トップライター:水野さくらこ中学受験は娘との最後の共同作業になるかも。中学受験の先輩ママに教えられ、学校探しにもがぜんやる気が湧いてきました。そんなとき、各塾が開いているその年の「中学入試報告会」と「キリスト教学校合同フェア」なるものがあることを知りました。はじめてのイベントにドキドキしながらも、出かけてみることにしました。塾の個性が垣間見られる「中学入試報告会」その年の受験が終わると開かれる「入試報告会」。中学入試の概況のほか、科目ごとの問題分析や傾向、来年度の予想から入試で求められる力のトレンドといった、最新情報を得ることができるのだそうです。サピックス、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーといった大手塾がそれぞれ開催しているので、どこに行こうか迷いましたが、ハルカが教材を使っている四谷大塚と、難関校への合格実績がもっともよいサピックスの2カ所に行くことに。こうしたイベントもすべて事前にネット予約が必要なのですが、仕事の予定もあってギリギリまで予約できずにいたら、希望の日はすでに満席で受付終了に!予約が必要な場合は、とにかく先に予約を入れてしまう方が、今後はよさそうです。会場に着くと、すでに席はほぼ満席。子どもが低学年のうちからこうしたイベントに参加している意識の高い保護者もいるそうで、四谷大塚もサピックスも会場は熱気にあふれていました。手帳を開いて熱心にメモを取る方、ノートPCを膝に置き、先生の説明を素早く打ち込んでいる方もいました。どちらの報告会でも、その年の合格実績や全体の受験者数、人気校の傾向といったことの解説が行なわれるのですが、両者の違いはといえば、そのタイトルを見れば一目瞭然。四谷大塚が「中学入試報告会」と銘打っているのに対し、サピックスは「中学入試分析会(・・・)」です。はっきりと「分析」と掲げているサピックスは、入試に関わる様々なデータをもとに、〇%増えたとか減ったとか、数字の分析に終始していました。四谷大塚の会では冒頭に、難関校合格者の感動のインタビュー動画が流れるのに対して、ずいぶんとドライな印象です。情感にコミットしてくる四谷大塚と、エビデンス重視のサピックスといった感じでしょうか。でも、これは好みの問題。四谷大塚でもオリジナルの分析資料が配布されるし、客観的データや情報ももらえるので、どちらの報告会でも過不足はないように感じました。ただ、サピックスは難関校に強い塾という特色があるので、難関校を目指すのなら「中学入試分析会」を押さえておくべきだと感じました。ハルカの場合はサピックスには行かなくてもよかったかも?とも思いましたが、塾の方針が垣間見られたのはよい経験でした。キリスト教学校も視野に、学校選びをはじめる「キリスト教学校合同フェア」は、合同学校説明会のなかでもキリスト教学校にしぼった説明会で、青山学院を会場に行なわれます。こちらは事前予約不要。当日は、学校のカフェテリアも利用できるということで、ハルカや近所の中学受験友だち母子もいっしょに、気楽に出かけました。事前にイベントスケジュールを確認すると、キリスト教学校の多さにあらためて驚きます。首都圏には80校以上のプロテスタント・カトリックの学校があるそうです。キリスト教学校には女子校が多く、プロテスタントには青山学院附属校など共学がちらほらとありますが、カトリックは基本的に別学だということも、いっしょに行ったママ友から聞きました。このころには、ハルカもセーラー服へのこだわりは少し薄れてきていて、親のわたしたちも共学にこだわらなくてもいいかもしれないと、思い始めていました。夫がカトリックの中高一貫校出身ということもあり、キリスト教学校も視野に学校選びをしていくのもいいかもしれないと、家族で話すようになっていたのです。学校説明会の個人相談では、毎回同じ質問をするのがポイント「キリスト教学校合同フェア」では、各校がその魅力を5分間でプレゼンする5分間スピーチリレー、個別相談ブース、合唱祭などがありました。まずは気になる学校を中心に5分間スピーチリレーを聞き、その後は各校の個別ブースを巡ることにしたのですが、人気校では、会場の入りも全く違うことに本当に驚きました。特に個別ブースには、女子校ならフェリスや白百合、東洋英和、立教女学院、頌栄といった学校は長蛇の列で、とても話を聞くどころではありません。わたしとハルカは、これといって個別に相談したい話もなかったので、学校案内をせっせと集めることにしたのですが、各ブースで、みなさんがとても熱心に相談していた姿が印象的でした。今振り返ると、「大学の指定校推薦の規定」や「いじめがあったときの対応」、「高校に進学しない、あるいはできない生徒の数」、「成績は発表されるのか、順位は発表されるのか」など、聞いておけばよかったと思うことがたくさんあります。でも、当時のわたしには、中学生になったハルカのイメージが湧かなくて、質問は思いつきもしませんでした。いっしょにいったママ友は、「〈生徒さんのいいところと、悪いところを教えてください〉と、どこの学校でも同じ質問をしてるの。そうすると学校の生徒に対する目というか、そういうものがわかるようになっていいわよ」と言っていて、なるほどと思いました。たしかに、同じ質問をするというのは、学校を比較するときに役立ちそうです。ランチにカフェテリアでスパゲッティを食べたあとは、花の咲くテラスで友だちと記念撮影しつつ、「青学もいいかもねー」と、にこやかに友だちと話すハルカ。6年生にもなって、なんとものんきなハルカの姿に、これからがんばれ!という思いも込めて、「そうだね」と笑顔を返した母でした。水野さくらこ(みずのさくらこ)都内で夫、娘と3人暮らし。娘が中学生になり帰宅時間も遅くなったので、空いた時間にヨガを習いに行くことを画策中。いつかベターっと開脚できるようになるのが夢。
2018年11月01日有村架純演じる中学教師が岡田健史演じる教え子と“禁断の恋”に落ちていく「中学聖日記」の第4話が10月30日にオンエア。ついに“禁断の領域”に踏み込んだ2人の恋と、岡田さん演じる晶の純粋さが多くの視聴者の心を揺さぶっている。有村さんが片田舎の中学校に赴任してきた新人教師の末永聖を演じ、その教え子で10歳年下の中学生・黒岩晶に本作がデビューとなる岡田さん。聖の婚約者・川合勝太郎に町田啓太、勝太郎のバイセクシャル上司・原口律に吉田羊、晶に思いを寄せる同級生の岩崎るなに小野莉奈、その他夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。いよいよ夏休み。自分のなかにある晶への想いに気付いてしまった聖だが、あくまで教師として晶に接し続ける。しかし晶からは「花火大会のあとに会いたい」と言われてしまう。さらにるなから聖の携帯番号を入手した晶は「花火大会の後神社で待ってる」とSMSを送信。聖は晶の番号を着信拒否して想いを断ち切ろうとする。一方勝太郎は原口と二人きりでシンガポールへ海外出張。ホテルで打ち合わせしていると原口から、聖に誰か他に惹かれている人がいないかハッキリさせるように迫られる。さらに帰国後、原口は聖の中学の地元・子星平の花火大会に行くと言い出す。そして花火大会の夜、聖は見回り中、るなが晶の頬にキスする姿を見て、思わずその場を立ち去る。それを追いかける晶。海辺で聖を見つけた晶は聖にキス。さらに聖と晶が手をつないでいる所を、勝太郎と晶の母が見つけてしまう…というのが第4話のストーリー。ついに聖と晶が先生と生徒という関係を超えてしまった今回、「誰の目線でも見てるこっちが苦しくなる」「見てるだけで疲れる只今、天井見ながら脱力中」「複雑な感情に包まれるし胸が苦しくなる」など、禁断の恋に落ちていく2人の姿に心痛める視聴者が続出。また「黒岩くんのチュー仕方良かった」「キスシーン良すぎて泣きそうやったわ」「黒岩くんかっこよすぎる。キスは最高かよ」と晶の“中学生らしくない”キスの上手さを讃える声も多数。1話ではその横顔の美しさにネットが色めき立ち、今度は人気女優・有村さん相手に初のキスシーンと、話題を振りまき続ける岡田さんに多くの視聴者が熱い視線を送っているようだ。(笠緒)
2018年10月31日有村架純が教え子に惹かれていく中学教師役を演じる「中学聖日記」の第2話が10月17日に放送。バイセクシャルのバリキャリ帰国子女を演じる吉田羊の“壁ドン”シーンに視聴者から“自分も壁ドンされたい”の声が続出している。片田舎の中学校に赴任してきた新人教師の末永聖を有村さんが演じるほか、聖に恋する中学生の黒岩晶には1年にわたるオーディションで選ばれた新人・岡田健史。聖の大学時代からの恋人で現在は大阪で働く川合勝太郎には町田啓太。勝太郎の上司でバリキャリ帰国子女、バイセクシャルの毒舌系女子・原口律役には吉田羊。また小野莉奈、夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツらが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のラスト、「先生のこと、好きになっちゃいました」と聖に告白した晶だが、聖はその言葉を受け流し続ける。そんなある日、聖と勝太郎両家の顔合わせが急遽開かれることになったが、勝太郎が仕事のトラブルで遅れてしまう。聖ひとりに両家の親という構図のなか、聖は結婚後も教師を続けていきたいと思いを伝えるも、いずれは仕事をやめるように言われてしまう。そして子星中学校で体育祭が開催。そこで晶は聖に対し「自分を避けないで欲しい」と改めて想いを伝えるが、聖は「迷惑だからやめて。先生としては応援するけど、それ以上でも以下でもない」と冷たく突き放す。ショックを受けた晶は学校を勝手に早退、その帰り道に自転車でケガをしてしまう。そこに通りかかった聖はケガを手当てをしようと晶を自宅に招き入れるが、そこに勝太郎がやってくる…というのが2話のメインストーリー。主軸となる聖と晶の物語と並行して、大阪で勤務する勝太郎と原口の関係も描かれた。今回の2話、原口を演じる吉田さんの“バリキャリ上司”ぶりに「服装も化粧も役柄もカッコよくて好き」「クール系吉田羊さん、かっけー」「笑わない吉田羊さん凄い好み」などの反応が数多く寄せられており、特に原口が勝太郎を“壁ドン”するシーンには「吉田羊さんに壁ドンされたい人生だった」「私も吉田羊に壁ドンされたい町田啓太場所譲って」などの声が続々とタイムラインにアップされる状況に。今後さらに距離が接近していきそうな2人に「吉田羊と町田啓太パートだけで1本できるよね」という感想まで上がっている。(笠緒)
2018年10月17日キッズネットサポーター:ゆきこ予定より早く、算数のみ入塾子どもが小学5年生の11月。塾主催の適性検査型の無料模試を受けたら、答案返却の面談で冬期講習の受講をすすめられました。そのときは塾に入ることをまったく考えていませんでしたが、お試し価格でお得だったうえに、帰省の日程と重なっていなかったので何かの縁かなと思い、気楽な気持ちで受講することにしました。子どもはこの冬期講習を楽しんだものの、2月に習い事のイベントが続けて行なわれることもあり、けっきょく入塾はしませんでした。そうなんです、中学受験を考えつつ、小5の2月になっても2つの習い事を続けていたのです(2つのうち1つは6年生9月まで、もう1つは入試シーズンも休まず、小学校卒業の3月まで続けました)。そして習い事のイベント終了後、同じ塾で無料模試が行なわれることを知った子どもが、「また模試を受けたい!」と言い出しました。「お試し価格で冬期講習だけ受講して入塾は断ったのに、また無料の模試を受けるって・・・」と、さすがに図々しいわたしでもちゅうちょしたのですが、子どもがどうしてもというので渋々申し込むことに。2度目の答案返却では、さすがに塾側も勧誘作戦を変えてきて、「冬期講習は公立中高一貫・適性検査対策クラスを受講したので、春期講習では『国私立中学対策クラスの、まずは算数を受講しましょう。春期講習前の通常授業から体験してみませんか」と勧められました。そのクラスには、子どもが今まで出会ったことがないような、ケタ違いの天才・秀才たちがいました。当初の予定では志望校対策が始まる9月に入塾するつもりでしたが、毎日通う小学校とはまったく違った刺激を塾のクラスメイトから受けたこと、算数の学習の進め方に迷い始めた時期だったこともあり、塾側の言うとおり算数のみ入塾を決めました。中学受験に「先取り学習」は必須!子どもは算数が好きで、しかも得意科目と思っていましたが、先取り学習まではしていませんでした。入塾して間もなく、「え!中学受験をするのに、まだ円の面積の公式を知らないの?」と講師に絶句されたことも、今となっては笑い話です。入塾する前の算数の学習は、市販の問題集と通信教育のZ会の公立中高一貫校適性検査講座の受講でした。今思えば、“学力検査でなくて適性検査だから先取り学習は必要ないだろう”と判断した親の油断のせいで、学習内容も時間も足りなかったのではと反省しています。算数の進め方をもっと工夫できていたら、もっと入塾時期を遅らせることも、もっとスムーズに受験生活を過ごすこともできたのかもしれません。そんな反省だらけの算数の学習方法ですが、見つけてよかったと思う教材があります。出会いは子どもが小学校1年生のときのこと。年度末テストの算数がとくに高得点だったので「うちの子ってすごい?!」(笑)と浮かれたわたしが問題集選びを始めたときのことです。本屋の問題集売り場に行ってみたものの、あまりの種類の多さに、どれを選んだらいいのか途方にくれてしまいました。そんなとき、ある1冊の本に出会ったのです。宮本哲也先生との運命の出会い!?それが、『宮本算数教室の教材賢くなるパズル入門編』。はじめて買った、宮本先生の問題集「宮本算数教室の教材 賢くなるパズル入門編」宮本哲也著/学研プラス保護者向けの説明に「絶対に解き方を教えないでください」と書かれているのを見て「子どもの目の届くところに問題集を置いておくだけでいいんだー、解き方を教えなくていいなら親がラクでいいわー」と単純に考えて、購入しました。子どもには「答えが出なくてもいいから、自分で考えてごらん。すぐに答えが出ないとモヤモヤするだろうけど、答えが出なくても、答えを探して考えている時間に頭がよくなるから大丈夫。寝ている間に頭が整理されて、起きたらひらめくこともあるかもよ。だからよく眠りなさい」と伝えました。我が子が中学に入学してして間もなく、「すぐに解けなくてもいいから、まず自分で考える、考え抜くことが大切だと分かった」と言いました。そのとき、わたしは「宮本先生、ありがとう!!」と心の中で叫んでガッツポーズ!子どもは宮本先生の教材を全てやったわけではありませんし、わたしも宮本先生の著書を全て読んだわけではありません。けれども、「子どもは自ら学習しようとする本能がある、子どもが勉強嫌いになるのは親が邪魔をするから」といった宮本先生の言葉の数々や「子どもが本当に必要としている援助だけをして、信じて待つ」という姿勢は、わたしに大きな影響を与えました。今では、お会いしたことのない宮本先生を「我が心の師匠」とリスペクトしています。「焦らずじっくり」は自宅学習のメリット算数の学習方法については話題に事欠かない我が家ですが、焦らずじっくり時間をかけて算数の問題と向き合えたことは、できるだけ塾に通わずに自宅学習を進めたメリットだったと感じています。子どもが算数を好きで得意だと思い続けていられた助けになったのではと思っています。私立中学校の入試では、算数の配点割合を高くしたり、算数一科目だけに絞ったりといった算数重視型も増えてきました。算数重視型の入試は、公立中高一貫校の適性検査を目指しながら私立中学も受験したいと考える子どもたちの新たな選択肢になると思います。私立中学の入試の4教科を急いで仕上げるのは大変なことですが、算数だけなら間に合う可能性も高まります。実際に我が子も、私立中学校の算数重視型の入試を受けました。試験問題を解くのは時間との戦いになりますが、まずは土台作りとして、算数の問題にじっくり取り組むことが大切だと思います。算数を得意科目にできれば中学入試で有利になるのはもちろんのこと、中学から始まる数学にも、子どもが自らの将来を考えるときにも、心強い味方になるでしょう。ゆきこ(ゆきこ)40代。夫と長男長女との4人暮らし。食生活アドバイザー2級、食育アドバイザー、幼児食インストラクターの取得の際に、「試験勉強を続ける辛さ」「受験のプレッシャー」を身をもって知りました。毎日、学校で授業を受けて、宿題やテストに取り組んでいるだけでも、子どもたちは精一杯頑張っているとリスペクトしたいです。が、ついガミガミやっちゃいます・・・。
2018年10月12日ドラマ『中学聖日記』で大抜擢された岡田健史さんが、年の差の恋、禁断の恋について語ってくれました。僕が演じる黒岩晶は、有村架純さん扮する新任の教師・末永聖に恋をしてしまう中学生。10歳も年が離れているけれど、原作漫画を読ませていただいたときから、何の違和感もありませんでした。僕自身、年齢差の恋や同性愛など、いろいろな愛の形がある今の世の中において、“好き”という想いに年齢や性別、職業や立場は関係ないと思うタイプ。なので晶の気持ちを理解することは難しくなく、むしろ共感できる部分のほうが多かったです。恋をしたら、周りが見えなくなってしまう晶の気持ちもすごくよくわかりました。僕も中学生のときは、好きな女の子のことと当時熱中していた野球のことしか考えていない時期があったので(笑)、晶という役を生きるうえで必要なことは、その頃の記憶を辿りながら演じているんです。でも今の僕は、禁断の恋とわかっていながら晶のように突っ走ることはできません。こうやってお仕事をさせてもらっている以上、社会的な立場や状況を考えて行動しなければいけないと思うし、周りにも迷惑をかけられない。そのために“好き”という気持ちを自分の中でなんとか消化していかないといけないですよね。一人の大人として。だから余計、頭であれこれ考えない晶が羨ましいし、それが聖ちゃんを惹き付ける晶の魅力なんだろうなと思うんです。聖ちゃんと晶は教師と生徒という関係性だからいろいろな障害があるけれど、10歳年上というのは問題ではないですよね。自分が疲れたときに優しくしてくれたり、時には甘えさせてくれたり、そんな母性を感じさせるのは年上女性ならではの魅力だし、僕自身も自分より知識も経験も豊富な年上の女性は素敵だなと思ってしまいます。ただ聖ちゃんは、そういう典型的な年上女性ではないんです。まだ人を好きになるという感情さえ知らなかった晶が、“こんな美しい人は初めて見た”という男の本能で惹かれてしまった。そして距離が近づいていくうち、聖ちゃんに自分に似た未熟さのようなものを感じてどんどん引き込まれていったんじゃないかなと僕自身は感じていて。決して年上的な要素に惹かれたわけではないからこそ、やっぱり“好き”という想いに年の差は関係ないと思うんです。おかだ・けんし1999年5月12日生まれ、福岡県出身。5年間スカウトされ続けた期待の新人。ドラマ『中学聖日記』でオーディションを勝ち抜き待望の俳優デビュー。プルオーバーニット¥37,800(ダニエルw.フレッチャー/インターナショナルギャラリー ビームス TEL:03・3470・3948)パンツ¥12,500(COS/COS 銀座店 TEL:03・3538・3360)『中学聖日記』勤務先の学校で10歳下の中学生・黒岩晶(岡田健史)に惹かれていく教師・末永聖(有村架純)の禁断の恋を描くドラマ『中学聖日記』は、TBS系にて10月9日(火)22時スタート。※『anan』2018年10月10日号より。写真・大辻隆広(go relax E more)スタイリスト・岡部美穂ヘア&メイク・大橋 覚(VANESSA+embrasse)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年10月08日「福って英語で何ていう?」「フォーチューンかな?」「じゃあ『フォーチューン!』って呼びかけようよ」 都内公立中学校の校門前ではしゃいでいた、中学3年生の女子2人組。4月上旬、鈴木福くん(12)の中学校入学式が行われた。 彼は上級生からも速攻で“あだ名”をつけられるほど、入学前から人気者。朝8時40分頃、2人の男友達と楽しげにお喋りしながら登校した福くん。まっさらのブレザーは成長を見越して大き目のサイズを購入したのか“ブカブカ”だった。 福くんと言えば、気になるのは、『マルモのおきて』(フジテレビ系)で共演した同い年の芦田愛菜ちゃん(12)の存在だ。福くんが地元の公立中学校へ進学するいっぽうで、愛菜ちゃんは私立中学校へ進学。 「通っていた塾では『芦田愛菜だろ!?』とからかわれたり、他のクラスから覗きに来る生徒もいたようです。そんな雑音の中でも、トップクラスの成績優秀者しか入れない特別クラスで1年間勉強し、見事難関校に合格。彼女がそこまでして、この私立中学に入りたかったのは、ゆくゆくは“東大受験”を目指しているからだと聞いています」(受験関係者) 福くんが出演した5日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)でも、自然と愛菜ちゃんの話題に――。 愛菜ちゃんの難関中学合格について聞かれると、福くんは「すごいですね!」と、“相方”の天才少女ぶりに驚きを隠せない様子。自身が受験しなかった理由を尋ねられると、「友達が地元の公立中学校に行くから僕も行くんです!」と明るく話していた。 入学式当日、校門をくぐるやいなや、たくさんの友達に囲まれた人気者の福くん。友達との写真撮影が始まると、彼はそれまでしていたマスクを外し、笑顔満開!入学式と記念撮影を終え、最後に仲良し男子グループ7人で集まると、再び記念撮影がスタート。背の高い男子が後ろから福くんに覆いかぶさってじゃれ合い、終始みんなで「イエーイ!」と大盛り上がり。結局、1番最後まで学校に残っていた福くん。 そんな福くんより数日遅れて、愛菜ちゃんは小雨が降るなか、都内私立中学校の入学式に出席した。グレーのスーツに白いソックスがとても似合っている。同級生から拍手で迎えられ、こちらも福くんに負けず、人気者だ。 マルモリブーム当時はまだ6歳だった2人だが、中学生になりすっかり大人びた表情が印象的だった――。
2017年04月12日アイドルグループの私立恵比寿中学が15日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で写真集『私立恵比寿中学 修学旅行』(発売中 2,900円税抜き 小学館刊)の発売記念イベントを行った。ももいろクローバーZの妹分的グループとして人気を博している私立恵比寿中学。そんな彼女たちの最新写真集は、千葉県の動物園を皮切りに、能登、奈良、京都、熱海と日本の様々な名勝地を修学旅行さながらの旅した時間を切り取ったもので、彼女たちの自然体が凝縮された1冊となっている。安本彩花は「春夏秋冬と1年間を記録した写真集で、実際に4つの季節に色んな所に行ってエビ中の自然体が詰まった写真集となっています」と説明すれば、廣田あいかも「ちょうど1年前に行った熱海の写真は、懐かしい感じですね」と感想を。お気に入りの写真について真山りかが「私は鴨川で撮った写真です。風がすごくて髪の毛が顔に追い被りそうになって心配でしたが、すごく自然体な感じで撮ってもらいました」とあげれば、星名美怜は「私は奈良で鹿に囲まれた写真です。私と柏木は動物が得意でグイグイと行ったにも関わらず鹿の大群に囲まれて怖かったですね」と振り返った。メンバーとの修学旅行さながらの旅行が楽しかったという8人。特に安本は「学校だと使うお金が決まってたり行ってはいけないところとか規則があるので(笑)」と本音もチラリ。また、今年の目標として星名は「日本で1番有名な中学生になるというのと、中学生になって日本の歴史を残すということを今年の目標にしたいです」と力を込めれば、廣田も「私たちは永遠の中学生と言ってやってきたので、もうちょっと中学生というものを広めていくことを目標にして少しずつ頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。
2017年01月15日不登校の娘が中学へ進学。さて、何から準備すればいい?出典 : アスペルガー症候群の診断が出ている娘は、小2から不登校です。6年生の夏休みが終わり、もうじき卒業を考えなくては…と思った私は、早めに中学校へ見学に行こうと考えました。小学校の先生に「娘が小学生のうちに、中学を一緒に見学したい」と希望したところ、なぜかスクールカウンセラーと面談することになりました。9月になり、娘が通う予定の中学校に、まずは私だけで伺いました。ちなみにそこは私の母校でもあります。スクールカウンセラーの方はとても話しやすい雰囲気で、不登校の経緯、肌の過敏性のために制服は着られないかもしれないこと、本人に通学の意思はないけれど「1日だけ行ってみたい」と言っていること、私もそれで了承していることを話しました。娘が行く気になったときに、すぐ受け入れてもらえるよう、登校した場合の打ち合わせを、今度は保健教諭や生活指導の先生とすることに。カウンセラーの方の話によると、空いた教室を使って別室登校している生徒がいること、その子たちは休み時間を外して登下校しているとのことでした。不登校の子たちの様子やスクールカウンセラー室の様子がわかり、なかなか有意義な訪問となりました。いよいよ中学の校長先生と面談。これまでの経緯を伝えると、思いもよらぬ言葉が…!出典 : その後、卒業式を目前に控えた2月に、私1人で中学校の校長と面談をすることになりました。不登校の経緯、発達診断の結果、学校への要望をまとめた資料を持参して、以下のことを話しました。●小学校3年のときに支援学校に転籍したけども、それが決定的な心の傷になって学校へ完全に行かなくなったこと●勉強は全くしていないこと●心が辛いと身体症状が出ること●本人には通学する意思がなく、私もそれを認めていることすると、校長先生からこんな言葉を投げつけられました。「子どもはどんどん成長するからねぇ、刺激を与えないとこのままではだめだね。お母ちゃん、1人で考えてない?市の教育サポートセンター行ってる?勉強はさせてないの?まったく?そりゃあかんわ~。でもお母さん、学校に通わせる義務はあるんですよ。まぁ、子どもさんが無理なときはしょうがないですけどね。通信制っていいはるけど、そんな簡単に入れませんよ。学校への希望に、勉強や学校の話はしないでくれって書いてますけど、これは無理ですなぁ。小学生じゃないんだから、ちゃんと刺激も与えないといけませんし。甘いことは言ってられませんよ。小学校じゃないんですからね。本当は支援学級に入ってもらった方がいいんやけど。欠席連絡はね、担任と話し合ってください。担任が納得せんと、私らは何も言えませんから。」出典 : そして、最後に感覚過敏があって着られる服に限りがあることを話すと、「それはお母ちゃん、甘やかしすぎやわ。週に1回くらいは靴下と靴履かせてどこか通わせなぁ」こうして、校長先生のあまりにも一方的な言い方に、私はすっかり落ち込んでしまい、それから3日間寝込んでしまいました。その後、すがる思いで普段相談に乗ってもらっている親の会へ、校長先生との話を相談しに行ったのです。私が参加しているのは「登校拒否を克服する親の会」です。参加して4年ほどですが、ここには大阪府の組合に参加している教員、現役の先生なども参加し、親たちを支援してくれているのです。娘のことをよく知る教育相談のA先生に、中学校での話をするととても驚き、「これはひどい。僕も同席してまた一緒に話しに行こう」と言ってくれました。2度目の話し合い。すると、中学校側の態度に変化が出典 : 中学校の始業式の前日に、A先生についてきてもらい、中学校へ話し合いに行きました。前回、校長先生と話したのがよかったらしく、学年主任をはじめ、学年の先生全員が出席する中での話し合いとなりました。小学生のときから私が更新しながら作っている、「不登校の軌跡と娘の特性、学校へのお願い」という資料を回覧してもらいながら、資料の内容を口頭でも説明しました。この資料には時系列で以下の内容を書いています。【生育歴】・家庭環境(幼少期〜現在まで)・人生の大きな節目(離婚やいじめなど)、その時の娘の気持ちなど・娘の学校との関わり(小1~現在まで)【学校に把握しておいて欲しいこと、お願い】・発達障害の診断が出ていること、神経症で通院していること・欠席の連絡はしない(行くことがあれば連絡する)・学校からの連絡は月2回程度にしてほしい・子どもと会ったときには登校刺激をしないように・役員の仕事はできない(親も障害があること、コミュニケーションが苦手で繊細であること)出典 : この資料は、毎回説明するのが大変なので、娘が小学生の頃からずっと私が書き溜めていたものです。子どものことや家庭環境を1から説明し、理解してもらうことは、大変な労力が必要です。先生方は、口をはさむこともなく、時々質問を挟みつつも黙って真剣に私たちの話を聴いてくれました。校長先生と最初に話した時には、「単なる甘えでは?」という否定的な印象がありましたが、この資料と話し合いにより、少しだけ理解が深まっているようでした。学校の方針としては、私の希望通り娘のペースで、娘が会いたいときに担任やスクールカウンセラーなどに会ってみる、登校刺激、勉強刺激はしないということで、小学校と同じようなペースで過ごせそうでひと安心しました。A先生は、私が学校への希望を言い忘れていることを指摘したり、先生方に「お母さんとの間に誰か立つ必要があれば私がやりますし、みんなでこの子のことを考えていきたいと」言ってくれました。A先生のおかげで、落ち着いて話すことができて、本当によかったです。学校との連携は、1人で抱え込まないで。早めの相談でスムーズな入学準備を出典 : 我が家は母子家庭ですが、こうした学校との連携の際は、親の会の情報によると「学校は母親の話を割引いて聞くから、親の会の支援員や夫と一緒に話し合いの場を持つと良い」のだそうです。その理由は、「母親は子を思うあまり、感情的で大げさに話をする傾向がある」と思われているからだそう。また学校にもよると思いますが、話し合いの場では主に付き添いの人(夫や支援員)の方が、話が通りやすいそうです。中学進学については、主治医からもアドバイスをもらいました。「学校の先生は、学校に来てもらうことを前提に考えているので、娘さんの辛さがどこから来ているのか?丁寧に説明しないとわかってもらうのは難しいでしょう。学校から要望があれば、私が学校の先生と直接話します。」と言ってもらい、ホッとました。A先生は、小学校と中学校の引継ぎについても教えてくれました。以下は、私の住んでいる地域の場合の例です。●小学校と中学校の引き継ぎが行われるのは、小学校の卒業式の次の日●中3の担任がそのまま中1の担任になる●この場で、いわゆる問題のある児童などの報告も行われ、それを踏まえてクラスや担任を決める●正式なクラス分けは4月3日頃に決まる●この時期に小学校へ「中学校と話し合いの場を設けたい」と依頼すると学校側もタイミングが良いこれからこうした話し合いに行く親御さんは、覚えておくと役立つこともあるかと思います。最初にしっかり話し合っておくことが、トラブルを防ぎ、親と子の不安軽減にも大きく役立ちます。辛いこともあるかもしれませんが、しっかり準備して臨みたいものですね。
2016年10月28日中学受験を志したら、やはり重視するべきは塾選びという方も多いでしょう。指導内容や合格率、塾の校風やわが子と先生との相性など、気になることばかり。何を基準に選べばいいのか悩ましいところです。第一志望の学校に合格できるよう、計画的に進めたい中学受験。実際にわが子が中学受験に挑戦したママたちの意見を参考に、進学塾の選び方と大手進学塾・個別指導の特徴をご紹介します。■中学受験を意識するのはいつからがベスト?中学受験はいつから意識すべきでしょうか。本人に受験への意識が芽生える時期はさまざまです。小学3年生から中学受験に強い地元の大手進学塾に通わせたというケースもあれば、小学6年生の夏期講習から個別指導塾に通いはじめて無事第一志望に合格したというケースも。こればかりは正解はありません。とはいえ、一定のラインはあるようです。「6年生でスタートするのは遅かった」進学塾の中学受験専門クラスでは、学校で学ぶ勉強は5年生までに完了します。これは、6年生からは受験に向けた勉強をはじめるためだそう。中学受験合格には、受験に特化した勉強が必要なので、教科書通りの進度では間に合わないのです。6年生で塾に入ると、学校で学んでいないところをカバーするのと同時に受験対策をしなければならないので、子どもの負担は大きくなります。とはいえ、あまり中学受験に取り組むのが早すぎると、集中力が続かず受験への意欲が弱まる場合もあるよう。「3年生からスタートしたが、結局公立中学に進んだ」という声もあるくらいです。親が必死でも本人の気持ちがついてこられず、結果的に受験に失敗してしまったり、本人が受験を望まなくなってしまうこともあります。これらのことを踏まえると、勉強の難度が上がる4年生や5年生に進級する前に準備をはじめるのがベターといえそうです。■大手進学塾or個別指導。それぞれの特徴とわが子との相性は? 学校さながらのクラス数や生徒数を誇る大手進学塾と、ひとりひとりに丁寧な指導をおこなうことを売りにしている個別指導や少人数制の個人塾。わが子にとってベストな塾を選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。<大手進学塾の特徴>大手進学塾の最大のメリットは合格実績の多さです。過去に大勢の生徒を合格させているため、学校別の対策や試験のポイントなどをしっかりとおさえています。そのため、受験へ向けての万全なカリキュラムが組まれ、一生懸命ついていけばそれ相応の実力も伴います。また、競争率が高く仲間と切磋琢磨して勉強に取りくむことができるほか、同じ学校を受験するもの同士が支えあい励ましあって進められます。ただし、先生ひとりに対して大勢の生徒がいるため、質問ひとつするにもひと苦労という声も。 「授業後、質問に押しよせる生徒で先生の前に長蛇の列ができる。うちの子はおとなしい性格なので、質問できずに帰ってくることが多かった」(35歳/5年生女児ママ)「途中でわからなくなってもそのまま授業が進んでしまう。定期テストの成績で席順が毎回変わり、落ちこぼれるとクラスも下がってしまう。娘にはストレスになってしまったようだったので退塾しました」(37歳/4年生女児ママ)上記のように、人数が多いことによるデメリットを感じた人もいます。<個人塾や個別指導の特徴>個人のペースや学力に合わせて勉強に取りくめるのが個人指導や小規模塾のメリット。質問がしやすい環境でもあるため、「わからない」をそのままにすることも少なくなります。反面、受験勉強のペースが遅くなり、受験までに十分な勉強ができない可能性もあります。また、自主性を尊重するため「人と競争する」という感覚が得られず、モチベーションの維持が難しいのも難点のひとつ。「自分より優秀な人がいるという危機感をまったく持てず『わからないままでもいい』と言いだしたので、これはまずいと大手進学塾に転塾させた」(35歳/6年生男児ママ)というケースも。目標や高みを目指すといった意識が弱まることも。塾にはそれぞれ一長一短がありますが、総じて気をつけたいのは、・友だちが通っているから・自宅から近いから・月謝が安いから・老舗塾だから、ベテラン講師がいるからという、「安易」な選び方をしないことです。考え方や本人の資質によってデメリットがメリットになることもあります。わが子の性格や学力などに合わせて慎重に選ぶことをオススメします。小学校の6年間のうち、貴重な数年を勉強に費やし、その後の人生を左右する中学受験。簡単に決められるものではありませんが、本人に目指したいという気持ちがあるのであれば、わが子が楽しく、のびのびと受験勉強に取りくめるよう、できるだけのことをしてあげたいですね。
2016年10月17日わが子に中学受験をさせるかさせないか。子どもが小学4年生くらいになると、ふつふつと頭に浮かんでくる思いがあります。「もし、第一志望に入れなかったら?」実際、初めての挫折を味わったわが子にどう接すればいいのかと頭を悩ませる親も少なくありません。でも、 第一志望には不合格だったものの、結果的には中学受験自体を「成功だった」と感じている親もいるようです。なぜママたちは「わが子に中学受験をさせてよかった」と感じたのでしょうか。中学受験をさせたママたちの“第一志望不合格”に関するエピソードをご紹介します。■子どもが相談や悩みごとを打ちあけてくれる機会が増えた「中学受験をきっかけに、成績のことや受験に関する不安などを少しずつ話してくれるように。受験をしたことで親子の会話が増えて、関係が深まったと思います」(40歳 13歳男の子のママ)小学中高学年になると、成長の過程もあり、親と真面目な話をするのが恥ずかしいと思う子も増えてきます。学校や塾の成績の話を通して親子の会話がじょじょに増え、子どもの悩みや不安を知ることができたという親は以外と多いのです。コミュニケーションをとる機会が増えたおかげで、その後の学校生活の不安も、親に打ちあけられるようになったそう。■「1番じゃなくていい」と知って勉強が好きになった「娘は幼いころから成績が良かったため、“つねに1番でないといけない”と自分を追いつめるところがあったようです。中学受験に向けての勉強中はつらそうなときもありましたが、いまは“1番じゃなくていい”という安心感から、前より勉強が好きになったようです。自分の学力に合った私学に通い、いまはバレー部の活動に夢中。学校生活も楽しそうです」(41歳 12歳女の子のママ)勉強が得意な子どもほど、成績やテストの結果に対してプレッシャーを感じることは少なくありません。第一志望に不合格となり、第二志望の学校に通うことになったことで、“必ずしも1番でなくてもいい”ということを学ぶことができたようです。■「現状でがんばる」という気持ちを教えることができた「中学受験は本人が希望していました。でも、第一志望校は残念な結果に…。直後はひどく落ちこんでいましたが、すぐに気持ちを切りかえて受験を続行し、第二志望校は合格しました。受験によって心が強くなったのではと感じています」(43歳 13歳男の子のママ)自ら望み、努力もしたけれど、必ずしも結果が伴うとは限りません。大人になればそのようなことが山ほどありますよね。挫折を経験してもすぐに気持ちを切りかえ、与えられた場所で精一杯がんばるということを、身を持って経験することができたようです。■子どもが「本当に行きたい」と思う学校に入学できた「娘は親の期待に応えようと、圏内で最もレベルの高い学校を第一志望に決めました。しかし、オープンキャンパスで見た楽しそうな雰囲気やかわいい制服などで第二志望の学校にも未練があったようでした。第一志望は不合格でしたが、いまの学校生活にとても満足しているようで親としても満足です。偏差値重視で学校を決めさせていたら、入学後に勉強についていけず、さらに塾通いになっていたかもしれません。本人が生き生きと学生生活を送っていることがなによりのよろこびです」(42歳 13歳女の子のママ)中学受験をする子どものなかには、親の期待に応えようと受験をがんばる子もいます。学校のレベルだけで判断するのではなく、実際に通うわが子が楽しんで学校生活を送れるかを親も見極める必要がありそうです。第一志望に合格することはあくまでも目標です。不合格となったことが、決して人生のまちがいや失敗ではないということを、中学受験を通して感じてもらえたら、その受験は「成功」といえるのかもしれません。もちろん、中学受験を選択するしないに関わらず、習いごとや好きなことに集中できる環境を作ってあげるなど、子どもが成長するきっかけは他にもあるはずです。たくさんある選択肢の中で、子どもの意思を尊重しつつ、サポートしてあげたいものですね。(マムズラボ)
2016年09月21日「中高一貫校で、のびのびと思春期を過ごしてもらいたい」「内気な性格で内申点が心配だから、学力だけで判断してくれる私立中学も視野に入れたい」など。わが子を地元の公立中学ではなく、私立中学に通わせたいと考える親は少なくありません。中学受験をするなら、それなりの対策が必要です。私立に行きたいのか、公立がいいのか、小学生の本人には判断がつけられませんから、親がわが子の資質を見極めてあげる必要がありますよね。でも、どうやって? そこで、わが子の中学受験を経験された先輩ママふたりにお話を伺いました。■私立中学のメリットは?まずは、私立中学のメリットを聞きました。ひとり目は、損愛保険会社にお勤めのBさん。中学1年生女の子のママです。ご本人も中学受験の経験者だそう。「夫も私立の中高一貫校出身です。だから、娘が生まれたときから中学は私立、という選択肢が漠然と頭のなかにありました。決め手となったのは、地域の公立中学の評判があまりよくなかったことですね。私学は、それぞれ教育に関する考え方の打ちだしがあり、それに共感した家庭の子どもが通っています。また、通っているうちに、子どもの考え方や発想の生みだし方も似てくる。家族や友だちと話が合いやすいというのは大きなメリットだと思います」中学2年生の息子さんがいるCさんも、「中学受験をさせる家庭は、教育に対する考え方が似ていると思います」と言います。「子どもにしても“勉強して当たり前”という感覚が身についている。そういうお友だちと生涯を通して付きあえるというのはメリットですよね。うちの子は、わりと周囲の環境に流されやすいタイプ。わが家では、いいお友だちと出会えそうな場所として、私立中学を選択しました」(Cさん)■受験勉強をスタートさせたのはいつごろ?では、いつごろから中学受験の対策を始めたのでしょうか。高学年から、というのが一般的なようですが…。「わが家の場合、3年生の終わりの春休みに大手の中学受験塾に通わせました。でも、授業についていけず、4年生の春には別の塾へ。ひとクラスあたりの人数が多い塾は娘に合わないようだったので、最終的には少人数制の個人塾を選びました。6年生の追いこみの時期になると、土日はお弁当を持って塾に通い、塾が終わると家庭教師にも来てもらって勉強漬け。そのおかげで普通の成績だった娘の成績はメキメキとあがり、学校の通知表もオール5になりました」(Bさん)Cさんも、正式な入塾は3年生の終わりの春休みだったといいます。「ただ、早くから塾というものに慣れさせたほうがいいと思い、その塾が小学低学年を対象に行っていた1日体験講座や、理科実験プログラムに2年生のころから参加させていました。先生とも顔なじみになり、親身になってくださったので、息子も居心地がよかったようです」■志望校選びのポイント「やはり、子どもと学校の相性は大切ですよね」というのはCさん。「少なくとも中高6年間は通う場所です。大学の付属校に入学し、エスカレーター式で大学まで進学すれば10年間ですから、そこが本人の学生生活のメインになります。その学校の建学精神や校風がわが子と合っているのか、は熟考しました」(Cさん)退学率も調べたそう。「万が一、学校の勉強についていけなかった場合、どういうフォローをしてくれる学校なのかを親が事前に知っておくことは大切だと思います」(Cさん)Bさんは、自宅から1時間以内で通える範囲の私学の学園祭や体育祭を娘さんとめぐり、本人が行きたいと思った学校を志望校に決めたそうです。「娘が選んだ学校は5つありました。受験日が重なってしまったので、実際に受験をしたのは、そのうちの2校です。どちらも合格をいただくことができましたが、最終的に本人がより入学したい学校を選びました。学校生活は充実しているようです。同級生のお友だちも、口をそろえてこの学校に通ってよかったと言っています」(Bさん)子どもの資質を見極めるのと同時に大切なのは、本人の意見を尊重すること。子どもの「これから」を考えるにあたって、心に留めておきたいことですよね。(マムズラボ)
2016年06月02日子どもの中学受験を考える親世代にも中学受験経験者はいるかもしれない。だが30年前の受験と今の受験は大きく異なる。最新の中学入試の傾向を日本初の「塾ソムリエ」という西村則康氏にうかがった。○2020年の大学入試改革を見据えた内容が中学入試のトレンド2020年に大学入試制度が変わるため、それに伴い中学入試も変わりつつあります。今年の入試問題でその傾向が最も顕著だったのが理科です。すでにある知識で解けるという類いの問題ではなく、過去に習ったこともないような内容が書かれている長い説明文の中からヒントを探し、答えを導くというような問題が増えたと感じます。例えば男子御三家のひとつ、武蔵中学校ではクモの糸の張り方の問題が出ました。「橋糸」や「こしき」「枠糸」など初めて聞く言葉が並んでいる文章の中から、糸の張り方の規則性を導き出し、クモの巣の形を描かせるものでした。これは以前から公立中高一貫校の適性検査にあったような問題で、今後もこの流れは続いていくでしょう。未知の事柄についての探求心がある子、長い文章を一読して理解するだけの処理能力の高い子がほしいというのが、学校側の狙いだと思います。国語の長文読解は7~8年ほど前から急に難しくなりました。物語文ではなく、大学入試にも出るような論説文が多く出題されるようになり、もはや6年生が読んで理解する文章のレベルを超えています。これ以上難しくすることはないでしょう。でも算数はまだまだ難しい問題を作ることができる。難問と難問を組み合わせることで新たな難問を作れてしまうのです。ご両親が小学生だった30年前と比べて、今の中学入試の問題は格段に難しくなっています。○塾でも「考える力」を伸ばす傾向に塾で教えるのは解法のパターンですが、中にはそれを丸々覚えようとする子もいます。習った最初のテストはそれで解けますが、次にひとひねりしてあると、もうわからない。そういう時に真面目なお母さんは「この問題が苦手だから繰り返しやらせよう」となりがちですが、それは間違った勉強方法です。理解すること、納得することなく繰り返すと、ただの暗記になってしまうからです。今年も難関校の算数に●●算という名称で分類できないような問題があったのですが、こういう問題にあたった時、解き始めてこの方法じゃうまくいかないな、じゃあ見方を変えてみようという工夫ができるかできないか、そこが合否の分かれ目になります。暗記型の学習のみでは太刀打ちできません。今後ますますこのような傾向が強くなるでしょう。ただここで誤解してはいけないのは、ある程度の知識を蓄えるまでは暗記も必要だということです。覚えた知識をどう使うかが「考える力」だとすれば、知識がなければ考えることすらできません。このどちらも伸ばしていけるように、カリキュラムが組まれている塾を選ぶことをオススメします。<Blockquote>○西村則康首都圏・関西圏の難関校に2500人以上を合格させてきた実績を持つ、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。中学受験情報サイト『かしこい塾の使い方』は16万人の読者が参考にしている。
2016年03月30日スーパーウェブが運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は3月3日、中学受験を終えた家庭を対象とした調査結果を発表した。○最終的な受験校数は3~4校中学受験に向けての勉強方法を聞くと、「集団指導塾を利用」が8割超、「個別指導塾を利用」が3割、「少人数制塾を利用」「家庭教師を利用」が各1割程度と、計99%が進学塾や家庭教師を利用していた。中学受験にかかった費用は、「100万~200万円」が58%で最多。「かしこい塾の使い方」主任相談員で塾ソムリエの西村則康氏は「この金額は、大手塾に通った場合にかかる塾費用の相場と言えます」と話している。「200万円以上」は25%で、うち200万円台が2割、300万円が4割、350万円・400万円が各1割強。500万円以上も数件あり、最高額は600万円に上った。最終的な受験校数は、「3校」「4校」が23%で同率首位となり、計46%を占めた。次いで「5校」が18%、「2校」が15%、「6校」が10%となった。受験結果については、「とても満足」が34%、「満足」が42%と、計76%が「満足している」と回答。他方、「やや不満足」は16%、「不満足」は4%にとどまった。結果に満足している人からは「すべての受験校に合格できた」など、希望する結果が得られたからという声が多く寄せられた。調査期間は2016年2月13~21日、有効回答は2016年に中学受験を終えた133家庭。
2016年03月04日中学に進学すれば、ちょっと大人になった気分。勉学に励みつつも、恋も……。そんな期待を胸に中学生活をスタートさせた思い出のある人も多いに違いない。しかしもう1つ大事なものがある。部活だ。今回はマイナビニュース会員の女性400名に、中学生時代に所属していた部活動について教えてもらった。Q.中学生時代に所属していた部活動を教えてください(帰宅部を除く)1位 吹奏楽部 14.5%2位 軟式テニス部 14.0%3位 バドミントン部 6.8%Q.その部活動ならではのルールや苦労、得をしたことなどがあれば教えてください。■吹奏楽部・「文化部なのに筋力トレーニングやジョギングがあって、つらかった」(31歳 / 商社・卸 / 秘書・アシスタント職)・「上下関係に苦労した。初めての先輩後輩の関係、文化部にも関わらず体育会系の風習にはなかなかなれることができなかった」(24歳 / 学生)・「楽譜が読めるし、楽器が吹けるので趣味の幅が広がった。女性社会なので気苦労が絶えず、楽しいこと以上に辛い思い出が多い」(24歳 / その他)・「先輩に会ったらあいさつは必ずする。人間関係が大事だから、こじれると60人くらいで全体ミーティングする」(28歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)・「サックスだったので、リードの代金が地味に痛かった。得したことは特にない」(30歳 / 金融・証券 / 秘書・アシスタント職)■軟式テニス部・「一生分焼けた」(27歳 / 食品・飲料 / 技術職)・「人気の部活で入部生が多すぎて、コートが使えず、陸上部なみにひたすら走った」(26歳 / 情報・IT / 営業職)・「脚がスコートの下から真っ黒に焼けてしまうので、夏季練習が終わるとポッキーのようになってしまう」(34歳 / アパレル・繊維 / クリエイティブ職)・「ボールが1つでも残っていたら連帯責任でマラソン。スカートがユニホームなのでかわいかった」(25歳 / その他)・「先輩の人数分あいさつをしないといけない」(33歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)■バドミントン部・「とにかく体力作りが辛くて、夏でやめました」(42歳 / その他)・「体育館を閉めきるため夏はサウナ状態でめちゃくちゃ暑い」(24歳 / 情報・IT)・「風が大敵なので、夏でも体育館の窓を締め切らなければならない。暑くて辛かった」(26歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 技術職)・「体育館の中で活動するけれど、少しの風でも羽根に影響がでるから、体育館の窓は全部締め切って活動していました。夏は死ぬほど暑かった記憶があります」(30歳 / 医薬品・化粧品 / 事務系専門職)・「思ったよりすごい運動量で痩せた」(33歳 / その他 / 秘書・アシスタント職)■総評帰宅部を除くと、所属していた部活動の1位は「吹奏楽部」となった。男性編ではランクインしていなかったこの部活。女性ならではの結果と言えそうだ。音楽が好きな人や得意な人が多く入部する一方で、入ってみると「結構体育会系」「文化部なのに筋力トレーニングやジョギングがあって、つらかった」など、意外と体力が必要なギャップに驚いた人も多いようだ。2位は「軟式テニス部」で、「一生分焼けた」「脚がスコートの下から真っ黒に焼けてしまうので、夏季練習が終わるとポッキーのようになってしまう」という回答からもわかるように、日焼けは避けて通れない道のよう。また、ユニホームのかわいらしさが印象に残っている人も多く見られた。3位の「バドミントン部」では、とにかく「暑い」という回答が大多数! 繊細な羽根を扱う室内競技のため、風が入ると命取り。閉め切った体育館の暑さに苦しんだ人が多かったが、一方で「痩せた」という人もまた多かった。ハードなバドミントンはダイエットに良いのかも!?また、全体的に見ると、「上下関係が厳しかった」「先輩が怖い」「すごくドロドロしていた」など、人間関係に悩んだ人が部活を問わず多く見られた。悩み多い思春期の女子が集まる部活動。大変なのは練習だけではなさそうだ。※画像と本文は関係ありません調査時期: 2014年11月17日~2014年11月26日調査対象: マイナビニュース会員 女性限定調査数: 400名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年03月04日中学時代の恋愛を今考えなおすと、ゾッとするほど痛かったりします。少しずつ男子が異性という認識に変わっていく中学時代、みなさんはどんな恋愛をしていましたか?今回は、中学時代の恋愛にありがちなことをご紹介したいと思います。■1.「片想いしてる時の方が楽しい」とか言っちゃう恋愛をわかった風な口を聞きたくなるのが中学生です。ませてみて、大人になった気になり、「片思いしてる時が一番楽しいんだよね」とか言っちゃいます。付き合えないもどかしさを紛らわせる言葉に過ぎません。本当は、素敵な恋愛ができればそれが一番楽しいに決まっています。大人になっても未だに、こんなことを言っている人は、中学生の気持ちを残したまま成長したことを自覚しましょう。■2.チュープリを撮るカップルでプリクラを撮るのは、中学生にとってリア充のすることです。そんな中で、よりリア充を明確に示すことができるのがチュープリです。友達に「恥ずかしいから見せないでよ」と言いながらも、本当は見せたくてしょうがない。他の友達もやっているから、自分も同じくらい彼とラブラブであることを示したい。そんなちっぽけなプライドのために彼は付き合わされていたのです。■3.結婚を約束する中学生の恋愛の最たる甘酸っぱさは、結婚の約束でしょう。なにも考えていない、ただ、彼のことが好き。当時は、大人になるということがどういうことかわかっていなかったから結婚しようなどと言えたのです。それから10年経過しても、結婚していない自分なんて想像していなかったことでしょう。今になってみるとカワイイものです。■4.不良に恋してしまう中学時代は、スポーツができるか、ちょっと不良っぽい男子がモテました。不良は、とてもファッションや遊びに積極的で、先のことを考えて勉強などはしていません。今まで接して来た男子とは違う一面を持っています。グイグイくる男っぽい彼に惹かれて、恋をしてしまうこともあったでしょう。今同窓会であっても、ひとつも魅力を感じられないかもしれません。そんな不良マジックにかかれるのも中学生の恋愛の良いところです。■5.お揃いのブレスレットで愛を証明するお互いの気持ちを確認するために、お揃いのブレスレットや指輪を作ったことがある人も多いと思います。スポーツをしている彼には、お揃いのミサンガを手作りした・・なんて女子もいるのではないでしょうか。授業中に相手の名前が入ったブレスレットをながめて、ニヤニヤする。彼のことが愛おしすぎてブレスレットを抱きしめて寝る。なんとも微笑ましい姿です。■おわりに中学時代の恋愛は、甘酸っぱいですね。でも、もうあの頃の恋愛は帰って来ません。大人になってしまったのです。今一度、ピュアだっあの頃を思い出して、純粋な気持ちで彼氏を選んでみてはいかがでしょうか?(白武ときお/ハウコレ)
2013年06月07日ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ」では、私立中学受験を志望する小学生とその保護者を対象に、5月27日(日)に東京国際フォーラムB2F展示ホールにて進学フェア「Benesse進学フェア」を実施する。開場時間は10:00~16:30、参加はベネッセ進学フェアサイトより申し込みが必要。当日会場受付あり、講演会の予約申し込みの締め切りは4月25日(水)。「パンフレットなど学校の情報を一気に多数入手できる」、「時期が早い」、「学校別ブースで各校関係者から生の情報を聞ける」という魅力から、例年多くの集客がある。当日は私立中高一貫校160校関係者と、小学生&保護者1万名が一堂に集結する見込みだ。リーマンショック以降の私立中学志願者減の傾向に加え、午前・午後入試により受験生は学校を選びやすい環境になりつつある。加えて昨年の震災の影響で、偏差値以外に自宅から通いやすい近場であることが重視されることも増えた。「無理なく、かつ行きたい学校」という視点での受験校選びの傾向となり、こうした多数の私立中学校が集まる進学フェアへの関心がさらに高まると予測される。なお、会場では先着3,000組に来場者無料プレゼントが贈呈される。内容は2012年度版私立中学校・高等学校「受験年鑑東京圏版」、在校生の本音満載「“学校自慢”冊子」、学校見学での携帯用「学校選び手帳2012」。また、今年度の進学フェアの試みとして元宇宙飛行士の山崎直子氏など、大人たちの進路職業選択の体験談なども提供。子どもの学びのモチベーションを刺激するプログラムが用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日中学数学までがギリギリです飲み会の場で割り勘をしようと思ったけど暗算できないなど、日々の暮らしで「数字に弱いなぁ~」と実感する女性も多いのではないでしょうか。特に文系の女性にとっては、数学は苦手科目だという人も少なくないはずです。今回はそんな数学に関するアンケート。中学の数学、どのぐらい覚えていますか?20代女性593名にアンケートしました。>>男性編も見るQ.中学の数学で分からないことを教えてください(複数回答)1位すべて分かる43.5%2位球の体積の求め方29.0%3位球の表面積の求め方26.8%4位円すいの表面積の求め方19.6%5位三平方の定理19.1%■すべて分かる……・「妹が中学生で、ときどき宿題の手伝いをさせられるから」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「理系なので数学は高校レベルまでは何とか分かるが、大学の授業はさっぱり理解できなかった」(25歳/学校・教育関連)・「中学数学まではすぐ分かるが、数3や数Cで挫折した」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「辛うじて覚えているが、だんだん記憶力が落ちている。いとこに数学を教えてくれと言われたときに焦った」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「中学の間はそれなりにまじめに勉強していたので大丈夫です。でも高校に入った途端、数列で挫折しました」(26歳/小売店/販売職・サービス系)■球の体積の公式( )……・「4分の3をかけるのか、3分の4をかけるのか悩むことがある」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「球の体積は全く思い出せない」(20歳/建設・土木/技術職)・「球の体積は高校でもあまり出なかったので、覚えていない」(22歳/医療・福祉/専門職)■球の表面積の公式( )……・「公式を忘れてしまった。数学は本当に苦手で、会議で数字の話になると全くついていけなくなってしまう」(24歳/情報・IT/技術職)・「『球体の表面積なんてやったか……?』と本気で分からなかった」(26歳/金融・証券/事務系専門職)・「この公式がまったく記憶にない!」(27歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■円すいの表面積の公式( )……・「友達がすぐに答えを言えたのに、私だけ答えることができなかった」(21歳/情報・IT/そのほか)・「球はあんまり使わないので忘れてしまった」(25歳/学校・教育関連/そのほか)・「公式をすぐ忘れてしまう」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■三平方の定理(直角三角形の斜辺をx、残る直角をはさむ二辺をy、zとした場合にx2 = y2 + z2となる)……・「このアンケートを見ていて、三平方の定理という言葉自体まったく分かりませんでした。中学の数学と書いてあるので、今がく然としています」(25歳/不動産/営業職)・「三平方って何それ?状態です」(24歳/情報・IT/技術職)・「公式自体を忘れている」(27歳/商社・卸/事務系専門職)総評「すべて分かる」が1位でした。数学は得意という女性は全体の約4割。男性編よりも少ないものの、得意教科だったという声も多くありました。ただこうした女性でも、自分の数学力のなさにガックリすることもあるようです。「割り勘のときのあれこれとか、支払いのときに端数をうまく出そうとして『あと50円ありますか』とか助言されると恥ずかしい」、「旅行会社勤務の子と商社勤務の私で海外旅行に行っても、レートの計算ができなかったときに二人で苦笑いした」。かつては自慢だった数学力も、時がたつにつれ衰えている方も少なくないようです。すべて分かるという人が4割ということは、残りの6割の女性は何らかの不安があるようです。どんな点が分からないのか見てみましょう。最も多い意見は「球の体積の求め方」でした。円の面積や円周の長さを求める公式は、パッと思いだせても、「球」になると思い出せなくなる人が多かったようです。5位の「三平方の定理」は女性編のみランクイン。図形分野では重要な定理ですが、何のことだかすっかり忘れているという方もいました。男性編のアンケートでは見られませんでしたが、出題した中学数学の内容はまったく分からないという人もいました。「数学大嫌い!正直何もわかりません……。もっと勉強しておくんだった……。」、「何一つ意味が分からなかった」などのコメントが寄せられています。実務に直結しないからと問題ないと思っている人もいるかもしれませんが、いつか困る日が来るかもしれませんよ!(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】高校時代にもっと勉強しておけば良かった科目【ランキング女性編】高校時代に戻れるならやり直したいこと【ランキング女性編】学生時代にやっておいて良かったと思ったこと完全版(画像などあり)を見る
2011年11月08日6割の男性が中学数学には死角ナシ社会人になると、学生時代にもっと勉強しておけばよかったと思うことがありますよね。特に国語や数学は、ビジネスにも深くかかわる科目だけに、今になってその大切さを実感しますよね。今回は、中学数学についてアンケートを実施しました!中学校で習う基本的な数学の内容を理解しているか20代男性221名に聞きました。>>女性編も見るQ.中学の数学で分からないことを教えてください(複数回答)1位すべて分かる60.6%2位球の体積の求め方19.5%3位球の表面積の求め方16.7%4位円すいの表面積の求め方15.4%5位三角すいの体積の求め方9.9%■すべて分かる……・「数学は一応得意科目だったので、すべて分かった」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「理系のエンジニアなので基礎的な知識はあって当然」(25歳/電機/技術職)・「一応、塾講師のバイトを3年間やっていたから、中学数学はすべて分かる」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「大学で数学を専攻していたので、これらが分からないとさすがにまずい」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「図形に関する公式など中学レベルの数学は、実際に仕事で製品体積などを計算するときなどに使っているので分かる」(25歳/機械・精密機器/技術職)■球の体積の求め方( )……・「妹に球の体積の求め方を聞かれたとき、答えられなかった」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「覚えていない。赤点常連だった」(24歳/金融・証券/営業職)・「もう一度教科書を見直さないと自信がない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■球の表面積の求め方( )……・「公式を忘れた」(25歳/医療・福祉/技術職)・「公式を導き出す過程を忘れた」(26歳/機械・精密機器/技術職)■円すいの表面積の求め方( )……・「公式の類は普段使わないとなかなか覚えていられない」(22歳/農林・水産)・「覚えていない。意外と忘れているもんですね」(23歳/食品・飲料/営業職)■三角すいの体積の求め方( )……・「図形の計算が苦手だった」(25歳/自動車関連/技術職)・「公式を忘れた」(24歳/ソフトウェア/技術職)総評6割の方が、アンケート選択肢に挙がった中学の数学の内容を「すべて分かる」と答えてくれました。女性より約1割以上多い結果に。男性の方が数学が得意な人が多いようですね。ただ、「中学までは分かるが高校から分からないことが多すぎる」など、高校数学になると、途端に苦手意識を持つ人が少なくありませんでした。分からなかった問題でトップだったのは、「球の体積の公式」でした。中学時代はテスト勉強で公式を暗記していても、十数年たつと忘れていて自信がないという人が多いようです。3位以下も、「球の表面積の公式」、「円すいの表面積の公式」、「三角すいの体積の公式」と図形関係の公式がランクインしています。日常生活で使うことはあまりないので、覚えていない人が多かったです。公式の丸暗記ではなく、公式を導きだす過程も理解しておくと忘れないという声もありました。気になる方は、これを機に中学数学のおさらいをしてみてはいかがでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性221名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】高校時代にもっと勉強しておけば良かった科目【ランキング男性編】高校時代に戻れるならやり直したいこと【ランキング男性編】学生時代にやっておいて良かったと思ったこと完全版(画像などあり)を見る
2011年11月08日モテるには見た目が大事!とにかく見た目を磨いた中学時代街で中学生を見て、自分の中学時代を思い返したことはありませんか?気になる異性に「どうしたら好きになってもらえるだろう」と悩む毎日……そんな甘酸っぱい気持ちがよみがえってきそうですね。今回は、当時異性にモテようとやっていたことと、今になってわかる中学生がモテる方法について548名の女性に尋ねてみました。>>男性編も見るQ. 中学時代モテるためにやったことは何ですか?(複数回答)1位ムダ毛を処理する15.2%2位制汗スプレーを使う13.9%3位まゆ毛を整える11.7%4位スカートの丈を短くする11.5%5位ダイエットをする9.8%■今になってわかる中学生がモテる方法(外見編)……・「中学生は、黒髪でおとなしめの方がかわいい」(21歳/医療/その他)・「髪型をかわいくする」(22歳/医療/医療事務)・「明るくて元気で笑顔がかわいいとモテるはず」(22歳/商社/総務)・「中学生は見た目重視な気がするので、かわいらしさの追求をするべき」(24歳/倉庫/事業開発)・「かわい子ぶる。中学生くらいの年代ならキャピキャピしてるだけでモテるような気がする」(23歳/小売/販売)■今になってわかる中学生がモテる方法(目立つ編)……・「勉強ができる」(23歳/官公庁/総務)・「部活動に打ち込む」(22歳/運輸/システム)・「目立ちたいならヤンキー系か、優等生系かのどっちかだと思う」(28歳/商社/総務)・「目立ちたいならグループのリーダーになる」(25歳/旅行/販売)■今になってわかる中学生がモテる方法(性格編)……・「人より少しマセている」(22歳/化粧品/事務)・「ちゃんと『ありがとう』と『ごめんなさい』が素直に言えること」(26歳/金融/秘書・アシスタント)・「異性同性わけ隔てなく仲良く接する」(25歳/商社/総務)・「中学の頃の女子は陰で悪口を言ったりすることが多いので、性格が良いと際立つと思う」(29歳/アパレル/クリエイティブ)■今になってわかる中学生がモテる方法(その他編)……・「とりあえず共学校に行く」(26歳/機械/その他)・「いまだに分からない」(27歳/マスコミ/クリエイティブ)総評ランキングでは身だしなみに関する項目が上位を占めた一方で、「大人になった今だからわかるモテる方法」では、明るい性格や素直さ、ありのままの姿といった外見よりも内面重視の回答が多く見られました。多感な思春期を過ぎて大人になった20代の心の成長ぶりをうかがわせる結果と言えそうです。また、「いまだに分からない」という回答も複数見られました。「どうしたらモテるか」というのは、すぐには答えが見つからない深いテーマなのかもしれませんね。(文・大谷連太)調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性548名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】初めて恋人ができた年齢ランキング【女性編】付き合うきっかけになる理想の出会いの場所ランキング「いい人」止まりでモテない人ってどんな人?完全版(画像などあり)を見る
2010年05月24日優しさで女子の心を引こうとした中学時代思春期ど真ん中、大人への階段を昇り始めていた中学時代は、勉強や部活に打ち込む一方で、“気になる異性と仲良くなりたい”と必死に自分磨きに励んだという人も多かったのではないでしょうか。今回は、中学時代モテるためにやったことと、大人になった今だからわかる「モテ中学生」像について、男性186名に尋ねてみました。>>女性編も見るQ.中学時代モテるためにやったことは何ですか?(複数回答)1位異性に優しくする16.7%2位テストで良い点を取るために猛勉強する10.8%2位部活動に打ち込む10.8%4位勉強を教えてあげる9.1%5位まゆ毛を整える6.5%5位体を鍛える6.5%■今だからわかる中学生がモテる方法(外見編)……・「制汗スプレーを使う」(26歳/倉庫/サービス)・「見た目の良い人は何をやってもモテる」(28歳/その他/その他)■今だからわかる中学生がモテる方法(何かに打ち込む編)……・「部活動でも勉強でも、とにかく熱心に打ち込むこと」(26歳/IT/SE)・「部活のキャプテン」(26歳/IT/企画開発)・「男らしいスポーツに打ち込むことが中学時代にモテる王道だと思う」(29歳/学校/その他)・「学校生活全般に本気になっているとモテるのではないでしょうか」(26歳/倉庫/サービス)■今だからわかる中学生がモテる方法(性格編)……・「自分らしくいればよいと思う」(27歳/小売/総務)・「自信を持つこと」(26歳/小売/営業)・「周囲の同性よりも大人の振る舞いをすること」(23歳/教育関連/総務)・「積極的に友達や異性と話をすること」(22歳/団体/金融系専門職)・「笑いを取る」(23歳/教育関連/システム)・「優しいことと、話を聞いてあげること」(24歳/IT/経営コンサルタント)・「運動ができて多少不良」(25歳/金属/エンジニア)■今だからわかる中学生がモテる方法(その他編)……・「結局自分自身モテない人間なのでわからない」(22歳/公益法人/その他)・「モテる必要はないと思う」(28歳/医療/サービス)総評外見よりも、何かに打ち込んでいる姿や優しさなどといった内面的な部分をアピールすることで、女子の心を引き付けようと努力した、という回答が多く見られ、見た目に関する事柄が上位を占めた女性とは対照的な結果になりました。そして、多くの男性は大人になった今でもその考えは変わっていないようです。男性にとって「自信を持つこと」や「優しいこと」、「話を聞いてあげること」などは、中学生でも大人でもモテるために重要な要素と言えそうですね。(文・大谷連太)調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性186名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】初めて恋人ができた年齢ランキング【男性編】付き合うきっかけになる理想の出会いの場所ランキング「いい人」止まりでモテない人ってどんな人?完全版(画像などあり)を見る
2010年05月24日新学期がはじまり、やっと一息といったところでしょうか。わが家では、中学に入学した長男が、この春から自分の部屋を持つことに。小学校のうちは、リビングの横に兄弟で机を並べていたわが家の学習スタイル。この度、長男の一人部屋をつくるために、子供部屋を大改造しました。この連載で何度か書かせていただいている「子供の支度とお片付け」シリーズ。今回は中学入学編をお届けいたします。理想は、「自立した学校生活をおくる部屋づくり」。新しい環境は、どんなに成長してもドキドキするもの。楽しく学校生活をおくるためにも、集中しやすく、過ごしやすい部屋にしてあげたいですよね。部屋を整えることで、時間も整い、ストレスを軽減することができます。自分の世界でがんばっている子供のために、親は手を出しすぎず、自立した学校生活をおくるためのサポートができたらいいなぁ、と思うのです。自分の持ち物の管理、時間やスケジュールの配分など、自分で自分のことを管理できる部屋づくりを。「ここに置くと忘れてしまうかな?」「ここじゃ難しくて自分で片付けそうにない…」など、問題点をなくしていきます。部活の予定表は、自分で管理できるようにバインダーを壁掛けして、カレンダーとして兼用。鏡は子供の目線の高さに。時計は壁掛けにせず、デジタルの目覚まし時計を1つだけ。ゴミ箱は、手を伸ばせば届く机の下に置く。子供のやりやすい方法を優先し、生活しやすい動線を考えながら設置していくといいですよ。制服が散らからない!クローゼット収納の工夫。毎日着る制服。帰宅後、投げっぱなしにならないように、自分できちんと片付けられる収納にしたいもの。ジャケットはハンガーに。ネクタイはS字フックに引っ掛けるだけでOK!幼稚園、小学校の時と同じく、片付けが難しいな…と感じるものは、〝引っ掛け収納〟に頼ります。〝引っ掛け収納〟は1アクションでできる簡単な作業なので、お片付けが苦手な人にも、子供にもおすすめの収納方法。この方法で、ズボンもベルトループを利用して、フックに掛けます。(ベルトループを劣化させますので、ハンギングクリップを使う方法もオススメです!)片付けのハードルを下げることで、片付けが毎日続く収納に。「片付けて!」と怒るアクションを減らせるだけで、親子のケンカも1つ解消。集中できる学習スペースをつくる。学習デスクは、使い慣れたデスクを。今まで兄弟で共有して使っていたものも、部屋が離れることで1つずつ所有するようになり、モノが増えることになります。デスクの引き出しには、文房具のストックを収納。家族で共有していた文房具も、自分専用を持ち、これからは自分で管理します。これは、勉強や作業の中断と、部屋を行ったり来たりするのを避けるため。小学校生活では、キャスター付きのデスクキャビネットにその学年分の教材を収納していましたが、中学校生活では教材の数が多いので本棚で管理。中に入れるモノが収納の容量をオーバーするのはNG。モノの量に見合った収納スペースを設けるのがポイントです。本棚をファイルスタンドで仕切り、科目ごとに分類。ファイルボックスで仕切りをつくることにより、教科書やノートの出し入れをスムーズにしています。また、科目が混ざらないように収納することで、必要なモノを探す時間を省く効果も。忘れもの防止にもなりますよ。もちろん「好きなものコーナー」もちゃんと。自分の好きなものを置くのが、一人部屋の醍醐味。これから新しい生活リズムに慣れて、ベッドを設置したらまた〝らしさ〟が出るのがとても楽しみです。自分の過ごしやすい空間をつくる楽しさも、仕組みづくりの大切さと一緒に感じてくれたらいいなぁと思うのです。 nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2001年12月05日