旅ならではの楽しみといえば、やはり地産のものを使った新鮮な食事。「星野リゾート界 鬼怒川」では、旬を詰め込んだ贅沢な食事が味わえます。龍神伝説にちなんだ名物龍神鍋とは?!鬼怒川温泉から川治温泉まで3kmにおよび、切り立った崖に岩場が続く龍王峡は「岩の公園」とも呼ばれる景勝地。ここには渓谷の龍神を祀る五龍神社があります。そんな龍神伝説にちなんで「星野リゾート界 鬼怒川」の夕食のメインに登場するのが「龍神鍋」。牛肉、野菜、かんぴょう、そして日光名物の巻ゆばなど、季節の食材がたっぷりの味噌仕立ての鍋の中に800℃に焼けた石を投入。一瞬でぐらぐらと沸き立つダイナミックな鍋を熱々でいただきます。さまざまな食材の味はもちろん、出汁の効いた、やさしいスープが繊細でふくよかな奥行きを感じさせ、一度口に入れると、じっくりと余韻に浸っていたくなる味わいです。朝から何品ものお皿が並ぶ至福の旅館ごはん品数の多さに驚く朝食もまた「星野リゾート界 鬼怒川」の楽しみの一つ。炊き合わせや魚の焼き物、ゆばを使った鍋など、ヘルシーな和食の朝ごはんです。日光市には、「界 鬼怒川」「界 川治」「界 日光」と3つの星野リゾートがあり、界巡りといってこの中の何件かで連泊するお客様も多いそうで、2軒目の宿ではその地の名物が出るそう。これもまたちょっとしたお楽しみになっています。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 鬼怒川住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝308電話番号:0570-073-011
2016年11月22日江戸時代からの由緒正しい鬼怒川温泉鬼怒川の温泉は、江戸時代から「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川)」と言われる癒しの湯。「星野リゾート界 鬼怒川」では、四季折々の美しい自然を眺めながら、ゆったりと湯に浸かれます。古くから、関東のお湯処として知られており、その昔は、日光詣の僧侶や大名のみが入ることの許された由緒ある温泉なのだとか。アルカリ性の単純泉は身体に優しく、ゆっくりとお湯を楽しめるので、思わず長湯してしまいそう。大きく開いた内風呂の窓や露天風呂からの庭の眺めが美しく、夜はライトアップもされます。露天風呂からは桜並木が望め、春にはさながら花見露天風呂も風流です。湯上がり処でほっと一息、地元の飲み物が沁み渡るお湯に浸かって身体が温まったら、麦茶などの飲み物が置かれた湯上がり処でほっと一息。15〜20時の間には地酒3種類も置かれ、飲み比べてみることも。モダンな中にも、とちぎの民藝が落ち着いた雰囲気を醸すロビー前のトラベルライブラリーでひとやすみするのもおすすめ。中庭に面したロングソファに腰かけて、本を片手に自由にコーヒーや紅茶、ハーブティーなどを楽しむことができます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 鬼怒川TEL・予約:0570-073-011住所:〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308アクセス:東武鉄道「鬼怒川温泉」駅よりタクシーで約5分
2016年11月21日11月11日(金)に開幕する川栄李奈主演の舞台『あずみ ~戦国編~』。その公開稽古が行われ、幼い頃から刺客として育った少女・あずみを演じる川栄をはじめ、あずみと運命を共にする忍び・うきは役の鈴木拡樹、あずみたちを狙う美しく最強の剣士・美女丸を演じる早乙女友貴ら出演者が白熱した殺陣を披露した。舞台『あずみ ~戦国編~』チケット情報原作は、小山ゆうの漫画『あずみ』。今作は、昨年9月に川栄主演で上演された舞台「AZUMI~幕末編」の前作にあたる“戦国編”で、舞台では10年ぶりのリメイクとなる。構成・演出は10年前と同じく岡村俊一。公開されたのは、全体の3分の1という殺陣シーン。あずみ、うきは、あまぎ(斉藤秀翼)、ひゅうが(三村和敬)の共に育った4人が戦うシーンでは、華やかでスピード感のある剣さばきが次々と繰り出され、幼い頃から刺客として育てられた彼らの過去を感じさせる。中でも、あずみとうきはが大人数の敵を斬り続けるシーンは、舞台上がどれだけ入り乱れてもふたりは圧倒的な存在感で視線を集め、強く鮮やかな殺陣を披露していた。また、美女丸が中心となるシーンでは早乙女の流れるような殺陣が圧巻。事前に岡村が「ゆっくん(=早乙女)のスピードになるので気を付けてね!」と共演者に声をかける場面も見られた。そのほかにも、あずみが剣を使わずにアクロバットで敵を倒すシーンなども公開され、川栄は汗だくになりながらも軽やかに演じた。稽古後、川栄が「ここでお見せしたよりも何倍も殺陣があるので、みんなで協力していいものができたらなと思っています」、鈴木が「殺陣返し(=殺陣の確認)だけでも汗だくです。本番はこれに熱量もプラスされてもっと汗をかくんだと思います。スッキリといい汗かいて痩せたいです(笑)」、早乙女が「本番はもっともっとスピードも上がって、お芝居が入って、熱量が上がって、テンションも上がってると思うので、ぜひ期待していただければ」と熱く語る中、豊臣秀頼役の小園凌央は殺陣のシーンがなかったため「僕は汗ひとつかいてません(笑)」と笑わせつつ「今はお芝居を死ぬ気でがんばっています」とコメント。さらに飛猿役の星田英利が「まだ科学技術が我々の本気の殺陣に追いついてない。カメラのスピードが捉えきれないということで、今日は極力遅くした次第でございます!」とうそぶき共演者を笑わせながらも「これからも精進します」と挨拶し、公開稽古は終了した。公演は11月11日(金)から27日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2016年11月01日著者撮影ホーチミンから日帰りで行けるツアーで、定番とも言える「メコン川下り」。メコン川はホーチミンから片道約2時間ほどで行ける場所で、多くのツアー会社から日帰りツアーが毎日出ています。 川下りができる村へフェリーで移動著者撮影バスで移動後は、メコン川下りができる村へフェリーで移動します。ベトナムの川は濁った茶色ですが、これは川の流れが緩やかなため地面の泥が舞い、また泥の中の鉱物が川に水に溶け出しているためだそうです。著者撮影 長閑な村を散策村に着いたら、ジャングルのような大自然の道を歩きます。ベトナムなど、南国でお馴染みのジャックフルーツやココナッツの木もたくさん栽培されているので、ホーチミンの雑踏とは全く違う気分が味わえます。著者撮影著者撮影ベトナムの民謡を聴いたり、南国フルーツを味わった後は、ベトナム土産の大定番である、ココナッツキャンディーを作っているところを見せてもらえます。中には、ドリアン味や、ベトナムコーヒー味など変わった味もあるので、是非お土産にいかがでしょうか? いよいよ川下りへ著者撮影村を散策した後は、メインのメコン川下りです。まずは、ベトナムの日差しを避ける帽子「ノンラー」を渡されますので、是非かぶってベトナムを体感してください。ゆっくり流れる川を、4人乗りの小さな舟で、ゆっくりと下ります。著者撮影水面すれすれなので、水の流れを間近に感じることができます。たまに違う舟とすれ違ったり、実際に村で生活している人の家の横を通ったりするので、ベトナムらしい風景を垣間見ることができます。 メコン川名物料理のランチ!著者撮影川下りが終わったら、ランチタイムです。メコン川の名物料理、「エレファントフィッシュ」を食べることができます。エレファントフィッシュとは「象耳魚」と言って、名前の通り象の耳のような形の大きな魚です。衣をつけたまま揚げるので、衣がパリパリとしています。著者撮影この魚を、店員さんが手でほぐして生春巻きにしてくれるので、タレにつけていただきます。日本では見ることのない料理も楽しむことができます。 メコン川ツアーは内容も盛りだくさんで、ホーチミンでは味わえないとてもベトナムらしい風景やグルメを楽しむことができます。15時くらいにはホーチミンに戻っで来られるので、1日はメコン川に足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?
2016年10月22日2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、ヒューマンドラマ大作『ハドソン川の奇跡』。この度、公開中の本作から特別映像が到着した。クリント・イーストウッド監督と、主演トム・ハンクスのアカデミー賞コンビが挑む本作は、2009年1月15日のある事故のできごと。サリー機長は制御不能に陥った飛行機をハドソン川に不時着水させ、乗員乗客155人全員の命を救った“ハドソン川の奇跡”だ。その操縦の腕で前代未聞ともいえる偉業を成し遂げたサリー機長は一躍、国民とマスコミからもてはやされたが、その裏側では機長の究極の決断に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。そしてその日、奇跡は事件へと変わり、全員生存を賞賛した“奇跡”の先の真実を私たちは知ることになる。事故にまつわる、その知られざる部分こそが、イーストウッド監督を強く惹き付け、今回の映画が誕生したのだ。日本に先駆け公開された全米では、2週連続No.1を獲得し早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞など主要部門でのノミネートが確実視されている。日本でも先月24日(土)より公開となり、2日間で興行収入2億2,518万3800円、動員数17万2,748人、総合ランキングでは新海誠監督の最新作『君の名は。』に次ぐ成績を記録している。そして、このほど到着した映像では、イーストウッド監督が「最悪の状況が一転美談になった」と改めて事故を語り、サリー機長を演じたトムも「見事な偉業だったが、思わぬ波紋を呼ぶことになる。知られざる物語があった」と続け、本作で描かれる一夜にして英雄になった機長に思いもよらないできごとが襲いかかることに言及。一方で当事者であるサレンバーガー機長は、長年事故とは無縁のパイロット人生の中で「空港は無理でもハドソン川なら幅も長さも十分で“着水に自信はあった”」と当時をふり返る。また、映画が製作されるにあたり、イーストウッド監督や、トムに会ったという機長は「トムが役に応じて自分を変えられる俳優だということは知っていましたが、衣装をまとい、髪を染めた彼を遠くから初めて見たときは、すごかった。とにかく驚きました」と話し、妻・ローリーも「初めてトムに会ったとき、とても奇妙な感じがしました。その後、私は夫を見ながら、こう考えていたんです。『彼の髪はトムにそっくり…いえ、待って。トムの髪がサリーにそっくりだったんだ!』って」と興奮気味に語っていた。さらに、そんな奇跡となった決断に実際の現場で従事する日本のプロフェッショナルたちは、「事故にあうということは、人を救い職務を全うしても、周囲を含め大変なものであると改めて感じました。同じ職業の中に、このような人物がいたことを誇りに思います」「素晴らしい決断。日ごろの経験や訓練が生かされ、冷静な行動をする。最善を尽くした者に敬意を示すことが大切だと感じました」「上空850メートルが、いかに危険な状態か、時間の無い状態なのか。時間、前例が無い状態での判断がリアルで、身に迫ってくる思いでした」と絶賛の声が寄せられている。『ハドソン川の奇跡』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年10月04日●ヌードで撮りたいと言ったら、美術館が「いいよ」写真家・篠山紀信が新たな試みを行っている。東京・品川区の原美術館内で撮ったヌード写真を、原美術館に飾る写真展『篠山紀信展 快楽の館』(9月3日~2017年1月9日)を行い、さらに写真集としても発売しているのだ。巨匠でありながら、これほどのフットワークの軽さを見せた真意、『快楽の館』といったタイトルに込めた思い、そしてなぜヌードだったのか。○美術館の持つ「色気」――今回の美術展が行われた経緯を教えてください。まず原美術館から「展覧会をやりませんか」という話がありました。ぜひやらせていただきたいと案内してもらったら、ふだんは一般の人が入れない裏庭に大きな門があったり、苔むしている庭があったり、入り口の庭に大きな木が立っていたり、全然、普通の美術館とはたたずまいが違うんです。聞いてみたら、名だたる建築家が約80年近く前に建てた邸宅で、いろんな歴史があるらしいんですよね。建物自身も割と球形で素敵ですが、それでも邸宅として住んでいたわけだから、窓も扉もあるし、いわゆる普通の”美術館”のような無機質な空間ではない。そういった、原美術館自身の佇まいをすごく気に入っちゃったんだよね。「ここで作品を作れないですか?」と言ったら、館長が「それは面白いじゃない、やってもいいよ」と言ってくれました。――原美術館自体の魅力が大きかったのですね。そこで裸を撮ろうというのはどういうお気持ちだったんでしょうか?写真は"場"というのがとても重要ですが、原美術館の場合は、"場"自身がいろいろな歴史を持ち、随所に魅力的な空間があって、色っぽいんですよね僕に言わせると。セクシーなんです。そういう場所でヌードを撮ったら面白いなと思って言ったら、館長が「いいですよ」と。これは簡単なようで、なかなかないですよ。公立の美術館だったら、作品の確認や評議委員会にかけなければいけないなどいろいろなプロセスがあるのに、館長の一声で「何やってもいい」「ヌードでもいい」と言ってもらえるなんて! それでも最初は半分くらい今までの写真を持って行こうかと思ったんですが、原美術館を見ているうちに、全部ここで撮った新作の方が面白いんじゃないかな、と言ってしまいました。撮るのは自分なので、大変な事を言ってしまったんですが(笑)。こんな自由が与えられるということは、今後も絶対ないと思っています。――裸で、『快楽の館』というのはかなりインパクトのあるタイトルだなと思いました。『快楽の館』というタイトルは、アラン・ロブ・グリエというフランスの小説家の作品を日本語訳にした言葉からとりました。原題をそのまま訳すと「ランデブーの館」、つまりいろいろな人が集ってきて、いろいろなドラマが生まれるみたいな意味なんです。日々違う人が来て、出会っていく館という。撮っている間も、綺麗なモデルさんたちが一糸まとわず次から次へと来て、写真を撮る快楽がありました。だから、『快楽の館』というのは、実は僕の快楽なんじゃないかというくらいに楽しかったですね。ただ、ポスターから見るように、怪しげな館にヌードの人が集まった、エロティックな饗宴じゃないか、と思っている人が見ると、ちょっと違う作品かもしれません。●実は、男性の方が"裸"を恥ずかしがる?○有名モデルも、作品の下に一律――ヌードモデルさんの中に、壇蜜さんなども出演されていますよね。ここに壇蜜さん的な人がいればとてもぴったりだなと思い、実際に出ていただきましたが、今回は作品の下にモデルの名前は一切載っていないんです。有名な方も随分いますが、全員素人の方の部屋もありますし、作品の全責任は私にあります。男性の写真もありますしね。オカダ・カズチカさんという、新日本プロレスで人気の方ですけど、これも「オカダさんのヌード」ではなく、「快楽の館」の一員として出演していただきました。――男性のヌードを撮るときと、女性を撮るときと、違いはあるんですか?構造的に、男性の体は出っ張ってますからね(笑)。隠すのになかなか苦労します。あとはどちらかというと、男性の方が恥ずかしがり屋ですよね。女性は10分もすれば、自分が裸であるかなんて忘れちゃうところがあるんですけど、男性の気持ちをほぐすのは大変です。お世辞を言ったりするわけじゃないけど、モデルになってくれてありがたいという気持ちを全面に出します。リスペクトする気持ちがないと、ダメですよ。――全体的にはどれくらいの撮影日数がかかっているんでしょうか?結局10日間で全部撮りました。モデルは33名、写真点数は76点。4点の作品を集めたものなどもありますから、細かく言うと90点くらいありますね。でも溢れるくらいイメージは湧いてきましたから、行き詰まってどう撮っていいかわからないということは、全然なかった。僕はフライヤーにも、「美術館は作品の死体置き場だ」と書きました。だけど今度の場合は、美術館で見た写真が「今、立ってるここじゃん」という感覚がありますし、作品も生まれたての赤ん坊みたいなもので、そこに立ち会うと、不思議な感覚にとらわれると思うんですよね。これは写真以外だったらできない。これも写真の持つひとつの表現の力で、極めて写真的な行為なんですよ。絶対安全圏の中から、作品を上から目線で見てやるということではなく、ひょっとすると作品が自分にのしかかってくるかもしれないという面白さがあると思います。○規制があるのは当たり前――ヌードということでは、規制やコンプライアンス問題なども、昨今は厳しくなっているのかなと思いますが……。全部自由な表現なんて、どこにもないんですよ。必ず制約がありますから、その中でやればいいんです。ただ、ヌードというもの全体に関して、世の中の規制が強くなっていることは事実ですよね。飛行機に、ヌードが載っている週刊誌は入れないとか、TVも乳首とヘアはいけないとか。僕は『ヨルタモリ』で乳首出しちゃった※けど(笑)。※2015年7月26日放送の『ヨルタモリ』(フジテレビ)にて、宮沢りえ写真集『Santa Fe』の未公開写真を紹介。例えばヨーロッパで、性器をモチーフにしたアートが掲載された雑誌が出せるような地域であっても、宗教的なタブーが存在する場合もある。いろんな場所と時代によって制約が必ずあるので、全く自由なものはどこにもない。でもそれを、かいくぐりながらやるのがいいんですよ。たまに警察が来る時もありますけど(笑)。――根本的な話になってしまいますが、どうして篠山先生はヌードを撮られるんですか?商業的な場合は、様々な要望もありますからね(笑)。今度の場合で言えば、本当は服を着ていてもいいんですよ。凝ったヘアメイクとファッションで、いろんなことしてもいいんです。ただそうすると、表現の主体がそちらになってしまうじゃないですか。原美術館が持つ魔力、磁力、場所の持つ色気みたいなことを、直截に表現しようとした時に、あんまり何もない方がいいんですよ。裸の肉体がふっと出てきて、僕がいろいろそれを写真的に工夫することによって、思ってるものをストレートに出せるというのが、ヌードなんですよね。――同時に今回、講談社さんから写真集も発売されていますね。図録的な意味で作ってたんですけど、図録をはるかに超えちゃって、すっごく素敵な写真集になっちゃった(笑)。珍しく、僕が撮っている現場の写真も入っているんですよ。3台のカメラを使って撮る方法とか、秘密を種明かししていますからね。――展覧会が終わったら、飾ってある写真はすべて捨ててしまう、とも伺いました。壁にべたっと貼ってあるから、破くしかないんだもの(笑)。ありがたい作品を保存し、それを鑑賞し、というのではなく、見たら終わり・期日が来たら終わり。それも新しいよね。だからこれは鑑賞でなくて体感だと思うんですよ。ネットでわかった気にならないで、ぜひ作品を見て体感してもらいたいですね。なんてったって、作った僕が一番最初に見るのを楽しみにしていたんだから。■書籍情報篠山紀信『快楽の館』(講談社 3,500円+税)写真界の巨匠・篠山紀信が壇蜜をはじめとする美しき裸体30名を新撮! 2016年9月3日~2017年1月9日まで品川区の原美術館で行われる個展「快楽の館」の図録/写真集。美術館には展示されない貴重なカットやメイキングに加え、美女たちのヌードがズラッと並ぶ圧巻の"シノラマ"も特別収録。■展覧会篠山紀信展 快楽の館会期:2016年9月3日~2017年1月9日会場:原美術館 〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
2016年10月04日宮藤官九郎さんが作・演出を手掛ける、抱腹絶倒のシリーズ『大パルコ人』に、清野菜名さんが参加する。「宮藤さんの作品って、笑いの着目点が本当にしょーもなくて、すごく愉快。そこにくすぐられるんです。以前にご一緒した現場でも、毎日が楽しすぎて、ずっと爆笑してたんで、今回も楽しみで仕方ないです」以前の現場とは宮藤さんの監督映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。あれ?清野さん出てた?と思った方もいるはず。映画での、終始真っ赤な顔色の鬼メイクで中指をおっ立て過激に挑発しまくる邪子の姿と、目の前の清野さんとのギャップ…激しすぎます。「そうですよね。何も知らずに観に行った友達が、最後まで私だと気づかなかったくらいですし(笑)。でも、ああやって素顔が出ないほうが自分らしいというか、恥ずかしがらずにはっちゃけられるというか…」とはいえ、もともとティーン誌の専属モデル出身。正統派美少女として恋愛作品へのオファーもあるはず。「なんででしょう…。ちょっと変わった役が多いのは、きっと自分はそっちじゃないってことなんだと思います。いま映画で普通の女子高生をやっていますが、面白くやらなくて平気かなって心配になるくらい」多少戸惑いつつも、笑いに果敢に挑もうとするアグレッシブさが、宮藤作品と相性がいいのかも!?「1幕目だけ台本を読んだのですが、元気で何でもすぐ信じちゃう、いい意味でバカな役。まるで友達と会っている時の自分みたいで、仕事場でしかご一緒してないのに宮藤さんに見透かされている気がしました。あまりにバカで衝撃的なシーンもありますけど、戸惑いよりどうやろうかっていう期待のほうが大きいです。お芝居している時、相手と見えない感情のぶつかり合いができる瞬間がときどきあるんですよ。どんな役でもどんな作品でも、それができた時が今すごく楽しいんです」◇せいの・なな1994年生まれ、愛知県出身。'14年の映画『TOKYO TRIBE』で注目され、『ウロボロス』や『コウノドリ』など、数々のドラマに出演。10月公開の映画『金メダル男』にも出演。ブラウス¥16,000(Antigravite TEL:03・3461・2807)◇かつて“サンバイザー兄弟”として恐れられた兄(増子直純)と弟(瑛太)。逮捕されていた兄が恩赦で釈放され、組を立て直すためにふたりはバンドを組むことになり…。11月13日(日)~12月4日(日)池袋・サンシャイン劇場作・演出・出演/宮藤官九郎音楽/上原子友康(怒髪天)出演/瑛太、増子直純(怒髪天)、三宅弘城、皆川猿時、清野菜名、少路勇介、よーかいくん、篠原悠伸、上川周作、りょうS席9500円A席8500円ヤング券5500円(25歳以下対象、要証明書)すべて税込みパルコ・ステージ・インフォメーション TEL:03・3477・585812月8日~18日に大阪、21日~23日に仙台公演あり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・末吉久美子ヘア&メイク・細野裕之(PUA NA PU)インタビュー、文・望月リサ
2016年09月28日TBS系列で10月2日に4時間生放送される『キングオブコント2016』(18:55~)のファイナリスト10組のネタ披露順が24日、同局の『王様のブランチ』で発表された。抽選はエントリーナンバー順で実施。どの組もトップバッターを嫌って3~6番手あたりのを狙ったが、1番と2番のくじだけが残る展開に。そして、しずるとラブレターズが同時にくじを引き、トップバッターはしずるに決定した。ネタ披露順は以下の通り。1、しずる(4回目)2、ラブレターズ(3回目)3、かもめんたる(3回目)4、かまいたち(初)5、ななまがり(初)6、ジャングルポケット(2回目)7、だーりんず(初)8、タイムマシーン3号(初)9、ジグザグジギー(2回目)10、ライス(初)※カッコ内はファイナルステージ出場回数1番手のしずるは、「(1番を引いて)本当に申し訳ない・・・。絶対やってやるぞ!!」(池田一真)、「こうなったら全力でやるだけです。これで結果が出なかったらもともと優勝できなかったと思うので」(村上純)と開き直って全力宣言。最後に登場するライスは「最高の順番だと思います」(田所仁)、「ダウンタウンさん、さまぁ~ずさん、バナナマンさんに見てもらえるだけでうれしいです。最後にライスで締めます」(関町知弘)と喜んだ。唯一の2年連続ファイナリストとなったジャングルポケットも、「6番手なので、前の5組よりも高い点を出せばファイナル進出が決定するのでがんばります」(斉藤慎二)と気合十分。2度目の王者を目指すかもめんたるは3番手に決まり、「また優勝して全国ツアーを1カ所でも多く回れるようにしたいと思います」(岩崎う大)、「ルール改定される前にキングになっているので、改定後にもキングになって真のキングになりたいと思います」(槙尾ユウスケ)と闘志を燃やしている。昨年に引き続き、MCは浜田雅功(ダウンタウン)、審査員は松本人志(ダウンタウン)、大竹一樹・三村マサカズ(さまぁ~ず)、設楽統・日村勇紀(バナナマン)が担当。各持ち点100点の合計で競い、1ネタ目で勝ち残った上位5組が2ネタ目を披露し、合計得点の最も高かった組が、2016年キングの称号と優勝賞金1,000万円を獲得する。(C)TBS
2016年09月24日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故からの生還劇の真実に迫る『ハドソン川の奇跡』。この度、本作を引っさげて主演を務めたトム・ハンクスが、3年ぶりに来日。集まったファンに笑顔で挨拶した。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。9月9日から全米3,525館で封切られ、週末3日間で興行収入約36億2,000万円の全米初登場1位の大ヒットスタートを切った本作。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、「感動の衝撃に備えろ!トム・ハンクスはまたしてもノミネートにふさわしい演技(シカゴ・サン=タイムズ紙)」「大成功作(ニューヨーク・ポスト紙)」「最高の航空映画のひとつ。(ウォールストリート・ジャーナル紙)」「極限状態における善良な人々の団結が生んだ奇跡(シカゴ・トリビューン紙)」「ハンクスとエッカートはさすがの名演(USAトゥデイ紙)」など各メディアから絶賛の声が挙がっている。本日9月14日(水)、本作でサリー機長を演じたトムが、2013年『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶりとなる来日を実現。副機長を演じたアーロン・エッカートと共に、最多記録に並ぶ3度目のオスカーを狙う自信作を引っさげて羽田空港に降り立った。空港には、約150人のファンや報道陣が詰めかけ、トムらは笑顔で手を振って挨拶。アーロンも、サインや、写真撮影に応えると集まった大勢のマスコミに向けて「日本の皆さん愛してるよ」とメッセージを寄せた。2人は今後、明日15日(木)のジャパン・プレミア、明後日16日(金)の来日記者会見への登壇を予定。全世界注目の話題作を背負い、日本で何を語るのか注目が集まる。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月14日トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督のタッグで、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった航空機事故の驚愕の生還劇に迫る『ハドソン川の奇跡』。このほど、その事故機に搭乗していた日本人の“奇跡の体験者”2名からコメントが到着、併せて、機内の混乱が映し出された特別映像が解禁となった。日本公開に先駆け、全米で公開された先週末、興収ランキングNo.1の大ヒットスタートを切った本作。2009年1月15日、ニューヨーク発、シアトル行き乗員乗客155人を乗せたUSエアウェイズ1549便が、上空850mで航空機を突如襲った全エンジン停止。160万人が住む大都会の真上で、制御不能の70トンもの機体が高速で墜落していくなかで、サリー機長はある決断をする――。なんと、当時この機内には2名の日本人乗客が搭乗していた。その日、ニューヨーク駐在員だった滝川裕己さん(50歳)と出口適さん(43歳)は、アラバマ州の取引先に向かう際に事故に遭遇、“奇跡の体験者”となった。いち早く本作を鑑賞した2人は、「胸が熱くなりました。私自身が体験したこととあいまって、事故後の人間ドラマに感動しました。事実に即したリアルな表現にも驚きを覚えました。改めて、いま生きている喜びを噛みしめました。そしてサリー機長にお礼を伝えたい。映画を観て、そんなことを思いました」(滝川さん)、「9.11が起こった年にN.Y.に赴任し、その後この事故を経験しました。映画を見て、改めて思い出しました。事故で起こったことをそのままに、とてもリアルに描かれていました。肩が痛くなるほど、ドキッとしてしまいました。映画を観て、改めてサリー機長のプロ意識に感動しました」(出口さん)とコメント。両者共に、作品の“リアルさ”について口を揃え、また、サリー機長についても言及した。当のサリー機長本人は、「あの事故の間、関わった誰もが素晴らしい仕事をした」と明かす。到着した映像でも、奇跡がもたらされる様子を垣間見ることができる。さらに「9.11の後の時代であり、人々は不安でいっぱいだったのです。そんななかでこの事故がマンハッタンで起き、私たちは生還しました。そのことが人々に希望を与えたのだと思います。たとえ事故に関係のなかった人々にも」と、“奇跡”によってもたらされた希望についても、ふり返っている。巨匠・イーストウッドが、前作『アメリカン・スナイパー』で戦場という極限の状況下における兵士の人間性を鋭く優しく見つめた後、本作では、いまを生きる我々に何を伝えてくれるのか。世界を震わす真実のドラマに、ますます期待が高まる。なお、“奇跡の体験者”滝川さんと出口さんは、16日(金)のトム・ハンクス&アーロン・エッカート来日記者会見への登壇も予定されている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日オール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた黒沢清監督初の海外進出作品となる最新作『ダゲレオタイプの女』。この度、本作の公開を記念し、9月3日(土)に黒沢清監督×浅野忠信のトークイベントが開催された。黒沢監督と言えば、浅野さん主演『岸辺の旅』で2015年カンヌ国際映画祭ある視点部門監督賞受賞、本年度のベルリン国際映画祭『クリーピー 偽りの隣人』正式出品、また今年6月には米アカデミー会員にも選出されるなど、世界で高い評価を受けている。本作では、世界最古の写真撮影方法“ダゲレオタイプ”を軸に、芸術と愛情を混同した写真家の父の犠牲になる娘と、“撮影”を目撃しながらも娘に心を奪われていく男の美しくも儚い愛と悲劇の物語を描き出している。一方浅野さんは、これまで第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された黒沢監督の『アカルイミライ』、そして国内外の賞で数々の賞を受賞した『岸辺の旅』で主演。確かな演技力で日本国内にとどまらず、『マイティ・ソー』でハリウッドデビューを果たすと、『バトルシップ』『47RONIN』など数々の海外作品に出演し、国際派俳優の地位を確立している。また、本年のカンヌでも最新主演作『淵に立つ』が「ある視点部門」で審査員賞を受賞している。そんな日本を飛び出し、世界で活躍するクリエイター同士の稀有なトークイベントが今回実現。事前予約制だった本イベントは、予約開始から瞬く間に定員に達し、当日も2人の姿が一目見たいと集まった方々で超満員。さらには立ち見の人が現れる中でのイベントとなった。まず、お互いの新作『ダゲレオタイプの女』『淵に立つ』についてトークが繰り広げられる。浅野さんは「映画の撮影でも、ときにとんでもなく動いちゃいけない状態があるんです。しかし、この(ダゲレオタイプの写真)撮影はすごいですね!体を固定されて長時間そのポーズでいる…映画もそうですが、だからこそ、俳優やモデルの感情が画面に映りこむんだと思いました」と語り、黒沢監督は「これもホラーですね(笑)。浅野さんがすごい。出ているシーンもすごいし、出ていないところでもすごい。画面に映っていてもいなくても、浅野忠信が映画を支配している。恐ろしい底知れない役を何度かやってきていると思うが、今回は決定打でした」とお互いの作品を絶賛。また、「カンヌ国際映画祭」については「日本で笑いが生まれないところで笑いが生まれることに驚きますね」(浅野さん)、「カンヌはバタバタと人が出て行くなどブーイング起こることも多いと聞きます。楽しもうとする人もいるけれど、欠点を見つけて席を立ってやるという人も多い。エキサイティングな映画祭ですね」(黒沢監督)とそれぞれ特徴を語る。さらに、日本と海外の撮影の違いについて浅野さんは「特にアメリカはお金にも、俳優にもシビア。『あなたは雇われているんだから、きちんとした英語を喋って。体鍛えて』というようなリクエストがすごい」と明かし、とても勉強になると話した。一方、今回初の海外進出を果たした黒沢監督は「俳優から100個くらい質問攻めにあって、僕は絶望して断られるんだろうなと思うのですが、フランスではそれがやる気のある証拠だそうです。日本は『質問あるか?』と聞くと俳優さんはみな『ない』と答えます。でも始まると、日本人は結局5個くらいある。フランス人はやる前はいろいろ言ってるんだけど、整理すると聞きたいことは5個くらい。結局同じなんですよね」と語った。最後に“海外で活躍したい人へ”黒沢監督は「映画の言語が世界共通なのは100パーセント間違いない。『こういう映画作りたい』という欲望を磨いていけば絶対に世界に通用する、と思います」とアドバイスを贈り、浅野さんも「日本でない国で違うやり方を学ぶのは面白いし、刺激になる。『何をやりたいか』を掘り下げると面白いし、自分が盛り上がれるんです」とコメントした。そのほか、来場者からのQ&Aで浅野さんの幼少期についてや『ダゲレオタイプの女』の撮影秘話が飛び出すなど、トークイベントは終始盛り上がりをみせ、大盛況のうちに終了した。『ダゲレオタイプの女』は10月15日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。『淵に立つ』10月8日(土)より、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月05日歌手の前川清が5日、10月2日(13:55~15:20)に放送される九州朝日放送・テレビ朝日系特番『前川清の笑顔まんてんタビ好キ ~南国・沖縄 離島のタビ~』の取材に都内で応じ、番組の見どころを語った。この番組は、前川と、お笑いコンビ・Wエンジンのえとう窓口の2人が、九州を中心に日本各地を訪れ、地元の人たちとふれあっていくという内容で、九州・沖縄・山口の7局ネットで、毎週日曜正午という激戦区で放送。2012年の番組開始以来、2人の珍道中が好評で、最高視聴率は14.3%、年度平均視聴率も11.1%(2014年度)という人気番組だ(ビデオリサーチ調べ)。これまで、2度にわたってゴールデン特番が放送されたが、今回は初の全国ネット。ゲストに加藤茶と、えとうの相方・チャンカワイをゲストに迎え、8月14・15日に沖縄の慶留間島(げるまじま)と阿嘉島(あかじま)を旅した。前川は「全国放送というのは間違っていた。KBC(九州朝日放送)さんと私との間に、ちょっと溝があります(笑)」と冗談めかしながら、今回の旅で最初に出会ったおばあさんの話を紹介。亡くなった夫の話になると「好きで結婚したわけじゃないから寂しくない」「酒ぐせが悪かった」など、終始恨み節だったそうだが、最後に前川が生前の写真を見せてもらうと「絶対に悪そうな人じゃないんですよ」といい、とても印象に残ったそうだ。ほかにも、今回の旅でも多くの出会いがあったそうだが、慶留間島には、子供たちが親元を離れて学習しに来る「留学」という制度があり、それを活用して滞在していた東京の子供とも交流。ここでは、日テレ系『イッテQ』に出演するチャンカワイが大人気だったそうだ。前川は「(相方の)えとう君は、意外と全然人気がなかったんです」とボヤいていた。また、加藤茶が、年の差妻を連れて来ていたことを暴露。今回の番組には登場しないそうだが、「グイグイ引っ張っていく感じ。加藤さんからすると、いい奥さんなんだな」と、おしどり夫婦ぶりをうらやんだ。KBCの渡辺プロデューサーは「本当に仕込みがないので、どうなるか分からない番組。びっくりするような出会いがあるわけではないが、前川さんが自然体で、沖縄の離島の方々とコミュニケーションを取られています」と話している。
2016年09月05日“植物文様”にフォーカスした「プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展」が、9月14日から19日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。建築物やファッション、インテリア、食器など、日常生活の中に様々なモチーフとして使用されている植物の枝葉や幹などの文様。同展では、西畠清順が日本全国・世界数十カ所を旅して収集した数千種類にも及ぶ希少なコレクションの中から、自らが厳選した植物たちを展示し、古くからある植物とヒトとの深い関わりを振り返りながら、“植物文様”をテーマに植物そのものの形の美しさや奥深さなどを紹介していく。また、同展のために西畠清順が自らプロデュースした、植物の文様を活かした枯山水も展示。初日である9月14日の14時からは、銀座フェニックスプラザ2階のフェニックスホールにて同展の開催を記念したトークイベントも開催される予定だ。【イベント情報】「プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展」会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:9月14日~19日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高大生600円、小中学生400円
2016年09月02日2016 年9月14日(水)から9月19日(月・祝)までの6日間、東京都中央区の松屋銀座で「プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展」が開催されます。数千種類の植物を収集する、現代のプラントハンターであり、「そら植物園」代表の西畠清順(にしはたせいじゅん)氏からのメッセージ展です。植物の枝葉や幹の文様の面白さを実感建築物やファッション、食器、インテリアなど、私たちの生活の中には植物の枝葉や幹の文様が色々なモチーフとして使用されています。同展では、古くから存在する植物と人との深い関わりを振り返りながら、植物が持つ形の美しさと奥深さを西畠清順氏自ら伝えてくれます。展示作品は希少なコレクションから厳選した植物です。また展覧会の為に西畠清順氏自らプロデュースした植物文様を活かした枯山水(かれさんすい)が会期限定で展示されます。植物の文様の魅力を存分に楽しめる絶好の機会です。ぜひお友達や家族で出かけてみませんか。展示内容(予定)●1.植物文様へのいざない純粋に模様がユニークで魅力的な植物が展示されます。●2.写真展示西畠清順氏が集めた植物を撮り続けているカメラマン・塚田直寛氏の作品の一部を展示。植物本来のフォルムや美しさを鑑賞できます。●3.樹木の幹の文様特色のある樹肌を長方形の額縁で区切り並べて展示されます。注目は模様の美しさです。●4.科目別文様植物模様の美しさが際立つ植物を、市松模様に配したインスタレーションで見られます。●5.枯山水西畠清順氏自らが、多肉植物たちをあしらった枯山水をプロデュースしています。日本古来の美意識とユニークな植物たちのコラボレーションを楽しめます。展覧会開催記念 プラントハンター・西畠清順氏トークイベント展覧会初日の9月14日(水)には、開催記念のトークイベントが開催される予定です。身近にありながらも普段なかなか注目する機会がない「植物文様の美しさ」を改めて楽しんでみませんか。プラントハンター・西畠清順氏自らの言葉で展覧会の見どころを語ってくれます。日時:2016年9月14日(水) 14:00~会場:銀座フェニックスプラザ 2階フェニックスホール(全席指定 120 席)申し込み方法:全国のローソンでトークイベント参加券販売中価格:税込2,000 円(展覧会入場券付き)西畠清順氏について1980年生まれの西畠清順氏は、幕末から150年以上も続く花と植木の卸問屋「株式会社 花宇」の5代目です。日本全国・世界数十カ国を旅しながら収集・生産している植物は数千種類にも及びます。保存する植物素材で国内外を問わず年間2,000件超の案件に対応。その選択眼は高い評価を得ています。2012年1月にひとの心に植物を植える「そら植物園」をスタートしました。企業・団体・個人と植物を使用したプロジェクトを多数進行中です。アーティストや華道界との親交も深く植物の魅力を各方面に広めるべく様々な活動を行っています。主な著書は「プラントハンター 命を懸けて花を追う」や、「教えてくれたのは、植物でした」(徳間書店)、「そらみみ植物園」「はつみみ植物園」(東京書籍)などです。イベント詳細名称:プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展会場:松屋銀座8階 イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:2016 年9月14日(水)~9月19日(月・祝) ※会期中無休開催時間:10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場入場料金:一般800円(600円)、高大生600円(400円)、小中学生400円 ※( )内は前売料金前売券:ローソン・セブンイレブン・パスマーケットで2016年9月13日(火)まで販売中トークイベントチケット:全国のローソンにて9月14日12:00まで販売中 価格2,000円(税込・入場券付)電話番号:03-3567-1211(松屋銀座 大代表)公式サイト: ※9月8日(木)公開予定
2016年08月25日マーティン・スコセッシ、ウェス・アンダーソン、黒沢清、デビッド・フィンチャーといった、現代を代表する10人の監督たちがヒッチコックの映画術について語るドキュメンタリー映画『ヒッチコック/トリュフォー』(原題:Hitchcock/Truffaut)が、12月10日(土)より日本公開されることが決まった。1962年、『大人は判ってくれない』などヌーベルバーグの旗手といわれたフランソワ・トリュフォーは、敬愛する偉大な監督アルフレッド・ヒッチコックにインタビューを熱望し、ヒッチコックがそれを快諾。国籍も、年齢も、キャリアも違う2人は意気投合、長時間のインタビューが実現し、そして1冊の伝説の本「Hitchcock/Truffaut」(「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」山田宏一・蓮實重彦訳)が生まれた。この本は世界中で出版され、“映画の教科書”として、映画関係者はじめ、すべてのクリエイターたちのバイブルとして現在も読み継がれている。本作は、当時のヒッチコックとトリュフォーの貴重なインタビューの音声テープと、ヒッチコックを慕う現代を代表するフィルムメイカーたちのインタビューで紡ぐドキュメンタリー。2015年カンヌ国際映画祭クラシック部門にて上映された。登場するのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のスコセッシ監督をはじめ、『ゴーン・ガール』のフィンチャー監督、『クリーピー 偽りの隣人』『ダゲレオタイプの女』の黒沢監督、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督、『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督ら、今日の映画界を牽引する10人。「『サイコ』は、当時も今も偉大な映画だ。物語の話術(ストーリー・テリング)の傑作だと言える、いや、それ以上の作品だ」(マーティン・スコセッシ)、「ヒッチコックは、映画魔術の天才だ。映画ばかりか、観客も演出する監督だ」(デビッド・フィンチャー)、「彼は、映画的表現とは何かを刺激するんだ。誰も考えたことのないような発想だよ」(ウェス・アンダーソン)と、彼らが劇中で語るとおり、ヒッチコックの時代を超えた映画術を新鮮な視点で現代に蘇らせるドキュメンタリーとなっている。監督は、NY国際映画祭のディレクターを務めるケント・ジョーンズ。日本語字幕は、「定本 映画術 ヒッチコック/トリュフォー」の翻訳者でもある、映画評論家の山田宏一が務めている。『ヒッチコック/トリュフォー』は12月10日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月22日ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)に、フラワーアーティスト・東信(あずま まこと)率いる花・植物を題材とした実験的クリエイション集団「AMKK」とのコラボレーションアイテムが登場。TシャツやiPhoneケースなどを2016年8月27日(土)より発売する。アイテム発売と同時に、店舗には彼らによるインスタレーション「AMKK PUNK TANK GARDEN 」が出現。地下空間に、植物と合わせてアクリルフラワーやクラッシュフラワー、押花など様々な方法で表現された庭が、独創的なアプローチにより演出される。コラボアイテムにもこのインスタレーションの世界観を再現。混沌としながらも美しい花々が、TシャツのロゴやiPhoneケース、スカーフに散りばめられる。【アイテム概要】発売日:2016年8月27日(土)〜場所:ザ・パーキング銀座アイテム / 価格:Tシャツ 各9,000円+税、iPhoneケース 4,000円+税、スカーフ 9,000円+税、その他多数展開【問い合わせ先】ジュンカスタマーセンターTEL:0120-298-133(10:00〜19:00、日曜日定休)
2016年08月22日写真家の篠山紀信による写真展「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」が、9月17日から17年4月5日まで彫刻の森美術館 本館ギャラリー、緑陰ギャラリーにて開催される。ヌードや都市風景、スターたちのポートレートなど、次々と発表される写真で様々な物議を醸してきた篠山紀信。同展では“アート”をテーマに、本館ギャラリーと緑陰ギャラリーの2会場を使用してそんな篠山紀信の写真世界を紹介する。本館ギャラリーでは、ヘンリー・ムーアやカール・ミレス、ジュリアーノ・ヴァンジなど同館所蔵の野外彫刻を写した写真作品の数々を展示。緑陰ギャラリーでは、数台のカメラを結合して撮影する篠山独特の手法「シノラマ」で撮影された写真を中心に、バルテュスや岡本太郎、草間彌生、森村泰昌など、これまで交流を重ねたアーティストやその仕事場の写真がダイナミックなスケールで展示される。これまであまり公開されることのなかった、篠山とアートの出合いを切り取った瞬間=“KISHIN meets ART”に触れられる機会となっている。【イベント情報】「篠山紀信写真展 KISHIN meets ART」会場:彫刻の森美術館 本館ギャラリー、緑陰ギャラリー住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121会期:9月17日~17年6月25日*好評につき会期延長時間:9:00~17:00料金:大人1,600円、高大生1,200円、小中生800円会期中無休
2016年08月06日「プラントハンター 西畠清順 世界の植物文様展」が、松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。会期は2016年9月14日(水)から9月19日(月・祝)まで。プラントハンターとは、17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業で、食料・香料・薬・繊維等に利用される植物や、観賞用植物の新種を求め探検・冒険する人のこと。西畠清順は、現代のプラントハンターとして日本全国・ 世界数10カ国を旅し、収集をしている植物は数1000種類にも及ぶ。会場では、彼の希少なコレクションから自ら厳選した植物たちを紹介する。現代のプラントハンターとして、人の心に届く植物を運びその魅力を伝える。さらに、本展のためだけに彼がデザインした植物の文様を活かした枯山水(かれさんすい)を会期限定で展示。普段はあまり注目することのない植物のもつ美しさをあらためて確認出来る展覧会、是非足を運んでみてはいかがだろうか。【開催概要】プラントハンター 西畠清順 〜世界の植物文様展〜会期:2016年9月14日(水)〜9月19日(月・祝) ※会期中無休。時間:10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区 銀座3-6-1入場料:一般 800円他(前売りあり)【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2016年07月29日夏ならではの遊び場といえば、海や川といった水辺ですよね。きらめく水面と照りつける太陽、熱い体をひんやりさせてくれる海や川が大好きな子どもも多いことでしょう。今回はそんな海や川を題材にした絵本を 絵本ナビ 協力のもとご紹介!「海の中はどうなっているの?」「どんな生き物がいる?」という疑問にこたえ、見る機会の少ない川の始まりと終わりの描写など、子どもたちの「そうなんだ!」という反応が引き出せる絵本を集めてみました。■チリとチリリ うみのおはなし作・絵:どい かや/出版社:アリス館 「チリとチリリ うみのおはなし」(絵本ナビ紹介ページ) チリとチリリが自転車にのっていきついたのは海の中! ピンク色のサンゴの迷路、海藻でできた入り口、貝殻のソファ、魚たちの華麗なダンスショー…。各シーンが色鉛筆による優しいタッチで描かれています。まるで竜宮城のようなその場所に思わず「行ってみたいな~!」と親子でつぶやいてしまうかも。2人がお土産にもらった宝物も気になります!■スイミー 小さなかしこいさかなのはなし作:レオ・レオニ/訳: 谷川 俊太郎/出版社:好学社 「スイミー 小さなかしこいさかなのはなし」(絵本ナビ紹介ページ) 「昔、読んだことがある」という人も多い名作。スイミーが赤い魚たちの目となるシーンは強烈な印象を残し、勇気あるスイミーに元気をもらえる絵本です。けれど、見どころはそれだけではありません。仲間たちが食べられ、ひとり生き残ったスイミーの孤独や虚無感、その後に出会うさまざまな海の生き物たち、この世界のすばらしさ…。文字だけではなく、絵にもスイミーの心境の変化がしっかりと描かれているので子どもと一緒にママにも新しい発見がありますよ!■絵巻えほん 川作:前川かずお/出版社:こぐま社 「絵巻えほん 川」(絵本ナビ紹介ページ) 上流から下流へ、人の暮らしの中をゆらゆらと流れていく川。いろんな場所にいろんな人が住み、それぞれの時間の中で暮らしている様子が、つながった絵巻物で楽しむことができます。川はときには洪水といった災害を引き起こすなど、荒々しい一面も垣間見せます。川と一緒に行く、海までの旅。見るたび、新しい視点がひとつ増えるような、そんな絵本です。 ■かわ作・絵:鈴木 のりたけ/出版社:幻冬舎 「かわ」(絵本ナビ紹介ページ) 源流から河口にいきつくまで、145種類の生き物が登場します。リアルな描写が絵本という域をこえて、図鑑のようです。水や魚の視点で話が進んでいくのも、とてもユニーク。ページを開くたび「次はなんだ?」と、わくわくする子どもの表情が見られるかもしれません。小さな流れが集まって大きな流れとなり、上流、中流、沼や池や田んぼを通り過ぎて下流となり、河口にいきつく。「うちはどこ? 中流? 下流?」など川のそばに住んでいるご家庭ならではの問いかけが聞けるかもしれませんね。■ピンク、ぺっこん作:村上 康成/出版社:徳間書店 「ピンク、ぺっこん」(絵本ナビ紹介ページ) ピンク色のひれをもつ「ピンク」というヤマメが主人公のこの絵本には、1日の出来事が生き生きと描かれています。生き物にとっては日常的な食物連鎖を感じさせるシーンには、ただの絵本にはない緊張感もあり、子どもがどんな表情をするか気になってしまう一幕も。でも、きれいな夕暮れに生きていく強さと明日への希望を感じさせる、生命力あふれる1冊です。毎年楽しみにしている夏のレジャースポットは、どこ(誰)を視点にするかでいろんな楽しみ方があるようです。今年の夏は絵本を読んで、新たな発見をしてみませんか?データ協力: 絵本ナビ
2016年07月28日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇の知られざる真実に迫る、衝撃の問題作『ハドソン川の奇跡』。この度、本作の主演を務めるトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが、9月14日(水)に来日することが分かった。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。常に映画を通して時代と寄り添ってきたクリント・イーストウッド監督ならではの視点で迫る本作。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐ、イーストウッド監督の最新とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。このほど来日が決定した2人は、作品をイメージした大規模なジャパンプレミア、記者会見への参加を予定。チェスリー・“サリー”・サレンバーガー機長役のトムは、2013年『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、ジェフ・スカイルズ副機長役のアーロンは、2008年『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。そして、今回の発表に併せて本作の予告編も到着。突如起こった航空機事故。乗員乗客全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、国民的英雄になった機長。「ありがとうサリー」と彼を賞賛する声も上がったが、しかしそれは一変、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。「飲酒してた?家庭に問題が?」と、あらぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか?乗客たちを命の危機に晒す無茶な判断ではなかったのか?一夜にして英雄となった男が一瞬にして容疑者へ。なぜ誰1人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか?誰もが息をのんだ“奇跡”が“事件”へと変貌を遂げる、衝撃的な内容が明らかになる予告編となっている。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月27日プロ野球・横浜DeNAベイスターズ前監督の中畑清が、千葉テレビ(チバテレ)で、ビジネス番組の進行役を担当することになった。8月6日スタートの『燃える男中畑清の123絶好調』(毎週土曜22:15~22:30/再放送毎週水曜11:30~11:45)で、企業のトップと対談する。この番組は、毎回、中畑がさまざまな企業のトップと対談し、社長の熱い一面や会社の熱いエピソード、熱い社員などを発掘していくというもの。"熱い"つながりで、燃える闘魂・アントニオ猪木のモノマネでおなじみのアントキの猪木も出演し、企業に闘魂注入を行うほか、エンディングでは、中畑が熱唱を披露するコーナーも用意されている。中畑は「監督業を終えた後、いろいろな企業の方とお会いする中で、こんな番組をできたら面白いな、という構想があり、それがチバテレとうまくマッチしてこの番組が実現しました」と、立ち上げの経緯を説明。球団の監督と企業の社長の共通点は「スタッフに対する意識」だといい、対談した企業のトップから「パワーを感じられ、成功していてうらやましく思いました」と感想を語る。番組については「すごく良いアイデアを提供できると思います」と自信。「視聴者の皆さんには番組を見て、利用できるものが見つかったらトライしてほしいですね。幸せになるためのアイデアやヒントが、この番組には転がっていますよ!」と見どころを話している。
2016年07月26日クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』のポスター画像が公開になった。本作は、2009年にニューヨークのハドソン川で起こった奇跡的な事件を基に描く感動作だが、ポスターでは乗客の命を救った機長の表情は曇り、その上には“155人の命を救い、容疑者になった男”というコピーが掲載されている。その他の画像本作は、C.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)が原作。マンハッタン上空でエンジンが完全に停止してしまい、制御不能になった航空機に乗っていたサリー機長は、ハドソン川に機を不時着させ、乗客全員の命を救うが、彼の判断が問題になり、彼は乗客の命を危険にさらした“容疑者”になってしまう。イーストウッド監督は、第二次世界大戦の英雄の苦悩を描く『父親たちの星条旗』や、人気ヴォーカル・グループの波乱の半生を描いた『ジャージー・ボーイズ』など、輝かしい歴史の裏側にある“闇のドラマ”を重厚に描き、観客の絶賛を集めてきた。本作についてイーストウッド監督は「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから登場人物すべての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と語っている。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年07月22日プラントハンターの西畠清順による展覧会「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」が、8月4日から9月25日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催される。同展では、世界中を飛び回り、年間240トン以上の植物を仕入れるプラントハンターの西畠清順が今回のために集めてきた希少植物の数々を紹介。昨年に引き続き2回目となる今回は、SIMPLICITY代表の緒方慎一郎が会場構成を担当。昨年とは全く違った空間で、陶芸家の内田鋼一が作り出す器と西畠清順の植物とのコラボレーション作品が展示される。また、同展と合わせて、アーティストの作品を紹介する場としても活用されているポーラ銀座ビル1階のウインドウでは、そら植物園の植物を展示。さらに、2階のHIGASHIYA GINZAでは、内田鋼一の器に植えられた植物を期間限定・数量限定で販売する。【イベント情報】「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:8月4日~9月25日時間:11:00~20:00(入場は閉場の30分前まで)入場無料会期中無休
2016年07月19日プラントハンター西畠清順の展覧会「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」が、2016年8月4日(木)から9月25日(日)まで、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。2015年に好評を得た同名の展覧会に続く、第2回目の開催となる本展。世界中を飛び回り、年間240トン以上の植物を仕入れるプラントハンター西畠が、今回も展覧会のために様々な希少植物をセレクト。会場構成を担当するSIMPLICITY代表の緒方慎一郎が手がけた空間に、陶芸家・内田鋼一が作り出す器と西畠の植物とのコラボレーション作品が展示される。また、ポーラ銀座ビル1階のウインドウでも、西畠清順が主宰し植物を用いた様々なプロジェクトを展開する「そら植物園」の植物を展示。さらに、2階のHIGASHIYA GINZAでは内田鋼一の器に植えられた植物を期間限定・数量限定で販売する。【開催概要】ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち会期:2016年8月4日(木)〜9月25日(日) 53日間※会期中無休開館時間:11:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)入場料:無料会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座 1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅7番出口すぐ
2016年07月15日篠山紀信展 快楽の館が、原美術館にて2016年9月3日(土)から2017年1月9日(月・祝)まで開催される。篠山紀信がカメラによって原美術館を快楽の館に変貌させること、をテーマにした個展。出品作品全てが、1960年代から現在まで常に写真界の先頭を走り続けてきた彼の撮り下ろしの新作となる。およそ30名にものぼるモデルを起用し、原美術館で撮影を行ったヌード写真を展示する。本展の特徴は、原美術館で撮影されたプリントのいくつかは、まさに撮影したその場所の壁面に展示する。写真の中のイメージと展覧会場にいるという現実が交錯し、幻惑的、倒錯的な鑑賞体験となることだろう。さらに、会場の常設展示作品(森村泰昌、宮島達男、奈良美智など)と篠山紀信による、ここでしかできないコラボレーションによる写真作品も紹介する。篠山紀信が変化させ、いつもとは違う雰囲気の原美術館に是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【開催概要】篠山紀信展 快楽の館会期:2016年9月3日(土)〜2017年1月9日(月・祝)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25TEL:03-3445-0651(代表)開館時間:11:00〜17:00(11月23日をのぞく水曜は20:00まで、入館は閉館時刻の30分前まで)休館日:月曜日(祝日にあたる9月19日、10月10日、1月9日は開館)、9月20日、10月11日、12月26日〜1月4日入館料:一般 1,100円、大高生 700円、20名以上の団体は1人100円引
2016年07月03日重松清の小説『希望ヶ丘の人びと』が、WOWOWの“ドラマW”で連続ドラマ化されることが決定した。沢村一樹が主演を、連続テレビ小説『おひさま』の岡田惠和が脚本を、『神様のカルテ』の深川栄洋が監督を務める。その他の:情報本作の主人公・田島は、妻の圭子、娘の美嘉、息子の亮太と都内で幸福に暮らしていたが、圭子に末期がんが見つかり、3か月でこの世を去ってしまう。そこで、田島は圭子が育った希望ヶ丘に行き、そこで圭子の思い出をたどりながら暮らすことを子どもたちに提案し、現在は空き家になっている圭子の旧家で新生活を開始する。沢村が主人公の田島を、和久井映見が亡き妻を、桜田ひよりと『そして父になる』の二宮慶多がふたりの子どもを演じるほか、平泉成、寺脇康文、伊藤かずえ、六角精児、宮川一朗太らが出演する。連続ドラマW『希望ヶ丘の人びと』7月16日(土)スタート(全5話)※第1話無料放送毎週土曜 夜10時よりWOWOWプライムにて放送
2016年05月09日日本IBMは3月25日、住信SBIネット銀行が保有するアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)の開放において、API管理・運用ソフトウェア「IBM API Connect」とゲートウェイ・アプライアンス製品「IBM DataPower Gateway」で効率的なAPIの管理・運用と強固なセキュリティーを実現したと発表した。今回のAPI開放により、同行は金融とテクノロジーを組み合わせて新たな金融サービスを実現する「FinTech(フィンテック)」に注力するベンチャー企業などが銀行のデータを活用しやすい環境を整えることが可能となる。同行がAPIを開放することで、アプリ開発者はこのAPI群を活用して残高照会、入出金明細照会、口座情報照会といった同行のデータを連携させたアプリを円滑かつ迅速に開発することができる。また、同行は「IBM API Connect」および「IBM DataPower Gateway」を活用することで、セキュアかつ容易にAPIを作成、公開、運用、分析するとともに、開放したAPIの適切な管理が可能となるという。今後、同行は開放したAPIの活用を促進し、顧客の利便性をさらに向上するサービスを提供することを目指すとしている。
2016年03月28日マネーフォワードは3月25日、個人向け自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」シリーズ、ビジネス向けクラウドサービス「MFクラウド」シリーズ、住信SBIネット銀行の顧客向けサービス「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」において、住信SBIネット銀行が提供するAPIとの公式連携を開始したことを発表した。住信SBIネット銀行のインターネットバンキング利用者は、今回の連携により、今後はIDやパスワードを預けることなく、「マネーフォワード」や「MFクラウド」シリーズにおいて、同行の残高情報や入出金履歴などを確認することが可能となる。なお、同APIを利用する際には、同行の認証基盤(Oauth2.0準拠)を用いて認証される仕組みとなっている。マネーフォワードは、引き続き金融機関が提供するAPIとの公式連携を推進していく構えだ。
2016年03月25日多摩川河川敷にて実施される野外映画上映イベント「ねぶくろシネマ」が、多摩川河川敷にて3月26日(土)に開催。スティーヴン・スピルバーグ監督による1982年作『E.T.』が上映される。地元、調布に住む父親たちが、子どもたちと気楽に映画が観れるようにと、一夜限りの映画館として多摩川河川敷にて開催される同イベント。映画は多摩川に掛かる鉄橋の橋脚に映写され、寝袋などで暖まりながら鑑賞することができる。2回目を迎える今年は、スピルバーグ監督作『E.T.』を上映。内容にマッチしたロケーションでの鑑賞が、気分を盛り上げてくれそうだ。実施会場では、温かいものを提供する出店のほか、物販ブースなども並ぶとのこと。親子で気軽に参加できるイベントとして、ぜひチェックしてみて。「ねぶくろシネマ」は3月26日(土)調布市多摩川河川敷にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清氏(62)が24日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド』ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに出席し、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏は「監督にならなきゃいけない」と語った。イベントで、"ゴジラ"の愛称で知られる松井氏が本作の魅力を語るVTRが紹介されると、中畑氏は「完璧なコメントだったね」とたたえ、「最初見た時は本当にゴジラそのものでしたよ。迫力がありましたよ」と出会った頃の印象を語った。そして、MCを務めた映画コメンテーター・LiLiCoが「松井さんはいつか監督に?」と聞くと、「ならなきゃいけないでしょ。球界に対して恩返しをするためには」と力強く答え、「どの球団でやるかっていうのは別として…ジャイアンツだと思うんですけど」と発言。「タイミングがあると思います。僕だって60歳前にやっとなれた。やりたいって言っているヤツはなかなかなれないけど、彼はやりたいってあんまり言わなかったからいつでもできる」と笑いを交えて話し、「見たいね。彼の監督の姿を」と期待した。また、各球団のキャンプを視察した中畑氏は、今年の優勝は「ソフトバンクでしょ。戦力がたまらなくすごい」と断言。セ・リーグの中では「金本(知憲)のところがおもしろいね」と阪神を挙げ、「(高橋)由伸も2、3年監督をやっているような落ち着きがある。周りをしっかり観察して、どっしり構えてやっているという怖さを感じる」と注目の巨人新監督も評価した。イベントには、大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝した大関・琴奨菊も出席。『ジュラシック・ワールド』ブルーレイ&DVDセット(3990円+税)は、NBCユニバーサル・エンターテイメントより2月24日発売、同時レンタル開始。TM&(C) 2014 Universal Studios & Amblin Entertainment,Inc.All Rights Reserved.
2016年02月24日