昨年1月にアップされた「『2017年活躍間違いなし』の若手女優10人! 息をのむ美貌、グラビア界席巻、朝ドラ抜てき……ブレイク候補目白押し」が好評だったことを受けて、今年も同様の企画にトライ。今年もとびきりフレッシュな10人の若手女優を厳選紹介していく。セレクトの基準は、最近の出演作で見せた可能性と、今後出演予定が発表されている作品のラインナップ。毎年、次々に新星が誕生する女優業界で、今年ブレイクを果たすのは誰なのか?○今年も朝ドラからスター誕生へ1人目は、春スタートの朝ドラ『半分、青い。』(NHK)でヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の幼なじみ・木田原菜生を演じる奈緒(22)。昨年は6作のドラマに出演し、ベテラン俳優たちとの共演で演技に磨きをかけた。なかでも野島伸司脚本ドラマ『雨が降ると君は優しい』(Hulu)では、古谷一行演じる老作家からセクハラを受けながらも、母の死の真相を探る新人編集者を好演。終了直後に『赤ひげ』(NHK BSプレミアム)で時代劇に挑むなど、昨年下半期で「若き演技派」の評価をつかみ取った。2人目も朝ドラから。現在放送中の『わろてんか』(NHK)に1月末から新キャストとして抜てきされた水上京香(22)。日芸映画学科在学中ながら着々とドラマ出演を重ね、今年待望の朝ドラ出演を果たす。役どころはヒロイン・てん(葵わかな)の息子・隼也(成田凌)の恋人・加納つばき。「大手銀行の頭取を父に持つ箱入り娘で、アメリカでの生活経験がある」という個性的な役で、恋も波乱含みだけに見せ場は多そう。『Going!Sports&News』(日本テレビ系)でのお天気キャスターも含め、露出は多くなるだろう。上白石萌歌3人目は、『午後の紅茶』(キリンビバレッジ)のCMで美声を披露している上白石萌歌(17)。17歳にして7年のキャリアを持ち、これまでは歌声を武器にミュージカルで大活躍してきた。一昨年に『赤毛のアン』、昨年に『魔女の宅急便』、今年は『続・時をかける少女』と名作舞台の主演に抜てき。さらに姉・上白石萌音(19)と映画『羊と鋼の森』で待望の共演を果たし、ピアニストの姉妹を演じる。「近未来の連ドラ主演は確実」と言われる現在、業界ナンバーワンの逸材だ。○女子高生役なら必ず名前が挙がる3人竹内愛紗4人目は、昨年4月の高校入学時に福島から上京したばかりの竹内愛紗(16)。デビューと同時に『Y!mobile』(ソフトバンク)のCMに出演したほか、3カ月後に『ヤングジャンプ』(集英社)の表紙を飾る大器ぶりを見せた。さらに10月から『明日の約束』(フジテレビ系)でドラマ初出演。毒母・真紀子(仲間由紀恵)のもとで育ち、兄・圭吾(遠藤健慎)が不可解な死を遂げるなど悩み多き少女を演じた。12月には『リベンジgirl』で映画デビュー。今年2月にも映画『犬猿』へ出演するなど、世代トップクラスの美少女ぶりで今後も出演作を重ねていくだろう。5人目も『明日の約束』に出演していた鈴木美羽(17)。同作では毒母・藍沢尚子(手塚理美)に支配されるヒロイン・藍沢日向(井上真央)の高校時代を演じた。驚くべきは同時期に同じ学園ドラマの『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)にも出演していたこと。『スカッとジャパン』(フジテレビ系)の「胸キュンスカッと」、『ワイドナショー』(フジテレビ系)への出演も含め、「いかに女子高生役が似合うか」がわかる。ドラマ・映画を問わず女子高生役のキャスティングで必ず名前が挙がる存在となった。6人目は、その『先に生まれただけの僕』で鈴木美羽と華麗な書道パフォーマンスを見せた駒井蓮(17)。もともと、「ポカリスエット」(大塚製薬)の野球部女子マネージャー姿や、「ルフォン」(サンケイビル)でベランダから「はじめまして!」と叫ぶ姿が話題になるなど、CM業界では知られた存在だった。今年は映画『名前』で初主演を果たすなど、女優として羽ばたく一年になるだろう。青森県出身らしい素朴な雰囲気の黒髪美少女だけに、女優としてのフィールドは広い。○すい星のごとくトップに登り詰めた19歳7人目は、昨年すい星のごとくグラビア界に現れ、トップに登り詰めた小倉優香(19)。高校卒業直後の4月にグラビア表紙デビューを飾ってすぐに各誌を総なめにし、その勢いを受けて10月からの3カ月間でドラマ5作に出演した。しかも、プライムタイムの学園ドラマ『先に生まれただけの僕』から、深夜のお色気ドラマ『フリンジマン』(テレビ東京系)まで、振り幅の広いラインナップ。身長167㎝8頭身のスタイルで、年齢以上に大人びた役柄をこなせるだけに、職業ドラマへの抜てきがあるかもしれない。柳美稀8人目は、美女軍団オスカープロモーションの期待株・柳美稀(20)。昨秋、『さくらの親子丼』(フジテレビ系)で傷害事件を起こす非行少女を演じ、更正するまでの姿を見事に演じ切った。同時期に出演した初主演ドラマ『ふたりモノローグ』(AbemaTV)でも個性的な金髪ギャル役を演じたが、もともと『動物戦隊ジュウオウジャー』のヒロイン・セラを演じた華やかなタイプ。事務所の先輩である米倉涼子のような女優になるかもしれない。山谷花純9人目は、同じ戦隊ヒーローモノ出身の山谷花純(21)。すでにキャリア10年、出演50作を超える若きベテランだが、着々と演技経験を重ねてブレイクの時を待っている。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のモモニンジャーや、主演映画『シンデレラゲーム』のアイドルなどのキュートな役柄が印象深いが、決してそれだけではない。『ファーストクラス』(フジテレビ系)では菜々緒、シシド・カフカの2大悪女と共謀する女性を演じたほか、昨秋は昭和が舞台の『トットちゃん!』(テレビ朝日系)に出演するなど、何でもできるのが強みだ。○モデル出身ながら色気たっぷりの美女池田エライザ最後の10人目は、すでに実績も知名度も十分の池田エライザ(21)。昨年は「深夜ドラマの女王」ともいうべく5作に出演し、今年は満を持してゴールデンタイムの連ドラ出演が期待されている。『CanCam』(小学館)モデルでありながら、一方で抜群のスタイルを武器に、激しい露出やキスシーンを演じてファンから「エロイザ」と呼ばれる一面も。昨年11月に初主演作『一礼して、キス』、今年1月に『伊藤くんAtoE』、4月に『となりの怪物くん』と出演作が続くなど映画業界でも注目度は高く、全国区の女優へまっしぐら。朝ドラ、学園映画、CMが若手女優の3大登竜門であることは変わらないが、今年はどんな新星が飛び出し、どこまで人気を集めていくのか。ここで挙げた10人はその可能性を秘めた筆頭株だけに、一年間追いかけてみてはいかがだろうか。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2018年01月05日2018年1月3日に地上波で初放送される新海誠監督の長編アニメーション映画『君の名は。』。このほど、ヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音が、新たに“声”を吹き込んだ “特別PRスポット”が登場。さらに、新海監督が自らエンドロールを特別編集することも分かった。田舎暮らしの女子高校生・三葉と、東京に住む男子高校生・瀧という出会うはずのない2人の時空を超えたラブストーリーを、新海監督らしい緻密で美しい映像美で描いた本作。ヒロイン・三葉の声を担当した上白石さんは、本編のアフレコからはすでに1年半以上が経過しているが、今回、地上波での初放送にあたり、“特別PRスポット”のナレーションを手掛けることになった。■上白石萌音「“画”を見るだけで当時の感情がよみがえって」「新海監督の映像はすごい。“画”を見るだけで当時の感情がよみがえってきました。また三葉に会えてうれしい!」と、ブランクを感じさせず、スッと三葉になりきってアフレコに臨んだ上白石さん。“特別PRスポット”には映画の中の三葉のセリフをもじったバージョンもあり、「セリフを生まれ変わらせたものがまた皆さんの心に届くなんて、本当にうれしいです。ぜひこのPRスポットを観て1月3日の夜を楽しみにしていただきたいです」と笑顔でコメント。『君の名は。』について、「この映画に出会う前と後では180度違う、といっても過言ではないぐらいの作品ですね。それはどの映画、どの作品でも同じではあるのですが、特に『君の名は。』という作品を通じて私のことを知って下さった方々がたくさんいらして…。そういう意味では、人生の大きな転機を作ってくれた作品です」と、自身も思い入れたっぷり。また、「よく皆さんからリクエストされるのが、『瀧くん』と名前を呼びかけるセリフ」だそうで、「その呼びかけは、やはりこの『君の名は。』というタイトルにもつながりますし、作品の大きな象徴だと思います。また、神木隆之介さんの三葉っぷりが、女子にも決してかなわない、“圧倒的な女子力”を発揮しているので、そこはもう存分にキュンキュンしてほしいなと思います!」と、“見どころ”もちらり。さらに、「何回でもこの作品との出逢いを繰り返したいなと思うくらい、初めて『君の名は。』を観たときの感動は、私にとって忘れ難いものとなっています」と視聴者に向けて語り、「私も3日の夜はもちろん、『君の名は。』を観ます!楽しみにしています!」と宣言した。■神木隆之介も「お正月は家族で『君の名は。』」宣言!!そして、主人公・瀧役を演じた神木さんからも、地上波初放送を直前に控えてメッセージが到着!地上波初放送について「自分が関わらせていただいた作品をお正月に見ていただく機会はそうそうないので、うれしい気持ちでいっぱいです」と、喜びの思いを披露。また、「お正月は毎年、家族でゆっくりしているので、今年は『君の名は。』を見たいと思います」と、自身も3日の放送を楽しみにしていることを明かし、「瀧くんのシーンで特に注目してほしいところ」として、「三葉と入れ替わったときとそうでないときの声色は意識しました。特に屋上のシーンは意識して演じましたので、注目していただければと思います」と、上白石さん同様に語ってくれた。■新海監督「瀧と三葉は2人のために描いたキャラクターのような気がします」そんな瀧と三葉を演じた神木さん、上白石さんについて、新海監督もまた、「瀧と三葉は映画を作る前と公開されて時間が経った後とで、だいぶ僕の中の印象が変わったキャラクターですね。作り始めたときは当然キャストは決まっていなかったので、一般的な、誰とでも置き替え可能な少年少女として発想したのですが、いま、自分にとって瀧は完全に神木隆之介くんで、三葉は完全に上白石萌音ちゃんのイメージになっていて、彼らのために書いたキャラクターのような気がしています」とコメント。「あの2人の声を切り離しては考えられないですし、なんだか性格まで似ているような気がしますね」とも語っている。さらに新海監督は、今回の放送のためだけに監督自らが編集した、この日しか見ることができないエンドロールを特別に制作。新海監督も太鼓判を押す2人の声の熱演に、特別編集のエンドロール。映画本編はもちろんのこと、最後の最後までオンエアから目が離せなくなりそうだ。『君の名は。』は2018年1月3日(水)21時~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月26日人気作家・池井戸潤の同名小説を役所広司主演でドラマ化した「陸王」の最終回が12月24日に放送され、数えきれないほどの感動の声をはじめ、豪華キャスト陣の演技に絶賛の声が寄せられるなど、様々な反応がSNS上に投稿され続けている。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じたほか、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音、ピエール瀧、寺尾聰ら豪華キャストの出演で、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描き出した。※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。最終回は宮沢らが松岡修造演じるフェリックスの御園社長からの融資を受け入れ、茂木はアトランティスのサポート選手となるも豊橋国際マラソンの出走直前に「陸王」を履くことを決意。佐野岳演じる毛塚と激戦の末優勝。それによって「こはぜ屋」は見事に再生を果たす。山崎さん演じる大地はメトロ電業に内定、新たな道を歩みだすという展開だった。放送中からタイムラインには「陸王涙不可避やん」「あーこれヤッバイ、涙止まらない」「陸王見て号泣してる」「ずーっと泣いてる」などの“号泣”ツイートが大量に溢れかえり、「最高のドラマ」「スタッフさんもキャストさんもみんな最高」と作品の素晴らしさを讃える声も多数。また山崎さんと竹内さんという、いま最も人気がある若手俳優の2人の共演にも注目が集まったが「山崎賢人の演技が光る」「毎週可愛すぎる山崎賢人くん」「茂木裕人が竹内涼真でよかった」「茂木ちゃん、いい表情してるなあ」と両者の演技や表情を評価する投稿も。本作は俳優界以外からも様々な人が出演したことでも話題になったが、最終回の感想ツイートで目立ったのが「松岡修造はなんであんなに芝居うまいんだろ?」「なんだかんだで修造演技上手い」といった松岡さんに関するツイート。その演技を評価する声とともに「修造が大人しくスポーツ観戦してるなんて…」「辛いだろうなぁ…スポーツを黙って観ていなきゃいけない役どころの修造(笑)」など、スポーツ番組やバラエティで“激アツ”なテンションをみせている松岡さんが、大企業の社長という役柄ゆえに抑えた芝居をしている姿を見て、その内心を心配するような声まで上がっていた。(笠緒)
2017年12月24日小説『羊と鋼の森』が山﨑賢人主演で映画化。2018年6月8日(金)に全国ロードショーとなる。ピアノの調律に魅せられた青年の成長物語原作は、『火花』『君の膵臓をたべたい』などの話題作を抑え、2016年「本屋大賞」を受賞した宮下奈都の小説『羊と鋼の森』。「2016年 キノベス第1位」、「2015年 ブランチブックアワード大賞」も受賞し、史上初の三冠受賞を達成。さらに直木賞にもノミネートされるなど、2016年最も話題になった小説といっても過言ではない。物語の主人公は、ピアノの調律に魅せられた1人の青年・外村直樹だ。彼は、北海道の高校に通う外村は調律師・板鳥と出会い、ピアノの調律師として生きていくことを決意する。そして、調律師、板鳥宗一郎がいる江藤楽器で働き始めるのだった。ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求める、そんな彼の成長物語を描く。主人公・外村直樹に山﨑賢人主人公・外村直樹を演じるのは、『四月は君の噓』、『斉木楠雄のΨ難』などで主演を務めた若手俳優・山﨑賢人。外村の人生を導いていく調律師・板鳥は三浦友和が演じる。また、上白石萌音と上白石萌歌姉妹が、外村の調律師人生を大きく変えることになるピアニスト姉妹として起用される。外村の勤める江藤楽器のピアノ調律師であり、一番年齢の近い先輩である兄貴分・柳伸二役には、『海賊と呼ばれた男』『忍びの国』、そして2018年の大河ドラマ「西郷どん」で主演の鈴木亮平。今まさに大活躍中の彼の演技にも注目したい。そのほか、堀内敬子、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗らも出演する。久石譲×辻井伸行のエンディング・テーマ「The Dream of the Lambs」映画のラストを飾るエンディング・テーマは「The Dream of the Lambs」。スタジオジブリ作品や北野武作品の音楽で知られる、日本を代表する作曲家の久石譲が作曲・編曲を手掛け、ピアノ演奏は世界トップクラスのピアニストである辻井伸行が担当している。豪華な音楽家同士のタッグによって生まれた、感動の1曲に注目だ。辻井伸行による特別コンサートもまた、映画公開を記念して、辻井伸行による特別コンサートが、6月13日(水)に東京・サントリーホールにて開催される。チケットは4月28日(土)より発売。コンサートでは、『羊と鋼の森』の劇中に登場するピアノ曲が演奏される他、スペシャルゲストとして久石譲も登場する。久石譲はエンディング・テーマの指揮を担当し、ステージ上で辻井伸行との初共演を果たす。ストーリー「羊」の毛で作られたハンマーが、「鋼」の弦をたたく。ピアノの音が生まれる。生み出された音は、「森」の匂いがした―。将来の夢を持っていなかった外村は、高校でピアノ調律師・板鳥に出会う。彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられ、果てしなく深く遠い森のようなその世界に、足を踏み入れていく。調律師の先輩たち、高校生姉妹、引きこもりの青年、意地悪なバーのオーナー。ときに迷い、悩みながらも、ピアノ関わる多くの人に支えられ、磨かれて、外村は、調律師として、人として、逞しく成長していく。【詳細】『羊と鋼の森』公開日:2018年6月8日(金)原作:宮下奈都著「羊と鋼の森」(文藝春秋刊)監督:橋本光二郎脚本:金子ありさ音楽:世武裕子出演:鈴木亮平、山﨑賢人、三浦友和、堀内敬子、仲里依紗、城田優、森永悠希、佐野勇斗、光石研、吉行和子エンディング・テーマ:「The Dream of the Lambs」作曲・編曲 : 久石譲、演奏 : 辻井伸行製作:「羊と鋼の森」製作委員会■映画『羊と鋼の森』公開記念 辻井伸行 特別コンサートスペシャルゲスト:久石譲日時:2018年6月13日(水)19:00開演(18:15開場)場所:サントリーホール住所:東京都港区赤坂1-13-1チケット料金:全席指定 S 9,000円、A 7,000円、B 5,000円※4月28日(土)10:00よりチケット発売、価格は全て税込。
2017年12月12日上白石萌音と千葉雄大が主人公を演じることでも話題の『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』が来週より公開。「妖怪ウォッチ」シリーズの主人公・ケータの時代から30年後の世界を描くという本作から、この度5種類の新予告が解禁され、野沢雅子ボイスで蘇る鬼太郎のシーンも公開された。今回公開されたのは、Web限定の「シャドウサイド予告」とテレビで放送される15秒の新予告「鬼太郎編」「バトル編」「ゲスト声優編」「ホラー編」の5本。まず「シャドウサイド予告」は、過去シリーズの「妖怪ウォッチ」とは全く異なる大人向け。Web限定公開となるこの予告では、一新されたキャラクターたちが登場するほか、妖怪ウイルス“鬼まろ”が感染し増殖していく様子も…映画の雰囲気をたっぷり味わうことができる予告編だ。また、鬼太郎の登場シーンを集めた「鬼太郎編」、大迫力のバトルシーンを集めた「バトル編」、主人公天野ナツメと月浪トウマの2人の声演じた上白石さんと千葉さんからのコメントが入った「ゲスト声優編」、そして「シャドウサイド予告」と同様緊迫感あふれるシーンで構成された「ホラー編」と、それぞれいままでの妖怪ウォッチにはない今作の魅力が詰まっている。そして注目すべきなのは、鬼太郎ファミリーの登場シーン!例年とは異なる国民的妖怪「ゲゲゲの鬼太郎」の登場や、鬼太郎の声を“初代”鬼太郎役を演じた野沢さんが担当することが発表されると、「妖怪ウォッチも鬼太郎も大好きなので楽しみ!」「野沢雅子の声は本当に嬉しい!」と大きな反響を集めた。そんな鬼太郎が、今回の予告編でねずみ男、ねこ娘たちと共に登場しており、「鬼太郎編」では、目玉おやじの「おい、鬼太郎!」のお馴染みのセリフも確認することができる。さらに、新予告映像では、今作のエンディングテーマ曲「ようかい体操第一 ゲゲゲの鬼太郎Ver.」の一部が挿入されている。『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は12月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月08日ロックバンド「RADWIMPS」が、染谷将太主演で贈る日中共同製作映画『空海-KU-KAI-』の主題歌を担当することが決定。大ヒット作で先日地上波放送も決定した『君の名は。』以来となる映画主題歌、そして全世界公開版本編での主題歌となることが分かった。神木隆之介や上白石萌音らを声優に迎え、日本のみならず世界中で話題となった新海誠監督作『君の名は。』で音楽を担当し、「第40回日本アカデミー賞」最優秀音楽賞はじめ、数々の賞を受賞したことでさらにその名を知らしめた「RADWIMPS」。そんな彼らと世界的巨匠チェン・カイコー監督の夢のようなビッグコラボレーションが今回実現。主題歌となる楽曲は、監督と綿密なディスカッションを重ね、本作のために書き下ろされた「Mountain Top」に決定。儚くも壮大な楽曲が、国境言葉の壁を越え、作品世界をさらに大きく彩るにちがいない。「RADWIMPS」野田洋次郎は、「楽曲のディスカッションをするため日本でお会いした際、監督のビジョン、エネルギーやパッションがその語り口から溢れでてくるのが印象的でした。監督がこの作品で描きたかった熱量に負けないよう、僕たちも楽曲を作らせて頂きました」と対面した印象を話し、「その圧倒的なセットやキャスト、映像技術が駆使されていますがストーリーの根幹は何百、何千年と変わることのない人間の本質的な美しさ、醜さ、理性と本能の間で絶えず揺れ続ける様でした。歴史大作ではありますが『今』の僕たちの物語だと思いました」と語る。また、チェン・カイコー監督は「映画『空海-KU-KAI-』は、運命的で、台風のような作品になっている。そのように喩えるなら、野田洋次郎の歌はまるで、暴風雨の後の虹のように響く。虹は、強い風や雷鳴の激しさに揺らぐことなく、焦がされた世界を静かな美しさで彩るのだ」コメント。プロデューサーのKADOKAWA 椿宜和は「折しも、中国では『君の名は。』が大ヒット公開中で、監督との会話の中でその話題になり角川がその場でRADWIMPSが手がけた『君の名は。』の楽曲を聴かせたことがきっかけとなりました」と経緯を明かし、「多くのやりとりの中で完成した楽曲を聴いて、監督が一貫して追求する芸術性とこの作品特有のエンタテインメント性の両面をドラマチックに昇華する素晴らしい楽曲だと感じました。その効果こそチェン・カイコー監督が希望していたものでしたので、最高のコラボレーションが生まれたと思います」と楽曲を絶賛している。『空海-KU-KAI-』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月08日新海誠監督による2016年の超大ヒット作品『君の名は。』が、2018年1月3日(水)にテレビ朝日で地上波初放送されることが決定!新海監督から地上波放送へ向けた想いが寄せられた。日本映画史上歴代2位!社会現状を巻き起こした『君の名は。』気鋭のアニメーション映画監督・新海監督の最新作にして、神木隆之介や上白石萌音、さらに悠木碧、島崎信長ら人気声優陣を迎えた映画『君の名は。』。2016年8月26日に公開された本作は、国内興行収入250億円を突破し、2016年の興行収入1位、さらに日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立て社会現象を巻き起こした。また、日本のみならず、台湾、香港、タイ、中国、韓国などアジア圏でも公開され、ハリウッドでは実写映画化も決定している。物語は、田舎暮らしの女子高校生・三葉(上白石萌音)と、東京に住む男子高校生・瀧(神木隆之介)、出会うはずのない2人は夢の中で互いの身体が“入れ替わる”という不思議な体験を繰り返すうち、いつしか恋に落ちていくというストーリー。そんな2人の恋と奇跡のストーリーを盛り上げる「RADWIMPS」の音楽も話題となり、中でも「前前前世」は大ヒットとなった。新海誠監督「1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っています」そんな本作が新春、地上波に初登場!放送にあたって新海監督は「地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像したことがありませんでした。でも、自分が子どもの頃はテレビで観る映画はとても楽しみでしたし、そこでしか知ることができなかったものもたくさんありました。そういう意味では、自分が子ども時代に受け取ったものを、今度は自分が違う世代の方たちに届けることができるようになったのだなと思えて、とてもうれしいですね」と喜びつつ、「皆さんがこの作品をどんなふうに観てくださるのか、少し緊張も感じます」とコメント。また、「この『君の名は。』はひとりで観ていただいても、大切な誰かと2人で観ていただいても、ご家族揃って観ていただいても、それぞれに何か大事なものを見つけてもらえる作品だと思っています。新年の放送では同じ時間に何十万人、何百万人の人が観るので、いろいろな感情が同じ瞬間に起きる…。そんなにも多くの人と作品を共に楽しむのは、繰り返し映画を観た方にとっても初めての経験だと思うので、“同時代感”、“リアルタイム感”みたいなものを楽しんでいただければ」と視聴者へメッセージを寄せる。さらに、自分の作品はいろいろ気になってしまって改めて観ることができないと言う監督だが、「いまのところ1月3日は1日中、テレビもネットも見ないようにしようと思っていますが…誘惑に勝てずにチャンネルを合わせてしまうかもしれません(笑)」と語っている。映画『君の名は。』は2018年1月3日(水)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月07日2018年2月に上演される舞台『続・時をかける少女』。筒井康隆の小説『時をかける少女』の続編として書かれ、「幻の名作」と言われる小説を原作に、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本と演出、主演を上白石萌歌が務め、コメディとして上演される。戸塚純貴、健太郎、新内眞衣(乃木坂46)らも出演。舞台『続・時をかける少女』チケット情報主人公・芳山和子を演じる上白石に話を聞いた。小説『時をかける少女』を原作にしたドラマ『タイム・トラベラー』の続編『続 タイム・トラベラー』(共に1972年放送/NHK)のノヴェライズである本作。記憶を消された芳山和子や幼馴染の浅倉吾朗らの前に再びケン・ソゴルが現れ、物語が動き出す――。上白石は「もともと『時をかける少女』のファンで小説もアニメも観ていたのですが、続編があることを今回初めて知って。気付けば小説を買っていました(笑)」と既に原作は読了。「教室の扉を開けたらその先が宇宙だったりして、想像力が試されるような作品です。場面がどんどん変わっていくので、それを舞台でどう表現するのかも気になりました」。実は本作は、脚本・演出の上田が密かに有していた珠玉の企画。主宰をつとめるヨーロッパ企画でも一貫してコメディを上演し続けている上田らしく、本作もコメディとして描かれるという。これまで舞台では『星の王子さま』王子さま役やミュージカル『魔女の宅急便』キキ役などを演じ「あまり笑いの要素を求められたことがなかった」という上白石にとって初のコメディ作品。「鍛えられそうですし、吸収できることも多そう。『星の王子様』では井上芳雄さんのアドリブに必死についていきましたし、そこで学んだものも出せたらいいな(笑)」と意気込みつつも、「ドラマ『下北沢ダイハード』で上田さんが脚本を書かれた「手がビンになった男」を観たのですが、すごく面白くて。何も考えずに笑っちゃったし、舞台が楽しみになりました」と期待を語る。等身大の高校生役は「自分が制服を着ているうちにこの役ができるのは本当にしあわせだと思っています。多分今しか感じられないことがあると思うから」と、卒業を目前に感慨深い様子。実際の高校生活は「昨日まで舞台に立っていたのに今日からいつも通りの学校生活が始まると、『昨日までのあれはなんだったんだろう』って別人みたいに切り離される感じがあって。いろんな世界を行ったり来たり、ループしてるみたいに感じるんですよ」と、学業と仕事を両立する上白石ならではの体験や感覚が、演じる和子の“タイムワープ”体験とも重なりそうだ。公演は、2018年2月7日(水)から14日(水)まで東京グローブ座にて。その後、2月17日(土)には大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演。チケットは現在、東京・大阪公演ともに抽選先行プレリザーブを受付中。取材・文:中川實穗
2017年12月04日「火花」「君の膵臓をたべたい」などの話題作を抑えて「2016年 本屋大賞第1位」を受賞した原作小説を、山崎賢人と三浦友和の共演で映画化する『羊と鋼の森』。ピアノ調律に魅せられた青年の成長物語となる本作に、“東宝シンデレラ”姉妹としてそれぞれに活躍する上白石萌音と上白石萌歌が初共演、ピアニスト姉妹として連弾を披露することが分かった。原作は、「本屋大賞」をはじめ「2016年 キノベス第1位」「2015年 ブランチブックアワード大賞」も受賞し、史上初の三冠受賞を達成、さらに直木賞にもノミネートされた宮下奈都による小説。北海道の高校に通う外村直樹が調律師・板鳥宗一郎と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求めながら成長していく物語だ。山崎さん演じる主人公・外村は、調律師として駆出しのときに、高校生のピアニスト姉妹と出会い、その音色に心を動かされ、調律師として急速に成長を遂げることになる。物語の流れを作る重要な役どころであり、外村の調律師人生を大きく変えることになるピアニスト姉妹役を務めるのは、いまをときめく実の姉妹。姉・佐倉和音を演じるのは、昨年、社会現象を巻き起こした『君の名は。』でヒロインの声を担当し、現在放送中のドラマ「陸王」では山崎さんの妹役を務めている萌音さん。そして、妹・佐倉由仁役には、「キリン 午後の紅茶」CMでの瑞々しい美少女姿で話題をさらい、今年6月にはミュージカル「魔女の宅急便」、来年2月には「続・時をかける少女」で主演を務めるなど、舞台女優としても頭角を現してきた萌歌さん。2人は2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションで姉妹揃っての受賞を果たし、それぞれ芸能活動をしてきたが、今回の映画で姉妹初共演が実現。家で台本の読み合わせも行っていたという2人。姉妹だからこその、息の合った演技が本作で初披露される。ピアニスト姉妹というだけに、2人での“姉妹連弾”もあり、その華麗な演奏シーンにも注目が集まりそうだ。「現場に入ったときに、家で会っている妹に『おはようございます』というのが面白く、新鮮でした」と姉の萌音さん。姉妹共演だからこそ、「リラックスして役に入れましたし、芝居の上でも遠慮することもありませんでした」と語る。役柄と似ているところもあるそうで、「姉として『しっかり』しなきゃという気持ち、由仁に対してジェラシーを感じる姿など、私も妹の心の強さ、ポジティブさをうらやましく思うときがあった」とコメント、劇中の姉妹には「お互いを意識して高め合える和音と由仁は『理想の姉妹だね』!」と、萌歌さんと話しているという。天真爛漫で多くの人を魅了するピアノを奏でるという由仁役の萌歌さんは、「由仁は和音と違って跳ねるような音色を奏でるので、そのような曲のピアノの音色を聴くことで役作りをしていきました」と明かし、「役の中で、姉と自分のピアノを比較したり、意識したりする部分があり、そういうところは妹として実際に共感する部分がありました」と語る。気になる連弾のシーンでは、「練習してきたピアノの個性を、姉とぶつけ合うのが楽しかった」と、初の姉妹共演に手応えを覗かせている。『羊と鋼の森』は2018年6月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日陶器のように白く透き通る肌は、まるで芸術品。少女のようなチャーミングさと、大人の雰囲気を兼ね備える“美しい女性(ひと)”、白石麻衣さん。カラダの内側からオーラが溢れ出るような彼女の美を作る秘訣は、きっと世のすべての女性が気になるところ。「もともと風邪はひきにくいタイプで、カラダは丈夫なほうだと思います。肌が白いとよく言われますが、これでも中学時代はソフトボール部に所属していたので、ユニフォームの跡が残るくらい、真っ黒に日焼けしていたんです」活発な少女時代を過ごしたせいか、今までこれといった不調を感じたこともなかったそう。「ただ、そのぶん健康管理には無頓着だったかもしれません」と自身を振り返る。「ターニングポイントになったのは、雑誌『Ray』の専属モデルになることが決まった時。洋服を着て写真を撮っていただくファッションのお仕事なので、“なるべくキレイでいたいな”と思って、まずは食生活から変えることにしたんです。それまでは自分の好きなものを好きなだけ食べるような生活だったけれど、野菜をできるだけ多く摂るように心がけました。特に20歳になってから、苦手だったトマトが食べられるようになったのは大きいですね。少しずつ、好きなものと一緒に食べるようにしていたら、だんだん美味しく感じるようになってきて。トマトには肌や美容にいい栄養がたくさん含まれているので、今ではほぼ毎日食べるようにしています」実は、料理が得意だという白石さん。仕事柄、食生活が乱れがちな時ほど自炊でバランスをとっているのだそう。ただし、無理なダイエットには走らない、というのも信条。「高校生の時に一度だけダイエットをしたことがあって、その時は春雨ばかりを食べていました(笑)。でも無理をすると絶対に続かないし、カラダにも負担になってしまう。やっぱり、自分のカラダは自分がいちばん大事にしてあげないとダメだと思いました」そんな白石さんに現在のカラダの悩みを聞いてみると…。「気が張っているせいか、昔から寝つきが悪いのが悩みです。一度寝てしまえば何時間でも平気で寝ていられるんですけど…。深く眠れないと、疲れがたまってカラダもむくみやすくなるので、今は改善策を探しているところです。いちばん効果を感じたのは入浴。湯船にきちんと浸かってカラダをあたためると、すぐに眠れることがわかったので、最近はバスタイムで一日の疲れを癒しています」さらに、張りつめた心を癒してくれる方法がもう一つ。「いちばんのストレス解消法は、メンバーと話すこと。テレビやゲームの話から、『あそこの焼き肉が美味しかったよ!』なんて、たわいもない話でいつも盛り上がっています(笑)。心とカラダは繋がっているから、楽しいことを考えたり、人と話して笑ったりすることってすごく大事。それこそが私の元気の源です」しらいし・まい1992年8月20日生まれ。群馬県出身。乃木坂46のメンバーとして活躍する一方、2013年よりファッション誌『Ray』の専属モデルも務める。19thシングル『いつかできるから今日できる』が発売中。資生堂マキアージュの3人目のミューズに起用され、レディに生まれ変わる瞬間を表現しているCMが好評。ニット¥29,000(デミリー/サザビーリーグ TEL:03・5412・1937)パンツ¥35,000(デニム×アレキサンダー ワン/アレキサンダー ワン TEL:03・6418・5174)イヤリング¥30,000ネックレス、ショート¥13,000ロング¥40,000(以上ココシュニック TEL:03・5413・5140)※『anan』2017年11月29日号より。写真・中村和孝(まきうらオフィス)スタイリスト・百々千晴ヘア&メイク・George文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2017年11月23日『時をかける少女』の続編となる「続・時をかける少女」初の舞台化が決定。主演に上白石萌歌を迎え、上田誠脚本・演出のもと、2018年2月7日(水)から2月14日(水)まで東京グローブ座で、2月17日(土)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。先行チケットは予想を上回るほど申し込みが殺到したため、東京では2月13日(火)に1公演追加し、大阪も同日1公演追加、さらに2月20日(火)高知での公演も決定した。「続・時をかける少女」あらすじ筒井康隆が手掛ける『時をかける少女』は、青春小説の名作として世代を超えて愛され続けている人気作。これまで原田知世、仲里依紗といった人気女優や細田守監督を迎えてアニメ映画化されるなど、時代を超えて物語が綴られてきた。その続編となる「続・時をかける少女」では、主人公の芳山和子が、クラスメイト深町一夫=未来人ケン・ソゴルと恋に落ちる模様が描かれる。ケン・ソゴルが開発したラベンダーの香りがする薬で、時空を移動するタイムトラベル超能力を得た和子。しかし、ケンが未来へ帰るタイミングで、彼との記憶すべてが消されてしまう。月日は流れ、高校生になった和子。そこに再びケン・ソゴルが現れ、行方不明の科学者を一緒に捜索することに。失ったはずの記憶を取り戻し、再びケン・ソゴルと恋に落ちることとなる和子を待ち構えているものとは…。主演は、現役高校生女優の上白石萌歌主人公・芳山和子を演じるのは、女優の上白石萌歌。第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、2017年にはミュージカル「魔女の宅急便」で主演を、現在はCM「キリン 午後の紅茶」で澄んだ歌声を披露している。まだ現役の高校生である上白石は、舞台上でどんな姿を見せてくれるのだろうか。未来人ケン・ソゴル役に戸塚純貴、乃木坂46の新内眞衣も参加和子の相手役であり、再び姿を現す未来人ケン・ソゴル役を務めるのは、戸塚純貴。福田雄一監督作品などに出演し、変幻自在な演技力で注目を集めている俳優だ。そして、和子の幼なじみの浅倉吾郎役は健太郎、和子がタイムトラベルをした過去で出会う女性は乃木坂46の新内眞衣が担当する。さらに、過去へ漂流した3人の科学者には石田剛太、諏訪雅、土佐和成、彼らを追う捜索隊のメンバーには永野宗典が選ばれている。終演後にはトークショーも開催また、東京公演の終演後には、トークショーが複数開催される。2月9日(金)には、 出演者の新内眞衣と以前ラジオ番組で共演したお笑いコンビ・三四郎、2月11日(日)には脚本・演出の上田誠と古くから親交のあるいとうせいこうが登壇する。なお、追加公演が決定した2月13日(火)には、脚本・演出の上田誠をはじめとする全出演者が集結し、豪華な顔ぶれが揃ったトークショーが開催される。【イベント詳細】オールナイトニッポン50周年記念公演 「続・時をかける少女」出演:上白石萌歌、戸塚純貴、健太郎、新内眞衣(乃木坂46)、石田剛太、諏訪雅、土佐和成、永野宗典、島田桃依、中山祐一朗、バッファロー吾郎A MEGUMI■東京公演開催期間:2018年2月7日(水)~2月14日(水)場所:東京グローブ座住所:東京都新宿区百人町3-1-2料金:全席指定 S席:7,800円 A席(3F):6,800円 学生シート:3,000円チケット問い合わせ先:チケットぴあインフォメーション TEL:0570-02-9111※東京追加公演は、2018年2月13日14:00より開演。また全日程機材席も開放され、客席として追加。■大阪公演開催日:2月17日(土) 14:30、18:30場所:森ノ宮ピロティホール住所:大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5料金:全席指定 7,800円チケット問い合わせ先:キョードーインフォメーション TEL:0570-200-888■高知公演開催日:2018年2月20日(火)19:00会場:高知県立県民文化ホール オレンジホール住所:高知県高知市本町4丁目3-30料金:全席指定前売 7,000円、当日 7,500円、学生シート 3,000円チケット問い合わせ先:高知県立県民文化ホール TEL:088-824-5321■チケット発売日:2017年12月16日(土)AM10:00(東京・大阪共通)東京:チケットぴあ/イープラス大阪:チケットぴあ/イープラス/ローソンチケット/CNプレイガイド/楽天チケット※東京公演は、全日程機材席を開放した追加客席分及び、2018年2月13日(火)の追加公演分のチケットは、2018年1月21日(日)10:00より発売。■トークショー2月9日(金)19:00の回 三四郎、2月11日(日)18:00の回 いとうせいこう、2月13日(火)14:00の回 脚本家・上田誠、全出演者が登壇【問い合わせ先】プラグマックス&エンタテインメントTEL:03-6276-8443(C)2018「続・時をかける少女」製作委員会
2017年11月19日老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描くドラマ「陸王」。池井戸潤の小説を役所広司主演でドラマ化した本ドラマに、この度“キム兄”こと木村祐一が出演することが決定した。役所さんが「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じるほか、その息子役を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役を竹内涼真と、いま人気の若手俳優が出演することでも話題の本作。また視聴率も、11月5日放送の第3話では番組平均15.5%、翌週12日放送の第4話は14.5%と高視聴率を記録している(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。そんな中、今週19日(日)放送の第5話から木村さんが出演。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍するだけでなく、大河ドラマ「おんな城主直虎」など俳優としても活躍する木村さんが今作で演じるのは、マラソンシューズ「陸王」のアッパー(靴の足の甲をおおう部分)に適した素材を持つ編み物会社「タチバナラッセル」の社長・橘健介役。その素材を求め、宮沢が橘を訪ね…と物語が展開していく。今回の出演に木村さんは、「とてつもなく素晴らしい作品の、とんでもなく素敵な役のオファーを頂戴し、大感謝であります。そして脚本を読むにあたり、全ての登場人物に対し『何ちゅうええセリフや!』と、興奮と感動を覚えております」と喜び、「撮影では関係各位に敬意を表しながら、視聴者の皆様にご納得して頂けるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。■第5話ストーリー「陸王」の開発資金がかさみ、「あと数か月は様子を見るが、それでも改善が見られない場合は覚悟をしていただく必要がある」と、銀行から最後通告ともとれるような忠告をされた「こはぜ屋」。当面の資金繰りに頭を悩ます宮沢だが、大地と茜(上白石萌音)の何気ない会話から新製品の開発を思いつく。ほどなく製品化に成功し、新製品は大きな反響を得て瞬く間にヒット商品へと成長する。これで資金繰りにも明るい兆しが見えたと、「陸王」開発を新たに心に決める宮沢。しかし、そんな中シルクレイの製造に暗雲が。一方、「陸王」を履き復帰へ向けて練習に励む茂木のもとにアトランティス社の佐山(小籔千豊)がやってきて、また新しいランニングシューズ「RII」を提供したいと持ちかける。果たして「陸王」の開発は成功するのか?そしてその先に、こはぜ屋の未来はあるのか!?「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月18日上白石萌歌主演舞台「続・時をかける少女」が、来年2月より上演される。この度、上白石さん演じる芳山和子を取り巻く個性豊かな全キャストが決定し、全キャストが集合したビジュアル&コメント映像が到着。さらに東京公演に加え、大阪公演も決定した。主人公・芳山和子はクラスメイト深町一夫=未来人ケン・ソゴルと恋に落ち、彼の開発したラベンダーの香りがする薬で、時空を移動するタイムトラベルの超能力を得るが、ケン・ソゴルが未来へ帰る際、彼に関わるすべての記憶を消されてしまう…。それから月日が流れ、高校生になった和子の前に再び彼が現れ、「未来から来た3人の科学者を一緒に探してほしい!」と和子はケン・ソゴルと行方不明の科学者を捜索するはめに…。記憶を失ったはずの和子は、再びケン・ソゴルと時を超え、そしてもう一度彼に恋をする――。映画化やドラマ化もされ、世代を超えて愛され続けている筒井康隆の青春小説の名作「時をかける少女」。「続・時をかける少女」は、これを原作にドラマ化した「タイム・トラベラー」の続編「続 タイム・トラベラー」の書籍化。ドラマ放送から45年の時をかけ、初の舞台化に挑む。主演の上白石さんは、「時をかける少女」でタイムトラベルの超能力を得、深町一夫(実は未来人のケン・ソゴル)に恋心を抱きながらも記憶を消されてしまった主人公・芳山和子を演じる。そして今回、全キャストが発表!再び和子の前に現れ、行方不明になった3人の科学者の捜索を依頼する未来人ケン・ソゴル役を演じるのは、『先輩と彼女』『ライチ☆光クラブ』などに出演し、「痛快TV スカッとジャパン」でもお馴染み戸塚純貴。和子の幼なじみの浅倉吾郎役には、2014年に俳優デビューし、『デメキン』「仰げば尊し」「アシガール」に出演、本作が舞台初挑戦となる健太郎が抜擢。和子とケン・ソゴルと浅倉吾郎、3人の関係に注目だ。また物語の鍵となる役どころ、和子がタイムトラベルをした過去で出会う訳ありのホステス役を「乃木坂46」新内眞衣。過去へ漂流した3人の科学者を石田剛太、諏訪雅、土佐和成。彼らを追う捜索隊のメンバーを永野宗典と、いまや最もチケット入手が困難な劇団となったヨーロッパ企画メンバーも多数出演。捜索隊隊員メンバーには青年団の島田桃依、捜索隊隊長にはヨーロッパ企画ファンにも馴染み深い「阿佐ヶ谷スパイダース」中山祐一朗。タイムトラベルを研究する謎の人物をバッファロー吾郎A、和子たちを後押しする先生をMEGUMIが演じる。なお、チケット一般発売は12月16日(土)10時よりスタート(東京・大阪共通)。オールナイトニッポン50周年記念公演 「続・時をかける少女」は2018年2月7日(水)~2月14日(水)東京グローブ座、17日(土)森ノ宮ピロティホールにて上演。(cinemacafe.net)
2017年11月16日「バナナマン」設楽統とウエンツ瑛士がMCを担当するバラエティ「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」の2時間SPが11月5日(日)今夜放送され、ドラマ「陸王」から女優の上白石萌音がゲストとして出演するほか、俳優の磯村勇斗もコーナーゲストで登場する。今回の2時間スペシャルでも「見たこと無い大挑戦!出来る?出来ない?大連発スペシャル!」と題し純金のピラミッド獲得を目指してレースに挑戦。設楽さん、ウエンツさんとともにTBSアナウンサーの江藤愛が進行を担当。「バナナマン」日村勇紀がレギュラーパネラーとして出演するほか、上白石さんはじめ「ハライチ」の澤部佑、タレントのヒロミ、モデルでタレントの藤田ニコルらがゲストとして参加。芸能界の“超”料理自慢4人が集結、その腕を競い合う人気企画「料理王」には、「仮面ライダーゴースト」のアラン(仮面ライダーネクロム)役で話題となり、その後今春から放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で演じた見習いコック・前田秀俊役も記憶に新しい磯村さんが参戦。峯岸みなみ、ジローラモ、未唯mieらと激戦を繰り広げる。朝ドラで鍛えた料理の腕前で強敵に立ち向かう磯村さんに注目だ。そのほか「箱根激走ダービー」では2015年の箱根駅伝で「三代目山の神」と呼ばれた神野大地が登場。湖を渡る直線距離65メートルの綱渡りと湖の外周360メートルを回る手押し車のどっちが早いか勝負するという前代未聞の「綱渡りVS手押し車どっちが早い?」や、過去の放送で大反響だった「うんていおじさん」が再登場。さらに4人の歌声のワンフレーズを聴いて本物の歌手を当てる「歌声見極め」などいずれも個性的、独創的な“珍種目”から目が離せない。今回「料理王」に登場した磯村さんは映画『覆面系ノイズ』が11月25日(土)から公開。同作は中条あやみ主演、小関裕太、志尊淳らの共演で送るバンドをテーマにした究極の切ない片恋ストーリー。磯村さんはバンドのムードメーカーの“クロ”こと黒瀬歩役で出演している。上白石さんが出演中のドラマ「陸王」は本日5日(日)21時~TBS系で第3話がオンエア。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語となっており、上白石さんは役所広司演じる主人公・宮沢紘一の娘、茜を演じている。「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」2時間SPは11月5日(日)19時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年11月05日上白石萌音と千葉雄大が主人公を演じることでも話題の『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』の本予告映像がこのほど到着。あわせて、“伝説の猫妖怪・ジバニャン”や脇を固めるキャラクターの“新ボイス”キャストが発表された。「妖怪ウォッチ」シリーズの主人公・ケータの時代から30年後の世界を描くという本作は、「ゲゲゲの鬼太郎」の登場など例年とは異なる新要素が満載。先日には、主人公の天野ナツメを上白石さんが、月浪トウマを千葉さんが演じることが決定し、さらに注目度が急上昇中だ。そんな中、新たに本作に参戦するキャストが発表!30年の時を経て「伝説の猫妖怪」と変貌したジバニャンの声を担当するのは、悪役からコミカルなキャラまで演じ分ける実力派声優の黒田崇矢。さらに、エンマ大王のライバルであり、「妖怪ウォッチ」屈指のイケメンキャラと早くも噂されている蛇王カイラの声を、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「xxxHOLiC」「暗殺教室」「おそ松さん」の福山潤が担当する。そして、鬼太郎ファミリーの声優陣も発表。ねずみ男役には、初代・ねずみ男を演じた大塚周夫を父に持つ大塚明夫。ねこ娘役を「美少女戦士セーラームーン」土萠ほたる/セーラーサターン役の皆口裕子、目玉おやじ役をドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」でも同役を務めた島田敏。そのほか、田村睦心(有星アキノリ役)、平川大輔(コマさん役)の出演も決定した。到着した予告編では、主人公を演じる上白石さんと千葉さんの声も収録。今作では、妖怪たちは普段の姿=「ライトサイド」と戦闘形態「シャドウサイド」という2つの姿を手に入れており、新たに解禁された「シャドウサイド」のジバニャンのバトルシーンは必見。黒田さんが声をあてる「伝説の猫妖怪」の名に相応しい“渋カッコいいジバニャン”も覗くことができる。予告の最後にはついに「ゲゲゲの鬼太郎」ファミリーも姿を現している。『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は12月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月27日映画化やドラマ化がされ、世代を超えて愛され続けている青春小説の名作「時をかける少女」(著・筒井康隆)。その続編となる「続・時をかける少女」が、上白石萌歌・主演で初の舞台化が決定。主人公の女子高生タイム・トラベラーを演じる上白石さんのセーラー服姿を収めたティザービジュアルとともに、コメント動画も公開された。1972年、「時をかける少女」を原作にドラマ化したNHK「タイム・トラベラー」が好評を博した脚本家の故・石山透氏が、筒井氏の原作から離れ、“続編”として自ら創作してドラマ化した「続 タイム・トラベラー」。その後、同ドラマの脚本として書籍化したものを、今回、45年の時をかけて初の舞台化。主演を務めるのは、第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリでデビューを果たし、2017年ミュージカル「魔女の宅急便」で主演を務め、その後、舞台「星の王子様」に出演。現在放送中のCM「キリン 午後の紅茶」では澄んだ歌声を披露し、話題を読んでいる上白石さん。今回の舞台では、「時をかける少女」から月日が経ち、再び時空を超え、未来からきた青年に恋をする女子高生の芳山和子役に扮する。主演を務めるにあたり上白石さんは「現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとても嬉しく思います。高校生であるいまだけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と意気込みをコメント。「多くの方に愛され、わたしも大好きな作品である『時をかける少女』に続編があるということをお話をいただいてから初めて知りました。すぐに原作を読みましたが、非現実的な世界と日常との間で揺れる和子の姿に思わず背中を押してあげたくなりました。この世界観が舞台上でどのように広がっていくのか、いまから胸が高鳴ります」と、自らも期待を寄せている。また、脚本と演出を務めるのは、「来てけつかるべき新世界」にて第61回岸田國士戯曲賞を受賞し、『夜は短し歩けよ乙女』『曲がれ!スプーン』など映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛ける劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が担当。本作の舞台化について、「数年前、『時かけ』に『続』があると知ったときはひっくり返りそうになりました。読むと、ラベンダーの香りを残して未来へと去っていったケン・ソゴルが、堂々とまた帰ってきて和子に迷惑をかけまくっていました。そして、また記憶を消す消さない言っているという。それが夫婦漫才のようで、これをコメディにできないかと思い立ちました」とコメントを寄せている。現役高校生の上白石さんが演じる、等身大の“「時かけ」少女”のその後。幻の続編ともいうべきタイムスリップ・ラブコメディを、SFコメディの旗手・上田さんと、コメディ舞台初挑戦となる上白石さんとのタッグでどう描くのか、期待していて。オールナイトニッポン50周年記念公演 「続・時をかける少女」は2018年2月7日(水)~2月14日(水)東京グローブ座にて計10公演予定、その後、地方公演を予定。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日青春小説の名作『時をかける少女』(筒井康隆著)の続編『続・時をかける少女』の初の舞台化が決定した。主演は女優の上白石萌歌(17)、脚本・演出はSFコメディの旗手であるヨーロッパ企画の上田誠氏が手掛ける。1972年に『時をかける少女』をドラマ化したNHK『タイム・トラベラー』が好評を博し、続編として筒井康隆氏の原作から離れ、脚本家・石山透氏が『続・タイム・トラベラー』を創作しドラマ化。その後、ドラマの脚本を『続・時をかける少女』として書籍化し、今回45年の時をかけて初の舞台化が実現する。本舞台の主演を務めるのは、第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリでデビューを果たし、2017年ミュージカル『魔女の宅急便』で主演を務め、その後、舞台『星の王子様』に出演、また現在放送中のCM「キリン 午後の紅茶」では澄んだ歌声を披露し話題の女優上白石萌歌。『時をかける少女』から月日が経ち、再び時空を超え、未来からきた青年に恋をする女子高生の芳山和子役を演じる。上白石は「私も大好きな作品である『時をかける少女』に続編があるということをお話をいただいてから初めて知りました。すぐに原作を読みましたが、非現実的な世界と日常との間で揺れる和子の姿に思わず背中を押してあげたくなりました。この世界観が舞台上でどのように広がっていくのか、今から胸が高鳴ります」とコメント。「現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとても嬉しく思います。高校生である今だけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と意気込んでいる。脚本と演出を務めるのは、『来てけつかるべき新世界』にて第61回岸田國士戯曲賞を受賞し、映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛ける劇団ヨーロッパ企画の上田 誠が担当。上田は本作の舞台化について「数年前、『時かけ』に『続』があると知ったときはひっくり返りそうになりました。読むと、ラベンダーの香りを残して未来へと去っていったケン・ソゴルが、堂々とまた帰ってきて和子に迷惑をかけまくっていました。そしてまた記憶を消す消さない言っているという。それが夫婦漫才のようで、これをコメディにできないかと思い立ちました」とコメントを寄せている。オールナイトニッポン50周年記念公演『続・時をかける少女』は、東京グローブ座で2018年2月7日~14日に上演。その後、地方公演も予定している。(C)2018「続・時をかける少女」製作委員会
2017年10月20日10月15日から始まった役所広司(61)主演のドラマ「陸王」。初回視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタート。役所の脇を山崎賢人(23)や竹内涼真(24)ら人気の若手、光石研(56)やピエール瀧(50)ら演技派が固め話題を呼んでいる。 中でも役所の長女を演じる上白石萌音(19)が、若手女優の注目株として評されているという。 「音楽教師だった母の影響で幼少期からピアノやミュージカル、クラシックバレエなどを学んできました。11年に周囲の勧めで東宝『シンデレラ』オーディションを受けたところ絶賛され、審査員特別賞を受賞。グランプリを受賞した妹・萌歌(17)とともに鹿児島から上京すると、すぐさま頭角を現してきました」(芸能記者) 14年公開の映画『舞妓はレディ』では800名超のオーディション参加者から選ばれ、映画初主演。周防正行監督(60)から「平成のオードリー・ヘップバーン」と賞賛され新人賞も総なめにしたが、勢いはそれだけにとどまらない。今度は女優と歌手の“二刀流”を目指すこととなったのだ。 「昨年公開の大ヒットアニメ映画『君の名は。』でヒロインの声優をつとめ、劇中歌の『なんでもないや』などが入ったRADWIMPSのアルバムで昨年10月に歌手デビューを果たしました。穏やかそうに見えますがかなりの負けず嫌い。もともと妹に負けて悔しかったため、女優業も歌手業も高いレベルを目指し続けた。そんな人一倍努力した結果が、今の姿。芸能界からも『逸材』との呼び声が高まっています」(音楽業界関係者) その負けず嫌いが発揮され、見事なセッションが実現していたという。 「昨年9月、『君の名は。』の大ヒット御礼舞台あいさつにRADのメンバーが来場しました。その際に野田洋次郎(32)からセッションを即興で提案されましたが、断ることなく野田のギター伴奏に合わせて『なんでもないや』を熱唱。場内の客や関係者をうならせていました」(イベントを取材した記者) 「陸王」で役所らの演技を“吸収”し、女優としてもさらにレベルアップしそうだ。
2017年10月19日上白石萌音と千葉雄大が、新たな「妖怪ウォッチ」の幕開けとなる劇場版シリーズ最新作『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』で主人公役を演じることが決定。新たな妖怪ウォッチ継承者として、史上最強の妖怪と戦いを繰り広げる。本作の舞台は「妖怪ウォッチ」シリーズの主人公・ケータの時代から30年後の世界。登場人物はみな一新され、新しい妖怪ウォッチの継承者が誕生することが明らかにされていたが、その新たな主人公役を、上白石さんと千葉さんが演じるという。■上白石萌音/ケータの娘!天野ナツメ役大ヒットを記録した『君の名は。』でヒロインの声を担当し、女優だけでなく歌手としても注目を集め、現在放送中のドラマ「陸王」にも出演している上白石さん。演じる新主人公は、新たな妖怪ウォッチ「妖怪ウォッチ エルダ」を手にする13歳の女の子・天野ナツメ。なんとこのナツメは、ケータの娘であるという。先陣を切って戦うナツメのような役は憧れだと言う上白石さんは、「『妖怪ウォッチ』は大人にも子どもにもずっと愛され続けているアニメなので、凄く光栄に思っています。演じるナツメは真っ直ぐで、でもおとぼけなところもあったり、親しみやすくて自分の友だちのように見てもらえるキャラクターです。そんな親しみやすさを声にこめたられたらと思っています」と意気込んだ。■千葉雄大/正義と悪の間で葛藤する…月浪トウマ役そして、ナツメとは別の新たな妖怪ウォッチ「妖怪ウォッチ オーガ」を手にする13歳の少年・月浪トウマを演じるのが千葉さん。千葉さんと言えば、「天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイレッドで俳優デビュー。その後、様々な作品で活躍し現在放送中の連続ドラマ小説「わろてんか」では、主人公・てんに大きな影響を与える兄役で出演し人気を博す。トウマは、闇に囚われ、正義と悪の間で葛藤するというシリーズではいままでにいないタイプのキャラクター。ジバニャンと戦うシーンも登場するそうで、“チバVSジバ”の戦いに注目が集まること必至だ。千葉さんは、「今回の映画では、いままでの妖怪ウォッチの雰囲気もありつつ、大人でもグッとくる内容になっています。その一端を担うのが、トウマだと思うので、繊細でどこか孤独を感じている少年を演じられたらと思います」と話し、上白石さんについても「お芝居はもちろんですが、声がすごく綺麗な女優さんだと思うので、勉強させて頂きたいです」とコメント。「みんなでなにかを成し遂げることの大切さや普段気付かないけど支えてくれる人の温かさなども描かれる大人でも楽しめる作品だと思います。アクションシーンも大迫力です。ぜひ、劇場でご覧下さい!」と呼びかけている。ちなみに、妖怪を“召喚”して戦うナツメに対し、妖怪を自らに“憑依”して戦うトウマを演じる千葉さん。上白石さんは千葉さんとはずっと共演したいと思っていたそうで、「作品ごとに新しい千葉さんがそこにいて、トウマと同じく千葉さん自身も“憑依型”の役者さんなのではないかなと思っています」と印象を明かした。『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』は12月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月18日主演・役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャストで池井戸潤の小説をドラマ化する日曜劇場「陸王」が10月15日から放送開始となり、豪華キャストの共演などにネットでも多くの反響が寄せられている。物語は創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」が会社の存亡を賭けてこれまでにないランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じ主演を務めるほか、就活しながら「こはぜ屋」を手伝う宮沢の息子・大地には山崎賢人。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人に竹内涼真。「こはぜ屋」の将来を考え新規事業を提案する銀行員・坂本太郎に風間俊介。「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役には音尾琢真。宮沢に対し数々の助言を与えるスポーツショップ経営の有村融役に光石研。「こはぜ屋」の縫製課リーダー・正岡あけみ役に阿川佐和子。はぜ屋のライバルとなる大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長・小原賢治役にはピエール瀧。小原の部下・佐山淳司役には小籔千豊。宮沢の娘・茜役には上白石萌音。竹内涼真演じる茂木裕人のライバル・毛塚直之役には佐野岳。「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役・和田正人。倒産した「飯山産業」の元社長・飯山晴之には寺尾聰。その妻・素子役にはキムラ緑子ら豪華キャスト陣が出演する。また緒形拳の孫であり、緒形直人の息子である緒形敦が本作で俳優デビューを飾る。第1話は2時間SPで放送され、宮沢が足袋の技術を生かしたランニングシューズを開発するべく研究を重ねるなかで様々な困難にぶつかる姿と、「アトランティス」のシューズを履いて試合に出るが無理をして足を痛めてしまう茂木の姿。宮沢が銀行から追加融資ではなくリストラを提案されるが、最後にはそれを突っぱねる…というストーリーが描かれた。日曜劇場といえば過去にも「半沢直樹」「小さな巨人」など“アップ”を多用する演出が目立つが、今回も役所さんのアップが多数登場。これには「今回もすごくアップでくるね」「どアーーーップに次ぐどアーーーップ」「顔芸は、役所広司だな」といった反応が。山崎さん、竹内さんといういま最も人気の若手俳優2人が共演しているのも本作の見どころ。「賢人くんホントに役に入るとカッコイイなぁ~」「竹内涼真くん、抑えたお芝居から意志の強さが感じられてよいな」「恋愛ドラマでもないのに山崎賢人と竹内涼真が共演してるなんて、贅沢なドラマ」など2人の共演に“喜びツイート”が多数。竹内さんと佐野さんが「仮面ライダー」出身であることから「仮面ライダー同士がライバルとかアツいな」「3年くらい前一緒に地球救ったのに」というコメントも。山崎さん演じる大地が就職活動していた会社名が、同じ池井戸原作による日曜劇場「下町ロケット」にも登場する「タミヤ電機」であることから「池井戸作品はそういうとこでリンクしてて面白い」「粉飾してるからやめたほうがいい。って山崎賢人くんに言いたい」などの声も。そのほかにも多数のエキストラを集めた豊橋国際マラソンの場面では「解説が増田明美さんんん!」「本物の大会みたい」「どうやってエキストラ集めたんだ…………」という投稿も多数寄せられていた。日曜劇場「陸王」注目の第2話は10月29日(日)21時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年10月15日今注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回登場してくれたのは、女優の白石 聖さんです。コンプレックスの塊だけど、演じると忘れられるんです。CMやドラマでの活躍が目覚ましい白石さん。今夏には「午後の紅茶」のCMで、友人に恋のライバル宣言をする女の子を演じて注目を集めた。「TVに映る自分にまだ慣れなくて。私、コンプレックスの塊なんです。演じる時は『今は別人!』って自分に言い聞かせる(笑)。でも、最近は気持ちに余裕が出てきて、仕事をしている時が幸せって思います」。今してみたいことは、髪を派手な色にすること。「そういう役をやってみたいんです。真面目な役を演じることが多いので、ぶっ飛んだ役に興味アリ!」友達のSNSアイコン用似顔絵を描きました♪友人の子供の頃の写真をイラストにしました。絵を描くの、好きなんです。暇な時はもっぱらスマホでゲーム。「うたの☆プリンスさまっ♪」というリズムゲームにハマっています。小学生の頃から飼っている愛猫モウちゃん。育児放棄されているのを発見し、家族になりました。実物は更にカワイイ。しらいし・せい1998年生まれ。高校2年生の時に原宿でスカウトされ、芸能界入り。今月スタートのドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)や来年公開の映画『栞』に出演。※『anan』2017年10月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年10月14日10月12日(木)今夜オンエアされる「嵐」櫻井翔と有吉弘行による人気バラエティー「櫻井・有吉THE夜会」は、ゲストに注目のドラマ「陸王」から山崎賢人と竹内涼真の2人を迎え“最強イケメン”たちによる横浜最新スポットロケやインスタ対決が展開される。『今日、恋をはじめます』や剛力彩芽とW主演した『L・DK』、二階堂ふみとのW主演で話題を呼んだ『オオカミ少女と黒王子』、『四月は君の嘘』など人気少女マンガの実写化作品に続々出演。この夏には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主演を務め、10月21日(土)から公開される『斉木楠雄のΨ難』でも主人公の斉木楠雄を演じるなど、マンガやアニメの実写化作品に定評のある山崎さん。一方「仮面ライダードライブ」主演に抜擢され、日曜劇場「下町ロケット」などへの出演を経て昨年夏の「時をかける少女」と『青空エール』で一気に大きく注目を集めると、「ラストコップ」でコミカルな一面も見せ、この春の連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」で演じた麦野初役の演技も多くの視聴者に感動を呼んだ竹内さん。いま、最も熱く“旬”すぎる2人が今回挑むのは横浜の最新スポット調査ロケ。若者に人気のスポットに繰り出した2人と遭遇した人々の反応やいかに!?さらにインスタ対決を決行。果たして勝利するのはどちらなのか?放送をお見逃しなく。山崎さん、竹内さんの2人が出演するドラマ「陸王」は、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢紘一は埼玉県行田市にある老舗足袋業者の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。そんな折、銀行担当者とのやり取りを通じて新規事業への参入を考え始める。それは足袋製造でこれまで培った技術が活かせる、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発だった…。役所広司が宮沢紘一を演じて主演を務めるほか、その息子・大地に山崎さん、物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人に竹内さん、そのほか上白石萌音、和田正人、佐野岳、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子、寺尾聰ら豪華俳優陣が脇をかためる。日曜劇場「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。「櫻井・有吉THE夜会」は10月12日(木)22時~TBSで放送。(笠緒)
2017年10月12日10月期放送の新ドラマ「陸王」の特別試写会&舞台挨拶が10月8日(日)、都内にて行われ、主演の役所広司、共演の山崎賢人、竹内涼真らが登壇した。物語の主軸となる老舗業者「こはぜ屋」の倒すべき巨大シューズメーカー「アトランティス」に属す役の小籔千豊は、共演シーンした竹内さんとのエピソードをポロリ。小籔さん曰く、「僕は役作りに入りたいほうなので、あまり話したくないんですけど、竹内さんがいっぱい話しかけてくれる。優しい人やと思いながらも話しかけんといて、って」と明かせば、竹内さんは笑顔で「あれ!?」と小首をかしげた。続けて、小藪さんは「役に没頭したいので、何回か無視しているんですけどねぇ…でも、終わるまでに、どこかで1枚Instagramを撮れたらな、と思っています」と、実は仲良くしたそうなアピールをしていた。池井戸潤の同名原作をドラマ化した「陸王」は、企業再生を描く感動ストーリー。足袋作り100年の老舗業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズ「陸王」の開発に挑み、もがく姿を描き出す。本作は、「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」など、池井戸作品を手掛けてきたプロデューサーや監督など制作陣が集結した。この日、特別試写会にて第1話を観客と共に観ていたという登壇陣。宮沢の息子・大地役の山崎さんは、「いい話です。最初は本当にずっと(宮沢と)ぶつかり合っているんですけど…、けど、すごく役所さんは優しいです」と温かいムードを広げた。実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人役の竹内さんも「こみあげてきそうなので、あまりしゃべりたくない」と感動の面持ち。竹内さんは、「いま見て、本当に感動しましたし、誇りに思いました。最後までもっと死ぬ気で気持ちを入れて、頑張らないと」と、決意を誓った。15年ぶりのドラマ出演かつ主演となった役所さんだが、「15年くらい前に連続ドラマって大変だなって思っていて。いま、台本を5冊くらい持って頑張っています。いますごく楽しいです。魅力的な人たちばかりなので、毎日ドキドキして刺激をもらいながらやっています」と実感を込めながら、「毎週、盛りだくさんで面白いドラマができ上がっています」と、できに自信をのぞかせた。そのほか、舞台挨拶には上白石萌音、風間俊介、ピエール瀧も出席した。日曜劇場「陸王」は10月15日より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(初回2時間スペシャル)(cinamacafe.net)
2017年10月08日俳優の竹内涼真が8日、都内で行われたTBS系日曜劇場『陸王』(10月15日スタート、毎週日曜21:00~)の特別試写会&舞台挨拶に出席。アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳との交際報道について質問されると、「友達の1人です」と答えた。5日発売の『女性セブン』で報じられた竹内と里々佳の熱愛スクープ。舞台挨拶の最後に報道陣から交際報道について質問されると、竹内は「友達の1人です」と答え、「ご心配おかけして申し訳ありません」と謝罪。「年末にかけて『陸王』死ぬ気で頑張ります」と意気込みを伝えた。ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマ。かつては隆盛を誇った倒産寸前の足袋屋「こはぜ屋」が、仲間たちと共に復活を目指し、ランニングシューズの開発に挑んでいく姿を描く。舞台挨拶には、竹内のほか、主演の役所広司をはじめ、山崎賢人、上白石萌音、風間俊介、小籔千豊、ピエール瀧が出席した。
2017年10月08日柚木麻子の小説を原作に、関わる女たちの人生を翻弄する前代未聞の“痛男”を岡田将生、彼の存在に迫っていく落ち目の脚本家を木村文乃が演じる『伊藤くん A to E』。映画に先駆け放送されたドラマも話題となったが、この度映画のポスタービジュアルとスポット映像が公開された。「“伊藤”が女たちの運命を狂わせる」のキャッチコピーが書かれた本ポスタービジュアルは、一面真っ赤なカラーの女性たちに囲まれ、無邪気で無神経な笑顔を見せる伊藤(岡田さん)と、対照的に美しくも冷たい表情を浮かべる“莉桜”(木村さん)の存在が際立つ仕上がりに。また、同時に解禁となった映画スポット映像では、容姿端麗なのに発言も振る舞いも痛すぎる自意識過剰な伊藤が、「恋愛って、必要なんですかね」と発言するシーンから始まる。そして、そんな彼にふり回されていく【A~D】の女たちの無様で切実な表情が描かれ、伊藤のその存在に思わず引きずり込まれるスリリングな内容になっている。さらに本作の主題歌を、4人組ロックバンド「androp」が担当することが決定。2009年12月にデビューした「androp」は、これまで発表されたミュージック・ビデオが、カンヌ国際広告祭(仏)、One Show(米)、Webby Awards(米)ほか国内外11のアワードで受賞。また内澤崇仁(Vocal&Guitar)は楽曲提供も多く、柴咲コウやAimer、「The STROBOSCORP」の「アイオクリ」や上白石萌音の「ストーリーボード」も提供している。そんな「androp」が今回本作のために書き下ろされた楽曲のタイトルは「Joker」。プロデューサー春名慶氏は「andropのいちファンとして、内澤さんのメロディ・センスを敬愛する者として、オファーをしました。道化師の懊悩を謳った歌詞は伊藤くんの溜息そのもので、この映画のラストに相応しいアクセントとなりました」とコメントを寄せている。『伊藤くん A to E』は2018年1月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月05日気鋭のアニメーション映画監督・新海誠監督の最新作にして、神木隆之介や上白石萌音を声優陣に迎え2016年日本映画界を大いに賑わせた大ヒット映画『君の名は。』が、この度、ハリウッドにて実写映画化されることが決定。新海監督とプロデューサーを務めた川村元気からコメントが届いた。描かれるのは、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。2016年8月に日本公開が始まると、口コミでその評判が拡散。実に15年ぶりの興行収入200億円突破し、邦画歴代興行収入ランキングで『千と千尋の神隠し』に次ぐ第2位を記録。日本のみならず、台湾、香港、タイ、中国、韓国などアジア圏でも公開され、各地で日本映画としての記録を塗り替える大ヒットを達成。映画史に残る金字塔を打ち立てた。また本作のDVD&Blu-ray Discが7月26日に発売され、オリコン週間映像ランキングで邦画アニメで初の快挙をなり遂げるなど、劇場公開後も多くのファンを魅了し、いまだに社会現象を巻き起こしている。そんな勢いそのままに、この度、本作のハリウッドでの実写映画化が決定。東宝は、米パラマウント・ピクチャーズとフィルムメーカー・J.J.エイブラムスが設立した「バッド・ロボット」とともに開発を進めているという。脚本は『メッセージ』で2017年アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが担当。プロデュースには、監督作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が世界中で大ヒットを収め、今後も『ミッション:インポッシブル6』『スター・ウォーズ/エピソード9』とビックタイトルが控えるJ.J.エイブラムスとリンジー・ウェバー、さらに川村氏もプロデューサーとして開発に参加する。以下、スタッフ陣からのコメント。■新海誠/原作・脚本・監督『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない──そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています。■川村元気/プロデューサーこれ以上ない、夢のようなチームになりました。J.J.エイブラムスさんが『君の名は。』をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした。バッド・ロボットで彼と会って話すまで「これは夢だ、きっと夢に違いない」そう思っていたのですが、どうやらこれは現実のようです。数々の名作を現代的なセンスで生まれ変わらせてきたJ.J.エイブラムスさん。『君の名は。』をハリウッドで実写映画として生まれ変わらせるのにあたりJ.J.エイブラムスさんと彼のチーム以上のクリエーターはいないと思います。また脚本のエリック・ハイセラーさんが書いた『メッセージ』はここ数年で見たSF映画のなかで最も心を動かされたものでした。SFとラブストーリーが融合してクライマックスへと突き進む『君の名は。』を、エリックさんならば最高なかたちで表現してくれると確信しています。J.J.さん、エリックさんと共に『君の名は。』のハリウッド版実写映画をプロデュースできることを心より誇りに思います。なお、東宝は、日本のIP(知的財産)を基にした海外との共同製作・リメイクを進める専門チームを立ち上げており、今後、同様の案件を増やしていく予定だという。日本の人気作がハリウッドで実写化・リメイクされる流れは、今後増々加速しそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日役所広司主演で贈る、池井戸潤の小説を原作に描く新ドラマ「陸王」。この度、大ヒット映画『君の名は。』でヒロインの声を担当したことでも注目を集めた女優・上白石萌音が、本作に出演することが決定した。ドラマは、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生物語。宮沢の息子を山崎賢人が演じるほか、竹内涼真、風間俊介、音尾琢真、光石研、キムラ緑子ら豪華キャスト陣が脇を固める。■上白石萌音/役所広司演じる「こはぜ屋」社長の娘・宮沢茜役そんな中、役所さん演じる宮沢の娘・茜役に、女優・歌手・声優と活動の幅を広げている上白石さんが決定。第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の最終回でドラマデビューを果たした上白石さん。長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では声優を務め、『舞妓はレディ』『ちはやふる』シリーズなどに出演。そんな上白石さんが今作で演じる茜は、宮沢の娘であると同時に、山崎さん演じる大地の妹にあたる。大地を小馬鹿にするところもあるが、とても家族思いな女子高生だ。今回の役柄について「天真爛漫でありながら、常に家族のことを考え、しっかりと見ている女の子」と説明する上白石さんは、「彼女が何気なく放つ芯のある言葉の数々にわたし自身も背中を押してもらいつつ、こはぜ屋の大きな挑戦を茜なりに支えられたらいいなと思います。このチームの一員である幸せを噛み締め、わたしも全力で走ります!」とコメント。■和田正人/実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役また、竹内さん演じる物語のキーマン、茂木裕人も所属する実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・平瀬孝夫役に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」「黒革の手帖」に出演する和田正人。実は、大学4年生のときに日本大学陸上競技部の主将を務め、箱根駅伝にも2度の出場経験を誇る和田さん。今作では、チームへの気遣いができるマラソンへ熱い思いを持つ選手を演じており、アスリートとして活躍した和田さんの走りにも注目だ。和田さんは「まさか再び、実業団ランナーとして駅伝を目指すチャンスが与えられるなんて。本当に人生は面白いものだなと、どこか運命めいたものを感じています」と出演決定の驚きと喜びを明かし、「僕が演じる平瀬という役には、奇しくも、僕自身がランナーとして経験をした、栄光と挫折、苦労や悩みがたくさん詰まっています。汗と涙で濡れながら、必死に生きた時代のひとつひとつのドラマを、平瀬と共に、当時よりもより熱く生きられたらと思います」と意気込み。■佐野岳/竹内涼真演じる茂木裕人のライバル・毛塚直之役さらに、茂木のライバルである「アジア工業」陸上競技部の部員・毛塚直之役を「仮面ライダー鎧武/ガイム」「下町ロケット」『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』の佐野岳が演じることも決定!佐野さんは“スポーツ男子”としても知られ、「最強スポーツ男子頂上決戦」で総合優勝3回の実績を残し、「オールスター感謝祭」の名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」での優勝経験も。そんな佐野さん演じるエリートランナー・毛塚とライバル茂木の白熱した戦いは必見。本作に必ず出たいと強く思い、オーディション前からトレーニングを重ねていたと明かす佐野さんは、「ここまで長い時間をかけ撮影に入る作品は自分としては初めてで、とても良い緊張感を保てています。2年前に『下町ロケット』で素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共にお仕事をさせて頂き、自分の中で何かが変わったと思える池井戸作品に今回また参加できることを噛み締めながら、そして『陸王』を観て明日も頑張ろうと思ってもらえるように精一杯頑張ります」とコメントを寄せている。そのほか、「ダイワ食品」陸上競技部員役としてマラソン大会で熱い走りを見せる立原隼人役には、お笑いコンビ「げんき~ず」の宇野けんたろう。加瀬尚之役に前原滉、内藤久雄役に花沢将人、さらに佐藤俊彦、石井貴就、安藤勇雅、山本涼介がランナー役として出演する。日曜劇場「陸王」は10月15日(日)より毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月26日女優の上白石萌音が16日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演し、ライブを披露した。大ヒット映画『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉の声を演じブレイクした上白石。白いワンピース姿で登場した上白石は1曲目で、RADWIMPSが歌う『君の名は。』の主題歌の一つ「なんでもないや」のカバーを披露し、会場を映画の世界に包み込んだ。そして、「きれいで可愛い人たちがオシャレな服を着て闊歩するという、心も目も満たされる日に、私も呼んでいただいて歌わせていただき、うれしく思います。ありがとうございます」とあいさつ。さらに2曲目で、7月12日に発売した1stオリジナルアルバム『and...』に収録されている楽曲「ストーリーボード」を歌い上げた。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移してパワーアップ。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開する。撮影:蔦野裕
2017年09月16日女優の広瀬アリスと広瀬すず姉妹が16日、千葉・幕張メッセで開幕した「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演。トップバッターとして初の姉妹ランウェイを飾った。2人は、1stショーの「GUESS」ステージに登場し、姉のアリスはスカートコーデにファーコートを羽織り、妹のすずは黒のワンピースに赤のライダースジャケットというファッションを披露。並んでランウェイを歩き、先端でノリノリで踊る動きを見せて会場を沸かせた。なお、アリスは同イベントでMCを務める。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移した。ファッションショーでは、滝沢カレンやダレノガレ明美、中村アン、藤田ニコルら人気モデルが多数出演し、白石麻衣、西野七瀬ら乃木坂46のメンバーや、渡邉理佐、渡辺梨加ら欅坂46のメンバーもモデルとして出演。ゲストモデルとして紗栄子や中島美嘉も登場する。ライブステージでは、GirlsAward最多出演アーティスト更新となる10回目の参加となる乃木坂46をはじめ、赤西仁、上白石萌音、欅坂46、超特急らがパフォーマンスを展開。シークレットゲストも予定されている。
2017年09月16日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が出演するニベア花王のWEB動画「乃木坂46 白石麻衣のマシュマロ肌タッチ!?」が、11日より公式サイトで公開される。このスマートフォン向けWEB動画は、ニベア花王の「ニベア マシュマロケア」ボディシリーズの発売に合わせたもの。商品の特徴でもある"思わず触れたくなるようなやわらかなマシュマロ肌"を体現する白石が登場。冒頭のテロップ「NIVEAマークをタッチして離さず指で追ってみてね」と出てくる通りにすると、指の動きに合わせて白石が反応するなど、まるで実際に白石のマシュマロ肌にさわっているかのような動画の演出が施されている。また、同じく白石が出演する新CMが14日より順次放送される(北海道エリアのみ9月11日より放送開始)。新CMのテーマは"抱きしめてもらえるマシュマロ肌へ"。CM内では白石が登場し、「マシュマロケア」ボディシリーズを使用している姿が描かれている。
2017年09月11日