堤幸彦監督のもと、痛快なコメディ作品からクラシカルな文芸大作の舞台もこなす日本を代表する名優・堤真一が主演を務める『望み』。この度、堤さんが演じる主人公の建築デザイナー・一登が設計した石川邸の全容が明らかになった。石川家には、堤さん演じる一登と妻の貴代美(石田ゆり子)、息子の規士(岡田健史)、娘の雅(清原果耶)の4人が暮らしている。一登は自宅をモデルルームとしてクライアントに披露したり、貴代美も在宅で校正の仕事を持ち、高1の規士も部活動に励み、中3の雅も名門校受験に向け準備を進めていた。立派な邸宅に住むその家族は、一見、誰もがうらやむほどの完璧な家族だった。しかし、そんな一家がとある事件をきっかけにバラバラになっていく――。今回解禁された石川邸は、実際に人が住んでいる家の外観を借りて撮影。室内は角川大映スタジオに作った。芝居場はほぼセットの石川邸の1階。美術の磯見俊裕が、ダイニングを中心にアイランドキッチン、一登がくつろぐソファ、貴代美の仕事場、2階に上がる階段全てが仕切りのないワンルームとして、俳優もカメラも自由に動けるように空間を生かしてデザイン。ダイニングの背もたれのないベンチも俳優の動きやすさを重視したもの。原作小説で微細に描きこまれた登場人物の心理や室内の描写がセットでも表現されている。「たとえば、ダイニングテーブルは250万円、ソファは150万円もする高級品。あまりに凝ったもの過ぎて家族には使いづらいが、設計士としての一登のこだわり」と磯見さん。「金属の階段や、設計事務所の外壁と門扉とリビングの壁が同じ素材を使ったデザインになっていることなど、一登の美意識で統一された家には夫婦の思いの違いが現れている」と考えたという。さらに、東、西、南に窓を設け、刻一刻と移り変わっていく時間の経過を光で表現。整理整頓の行き届いたこだわりの石川家だが、事件をきっかけに崩れていく日常を反映するように、少しづつ家の様子や食卓の質も荒れていく。石川邸が映し出す、家族それぞれの感情の揺らぎも注目のポイントとなりそうだ。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月20日堤真一主演で『検察側の罪人』の雫井脩介の同名サスペンス小説を映画化した『望み』。本作で岡田健史演じる兄が事件に関与していることを知り、葛藤を見せる妹を演じた清原果耶について堤幸彦監督が語った。堤さん演じる建築デザイナーの石川一登と、石田ゆり子演じる妻・貴代美の長女・雅を演じた清原さん。成績優秀でいつも明るく、冬休みに入った中学3年生の雅は一流高校受験のラストスパートに手ごたえを感じていた。しかし、兄の規士(岡田さん)がとある事件に関与していると知る。兄のことは大好きだが、自分の輝かしい未来が壊されると焦る雅――。今回解禁された場面写真では、雅が自分の部屋で受験勉強に取り組んでいる熱心な様子が切り取られている。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』『デイアンドナイト』、NHKドラマ「透明なゆりかご」や連続テレビ小説「なつぞら」など、若手俳優の中でも突出した才能で観る者を魅了する清原さんに対して、堤監督は「噂には聞いていたが、怖いくらい巧い。完璧以外の何者でもない演技でした」と絶賛。「今後の日本の映画やドラマを引っ張っていくことは間違いないでしょう。すでに多くの作品で評価されている方ですが、『望み』もそのなかのひとつであってほしいです」との賛辞を贈っている。2021年春放送予定の連続テレビ小説「おかえりモネ」ではヒロインをつとめるだけに、国民的女優にますます近づく清原さんの繊細な演技にも注目してほしい。映画『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月15日ドラマ「MIU404」で鮮烈な成長を見せた岡田健史が、主演・堤真一、石田ゆり子、清原果耶らと刺激的でサスペンスフルな演技合戦を繰り広げる映画『望み』。この度、そんな岡田さんにフォーカスした場面写真が解禁となった。本作では、堤さん演じる建築家の父・石川一登と石田さん演じる母・貴代美の長男・規士を演じた岡田さん。高校では人気者だった規士は、怪我でサッカー選手になる夢を閉ざされ、次第に夜遊びをするように。そんな規士が姿を消したその日、彼の友人が殺害される。家族想いの心優しい少年に、いったい何があったのか――。今回解禁された写真では、規士がサッカーに真剣に打ち込む姿が披露され、また別の写真では、顔には殴られた痕があり、問題を抱えているような表情からは事件の前兆を予感させる。実際には高校時代は野球部でキャッチャーとして活躍していた岡田さんが演じる、サッカー少年の姿も本作の見逃せないポイントだ。「MIU404」はじめ、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『新解釈・三國志』など、次々と話題作に起用され、“いま観客が最も観たい逸材”といえる岡田さんに対し、堤幸彦監督は「16~18歳の男の子の心理そのものをひじょうに的確に演じてくれました。親と対立しているからといって、心底拗ねてやさぐれているわけではなく、親が考える以上に他者に対する優しさや未来に対しての確信をもっている。そういう複雑なキャラをこの若さで演じきるとは今後が楽しみな俳優です」と大絶賛。岡田さんは純粋だが芯の強さを感じさせる眼差しで、少年の心の複雑な深淵を演じ切っている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月10日9月11日(金)よりBunkamura シアターコクーンにて上演されるCOCOON PRODUCTION2020 DISCOVER WORLD THEATRE vol.9『十二人の怒れる男』の後期公演分(9/24~10/4)のチケット先行発売がスタートした。本作は、一人の少年の命を懸けた12人の陪審員たちによる緊迫の法廷劇。 1954年に放送されたアメリカのTVドラマだった同作を、ヘンリー・フォンダが脚本家のレジナルド・ローズと共同で製作し映画化。1957年に公開された映画版はベルリン国際映画祭金熊賞の他、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色にノミネートされた。以降世界各国で影響を与え続けている本作を、シアターコクーンでは、2009年に蜷川幸雄演出で上演。ちょうどその年から裁判員制度が始まったこともあり、注目を集めた。あれから11年、シアターコクーンはイギリス人演出家リンゼイ・ポズナーを迎え、新たな視点で挑む演劇シリーズ「DISCOVER WORLD THEATRE」第9弾として『十二人の怒れる男』を上演する。『十二人の怒れる男』が11年ぶりにシアターコクーンに登場するにあたり、日本演劇界屈指の実力派が揃った。舞台となる陪審員室には、個性豊かな12人の陪審員が表れる。まず、映画では名優ヘンリー・フォンダが演じたカリスマ性溢れる陪審員8番に堤真一、礼儀正しく仲間意識を好む陪審員長(1番)にベンガル、控えめな2番に堀文明。息子との関係に問題を抱える3番を山崎一、雄弁な自信家で論理的な4番を石丸幹二が務める。さらに、自分の考えに自信を持てない5番に少路勇介。人情には暑いが鋭い意思表明はしない6番に梶原善。シニカルな冗談好き、7番を永山絢斗が演じる。他にも、一番の年長者陪審員9番に青山達三、自己中心的で人種差別な側面を持つ10番に吉見一豊、気難しく知的な紳士11番に三上市朗、調子のよい広告マン12番に溝端淳平が集結。お互いの名前も知らぬまま、激論をぶつけ合い、弱みを見せていく男たちによる緊迫の会話劇に挑む。9月24日(木)からの後期公演分のチケット先行販売は、本日9月4日(金)23:59まで。なお、一般販売は明日9月5日(土)10:00より開始する。COCOON PRODUCTION2020 DISCOVER WORLD THEATRE vol.9『十二人の怒れる男』公演期間:9月11日(金)~10月4日(日)会場:Bunkamura シアターコクーン<チケット料金>ベンチシート/S席:10,800 円、A席:8,800 円【後期公演分(9/24~10/4)】先行発売:9月3日(木)10:00~9月4日(金)23:59一般発売:9月5日(土)10:00より公式サイト: www.bunkamura.co.jp/
2020年09月04日人気放送作家・鈴木おさむによる同名小説をWOWOWで実写ドラマ化した「名刺ゲーム」が、10月2日(金)から1週間限定で劇場上映されることが決定。全4話を2話ずつ上映することが分かった。2017年にWOWOWの連続ドラマWで放送された本作は、主演に堤真一、共演に岡田将生を迎え、鈴木さんが活躍するエンタメ業界の裏側を舞台に、日本のビジネス社会の縮図をあぶり出し話題となったヒューマン・サスペンス。人気タレントたちが華々しく脚光を浴びる表舞台とは裏腹に、過酷さを極める制作現場や、売れないタレントたちがたどる哀れな末路といった“勝者と弱者、強者と弱者の関係”をスキャンダラスに描いた。WOWOW初出演にして初主演を飾った堤さんが演じたのは、人気クイズ番組の敏腕プロデューサー。視聴率を稼ぐためには手段を選ばず、スタッフへの態度も冷酷、番組がヒットしたことで増長していたところ、岡田さん演じる謎の男Xに娘を人質に取られ、2時間以内に自分がもらった名刺を持ち主に返す“名刺ゲーム”に挑まされることになる。骨太な社会派サスペンスや珠玉のミステリーを続々と世に送り出し続けている、WOWOWの連続ドラマWをスクリーンで楽しめるまたとない機会。9月25日から「夢を与える」、10月9日から「悪党 ~加害者追跡調査~」も劇場上映されることが決まっており、併せて楽しみたい。連続ドラマW「名刺ゲーム」は、10月2日(金)よりシネリーブル池袋ほか全国にて1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2020年09月04日WOWOWの連続ドラマW『名刺ゲーム』が、10月2日〜8日の1週間限定で全国の劇場にて上映されることが分かった。『夢を与える』『悪党』と連なっての上映となる。2017年にWOWOWで放送された『名刺ゲーム』は、人気放送作家・鈴木おさむがエンタメ業界の裏側を描いた同名小説を“新たなヒューマンサスペンス”として実写ドラマ化。敏腕プロデューサーの主人公・神田達也役を演じたのは、本作が WOWOWドラマ初出演・初主演となった堤真一。そして共演の、謎の男X役・岡田将生は、本作で鈴木おさむと初タッグをとなった。劇中の名刺ゲームを通じてあらわになるのは、“勝者と敗者、強者と弱者の関係”というエンタメ業界に限らない、“日本のビジネス社会の縮図“。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられるサスペンスは、衝撃的なクライマックスへ向かっていく。上映劇場はシネリーブル池袋(東京)、伏見ミリオン座(愛知)、出町座(京都)、チネ・ラヴィータ(宮城)ほか。※Blu-ray 上映
2020年09月04日「クローズド・ノート」「検察側の罪人」と映像化作品が相次ぐ雫井脩介が執筆時、最も悩み苦しみ抜いたという渾身のサスペンス小説を日本を代表する名優・堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らで映画化した『望み』。この度、本作で初共演を果たした主演の堤さんと石田さんの姿をとらえた新場面写真が解禁、原作の雫井氏からコメントも到着した。成功した建築家である石川一登を演じた堤さんは、本作では思春期の息子を持つ父親という難しい役柄に挑戦。堤幸彦監督は、そんな堤さんの演技を「実力派ならではの大胆な演技と神経質な演技の両方を兼ね揃え、まるで役を生きているようだった」と絶賛している。一方、石田さんは、在宅で校正の仕事をする優しい母・貴代美を繊細に演じる。息子の規士(岡田健史)が同級生の殺人事件への関与を疑われ、世間から憶測と中傷が飛び交う中、ひたすらに息子が生きて帰ってくることを願い、殺人犯の母として生きる覚悟を決める強さを兼ね備えた母親を見事に演じた。そんな石田さんの演じる貴代美に対し、「もらい泣きしたところが何度もあった。石田さんの品の良さが100%発揮された」と堤監督も語る。刻一刻と感情が揺れ動く複雑な家族関係を表現できる理想的なキャスティングが揃った本作。そんな実力派俳優たちが全身全霊を込めて臨んだ演技によって完成された作品を観た原作者の雫井氏は、「自分の作品の原作映画でこんなに何度も泣かされるなんて!」と絶賛のコメントを贈っている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月03日俳優の中川大志と、E-girlsのメンバーで女優の石井杏奈がW主演を務める、映画『砕け散るところを見せてあげる』(2021年4月9日公開/PG12指定作品)のスペシャルトレーラー第1弾が1日に公開された。同作は、竹宮ゆゆこの同名小説をSABU監督が実写化。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川)は、学年一の嫌われ者・高校一年生の蔵本玻璃(石井)が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海などの今注目の若手俳優陣に加え、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一などの実力派俳優陣がしっかりと脇を固め、主題歌はLDH Presents THE GIRLS AUDITIONにてグランプリを獲得した新進気鋭の現役高校生・琉衣による「Day dream 〜白昼夢〜」に決定している。公開されたスペシャルトレーラーは、映画本編では使用されていない映像も用いたSABU制作によるもの。本予告では描ききれなかった物語の鍵となる重要なシーンを盛り込んだ内容で、今後第2弾以降の制作も決まっている。さらに、本作が第36回ワルシャワ国際映画祭の「国際コンペティション部門」へ正式出品されることもわかった。「国際コンペティション部門」は、ワルシャワ国際映画祭の最高賞を選ぶ部門で、世界各国のさまざまな候補作から選りすぐりの作品が選出される。○SABU監督 コメントコロナでこれまでの日常が奪われた。劇場で映画が観れないのは本当に辛かった。映画は人の心を豊かにする大切な娯楽の一つだと改めて感じました。僕は観客の皆さんの声や反応を原動力に映画を作って来ました。お客さんの声を早く聞きたい。そんな中、ワルシャワ国際映画祭からコンペティション部門で招待! 嬉しくて飛び上がりました。今回のコロナで隠れたヒーローたちが話題になりました。昼夜を問わず舞台裏で活動し、病人や弱い立場にある子どもたちを支えるヒーローたちです。今作にもそんなヒーローが登場します。娯楽映画であること以上にアートフィルムとしての性質を多く備え、個性的で美しく、記憶に残る作品です。映画を見て楽しんで是非声を聞かせて下さい!
2020年09月01日新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止のため劇場公開が延期となっていた、竹宮ゆゆこ原作の映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開日が、2021年4月9日(金)に決定。あわせて、本作のスペシャルトレーラーの第1弾が公開された。大学受験を控えた普通の高校3年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄は、学年一の嫌われ者・高校1年生の蔵本玻璃が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていく。中川大志が濱田清澄、石井杏奈が蔵本玻璃をそれぞれ演じる。中川と石井の共演は、2012年に放送されたドラマ『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)、2016年9月10日に公開された映画『四月は君の嘘』に続き、今回が3度目となる。そのほか、堤真一、原田知世、木野花、矢田亜希子、北村匠海、井之脇海、清原果耶、松井愛莉がキャストに名を連ねた。この度公開された映像は、映画本編では未使用のカットも使用されている、SABU監督自身によるスペシャルトレーラーの第1弾。本予告では描ききれなかった、物語の鍵となる重要なシーンを盛り込んだ内容になっている。SABU監督の予告映像は第2弾以降も制作を予定しているという。さらに、本作は、第36回ワルシャワ国際映画祭「国際コンペティション部門」への正式出品も決定した。同部門は、ワルシャワ国際映画祭の最高賞を選ぶもので、世界各国のさまざまな候補作から選りすぐりの作品が選出される。公開日決定、ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門への出品を受けての、SABU監督のコメントは以下の通り。「コロナでこれまでの日常が奪われた。劇場で映画が観れないのは本当に辛かった。映画は人の心を豊かにする大切な娯楽の一つだと改めて感じました。僕は観客の皆さんの声や反応を原動力に映画を作って来ました。お客さんの声を早く聞きたい。そんな中、ワルシャワ国際映画祭からコンペティション部門で招待!嬉しくて飛び上がりました。今回のコロナで隠れたヒーローたちが話題になりました。昼夜を問わず舞台裏で活動し、病人や弱い立場にある子どもたちを支えるヒーローたちです。今作にもそんなヒーローが登場します。娯楽映画であること以上にアートフィルムとしての性質を多く備え、個性的で美しく、記憶に残る作品です。映画を見て楽しんで是非声を聞かせて下さい!」『砕け散るところを見せてあげる』2021年4月9日(金)
2020年09月01日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じ、「検察側の罪人」雫井脩介のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化した『望み』。この度、堤さんも絶賛を贈る本作の主題歌、森山直太朗の「落日」が紡ぐ本予告映像と、本ビジュアルが解禁となった。解禁された本予告映像は、主人公・石川一登(堤真一)と高校生の息子・規士(岡田健史)の家庭での不穏なやり取りから始まる。幸せだった家族は、規士の失踪とその同級生の死をきっかけに生活が一変。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか――。連日自宅に押し寄せる報道陣と世間から向けられる激しい批判に憔悴していく石川家の家族たち。息子の帰りを待つ母・貴代美(石田ゆり子)に近づくのは週刊誌の記者・内藤(松田翔太)。彼は規士の周りを取材していく中で、規士を加害者と推測する。息子の潔白を信じる一登、たとえ殺人犯であっても息子が生きて帰ってくることを願う貴代美、将来の不安に怯える雅(清原果耶)。それぞれの望みが交錯していく中で、堤さん、石田さんの慟哭や切なる叫びなど、いまだかつて誰も見たことのない表情と共に、森山直太朗が本作のために書き下ろした主題歌『落日』が心に響く予告映像。また、主演の堤さんは、この主題歌について「どんなことがあろうとも続いていく家族の日常を優しく包んでくれるこの楽曲が、映画にとっての救いになったことは間違いありません。この家族が最後に見つけた『望み』を、森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います」とコメントを寄せた。解禁された本ビジュアルは、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それとも――」というコピーと共に、石川家4人それぞれの望みを抱えた表情が映し出されたもの。併せて解禁された場面写真には、石川家4人の姿のほかに、岡田さん演じる鍵を握る息子・規士の思い悩む表情をはじめ、報道陣に囲まれる一登、記者の内藤、貴代美の手を取り優しく寄り添う貴代美の母・織田扶美子(市毛良枝)の様子も収められている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年08月27日岡田准⼀主演の映画『ザ・ファブル』がシリーズ化。続編映画として『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年6月18日(金)に公開される。2019年6月、岡田准⼀主演で全国公開された映画『ザ・ファブル』。‟今⼀番面白いマンガ”と称され、累計750万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして豪華キャストの共演で大きな反響を呼んだ。劇場公開時の満足度調査でも96.5%が“続編に期待”と回答した、その熱い要望に応え、『ザ・ファブル』のシリーズ化と新作が公開となる。監督は前作から同様、江口カンが続投する。尚、前作に続き、原作者・南勝久が映画ポスタービジュアルを“完全再現”したイラストを公開。主演の岡⽥准⼀扮するファブル/佐藤アキラはもちろん、頭の上に乗ったペットのインコである”カシラ”、そして⼿に持った”ジャッカル飴”まで忠実に再現されている。“伝説の殺し屋”が普通を目指す、豪快アクション&爆笑必至のストーリータイトルにある“ファブル”は主人公の名前。素性も名前も一切明かしていないが、裏社会で“伝説の殺し屋”と恐れられている。前作ではそんなファブルが、誰も殺さず、普通の一般人として暮らせという命令を受けることからスタート。佐藤アキラという偽名のもと、命を狙われながらもプロとして“普通”になることに徹した。続編でも大騒動?!続編『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』でも、平々凡々な生活を送ることを志すアキラこと、ファブル。しかしアキラがかつて助けられなかった⾞椅⼦の少⼥と再会することから、物語は大騒動へと発展していき――?!新キャスト参戦、個性溢れる豪華俳優陣出演者には、前作でも話題となった、岡田准一をはじめ、木村文乃、佐藤浩市、佐藤⼆朗、山本美月ら、キャラの濃い豪華キャストが再集結。ファブルのペット“カシラ”役を演じたインコも前作より続投となる。さらに、今回から登場する新キャストにも注目だ。2020年10月公開予定の雫井脩介のベストセラー小説「望み」の実写化にて主演を務める堤真一、初主演作『響-HIBIKI-』で第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞新人賞を受賞した平手友梨奈、ドラマ「テセウスの船」ほか毎作品で強烈な印象を残す安藤政信ら、個性溢れる面々を迎える。続投キャスト岡田准⼀:殺しを禁じられて⼀般⼈として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)役木村文乃:ファブルの妹として⼀般社会に潜入する相棒のヨウコ役佐藤浩市:ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役佐藤⼆朗:アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役山本美月:バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役安田顕:裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原役井之脇海:海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役宮川⼤輔:ファブルが唯⼀感情をあらわにして爆笑するスベリ芸を得意とするお笑い芸⼈・ジャッカル富岡役好井まさお(井下好井):ファブルが⼀般⼈<佐藤アキラ>としてバイト中のデザイン会社オクトパスで働く同僚・⾙沼役ナナイロメキシコインコ:アキラが「プロの⼀般⼈」になるための第⼀歩として飼い始めたペットのインコ。⾊々名前を呼んだ末、唯⼀反応したのが「カシラ」だったことから名付けられた。新キャスト堤真⼀:ファブルの標的になりながらも、唯⼀逃げ切った男・宇津帆(ウツボ)役。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。平手友梨奈:過去のある事件をきっかけに心を閉ざした訳アリな新ヒロイン・ヒナコ役安藤政信:宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木役⿊瀬純(パンクブーブー):表の顔はNPO団体代表だが裏の顔を持つ最恐の男・宇津帆(堤真⼀)が企む悪の計画に加わる裏社会の男・井崎役橋本マナミ:ファブルがドハマりしているジャッカル富岡主演ドラマ『恋という名のウィークデイ』で、アイ役を演じる⼥優役キャストコメントシリーズ化、続編製作決定にあたり、主演の岡田准一、そして新キャストとして参戦する堤真一は以下のようにコメントしている。<岡田准一 コメント>江⼝監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合⾔葉に⼀種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは⾏けるか?無理か?など⼿探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の⽇本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節⽬になる作品でご⼀緒させていただいてきた堤真⼀さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を⾒ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。<堤真一 コメント>ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは⾃分にとって⼤きな挑戦になると思いました。宇津帆という⼈物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、⾃⼰正当化がうまいというか、⾃分の歪んだ正義感を疑わない⼈がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを⾒せるような考え⽅ではなく、表の顔も裏の顔も両⽅とも⾃分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが⼀番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡⽥君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡⽥君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。度肝を抜く超絶アクションも見どころ前作同様に、度肝を抜く超絶アクションシーンは見どころのひとつ。今回、岡田は、前作以上のアクションに挑戦するという。制御不能となり猛スピードで暴⾛する⾞を相⼿に、岡⽥⾃ら⽣⾝の⾝体で危険なアクションに挑むほか、⽇本最⾼峰のアクションチームとともに、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使。さらに、廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った⼤規模撮影を敢⾏し、マンション中を縦横無尽に駆け巡る。アクション中、前作以上に息のあったヨウコ(木村文乃)との連携プレイにも注目だ。主題歌に、レディー・ガガ×アリアナ・グランデ「レイン・オン・ミー」なお本作の主題歌には、レディー・ガガとアリアナ・グランデがコラボレーションを果たしたヒット曲「レイン・オン・ミー」を起用。激しいカーアクションをはじめ、団地の巨⼤な⾜場が崩れていく中を駆け抜けるファブルの超絶アクションが、アップテンポな曲に乗せて描かれる。作品詳細『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開時期︓2021年6月18日(金)出演︓岡⽥准⼀、⽊村⽂乃、堤真⼀、平⼿友梨奈、安藤政信、⼭本美⽉、佐藤⼆朗、井之脇海、安⽥顕、佐藤浩市原作︓南勝久『ザ・ファブル』(講談社ヤンマガKC刊)監督︓江⼝カン配給︓松⽵松⽵・⽇本テレビ共同幹事作品撮影時期︓中断を挟んで3⽉下旬〜8⽉中旬<ストーリー>どんな相⼿も6秒以内に仕留める――伝説の殺し屋“ファブル”(岡⽥准⼀)。ある⽇、ボス(佐藤浩市)から「⼀年間、誰も殺すな。⼀般⼈として“普通”に⽣きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(⽊村⽂乃)と共に⼀般⼈のフリをして暮らし始める。猫⾆で変わり者のアキラは、今⽇もバイト先の社⻑(佐藤⼆朗)と同僚のミサキ(⼭本美⽉)と関わりながら<プロの普通>を極めるため奮闘中。⼀⽅この街では、表向きは⼦供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真⼀)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴⽊(安藤政信)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃えていた。同じ頃アキラは、4年前のある事件で⾃分が救えなかった⾞椅⼦の少⼥・ヒナコ(平⼿友梨奈)と偶然再会し、これが後に⼤騒動へと発展する――︕
2020年08月22日昨年公開された岡田准一主演映画『ザ・ファブル』がシリーズ化、新作の製作が決定。前作からの続投キャスト、新たなキャストの出演も明らかになった。ストーリーどんな相手も6秒以内に殺す――。裏社会で伝説の殺し屋と恐れられる“ファブル(寓話)”=通称アキラ(岡田准一)は、ボスからの命令を守りながら、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹のフリをして太平市で暮らしている。アルバイト先のデザイン会社・オクトパスでも、社長の田高田(佐藤二朗)と社員のミサキ(山本美月)に未だ素性はバレず、アキラが描いたイラストに2人は大爆笑している平和な毎日。だがこの街では、最狂の男が暗躍していた。表向きはNPO代表、裏では人を追い詰めて金を騙し取っては消す超危険人物・宇津帆。ミステリアスな凄腕の殺し屋・鈴木と組み人々を罠に陥れる宇津帆は、次なるターゲットとしてオクトパスのある人物に目を付けていた。同じ頃アキラは偶然、車椅子の少女と出会う。2人はアキラにとって忘れられない過去のある事件で繋がっていた。そしてこの再会が、この街全員を巻き込んだ大騒動に発展する――。豪華キャスト再集結!岡田さん演じる、殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)をはじめ、ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒・ヨウコ役の木村文乃、ボス役の佐藤浩市、アキラのバイト先のデザイン会社社長・田高田役の佐藤二朗、バイト仲間・ミサキ役の山本美月、真黒カンパニー社長・海老原役の安田顕、海老原の部下・クロ役の井之脇海と、キャラの濃い豪華キャストが今作でも再集結。爆笑シーンも息ぴったりに磨きがかかりバージョンアップ!新キャストも個性的!今回新キャストとして発表されたのは、堤真一、平手友梨奈、安藤政信の3人。堤さんが演じるのは、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが、裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。平手さんが演じるのは、過去のある事件をきっかけに心を閉ざしたワケアリな新ヒロイン・ヒナコ。安藤さんは、宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木を演じる。前作以上の驚愕アクションに挑戦!前作は、世界基準に挑んだ超絶アクションが話題となったが、本作では製作段階から参加し、前作以上の驚愕アクションに岡田さんが挑戦。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田さん自ら生身の身体で危険なアクションに挑んだり、廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った大規模撮影では、敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐり、ヨウコとの息の合った連携プレイをみせたり。さらに、日本最高峰のアクションチームと共に、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使しながら、かつて見たことのない映像表現で前人未踏の世界基準越えアクションへ挑む。なお、監督は前作に引き続き江口カンが務める。キャストコメント岡田准一江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。木村文乃シリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!堤真一ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。平手友梨奈オファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。安藤政信オファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。『ザ・ファブル 第二章』(仮)は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会ザ・ファブル 第二章 2021年全国にて公開予定©2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年08月19日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル第二章』が2021年に公開されることが19日、明らかになった。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル(偽名:アキラ)役の岡田准一、ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒のヨウコ役の木村文乃、ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役の佐藤浩市が続投。アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役の佐藤二朗、バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役の山本美月、裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原役の安田顕、海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役の井之脇海も引き続き出演する。さらに新キャストとして、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆を堤真一が演じる。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが、裏の顔を持ち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。過去のある事件をきっかけに心を閉ざした訳アリな車椅子の少女・ヒナコには、平手友梨奈が決定。宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木を安藤政信が演じる。前作では超絶アクションも話題となったが、続編でも岡田が制作段階から参加し、前作以上の驚愕アクションに挑戦する。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田自ら生身の身体で危険なアクションに挑んだ。廃屋となったマンション丸ごと1棟を使った大規模撮影も敢行。住人に正体がバレないよう敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐる、三次元的多彩なアクションを実施する。日本最高峰のアクションチームとともに、ハイスピードカメラやワイヤーカムなど最新撮影技術も駆使した。撮影は新型コロナウイルスの影響で中断を挟みながら、3月下旬~8月中旬にかけて行われた。○岡田准一 コメント江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ! を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。○木村文乃 コメントシリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!○堤真一 コメントここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。○平手友梨奈 コメントオファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。○安藤政信 コメントオファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。○江口カン監督 コメント岡田准一氏と共に目指したものは「前作を遥かに超える今までにないアクション映画」。岡田氏は前回同様ほとんどのアクションを自ら演じるのみならず、共演者のアクションも考案・指導。自分の出番がなくても現場に張り付くという徹底ぶりで今作アクションのクオリティを高次元に引き上げた。加えてレギュラー俳優陣による奇抜かつリアリティあるキャラクター造形。そしてファブルはなんといっても敵が命。今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた。また、コロナによる長期中断という出口の見えない危機的状況を躱して撮り切れたのは、何よりもキャスト・スタッフの今作へのこだわりと情熱と愛情の賜物に他ならない。クランクアップした今、僕は前作を遥かに超える手応えに身震いしている。○原作者:南勝久 コメント今回、映画の続編のお話を頂き、脚本段階から打ち合わせに参加させて頂きました。原作ファン・映画ファンの両面からも前作以上に凄い作品になると確信しています。キャストでは宇津帆役を堤真一さんに受けて頂き、興奮と感謝の気持ちでいっぱいです。またヒナコ役の平手友梨奈さんも僕の第一希望でありました。その他のキャスティングも最初から最後まで、しっかりと摺り合わせをして頂き、心から感謝しております。またコロナ騒動の中、撮影が中断するなど大変だったはずですが、江口カン監督、岡田准一さんをはじめとするキャストの皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。完成をいちファン目線で本当に楽しみに待ち望んでおります。(C)2021「ザ・ファブル第二章」製作委員会
2020年08月19日同名の人気コミックを原作に、岡田准一主演で2019年に全国公開された映画『ザ・ファブル』のシリーズ化と、新作となる2021年公開予定の『ザ・ファブル 第二章』(仮タイトル)の製作が決定した。『ザ・ファブル 第二章』では、前作からのキャストたちが続投。殺しを禁じられて一般人として普通に生きる伝説の殺し屋・ファブル役に岡田。ファブルの妹として一般社会に潜入する相棒のヨウコ役に木村文乃。ファブルを幼い頃からプロの殺し屋に育てあげた絶対的なボス役に佐藤浩市。アキラが初めてのバイトを始めるデザイン会社社長・田高田役に佐藤二朗。バイト仲間で親の借金返済のために働くミサキ役に山本美月。裏社会の組織でファブルの世話人を請け負う真黒カンパニー社長・海老原(えびはら)役に安田顕。海老原の部下でファブルに憧れて「兄さん」と慕うクロ役を井之脇海が務める。また新キャストとして、ファブルの標的になりながらも、唯一逃げ切った男・宇津帆(ウツボ)を堤真一が演じることが決定。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏の顔をもち、前作の敵たちをはるかに上回る最恐の男としてファブルの前に立ちはだかる。また、過去のある事件をきっかけに心を閉ざした新ヒロイン・ヒナコ役には平手友梨奈。宇津帆の右腕となる凄腕の殺し屋・鈴木役には、ドラマ『テセウスの船』ほか毎作品で強烈な印象を残す安藤政信がキャスティングされた。本作では、製作段階から岡田が参加し、前作以上のアクションに挑戦する。とくに「誰も殺してはいけない」「誰にも正体がバレてはいけない」というボスの指令をファブルが忠実に守りながら挑むミッションは、前作以上の困難なものとなるという。制御不能となり猛スピードで暴走する車を相手に、岡田自ら生身の身体で危険な撮影に挑んだシーン、住人に正体がバレないよう敵と戦いながらマンション中を縦横無尽にかけめぐるアクションや、相棒のヨウコとの息の合った連携プレイにも期待したい。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■岡田准一(アキラ・ファブル役)江口監督をはじめスタッフみんなでチャレンジ!を合言葉に一種の狂気を帯びた現場になったと思います。僕だけではなくカメラマンさんやスタッフも吊られ、これは行けるか?無理か?など手探りで撮影したのも良い思い出です。現代物の日本エンタメアクションの枠を広げる良い映像が撮れていると思います。今回アキラと対峙する宇津帆役を、キャリアの節目になる作品でご一緒させていただいてきた堤真一さんにご出演いただけたことにご縁を感じ嬉しく思っています。早く完成した新作を見ていただきたい!原作ファンも映画ファンも期待してお待ちいただけると嬉しいです。■木村文乃(ヨウコ役)シリーズ化の話を聞いた時は、わくわくしたのを覚えてます。いざ脚本を読んだら、アクションが本当に大変そうだなと思いました。しかも今回は私のアクションシーンも満載なので、岡田さんにもアドバイスいただきながら、どうやったらヨウコらしくセクシーなアクションになるかを考え、練習しました。今回のファブルは岡田さんのアクションセンス無くして作り上げられないものだと思います!大変な状況下ではあったのですが、江口監督・スタッフの方々とこだわりぬいて作り上げました。これはもう超大作の予感しか無いです!■堤真一(宇津帆役)ここまで振り切った悪党の役をやったことは無かったので、これは自分にとって大きな挑戦になると思いました。宇津帆という人物は善良な表の顔と凶悪な裏の顔を持つキャラクターです。犯罪者の中には、自己正当化がうまいというか、自分の歪んだ正義感を疑わない人がいるように感じていたので、今回は、両極端に表と裏の違いを見せるような考え方ではなく、表の顔も裏の顔も両方とも自分にとっての正義だと思っている。そいつが世の中に普通に存在していることが一番怖いと考えて、この役を演じました。これまでも岡田君とは何度か共演しています。今回もそうですが、共演の度に岡田君のおかげでいろいろな役に出会わせてもらってる気がします。■平手友梨奈(ヒナコ役)オファーを頂いた時は、大ヒットした作品のシリーズ化ということと、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました。また、佐羽ヒナコという役に対しても、なぜ私なんだろうとビックリしたのを覚えています。前作を観たり、原作を読んだり、台本を読んでいくなかでヒナコというキャラクターを丁寧に届けたいと思ったこと、そして私自身もヒナコを応援したい気持ちになったのでやらせて頂きました。ヒナコを演じてみて、今でも私で大丈夫だったかなという不安はまだありますが、出演されている皆さん、監督、スタッフの皆さんも、いい作品にしようという想いを強く感じたので私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、皆さんに届く作品になることを願っています。■安藤政信(鈴木役)オファーを受けた時、『ザ・ファブル』という映画の存在は知っていてすごく気になってはいたけど、自分の目で見たことがありませんでした。クランクインする前に前作を見て気持ちが引きずられるのが嫌だったので、撮影が始まって1ヶ月後ぐらいに見ました。江口監督は役者一人一人をしっかり演出できる監督だと思いました。初めて江口監督に出会って、江口監督と芝居のセッションが本当に楽しかったです。特に同じシーンの多かった岡田さん、木村さん、堤さん、平手さんという素晴らしい役者さんと出会えてとても楽しかったです。皆さんのエネルギーがこの作品に残るといいなと思います。■江口カン監督岡田准一氏と共に目指したものは「前作を遥かに超える今までにないアクション映画」。岡田氏は前回同様ほとんどのアクションを自ら演じるのみならず、共演者のアクションも考案・指導。自分の出番がなくても現場に張り付くという徹底ぶりで今作アクションのクオリティを高次元に引き上げた。加えてレギュラー俳優陣による奇抜かつリアリティあるキャラクター造形。そしてファブルはなんといっても敵が命。今回の敵・堤真一氏の怪演かつ狂演。平手友梨奈氏の魂を揺さぶる熱演。安藤政信氏の妙に人間臭い匠演。これらが渾然一体となり、奇妙だが分厚い人間ドラマが生まれた。また、コロナによる長期中断という出口の見えない危機的状況を躱して撮り切れたのは、何よりもキャスト・スタッフの今作へのこだわりと情熱と愛情の賜物に他ならない。クランクアップした今、僕は前作を遥かに超える手応えに身震いしている。■原作者:南勝久今回、映画の続編のお話を頂き、脚本段階から打ち合わせに参加させて頂きました。原作ファン・映画ファンの両面からも前作以上に凄い作品になると確信しています。キャストでは宇津帆役を堤真一さんに受けて頂き、興奮と感謝の気持ちでいっぱいです。またヒナコ役の平手友梨奈さんも僕の第一希望でありました。その他のキャスティングも最初から最後まで、しっかりと摺り合わせをして頂き、心から感謝しております。またコロナ騒動の中、撮影が中断するなど大変だったはずですが、江口カン監督、岡田准一さんをはじめとするキャストの皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でございました。完成をいちファン目線で本当に楽しみに待ち望んでおります。『ザ・ファブル第二章』(仮タイトル)2021年公開
2020年08月19日北川景子が堤幸彦監督と初タッグを組み、初のショートヘアとなって新境地に挑む『ファーストラヴ』。この度、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が追加キャストとして発表。堤監督が「まさにベストな人選。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも」と自信をみせる豪華アンサンブルが実現した。映画やドラマ、CMなどにもはや欠かせない存在の実力派俳優・中村倫也は北川さん演じる由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に挑む。昨年度のエランドール賞で新人賞を受賞し、ドラマ「美食探偵」や映画『水曜日が消えた』をはじめ、出演作品が目白押しの中村さんは本作でクールでドライな弁護士を演じる。「ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません」と語るように、由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村さんが放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与えている。また、由紀(北川さん)と迦葉(中村さん)が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜には、幅広い世代から支持を得て第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した名実ともに若手トップクラスの芳根京子。父を刺殺しながらも供述を二転三転させ、「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました」とふり返るほど真意のつかめない複雑なキャラクターを鬼気迫る演技で熱演。環菜が発する言葉の一つ一つ、さらには、身に纏う雰囲気が不穏な空気を帯び、観る者をスクリーンに釘付けにする。そして、由紀の夫であり迦葉の兄、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を、日本が世界に誇る名優・窪塚洋介が温かく優しい眼差しで演じる。2017年公開のマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』で世界デビューを果たし、一躍世界中にその名を轟かせた窪塚さんは「求められたのは"何もしない"こと」と落ち着いたトーンで作品に抑揚と緩急をつけ、物語に奥行きを持たせている。ひとりの女子大生が犯した殺人事件。なぜ、彼女は父親を殺さなければならなかったのか?極上のサスペンス・ミステリーを豪華キャストが盛り上げる。中村倫也(庵野迦葉役)このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。芳根京子(聖山環菜役)環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。窪塚洋介(真壁我聞役)何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。堤幸彦(監督)中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!『ファーストラヴ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年07月31日「特別編『第二夜』の放送後から、またお問い合わせや、インスタのフォロワーが急激に増えました」そう語るのは、13日夜、放送された「やまとなでしこ特別編『第二夜』」(フジテレビ系)で、最後に桜子(松嶋菜々子・46)が欧介(堤真一・56)との感動の挙式で着たウェディングドレスを手掛けた「エマリーエ ウエディングドレスサロン」の担当者だ。『やまとなでしこ』は2000年の放送時には最終回の瞬間最高視聴率は39.9%を記録した伝説の「月9」ドラマ。今回の特別編「第二夜」も平均視聴率(世帯)は10.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と2桁視聴率を記録した。放送中に「やまとなでしこ」がトレンドワードランキングで1位に。「愛よりお金」が信念のキャビンアテンダント・桜子と、貧乏な欧介のラブストーリーがハッピーエンドを迎え、SNSでは《不朽の傑作》《日本代表の名ドラマ》《松嶋菜々子ドレス姿美し過ぎ》といった声が多数上がり、大きな盛り上がりを見せた。「米国で欧介と再会した桜子が『私には見えるんです。10年後も、20年後も。あなたのそばには私がいる。残念ながら、あなたといると、私は幸せなんです』と告げる名シーンは今もドラマ界で語り草になるほど。放送当時、松嶋さんが着ていたドレスは『グレースケリー』という名称で、多くの女性の憧れの的になりました。あのモナコ公妃となった、グレースケリーがイメージだそうです」(テレビ誌記者)話題になったこのドレスのお値段は71万円也。「オートクチュールのため、上半身お仮縫いなら10%、全身お仮縫いなら20%別途かかります」(前出の担当者)という。とはいえ、20年前の放送当時は、それほど「ご要望がなかった」(前出の担当者)そうだ。「実際にご用命が多くなったのは放送からしばらく経ってからでした。当時、ドラマを見ていらっしゃった若い女性が、ご本人の結婚式の際にぜひ着たいとおっしゃいます。 “やまとなでしこドレス”が大好きです!』といった声をお客様からうかがうようになりました」(前出の担当者)このドレスの値段は、現在も20年前と変わらないという。今回の放送で、10年後も20年後も、結婚式で「やまとなでしこドレス」ブームが来るかも!?
2020年07月17日吉沢亮が、新一万円札の顔として注目を集める渋沢栄一を演じる2021年の大河ドラマ第60作目「青天を衝(つ)け」の出演者が発表された。橋本愛がのちの妻、高良健吾が従兄役を演じるほか、岡田健史、村川絵梨、藤野涼子らが大河初出演。さらに栄一に大きな影響を与える“対”となる存在、徳川15代将軍・慶喜を草なぎ剛が演じることが分かった。幕末から明治へ、時代の大渦に翻弄され、挫折を繰り返しながらも青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた渋沢栄一。“緻密な計算”と“人への誠意”を持ち味に近代日本のあるべき姿を追求し、約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わり、“日本資本主義の父”と呼ばれた人物。そんな若き心のまま挑戦を続けた男を大河ドラマ初出演にして初主演の吉沢さんが演じ、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」の大森美香が初めて大河ドラマを手掛ける。主人公 渋沢栄一・吉沢亮「自分にとって最大の挑戦」これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる「青天を衝け」。とても楽しみです。実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします。お楽しみに!!栄一の父渋沢市郎右衛門・小林薫「栄一に繋がる新進の人だったのかな」今回、ドラマ「青天を衝け」では栄一の父・市郎右衛門をやらせて頂きます、小林薫です。農民ながら勘や経験だけに頼る農業ではなく、自らデータを取り研究する人でちょっとした研究者や科学者のような人だった市郎右衛門さん。栄一に繋がる新進の人だったのかな。それでいて、藍玉作りに夢中になり「指も足もかかあの顔まで真っ青だい」と仲間に声を掛けると、栄一に「かっさまの顔は青くねぇよ」と突っこまれ「うるせ!ものの例えだ」と、嬉しそうに返す親子関係。フラットにして新進。収録を重ねながら学んでいきたいと思っております。栄一の母渋沢ゑい・和久井映見「心して前に進まなければ、と」昔々の時代から今を生きる私達に繋がる、たくさんの人の思い、言葉、行動、縁。人や時代の歴史の中のひとコマひとコマを演じさせていただく事、心して前に進まなければ、と思います。笑ったり泣いたり、心配したりホッとしたり、だれかの事を思い、生きる。その心のひとつひとつをイキイキと生きる事ができますように、頑張らなくっちゃと思います。大勢の皆様の思いが重なってできあがる大河ドラマ。どうぞよろしくお願い申し上げます。栄一の姉渋沢なか・村川絵梨「明るくて少し強いお姉さん」※大河初出演初めての大河ドラマ出演が、連続テレビ小説「風のハルカ」でお世話になった大森美香さんの脚本という本当に光栄な形で叶います。心から嬉しいです。主人公、渋沢栄一と幼少期を共に過ごしてきた明るくて少し強いお姉さん。実際に証言されている事実が少ないからこそ大森さんの描くお姉さん「なか」を創造して、見てくださる皆さんにほっこりしてもらえるような家族を作っていけたらと思っています。栄一の姉渋沢てい・藤野涼子「エネルギッシュに演じていきたい」※大河初出演てい役にわくわくどきどきした気持ちを抱きながら、撮影に挑むことを楽しみにしています。ていは家族思いで、芯の通った力強い女性です。そんな彼女のように逞しく、エネルギッシュに役を演じていきたいと思います。また、役作りの中で少しずつ論語も学んでいきたいです!茶目っ気のある可愛らしい面を兼ね備えたていを、家族のように温かく見守っていただけたらいいなと思います。私なりにていと向き合って、渋沢栄一の人生の軌跡をたどっていきたいです。栄一の従兄渋沢喜作・高良健吾「身が引き締まる思い」僕は幕末の時代を生きた人たちの命の使い方に学ぶ事が多くあります。例え過激であったとしてもこの国を想う力。綺麗事ばかりではないからこそ、成し得たことや、常識とされる道から逸れて初めてわかる筋道があったと思います。過去の歴史は今に影響します。だからこそ、史実をもとに過去の時代を演じることに、しかも幕末から昭和初期を役で生きられる事に身が引き締まる思いです。楽しみです。これからの世代へ、そして今の時代を生きるみなさまへの日々の励みになるような作品を目指したいです。喜作の妻渋沢よし・成海璃子「大切に演じたい」男性社会の時代を生きた女性を大森さんがどのように描いてくれるのかとても楽しみです。よしという役を楽しみながら大切に演じたいと思います。栄一の従兄尾高惇忠・田辺誠一「栄一の兄貴的存在」近代日本の基礎、経済的な成り立ちを確立した渋沢栄一、その栄一の兄貴的存在である尾高惇忠を演じます。江戸から明治への激動の時代。その時代の熱、そして尾高惇忠の国の将来を思っての行動、生き方を、史実に忠実に、時にドラマチックに表現して、その熱をお伝えできればと思っています。大河ドラマへの参加は、1998年の「徳川慶喜」、2007年の「風林火山」以来となりますが、1年間、突っ走りたいと思います。栄一の従兄尾高長七郎・満島真之介「渋沢栄一の想いを胸に」愛と周囲の人との調和や関係性があってこその人生。「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」と語った渋沢栄一の想いを胸に、キャスト・スタッフ一丸となって、新しい時代への道を開拓していけるよう、心身ともに健康で溌剌と撮影に臨みます。時代の変わり目に生きた方々の力を借り、時代の変わり目に生きる我々が、時を超えて愛で繋がり、未来への光を灯すような大河ドラマにするために。栄一の従妹、のちの妻尾高千代・橋本愛「何を大事にし、何を守ってきたか」実在した人を演じる時、一番に感じるのは生命の冒涜にならないように、という気持ちです。千代さんという女性がどんな風に戦い、何を大事にし、何を守ってきたかを、千代さんの魂と交信しながら、一年間演じ抜けたらと思います。栄一の従弟尾高平九郎・岡田健史「平九郎の“叫び”に注目して」※大河初出演この度、尾高平九郎役を授かりました岡田健史です。錚々たる、豪華な、役者の方々と一緒になって壮大な物語を作れることに感激すると共に感謝申し上げます。今、この時代に向けて、「青天を衝け」を通し、尾高平九郎を通じて、何を発信しようかと試行錯誤しながら役作りをしています。平九郎の“叫び”に是非注目していただければと思います。「青天を衝け」を、どうぞ楽しみにお待ち下さい。栄一の伯父渋沢宗助・平泉成「渋沢栄一の名付け親」あの人の「語り」から始まるこのドラマ、1ページ目から心の臓をグサリと握られています。今と違い、士農工商という身分制度が有った時代に、農民で有りながら苗字帯刀を許されていた渋沢宗助が私の役どころ。農民を束ね、一族の長として村を治めてきた宗助は、後に日本の政財界に多大な力を発揮する、渋沢栄一の名付け親でもありました。栄一の人格形成に大きな影響を与えた大人の一人として、演じたいと思います。栄一の伯母渋沢まさ・朝加真由美「しっかりと土を踏みしめ」※大河初出演今回「青天を衝け」に出演させていただくことが決まったその瞬間、嬉しさと緊張が走りました。大河ドラマという日本一のドラマ現場に入る。ジタバタした所で間に合わないとは思いつつ、今、台本を噛しみ締め、浴衣を着てお稽古させてもらっています。気持ちばかりが急がぬよう、大森美香さんや監督をはじめ、スタッフの皆様が作った戦場の中で、しっかりと土を踏みしめ、渋沢まさという役を全うしたく存じます。水戸藩主徳川斉昭・竹中直人「いったいどんな人間像になってゆくのか」「秀吉」(1996)そして「軍師官兵衛」(2014)に続き、再び大河ドラマに参加出来る事、とても嬉しく思っております。今回演じさせて頂く徳川斉昭という人物...いったいどんな人間像になってゆくのか...?! スタッフの方々と斉昭について打ち合わせを進めてゆくうちに....なんと!かなり○○な人物である事に驚きました!「うおぉぉ...!」幕末のヒーロー徳川斉昭!全身全霊で演じさせて頂きます。今から撮影が楽しみでなりません!斉昭の側近藤田東湖・渡辺いっけい「毎週ワクワクしてきます」私の演じる藤田東湖は水戸藩主・徳川斉昭の側近として生涯を終えた人。感情の起伏の激しい斉昭の傍で時に主君を励まし、時に諭し、激動の時代を生きていきます。竹中直人さん演じる徳川斉昭を時に励まし、時に諭す…。収録が実に楽しみです。大森美香さんの脚本は歴史に名だたるどんな名将も大臣も全て血の通った生身の人間なのだと教えてくれ、毎週ワクワクしてきます。皆さま、どうぞお楽しみに。斉昭の側近武田耕雲斎・津田寛治「日本人としての誇りをもって」尊王攘夷の思いを胸に天狗党と運命を共にした武田耕雲斎を演じさせて頂きます。耕雲斎はどんな思いで天狗党を率いて京に向かったのか、どんな思いで自分の命を犠牲にしたのか。幕末に散っていった命があるからこそ、当時の日本は最小限の犠牲で変われたのだと思います。僕たちが今、日本人としての誇りをもって生きていけることに感謝しながら武田耕雲斎を演じたいです。斉昭の七男、後の将軍徳川慶喜・草なぎ剛「僕の人生にとっても大きな役」今回発表された出演者の方々といっしょにお芝居ができることに幸せを感じています。頂いた台本からはエネルギーをすごく感じていて、パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています。慶喜の側近平岡円四郎・堤真一「切ない人物で興味深い存在」台本を読ませていただき、わくわくしました!僕が演じる平岡円四郎は、皆さんにはあまり馴染みがない人かもしれませんが、とても切ない人物で興味深い存在です。でも、この物語には、他にも魅力的な人物が数多く登場してきます。実は他にもやりたいと思う役が多くて、困ったことに(笑)、他も演じたくてうずうずしているくらいです。今までの幕末大河ドラマとは、まったく違う新しい切り口で、とても躍動感のあるドラマになることは間違いないですね!円四郎の妻平岡やす・木村佳乃「新たな気持ちで緊張感を持って」幕末の時代劇をやらせて頂くのは、初めてです。大森美香さんと出会ってから、もうすぐ四半世紀を迎えようとしております。並ならぬ御縁を感じつつも新たな気持ちで緊張感を持って期待に応えたいと思います!勘定奉行川路聖謨・平田満「厚みのあるドラマに参加できる」実在の人物を演じる時はいつもプレッシャーを感じるのですが、あまり世間に知られていない人が大変動の時、何を感じ、どう生きたかという、厚みのあるドラマに参加できるのはとてもやりがいがあると思っています。ユーモアがあり、けれんみのない性格ながら、はからずも江戸時代の「しんがり」を務めることになった川路に、少しでも寄り添っていきたいと思います。栄一に影響を与える高島秋帆・玉木宏「栄一に関わる謎めいた男」久しぶりの大河ドラマ、楽しみにしています。そして「あさが来た」で、お世話になった脚本の大森美香さんの作品に出演出来る事、嬉しく思います。今回の役どころは訳あってお伝え出来ませんが、渋沢栄一に関わる謎めいた男を演じます。これから先の未来の為に、今を一生懸命生きる人々が活き活きと描かれていて、現代にも通ずるメッセージが込められたドラマだと思います。楽しんで臨みたいと思います。大河ドラマ「青天を衝け」は2021年放送予定。夏、クランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2020年07月10日松嶋菜々子が2000年10月期に、月9単独初主演を飾った「やまとなでしこ」を2週連続で2時間スペシャルに再編集し、超解像リマスター版で放送することが決定。松嶋さんからコメントが到着した。フジテレビでは、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を6月上旬まで休止。そのため、4月期月9ドラマ「SUITS/スーツ2」第3話以降の放送を延期しているが、7月6日から2週にわたり「やまとなでしこ 20周年特別編」を放送。今作は、「ハケンの品格」シリーズ、「Doctor-X 外科医・大門未知子」シリーズ、連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた脚本家・中園ミホの代表作のひとつ。松嶋さんが演じるのは、玉のこしを虎視眈々と狙う、キャビンアテンダント・神野桜子。堤真一演じる、彼女に恋したことから身分を偽る貧乏な男・中原欧介とのロマンチック・ラブコメディー。長きに渡り、トップ女優として多彩な役どころで主人公・ヒロインを演じ続けている松嶋さんだが、本格ラブコメディーは今作が初挑戦。愛よりお金を信条に掲げ、幸せをつかむため、全力でかわいい女性になりきる桜子役で、“女性が憧れる女性”としての人気を不動のものに。また、不器用ながらも芯の通った大人の男性を丁寧に演じる堤さんの細やかな演技も見どころのひとつ。桜子が本物の愛に気づいていく姿と、過去の恋に挫折した欧介が彼女に思いを寄せていく姿は多くの視聴者を魅了した。主題歌はMISIAの7枚目のシングルとなった「Everything」で、今作の主題歌として起用されたことでミリオンセラーを達成する大ヒット。MISIAは、この曲で2000年代の女性アーティストのシングルとしては最大の売上(2020年6月現在)をマークし、一躍時の人となった。ラブコメの最高傑作としても名高い今作は、当時の世帯全話平均視聴率(26.4%)および、世帯最高平均視聴率(34.2%)は2000年以降のフジテレビ系の恋愛ドラマ歴代トップ。2000年以降のフジテレビ系ドラマとしても歴代2位を記録(歴代1位は2001年1月期「HERO」)した、かねてから再放送の要望が多数寄せられていた人気作だ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。松嶋さんは「20年の時を経て、まさかゴールデンで総集編が放送されるとは想像もしていませんでした。今でも多くの方々の記憶に残っていることに驚き、リクエストなどで『やまとなでしこ』を応援してくださった皆さんに感謝しております」と語り、「初めてご覧になる方は、愛よりお金をはっきりと口にする桜子に驚くかもしれませんが、ぜひ楽しんでご覧ください」と、今作を初めて知る視聴者にもアピールした。なお、今回の「20周年特別編」放送にあたり、期間限定で番組公式Twitterの開設も決定されており、放送当時の撮影裏話や貴重な秘蔵写真などを本公式Twitter限定で発信していく予定という。月9「やまとなでしこ」とは…主人公の神野桜子(松嶋菜々子)は、類いまれなる美貌と教養を武器に仕事も完璧にこなすキャビンアテンダント。一見、非の打ちどころのない彼女にもひとつだけ大きなトラウマがあった。幼い頃に極度の貧乏生活を経験し、貧困と闘ってきた桜子には「世の中で一番大切なもの。それは、お金」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」「愛よりお金」という哲学が備わっていたのだ。仕事中の機内でも、合コンの席上でも、口説いてくる男への興味と判断基準は、“お金や財産をどのくらい持っていて、どんな車に乗っているか”…。そんな桜子に、ある日、運命の出会いが訪れる。無理やりキャビンアテンダントとの合コンに誘われた男、中原欧介(堤真一)。学生時代、女性にフラれ、恋愛恐怖症になった35歳独身。父を亡くし、母ひとりで切り盛りしていた商店街の魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めていた。魚の目利き力はあるが、銭金には疎く、押しも弱い。そんな欧介が、ひょんなことから桜子の思い込みも手伝い、2人は付き合うことに。だが、それもつかの間、欧介の正体がバレると手のひらを返したように冷たくなり、まったく相手にしなくなった桜子。身分不相応と分かりながらも彼女に強くひかれた欧介は、ほかの男たちとは違った角度から彼女を好きになり、桜子の奥に秘められた“何か”を感じていた。2人の同僚や仲間たちを巻き込み、幾多の事件が巻き起こる中で、2人はどうなっていくのか…。本当に大事なものは何なのかということを、いま一度問いかけてくれる“ロマンチック・ラブコメディー”。「やまとなでしこ 20周年特別編」第一夜「ずっと探してた人」は7月6日(月)21時~、第二夜「いつか王子様が」7月13日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日6月中旬にリリースされる「ABEMA(アベマ)」の新機能「PayPerView(ペイパービュー)」にて、堤幸彦監督が同性同士の恋を描いた「Online?Reading『百合と薔薇』Vol.01」の模様が、6月20日(土)と21日(日)の2日間にわたりオンライン無観客生配信されることになった。本作は、「トリック」「SPEC」から映画『望み』まで、数多くのドラマ・舞台を手掛けてきた堤幸彦の演出と、数多くの作品を発表してきた川尻恵太の脚本で、同性同士の恋をテーマにしたオリジナルの朗読劇。昨年2019年の初公演では、俳優、声優、アイドル、芸人、2.5次元界などのキャストが日替わりで総勢38名出演、さらに同性愛を真正面から描いた内容に、反響が広がった。今回のオンライン生配信は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、舞台・音楽ライブの中止が相次ぐなど、俳優やアーティストをとりまくエンターテインメント産業が大きな変化を迎える中、無観客でもオンラインにて生配信することで、舞台の力によって多くの方に笑顔や元気になってもらいたいという願いのもと開催が決定。キャストに荒牧慶彦、佐藤流司らを迎え、ひと味もふた味も違う新たな魅力の「Online ? Reading『百合と薔薇』Vol.01」を生配信。朗読劇の生配信後には、堤さんと出演者による「オンライン反省会」の配信も予定されており、本作の世界観をより深く楽しめる。本配信は、「ABEMA」の「PayPerView」機能にて各公演600円(税込)(ABEMAコイン500コイン相当)で視聴可能。リアルタイムで生配信を見ることができなかった場合は、放送中の番組を最初から視聴することができる「追っかけ再生機能」、配信終了後には6月28日(日)までタイムシフト利用可能。また、応援してサポーターになれる「応援機能」にて集まった応援金は、「Online ? Reading『百合と薔薇』Vol.01」の運営に役立てられる。演出・堤さんは「ちょうど1年前、猛烈に楽しみながら演出させていただいたReading??Stage『百合と薔薇』がオンラインで戻ってきた! 」とコメント、「今回のキャスティングはどうだ!華麗なる2.5次元のスター諸君と超飛び道具の二人!これを楽しまなくてどうする!ぜひとも《生配信》でお楽しみいただきたい!! 座して待て!!!」とアピールしている。<出演者コメント>【6月20日(土)公演】荒牧慶彦小気味良いテンポの良い掛け合いと、先の読めない展開でどんどんと話が進んでいくので話が気になってのめり込んでいく。とても面白いお話です。今までやったことのない役所なので演じるのが楽しみです!有澤樟太郎Online ? Reading「百合と薔薇」に出演させていただきます有澤樟太郎です。また新たな作品との出会い嬉しく思います。この期間お芝居に触れられないのが悔しかったので、機会をいただけたことにとても感謝しています。オンライン朗読劇という自分自身新たな挑戦、存分に楽しみ、新たな面白さを引き出したいです。初めましての方もいる中、モニター越しでの4人芝居、そして、一度きり…どうなるのでしょうか…勝負です。是非たくさんの方に届くこと願っております。阿久津仁愛今回Online ? Reading「百合と薔薇」に参加させていただきます。そして、オンラインでの朗読劇ということで新たなことにチャレンジ出来ることすごく幸せです。「百合と薔薇」という素敵な作品に携われること、素敵なキャストのみなさんとご一緒出来ること嬉しく思います。堤監督、共演者の皆様とも初めてご一緒させていただくので沢山の事を吸収して成長できるように全力で楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします!!小林顕作百合と薔薇ということは、当然そういう事なんですね!百合には百合、薔薇には薔薇の趣があって、それぞれの花言葉、愛、愛故の、… 頑張ります!【6月21日(日)公演】北園涼まずこの時期にお芝居ができる環境を作ってくださった事に感謝し、演じられることを嬉しく思います。まだまだ気の緩みを許さない事態ではありますが、このお芝居が皆さんにとって少しでも楽しい時間になり、心を豊かにするものになるように、自分自身もこの時間と出会いを大切に演じさせていただきます!佐藤流司どうも皆さまご無沙汰しております。佐藤流司です。オンライン朗読劇、やらせていただきます。久しぶりの涼くんとの共演に、血沸き肉躍るといった心情で御座います。池田さん、そして小西さんは初めましてですが、一方的に存じ上げておりましたので、共演させていただけるこということで、そちらも非常に楽しみです。一足先に台本も読ませていただきましたが、ありがたい事に今回の役もまた新鮮で、新しい挑戦になるかと思います。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。小西詠斗Online?Reading「百合と薔薇」に出演させていただきます、小西詠斗です。厳しい状況の中、このような形でまた演劇が出来ること、とても嬉しく思います!初めての朗読劇、そして豪華なキャストの皆さんなので楽しみと緊張でドキドキしています。お芝居が出来る事に感謝し、そして皆さんに楽しんでいただけるよう一生懸命頑張ります!よろしくお願いいたします!池田鉄洋ヤバいです。小西詠斗くんは「白雪とオオカミくんには騙されない」を見てからの大ファンですし、『劇場版パタリロ』のたった3秒の出番で魅力満開だった佐藤流司くんとの共演も悲願でしたし、「舞台版こち亀」以来の北園涼くんとの掛け合いも絶対楽しいはずだろうしで、ほんとヤバいです。私ごのみのキャスティングで、私ごのみの内容なので、本番中に素でニヤニヤしてしまいそうで、かなりヤバいです。「Online?Reading『百合と薔薇』Vol.01」は6月20日(土)21時~、6月21日(日)21時~、2日間・計2回公演。※作品名「?」は中黒ハート表記(text:cinemacafe.net)
2020年06月13日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らをキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』から、特報映像が解禁となった。今回解禁された特報映像では、「行ってきます」と笑顔で出掛ける清原さん演じる雅と、岡田さん演じる規士ら子どもたちを見送る両親の姿が微笑ましい、どこにでもある家族の風景から幕を開ける。優雅な邸宅に住み、絵に描いたような幸せな毎日を送る石川家。しかし、そんな幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで一変していく。息子の失踪とともに起きた、“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る松田翔太演じる記者や加藤雅也演じる刑事たちに、長男の事件への関与を疑われ、石川家の家族たちは次第に追い詰められていく。「被害者だという可能性もあるんじゃないですか」と息子の無実を信じる堤さん演じる父・一登に対し、「お父さんは規士が殺されててもいいって言うの!?」と息子の無事を願いたい石田さん演じる母・貴代美。息子を想う気持ちから衝突してしまう夫婦の姿も垣間見え、2つに引き裂かれた家族の“望み”は「愛する息子は被害者か?」「それとも殺人犯か?」という究極の選択を突き付ける。石川家を取り巻く人物を演じた竜雷太、市毛良枝による印象的な表情も映し出される。最後は「あなたなら、どちらを望みますか?」と観る者に問いかけるコピーで締めくくられ、どのような結末を迎えるのか想像を掻き立てられる本編映像に仕上がっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年06月10日笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔のダブルMCとなった「A-Studio+」の5月22日(金)放送回は、番組史上最多の“写真”出演回数を誇る俳優・ムロツヨシが登場。自宅からの出演となったムロさんと過去の登場回をふり返りながらトークが進行する。鶴瓶さんと藤ヶ谷さんがそれぞれの切り口、テーマでゲストの家族や親友など関係者を極秘取材。視点と感性が異なる2つの方向からのアプローチでゲストのありのままの素顔を引き出していく本番組。今回のゲスト、ムロさんは舞台を中心に活動するなかで出演した『サマータイムマシン・ブルース』以降、『踊る大捜査線』シリーズや「勇者ヨシヒコ」などで注目され、「スーパーサラリーマン左江内氏」『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などで大ブレイク。今年も1月クールの「病室で念仏を唱えないでください」で“ヒールキャラ”を演じ、新たな顔をみせたほか、『ヲタクに恋は難しい』など次々と出演作が放送、公開されている。そんなムロさんは自身もゲストとして出演しただけでなく、小泉孝太郎、要潤、黒木華、山崎育三郎、内村光良、柴咲コウ、堤真一といった豪華ゲストたちの“取材先”として登場。これまでの11年におよぶ番組の歴史で鶴瓶さんの取材を最も多く受けてきたそう。今回は芸能界屈指の幅広い交友関係を持つ“愛され男"ムロさんの素顔に改めて迫るべく、鶴瓶さんと藤ヶ谷さんが自宅のムロさんとビデオ通話をつなぎ、トークを進めるとすっかりリモート飲み会のような雰囲気に。ムロさん取材回を3人でふり返りながら、後日談やさらなるエピソードを聞いていく。現在も日々インスタライブなどを発信、俳優としてクリエイティブな姿を見せ続けるムロさんの、ありのままの姿と愛される理由に迫る今夜の放送をお楽しみに。「A-Studio+」は5月22日(金)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2020年05月22日堤真一、石田ゆり子をキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』。この度、ティザービジュアルと共に2人が演じる“夫婦”を取り囲む豪華キャストが解禁、公開が10月に決定した。高校生の息子が無断外泊をした夜、その同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か――?石川家の高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに活躍、今年は4本の映画出演を予定している大ブレイク中の岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。「この作品の大ファンでした」と原作ファンであることを明かす岡田さんは、「(役柄的に)僕が現時点で語れることはかなり限られています」とした上で、「愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせる」映画だと語り、「たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです」と意気込みたっぷりのコメントを寄せる。長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、2020年エランドール賞新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じ、「自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です」と役の魅力を語る。また、シリアスな内容に反して撮影現場は和やかだったと話す。「堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に『昨日の晩ご飯何食べた?』なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います」とふり返る。そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を、堤幸彦監督とは映画『イニシエーション・ラブ』でタッグを組んだ松田翔太。そのほか、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美(石田ゆり子)の母・扶美子役に市毛良枝、そして、一登(堤真一)の取引先である建設会社の社長・高山役に堤監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。解禁されたティザービジュアルは、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿が。彼は家族に何かを伝えたいのか、それとも企んでいるのか、謎めいた印象だ。そして、鮮やかにペンキが飛び散った跡と「愛する息子は殺人犯か、被害者か。」というコピーから、サスペンスの幕開けを感じさせるものとなっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年05月21日映画『望み』(10月公開)のティザービジュアル、及び追加キャストが21日、明らかになった。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。高校生の長男・規士役に岡田健史、兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうに なる長女・雅役に清原果耶が決定。そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を松田翔太が演じる。その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶美子役に市毛良枝、一登の取引先である建設会社の社長・高山役に竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣が集まった。解禁されたティザービジュアルは、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿がある。○岡田健史 コメントこの度、映画『望み』で規士役を演じさせて頂きました岡田健史です。実は『望み』に関しては原作から読ませて頂いていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせて頂きます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです。○清原果耶 コメント自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いて下さるのがとても有り難かったです。共演させて頂いた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えて下されば幸いです。(C)2020「望み」製作委員会
2020年05月21日堤真一が主演し、小泉今日子が鬼嫁を演じるドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」の特別編が、5月9日(土)から放送されることが決定した。藤子・F・不二雄の「中年スーパーマン左江内氏」を、福田雄一脚本・演出でドラマ化した本作は、堤さんがサエない中年のスーパーマンに、小泉今日子がその“鬼嫁”に扮し、ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語。堤さんと小泉さんのほかにも、「今日から俺は!!」の賀来賢人、放送中の「美食探偵 明智五郎」の中村倫也をはじめ、ムロツヨシ、島崎遥香らいまをときめくキャストが出演している。第1話あらすじ藤子建設営業3課の係長・左江内(堤真一)は、家では妻の円子(小泉今日子)に逆らえない恐妻家。ある日、左江内は見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。左江内は円子から、娘のはね子(島崎遥香)のために弁当を学校まで届けるよう言われるが、会議を控え、とても無理な状況。左江内は任務遂行のため、仕方なく老人からスーパースーツを借りることに。その後、左江内は誰かが助けを求める声が聞こえてくるように…。「スーパーサラリーマン左江内氏」特別編は5月9日(土)~土日の昼間の時間帯、日本テレビにて放送(※関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2020年05月01日鬼才SABU監督が手掛け、各世代から支持を集める竹宮ゆゆこ作品の初の実写化となる『砕け散るところを見せてあげる』。この度、中川大志、石井杏奈ら豪華キャストたちの愛の物語を彩る場面写真が一挙8点解禁された。どこにでもいる高校生の濱田清澄(中川大志)が、“学年一嫌われ者”と呼ばれて孤立していた1年生の蔵本玻璃(石井杏奈)をいじめの手から救い出そうと出会ったことから、物語が紡がれる本作。今回解禁となるのは、いじめの標的となる玻璃を守ろうとする清澄や、ずぶ濡れのままロッカーに閉じ込められてしまう玻璃、さらにヒーローポーズを決めてみせる清澄の姿が。泣き崩れる尾崎姉妹の妹(清原果耶)を慰めるように、そばで支える姉(松井愛莉)、思いを馳せるように胸に手を当てている真っ赤な嵐(北村匠海)。気が動転する父(堤真一)を必死で止めようとする玻璃は鬼気迫るカット。清澄と玻璃の2人がたどり着く深い愛の結末、そして周囲との関わりも気にならずにいられない、衝撃の<愛の物語>を切り取ったものとなっている。『砕け散るところを見せてあげる』は5月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2020年5月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2020年03月28日「サンタモニカ、ニューオーリンズ、そしてニューヨークと、アメリカ各地でニコラス・ケイジ(56)と新恋人のツーショットが目撃されています。彼の“5番目の妻”になるのではないかと、現地の芸能関係者たちも注目しているのです」そう語るのは、ロサンゼルス在住の日本人ジャーナリスト。映画『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジは、“アジア系女性好き”としても知られている。前出のジャーナリストが続ける。「彼には、これまで4度の婚姻歴があります。3番目の妻は韓国系アメリカ人のウエートレス、そして4番目の妻は日系のメークアップアーティストでした。ですから、新恋人の名前が“シバタ・リコ”と、報じられた際には、『またアジア系か!』という声も上がっていたのです」実は彼女の素顔は京都出身の女優・芝田璃子(26)なのだという。「京都の芸能事務所に所属しており、芸歴はまだ3~4年ほど。星野源主演の『引っ越し大名!』、堤真一と岡村隆史主演の『決算!忠臣蔵』など、時代劇を中心に活動していますが、映画の公式サイトには名前が記載されていないほどの役柄です」(芸能関係者)そんな“無名の女優”がどうして超有名ハリウッドスターと交際するようになったのか?本誌が所属事務所に取材を申し込むと、担当者は次のように答えた。「芝田については、もろもろお問い合わせを受けておりますが、いまはお答えを保留させていただいております」スターとの交際で、世界的に名前が知られつつある芝田。彼女は’18年に放送されたテレビ番組『親子の絆のぞき見バラエティ!イマドキ家族』(テレビ東京系)で、女優を志した理由について、こう語っていたのだ。「お母さんは2~3歳のときに(家を)出て行ったきりで帰ってこなかったです。私、本名で(芸能活動を)やらせてもらってるんですけど、有名になったら、気づいてもらえて、会いたいと思ってもらえるんじゃないかな、と」母が蒸発したばかりではなく、経済的な問題で父ともいっしょに暮らせなかったことなど、番組で彼女はかなり踏み込んだ部分まで半生を明かしている。「小学校1年生のころから高校1年生が終わるまで、10年間くらい(児童養護)施設にもいました。(父親に会うのは)年に1、2回とか……」番組ではスタッフの協力により、芝田が21年ぶりに実母と会うシーンも放映していた。長年の念願だった“母との再会”を果たすことができた芝田だが、ニコラス・ケイジとの出会いによって、彼女の人生は今後どう展開していくのだろうか。「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月27日3月21日、22日の全国映画動員ランキングは、『スーサイド・スクワッド』に登場した“悪カワヒロイン”を主人公にした『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』(全国341館)が初登場で首位を飾った。続いて、広瀬すずと堤真一が共演したコメディ映画『一度死んでみた』(全国331館)が初登場で2位に入った。公開3週目の『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』(全国356館)は先週1位から3位になった。公開11週目の『パラサイト 半地下の家族』(全国356館)は先週3位から4位に。公開3週目の『仮面病棟』(全国332館)は先週2位から5位になった。そのほか新作では、脚本家の遊川和彦が監督を務めたラブストーリー『弥生、三月-君を愛した30年-』(全国300館)が初登場6位に。1969年5月に東京大学駒場キャンパスの900番教室で繰り広げられた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会の模様を収めたドキュメンタリー『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』(全国98館)が初登場7位になった。次週は『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]III.spring song』『サーホー』『PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR』『世界でいちばん貧しい大統領愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』『ハリエット』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』2位『一度死んでみた』3位『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』4位『パラサイト 半地下の家族』5位『仮面病棟』6位『弥生、三月-君を愛した30年-』7位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』8位『ミッドサマー』9位『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』10位『犬鳴村』
2020年03月23日3月22日(日)、日本テレビ系では広瀬すず主演、野村周平、新田真剣佑ら人気キャストが集った大ヒットシリーズの完結編『ちはやふる -結び-』をオンエアする。“競技かるた”にかける若者たちの想いを描いた人気コミックを映画化したシリーズの3作目にして完結編となる本作。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と“宿敵”若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早たちの師匠・原田先生が史上最強の名人・周防久志と相対するも、周防名人には手も足も出ず原田は敗北。その瞬間「名人を倒すのは俺や!」と最強の名人に挑戦状を叩き付けたのはなんと綿谷新だった。3年生になった千早ら瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方、新は、全国大会で千早たちと戦うために、かるた部創部に奔走。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが…というストーリー。千早役の広瀬さんをはじめ、千早にかるたの魅力を教え、その後離れ離れになるも再会する綿谷新にはこの夏『るろうに剣心 最終章』の公開も控える新田さん。高校生になった千早とともに競技かるた部を創部した真島太一には『ビブリア古書堂の事件手帖』などの野村さん。また主人公の看護師を演じた「恋はつづくよどこまでも」がヒットした上白石萌音が大江奏役で、『蜜蜂と遠雷』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した松岡茉優が若宮詩暢役で出演。「トレース~科捜研の男~」の矢本悠馬、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の森永悠希、『今日から俺は!!』の賀来賢人、『小さな恋のうた』の佐野勇斗などが出演する。本作で主演を務めた広瀬さんの映画最新作『一度死んでみた』は、広瀬さん演じる大学生の野畑七瀬が、2日だけ死んでしまう薬を飲んだ父を生き返らせようと奮闘するコメディ。七瀬の父役で堤真一、吉沢亮らが出演するほか、超豪華なキャストも見どころ。『一度死んでみた』は全国公開中。『ちはやふる -結び-』は3月22日(日)15時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月22日3月20日から公開の映画『一度死んでみた』で存在感ゼロの“ゴースト”と呼ばれる男を演じた吉沢亮(26)。イケメンオーラを完全封印しての変身ぶりがすごいと話題だ。ヒロイン役には、朝ドラ『なつぞら』での共演も記憶に新しい広瀬すず(21)。父親が大嫌いな女子大生・七瀬(広瀬)は父・計(堤真一・55)の突然の死に戸惑うが、実は、“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだために仮死状態にあると聞かされる。ライバル会社の陰謀で計の命が危ないと知り、父の秘書の松岡(吉沢)と共に父を救うために立ち上がるが……。「彼女(広瀬)のコメディーのお芝居は面白いし、素敵だなあと思いました。キレたときの激しい顔とか、あそこまで振り切ってやれる人ってそういない。あらためて、素晴らしい女優さんだなあって思いました」(吉沢・以下同)映画で演じた松岡は酒に弱いが、吉沢自身はどうなのだろう?「お酒は普通に飲みます。ただ、松岡のように酒に酔って暴れるようなことはないです(笑)。僕は、酔うとちょっとおしゃべりになるくらいで、あまり変わらないと思います」劇中では若返りの薬が登場するが、本当にあったらほしい?「ほしいです。ただ、時も一緒に戻ればいいけど、周りはそのままで自分だけ若返るのはつらいだろうなと思います。今、若返ることができたら15歳くらいがいい。いちばん健康体だった気がするんです。最近はちょっとの運動じゃ脂肪が落ちないし(笑)」昨年の活躍が評価され、ブルーリボン賞など数々の賞を受賞した吉沢。「素直にうれしいです。俳優になって10年、今までやってきたことは間違ってなかったのかなあと少し安心しました。もちろん、賞をいただくために頑張っているわけではありませんが、役者としてどう思われているのか、あまり知る機会もないし。そういう意味でも、さらに上を目指すモチベーションになります」今年は自身が主演を務める’21年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の撮影も始まる。「勢いが落ちないように心がけたい」と意気込む吉沢だが、プライベートではインドア派を公言。これから迎える春に行きたい場所などあるのだろうか。「京都に行きたいです。レトロな雰囲気のおしゃれな喫茶店がたくさんあるでしょう。僕、そういうところに行くのが好きで、1日に4〜5軒回ります。で、ちょっと暇だなあと思ったら寺を見に行って、夜はおいしい日本食を食べる。冬の京都ではコッペガニ(ズワイガニのメス)がうまいんです。最近は行く時間がないですけど、桜が満開の季節にまた行きたいなあ」「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月21日あの広瀬すずが、テンションの振り切れたコメディエンヌに挑んだ『一度死んでみた』が現在公開中。父のことが死ぬほど大嫌いな女子大生と、“少しの期間だけ死ぬ薬”で死に、“おばけ”になってしまった父親を巡って巻き起こる騒動を描くコメディ作品だ。ソフトバンクの『ホワイト家族』シリーズや、家庭教師のトライ『ハイジ』シリーズ、トヨタ自動車の『企業 ドラえもん』シリーズなど、数々の名CMを手がけ、『ジャッジ!』や『犬と私の10の約束』などの映画の脚本も手がけてきた澤本嘉光によるオリジナル脚本である本作。そんな本作でメガホンを取ったのは、KDDI auの『三太郎』シリーズや、日野自動車『ヒノノニトン』シリーズなど、ユニークで、話題のCMを数々手がけ、広告賞も多数獲得している浜崎慎治だ。本作が満を持しての、彼の映画初監督作品となった。CM界のトップクリエイターであるこのタッグが、次々と繰り広げられる笑いとギャグの応酬、予測不能なスピード感溢れる展開を生み出し、息つく暇もない怒涛のコメディ映画に仕上げている。主演を務める広瀬にとっては、今作がコメディ作品初出演。青春映画や社会派作品など、これまでさまざまなジャンルに挑んできた彼女が、今作ではまた新たな魅力を開花させている。広瀬が演じる七瀬は、父・計のことが嫌いでしょうがなく、計の似顔絵を描いたサンドバッグを日々殴り、「臭い!」と言っては計の顔面に消臭スプレーを吹きかけるほどの徹底ぶりだ。テンション高く毒づくキャラクターを、鮮烈に演じている。そんな広瀬演じる七瀬が嫌う父・計を演じているのは堤真一。製薬会社を経営しており、仕事に夢中過ぎて家庭を後回しにしてしまう父親だ。それも、かなりの変わり者ときている。彼が“演技派”であることは広く知られているが、抜群のコメディセンスを持った存在だということもまた周知の事実だろう。そして、計の会社の社員で、存在感が薄いため、“ゴースト”と呼ばれている松岡役に扮しているのが吉沢亮。これまでの作品における彼の姿からは想像もつかない“影の薄さ”、“存在感のなさ”を見事に体現している。さらに、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江といった存在が作品の中心に立つほか、松田翔太、でんでん、妻夫木聡、西野七瀬、城田優、佐藤健、古田新太、池田エライザ、竹中直人、志尊淳……などなど。これでもかと、次々に豪華俳優陣が姿を見せる。誰も彼もが一癖も二癖もある個性的なキャラクターに扮し繰り広げる、かつてないコメディエンタテインメントで、ぜひとも大いに笑っていただきたい。『一度死んでみた』公開中
2020年03月21日