不倫中の男が妻から優しさに触れ、改心することがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が「泣いた」という妻からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」「不倫相手の家に寄って帰ったある日。妻には『展示会の片付けで遅くなる』と伝えていました。その日は寒くて、小雪が舞っていました。不倫相手の家を出て『今から帰る』と妻にLINEをしたら「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」と返信が……。妻を裏切っていた僕も、さすがに胸がキューンとなり、妻への罪悪感で苦しくなりました。帰宅すると『せっかくだから、一緒に食べたくて』と、待っていてくれて……。そんな妻を大事にしないとバチが当たると思い、その次の日に不倫相手とは関係をおしまいにしました」(39歳男性/製造)妻の優しさを感じるLINEを受け取り、ハッと目が覚めたように改心する男性も。また冬という季節は、普段より優しさが身にしみやすいのかもしれませんね。2:「家族のために、いつもありがとう」「不倫を始めて2ヶ月ほど経った頃のことです。その日は不倫相手の誕生日だったので、24時過ぎまで一緒に過ごしてから家に帰ろうと思って、妻には事前に『急なトラブルが発生したので、帰りは夜中になる』と連絡を入れました。すると普段はそんなことを言わない妻が、『家族のために、いつもお仕事ありがとう』って返信してきて……。それを見た瞬間、言いようのない罪悪感にかられ『やっぱり不倫は、やめなくちゃダメだ』と感じました。すぐに『別れる』と決めたので、その夜のうちに不倫相手に別れを告げると『最悪の誕生日になった……っ!』と大泣きされましたが、僕は僕で、妻を裏切ってしまった自分が情けなくて、帰り道にひとりで静かに涙を流しました……」(41歳男性/SE)妻から日頃の感謝や仕事への労いを伝えられると、我に返る不倫男性は少なくはありません。関係に終止符を打ち、家庭に戻るきっかけにもなっているようです。3:「感謝を込めて、チーズケーキ焼いておいたよ~」「以前、不倫していた頃の話です。もはや妻との関係は冷え切っていて、当時の僕は家族よりも不倫相手にのめり込んでいるようなところもあり、週末も『ゴルフに行ってくる』と嘘をついては、不倫相手の家に入り浸っていました。ある週末のこと、普段はLINEなんてしてこない妻から『最近すれ違いが多いよね! 私が忙しくしていて、ごめんね。日頃の感謝の気持ちを込めて、チーズケーキを焼いておいたからね!』とLINEが。チーズケーキは洋菓子を食べない僕の唯一の好物で、その気遣いに胸が熱くなってしまいました。それと同時に、妻からの愛情に飢えて不倫に逃げていただけで、本当は妻に優しくしてほしかっただけなんだと気付きました。無性に妻に会いたくなって、その日はすぐに帰宅しました。『ゴルフ』と言って出かけた日は、打ち上げの飲み会まで参加してくるものだと思っていた妻は、想定外の早い帰宅に驚いていましたが、その日を境に妻との仲が盛り返し、不倫相手とはその後すぐに関係を切りました」(43歳男性/飲食店経営)妻との仲が冷めているように感じ、外に癒しを求めてしまった男性ほど、妻の“優しさ”が形として見えると、早々に家庭に戻りたくなる模様。裏切ってしまった自分を人知れず悔いながら、静かに反省するのでしょう。「最近、夫が怪しい」と思ったときには、こんなLINEを意図的に送ってみるのも、いいかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Stock-Asso / shutterstock(C) Ermolaev Alexander / shutterstock
2018年11月30日「類は友を呼ぶ」…とはよく言ったもので、不倫をしている女性の近くには、同じように不倫中の女性がいることが多いようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちが送りあっているLINEについて話を聞きました。文・並木まき1:2ショットの送り合い「ママ友のひとりが、私と同じように年下男性と不倫中と知り、自然と仲良くなりました。不倫相手とのアレコレは、普通のママ友や友達には話せないけど、同じ立場の彼女なら秘密を守ってくれるので、安心してノロケることができます。最近では、不倫相手とのデートのときに撮った2ショット写真をお互いに送り合いっこして、独身時代のような恋愛気分に浸っていますよ。スマホに写真を保存しておくと、夫にバレたときにヤバイから、彼女に送って、帰宅する前には消すようにしています」彩子(仮名)38歳不倫相手との2ショット写真を送るなんて、よほどの信頼関係がなければできないことです。“たたけばホコリが出る者同士”という、妙な連帯感もあるのかもしれません……。2:デートの情報交換「学生時代から仲がいい友人が、最近不倫を始めました。私も夫と不仲でもう付き合って1年になる彼がいるので、不倫の話で盛り上がっています。真面目な相談をしあうときもあれば、デート内容の報告をしあうこともありますね。人目に触れないデートスポットとか、行ってよかったラブホとか、不倫しているからこそ知りたい情報を交換できるので楽しいです。お互い夫にバレないようにヒヤヒヤしながらですが、立場が一緒なので『いざというときには、お互いアリバイ協力しようね』という約束もしています」みか(仮名)32歳デートスポットの情報交換は独身女子同士でもしますが、不倫妻同士だとラブホ情報などもっと生々しい内容になるようです。夫以外の男性とのデートについてLINEしあうなんて、なかなかできないですよね。3:エッチの回数自慢「飲み仲間の同世代女子が不倫をしていると知って、妙に仲良くなっちゃいました。今では、お互いに不倫相手とのエッチの回数自慢をしあうほどで、家庭の話はしないけれど、不倫相手とのことは包み隠さずに報告しあっています。不倫だと、彼との話をできる人は本当に限られるので、気がねなく話せる仲間ができて嬉しいです。お互いに夫とは不仲なのですが、『幸せを実感できる彼がいてよかったよね』って話しています」アイラ(仮名)29歳不倫相手のことをなんでも報告しあう仲とは……、ある意味すごいですよね。どちらかが家庭内で修羅場を迎えたときに、裏切られるなんてことがないといいですが……。不倫をしている女性同士だと、LINEでの話題の中心は“家庭”より“浮気相手”になりがちのようです。みなさんのまわりにも、涼しい顔をして、不倫している者同士でハッピーLINEを楽しんでいる人がいるかもしれません……。(C) Syda Productions / shutterstock(C) Diana Grytsku / shutterstock(C) VGstockstudio / shutterstock
2018年11月23日家庭がありながら、夫以外の男性と逢瀬を重ねる不倫妻たち。そんな女性の中には、家庭があることを忘れているかのような発言をする人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫妻たちの無責任すぎるキャピキャピLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:「1年後には結婚したいから、ブライズメイドお願いできる?」「前の職場で仲良くなった元同僚で既婚の女友達が、今年から不倫を始めました。相手の男にかなりのめり込んでいるみたいで、今の夫とは別れて、その男との再婚を考えているみたいです。で、そんな話を頻繁に私にLINEしてくるんですけど、昨日はついに『1年後には、彼と結婚するつもり』と言ってきて、さらには『ブライズメイド、お願いできる?』と……。本当に再婚となったとき、ブライズメイドをするのは別に構いませんが、まだ離婚もしていないのに、いくらなんでも軽率すぎると思って呆れてしまいました」(28歳女性/金融)不倫にのめり込んでいる女性は、頭の中がお花畑状態になりがち。離婚もしていないのに、新しい男との結婚式について相談されては、無責任すぎると思っても無理はありませんよね。2:「妊娠したかも♡」「学生時代から仲がいい既婚の女友達が、結婚3年目にして、もう不倫しているんです。最初は、結婚が早かったので遊びたいだけかなって思っていたのですが、どうやら結構本気で浮気相手のことを好きみたいで、普段から“恋する独身女子”のようなノロケLINEをしてくるんです。数か月前に、その不倫相手との子どもが欲しくて子作りを開始したと報告を受け、正直ギョッとしていたら、先週なんと『生理が遅れてるから、妊娠したかも♡』と、ウキウキの報告LINEが届きました。本人はとても喜んでいる様子だったので言えませんでしたが、家庭があるのにどうするつもりなんだろうって、さすがに引きましたよ。その子は今、不倫相手とのことしか考えていないようで、夫については一切触れないんですけど、離婚を甘く見てない?って心配になります……」(32歳女性/IT)もはや「彼しか見えない!」とまで不倫にハマってしまった不倫妻は、夫の存在なんて忘れてしまったも同然!?キャピキャピするのは自由ですが、離婚もしていないのに別の男との妊娠を希望するのは、無責任にもほどがありますよね……。3:「みんなで旅行行かない?」「職場に不倫をしている既婚女性がいるのですが、その人とプライベートでも親しくしています。今は年下の不倫相手がいるみたいで、ランチのときはその人の話題が多いですね。私は基本的には不倫NG派ですが、特に否定もせずに話を聞いていました。すると、私が不倫肯定派とでも思ったのか、この前『今後、私たちとみんなで旅行に行かない?』とLINEがきたんです……。“みんな”って、うちの夫と向こうの夫との4人を指しているのかと思いきや、なんとうちの夫とその不倫相手と4人で、って意味でした。それはさすがにないでしょう、と、家庭があるのに随分と無責任な女性だと呆れました……」(37歳女性/研究機関)家族がありながら、不倫相手を家族同様に扱っている女性には、呆れても無理はありません。夫のことは、もう忘れてしまったのでしょうか!?家庭のことをすっかり忘れているかのように、キャピッている不倫妻からのLINEには呆れる人が多いはず。みなさんのもとには、こんなLINEは届いていませんか?(C) Kamil Macniak / shutterstock(C) Rawpixel.com / shutterstock(C) OPOLJA / shutterstock
2018年11月17日“不倫夫”に悩む女性は少なくありません。ただ、なかには冷静に制裁を下す妻もいます。そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が凍った“妻からの制裁LINE”をご紹介します。文・並木まき1:「私物、玄関にまとめておいたから」「職場の後輩と不倫関係にありましたが、まさか妻にバレているとは思いもしませんでした。僕はいつも、帰宅前には『これから帰る』って妻にLINEしているんですが、ある夜、浮気相手の家から帰るときに、普段どおりLINEをしたら『はーい。あなたの私物は、玄関前に全部まとめて出しておいたから!』と返信が……。すでに妻は僕の浮気の証拠をつかみ、制裁を下す準備を進めていたんです。明るい口調ながら、恐ろしいことが書かれているそのLINEを読んだときは、思わず背筋が凍りましたね。可愛いスタンプまで付いていたんですから……。急いで帰宅し、案の定修羅場を迎えましたが、なんとか許してもらうことができ今に至ります。もう二度と浮気はしません」コジロウ(仮名)42歳腹をくくった妻は強い! いきなり私物を玄関先にまとめられてしまえば、ぐうの音も出ないでしょう。2:実況写真付きLINEがいきなり…「もう何年も、妻の僕への関心がすっかり薄れていて、それが寂しくて浮気をしたことがあります。浮気相手はすごく性格がいい子で、妻の態度が今後も変わらないようであれば離婚して再婚もアリかなって温度感だったんですが、あるとき、週末その子の家に遊びに行ったときに、妻から届いたLINEに凍りました。僕と浮気相手がスーパーで買い物をしている様子やラブホに入る瞬間の写真付きで、『そろそろ、どちらかを選んでくださいね』と書いてあり、自分がずっと妻に泳がされていたことを知りました。僕に関心がないと思っていたけど、そうでもなかったんだと悟った上に、覚悟を決めた妻の様子に並々ならぬ恐怖を感じ、急いで浮気相手と別れて家に帰りました」ヨーイチ(仮名)43歳揺るがぬ証拠をつかんでから、夫に事実を突きつけ、決断を迫る妻も強い!妻の自分への関心が薄れていなかったことを知り、家庭に戻りたくなる男性心理を意識した作戦だとしたら、お見事です。3:「お義母さん、怒ってるよ」「2年ほど特定の女の子と浮気をしていましたが、家族にはバレていないと思っていたんです。その日の朝も妻は普段と変わらない様子でしたし、あんな1日になるとは、思ってもいませんでした……。いつものように、会社帰りに浮気相手の家に寄ろうとしていたのですが、お昼ごろ妻からLINEが届いて、そこに『お義母さん、すごく怒ってるよ』と書いてありました。日頃から嫁姑の仲は良好なのに変だなと思ったら、続いて『あなたの浮気に、カンカン』と……。嫁が僕の浮気を親に告げ口したって、すぐにピンときて動揺しました。まずは僕に言えばいいのに、いきなり僕を飛び越えて親に言ったあたりに、強烈な怒りと制裁の意図を感じましたよ……」トモキ(仮名)41歳姑が味方をしてくれれば、女性としては心強い!夫としても愛する母親に自分の不貞がバレれば、さすがに改善せざるをえません。夫の浮気に気づいたとき、取り乱してしまう女性もいます。しかし冷静に制裁を下すことで、夫が家庭に戻ってくる可能性も高いでしょう。(C) WAYHOME studio / shutterstock(C) Roman Kosolapov / shutterstock(C) UfaBizPhoto / shutterstock
2018年11月16日不倫している女性の中には「やめたいけど、やめられない」と中毒に陥っている人も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな昼顔妻たちがときめきを抑えきれない、“不倫相手からのLINE”をのぞき見してきました。文・並木まき1:「キミとじゃなければ、不倫してないよ」「W不倫を始めて2年が経ちました。彼は夫とは正反対のタイプ。夫は交際中から甘い言葉などまったく言ってくれず、どちらかと言えばオラオラ系です。でも不倫相手の彼は、出会った頃からいつも私をお姫様扱いしてくれて、そんなところに惹かれて関係が始まりました。この前は『キミとじゃなければ、こんなリスクを冒してまで不倫なんてしていない』とLINEで熱く語ってくれて……、夫には悪いと思いつつも、ときめいてしまいましたね。スリリングな関係だけれど、彼とならそのスリルを乗り越えて、純愛を育んでいけそうな気がします」(39歳女性/不倫2年目)普通のカップルなら、ただ「キミと出会えてよかった」「キミと恋愛できて幸せだ」となるところが、不倫だとそのリスクを引き合いに出して愛を語るのでしょう。この昼顔妻は、そんなスリルにどっぷりハマってしまっている……という感じですね。2:「カミさんより愛してる」「上司と不倫関係になって半年。奥さんよりも、私のほうが愛されている実感があります。夫とはすでにセックスレスで、家での会話はほとんどありません。不倫相手の彼が『カミさんよりも愛してるよ』ってLINEしてくれるたびに、元気になるし『仕事頑張ろう』って気持ちになれるんです。そんなときは、私もちゃんと『私も、あなたのことを夫よりも愛してるからね』って返しています。不倫は悪いことだと知っているけれど、彼がいなかったら、こんな前向きに毎日を過ごせていないと思います」(33歳女性/不倫半年)本来、愛情の深さは誰かと比較するものではありません。しかし“不倫”という特殊な関係性だと、「妻よりも愛している」と言われることで、優越感を感じときめいてしまうようですね。3:「来世では絶対に、早く出会おう」「W不倫中の彼は、本気で私を愛してくれているみたいで、一度はお互い離婚して一緒になる道も考えました。でも、実際に行動に移すとなると、やっぱりいろいろな問題があるので、しばらくはこの関係を続けようってことで落ち着いています。そんな彼からは、何度となく『来世では絶対に、別の人と結婚する前に出会おう』ってLINEをもらっていて、このLINEが届くたびに、ものすごく愛されているなと思えるんです。今はお互い別の人と結婚している……今世では無理でも、来世では絶対に!と、私も心から願えるほど最高の彼なんですよ」(41歳女性/不倫3年)非現実的な話でも愛を感じ、守られるかわからない不確実な約束にもときめいてしまうほど、不倫には魔物が潜んでいるのかもしれません。不倫中の昼顔妻がときめいているLINEは、不倫をしていない人からすると「え……?」と感じる内容も。みなさんの身近な昼顔妻も、こんなやり取りをしているのかもしれません……。(C) baranq / shutterstock(C) nd3000 / shutterstock(C) astarot / shutterstock
2018年11月11日夫の不倫は妻にとって許せるものではありません。なかには、思いもよらない過激な復讐を行う妻もいます。例えば…実際に賞味期限切れのイカを食べた夫は、会社を早退し病院に駆け込んだそうです。また、夫の使うタオルを少量の洗剤で、足ふきマットと一緒に洗ったり、夫の使うお皿は水でさっと流したりしただけ、なんて復讐話もあります。 ネットで見る分には、ある種、笑い話しともいえますが、友人や身近な人がこんなことをしていたら、正直筆者はドン引きします。 このような夫は何も知らないまま、不衛生な環境で生活していることになります。いつ病気になってもおかしくないですよね。 妻がこのような行為をした場合、夫の不倫が原因であっても、夫からの離婚請求は認められるのでしょうか? このような復讐が行われていた夫婦の離婚について、【虎ノ門法律経済事務所の齋藤弁護士】に聞いてみました。 Q1:夫の不倫が原因とはいえ、故意に不衛生な環境で夫を生活させることは違法ですか?齋藤弁護士違法行為になり得ます。不衛生な環境を積極的に作り出す行為そのものは、「夫婦だから」といって許されるものではありませんよね。 これが継続的であれば、場合によっては、不法行為(故意に他人の権利や利益を違法に侵害する行為)が成立する余地はあるといえるでしょう。 これが進行していくと、民法770条1項5号(婚姻を継続し難い重大な事由があるとき)における離婚原因にもなりえます。 故意にそうした環境を作った場合に限らず、あまりに度が過ぎるのであれば、傷害罪になる可能性があります。ただし、実際に傷害罪として、捜査や起訴に至るとは考えにくいところではあります。 Q2:このような妻の行為は、夫の不倫を理由に妻が慰謝料請求した場合、減額などの影響が出ますか?齋藤弁護士不倫とは不法行為の質、態様が違います。ただし、場合によっては相殺の対象となる可能性があります。とはいえ、そのような行為を証拠に、夫婦関係が破綻していると主張(抗弁)し、慰謝料請求に対する反論の一要素に使うことはできるでしょうね。 Q3:妻のこのような行為に関する証拠を集めるとしたら、どのようなものが有効ですか?齋藤弁護士夫婦関係破綻の抗弁は、慰謝料請求に対する一種の反論ですから、生活の実態を浮き彫りにしていく必要があります。その意味で、日記をつけたり、けんかなどに至った場合には会話内容を録音したり、LINEのやり取りを残したり、日々の痕跡が重要になってきます。 ただ、これらは軽微なものだと思って、捨ててしまう人が多いです。 Q4:妻のこのような行為を理由に、不倫した夫は離婚を切り出せますか?齋藤弁護士ありえるでしょうね。夫婦関係は破綻していると認識できます。もちろん、夫の歯ブラシでの排水溝掃除や賞味期限のイカだけが決定的な理由になることは難しいでしょう。 そうではなくて、イカの例が象徴するように、そのほかにも夫婦の破綻に関するエピソードなど一つひとつの積み重ねが、離婚理由になると考えられます。 弁護士は、それを一つひとつ丹念にヒアリングしています。 まとめ根本的な原因が夫の不倫であっても、感情に任せて復讐をしてしまうと、夫婦関係の修復が不可能になるだけではなく、離婚を決意した場合、妻が損をすることになります。 そもそも、民法の概念として『自力救済の禁止』というものがあります。これは、権利侵害の被害に遭った人が、司法手続きを取らずに自己の力(物理に限らない)で権利を回収することを禁止する概念です。 要するに、『不倫』という権利侵害を受けたからといって、復讐することは根本的に禁止されているのです。不倫をされた場合は、損をしないためにも民法に則り、慰謝料を請求しましょう。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。) *執筆・取材:アシロ シェア法編集部(シェア法を盛り上げようと日々奮闘中。執筆いただける弁護士先生募集中です。)不倫夫への復讐で腐ったイカを食べさせる妻…「夫が悪い」で許される?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。不倫夫への復讐で腐ったイカを食べさせる妻…「夫が悪い」で許される?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年10月31日「自分の夫に限って、“不倫”なんてしない」と思っていたのに、LINEを盗み見したことにより心臓が張り裂けるほどショックを受ける結果に……。そんな経験をした妻たちに、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが話を聞いてきました。文・並木まき1:「今週末、離婚を切り出すよ」「数ヶ月もの間、ずっとソワソワした様子で、私と会話をしていても上の空だった夫。様子がおかしいと思い、良くないと分かりながらも夫が寝ている間に彼の指でスマホの指紋認証を解除し、LINEを盗み見してしまいました。すると、そこには浮気相手とのラブラブなやりとりが……。最新のやりとりで『今週末、妻に離婚を切り出すよ』と言っていて、それを見た瞬間には心臓が止まるかと思いました……。その日は火曜で週末まではまだ時間があったので、とにかく平静を装うのに必死でした。夫は浮気相手への宣言通りに、その週末に私に離婚を切り出してきましたが、私が『××さんって人と不倫しているんでしょ?』と切り出すと、顔面蒼白に。浮気していることは知られずに離婚したかったようですが、離婚するなら慰謝料を払えと話したら、浮気相手と別れると約束してくれました」(32歳女性/結婚6年目)男性は「不倫バレせずに離婚できれば、慰謝料を払わずに済む」と考えたのかもしれませんが、そう上手くはいかないですよね。その後、夫婦関係の再構築に努めたそうで、それ以来、浮気をしている気配はないそうです。2:「うちの妻は、おかしい人だから」「夫は、もともと若い女性を集めて飲み会をするのが好きな派手なタイプでした。なので、火遊び程度で、家庭に持ち込まないのであれば浮気してもいい、とある程度は許容していました。ところがある日、夫がテーブルにスマホが置きっぱなしにしていたとき、女性からLINEが届きました。ロックがかかっていなかったので、好奇心から覗き見してしまいました。そうしたら、特定の女性と不倫をしているようで、夫はその女性に私の悪口を言いまくっていたんです。女を喜ばせたいのか、そこにはあることないこと書かれていましたが、一番ショックだったのが『うちの妻はちょっとおかしい人だから、一緒にいるのが疲れる』という内容ですね……。浮気相手の女性から『家のことをやってくれているのに、奥さんのことそんな風に言っちゃダメだよ』って諭されていたのも、すごく悔しかったです。それ以来、夫に対しては不信感しかなく、最近では離婚という選択も頭にちらつき始めています」(36歳女性/結婚10年目)浮気相手に妻の悪口を言う男性は珍しくありませんが、度を越した悪口を言って、相手の女性から諭されているなんて、情けないですよね……。離婚を考えてしまうのも、無理はありません。3:「一晩に3回なんて、若すぎ!」「夫が浮気をしていることには薄々気づいていたんですが、私とも夜の営みはあったし、一過性のものだろうと様子を見ていたんです。ところが、ある日、ついに夫が朝帰りをしたのでスマホを取り上げ、ロックを解除させ、浮気の証拠をつかもうとしていたところに、相手の女からちょうどLINEが。『一晩で3回だなんて、××さん、若すぎ! おかげで私は、あそこが痛いよぉ(笑)』と書かれていて、それを見た瞬間、心臓が止まるかと思いました。私とは夜の生活があると言っても、最後までいけないことも多いのに、よそでは絶倫だった……というのが、ものすごくショックでしたね。浮気を認めさせるつもりでスマホを取り上げたけど、あまりのショックに夫にそのままスマホを突き返しました。その事件を機に、今は別居しています」(37歳女性/結婚4年目)こちらの夫は妻よりも10歳年上だそうで、そろそろ夫の体力は限界かと感じた矢先の出来事だったとか。浮気相手からの生々しいLINEを見たら、ショックを受けても無理はありません……。夫婦は“生涯の愛”を誓い合った仲ですから、浮気なんて許せないですよね。今回ご紹介したようなLINEを見たときのショックたるや、想像を絶するレベルなはずです。みなさんの彼氏やご主人は、大丈夫でそうでしょうか?(C) Sam Wordley / shutterstock(C) Antonio Guillem / shutterstock(C) aslysun / shutterstock
2018年10月30日主婦の不倫を題材にした「昼顔」がドラマや映画で大流行した影響もあってか、不倫をする奥様方は増え続けています。結婚をしたら恋愛なんて絶対にしないと思っていた女性達が、次々に婚外恋愛に足を踏み入れています。不倫なんて私には関係ないと思っている女性ほど、不倫という世界に一歩足を踏み入れると大ハマリして抜け出せなくなってしまうみたい。今回は、どのくらいの主婦が不倫にハマっているのか、そして不倫に足を踏み入れてしまったきっかけについて調べてきました。1. 4割近くの女性が不倫予備軍!実際に手を出した女性は?主婦に不倫についてのアンケート調査を行った所、不倫をしている人数は4%という結果が出ています。この数字だけを見れば、100人4人程度なので「やっぱり少ないじゃない」と思われるかもしれません。でも、「自分が不倫しています」なんてアンケートに回答する人自体が少ないので、実際はもっと数は多いと予測されています。裏調査によると、1度でも不倫をしたくなったあるいは、体の関係はないものの旦那以外の男性とこっそりデートした女性の割合は4割強。半数近くの女性が不倫予備軍という事になるのです。私のまわりにいる主婦たちにも話を聞いてみると、10人中3人が体の関係アリの不倫を経験したとこっそり教えてくれました。2. 主婦の不倫は確実に増えている!旦那以外の男性と出会うきっかけは?昔は、不倫といったら職場の上司や先輩などが多かったと言われています。でも、スマホを1人1台持つ今の時代、男性との出会いの幅が広がった事で不倫に手を出す女性は年々増加しているようです。旦那以外の男性と出会うきっかけとしては・SNSの趣味の掲示板を通して・子供の習い事の先生といい感じになり食事に誘われた事がきっかけ・スポーツジムのインストラクターに声をかけられた・出合い系アプリで知り合ってLINEをするうちに・幼稚園にお迎えに来る〇〇ちゃんパパとこっそり不倫・独身の友達に合コンに誘われ飲み会の席で知り合った人と・習い事(ダンス、ゴルフ、テニス、スカッシュなどの運動系)の場所で知り合った・働いているお店に来る配送の男性に声をかけられた・同窓会で高校時代好きだった相手といい感じに男性と出会う場所というのは、意外に多くある事が分かります。ほとんどの場合、女性の方も「なんだか素敵な人だな」と思っていた相手に声をかけられて、食事やお茶などをしているうちにその気になってしまい不倫の関係になってしまう事が多いようですよ。3. 不倫はどのくらい続く?本気になってしまうの?不倫を経験した女性達に、1度関係を持ったらどのくらいお付き合いを継続するのか、聞いてみました。半数以上は半年から1年半くらいの間、長い人になると7年もお付き合いを続けて旦那以上に心を通わせてしまったという人もいるようです。これだけ長い期間、関係を続けていればお互いに情が入るのは当たり前で、最終的には「子供を連れて家を出て彼と一緒になりたい」と考え始める女性もいます。女性はどうしても体を重ねると心も入ってしまう事が多く、自分だけが相手の男性に大ハマリ。相手の男性は自分をセフレとしてしか見ていないという悲しい事態になってしまう事も結構多いようです。不倫はよくないことです。でも、旦那さんとの関係が悪く改善は絶望的。子供の為に離婚できなかったり行き詰まってしまう状況だと、他の男性の優しさを求めてしまうのも分からなくもないです。節度を守って誰かを傷つける事の無いようにするのなら不倫も心の栄養剤になるのかもしれませんね。written by 亀ぱんだ
2018年09月11日「世の中すべての人が不倫する」わけではないですが、不倫している男性が多いのも事実。そのなかでも奥さんと夜の関係がない男性に、セックスレスになった理由を聞いてみました。文・三谷真美奥さんと夜の関係がなくなったきっかけとは?妊婦中の大きなお腹を見たら…「僕たち夫婦は、結婚してからも仲良く過ごしていて夜の関係も順調だったのですが、奥さんの妊娠している姿を見ていたら性の対象ではなくなってしまったんです。それまではよその家庭に比べたら頻繁だったように思いますが、肉体関係だけでなくキスやハグも今はまったく。子どもの母親としての愛情はもちろん『大切』『大好き』という気持ちはありますが、女性として見ていないので、もう今後もないと思います」(37歳・IT関連)「子どもを望んで作ったのにも関わらず、その妊娠姿を見て女性と思えない」なんて、本当に勝手な意見。ですが家族としてしか見ることができず、性的欲求はなくなってしまったそうです。家族になってしまったから「うちは嫁とも仲が良く、手をつないだり軽いキスをすることはあるんです。でもその先はもうできません。近親相姦っていうか、家族なのでそういう行為は必要ないし、恥ずかしいというか気まずいというか、とにかくできないんです。ですが僕は男なので……家庭を壊す気はないし離婚なんて望んでいないのですが、1年ちょっと付き合っている彼女がいます。他にもちょこちょこ機会があれば不倫しているけれど、嫁のことは愛してるし、子どもよりも嫁を大切に思っている気持ちは本当なんです」(40歳・会社経営)家族になったから、体の関係がなくたって一緒にいるだけで幸せな気持ちになれる。それ自体は悪いことではないかもしれませんが、だからって不倫をするのは全然別の話。奥さんを大切に思っているなら、もしバレたときにどんな思いをさせてしまうのかまで考えてほしいです。愛しているけれど抱けないいつまでも恋人のような夫婦もいますが、少しづつ関係性が変わって家族になっていく夫婦が多いのかも。ですがその居心地の良さに安心せず、いつまでも夜の関係を続けることで不倫の可能性を下げることができるのかもしれません。©AleksandarNakic/Gettyimages©Jacob Wackerhausen/Gettyimages
2018年06月15日ディーン・フジオカ主演で世界的な復讐劇「モンテ・クリスト伯」をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が6月14日に最終回を迎えた。2時間SPで綴られた壮絶な復讐の結末に視聴者たちはそれぞれの想いをSNSにアップ、本作の終了を惜しんでいる。本作は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公・柴門暖が異国の地で壮絶な日々を乗り越え、「モンテ・クリスト・真海」として帰国。実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。暖/真海をディーンさんが、彼が復讐を誓う、かつて暖を陥れた男たちとして、南条幸男を大倉忠義が、神楽清を新井浩文が、入間公平を高橋克典がそれぞれ演じる。また元々暖と結婚するはずがその後幸男の妻となったすみれには山本美月を迎え、幸男のマネージャーだが暖と共に復讐に携わる江田愛梨に桜井ユキ、清の妻だが公平の愛人でもあった神楽留美に稲森いずみ、入間の妻・瑛理奈に山口紗弥加、公平の前妻の子・未蘭に岸井ゆきの、不遇な生い立ちの若き実業家・安藤完治に葉山奨之、未蘭の恋人・守尾信一朗に高杉真宙、暖が投獄される原因となった貞吉に伊武雅刀といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では信一朗が未蘭に飲ませた“毒”が解毒剤で、瑛理奈から未蘭を守るために真海が裏で手を回していたことがわかり、未蘭は無事生還。一方の瑛理奈は服毒自殺。完治は留美が実の母と知りショックを受け、そのうえ公平に刺され埋められるも、真海の秘書・土屋によって助けられる。留美は真海から渡されたDNA鑑定書を手に公平の悪事を告発。公平は妻・瑛理奈の死と留美の告発で精神を病み医療刑務所送りとなる。幸男、神楽にも復讐を果たした真海はすみれを呼び出し、2人の前ですみれに真海と「結婚します」と言わせると、自らの周囲に撒いた灯油に火をつける。そこに向かう愛梨と真海の秘書・土屋。ラストは真海が愛梨らしき女性と海辺でたたずむ場面で終わった。重厚感と緊迫感あふれる2時間が終わるとSNS上には「もっと見ていたい。華麗なる復讐だった…」「ラストがまた良かった!そしてディーン・フジオカの曲がまた合ってるんだよー」「俳優さん全員の演技力を圧倒されっぱなしのドラマでした」などの声があふれ、深夜には「モンテ・クリスト伯が終わってしまった辛さで、ねれない…」というツイートまで。多くの視聴者が本作の終了を惜しんでいた。(笠緒)
2018年06月15日不倫記事を書くにあたって取材をしていると「世の中の全ての人間が不倫をしているんじゃないか」と不安になりますが、そんな不倫を繰り返し続ける男性に「奥さんのことは好きじゃないの?」と素朴な疑問をぶつけてみました。彼らが奥さんへ伝えたい言いわけとは……?文・三谷真美不倫男性が伝えたい言いわけとは?愛情は日々増えている「嫁を女性として見ることはできないけど、決して愛情がなくなったわけではなく、むしろその逆。愛情が増えるほど性欲は減っていくんです。近親相姦しているような気分っていうんですかね。だから世の中の女性には、不倫をされたからって悲しまないでほしいです」(36歳・その他)子どもが2人いて、一生懸命子育てをしながら家庭を守ってくれている奥さん。一緒に過ごす時間とともに愛情が増えているのは間違いないけど、性的欲求は反比例に減っているそうです。今さら奥さんと……は恥ずかしい「不倫するのは嫁に不満があるとか、愛情がないとかではないんです。性欲はまったくの別物で、アラフォーになっても衰えなかっただけ。かといって今さら嫁を抱くとか恥ずかしすぎて無理だし、やっぱ若い子がいいなとは思うので……」(41歳・会社経営)奥さんの妊娠や子育てをきっかけに関係がなくなったそう。「今さら関係を修復するのは考えるだけで恥ずかしい。かといって欲求はあるから外で」なんて全然言いわけとして成り立っていませんが、あくまでも遊びであって、奥さんを愛していることは変わらないとのこと。ちなみに現在は、20代前半の遊ぶ女の子が複数いるそうです。「不倫=妻に愛情がない」わけでは無い不倫しているからって、奥さんや彼女に愛情がないわけではないことがわかりました。がしかし、不倫は不倫。「嫁にバレていない」は思い込みの可能性だってあるはず。大切な奥さんを悲しませていることには変わりありません。逆に、奥さんがそのような言いわけをして不倫をしていたら彼らはどう思うのでしょうか。納得できるのか知りたいところですね!©Vasyl Dolmatov/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2018年06月13日巷には、妻が妊娠中に不倫をする不届きモノな夫も。そんな男性が送りがちなLINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を専門とする並木まきがお届けします。文・並木まき「妻が冷たくて、寂しいんだよね」女性は妊娠すると、妊娠前より体が重かったりだるかったりして、旦那さんに対して今までみたいに優しくできない日も……。そんな奥さんに対して寂しさを感じた男性が、妊娠中という事実は伏せつつ、浮気相手に「妻が冷たくて……」という内容のLINEを送り、同情を買おうとするケースは珍しくありません。ここで少しでも彼のことを可哀想だと思ったり、もう少しで離婚するかもしれないと期待したりしては、彼の思うツボ。彼が離婚することはほとんどないでしょう。「妻とはしばらくレスで…」妊娠中の性行為はNGではないものの、体調やお腹の子への心配から、レス気味になる夫婦も少なくありません。男性は夜の営みが減ると、性欲解消のために不倫に走ることも。そんな男性ほど、不倫相手に安心感を与えようと「妻とはしばらくレス気味で……」などと、夫婦生活がないと強調してLINEすることも多いです。奥さんとご無沙汰なら嫉妬しないで済むし、きっとそのうち別れるはず……。そう思っていても、出産後にはいそいそと奥さんのもとに戻る男性がほとんど。絶対に引っかかってはダメ!「妻が実家に帰っててさ」出産の予定日が近くなると、里帰り出産で実家に帰る女性も少なくありません。そんなとき、自宅に奥さんがいないのをいいことに、不倫相手とのデートを普段以上に楽しもうとする男性も。LINEでは理由は告げず、ただ「妻が実家に帰っている」という事実だけを伝えてくるでしょう。そんなLINEが送られてくると、「奥さんが実家に帰ったということはもうすぐ離婚だろう」と期待するかもしれませんが、彼は都合の悪い事実を隠しているだけ。騙されては、時間のムダです!奥さんの妊娠中に不倫男が送りがちなLINEをご紹介しました。妻の妊娠という都合の悪い事実は隠して、女子が喜びそうなことだけをLINEしてくいるというわけですね。みなさんも、そんな男性には注意して、まっとうなお付き合いをするように心がけましょう。(C) Olena Yakobchuk / Shutterstock(C) NotarYES / Shutterstock(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock
2018年06月12日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。「不倫妻」の実態を見ていきましょう。文・編集部アラサー女子のドロドロ不倫事情ananがアラサー前後の女性200人に調査を行ったところ、なんと約3割にあたる33%が不倫・浮気をしたことがあるという結果に……。不倫・浮気をした相手は誰?不倫・浮気相手としてもっとも多かったのが“自分の知人・友達”。一番身近で打ち解けられる相手と、いけない関係に進んでしまうケースが少なくないようです。男子にとってみれば、特定の相手がいる女性は、重たいシングル女性よりも手軽に楽しめる存在なのかも。不倫しない派・不倫する派それぞれの考え不倫しない派「たしかに男性を『素敵だな』って思うことはあるし、まわりには不倫を楽しんでいる子も多いけど、もし離婚することになって親権をとられてしまったら……なんて考えたら絶対に不倫なんてできません。旦那と離婚することはあっても、子どもを手放すなんてあり得ないので、少しでもそのリスクがあるなら誘惑に負けることはない。それに、そもそもいつも子どもと一緒にママ友と遊ぶだけなので、新しい出会いなんてないです」(31歳・主婦)母親にとって子どもは命ほどに大切な存在。もしも浮ついた気持ちで我が子と会えなくなってしまったら……子どものことを思ったら、不倫したいなんて思わないそうです。不倫する派「旦那さんのことは好きだし大切に思っています。でも自分の気持ちも大切だから……素敵な人がいたらその人と仲よくなりたいって思ってしまうんです。結婚して半年でまだ子どももいないので、あまり罪悪感はありません」(32歳・その他)子どもがいないと独身気分がいつまでも続くのかもしれません。旦那さんとは15歳差ということもあり、この女性は結婚当初から「私はすぐに不倫する」と思っていたけど、家庭が欲しかったので結婚を決めたそうです。女性が不倫に走るキッカケ夫の浮気が発覚…既婚女性が「浮気してやる!」と感じるタイミングで多いのが、夫の不倫が発覚した後。ただ、直後ではなくショックから立ち直りかけた頃に、「悔しいからやり返してやる!」という気持ちが沸いてくるそうです。そこでちょうど男性から誘われるなんてことが、タイミングよくあると「先に不倫したのは夫だし別にいいよね」とフラッと不倫に走ってしまうとのこと。ただ、仕返しのために不倫しても「結局、虚しくなるだけだった……」という声も多いようです。職場で家庭の愚痴で共感…既婚女性の不倫でもっとも多いのが、実は“職場不倫”。独身同士で職場恋愛に発展するカップルが多いように、同じ時間や環境を共有している男女は親密な関係になりやすいといわれています。「嫁とうまく行ってないんだよね……」『私もダンナと全然会話がなくて……』既婚者同士でこんな愚痴をこぼし合っているうちに、異性として相手を意識し始めてしまうのです。同僚だからこそ、良い面も悪い面も気軽に見せやすく、会社の飲み会の後などに、勢いで不倫関係に展開してしまうケースが多いそうです。男性と女性の、“不倫に走るキッカケ”の違いで注目すべきは、“パートナーとの関係性”。どれだけ家庭が円満でも男性は浮気をしかねませんが、夫とラブラブな時期に他の男性に目がいく女性は少ないものです。「誰かに満たされたい」という気持ちが理性を越えるかどうか。それが既婚女性にとっての“不倫の壁”だといえるようです。不倫妻の言い訳「もともとの性格として、尽くすのが好きなんです。だから特定の尽くす相手が欲しくて……。旦那のことは好きだし大事だけど、彼ひとりに絞る必要があるのかわからない。家に連れ込んだりしないからバレるとも思えないし、家では彼に尽くしているんだから、彼も幸せだと思います」(32歳・会社員)「旦那さんのことは好きだし大切に思っているけれども、旦那さんひとりに絞ってはきっとうまくいかないと思う……」とのこと。他の男性がいるからこそ、彼に一所懸命尽くすことができるそうです。トキメキや刺激ではなく、安定や信頼を優先することで物足りなくなってしまうのかもしれません。毎日を穏やかに過ごすために火遊びをする……このような女性が、罪悪感を感じることはなさそうです。「酔っ払った勢いだったから……」(その他・30歳)「サシ飲みした際、相手と2軒目のバーにいって、そして……そのまま疲れてたのでホテルに泊まることになり、してしまいました」(営業・28歳)お酒、それは時に理性を失わせてしまうもの。酔っ払った勢いで「まあいっか~」っと旦那さん以外の誰かに体を許してしまうこともあるようです……。記憶を失って失敗した経験がある女性は、結婚後は男性とふたりでお酒を飲むとき、注意したほうが良さそうです。男が語る不倫妻の実態男性たちに、“不倫妻”の実態を聞いてみました。誘惑してくる「昔ちょっとだけ好きだった女の子と、五年ぶりくらいに連絡を取ったんです。その子はもう結婚してたんですが、懐かしさもあって飲みに行くことになりました。久しぶりに会うと、なんか雰囲気が違う……。昔は清楚なイメージだったのに、なんかすれてるんです。お酒も回ってくると、旦那の愚痴を言い出して、さらにけっこう不倫もしてると告白してきました。そのあと別の店に移って、さらにクラブに行きたいと言うので行ってみました。そこは外人も多い場所だったんですが、そいつらと急にイチャイチャし始めるんです。挙句の果てにキスまで!昔との変わりように切ない気持ちになったんですが、そこは男の性。なんかムラムラしてきてホテルに誘っちゃいました」マサヒコ(仮名)/30歳家に誘ってくる「人妻と不倫して、半年になります。彼女のほうが年下なんで、いつもデート代は僕が払っているんですけど、その月は男友達と旅行に行ったこともあり金欠だったので、会わないようにしていたんです。そうしたら、会えないのが不満だったのか、彼女から『夫が出張だから、うちに来ない?』ってLINEがきて驚きました。夫が不在のときに彼氏を家に連れ込むなんて、度胸ありますよね。そこまで欲求不満だったみたいです」ヒデユキ(仮名)/36歳不倫関係男女のLINE覗き見不倫妻たちに、“不倫相手からきて最高に興奮したLINE”やりとりをコッソリ見せてもらいました。一部ご紹介します。若い男「なにが我慢できないんだか、言ってごらん?」不倫妻「コーヘイと会うのが」若い男「なんで会いたいの?」不倫妻「好きだから」若い男「会ってなにしたいの?」不倫妻「いっぱい、いっぱいギューッてしたい」若い男「それから?」不倫妻「キスもしたい。ずっとキスしてたい」若い男「キスだけでいいの?」若い男「じゃあ今度会ったら、ずっとキスだけしてようか」若い男「朝から晩まで、ずーっとキス」若い男「いろいろなところキスしてあげる」若い男「やめてって言っても、やめてあげない」不倫妻に対する周囲の本音「家にずっといると旦那さんの行動が気になって気になって……でも不倫している友だちは、自分が悪いことをしているからか家ではすごく尽くしていて、旦那さんの帰りが遅くても彼氏と電話ができたりするので嬉しいそう。かといって旦那さんのことも好きで『そのとき一緒にいる人のことが一番好き』と言っているんです。嫌いな旦那さんと生活のためだけに一緒にいるわけではなく、好きな人が二人いて、両方とお付き合いをして愛情をもらっているなんてうらやましい。旦那さんは経済力もあり彼女の夢を応援してくれ、彼氏は情熱的に愛を囁いてくれる……なんだか人生のいいとこ取りができているみたいで憧れます。旦那さんにキリキリしてしまう私は、少し見習いたいくらいです」(28歳・主婦)この女性は実際、毎朝旦那さんを駅まで徒歩15分の距離を車で送り、車内でおにぎりを食べてもらう、午前中に洗濯や床の雑巾がけなどの家事をこなし、夜ごはんの準備をしてから仕事へ。帰ってきたら食事を温め旦那さんと一緒に夕食をとるそうです。不倫は許せないことですが、ここまで完璧にいい奥さんだと疑われることはなさそうです。不倫の終わり方男から別れを告げられる「不倫相手の彼とは二年近く付き合っていました。彼がマンションに引っ越したばかりのころから付き合い始め、月に二回ぐらいそこで密会していたんですね。で、彼のマンションの更新時期が近付いていたんです。どうするのかな……と思っていました。すると突然、“引っ越すことになったから”とLINEが来ました。私が“どこに?”と聞くと、ハッキリとは答えてくれないんです。“ちょっと遠め”といった具合にはぐらかす。その時点で怪しいな……とは思いました。そして決め手は、“荷物を取りに来て欲しいんだけど”。服や化粧品がいくつか置いてあったんです。ああ、持って行ってはくれないんだな……と。私はマンションとともに引き払われることになりました。まあ、仕方ないけど……」ヒトミ(仮名)/32歳旦那さんにバレる「夫が出張の際に浮気相手を家に呼び仲良く家飲みしていたら、1日早く出張を切り上げて帰ってきた夫とバッタリ。行為の瞬間を押さえられたわけじゃないので必死に言い訳しましたが、それ以来まったく信用されていないです」(28歳/受付)芸能人や政治家の不倫報道で、“家に浮気相手を連れ込んでいたら、突然配偶者が帰ってきてバレた”というのは、よく聞きますよね。「なんで家に連れ込むなんて、危険なことをするんだろう?」と感じる人も多いかと思いますが、レストランやホテルだと誰かに現場を目撃される可能性があり、自宅のほうが安全だろうという結論に至るようです。「毎日と言ってもいいくらい頻繁にスマホのパスワードを変えていたので安心しきっていたら……あるとき不倫の証拠を突きつけられました。私のスマホからコツコツと証拠を抜き取っていたんです。最初に思ったことは『パスワードを変えているのになんで?』でした。ひと通り責められたあと聞いてみると……アンドロイドのスマホはパスワードを何度か間違えた場合、Gmailのアドレスとパスワードで本人確認&ロック解除ができるんです。そのGmailのパスワードを知っていたらしく、私が変えていたスマホ自体のパスワードは全くの無意味でした。自分では何度もパスワードを間違えることがないから、迂闊でした。その後慰謝料は請求されずに離婚し、今は当時とは別の人と再婚して幸せなので結果オーライ? かもしれませんが、当時は怖かったです」(32歳・会社員)いくら夫婦とはいえ、他人のスマホを勝手に見るのはいけないことですが「スマホを見たい」と相手に思わせてしまう時点でダメなのかもしれませんね。旦那さんにバレたら?離婚され孤独に…「私が34歳、彼が42歳のときにW不倫が始まりました。元夫とは生活時間のズレからコミュニケーションも減っていて、姑ともうまくいっておらず、セックスレスで子どももいなかったので、とにかく孤独だったんです。そんなときに、仕事関係の飲み会で彼と知り合い、お互い一目惚れという形で関係が始まったんです。付き合って1年ほど経った頃、彼が『俺、離婚するから、お前も離婚して一緒になろう』って言われました。正直、彼よりも元夫の方が収入が良かったのですごく悩んでいたところ、彼が奥さんに離婚話をするときに私との関係を話してしまったようで、自宅に彼の奥さんの代理人弁護士から文書が届いたんです……。その文書を夫が受け取り、読まれてしまって不倫がバレました。そこから離婚までは早かったですね。元夫からは呆れられ、汚らわしいと言われ、調停を起こされて4ヶ月で離婚が成立しました。彼には子どもが2人いて、奥さんが断固として『離婚しない』と言い張り、調停は不成立で終わりました。今思えば、なんであんなことをしたんだろう……って、後悔しかありません」(ミカ・仮名/37歳/秘書)軽い気持ちで不倫に足を踏み入れてしまう人は後を絶ちませんが、不倫に代償があるのは当然です。ましてやW不倫ともなれば、その代償はさらに大きいものに……。「バレなければいい」という話でもないようです。家庭のパワーバランスが崩れる「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳旦那さんに不倫がバレ、すぐに離婚に至るケースは意外と少ないようです。圧倒的に家庭内での立場が低くなるのは仕方ありません。「不倫する危険性」診断「不倫・浮気しがちな人」の顔の特徴例外はあるものの、“浮気や不倫をしがちな人”の顔の特徴というものがあるそうです。あなたは大丈夫?特徴1.眉毛がまばら特徴2.たれ目で目じりが丸い特徴3.鼻が曲がっていて先が尖っている特徴4.唇が膨らんでいて笑うと歯茎が見える「不倫に溺れやすい」星座ランキング「いけないと思いつつも不倫にハマりやすいかどうか?」は、星座占いでわかるそうです。あなたは不倫にハマるorハマらない?1位:蠍座2位:魚座3位:蟹座4位:牡羊座5位:射手6位:天秤座7位:牡牛座8位:水瓶座9位:双子座10位:乙女座11位:獅子座12位:山羊座結婚とはひとりの人と一生を添い遂げる誓いであり、環境の全く違う二人が同じ屋根の下で一緒に生活しなくてはならない、ある意味苦労もたくさんあるはずの契り。ただ、結婚した以上、しっかりと現実を受け止める意識をもって、大人として責任をもった行動をとるようにしましょう。(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Billion Photos / Shutterstock(C) SHARKstock / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock(C) Jacob Lund / Shutterstock(C) Viktor Gladkov / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) Photographee.eu / Shutterstock(C) Denis Petrov / Shutterstock
2018年06月03日男の不倫はバレやすい。しかも往生際も悪く、しょうもない理由をつけて言い逃れしようとしてくる。それにより、余計に険悪なムードになることもあります。今回は、“不倫男からの呆れた言い訳LINE”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。もしものときにお役立てください。文・塚田牧夫「友情が仇になった」「一時期、主人が頻繁に女性と連絡を取り合っていたことは知ってました。でも相手は学生時代からの友人で、転職に関するアドバイスをしているということも聞いてました。実際、しばらくして連絡はピタッと止まったんです。けど、そこから主人の様子がおかしくなりました。やけにソワソワしていて、スマホの着信に敏感に反応するんです。なんかある……と思いましたね。予想は的中。スマホを覗いてみたら、やっぱり浮気してました。相手はその女。彼が言うように最初は相談だったけど、だんだん親密な関係になっていったようです。主人に尋ねると、初めは否定していました。でもスマホを覗いたときにLINEでのやり取りを写真に撮っておいたので、それを送ると観念。するとそれに対して返答が……。“友情が仇になった”と。なにが友情だよ。こうなることは分かっていただろうに。男女の友情なんてものは、最初から存在しないんだということを実感しました」ユミナ(仮名)/32歳「つい連鎖で…」「彼の帰りが遅くなることが増え、私はそれを仕事のためだと思っていました。あるとき、彼の友人の奥さんと話す機会がありました。何度か会って食事も一緒にしたことがあるので、けっこう話もできる間柄。その人が私にコッソリ言いました。“実は主人が浮気してた”と。もしかしたら、私の旦那も危ないんじゃないか……ということでした。話を聞くと、確かに行動が似ている。帰りが遅くなるところ、友人たちの飲みに行く機会が増えたところ。もしかしたら口裏を合わせていたかも……と。そう言われて、私も疑心暗鬼になり、いろいろ情報を仕入れておきました。別の日。彼から仕事で遅くなるとLINEが来たとき、思い切って尋ねてみました。“本当に仕事?”と、“今〇〇ホテルじゃないよね?”と、聞いていたホテル名を伝えてみた。向こうも情報源を察したんでしょう。逃げられないと諦めたようで、すぐに謝ってきました。そして“つい連鎖で……”と、友人からの流れであることを強調。なにが連鎖だよ……。結局はお前の意志だろうと、まったく呆れました」ミチヨ(仮)/32歳「運命は変えられる!」「夫の不倫が発覚。最初は否定してたけど、連絡を取り合ってるのを見ていたし、不自然な行動や出費があることも分かっていたので、確信していました。夫も粘っても無駄だと分かったのか、それを認めました。私としては、離婚かな……ぐらいに考えていました。でも彼は、離婚はしたくないと主張。意見は少しの間、平行線をたどりました。それに関して、昼間でもLINEやり取りすることも増えていました。あるとき私が“これも運命だったんだよ”と送ったんです。“結婚するのも運命だったし、離婚するのも運命だった”と。そうしたら向こうから“運命は変えられる!”と返ってきました。いやいや……お前のせいでこうなったんだ。どの立場で言ってるのかと思いました。こんな人と一緒にいていいことなんてない……と、離婚に一歩踏み出しました」トウコ(仮名)/34歳“不倫男からの呆れた言い訳LINE”をご紹介しました。やっぱり潔くはないですね。まあ、潔く認めたからといって、この場面で評価されることはないんでしょうが……。こういった言い訳を聞いて、どういった処分をくだすかは、あなた次第です。(C) g-stockstudio / Shutterstock(C) Foxy burrow / Shutterstock(C) TATSIANAMA / Shutterstock
2018年06月01日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。なかには、妻の浮気現場を目撃したという男性も。でも、すぐに離婚に至るケースは少ないようです。そこで、“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”というテーマで、経験者である男性たちに語ってもらいました。文・塚田牧夫実は自分もしているから「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳これが運命…「昔ギャンブルにハマり、借金でどうしようもない状況に追い込まれたことがありました。そのとき助けてくれたのが、当時付き合っていた彼女。今の奥さんです。会社を経営していて、お金はあった。借金を立て替えてくれたんです。命拾いしました。それから結婚して子どもも生まれ、幸せな生活を送っている……はずだった。薄々気付いてはいたんですが、妻は不倫しています。相手は自分の会社の人間。妻のほうが圧倒的に収入が多いし、昔の恩もあるし、子どものこともある。離婚なんてできない。苦しみながら、生きていくしかないんです。それが、私の運命……」ツヨシ(仮名)/36歳実験してやる「妻との関係は、正直冷え切っていました。不倫が発覚したときも、そこまでの動揺はなかった。というのも、結婚してからというもの、悲惨なことばかりが続いていました。怪我したり、会社をクビになったり、病気を患ったり……。サゲマン? いや、疫病神なんじゃないかと思っていました。あるとき、妻のスマホを見てしまい、そこで不倫を発見。マッチングアプリか何かで知り合った男のようでした。怒りというよりは、相手がどうなっていくんだろう……という興味のほうが強かった。悲惨な人生を歩んでいくんじゃないかと。たまに妻のスマホを覗いて、動向をチェックしています。言ってみれば、実験です。もし何も起きないようなら、俺が慰謝料でも請求しちゃおうかな」キョウタ(仮名)/31歳“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”をご紹介しました。男性のほうが、妻の不倫に気付いてしまうパターン。実際にあり得ることです。現在進行中で、自分は大丈夫……とお思いの方も、注意してください。もしかしたらすでに気付かれていて、黙っているだけかもしれませんよ?(C) baranq / Shutterstock(C) mr. teerapon tiuekhom / Shutterstock(C) Ditty_about_summer / Shutterstock
2018年05月21日なにかと注目を浴びている不倫ですが、奥さんを大切にしている素敵な男性もいるんです。そんな彼らが、不倫なんかに興味を持たずきちんと家庭を大切にしている理由を聞いてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんを大切にしている理由とは?大切にしないと不倫されるから「22歳のころから、結婚している女性と3年間付き合っていたんです。彼女はいつも『旦那が大切にしてくれない』『デートすることもなくなった』など、愚痴っていました。旦那さんにかまってもらえない寂しさを他の男性に求めていたんです。だから僕は『大切にしない=不倫される』と思っているので、どんなに忙しくても奥さんの愚痴を聞いたり感謝を伝えたり、コミュニケーションをとるようにしています」(30歳・サービス業)寂しさから不倫してしまった女性を目の当たりにしていたからこそ、奥さんを大切にしているそう。男女ともに言えることかもしれませんが「不倫」とはする側だけでなくされる側にも何かしらの理由があるのかもしれません。前妻との子どもに会えないから「僕はバツイチで、前の妻との間には5歳になる子どもがいます。離婚するときにはお互い不倫をしている状態だったのですが、養育費は断られ、子どもと定期的に会わせてもらうこともできません。今は再婚し子どもが生まれたばかりなんですけど、もしまた離婚してこの子と会えなくなってしまったら……って思うと、自然と妻を大事にしようと思えます。離婚経験のおかげで、子どもと会えなくなる可能性を考えながら行動しています」(35歳・IT関連)女性だけでなく、男性にとってもかけがえのない存在である子ども。小さいほど女性が親権を持つ可能性が高いといいますが、そうなると男性は子どもに会いたくても会えないもの。その辛さを知っているからこそ、奥さんを大切にできるそう。もっと早く大切なものに気づけていたらと悔やんでも悔やみきれないですね。人生経験豊富な人がいいのかも?何も知らないウブな人もいいけど、いろいろな辛い経験をしたからこそ人を思いやれることもあるはず。人生経験が豊富な心優しい人との結婚が幸せの鍵なのかもしれません。©golero/Gettyimages©nd3000/Gettyimages
2018年05月09日奥さんの目をかいくぐって、浮気相手とお泊まりをする不倫男性がたくさんいるもよう。自宅に帰らないとき、家庭ではどんな言いわけをしているの? ということで不倫している男性に、奥さんについた嘘をリサーチしてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんにする言いわけとは?酔っ払ってスマホを見てなかった「久しぶりに会った元カノと飲んでいたとき、つい泊まることに。盛り上がってたし考えるのがめんどくさくてスマホを一切見なかったら、夜も朝もLINE&着信がすごいことになってました。翌日仕事のあと帰ってからも疑われまくり。『飲んでたら朝になってて、そのまま仕事に行った』の一点張りだったのですが、全く通じず疑うので、最後には『しつこいよ』とやや逆ギレで終わらせました。本当に大変だったので、しばらくは泊まりを控えようと思います」(33歳・IT関連)予定にないお泊まりだったから、奥さんへ事前に言いわけをしていなかったそう。そのせいで余計に疑われてしまったのでしょう。奥さんのことは大切だから、しばらくは控えるそうです。しばらくは……。お酒を飲んだから、車で寝てから帰る「仕事が車の販売業だから職場は都内だけど車通勤なんです。そして浮気相手の子とホテルに行くときはいつも休みの前夜なので『お酒飲むから、朝まで車で寝てから帰る』って言います。都内では代行業者を使う習慣があまりなく、飲酒運転なんて絶対にダメなので、いい言いわけになってます」(32歳・販売業)飲酒運転禁止がこんな形で活用されているなんて……。お酒を飲んだ旦那さんに「それでも帰ってこい」と言うわけもなく、夜中連絡が取れなくても車内で寝ている設定なので問題なく、小言は言われるものの、浮気を疑われることはないそうです。お酒にまつわる言いわけは怪しいのかもお酒好きな人は朝まで飲むことに違和感がなく、家が遠ければなおさら始発待ちなんてよくあること。しかも酔っ払うとスマホなんて見なくなり、LINEも電話も無視……なんてことも。お酒を飲む人が浮気をするわけではありませんが、言いわけをしやすいのは事実かもしれません。©Sam Edwards/Gettyimages©gruizza/Gettyimages
2018年04月11日不倫をしていても、「家庭を壊したくない」という人がほとんどでしょう。でもときに、すべてを捨ててでも一緒になりたい……という衝動に駆られることもあるようです。今回はそんな経験をした女性たちに、“本気になってしまった瞬間”について聞いてみました!文・塚田牧夫年下男のサプライズに「私の不倫相手は10歳も年下の大学生。あまりお金も持っていないので、出かけるときはだいたい私が支払いをしていました。そんな彼が、“誕生日をお祝いしたい”と誘ってくれたんです。当日、いつものように待ち合わせ場所で待っていると、見知らぬ車が私の前に停まりました。ドアを開けて出てきたのは、彼。免許も持っていないはずなのに……。なんと今日のために取ってくれたと。車も友だちに借りてきてくれたんだそう。感動……。さらにそこからレストランに行き、ホテルまで予約してくれていました。最初から最後まで、もうメロメロでした」ヒナタ(仮名)/33歳亡き父の姿と重なって「私は小さいときに父を亡くしていて、記憶もあまりありません。ただ、タバコを吸ってたのを憶えていて、今でもなんとなくタバコを吸う男性に惹かれるところがあります。不倫相手の彼と、ホテルで朝を迎えたときでした。彼が上半身裸で、窓際でタバコを吸っていたんです。私はベッドからその姿をじっと見ていました。すると彼が私の視線に気づき、タバコの煙で輪っかを作って、私のほうに飛ばしてきました。その姿が、バシッと記憶の中の父の姿と重なったんです。そういえば子どものころ、よくタバコの煙で輪っかを作ってもらっていたのを思い出しました。気付いたら涙が出ていました……」テルミ(仮名)/34歳万馬券が当たった「不倫相手の彼が競馬好きで、たまに競馬場デートをしてたんです。私も馬券の買い方ぐらいは分かる程度になっていました。あるレースで、彼が“当たりそうな気がする”と言って、オッズの高い馬券を買いました。私が“当たるはずないよ”と言うと、彼が“当たったら結婚してくれる?”と何気なく言うんです。私も“いいよ~”なんてふざけて返事したんですけどね……。それがなんと、本当に当たってしまった。見事、万馬券的中!すると彼が真顔で“結婚してくれるよね?”と言ってきた。私が言葉に詰まっていると、“ウソウソ!”と笑顔で。でも、私はちょっと本気に考えてしまっていました。あんな奇跡を見せられたら、ねぇ?」エリナ(仮名)/35歳“不倫妻が本気になってしまった瞬間”をご紹介しました。タイミングによっては、浮気も本気になってしまうこともあるようです。軽はずみな決断は破滅への第一歩ともなりかねないので、勢いだけで突っ走るのはやめたほうがいいでしょう。(C) Dragon Images / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) Olga_i / Shutterstock
2018年04月03日文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男性の愛情表現とは?俺の中ではお前が妻「彼女とのデートは本当に幸せで癒しの時間なんです。さらに彼女が『今日も一緒にいられて幸せだったよ』とかLINEをくれるんですよ。すかさず『俺も幸せ』『死ぬまで近くにいてね』『俺の中ではりかちゃんが俺の妻なんだよ』とか送ってしまいます」(36歳・その他)彼女のことを本気で好きだそう。だからできればずっと一緒にいたい、でも離婚でゴタゴタする労力はかけたくないし、このままの関係を続けたいのが本音。付き合い始めて早3年、今となっては彼女の存在があるから頑張れるらしいのですが……それならさっさと離婚して彼女と一緒になれば? と思ってしまいますよね。やっぱりお前だけは特別「不倫相手は元カノ。いちいち懐かしかったり、青春っぽさがあって特別なんです。だから『お前だけは特別』『やっぱり違う』とか言ってしまいます。彼女とは過去に終わっているわけで未来はないんですけど、今のところ別れたいとは思っていません。やっぱり奥さんは自分を支えてくれた人だし、その大切さとは違うんです」(30歳・IT関係)不倫に発展しやすい元恋人。一度関係があるからハードルが低いのでしょうか。最近では「熟年不倫」なんて言葉もあるそうで、学生時代の元恋人と不倫をする人が多いらしい……再会の場は同窓会。何十年経っても特別と思ってしまう元恋人との不倫は、そこらへんで出会った女との不倫よりも、奥さまが傷つくことを忘れないでほしいですね。どんな理由があっても不倫は幸せになれない不倫とは秘密の関係だから、つい二人だけの世界と思いがちですが、二人が楽しんでいるせいで傷つく人がいることを忘れてはいけません。当事者の奥さんや子どもはもちろん、奥さんの家族や友人は「こんな素敵な男性と結婚できてよかった」と思っているはず。加害者にはならないようにしましょう。©Mladen Zivkovic/Gettyimages©silverkblack/Gettyimages
2018年03月31日恋人の浮気、夫・妻の不倫が判明したら、許せませんよね。「どうしても懲らしめたい!』「あいつらの幸せをぶち壊してやりたい!』という思いに駆られてしまうかも。しかし、やりすぎると法に触れてしまうこともあります。この記事では、この復讐は法的にアウトかセーフかを虎ノ門法律経済事務所池袋支店の齋藤健博弁護士にお答えいただき、合法的な復讐方法を割り出していきましょう。違法なことは決して真似しないでくださいね。 ■浮気・不倫相手に執拗に無言電話無言電話そのものは、誰の声なのかが明らかになりません。そうすると、合法にも思えます。しかし、それが何度も継続すれば、通信するための架電とは考えられないでしょう。しかも、着信履歴は残るわけですから、執拗な架電そのものをとらえ、不法行為責任民法(709条)に問われる可能性があります。 ■浮気・不倫相手が見ているのを知りつつ元恋人・妻・夫との写真をSNSにアップしまくるSNSにアップすること自体は、なんら違法行為とはいえません。しかし、SNSにアップすることで、元恋人・夫・妻からプライバシー権侵害・肖像権侵害であると訴えられてしまうおそれが生じてきます。 ■浮気・不倫相手もしくはパートナーの職場・学校の上司や友人などに事実を言いふらすプライバシー権侵害の可能性が高いでしょう。特段の必要がなければ、浮気・不倫相手の勤務する職場や学校は、法律的には無関係です。にもかかわらず、これらに一方的に事実を摘示する行為は、それが事実かどうかの判断とは無関係に、プライバシー権侵害になりえます。また、あまりにも執拗に電話などを続けると、偽計業務妨害罪が成立する可能性があるでしょう。 ■わざと激まず料理を出し続ける違法行為とまではいえません。ただし、夫婦間であえて激まず料理を出し続けられたら、外での外食が増えて、最終的には夫婦間が別居状態にいたるかもしれません。そうすると、夫婦関係は破綻していると判断されて、民法770条1項5号に定める、『その他婚姻を継続し難い重大な事由』に該当することになるでしょう。 ■家の中で無視し続けるこれも、違法行為とまではいえません。会話をするかどうかは、憲法上『行動の自由』に支えられています。ただし、夫婦間であえて無視を続けられたら、家に帰りにくくなり、最終的には夫婦間が別居状態にいたるかもしれません。そうすると、夫婦関係は破綻していると判断されて、民法770条1項5号に定める、『その他婚姻を継続し難い重大な事由』に該当することになるでしょう。 ■お小遣いをとんでもなく少なくする(月1,000円など)お小遣いをいくらにするかどうかは、夫婦間の合意にかかわります。1,000円であっても合意の上であれば問題はありません。しかし、お小遣いが少なくなり、最終的には一切渡さない、となれば、夫婦間で生活費が渡らない事態に陥ります。別居中の夫婦の間が典型ですが、夫婦や未成熟子の生活費など、婚姻生活を維持するために必要な一切の費用(婚姻費用9の分担について、当事者間の話合いがまとまらない場合や話合いができない場合には、家庭裁判所にこれを定める調停または審判の申立てをすることができます。 ■大切にしていたものを捨てる一方的に捨てる行為は、家庭内であっても、所有権侵害の不法行為責任を追及されるおそれがあります。また、捨てる行為自体は、窃盗罪も成立しそうですが、実は、親族間の特例と言って、『法は家庭に入らず』との格言通り『親告罪』(訴えがあって初めて罪に問われる)とされているので、刑事事件として処罰されることはありません。しかし、訴えがあった場合、民事上の不法行為責任は追及の対象となるでしょう。 ■パートナーの親に不倫・浮気の証拠を見せつけるプライバシー権侵害の可能性が高いでしょう。特段の必要がなければ、浮気・不倫相手の勤務する職場や学校と同じで、親も法律的には無関係です。にもかかわらず、これらに一方的に事実を摘示する行為は、それが事実かどうかの判断とは無関係に、プライバシー権侵害に該当します。 ■これまでのプレゼントのお金を請求する贈与契約に基づき無償贈与が成立していますから、認容される可能性としては低いでしょう。しかし、プレゼントそれ自体を購入することによって、婚姻費用・生活費を圧迫している事実があるのであれば、その分は請求できるでしょう。 ■高額な慰謝料・養育費を請求し、払わないなら会社にバラす、と脅す脅迫罪・恐喝罪になりえます。そもそも会社にばらす行為自体が、プライバシー権の侵害になりえる行為です。これらを手段として、バラすなどと脅してしまうと、『脅迫罪』や『恐喝罪』が成立しえます。 復讐してやりたい気持ちはよくわかりますが、一旦冷静になってみるのもいいでしょう。夫婦や婚約者の場合、別れることを決意したらパートナーだけでなく、浮気・不倫相手にも慰謝料請求をすることができます。法的な手段で制裁を加え、新しい生活を始めるのも一つの手です。あなたが幸せになり、元パートナーにも見せたことのないような笑顔を見せれば、相手は後悔するかもしれません。それもまた復讐になりますよね。もし慰謝料を請求するとなったときは、離婚に強い弁護士に依頼すると心強い味方になってくれますよ。 *弁護士監修・執筆/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士となってから、数々の不倫・離婚問題を解決。弁護士として働くかたわら、慶應義塾大学にて法務研究科助教も務める) *取材・執筆・編集/アシロ編集部 * 画像pixtaから使用画像はイメージです浮気・不倫への復讐…これって合法?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。浮気・不倫への復讐…これって合法?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月30日不倫を題材にした映画やドラマが人気ですよね。しかし、実際にされたら堪ったもんじゃない。された者にしか分からない心の痛みがある。そこで、“不倫された妻たちの悲痛な叫び”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫白状して楽になろうとするな!「夫が一時期、連絡の取りづらいことがありました。本人は仕事が忙しいと言うものの、ちょっと怪しかった。で、問い詰めてみたんですよね。不倫してるんじゃないかって。夫は頑なに否定。絶対にやってないと断言。“命をかけてもいい”とまで言うんですよ。そこまで言うならと信じたんですけどね……。半年後、急に“実はあのとき不倫していた”と告白し始めたんです。嘘をついて、ずっと悩んで苦しんだと言うんですよ。そして、言い終わったあとちょっとスッキリした顔してる……。そのとき、“白状して楽になろうとするな!”と叫んじゃいました。それを聞かされた私は、これから苦しむことになるんですよ? 本当、自分のことしか考えていない。むしろ隠し通しすべきでしょう?」イオリ(仮名)/30歳せめて病気はやめて!「ある日の夜でした。主人が神妙な顔で話し掛けてきたんです。もう、嫌な予感しかしなかった……。聞いてみると、性病になったと言うんです。そして、その経緯を話してくれました。一週間前に、ある女と浮気をしたと。その女が性病持ちで、うつされたと言うんです。その時点で、ふざけんなと思うんですけどね。さらに続けた。“お前も一緒に検査を受けて欲しい”と。しばらくセックスなんてしていないから大丈夫だろうと思ったんですが、感染するの性行為からだけじゃないらしく、病院から連れてくるように言われていると……。それで、行きましたよ。幸いなにもなかったけど……。恥ずかしいやら情けないやらで、泣きたかった……。せめて病気はやめて!」カオリ(仮名)/32歳ネチネチ言うなだぁ!?「夫が不倫したのは三年前。ふと、スマホを覗いたのがキッカケで発覚しました。当時は散々モメましたが、離婚には至らず、なんとか関係を持ち直しました。といっても、たま~に釘を刺します。“飲みに行ってくる”というときには遅くならないようにと、注意します。それぐらい当たり前でしょう?なのに、それに対して夫が“いつまでもネチネチ言うなよ”と言ったんです! ネチネチ言うなだぁ!? ふざけんなと思いました。こっちがどんだけ苦しんだと思っているんだ。分かっていない。私のなかでは終わってないんです。いまでも当時のことがフラッシュバックすることもある。この感覚は不倫をされた者にしか分からないんでしょうね……」アサミ(仮名)/33歳“不倫された妻たちの悲痛な叫び”をご紹介しました。男性の不倫に対して寛容な世の風潮……。よくないですよね。ここは、「される側の立場になって考えるべき……」と月並みな言葉でまとめるしかないですね。(C) PhotoMediaGroup / Shutterstock(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Antonio Guillem / Shutterstock
2018年03月11日こんにちは、沙木貴咲です。去年からしばらく、芸能界や政界では不倫が取り沙汰されていますが、タレントや政治家じゃなくても不倫にハマってしまう人はたくさんいるでしょう。不倫は、付き合えても本当の意味で結ばれることが難しい、とても苦しい恋です。精神的にはもちろん、不倫をしていることがバレれば、社会的にもダメージを負うことになりかねません。すでに既婚者と付き合っている人、あるいは既婚者が好きになりそうな人には、不倫のリアルな結末がどういうものか、知っておいてもらえればと思います。■■残酷でリアルな不倫の結末とは?あるアンケート調査によると、不倫の結末で一番多いのは、「不倫相手の奥さんから訴えられた」だったそうです。「不倫相手と結婚できた」は11%、「相手の離婚が成立した状態で交際中」は8%。つまり、成就する不倫は全体の2割にも満たないということ。我慢や精神的苦痛が多いにもかかわらず報われない恋には、やっぱり足を踏み入れるべきではないでしょう。「好きだけど、彼は私のものにはならなかった・・・・・・」と悲しむだけならまだしも、貯金を奪われたり、借金を背負ったり、はたまた彼の奥さんが勤め先に電話をして職場にいられなくなるなど、社会的な制裁を受けたら本当に割に合いません。冷静に不倫を振り返った時、「私は何をやってたんだろう・・・・・・」と絶望するに違いないのです。■■不倫に酔ってしまう時ものすごく冷静に見つめれば、不倫なんて絶対に手を出すべきじゃないと理解できるんですが・・・・・・恋って恐ろしいもので、いったん好きになると現実が見えなくなってしまうんですよね。お恥ずかしいことに筆者も不倫経験がありますが、自分がまるでロミオとジュリエットのような悲劇のヒロインになった気がしてくるんです。大好きな彼に会えない状況が憎く、耐える自分がなんだかいじらしく思えてきたりして、「愛って理不尽なものね・・・・・・」とか呟きながらため息をついたらもう、現実なんか見えていません。自分が主役の壮大なメロドラマが幕を開けるでしょう。ですが、この状態はとんでもなく危険で、「彼の奥さんに慰謝料請求される」一歩手前まで来ています。不倫がどれだけ危ないものか気づいて、早く関係を終わらせないと、残酷かつ容赦ない現実が襲ってくるはずです。■■訴えられたら・・・・・・どうなる?訴えられたら、もうおしまいです。旦那に不倫された妻が法的手段に出るということは、絶対に勝てる証拠を握っているという意味。仕事を辞めさせられる、社会的な信用を失うまでいかなくとも、300万円前後のお金は奪われると覚悟してください。そして妻バレした既婚男性が、不倫相手を守るということはまずありません。妻が不倫相手との連絡手段を断ち切ったり、妻の実家からプレッシャーをかけられ身動きが取れなくなったりして、99%妻側につくものです。そのため、慰謝料を請求されれば自分一人で支払うことになるかも・・・・・・。不倫は本当に、「ハイリスク・ローリターン」な恋愛なんです。■■あまりに無防備な女性たちちなみに、独身女性へのインターネットアンケートで「不倫をしたことがありますか?」という問いかけには、6割以上の人が「経験ある」or「現在不倫中」と回答しているそうです。つまり、10人いたら半数以上が不倫している計算になってしまうんですが、それだけ独身女性は不倫に対する危機感が薄いということ。去年から数々の不倫報道がされて、芸能人や政治家が制裁を受けているのはご存じのとおり。自分がその二の舞にならないよう、彼氏選びには慎重になったほうが良いでしょう。安易にデートを誘ってくる既婚男性に対しては、厳しい警戒の目を向けて、自分自身を守ってくださいね。(沙木貴咲/ライター)参考)【未婚女性・不倫経験者限定】不倫の結末はどうなりましたか?」(2017年:回答者数2968人)「『独身女性限定』不倫をしたことがありますか?」(2015年:回答者数3484人)(ハウコレ編集部)
2018年01月26日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情150】このところ頻繁に聞く「不倫」という言葉。既婚男性と恋愛しても、いいことなんてない!と頭ではわかっているのに、実際、好みのタイプの既婚者に言い寄られて不倫に片足を突っ込んでしまった……という女性は少なくないのでは?そこで今回は、不倫に巻き込まれないために気をつけたい点と、不倫男がしがちな言動について解説しますね。■無駄に既婚男性に近づかない不倫に巻き込まれたくないのなら、なるべく既婚男性と二人きりになったり、プライベートで連絡を取ったりしないこと。そりゃ「小学生の頃からの友達で、二人で何度も会ってるけど何もないよ!?」という関係ならいいかもしれません。でも、職場の上司や先輩、他の人と結婚した元カレなど、「友達」とは呼べない間柄の既婚男性と二人だけで食事したりするのは、なるべく控えたほうがいいですよ。特に優柔不断、寂しがりや、恋愛体質、社会的に地位の高い男性が好き……という女性は、既婚男性との距離を取ったほうが賢明ですね。■既婚者の言葉を鵜呑みにしない優柔不断、寂しがりやなどの女性は既婚者と距離を置くように……と言っても、そもそもそういう女性って、相手が既婚だとわかっていても避けられなかったりしがちです。特に好みのタイプの男性なら余計に難しいもの。不倫に巻き込まれないためには、相手の言葉を鵜呑みにしないことが大事。「嫁とは別れるつもり」「離婚調停中」「今日、弁護士と話してきた」と言われても、簡単に信じないようにしましょう。稀に本当のこともあるけど、嘘の可能性のほうが高いですから。筆者は以前、自称「独身」の男性とちょこちょこ食事デートをしてたのですが、半年過ぎても一向に関係が進展しないので、「おかしい」と思って彼についてネットで調べたことがあります(今は本名と生年月日を知ってれば、結構調べられるので……)。そうしたら、彼には奥さんと二人の娘がいることが判明。電話で直接、「独身って言ってたけど、本当は奥さんもお子さんもいるよね?」と聞いたら「いま別居してて離婚調停中」と。別居は本当だったっぽいのですが、離婚の話なんて一切出ていないことが後日発覚。結局、不倫しようと思っている男性って、自分がなるべく不利にならないよう嘘をつくんですよ。もし既婚男性に言い寄られ、うまく断れなくて二人で会うようになっても、彼の口から出る「君とずっと一緒にいたい」「嫁と別れたら結婚しよう」といった言葉は信じないようにしましょう。そう言われたら、勇気を出して「本当にそう思うなら、奥さんと離婚してから連絡ください。それまで二人きりでは会いません」と言い、連絡を断つことをオススメします。■不倫男はどこか一線を引きたがる世の中、「嫁一筋」の素敵な男性もいれば、「嫁も好きだけど不倫も好き!」という不倫体質のクズ男もいます。既婚であることを隠している男性がよく言う台詞としては、質問されてもいないのに「イベントのたびに会いたがる女性って苦手なんだよね~」とか「俺、連絡無精でさ。電話が鳴っても出ないことが多いんだよね~」というのがあります。どこか一線を引きたいのか、密になることを避けようとする発言をしがちなんですよね。あなたに言い寄ってきた男性が、付き合う前にこんなことを言うのなら要注意!とはいえ、既婚かどうかわからないまま、付き合ってしまう女性もいるでしょう。もし彼の予定に振り回される、休日デートができない、お泊まりデートがない、夜LINEすると即返なのに、電話しても出ない…など、どこか「ん?」と思うところがあるなら、既婚の可能性が濃厚ですね。で、既婚を隠さずに堂々と女性に近づく男性は「嫁と別れる」的なことを匂わせたり、甘い言葉を囁いたりしてなびかせようとします。優しい言葉や、待っていたら付き合えるかも?と思える台詞を言われても、一切信じないようにしましょう。仮にそんな男性と付き合っても、また浮気(不倫)されるのがオチですよ?離婚もしっかり成立していない段階なのに、他の女性を口説き始めている時点でかなり不誠実です。■終わりに前述した通り、不倫に巻き込まれないためには、既婚者とは一定の距離を保つことが何より大事!不倫男に翻弄される前に、自分から予防線を張っておいたほうがいいですよ。
2018年01月21日昨今、芸能人や著名人の不倫が度々取り糺されています。それは一般社会でも同様に、不倫したり不倫されていたりと決して珍しいことではないのかもしれません。不倫をすると、多くの場合は幸せな結末になりません。不倫されたパートナーを深く傷つけ、子供がいる家庭なら子供も傷つけ、不倫している当事者たちも社会的制裁を受ける可能性が高いのです。誰も幸せになれないのに、なぜ不倫する人が多いのでしょうか。今回は、不倫をした場合のメリットは何か、敢えて着目してみます。責任感のない楽な付き合い、恋愛が堪能出来る結婚すると何かと責任がつきものです。パートナーの夫や妻であり、子供の父親や母親でもあります。色々な役割がある上に色々な制約がある中、一家族として日々生活しています。それは、支え合いながら生きることができ幸せな反面、時に窮屈に感じる人も多いのではないでしょうか。誰かと純粋に恋愛がしたい、新鮮な気持ちでセックスがしたい、一人の男、女として輝きたい、そんな風に感じたとき不倫することによって得られるのは「責任を負う必要のない異性とのお付き合い」です。言わば、良いとこどりができます。家庭という絶対的な場所がある中で、不倫相手に対して責任を果たそうとしなくても、その時その時が刺激的な日常を体感できるのです。また、障害がある方が恋愛は盛り上がるとされているので不倫中の恋愛は特別なのでしょう。性的欲求が満たされる結婚して何年か経つと新鮮さが薄れたりマンネリ化してしまい、セックスレスになってしまった夫婦も少なくないでしょう。本来ならば夫婦間で向き合って解決していかなければいけないのですが、セクシャルな問題なのでなかなか真剣に話し合うことが難しくもあります。一緒に生活を共にしていない相手になら、お互い着飾ったきれいな部分を見せ合っているので、性においてはマンネリ化しにくいし、むしろ相性が良くなりやすいのでしょう。不倫はしてしまうと基本的には誰も幸せになれないけれど、一時的な充足感や満足感、刺激が味わえる点が敢えてのメリットなのでしょう。そして不倫の多くは、夫婦間で何か問題が起こった時にきちんと向き合えていない場合に起こりやすいのです。一番大切なものは何か、良く考えたうえで行動にうつしたいものです。
2018年01月10日「点と線」「砂の器」などこれまで数々の松本清張作品をドラマ化してきたテレビ朝日が、2017年ラストを飾るドラマスペシャルとして、清張初期の傑作短編小説「鬼畜」をドラマ化することが決定。玉木宏、常盤貴子、木村多江と豪華俳優陣を迎え、12月24日(日)に放送することが分かった。■ストーリー昭和51年、東京の下町――。竹中宗吉(玉木宏)は、働き者の妻・梅子(常盤貴子)と共に小さな印刷会社を営んでいた。大手の印刷会社の下請けだったが、新型の印刷機を導入したばかりで、景気はよかった。ところが、隣の食堂から火が出て、印刷所はあっけなく燃え落ちてしまった。そんな緊急事態なのに、印刷ブローカーとの接待とやらで出かけた宗吉とはまったく連絡が取れない。実はそのとき、宗吉は愛人・山田菊代(木村多江)のもとにいた。宗吉は6年前・菊代が料亭の中居をしていた頃から親密な関係になり、3人の子どもも儲けていた…。火災から2年後――。宗吉と梅子はわずかな保険金を元手に、別の土地に印刷会社を開いたものの、経営は苦しくなるばかりで、菊代に仕送りができなくなる。生活費を一切もらえなくなり、業を煮やした菊代は宗吉の家を襲撃、梅子と初めて顔を合わせる。菊代は煮え切らない宗吉の態度、自分を見下す梅子に怒りを露わにし、子どもたちを置いて姿を消してしまう。宗吉はやむなく3人の子どもを引き取るが、子どもたちに憎悪を向ける梅子は、自分は一切、子育てはしないと宣言し…!?原作は、清張が実話をもとに1957年に執筆し、善良な人間の心に悪魔が生まれる瞬間と親子の絆を描き、読者の胸の内を深くえぐった衝撃作「鬼畜」。1978年には緒形拳主演で映画化、2002年にはビートたけし主演でドラマ化もされた。そんな不朽の名作を、世に出て60年経ったいま、脚本・竹山洋(「砂の器」)、演出・和泉聖治(「相棒」シリーズ)のタッグで新たにドラマ化。人間の業、そして親子愛を描きだしていく。■玉木宏×常盤貴子が夫婦役! 愛人には木村多江主人公・竹中宗吉役を務めるのは、「砂の器」に続き清張ドラマは2作目となる玉木宏。梅子と駆け落ちした後、ようやく独立して自分の印刷工場を持ち商売を軌道に乗せるも、誘惑に負けて菊代という女に手を出してしまうという役どころだ。玉木さんは宗吉について「基本的には物静かで真面目。不器用で気のやさしい人であることは間違いないですね。彼にとって子ども3人も梅子も菊代も皆、大事。愛情があるからこそ、それが躊躇に変わって、その躊躇が歯車をおかしくしたひとつの要因となったと思う。悶々と迷っていることが多く、結論づけない“余白”を残す芝居を心がけました」とコメント。また、宗吉をじわじわと追い詰める妻・梅子役には常盤貴子。夫の事業成功を支えてきたが、その夫から裏切られ、冷酷な女に変貌を遂げていく。そして、宗吉の愛人で3人の子をもうける菊代役を、現在放送中の「ブラックリベンジ」での怪演が話題となっている木村多江が演じる。常盤さんは「2017年の締めくくりにやってくれるなぁ、と。梅子も梅子だけれど、宗吉さん、そら、無茶苦茶ですよ、と。玉木さんは、いつもやさしくしてくださったのに、役柄ゆえ、あまりお話することもかなわず、次はコメディーとかでお会いしたいなぁと本気で願った!!」と話し、木村さんも「玉木さんとは2回目の共演だったのですが、お芝居に対して真摯に取り組む方。とても魅力的な方なので、2人の女性に挟まれてオロオロしているところが人間くさくて、そこは視聴者の方も楽しめるのではないかなと思います」と玉木さんとの共演について語る。そして、本作には妻と愛人が対面する修羅場シーンがあり、その撮影ではスタジオ中に緊迫感が漂い、玉木さんは「オロオロするというか、なすすべがないという状況でした」と語るほど。当の2人は、「多江さんはもともと大好きな女優さんなので、気兼ねなく思い切り胸を借りることができました。お芝居を御一緒するのは久しぶりだったのですが、やっぱり楽しかった」(常盤さん)、「私が倒れなければならないアクションがあったのですが、“信頼してね”“私が守りますから!”と言ってくださり、本当に信頼してお互いにぶつけ合うことができました」(木村さん)と、この修羅場シーンを演じた感想を述べている。■柳葉敏郎、余貴美子、橋爪功…名優たちが脇を固める!この3人のほかにも、いち早く宗吉と梅子に疑惑を抱き内偵を申し出る警察官役を余貴美子、宗吉たちの動きを監視する刑事役を柳葉敏郎、刑事課長役を平泉成、医師役で橋爪功。また南岐佐、稲谷実恩、今中陸人、前田亜季、近藤芳正、羽場裕一が出演する。なお、本作の放送に先駆け、玉木さん主演の「砂の器」前後篇を12月22日(金)・23日(土)と2日連続で再放送することも決定した。ドラマスペシャル 松本清張「鬼畜」は12月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月03日こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。議員の不倫スキャンダルがしばしば取り上げられます。ちなみに不倫ってどの辺からをいうのでしょうね。2016年5月にパピマミがママ148人を対象に行った調査ではこのような結果になりました。**********・1位:LINE(メール)での頻繁なやりとり……32%(48人)・2位:手をつなぐ……22%(33人)・3位:二人きりでの食事……13%(19人)・4位:合コンに参加する……11%(17人)・4位:キスをする……11%(17人)・6位:一夜を過ごす(深い関係を持つ)……9%(14人)**********妻はLINEで頻繁なやり取りから疑いだす方が多いようです。どこから不倫とみなすのか、感じ方には個人差がありますよね。では、法的にはどこからアウト なのでしょうか?新宿の不倫・離婚専門の野間口寛弁護士にお聞きしました。「6位の一夜を過ごすがアウトです。法的には性行為、またはそれに近い行為を不倫とみなします。ハグ、キス、手をつなぐは不倫ではありません。キス写真も手をつなぐ写真も不倫の証拠にはなりません」だそうです。某議員の新幹線の中で添い寝をしている写真がありましたが、あれもセーフだそうです。不倫の証拠になりえるのはどんなものでしょうか?「シティホテル、ラブホテルなどに二人で入る写真は不倫の証拠になります。ただし別々に入っていくと証拠としては不十分です。不倫相手の自宅に夜間入っていく写真も証拠になります。昼間の写真は『お茶をしていた』ということも考えられるので証拠にはなりません。性行為があったとみなせるかどうかがポイントになります。日帰り旅行はセーフ、一泊旅行はアウト です。離婚裁判となると、相手方が所持していたラブホテルの会員カードの履歴を調べることができます。そこでラブホテルの使用履歴などが発覚することがあります」なるほど。ホテル代、ホテルの出入りというのが重要な証拠になるのですね。しばしばLINEは流出しますが、それらは不倫の証拠になるのでしょうか?「『好きだよ』ぐらいならば不倫の証拠としては不十分ですね」アウトの基準はなかなか難しい。“もしかして夫が不倫している?”と疑った場合に、夫が寝ている間にスマホを指紋認証で開いてLINEを見る というのが最近のトレンドのようです。【取材協力】野間口寛弁護士。離婚、不倫慰謝料などの男女問題専門の弁護士。●ライター/菊乃●モデル/倉本麻貴
2017年10月19日妻のいる人を好きになってしまった。不倫の関係になってしまったとき、最初のうちは「相手には奥さんがいるから……」と立場をわきまえているものの、次第に「自分を一番に……」という気持ちが芽生えてきたりします。気持ちがエスカレートして、彼に対し迷惑行為に及んでしまうことも……。今回は、男が迷惑した不倫相手からの求めすぎLINEをご紹介します!文・塚田牧夫深夜番組の感想を求めてくる「不倫関係になって一年。どうも最近になって、相手が妻に対して嫉妬するような場面が増えてきました。まず、深夜のテレビ番組を見るようにすすめてくるんです。絶対面白いからと言って。それで観終わると、『どうだった?』とLINEで感想を求めてくる。そんなのが毎晩続くんです。おそらく、妻と一緒に寝て欲しくないからなのでしょう。妻からは、すごいテレビ好きな人だと思われています」サトシ(仮名)/34歳時給アップを求めてくる「うちは飲食店をやってて、アルバイトを何人か雇っています。その中の女子学生と、不倫関係になってしまいました。学生なので、試験やら飲み会やらでいろいろ予定も入るらしく、『休みたい』『遅れる』といったLINEが急に届くのですが、うまくシフト調整してあげていました。こっちとしては、かなり融通を利かせていたつもりなんですが、ついに『時給を上げて欲しい』というメッセージが来ました。このままいくと、いつか店を乗っ取られるんじゃないか……という気もしてきて、とりあえず保留にしています」ユキノリ(仮名)/30歳一緒に地元に帰ろうとする「不倫相手の子とは、地元がものすごく近いということで話が合って、それがキッカケで付き合うようになったんです。夏休みが近くになった頃、その子から連絡が来ました。『いつ地元帰るの?』と。すでに帰る日は決めていたのでそれを伝えると、『じゃあ私もその日に帰ろうかな』と返ってきました。いやいや、こっちは家族と一緒だし……。ましてや、帰っても会うわけにはいかないし……。地元には知り合いも一杯いるし……。いったい何を考えてそんなこと言ってるのか、と理解できませんでした」イサム(仮名)/31歳男が迷惑した不倫相手からの“求めすぎLINE”をご紹介しました。不倫をするなら、相手の家庭を壊さないというのは暗黙のルールのはず。付き合いが長くなってくると、そういうのが曖昧になってくるのでしょう。関係を続けるのは危険……と思われないよう、最低限のルールは守るべきですね。そもそも、不倫なんてしない方が良いのです。(C) tommaso79 / Shutterstock(C) wavebreakmedia / Shutterstock(C) Maria Savenko / Shutterstock
2017年10月08日不倫がバレると思って続けている男はいません。でも、女性は鋭い。ちょっとしたほころびを見逃さない。男は「バレた~!」と衝撃の事態を迎えることになります。そのとき、やめときゃいいのに証拠隠滅などを図ったりします。今回は、夫に不倫された経験のある女子に聞いた、不倫がバレた男が相手に送った悪あがきLINEをご紹介します。文・塚田牧夫“誤爆”で自分から証拠をさらす「夫が不倫をしているのは気付いていました。でも、決定的な証拠がなかったのでしばらく泳がせていたんです。すると、いつものようにLINEが入りました。“今日は同僚と飲みに行くから遅くなる”と。はいはい。おそらく不倫相手と会うのでしょう。バレてないと思って調子にのってる。そこで、私はカマをかけてみることにしました。“誰と会うの? 全部知ってるんだけど”と送ってみました。すると、しばらくして夫から返信が。“ヤバい! 関係がバレたかも!”と。最初はただ不倫を認めたのかと思ったけど、違う。不倫相手に送るのを間違えたようでした。相当混乱していたんでしょうね。まさか自分から尻尾を出すとは……。バカ丸出しで呆れるばかりでした」カオル(仮名)/29歳最後の最後に“絵文字”でアピール「主人が家の中でもスマホをよく見るようになり、なんか怪しいと思い始めました。そこで、風呂に入っている隙に覗いてみると、出てきました。女とのやり取りが。“会いたいな~”とか送っちゃって、甘えているのがちょっと気持ち悪いんです。しかも、女のほうにはあんまり相手にされていない感じでした。そして、風呂から出てきたところで問い詰めました。そのまま素っ裸で正座をさせて話を聞きました。相手は飲み屋で会った女らしく、一度だけ男女の関係になったと。それ以来、連絡は取るけど会ってはくれないそうでした。私は“分かった”と。その女に“もう二度と連絡しない”と送るように言いました。主人は頷いて、指示に従った。送信後、確認のためそのメッセージを見せてもらいました。すると、指示通り送ってはいるんですが、最後に“涙目マーク”を添えてるんです。アホか!しかもそのあと、“ごめん”と送ってハートが破れているマークまで付けている。この期に及んで、まだ可愛さをアピールしようとしてるんです。これは反省してねえなと思い、しばらくそのまま正座させました」ヒトエ(仮名)/30歳不倫がバレた男が相手に送った“悪あがきLINE”をご紹介しました。詰めが甘いですね。最後の最後にポカをする。そこで責めて立てるのか、懐の深さを見せるのか、判断はお任せします。(C) Maridav / Shutterstock(C) Tatiana Chekryzhova / Shutterstock
2017年10月03日「あれ?最近彼からの返信がなかなか来ない」「やっと会えたのに……もう帰っちゃうの?」「これまでは言わなかった奥さんや子供のことを話すようになった」……これまで何度も激しく愛し合ったとしても、こんなふうに不倫の恋は終息に向かう。たとえあなたが「まだ別れたくない」と思っていたとしても、男の方は「……この女とはそろそろ終わりにしたい」なんて心の中で願っていることも……。「面と向かってこんなこと彼女には言えない」という不倫男の本音をどうか知っておいて欲しい。不倫している男が別れを意識し出すのはこんな理由があるのである。「女なんてみんな同じと思ったから」「誰と付き合おうが同じことになるから」・「こんな言い方したら悪いけど、不倫の醍醐味って刺激とかドキドキ感でしょ?だから慣れちゃえば当然飽きるのよ。誰と付き合おうが“いつまでも新鮮な気持ちのままで……”なんていられるわけがない。不倫関係も情熱がなくなって倦怠期がやってきたらその恋はもう終わってる。夫婦なら倦怠期が訪れても別れはしないけど“不倫”なら話は別。だってマンネリから打破したくて不倫したんだからさ。これが男の本音。倦怠期なんて嫁とだけで充分(笑)」(30代男性/運送)・「どんなにいいオンナと付き合ったって楽しくてしょうがないのは最初だけ。どうしたって付き合いが長くなれば相手の嫌な面が見えてくる。初めは“いいな”と思ってたことさえ慣れてくるとそれが欠点に変化する。最初はカワイイと思っていてもそのワガママに付き合うのも面倒くさくなってくる」(40代男性/保険)――男は“目新しいもの”が大好き。とかく結婚生活が落ち着いてくるとヨソに目がいくものだ。マンネリ化した日常から逃れるため、現実逃避するために、一時しのぎの恋に走る……。だからこそ、男からしたら不倫の恋に「慣れ」は不要。そこに求めるのは安定感でなくワクワク感である。決まった通路を毎日歩くのでなく遠足や寄り道がしたいのだ。恋愛をこれまで幾度か経験してきたとしても、“恋の初まり”というのはどんな相手にも“今までにない新しさ”を感じる。しかし付き合いが長くなれば当然相手のアラや欠点は見えてくるし、不満は生まれてくるもの。簡単に言えば新鮮味が失われると同時に男の興味は損なわれる、と言えるだろう。どんな相手と付き合おうと所詮永遠に“男と女”ではいられないのだ。「彼女が本気になってきたから」「彼女の要求が度を越してきたから」・「既婚者の俺に彼女がだんだん無茶な要求をしてくるようになってきた。『平日だけじゃイヤ!週末も会いたい』『泊まりで温泉に行きたい』『ねぇ、たまには家に帰らなくてもいいじゃない?』などなど……。確かに付き合い初めは『妻よりも先に出会いたかった……』『キミとは遊びじゃなく本気だから』と俺も言ってた。でもそんなのは不倫する男の決まり文句だし、その場を盛り上げるために使うリップサービスみたいなもんだよね。あ~、もっと物分りいい子だと思ってたのに……」(40代男性/建設業)・「『私はあなたの家庭を壊す気なんてないし、あなたを困らせるようなことは絶対しない』と言ってたのにもかかわらず『……で、いつ、奥さんと別れるの?』と聞かれた時は驚いた。しかも『わたし、あなたの子供が欲しいな』とねだられて“この女、めちゃ危険”と感じた。不倫にだって不倫なりのルールがある。それを破るような女とは終わりだよ」(30代男性/公務員)――男が心も股間も縮み上がるのは“ちゃんと割り切って付き合ってる思っていた女が本気だった”ときである。妻との離婚をせがまれ、自分との結婚をせがまれたらもうアウト!!基本、不倫男は「妻とは別れない」が原則。既婚男性が独身女性と付き合うとき、男は勝手に“暗黙のルール”を彼女に課している。こっちが妻帯者なのを知っててそうなるということは、それなりの立ち振舞ができると踏んでいるのだ。彼女は俺の立場を理解しているし、尚且つ彼女も自分の立場を心得ていると信じている。不倫すること自体そもそもルール違反なのに、男からしたら“自分の家庭を脅かすようならルール違反”というなんとも“身勝手な不倫の定義”を持っているものだ。しかし、女性側も困ったことに「絶対に本気にならない」「本命彼氏ができるまでのつなぎ」と、はじめは決めていたはずなのに次第に貪欲になってしまうのが女というもの。 最初は“拝借していたもの”が肌を重ねるごとに“自分のもの”にしたくなってゆくのである。いくら抱かれても充足されない想いを埋めようと、男に“この先の約束”をせがむのだ。『もっと一緒にいたい』……女のその欲求がエスカレートしたとき男は身の危険を感じるのである。「奥さんにバレそうになったから」「修羅場は避けたいから」・「彼女とのLINEトークは削除、彼女の電話番号登録は“○○商事”、デートで使ったホテルやレストランのレシートは必ず捨てる……とにかくこれまで細心の注意を払ってきた。でも先日妻に『車の助手席に誰か乗せた?シートの位置が“私”じゃなかった……』と冷めた口調でピシリと言われ激しく動揺!彼女が車から降りる時にシートを元の位置に戻してくれなかったんだと気づいた。『あぁ、物を落とした時に座席を動かしたかも……』なんて言い訳したけど、非常にマズイ!妻にバレたら一巻の終わり……修羅場になる前に不倫から足洗います。ハイ」(40代男性/コンサル)――不倫しはじめのときは気が張っていても、次第に注意が行き届かなくなるのが人の常。仕事でもなんでも慣れてきた時こそ“うっかりミス”をしてしまうのと同じように不倫の工作だって気が緩んでくるものだ。さらに男が浮気や不倫を隠し通せるなんて至難の業。いつまでも隠し通せるもんじゃない。通話もメールもソッコー削除、彼女の登録名だって適当な会社名だし……なんて安心してても、妻が男の悪戯の尻尾をつかむことなんてお茶の子さいさい。彼の奥さんは「残業」「クレーム処理」「休日出勤」「出張」「接待」などのでっち上げの言い訳にすでに怪しんでいるハズだ。「最近、取引先からの呼び出しが多いのね」と嫌味のひとつも言っているかもしれない。不倫のアリバイに使われるキーワードなんて決まっているのだ。逆に妻帯者とつきあっている女性が忘れてはならないのは、彼がいくら証拠隠滅を企てようとも彼の奥さんは「女である」という事実である。一緒に住んでいる妻が夫の嘘を見抜けないわけがない。「どうも様子がおかしい」「いつもと違う」……男がいくら平然を装っていても“不審”に気づく。妻にバレたら最後、男は不倫相手との情事を“一時の気の迷い”“魔が差した”……と申し開きをすることとなる。彼女に言っていたセリフとは真逆の言葉で妻に対し必死に弁解する。男性にとって何よりも一番の恐怖は“妻に見咎められること”なのだから……。【男が不倫を清算するのは「都合のいい女が都合の悪い女に変わった時」】男にとって不倫の恋に最適なのはまさに「自分に都合のいいオンナ」である。自分の会いたい時に会えて、自分のしたいときにできて、自分に結婚や約束を求めず……そして自分の家庭を壊さないはもちろんのこと、バレないように協力してくれる彼女でなければ困るのである。だから、男が別れたいと思うときは、あなたが「都合のいい女」ではなくなったとき……。男にとってあなたが「都合の悪い女」になったときなのである。悔しいかな、自分に都合が悪くなると距離をおき逃げはじめるのが男というもの。どうか「あなたがあなたの都合で会いたいときに会える男」と恋をして欲しい。Written by 体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年09月28日男は女性に比べて勘が鈍いと言います。もし奥さんが不倫していたとしても、すぐに気付く夫はどれほどいるでしょうか。だから、気付いたときには、もう手遅れの状態……という場合も多々あるようです。それでも、妻の変化を感じることもあるよう。今回は、妻の不倫を経験した男たちに、不倫に気付いた普段との違いをご紹介します。文・塚田牧夫迎えに行ったら怒られた「俺の方が仕事から珍しく早く帰ってきたとき、家で待っていたら雨が降ってきたんです。あいつ傘持ってないだろうと思って、駅に迎えに行ったんですよね。驚かせるつもりで何も伝えてはいませんでした。改札を出たところで待っていたら、妻が出てきた。こっちは感激する姿を想像するわけじゃないですか?ちょっとカッコつけて“よっ”と片手を上げて出迎えたんです。そうしたら、めちゃくちゃ嫌そうな顔をした。しかも、そのあとものすごく不機嫌なんです。『絶対やめて欲しい』『迎えに来るなら連絡してからにして』と厳しい言葉を浴びせてくる。今思えば、あの頃から変だったな~と。気付いたときには後の祭りでしたけど」コウジ(仮名)/31歳苦手なはずの運動を始めた「妻は運動なんて大嫌い。超インドア。なるべく外に出たくない。走るのなんてもってのほか。というタイプでした。ところが、なぜか急にランニングを始めたんです。ウェアやシューズを揃えて、かなり本格的に走ってました。そうしたら、みるみるうちに痩せていき、かなりスリムな体型に。俺のために……とちょっと感動していたぐらいでした。そうしたらですよ。数ヶ月後に妻の不倫が発覚。相手はスポーツマンタイプだったらしい。応援していた自分がバカらしかったです」ソウタ(仮名)/33歳パチンコに行っても怒らない「以前は、パチンコに行くとめちゃくちゃ怒られてました。時間の無駄、金の無駄、タバコ臭い、耳が悪くなる、人間をやめてしまえ……など、多くの罵りを受けてきました。ですが、あるときから急に何も言わなくなったんです。朝から並んで、一日中遊んでても文句なし。ラッキーだと思ってました。ところが、俺がパチンコに行ってる最中に、男と会ったり、連絡を取り合ったりしてたんです。それに気付いたのも、パチンコの帰り。偶然一緒にいるところを見たのがキッカケでした。その日は勝って気分が良かっただけに、一気に地獄に突き落とされた気分でしたね」ユウスケ(仮名)/33歳食事が豪華になった「女が不倫をしたとき、料理をしなくなり食事が粗末になるというのを聞いたことがありますが、うちは逆でした。なんとも豪華になっていった。手の込んだ料理を毎日作ってくれるんです。しかも、休みの日にはお菓子作りまで始めちゃって。で、それを毎回写真に撮っていました。こっちはうまいもの食えるわけですから、ただ幸せでしたよ。疑いもしなかった。まさかその写真を不倫相手に送っていたなんて……。後から聞いたときはショックでした。今まで食べたものを、全部胃から吐き出したい気分になりましたね」ノリヤス(仮名)/34歳夫が妻の不倫に気付いた普段との違いをご紹介しました。女性側も、不倫をすると意外と変化はあるようです。ただ、男はそれに気づかない。女性にとっては有り難いことだろうけど……、やはり不倫はよくありません。(C) Jaromir Chalabala / Shutterstock(C) Marjan Apostolovic / Shutterstock(C) Rawpixel.com / Shutterstock(C) Syda Productions / Shutterstock(C) g-stockstudio / Shutterstock
2017年09月27日