25回目を迎えた「日本映画プロフェッショナル大賞」の授賞式が5月3日の深夜に開催され、主演男優賞に輝いた染谷将太、川瀬陽太、主演女優賞の多部未華子、大賞に輝いた『バクマン。』の大根仁監督、監督賞の『野火』の塚本晋也監督ら、多くの映画人が出席した。映画ジャーナリストの大高宏雄氏が主催する世界でも類を見ない個人による映画賞であり、大高氏に賛同するジャーナリストや記者、映画関係者が審査委員を務め、各賞を決定。今年は、「週刊少年ジャンプ」に連載された人気漫画を原作に、佐藤健&神木隆之介主演で、漫画家を目指す高校生たちの姿を描いた大根仁監督『バクマン。』が大賞に輝いた。大根監督は本作に関して「まずヒットさせることが命題で、賞をいただけるとは思ってなかった」と受賞への驚きを口にする。自身、監督デビュー作『モテキ』で同省の新人監督賞を受賞し、続く『恋の渦』も超低予算ながら俳優陣が新人奨励賞を受賞。そうした縁の深さも踏まえて「これからも映画を作るなら、日プロは狙っていきたい」と語っていた。各賞のプレゼンターに、受賞者や受賞作品と関わりの深い俳優らが来場するのも同省の大きな特徴だが、大賞の『バクマン。』のために、同作でヒロインを演じた小松菜奈が来場!オーディションで役を勝ちとった小松さんだが「迷惑をかけてばかりで…」と苦笑交じりに撮影を述懐。大根監督は「すごくヘタクソでした!オーディションでも名だたる女優を差し置いて、一番ヘタ(笑)!でも光るものがあった」と起用の理由を説明し「撮影から2年経って、いまこのポジションにいるというのはすごいこと」と自身が見出したヒロインの引っ張りだこの現状を喜んでいた。また、監督賞は大岡昇平の同名小説を映画化した『野火』の監督・主演を務めた塚本晋也監督が受賞。「『いましかない!』と思って作りました」と衝動に突き動かされ、本作を作り上げたと語る。リリー・フランキーがプレゼンターに登場したが、同作でヴェネツィア国際映画祭を訪れた際、受賞はならなかったが、その代わりに現地の土産屋で300円ほどで買ったという、小さな金獅子の置物を塚本監督にプレゼントし、会場は爆笑に包まれた。主演男優賞の染谷さんのために『さよなら歌舞伎町』から共演の前田敦子と廣木隆一監督、『ソレダケ/that’s it』から石井岳龍監督がプレゼンターとして来場!これには染谷さんも感激しきりで「一緒に作品を作り上げた仲間に祝っていただけるのは嬉しい」と満面の笑みを浮かべる。前田さんは「染谷くんはどの作品で観ても、いつもピカイチ!さすが!この賞がふさわしい」と手放しで称賛を送った。染谷さんよりもさらに下の世代の俳優の中には、染谷さんに憧れているという者も多数いるが、こうした声に染谷さんは「俺に憧れたら痛い目に遭いますよ(笑)」と首を振る。今後の俳優人生についても「どういう役者になりたいか?特にないです。雇われ仕事ですから、雇われないと仕事がない!自分にできることを黙々とやっていけたら」とマイペースな口調で語っていた。「第25回日本映画プロフェッショナル大賞」受賞一覧大賞:『バクマン。』監督賞:塚本晋也(『野火』)主演男優賞:染谷将太(『さよなら歌舞伎町』『ソレダケ/that’s it』)主演男優賞:川瀬陽太(『ローリング」「犯る男」)主演女優賞:多部未華子(『ピース オブ ケイク』『映画 深夜食堂』)新人監督賞:安川有果(『Dressing Up』)新進プロデューサー賞:深田誠剛、小野仁史(『恋人たち』)特別功労賞:芦澤明子(『岸辺の旅』および、長年の映画撮影の功績に対して)(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよなら歌舞伎町 2015年1月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年05月04日フライド大根ってもしかして!? そうなんです。スティック状の大根をフライドポテトのように油で揚げたもので、大根を揚げると新感覚でおいしい! とSNSでも話題になりました。大根は煮物にしたり、お味噌汁に入れたりと水々しいイメージであまり揚げることがないですが、今回は大根に下味をつけて油で揚げる新感覚のレシピです。大根を一本買うとひとり暮らしの方は余りがちになってしまいますが、このレシピならあっという間に無くなってしまいそう。外はサクサクで中はジューシーで大人も子供もおやつ感覚で食べれます。今回は3種類の味付けの「フライド大根」をご紹介します。フライド大根調理時間 20分レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵<材料 4人分>大根 600g 塩 6g 小麦粉 大さじ3 片栗粉 大さじ3 ベーキングパウダー 小さじ1揚げ油 適量 カレー粉 小さじ2 青のり 小さじ2 バジル(ドライ) 小さじ1/2 オレガノ(パウダー) 小さじ1/2 ガーリックパウダー 小さじ1/2<下準備>大根は皮をむき、長さ8cm、1cm角の棒状に切る。<衣>の小麦粉、片栗粉、ベーキングパウダーは混ぜ合わせておく。<イタリアン味>の材料は混ぜ合わせておく。<作り方>1、揚げ油を160℃に予熱し始める。2、大根に塩を振りかけ、全体にまぶす。表面に水分が出てきたら、<衣>を加え、大根の表面全体にからむように混ぜる。3、熱した揚げ油に加え、色づくまで揚げる。油を切ったら熱いうちに、3等分に分け、<カレー味>、<青のり味>、<イタリアン味>をまぶし、器に盛り合わせる。コツ・ポイント ・大根は塩をふって表目に水分が出てきたら、すぐに衣をまぶし揚げましょう。塩を振って時間がたつとしんなりしてしまいます。フライドポテトのように高カロリーなイメージですが、ダイエット中でカロリーを抑えたいときにはぴったりの贅沢なおやつに変身します。カロリーが気になる方には嬉しいですね。下味の種類を変えると、より一層楽しむことができますよ!
2016年04月20日4月17日スタートのTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)の舞台挨拶が14日、都内で行われ、嵐の松本潤とラーメンズの片桐仁のやりとりに爆笑が起こった。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じ、片桐は、20年間勉強し続けているも弁護士になれていない伝説の男で、深山の業務を補助するパラリーガルとして働く明石達也を演じる。個性的なキャラクターを演じる片桐は「うざかったですか?」と観客に問いかけ、「深山の10歳上なのに部下。兄貴的部下を演じます」と説明。松本が「兄貴だと思ってないと思いますけど」とツッコんで笑いを誘うと、「こっちは思ってますんで」とはね返し、「深山を見守っていく役というつもりでいたんですけど、1人浮足立っていたのでざわっとした」と苦笑した。そして、片桐が「弁護士になれるか…なれる気がしないんですけど」と話すと、松本は「5話でいなくなりますよね?」と再びいじり、片桐は「ちょっと!」と動揺。「そうならないように最後まで生き続けていきたいと思います」と意気込むと、笑いが起こった。片桐はまた、「もっとこうしたらいいんじゃないかっていうアドリブがバンバン採用されていくので正直びっくりしている」と告白。「(第1話を)見てみたら本当に採用されていて、ヤベーやつだなと思いながら見ました」と自身もそのキャラに驚いているそうだ。舞台挨拶には、主演の松本潤をはじめ、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、奥田瑛二、岸部一徳が出席した。
2016年04月14日これまでにananに連載してきた、たくさんの小説やエッセイ…。連載陣は、今も第一線でご活躍の小説家、脚本家…の方々でした。みなさんにとって、ananという雑誌はどんな存在なのでしょう?連載時を振り返りつつ“ananとは?”を語っていただきました!■松任谷由実No.745(1990年10月19日号)~ねえねえこれどうよ!?自分のとっておきのスイーツをひとに教えてあげたい気持ちは、逆にいろんなことを教えてくれた気がします。べつにガマンしちゃえばすむ小さな甘いの、だけど、それがどうしても食べたいと思った瞬間から、実際口に運ぶまで、様々な景色や出会いがありました。ananで連載することは私自身の暮しに、たくさんの息吹をミルフィーユのように重ねてくれました。■内館牧子No.800(1991年11月29日号)~ananは、一般女性の「日常」との距離の取り方が類なきほどうまい。一般女性が「憧れる日々」を見せているのだが、「生活」のノウハウに堕ちない。海外女性の「異文化」に過剰な価値を見ない。この絶妙な匙加減は、私たちを夢中にさせた。1970年から80年代、会社の昼休みに女子社員がananを囲み、明日を夢見ていたことは、間違いなく現在の女性進出の力になった。■吉本ばななNo.937(1994年9月16日号)~ananはいつだって淋しい気持ちになったときにふっと手が届くところにある。時代がどんなに変わっても、芯のところは変わらない。安心なのに刺激的で、最先端なのに落ち着いている。大好き!これからも女たちの友だちでいてね。■北川悦吏子No.952(1995年1月6日号)~私は、ananを通り過ぎたけれど、ananは元気だろうか?あの頃は、お洒落で時代の最先端で、私はananと一緒に、はしゃいだ。永遠であってね、anan。地下鉄の売店でかすめ見るたびに、コンビニで見るたびに、本屋さんの平積みを見るたびに、陰ながら応援してます(手に取って、買えよって、いうね)。■阿部和重No.1101(1998年1月16日号)~「街角の鏡」。■リリー・フランキーNo.1157(1999年3月5日号)~常に時代の最先端であり続けてほしい存在です。2000号おめでとうございます。■岩井志麻子No.1371(2003年7月9日号)~岡山の普通の女の子だった頃から、ananといえば都会のおしゃれな雑誌でした。まさか東京に出て変なオバサン作家になったら、書かせてもらえるようになるとは夢にも思いませんでした。当時の私の自慢は、ananと東スポに同時に連載していたことでした。ananは連載終了となりましたが、東スポはまだ続いています。今の私の自慢は、かつてananにも連載していたこと、になりました。そういえば、担当編集者はN西くんという当時は童貞と呼ばれていた青年でした。連載中にもたびたび、童貞N西という名前で登場させてました。噂では結婚して、つまり童貞ではなくなったとのこと。月日は流れ、ananも読者も変わっていきますが、何はともあれこんなに続いているのはおめでたいことですね。■西 加奈子No.1646(2009年2月11日号)~連載させていただいていたとき、たくさんの女の子から「anan読んでます!」と言ってもらえたし、懐かしい友人からも「美容室でananを見ていたらあんたが出ていた」と連絡をもらったりして、ananってやっぱりすごいなぁと思いました。女の子(またはかつての女の子)のあらゆる場面にananがあるのだなぁ。いつの時代も女の子の味方だったanan、これからは男の子も巻き込んで、老若男女すべての、全人類の味方でいてください!■辻村深月No.1830(2012年11月7日号)~夢を叶えてくれる、タブーのない場所。小説連載に際し「何でも好きなことを」と言われ、何を要求してもダメと言われませんでした。CLAMP先生の挿絵でアニメ業界のお仕事小説を書かせてもらう、という豪華すぎる私の夢を叶えてくれた、かけがえのない場所です。◇まつとうや・ゆみシンガーソングライター。1954年生まれ。40周年記念ベストアルバム100万枚出荷を記念した限定盤『日本の恋と、ユーミンと。-GOLD DISC Edition-』が発売中。●流れゆく季節の中で感じたことを言葉にのせた「ユーミンの永遠を探せ!」は745号~799号で。おいしいものに目がないユーミンが、甘い想いのこもったエッセイとともにお気に入りのおやつを紹介する「Gourmet」を1328号~1600号まで、月1回連載。◇うちだて・まきこ脚本家、作家。1948年生まれ。近著に『終わった人』(講談社)。●男性との関わりの中で“参った。ハートが砕けたわ”というエピソードを綴ったエッセイ「ハートが砕けた!」を800号~864号で連載。それはとんでもなくショックを受けた事件だったり、素敵だなーと思った出来事だったり…。たくさんの男性との出会いと別れが胸に沁みるハートフルエッセイ。いい恋をしたいと願うanan読者たちに元気を与えた。◇よしもと・ばなな小説家。1964年生まれ。最新刊『イヤシノウタ』(新潮社)が4月下旬発売予定。●元気がわく旬な時事ネタを独自の視点で読み解くリアルタイム・エッセイ「PINEAPPLEHEAD」を937号~986号で連載。1852号~1873号では、韓国の人気スター、イ・スンギを主人公のモデルにした小説「僕たち、恋愛しようか?」を執筆。スターの内面を瑞々しく描いたフォトストーリーで、世の女性をキュンキュンさせた。◇きたがわ・えりこ脚本家、映画監督、エッセイスト。1961年生まれ。写真詩集『恋をしていた。』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が発売中。●数々の名作ドラマを世に送り出してきた恋愛の神様が、ドラマでは書けない自身の思春期の恋愛エピソードを綴った「北川悦吏子の恋愛道」を952号~1016号で。ドラマに出てくるセリフのような、ハートを揺さぶられる言葉にあふれた人気エッセイ「あっちょんぶりけ」を1058号~1122号で連載。◇あべ・かずしげ小説家、映画評論家。1968年生まれ。2004年に『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞受賞。出版されたばかりの、マンガについて語る「漫画喫茶へようこそ!」は、Webコミックサイト モアイで毎週木曜配信中。●誘惑に駆られたさまざまな事物について、縦横無尽に書き綴った私生活エッセイ「アブストラクトな誘惑」を1101号~1156号で連載。論理的思考が飛び抜けていて、後からじわじわくるおもしろさがクセに!◇りりー・ふらんきーイラストレーター、作家、俳優。1963年生まれ。『二重生活』(岸善幸監督)、『SCOOP!』(大根仁監督)など待機作も多数。●エッセイストでTVウォッチャーのペリー荻野さんと交代で、「リリーvsペリーの闘う好奇心」を1157号~1270号で連載。毎回鋭い人間観察力とミョーな説得力で、リリー節が全開。女性誌なのに完全に男目線で女子たちに大反響。後に自身の執筆部分を再構成した『マムシのanan』(小社刊)として刊行。◇いわい・しまこ作家、タレント。1964年生まれ。2000年に『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞受賞。タレントの徳光正行さんとの特殊トークイベント「オメ☆コボシ3 」が5月15日に開催予定。●愛と欲望の戯れを赤裸々に書いたエッセイ「オトコ上手」を1371号~1559号で連載。愛人と内縁の夫のほか、毎回さまざまな男子が登場し、どこまでもドスケベなネタと笑いを婦女子たちに提供。爆笑必至なイワイ的考察が反響を呼んだ。◇にし・かなこ小説家。1977年生まれ。最新刊に『まく子』(福音館書店)が。●放送作家のせきしろ氏と短歌に初挑戦し、奇妙キテレツな作品で西ワールドが炸裂した「西加奈子×せきしろの短歌上等!」を1646号~1719号で。アジア出身の女のコたちとの本音トークをお届けした「アジアと日本のわたしたち」を1879号~1899号。その後1901号~1933号の月1回連載「世界と日本のわたしたち」では、世界中の女性と恋バナから政治までを話題に。◇つじむら・みづき小説家。1980年生まれ。近著に短編集『きのうの影踏み』(KADOKAWA)、長編小説『朝が来る』(文藝春秋)。●1830号~1917号で、アニメ業界が舞台のお仕事小説「ハケンアニメ!」を連載。1章~3章+最終章で構成された本作は、制作プロデューサー、アニメーション監督、アニメーターといった女性の主人公たちがそのクールの頂点(覇権)を目指し、作品作りに奔走。働く女性を等身大で描いた感動の群像劇。2014年単行本化。※『anan』2016年4月20日号より。文・鈴木恵美
2016年04月13日佐藤健&神木隆之介という若手俳優の中でも人気、実力ともに兼ね備えた2人をW主演に、大ヒットコミックを実写化した映画<a href="">『バクマン。』</a>。4月20日(水)よりリリースされるBlu-ray&DVDの豪華版には様々な特典映像が収録されるが、この度、主演の佐藤さんと神木さん、大根仁監督と川村元気プロデューサーによる“撮り下ろし”ビジュアルコメンタリーの冒頭5分26秒がシネマカフェにて公開された。原作は、「DEATH NOTE」を手掛けた大場つぐみ×小畑健のタッグによる、累計1,500万部を超える大ヒットコミック。世界史上初“青春マンガ活劇”として昨年10月3日に実写化映画が公開され、「第39回日本アカデミー賞」では最優秀賞2部門受賞、優秀賞6部門を受賞、そして話題賞の作品部門を受賞し、作品の人気の高さを伺わせた。Blu-ray&DVD化にあたり、豪華華版には“友情”、“努力”、“勝利”と題したメイキング映像が収録。“友情”には、キャスト・スタッフの撮影現場に密着したメイキング映像、“努力”には、プロジェクションマッピングや、CG バトルの裏側など貴重なメイキング映像のほか、“勝利”には、佐藤さんと神木さん「全国BAKU走!1MAN。人舞台挨拶」として全国各地を回った、マスコミの取材も入っていない、貴重な映像が収められ、ファン必携の大ボリュームな内容に仕上がっている。この度、豪華版の特典映像の中から、大根監督、佐藤さん、神木さん、川村プロデューサーによるビジュアルコメンタリーの冒頭5分26秒が公開。映像内では、佐藤さんと神木さんが大根監督から衣装をいじられることろから始まり、クランクイン初日に撮影した映像や、佐藤さんと神木さんによるナレーションのシーンが収録。このナレーションについて、意外と難しかったと話す佐藤さんに神木さんが同意する場面や、収録が2人同時だったことが明かされる。さらに、本編に登場する漫画の絵を実際に役者が描いていたことなどを、4人が和気あいあいと語らう姿が映し出される。本特典映像では、ほかにも本編をすべてを観賞しながら、佐藤さんと神木さんがそのシーンにどう挑んだのか、また自分がいないシーンについては、大根監督や川村プロデューサーに質問したり、話題となったプロジェクションマッピングのシーンや、ペンを剣に見立てたアクション・シーンは、どの様に撮影したのか…など、様々な裏話が語られるそのほか豪華版には、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年03月30日累計発行部数1,300万部を超える伝説のウルトラヒット少女コミック「ピーチガール」が、モデルや女優として幅広く活躍する山本美月と、「Hey! Say! JUMP」メンバーの伊野尾慧のW主演&初共演で実写映画化されることが決定。山本さんにとっては恋愛映画初主演、伊野尾さんは本作が映画初出演にして初主演となる。もも(山本さん)は、日焼けした肌と赤い髪という外見のせいでいつも周囲から「遊んでる」などと誤解されてしまうが、実は誰よりも純粋な女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと想い続けている人がいた。そして、そんな一途なももに興味を持つ、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾さん)。そんな中、もものお気に入りを何でも欲しがる最強最悪の小悪魔・沙絵は、とーじを横取りしようと、ももに様々な罠を仕掛ける。沙絵の罠によるピンチから、いつもももを救ってくれたカイリは、いつしかももの一番の理解者となっていく…。お調子者のカイリと硬派なとーじ、全くタイプの違う2人の間で気持ちが揺れるもも。果たしてももは、沙絵の策略に打ち勝ち真実の愛をつかむことができるのか?ももが最後に選ぶのは――?原作は、「Oh! myダーリン」「パピヨン-花と蝶-」などで知られる人気漫画家・上田美和の代表作。1997年より「別冊フレンド」(講談社)にて連載されメガヒットを記録。1999年には第23回講談社漫画賞を受賞し、2001年に台湾でテレビドラマ化、2005年には千葉紗子、鈴村健一、木内秀信らでTVアニメ化されるなど、女子中高生を中心に一大ブームを巻き起こした。今回、実写化に挑むのは、大根仁監督のもとで<a href="">『モテキ』</a><a href="">『バクマン。』</a>のチーフ助監督を務めた実力派監督・神徳幸治。見た目と本当の自分とのギャップに悩むヒロインが自分の気持ちに素直になり、勇気を出して一歩踏み出していく、前向きでパワフルなストーリーを描き出す。主人公の安達ももを演じるのは、「CanCam」専属モデルとしてデビューし、その後、<a href="">『東京PRウーマン』</a><a href="">『女子ーズ』</a><a href="">『小野寺の弟小野寺の姉』</a>「臨床犯罪学者 火村英生の推理」と映画にドラマに引っ張りだこの山本さん。今年は<a href="">『貞子vs伽椰子』</a>『少女』の2本の主演映画が公開されるほどの活躍ぶりだが、恋愛映画の主演は本作が初めて。「以前から少女マンガ原作の作品に、また関わりたいと思っていたので、しかも今回主人公を演じさせていただくという夢が叶って本当に嬉しいです!色黒設定にはビックリしましたが(笑)、原作のようなとっても純粋で可愛らしいももちゃんを演じていけるように頑張りたい」と出演の喜びを語った。そして、学校一のモテ男・岡安浬を、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾さんが務める。伊野尾さんは、4月から「めざましテレビ」の木曜日レギュラーと、「メレンゲの気持ち」のMCを務めるなど活躍の場を拡大。「戦う!書店ガール」などで俳優業もこなしてきたが、本作が映画初出演、初主演となる。「初めての映画、しかも主演ということで、不安もありますがそれ以上に嬉しさや楽しみな気持ちが強かったです。高校生の役ということで、久しぶりに制服が着られることが楽しみです。見ている方々をドキドキさせて、カイリを好きになってもらえるように頑張ります!」と意気込みをコメント。原作者の上田氏は「最近少女漫画の映像化ラッシュですが、自分の作品にスポットが当たるとは思っていませんでした。今回、現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなお2人が演じて下さるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています」と本作へ期待を寄せた。最後の最後までヒロインがどちらを選ぶかが分からない、予測不可能で波乱に満ちたこれまでにないラブストーリーが、2017年の少女コミック原作映画の中でも一際注目を集めそうだ。『ピーチガール』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日V6の岡田准一が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、プレゼンターとして4回登壇した。この日は3回登壇の黒木華(助演女優賞、助演男優賞プレゼンター、協会特別賞プレゼンター)、是枝裕和監督(脚本賞、監督賞、作品賞)らがいたものの、一番登壇回数が多かったのは"プレゼンター・岡田准一"だった。岡田は前回の日本アカデミー賞で、「最優秀主演男優賞」「話題賞・俳優部門」(以上『永遠の0』)、「最優秀助演男優賞」(『蜩ノ記』)の3部門を受賞している。まず岡田が現れたのは助演女優賞で、前回の最優秀助演男優賞受賞者としてプレゼンターを務めた。受賞者たちに「この場所はすごく素晴らしい場所で、皆さんきっと今ドキドキしながら、いろんな感情を持って待たれていると思っています」と声をかけ、最優秀助演女優賞の1名を発表。黒木華(『母と暮せば』)にブロンズを渡した。2回目に現れたのは、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』リスナー投票の結果によって決まる「話題賞」。前回の話題賞・俳優部門受賞者として「僕自身、この賞をいただいたときにすごく光栄に思い、話題になるということはすごく大事だなと。今日受賞される皆さんもきっとそう思っているんじゃないかと思います」とコメントし、話題賞・俳優部門受賞のももいろクローバーZ(『幕が上がる』)、話題賞・作品部門受賞の『バクマン。』大根仁監督とかたく握手を結んだ。3回目は、前回の最優秀主演男優賞受賞者として新人俳優賞のプレゼンターとして登場し、若手の俳優たちにエール。ジャニーズ事務所の後輩であり、新人俳優賞を受賞した山田涼介(『暗殺教室』)を思わせるように「個人的に嬉しい登壇者もいますので」と発言すると、山田も頭を下げて応えていた。4回目に登場したのは、最優秀主演女優賞。前回の最優秀主演男優賞受賞者として、「女優さんというのは、現場で光のような存在に感じることがあります。『役柄に愛される』ことをさらっとされているのが印象的で、いつもすごいなと思っています」と女優陣をたたえ、最優秀主演女優賞に選ばれた安藤サクラ(『百円の恋』)の名前を読み上げた。この活躍ぶりに、ツイッターでは「またプレゼンター岡田」「深刻なプレゼンター不足?」「岡田くんずっといればいいのに」などと話題となっていた。
2016年03月05日「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健の最強コンビが放つ大ヒット漫画を実写化した世界史上初“青春マンガ活劇”『バクマン。』。本作のBlu-ray&DVDが4月20日(水)よりリリースされるのに先駆け、豪華版に収録される映像特典から、佐藤健の涙、そして役者たちの絆を中心に映画の舞台裏を捉えたメイキングシーンの一部が公開された。原作は、優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高と、巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが人気を博し、累計発行部数は1,500万部を超えた同名漫画。佐藤健、神木隆之介という実力派若手俳優を迎え実写化された本作は、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、そして話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。今回、本作のBlu-ray&DVD豪華版に収録されているオリジナルメイキング“友情”から、佐藤さん演じる最高が体調も万全ではない中、執筆作業に没頭するシーンや、最高と神木さん演じる秋人を助けるため、仲間であり、ライバルでもある漫画家たちが集まって来るというシーンのメイキング映像が公開。最高と秋人が最もライバル視する天才漫画家と言われる、染谷将太演じる新妻エイジも現れ、彼の一言(一筆)が最高を駆り立てる、というクライマックスシーンも映し出され、現場の雰囲気が伝わる映像となっている。また、冒頭には最高が涙をこぼすシーン本編カットも。実はこの涙は、台本には書かれていない、佐藤さんのアドリブだったことが明かされている。佐藤さんは役作りのため、睡眠時間を削っていたそうで、最高と同じように限界まで疲弊している様子に、彼の役者魂が感じられる。オリジナルメイキング“友情”と“努力”のナレーションを務めるのは劇中で平丸一也を演じた新井浩文。大根仁監督からの指名で抜擢された新井さんは「滑舌が良くないとひしひしと感じた。うちはナレーターじゃないから」と謙遜したコメントを寄せつつも、収録はNGも少なくスムーズに行われたそう。最後に、「映画は映画館で見て欲しいという気持ちもあるけれど、Blu-ray、DVDでも見てもらえたら、さらに嬉しい」と話した。そのほか豪華版には、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年03月04日○夢卜酥(ルオボースー)「ルオボースー」を訳すと「大根パイ」。西洋のパイに比べるともう少しもろくてサクサクしたパイ生地です。中には細切りにした大根を炒めたあんが入っています。上海料理店ならばだいたいどこでもいただけますが、せっかくなら豫園の老舗レストラン「緑波廊」でいただきいてみては。お値段は1皿3つ入りで18元(約360円)くらいです。ただこちら、本当にサクサクほろほろなので、上品にいただくのが難しい一品です。※「夢卜酥」の「夢」には本来、草冠に四とタを合わせた字が入ります○著者プロフィール: ancy wang(アンシー・ワン)上海在住。ふと気付けば、すでに人生の三分の一くらいは中国で暮らしています。王安石を中国語で読むと「ワン・アンシー」となってかわいいので、ペンネームにしました。報道に映らない中国を紹介するサイト「Billion Beats」でも、中国で見たものをイラストで描いた「kankan」を連載しています。
2016年03月04日秋から冬にかけてが旬の大根は、水分が多いので、鍋などで煮て食べると体を温めてくれます。また、豚肉に含まれるビタミンB1は、疲労回復に効果的。あわせて食べることで、ビタミンやミネラルをたっぷり補給することができます。薄切りにした大根と豚肉をミルフィーユ状に並べたら、出し汁で蒸し煮にするだけの簡単レシピ。大根をたくさん使って大量消費にもぴったり。出し汁と豚肉の旨味が染み込んだ大根が、絶妙なおいしさです。豚大根の蒸し煮ユズコショウ風味調理時間 25分 1人分324Kcalレシピ制作:料理家 保田 美幸<材料 2人分>大根 1/4本豚バラ肉(薄切り) 120g 酒 大さじ1 薄口しょうゆ 大さじ1/2白ネギ 1/4本 だし汁 400ml 酒 大さじ2 みりん 大さじ1ユズコショウ 小さじ1/2~1塩 適量ネギ(刻み) 大さじ2<下準備>・大根は皮をむき、厚さ5mmの半月切りにする。・豚バラ肉は食べやすい幅に切り、<下味>の材料をからめる。・白ネギは斜めに薄く切る。<作り方>1、鍋に大根と豚バラ肉を重ね、白ネギを散らし、<合わせだし>の材料を入れて火にかける。2、煮たったらアクを取り、鍋に蓋をして弱火で15分煮る。3、ユズコショウと塩で味を調えて器に盛り、刻みネギを散らす。土鍋で作って、そのまま食卓に運んでも。風邪をひきやすいこの時期は、体の中から温まる料理で栄養補給したいですね。
2016年03月03日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「牛肉と大根のきんぴら風」を含めた全4品。ご飯が進む献立です。野菜も自然とたくさん食べられるメニューです。 >>今日の献立はこちら 牛肉と大根のきんぴら風ピリッと辛みが効いて、ご飯がついつい進んでしまう1品です。調理時間:10分カロリー:264Kcal主材料:牛肉 大根 万能ネギ >>「牛肉と大根のきんぴら風」のレシピを見る ツナと玉ネギの卵焼きツナの旨みと玉ネギの甘みを生かした卵焼きです。調理時間:8分カロリー:138Kcal主材料:卵 ツナ 玉ネギ >>「ツナと玉ネギの卵焼き」のレシピを見る 長芋の梅和えせん切りの長芋を、たたいた梅でサッパリといただきます。調理時間:5分カロリー:44Kcal主材料:長芋 梅干し 大葉 かつお節 >>「長芋の梅和え」のレシピを見る 白菜とお揚げのみそ汁白菜の甘みがおいしいおみそ汁です。調理時間:7分カロリー:77Kcal主材料:白菜 油揚げ だし汁 >>「白菜とお揚げのみそ汁」のレシピを見る
2016年02月26日大ヒットコミックを佐藤健&神木隆之介をW主演に迎え実写化した映画『バクマン。』の、Blu-ray&DVDリリースが4月20日(水)に決定。この度、豪華版の特典映像である、佐藤さんと神木さん、そして大根仁監督と川村元気プロデューサーによる「撮り下ろしビジュアルコメンタリー」の収録が行われた。「DEATH NOTE」を手がけた原作・大場つぐみ&漫画・小畑健コンビが贈る漫画「バクマン。」。優れた作画能力を持つサイコーこと真城最高(佐藤さん)と、巧みな物語を書くシュージンこと高木秋人(神木さん)の高校生漫画家コンビが、日本一の発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」誌上で、個性あふれるライバルとしのぎを削る青春ストーリーが人気を博し、累計発行部数は1,500万部を超えている。そんな大ヒット漫画を実写化した本作は、第39回日本アカデミー賞にて優秀賞6部門受賞、そして話題賞(作品部門)を受賞するなど、再び大きな注目を集めている。本作のBlu-ray&DVD化にあたり、豪華版の特典映像として、主演の2人と大根監督、川村プロデューサーによる撮り下ろしビジュアルコメンタリーの収録が决定。『バクマン。』公開後も本作の主題歌を務めた「サカナクション」のライブなどで顔を合わせていたという4人。「懐かしい感じじゃなくて、あーこの感じだ。とすぐ馴染んだ。気負うことなく楽しく収録できた」と話す大根監督や「部活みたいに、『おはようございます』、みたいな」と神木さんが言うように、和気藹々とした雰囲気で収録が行われた。また、監督とプロデューサーは最高と秋人のカラーに合わせて青と赤の服を着るという気合の入れようだったようだ。収録がスタートすると、様々な撮影秘話が飛び交う展開に。小松菜奈演じる亜豆が登場するシーンでは、大根監督自らがカメラを持って撮影を行う“大根カメラ”のシーンだったそうで、佐藤さんが「オレをドキッとさせて、とか言って撮ってましたよね」と“ド変態プレイ”だったことを暴露。また、川村プロデューサーは、後半のある部分で「はじめの台本はこうではなかった」と話し、当初どんなシーンで描かれていたのかも語った。神木さんは、全体を通して自分の芝居はほとんど「素だった」と話し、2人の作業場となる最高の“おじさん”の部屋に入るシーンでのはしゃいだ芝居は「あれは、リハーサルでセットに入ったときと、同じテンション」だったと告白。映画もクライマックスに近づくと、4人は黙って見入ってしまうことも…。佐藤さんは「あらためて見ると、いい映画ですね~。」としみじみつぶやいた。収録後、感想を聞かれると、「すごく情報量の多い映画。お芝居とか音楽とか美術とかライティングとか撮影とか、いろんな見どころがある映画」(佐藤さん)、「映画を見るのは公開以来だけど、ひとりで観るのとこうやってみんなで観るのとでは、違う。色々共有出来るし、発見も多かった。面白い気付きもあって、新鮮だった」(神木さん)、「端から端まで力を抜いていない。暑苦しいくらいに。監督も俳優もスタッフも全力でやっていて、“若気の至り”って感じがしました」「世界中でこんな映画を作るのは日本人だけ。マンガという日本人が積み重ねてきたカルチュアの上に乗っかっている映画だから、異常なディティールとか日本人にしか作れない映画になっている」(川村プロデューサー)、「辛口の評論家たちも“このまま海外に持っていくべきだ”と言っていたらしい」(大根監督)と、それぞれに何度観ても面白い作品に仕上がっていると自信を見せた。豪華版には、このビジュアルコメンタリーのほかにも、映像特典として大容量のメイキング映像や、小畑先生による描きおろしの劇中マンガ「この世は金と知恵」「CROW」や、「KIYOSHI 騎士」「ラッコ11 号」「味覚人少女美味」全5作の第1話も読めるブックレットが付録。劇中に登場する“バックマンステッカー”も封入される。『バクマン。』Blu-ray&DVDは、4月20日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バクマン。 2015年10月3日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月16日セイコーネクステージの「ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト」から、デザイナーの吉岡徳仁氏がデザインした時計「O(オー)」の新色、グリーン・モデルが登場する。ラインナップは、ライトグリーンとグリーンの2種類で、税別価格はともに18,000円、3月11日の発売予定だ。2016年で5年目を迎える「O(オー)」は、フランス語の「水(eau)」から名付けられたシリーズ。コンセプトを「水のかたち。透明な時を刻む時計」として、透明な素材を得意とする吉岡氏がデザインしている。今回の新作は、濃淡が美しい新緑のグリーンを表現した。ケース素材はステンレススチール、バングル素材は強化プラスチック、サイズは幅33×厚さ12.1mm、重さは25g、防水性能は日常生活用防水となっている。
2016年02月13日ももいろクローバーZが、「第39回日本アカデミー賞」で話題賞の俳優部門に選ばれた。話題賞は日本アカデミー賞で唯一、一般投票によって選ばれる賞で、総投票数4万7,014通。結果はニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)内で発表された。映画『幕が上がる』で5人そろって主演を務めたももクロ。劇作家・平田オリザ氏の小説デビュー作となる同名作を原作に、本広克行監督がメガホンをとった。地方高校の演劇部の生徒たちをメンバーが演じ、彼女たちが全国大会を目指す青春模様を描いている。また、作品部門には『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載を目指す漫画家を佐藤健、神木隆之介が演じた『バクマン。』が選出された。監督・脚本を『モテキ』の大根仁氏が務め、『オールナイトニッポン』のヤングリスナーから高い支持を得たという。3月4日に行われる日本アカデミー賞授賞式では、『永遠の0』で前回の話題賞・俳優部門を受賞した岡田准一がプレゼンターとなり、受賞者への贈賞を予定。岡田は2002年に大根監督演出のドラマ『TEXAS』(フジテレビ『演技者。』内で放送)にも出演しており、注目を集めている。また、ニッポン放送では同日、授賞式の模様を『オールナイトニッポンGOLD 第39回日本アカデミー賞スペシャル』(22:00~24:00)として放送する。(C)2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月12日バスケ好きで知られるゆずの北川悠仁さんが、2/22(月)20:00~放送されるWOWOW『2016 NBAオールスター』に登場する。世界最高峰のスター選手が一堂に会するNBAオールスターゲームの潜入取材に挑む。「昨年も行かせてもらったんですが、喜びのあまり舞い上がってしまい、覚えてないシーンが…。今回は、夢の舞台をしっかり噛みしめたいです。それと、NBAを長年牽引してきたコービー・ブライアントが今季で引退なので、コメントを狙います!」大勢の観客の前で堂々と歌う北川さんでさえも、スター選手を目の前にすると、リスペクトのあまり「中2」に戻ってしまうそう。「自分をアスリートの立場に置いて考えたことがあるんです。『今日の北川のストロークを振り返りましょう』って番組でリプレイされたり、スポーツ新聞に『北川、ピッチを間違える!』なんて書かれたりしたら、地獄ですよ(笑)。音楽は、何万人入れなきゃ負けだとかないですし、僕は、お客さんひとりのために存在する音楽があっていいとも思っている。だからこそ、厳しい目に晒され、勝負の世界に生きるプレーヤーには、憧れるし、リスペクトしています」観戦を楽しむコツは、推しの選手を見つけることと北川さん。「アンアン読者にぜひ、薦めたい選手がいるんですよ」と前のめりで教えてくれたのは、ステフィン・カリー選手。「今、人気実力ともNo.1!ルックスもいいんですよ~。体が大きすぎず、目がくりっとしたかわいい系。父親も弟もNBAプレーヤーのサラブレッドです。ゴリマッチョ好きには“キング”と呼ばれているレブロン・ジェームズ。地元のチームから強いチームに移籍してブーイングを受けたけど、優勝したらまた地元チームに戻り、優勝させようとしている男気ある選手です。でも、カリーにこてんぱんにされちゃって…。このキングvsサラブレッドの構図だとか、裏ストーリーを知っているとより深く楽しめますよ。WOWOWの解説者・中原雄さんは、選手の家庭環境などバックグラウンドを挟んでくれるので、参考にしてください」バスケ愛の塊のような北川さんがバスケにのめり込んだのは、高校の部活時代。がむしゃらに練習し、高2でレギュラーを掴むが指を骨折…。「初めて熱中できるものができて嬉しかった分、挫折も大きかった。『栄光の架橋』もそうですけど、敗者であっても、そこに至るまでのプロセスを讃える歌を僕が作っていきたいのは、自分を強くしてくれた挫折経験の影響がすごくあります」21歳でデビューし、環境の激変に戸惑っていたときに、救ってくれたのもバスケだった。「どう友達と接していいかわからなくなった時期にバスケを再開したら、人間関係が修復でき、新しい友達もできたんです。コートでは、バスケが上手いか下手かしかないから。今でも、フラットに戻りたいときはバスケがしたくなりますね」今回は、史上初のカナダ開催。取材の他に、現地でしたいことは?「極寒の地でしか書けない、心温まる曲を作って帰るのが目標。自分に聴かせて温まりたいっていう理由だと、ちょっと寂しいかな(笑)」◇きたがわ・ゆうじん1977年、神奈川県生まれ。‘96年、岩沢厚治さんとゆずを結成。1月、新作アルバム『TOWA』を発表。バスケのポジションは、「点を取らないと白い目で見られる」(本人談)シューター。◇試合は2/15(月)9:30~WOWOWプライムで現地より生中継。2/22(月)20:00~にはWOWOWライブで『NBAオールスター潜入捜査!』が。※『anan』2016年2月17日号より。写真・高橋マナミインタビュー、文・小泉咲子
2016年02月10日セイコーネクステージは、同社の販売するブランドISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ) ウオッチから、吉岡徳仁デザインによるシリーズ"O"(オー)の新色を発表した。発売日は3月11日。希望小売価格は1万8,000円(税別)。"O"(仏語の水=eau オー)は、「水のかたち。透明な時を刻む時計」をコンセプトに、吉岡氏が得意とする透明な素材を用い、水のように「かたち」がなく、光のように瞬間の輝きを持つバングル・ウオッチ。2011年に発売開始し、今年で5年目を迎える。強弾性のプラスチック素材を採用し、重さはわずか25gと軽量で、発売以来ジェンダーレスな提案を続けている。今回の新色は、吉岡氏のアプローチから、春にふさわしい、新緑のグリーンをイメージ。カラーはライトグリーンとグリーンの2色。吉岡氏は国内外でプロダクト、建築、空間、インスタレーションなど、幅広いデザイン分野で活躍。特に独自のデザインの手法として、素材を活かしシンプル且つ透明感あるデザインでも有名で、昨年4月の京都市街を一望する青蓮院門跡・将軍塚での「全面ガラス張りの茶室」作りで話題を呼んだ。
2016年02月08日普段は耳にできない、男同士のハナシ。人気漫画家の井上三太さんと映像ディレクターの大根仁さんが、包み隠さず“正直に”女の色気を語り尽くします。***井上:ところで大根さん、今週のテラスハウスは見ました?大根:え、まだ見てないです。井上:そっか~。今日はその話をいちばんしたかったんですけど。僕、大根さんにはじめて薦められてから、テラハに超ハマっちゃって。大根:めっちゃ面白いでしょう?井上:僕が見ているのはネットフリックス版の『テラスハウス・イン・ザ・シティ』なんですけど、そこに登場するバリスタの信太美月さんって人が、最近めちゃくちゃ“いい女”だなって思ってるんです。大根:それはどうして?井上:テラスハウスって、基本的にモデルさんだったり、すごくハイクラスなスポーツカーみたいな勝ち気な女たちが集められているじゃないですか。その中でも信太さんはすごくかわいらしいのに素朴で、気遣いがあって、「美味しいみそ汁を作ってくれそう」って思うような女性なの。大根:あ、あの子か。わかります。井上:彼女がテラハを去ることになった時も、なんか健気でね、「テラスハウス楽しかったし、出ていく理由がなくてもいいよね?」だって。それを聞いて、「この人はいいセックスをするだろうな」とも思っちゃった。大根:なるほど(笑)。井上:ところで大根さんは、最近“コイツ、いい女だな”と思った人はいます?大根:いい女は、いろいろいますけどね。でも、ちょうど去年の年末くらいから、ベッキー超エロいなって思っていて。井上:あ、その話しますか?掲載時期とか大丈夫ですか?(笑)大根:テレビで見た時にツイッターに呟こうかと思ったんですけど、ちょっと気持ち悪いなと思ってやめたんです。でも、やっぱり僕の勘は間違ってなかった。井上:不倫はともかく、誰か好きな人ができるっていうこと自体は素敵なことじゃないですか。恋愛で失敗して、そこから勉強していくことも、女優として大切なことなんだと思う。女性はセックスで綺麗になるっていうし、したほうがいいと思います。大根:それはすごく大事。ベッキーはこれからもっと良くなるはず。井上:僕が女の人に言いたいことは、結果的に報われなかったとしても、「セックスして損した」なんて思わないでほしいってこと。たとえ相手が悪い男だったり、自分を愛してくれない男だったとしても、自分が好きになったんだったら、やられてもよくね?って。大根:お~、言いましたね(笑)。井上:だって、好きになった男に自分の大事なものを差し出したのなら、その女性は悪いこと一つもしてないじゃない。人としてはそういう経験も必要だと思うんです。◇いのうえ・さんた漫画家。1968年2月23日生まれ。フランス・パリ出身。代表作に、鈴木亮平さん主演で映画化もされた『TOKYO TRIBE』シリーズがある。自身のファッションブランド『SANTASTIC! WEAR』のデザイナーも務める。◇おおね・ひとし映像ディレクター。1968 年生まれ。監督としての代表作は映画『モテキ』『バクマン。』など。2016 年秋には、福山雅治さん主演の映画『SCOOP!』が公開予定。※『anan』2016年2月10日号より。写真・内田紘倫文・瀬尾麻美(C)danchooalex
2016年02月03日食べる姿が「超絶かわいい」と噂の篠崎愛さんが、遂に小誌初登場!映像ディレクターの大根仁さんの『ポパイ』の人気連載「東京タイアップデート」の出張編として、今回は篠崎さんと焼肉デートに行ってきました。***オレことシティおじさん大根仁は「下心満々、向こうさえその気ならお持ち帰りも辞さない!」という決死の覚悟だが、相手は「会社及び商品のPRが目的。個人の連絡先さえ教えるつもりはありません」的な気持ちでやってくるこの連載…と、いきなり言われてもanan読者諸姉の皆さんは困惑するだろう。っていうか、お前誰だよ?ですよね。これは、同じマガジンハウスの男性ファッション誌POPEYEのレギュラー連載で、オレが毎月初対面の一般女子とデートをして、それをレポートするというもの。「なにそれ?超キモいんですけど!」はいはい、そんな声が聞こえてきますよ。いいんだよ!男性誌の部活ノリでやってるんだから!そしてこの特集で、「大根さんがエロいと思っているコをレコメンドしてください」ってオーダーされ、図に乗って「じゃあ篠崎愛ちゃんとデートさせて!」と、相成ったのでR(昭和軽薄文体・死語)。あ、Rといえば女性誌の『ar(アール)』ってヤバいよね。あれは毎回エロいし攻めてる。エロスで男心を掴みたければananよりarの方が…なんて言ったら怒られそうだから早速行ってみよう!渋谷駅前モヤイ像前の待ち合わせに一人でやってきた篠崎愛ちゃん。「こんばんはー、初めましてー」「どうもー。え?マネージャー付いてこないの?」「はい、一人ですよん」実際は「よん」とは言ってないがオレにはそう聞こえるほど、愛ちゃんは初対面からフレンドリーで可愛い!コートの下に見え隠れする、愛ちゃん最大のチャームポイントである胸の膨らみも、ミニスカートから伸びたムチムチの脚も、ゆるふわとはまさにこのことであろう髪型と、赤ちゃんフェイスも、デートで登場する女のコの理想形である。「なに食べようか?」おっとこれも説明が必要だが、この連載は待ち合わせ~食事~もう一軒飲み~展開次第でさらに…が、定番コースである。そして食事は女のコのリクエストで決めるのだが、大抵のコは「おまかせします」と答える。ところが愛ちゃんは「なに食べ…」くらいで「焼肉!」とシャウトしたww。日頃からネットリサーチを欠かさないオレは、愛ちゃんが焼肉大好きガールであることは知っていたので、事前に焼肉屋も予約しておいた。出来る男ってのはこういうもんですよ!向かったのは東京焼肉ランキングで常に三指に入る名店『ゆうじ』。常に予約で満席だが、店主ゆうじさんの兄貴分であるリリー・フランキー氏を介して席を取ってもらったのだ。デートの為ならお世話になっている先輩でも使いますよオレは!まずはレモンサワーと烏龍茶で乾杯。「本当に焼肉が好きなんだねえ」「はい、っていうか食べることが大好きで、朝起きると今日はなに食べよっかなあって、まあ大抵肉なんですけどw」「マジで?ちなみに今日の朝ごはんは?」「ローストビーフです」「朝から!?」「はい、お肉ならいつでも食べられます」「昼は?」「昼は大根さんと食事するために抜いてきましたー」「それって、がっつりご馳走になろうってことでしょ?」「バレましたー?エヘヘ」もう愛ちゃん!めちゃ可愛いぞ!!そしてテーブルに肉が並び始めた。メニューには載っていないゆうじさんおまかせのコースなのでなにが出てくるかはわからない。まずはホルモンの小さなスープ。「わ!美味しい!!」続いてハツとサガリの刺身。「わー!ほんっとに美味しい!!」さらにハラミの素揚げ。「んー、大根さん!めっちゃ美味しいですぅ!!」出てくるそばからペロリと平らげる愛ちゃん、ここまで見事な食べっぷりのコも珍しい。そしてその表情から肉への愛が伝わってくる。「そんなに肉が好きなら食レポの仕事とかやればいいのに」「それは嫌です」「なんで?」「だって、お肉を仕事にすることなんてしたくないし、食べながら感想とか言えないもん。美味しいものは、美味しいとしか言いたくないから」とキリッとした表情で語る愛ちゃん。ここまで来るともはやカッコ良さすら感じるわ。でも次に出てきたレバーの鉄板焼きを食べるとまたふにゃふにゃの顔で「美味しいよぉ~~!!」ってなるのね~。ほんと可愛いね~。愛ちゃんの食べる姿は癒し効果もあるのだ。昨年一部ネットで話題になった「篠崎愛が団子を焼く動画」をご存知だろうか?字のごとくただ、愛ちゃんが網の上で団子を焼いているだけの動画なのだが、それが今目の前で…。オレは世界一幸せな男かもしれない。◇篠崎愛さんの歌声に聞き惚れたいならこちらもぜひチェック!現在、2ndシングル『ヒカリ』(楽曲「ヒカリ」ダウンロード・コード付48pカラーフォトブック仕様)¥1,667 、1stアルバム『EAT’EM AND SMILE』も発売中!◇しのざき・あいタレント、歌手。グラビアアイドル。1992年2月26日生まれ。東京都出身。2015年4月に1stシングル『A-G-A-I-N』でソロ歌手デビュー。スリーサイズはB87 W60 H88。◇おおね・ひとし映像ディレクター。1968 年生まれ。監督としての代表作は映画『モテキ』『バクマン。』など。2016 年秋には、福山雅治さん主演の映画『SCOOP!』が公開予定。※『anan』2016年2月10日号より。photo:Hitoshi Ohnetitle & illustration:Chokkaku ShibuyaArt Direction:Akinobu Maeda, Taro Kambe, Kazuyoshi Saito, Katsuyoshi Mawatari
2016年02月03日映画『モテキ』などで監督を務め、絶妙に魅力的な女性を描いてきた映像ディレクターの大根仁さん。そんな大根さんが選んだ“いい女”のひとりが、タレントの篠崎愛さん。日本人好みの童顔と、Gカップの豊満ボディはもちろん“よく食べる”キャラで男子から大人気!「モデル体型の美女もいいけれど、肉付きのいい女子こそ男にとっては魅力的なんです。ぶっちゃけクビレとか、いらないくらい(笑)。ツイッターで見せる食べっぷりの良さも素晴らしい」(大根さん)篠崎さんの“食べカワ”っぷりを世間に知らしめたのが、ある日のTwitterに投稿された動画。内容は、篠崎さんが30秒間、ひたすら団子を焼いて食べ続けるというもの。大根さんも、「この動画を世界中の人が見たら、戦争がなくなるんじゃないかと思ってます(笑)」と大絶賛。女の子がモグモグと無邪気に食べる様子は、男に何とも言えない幸せな気持ちを呼び起こさせるらしい。気になる人は、「篠崎愛団子」で検索してみて。大根さんならずとも、“女子がおいしそうにごはんを食べる姿が好き”という男性は多いもの。男を虜にする女の色気を学ぶため、まずは篠崎さんのキュートで豪快な食べっぷりを、写真とともにとくとご覧あれ!◇しのざき・あいタレント、歌手。グラビアアイドル。1992年2月26日生まれ。東京都出身。2015年4月に1stシングル『A-G-A-I-N』でソロ歌手デビュー。スリーサイズはB87 W60 H88。◇おおね・ひとし映像ディレクター。1968 年生まれ。監督としての代表作は映画『モテキ』『バクマン。』など。2016 年秋には、福山雅治さん主演の映画『SCOOP!』が公開予定。※『anan』2016年2月10日号より。文・瀬尾麻美
2016年02月03日鹿児島県鹿児島市の道の駅「桜島」火の島めぐみ館前で1月31日、「世界一桜島大根コンテスト」が開催される。○丹精込めて育てた桜島大根が勢ぞろい同イベントは、鹿児島県の特産品である桜島大根の銘柄確立や付加価値の向上を目的に開催され、ギネス記録への挑戦も行われる。ちなみに、現在時点での最高記録は2003年の優勝記録で、重さ31.1kg/胴回り119cmとのこと。審査開始時間は10時からとなる。なお、当日10時から15時まで「火の島めぐみ館15周年祭」も同時開催する。市内産野菜や果物の販売、農産物の詰め放題、ブリ大根とおにぎりセット販売、火の島太鼓の演奏などが行われる。
2016年01月28日俳優の西田敏行、女優の宮沢りえが18日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた、「第39回日本アカデミー賞」の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第39回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式を、3月4日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会には、昨年に続いて西田敏行が務めるほか、『紙の月』で第38回最優秀主演女優賞に輝いた宮沢りえが担当する。昨年に続いての大役となった西田は「去年の授賞式も大変楽しく務めさせてもらいました。今年も素晴らしいお相手を皆様から選んでいだたきまして大変うれしく思います。楽しい司会を務めたいと思っています」と意欲。一方の宮沢は2003年以来、12年振りの司会役で「アカデミー賞の主演女優賞という素晴らしい賞をいただくと、司会という大役がもれなくついてきますが、背筋が伸びる感じです。西田さんがご一緒なのでとても安心ですし、楽しみたいと思っています」と意気込んだ。その宮沢は昨年の授賞式を舞台公演のため欠席したが、「昨年は受賞の瞬間に立ち会えなくてとても残念でしたが、舞台中に報告を受けて飛び上がるほど嬉しかったし、共演者の方々から褒めていただきました。今年はその瞬間に立ち会うことができるので、とても嬉しく思っています」と待ち遠しい様子だった。○『第39回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者(50音順)優秀作品賞『海街diary』『海難1890』『日本のいちばん長い日』『母と暮せば』『百円の恋』優秀アニメーション作品賞『心が叫びたがってるんだ。』『百日紅~Miss HOKUSAI』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『バケモノの子』『ラブライブ!The School Idol Movie』優秀監督賞大根仁『バクマン。』是枝裕和『海街diary』武正晴『百円の恋』田中光敏『海難1890』原田眞人『日本のいちばん長い日』優秀主演男優賞内野聖陽『海難1890』大泉洋『駆込み女と駆出し男』佐藤浩市『起終点駅 ターミナル』二宮和也『母と暮せば』役所広司『日本のいちばん長い日』優秀助演男優賞浅野忠信『母と暮せば』新井浩文『百円の恋』伊藤淳史『映画 ビリギャル』染谷将太『バクマン。』本木雅弘『天空の蜂』本木雅弘『日本のいちばん長い日』優秀主演女優賞綾瀬はるか『海街diary』有村架純『映画 ビリギャル』安藤サクラ『百円の恋』樹木希林『あん』吉永小百合『母と暮せば』優秀助演女優賞夏帆『海街diary』黒木華『母と暮せば』長澤まさみ『海街diary』満島ひかり『駆込み女と駆出し男』吉田羊『映画 ビリギャル』新人俳優賞有村架純『映画 ビリギャル』土屋太鳳『orange‐オレンジ‐』広瀬すず『海街diary』藤野涼子『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』篠原篤『恋人たち』野田洋次郎『トイレのピエタ』山崎賢人『orange‐オレンジ‐』『ヒロイン失格』山田涼介『映画 暗殺教室』※作品名は対象作品
2016年01月19日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』の上映期間が、1週間延長されることが決定した。同作は、2015年12月26日より「2週間限定」として公開されていた。延長する劇場は、新宿バルト9(東京)、T・ジョイ蘇我(千葉)、横浜ブルク13(神奈川)、静岡東宝会館、梅田ブルク7(大阪)、T・ジョイ京都、T・ジョイ博多(福岡)の7館で、15日まで上映予定。ミニシアターランキングで1位を獲得するなど、観客からも高く評価され、多くの要望に応える形で実現した。さらに、2つの劇場キャンペーンも延長。1つは、館内に設置されている富士山の顔出しパネルと一緒に撮影した写真をハッシュタグ(#denkigroovethemovie)を付けてツイッターもしくはインスタグラムに投稿する企画で、抽選で3人に電気グルーヴのサイン入りポスターがプレゼントされる。応募には、各SNSでの映画公式アカウントのフォローが必要。もう1つは、劇場で配布されている専用応募用紙に、その劇場で鑑賞した本作の半券を貼付し設置されている応募ボックスへ投函(とうかん)する企画。こちらは、劇場ロビーに掲出されているサイン入りチケットホルダー(クリアファイル/非売品)が抽選で1人に贈られる。応募期間は、対象劇場の上映終了日まで。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もしている。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。(C)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2016年01月06日テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(公開中)の初日舞台あいさつが26日、東京・新宿バルト9で行われ、メンバーの石野卓球とピエール瀧、大根仁監督が登壇した。映画の舞台あいさつに立つのは初めてという石野は、ワイン片手に「Yeah! めっちゃホリディ」と松浦亜弥の同名曲を口走りながら登場し、早々に放送禁止用語を連発するなど下ネタを披露。MCを「映画の舞台あいさつで、初めてこういう流れでスタートしました…」と困惑させ、「最初にギャグやったのも……一生に一度だから!」と笑顔を見せた。この日が誕生日だという石野には、ファンからサプライズとして花束がプレゼント。「やったぜ!」と喜ぶも、"しゃべり"は止まらず、「劇場版は見てない。ラップトップ(PC)で仮編集したものだけ見た」と告白した。これを受けて瀧は「いや卓球くんが、試写会に呼んでくれてたんだよ。俺はそれ行った。で、当のこいつ(石野)は来なかった」と暴露。石野も「恥ずかしいもん……」と思わず本音を漏らす一幕もあった。また、同日に千葉・蘇我でも舞台あいさつを敢行するという大根監督に、石野は「すごい出たがりですね! 俺たちは行かないのに『俺の作った映画だ!』つって。大根さんだけが(舞台あいさつを)やっても"引き"がないでしょ」とツッコミを入れ、大根監督も「こんな感じだから、できれば仕事はしたくなかったんですけど…(笑)」とタジタジ。そんな様子を見てか、石野は、大根監督が選曲を手掛けたというセレクトアルバム『DENKI GROOVE THE MOVIE? —THE MUSIC SELECTION—』(発売中)に触れ、「本当に大根さんが選んだの?」と疑いつつ、「CDの選曲良かったよ!」と一応のフォローを見せた。あまりに石野の独壇場が続く中、瀧は流れを遮って、「記者の人たち、『ここはいらねぇな』とキーボード叩くの止めましたよ。さすがですね」と苦笑。一方の石野は、「でもやっぱり『破天荒なおしゃべりが~』って書くんでしょ? 舞台あいさつなのに、下ネタ全開だったって書いてくださいよ!」とアピールした。その後も映画に関係ない不謹慎トークが続き、ふっと我に返った石野は、俳優として場慣れもしている瀧に「舞台あいさつっていつもこんな感じなの?」と聞くと、瀧は「全然、違う」と即答。"はぁ"という表情を見せながら石野が「生涯で一度の舞台あいさつ、まあ明日死ぬんで。エボラ出血熱で」とジョークを口にすると、瀧は「あ、明日までは生きるそうです……」と呆れ返っていた。同映画は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もする。大根監督にとっては、本作が初のドキュメンタリー映画だが、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で起用された。
2015年12月27日2016年2月15日にWOWOWで生中継するNBAオールスターゲームの現地ゲストに、大のNBA好きでシカゴ・ブルズのファンとして知られるゆずの北川悠仁が決定したことが25日、明らかになった。北川は昨シーズンに続いての出演となり、今回も「潜入」をキーワードにさまざまな取材を敢行。解説だけではなく、オールスターの舞台裏やNBAの魅力について徹底紹介する。放送に先立ち北川は「昨シーズンはすべてが初めてのことで、かなり舞い上がってしまいました(笑)。今回は会見ルームやミックスゾーンなど、一般の方が普段見られないところに潜入取材したり、スター選手との対談も予定しています。デリック・ローズ選手(シカゴ・ブルズ)やステフィン・カリー選手(ゴールデンステート・ウォリアーズ)にはぜひ会ってみたいですね。普段どんな音楽を聴いているかなど、とても興味があります。さらに深くオールスターを楽しみ、またその感動を視聴者の方にお届けできればと思っています」とコメント。試合の結果だけでなく、北川の解説や潜入取材も楽しみだ。『2016NBAオールスターゲーム』はWOWOWプライムにて2016年2月15日(月曜 9:30~)生中継で放送。
2015年12月25日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日より2週間限定公開)の上映を記念して21日16時より、GYAO!で特設ページが開設。同ユニットのミュージックビデオ(以下MV)28本を無料配信する。27日23時59分まで公開される全28本のMVは、いずれもフルサイズ。90年代にシングルヒットを記録した「Shangri-La」や「N.O.」をはじめ、漫画家・天久聖一氏がメガホンを取ったことで知られる「Cafe de 鬼 (顔と科学)」や「モノノケダンス」なども視聴することができる。また、映画本編のイントロ部分1分40秒も先行配信される。映画は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もしている。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。■配信されるミュージックビデオ一覧「ビコーズ」、「CATV」、「ウィー・アー」、「MUD EBIS」、「Cafe de 鬼 (もっとおもしろい顔MI)」、「Popcorn (Single Mix)」、「新幹線 (TAB EATER MIX)」、「N.O.」、「誰だ!」、「Shangri-La」、「FLASHBACK DISCO」、「Nothing’s Gonna Change (死者の書 Ver.)」、「VOLCANIC DRUMBEATS」、「ドリルキング社歌2001」、「Cafe de 鬼 (顔と科学)」、「弾けないギターを弾くんだぜ」、「Mr.Empty」、「中年パンク」、「Twilight (アブストラクトな林檎たち) / 電気グルーヴ×スチャダラパー」、「Twilight (ふぞろいのネジ屋敷) / 電気グルーヴ×スチャダラパー」、「聖☆おじさん / 電気グルーヴ×スチャダラパー」、「少年ヤング」、「モノノケダンス」、「少年ヤング(Album Mix / SSTV VIP Version)」「Fake It!」、「電気グルーヴ20周年のうた」、「タランチュラ」、「Upside Down」(C)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年12月21日2人組テクノユニット・電気グルーヴの約25年に及ぶ活動を追った、初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日より2週間限定公開)の劇場限定グッズの詳細が16日、発表された。グッズは、劇場用パンフレット(800円)、Tシャツ(サイズはS、M、L、XLの4種/2,800円)、2016カレンダー(1,200円)、タオル(1,500円)、Cafe de 鬼 限定マグカップ(東京・新宿バルト9でのみ販売/1,600円)、巾着(1,000円)の6アイテム(価格はいずれも税込)。22ページからなるパンフレットには、メンバー2人のソロインタビューや渋谷直角氏の描き下ろし漫画が掲載される。さらに、メンバーが"野田兄"と慕う音楽ライター・野田努氏や磯部涼氏の全アルバムレビューも載せられている。さらに入場者には、ステッカーのプレゼントも決定。1週目は石野卓球を思わせる赤鬼、2週目はピエール瀧風の青鬼と異なるデザインの2タイプが用意されている。こちらは、無くなり次第終了となる。本作は、初ライブや数々の記録映像、当時を振り返るインタビュー、最新のライブシーンなどで構成。かつてのメンバーであった砂原良徳とCMJK、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、スチャダラパー、山口一郎(サカナクション)、小山田圭吾といったアーティストの出演もしている。メガホンを取るのは、これが初のドキュメンタリー映画となる大根仁監督。映画『モテキ』(11年)やテレビ東京系ドラマ『まほろ駅前番外地』(13年)などを手がけたことで知られる一方、音楽シーンやサブカルチャーにも造詣が深いことから、メンバーたっての希望で監督に起用された。(C)2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT
2015年12月16日その唯一無二な圧倒的なパフォーマンスが支持され続けている「電気グルーヴ」にとって初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE?-石野卓球とピエール瀧-』。12月26日(土)の公開を前に、フジテレビ系にて14日(月)放送の「SMAP×SMAP」に「電気グルーヴ」が初出演を果たし、「N.O.2016」を初披露することが明らかとなった。2013年に通算13枚目のオリジナルアルバム「人間と動物」をリリースし、全国7か所、8公演のツアーでは約15,000人を動員、「FUJI ROCK FESTIVAL’14」と「RISING SUN ROCK FESTIVAL」のメインステージのヘッドライナーとして出演を果たした「電気グルーヴ」。そんな彼ら初となるドキュメンタリー映画では、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督がメガホンを握る。結成26年目にして「SMAP×SMAP」への初出演を果たす「電気グルーヴ」が登場するのは、「S・LIVE」のコーナー。「電気グルーヴ」が民法のテレビ番組で楽曲を披露するのは約13か月ぶりとなる。そして本放送で、映画の公開を記念して発売する音楽集「DENKI GROOVE THE MOVIE?-THE MUSIC SELECTION-」に収録の「N.O.2016」を初パフォーマンスすることも決定している。「電気グルーヴ」は、過去にピエール瀧は単独で「SMAP×SMAP」に出演したことがあり、石野卓球は楽曲提供をしたこともあるが、「SMAP」と「電気グルーヴ」の共演はこれが初。強烈な個性を放つパフォーマンスだけではなく、お互いのグルーブをどのように見てきたかなどのトークにも注目をしたい。「SMAP×SMAP」は12月14日(月)22時~フジテレビ系にて放送。『DENKI GROOVE THE MOVIE?~石野卓球とピエール瀧~』は2015年12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日ドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~』(12月26日公開)の上映を控える2人組テクノユニット・電気グルーヴが、フジテレビ系のバラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)に出演することがわかった。14日の放送回で、再録曲「N.O.2016」などを初披露する。同ユニットがパフォーマンスを行うのは、『SMAP×SMAP』内の「S・LIVE」のコーナー。ピエール瀧は単独で同番組に出演したことがあり、石野卓球は楽曲提供をした過去があるが、2015年で結成27年目のSMAPと26年目の電気グルーヴの共演は今回が初となる。民放のテレビ番組で楽曲を披露するのは約13カ月ぶりのことで、番組内では楽曲だけでなく、お互いのグループをどのように見てきたのかというトークも繰り広げられるという。披露される「N.O.2016」は、映画のメガホンを取った大根仁監督の選曲によるセレクトアルバム『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―THE MUSIC SELECTION―』(12月23日発売)に収録される曲の一つで、結成初期からの代表曲「N.O.」の新たに録音されたバージョン。ユニットの約25年に及ぶ活動を追った映画内で、「N.O.」はその四半世紀の時間軸を貫く代表曲として位置づけられており、すでに公開されている
2015年12月11日人生でどのタイミングでやってくるかわからない予測不能な転機という存在。もし、引き寄せることができたなら?そんな人生の転機について、酸いも甘いも噛み分けた菊池亜希子さん、阿部七絵さん、大根仁さんに3人に、転機をつかむための思考法を聞きました。■“やりたいこと”と“できること”の違いを知る例えば目の前の仕事が希望どおりでなかったり、「本当は他にやりたいことがあるのに…」なんて思っている人もいるのでは。不満を抱く前に、まずは“やりたいこと”が“できること”なのか、よく考えてみて。「やりたいこと=できることとは限りません。理想にこだわるよりも、自分の能力が発揮できる目標を設定することが大事。実力が認められれば、やりがいも湧くはず」(阿部さん)■ルーティンな日常に埋没しない自分を変えたくても、変えられない理由を“忙しさ”のせいにしたり、一日が「家と会社の往復で終わってしまっている」と言う人は、ほんの少しだけ視点を変えてみることも必要。「例えば、通勤方法を毎日違うものにしてみたり、新しい店にランチに行くでもいい。決まりきったルーティンに埋没しないよう、自分の中で生活に変化をつけることが転機への足掛かりになることも」(大根さん)■自分の居場所を複数作る転機を迎えたいのに、自分の行くべき道に迷いがあったり、ふと方向性に行き詰まってしまった時。心のよりどころが複数あれば、意外なほど自分を客観的に見つめることができる。「やりたい仕事をいくつも持ったり、仕事以外に趣味の時間を作るのでもいいんです。自分の居場所が一つだけでは息苦しくなってしまうと思うけれど、複数あると見える景色は変わってくると思います」(菊池さん)※『anan』2015年12月16日号より。文・瀬尾麻美(C)leolintang
2015年12月09日人生を好転させてくれるきっかけをもたらす転機。そんな転機を引き寄せるには、どんな考え方をすればいいのでしょう?これまで数々の転機を迎え、また他人の転機を見守ってきた菊池亜希子さん、阿部七絵さん、大根仁さんに3人に、ターニングポイントをつかむための思考法を聞きました。■自分の魅力を決め込まないあなたの長所は何?と聞かれた時、即答できるのは素晴らしいけれど、実はその“思い込み”が転機を遠ざける原因かも。「『自分にはこの靴しか似合わない』『この服じゃないと嫌』というふうに、自分の魅力を決め込むことは、自分の限界をも設定しているということ。それは仕事に関しても同じ。変わりたいと思うなら、“自分は何でもいい”くらいの姿勢がちょうどいいんです」(阿部さん)■逆サイドへ行く勇気を持つ。「自分にしかできない何かを見つけたら、たとえそれがマイナーな世界であっても、飛び込むことを恐れてはいけない」と、大根さん。自分の意見が少数派だったり、やりたいことが人と違う…そんな時こそが、転機のつかみ時。「心の中に好きなものがあれば、みんなと違っても大丈夫。ズレた自分を認めて“逆サイドに行く勇気”を持つことも大切なんだと思います」(菊池さん)■他人の転機は自分の転機転職や結婚など、年齢を重ねるごとに女性の置かれている状況や環境は変化していく。たとえそれが自分に起こった転機でなくとも、まったく自分に影響がないとは言えない。「例えば親友が結婚した場合、それによって自分との関係性が変化するのは当たり前のこと。近しい人に起こった出来事を自分にとっての“転機”と捉えて、ポジティブに切り替えられるとよいですよね」(菊池さん)※『anan』2015年12月16日号より。文・瀬尾麻美(C)pixdeluxe
2015年12月09日