最近、男の子の名前で目立って増えてきたのが、止め字が「ま」とよむ名前。2018年の「赤ちゃんの名前ランキング」でも、この「ま」止めネームが多く見受けられました。今回は、2018年のランキングでも人気だった、男の子の「ま」止めネームを、漢字とよみのそれぞれから紹介します。 漢字ランキングで人気だった「ま」止めネームTOP61.悠真(ゆうま)男の子に人気の漢字ランキングの上位に入ってくる「悠」の字を使っています。男の子らしくもあり、伸びやかでもあるイメージで、人気上位なのも納得です。 2.颯真(そうま)「颯」という漢字も、声に出して名前を呼んだときのイメージも、とてもさわやかな名前。元気が良く、はつらつとした男の子のイメージです。 3.蒼真(そうま)「蒼」という字も、男の子に人気の漢字。2018年男の子の漢字ランキングでも10位入っています。「そうま」というよみは2位の「颯真」と同じですが、「蒼真」はよりクールな印象を受けますね。 4.涼真(りょうま)「涼」という漢字のイメージから、涼しげなイメージの名前です。2018年のランキングに入ったのは、俳優の竹内涼真さんの影響もあるのかも!? 5.拓真(たくま)「拓」という漢字と、よみから受ける印象から、男の子らしく、たくましく、頼もしいイメージの名前。スポーツが得意そうな、活発な男の子にぴったりの名前ですね。 6.翔真2018年男の子の漢字ランキング3位の「翔」の字が使われた名前。将来、世界に羽ばたいていけるような人に育ってほしいという願いが込められているようです。 名前のよみランキングで人気だった「ま」止めネーム一方、2018年の男の子の名前ランキングを「よみ」だけで絞ってみると、やはり「ま」止めネームがたくさん見受けられました。人気の高いものから順に紹介すると、 ・そうま・ゆうま・とうま・はるま・りょうま・しょうま・たくま という順番でした。「名前ランキング」では出てこなかった、「とうま」「はるま」がランクイン。どちらも男の子らしさとやわらかさのある、カッコイイ名前ですね。 「ま」止めネームは、男の子らしいのはもちろん、呼びやすい名前でもあるようです。漢字のバリエーションもいろいろありそうなので、男の子の名前候補として、検討してみてはいかがでしょうか?(TEXT:樋口由夏)
2019年05月23日「ベビーカレンダー 2018年赤ちゃんの名前ランキング」の男の子の名前では、1位「はると」2位「そうた」3位「ゆうと」と、三文字の名前が多いなか、四文字の名前も毎年ランクインしています。「四文字ネーム」はどっしりと力強い感く、男の子らしい印象があります。 今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー 2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、2018年に人気だった「四文字ネーム」TOP10をご紹介します。 1位そうすけ2018年よみランキング8位の「そうすけ」は、2017年24位から一気にランクアップした注目ネーム。宮崎駿監督のアニメ「崖の上のポニョ」に出てくる、素直で芯の強い男の子を思い出す方も多いのでは?「そう」は2018年漢字ランキング10位「蒼」、11位「颯」、15位「湊」などがよく使われています。爽快で天真爛漫な印象の名前です。人気のよみランキングTOP10中、唯一ランクインした「四文字ネーム」で、近年人気の高い名前です。 2位ゆうせい2018年よみランキング21位の「ゆうせい」は、ここ数年人気が高まっている名前。「ゆう」は「悠」「優」「佑」「侑」「勇」、「せい」は「生」「成」「誠」「星」と、人気のある漢字が多いのも特徴です。同じ「ゆうせい」でも、さまざまな漢字の組合せが考えられますね。 3位こうせい2018年よみランキング35位の「こうせい」も、「ゆうせい」と同じく使える漢字が多く、さまざまな組合せの「こうせい」が存在するよう。「こう」は、「航」「光」「幸」「煌」などが人気漢字にランクインしています。 4位りょうま2018年名前ランキング55位に「涼真」がランクインしており、涼しげでさわやかな印象の名前。「天真爛漫」といった元気で明るい印象や、「真剣」「真っすぐ」などの誠実さも感じられる「真」は、2018年漢字ランキング5位と人気の漢字でもあります。今注目の俳優、竹内涼真さんの人気も影響しているかもしれませんね。洗練された印象と、誠実な印象を兼ね備えた人気ネームです。 5位しょうま2018年名前ランキング95位に「翔真」がランクインしています。2018年漢字ランキング3位の「翔」と、5位の「真」、人気の漢字2文字を使った四文字ネームです。「涼真(りょうま)」に続き、「そうま」「ゆうま」など、「ま」で止める名前は近年人気の傾向です。「ま」で終わることで安定感があり、落ち着いた印象の名前になります。 6位たいせい2018年名前ランキング88位に「大晴」がランクイン。「大」は漢字ランキング2位、「晴」は13位と、人気の漢字を組み合わせた名前です。明るく晴れ渡った空を連想させる「晴」に「大」をつけることで、より一層元気で豪快な印象に。広く明るい心を持った男の子に育ちそうです。 7位しょうた2018年の名前ランキング44位に「翔太」、81位「翔大」がランクイン。2018年の漢字ランキングで「翔」は3位、「太」は1位、「大」は2位と、人気の漢字を組み合わせた最強ネーム! 「翔」は、羽を大きく広げて飛び舞うことを意味します。そのことから、「将来大きく羽ばたいてほしい」というパパ・ママの願いがこもった名前です。 8位こうすけ2018年よみランキング56位の「こうすけ」は、「そうすけ」に続き「すけ」で止まる人気の名前のひとつ。他にも2018年名前ランキング79位に「りょうすけ」、89位に「おうすけ」がランクインしており、「すけ」止めの名前は男の子の名づけでよく使われているようです。2018年漢字ランキング18位には「介」が入っており、やはりその人気ぶりがうかがえます。 9位りょうた「りょう」と読む漢字は、2018年漢字ランキング69位「涼」、72位「凌」、90位「亮」、「た」と読む漢字は1位「太」が、2位「大」と、人気の漢字を組み合わせることができる名前。爽やかさと男らしさを兼ね備えた名前です。 10位こたろう2018年よみランキング81位の「こたろう」は、2017年でも86位にランクインしており、近年じわじわと人気の名前。どこか古風な印象がありながらも、逆に周りにはあまりいない新鮮さも感じられます。2018年漢字ランキング95位に「虎」が入っており、「こたろう」の「こ」は「虎」を採用することが多いよう。 四文字ネームでは、「そうすけ」「こうすけ」などの「すけ」、「ゆうせい」「こうせい」「たいせい」などの「せい」、「りょうま」「しょうま」などの「ま」、「しょうた」「りょうた」などの「た」で止まる名前が定番のよう。男の子の四文字ネームを考えているパパ・ママは参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件(男の子:44,460件/女の子:43,647件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年05月21日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向があります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子の人気二音ネームをピックアップしてご紹介します。 蓮(れん)2017年2位から、2018年はついに人気の名前1位に! 「れん」という響きが涼しげで、洗練されたイメージです。蓮は泥水の中から育ち、夏に大きく美しい花を咲かせる植物。そのことから、周囲に染まらない清らかさを感じさせます。 陸・陸翔(りく)2018年ランキング9位の「陸(りく)」は、2017年の32位から大幅にランクアップ! 「りく」は、男の子の名前よみランキングでも5位と人気。真面目で地に足の着いた印象になると同時に、広大な陸地から心の広さをイメージさせる名前です。 蒼・碧(あお)「蒼」は2017年26位から2018年15位に、「碧」は2017年74位から2018年47位と、どちらも近年人気になりつつある名前です。「あおい」と読む場合もあります。「蒼」は植物が青々と生い茂る様子を、「碧」は自然が生み出す青緑色を表す漢字。どちらも広く美しい自然をイメージさせる名前です。 律(りつ)2018年ランキング21位に加わった、新たな人気ネーム。「定め」や「手本」を意味する「律」は、「規律」「法律」といった固い言葉に使われるほか、「旋律」や「調律」など音楽の分野でもよく使われる漢字。意志の強さや自立心の強さをイメージさせるほか、芸術性や創造性を願って名づけるパパやママも多いよう。また、2018年9月に最終回を迎えた、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の名前も同じ「律」。人気が影響しているかもしれませんね。 朔(さく)近年50位以内に入ることが多い「朔」は、39位にランクイン。陰暦における月の第1日目を表す漢字で、見た目や読み方はどこか古風な印象でありながら、「はじまり」「新しい」といった意味を持ちます。「朔」は1990年から名前に使える漢字として登録されました。 岳(がく)「岳」は、2018年43位でした。高い岩山を意味することから、「スケールが大きくてたくましい男性になってほしい」「山のように大きな心、高い志で、自分なりの頂上を目指してほしい」といった、パパ・ママの願いが込められているようです。 悠・暖・晴(はる)2018年ランキング50位以内に3つの「はる」がランクイン。よみランキングでも、1位「はると」、4位「はるき」と、「はる」がつく名前は近年人気です。どの漢字もあたたかさや明るさ、そして親しみやすさが感じられ、男の子の名前によく使われます。 全体を見ると、自然を連想させる漢字を使った二音ネームが多いよう。他には、「そら」「れお」「るい」「けい」「こう」なども人気でした。どの名前も呼びやすい反面、洗練された印象も併せ持っていますね。男の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてはいかがでしょうか。調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件(男の子:44,460件/女の子:43,647件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年05月17日元気なイメージや響きの「き」。「~き」で終わる名前は女の子だけでなく、男の子にも人気です。そこで、2018年の名前ランキングに挙がった、男の子の「き」止め名前と、人気の高い「き」止め名前のよみを紹介します。 1.樹(いつき、たつき)毎年、名前ランキングの上位に入る「樹」。一字名で印象に残りやすい名前です。「いつき」「たつき」と二通り読むことができるので、イメージに合わせて選ぶことができますね。 2.悠生(はるき、ゆうき)前年度75位から39位にランクアップした人気名前。「悠」を使うことで、ゆったりとして落ち着きのあるイメージの名前に。のびのびと育ってほしいという願いが込められます。 3.一颯(いぶき)生命の息吹をイメージさせる「いぶき」というよみに、ランキングの上位に入る人気漢字「一」「颯」を当てた名前。元気のよさと同時に、さわやかさや飛躍を感じさせます。 4.大輝(だいき)漢字ランキング2位の「大」を使った「き」止めネーム。字のごとく、大きく輝く子になってほしい、という将来への願いを込められますね。 5.一輝(かずき)シンプルで、印象に残りやすい名前。輝かしい未来や成功を収めることのできる人を連想させます。 6.蒼生(いぶき)「蒼」も漢字ランキング10位に入る人気の漢字。漢字からくるイメージも、音の響きも若々しさやみずみずしさを感じさせる名前です。 名前のよみランキングに挙がった「き」止め名前よみランキングには「こうき」「ともき」「みつき」「りつき」「みずき」などの「き」止め名前もランクインしています。「き」にあたる漢字には「生」「希」「輝」「樹」「紀」「喜」などがあるので、イメージに合う漢字と組み合わせて考えるのもいいですね。 「き」止め名前は、呼びやすさも人気の理由かもしれません。実際に、候補にあがった名前を声に出してみて、呼んだときを想像して、しっくりくるかどうかも決め手になりますね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年05月15日2018年女の子の名前のよみランキングには「ゆい」「ゆあ」「ゆな」など、「ゆ」の音から始まる名前が多くランクイン。人気のよみと漢字の組み合わせ例をランキングから紹介します! ゆい2018年の女の子の名前のよみランキングで1位の「ゆい」。毎年上位に挙がる人気のよみです。名前ランキングで見てみると、「結衣」が4位。ほかに「結」の一字名や「優衣」なども挙がっていました。 ゆあやさしい響きの「ゆあ」。「ゆ」の音で人気の漢字「結」に「愛」を組み合わせた「結愛」が名前ランキングの13位に入っています。「ゆめ」と読むこともでき、絆や愛を感じさせる名前に。 ゆな・ゆうな「ゆな」「ゆうな」は同じ漢字でどちらにも読ませることができる名前。名前ランキングには「結菜」や「優奈」が挙がっていますが、「結奈」「優菜」と漢字の組み合わせをイメージや、ママ、パパの願いによって変えてもいいですね。「結菜」は「ゆいな」と読ませることもできます。 ゆづき・ゆずきやさしさと元気のよさをあわせもった響きの「ゆづき」「ゆずき」。「結月」「柚月」「優月」「柚希」など、「結」「優」「柚」に「月」を組み合わせた名前が人気です。 ゆいか名前のよみランキングでは43位の「ゆいか」。名前ランキングでは「唯花」が挙がっています。世界にたったひとつだけの大切な宝物、という願いを込められる素敵な名前ですね。 ゆずはさわやかでみずみずしいイメージの「柚」を使った「柚葉」は51位にランキング。「葉」を組み合わせることで、のびのびと育っていく人を連想させます。 ゆうか・ゆか「ゆう」や「ゆ」と読ませる漢字に「結」が多いなかで、「優」を使った「優花」(ゆうか・ゆか)がランキングTOP100にランクイン。漢字の意味も、響きもやさしい、穏やかなイメージを持った名前です。 いかがでしたか? 紹介したよみ以外にも「ゆうり」「ゆの」「ゆず」などが名前のよみランキングに挙がっていました。「ゆ」「ゆう」と読ませる漢字には「結」「優」「友」などを使うと、願いが込めやすく、女の子らしいイメージの名前が考えられそうですね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年05月14日女の子の名前のよみランキングでは「~な」「~か」「~き」で終わる名前が人気です。使う漢字だけでなく、響きにも女の子らしいやさしさを求めるママ、パパが多いよう。今回は2018年の名前ランキング100位のなかから、人気の「き」止めの名前TOP11を紹介します。 1.結月(ゆづき)人との結びつきや縁を感じさせる漢字「結」に、輝きや静かな美しさを感じさせる「月」を組み合わせた名前。どちらも人気の漢字で、やさしい響きに。 2.美月(みつき、みづき)女優の山本美月さんからもイメージできる、清潔感のある美しい名前。光輝く人生を送ってほしいという願いにぴったりですね。 3.咲希(さき)「咲」「希」どちらの漢字も未来を切り開くイメージが。花が大きく開き、希望に満ちあふれた人生であるように、という願いが込められる名前。 4.菜月(なつき)健康的で素直な印象の「菜」を使った名前。響きも漢字もおだやかで、春生まれの女の子に合いますね。 5.美咲(みさき)人生が大きく花開き、字のごとく「美しく咲くように」という願いが込められる名前。字のつくりもすっきりとしています。 6.柚希(ゆずき)「柚」はゆずの実のように、さわやかでみずみずしさをイメージさせる漢字。「希」を合わせることで、“夢あふれる子に”という願いが込められます。 7.葉月(はづき)八月を表す言葉。この時期に生まれる女の子にもふさわしい名前。古風でありながら、いきいきとして元気なイメージにもなります。 8.美桜(みさき)日本の情緒を感じさせる桜の漢字を使った名前。落ち着いた印象と美しさを連想させます。春生まれの女の子にぴったり。 9.柚月(ゆずき、ゆづき)6位の「柚希」の漢字違いバーション。「月」を合わせることで、りんとした美しさや知的な印象を感じさせます。 10.咲(さき)「咲」は、毎年、女の子の名前に使われる漢字のトップ10に入る人気漢字。一文字で「さき」と読ませると、とても印象的な名前になりますね。 11.優月(ゆつき、ゆづき)「ゆづき」という響きで「優」を使った名前。やさしい、すぐれるなど良い意味を多く持つ漢字で、知性や才能を持つ人を連想させます。 「き」の響きは、元気ではつらつとした印象がありますね。使う漢字によって、そのままの元気なイメージにも、やわらかさややさしいイメージにもできます。呼ぶときに愛おしさが増すような素敵な名前を考えてくださいね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年04月29日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向にあります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は女の子の名づけで人気の二音ネームをランキングでご紹介します。 1位「凛(りん)」2017年名前ランキング7位から、2018年は2位にランクアップ! 「りん」という響きが可愛らしい反面、その漢字の意味からは堂々とわが道を歩んでいきそうなイメージの名前。現代の女性像に望む姿が現れているのかもしれませんね。 2位「結菜(ゆな)」2018年名前ランキング3位の名前は、人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」という漢字は春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく親しみやすい印象になります。 3位「結衣(ゆい)」2018年名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年の30位から大幅にランクアップ! 2018年よみランキングでは「ゆい」が堂々1位。結ぶことを意味する「結」という漢字は、良縁に恵まれるように…という想いを込めて名付けるママ・パパも多いようです。 4位「陽菜(ひな)」2017年、2018年ともに名前ランキング5位の大人気ネーム。太陽を連想させる「陽」という漢字に人気漢字の「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「ひな」という響きのかわいらしさも人気の理由。 5位「芽依(めい)」2018年名前ランキング7位。穏やかで愛らしい響きの「めい」は、毎年女の子に人気の名前。「芽」という漢字を使うことで、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる名前に。すくすくと育ってほしい、というパパ・ママの願いも感じられます。 6位「莉子(りこ)」可憐で上品な響きの「莉子(りこ)」は、2017年9位、2018年8位と近年人気の名前です。「莉」は、夏に香りのよい小さな花を咲かせる「茉莉花(ジャスミン)」の1文字。やはり女の子には、花にちなんだ名前が人気です。 人気の二音ネームの「よみ」は?2018年よみランキングでは、上でご紹介した「ゆい」「めい」「りん」のほか、7位「えま」、9位「はな」、10位「みお」がランクイン。TOP10中、6つが二音ネームという結果でした。出典:ベビーカレンダー2018年名前ランキング ピックアップした二音ネームは、すべて2018年名前ランキングTOP10以内に入っている名前です。二音ネームの人気ぶりがうかがえますね。どの二音ネームも響きが呼びやすく、覚えやすいのが特長。女の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてくださいね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月27日季節にちなんだ名前をつけたいと考えるのは、美しい四季が存在する日本ならでは。同じように考えるパパ・ママも多いからこそ、わが子の名前にはとことんこだわりたいですよね。今回は、2018年3月1日〜2018年4月15日に生まれた男の子4,699人の名前調査結果をもとに、「春にちなんだ男の子の名前」をご紹介します。春生まれは「はる」がつく名前が人気!2018年名前ランキング5位に「陽翔(はると)」、9位に「悠人(はると)」がランクイン。2017年にはそれぞれ10位と9位にランクインしています。 2018年よみランキングでは「はると」が人気ナンバーワン! 4位「はるき」、27位「はる」、33位「はるま」など、季節を問わず年間通して、男の子の名づけは「はる」がつく名前が人気です。 3月~4月生まれの男の子に人気のよみは?3~4月生まれの男の子に限定すると、「はると」は見事1位、「はるき」が2位、「はる」が7位、「はるま」が12位という結果に!2018年よみランキングと比べると「はる」がつく名前が大きくランクアップしています。季節感を重視した名前をつけるパパ・ママは多いようです。出典:ベビーカレンダー「『スプリングネーム』が定番!春生まれの男の子に人気の名前ランキング」 あたたかさを感じる「陽」が人気出典:ベビーカレンダー「『スプリングネーム』が定番!春生まれの男の子に人気の名前ランキング」 2018年漢字ランキング6位の「陽」は、春生まれに限定すると5位にランクアップ。春生まれの名前ランキングの中には「陽翔(はると)」「陽向(ひなた)」「陽太(ひなた)」と、「陽」を使った名前が3つランクイン! 「陽」が「はる」と読める点、そして春の陽射しのあたたかさを感じさせる点も重なり、人気の漢字となっています。 青々とした自然にちなんだ漢字も多い春生まれの名前の漢字ランキング10位にランクインしている「蒼」は、青々とした草の色、草木が茂っている様子を表す漢字。また「樹」という漢字や、風が吹く様を表す「颯」も人気で、さわやかな自然を連想させる漢字が多いことがわかります。「蒼」と「颯」はどちらも「そう」と読み、「そうた」「そうすけ」などが人気です。 春生まれの男の子の名前は「はる」をつけた名前のほか、あたたかい陽射しをイメージさせる「陽」を使った名前、そして「蒼」「樹」「颯」などの自然を感じさせる名前が人気でした! 女の子同様、明るさやあたたかさがキーワードのよう。春生まれのお子さんの名付けに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月23日第一子を妊娠してすぐ、夫と一緒にわが子の名前を考え始めました。一生懸命考えたわが子の名前。無事に出産した報告を含め、生まれてきたわが子の名前をLINEで初めて義母に伝えたところ……!? 初めての出産報告が、とても悲しい思い出になってしまったエピソードを紹介します。 夫婦で一生懸命考えたわが子の名前待望の第一子妊娠! 夫の苗字がごく一般的なものなので、わが子は下の名前で覚えてもらえるような、特徴のある名前を付けてあげたいと思っていました。夫と2人で、姓名判断などを考慮しながら検討。臨月に入ったころ、やっと2人の思いが詰まった名前が決まりました。 私の実家には事前に名前を報告し、家族から賛成してもらいました。義理の実家からは、「夫婦で決めた名前だからどんな名前でも賛成だよ!」と言われていたため、実際の名前は伝えず、生まれてからのお楽しみにしました。 無事出産! その直後、悲しみのどん底に長い陣痛の末、やっとの思いでわが子を出産。出産に立ち会った夫も、初めてわが子を抱いて大興奮、大感激でした。わが子を抱いた写真とともに、初めてわが子の名前を夫が義母にLINEで伝えました。 その後、夫や私の両親は喜び勇んで朝食を食べに行き、私は産後の安静のため、分娩台でひとり待っていました。すると、私と夫と義母のグループLINEに、義母から「がっかりしました。名前は反対です」とメッセージが……。産後、初めてかけられたのがこんなに悲しい言葉だなんて……。 双方の歩み寄りが足りなかった義母も私たちに名づけを任せる気持ちに嘘はなく、私たちも自分たちで考えた名前なら絶対喜んでくれると思い込んでしまっていたことが、最大の失敗要因でした。義母は、想定外の名前にびっくりしてしまったのだと思います。 結局、長男の名前は、生まれてから考えた新しい名前に落ち着きました。めでたい事柄だからこそ、事前にしっかり相談し、報告しておけば、初めての出産報告がこんなに苦い思い出にならなくて済んだのに……と反省するばかりです。 わが子は両親にとっても大切な孫であることを、もっと認識しなければなりませんでした。名づけだけでなく、そのほかの帰省スケジュールや初節句についてなど、両親としっかり連携できるように努めることが大切ですね。著者:鍜治すみの生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
2019年04月18日2018年の「赤ちゃんの名前ランキング」で女の子の名前1位、2位とランクインしたのは漢字一文字名前。一文字の名前は毎年人気です。使われる漢字はやさしいイメージや美しさを感じさせるもの、古風なものなどが多く、印象的。今回は名前ランキングから、漢字一文字名前のTOP10を紹介します。 1.葵(あおい)落ち着いた雰囲気で、気品のあるイメージ。葵の花のようなかわいらしさも併せ持っています。 2.凛(りん)かわいらしい響きでも人気の名前。漢字の示す通り、りりしさや、きびきびとした美しさ、気品のある人の印象に。 3.楓(かえで)秋に美しく色づくかえでの、おだかやでやさしい雰囲気を感じさせます。響きも漢字も落ち着いた印象に。 4.凜(りん)2位の凛と同様、りりしさやきりっとした気品をイメージさせる名前。知性や強さを持ってほしい、という願いにぴったりです。 5.杏(あん)あんず、からももを表す字。響きも愛らしく、実り多い、豊かな人生を送ってほしいという願いを込められます。 6.紬(つむぎ)つむぎ糸で織った絹織物を表す漢字。古風な印象でありながら、気品を感じさせます。「つむぎ」という響きも印象的。 7.澪(みお)船が通れる深い水路を意味します。おだやかでやさしく包むこむような印象で、信頼される人をイメージさせます。 8.花(はな)ストレートに愛らしさ、美しさをイメージできる名前。シンプルさがかえって個性を引き立たせてくれます。 9.結(ゆい)人との結びつきを大切にする人、ひとつにまとめる力を持つ人、夢を実現する人、といった願いが込められる名前。 10.蘭(らん)香り高く、華やかな蘭の花をイメージさせます。響きも印象もあでやかさ、気品が感じられる名前に。 一文字で美しさや愛らしさ、おだやかさなどを感じさせる名前がたくさんありますね。ママとパパの願いに合った、素敵な漢字を探してみてください。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年04月18日季節にちなんだ名前をつけたいと考えるのは、美しい四季が存在する日本ならでは。同じように考えるパパ・ママも多いからこそ、わが子の名前にはとことんこだわりたいですよね。今回は3月〜4月生まれのお子さんの名前を調査し、春にちなんだ女の子名前をご紹介します。 やっぱり春は「さくら」が人気!春らしい名前の代表「さくら」。2018年名前ランキング11位に「咲良」、18位に「さくら」がランクイン。ただし、3~4月生まれの女の子に限定すると、なんと「さくら」が1位、「咲良」が2位、「桜」が6位という結果に! 出典:「さくら」が1位!春生まれの女の子に人気の名前TOP10 「さくら」は日本の春の象徴。その花の美しさと華やかさ、魅了されて集う人の多さにちなんで、名前に採用するパパ・ママが多いよう。また、「咲」は春生まれの女の子の名前に使われる漢字として毎年人気です。「菜」「芽」「花」が人気3~4月生まれの女の子の名前に使われた漢字1位は「菜」でした。早春に黄色の花を咲かせる菜の花を連想させ、可愛らしく親しみやすい印象になる漢字です。 2017年、2018年ともに名前ランキング5位には「陽菜(ひな・はるな)」がランクイン。このほか、2018年名前ランキングには「結菜(ゆな・ゆいな)」「菜月(なつき)」「愛菜(まな)」「紗菜(さな)」などもランクインしています。 また、新たな始まりや生命力を感じさせる「芽」を使った「めい」が人気で、2018年も「芽依」「芽生」「芽衣」がランクイン。 「花」も春を連想させる漢字として人気で、「花(はな)」「和花(わか・のどか)」「一花(いちか)」「彩花(あやか・いろは)」「花音(かのん)」「百花(ももか)」「優花(ゆうか)」「唯花(ゆいか)」がランクインしています。 「はる」がつく名前はテッパン2018年名前ランキング26位に新しくランクインした「心春(こはる)」は、3~4月生まれに限定すると3位に! 48位には「心陽(こはる)」もランクインし、心の温かさ・美しさを願った名前も多いことが分かります。 「華(はる)」、「千晴(ちはる)」も人気。「陽」や「晴」の「はる」は、春そのものをイメージさせるのはもちろん、春の明るく暖かい陽ざしを連想させ、男女ともに人気の漢字です。 春の女の子の名づけは、暖かい春の陽射しを感じさせる漢字と、春に芽吹く・開花する植物の漢字を組み合わせることが多いよう。明るく暖かい印象や、親しみやすさが感じられますね。そして、日本の春の風物詩「さくら」を取り入れた名前もやはり大人気! 春生まれのお子さんの名づけの参考にしてみてはいかがでしょうか。著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月14日春生まれの赤ちゃんには「はる」が入った名前をつけたい! そんなパパ・ママ必見! 「はる」がつく人気の名前を、近年の名前ランキングのなかからご紹介します。同じ「はる」にもさまざまな漢字があり、男の子と女の子でも違いがあるようです。「はる」がつく人気の名前 ~男の子編~はると「はると」という読みは、2018年よみランキングで1位! 2018年名前ランキング5位の「陽翔」は、2017年の10位から大きくランクアップした近年人気の名前です。「はると」はこのほか、「悠人」「陽斗」「悠翔」「悠斗」といった漢字が使われているようです。 はるき「はるき」は 2018年名前ランキング4位。ゆったりと落ち着いた様の「悠」に「生」を合わせた「悠生」や、「朝陽」と書いて「はるき」が人気。「春希」「春輝」など、始まりの季節である「春」に希望を連想させる名前も多く見られます。 はるやさしい響きの「はる」は、2018年よみランキング27位。2018年の名前ランキングでは、「悠」「暖」「晴」が100位以内にランクインしています。漢字1文字の名前にすると男らしくりりしいイメージになりますね。 はるた「はるた」は「陽太」がダントツ人気。春の暖かい日差しをイメージさせる「陽」に、元気で力強いイメージの「太」。男の子に人気の漢字を組み合わせた名前です。「はる」がつく人気の名前 ~女の子編~はるな2018年名前ランキングの5位に「陽菜」がランクイン。「ひな」と読む場合も。「陽菜」は2017年に5位、2016年に9位と、近年人気の名前です。早春に黄色い花を咲かせる菜の花が連想され、愛らしく親しみやすい印象に。 こはる「こはる」は2018年よみランキング12位。2018年名前ランキング26位に新しくランクインした「心春」が人気。「心」に、暖かく麗らかな「春」を組み合わせることで、優しく美しい心に育ってほしい、という願いが読み取れます。他には「心陽」も48位にランクインしています。 はる2018年よみランキング52位(前年89位)。男の子同様「はる」という名前は人気ですが、漢字に違いが。女の子は「華」と書いて「はる」という名前が2018年にランクイン。「華」は優美な印象の漢字で、女の子の名前に人気です。 ちはる2018年にはランクインしていないものの、「千晴」が2017年と2016年にランクイン。「千」は数が多いという意味から縁起の良い漢字。「晴」が多くあってほしい、多くの笑顔に恵まれてほしい、という願いが感じられます。「はる」がつく名前・まとめ男女ともに、春の暖かく麗らかな陽気をイメージさせる「陽」「晴」が多く使われています。男の子の場合、「と」や「た」を後につけることで力強い印象に。女の子は「こ」や「ち」を前につけて親しみやすい印象に。いずれにせよ、「はる」がつく名前は伸びやかで明るいイメージになりますね。 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年04月11日赤ちゃんの名づけは、姓名判断を参考にしたり、生まれた季節やその年代に人気のタレントの名前を使ったりなどその方法は様々。最近は、○太郎、○一郎、○子などの名前も増え、いわゆる”キラキラネーム”は減少傾向とも聞きますが……、2018年の名づけのトレンド、ちょっと気になりますよね。今回は、「赤ちゃんの名づけ」についてのお話です。■ 2018年9月生まれのベビーは「自然派ネーム」が多し!まずは、最新の名づけトレンドを見ていきましょう。Emi-s / PIXTA(ピクスタ)2018年9月の名づけトレンドを「株式会社ベビーカレンダー」が9月生まれのお子さん8,500人を対象に調査。9月生まれの女の子に人気の名前ランキングのトップは「楓」。プラナ / PIXTA(ピクスタ)続いて2位は「葵」「凛」で、漢字1文字の名前がTOP3位にランクインしました。4位の「結衣」そして、5位の 「杏」は、2017年度のランキング30位台から大きく順位をアップ。好感度の高い人気女優のあの人がすぐに浮かぶこちらの名前、トレンドというより人気の名前として定着しているような気もしますよね。9月生まれの女の子の名前の傾向を見てみると、「楓」や「葵」「杏」「莉子」といった植物をイメージする名前が上位に入っているようです。秋は、紅葉など自然を楽しむにはもってこいの季節、自然を感じさせる名前が上位に入るのには納得です。一方で、男の子のランキングのトップは「蓮」。2位は「大翔」、3位は「湊」となりました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)2017年のランキングと同じ名前がランクインする形となり、「伊織」や「朝陽」、13位の「碧」など男女を問わず使える名前が目立ちます。■ 読み方が何通りもあるケースも!女の子のトップを飾った「楓」ですが、読み方は訓読みで「かえで」、音読みで「ふう」。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)組み合わせで何通りもの読み方、名前ができるんです。また、「一楓」と書いて「いちか」などの場合もあり、”読めそうで読めない名前”が増えているよう。確かに「心桜」と書いて、こころちゃん、さくらちゃんなどもいらっしゃいますよね。読み方のトレンドを見ると、特別珍しい名前というのは見当たりません。その分、何通りもの漢字が使われており、「名前の「読み方)ランキング」と「名前の漢字ランキング」で乖離が見られるというのが現代の名づけの特徴といえそうです。■ 名づけは常に世相を反映している!mits / PIXTA(ピクスタ)「アカチャンホンポ」による、2018年上半期の名づけトレンドを見てみると、人気ドラマの影響であったり、上半期ということで”春”らしい暖かいイメージを彷彿とさせる「陽」や「さくら」などが上位に挙がりました。1960年代の高度成長期には、No.1を想起させる「一」が入る名前が多くなる、など名づけは世相を反映すると昔からよく聞きます。2019年は新元号に改元され、2020年は東京オリンピックも開催されます。日本人にとって大きな変化を迎えるため、名前のトレンドにも変化が見られそう。今後どんな名前が上位になるのか楽しみですね!【参考】※2018年度「9月生まれベビーの名づけトレンド」発表女の子の名前はナチュラルさをイメージさせる“植物”がキーワード!「結衣」が急上昇!今年注目の有名女優やスポーツ選手の影響か!?※赤ちゃん本舗『2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング』発表!
2018年10月20日赤ちゃんの名前を考えている時間は、とても幸せですよね。名前は、両親から子供に贈る最初のプレゼント。まだ見ぬ顔を想像しながら、「こんな名前がいいかな」「こんな人になってほしいな」といろいろ迷っている方も多いことでしょう。名づけの際に「姓名判断」の結果も気になりますよね。このページでは、姓名判断について、見方やサイトをご紹介します。■姓名判断とは?姓名判断とは、文字通り、苗字と名前の字画をもとに運勢を診断する占いのようなもののこと。「あなたの名前は字画がいいものを選んだんだよ」と両親から聞かされたことがある方もいるでしょう。もっともメジャーな判断方法は、字画による五格です。方法はいたってシンプル。氏名の文字の画数から、「苗字部分の合計」「苗字の最後の文字+名前の最初の文字」「名前部分の合計」「苗字の最後の文字と名前の最初の文字以外の文字の合計」「氏名全部の合計」の5種類の足し算を行います。これらには、それぞれ名称がつけられています。天画数:苗字部分の合計人格数:苗字の最後の文字+名前の最初の文字地格数:名前部分の合計外角数:苗字の最後の文字と名前の最初の文字(人格数)以外の文字の合計総画数:氏名全部の合計これらの数が、良いか悪いかを判断するのが「姓名判断」です。そのほか、「陰陽配列」や「三才配置」といった判断方法もあります。■名づけのとき姓名判断は参考にするもの?子どもに幸せな人生を送ってもらいたい。親は、そんな想いを抱いて名づけを考えるものです。「姓名判断も参考にしなければいけないのでは」と思っている方も多いと思いますが、名づけにおいて、姓名判断は必ずしも重要視しなければならないものではありません。姓名判断とひとくちにいっても、流派はさまざま。流派によって画数の数え方やルールに違いがあるため、ひとつの姓名判断で「大吉」と出た名前であっても、他方の流派では「大凶」になるといったことも起こりうるのです。また、「どうしてもこの漢字を使いたいけれど、姓名判断の結果が悪い…」という際も、必ずしも姓名判断を優先させなければならないわけではありません。あまり姓名判断にこだわりすぎず、幸せなイメージを膨らませてみてください。■赤ちゃんの名づけに役立つサイトサイト7選わざわざ姓名判断の本を買わなくても、今はネット上で簡単に姓名判断が行えます。このページでは、赤ちゃんの姓名判断に使えるおすすめのサイトを7種類ご紹介します。なかには、名前の参考になるメニューを揃えているサイトも。名づけの参考にしてみてくださいね。▼赤ちゃん命名ガイド「赤ちゃん命名ガイド」では、パパ・ママの苗字と読み方、子どもの性別を登録するだけで、21万件以上の名前データベースから字画のいい名前を調べられます。名前の案がまったく思い浮かばないパパ・ママや、字画の良さを優先したい方に役立つサイトでしょう。男の子・女の子別のお名前辞典やランキングも掲載されているため、本格的に考え始める前に眺めてみることもおすすめです。もちろん、候補の名前を入力しての姓名判断サービスもあり。「この漢字、人名に使えるの?」ということも調べられますよ。無事に命名が決まったあとは、自宅プリンターやコンビニプリントサービスで印刷して使える命名紙のデータダウンロードサービスも利用できます。・ ▼いい名前ねっと「いい名前ネット」は、ベーシックな姓名判断が行えるサイトです。姓・名をそれぞれ入力し、男の子か女の子か選んで診断ボタンをクリックするだけで、候補の名前の字画の良し悪しが一目でわかります。また、字画で判断する「五格」のほか、「陰陽配列」や「三才配置」といった異なる判定結果も合わせて確認できるため、総合的に調べてみたいという方にもおすすめ。陰陽配列は、画数の奇数(陽)、偶数(陰)の配列で吉凶を占うもの。三才配置は、五格の内、「天格」「人格」「地格」を「木」「土」「金」「水」にあてはめ、その配置で吉凶を占うものです。・ ▼赤ちゃんの名づけ命名「赤ちゃんの名づけ命名」は、姓名、男の子・女の子を入力して運勢を占うサイトです。判断方法は五格。2009年から、性別ごとの人気名前ランキングも掲載されているため、とっかかりとして見てみることもおすすめです。名づけに大事な5つのポイントとして、「親の責任を自覚する」「名前は子どもへの愛情は願いの結晶」「苗字とのバランス、読み、発音、覚えやすさ」「姓名判断の運勢にこだわりすぎない」「個性的な名前であっても奇抜すぎない」という内容が紹介されています。心に留めておきたいですね。・ ▼良運命名「良運命名」は、赤ちゃんの名づけに関するさまざまなサポートが行われているサイトです。すでに名前の候補がある方は通常の姓名判断を、候補が絞れていない方は、苗字から運勢の良い名前を一覧でチェックできますよ。そのほか、音の響きから合う漢字を調べられたり、使いたい漢字を用いた名前を調べられたりと、幅広い方向から名づけを考えられるでしょう。無料で使えるWEB版のほか、3,000円で注文できるオーダーメイドの名づけ本も。名づけに関する体験談も掲載されています。・ ▼ハピネム「ハピネム」は、無料で行える姓名判断ほか、「イメージから命名」「響きから命名」「漢字から命名」と、さまざまな方法で名づけを考えられるサイトです。ぼんやりとしたイメージしか湧いていなくても、出てくる名前を見ているうちに候補が定まっていくのではないでしょうか。男の子・女の子それぞれの週間人気ランキングのTOP5もチェックできるため、参考にしてみてはいかがでしょうか。・ ▼赤ちゃん名づけ「赤ちゃん名づけ」では、通常の姓名判断のほか、苗字と字画の相性が良い名前を検索できます。苗字と男の子・女の子の入力をして検索をするだけでも相性が良い名前が見られますが、おすすめは「詳細条件を指定」すること。名前の字数・名前に入れたい文字・読み方の希望など、「ここまでは決まっている」という条件を入力できます。また、詳細は決まっていないけれど、「明るい雰囲気がいい」「雄大な印象がいい」「春をイメージした名前がいい」といった名前が与えるイメージも選択可能です。・ ▼赤ちゃん命名.com「赤ちゃん命名.com」は、「五格」と「陰陽五行」の2種類から姓名判断が行えるサイトです。そのほか、「良名検索」では苗字に合う名前を検索できます。五格の条件は、それぞれ「大吉」「吉以上」「半吉以上」「凶でも可」から選択可能。とはいえ、すべての運勢が「大吉」になる名前はまれ。「総画」「地格」が吉になればOKというコメントも添えられています。五十音順に並んだ、名前のみの一覧もチェックできますよ。・ ■姓名判断の見方姓名判断を見るときに、まずわからないのが判定結果の見方ではないでしょうか。冒頭で五格について軽く触れましたが、各字画がどうあれば良いといえるのかがわからない方は多いでしょう。ここでは、代表的な3つの判断方法について、結果の見方をご紹介します。▼五格五格は、冒頭でご紹介したように、姓名判断のなかでもメジャーな判断方法です。氏名の文字を一文字ずつ分解し、それぞれの画数を足し算した数で運勢を判断します。一文字の苗字や名前の場合は、その外側に1を加えて計算するのが一般的です。名前は、その人の「過去」「現在」「未来」を暗示していると考えられており、それに基づき、「天格」「人格」「地格」「外格」「総画」に分けられるとされています。・天格数(苗字の和):先祖代々引き継がれる「宿命運」。凶数の場合は名前(地格)で補うと良い・人格(姓の最後と名の最初の和):性格や才能を表す。対人関係や仕事、結婚に影響を及ぼす・地格(名の総和):内面的な性格・個性を表す。素質・能力・体力・知力に影響を及ぼす・外格(総画から人格を引いたもの):周囲から与えられる影響を表す。家庭・職場での生活環境に影響する・総画(姓名すべての和):人生のあらゆることに影響をおよぼす、全体運を表す。画数の数え方が流派によって異なるため、吉凶の判断が変わることも少なくありません。▼陰陽配列奇数を陽、偶数を陰とし、その配列で吉凶を占う判断方法です。陽ばかり、陰ばかりとどちらかに偏った名前は「大凶名」とされます。運勢が落ち着かず、世の変動の影響を受けやすくなるため、避けた方が良いとされているのです。字画がいくら良い名前であったとしても、陰陽のバランスが悪いと、せっかくの運勢も弱くなってしまうと考えられています。姓名判断を考慮して名づけをする際は、五格や、この後ご紹介する「三才配置」だけではなく、字画の陰陽のバランスも考えてみることをおすすめします。▼三才配置「三才配置」は、五格のうち、「天格」「人格」「地格」の3つの配置で判断するものを指します。これは、人は天と地の恵みの間に生かされているものであるという考え方が理由。「天格」「人格」「地格」を、それぞれ「木」「火」「土」「金」「水」に当てはめ、その配置で吉凶を占います。それぞれの下一桁の数字を見て当てはめましょう。当てはめ方は以下の通りです。1・2:木3・4:火5・6:土7・8:金9・0:水「吉」となる関係性は、「木→火」「火→土」「土→金」「金→水」「水→木」。一方、「凶」とされる関係性は、「木→土」「土→水」「水→火」「火→金」「金→木」。字画が良くても、三才の配置が凶の場合、順風満帆にはいかないとされています。■名づけ・命名で有名な神社姓名判断の観点も含めて、命名のアドバイスをしている神社もあります。「いろいろ気にすることがありすぎて、自分で考えるのが難しい」と名づけに行き詰ってしまった方は、神社側に良い名前の候補をいくつかいただくことも可能です。▼武信稲荷神社「武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)」は、平安時代の初期に建てられた京都にある神社です。昔話「一寸法師」では、一寸法師が京に出てきて住み込みで奉公したとされる神社として登場します。自分たちで考えた名前の姓名判断のほか、命名をお願いすることも可能。姓名判断をお願いする名前は、いくつ候補を出しても良いそうです。申し込みには、それぞれ費用が掛かります。これは「初穂料(はつほりょう)」として、本来は金額に決まりがないものですが、武信稲荷神社では、現在以下のように定められています。・姓名判断:5,000円・命名:1万円~ ※2018年8月時点の情報です遠方にお住まいの方は、銀行振り込みで初穂料を収め、メールやFAXで判断結果の連絡をしてもらえます。なお、「命名」の場合は、赤ちゃんの生年月日と生まれた時間も必要なのだとか。生まれた日・時間の運勢の強さも名づけに考慮するのがベストなのだそうですよ。・ ▼神田明神「神田明神」は、東京にある1300年近くの歴史をもつ由緒ある神社です。大黒様の名前で知られる「大己貴命(おおなむちのみこと)」、恵比寿様の名前で知られる「少彦名命(すくなひこなのみこと)」、「平将門命(たいらのまさかどのみこと)」の3柱を祀っています。赤ちゃんの命名は、自身の候補名の姓名判断のほか、神社から出してもらった候補から選ぶことも可能です。姓名判断をお願いする際の名前の候補は10つまで。こちらも、名前の決定は赤ちゃんが生まれ、生年月日等が確定してから。また、武信稲荷神社とは異なり、神田明神での命名は、名づけ後に命名書を直接取りに行ける方のみとなっています。初穂料は2万円です。※2018年8月時点の情報です・ ■芸能人の子どもの名前芸能人の子どもの名前も、チェックしてみてください。個性的な名前も多いですが、発想が参考になるかも!▼男の子の名前・鈴木おさむさん・大島美幸さん:笑福(えふ)くん・大竹一樹さん・中村仁美さん:龍臣(りゅうじん)くん・泰雅(たいが)くん・中村勘九郎さん・前田愛さん:七緒八(なおや)くん・哲之(のりゆき)くん・織田信成さん:信太朗(しんたろう)くん・信之介(しんのすけ)くん・葉加瀬太郎さん・高田万由子さん:万太郎(まんたろう)くん・本木雅弘さん・内田也哉子さん:雅楽(うた)くん・玄兔(げんと)くん・野澤直子さん:海(かい)くん▼女の子の名前・森渉さん・金田朋子さん:千笑(ちえ)ちゃん・藤本敏史さん・木下優樹菜さん:莉々菜(りりな)ちゃん・茉叶菜(まかな)ちゃん・木村拓哉・工藤静香さん:心美(ここみ)ちゃん・光希(みつき)ちゃん・安めぐみさん:詩歌(うた)ちゃん・市川海老蔵さん・小林麻央さん:麗禾(れいか)ちゃん・葉加瀬太郎さん・高田麻由子さん:向日葵(ひまり)ちゃん・本木雅弘さん・内田也哉子さん:伽羅(きゃら)ちゃん・設楽統さん:奈々葉(ななは)ちゃん・松本人志さん:てらちゃん・野澤直子さん:真珠(しんじゅ)ちゃん・珊瑚(さんご)ちゃん■まとめ名前は赤ちゃんへの最初の贈りもの。「幸せな人生を歩んでほしい」「いい縁に恵まれますように」「健康であってほしい」など、名前に込めたい願いは数えきれないほどありますよね。姓名判断の結果に縛られ過ぎず、漢字の意味や、名前から受ける印象や画数などいろいろな視点で見てみることも大事です。これからたくさん繰り返し呼び続ける名前。どうか、トータルで考えて納得のいく名前をつけてあげてくださいね。
2018年08月28日赤ちゃんが生まれてから七日、「お七夜」を命名式ともいいます。生まれて七日目に子どもに名前を付けます。何でこのように早く名前を付けるのでしょうか。一生使う名前です。もっとゆっくり考えたいですね。昔の命名の方法名前は今のように両親がつけるものでなく、昔は色々な考慮がなされ、大きく分けて5つのつけ方がありました。1. 生児が将来偉い人、尊敬される人になるようにと、神主やお坊さん、地域の有力者などに名づけを頼む。2. 幾つかの名まえの中からおみくじ等の神意によって決める。3. 子沢山で丈夫な子を育て上げている人に名付けを頼む。4. 祖父母の名まえの一字をもらう(祖名継承)。5. 生まれてきた環境によって名前をつける(季節や続柄など)。また、この日、初めて赤ちゃんに産着を着せました。男の子は左手から袖を通し、女の子は右から手を通し、帯は結ばず、産着を打ちかけておいたそうです。出産届は、いつまでに誰が出すか出産したら必ず出産届を提出します。用紙は、市役所、区役所、村町役場にあります。産院や病院にも備えてあります。生まれた日を入れて2週間以内に出産した土地の市役所、区役所、村町役場の戸籍係に出します。提出する時は、病院で書いてもらった出生証明書と母子健康手帳、印鑑などが必要になります。届け出をするのは誰でも構いません。お七夜に隠された、名前を早く付ける意味もっとも役所に名前を届けるのは、生まれた日から14日以内に届ければよいのですが、なぜ、七日に名前を付けるのでしょうか。それは、子どもに何かあった時、名前がないとこの世に呼び戻せないと考えたようです。私たちの名まえは、肉体でなく魂についていると考えられています。乳幼児の死亡率の高かった時代には、今よりも不安が多くあったのでしょう。また、昔は七日目に生児の父親の忌みが、晴れて産室への出入りも許されるというというところもあり、父親が生児とかかわりをもち名前をつけることが許されることを意味したようです。今は、父親も出産から立ち会うことも多く、時代が随分違いますね。お七夜の由来現代では、生まれて七日目を大事な日としていますが、奈良・平安時代の貴族階級には「産養」(うぶやしない)とか「産立(うぶだち)の祝い」と言って、子どもが生まれた日を「初夜」、生後三日目を三夜(みや)、五日目を五夜(いつや)、七日目を七夜(しちや)、九日目を九夜(くや)と言って、奇数日に生まれた赤ちゃんの無事を祈って宴が開かれていました。江戸時代に幕府が七夜を公式の儀式としたこともあって、現代にも残っているようです。徳川将軍家では、お七夜を命名の儀として名前を披露して諸大名からお祝いの品を受け取る公式行事としたため庶民にも広まったようです。お七夜は、別名「枕下げ」「枕引き」とも言われ、昔は仲人夫妻を招いて祝膳を囲むことが行われましたが、現代では特別な祝宴をせず、内輪で簡単なお祝いをする方が多いようです。出産して間もない母親のためにも現代の祝い方のほうが思いやりのあるやり方だと思います。出産して七日目に親戚の人や近所の人を招いてお披露目の祝宴をするのは、出産したばかりの母親には、大変だったことと思います。命名書の書き方命名書は、「はいばら」「鳩居堂」など大手文房具店などにも日の出、亀、鶴、犬張り子など縁起のよい絵が入ったものが売られています。命名書はきれいな字で書かなければと思い、他人に頼む人もいますが両親や祖父母が書くことが生まれた子にとって大事なことなので、是非、肉親が丁寧に書くことをおすすめします。市販の略式の命名書には「命名」と書いた字の下に、赤ちゃんの名前を大きく書きます。左側に誕生日月日、赤ちゃんの名前の右上に親の名まえを書きます。「田中太郎・花子 長男」というようにです。昔は父親の名前しか書かなかったのですが、両親の名まえを書いてもよいと思います。それを神棚の下、床の間の柱、今では、ベビーベットの頭側の壁などに飾ります。命名書はひと月ほど飾り、へその緒と一緒に取っておいた家族が多かったようです。 お七夜の当日赤ちゃんに名前が付いたことを祝う命名式当日のお祝いの仕方ですが、母親にとって出産七日目でご両親をお招きしてお祝いをというのは、しんどいことだと思います。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいる場合や出産の里帰り中であれば、簡単な御祝いなら無理なくできそうですね。できたら大事な命名のことですから、出産前にそのことを話し合って決めておくとよいと思います。いづれにしても命名書なども出産前に購入しておくとよいですね。親御さんが主催してくれる場合は、甘えてお客様になってよいでしょう。お七夜の祝膳は、母乳が出るようにとお赤飯や消化のよいお餅などで祝いました。お赤飯はたくさん炊いて、熨斗紙に「内祝」の表書き、子どもの名前を書いてご近所に配ったようです。多くの人に食べてもらうことでその赤ちゃんは幸せになれると言われました。赤ちゃんは、全く記憶にないお七夜です。集まった人たち一人ひとり赤ちゃんを抱いてもらい写真をとって、その下にメッセージを書いてもらうことをお勧めします。赤ちゃんに対する想い、将来の希望など思いつくままに書いてもらうと記念にのこるお七夜になると思います。ご両親と離れて暮らしているママは、夫に手伝ってもらって、簡単な祝宴をするとよいでしょう。名前が付いた喜びなどの感想をそれぞれ書いて、命名書とともに大事にしまっておきましょう。また、この時に足形や手形をとる家族も多いようです。小さな紅葉のような赤ちゃんの手形や足形は、子どもが成長する上で比べると「本当に大きくなったな」と実感できると思います。赤ちゃんの健やかな成長を祈り、ママに無理のない素敵なお祝いになるとよいですね。
2017年04月26日リクルーティング スタジオはこのほど、「2015年 赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」を「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「赤ちゃん名づけ実績No.1 / 無料赤ちゃん名づけ(web)」にて発表した。同ランキングは、「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「赤ちゃん名づけ実績No.1 / 無料赤ちゃん名づけ(web)」において、アクセス数の多い順に抽出した結果をもとにしている。集計期間は1月~6月、集計は7月1日。1位は、"こころ"や"こはる"といった読み方のできる「心桜」となった。この名前は、「2014~2015年女の子の名前ランキング」のほか「2015年春にまつわる名前」でも女の子の名前としてトップになっている。2位には、「2014~2015年男の子の名前ランキング」で1位だった「陽翔(はると、ひなたなど)」がランクインした。名前には、"太陽のように明るく周りを元気にしてほしい"などといった思いがこめられているという。3位は「心愛凛(しえり)」で、昨年の23位から急上昇している。また、今回は昨年の上半期のランキングでベスト30圏外だった名前のうち12件がランク入りした。中でも、5位の「杏柚(あゆ)」、7位の「蒼音(あおと、あおねなど)」、9位の「大翔(だいと、ひろおとなど)」、10位の「湊斗(みなと、あると)」はベスト10にランクインしている。「今回のランキングの特徴として『漢字2文字でひらがな3文字の読み方をする名前』がランキングの半数を占める15件ランクインする結果となり、今年のトレンドと言えそうです」と同社。
2015年07月09日リクルーティング スタジオはこのほど、「2014年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」を発表した。同調査は、月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「赤ちゃん名づけ実績 No.1/無料 赤ちゃん名づけ(Web)」から、赤ちゃんメモ機能を利用し、「実際に名づけられた名前候補」5万6,146件のうち、人気の高かった30の名前を対象に、ユーザーの投票により決定。投票期間は、12月3日~10日。有効投票数は174票だった。○男の子の名づけ1位は「蓮」、女の子は「結愛」に男の子の「2014年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」に輝いたのは、「蓮(れん)」だった。「蓮」は、先日発表の「2014年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」でも3位にランクインしている注目の名前であり、実際の名づけ候補としても人気があるという。実際に名づけたユーザーによると、名前の響きを重視したとの回答が寄せられた。2位は年間トレンドでは1位だった「陽翔(はると)」。今回の男の子のランキングには、「陽」「翔」を含む名前が「陽翔」以外にも6件ランクインしており、人気の漢字を使った「陽翔」に人気が集まるのも納得の結果だったという。3位は「颯太(そうた)」で、「颯」の漢字は動きが早い様子という意味があり、同社では、活発な子に育ってほしいという両親の願いが込められているのではないか、と分析している。女の子の「2014年ベスト・オブ・赤ちゃん名づけ」は「結愛(ゆあ)」。「結愛」は、「2014年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」で6位だったものの、多くのユーザーからの投票により今回は1位になった。名前の投票と同時に実施した由来の人気投票でも、「たくさんの愛に囲まれていい人間関係を結べるように」という由来が1番人気で、名前と由来の2冠を達成している。2位「凛(りん)」、3位「陽菜(はるな)」は年間トレンドのそれぞれ10位、13位と比べ、上位になっている。男女の名づけから読み取れる傾向として、男の子ランキングは「はると」「そうた」「ゆうと」などの読み方と、「翔」「太」「斗」という力強さやたくましさを感じさせる漢字が使われた名前が多くランクインした。女の子の名前は、「結愛」のように、本来の漢字の読み方の一部のみを用いる名前がみられるという。また、漢字に注目すると、「結」「愛」「美」や植物を連想させる字がランクイン。名前の響きやイメージを重視した名前が増えているといえそうな結果となったとのこと。今回のランキングは、「2014年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンドベスト30」と重複する名前も多く、実際に名づけられた名前とアクセス数は相関関係にあると読み取れる。なお、ランクインした名前の詳細については、「赤ちゃん名づけ実績 No.1/無料赤ちゃん名づけ」で確認できる。(C)2007-2014 Recruiting Studio INC. All rights reserved
2014年12月13日リクルーティングスタジオは5月15日、スマートフォンアプリ「無料 赤ちゃん名づけ」とWEBサイト「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ」から「2013年~2014年女の子の名前ランキングベスト30」を発表した。集計は2013年4月から2014年3月まで行った。○男女ともに人気の"漢字1文字"同調査は、同アプリと同WEBサイトにおいて、女の子の名前でアクセス数の多い順にランキングを抽出したもの。ベスト30圏内の名前のうち、漢字1文字の名前が16件ランクインし、ランキングの過半数を占めた。5月1日に同社が発表した「2013年~2014年男の子の名前ランキングベスト30」でも同様の傾向が見られ、男女問わず漢字1文字の名前が人気であることがわかる。一方で、ベスト3は漢字2文字の名前が占めた。1位の「心桜(こころ、しおんなど)」という名づけには、同アプリの「名前の由来」を確認する限り、「桜のように大きな心を持ち、やさしくみんなを包み込むような子になるように」という願いが込められているという。また、「心桜」のほか、5位の「楓(かえで、はいじ)」など、花や植物に関連した漢字を用いた名前がベスト30圏内に12件ランクインした。「花や植物のようにみんなから愛される子に育ってほしい」といった、子どもを想う両親の優しさをうかがい知ることができる結果となった。読み方に注目すると、「こころ」と読む名前が6つランクインしており人気があるといえるが、「心」という名前は38位でランキング圏外。このことから、新しい組み合わせの漢字で新しい読み方をさせる人も多いと考えられる。
2014年05月16日