正広(SMAP)6位マツコデラックス7位羽鳥慎一(フリーアナウンサー)8位上田晋也(くりぃむしちゅー)9位宮根誠司(フリーアナウンサー)10位有吉弘行後釜の筆頭に来ると名指しされたのは、極楽とんぼの加藤浩次さん。今ではすっかり『スッキリ!!』(奇しくも魚ちゃんと共演!)で朝の顔として司会者っぷりが定着してきた感があります。かつては「狂犬」などと呼ばれ、番組でも破天荒な振る舞いで笑いを取るタイプでしたが、ジンギスカン鍋専門店のオーナーとして一発当てたり、かと思えば俳優としても名演技を見せたりと器用な一面も。相方の某氏の復帰を熱望したり、仲の悪い芸人たちをさりげなく仲裁したりと男気があるのも魅力ですよね。☆占い師さんからのコメント・2014年は頭も冴え、トークもますます滑らか。しかし、後半は「天国と地獄」を同時に味わう暗示。地獄は、主婦層を敵に回す失言が原因になりそうなので、くれぐれも注意したい。天国は、ズバリ「不動産の購入」。少々不便でも、自然に恵まれた場所に注目を。(天城映先生│365誕生日大占術)・先天的には名誉運があり、いろいろな人との関わりの中で人生が動いていくタイプで、突発的な事故や怪我に要注意です。2014年の好いところは、家族を連れて、のんびり海外旅行を楽しむ機会が生まれて来ることです。悪いところは、父母との関わりや、親子間の確執など生じやすく、一方仕事上でも苦しい立場に追い込まれやすいことです。(波木星龍先生│前世からの約束)3位には2012年に続き、2013年も「テレビ番組出演本数ランキング」で1位に輝いたバナナマンの設楽統さんがランクイン。3連覇を目指すと共に、大物司会者への道を邁進するのかも?結果的に10位中5人がお笑い芸人という結果に。お笑いの人って、お客さんの前でライブをやるから基本的にメンタルが強いし、アドリブもきくんですよね。しかもバラエティ番組で鍛えられたトーク術や仕切りのスキルもある。タモさんも、もともと芸人だったわけですし、この中の誰かが“伝説の司会者”的存在になったとしても、充分納得できるような気はします。いわゆる芸人さんともアナウンサーとも毛色が違うのが、6位にランクインしているマツコデラックスさんでしょう。唯一の女性(?)ですし。今やテレビで見ない日はないほどの露出度。ひと目見たら忘れられない風貌と切れ味の鋭い毒舌で、お茶の間へのインパクトは抜群です。コメンテーターとしての出演が多いですが、近年は冠番組や特番なども増えている状況。支持率がさらにアップすれば、その勢いで司会者へと華麗なる転身を遂げるかもしれません。政治にも詳しいので、今後はそちらの方面でも仕事が増えていく可能性も!?それにほら、あのふくよかさ、厳しく光る眼光、そして毒舌…あの某占い師さんを思い出させませんか?この手のキャラクターって確実に需要があるものですよね。何よりも存在感や威圧感的にはランキングの中の誰よりも“大物”。個人的には次世代の大物司会者は彼女ではないかと思っています。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2013年12月27日日本のロックシーンを牽引してきた難波章浩と上田剛士が、ラウドロックシーンの次世代を担うPay money To my Painのフロントマン・Kを迎え入れ、アーケード用ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のオープニング楽曲『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』を制作。この楽曲の試聴が、本日よりYouTubeにて開始された。『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のイメージ画像オープニング楽曲となる『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』は、日本はもちろん、世界中のパンクキッズを虜にしたHi-STANDARDのフロントマン・難波章浩の疾走感あふれるメロディとパワフルなボーカル、デジタルハードコアサウンドで世界に名を轟かせたモンスターバンド・THE MAD CAPSULE MARKETSの司令塔・上田剛士のハイパーなサウンド、さらにラウドロックシーンの次世代を代表するアーティスト・K(Pay money To my Pain)の破壊力を誇るデスボイスが高次元で融合した、まさに“NEW TYPE”と呼べる仕上りとなっている。■難波章浩(Hi-STANDARD)コメント「子供のころから好きだった機動戦士ガンダムの作品に携われて本当に嬉しかったし、光栄でした! タケシ君とのクリエイティブなコラボレーションによって、今までにない想像以上の“NEW TYPE”な楽曲になりました。全国のガンダムファンの方たちがこの曲を聴きながらFIGHTすることを想像するだけで興奮します!!」■上田剛士(AA=)コメント「これは戦いの音! Extremeな音の塊で自らの五感をFullBoostするんだ!」
2012年02月06日THE MAD CAPSULE MARKETSで活躍した上田剛士のソロプロジェクト、AA=(エーエーイコール)が、12月14日(水)にリリースするニューアルバム『#3』から、リードトラック『sTEP COde』の先行フル試聴を自身のオフィシャルHPで12月1日よりスタートさせた。AA=の情報を見るこの『sTEP COde』は、新作『#3』の5曲目に収録。先行試聴のページでは、同時に『sTEP COde』の歌詞も全編に渡って公開されており、『#3』の世界観をいち早く垣間見ることが出来る。
2011年12月02日12月に東京で開催される「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」にR&Bシンガー・松下優也の出演が決定した。MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVEのチケット情報本公演は、幻のライブとなった「THIS IS IT」にバックダンサーとして抜擢されたケント・モリ、マイケル・ジャクソン自身から絶大な信頼を得ていた振付師のトラヴィス・ペインらが出演。さらにグループとしての来日パフォーマンスは1973年のジャクソン5日本ツアー以来、実に38年ぶりとなるジャクソンズが出演する予定で、大きな話題となっている。このビッグイベントへの出演が新たなに決定した、R&Bシンガー・松下優也は、自他ともに認めるマイケル・ジャクソンの大ファン。「大好きなマイケルのオフィシャル・トリビュートライブに出演が決まって本当に嬉しいです。自分がどの曲を歌うことになるのか、今からとても楽しみです」と公演に向けての意気込みを語る。「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」は、12月13日(火)・14日(水)に東京都・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。チケットは発売中。また松下優也は、クリスマスイブに地元・大阪でスペシャルライブ「Live 2011 〜Christmas Live @ Hometown〜」を開催。チケットの一般発売は、11月19日(土)10:00より開始となる。
2011年11月18日弱冠二十歳にして、すでに6枚のシングルとアルバム1枚をリリースし、もはや“新進”という言葉が似つかわしくない活躍を見せる松下優也。彼が、ミュージシャン・松下優也役…つまり自分自身を演じ、話題を呼んだ携帯ドラマ『ヒカリ、その先へ』の完結編が劇場公開される。写真の学校に通うも夢を見失いかけた少女と、成功を掴みつつも葛藤や孤独を抱えるひとりのミュージシャン。2人の交流を描いたこの青春ストーリーを松下さん自身はどのように受け止めたのか?二十歳の素顔に迫る――。フィクション作品で“本人役”を演じる難しさまず、ドキュメンタリーではなくフィクション作品で自分自身を演じるということについて。想像するだに難しそうな役柄にどのような気持ちで臨んだのか?「とにかく、自分のことを客観的に見るように頑張りました。例えばこれが実在しない普通の物語の登場人物なら、もちろんそれはそれで難しいですが、自分で作りこめる部分がある。でも、松下優也を演じるとなると話が違う。周りの人間で松下優也を知っている人間もいるわけで、演じながらもし自分で『足りない』とか『こうじゃない』っていうのを僕が感じていたら、それは観ている人も気づいてしまうと思うんです。だからこそ、自分を客観視しようとするんですが、これが難しかったですねぇ…。レコーディングやリハーサルのシーンは、すごくリアリティがあっていつもどおり、自分が経験したとおりに、という感じでやりやすかったんですが、女の子(=きい/倉科カナ)と出くわして喋るシーンとかは…」。普段、プライベートで女の子とバッタリ出会って喋ったりした経験を活かして…?「いや、普段そういうことないんで(笑)!仕事上なら大丈夫なんですけど、女性の方と喋るのってあまり得意じゃなくて…。恥ずかしいんですよ、元々、すごい人見知りだし。特に自分と同じ年代の女の子と喋るのは余計緊張してしまうんですね…。だからそこはすごく難しかったですが、もしかしたらそういう照れが、いい意味でリアルな映像に仕上がっているかもしれません(笑)」。早くも意外な“弱点(?)”を見せてくれた松下さん。本作以前にも、舞台や映画に出演した経験はあるが、繋がっているようで別物のようにも思えるミュージシャンとしての活動と俳優としての活動。松下さんはどのように捉えているのだろうか?「やっぱり、自分にとって音楽というのは何より特別なもので、音楽があるからこそ、いろんな出会いがあって、こういうこと(=俳優)をやらせてもらえてるんだな、と思う。その中で芝居ってすごく奥深いです。常に、自分の新しい表現を見つけていきたいと思っていますが、その中ですごく楽しんでお芝居をやらせてもらってます」。劇中、ヒロインのきいは写真を、松下さんは音楽を人生の拠りどころとし、もがきつつも自分の道を進もうとするが、現実には「やりたいことが分からない」、「進むべき道が見つからない」という若者も多い。松下さん自身、音楽でプロの道に進むと決めたのは、中学の卒業時だったという。15歳の若者が、なぜそこまでの決断をし、前に進むことができたのか?「運が良かった…なぜなら僕は音楽と出会えたから。そうとしか言えないと思う。音楽というものを見つけたとき『あ、これや』って思えたんです。うまく説明できないけど、これなら自分は前に行けるって。だから、中学を卒業するときも、自分の中でほかに選択肢はなかった。うちのオカンにまで言われましたから。『あんた、音楽やらんかったらもうあかんで』って(笑)。考えてなかったからこそ、『なれない』なんて思わなかったんだと思う。十代の根拠のない自信なんでしょうね。いまになって、よくそんな風にできたもんだなって思いますよ(苦笑)。不安も恐怖も“知らなかった”んでしょうね」。「20代はまだ大人と子供の間。30代になってようやく大人になれるのかな」そして念願のプロデビュー。だが、もちろんコトは周囲にそう見えるほど簡単ではない。「いまだに悩んで、壁にぶつかって…しょっちゅうです」とボヤキつつ、松下さんはカラリと笑う。「悩みがあるから上に行けると思ってる。毎回『まだまだや』って気づかされて、だからもっと成長できて…の繰り返し。ストレスの発散?映画観たり音楽聴いたり…でも最後は『やるしかないんだ!』って気持ちになるんですよ」。「20代ってまだ大人と子供の間。周りを見ながら30代になってようやく大人になれるのかもとか思ってます」と松下さん。ではいま、一番かなえたい夢は?「大きなところでライヴがやりたいですね。東京なら武道館。大阪なら大阪城ホールかな。自分でレコーディングしてるときは、自分の音楽が伝わるのかどうか分からない部分があって…。それがお客さんの前でやることで、お客さんにパワーもらって、アドレナリン出まくって、伝えられるもの、伝わってくるものがあるんです。そのゾクッと来る感じをひとりでも多くの人に体感してほしいんです」。すっかり“音楽野郎”の顔になった松下さんだが、少し遡って質問。女の子と話をするのが苦手って本当?ラブソングを書く機会もあるだろうに…。「いや、本当にシャイなんです…(笑)。ラブソングは…想像してみたり、自分の思いを反映させたり。というか、人見知りなのとラブソングを作るのは別のことですから(笑)!」劇中のきいとの出会いの瞬間にぜひ、注目して楽しんでほしい!特集:年下のカレ■関連作品:ヒカリ、その先へ 2010年10月23日より新宿バルト9ほか限定公開© 2010 Sony Music Entertainment (Japan) inc./ Epic Records Japan Inc.
2010年10月20日映画『エクスペンダブルズ』のプロモーションで来日したハリウッドのマッチョスター、シルヴェスター・スタローンとドルフ・ラングレンが、10月3日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に出演。“一番怖いモノ”について激白する。同番組のメーン司会を務めるタレント、上田晋也(くりぃむしちゅー)がスタローンの大ファンだったことから実現したもので、同番組にハリウッドスターが出演するのは初めて。スタローンとドルフの2人は、先月26日(日)の来日会見後に収録へ直行。約30分間にわたりプライベートを交えたトークを展開した。上田さんからの「最強のお二人にとって、怖いものは?」との質問に、スタローンは「奥さんさ。女性は凄い。男はみんなバカだから」と3番目の妻、23歳年下の元モデルのジェニファー・フラビンさんにメロメロの様子。「ドルフはネズミが怖いんだ」と暴露してニンマリ。同作撮影時の苦労話を聞かれると、WWF、WWEで活躍したプロレスラー出身でキャストのひとり、スティーヴ・オースティンとの格闘シーンで「首の骨を折った」と告白。通常なら数か月間の休養を余儀なくされるところだったが、ハリウッド最強の筋肉を誇る肉体だけに驚異的な回復力をもって撮影を乗り切ったことを明かした。またスタローンは娘3人、ドルフは娘2人の父親。パーソナリティの森泉からキティちゃんグッズをプレゼントされ、揃って「これでキディランドに行かなくてすむ」と大喜びだった。「おしゃれイズム」放送は10月3日(日)22:00から。映画『エクスペンダブルズ』は10月16日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:エクスペンダブルズ 2010年10月16日より全国にて公開© 2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INC■関連記事:アクション界のスターたちが競演『エクスペンダブルズ』試写会に10組20名様ご招待スタローン、シュワちゃんら濃い男たちズラリ『エクスペンダブルズ』全米初登場1位
2010年10月02日クエンティン・タランティーノからブラッド・ピットに至るまで影響を与えたと言われる塚本晋也監督の代表作『鉄男』を、塚本監督自身が全く新しい形で蘇らせた『鉄男 THE BULLET MAN』。先日より公開されている本作だが、異例の“爆音上映”が大きな話題を呼んでいる。ロバート・ダウニー・Jr.主演の『アイアンマン2』が前作を上回る勢いでヒットを記録しているが、巷を“文字通り”騒がせているアイアンマン(=鉄男)がもうひとり。「音圧を体験する」というコンセプトの下、『鉄男 THE BULLET MAN』において、塚本監督は公開劇場に可能な限り足を運び、通常の映画作品の上映とは次元の異なる、マックスの音量レベルでの上映を展開。実際に、本作の“爆音上映”を体験した観客からは「劇場が揺れている!」、「音を浴びるライヴのようだ」といった声が寄せられている。本作の公開を記念して、現在、東京・吉祥寺の吉祥寺バウスシアターでは、旧作『鉄男』および『鉄男II/BODY HAMMER』の“爆音上映”も実施!こちらも、通常の映画上映用の音響設備とは異なる音楽ライヴ用の音響設備をフルに使い、限界まで音量レベルを上げ大音響で上映しており、ファンの熱狂的な支持を集めている。6月12日(土)の上映初日には、劇場のキャパシティ200人強のところ、およそ300人がつめかけ、会場が酸欠状態になる程の大盛況だった。わざわざ劇場に駆けつけた塚本監督も“立ち見”で作品を鑑賞したとか…。ちなみに、吉祥寺での旧作の爆音上映は18日(金)まで(※上映作品は『鉄男II/BODY HAMMER』のみ)。また『鉄男 THE BULLET MAN』に関しては、メイン館のシネマライズ(東京・渋谷)での上映は20日(日)までだが、好評を受けて26日(土)からシアターN渋谷にて続投ロングランが決定!さらに、7月以降、全国各地での公開も続々と決まっている。爆音と共にハリウッドとはひと味違う“アイアンマン=鉄男”を体験してみては?『鉄男 THE BULLET MAN』はシネマライズほか全国にて公開中。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:『鉄男 THE BULLET MAN』インタビューキャスト陣が語る塚本晋也、東京…塚本監督・鉄男から誕生した世界初映像システム初披露爆音に熱狂!鈴木京香、浅野忠信ほか各界から『鉄男』に絶賛コメント続々『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ
2010年06月18日夏に向けて彼女がほしい……でも新しい出会いはないし、合コンを企画してくれる友達もいない。もしナンパで出会えるのなら、人生がすごく楽しくなるかもしれない……と思うのは僕だけではないはず。それならばと、ナンパの達人に直撃取材!ズバリ成功のコツを教えてもらいました。今回お話をうかがったのは、お笑い芸人の浜ロンさん。浜ロンさんは、くりぃむしちゅーの上田晋也さんが司会を務める、CSテレ朝チャンネルの人気番組『上田ちゃんネル』にレギュラー出演中で、番組内でナンパ講座を行っています。"理論派ナンパ師"と呼ばれる浜ロンさんのナンパ学を教えてもらいました。――浜ロンさん、よろしくお願いします!まず、ナンパを始められたきっかけを教えてください。「ナンパはもともと、人前でアガるのを防ぐために始めたんですね。なので、最初は緊張しましたよ。今は大丈夫ですけど。ちなみにこれは(手元にあるノートを見せて)自分で作ったナンパマニュアル『アダムとイヴ』です」(浜ロンさん、以下同)――自作とはすごいですね。ところで今日は、率直にナンパの成功率の上げ方を伺いに来ました。「良い質問です。僕のナンパ理論で一番大切なところです。そもそも、どこからが成功だと思いますか?普通は『メールアドレスが聞けたら』とか『一緒に遊べたら』と思うでしょうが、それは違います。僕の理論では『声を掛けられれば、その時点で成功』なんです!なぜなら、勇気を出して声をかけた自分は、そこで一歩成長しているから。この考えは、ほかのナンパ師の方と違うところだと思いますよ」――なるほど!そういうとらえ方があるんですね。「ナンパ未経験の人には『まず10回失敗してください』と言ってます。もちろん、なかにはアドレス交換したり、友達になったりした人もいます。でもそれは全体の7%くらいです。そもそも、見ず知らずの女性にいきなり声をかけた時点で、自分勝手な要求なんですから、相手を楽しませることを第一の目的にしてください!連絡先の交換とかデートを考えるだなんておこがましい。声をかけた時点で、自分は幸せになってるんです。『素敵だな』と思った女性の人生に少しでも関われているんだから、それで十分。ナンパの主役はあくまで女性なんですよ」――今、僕のなかでナンパイメージに革命が起きてます!では、ナンパ初心者の参考になるテクニックはありますか?「そうですね。皆さんよく気にするのが『最初のフレーズ』。でもこれは何でも良いんです。『おはようございます』でも『こんばんは』でも『ハロー』でも。なぜなら、いきなり声を掛けられた時点で女性はビックリしてますから、最初のフレーズの内容なんて把握してません。大切なのはその後どれだけ警戒心を解けるかなんです。あと、洋服はベタなものを選んでください。満遍なく80点を取れる服が理想です。特徴的なファッションも女性を警戒させますからね。」――なるほど。「もちろん細かいテクニックはいろいろあるんですが、何より相手を不快にさせず、怖がらせないことが一番ですよ。あ、それに関連してどうしても今日伝えたいことがあります!ぜひ守ってもらいたい三つのナンパルールです」■重要な三つのナンパルール――ナンパのルール……、ぜひ教えてください。「『しつこくしない』、『怖がらせる場所でしない』、『暴言を吐かない』この三つは絶対守ってください。とにかくナンパは自分勝手な要求なんです。だから相手をしてくれる女性はそれだけで女神みたいな存在なんですよ!だから、断られたからといって、絶対に相手に不快な思いをさせないでください。自分のせいでその女性がナンパを嫌いになったら、次に声をかけるナンパ師に迷惑がかかるんです。ナンパ界を守ってほしいと思います」――ナンパ界の未来を考えているんですね。「そうです。場所についても暗がりではなく、昼間の明るいところでしてほしいですね。僕なんか100円ショップの店内でもやりましたよ。隣にいる女性に『この商品いくらですか?』、『え、100円ですよ』みたいな。とにかく、相手を怖がらせるなら、ナンパをしてはいけません。礼儀正しくお願いします。なので僕の場合、ナンパは必ず敬語ですね」――なるほど。ナンパ界に一石を投じる意見かもしれないです。それでは最後に、読者へメッセージを。「ナンパは、男性の心がけでさわやかな出会いの方法になると思います。しかも自分で運命をたぐりよせるんですから、男らしさの極みですよ。興味のある方はぜひ一度チャレンジを!」ナンパは「声をかけた時点で成功」だったんですね。イメージとはまったく違う「さわやかで謙虚なナンパ理論」にビックリしてしまいました。浜ロンさんの出演番組やウェブサイトなどでもテクニックを語ってますので、ぜひそちらもご覧ください。「アダムとイヴ」というマニュアル本のタイトルにふさわしい、ナンパ理論を見ることができますよ!(J.B.河合/プレスラボ)【関連リンク】ナチュラルエイト浜ロンさん所属事務所「ナチュラルエイト」のHP(プロフィールなどが見られます)もう合コンに行くな!その理由とは??駅で毎朝すれ違う女性に声をかけたい20代の本音ランキング: 【男性編】一緒に海に行きたい同性タレントランキング
2010年06月09日日本映画を新たな次元へと押し上げたと評される『鉄男』から20年。日本が世界に誇る鬼才・塚本晋也が自身の代表作を全く新たな形で映像化したのが『鉄男 THE BULLET MAN』である。男の肉体が鋼鉄に変貌していくという物語の“核”はそのまま。だが、この風変わりな設定を生かす上で欠かせないのが、俳優陣のドラマの部分。わが子を失い精神のバランスに異常をきたしていくゆり子と夫のアンソニーを演じたのは桃生亜希子とエリック・ボシックの2人。映画の公開を前に2人に話を聞いた。写真家、モデルとしても活躍するエリックは以前から塚本作品の大ファン。オーディションを経て本作への主演が決まったそうだが、そのときの経緯にふり返ってもらうとかなり興奮した口調でこう明かしてくれた。エリック:僕は、最初は『鉄男』を作るって知らなかったんです。単に塚本監督のオーディションとだけ聞いていて、それだけで「やったー!」って(笑)。台本もらったら、なんかサイボーグの話があって…でもまだ『鉄男』だって思わなかった。2回ほどオーディション受けて、それを知らされたときは衝撃でした!(役が)決まったときは信じられなかったです。「すごい!みんな知ってるシネマアイコンになるんだ」って。一方の桃生さんは、オーディションを前に初めて旧作の『鉄男』を観たという。桃生: 監督の存在はもちろん知っていましたし、その世界観に憧れも持っていましたが、自分の中で勝手に「(自分とは)ちょっと違うものだ」という感覚を持っていて…。私、ホラーやスリラーは苦手で、血とかも嫌いなんですよ。でも『鉄男』を観たらもう別格にかっこよかった。ただ、演じるとなると、それはすごいチャレンジだなと思いました。実際に監督にお会いする前は、「変態で頭の中ぶっ飛んでるんだろうな」と思ってたんですが、監督の方から「みんな、オタクとか変態とか思ってるんですが結構普通なんですよ」と先に言われました(笑)。実際に(塚本監督の)海獣シアターの工場のような場所で、いくつかセリフを言ってみたらすごくいい感覚だったんです。やってみたいという気持ちがすごく強くなりました」。では、撮影現場での塚本監督の印象は?桃生:すごく謙虚で腰が低い方なんです。状況の中でベストを探していく感じで。あ…でも、優しいんですが、目の奥に“狂気”はありますね。一度、私の撮影じゃないときにカメラをのぞいてるときの目を見たんですけど、すごいんですよ!初めて見る、色気のある目でした(笑)。初共演で2人は夫婦役を演じたわけだが、互いの印象は?また、撮影が進んでいく中での関係性の変化はあったのだろうか?エリック:脚本を読んで、ゆり子ってうつ病の暗い子を想像していたので、監督もきっとそういう重さのある女優さんを選ぶと思ってた。だから「こんなに元気なのか!」って(笑)。桃生:今回、撮影期間がびっくりするぐらい長かったんです。最初に知り合った分、お互いすごく仲良くなっちゃったというところがあって、進むうちにケンカしそうになったこともありましたよ。2人とも言いたいことを言い出して「ムカつくなぁ」って感じで(笑)。でも、そこまでできるのって逆にあんまりないですよね。だからすごく良かったと思います。エリックは、ちょっと気難しいところもあるけど(笑)、変なヤツです!ユーモアもあって、独特ですごくハマってました」。塚本作品のひとつの特徴と言えるのが“東京”の描き方。本作でも外国人の夫と日本人の妻という夫婦、そして全ての謎を包み込む街として、東京という都市そのものが独特の存在感を放っている。2人にとって東京はどんな街?エリック:それ、すごく考えたんですよ。僕はいろんな国、街を見てきたけど東京が一番好き。でも、塚本監督の作品を観ると、東京はすごい嫌なところなんですよね(苦笑)。みんなケンカしてて、男は悪いし、女の子はもっと悪い(笑)。厳しい、冷たい!塚本監督が言ってたのは「自分は生まれも育ちも東京で、ほかのところは知らないし、見るものもすることもない。だから東京の話になった」と。もしかしたら、彼にとってはどの街かは関係ないのかもしれない。自分が暮らす、狭く、暗いものを映画にしているのかな。でも、彼がN.Y.に生まれてそれを撮ったらそれはN.Y.の暗さになるわけで、ということはやっぱり東京であるということは関係ないようで、関係ある…(としばらく思案)。あと最近、街と自然についていろいろ言う人いるけど、すごく緑いっぱいあると思いますよ。塚本さんは、よく橋で撮影するけど、それはなぜかというと木や緑を写りこませないでビル群を撮りたいから。逆に言うとそれだけ木や緑があるってことなんです。桃生:すごくエネルギーの強い街だと思うので、自分のエネルギーが強くないと肯定できない部分があったりしますよね。一度外国に出て、戻ってくると感じるのは、ものすごく早い時の流れ。だから、何かしてないと不安になってしまうようなエネルギーの見えない渦みたいなものとかが絶対あると思います。ゆっくりとしようと思いつつ、気づいたら流されそうになって、ということは常にありますね。ただ、いまはその流れの中でやっていきたいとも思っていて、その中での面白さも見えてきているし、自分のスタイルを持っていれば楽しく生きられる、そういうチャンスのある面白い場所、可能性のある街だと思います。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:塚本監督・鉄男から誕生した世界初映像システム初披露爆音に熱狂!鈴木京香、浅野忠信ほか各界から『鉄男』に絶賛コメント続々『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語る
2010年05月21日塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』がついに北米に上陸!第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードにて、アメリカ映画以外で2010年に最も期待される映画に贈られる「MOST ANTICIPATED INTERNATIONAL FILM of 2010:ACTION FILM」を授与され、4月にニューヨークで開催される第9回トライベッカ映画祭への出品決定も発表された。グリーンプラネット・フィルム・アワードは2009年度に各国の映画祭および映画賞で脚光を浴び、既に世界的な話題を巻き起こした2010年公開作へ贈られる賞で、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシ、オリバー・ストーンを含む7人の選出委員会が協議の上で選出、ちなみに「MOST ANTICIPATED FILM of 2010」(アメリカ映画で最も期待される作品)は『シャッター アイランド』が受賞した。授賞式に参加した塚本監督は「この映画は、流行の3DもCGもほとんど使っておらず、昔ながらのアナログの方法で撮影しました。CGでは出せない本物の迫力が出せたと思っており、本物の鉄の男が大暴れします。『アバター』とは対極のアナログ映画ですが、体が受けるインパクトは 同じだと観た人には言われます。上映時間は『アバター』の3分の1ですが、観た後の疲労度は『アバター』の3倍は間違いなくあります。どうかみなさん、期待して、体感してください」と挨拶した。『鉄男 THE BULLET MAN』は、20年前に世界に衝撃を与えた塚本監督の代表作『鉄男』を、リメイクとも続編とも違った形で、新たに描いた作品。昨年のヴェネチア国際映画祭でコンペティション部門に出品されるなど、すでに各国の映画祭で大きな話題を呼んでいる。また、この日の授賞式典のもう一つの趣旨となっていたのが「黒澤明生誕100年トリビュート」。塚本監督は「ポスト・アキラ・クロサワ」と紹介され、多くのアメリカの報道陣が訪れる中、黒澤作品への熱い思いを語った。さらに会見では、『鉄男 THE BULLET MAN』が第9回トライベッカ映画祭に出品されることも発表されたが、ロバート・デ・ニーロが創設した映画祭とあって、塚本監督は「デ・ニーロさんが観て、何を感じるかを確認したい」と期待を口にした。また、アジア人俳優に贈られる「MOST OUTSTANDING ASIANS in HOLLYWOOD(ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優)」を真田広之が受賞。チョウ・ユンファ、ジェット・リー、チャン・ツィイー、コン・リー、渡辺謙といった錚々たる顔ぶれを抑え見事、栄誉を手にした真田さんは「自分の功績が、後に続く若い人たちのためになればと思いやってきました。この賞をもらって今後10年頑張れます」と誇らしげに語った。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。なお公開に先駆けて、「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」と題して、5月8日(土)から5月21日(金)の2週間にわたり、シアターN渋谷にて塚本監督の過去の全作品の特集上映も開催される。「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO GROUP 2009■関連記事:マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2010年03月29日お笑い芸人と言えば「人を笑わせてナンボ」。そのボケもツッコミもKYな態度も、(ほぼ)すべてが芸という緻密な計算によって作り出されているものだと想定すると、ほとんどの成功している芸人たちはかなりの「キレ者」と言えるのかもしれません。今回は、そんな中でも特に「頭が良さそうだ!」と、ビジネスマンが認める芸人トップ5を調べてみました。 >>女性編も見るQ、頭が良さそうなお笑い芸人は?1位太田光(爆笑問題)19%2位宇治原史規(ロザン)10%3位ビートたけし9%4位島田紳助8%5位上田晋也(くりぃむしちゅー)5%■太田光(爆笑問題)が「頭が良さそう」に見える理由・「番組で政治家と対等に話している姿を見るとすごいと思う」(27歳/運輸/設計)・「NHKの『爆笑問題のニッポンの教養』の中で、大学教授たちと話題を尽かさず対等に話を広げていくところを見ていて」(23歳/監査法人/金融系専門職)・「言っていることはめちゃくちゃなときもあるが、知識だけではなくて必ず自分の見解を交えて話すところ。コメンテーターがいかにもするような発言をしないところも、個性が出てて良い感じです」(26歳/ソフトウェア/SE)・「登場したばかりのシーンではいつもおちゃらけているが、真剣な本題に入るとスイッチが切り替わったかのようにメリハリある発言や態度に変えられるところ」(22歳/アパレル/販売)・「政治的な話題の番組で政治家を相手にまくし立てられるところ」(26歳/商社/財務)■宇治原史規(ロザン)が「頭が良さそう」に見える理由・「クイズ番組で、他のインテリ芸能人でも分からない問題もさらっと答えてしまう。“頭が良い”のレベルが違う」(23歳/電気/営業事務)・「いろいろなクイズ番組に出て、優秀な成績を残している」(24歳/商社/営業)・「クイズ番組では難問に素早く回答しているし、トーク番組ではそつなくトークをこなしている」(25歳/機械/マーケティング)・「頭も良いだけでなく勘も鋭い」(29歳/ソフトウェア/総務)■ビートたけしが「頭が良さそう」に見える理由・「笑いを織り交ぜながらも、本質を捉えたコメントをする」(29歳/官公庁/総務)・「司会の巧さと映画などでの才能の発揮」(28歳/福祉/サービス)・「フジテレビの『たけしのコマネチ大学数学科』で数学の問題の解き方・考え方が柔軟」(26歳/金属/研究開発)・「政治に対して積極的に発言していく姿勢」(27歳/商社/財務)■島田紳助が「頭が良さそう」に見える理由・「どんなゲストを相手にしても必ず笑いを引き出すことができる」(23歳/教育関連/総務)・「言葉の操りが巧みで、思わず納得させられてしまうほど話が上手」(28歳/機械/SE)・「他人の気持ちを、その人が泣いてしまうほど上手に代弁できるころ」(24歳/人材派遣/営業)・「コメントには常に緻密な分析がされていて、言葉選びが的確」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)■上田晋也(くりぃむしちゅー)が「頭が良さそう」に見える理由・「トーク番組でいろいろなウンチクを披露している」(25歳/IT/プログラマー)・「いろいろなジャンルの人にツッコミを入れたり、場に合わせた話題提供ができるから」(28歳/学校/その他)・「バラエティーの司会者として番組を回す能力があり、司会者として十分なポテンシャルがあると島田紳助からも評価されていた」(25歳/化学/研究開発)完全版(画像などあり)を見る
2009年12月09日世界に“ツカモト”の名を知らしめるきっかけとなった代表作『鉄男』から20年のときを経て、鬼才・塚本晋也がその21世紀版として完成させた最新作『TETSUO THE BULLET MAN』。本作が、2日より開催中の第66回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門へ日本唯一の正式出品となり、5日(現地時間)、その記者会見と公式上映が行われた。同映画祭とは、1998年に『BULLET BALLETバレット・バレエ』が招待作品として上映されて以来、4度にわたる正式出品ですっかり縁深い監督の一人となった塚本監督。昼に行われた記者会見の会場には世界中から数多くの報道陣が集まり、多くの質問が飛び交った。監督は、作品について「いつかはやりたいと思い続け、今回昔ながらのやり方で自分の仲間たちと好きなように作る方法でやることにしました。結果的にシンプルで力強く、前2作(『鉄男』『鉄男II/BODY HAMMER』)のままの気持ちに、いまの新たな感情をプラスしたものができたと思います」と説明。前2作からの時間の経過をふり返り「今日の東京は戦争体験者も少なくなり、より多くの人が生と死の切実な実感が持てずにいる。それだけに暴力ももっと加速し、より恐ろしい電脳都市になってきた」と語りつつ、「サイバーパンクという言葉は、かつて『ブレードランナー』や『AKIRA』が出てきた頃に比べると、言葉自体は輝きを失っているかもしれないが、そのテーマはいまも色褪せていない」と変わらぬ作品づくりへの思いを世界に向けて発信した。また、同日深夜24:00より行われたレッドカーペットと公式上映には、塚本監督と主演のエリック・ボジックに加え、桃生亜希子とステファン・サラザン、中村優子も合流。深夜にも関わらず、報道陣と塚本ファンを中心とした観客で会場は一杯になり、上映後にはスタンディング・オべーションが5分も続く熱狂ぶりを見せた。観客のこの反応に、「これまで『鉄男』を海外で上映したときの反応とかなり違う。たくさんの拍手を聞けて良かった」と感動しきりの監督。「いまでもなぜコンペティションに入ったのか良くわからない(笑)。レッドカーペットをみんなで足並み揃えて結婚式のように歩くことは、やはりすごいことなんだと思った」と興奮ぎみに喜びを語った。また、黒のミニドレスで登場した桃生さんは、「(レッドカーペットを)長く感じました。レッドカーペットの終わりでは、みんなでこの瞬間を噛みしめなきゃね、と話しました」と感激のコメント。対照的に白の着物で現れた中村さんも、「現場で頑張った仲間たちの顔を見ながら歩くことが出来て幸せ」としとやかさの中に笑みを浮かべた。去る7月に行われたコミコンでも早くも世界の注目を集めていた本作だが、ヴェネチアでの反応やいかに?『TETSUO THE BULLET MAN』は2010年、全国にて公開。© Kazuko Wakayama■関連作品:TETSUO THE BULLET MAN 2010年、全国にて公開■関連記事:塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2009年09月07日国内外で数多くのファンを持つ塚本晋也が、誕生から20周年を迎えた自身の世界的代表作『鉄男』(’89)の21世紀版として、満を持して贈る『TETSUO THE BULLET MAN』。先日、米サンディエゴで開催された「Comic-Con(コミコン)2009」で早くも多くの注目を集めた本作が、9月2日(現地時間)から開催される第66回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門へ正式出品することが決定した。本作で、海外を視野に入れて全編英語による撮影に踏み切った塚本監督。同映画祭とも縁深く、2002年に『六月の蛇』でコントロ・コレンテ部門審査員特別賞を受賞しているほか、2005年には審査員として参加。1998年『BULLET BALLETバレット・バレエ』、2000年『双生児』、2004年『ヴィタール』が招待作品として上映されており、今回で5度目の正式出品となるが、コンペティション部門への出品はこれが初となる。この快挙を受け、塚本監督は「伝統のヴェネチア映画祭コンペ入り、信じられません。まさか『TETSUO THE BULLET MAN』で願いが叶うとは夢にも思っていなかった」とコメント。「『鉄男』が生まれて20年。やんちゃだった自分もいつしか40代最後の年となった。十数年、ずっと作りたいと言い続けてきただけに、最高のワールドプレミアとなった。ヴェネチアの空の下、新しい鉄男に大暴れしてもらおうと思う」と意気込みを見せている。当日は主演のエリック・ボジック、桃生亜希子と共に現地入りを予定している。同部門で過去に最高賞(金獅子賞)を獲得した『HANA-BI』(’97)以来12年ぶりの日本映画の快挙となるか?本作以外にも、日本からは仏合作のフルCGアニメーション『よなよなペンギン』が特別招待作品(コンペ外)として上映されることが決定。日本映画の活躍にいっそう期待が集まる。また、『TETSUO THE BULLET MAN』では、先日の全世界同時製作発表に合わせて「TETSUO PROJECT」()なるサイトが立ちあがったが、ここで浮かび上がる謎の登録フォーマットに登録すると何かが起こるという。気になる方はぜひチェックしてみては?『TETSUO THE BULLET MAN』は2010年、全国にて公開。■関連作品:TETSUO THE BULLET MAN 2010年、全国にて公開■関連記事:世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2009年07月31日