お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、24日深夜に放送されたニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~27:00)で、同日に出場歌手が発表された『第67回NHK紅白歌合戦』(19:15~23:45)について言及。女優の新垣結衣のゲスト出演に期待を示した。今年の紅白は、新垣主演のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演中で、主題歌「恋」も歌っている星野源が出場。昨年に続き、2回目となる。現在、『逃げ恥』のエンディングで主題歌「恋」に合わせて新垣、星野らキャストが踊る"恋ダンス"も話題沸騰中。また、星野は今年のNHK大河ドラマ『真田丸』で徳川秀忠役を好演している。岡村は、「俺は、星野源さんのところにガッキーが出てきて、『真田丸』やらみんなで"恋ダンス"やって、わ~ってやるんちゃうんかなって。そこが一番盛り上がるかなと思って」と期待。この発言に、ツイッター上でも「ぜひ実現してほしいなぁ!」「ですよね~」と願う声が上がっている。また、初出場の宇多田ヒカルについて、デビュー曲の「Automatic」を歌ってほしいと熱望。「昔からのをやりながら、ちょっとでもいいからやってほしい」と話した。
2016年11月25日女優ののんが20日、都内で行われた「キデイランド のんクリエイターデビュー&アートグッズお披露目イベント」に出席した。玩具販売のキデイランド原宿店では、この日からのんが描いたオリジナルキャラクター「黄色いワンピースのワルイちゃん」のキャラクターを使用したTシャツやマグカップなどのグッズを発売。のんが描いた同キャラクターは、いつも黄色いワンピースを着ているいたずら好きな女の子で、頭には友だちでアフロのジェニファをのせるなど、独自の世界を表現している。自分が手掛けたキャラクター、ワルイちゃんのコスプレ姿で登場したのんは「めちゃくちゃ気分が良いですね! たのしいです」とご機嫌で「クリエイターデビューはすごく興奮しています。並んで下さっているお客さんもいるみたいで緊張していますが、ワルイちゃんになっているので強気になっています!」と興奮気味。キャラクターグッズをこの日初めて目にしたようだが、「我ながら可愛いですね。色がイイ感じで素敵です」と自画自賛した。さらに「自分で描いている時はどんな風になるのかドキドキしていましたが、形になるというのは面白いですね。ワルイちゃんにパッションを感じてくれた方は是非買って欲しいです」とアピールした。かつて"能年玲奈"として所属していた事務所を離れて改名したのん。心境の変化を聞かれると「これから頑張っていこうという気合が入りました。2文字で画数が2画だけになってシンプルな感じで面白いですね。どっちがいいかは、どっちもどっち(笑)」と笑顔を見せた。また、脚本家・宮藤官九郎や『あまちゃん』スタッフが集結する2019年に放送予定のNHK大河ドラマについて「めちゃくちゃ面白そうだと思ったので見たいです。出たい? どうなんだろう。(オファーが来たら)分からないです。もしもの話ですよね」と上手く流しながら「私は役者をやっていこうと思っているので、どんどん女優の仕事もやっていきます!」と女優業にも意欲を見せていた。
2016年11月21日2019年のNHK大河ドラマが、宮藤官九郎の脚本で「オリンピック」を題材にした作品になることが16日、明らかになった。同日行われた、NHK放送総局長の定例会見で発表された。今作は、2020年に東京オリンピックが開催されるのを控え、宮藤のオリジナル脚本で制作。まだ「スポーツ」という言葉もなかった1912年のストックホルム大会で2人の選手が出場したことから始まった日本のオリンピックを、戦中・戦後をへて、1964年の東京大会が開催されるまでの52年間を描いていく。大河ドラマで近現代史を描くのは、33年ぶり。宮藤は「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」と考えていたそうだが、これまで、現代劇や架空の人物を描いた大河ドラマもあったと知って、「だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と、今回快諾した経緯を明かす。また、「戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に"動かされた"人と町の変遷を、1年かけてじっくり描く予定です」と構想を語り、「『まあ、こんな大河も、たまにはいいよね』と、大目にみていただけたら幸いです。がんばります」と意気込みを示している。タイトル・出演者などは、決定次第発表予定。宮藤が脚本を書いた2013年の朝ドラ『あまちゃん』でチームを組んだ、チーフ・プロデューサー・訓覇圭、演出・井上剛が、今作も担当する。大河ドラマは現在、堺雅人主演・三谷幸喜脚本の『真田丸』が放送中。次の2017年は柴咲コウ主演・森下佳子脚本の『おんな城主 直虎』、2018年は鈴木亮平主演・中園ミホ脚本の『西郷どん』が決まっいる。
2016年11月17日NHKは11月16日(水)、2019年放送の大河ドラマが、オリンピックの歴史を題材とした宮藤官九郎によるオリジナル脚本作品となることを発表した。今作で33三年ぶりに近現代史を描くこととなる2019年大河。来る2020年・東京オリンピックを目前に、1912年の初参加から、1964年の「オリンピック」開催までの激動の52年間を、歴史に翻弄されたスポーツマンたちの姿を通じ「東京&オリンピック」の物語を描く。脚本は、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)で話題を集め、映画『GO』(2001年)では第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞ほか多数の脚本賞を受賞、その後も数々のドラマ・映画をヒットに導いてきた宮藤さん。NHKで脚本を務めるのは連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)以来2度目で、大河ドラマでの執筆は初のこと。宮藤さんは今回の抜擢について、「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました。しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです。『だから大丈夫です、できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と明かした。「日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、と大目にみて頂けたら幸いです。がんばります」と、宮藤さんらしい意気込みのコメントを寄せている。2019年度大河ドラマは2019年1月よりNHK総合で放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年11月16日俳優・鈴木亮平が、2018年放送のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて、主人公・西郷隆盛を演じることが発表された。西郷隆盛(小吉、吉之助)は、薩摩の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく――。原作は、「不機嫌な果実」「anego」など様々な著書が映像化される林真理子の「西郷どん!」。そして、脚本は「ハケンの品格」や「花子とアン」など数々の話題作を手掛ける中園ミホが担当する。今回主演を務めるのは、これまで執事、巨漢高校生、王様、うさぎの着ぐるみを着た死神、変態仮面など様々な役どころを演じ分けてきた鈴木さん。どんな役にも対応し、役柄に応じて肉体改造も行ってきた鈴木さんだが、大河ドラマに出演するのは今回が初めて。本作では男にも女にも“日本史上最もモテた男”西郷隆盛を演じる。林氏は「以前、最後の将軍徳川慶喜とその妻美賀子を書いたときに、幕末の複雑さにつくづく苦労しました。しかしそれゆえに歴史の主役たちにすっかり魅了されてしまったのです。その中でも一番難解で面白いのが、西郷さんです。彼をめぐる女性たち、流された島々を深く描くことによって、いままで誰も書かなかった西郷どんを作り上げているという自負があります」と本作を書いた経緯を明かす。また中園さんは「セゴドンという男の魅力に、女の視点で切り込みます。林真理子さんの原作『西郷どん!』は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男たち、女たちの視線をまじえ、テレビの前の皆様にも一年間どっぷりセゴドンに惚れていただきたいと思っています」とコメントした。知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きいていく本作。クランクインは来年夏を予定しており、全く新しい”西郷どん”を鈴木さんが一体どう演じていくのか。そしてどんな共演者が集結するのか。続報が楽しみだ。「西郷どん」は2018年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2016年11月02日今回はこの「洋楽対決」記事を読んでくれた、音楽&オーディオ・ライターの田中伊佐資さんから、「どうしても訊きたいことがあるッ!」と、編集者と面識があるらしく質問を寄せてくれた(横やりとも……)。伊佐資さんは、60~70年代に発売されたオリジナル盤を集めているためか、内容もその傾向が強い。そこでまずはプログレッシブ・ロックの2大横綱的名盤『クリムゾン・キングの宮殿』(69年)と『狂気』(73年)。この2枚に甲乙つける人はいないと思うが実際、どっちが人気あるのかという質問からスタート! 今回のコメントは田中伊佐資さんによるものです。僕、御徒町は関係ないです。○キング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』とピンク・フロイドの『狂気』個人的な思いとして両作はかなり拮抗しているので、なんともいえない結果が出た。例えば『狂気』が同じ数字で勝ったとしても、ああなるほどと納得してしまうだろう。3番目に「どちらともいえない」という質問がもしあったら、それが70%は占めるんじゃないかな? 『宮殿』の勝因はジャケットのインパクトだったりして。○イエスの『危機』とエマーソン・レイク・アンド・パーマーの『タルカス』続いてプログレッシブ・ロックのやはり2大名盤『危機』(72年)と『タルカス』(71年)。1問目と合わせて対戦の組み合わせに異論があるかもしれないが、どうやっても異論は出るものだ。ビジュアル的に『宮殿』の怪人と『タルカス』の怪獣が闘ってほしかった。それで結果としては、僕は圧倒的に『危機』派なので、むしろ『タルカス』が頑張った感がある。組曲「タルカス」は東京フィルハーモニー交響楽団がクラシック・バージョンを録音したり、NHK大河ドラマの劇中音楽で使われたりと、作品として一人歩きしている影響があるのかもしれない。レッド・ツェッペリンの人気作といえば、デビューしてから最初の4枚に尽きるだろう。そりゃ『聖なる館』(73年)以降も僕は好きですが、客観的にみて、ナンバーワンはこの4枚のいずれかになると考えるのが順当だと思う。○『レッド・ツェッペリンI』と『レッド・ツェッペリンII』いやはや、『II』(69年)がここまでコテンパンにやられるとは。これは予想外その1。僕は僅差で『II』が勝つと読んでいた。曲調はバラエティーに富んでいるし、キャッチーな曲も多い。ここからハードロック・バンドとして大きく開花したのに対し『I』(同)はブルースやトラッドをベースにしていて、けっこう雰囲気は渋い。しかし、この渋さに入り交じるがむしゃらな勢いは得がたく、散々ツェッペリンを聴いて、最後にやっぱ『I』だねと言う人は確かに多い。○『レッド・ツェッペリンIII』と『レッド・ツェッペリンIV』予想外その2。今回のアンケートで最大の驚き。みんなが好きなのは『IV』(71年)じゃないのか!? コレは"『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(67年)はビートルズの最高傑作だと誰もが認めているが、わりと聴かれていない現象"に近いかもしれない。こういう"裸の王様盤"は実はけっこうある。僕は9対1で『III』(70年)が好き。『IV』は緻密な構成が鼻につくことがある。それでいうと、奔放な『I』が人気あるのもわかる。次回は『I』対『III』の王者決定戦をぜひ。いや『II』対『IV』のビリ決定戦のほうが興味深い。こっちが決勝戦だと思っていたのに……。ジェフ・ベックのキャリア中、ジャズ~フュージョンに大きく傾倒した2枚の人気を知る。○ジェフ・ベックのアルバム、『ブロウ・バイ・ブロウ』と『ワイアード』この結果はうれしくなるほど順当。ファンから片寄りがなく愛されているのでしょう。2枚でワンセットみたいなものなので、この数字は美しい。ウェストコースト・ロックの王者対決。○イーグルスとドゥービー・ブラザーズイーグルスが圧勝なのはわかっていた。なにせ「ホテル・カリフォルニア」の威力は強大だ。この作品で完全にアメリカ西海岸から世界へ飛び出してしまった。だからむしろドゥービーがどこまで食らい付くことができるかが、アンケートの目的といえる。と思うと、3割弱は順当でしょう。僕としてはドゥービーの黒っぽいリズムが好きなので、両バンドへの思いはほぼイーブンなのだが。○フリーとバッド・カンパニー どっちが好き?予想外その3とまではいかないが、フリーがここまで健闘するとは思っていなかった。バドカンは未発表ライブ盤『Live in Concert 1977 & 1979』が春に出たばかりで、再評価され盛り上がっている気配もあるし。やっぱりフリーは、ポール・コゾフの啜(すす)り泣きまくるギターの魅力が絶大で、これにやられちゃっている人が多いのでしょう。僕もそのクチです。いつ聴いても新鮮。○マーク・ボランとデヴィッド・ボウイともかくデヴィッド・ボウイ、死んじゃったからなあ。このインパクトはでかい。このニュースが伝わって過去の作品に耳を傾けた人もいるだろうし、亡くなる直前に出た遺作『ブラックスター』(16年)を買った人もいるでしょう。マーク・ボランに分が悪かった。○ローリング・ストーズ、60年代と70年代これはデビュー盤から70年の『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』までのデッカ・ロンドン時代、そして71年の『スティッキー・フィンガーズ』から『女たち』(78年)までのローリング・ストーンズ・レコード時代との対比とみるべきだろう。ローリング・ストーンズ・レコードからはこの後ずっとリリースが続くので、「ストーンズのデッカ時代は好きですか」という質問でもある。そしてもうちょい踏み込むと、時代はちょっとずれるけど「ブライアン・ジョーンズは好きですか」ということでもある。○キャロル・キングとジョニ・ミッチェル女性シンガーソングライター対決。でもこれは前述の「イーグルスとドゥービー」と似ている。キャロル・キングはなんてったって「ホテル・カリフォルニア」級の大ロングセラー盤「つづれおり」という無敵のカードを持っているわけで。ちなみに『ローリング・ストーン』誌が選ぶオールタイムベストアルバム500では「つづれおり」が36位、「ホテカリ」が37位。うわ、この異種格闘技的な投票のほうが面白かったのかも。以上、音楽&オーディオ・ライター、田中伊佐資さんのコメントを今回は掲載した。「王道編」と銘打たれて、違和感を思えたのは僕だけではあるまい。ハッキリ言って、僕はプログレは苦手だ。王道とはディープパ……だろう?気を取り直して、次回のテーマはビートルズの濃いところにフォーカスしてみたい。本日7月5日(火)19:00~7月7日(木)23:59までアンケートを募っているので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。詳細は会員ページを。調査時期: 2016年7月1日~3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上408名(男性308名 女性100名)調査方法: インターネットログイン式アンケート■プロフィール田中伊佐資音楽&オーディオライター。『ジャズライフ』『月刊ステレオ』『オーディオアクセサリー』などにルポを連載中。著作に『オーディオ風土記』(DU BOOKS)『新宿ピットインの50年』(河出書房)などがある。7月16日(土)は東京駅・八重洲のギブソンのショウルームにてロックやジャズの「レコード聴きまくり大会」(入場無料)を実施! 詳細はコチラ
2016年07月05日大河ドラマ『真田丸』の真田昌幸役で、その怪演ぶりが話題の草刈正雄さん。ダンディで物腰柔らかなイメージがあるけれど、素顔の草刈さんは一体、どんな人なのだろう。『真田丸』のことから、プライベートなことまでたっぷりお聞きしました。***――昌幸がじつに楽しそうなので、草刈さんはコメディがお好きなのかなと感じているのですが。草刈:普段言う僕の冗談は、全然面白くないそうです。カミさんにいっつも「(冷静な口調で)面白くない」って言われています。でも、芝居になると、いろいろ想像が膨らむんです。若い頃から、二枚目だとかハンサムだとかっていうレッテルが貼られていて、それが嫌でね。ずっと崩そう崩そうとしてました。昔、『華麗なる刑事』っていうドラマがあったんです。僕はロス帰りの刑事で、田中邦衛さんが鹿児島出身の刑事というバディものだったんですが、邦衛さんの芝居に憧れていた僕も、だんだんそっち寄りの泥臭い刑事になっていっちゃって、全然華麗じゃなくなっちゃったんだ。プロデューサーは泣いてただろうなぁ。僕に限らず、役者なら誰もが、つねに周囲を裏切る演技をしたいって思っているだろうけれど、当時の僕は型に嵌められるのが嫌で、結構ツッパってましたね。――そこからようやく抜け出せたと思ったのは、いつ頃ですか?草刈:連続テレビ小説『私の青空』の頃くらいかなぁ。主人公の近所に住むちょっと変わった軽薄な中年っていう役でしたけれど、脚本の段階からそういう役として描かれることが増えてきたのが、その頃だった気がします。あれ以降、コメディっぽい作品にもだいぶ出させてもらうようになりました。俳優って、自分が本当にやりたい役をやれるのは10年に1本あるかないかだと言われることがあるんですが、僕にしてみたら40年に1本だと思っているんですよ。今回、昌幸役に出会って、僕がやりたいのはこれだったんだなって。――そう思われたのは、どのタイミングですか?草刈:最初に台本をもらったのが5話くらいまでだったんですが、それを読んだ時ですね。その思いが決定的になったのは扮装テストの時。衣装を身につけて鏡の前に立ったら、これが真田昌幸なんだって思えたんですよ。――昌幸と比べて、家での草刈さんはどんな旦那さんですか?草刈:本当に家にいるのが好きで、仕事以外では全然出歩かないんですよ。で、大抵は何にもしないでぼーっとしているんですけれど。――奥様やご家族との時間を大事にされているわけですか。草刈:いやそうでもない(笑)。ほとんど自分の部屋でひとりでテレビを見てますよ。イモトから「草刈さん見てる?」って呼びかけられて、テレビに向かって手を振ったりして。いまは『真田丸』があるんで、なかなか見られないんですが。◇くさかり・まさお1952年、福岡県生まれ。スカウトされて17歳で上京しモデルとしてデビュー。'70年の資生堂のCM出演をきっかけに一躍注目を浴び、その後、俳優に転向。おもな出演作品に映画『汚れた英雄』、ドラマ『真田太平記』『御宿かわせみ』『坂の上の雲』など。◇草刈さんが出演している大河ドラマ『真田丸』は、毎週日曜夜8時よりNHK総合で放送中(BSプレミアムでは夜6時から)。真田昌幸(草刈)率いる真田一族は、主であった武田家の滅亡に伴い、戦乱の世に放り出される。そんななか本能寺の変が勃発。覇権を争い群雄割拠するなか、昌幸は予想だにしない戦法に打って出る。ジャケット¥80,000ベスト 参考商品シャツ¥23,000タイ¥14,000パンツ¥15,000(以上ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレンTEL:0120・3274・20)※『anan』2016年3月30日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・隅田たくみインタビュー、文・望月リサ撮影協力・Push Pull
2016年03月24日再来年(2017年)のNHK大河ドラマの主演を柴咲コウが務めることが決定!「おんな城主 直虎」というタイトルで、戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた井伊直虎の生涯が描かれることが発表され、8月25日(火)に同局で会見が行われた。同じくNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」や、民放のヒットドラマ「仁-JIN-」、「とんび」、「天皇の料理番」などで知られる森下佳子を脚本に迎えて製作されることも発表。井伊直虎は戦国の世の遠江(静岡県西部)の井伊家の女性当主で、一度は出家するも、当主となるべき男たちが次々と命を落としたことから還俗し、勇ましい男名の“直虎”を名乗り、当主として井伊家を率いて乱世の世を生き抜いていく。幕末の大老で知られる井伊直弼の先祖であり、天下人・徳川家康を支えた四天王の一人に数えられる井伊直政の養母でもある。大河ドラマでは来年、脚本・三谷幸喜×主演・堺雅人のコンビで真田幸村を主人公にした「真田丸」が放送されるが、本作はそれよりも少し前の時代となり、井伊家は今川義元、武田信玄、徳川家康ら戦国の雄たちに囲まれながらも戦国の世を渡っていく。柴咲さんにとっては大河ドラマはもちろん、NHKのドラマへの出演自体が初めて。会見に出席した柴咲さんは「お声を掛けていただいて喜ばしいです。他の(NHKの)作品に出てないのに、いきなり大河ということで驚きました」と偽らざる心情を明かす。世間的には井伊直虎という人物はほとんど知られておらず、柴咲さん自身もこれまで直虎のことを知らなかったというが「これから彼女の魅力を模索し、掴んでいきたい。しなやかな強さを持った人物になると思います。いまの日本のヒントになるような作品になると信じています」と意気込みを語った。NHKの岡本幸江チーフプロデューサーは柴咲さんの起用について「満を持しての初登場。“虎”の強さと美しさを併せ持っている。ご本人も虎っぽいというか、大型ネコ科動物っぽい(笑)」と理想のキャスティングであると語る。大河ドラマとしてこの時代を選んだことや女性主人公にした点について、岡江プロデューサーは「直虎という人物を描きたかった」とあくまで人物本位でこの直虎を主人公にしたと強調。脚本はまだできていないが、現状では柴咲さんは20歳から47歳までの直虎を演じることになる予定だという。柴咲さんは「男社会で女性として国を治めるというのは生半可な気持ちではできないし、逃げることもできない」と彼女が背負った重圧、重荷に思いをはせつつ「負けない強さが自分にあるかは疑問ですが(苦笑)、そういう心持ちでいたいという願望はあります!」と力強く語った。自身「勉強中」と語るが、茶道や着付けを以前から習っており、直虎自身が戦に出るということはなかったようだが「もしかしたら馬に乗ることはあるかもしれないので、お稽古が楽しみです」と時代劇ならではの準備も楽しみにしているよう。また柴咲さんは「キーワードは『直虎と4人の男』」と明かし「ロマンスもあるんです。女性が共感できる一途さが彼女にはあると思います」と笑顔で語っていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日現在放送中の井上真央主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に、田中麗奈が出演することがこのほど明らかとなった。本年度1月4日より放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」は、明治維新で活躍した志士を育てた吉田松蔭を育てた杉家が、幕末の動乱の中での困難を乗り越えていく姿を描いている。主人公・文を演じる井上真央のほか、吉田松陰を演じる伊勢谷友介、大沢たかお(小田村伊之助)、東出昌大(久坂玄瑞)、高良健吾(高杉晋作)、劇団ひとり(伊藤博文)、佐藤隆太(前原一誠)など豪華キャストが名を連ねている。このほど、本作への田中麗奈の出演が決定。田中さんが演じるのは、長州藩最後の藩主・毛利元徳の正室・毛利安子(銀姫)。尚、田中さんは、「平清盛」以来二度目の大河ドラマ出演となる。今回の出演決定に際して、田中さんからは「奥のお姫様の役ですが、形式とかしきたりとか、通常の枠からはみだしている人で、すごく刺激的な役だなと思っています。文さんとのやりとりを大切にし、それによって安子の人物像が出ていくように演じていきたいと思っています。文さんとの共演が楽しみです」とコメントしている。田中さんが演じる毛利安子について、チーフ・プロデューサーである土屋勝裕氏は「毛利安子は、とても聡明な女性で、明治時代には女子教育に力を注ぎました。幕末、戦場に向かった夫の元徳の身を案じて、侍女たちよりも先に行動するなど活発な一面もあった姫。美和と名を変えた文とともに奥御殿の古いしきたりを変えていきます」とコメントしている。さらに、田中さんの抜擢に対して「爽やかで貴婦人のように凛とした雰囲気を持ちながら、一方で、時代の先陣をきっていく力強さを感じさせてくれる田中麗奈さんが、今回の『花燃ゆ』の安子役に相応しいと思い出演を依頼しました。豪華絢爛な奥御殿でのドラマを盛り上げてくださることを期待しています」と語っている。田中麗奈さんが出演するのは、7月12日放送の第28回目から。「花燃ゆ」は、NHK総合にて毎週日曜日8時~8時45分放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日「ぴあ」調査による2015年5月15日、16日のぴあ映画初日満足度ランキングは、韓国で歴代2位の動員を記録した大河ドラマ『国際市場で逢いましょう』がトップに輝いた。2位に人気アニメを実写と融合させた劇場版『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』が、3位に人気コミックの最終エピソードを描いた劇場アニメーション『蟲師 特別編「鈴の雫」』が入った。その他の写真1位の『国際市場で逢いましょう』は、激動の時代を生き抜いた主人公ドクスの波乱に満ちた生涯を描く一大叙事詩。ファン・ジョンミンが主演し、『TSUNAMI -ツナミ-』のユン・ジェギュン監督がメガホンを執った。劇場には10代から70代までの観客が来場しており、出口調査では「思い出すだけで涙が出てしまう」「号泣した」という声が続出。「日本人が知らない韓国の現代史が描かれた作品で、家族の強いつながりに感動した」「自分の父親から戦争の話を聞いていたので、主人公と親の姿が重なった。国は違うけれど庶民的な立場から共感を持って観ることができた」「主人公は自分より少し上の世代だったが、こんな経験を下の世代にさせられないという強い言葉に感銘を受けた」「この映画で描かれた長年の歴史があって今があることを忘れてはいけないと思った」などの感想が寄せられた。2位の『スポンジ・ボブ…』は、海底都市ビキニタウンを飛び出したスポンジ・ボブと仲間たちが大冒険を繰り広げる劇場版。子どもたちからは「すっごくおもしろかった!もう一回みたい!ボブとパトリックが好き」「最後が一番笑って、楽しかった!サンディが好き!」「ボブたちが変身したところがおもしろかった」など大好評。劇場には、子どもと一緒に鑑賞した親のほか、『スポンジ・ボブ』Tシャツやグッズを身につけたファンの姿も見られ、「アニメと実写の融合がおもしろかった。時々、子どもの笑い声があがっていて可愛かった」「今回はチームワークがあって、脚本が大人向けになっている」「アニメと実写の融合は不思議な感じで、ボブたちと海賊のストーリー上でのつながりにもこだわりを感じた。大人でも楽しめる痛快なストーリーだった」などの声が寄せられた。(本ランキングは、5月15日(金)、16日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年05月18日2013年のNHK大河ドラマとして注目を集めている、綾瀬はるか主演で贈る「八重の桜」。クランクインから3日目となる9月13日(木)、ドラマの舞台となる福島県会津若松市の鶴ケ城で会見が行われ、主人公・山本八重役の綾瀬さんを始め、西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二が出席した。幕末の戊辰戦争で“賊軍”と呼ばれる会津出身であり、同志社を創設した新島襄の妻・八重。男尊女卑の時代の中、「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた彼女の波乱に満ちた生涯を描く本作。共に出席した内藤愼介プロデューサーが「綾瀬さんも会津弁でお店の人に語りかけていたり、会津弁にも馴染んできています」明かす通り、綾瀬さんは会津の方言をマスターしすっかり地元民となった様子。クランクインを迎えた心境を聞かれると、「この物語の舞台である福島・会津若松でクランクインができて嬉しいです。1年ちょっとの撮影になりますが、一歩一歩噛みしめて大事に演じていきたいです」と語った。八重の兄・山本覚馬役の西島さんは、「美しい福島の自然の中で、すごく穏やかな気持ちで最高のスタートを切れたと思います。ドラマをご覧いただいた方に、明日からまたがんばろう、と感じていただけるようなエネルギーに満ちたドラマにしたいです」と作品に込める思いを明かす。さらに、八重の幼なじみ・山川大蔵役の玉山さんはこの日が撮影初日となったが、「昨日は綾瀬さん、西島さんと食事をして楽しい夜を過ごしたんですが、自然も、人も、お酒も素晴らしい、とてもいい街だと感じました。会津のためにも日本のためにも、一生懸命がんばって素晴らしい作品を丁寧に作っていきたいと思います」とこれから始まる長丁場の撮影に向けより一層気合を入れていた。八重の最初の夫となる川崎尚之助役の長谷川さんは、「会津に来ていろいろなところを見学して、会津の方々がたくさんの壮絶な思いをされたことを知りました。結果はどうなろうと志を持って突き進めば必ず報われる、ということを感じていただきたいと思います」と、昨年の東日本大震災の被災地でもある福島の地での撮影に心を痛めながらも、使命感が芽生えた様子。これに、綾瀬さんも「幕末は激動の時代だったと思いますが、その中で苦しいことを乗り越えて前向きに生きようとする八重の生きざまが、みなさんに力を与えられたらと思います」といまだ傷跡の残る東北の人々にエールを送っていた。撮影は今月15日(土)まで会津若松市内でのロケを敢行し、那須を始め栃木や茨城などでのロケを経て、10月半ばからスタジオに入る予定だという。大河ドラマ「八重の桜」2013年1月6日(日)より放送開始(※全50回)公式サイト:(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ひみつのアッコちゃん 2012年9月1日より全国にて公開(C) 赤塚不二夫/2012「映画 ひみつのアッコちゃん」製作委員会リアル~完全なる首長竜の日~ 2013年初夏、全国東宝系にて公開
2012年09月13日NHK大河ドラマ「平清盛」の前半戦の山場となる第27回「宿命の対決」のマスコミ向け試写会7月3日(火)に行われ、松山ケンイチと玉木宏が報道陣の質問に答えた。7月1日(日)放送の「平治の乱」と7月8日(日)の「宿命の対決」の2回にわたり、清盛(松山さん)率いる平氏と義朝(玉木さん)が棟梁の源氏が対決する“平治の乱”の模様が描かれる。特に「宿命の対決」ではこれまでライバルであり良き友でもあった清盛と義朝がそれぞれの家の命運を背負って1対1で戦うシーンも。松山さんは「この2回に関しては、さだめを背負っていかねばならない苦しみと悲しみを感じながら演じた」と語る。一方の玉木さんも「演じながら悲しさを感じていました。義朝は強くあることが武士の真(まこと)と信じて生きてきたので、その気持ちを持って臨んだ」と複雑な思いを明かした。一騎打ちのシーンでは鎧を身に着けた状態で数分におよぶ殺陣を披露しているが、松山さんは「鎧をつけての殺陣はやはり特殊で、斬っても斬れないし突いても突ききれないところがある。理にかなった動きをしないと説得力がない」と語り、入念に話し合いを重ねて作り上げていったことを明かす。その甲斐あって「全てがうまくいったと思います。僕の中では一番、心が震えた回です」と手応えを語った。玉木さんはすでに全てのシーンの撮影を終えているが、清盛との対決シーンでは「撮影が終わる寂しさが込み上げてきました。『また会おう』と言うんですが、もう会えないと思うと寂しかった」と心境を明かす。本作への出演を通して自らの成長を実感しているようで、「この作品が終わって、全力でやらせてもらった作品だったのでいまはポワーっとしてます(笑)。いい現場だったんだと感じてますし、全力で没頭できる場所があることの幸せを感じています」としみじみと語った。また主役として現場を引っ張る松山さんを、玉木さんは「役への姿勢が素晴らしい」と絶賛。「誰よりも役のことを考える姿は刺激だったし、その姿勢が僕を動かしてくれた」とライバルの存在の大きさを語る。この戦いののち、清盛はいままで以上に政治家として活躍していくことになるが、松山さんは「武門の棟梁といよりも政治家の立場が色濃くなっていきますが、それは『民が笑える世の中を作る』という夢があるから。でも根は“武士”です」と新たな展開への意気込みを語った。この「宿命の対決」の放送では、2回目となるTwitterによる番組解説を行なうことも決定(@nhk_kiyomori)。時代考証の東京大学史料編纂所准教授・本郷和人を迎え、時代背景の解説やスタッフによる撮影の裏話などのツイートが行われる。大河ドラマ「平清盛」NHKにて毎週日曜20:00~放送中(全50回)公式サイト:大河ドラマ「平清盛」公式Twitterページ■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年07月03日毎回、何かと話題のNHK大河ドラマ。自分の興味のある時代や地元にゆかりの人物が描かれていたら、興味も倍増しますよね。そこで今回は、まだ主役になっていない人物で、誰の大河ドラマを見てみたいか皆さんに聞いてみました!調査期間:2012/1/18~2012/1/21アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■文化人(紫式部、千利休、狩野永徳など)(284票)「紫式部。大河ドラマは戦乱を題材にしたものが多いイメージなので、逆に文化人のドラマを見てみたい」(32歳/男性/東京都)「千利休の目線で、戦国武将をどのように見ていたか知りたい」(31歳/女性/兵庫県)「雪舟とか狩野派の画家。その人個人の歴史ってあまり出てこないし、作品も見られるといいと思う」(24歳/女性/兵庫県)意外にも、最も多くの票を集めたのは文化人の話が見たいというご意見でした。特に、『源氏物語』で知られる紫式部の人気は絶大。ライバルとされる清少納言との関係も気になりますし、華やかな宮中の生活は、衣装やセットなども見応えがありそうですね。そのほか、北斎や松尾芭蕉、平賀源内、伊能忠敬、杉田玄白などを挙げる声もありました。■幕末から明治の人物(高杉晋作、福沢諭吉など)(217票)「伊藤博文。出生からの歴史、初代内閣総理大臣として苦悩した点、実施した政策など詳しいことを知りたい」(27歳/女性/千葉県)「高杉晋作。龍馬伝でカッコよかったので、今度はぜひこちらメインで」(32歳/女性/神奈川県)「ジョン万次郎。スケールの大きなドラマができそう」(30歳/女性/東京都)続いて多かったご意見は、日本が激動の時代を駆け抜けた幕末から明治。ドラマチックな出来事が多いうえ、比較的近い時代なら感情移入もしやすそうです。「証拠がたくさん残っており、具体的でよい物語ができそう」(29歳/男性/大阪府)という理由にも納得!■戦国武将(今川義元、石田三成、真田幸村など)(155票)「石田三成。中間管理職の悲哀にドラマがある」(30歳/男性/東京都)「長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)。出身県の武将だから」(26歳/女性/高知県)「結城秀康(ゆうき ひでやす)、松平忠直の親子。不遇の人生を生きた人物の視点から、戦国~江戸を見てみたい」(26歳/女性/大阪府)『ザ・大河ドラマ』というイメージの戦国武将は、やはり根強い人気。関ヶ原で負けた側がどんな運命をたどったのか、有名な武将の部下はどんな思いで仕えていたのか……テーマはたくさんありますよね。ゲームの影響か、真田幸村も人気でした。■平安時代の人物(藤原道長、後白河天皇など)(107票)「藤原道長は、かなりの権力を持っていた人。日本を動かすさまを見てみたい」(28歳/女性/大阪府)「坂上田村麻呂。歴史の教科書では名前くらいしか出てこないから」(25歳/男性/和歌山県)名前は知っているけど、詳しいことをよく知らない人物が多い平安時代。ドラマで描いてくれれば、勉強になりそうです。ほか、後醍醐天皇や安倍晴明、新興武士勢力の象徴である源義家などを推す声もありました。「平安なら誰でも見てみたい。戦国や幕末はちょっと飽きてしまった」(29歳/女性/千葉県)という人も。■戦国時代の女性(お市の方、淀殿、細川ガラシャなど)58票「細川ガラシャ。辞世の句が好きで、どんな人生だったのかドラマで見たい」(27歳/男性/長野県)「支える女性を主役にした大河が面白そう」(31歳/女性/東京都)歴史の陰に女あり。女性が表立って活躍することは難しい時代ですが、だからこそ、男性を裏で支えたり操ったり、そんなドラマも面白そうです。■江戸時代の人物(歴代将軍、島津斉彬、水野忠邦など)53票「徳川宗春。中央に逆らって自由に生きたこと、地元の経済政策に取り組んだことが魅力」(32歳/男性/愛知県)「上杉鷹山。米沢藩の膨大な赤字を無くすために奮闘し、再生のきっかけを作った名君」(24歳/女性/静岡県)平和な江戸時代に関しては、歴代将軍のほか、経済政策などで活躍した人物が人気。地元のお殿様の名前を挙げる方も多くいました。■そのほか「シャクシャイン。和人の主人公しかいなかったと思うので、アイヌの人や琉球王朝の人を主人公にした物語も見てみたい」(25歳/女性/北海道)「卑弥呼。謎の多い人物だからドラマ化しやすいと思う」(34歳男性東京都)「風魔小太郎や服部半蔵など、忍びの世界の人物」(30歳/女性/北海道)「日本人としての誇りをもてるような、神話時代の物語」(35歳/男性/大阪府)多様な意見が出ましたが、中にはこんなお声も。「城などの建築物を主役に、各時代の所有者とのエピソードなど、その遍歴をドラマにする」(29歳/男性/東京都)この視点はなかった!斬新で面白そうです。NHKのご担当者の方、ぜひご検討ください。(島田彩子)
2012年02月28日松山ケンイチが主演する2012年度の大河ドラマ「平清盛」の初回試写会が12月12日(月)、NHK放送センター(東京・渋谷)で開催され、松山さんを始め、共演する中井貴一、松田聖子が初回の感想や今後の意気込みなどを語った。いまから900年前、王家と貴族が対立し、混迷を極めた平安末期を舞台に、本当の親を知らぬまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた清盛(松山さん)が、義父・忠盛(中井さん)と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛え上げられる。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれた平清盛に、新たな視点でスポットを当てる。大河ドラマの放送開始から50年、51作目の作品として2012年1月8日(日)から全50回にて放送スタートする。初回は清盛の幼少期が描かれているが、松山さんの出演シーンはわずかだそうで「1分くらいしか出演していないので(笑)、みなさんどこに出ているか分からなかったと思いますが、2話からはしっかり演じさせていただいている」とアピール。「武士、天皇家、貴族。いろんな立場の人が苦しみながら生きている時代。どうせ生きるなら、清盛のように無邪気に遊ぶように生きることが大切なんじゃないかと感じさせる」と語り、「心を動かせるお芝居を改めて頑張りたい」と自分自身に気合を入れた。清盛の養父・忠盛を演じる中井さんは「松山ケンイチという俳優が持つ朴訥さやまっすぐさが、そのまま清盛像に投影されている。松山くんにぴったり」と松ケン版“清盛”に太鼓判。中井さん自身も昭和63年に放送された大河ドラマ「武田信玄」で主演を務めており「当時は多くの先輩方に優しく包んでいただいた。今度は自分が包まなくちゃいけない。松山くんに最高の形で大河をバトンタッチするのが自分の役目だし、1年後、大河をやって良かったと思ってもらいたい」と熱いエールを送った。そして、大河初出演となる松田さんは「本当に素晴らしい経験をさせていただいた」と感無量の面持ち。幼い頃の清盛の成長を見守る祇園女御役を演じ、「とても魅力的な女性。舞いや歌に長けていて、賢く母性があふれている」。成長後の清盛の良き相談相手という顔も併せ持ち、「清盛にとってはもう一人の母親。スタッフから『松田さんの前で、変なことするな』ってプレッシャーをかけられたが、松田さんは母性や大らかな空気感を完璧に表現されていた」(松山さん)、「松山さんの清盛に圧倒されたり、感動したり…。本当に素敵」(松田さん)と互いを称え合っていた。NHK大河ドラマ「平清盛」は2012年1月8日(日)より毎週日曜20:00~放送(全50回)。初回「ふたりの父」は74分拡大版で放送される。■関連作品:僕達急行 A列車で行こう 2012年3月24日より全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:松山ケンイチ、中井貴一演じる父親が理想の父親像?松山ケンイチが船上で加藤浩次と死闘!「平清盛」呉ロケを公開深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用
2011年12月12日今年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」主演の上野樹里から、来年1月より放送開始する「平 清盛」で主演を務める松山ケンイチへのバトンタッチセレモニーが11月6日(日)、NHKで行われた。「江」は10月上旬にクランクアップを迎え、放送もこの日を含めて残り4回。一方の「平清盛」は夏に撮影が開始され、現在13〜14話の収録が行われている。久々にNHKスタジオを訪れた上野さんは改めて「『終わるのだな』というのを実感しました」としみじみ。残りの放送について「大坂夏の陣での姉の茶々との別れが迫ってます。三姉妹にとって大きな試練であり、最大のクライマックスです。秀忠(向井理)がどんな決断をするのか?江がそれを妻としてどう受け止めるのか?夫婦の絆の強さが試されます。春日局と江の間にどのような感情が芽生えるのか?戦国を母として妻としてどのように生きるのかを最後まで見てほしい」と思いを語った。松山さんは「大河ドラマは50年続いた伝統があり、勇気や元気を与え続けてきた大事なドラマ。まだ前半ですが、(清盛が)変化していき、日々充実しています」と笑顔。「女性が少ないので男たちでだべっていて、男子校のような雰囲気です」と現場の様子を明かした。バトンタッチのセレモニーでは、互いにドラマにゆかりのある品を贈り合った。上野さんからは三姉妹が母・市、養父・柴田勝家と過ごした越前・北ノ庄(福井県)の名産、越前ガニを贈呈。松山さんからはドラマの舞台である広島の名産品で熊野町生産の化粧筆が手渡された。1年以上に及ぶ撮影を乗り切るコツを尋ねられた上野さんは「みんなで情報交換して、ありとあらゆる健康に良いことを試してました」と明かした。松山さんは「いま食事に気を遣ってますが、一番大事なのは撮影が押さない(※撮影が長引かない)こと。時間通りに終えて家に帰り、しっかり休む。朝の4時までダラダラやってると持たない。撮影部のみなさん、そうですよね(笑)?」と時間内での終了を呼びかけた。上野さんは「江」で時間が押すことは時々あったようで「回を増すごとにカツラや衣裳が重くなっていったり、正座での芝居が多くなったのでストレッチしたりしてました」と明かした。さらに「みんなで手作りのご飯を持ち寄ったり、差し入れしたり。NHKはお菓子を用意してくれないので(笑)!」とアドバイス。松山さんは「参考になります」と顔をほころばせていた。今年は3月に東日本大震災という未曾有の災害に見舞われたが、上野さんは「気持ちが揺さぶられましたが、前に進める人が止まらずに進んでいくしかない。一生懸命演じることで勇気や希望を与えられるように頑張るしかないという思いでした」と切実な表情で語る。松山さんも「ドラマや映画は、心の栄養剤のような役割がある。大変な思いをされている方に元気を与えられるように精一杯、魂込めてやりたい。子供が夢中になって遊ぶのと同じように、夢中に生きるというのがテーマ。たくさんの人に見てほしい」と言葉に力を込めた。「平 清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。
2011年11月07日聖子ちゃん、大河ドラマ『平清!!40歳を超えて、ますます美しく輝いている松田聖子が13日、第51回NHK大河ドラマ「平清盛」に初出演することがわかった。松田は、伊東四朗演じる白河法皇の愛妾(あいしょう)として、ちょう愛を受け、清盛の成長を見守った祇園女御(ぎおんにょうご)を演じる。2011年1月より50回放送予定だ。松田演じる祇園女御は平安時代の歌姫で、平清盛に影響を与える重要な人物だ。今回の役どころについて、松田は台本を読ませていただき、今回、お話しをいただいた祇園女御という役に、そして物語にすっかり魅せられてしまいました。初めて大河ドラマに出演させていただきますが、全力で祇園女御という素晴らしい役を演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。と、決意を語った。松田聖子の清らかな歌声が重要ポイントにNHKチーフ・プロデューサーの磯智明氏は乙前と名を変えた祇園女御が松田翔太 が演じる後白河天皇の歌の師匠として登場するため「印象的な歌声の持ち主であるというのは、キャスティングするうえでの絶対条件でした」「聖子さんの清らかで日本人のハートに響く歌声は時空を超えて、平安時代末期の夢中で生きた人々の生きざまを時に優しく、時に華やかに包み込んでくれると思います」「いつも凛(りん)としていて、いつまでも輝きを失わない女性であり、その意味でも聖子さんはぴったりだと思います。」と、松田への期待を語った。また、松田は9月1日から放映のCM、FUJIFILM スキンケア化粧品「アスタリフト ベースメイクシリーズ」に出演する。元の記事を読む
2011年08月30日俳優の玉木宏が2012年に放送されるNHK大河ドラマ「平清盛」で、松山ケンイチ演じる主人公・清盛の“永遠のライバル”である源義朝役を演じることが分かった。5月11日(月)、東京・渋谷区のNHK放送センター敷地内で行われたキャスト発表会見で発表されたもので、玉木さんをはじめ、中井貴一(平忠盛)、小日向文世(源為義)、藤木直人(西行)、ARATA(崇徳天皇)、阿部サダヲ(信西)、大東俊介(平家盛)といった放送50周年の節目を迎える記念作にふさわしい豪華なキャスティングも明らかになり、松山さんも「日本を代表する役者さんが勢ぞろいした。清盛として魂ごとぶつかりたい」と興奮を隠せない様子だった。いまから900年前、王家と貴族が対立し、混迷を極めた平安末期。本当の親を知らぬまま、武士の新興勢力・平氏のもとで育てられた少年が、義父・忠盛と共に海賊退治を行い、一人前のサムライに鍛え上げられる。「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれた平清盛に、新たな視点でスポットをあてる。玉木さんは「放送50周年の節目に出演できて、嬉しく思います。松山さんとは、ずっと共演してみたいと楽しみにしていたので、2人の関係性をどう演技でお見せするか楽しみ」と早くもライバル心がメラメラ燃え上がっている様子。迎え撃つ松山さんも「義朝はライバルだが、学ぶことも多い存在。そんな“持ちつ持たれつ”の関係や2人の絆を演じることができれば」と共演が待ちきれないようだ。また、清盛の義父・平忠盛を演じる中井さんは、昨年も松山さんと親子役を演じたばかり。「松山くんから『大河の話が来ている』と相談されて。僕が『武田信玄』(1988年放送の大河ドラマ)に主演したのが25歳のとき。いま、松山君は26歳だけど、当時の僕とは比べ物にならない感性で芝居をしているから『迷うことない。いい勉強になるよ』って」と“父”として背中を押したのだとか。これに対し、松山さんも「尊敬する貴一さんが言うなら間違いないなって。それに、また親子役ということでこれほど心強いことはないです」と“親子愛”の健在ぶりをアピールした。「いま、エンターテイメントの必要性が改めて考え直されるときだと思う。それだけに、特別なものになるように頑張りたい。自信はあります」と松山さん。大河主演という大役、豪華キャスト陣の援軍を得ただけに、その言葉にも力強さが増して聞こえた。今年8月からクランクイン。京都、広島(瀬戸内 厳島神社)、兵庫(神戸)、神奈川(鎌倉)などが舞台地となる。「平清盛」は2012年、NHKにて放送。■関連作品:ワイルド7 2012年新春、公開マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:『ワイルド7』男心をくすぐる瑛太らのアジトに潜入!アクションの一端も明らかに瑛太、深キョンを乗せてバイク疾走も“ドS”監督から「もっと出せ」と非情命令逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感監督×長塚圭史×山内圭哉が語る『マイ・バック・ページ』試写会に80組160名様ご招待“先輩”妻夫木が松ケンにダメ出し!奥田民生はマイペース舞台挨拶
2011年05月11日「江~姫たちの戦国~」で注目の上野樹里2011年1月27日、オリックス生命保険株式会社は、イメージキャラクターの上野樹里さんを起用した「医療保険CURE[キュア]」の新テレビCMを2月7日から放送を開始することを明らかにした。上野樹里さんは、NHK大河ドラマ50作目にあたる「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公の江を演じている今年注目の女優。9日に第1回が放送されたが視聴率も良く、今年の大河ドラマは好調な滑り出しである。わかりやすくリーズナブル「医療保険CURE」新CMは「わかりづらいことが多い時代、せめて保険はわかりやすく」をコンセプトにしている。生命保険は「わかりにくい」と言われることが多く、顧客の視点に立った、わかりやすい商品を提供することが求められている。「医療保険CURE」は、「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をリーズナブルな保険料でご提供すること」をコンセプトに開発された。「医療保険CURE」の良さを知ってもらいたいという願いを込めて、新CMは制作されたという。2月7日から、ホームページに新テレビCMとメイキング映像を公開する予定である。今年、注目度アップの上野樹里さんの新CMは話題を集めそうだ。
2011年01月31日かわいくて凛々しい演技派女優に絶賛の嵐!主役級の俳優・女優がズラリと顔をそろえる。豪華なキャスティングでおなじみのNHK大河ドラマ。主人公役が発表されるたびに、「イメージにぴったり!」、「この人で大丈夫?」など、あちこちで話題になるのもお約束です。それでは、2000年以降の大河ドラマで、20代の女性がハマリ役だと考えるのは、どの作品のどの役者なのでしょうか?548名に聞いてみました。>>男性編も見るQ.2000年以降に放映された大河ドラマで主役を演じた俳優・女優のうち、一番配役がよかったのは?(単一回答)1位宮崎あおい……『篤姫』天璋院(篤姫)役42.7%2位福山雅治……『龍馬伝』坂本龍馬役18.8%3位香取慎吾……『新選組!』近藤勇役8.0%4位妻夫木聡……『天地人』直江兼続役6.4%5位唐沢寿明……『利家とまつ~加賀百万石物語~』前田利家役6.0%■宮崎あおいの「篤姫」がよかった!派は……・「あどけない篤姫がだんだん大人の女性に成長していく過程を、見事に演じきっていたから」(27歳/医薬品/営業)・「大河に興味を持つきっかけとなった作品。やっぱり同世代の女優さんが出るといい!」(23歳/医療/その他)・「若いのに演技力がある。篤姫の芯の強さをよく表現できていた」(25歳/福祉/その他)■福山雅治の「坂本龍馬」がよかった!派は……・「少しイケメンすぎる気もしたけど、案外ハマってる」(24歳/金融/金融系専門職)・「カッコよくてお芝居も上手。意外性のある配役だけど、合ってると思います」(29歳/建築/設計)・「画期的な人選だと思う。大河ドラマの視聴者層が変わったはず!」(29歳/旅行/サービス)■香取慎吾の「近藤勇」がよかった!派は……・「いつもの香取くんとは違う、シリアスな演技が光ってました」(27歳/IT/SE)・「近藤勇の暑苦しい感じが出ていてよかった」(23歳/IT/プログラマー)・「親しみやすい雰囲気で、新選組を身近に感じられたから」(28歳/金融/秘書・アシスタント)■妻夫木聡の「直江兼続」がよかった!派は……・「直江兼続の誠実な人柄が、妻夫木さんのイメージにぴったりでした」(24歳/自動車関連/秘書・アシスタント)・「若いころも年を重ねた後も、違和感なく演じていたから」(23歳/食品/販売)・「泣き方も上手だし、忠義心にあふれる熱い人物を好演していた」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)■唐沢寿明の「前田利家」がよかった!派は……・「唐沢さんの前田利家がカッコよくて、普段はドラマを見ないのにハマってしまった」(23歳/アミューズメント/サービス)・「唐沢寿明は時代劇向けの顔だと思う」(25歳/商社/総務)・「演技もよかったし、配役もイメージ通りだった」(25歳/金融/サービス)総評女性から圧倒的な支持を集めたのは、『篤姫』の宮崎あおい。少女時代から晩年までを演じきった演技力が高く評価され、「話題になっただけあって面白かった」との声が多く寄せられました。事実、『篤姫』の関東地区での年間平均視聴率は24.5%と、2000年以降の大河ドラマではナンバーワン。ちなみに2位以下も、平均20%代の高視聴率を記録している作品が多く、主人公を演じる役者さんへの好感度が、作品そのものへの評価にも影響していることがうかがえます。 (文・武政ふゆ)※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「山へんに立と可を合せたもの」調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性548名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】ハマった「月9」ドラマランキング【女性編】日曜日の夜にしていることランキング一度ハマると抜け出せない!中毒性の高い海外ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月27日同性をも魅了する、イケメンすぎる幕末偉人老若男女を問わず、幅広い世代に愛されているNHKの大河ドラマ。毎週楽しみにしているという人はもちろん、普段はドラマに興味がない人でも、「今どんな大河ドラマをやっていて、誰が主人公を演じているか」くらいは不思議と知っていますよね。そんな国民的番組の主役を任されるのは、役者さんにとっても名誉なこと。今回は「2000年以降の大河ドラマで一番いいと思った主人公の配役」について、186名の20代男性に聞きました。>>女性編も見るQ.2000年以降に放映された大河ドラマで主役を演じた俳優・女優のうち、一番配役がよかったのは?(単数回答)1位福山雅治……『龍馬伝』坂本龍馬役26.3%2位宮崎あおい……『篤姫』天璋院(篤姫)役25.8%3位香取慎吾……『新選組!』近藤勇役8.6%3位唐沢寿明……『利家とまつ~加賀百万石物語~』前田利家役8.6%5位妻夫木聡……『天地人』直江兼続役7.5%■福山雅治の「坂本龍馬」がよかった!派は……・「福山らしさを出しつつも、龍馬のイメージをよく演じている」(26歳/機械/マーケティング)・「演技がいいし、方言もうまい」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・「行動力があって、思い切りのいいイメージが龍馬にぴったり」(23歳/運輸/営業)■宮崎あおいの「篤姫」がよかった!派は……・「大奥を仕切る強い女性を、表現力豊かに演じきったのがスゴイ」(27歳/精密機器/営業)・「大河ドラマが盛り返したのも、この女優の功績が大きいと思う」(24歳/福祉/サービス)・「容姿も演技も、宮崎あおいのすべてが好き!」(25歳/商社/営業)■香取慎吾の「近藤勇」がよかった!派は……・「最初はイメージと違う気がしたけど、意外とカッコ良かった」(29歳/小売/販売)・「口にこぶしを入れるシーンを再現できていたから」(26歳/教育関連/営業)・「近藤勇らしからぬところが逆によかった」(27歳/教育関連/その他)■唐沢寿明の「前田利家」がよかった!派は……・「もともと好きな俳優だし、役もハマっていたから毎週楽しく見ていた」(23歳/小売/販売)・「唐沢寿明の変わらない姿と演技力に魅力を感じる」(24歳/IT/経営・コンサルタント)・「数ある大河ドラマの中でも、一番しっくりくる配役だったと思う」(23歳/広告/営業)■妻夫木聡の「直江兼続」がよかった!派は……・「堂々とした演技がよかった」(26歳/卸/総務)・「イメージにピッタリで、ハマり役だったと思う」(26歳/印刷/営業)・「妻・お船とのすばらしい夫婦愛に感動した」(23歳/官公庁/サービス)総評男性から「もっともハマり役」と評されたのは、『龍馬伝』の福山雅治。配役が発表された当初は、「イケメンすぎるのでは?」という声もあったものの、今では多くの人が、俳優・福山雅治と坂本龍馬のイメージを違和感なく重ね合わせているようです。印象的だったのは、「とにかくカッコいいから好き」と、その男ぶりに心奪われている男性が多かったこと。眉目秀麗な「福山龍馬」は、女性だけでなく男性のハートをもがっちりとつかんだようです。(文・武政ふゆ)※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「山へんに立と可を合せたもの」調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性186名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】ハマった「月9」ドラマランキング【男性編】日曜日の夜にしていることランキング一度ハマると抜け出せない!中毒性の高い海外ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月27日