「中江有里さんが“彼”と再婚したことをニュースで知って驚きました。はたして中江さんは彼の人柄をどこまでご存じなのでしょうか……」そう語るのは40代女性・Aさん。彼女が“彼”と呼ぶのは、女優・中江有里(49)の再婚相手であり、Aさんにとっては“婚約者”だった人物、写真家の初沢亜利氏(49)だ――。’95年放送の朝ドラ『走らんか!』(NHK)でヒロインを演じた中江は、脚本賞に入選し文筆業でも評価を受け始めた’02年に最初の結婚をしたものの、8年後に離婚。その後、恋人の存在が明かされたことはなかったが、4月17日に「文春オンライン」が再婚を報じた。お相手の初沢氏は戦時下のイラクや、北朝鮮の実情を描く写真を発表してきた“社会派”として知られる。コロナ禍の東京を切り取った『東京二〇二〇、二〇二一。』(徳間書店)は、日本の三大写真賞のひとつ「林忠彦賞」を受賞した。しかし彼はある問題を抱えているという。「初沢さんが中江さんとの結婚を報告したとき、父で同じく写真家の克利さんが『養育費もまともに払えないやつに結婚する資格があるのか』とこぼしていたとか」(初沢氏を知るカメラマン)実は初沢氏には“非嫡出子”がいるのだ。本誌が取材したAさんは、彼の10歳になる子供をシングルマザーとして育てている。Aさんが知人を介して初沢氏と出会ったのは’11年のことだった。彼の東日本大震災の取材に同行するなどして仲を深め、やがて婚約。そして子供を授かるのだが、出産後の生活を巡って口論になることが増えていったという。■妊娠中に受けた暴力と養育費受領の難しさ「彼は優しいときには産婦人科に同行してくれることもありましたが、突然怒りはじめ、止まらないこともありました。私のおなかが大きいときに、激高した初沢から暴力を振るわれたこともありました。彼はそのときの暴行傷害事件で、書類送検されています。最終的に不起訴となりましたが、それは私が示談に応じたからです」(Aさん)初沢氏と別れたAさんは、ひとりで子供を出産した。初沢氏は子供を認知し、養育費などについて公正証書も取り交わしたのだが、その約束はほとんど守られていないという。Aさんが続ける。「調停の際に、初沢は収入がないと主張しました。そのため養育費は一般的な相場よりも低い金額です。それでも彼が支払ったのは最初の2年間だけでした。全部合わせても26万円だけです」厚生労働省の調査によると、母子世帯が父親から受け取っている養育費の平均月額は5万485円。だが、受領率は28.1%にすぎないという。政府は’31年までに40%に引き上げるという目標を今年に入って設定したが、法改正などの抜本的な対策までは行われていない。「彼からの支払いがないため、8年前から弁護士さんに依頼して強制執行の手続きを始めました。初沢は、弁護士さんからの電話にもほとんど出ませんし、裁判所からの通知も無視を続けました。強制執行のために彼の収入を調べる必要があるのですが、フリーランスで活動する初沢の仕事を調べるのは大変な労力がかかります。正直に言えば、彼のことをあれこれと考えるのは精神的にも苦痛です。それでも子供のことを思い、撮影料などを支払う出版社などに連絡しているのですが、空振りに終わって弁護士費用で赤字になることも少なくありません。子供が小学5年生となった今も、養育費のほとんどは未払いという状況です」(Aさん)のらりくらりと8年にもわたって、養育費を踏み倒し続けている初沢氏。彼が久しぶりにAさんの弁護士に連絡してきたのは、再婚報道の直後だったという。「新しい生活を始めるにあたって、きちんと養育費を払うという連絡なのかと期待したのですが……、“お金がないから払えない”というこれまでの主張を初沢は繰り返しただけでした。振込み先の口座も忘れてしまったと言っていたと弁護士さんから聞き、怒りを通り越してあきれてしまいました」本誌は初沢氏にも取材した。■事情を知った中江が再婚夫にかけた言葉「Aさんとの間に子供がいるのは事実です。また暴行傷害事件で書類送検をされたことも事実ですが、暴力は振るっていませんし、起訴もされていません。妻(中江)には申し訳なく思っていますが、結婚前から事情は話していて、受け入れてくれています」DVは否定する一方、養育費についてはこう釈明した。「経済的に困窮した時期もありまして、滞納が続いているという感じです。妻からも払ったほうがいいと言われたので、完済していくように(妻と)話し合っています。でも僕の問題なので、自分で解決していくつもりです」支払いができないと言い続けていた初沢氏だが、Aさんとの調停直後の’13年11月から一時期沖縄に移住している。その際の生活について、写真集ではこうつづっていた。《沖縄での生活期間は1年と始めから決めていた。作品制作の資金源となる東京でのカメラマン生活をいったんすべて中止し、私財を投じての滞在となるとやはり1年が限界だった》収入が必要なときに、“仕事”を辞めていたわけだが、もっと父親としての義務を果たす努力をすべきではなかったのか。初沢氏の主張を受けて、Aさんはこう語った。「示談に応じた条件の1つが“暴行と傷害を認めて謝罪すること”で、それは公正証書にも明記されています。いまさら『暴力を振るっていない』と主張するのは、やはり彼は反省していなかったということでしょうか……」本誌は中江の所属事務所にも連絡をしたが、締切りまでに返答はなかった。日ごろ、SNSで仕事に限らず友人との交流や趣味の野球観戦など、こまめに投稿をしている中江だが、再婚に関しては何も発信していない。それは、こうした夫の事情のためなのかもしれない。彼女は’19年のインタビューで結婚観についてこう語っている。《今は結婚にこだわらずとも、「個」で生きられる時代。それでも(中略)「だれか」と生きると人生は「はるかに違う」ものになるのも、また確か》(「現代ビジネス」3月10日号)中江が選んだ「だれか」は初沢氏だったわけだが、彼は新妻の期待に応えていけるのか――。
2023年05月09日世界的ギタリスト「山下和仁」によるソロリサイタル「【山下和仁】火の鳥&バッハ 3Daysコンサート in Japan」(広報:株式会社ミュージック・ステーション)をしらかわホール(所在地:愛知県名古屋市)にて2022年11月13日(日)、12月24日(土)&25日(日)に開催いたします。詳細URL: 11月13日(日)はストラヴィンスキー作曲の『火の鳥』(山下和仁編曲)を、そして12月24日(土)&25日(日)にはバッハの名作『無伴奏チェロ組曲全曲』という、2022年のクラシック界&ギター界にとって衝撃的なプログラムを披露。山下和仁『火の鳥』『バッハ』★2022年11月13日(日)『ストラヴィンスキー/火の鳥』は大編成のオーケストラによる超大作であり、その作品をたった6本の弦に編曲し演奏できるのは「山下和仁」以外には誰もいません。超絶技巧のオンパレードであることは言わずもがな、極限にまで研ぎ澄まされた“ピアニシモ”から、3管編成のフルオケをも超絶するであろう大爆音の“フォルテシモ”まで、クラシックギターという楽器演奏云々を超えた音楽の【極地】に辿り着いたとしかいいようのない世界。1985年にリリースしたレコード(当時はLP)は世界中から驚嘆され、また絶賛された。その時の日本各地、世界各国でのツアーは“幻”“伝説”ともいわれており、その生演奏に接することができた観客たちの熱狂的かつ興奮した様子は現在でも語り草となっています。『火の鳥』をこの令和の時代に体験できることは、まさに『奇跡』なのです。★12月24日(土)&25日(日)の2日間は『バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲』を。ギター奏者はもちろん、あらゆるチェロ奏者たちをも絶賛する山下和仁による『無伴奏チェロ組曲』。この人類の宝ともいうべき作品は、山下いわく「全曲演奏してこそ、全曲聴いてもらうからこそ意味がある」と、2日間の全曲演奏会が実現しました。このバッハの崇高な作品の前には、擦弦楽器であるチェロと撥弦楽器であるギターとの違いや差を語ることは全くナンセンスなことで、あるのはただ【音楽】としてどう音楽家が立ち向かうのか、どう我々は受け止めるのかということだけ。それが証拠に1981年リリースしたLP(現在は2枚組CD)は、40年以上経ってもベストセラーとして高い評価を保ち続けているのです。とある著名な外国人チェリストは「私は生徒にバッハを教えるとき、必ずヤマシタのチェロ組曲を聴かせている」と話しています。混沌とした先行きが見えない2022年のクリスマスイブとクリスマス。2日間にわたり、山下和仁のバッハを聴く…。誰もが深い意味を胸に秘め、客席で彼の登場を待つことでしょう。『火の鳥』も『バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲』も、1980年代にリリースした作品です。今年、「山下和仁」は還暦を迎えました。若かりし頃の演奏とは一味もふた味も違う、山下和仁の演奏を「現在」を味わって欲しいのです。それは円熟とか成熟とかで片付けられるものではありません。さらに強烈なパワーと意志を伴い、優しさも加わった彼のステージ。“幻”、“伝説”は、今も生きています。☆参考動画/「火の鳥」の貴重なビデオです。 ■【山下和仁】火の鳥&バッハ 3Daysコンサート in Japan 概要(1)2022年11月13日(日)17:00開場/17:30開演[第1部]特別企画 山下和仁 Creative meeting2021 参加者による演奏[第2部]あなたが選ぶ小品集(演奏して欲しい曲のアンケートにより決定)ストラヴィンスキー作曲/火の鳥[山下和仁 編](2)2022年12月24日(土)19:00開場/19:30開演バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007[山下和仁 編]バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV1008[山下和仁 編]バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第3番 BWV1009[山下和仁 編](3)2022年12月25日(日)16:00開場/16:30開演バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第4番 BWV1010[山下和仁 編]バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第5番 BWV1011[山下和仁 編]バッハ作曲/無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV1012[山下和仁 編]会場 : 三井住友海上しらかわホール所在地 : 愛知県名古屋市中区栄2-9-15TEL : 052-222-7110定員 : 693席チケット料金 : ・3日間通し券18,000円・(1)「火の鳥」のみ7,000円・(2)(3)『バッハ/第一夜&第二夜セット券』11,000円・(2)または(3)のみ各7,000円チケットお取り扱い: 当社Webサイト、イープラス、しらかわホールチケットセンター、愛知芸術文化センタープレイガイド詳細URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月27日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。おいしそうな料理がたくさん出てくる同作にちなみ、「大好物は?」という質問に、西島が「ドーナッツ」、内野が「餃子とビール」と答えるなか、山本は「僕はまあ、16kgのダンベルとプロテインです」ときっぱり。「16キロがいいんですよね。色々やってみたんですけど、16キロがいろんなところに1番効かせられる。自分の体に」と力説し、隣の西島は笑いが止まらない様子に。MCから「重くないんですか?」と聞かれた山本は「種目にもよります。サイドレイズなんて結構重いですけどね。けっこう反動をつけないと上がらないけど、 16キロは効きますよ」とジェスチャーを交え説明する。内野から「最近、耕史くんは“筋肉俳優”で定着して、元に戻れるのかな」と心配され、「引き返せなくなった」と答えていた。
2021年10月06日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描くドラマからの映画化に、西島は「監督とこのメンバーでこうやって集まって会見ができて、撮影以来なので本当に嬉しい」と喜び、内野も「最初は深夜ドラマでひっそりとゲイのカップルの話をやっているつもりでいたのに、いつの間にかこんな華やかな映画という舞台に立たせていただいて、本当に感無量」としみじみ。中江監督も「深夜テレビが始まる前は『途中で打ち切られるんじゃないか』とか、『視聴率がめちゃくちゃ悪いんじゃないか』という心配をプロデューサーに話していたのに、気づいたらこんなことになってました」と振り返った。撮影の思い出を聞かれると、西島は「京都で内野さんがスマホを持って2人で互いを撮ったりするシーンは、ロケのスタートの方で撮ったというのもありますし、幸せな感じが戻って来て印象深いです」と明かす。「素が出ている」という映像は、実は丸投げだったようで、監督は「内野さんがどこを撮るのかわからないので、(映り込まないように)スタッフが周りに誰もいられないんです。だから有名人2人を京都の街中にほっぽり出してみんな隠れるんです」とまさかの裏側。さらに監督が「内野さんが撮影したやつを見て、ちょっと役者さんに申し訳ないですけど、カメラワークがダメで、もう一回とか……指が入っちゃってたりして」と語ると、内野は「ダメだったんですか!? あれ!」と突っ伏して苦笑していた。内野は「コロナで大変な時期だったんですけど、その分観光客の方も少なかったので、意外と撮影はスムーズに行きまして。僕はもうケンジの扮装をすると、西島さんがシロさんに見えちゃうので、ラブラブな感じで。そのまま『大好きな人と京都来た、ルン♪』という感じでスマホの自撮りとか、自由にやらせてもらった」と撮影時の心境を表す。「素敵な西島さんをたくさん撮ってありますので」と見どころをアピールした。連ドラから続くチームについて、西島は「こうやって並んでみると、かなりいかついんですけど、不思議なんですよ。さっき4人で手を繋いで写真撮ったりして。個々に会うと大人の男の、しかもいかつい俳優たちなんですけど、やっぱりこの役に入った時に、心のひだの繊細なところまで演じるメンバーだなと。昨日またちょっと作品を見返して見ると、改めて感じました」とその表現力も絶賛。内野も「役に入ると、みんなそのまんまになっちゃう。普通男性たちは照れくさかったりするじゃないですか。それはもう一切ない。チームでやってきた歴史があるので、変な緊張とか一切なく自由にやらせていただいた」と語る。山本は「4人が集まるシーンと、2人2人のシーンがあるんですけど、それぞれキャラクターが違っていて。画面から感じ取れる立ち位置と逆転したりする瞬間がある」と分析。「例えば4人でいる時は、ジルベールとケンジのやり取りをシロさんと小日向さんが包容力ある感じで見てるんだけど、実を言うと包容力があるようなことを訴えたり、投げかけてるのが(ジルベールとケンジの)2人で、こちらが考えさせられる瞬間があったりする」と魅力を明かす。一方、磯村はこのチームについて「なんか、家族だなと僕は思ってるんです。勝手に」と表現。「今回の劇場版で戻ってきたときに、クランクインが4人のシーンだったんですけど、『ここ、戻ってくる場所だったのかな』と思えるぐらい。やっぱりお三方の包容力と言いますか、本当に現場が楽しいと思える作品だったので、もう、ひとつの家族のような形なのかなと思いました」と思いを表した。
2021年10月06日劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。劇場版からの登場になった松村は「全く知らない小さな村に突然放り込まれた感じ。皆団結してるところに引っ越さなければいけないみたいな……」と苦笑しつつ、「内野さんとのシーンがすごく多かったので、お芝居という意味でも現場の空気という意味でも引き入れてくれた」と感謝する。内野は「緊張してたんですよ、彼は。真面目な性格故に、練習に練習を重ねてきてくれて、それが逆に固まりすぎちゃってて、そこをモミモミほぐしたり。演技のマッサージをして、日に日にリラックスしていった」と振り返った。また、劇場版での見どころを聞かれた内野は「シロさんが嫉妬するところがあって、僕は個人的には西島さんが嫉妬する姿を見て笑いました」と楽しそうな様子に。西島は「北斗くんみたいなかわいい男子がライバルですからね、嫉妬しますよ」と訴えていた。料理のおいしい作品にちなみ、大好物を聞かれると「ドーナッツ。揚げてあってカロリーが高いやつ」(西島)、「餃子とビール」(内野)、「16kgのダンベルとプロテイン」(山本)、「梅水晶」(磯村)と続く。最後の松村は「七味唐辛子と、胸が焼けるほど甘いチョコレート」と答え、周囲は困惑。「辛いものがすごく好きで、白いごはんに塩と大量の七味をかけるのが1番好きな食べ物なんです。あまりに辛いと血糖値が下がって、ちょっとぼうっとするんですよ。そこに胸が焼けるほど甘いチョコレートを食べると安定するんです」と熱弁する松村に、内野は「変わってるな、お前」と驚く。松村が「その瞬間の高揚感、開放感がたまらないんです。もう七味を食べたらチョコがほしいし、チョコを食べれば七味にいきたいし」と語ると、磯村は「温冷交代するってことですよね?」とつっこみ、松村は「僕としては、皆さんが言うところのサウナです。だから正解ですよ」と返答。しかし"筋肉俳優"としての道を歩んでいる山本が「血糖値の上昇を考えると、最悪です。血糖値は一気に下げたり上げたりすると、かなり体調を崩す」と渋い顔で、松村は「だから僕、顔色悪いんですね、常に」と納得していた。
2021年10月06日先日最終回を迎えた松たか子主演の連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)の第5話と第10話の最終回エンディングでO.Aされた主題歌「Presence V(feat. T-Pablow)」が6月16日(水) 0:00より各配信サイトにて展開、同時にオフィシャルオーディオも公開された。トラックメーカー・MPC PlayerであるSTUTSがトラック制作及び楽曲プロデュースを担当。T-Pablowをフィーチャリングに迎え、メイン・ヴォーカルは松たか子、3exes(=3人の元夫)岡田将生、角田晃広、松田龍平がコーラス参加している。そして、今作を収録するSTUTS & 松たか子 with 3exesによる主題歌5曲のほか、今回フィーチャリングで参加したT-Pablow、Daichi Yamamoto、NENE、BIM、KID FRESINO豪華5名のラッパーが参加した「Presence Remix」に加え、歌メロをSTUTSと共に制作したbutajiをfeatした「Presence Reprise」。そして、STUTSによるインスト・トラックも収録した全10曲収録したアルバムの全貌が明らかとなったCD「Presence」は6月23日(水)に発売される。さらに、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」“LOUNGE”にて6月15日(火)22:30~24:30まで松たか子を特集中。LOUNGEは、音楽を聴きながらユーザー同士でコミュニケーションができ、流したい曲をリクエストしたり、チャットや簡易的なリアクションを送りながら、コミュニケーションをするという楽しい機能となっているので、ぜひ参加してほしい。■T-PablowコメントT-Pablowです。初めてドラマの主題歌を制作させていただいたのですが、普段活動しているBAD HOPや自分自身のソロで作っている音楽とはまた違うコンセプトがある楽曲に携わることができ、良い刺激を頂きました。松さんと一緒にレコーディングや撮影をさせて頂き、松さんのラップへの対応力や周りの方達への配慮などといった人間力を間近で見れて学んだ事も多く、凄く勉強になりました。また一つアーティストとして成長できた現場でした。ありがとうございました。■「AWA」“LOUNGE”はこちら■「Presence Ⅰ(feat. KID FRESINO)」Official Music Video【リリース情報】■「Presence V(feat. T-Pablow)」6月16日(水) 0:00より、iTunes、レコチョク他にて配信スタートダウンロードはこちら: オフィシャルオーディオ: ■STUTS & 松たか子 with 3exes「Presence」6月23日(水) 発売価格:2750円(税込) / 全10曲収録<収録曲>1. Presence I (feat. KID FRESINO)2. Presence II (feat. BIM, 岡田将生)3. Presence III (feat. NENE, 角田晃広)4. Best Party of My Life5. Presence IV (feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平)6. Presence V (feat. T-Pablow)7. Presence Remix (feat. T-Pablow, Daichi Yamamoto, NENE, BIM, KID FRESINO)8. Shapes9. Presence Reprise (feat. butaji)10. Presence (instrumental)発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ各CDショップはこちら: 【ドラマ情報】カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』放送:4月期毎週火曜21:00~スタッフ:脚本 坂元裕二 / 音楽 坂東祐大 / 演出 中江和仁、池田千尋、瀧悠輔 / プロデュース 佐野亜裕美出演者:松たか子、岡田将生、角田晃広、松田龍平 他公式Webサイトアドレス:
2021年06月16日女優、脚本家、小説家などマルチに活躍している中江有里(なかえ・ゆり)さん。最近ではコメンテーターとしての手腕が注目を集めています。そんな中江有里さんは、1989年に雑誌が開催する美少女コンテストで優勝し、芸能界デビュー。アイドルとしても活躍し、その美貌で多くの人を魅了していました。気になる中江有里さんの若い頃の写真や、今も変わらぬ美しさが確認できる現在の姿を紹介します!中江有里若い頃はどんな感じ?写真で確認前述の通り、中江有里さんは1989年に雑誌が開催した美少女コンテストで優勝。芸能界デビューを果たすと、「かわいすぎる」と注目を集めました。翌年にはドラマ『なかよし』(TBS系)でドラマに初出演し、『ダンナ様は18歳』(TBS系)や『アトランタホテル物語』(テレビ東京系)に出演した後、ドラマ『綺麗になりたい』で初主演を果たしました。1991年にはシングル『花をください』で、歌手デビュー。同年には『リトルシンドバッド・小さな冒険者たち』で映画に初出演しています。また、映画『奇跡の山』で『第16回日本アカデミー賞』新人賞に輝き、演技力と歌唱力を持ち合わせたアイドルとして人気に。1995年には朝の連続テレビ小説『走らんか!』(NHK)で、ヒロイン・今宮美樹役を務めています。当時の写真がこちらです!左から中江有里、三国一夫、菅野美穂 1995年この頃からワンレンボブヘアーで大人っぽい印象の中江有里さん。そのビジュアルに憧れるファンも多く、「かわいい」「美しい」と支持されていました。中江有里の現在の姿は?インスタにはかわいい写真が満載中江有里さんはインスタグラムを利用しており、プライベートや撮影オフショットを投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 久々に出張。 行ってきます! #中江有里 中江有里 (@yurinbow1226)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午後5時27分PDT この投稿をInstagramで見る 仕事終わりのひととき。 お盆前で、締め切りが重なり、切羽詰まっていましたがなんとかクリアしました。 一休みして、また次へ。 #中江有里 中江有里 (@yurinbow1226)がシェアした投稿 - 2020年 8月月7日午前7時48分PDT この投稿をInstagramで見る とくダネ!出演しました。 今日つけたピアスはcarobにて、つい先日買った天然石のフリンジピアス。 葡萄のようなつぶつぶが気に入ってます。 白蝶貝とスモーキークォーツの組み合わせだそう。 ピアスはつけてしまうと、自分では見られないので、写真を撮ってみました。 #中江有里 #carob 中江有里 (@yurinbow1226)がシェアした投稿 - 2020年 7月月22日午後6時54分PDT この投稿をInstagramで見る 今日のランチ。これで一人前。 思ったより量が多い。。。 (全部食べました) #中江有里 中江有里 (@yurinbow1226)がシェアした投稿 - 2020年 7月月1日午前2時09分PDT年齢を感じさせない肌で、昔と変わらぬかわいさと美しさをキープしている中江有里さん。投稿があるたびに「きれい」「素晴らしい」と絶賛する声が寄せられています。これだけの美しさを保つ中江有里さんの美容法とは一体どんなものなのでしょう…。気になってしまいますね。中江有里は幼い頃、両親が離婚法政大学を出る前に作家になった!?新刊『トランスファー』も話題[文・構成/grape編集部]
2020年08月26日PR(#)公式サイト/募集要項/SNSndjc公式サイト() VIPO公式サイト() 募集要項() 公式Twitter()新たな才能を発掘・育成し日本映画の活性化を目指す国家的プロジェクト!2006年度のスタートから今年で15年目を迎えた映画監督の人材育成事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト』が、今年も参加作家を大募集!ndjcは、VIPO(映像産業振興機構)による文化庁委託事業。プロのスタッフ指導のもと行われるワークショップや、オリジナル脚本&35mmフィルム撮影での映画製作をとおして、新たな才能を発掘・育成し、日本映画の活性化を目指していく。参加作家には作品発表の場が提供されるなど、人脈作りの場となることも。近年も、続々と本事業修了者長編作品の劇場公開が続いており、二宮和也と妻夫木聡の共演による『 浅田家!() 』の公開を控えた中野量太監督や、坂口健太郎、吉田鋼太郎がダブル主演を務めた『 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん() 』の野口照夫監督など、次代を担う注目監督が続々と輩出され、目覚ましい活躍を見せている。本特集では、そんな映画業界も注目する国家的プロジェクトをご紹介。さらに、ndjc出身で、中村倫也主演作『 水曜日が消えた() 』を手がけた吉野耕平監督にもインタビューを敢行!ndjcの魅力を存分に紐解いていく。吉野耕平監督インタビュー()ndjcのココがすごい!未来の映画監督、必見!①充実のワークショップが受けられる!レディ・トゥ・レディ() 』も含めると、27名もの監督が長編商業デビューを果たしている本プロジェクト。各団体などからの推薦を得た、35歳未満の応募者の中から選ばれた参加作家は、まずはワークショップに参加することになる。ワークショップでは、8月に同一の課題で5分間の短編を制作。プロデューサー、脚本家、編集技師といったプロの講師陣による指導を受けることができるうえに、仲間や人脈を広げるチャンスでもあり、映画監督を目指す者ならぜひ経験したい貴重な機会となっている。②オリジナル劇映画を35mmフィルムで撮影!プロからの講評を受けられる作品発表の場も!ライズ ダルライザー -NEW EDITION-() 』、文晟豪(ムン・ソンホ)監督『 五億円のじんせい() 』、ふくだももこ監督『 おいしい家族() 』、浅沼直也監督(他2名と共同監督)『 イソップの思うツボ() 』、目黒啓太監督『 セカイイチオイシイ水~マロンパティの涙~() 』、浅野晋康監督『 くらやみ祭の小川さん() 』、真田幹也監督『 ミドリムシの夢() 』などが劇場公開された。SHELL and JOINT() 』が、3月27日(金)より公開された。堀部圭亮と筒井真理子が共演し、都内のカプセルホテルを舞台に、フロントで働くふたりの男女と宿泊客のさまざまなエピソードがランダムに描かれていく独創的な作品だ。君が世界のはじまり() 』が今夏公開予定だ。ふくだ監督自身が執筆し、すばる文学賞佳作(集英社)を受賞した小説『えん』 と、『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』を、『リンダリンダリンダ』『愚行録』などの脚本家・向井康介がひとつの物語に再編。若者たちの危うい魅力を描いたオリジナリティ溢れる青春ストーリーとなっており、ふくだ監督と2度目のタッグとなる松本穂香が主演を務めている。PFF(ぴあフィルムフェスティバル)出身監督もndjcに参加している!あみこ() 』で、PFFアワード2017・観客賞を受賞。2018年2月のベルリン国際映画祭を皮切りに、香港、韓国、カナダなど世界各国の映画祭で上映され、各地で“あみこフィーバー”を巻き起こすなど、“超新星”監督として注目を集めている。その他にも、長澤まさみ、高橋一生共演の『 嘘を愛する女() 』を手がけ、CMディレクターとしても活躍中の中江和仁監督や、前述した『くらやみ祭の小川さん』の浅野監督や、本特集でインタビューをした吉野監督は、PFFの推薦を受けて参加している。ndjc歴代参加作家一覧()映画業界も大注目のプロジェクトで夢への第一歩を踏み出そう!ndjc公式HPよりダウンロード() )(3)⑤の条件を示す資料募集要項はこちら()(C)2020「浅田家!」製作委員会(C)SHELL and JOINT(C)2020 イングス(C)2020『君が世界のはじまり』製作委員会(C)2020VIPO
2020年05月11日俳優の西島秀俊と内野聖陽がW主演を務める、映画『きのう何食べた?』(2021年公開)が公開されることが27日、明らかになった。同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックを実写化。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。2019年4月クールにテレビ東京系列にて放送されると、Twitterの世界トレンド1位となり、さらに見逃し配信の再生数が全12話100万回再生を超えて歴代最高記録を次々と更新。また、調査開始以来、ドラマ24枠シリーズ平均でタイムシフト視聴率が歴代最高というヒット作となった。第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞するなど2019年のドラマ賞を総なめし、2020年元日には正月スペシャルドラマが放送され視聴率、視聴者の評価も高い。映画では、西島、内野をはじめ、個性豊かな人気キャラクターたちも全員総出演。監督・中江和仁と、脚本・安達奈緒子のタッグも続投となる。○西島秀俊 コメントドラマからずっと応援して下さった皆様のお力で、映画化が決定しました。ケンジや仲間達との再会が今からとても楽しみです。スクリーンでより丁寧に、2人の温かく優しい生活をお届けしたいと思います。劇場版でも変わらぬ2人の姿をご覧頂けるよう、心を込めて演じたいと思います。○内野聖陽 コメントテレビドラマで育ってきた実写版『きのう何食べた?』がスクリーンにのる日が来ようなんて!うれしいの一言につきます。でもケンジの愛が銀幕の中で暑苦しくならないように、男性同士の愛の生活をより自然体で表現できたらいいなと思っております!○よしながふみ(原作者) コメントドキドキです! 深夜に放送された30分ドラマのささやかで幸せそうなシロさんとケンジの世界観はそのままに、ごほうびのように素晴らしい景色の中で二人が佇む美しい映像をスクリーンで観られたら素敵だなあと思っております。○瀬戸麻理子プロデューサー コメント映画化なんて、まさか夢のようです。これまでずっと応援して下さった皆様のお陰です。皆様に喜んでいただけるよう、劇場版ならではのお楽しみを用意して・・・でも、スクリーンの中でも彼らはきっといつも通りなんだと思います!(笑)(C)2021劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社
2020年03月27日よしながふみによる人気漫画を、西島秀俊と内野聖陽のW主演でドラマ化した「きのう何食べた?」が、この度映画となって帰ってくることが分かった。ドラマに登場した個性豊かな人気キャラクターたちも全員総出演する。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面、倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)の毎日の食卓を中心に描いてきた「きのう何食べた?」。2019年4月クールにテレビ東京系で放送スタートし、深夜ドラマ枠としては異例の大ヒットを記録、第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞するなど2019年のドラマ賞を総なめにし、今年元日には正月スペシャルドラマが放送され、こちらも話題に。そんな中今回、映画化が決定。シロさんを演じる西島さんとケンジを演じる内野さんをはじめ、山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、田中美佐子、梶芽衣子らが出演する。映画化決定に関して西島さんは「ケンジや仲間達との再会が今からとても楽しみです」と心境を明かし、「スクリーンでより丁寧に、2人の温かく優しい生活をお届けしたいと思います。劇場版でも変わらぬ2人の姿をご覧頂けるよう、心を込めて演じたいと思います」と意気込んだ。一方、内野さんも「テレビドラマで育ってきた実写版『きのう何食べた?』がスクリーンにのる日が来ようなんて!うれしいの一言につきます」と喜びつつ、「でもケンジの愛が銀幕の中で暑苦しくならないように、男性同士の愛の生活をより自然体で表現できたらいいなと思っております!」とコメントしている。なお、監督・中江和仁と脚本・安達奈緒子のタッグも続投する。劇場版『きのう何食べた?』は2021年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年03月27日特定非営利活動法人映像産業振興機構が、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019」において、今年度完成した短編映画3作品を、2月4日(火)から関係者向け「合評上映会」として東京、京都、大阪、名古屋の4都市で実施。先着順で「一般モニター」を募集。さらに期間限定で同3作品が一般上映されることが分かった。中江和仁、藤村享平、松永大司、中野量太、文晟豪、ふくだももこなど、長編劇場公開を果たした映画監督を輩出した同事業。今回は2019年8月に行ったワークショップから選出され、製作実地研修に進んだ3人の若手監督が、講師による脚本指導を経て、各制作プロダクションの協力のもと、プロのスタッフ・キャストとともに35mmフィルム撮影による短編映画を制作した。今回上映されるのは、自主映画で注目を集めている川崎僚監督作『あなたみたいに、なりたくない。』、広告映像やPV、CGデザインなどを手がけている島田欣征監督作『Le Cerveau - セルヴォ -』、そして独学で撮った最初の作品『あみこ』が、第68回ベルリン国際映画祭に史上最年少で招待された山中瑶子監督作『魚座どうし』だ。フレッシュな才能によって生み出された新作短編に期待したい。◇合評上映会(業界関係者+一般モニター向け)▶「一般モニター」募集概要【応募方法】ndjc公式サイト合評上映会( )を確認の上応募。【応募資格】3作品全てを鑑賞いただき、全作品のアンケートにご回答いただける方※上映時間:約30分×3本【定員】各会場20名(先着順)東京 2020年2月4日(火)丸の内TOEI15:00~(17:40〜名刺交換会)京都 2020年2月12日(水)京都文化博物館フィルムシアター18:30~大阪 2020年2月13日(木)シネ・リーブル梅田18:30~名古屋 2020年2月14日(金)シネマスコーレ19:00~◇劇場公開(一般向け)<東京>期間▶2月 21日(金)~27日(木)連日18:30~場所▶角川シネマ有楽町舞台挨拶▶2月21日(金):映画パーソナリティの伊藤さとりと、ndjc2019監督3人とのトークセッション。2月22日(土):崔洋一監督を招き、ndjc2019監督3人とのトークセッション。2月23日(日):ndjc2008中野量太監督を招き、ndjc2019監督3人とのトークセッション。2月24日(月)~27日(木):ndjc2019監督他ゲストによるトークセッションを予定。<名古屋>期間▶3月6日(金)~12日(木)連日19:00~場所▶ミッドランドスクエア シネマ舞台挨拶▶3月7日(土):映画パーソナリティの松岡ひとみと、ndjc2019監督3人とのトークセッション。<大阪>期間▶3月13日(金)~19日(木)連日18:30~場所▶シネ・リーブル梅田舞台挨拶▶3月14日(土):映画パーソナリティの津田なおみと、ndjc2019監督3人とのトークセッション。
2020年01月09日雑誌「nicola(ニコラ)」専属モデルで、現在公開中の映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で映画初主演を務め、話題を呼んでいる16歳の女優の南沙良(みなみ・さら)が、江崎グリコ「ポッキーチョコレート」の新イメージキャラクターに抜擢。宮沢りえ、大倉孝二と共演する新CMが9月4日(火)よりオンエアされる。「ポッキー」といえば、1966年の発売以来、50年以上にわたり幅広い世代から愛され続けるロングセラー商品。イメージキャラクターは過去に新垣結衣や忽那汐里などが務め、人気女優の登竜門ともいわれる。この度解禁となったTV-CMの舞台は、郊外の自然豊かな一軒家。転校先の学校に馴染めない娘(南沙さん)と、その娘を心配する母親(宮沢さん)のストーリーが、ドラマチックな世界観とともに表現されている。食べる本数を会話する時間の単位とした「ポッキー何本分」というテーマのもと、「明日はポッキー何本分話そうか」などと、親子のコミュニケーションや、会話を後押しするメッセージが込められており、家族の会話を弾ませる微笑ましいストーリーとなっている。■熟練の映画製作チームがCMに結集CM“初”挑戦ながら、初々しくも堂々とした立ち居振る舞いを見せた南さん。映画『嘘を愛する女』を手掛けた中江和仁監督をはじめ、カメラマン、照明、美術など、熟練の映画スタッフが集結し、映画さながらの本格的なセットの中で今回の撮影は行われた。そんな製作チームにより、ファーストカットから圧巻の演技を見せた宮沢さんの芝居に引っ張られる形で、南さんの感情表現もどんどん研ぎ澄まされていく。メインである会話のシーンを撮るころには、2人の間にはすっかり本物の母娘のような関係ができ上がっていた。■南沙良、撮影現場で思わず涙を流す場面も宮沢さんが「話聞きますよ、ポッキー5本分」と話しかけて、南さんの本音を聞き出すシーン。母と娘がポッキーを介して打ち解ける重要な場面だけに、両者とも迫真の演技を披露。母親らしい深い愛情のこもった眼差しで南さんの髪を優しく撫でる宮沢さんと、沈んだ表情から一転、宮沢さんのお茶目な仕草に思わず笑いがこみ上げるという感情の振り幅が大きい芝居を見事に演じた南さん。すべてを包み込むような宮沢さんの優しさで表現される、娘を思う母の気持ちと、その愛情を伝えようとする母の想いを汲み取った南さんは現場で本当に涙を流してしまうひと幕があったという。■南沙良「自然体でできた気がします」南さんは、「CMのお話を聞いた時、ちょうどハンバーグを食べていて、いままで食べたハンバーグの中で一番美味しかったと感じました。そのぐらい驚いたと同時に、とても嬉しかったです」と初々しさいっぱいにコメント。初めてのCM撮影ということもあり、「すごく緊張していて、撮影前日の夜も早く寝たら、朝4時に目が覚めてしまいましたが、宮沢さんも大倉さんも気さくに話しかけてきてくださったので、自然体でできた気がします」と語り、「撮影の合間、宮沢さんに『私、趣味がお裁縫なんです』とお伝えしたら、『素敵だね』『どういうの作るの?』と仰ってくださって。いろいろお話できて楽しかったです」と、特に“母”宮沢さんの存在も大きかったそうだ。現在ドラマ出演は未経験とはいえ、映画初主演『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』に続いて、11月17日(土)公開の映画『無限ファンデーション』で主演2作目(映画出演3作目)を務めるという16歳の新人女優・南さん。今後の活躍に、さらに注目が集まりそうだ。なお、同CMの主題歌は、「B’z」書き下ろしの新曲「マジェスティック」(作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘)が起用されている。江崎グリコ「ポッキーチョコレート」新TV-CM「何本分話そうかな・デビュー篇」は9月4日(火)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年08月31日長澤まさみと高橋一生が『世界の中心で、愛をさけぶ』以来、実に14年ぶりに映画共演を果たした『嘘を愛する女』が、7月18日(水)、Blu-ray&DVDになって登場。“豪華版”には、メイキングやイベント映像など、貴重な特典映像が満載となっている。本作は、2015年に開催された「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で初代グランプリを勝ち取った中江和仁オリジナル脚本による映画で、次世代の映画界を担う逸材と目されている中江さんが、本作で初の長編映画に挑戦。長澤さんが“嘘”に翻弄されるヒロイン・川原由加利を、高橋さんが“嘘”に満ちた謎の男・小出桔平を演じているほかDAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など、バリエーション豊かな俳優陣が個性豊かなキャラクターを演じ、本作を盛り上げている。また注目なのが、女優、そしてアーティストとして精力的に活動を続ける松たか子が担当した本作の主題歌。その確かな歌唱力で愛する人を想う女性の気持ちを歌い上げた主題歌「つなぐもの」が、由加利と桔平の物語を見届けている。そして今回本作は、「Blu-ray豪華版」と「DVD通常版」の2形態で展開。豪華版には、メイキングや、完成披露舞台挨拶などイベント映像を収録したイベント映像集など、貴重な映像の数々が楽しめる。『嘘を愛する女』Blu-ray&DVDは7月18日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘を愛する女 2018年1月20日より全国東宝系にて公開© 2018「嘘を愛する女」製作委員会
2018年04月20日今年も高橋一生から目が離せない。最新版の広辞苑にも「朝ドラ」という言葉が掲載されたが、その朝ドラことNHK連続テレビ小説『わろてんか』にも出演中、当初から、ヒロインをはさんだ三角関係における、噛ませ犬的役割を担ってきたが、折り返し地点を過ぎ、いよいよワンチャンの可能性も見えてきたような、見えてこないような状況で、高橋は、映画づくりに燃えながら、何かにつけヒロインを支えてしまう男(伊能栞)を、情感込めて演じている。この栞のモチーフになっている実在の人物のひとりが、『嘘を愛する女』を配給している東宝の創始者・小林一三である。そして、『嘘を愛する女』でも高橋は、またまた、ヒロイン(長澤まさみ)を助けてしまう男(役名:小出桔平)として登場する。キャリアウーマン(プレスシートにはこう書いてある)の川原由加利は、困っているときに手を差し伸べてくれた小出桔平と、あるとき、偶然再会。彼を家に住まわせるようになる。仕事が忙しい彼女のために、桔平はご飯を作るなど、何かとお世話する。いわゆる、"慰めて抱きしめる"ビューネくん(化粧品のCM)みたいな癒やしキャラで、そのうえ、金縁・丸メガネでお医者さん(研究医なのでまだそれほど収入がない)。わたしのうちにもこんな高橋一生がいてほしい~と思って見ていたら、彼が突如、くも膜下出血で意識不明になってしまう。そのせいで、名前も経歴もすべて「嘘」だったことがバレてしまう。小出桔平はいったい何者なのか? 由加利は、桔平の残したヒントに導かれるように、瀬戸内の島々を旅して回る。そこで、知る、衝撃の真実。ババーン! 涙!これが、映画の骨子である。このへんまでは、予告編でも描かれていて、ここから少々ネタバレをするが許してほしい、そうしないと、この映画における高橋一生の凄さが伝えられないからだ。○ベッドで寝ているシーンの多い高橋一生映画の大半は、長澤まさみの、小出桔平(仮名)の真実を探すロードムービー的なもので、高橋一生は、ほとんどベッドで寝ている。むしろ、長澤まさみと捜査旅行をする探偵役の吉田鋼太郎のほうが出演時間が長いのではないかと思えるほどだ。吉田鋼太郎もかっこいい。中江和仁監督は「『殺人の追憶』のソン・ガンホをイメージしたいと吉田さんに伝えました」とプレスシートのインタビューで語っているほどで、ほんとうに大活躍だ。なんということだろうか! 我々は騙されたのだろうか。映画のタイトルが『嘘を愛する女』だけに? と劇場でぎりぎりぎりとなるのは、ちょっと待ってほしい。見た人は共感してもらえると思うのだが、これが不思議と、高橋一生ロスにならない。どんなに寝ていようと、どんなに吉田鋼太郎が熱演しようと、どんなに長澤まさみががんばろう(長澤まさみのやさぐれたキャリアウーマンっぷりもすごくいい)と、この映画は、高橋一生に支配されている(ここ二重線を引いて読んでほしい)。そこが、この映画と高橋一生の凄さであり、とっても企みに満ちた映画だと思う。どれだけ、高橋一生に支配されているか、まだ観るか迷っている人はぜひ、確認してほしい。少なくとも、ヒロインと同じような気持ちで、高橋一生(桔平)が何者であるか、最後まで旅するような気持ちで観ることができる(瀬戸内の風景も素敵です)。○台詞がなくても饒舌さて、高橋一生である。いつも穏やかにうっすら微笑んでいるにもかかわらず、なぜか、憂いが拭えない雰囲気を醸す高橋一生だからこそ、この謎の男が演じられる。今度は、目を閉じてしまったその顔にまで、憂いを含んだ秘密をのぞき見てしまう。監督は、プレスシートで「台詞がなくても表情や雰囲気だけで、何か背負っている陰のある人に見せたかった」と、それが高橋にハマったと語っている。とはいえ、そんなに寝ているばかりなのか? そうでもない。秘密にまつわる、あんなシーン、こんなシーンもあるし、なんといっても、ヒロインとの出会い、家でのイチャイチャなどが、かなりたっぷり描かれている。そこでの、ゆるいトップスの襟からのぞく首筋と鎖骨の窪みは、台詞以上に饒舌であり、秘密を隠している。ちなみに、吉田鋼太郎の助手を演じているDAIGOのロン毛でメガネのオタクのような風貌は、高橋一生が、かつて『池袋ウエストゲートパーク』(00年)に出演していたときを思い出させる。当時は、色もの枠だった彼が今や、恋愛映画の王子様役とは感無量。主題歌の作詞は坂元裕二、歌は松たか子と、高橋の代表作になったドラマ『カルテット』(17年)の脚本家と共演者。やっぱり、『嘘を愛する女』は隅から隅まで、高橋一生色の映画なのである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月27日女優の長澤まさみが20日、映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の公開初日舞台挨拶に、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督とともに登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田)を頼り正体を探っていく。長澤は「それぞれの思いが詰まったいい映画、キャラクターになったんじゃないかなと思います」と自信を見せる。作中では、長澤が川栄をビンタするシーンもあったが、川栄は「痛かったんですけど、長澤まさみさんにビンタをしていただくという貴重な経験。嬉しかったです」と感謝していた。また、川栄が高橋のひげを剃るシーンについては、長澤が「(高橋が)喜んでたよ」とリーク。高橋は「ひげを剃ってもらうなんて、理髪店とかに行かないと、あんまり人生においてないことだと思うんですよね」と頷き、「女性の方に剃ってもらうなんて、初めての体験だったので。自分のひげではないとはいえ、ゾリゾリされてる感じはたまらなかったですね」と振り返った。川栄は「私も、男性のひげを剃るなんて経験ないので、うれしかったです」と喜ぶ。長澤は「ひげ剃って嬉しい、剃られて嬉しい、ムキー! みたいな、『パチーン』だったので、気持ちを込めさせていただきました」とビンタシーンについて心境を語り、「ごめんね、痛かったでしょ」と謝罪。川栄は「全然、とんでもないです」と恐縮した様子を見せていた。
2018年01月20日俳優の高橋一生が20日、映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の公開初日舞台挨拶に、長澤まさみ、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督とともに登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田)を頼り正体を探っていく。タイトルにちなみ、それぞれ愛するものを聞かれると、高橋は「宣伝」と書いたフリップを掲げる。さらに、紙をめくって文字を表せる仕組みを自作してきた高橋は「豊澤さん」と個人名を出した。「大きな宣伝活動が初めてで、豊澤さんに宣伝の大事さとか、宣伝とはなんたるかを叩き込まれて」と語る高橋。「みなさんに観ていただくためにはいろんなことをして、実際いろんな地方に行っておいしいものも食べれる。だから宣伝活動をとっても楽しくやらせていただいた」と振り返る。さらに「それを教えてくださった豊澤さん、そして宣伝部の皆さん。初日を迎えるにあたって、豊澤さんが最後までやってくださってるのが、最高だったな。豊澤さんでよかったな。また豊澤さんと……」と止まらない高橋の熱弁に、長澤が「好きなの!?」とツッコミ。高橋は「もうそれは、想像にお任せします」と交わしていた。
2018年01月20日長澤まさみと高橋一生の共演で贈る映画『嘘を愛する女』の公開初日舞台挨拶が1月20日(土)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、長澤さん、高橋さんのほか、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督が登壇した。DAIGOさんのDAI語に影響を受け、いまの気持ちを「僕はSUです」と伝えた高橋さん。DAIGOさんが「何すか!?SU」と尋ね、「素晴らしく、うれしい」と高橋さんがにこやかに解説すると、DAIGOさんは「うわー!!俺もいまうれしいっす!一生さんが言ってくださって、これで2018年もアルファベット押しでいけるな」とダブルの喜びをあふれさせていた。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM2015」にて初代グランプリを受賞した企画を基に映画化した『嘘を愛する女』。キャリアウーマン・川原由加利(長澤さん)は、素敵な恋人小出桔平(高橋さん)と同棲5年目を迎え、幸せな毎日。だが、ある日、突然警察官が訪ねてきて、桔平の職業はおろか名前すらも嘘という事実が判明する。■長澤まさみ、高橋一生は「頼りになる兄貴」長澤さんと高橋さんの共演も注目されていた本作。高橋さんは「長澤さんがしっかりとその場にいてくださって、しっかりお芝居できました。心から光栄だと思っています」と賛辞を贈ると、長澤さんも「(高橋さんが)引っ張っていってくれる人だったと、撮影をしていても、宣伝活動をしていても思わせてくれました。頼りになる兄貴でしたね」と褒め返していた。さらに、長澤さんは私立探偵・海原匠を演じた吉田さんからも「とても人に気を遣って、場を盛り上げようとする、優しくて明るくて申し分のないパートナー。いろいろな修羅場をくぐり抜けてきたんだなと、主演女優としての貫禄がすごくある。すごい方だなと改めて思いました」と評され、「ありがとうございます。まだまだなので」と恐縮しきりだった。■DAIGOが愛しているのは「OS」!タイトルにかけて「いま、何を愛しているのか」と問われた一同は、それぞれフリップに「お風呂」(長澤さん)、「宣伝」(高橋さん)、「アイス」(川栄さん)、「犬」(吉田さん)と掲げた。DAIGOさんはもちろんDAI語で「OS」と2文字。訳を聞かれ、「一発でわかっちゃったと思うんですけど、奥さん」とDAIGOさんが答えると、場内からは拍手が起こった。「一緒に観たんです。そうしたら本当にFFでGKしました」と続けると、高橋さんが「(FFは)夫婦ですよね」と言い当て、さらに観客から「(GKは)号泣!」と回答が続出。「すべてを言われるパターン…」と思わぬ事態にぎょっとしつつも、「夫婦で号泣して。僕の芝居にいいねって言われました」と妻・北川景子との仲睦まじい一面も明かしたDAIGOさんだった。『嘘を愛する女』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2018年01月20日歌手で俳優のDAIGOが20日、映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の公開初日舞台挨拶に、長澤まさみ、高橋一生、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督とともに登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田)を頼り正体を探っていく。DAIGOは「こうやって無事に公開初日を迎えることができて、まさに"TK"です」と最初から"DAI語"を炸裂。意味を聞かれると、「とても感謝」と答え、「出演者の皆さんや、監督、あとは来てくださった皆さんに、感謝の気持ちしかないということで、言わせていただきました」と意図を明かした。その流れで、"DAI語"のあいさつを求められた高橋は「僕は"SU"です。"素晴らしく嬉しい"です」と即座に答える。DAIGOは「俺も嬉しいです。2018年もアルファベット押しでいけるなと思って」と喜んでいた。またタイトルにちなみ「愛しているもの」を聞かれると、DAIGOは「僕は、OSを愛する男です。一発でわかっちゃったんですけど、奥さん」と、女優・北川景子への愛を語り、会場からも歓声が上がった。同作も「一緒に観たんですよ。そしたら本当にFFでGKしましたよ」と振り返ると、高橋が「"FF"は夫婦ですよね」と当てる。さらに会場から"GK"について「号泣!」と声が上がり、DAIGOは「全てを言われるという」と苦笑しつつ、「素敵な映画でした」と称賛した。
2018年01月20日俳優の高橋一生が14日、都内で行われた映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の「新成人も集まれ! 嘘を愛する女性限定試写会」に、長澤まさみとともに登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。会場に集まった女性ファンたちとともに、「騙女(だまじょ)危険度診断」に挑んだ2人。女性の気持ちになりきって答えて、というオーダーに高橋は品をつくり、長澤が「イセ子」と命名する。「気になる人にかけてほしい眼鏡は?」「理想の運命的な出会いは?」など2択の質問に、札のピンクと青を示して回答していった。最終的に長澤がピンク2個、高橋がピンク0個という結果になったが、これは「騙女危険度10% 超ストイック 人間嘘発見器」という診断に。長澤は「心当たりはあります。結構人の嘘、気づきます。会話かなあ。出てくる言葉とか」と嘘を見抜きやすいことを告白した。また高橋は「イセ子は、呼吸とかでわかるのかなあ」と答え、長澤も「エスパー!?」と驚く。高橋は「息の感じとか、ありますからね」と独特の嘘発見方法を語った。
2018年01月14日映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の「新成人も集まれ! 嘘を愛する女性限定試写会」が14日に都内で行われ、長澤まさみ、高橋一生が登場した。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。高橋の印象を聞かれた長澤は「やっぱりすごいなあと。役作りをする上で、細部までこだわりがある」と明かす。「つけていた眼鏡から、ある匂いがして。近いシーンが多かったので、聞いたら『実は、眼鏡をちょっと古めかしくするために、コーヒーで色付けしてもらった』って」と振り返る。高橋は作中でつけていた眼鏡について「もともと金色で、キラキラしちゃってるんですよ。実はサングラスだったので、経年変化した感じを出したくて」と説明。「『もうちょっと鈍くしたいんですよね』と言ったら、美術さんがコーヒーを使ってくださった」と事情を語った。一方、高橋は長澤について「改めて、芯が強い女性だなと思いました。外側のパッケージングもしっかりした方なんですけど、行動や現場の居住まいで、改めて感じました」と称賛。長澤も照れたように笑顔を浮かべていた。
2018年01月14日「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて初代グランプリに輝いた『嘘を愛する女』完成披露舞台挨拶が11月27日(月)、都内にて行われ、出演する長澤まさみ、高橋一生らが出席した。『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、これまでいくつかの作品やCMで共演してきた長澤さんと高橋さんだが、恋人役は初めて。高橋さんの芝居について、「いい意味で、遠慮がないのがとても勉強になった」と話した長澤さんは、口の中に手を入れられたシーンを例に挙げた。高橋さんは笑顔を見せつつも、「思い切って口の中に指を入れさせてもらいました!“ガッ!”って」と、撮影の様子をふり返っていた。『嘘を愛する女』は、知り尽くしているはずの愛する人が、名前も素性もすべて嘘だったらどうするか、真実の愛とは何かを問う傑作ラブストーリー。大手食品メーカーに勤める由加利(長澤さん)は、研究医で優しい恋人・桔平(高橋さん)と同棲5年目を迎え順風満帆。しかし、ある日桔平が倒れ意識不明に陥ると、職業・名前すべてが偽りだったことが判明してしまう。前述のシーンにおいて、長澤さんは「遠慮があると、お芝居は相手との距離が変わってきちゃうもの。(高橋さんとは)深い関係性にある設定なので“ここからくるんだ”と思いました」と、高橋さんとのシーンで刺激を受けたことを明かした。恋人役であることについては、「今回すごく緊張しました。距離感の近い役だったので…。高橋さんに緊張しない人、いないんじゃないかな」と長澤さんが告げると、高橋さんも「照れちゃったところもありましたねぇ」と、はにかんでいた。本作では、ミュージシャンのDAIGOさんも俳優として名を連ねている。DAIGOさんは「いまの気持ち、わかりやすくいうと“UM”ですね。“嘘、みたい”」とおなじみのDAI語録を披露。さすがの長澤さんも「全然思いつかなかった!」と爆笑。しかし、現場での役へののめり込み方を共演した吉田鋼太郎が評価すると、気をよくした様子のDAIGOさんは「鋼太郎さんがこう言ってくださるということは、俳優としてお墨付きをもらった。うれしい!“SBI”」と言い、「芝居を“しっかり、やって、いきたいな”って。逆に長くなっちゃったパターン(笑)」とまたDAI語録を飛ばし、温かいムードを作っていた。そのほか、完成披露舞台挨拶には川栄李奈、中江和仁監督も登壇した。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月27日映画『嘘を愛する女』が2018年1月20日(土)全国ロードショー。恋人の“嘘"に翻弄される女性を描く新感覚ラブストーリーだ。なお、公開に先駆け、2017年12月1日には小説版『嘘愛』の発売も決定している。一流企業で働く完璧なキャリアウーマン川原由加利役を長澤まさみ、その恋人・小出桔平を高橋一生が演じる。抱き合いキスを重ねるカップル。そんな幸せな日々がが一変、愛する桔平の素性がすべて嘘だったという衝撃的な事実が明らかとなっていく…「嘘」に秘められた謎がさらに深まると、後半には泣きじゃくる由加利の姿。2人の間にいったい何があったのか、予想もつかない衝撃の展開を予感させる。長澤まさみ&高橋一生が共演川原由加利(かわはらゆかり)/長澤まさみ一流企業で大手飲料メーカーの企画開発担当。ウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞するほどのバリバリのハイスペック女子。5年間同棲している恋人・桔平との結婚も視野に入れている。仕事、恋愛と完璧な女性像と思われるがちな由加利だが、桔平が倒れたことによって、彼の”嘘”に翻弄されていく。小出桔平(こいできっぺい)/高橋一生由加利の恋人。仕事に打ち込む彼女に代わって家事全般を担当。とあう日、くも膜下出血で倒れ、昏睡状態に陥ってしまう。由加利には研究医と伝えていたが、名前はおろか、職業・免許証・戸籍などすべてが”嘘”だったことが発覚。木村(きむら)(通称:キム)/DAIGO海原エージェンシーで働く調査員。理系出身でデジタルに強い。海原(吉田鋼太郎)の部下でありながら、パソコンに疎い海原を乱雑に扱う。飄々としていて愛想もないが、ハッカーとしての腕は優秀。心葉(ここは)/川栄李奈桔平(高橋一生)に想いを寄せる女子大生。バイト先の常連客である桔平に対して一途ではあるが、愛が重すぎてストーカーまがいの行動を繰り返す。愛読書は芥川龍之介で、桔平のことを先生と呼んでいる。マサコ/ 黒木瞳瀬戸内にある小さな飲み屋『マサコ』を営んでおり、地元の男たちにとって母親のような存在。桔平の正体に辿りつくことができず疲れ切った様子で店を訪ねてきた由加利に、厳しくもあたたかい態度で接する。海原匠(かいばらたくみ)/吉田鋼太郎元警察官の私立探偵。バツイチで、元妻への誤解をきっかけに、娘には会わせてもらえない。言葉足らずの無愛想で、誤解を受けやすいキャラ。ひたむきに”嘘”を追う依頼人・由加利の姿に、次第に影響を受ける。『嘘を愛する女』あらすじその姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを”先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利―。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか。作品情報『嘘を愛する女』公開日:2018年1月20日(土)全国ロードショー監督:中江和仁脚本:中江和仁・近藤希実出演:長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎配給:東宝製作:「嘘を愛する女」製作委員会(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
2017年09月04日タレント・アーティストのDAIGOと、女優の川栄李奈が映画『嘘を愛する女』(2018年公開)に出演することが21日、分かった。同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋一生)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼り正体を探っていく。DAIGOが演じるのは、海原の部下・木村(通称:キム)で、長髪+メガネの個性派スタイル。本人も「人生で初めてだったので、不安だった」というが、「SNS=すごく馴染んだ初日」と、バラエティなどでおなじみの”DAI語”で感想を述べた。また、川栄は桔平にストーカーのようにつきまとう女子大生・心葉を演じる。ゴスロリファッションに身を包み、吉田演じる海原に回し蹴りを入れたり、長澤演じる由加利からビンタを受けたりと、刺激的なシーンに挑戦した。○DAIGOコメント今回ロン毛のカツラをつけて演じることが人生で初めてで、浮かないか心配だったのですが監督も長澤さんも違和感がないとお墨付きをいただけたので、安心して撮影に臨めました。この作品のおかげでズラ俳優として役の幅が広がりましたね(笑)。監督のキム像に近づけるかがテーマでしたが、ちゃんと全うできたかなと思います。キムになりきる為にはじめてHG(ひげ)を初解禁しています。超わかりづらいですがチェックしてみてください! もちろん作品ではDAI語を封印しています。HD(俳優DAIGO)ですから。当たり前ですけど。とにかくみなさんKSK(きさく)な方達ばかりで、すごく素敵な時間を過ごすことができました。完成が早くみたうぃっしゅ。○川栄李奈コメント今回の役は、したことないことがたくさんあってすごくワクワクしました。こんな素敵な衣装を着させていただくのも初めてだったので、すごく楽しかったです。ちょっと変わっている意識を持っていないと掴むのが、難しい役でした。ポスト漁るのとかストーカー的なお芝居は初めてだったので、楽しかったです(笑)。長澤さんとは、現場でもすごくお話させていただいて、朗らかな方で……実は、長澤さん演じる由加利に、ビンタされるシーンがあるんですが、生きてきて初のビンタが長澤さんだったのは、光栄でした(笑)。DAIGOさんは、衣装でいることに気が付かず……新しいスタイリストさんかな~と思ってたんですが、気が付いたらDAIGOさんで……すごくナチュラルでした。吉田鋼太郎さんに回し蹴りを入れるシーンも気合いを入れて練習したので、いまからどうなっているか楽しみです。(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
2017年06月21日知り尽くしていたはずの愛する人の素性が全て嘘だったら…、なぜ嘘をつき続けたのか、その愛は本物か、愛とは何なのか…といった新感覚のラブストーリーを描く、長澤まさみ・高橋一生共演作『嘘を愛する女』。この度、本作の新たなキャストとしてDAIGOと川栄李奈の出演が決定。人物カットが公開された。その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに…。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――。本作は、2015年に開催された「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で、応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った中江和仁オリジナル脚本による映画。「ゆうちょ銀行」「住友生命」「シーブリーズ」などを手掛けているCM界の若き才能・中江さんが、今回初の長編映画に挑戦。愛する人の嘘に翻弄されるヒロイン・由加利役を長澤さん、正体不明の由加利の恋人・桔平役を高橋さん、そして由加利の協力者となる私立探偵・海原を吉田鋼太郎が演じることがすでに発表されたいるが、今回新たに2人のキャストが発表!DAIGOさんが演じるのは、吉田さん演じる私立探偵・海原匠の部下、木村(通称:キム)。デジタル系に強い理系で、パソコンに疎い海原を乱雑に扱っている。飄々としていて愛想もないが、ハッカーとしての腕は秀でているという役どころだ。また、川栄さんが演じるのは、高橋さん演じる桔平にストーカーのようにつきまとう女子大生・心葉。愛読書は芥川龍之介で、桔平のことを先生と呼ぶ。本作でDAIGOさんは、長髪センター分けで、メガネをかけた超個性派な風貌で出演。自身も「ロン毛のカツラをつけて演じることが人生で初めてで、浮かないか心配だった」と漏らすも、監督や長澤さんに違和感がないと言われたそうで、安心して撮影に臨めたそう。撮影では、「SNS=すごく馴染んだ初日」とコメントし、普段の撮影現場でもDAI語が炸裂かと思いきや、「HD(俳優・DAIGO)ですから」といつものキャラクターは封印。実写映画出演は『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム』以来3年ぶりとなるだけに、出演への気合い十分のよう。さらに「キムになりきるためにはじめてHG(ひげ)を初解禁しています。超わかりづらいですがチェックしてみてください!」とアピールしている。一方、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「フランケンシュタインの恋」などに出演する川栄さんは、本作で人生初のゴスロリファッションを披露しており、「こんな素敵な衣装を着させていただくのも初めてだったので、すごく楽しかったです」とコメント。劇中では吉田さんに回し蹴りを入れるシーンや、長澤さんからビンタを受けるシーンにも初挑戦。「生きてきて初のビンタが長澤さんだったのは、光栄でした(笑)」と明かし、「吉田鋼太郎さんに回し蹴りを入れるシーンも気合いを入れて練習したので、いまからどうなっているか楽しみ」と映画完成が待ち遠しいと話した。『嘘を愛する女』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月21日TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017(以下TCP)」の開催を記念したトークイベントが18日、都内で行われ、TCP初代グランプリの中江和仁監督と第2回準グランプリのヤングポール監督らが出席した。中江監督は、受賞作『嘘を愛する女』で長澤まさみを主演、高橋一生、吉田鋼太郎らをキャスティングし、2018年に全国東宝系で公開されることも決定。撮影はすでに終了し、編集作業に入っている。同作は10年以上温め続けた作品で、TCP以外にもさまざまなコンテストに応募したが、なかなか通らなかったという。その後、独学の脚本にアドバイスしてくれるプロデューサーが見つかり、企画を修正。TCPに応募したところ、見事にグランプリの座を射止めた。「夫は誰だった?」というセンセーショナルな見出しの新聞記事に着想を得た同作。飲料業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋)と同棲5年目を迎えていた中、突然訪ねてきた警察官に「一体、彼は誰ですか?」と聞かれる。くも膜下出血で搬送された桔平は、名前や職業がすべて「嘘」だと発覚。由加利は「彼が何者なのか」を知るため、私立探偵・海原匠(吉田)に調査を依頼したところ、桔平が書き留めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が発見される。イベントの最後にコメントを求められた2人。中江監督は「(受賞すると)企画を出してから撮影までが長いので、作品と長い付き合いになる。なので、自分の好きなものをいかに楽しく、みなさんにウケるように考えていただければ」、ポール監督は「締切があると、自分が何を考えているかとか向き合えるチャンスにもなるし、成長にもつながる。とりあえず書いてみることがいいと思う」と応募者にアドバイスを送った。3回目を迎えるTCPは、今年も『ALWAYS 三丁目の夕日』の阿部秀司プロデューサー、『のぼうの城』の久保田修プロデューサー、『おくりびと』の中沢敏明プロデューサーなどが審査員として参加。現在、企画を募集中(WEBエントリー締め切り:6月13日/企画書など郵便物送付締め切り:6月16日必着)。
2017年05月18日宇宙ステーションと地球を結ぶ胸キュンCMでも共演する長澤まさみと高橋一生、さらに人気実力派俳優の吉田鋼太郎も加わり、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー『嘘を愛する女』が映画化。脚本・監督を、CM界で注目を集める新星・中江和仁が務め鮮烈デビューを果たす。その姿は世の女性が憧れる理想像。飲料メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「いったい、彼は誰ですか?」。くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証はすべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだ。だまされ続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)を頼ることに。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追うことに…。なぜ、桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――?本作は、プロ・アマ問わず「映画企画」を募集し、映画を創り出すクリエイターを発掘、制作からレンタル・配信までを総合的に支援するプログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM」から生まれた企画。2015年に第1回が開催され、応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った本作(受賞時企画名:「嘘と寝た女」)が、待望の最旬キャストで映画化が実現。嘘をついていた恋人の秘密を追うヒロイン・川原由加利役に長澤さん、そして、小出桔平と名乗る由加利の恋人役には長澤さんとのCM共演でも話題の高橋さん。そして、由加利の協力者となる私立探偵・海原匠を吉田さんが演じる。「夫は誰だった?」という、センセーショナルな見出しの実在する新聞記事。これに着想を得て書き上げられたオリジナル脚本による本作が描くのは、知り尽くしていたはずの愛する人の素性が“全て嘘だったら…”というもの。なぜ嘘をつき続けたのか、その愛は本物か、愛とは何なのか。愛する人の正体を探るミステリー要素も兼ね備えた新感覚のラブストーリーを描くのは、企画者でもあるCM界の若き才能・中江監督。長澤さんも参加した「ゆうちょ銀行」や、広瀬すず×中川大志の「シーブリーズ」などに代表されるエモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、“ネクスト中島哲也”(『告白』『渇き。』)とも目され、長らく映画監督を志していたという中江監督が、満を持して初の長編映画に挑む。<以下、キャストコメント>■長澤まさみ台本を読んで、感情の居場所を人はいつも探しているんだなと思いました。今回、演じさせていただく由加利は等身大の役柄なので、背伸びし過ぎず演じられたらと思います。中江監督の作る現場はとても穏やかで居心地がいいんです。監督への信頼があり、とてもリラックスして現場に居られるので、丁寧に役と向き合えたらと思います。高橋さんは『世界の中心で、愛をさけぶ』で共演した頃から尊敬する先輩なので、また共演出来てとても嬉しいです。個性の強い役やどんな役でも演じ分けてしまう吉田さんも、本当に共演出来ることが楽しみです。■高橋一生脚本を読ませていただいた最初の感想は「素敵!」でした。この作品は“嘘”というものを人間の本質は越えられるのか、という根源的な愛情に対する問いかけが描かれている感じました。この作品に参加出来ることが素直に嬉しいです。桔平は嘘をつき、自分の内面を隠している役どころなので、キャラクターの骨格を決め込まず、多面的な人間性が出るよう、監督や共演する長澤さんと相談しながら作り上げていきたいです。舞台やCMで共演をしている長澤さんは、少女と大人両方の女性的な魅力を美しく表現されている印象。今作では、また一味違った関係性でご一緒出来ることをすごく光栄に思います。中江監督が作り出す『嘘を愛する女』は観客が身近に体験しているようなまさに“地続き”の世界観です。ご覧いただく皆さんにはその物語の行き着く先を直感的に感じ、受け取っていただきたいです。■吉田鋼太郎今作品では、一見ぶっきらぼうで由加利の心情には興味がない素振りを見せるが、どこか放っておけない、だからできることはしてあげたい、でもそれをうまく表に出せないそんなちょっと不器用な探偵を演じます。長澤まさみさんとの共演も楽しみです。2週間近い今治・尾道でのロケもありますので、気を引き締めていきたいと思います。『嘘を愛する女』は2018年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016(以下TCP)」の開催を記念し、前回の受賞者を招いたトークイベントが1日、東京・渋谷の同社内にて行われた。記念すべき第1回となる昨年は474作品の企画が集まり、中江和仁氏の『嘘と寝た女(仮)』がグランプリ、加藤卓哉氏の『裏アカ』と片桐健滋氏の『ルームロンダリング』が準グランプリを受賞。各作品の製作費(最大5,000万円)は同社が持ち、2017年の完成に向けて近く撮影に入る運びとなっている。この日招かれたのは、第1回受賞者の加藤氏と片桐氏。助監督経験のある2人に、『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』といった数々の名作を手掛けてきた映画プロデューサーで審査員を務める久保田修氏が加わり、第2回の応募者に向けてのアドバイスや(応募締め切りは6月13日)、応募のきっかけ、映画業界の現状などを語った。「日本の映画界で助監督を一生続けていきたいという人はいないと思う」と笑顔で場を和ませながら、「いつか監督になりたいという思いがあった」と胸の内を明かす加藤氏。ネットニュースで開催を知り、「5,000万円くれる企画募集はなかなかない」と応募を決意したという。一方の片桐氏も「思いは加藤さんと同じ。助監督が監督をやれる機会はなかなかない」と共感。居酒屋で企画の話でプロデューサーと盛り上がり、知らぬ間に応募してくれていた厚意に感謝した。映画監督になることの難しさについて、久保田氏は「ここ数年の問題ではなくて1970年代以降の話」と説明。映画会社がスタッフや役者を雇用するシステムが崩壊したことで「映画監督になる道筋、王道のセオリーがなくなった」。その代わりとなるきっかけとして自主制作、フリーランス、テレビ番組制作会社などの例を挙げるも「正攻法がない時代」と語り、だからこそTCPの存在意義があると強調する。後半には質疑応答の時間が設けられ、イベント参加者から企画書の作り方について聞かれると、これまで数多くのものに目を通してきた久保田氏は「定型があるわけではない」と言い、「難しいんだよなぁ……伝わるものは伝わるんです」と苦笑い。「ヘタな文章でもちゃんと伝えたいこと、やりたいことがある場合は伝わる」と断言し、「最終的には脚本が面白いか、面白くないか」「受験じゃない。傾向と対策を考えてもこの仕事は面白くないと思う」と指摘しながら、「人に読んでもらうことも大事」とアドバイスした。前回の最終審査に残った7人の内、助監督は2人だけで他は映画製作を経験済みの監督たち。加藤氏は舞台袖で「俺らにもっとチャンスをくれよ!」と2人で語り合っていたことを明かして会場の笑いを誘い、「『こんちくしょう』と思って応募してもらえたら」とメッセージ。一方の片桐氏も「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけた。第2回TCPのエントリーは6月13日まで。「5,000万円まで」だった製作費が、今年は「5,000万円以上」に増額し、副賞として50万Tポイント、TSUTAYA DISCAS1年間無料権が贈呈される。6~7月の1次審査、9~10月の2次審査、11月の最終審査を経てグランプリ1作品、準グランプリ2作品が決定。完成した作品は全国のTSUTAYA、ネット宅配レンタルのTSUTAYA DISCAS、映像配信のTSUTAYA TVでのレンタル展開を予定している。
2016年06月02日