高羽彩が脚本・演出・主宰を務めるプロデュースユニット「タカハ劇団」。最新作『おわたり』では主演に早織を迎え、ホラーに挑む。この作品を、早織は「ホラーって、例えば悲しさだとか、人間の感情により向き合うことができるような気がします。この作品にある愛はピュア、でも無垢ではなく危険なにおいを孕んでいる」と語る。それに対し、主人公・四方田稔梨に早織を起用した理由を、高羽は「良い意味で、早織さんはホラーが似合う佇まい。華奢だけど意思は強そうで、そのアンバランスさが、恐怖体験の中に放り込まれた時にどうなるのか。ただ怖くて震えているだけではなく、物語を引っ張っていってくれる」とする。ふたりのお気に入りのシーンを尋ねてみると、高羽は「どこも好きですが、稽古していてすごく楽しいのは途中で登場人物が全員出てくるシーン。俳優の個性も役柄の個性も出ていて、しかもそれがぶつかり合っている。ホラーだけどこんなに楽しいシーンが描けてよかったと思うし、お客様にも注目していただきたい」、早織は「⻄尾友樹さんが演じる蝦草紅雄が、民俗学者である自分の仕事について語る場面がとても好きです。民俗学の存在意義が、そのまま文化の存在意義と重なっていて。お芝居を創る我々の仕事にもつながっているし、この作品のテーマの一つでもある。すごく心に響きました」とのこと。高羽も重ねて「人文学系の営みと演劇には抱えているジレンマや恐怖も含めて通じ合うものがあると思います。そのシーンを書いて、紅雄がこの作品に存在している意味が腑に落ちた」という。また、高羽は “かわいそう萌え”があり、「今回はかわいそうな人がいっぱいなのでずっと萌えてます(笑)」。特に紅雄は、ある意味で稔梨とダブルヒロインだとか。怖さに、愛、萌えも含めてさまざまな要素を楽しめそうだ。早織が「かわいそうな人たちの話なのに、どこかカラッとしていて湿っぽくない。絶妙な塩梅を楽しんでいただきたい」と話せば、高羽も「映像は使わず、古式ゆかしい演劇の技術によってホラーを成立させることが今回のひとつの目標。それがどこまでできているか、見に来ていただければすごく嬉しいです。それに “人の死”に触れるホラーだからこそ描ける人間ドラマがあるし、そこに演劇の可能性を感じていただければ」と上演へ意欲を語る。新宿シアタートップスでの怖くて面白い夏は、7月1日(土)から。取材・文:金井まゆみ
2023年06月30日ノーマスクで気になるお悩みの一つが、ほうれい線。マスクなしでも堂々といられるように、メイクでカバーしてみませんか?今回は、コスメマニアの筆者が、ほうれい線やシワを目立たせなくする簡単メイクテクニックをご紹介します。下地で色と質感のコントラストを仕込むシワを目立たせないために一番大事なのは、できるだけ薄づきで仕上げることだと感じています。厚塗りするほどシワは目立ちやすくなるので、パーツごとに必要なアイテムを使い分け、最小限のメイクにとどめましょう。今回のメイクでは、薄づきに仕上げるためにファンデーションは使いません。ほうれい線以外は、ほぼ全体を化粧下地のみでカバーします。化粧下地の色や質感を活かしてベースを整えていきましょう。全体はセミマットタイプのベージュカラーで色ムラを自然にカバーし、清潔感のある肌にします。三角ゾーンと呼ばれる頬の高い位置には、ツヤ感のあるピンクのコントロールカラーを使い、透明感と血色感を仕込みましょう。全体に塗りのばすと、ベージュ部分はきちんと感を、ピンク部分はみずみずしさや明るさを演出してくれます。これだけで自然な立体感が生まれ、いきいきとした肌印象になるでしょう。今回、ベージュの化粧下地は『ジルスチュアート』の「ブライト&;スムース セラムプライマー」を使用しました。毛穴や凹凸をカバーしながら、セミツヤマット肌に整えてくれます。ほんのりとしたツヤがあり、ツヤ感のある化粧下地を重ねても違和感なくなじみますよ。【商品情報】ジルスチュアート「ブライト&;スムース セラムプライマー」SPF20/PA++価格:¥3,520ピンクのコントロールカラーは、『モイストラボ』の「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」を使いました。くすみをカバーして透明感を高めてくれるので、今回のようなメイクにぴったりなアイテムと言えるでしょう。毛穴や皮脂崩れのカバーも可能です。【商品情報】モイストラボ「コントロールカラー下地<ピンクグロウ>」SPF40/PA+++価格:¥1,320明るいコンシーラーでほうれい線を断ち切る次に、ほうれい線をカバーしていきます。ほうれい線のカバーは、いかに目立たせなくするかが重要です。ほうれい線は溝と頬の高さのギャップで影が目立つため、溝だけでなくその周辺を明るくするのがポイントです。コンシーラーを塗るときは、ほうれい線を断ち切るように入れます。これをぼかしていくだけで、簡単にほうれい線が目立たなくなります。今回使用したのは、『ポーラ』の「B.A 3D コンシーラー 01 ブライトアップベージュ」です。光でくぼみやたるみの影を飛ばし、ハリのある印象に仕上げます。まるで美肌加工をしたかのように美しく仕上がるため、化粧下地だけではカバーしきれない箇所にプラスするのもおすすめです。【商品情報】ポーラ「B.A 3D コンシーラー」01 ブライトアップベージュ価格:¥6,930※2023年8月1日公式発売予定ほうれい線の一番上にハイライトをONさらにほうれい線をカバーしたい場合は、ほうれい線の一番上の部分にハイライトを入れてみてください。光の効果で、ほうれい線がより目立ちにくくなります。今回使用したのは、『シャネル』の「ボーム エサンシエル」。濡れたようなツヤ感を与えるハイライトで保湿力もあるため、ほうれい線を乾燥させることなく自然な輝きでカバーできます。【商品情報】シャネル「ボーム エサンシエル」リラ価格:¥6,600マスクを外しても堂々と笑えるように仕上げに手持ちのフェイスパウダーを顔全体に重ねれば、完成です。厚塗りすることなく、ほうれい線とシワを目立たなくすることができました。ほうれい線やシワでお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。【参考】『ジルスチュアート』公式サイト『モイストラボ』公式サイト『ポーラ』公式サイト『シャネル』公式サイト筆者情報古賀令奈京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。文/古賀令奈
2023年06月22日30代後半から徐々に目立ち始めたほうれい線。顔にくっきりと刻まれたほうれい線は老け見えの原因になるので、少しでも薄く目立たないようにしたいと日々考えていました。ある日、外出から帰ってきた私は、紫外線と乾燥した空気の影響で大きく目立つほうれい線に大ショックを受けました。そこで、私が取った具体的な対策とその結果をリポートします。★関連記事:「ほうれい線ができる一番の原因に驚き…!」できてしまったほうれい線のケアも解説【美容専門医】突然のくっきりほうれい線にショック!ある日、遊園地のイベントに子どもたちと参加したときのことです。真冬で厳しい寒さが続いていましたが、その日は日差しが暖かく、子どもたちと1日中イベントを楽しむことができました。そのため上機嫌で家に帰ったのですが、玄関の鏡をふと見ると、顔にマジックで描いたような2本の線がくっきりと付いているではありませんか! 初めは「子どもがいたずらで描いた!?」と思いました。それくらいくっきりした線だったのです。焦って顔をゴシゴシこすってみましたが、消えません。まじまじと鏡を見ると、それはいたずらで描かれた線などではなく、顔に刻まれた深いシワだったのです…..。ほうれい線は今までもうっすらとはあったものの、気にならない程度だったので、あまりにくっきりした深いシワに大ショックを受けました。その日はお風呂に入ってすぐパックをし、保湿も入念におこなって早めに就寝しました。翌日にはシワが薄くなっていることを願って……。しかし、朝起きてすぐ鏡を見ましたが、ほうれい線はしっかりと顔に刻まれたままでした。ショックを通り越して、「自分もとうとうほうれい線ができる年齢になってしまったんだ」と屈辱感もありました。こうしてその日から、私とほうれい線との闘いが始まったのです。自分の動画を撮ってほうれい線をチェック!実際にどんな表情や姿勢のときにほうれい線が目立って見えるのか気になった私は、自分の普段の生活をビデオに撮ってみることにしました! 家事をしているとき、子どもと遊んでいるとき、ひとりで仕事をしたりスマホを見たりしているときなど、いろいろなシチュエーションの自分を撮影しました。まるで「自分大好き」みたいですが……。それだけ必死だったのです!すると、誰かと話したり笑ったりしているときは、ほうれい線はそれほど目立っていないことがわかりました。一方、ひとりで真顔で作業をしているときには、とても目立っているように感じられたのです。特に猫背になってスマホを見ている自分の姿は、ほうれい線がくっきりと目立ち、客観的に見るとまるで「おばあちゃん」のようでした。ショックを受けた私は、まず人に会うときにはにっこりと笑顔を作り、真顔にならないように気を付けました。また、ひとりのときも「かっさ(血液やリンパの流れを促すプレート状のもの)」でマッサージをしたり、姿勢に気を付けて過ごしたりと、普段からほうれい線を意識するように心がけたのです。ほうれい線は薄くなるのか皮膚科で質問!私はアトピー性皮膚炎のため、定期的に皮膚科に通っています。ある日、いつもの診察後にほうれい線について質問してみました。私の担当医によると、そもそもほうれい線は紫外線や肌の乾燥によって皮膚の一番上の層である表皮のコラーゲンが減少・劣化することで起こるのだそうです。それに加えて紫外線を浴びることが、表皮の衰えを促す大きな原因になるのだとか。そして紫外線や乾燥から肌を守るために、やはり保湿をすることが大切とのことでした。もともと乾燥しやすい肌質の私。先生のお話を聞いてからは、化粧水や乳液で潤ったと実感できるまで塗り込むよう心がけました。特にほうれい線やシワが目立つ部分には重ねづけをしました。また肌にやさしく、冬でも日焼け止め機能のある下地を使い、UVケアにも気をつかいました。しばらくは実感が得られませんでしたが、顔全体が潤ってくるとほうれい線はもちろん、他のシワやトラブルも目立ちにくくなりました。1カ月ほどたつと化粧ノリも良くなり、いろいろと隠すために厚化粧をする必要がなくなったのです!まとめそれから1年、今もほうれい線を意識した生活が続いています。 紫外線や肌の乾燥によってコラーゲンが減少・劣化することで、ほうれい線は深くなりやすいようなので、夜は化粧水や乳液・クリームで保湿をたっぷりおこない、満足のいくまで丁寧にケアをすることが習慣になりました。しっかりとお手入れすると、翌日の潤いが違ってきます。そして、表情や姿勢でもほうれい線の見え方が違うことがわかったので、人に会うときには表情はにっこり笑顔を心がけ、ほうれい線が目立たないように気を付けています。また猫背にならないよう、意識してピンと姿勢を正すようにしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/きびのあやとら著者/シロボシ(43歳)高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2023年06月21日2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』の公演ビジュアルが公開された。いのうえ歌舞伎の最新作となる『天號星』は、作劇を中島かずき、演出をいのうえひでのりが担当。元禄の世を舞台にした“入れ替わり”本格バトル時代劇となっている。世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛役を古田新太、その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次役を早乙女太一、そして、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉役を早乙女友貴が務める。そのほか、乃木坂46の久保史緒里、山本千尋、池田成志といった面々が出演者として名を連ねている。『天號星』は9月14日(木) から10月21日(土) に東京・THEATER MILANO-Za、11月1日(水) から20日(月) に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。■作:中島かずき コメント早乙女太一くんが斬って斬って斬りまくる芝居をやりたいと、以前から細川プロデューサーに訴えていた。そこに友貴くんが加わればいうことはない。新劇場のこけら落とし公演のキャスティングが、古田くんと早乙女兄弟がメインだと聞いて、これは自分の願いが叶ったと勝手に解釈した。だったら、いつかやろうと思っていた江戸の殺し屋たちの物語にしよう。必ず殺すあのシリーズへのオマージュをやろう。しょっちゅうオマージュしてる気もするが、今回は腰をすえてしっかり書こう。だったら、山本千尋さんにも出てもらおう。早乙女兄弟+山本千尋。最速の立ち回りがお見せ出来るぞ。若い人にしっかり動いてもらおう。久保史緒里さんには物語のキーパーソンをお願いしよう。成志くんにはうちのベテラン勢とともにドラマの脇を固めてもらおう。と、そこまで考えてもう一つ、何か足りないと思った。ドラマの芯がない。そうだ、古田くんと太一くんの人格が入れ替わるのはどうだろう。非情な殺し屋の太一くんが、顔はいかついが実は温厚で気弱な殺し屋の元締め古田くんを殺そうとした瞬間に入れ替わる。立場の逆転も含めてさてどうなるか。これなら、二人どちらも強気と弱気、両方の芝居が見せられる。周りとの関係もねじれるしドラマになる。というわけで、次の新感線新作は、池波正太郎風『君の名は。』という趣向。ご期待下さい。■演出:いのうえひでのり コメント前々から早乙女太一と友貴が兄弟揃って古田新太とガッツリ組む芝居を創りたいと思っていました。太一も友貴もそれぞれ16歳くらいから知っている。そんな二人が古田と同じレベルで芝居をするというのは、楽しみでもあるし、頑張ってほしいという二人への期待も高いです。久保(史緒里)さんは、昨年の『桜文』を観ていて、ほわっとした空気をまとった女優さんという印象で、今回のミステリアスだけど芯が強いという役にハマると思います。山本(千尋)さんは昨年の大河で魅せた、現役ではナンバーワンのアクション女優ではないかと。なかなかアクションを披露する機会は少ないと思うので、新感線は絶好の舞台になると自負してますし、発揮してほしいですね。(池田)成志はいつもの感じで、皆さんが悩んでるときに話を聞いてあげて、余計なことは言わずに、邪魔しない程度に存在しててください(笑)。この作品の見所はもちろんアクション。今回はガッツリチャンバラ新感線を創ります。そして、古田と太一が入れ替わることによって起きるドタバタの面白さやスリリングさ、芝居の演じ分けが作品の肝のひとつです。かずきさんとしては珍しい池波テイストで、今までのようにぶっ飛んだ設定ではなく、ファンタジーな要素はありつつも、江戸の市井を描いた等身大でリアルな延長線上の時代劇。個人的には大好きな世界観で楽しみですね。■古田新太 コメント(早乙女)太一も友貴も「古田さんとチャンバラするのが夢でした」みたいなことを言ってくれてた兄弟なので二人はこの作品を喜んでくれてると思うけど、オイラは彼らと戦うことを夢見ていたわけじゃない(笑)。オイラはただただバカバカしいお話で、下ネタミュージカル系が好きな人なので、いのうえ歌舞伎の主役となると戦ってカッコつけないといけない。オイラ自身は大変です……。太一とは『けむりの軍団』(2019年)で戦ったし、友貴とも『薔薇とサムライ2』(2022年)で戦ったから、もういいんじゃないか? 二人がかりでかかってくるのはナシでしょ!と思っているところです。『天號星』は歌が少ない、ということは踊りも少ないし、つまりひたすら戦うしかないのか!みたいなことですよ。でも太一や友貴と一緒に芝居がやれる楽しみといえばチャンバラだから、結局覚悟を決めて戦うしかないんだけど。もう終活をしようと思っているので、できれば楽しいことだけをやりたい!とにかく今回は、みなさんぜひとも早乙女兄弟の殺陣を中心に観に来てね!■早乙女太一 コメント『けむりの軍団』(2019年)以来4年ぶり、30代に入ってからは初めての劇団☆新感線です。今回は、僕の身体の中に古田さんが入ってくるということを想像するだけで、すごく……イヤです(笑)。男としてはいわゆる“入れ替わり”の設定だったら素敵な女の子と入れ替わることにロマンを感じるじゃないですか。その初体験の相手が古田さんなのか!と思うとショックが大きいです。でも古田さんとの共演は、僕は『けむりの軍団』が最後になるんじゃないかと思っていたんです。だってそんなに長生きするように見えないですから(笑)。なので、再びご一緒できることは嬉しいですし、前回の経験を踏まえて、今回はちょっと新しいこともできそうだなと想像しています。自分の劇団ではないんですが、それに近い感覚は抱いていて、「次に出る時は成長した姿を見せたい」と毎回思っていますし、今回はこれまでとは全然違う役どころをいただけたので存分に楽しみたいです。外部公演に兄弟で出させてもらうこともなかなかないことですし、とにかく僕たち二人からすると新感線は子供の頃からの憧れだったので、そこに二人掛かりで挑めることはやはり嬉しいです。そういう今までの新感線に対する僕なりの思いも、今回は古田さんの背中を借りながらバシバシぶつけていくつもりです。お話もすごく奇想天外で面白いので、みなさんぜひ観に来てください。■早乙女友貴 コメントいつか古田さんと早乙女兄弟とで一緒に作品を、とお願いしていて、長年の夢が叶ってすごく嬉しいです。更に昨年の『薔薇とサムライ2』の時は、昔から憧れてきた古田さんと直接戦えなかったんですが、今回はちゃんと刀を交えることができそうなので、そこも嬉しいですね。いのうえさんから「久々に本格的な時代物をやるよ」と聞いていたので、台本を読んでまず思ったのは「本当にそうだな」ということでした。また、今までとは違ったテイストを感じつつ、その中にやはり新感線ならではの部分もしっかり入っていて。まさに他では観られない時代劇がやれそうで、すごくワクワクしました。兄貴とは、劇団朱雀以外での共演は久々ですし、『天號星』の直前まで朱雀の公演もあって、今年はなんだか一年中一緒に過ごすことになってしまい、少しイヤだなという気もしています(笑)。年齢層問わず楽しめるのはもちろんなんですが、特に時代劇というと若い方にはそれほど馴染みがないじゃないですか。だけど、時代劇にしかない面白さってめちゃめちゃあるのでいいチャンスだと思うんですよ。新感線がやる本格的な時代劇なら、若い方も観やすいと思うし。派手な中にも時代劇の良さは必ず出てくるので、苦手意識を持たずに大勢の方に観ていただきたい。そのためには僕たちが身体をボロボロにして大変な思いをしつつ(笑)、でも絶対に面白いものを作りますのでこの機会にぜひ楽しんでほしいです!<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』作:中島かずき演出:いのうえひでのり【出演】古田新太早乙女太一早乙女友貴久保史緒里高田聖子粟根まこと山本千尋/池田成志右近健一河野まさと逆木圭一郎村木よし子インディ高橋山本カナコ礒野慎吾吉田メタル中谷さとみ保坂エマ村木 仁川原正嗣武田浩二藤家 剛川島弘之菊地雄人あきつ来野良藤田修平紀國谷亮輔寺田遥平伊藤天馬米花剛史武市悠資山崎朱菜本田桜子古見時夢【東京公演】9月14日(木) ~10月21日(土) THEATER MILANO-Za【大阪公演】11月1日(水) ~20日(月) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報はこちら:公式サイト:
2023年06月16日「劇団壱劇屋東京支部 大阪/東京 二都市ツアー公演『煙突もりの隠れ竜』」の開催が決定した。劇団壱劇屋東京支部「煙突もりの隠れ竜」 チケット情報劇団壱劇屋は元々大阪を拠点に活動していた劇団であり、2017年に大阪5カ月連続上演、2018年に東名阪三都市ツアー、2019年に大阪公演単独で2000名動員達成と、精力的に創作を続けており、2019年より、「劇団壱劇屋東京支部」を発足し、全国区での知名度獲得と活動拠点拡大を目指している。2019年以降東京で複数公演を実施してきた「劇団壱劇屋東京支部」初の東阪公演が、大阪は8月18日(金)から20日(日)までABCホール、東京は8月31日(木)から9月3日(日)までシアターグリーンBIG TREE THEATERにて開催。今回の物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス(言語なし)幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。是非ともご覧あれ!チケットは7月7日(金)19:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、6月10日(土)12:00より劇団壱劇屋FC先行(特典付)の受付を開始。------------【あらすじ】物語の舞台は、”幻獣”が存在する世界。国の各地、森や山や砂漠などを棲家としている。その総数は正確には把握されておらず、現在も新種個体が発見され続けていた。新たな幻獣の発見はトップニュース!息子が大好きな幻獣の写真を撮り続ける男が主人公。ある日男は、巨大な怪鳥に攫われてしまう。空を越え陸を越え、辿り着いたところは幻獣たちの棲家・煙突森。気付けば周りは幻獣だらけ。そんな男の前に小さなタヌキが現れる。頭に葉っぱ、身体に茶釜。新種の幻獣だ!と追いかけた男は、森の奥深くに迷い込んでいく。タヌキの言うことには。“前の煙突掃除夫がぽんぽこ(老衰)しましてな、だからあんたにはそれをお願いしたいんな!”『煙突森で眠る龍を起こしてはならない』幻獣界に伝わるタブーを胸に、煙突掃除夫を務めることになった男の物語。言葉を話すのは幻獣のみ、幻獣と言葉を交わすことができない人間はワードレス。幻獣が其処彼処に存在する世界の、リアル御伽話。
2023年06月07日●大衆演劇の魅力は“お祭り感”否定していた過去も明かす俳優の早乙女太一が二代目座長を務める劇団朱雀の公演「祭宴」が、5月19日より開幕する。大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ4歳で舞台に立ち、17歳で劇団朱雀の二代目座長に就任、近年は『カムカムエヴリバディ』や『六本木クラス』など数々のドラマにも出演し注目を集めている早乙女。幼少期から表舞台に立ち続け、31歳の今、どのような思いで俳優業や劇団朱雀と向き合っているのだろうか。ともに劇団を盛り上げている弟・早乙女友貴との変わりつつあるという関係性についても話を聞いた。劇団朱雀以外の経験も踏むため、2015年に早乙女の意思で解散し、約5年の時を経て2019年に復活した劇団朱雀。2020年12月の「劇団朱雀 ぎふ葵劇場幕引き公演」以来、約2年半ぶりとなる今回の公演「祭宴」では、一部は早乙女による女形の舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーという、三部構成で大衆演劇を届ける。早乙女は、大衆演劇、そして劇団朱雀の魅力について“お祭り感”を第一に挙げる。「舞台を見に来てもらうというよりお祭りに遊びに来てもらうという感覚のほうが大きいです。昔だったら芝居小屋でおでんを食べながら、お酒を飲んだりして見ていたような感じ。今回の会場はホールなのでそういうことはできませんが、そういった一体感のある空間にできればいいなと思っています」コロナがようやく落ち着き、ライブやコンサートでの声出し解禁の動きが進み、観客も一体になって楽しめる雰囲気が戻りつつあるが、早乙女も久しぶりの一体感を楽しみにしている。「久しぶりに見に来てくれる皆さんとお祭りのように遊べたらいいなと。声を出しちゃいけないとか、人との距離感などが、気づかない間に自分たちの体に染みついてどこか心が動きにくくなっていると思うので、今回の公演で思いっきりみんなの心が湧き出るようになったらいいなと願っています」また、一度解散し再集結したことで、劇団朱雀の大切さを改めて感じているという。「特別な場所だということはものすごく思いましたし、ここでしかできないことがあると感じました。いろんな舞台に出演させてもらっていますが、朱雀は特殊な空間なんです。日替わりのお芝居もあったり、そのときそのときで作っていく感じが強い。もちろん稽古はしますが、一回一回の舞台でしかできないことが多くて、それも特殊だなと思います」劇団朱雀への思いを熱く語る早乙女だが、「もともと僕は大衆演劇のことを否定していました」と告白。「ずっと受け入れられなくて。自分が育った環境から抜け出して違うところに行ってみたいという気持ちが強く、反発していました」と明かす。「シンプルにかっこいいと思えない。思春期の反発みたいな感じですが、『なんでこんなちょんまげつけて……』と。でもその反発のエネルギーのおかげで、ほかの舞台などをやらせてもらったときに、そこで認めてもらいたいと思って頑張れたエネルギーにもなっているので、活力として生かされていた部分もあります」俳優ではない道に進みたいという思いがずっとあり、「バンドをやりたい」と言っていたことも。とはいえ、絶対にこれがしたいというほどの夢はなかったという。俳優として覚悟が固まったのは「22、23歳頃」。第1子が誕生して父親になったことで確固たる軸ができ、2児の父親になった今も家族が原動力になっている。「家族ができたことがすごく大きかったです。父親になって核ができたような感じがしています。仕事をしたり生活を送ったりしていく中で、心が崩れてしまう瞬間は誰しもあると思います。家族ができる前は、灰のようになって地に足がついてない状態に何度も何度もなっていましたが、そういうことがなくなりました。自分の何かが壊れても核があるから絶対によろけないというか、踏ん張りがきく。骨が太くなったような感覚があります」同時に劇団朱雀に対する思いも変わっていった。「家族ができて初めて自分の人生を生きることを考え、そうなったときに自分が今までやってきたことを無駄にしたくないという意地みたいなものも出てきました。この環境に長い間苦しみましたが、そのおかげで今があるので、過去の自分のためにも、自分が認められる場所にしたいと思っています」●変わりつつある弟・友貴との関係性「兄弟2人が朱雀の先頭に」ずっともがきながらも続けられた理由を尋ねると、「気がついたらとんでもない数の方たちが周りにいたというのも大きかったです」と答える。「14、15歳ぐらいでガラッと環境が変わり、大きな劇場でやらせていただいて、お客さんもたくさん来ていただいて、とてもありがたい状況なのですが僕自身が頑張れなくなってしまって。でも結局、たくさんの方が携わってくれていて、もちろんお客さんも応援してくださって、すべてを裏切ることはできないと踏み止まることができました」今では、劇団員の長男として生まれたことに感謝しているという。そして、大衆演劇に反発していた時期があったからこそ、自分が心から納得できるものを目指している。「自分が認められる場所にしたいし、お客さんはもちろん、自分も含め役者たちが楽しめる場所にしたいという思いが大きいです」早乙女が大事にしているのはやはり観客との一体感。復活公演のときにもその手応えを感じたという。「お客さんと一体になってその瞬間を作り上げていくという、お祭りをみんなで一緒に作っているような感覚。それは復活公演のときに感じましたし、少しずつ自分の理想を形にできていっている感覚はあります」一体感やお祭り感を生み出すためには何が大事なのだろうか。早乙女は「舞台に立つ役者一人ひとりが命を懸けて今をしっかり生きるということをやってくれているから、より人間のエネルギーがそこに生まれるのだと思います」と語る。「祭宴」のメインビジュアルは、赤を基調にしたデザインで、早乙女と弟・友貴の目力が印象的だ。早乙女は「僕たちだけではなく見てくださる方たちにもしっかり血が巡るような、心が元気になる公演になったらという思いでこういうビジュアルにしました」と説明する。また、弟・友貴との2ショットにしたことについて「最初の頃は僕が完全に先頭でやっていましたが、少しずつ友貴が隣に来るようになって、今回はより僕たち兄弟2人が朱雀の先頭になってやるときかなと。僕だけではなく弟も一緒になって朱雀の形が作られていったので改めてそれを形にしてみました」と語る。将来的には「僕ら兄弟のどっちかがいれば朱雀になるというのが理想」だと言い、「そうなると僕も楽になりますし、弟に気づかれないように少しずつ責任を負わせるようにしています」と笑った。兄弟の関係性も少しずつ変化してきているという。「弟の立場で考えると僕は邪魔というか、どうしても前にいるので。そんな中で僕も友貴に『自分の色を見つけたほうがいいから僕の真似はするな』とよく言ってきました。弟も1人でいろいろチャレンジできるようになって、挫折したり自信がついたりして、ありのままを素直に受け入れられるようになってきている気がします。一緒にやることに対して反発もあったと思いますが、すべて認める時期というか、認めた上で戦うし一緒に作るしというように変化してきていると思います」そういった気持ちの変化を昨年、友貴から初めて打ち明けられたという。「一緒に飲んだときに『面倒くさかったわ。どうしても前にいるし、比べられるし』ということを言っていて、それを言えるということは、そういった自分も否定せずに認められたという、また次のステップに入ったんだなと感じました」そして、「2人でなきゃできないことは絶対ある」と言い、友貴への思いは「親目線に近いかもしれません」と語る。「頑張れという思いです。もっと挑戦してほしいし、教えられることは教えたいです。今までだったら僕に言われるのは嫌だろうなというのがありましたが、今だったら普通に言えることもあると思うので。一緒に舞台をやるときはなるべく刺激を与えたいと思っていて、それによってもっと頑張ろうと思ってもらえたら」●目指すは“旅一座”「地域と一緒になってお祭りを作りたい」近年はドラマへの出演も話題となった早乙女。『カムカムエヴリバディ』では人気ミュージシャンのトミーを好演、『六本木クラス』の長屋龍河役では悪役ぶりに絶賛の声が上がるなど、映像の世界でも多くの視聴者を魅了している。さまざまなドラマに出演したことで多くの学びがあったと早乙女は言う。「舞台では会えない方たちと一緒にお芝居させてもらってすごく刺激を受けました。舞台との表現方法の違いを感じ、舞台でできないことができて楽しかったですし、それぞれの良さを感じることができました」また、テレビに出演することで劇団朱雀に興味を持ってもらいたいという思いも。「ドラマで興味を持ってくれた方たちが朱雀の公演を見に来てくれたらうれしいです」と期待を寄せる。今後については、舞台と映像のバランスなどあまり決めていないというが、作品を作ることにより力を入れていきたいという。「自分のやらないといけないことと、チャレンジしたいことができたらと思っていますが、その中で自分が作りたいものを作る作業をもっと増やしていきたい。舞台でも映像でも何か作品を作っていけたら。朱雀でも違った形の公演を作ってみたいです」そして、「自分自身のことは行き当たりばったりなところが多いですが、朱雀は自分の中で最終目標が決まっています」ときっぱり。目指しているのは、「旅一座」だという。「大衆演劇は本来、旅一座だと思うので、全国を巡ってお芝居や踊りを届けに行きたいと思っています。そして、ただ公演するだけではなく、その土地の人たちとお祭りを作りたいなと。その土地の人たちに出店を出してもらったり、地域と一緒になってお祭りを作って、ほかの土地からも遊びに来てもらえるようになれたらいいなと思っています」今回の公演「祭宴」も早乙女が目指す理想に向けた第一歩。「一つ一つの公演でお祭りを目指し、全国にどんどん広がっていければいいなと。全国に届けて、大衆演劇の根本である旅一座に戻りたいです」と力を込める。そして、改めて今回の公演「祭宴」について「気楽に見に来てほしいというのが一番です。舞台というと格式が高いと思われる方もいるかもしれませんが、お祭りにいろんな出店が並んでいるように、舞台にいろんな出し物がどんどん並べられていく公演なので、いろんな要素を楽しんでもらいたいと思います。そして、役者たちのエネルギーも感じてもらいながら一緒にお祭りとして楽しめたらうれしいです」とメッセージを送った。■早乙女太一1991年9月24日生まれ、福岡県出身。大衆演劇 劇団朱雀の二代目として4歳で初舞台を踏み、全国で公演を行う。2003年に北野武監督の映画『座頭市』に出演したことで、“100年に1人の天才女形”としてその名が広まる。2015年の劇団解散以後は、舞台やドラマ、映画出演など活躍の幅を広げている。2019年に二代目座長として5年ぶりに上演された劇団朱雀の「復活公演」で総合プロデュース・振付・脚色・演出を手掛けた。昨年は『カムカムエヴリバディ』、『六本木クラス』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』などへの出演で注目を集めた。■劇団朱雀公演「祭宴」東京公演は5月19日~31日にかめありリリオホールにて、大阪公演は6月7日~11日にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、福岡公演は6月16日~18日にキャナルシティ劇場にて、沖縄公演は6月24日~25日にアイム・ユニバースてだこホール 大ホールにて上演。
2023年05月18日劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演が、5月14日(日) にJR東日本四季劇場[秋]で初日を迎えた。『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作で、これまで幾度の映画化、舞台化を経ている『Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)』に発想を得た作品。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語だ。日本では2016年に東京で開幕し、初演のチケットは瞬く間に完売。その後、京都・横浜・名古屋・福岡と上演を重ね、各地で高い評価を獲得してきた。初日公演の客席は、開幕の日を心待ちにしていた多くの観客の期待に満ち、本編終了後のカーテンコールではひときわ大きな拍手が送られた。なお本作は8月6日(日) まで同所で上演される。<公演情報>ミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演5月14日(日)~8月6日(日) JR東日本四季劇場[秋]公式サイト:
2023年05月16日愛知・名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、劇団四季ミュージカル『キャッツ』の世界観をイメージした「キャッツ・ムーンライト・アフタヌーンティー」を開催。期間は、2023年5月12日(金)から7月6日(木)まで。劇団四季『キャッツ』×名古屋プリンスホテル スカイタワー名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、名古屋四季劇場で上演されている劇団四季ミュージカル『キャッツ』の日本公演40周年を記念したコラボレーションアフタヌーンティーを開催。『キャッツ』の世界観を表現し、登場するキャラクターのうち10匹の見た目や特徴から着想を得たスイーツやセイボリーを展開する。キャラの毛柄や上着イメージのスイーツ『キャッツ』のロゴをあしらったスタンドの上段には、それぞれのキャラクターを彷彿とさせるスイーツが勢揃い。“アスパラガス”の上着に見立てた層が印象的な「オペラ」や、表面のナパージュに“ジェリーロラム”のような毛柄を採用した「フロマージュタルト」、猫の手形のクッキーの上に“グリザベラ”をイメージした紫色のカシスのスモアを乗せた「カシススモア」などがラインナップする。下段には、“スキンブルシャンクス”イメージのロールケーキ「ロール カスタード」、表面のつるつるした光沢感が特徴の「マカロン ショコラ」、“ジェニエニドッツ”の特長である2面性を表した「パンナコッタ&フルーツミックスゼリー」などが並ぶ。猫型マッシュポテトや“月が輝く夜空”着想カクテルもセイボリーも充実。“マンカストラップ”の毛皮に見立てた「トリュフ風味のマッシュポテト」をはじめ、「マグロのイタリアンマリネ」や「トマトとモッツァレラのカプレーゼ風」などが展開される。また、ウェルカムドリンクとして、劇中の月が輝く夜空シーンにインスパイアされた銀箔入りのノンアルコールカクテル「Brilliant MOON Night」も用意。『キャッツ』の世界観を堪能できるアフタヌーンティーをぜひ味わってみては。【詳細】「キャッツ・ムーンライト・アフタヌーンティー」期間:2023年5月12日(金)~7月6日(木)場所:名古屋プリンスホテル スカイタワー住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12時間:15:30~17:00(90分制)料金:1名 5,200円※サービス料込※2名~<メニュー例>・ウェルカムドリンクノンアルコールカクテル(モクテル) Brilliant MOON Night・スイーツマロンモンブラン、スコーン プレーン&オレンジホワイトチョコチップ、オペラ、フロマージュタルト、カシススモア、カンノーロ、ボンボローニ、ロール カスタード、マカロン ショコラ、パンナコッタ&フルーツミックスゼリー・セイボリーマグロのイタリアンマリネ、トマトとモッツァレラのカプレーゼ風、カポナータ、トリュフ風味のマッシュポテト【予約・問い合わせ先】TEL:052-756-3102(受付時間 9:00~18:00)
2023年05月08日マスクを外してうがいをしようとしたときのこと。あれ、これは何? 口の両端近くにうっすら線のようなものが……。「もしや、ほうれい線!?」と鏡を見てハッと驚いてしまいました。マスク生活で「どうせ隠れてしまうから」「マスクに付いてしまうから」と口元周りの基礎化粧品による保湿ケアがさぼりがちになっていたと反省。私のほうれい線対策を紹介します。★関連記事:「ほうれい線ができる一番の原因に驚き…!」できてしまったほうれい線のケアも解説【美容専門医】マスク生活でも、40代の肌に油断は大敵!マスクを外したとき、口の両端に線が入っているのに気付いた私は、鏡に近づき、いろいろな角度から自分の顔をしばらく観察。これは照明の関係で頬に影ができて線に見えてる? いやいや、確実に頬に線が入っている? 鏡に写る顔の角度を変えてみたり、口を開けたり閉じたり、頬を縦や横へ伸ばしたり、頬に空気を入れて膨らましてみたり。いろいろ表情筋を動かして、まじまじと自分の顔を眺めてみました。結果、やっぱりこれはほうれい線だったようです。なぜなら、表情筋をいくら伸ばしてみても線が消えないからです。突然見つけてしまったほうれい線。マスク生活でついつい肌の老化を見落としてしまいました。40代の肌は油断してはいけなかった! まだ肌の老化なんて大丈夫と思っていたのに、感じざるを得ない現実にがくぜんとしました。さぼりがちな表情筋を動かすことを習慣に40代になり直面した肌の老化。考えてみると、長引くコロナ禍でマスクをしていたため、口元の表情筋をあまり動かしていませんでした。大声を出さず、笑わず、言葉ではなくアイコンタクト。コロナ禍での生活を振り返ると、口周りの表情筋をあまり動かさなくなっていることに気付きました。実際に、ほうれい線に気付いてから鏡の前で口周りの表情筋を動かしてみると、久しぶりに筋肉を動かしている感覚でした。表情筋が硬くなっていると感じました。そこで、うがいの際に口周りの表情筋をよく動かすよう習慣化してみました。普通に喉の辺りでガラガラとうがいをするだけでなく、口の中の水を上唇内側とほうれい線ができる頬の内側部分にブクブクと押し当てるようにうがいをします。普段あまりない動かさない鼻下部分と唇のきわ部分の表情筋をプクッと伸ばす感じです。水をシュワシュワと内側から押し当てマッサージ。すると、その反動で自然と口角がキュッと上がりニッコリしてしまう私。口周りの表情筋がググッと持ち上げられている感じです。その状態がずっと続くわけではないのですが、口角が上がることにうれしくなります。また、口の中がスッキリするのも気に入っています。頬骨下部分の表情筋をほぐしてみた口周りの表情筋を動かすうがいを1日に最低3回はおこなう習慣ができたころ、 ほうれい線ができる場所より少し上、頬骨の下の部分(小鼻の横)がなんだか少し凝り固まっているように感じました。そこで、夜のスキンケアのとき、保湿用クリームをたっぷりと手に取り、クリームをなじませながら頬骨下部分(小鼻の横部分)を軽く押してほぐすようにマッサージしてみると、単に気持ち良いのではなく、なんだか“痛気持ち良い”のです。これは正しいスキンケアなのか?と不安に思ってネットで調べてみると、頬骨下部分(小鼻の横)は凝り固まってくるとほうれい線ができやすくなる部分だとわかりました。ほうれい線を解消するためにはむしろ痛気持ち良いくらいの力加減でマッサージするほうが良いそうです。それからは、毎晩クリームで押しほぐすようにマッサージをするようになりました。口周りの表情筋を動かすうがいの習慣化と、頬骨下部分の表情筋をほぐすマッサージをするようになってから2週間ほどで、以前よりもほうれい線があまり気にならなくなった気がしました。口周りの表情筋も、軽く動かしやすくなったと感じています。まとめ40代に突入し、口周りの表情筋をあまり動かさない日々が続くうちに、気付けばほうれい線ができていました。また、マスクに付くのが嫌でスキンケアをおろそかにしていたことも、ほうれい線ができてしまった一因なのかもしれません。今回、積極的に口周りの表情筋を動かすためにうがいの仕方をひと工夫。ほうれい線ができる部分を伸ばして動かすようなうがいを習慣化しました。さらに凝り固まりがちな頬骨下部分(小鼻の横)の表情筋をマッサージでほぐしてあげることで、ほうれい線がだんだん薄くなってきたと感じています。うがいもマッサージも、気持ち良いので習慣化しやすかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/izuみん(41歳)小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。
2023年04月28日大阪松竹座が開場100周年を迎える今年、1948年に誕生した松竹新喜劇は劇団創立75周年。節目の年を迎え、91年より劇団代表を務めて来た渋谷天外が代表を勇退、藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎ら若手世代を軸とする新体制でスタートする。笑いと涙と人情あふれる上方喜劇の伝統をつなげていこうと、新たな決意で臨む「松竹新喜劇 五月新緑公演」。演目は、劇団の代表作のひとつ『花ざくろ』と、久しぶりの上演となるまげもの喜劇『三味線に惚れたはなし』の2本立て。期待を担う若手陣の中から「楽屋や稽古場をなごませる才能は一番」と胸を張る天笑が、意気込みを語った。大阪松竹座開場100周年記念 『松竹新喜劇 五月新緑公演』 チケット情報天笑は2010年に入団。今では劇団を「自分の帰る場所、家のような感じ」と話す。長身でイケメンの彼は松竹新喜劇の舞台でニ枚目の役柄が多いが、「一見かっこいいけど、ちょっとやるとおもしろい。そんな2.5枚目が大好きです」。『花ざくろ』は、「関西弁のお芝居を初めて観て、こんなおもしろいことをやっている劇団があるんだ」と入団のきっかけになった作品だ。実直な植木職人・三次郎と加代子夫婦の話で、三次郎の仕事への思い、加代への思いが胸にしみる人情芝居。見どころは「女房が家を出て行ったあと、ひとりで掃除をするシーン。一切セリフがない中で、女房への思いが伝わってくる。役者の見せどころです」。約60年前の初演から、繰り返し上演されて来た松竹新喜劇の名作。今回は扇治郎が祖父・藤山寛美の当たり役である三次郎に初めて挑む。演出は新派の齋藤雅文。『三味線に惚れたはなし』は、三味線の音色にのって大工仲間たちが大騒動を巻き起こす、ドタバタまげもの喜劇。天笑は寛太郎、桃太郎と共に二枚目の大工・鶴吉を演じる。「2.5枚目の役で楽しいです。ただ、都都逸を歌うシーンがあって。頑張りますけど…」。音声だけが残る作品を43年ぶりの上演、天外が再編集し、演出は劇団赤鬼の川浪ナミヲが手掛ける。天外の父・二代目渋谷天外は、ペンネーム舘直志の劇作家で今年が歿後40年。残された多くの作品をもとに、天外は役者・作者の両面から劇団を支え、若手俳優陣のエネルギーをベテラン、中堅がワンチームの気合で臨む。「2本とも、今、松竹新喜劇の魅力が伝わる一番いい作品。ここからが松竹新喜劇の新たなスタートなので、感性の豊かな若い世代の人たちにも観てほしい。生っていいなと思ってもらえる舞台にしたいです。5人の若手でしっかり助け合いながら頑張って行きますので、新しい松竹新喜劇を応援してください!」と天笑。公演は5月13日(土)から25日(木)まで、大阪松竹座にて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年04月25日安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)を原作として、中島かずき(劇団☆新感線)の脚本、白井晃の演出によるダークな歴史劇。先祖代々パリで死刑執行人を務める一族の当主、シャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)。彼は生業故に貴族たちから忌み嫌われる一方、「ムッシュー・ド・パリ」と呼ばれている。そんな彼が、事故死だったにも関わらず父親殺害の罪に問われたジャン=ルイ・ルシャール(佐藤寛太)の処刑をめぐって、彼の友人であるトビアス・シュミット(崎山つばさ)、ルイ・アントワーヌ・サン=ジュスト(池岡亮介)らと関わりを持つことに。ジャンを救おうとする市民たちのエネルギーは、フランス革命へと繋がる時代のうねりとなっていった。サンソンもまた、その波に巻き込まれていく……。パリは「花の都」とも呼ばれるけれど、サンソンたちが生きた18世紀のパリにはそのような華やかさは感じられない。観客は民衆のエネルギーが荒れ狂うフランス革命を、共和制の下での粛清の嵐を、つぶさに目撃することとなる。その際使われたのは、ジョゼフ・ギヨタン(田山涼成)とサンソン、そしてジャンとトビアスが職人として協力し開発した、今では「ギロチン」として知られている機械。それが処刑人の負担を減らし、かつ相手の身分に関係なく平等に処刑するために作られたこと、その際有益なアドバイスをしたルイ16世(大鶴佐助)自身もその犠牲となったこと、そして簡単に処刑できるからこそ死刑判決が増えたこと、なんとも皮肉な成り行きと言うほかない。悩み苦しみながらも孤高に生きるサンソンを演じる稲垣吾郎の、陰影あふれる演技には胸を打たれずにはいられない。18世紀ヨーロッパの華麗な衣裳の数々で、ビジュアルも魅力的だ。またサンソンが人としても惹かれ、忠誠を誓うルイ16世も、知的で穏やかな人柄を印象づける。ふたりの関係性が、人間ドラマに奥行きをもたらした。さらに、ジャン、トビアス、サン=ジュストもそれぞれの持ち味を発揮して好演。パリの闇をまとう作品の中で、彼らの輝きは貴重な光だ。またナポリオーネ・ブオナパルテ(落合モトキ)の存在や、ドラマティックに表現される民衆のエネルギーもこの物語になくてはならない。明るい内容ではないが、観劇後に重厚な満足感がある作品なのだ。東京公演は東京建物Brillia HALLにて4月30日(日) まで。その後、大阪・松本公演あり。取材・文=金井まゆみ撮影=引地信彦舞台『サンソン—ルイ16世の首を刎ねた男—』チケット情報
2023年04月25日小海線とふるさとを愛する会(長野県南佐久郡小海町、会長:内田 清司)は2023年1月に公式Instagramにおいて、JR小海線写真コンテストを実施いたしました。その大賞作品を2023年4月10日(月)~5月9日(火)の期間、JR小海線の電車内にて広告掲載を利用し発表いたします。最優秀作品賞全国各地からの小海線写真これまでにない試みにより、通勤や通学で小海線を利用する乗客の皆さんや写真コンテストに応募いただいた方にも楽しんでいただける催しになると考えております。GW中に沿線地域に訪れる方々にぜひご覧いただきたいと思っております。小海線全車両の広告スペースを利用して、どの列車からもご覧になれます。本企画は、「小海線とふるさとを愛する会」と内田孔建設株式会社の共催により行われるもので、企画立案や運営実施は「小海線とふるさとを愛する会」、協賛金等については日頃から地域貢献やSDGsへの取り組みを重視している内田孔建設株式会社が協力いたしました。日頃JR小海線を利用してる方々やGW中に観光に訪れる方々が、JR小海線や沿線地域の魅力を再認識する契機になれば幸いです。■小海線とふるさとを愛する会全国の人々にJR小海線への関心を持っていただくとともに、沿線地域の活性化やUターン・Iターンの促進をはかる活動を行う任意団体です。 ■内田孔建設株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日昨年9月~12月かけて開催された『劇団☆新感線』の舞台に出演して以降、ドラマや主演映画を降板し、テレビのレギュラー番組にも出演していない神尾楓珠(24)。プロフィールに《公式Instagram自分のペースで更新していきます。》と綴られた公式Instagramの更新も滞っており、最後に投稿された11月8日から5カ月が経過した。「’15年に俳優デビューして以降、“国宝級イケメン”と称され順調にキャリアを築いてきた神尾さんですが、現在、心身の不調で俳優業を休んでいるといいます。ただ1月中旬に行われた’21年から継続して出演しているボートレースのCMの撮影には参加したそうです。ストーリー性のあるCMで代役を立てることが難しく多額の違約金が発生することを懸念したのではないでしょうか。神尾さんのマネージャーが運用しているInstagramには、CM撮影時の姿が投稿されています」(芸能関係者)3月には一部で神尾を映画にキャスティングしようという動きがあったと前出の芸能関係者は続ける。「ある映画の企画段階で神尾さんの起用が前向きに検討されていたといいます。しかし結局、実現しませんでした」俳優業復帰が待ち望まれる神尾。5か月間更新されていない本人のInstagramには、今もファンからの体調をいたわる声が相次いでいる。《元気ですか~~いつまでも待ってます。》《楓珠の健康が1番だからずーっと待ってるよゆっくり休んでね~!!》《体調悪いの?大丈夫》
2023年04月04日妊娠に伴う体型の急激な変化によって皮膚(以下、皮ふ)上に現れる、ひび割れのような線のことを一般的に妊娠線と呼びます。この妊娠線は痕が残りやすいため、悩んでいる方も少なくありません。そこで今回は、累計再生数2,557万回突破したMOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画『「妊娠線」はみっともないの?』をご紹介します。みっともないって……?夫の言葉が忘れられなくて……この漫画に読者からは……『うーん……どっちの気持ちも取れる……。難しい問題だ……。』『いい旦那さんだけど、命を宿して起こった妊娠線にみっともないは、失礼かもな……。』『調べたりしているのであればもともと言葉を選んで伝えるのが苦手な場合もありますよね。』『言葉のチョイスが上手くないだけで人並み以上の思いやりのある旦那様だと思う。まあ不安定な時期だからねー。』など実にさまざまな声をいただきました!相手を思いやるためにかけた言葉であっても、相手がどう思うかを考えてから声をかけた方が良いかもしれませんね。悪気が無くても……思いやりのある行動であっても、言い方によっては、マイナスに受け取られる場合もあります。どんな状況でも、相手の反応を見ながら言葉の選び方を考えていく必要がありそうですね。そして妊娠線は、赤ちゃんを大切に育てた勲章です。「時々なぞって愛でている」と妻を労う夫の声がMOREDOORに寄せられたこともありました。皆さんは、この漫画を読んでどのように感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:たぬ川にくQ
2023年03月31日スプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:米澤 章、以下:スプリング・ジャパン)は、2023年夏ダイヤの成田=ハルビン線、成田=天津線の増便を以下のとおり決定し、本日3月30日(木)15時より、販売を開始いたします。今回の増便により、成田=ハルビン線は4月24日~6月30日が週4便、7月以降は毎日運航となります。また、成田=天津線は4月24日~6月30日が週3便、7月以降は毎日運航(9月1日~10月28日は週3便)となります。運賃およびダイヤの詳細につきましてはスプリング・ジャパン公式サイトをご覧ください。SPRING JAPAN公式サイト- 格安航空券の予約検索- 日本国内線、国際線、中国国内線 : 対象期間(2023年4月24日~6月30日)対象期間(2023年7月1日~8月31日)対象期間(2023年9月1日~10月28日) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月30日アイベックスエアラインズ株式会社(本社:東京都江東区、以下 IBEX)は、3月26日より「仙台=広島線」「仙台=名古屋(中部)線」を1日2便から3便へ増便することを記念し、下記対象便で記念品を配布いたします。今後も、仙台空港発着便数No.1となったIBEXネットワークをぜひご利用ください。実施日2023年3月26日(日)対象便および配布場所IBEX41便(14:05 仙台発 広島行き) :出発ゲート前IBEX42便(16:10 広島発 仙台行き) :出発ゲート前IBEX20便( 7:35 仙台発 名古屋(中部)行き) :機内IBEX25便(20:25 名古屋(中部)発 仙台行き) :出発ゲート前記念品仙台銘菓「萩の月」(増便記念オリジナルパッケージ版)等<萩の月>仙台の地元企業 株式会社菓匠三全が手掛ける、萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどった銘菓。まろやかでやさしい風味のオリジナルカスタードクリームをたっぷりと使い、ふんわりとした高級なカステラで包んだ一品です。その他荒天、運航状況により配布できない場合もございます。予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月22日本日3月10日(金) より東京建物Brillia HALLにて、2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』が開幕し、舞台写真が公開された。部下イアーゴーの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』。2011年、人間の本質となる喜怒哀楽を綴ったこの物語を、青木豪の翻案・書き下ろしにより劇団☆新感線としては異例の、“いのうえ歌舞伎”でもなく、“ネタモノ”でもなく、“R シリーズ”でもない『港町純情オセロ』として上演。戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台とした、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇は、大きな話題を呼んだ。12年ぶりの上演となる今回の公演では、物語の舞台を戦後のアメリカ文化が流れ込んできた活気ある時代に改めて書き直し、装いを新たに上演する。主人公・オセロを演じるのは三宅健。一本気で純情な、「愛」に生きるヤクザ者を演じる。共演には、オセロの美しい妻・モナに松井玲奈。知らずしらずのうちにオセロを追い込む計略に加担することになるオセロの部下・汐見丈に寺西拓人。さらに劇団員からは、粟根まこと、高田聖子が登板。原作では男性・イアーゴーにあたる役を大胆にアレンジし、言葉巧みに人を操りオセロを奈落の底へ突き落す先代組長の未亡人・沙鷗アイ子を高田聖子が演じる。『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』より<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』ビジュアル原作:ウィリアム・シェイクスピア(松岡和子翻訳版『オセロー』ちくま文庫より)作:青木豪演出:いのうえひでのり出演:三宅健/松井玲奈/粟根まこと/寺西拓人/高田聖子 ほか【東京公演】2023年3月10日(金)~3月28日(火)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)全21公演■チケット料金(全席指定・税込)S席:14,000円A席:11,000円ヤングチケット:2,200円問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日 12:00~15:00)【大阪公演】2023年4月13日(木)~5月1日(月)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール全19公演■チケット料金(全席指定・税込)価格:14,500円ヤングチケット:2,200円問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 ※日・祝は休業)チケットはこちら:公式サイト:
2023年03月10日2023年3月18日に日吉駅から新横浜駅を結ぶ、相鉄・東急新横浜線が開業されると、知っていますか。これにより、渋谷や新宿といった東京都心にも乗り換えなしで行き来できるようになり、新幹線へのアクセスも向上するなど、交通の利便性がよくなるとして注目されています。相模鉄道株式会社(以下、相模鉄道)は、同年2月上旬に工事が終了したばかりの『新横浜駅』構内をドローンで撮影。YouTube上で公開された、迫力ある映像をご覧ください!こちらの映像は、実際に駅の利用者が使うであろう動線にそって撮影されたとのこと。まるで高速で構内を移動しているような、疾走感がありますね!東急電鉄株式会社が管理する北改札は、渋谷など都心エリアを想起させる、洗練されたデザイン。相模鉄道が管理する南改札は壁面にレンガを取り入れた、横浜らしい雰囲気が感じられます。また、相鉄・東急直通線用の新型車両『相鉄21000系』の車内もお披露目。グレーを基調とした内装がオシャレでしたね。コメント欄には、相鉄・東急新横浜線を「早く利用してみたい」といった期待の声が相次ぎました。・開業前だからこそできるドローン撮影。迫力ある映像に相鉄の本気度が伝わってくる。・計画を知ってから15年間待ち続けていました!ついに開業とは感慨深いです。・マスコットが、開業にウキウキしているみたいでかわいい。それでいて、かっこよさもある動画だった。・距離は長くないけど、地下工事とか大変な事業だったんだろうな。開業初日に行きたいです!相鉄・東急新横浜線の開業により、交通アクセスが向上し人々の行動範囲が広がれば、街の活性化にもつながるでしょう。新横浜周辺のエリアは今後ますます盛り上がりそうです。3月18日が、待ちきれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月07日2023年3月18日、相鉄・東急新横浜線開業相模鉄道㈱(本社・神奈川県横浜市西区、代表取締役社長・千原 広司、以下「相模鉄道」)と東急電鉄㈱(本社・東京都渋谷区、取締役社長・福田 誠一、以下「東急電鉄」)は、2023年3月18日(土)の相鉄・東急新横浜線の開業を記念して、「相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表」(以下、本時刻表)を2023年3月16日(木)の始発から販売します。相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表 表紙(イメージ)本時刻表は、相鉄・東急新横浜線のさらなる認知度向上を目的に販売するものです。時刻表ページには、相模鉄道の全線と、東急電鉄の東横線・目黒線・東急新横浜線について、運行時刻を全駅掲載しています。また、相互直通運転を行う各社局については、横浜高速鉄道みなとみらい線の全駅を掲載するとともに、その他の各社局は主要駅を掲載しています。巻頭の特集ページには、相鉄・東急新横浜線の開業までの軌跡や、相互直通運転で相模鉄道と東急電鉄が使用する車両の紹介、新横浜駅を管理する駅長同士の対談などを盛り込んだ、限定販売ならではの一冊に仕上がっています。相模鉄道と東急電鉄は、相鉄・東急新横浜線の開業に向けて、さまざまなキャンペーン・イベントを実施するなど、今後も連携をはかり、相鉄・東急新横浜線を盛り上げてまいります。相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表 時刻表ページ(イメージ)「相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表」の概要1.販売日2023年3月16日(木)始発から販売2.仕様A4サイズ、全136ページ■表紙デザインは、相模鉄道が相互直通運転で使用する車両のカラーであるYOKOHAMA NAVYBLUEと、東急新横浜線の路線カラーである紫を基調としました。■特集ページ(8ページ、フルカラー)相鉄・東急新横浜線の開業までの軌跡や駅長対談などを貴重な写真とともに紹介します。■時刻表ページ(128ページ、3色カラー)列車種別がわかるよう、3色で表示しています。相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表 特集ページ(イメージ)3.掲載範囲【相模鉄道】全線(相鉄本線・相鉄いずみ野線・相鉄新横浜線)全駅【東急電鉄】東横線・目黒線・東急新横浜線の全駅【相互直通運転を行う各社局】横浜高速鉄道みなとみらい線の全駅、その他の各社局は主要駅のみ4.販売価格1,300円(税込み)5.販売部数限定9,000部6.販売箇所販売箇所は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。【相模鉄道】・駅改札窓口(全駅) ※新横浜駅は3月19日(日)から販売・羽沢横浜国大駅特設会場 ※3月18日(土)限定・「SOTETSU GOODS STORE」二俣川・書泉(書泉グランデ、書泉ブックタワー、芳林堂書店みずほ台店)・書泉オンラインショップ( )※3月3日(金)15時から予約開始【東急電鉄】・駅改札窓口(渋谷、三軒茶屋、二子玉川、溝の口、鷺沼、あざみ野、長津田、中央林間、中目黒、自由が丘、田園調布、武蔵小杉、日吉、綱島、新綱島、新横浜、菊名、横浜、目黒、大井町、五反田、蒲田の各駅)※新綱島駅は3月18日(土)、新横浜駅は3月19日(日)から販売7.その他相鉄・東急新横浜線の開業を記念して作成する時刻表であるため、来年以降の発売は予定していません。リリース@「相鉄・東急新横浜線開業 記念時刻表」を限定販売.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月03日伊賀鉄道株式会社と、そのサポーターズクラブである伊賀鉄道友の会では、『伊賀線まつり2023』を下記の日程で開催します。昨年は「伊賀線全線開通100周年」の開通記念日に関連して7月17日に開催しましたが、今年は4年ぶりに例年の5月3日に開催します。詳細な内容については現在計画中ですので、4月上旬頃に改めてお知らせします。記1.開催日時 2023年5月3日(水・祝)※雨天決行、荒天中止※開催時刻は未定2.開催場所 伊賀鉄道上野市車庫【忍者市(上野市)駅下車すぐ】※入場無料(参 考) 昨年7月開催『伊賀線まつり2022』について昨年は天候に恵まれ、3,000人と非常に多くのお客様にご来場いただきました。鉄道グッズ販売では、普段なかなか発売することのないグッズの販売等で、愛好家の皆さまにご好評いただきました。また「軌道自転車」や「運転シミュレーション」では、整理券がすぐに配布終了になるほど、多くのお客さまに大人気のイベントとなりました。軌道自転車運転シミュレーション 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日相鉄・東急新横浜線の開業記念スタンプを集めると、オリジナルクリアファイルをもれなくプレゼント相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)と東急電鉄㈱(本社・東京都渋谷区、社長・福田 誠一)では、2023年2月26日(日)から5月7日(日)までの期間、「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」(以下、同スタンプラリー)を開催します。同スタンプラリーは、3月18日(土)に相鉄・東急新横浜線が開業し、相鉄線と東急線の相互直通運転を開始することを記念して行うものです。2月26日(日)から、相鉄線・東急線の各5駅と、そうてつローゼンおよび東急ストアの各10店舗にスタンプ台を設置。3月18日(土)からは、新横浜駅周辺と新綱島駅周辺の施設に、3月27日(月)からは、相鉄線新横浜駅と東急線新横浜駅、新綱島駅にも設置します。3月18日(土)には、開業日限定のスタンプ台をイベント会場(詳細は3月上旬ごろにお知らせ予定)にご用意します。スタンプ帳は、相鉄線・東急線の駅と、そうてつローゼンおよび東急ストアの店舗で配布します。また、スタンプを10個以上集めるとオリジナルクリアファイルをもれなくプレゼントする他、専用応募ハガキにて、Wチャンス賞にもご応募いただけます。Wチャンス賞には、相鉄・東急新横浜線開業を記念したグッズ詰め合わせや、相鉄グループ・東急グループでご利用いただける飲食券や商品券をご用意しています。さらに、全てのスタンプ(開業日限定のスタンプ除く)を集めた方には、スタンプラリーで使用する4種類のスタンプと同じ絵柄のスタンプと専用色紙をセットにした、コンプリート賞にご応募いただけます。スタンプ帳表紙(イメージ)「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」の概要1.実施期間2023年2月26日(日)~5月7日(日)2.概要相鉄・東急新横浜線の開業を記念して、相鉄線や東急線の各駅や沿線のスーパー、新横浜駅周辺と新綱島駅周辺の施設を、スタンプ帳に押印しながら、巡っていただきます。スタンプイメージ3.スタンプ帳A4サイズ/4ページ・無料4.スタンプ帳の配布開始日・場所・配布開始日2月26日(日)・場所相鉄線の全駅と東急東横線・目黒線の全駅、そうてつローゼンおよび東急ストアのスタンプ台設置店舗※無くなり次第終了となります。※お一人さま1部までとなります。5.スタンプ設置場所■2月26日(日)スタート・相鉄線(5駅)横浜駅、二俣川駅(ジョイナステラス二俣川)、大和駅、かしわ台駅、緑園都市駅※二俣川駅(ジョイナステラス二俣川)の設置時間は、10時から21時まで。・東急線(5駅)学芸大学駅、西小山駅、奥沢駅、元住吉駅、日吉駅※設置時間は10時から18時まで。・そうてつローゼン(10店舗)星川駅前店、上星川店、鶴ヶ峰店、希望が丘店、三ツ境店、さがみ野店、南まきが原店、弥生台駅前店、いずみ野駅前店、いずみ中央店※店舗ごとに営業時間が異なります。詳細は、ウェブサイトなどでご確認ください。・東急ストア(10店舗)中目黒本店、祐天寺店、都立大学店、フレル・ウィズ自由が丘店、新丸子店、武蔵小杉店、綱島駅前店、菊名店、大岡山店、武蔵小山駅ビル店※店舗ごとに営業時間が異なります。詳細は、ウェブサイトなどでご確認ください。■3月18日(土)スタート(各店舗の営業時間は、ウェブサイトなどでご確認ください)・キュービックプラザ[10階 アトリウム]※設置時間:11時から23時・新横浜ラーメン博物館[インフォメーション]※設置時間:11時から21時※ご参加には、入場料が必要です。・KOSÉ新横浜スケートセンター[入口]※スタンプの設置は、4月21日(金)までとなります。・ローソン 横浜アリーナ店※設置時間:24時間・綱島西口商店会 綱島コア15 1階※設置時間:9時から20時■3月27日(月)スタート・相鉄線(1駅)新横浜駅・東急線(2駅)新横浜駅、新綱島駅※東急線2駅の設置時間:10時から18時6.開業日限定スタンプ台の設置・設置日3月18日(土)・スタンプ設置場所開業日イベント会場(詳細は、3月上旬ごろにお知らせします。)・特典当日、スタンプを4個以上集めたスタンプ帳をお持ちいただくと、先着300人に「開業記念限定オリジナルステッカー」をプレゼント。※無くなり次第終了となります。7.限定クリアファイルプレゼントスタンプを10個以上集めて、そうてつローゼン・東急ストアのスタンプ設置店(東急ストアは大岡山店、中目黒本店、新丸子店、菊名店のみ)にお持ちいただくと、限定クリアファイルをもれなくプレゼントします。※店舗での引換時間:10時から18時※無くなり次第終了となります。8.Wチャンス賞スタンプを10個以上もしくは、全てのスタンプを集めて、専用応募ハガキにてご応募いただけます。ご応募にあたり、専用応募ハガキにそうてつローゼン、東急ストアの引換店舗で確認スタンプの押印が必要となります。※Wチャンス賞への応募は、いずれか一つとなります。重複応募は、できません。※コンプリート賞へのご応募は、3月18日(土)限定となる「開業日限定スタンプ」は必要ありません9.お問い合わせ『相鉄・東急新横浜線スタンプラリー』運営事務局(株式会社レッツエンジョイ東京)メールアドレス: rally@enjoytokyo.jp 対応時間:平日10時~17時(土日祝を除く)※メール受信は24時間受付しております。スタンプ帳(イメージ)リリース@「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月22日18世紀フランス・パリに生きた実在の死刑執行人、シャルル=アンリ・サンソンの物語を、稲垣吾郎主演、中島かずき(劇団☆新感線)脚本、白井晃演出、三宅純による音楽で描いた舞台『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』の“再始動”が決定。キャスト、スタッフのコメントも寄せられた。本作は2021年4月に初演の幕を開けるも、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、わずか数公演で東京公演の中断、大阪公演の中止を余儀なくされた。演出の白井は「私は、今回の公演を再演とは捉えていない。あの日の憤りからこの作品はずっと続いている。だから、再演ではなく再始動である」と今回の上演に向けて複雑な胸の内を語る。稲垣は「再始動の話を聞いたときは素直に嬉しく思いました」と喜びを語りつつ、「色々なお仕事をさせていただく中で、舞台は自分が自由に羽ばたけるような貴重な場所です。初演時は中止になってしまった公演も多く、ご来場が叶わなかったお客様もいらっしゃると思います。今回は多くのお客様と時間を共有できることを楽しみにしています」と初演時の悔しい想いも滲ませる。今回の“再始動”にあたり、稲垣が演じるシャルル=アンリ・サンソンを取り巻くキャストには、フレッシュな面々が揃う。フランス革命のいちばんの当事者であり、サンソンの敬愛の対象でもあるルイ16世役に蜷川幸雄演出『盲導犬』で舞台デビューを飾り、近年もウィル・タケット、鄭義信、ノゾエ征爾ら個性豊かな演出家から愛され続ける大鶴佐助が新たに挑むほか、2.5次元舞台から映画、テレビドラマへと活躍の幅を広げ独自の存在感を放つ崎山つばさ、劇団EXILEのメンバーで映画、ドラマと多くの話題作への起用が続く佐藤寛太、2.5次元舞台から翻訳劇までさまざまな舞台でキャリアを重ね進化を続けるD-BOYSの池岡亮介が加わり、革命期の青年たちを演じる。初演メンバーからは、数多くの映画、ドラマでキャリアを築き、話題作への出演を続ける落合モトキ、舞台はもちろん映画やドラマでも着実に存在感を示す清水葉月が続いて出演。さらに、ギロチンの発案者で医師、ギヨタン役には、重鎮・田山涼成、シャルルの父親とロベスピエールの二役には榎木孝明も続投、若者たちの群像劇に奥行きをもたらす。舞台『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』のは4月に東京・東京建物 Brillia HALLにて。その後5月に大阪・長野での公演を予定している。舞台『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』キャスト(上段左から、稲垣吾郎、大鶴佐助、田山涼成、榎木孝明、下段左から、崎山つばさ、佐藤寛太、落合モトキ、池岡亮介、清水葉月)<キャスト・スタッフコメント全文>■稲垣吾郎(シャルル=アンリ・サンソン役)『サンソン』再始動の話を聞いたときは素直に嬉しく思いました。白井さん、中島さん、三宅さんという素晴らしいクリエイターの方たち、そしてフレッシュなメンバーも加わるキャストの皆さんと、改めてこの作品に向かい合えることに感謝しています。“死刑執行人”という非情な宿命を背負ったサンソンに再び向き合い、彼のような人物がいたという事実を、舞台を通して皆様に伝え、未来に繋げていければと思っています。色々なお仕事をさせていただく中で、舞台は自分が自由に羽ばたけるような貴重な場所です。初演時は中止になってしまった公演も多く、ご来場が叶わなかったお客様もいらっしゃると思います。今回は多くのお客様と時間を共有できることを楽しみにしています。■白井晃(演出)2021年4月の突然の中断から2年。再び『サンソン』が動き出す。私は、今回の公演を再演とは捉えていない。あの日の憤りからこの作品はずっと続いている。だから、再演ではなく再始動である。2年間という時間の中で私たちは多くのことを学んだ。不安の蔓延、虚偽と真実の不確かさ、価値の変化。だからこそ、今、フランス革命の中心にいて、時代の波に翻弄されながらも、使命を全うすることで自己の存在を見出そうとした「サンソン」の姿が崇高に思えてくるのだ。■中島かずき(脚本)『サンソン』が再始動する。2021年に唐突に中断され、その公演の大半を中止せざるを得なくなり、それでもなんとか神奈川公演で大千穐楽にだけはたどり着けた。だが、そこにいた誰もが不完全燃焼な思いを胸に「もう一度」と熱く願っていた作品だ。2年の時を経て、新しいメンバーを加えて、ようやく胸の燻りに火をつけることができる。暗く辛い時代の重い使命を抱えた男の物語だが、しかし、その炎があれば、闇の先の光にまでたどりつけると信じている。■三宅純(音楽)世襲の『死刑執行人』という宿命、動乱の時代がもたらす過酷な試練、シャルル=アンリ・サンソンをめぐる数奇な史実を知って、僕は震撼した。彼が責務を執行した現場の多くは、パリの住まいから徒歩圏にあり、街が今までとは違って見えてきた。サンソンの生きた時代、カオスとデカダンス、彼の美学とリリシズムを、白井晃さんの音楽構成案に繰り返し登場する「重低音」というキーワードと、どのように交差させるべきか、試行錯誤したのが今回のスコアだ。この作品の初演はコロナ禍に翻弄され、余儀なく中断されたが、僕にはそれすらも物語の背景にある動乱の時代の事象に見えてきてしまっていた。今回の再演に際しては、中断された悔しさのエネルギーが昇華され、さらに凄みのある舞台になることを期待している。<新キャスト>■大鶴佐助(ルイ16世役)フランスには友人も多く、実際にフランス人を演じたこともあり、縁深いものを感じています。フランス革命という歴史の象徴でもある題材、そして首を切られてしまうルイ16世の心情などまだまだ未知の部分も多く、改めて勉強してお稽古に入りたいと思っています。■崎山つばさ(トビアス・シュミット役)お話をいただいたときは喜び、不安、緊張、楽しみなどが入り混じり、背筋が伸びる思いでした。18世紀という特別な世界観に入り込めることにワクワクしています。多くのことを吸収して1日も早く馴染めるように稽古に励んでいきたいと思っています。■佐藤寛太(ジャン=ルイ・ルシャール役)『銀河鉄道の夜』でご一緒させていただいた白井さんの演出ということで、演目を聞く前に「やりたいです!」と伝えました。初日から千穐楽に向けて変化することを楽しみながら、たくさん怒られて成長していきたいと思います。■池岡亮介(ルイ=アントワーヌ・サン=ジュスト役)今回のような時代の作品に出演するのは初めてですが、物語の裏側を探ることが好きなので“死刑執行人”という題材に隠されている見えない部分を追求できればと思っています。役者の心情までしっかり見てくださる白井さんの期待に応えられるよう、嘘のない演技をお見せしたいです。<公演情報>舞台『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』出演:シャルル=アンリ・サンソン稲垣吾郎ルイ16世大鶴佐助トビアス・シュミット崎山つばさジャン=ルイ・ルシャール佐藤寛太ナポリオーネ・ブオナパルテ落合モトキルイ=アントワーヌ・サン=ジュスト池岡亮介エレーヌ清水葉月デュ・バリー夫人智順マチュラン・ルシャール春海四方アントワーヌ・ルイ博士/グロ有川マコトラリー=トランダル将軍松澤一之ジョゼフ・ギヨタン田山涼成シャルル=ジャン=バチスト・サンソン/マクシミリアン・ロベスピエール榎木孝明今泉舞岡崎さつき小田龍哉加瀬友音木村穂香久保田南美熊野晋也斉藤悠髙橋桂チョウ ヨンホ中上サツキ中山義紘奈良坂潤紀成田けん野坂弘畑中実古木将也村岡哲至村田天翔ワタナベケイスケ渡邊りょう演出:白井晃脚本: 中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅純【東京公演】2023年4月14日(金)~4月30日(日)会場:東京建物 Brillia HALLチケット一般発売日:3月26日(日)10:00予定【大阪公演】2023年5月12日(金)~5月14日(日)会場:オリックス劇場チケット一般発売日:4月9日(日)10:00予定【松本公演】2023年5月20日(土)~5月21日(日)会場:まつもと市民芸術館 主ホールチケット一般発売日:4月9日(日)10:00予定公式ホームページ:
2023年02月14日2023年 劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の記者発表会が20日に行われ、三宅健、松井玲奈、粟根まこと、寺西拓人、高田聖子、いのうえひでのり(劇団主宰・演出)、青木豪(作)が登場した。同作は2011年に劇団☆新感線がシェイクスピアの『オセロー』を翻案し、青木豪書き下ろしによって上演された。戦後復興とともに新たな混沌が生まれつつあった1950年代の日本、関西の港町。そこでのし上がった沙鷗組の若頭、亜牟蘭オセロ(三宅健)は町の医師の娘、村板モナ(松井玲奈)と恋に落ちてヤクザ稼業から足を洗うことを決意する。だが、激化する抗争、そして男女の愛憎が生む不信は若頭補佐の汐見丈(寺西拓人)も巻き込み、人々を逃れられない悲劇へ誘う。今回の上演について、いのうえは「この2年半、コロナ禍で明るいものを意識的にやろうと思っていた。この辺でそろそろ芝居らしい芝居をやろうということで、久しぶりのセリフ中心の芝居、がっつり芝居をやる」と意図を明かす。再演とは言え青木は「細かく書き直したつもり」と内容もかなり変わっているという。初参加となる三宅は「新感線からお話をいただいて、とっても嬉しかったです。新感線に出演することも初めてですし、シェークスピアに出演することも初めてですし、関西弁を喋るのも初めてですし、ハーフ役やるのも初めてですし、とにかく初めてづくしの作品だなと思っております」と同作について表す。新感線については「V6だと森田(剛)くんが3作くらい出て、全部観ています。その時に『いのうえさんが手取り足取り演出してくれる』という話だけは聞いてたので、今回演出を受けられるのを楽しみにしています」と意欲。すでに稽古は始まっており、いのうえは「手応えは十分ある。勘もいいと思います。どうしても段取りを先に固めるのが新感線の特徴なので、そこにどう自分の情感や生理的必然性を心情的に組み立てていくかがこれからの作業。でも大丈夫だと思います、いけそうな気がします」と太鼓判を押した。今回三宅と初共演になる後輩の寺西は「役柄的にも『兄貴』と慕う関係なので、素の部分できるようになったらいいなと。今はお名前をお呼びしたこともないくらいなので、緊張しております」と苦笑しつつ「V6さんって本当に同性もかっこいいなと思うグループだったので。最近も作品を観させていただいてご一緒できるのが楽しみです」と先輩への想いを表す。三宅は寺西について「すごく前にミュージカルを観に行ってたみたいです。記憶があるんですよ。うちの林翔太と一緒に寺西くんが出てて、ジャニーズの人じゃないと思って聞いたらジャニーズの人で、『君もジャニーズの人なんだ』ということがありました」とエピソードを披露し周囲を笑わせていた。東京公演は東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて3月10日~3月28日、大阪公演は COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて4月13日~5月1日。撮影:田中亜紀
2023年01月20日2023 年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の記者発表会が20日に行われ、三宅健、松井玲奈、粟根まこと、寺西拓人、高田聖子、いのうえひでのり(劇団主宰・演出)、青木豪(作)が登場した。同作は2011年に劇団☆新感線がシェイクスピアの『オセロー』を翻案し、青木豪書き下ろしによって上演された。戦後復興とともに新たな混沌が生まれつつあった1950年代の日本、関西の港町。そこでのし上がった沙鷗組の若頭、亜牟蘭オセロ(三宅健)は町の医師の娘、村板モナ(松井玲奈)と恋に落ちてヤクザ稼業から足を洗うことを決意する。だが、激化する抗争、そして男女の愛憎が生む不信は若頭補佐の汐見丈(寺西拓人)も巻き込み、人々を逃れられない悲劇へ誘う。新感線初参加となる松井は「初めて観たのは『シレンとラギ』で、いつか新感線に出ることを目標の一つにしていました」と振り返る。「今回呼んでいただくことができて、夢が一つ叶ったような気持ちではあるんですけど、夢ではなくちゃんと自分の与えてもらった役を全うして生きていけたらと思っています」と意気込んだ。三宅とは初共演にして夫婦役となるが、松井は「目がすごいキラキラされていて、見つめ合うシーンでは吸い込まれちゃいそうな気がしていて。でもその純真さがあるような視線が、今回のバージョンのオセロにぴったりで、モナが引かれる気持ちがわかるなと思いながらお芝居してます」と語る。一方、三宅は松井について「お互いに好き同士、愛し合ってる仲なので距離が近いシーンが結構あるんですけど、すごく肌がきれいです」と称賛し、松井は「よかったです」と驚く。さらに三宅が「僕、見ちゃうんですよ、女性の肌の質感を。どうやってお手入れしてるのかなってくらいツルツルですね」と評価すると、松井は「震えました。稽古場にすっぴんでいけないなと思って。ありがとうございます」と恐縮しながらも感謝していた。
2023年01月20日劇団☆新感線の高田聖子が手がけるユニット「月影番外地」の第7弾。今回も演出に木野花、さらに脚本に7年ぶり、4度目となる福原充則を迎え、新作『暮らしなずむばかりで』を上演する。そこで稽古開始から1週間ほどが経過した現場で、木野と福原の初となる対談が実現。月影での創作について、福原戯曲の魅力について、パワフルな木野演出について、ふたりにたっぷり語り合ってもらった。木野のこだわりは福原の台詞をバシッと観客に刺すこと――月影番外地と福原さんのタッグは、今回でもう4度目になります。木野最初の『くじけまみれ』が2012年、当時福原さんはまだ37歳。私的には結構若い人と芝居をする感覚があったので、「果たしてついていけるかな?」という心配はありました。でも幸いなことに福原さんが唐(十郎)さんやアングラの影響を受けていて、私はもろそういう世代。だからそこを足掛かりに出来たのは良かったですね。ただ話の展開の速さや笑いのセンスに関しては、いつも必死に食らいついている、挑戦している感じはあります。福原脚本だけ担当の場合、一生懸命書くっていう点ではどのカンパニーも同じなんですけど、たまに本気度が嚙み合わないなと感じる時もあるんですよね。「完成度は高いけど少し物足りない……」と思うこともあって。でも本気度みたいなもので作品を計るとしたら、木野さんの場合、「参りました」みたいな気分になるというか……(笑)。木野なにそれ?(笑)福原いやつまり、台本に書いてある熱量よりも、芝居の方が熱を帯びている。作家としてそれはやっぱり楽しいというか、ワクワクしますよね。“五十路の逆噴火物語”と題された本作は、同じアパートに住む能見(高田聖子)と庄司(松村武)、アパートの大家・逆巻(宍戸美和公)という50代の3人と、森戸宏明、田村健太郎、信川清順演じる周辺の人々との物語。――演出家としては、福原戯曲を立ち上げる難しさをどんなところに感じていますか?木野笑いですね。福原さんのホンって面白いから、ついそっちに引っ張られちゃうことも多いと思うんです。コント仕立てでやろうと思えばやれちゃうし、そういうのが得意な役者さんがいたらなおさら。でも逆に言えば、掘ろうと思えば掘り起こせる台詞もたくさんあって、私はそれを素通りすることが出来ない。とことん深堀して、観客にバシッと刺したい、届けたいっていうのが私のこだわりかな。で、なおかつ笑いもちゃんと拾って、取りこぼさないように欲張っていきたい。そこは役者さんに助けてもらっている部分が大きいですね。70過ぎても気力衰えず、来た仕事はどんどん背負い投げ――今回の新作では、知り合って間もない50代の男女の、不器用で少し変わった友情が描かれていきます。こういった題材を選ばれた理由は?福原なんでだったかな……。ひとつ覚えているのは、つげ義春と大島弓子を同時にやろうっていう(笑)。木野私の大好きな漫画家ね。福原そうそう、そんなところからスタートして……。ただ僕はいつも今自分が切実に思っていることを書く作家なので、月影の場合、それをその都度、(高田)聖子さんに置き換えて書いているってことだと思うんですよね。あと今回で言えば、コロナのことがひとつ大きかったかもしれないです。今、ひとりぼっちの人はどう思っているのかなとか、劇場に来られなくなっちゃった人は今なにやっているのかなとか。そんなことを取っかかりに、寂しい人たちが出会うって話になっていったんだと思います。木野台本を読んだ時、私もコロナのことは考えました。コロナによっていとも簡単に生活が破綻してしまう。そういった状況を身近に感じた時、この際仕切り直しするのもありなのかもしれないなと。50代という人生の後半に差しかかった時期に、ゼロ出発する。私なんかはね、わりと「すれば?」って思っちゃうタイプなんですよ。というのも私、70過ぎても全然気力が衰えなくて。年相応なんて言っていられないほど仕事もいただきますし、それこそ来た仕事はどんどん背負い投げする感じでむかってますけど。福原ハハハ!木野さん、年々パワフルになっていますもんね。木野なんでしょうね。70にもなったら相応の落ち着きが出るのかと思っていたら、逆流している感じ。もちろん体は相当老いていますけど、気持ちは落ちない。特に芝居はね。だったらもう気持ちのままにやっていこうって、居直っている感じです(笑)。芝居終わった後の疲労度は年々増してますけどね。福原木野さんのいいところは、ちゃんと自分の泉からそのパワーを出しているところですよね。なんかパワーがあっても周りに迷惑をかけている、単に周りから吸い取っているだけの人もいますけど。その点木野さんは、勝手に自家発電して爆発している、未来のエネルギーみたいな(笑)。木野いや、でも私ひとりじゃ無理なのよ。福原さんがいたり、聖子がいたり、いろんな人たちと一緒に作っていく。だから自家発電というより、みんなと回す発電所みたいなものがもう出来上がっているんだと思います。わからないことがあれば、私からもどんどん聞きますし。で、みんなからアイデアをもらって、「だったらこれもあるんじゃない?」みたいな感じで相乗効果が生まれていく。特に月影は、もうずっと同じ人たちと一緒にやってきていますからね。みんなものすごく頼もしいですよ。『暮らしなずむばかりで』稽古風景『暮らしなずむばかりで』稽古風景――さらに今回で言えば、松村武さんなど新しい顔ぶれが加わるのも月影らしさのひとつですね。木野そうです、そうです。もちろん新しい人ともやりたいですから。今回の庄司(高田聖子演じる主人公・能見の隣室に住むサラリーマン風の男)という役は、松村さんがやるっていうのがミソで、あんまり役作りがいらないというか、いるだけで庄司の匂いが漂う感じがいいんですよね。福原ほかのキャストもまた、ひとりとして個性が被っていないですよね。木野うん、面白いと思いますよ。まだ稽古は始まったばかりで手探り状態ですけど、イケると確信しています。福原僕からすると、恐ろしいほどのスピードで(稽古が)進んでいると思いますけどね(笑)。木野「稽古初日からラストスパート!」っていうのが合言葉なんです。このホンが持っている可能性を、余すところなくお客さんに見せたい。そんな欲が年々深くなっていて。そうするともう、のんきなことなんて言っていられないのよ!福原ハハハ!取材・文=野上瑠美子<公演情報>月影番外地 第7弾『暮らしなずむばかりで』2023年1月18日(水)〜29日(日) 下北沢ザ・スズナリ作:福原充則演出:木野花出演:高田聖子 / 宍戸美和公 / 森戸宏明 / 信川清順 / 田村健太郎 / 松村武■チケット料金全席指定:6,000円(前売り / 当日共)チケットはこちら:問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(全日12:00〜15:00)
2023年01月10日3月から5月にかけて上演される、2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』の公演ビジュアルが公開された。本公演は、2011年にシェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』を青木豪の翻案・書き下ろし、劇団☆新感線主宰・いのうえひでのりの演出で上演した『港町純情オセロ』の12年ぶりの再演作。同公演では、人間の本質となる喜怒哀楽を綴った『オセロー』を戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案し、話題を呼んだ。今回は、物語の舞台を戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改めて書き直し、装いを新たに上演する。本作の主人公オセロを演じるのは、ドラマや映画など映像作品に加えて数多くの舞台に出演、近年は朗読劇への初挑戦や初のソロコンサートなど様々なことに挑み続ける三宅健。初演で劇団員の橋本じゅんが演じた泥臭いヤクザの組長を、一本気で純情な「愛」に生きるヤクザ者として演じる。共演には、オセロの美しい妻・モナにドラマ・映画・舞台で役者として幅広い作品に出演し、作家としても活躍する松井玲奈、知らず知らずのうちにオセロを追い詰める悪計に加担する事になるオセロの部下・汐見丈に、舞台を中心にミュージカルからストレートプレイに数多く出演する寺西拓人。さらに劇団員からは、粟根まこと、高田聖子が登板する。公開されたビジュアルは、数多くのマフィア映画に出演してきたアル・パチーノを想起させる白のダブルスーツを身にまとった三宅を中心にキャストが集う、レトロでクラシックかつ新感線らしいデザインに。『ミナト町純情オセロ』は「新感線流、任侠シェイクスピア」ということで、往年の任侠映画やアメリカのギャング映画のビジュアルエッセンスを盛り込み、昭和40年代頃の活気や勢いを感じさせる雰囲気となっている。<公演情報>2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』原作:ウィリアム・シェイクスピア(松岡和子翻訳版『オセロー』ちくま文庫より)作:青木豪演出:いのうえひでのり出演:三宅健/松井玲奈/粟根まこと/寺西拓人/高田聖子 ほか【東京公演】2023年3月10日(金)~3月28日(火)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)全21公演■チケット料金(全席指定・税込)発売日:2023年1月29日(日) 10:00~S席:14,000円A席:11,000円ヤングチケット:2,200円問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日 12:00~15:00)【大阪公演】2023年4月13日(木)~5月1日(月)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール全19公演■チケット料金(全席指定・税込)発売日:2023年2月26日(日) 10:00~価格:14,500円ヤングチケット:2,200円問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 ※日・祝は休業)公式サイト:
2023年01月10日【相模鉄道・東急電鉄・東京地下鉄・東京都交通局・埼玉高速鉄道・東武鉄道・西武鉄道】2023年3月18日(土)相鉄新横浜線(※1)・東急新横浜線の開業に伴い、神奈川県央地域及び横浜市西部から東京23区西部、東京多摩北部、埼玉中央地域・西部地域に至る広域的な鉄道ネットワークが形成されることで、地域間の連携と活性化が図られ、各地域のさらなる発展に寄与します。相鉄新横浜線・東急新横浜線は、相鉄本線・相鉄いずみ野線、東急東横線・目黒線に接続し、東京メトロ南北線・副都心線、 都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行い、7社局14路線を結ぶ広大な鉄道ネットワークを形成することで、所要時間の短縮、乗換回数の減少など交通利便性・速達性が向上します(※2)。なお、相鉄新横浜線・東急新横浜線を介した直通運転形態について、相鉄本線からの列車は東急目黒線方面に乗り入れ、 東京メトロ南北線、都営三田線、埼玉スタジアム線に直通します(※3)。また、相鉄いずみ野線からの列車は東急東横線方面に乗り入れ、東京メトロ副都心線、東武東上線に直通します(※3)。※1 相鉄新横浜線は、一部開業(西谷駅~羽沢横浜国大駅)しています。※2 西武有楽町線・池袋線・狭山線は相鉄新横浜線・東急新横浜線と直通運転は行いませんが、東急線内で同一ホーム乗換えが可能です。※3 朝の通勤時間帯の一部列車を除く。広域的な鉄道ネットワークの形成相鉄新横浜線・東急新横浜線を介した直通運転形態相鉄新横浜線・東急新横浜線を介した直通列車の主な区間の所要時間相鉄新横浜線・東急新横浜線開業に伴い形成される広域鉄道ネットワークの直通運転形態および主な所要時間について.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月16日相模鉄道㈱と東急電鉄㈱、(独)鉄道・運輸機構では、お客さまのさらなる利便性向上のため、相鉄新横浜線「羽沢横浜国大駅」から東急東横線・目黒線「日吉駅」を経由して、都心に直通し、新横浜駅での新幹線へのアクセス向上などにも寄与する相鉄・東急直通線(路線名称:相鉄新横浜線および東急新横浜線以下、同線)の開業準備を進めています。同線は、このたび開業日を2023年3月18日(土)に正式決定しましたのでお知らせします。1.開業日2023年3月18日(土)2.相鉄・東急直通線の開業区間・相鉄新横浜線※1羽沢横浜国大駅~新横浜駅(営業キロ:4.2キロ)・東急新横浜線新横浜駅~日吉駅(営業キロ:5.8キロ)※1 相鉄新横浜線は、西谷駅~新横浜駅間の6.3kmを指しますが、西谷駅~羽沢横浜国大駅間の2.1kmは、2019年11月の相鉄・JR直通線開業時に営業運転を開始しています。相鉄・東急直通線 開業日に関するお知らせ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月16日劇団新制作座 眞山美保生誕100年記念公演『愛と平和への祈りを込めて』が2022年12月21日 (水) に八王子市芸術文化会館いちょうホール大ホール(東京都八王子市本町24-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「泥かぶら」作者眞山美保の未発表の詩で綴る演劇を超える歌と詩の世界名作「泥かぶら」で知られる眞山美保の生誕100年を記念し、戯曲作品以外の多くの詩とエッセイの中から未発表の物も含め、独唱、合唱と朗読で構成した一大抒情詩としてお贈りする劇団渾身の新作。劇団員のみならず歌手や俳優として活躍している魅力的な出演者にも要注目です。劇作家:眞山美保について1922年 劇作家 眞山青果の長女として、東京牛込に生まれ小石川に育った。1942年 日本女子大学国文学科を卒業。青果のもとで西鶴・芭蕉など近代文学を研究。1950年 新制作座を創立。以来「民衆の中で、民衆と共に、演劇を創る」ことを旗印に、日本中を私たちの劇場として、幅広く多彩な演劇活動を続けてきた。1953年 処女作「泥かぶら」によって文部省大臣奨励賞を受賞。続いて「馬五郎一座顛末記」「野盗、風の中を走る」をはじめ、数々の作品を発表。近代劇の枠を大胆に打ち破った、人間復興の新しいドラマとして、各界の注目を集めた。1959年 「新劇の大衆化と全国公演による文化的貢献」により、第7回菊池寛賞を受賞。1960年 歌と踊りとマイムを演劇的に構成・演出した「新制作座フェスティバル」を創造。新しい演劇形式の作品として内外の高い評価を得ている。国際交流にも幅広く活動。青果劇の上演・演出も重要な仕事のひとつで、新制作座の青山青果劇場はもとより、国立劇場、歌舞伎座、南座をはじめ、東西の大劇場で、「元禄忠臣蔵」「江戸城総攻」他、青果の名作を次々に演出し、歌舞伎界にも新風を吹き込んできた。1988年 「創立以来の東京をはじめ全国各地の公演と国際文化交流への貢献」により、東京都文化賞を受賞。劇団新制作座1950年創立、「日本中が私たちの劇場」をモットーに全国公演を実施。劇作家・演出家眞山美保の「泥かぶら」を始めとした作品と、父・眞山青果の戯曲を上演してきた。歌と踊り、演技や朗読を組み合わせた「新制作座フェスティバル」は演劇の新しいジャンルと注目され日本国内のみならずインドネシア、ブラジル、中国で公演した。今年10月で創立72周年を迎えた。公演概要眞山美保生誕100年記念公演『愛と平和への祈りを込めて』日時:2022年12月21日 (水) 開場17:45/開演18:30会場:八王子市芸術文化会館いちょうホール大ホール(東京都八王子市本町24-1)■出演者眞山蘭里、山形久人、亀川忠助、小津和知穂、木村幸子、BABI、MAKO、KAO、JUN、長谷川大祐、鈴木貴大、かとうしんご、 土師伊久美、野久尾智美、石川真世、町田つくし、明日香、 渡邉灯人(ピアノ)■スタッフ音楽監督:原泰賢舞台監督:山形久人音響:斉藤平照明:株式会社MOON LIGHT舞台監督助手:富田秀一企画制作:眞山知穂■チケット料金[前売]おとな:3,000円カンフェティ席(会員限定特別割引席):2,700円子ども(18歳以下):1,500円[当日]おとな:3,500円子ども(18歳以下):2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月24日たやのりょう一座第11回公演『飛龍伝』が2022年12月20日 (火) ~2022年12月21日 (水)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ つかこうへいの聖地紀伊國屋ホールにて一座版『飛龍伝』上演!今回は“つかイズム”を継承する劇団☆新感線のこぐれ修が、つか芝居の原点に立ち返り、台詞本来の持つ強さを、熱くエネルギッシュに構築する。これまでつか作品を数多く上演してきた「たやのりょう一座」の集大成として、一座版『飛龍伝』を、つかこうへいの聖地とも言える紀伊國屋ホールにて上演する!『飛龍伝』について1968年~69年に日本全国に波及した全共闘運動を背景に、苛烈な運命に翻弄されながら自らの愛を貫き通す、全共闘を束ねる女性委員長と機動隊隊長の愛と革命の日々を描いた、つかこうへい作『飛龍伝』。敵対関係にあるはずの全共闘委員長と機動隊員の恋という、意表を突いた設定、壮大なスケールとスペクタクルで描き出されたこの作品は、1990年、銀座セゾン劇場で上演され瞬く間に人気となり大ヒット。 同年読売文学賞戯曲賞を受賞、現在に至るまで幾度となく上演され続けている、つかこうへいの代表作である。たやのりょう一座俳優 田谷野亮がプロデュースする企画。好きな仲間と好きな作品を好きな場所で、をモットーに、旗揚げは劇団☆新感線こぐれ修とタッグを組み、2016年夏、つかこうへい作「いつも心に太陽を」を早稲田小劇場どらま館にて上演。カンパニー化はせず作品ごとに出演者、スタッフを集めて創作している。公演概要たやのりょう一座第11回公演『飛龍伝』公演期間:2022年12月20日 (火) ~2022年12月21日 (水)会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)■出演者中村有沙 田谷野亮 小谷けい宮崎卓真 出井景梧 園田シンジ 望月卓哉 徳井太一 毛利光汰 前田悟朝比奈樹 吉田和正 北村一貴 臺野響 門松順 林田葵 吉田翔 岩下零時松本梨菜 中西裕胡 高橋有生 中山穗乃楓■スタッフ作 :つかこうへい演出:こぐれ修(劇団☆新感線)振付:槙田紗子殺陣:前田悟歌唱:田谷野望■公演スケジュール12月20日 18:3012月21日 13:30/18:00※開場は、開演の30分前です■チケット料金S席ブロマイド付き:9,000円一般指定席:6,500円(全席指定・税込)【S席特典】について・A4サイズブロマイド(非売品)1. チケット購入時に応援するキャストを選べるので、そのキャストのブロマイドを特典としてS席購入者にお渡しします。2. ゲネプロ時に撮影した写真を A4サイズのブロマイドにして、公演毎になります。3. 公演後に購入者に後日配送する形で対応いたします。※カンフェティの会員登録にてご登録いただいておりますご住所へお届けとなります。ご予約の際は、ご登録いただいておりますご住所にお間違い無いかご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月18日