「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------不倫へ誘いというのは、意外と多くあるものです。好みの既婚男性にデートに誘われると、つい行きたくなるものですが、その一歩を踏み出すと、大変なことになるかもしれません。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん27歳のお悩み妻子ある既婚者男性と飲み会で知り合い、定期的に「2人で遊ぼう」という誘いの連絡がくるようになりました。その人は好みのタイプなので、もし2人きりで会ったら好きになり、不倫に足を踏み入れてしまいそうなので、ずっと断りつづけています。でも、半年後に何もなかったように、また誘いの連絡がきました。少し会話をして断りましたが、またいつか連絡がくると思います。私としては、不倫なんてしたくないのですが、いつか淋しさのあまり遊びにいってしまうのが怖いです。でも、彼は他の女の子とも遊んでいて、遊び人なんです。彼には以前、独身男性を紹介してもらったこともあって、感謝しているので、LINEブロックはできません。なにかいい方法はないでしょうか?友人に相談したら、「ずっと無視でいいんじゃないか?」と言われています。Mさんへの回答好みの男性にデートに誘われると、たとえ相手が既婚者であっても、行きたくなる気持ちは分かります。でも、いつか寂しさで遊びに行ってしまいそうなくらい、理性を保つ自信がないのであれば、尚更、この男性とは連絡を取らないことをオススメします。お友達の言う通り、「ずっと無視」でもいいでしょうし、LINEブロックしてもいいと思います。正直言うと、この彼は別にMさんに本気なわけではありません。Mさんを、“遊べそうな女性の候補の1人”くらいの気持ちでキープしているから、半年くらいタイミングを空けて、また連絡をしてくるのです。おそらくその間に、他の女性とデートを重ねて、関係が終わったから、また次のターゲットを探そうと、Mさんに連絡をしている可能性は高いでしょう。だから、悪く言えば、軽く見られています。もし彼が、「Mさんは、僕が離婚をしない限り、絶対に付き合ってくれないだろうし、もしそんな誘いをしたら、嫌われてしまうだろう」と思うようであれば、そんな軽い感じで誘ってくることはありません。おそらく、Mさんの好意にもどこか気付いていて、「いつか落ちるだろう」と高をくくっているのです。だったら、相手の期待を裏切って、ハッキリ「私、結婚している人とは、2人では出かけません!」とキッパリ断って、音信不通にしてもいいでしょう。こんな人とは、今後も付き合いを続ける必要はないと思いますよ?彼の自分勝手な性格を見抜けている?私には、この男性は、ちょっと人間的に難があると感じてしまいます。妻も子供もいるのに、外では独身女性にデートを誘っている時点で、この人は、自分が快適に過ごせるためであれば、人(=家族)を裏切っても、独身女性(=Mさん)を弄んでも、何とも思わない人なのでしょう。これは憶測にすぎませんが、おそらく過去に彼が独身男性を紹介したのも、おそらく自分がMさんに接近するための口実にすぎなく、自分よりも劣ると思えるような人を用意したと思いますよ?要は、自分勝手な人なのです。そんな人と関わったら、Mさんが不幸になるだけですよ?Mさんはもっと男性を見る目を持った方がいいです。もし彼が独身であっても、こういうタイプは要注意です。現に彼の奥さんの立場から考えてみても、子供だっているのに、外で女性と遊びまくっているなんて、最悪ですよね?Mさんは、ルックスや雰囲気など、表面的な魅力ばかりに惹かれるのではなく、もっと深く人の魅力を見られるようになった方がいいでしょう。相手の魅力をチェックするときに大切なことは、「その人が、誰に対しても分け隔てなく、親切に接する事が出来る人かどうか」を見ることです。世の中には、自分にとってメリットがある人にばかりいい顔をして、そうではない人に対しては邪険に扱う人も少なくありません。でも、本当に優しい人というのは、自分に対してだけではなく、みんなに優しいものです。つまり、この彼がMさんには優しくても、奥さんに対しては裏切り行為をしているということは、この人の本性は、そっちなのです。もし付き合ってしまったら、いつかMさんも同じようにひどいことをされる可能性は高いでしょう。明るい未来が見える出会いを探してみては?またMさんが、今は恋人がいなくて寂しいのであれば、もっときちんと付き合える相手を積極的に探してみてはどうでしょうか?こんな男性とデートをして不毛な関係を持つくらいであれば、休日は合コンや婚活パーティなどに行って、真面目に付き合える男性を見つけた方がいいです。27歳なら、条件から言ってもモテやすい年齢なので、こんな彼よりも、もっといい人が現れるはずです。恋人選びの時は、今回の経験を生かして「誠実で、信頼できて、誰に対して優しい人」を選ぶようにしましょう。今回は、寂しさにも負けず、彼のところにフラフラ行かなかったMさんは、偉いと思います。その理性を大切に、いい恋をGETしてくださいね!コラムニスト・ひかり
2018年11月29日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------多くの婚活女性が、“運命の人”と出会えることを信じているものです。運命の人は、いるものなのでしょうか?今回は、こういったお悩み相談です。Kさん26歳のお悩み先日、旅先で一目惚れをしました。同じツアーに参加していた男性なのですが、彼を見ただけで心が満たされ、食事も喉に通らないほどでした。連絡先を書いた紙を持ち歩き、いつでも渡せるようにスタンバイしていたのですが、両親と参加したツアーだったので、下手な行動がとれず…。でも、何度かチャンスはあったのですが、結局、勇気を出せずに渡せませんでした。実は4年程付き合った彼にフラれてしまい、忘れられない状況だったのですが、その彼と出会えたことで、やっと新しい恋に踏み切ろうと思えました。私はおまじないとか運命とか信じやすいのですが、彼を運命の人だと思っているんです。いつかバッタリ再会できたときに渡せるように、連絡先を書いた紙を肌身離さず持ち歩いています。ひかりさんは、運命の人を信じますか?運命であれば、名前も連絡先も知らない相手と、また再会できると思いますか?Kさんへの回答素敵な出会いでしたね。彼とまた再会できることを信じて、連絡先を書いた紙を持ち歩いているのは素敵なことだと思います。いつか会えるといいですよね。私は「運命の人は、存在する」と思っています。だから、Kさんにとって、その彼は運命の人かもしれないな、と思います。ただ、期待外れの回答かもしれませんが、「運命の人=恋愛、結婚することになる相手」とは限らないと考えています。つまり、出会ったことで、大事なことを教えてくれる相手、自分を変えてくれる人、悲しみを和らげてくれる人など、“自分の人生に転機をもたらしてくれる相手”は、生まれてくる前に出会うことを約束していた運命の人だと思っているのです。スピリチュアル的な話でも、「ある程度の運命は、生まれてくる前に決めてきている」とも言われています。だから、そこまで心に衝撃を与える出会いというのは、“出会うことを決めてきた相手”かもしれません。でも、だから「恋愛し、結婚する運命の相手」なのか、というと、そこまでは言い切れず、「失恋の傷心を和らげるために、出会うことを用意されていた相手」かもしれません。4年も付き合った恋人と別れることは、かなり悲しい出来事ですしね。もちろん彼が、結婚する運命の相手である可能性もありますが、今後、会えなかったとしても、Kさんに前の恋をリセットさせ、「元カレ以外の人を好きになれること(元カレに執着しない大切さ)」を教えてくれるための、重要な役割を与えられた“運命の相手”でもあります。 さらに、今回、運命だと思うほど素敵な相手に連絡先を渡せなくて後悔したことで、「今度、叶えたいことがあるときは、勇気を持って行動しよう」と思えるようになったはずです。それが、次の恋やそれ以外の仕事などでも役立つでしょう。 だから、彼と出会ったことで得たその“人生の学び”を、きちんと受け取る必要があるんですよね。それこそが、“今、この彼と出会うという運命が訪れた理由”でもありますしね。運命の出会いから学ぶべきことおそらくKさんがおまじないや運命を信じる性格を考えると、今まで元カレを忘れられなかったのは、彼のこともまた、運命の人だと思っていたからではないでしょうか?もちろんその元カレも、「結婚する運命の相手」であれば、いつかまた再会して、やり直すことはあるかもしれませんが、そういう運命の相手ではなく、Kさんに「恋愛をする楽しさと失恋の悲しさ」を経験させてくれるために出会うことが決められていた相手かもしれません。どちらも人生において大事な経験ですし、そこからKさんが大事なことを学びきると、彼との関係は卒業になることもあるでしょう。今回、旅先の彼との出来事で、Kさんは気が付かなくてはいけないことがあります。それは、今は、その彼を忘れられないかもしれませんが、これから先もまた、“生まれてくる前から出会うことを決めてきた相手”がどんどん現れるということです。 だから、「旅先の彼じゃなければいけない」と執着してしまうと、人生は停滞してしまいます。それこそ「本当に運命の人なら、またいつか必ず出会えるはずだから、それまでは、他のことを楽しんでいよう」と手放すことも学ばなくてはいけません。 もしかしたら、今後の恋愛は、「自分は何とも思っていなかった相手から猛烈にアプローチをされて、つき合う」という運命が用意されていることもあるかもしれません。そんなときに、「自分からピン!と来なかったから、この人は運命の人ではない」と決めつけてしまったり、「あの旅先の彼こそが、運命の人だから、無理!」と拒否したりしたら、もったいないですよね。 心を揺さぶられる相手との出会いには、必ず何かしらの「出会う意味=学ぶべきメッセージ」が隠されています。単に「心惹かれる素敵な人と出会った→(恋愛、結婚する)運命の人だ」という表面的な解釈ではなく、もっと深くその“運命の出会い”について考えてみることは、大切なことです。現に今回の出会いでKさんには、「元カレ以外にも人を好きになれること」「色々な運命の人がいて、必ずしも、恋愛、結婚する相手とは限らないこと」「『彼こそが運命の人だ』と執着することは、人生を停滞させてしまうこと(運命の人であるなら尚更、また会えると信じて、それまでは手放すことも大切)」「叶えたいことがある時は、勇気を持って行動すること」などを学べるきっかけになったことでしょう。これも、旅先で彼との出会い、さらに、今回、このお悩み相談に応募して採用されたという“運命”が訪れた理由かもしれませんよ?コラムニスト・ひかり
2018年11月17日今どの主婦の家事事情は、どうなっているのでしょうか。主婦の方がパピマミで書かれた「家事」の記事をまとめたのでご紹介します。あなたの家事事情と比べるなり参考にするなり、ぜひ使ってみてください。家事の大惨事毎日家事を行っていれば、失敗の1つや2つありますよね。パピマミに寄せられた主婦からの投稿でも、失敗談を多くいただきます。例えば「共感率120%! ママたちがやらかした“家事の失敗”あるある16選」のような頻繁にやってしまう失敗について書かれているので、同じ失敗をしないためにも読んでおいてください。失敗から学べることはたくさんありますが、失敗は最小限で抑えたい。先人からの知恵を拝借するのは大切なことです。家事の大惨事と言っても、「ありがた〜い「家事休みの日」に起きた、わが家の事件簿 」のような少しほっこりするような記事も。人の振り見て我が振り直せと言いますが、他人の失敗を見ると引き締まる思いがしますよね。ただ、失敗だらけを経験しているとストレスを感じてしまいます。そんなときは、「家事に育児に介護まで?現代ストレスを解消する5分の技」を活用してください。イライラしていては、失敗も楽しめません。夫婦で家事をこなす方法共働き夫婦で家事を両立するのは至難の技。とくにフルタイムで働いてくれている夫の家事参加率を上げる方法が気になりますよね。そんなときは、「共働き夫婦の我が家が家事分担ができていなかった理由とは?」で夫と家事分担ができない理由を考えてみましょう。理由がわかり傾向がつかめてきたら、「共働きでも大丈夫!旦那さんと仲良く家事分担する方法」や「あなたは知っている? 夫婦で上手に家事育児を分担する方法とは」を読んで、夫への家事参加率をあげる試みを試してみてください。ただ、どうしても夫がやる気を出してくれない…と思ったりしますよね。であれば、「家の隅に”あれ”を置くことが効果的?旦那に家事をやる気にさせるコツ体験談 」に書かれているコツを実践してみましょう。参考になるはずです。家事あるある恋愛あるあるがあるように、家事にもあるあるがあります。例えば、「意外とシェアしない方が楽?夫婦のリアルな家事シェア事情」のような夫婦のリアルな現状など、それって当たり前だったの?という話が意外と多いもの。他にも、「お金で解決もアリ! 共働きママが家事を上手に“手抜き”するコツ 」や「家事を時短でラクに! 共働き世帯が「買ってよかった」と思う家電4選」もあります。この2つの記事の特徴は、「やっぱり手抜き大事だよねー」という主婦の声が多大に漏れていること。最初は一生懸命で完璧にこなそうとしているのですが、やはり惰性が働いてしまいます。ただ、それもあるあるなのです。家事テクニック家事はスピードが命です。毎日の反復作業になるからこそ、時短は心がけなければいけません。「面倒な家事を少しでも時短したい人向け! ユニクロ式綺麗なシャツのたたみ方 」や「毎日キレイ! “予防家事”で掃除の手間を減らすためのコツ」のような細かいテクニックもあれば、「「できた!」を育ててあげたい…ちいさな”お手伝い上手さん”におすすめの家事 」のように子どもをお手伝いさんに変身させてしまう方法なども紹介されています。テクニックとは少し外れますが、「明日も明後日も…やってみたい「ノー家事デー」のメリットデメリット」や「時短家事の究極形?私がいくつかの家事をやめた日 」なども、家事を減らすという意味では役に立ちます。家事をいかに楽しんで終わらせるのか、その点を踏まえて一読してみてください。まとめ主婦が家事に対して抱えそう問題とその解決策をご紹介しました。今の自分に合った解決策を参考にしてみてください。あなたの生活がより良くなることを願っています。
2018年11月14日家事を項目にすると、家事の負担が減ります。しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。家事を項目にすると生産性が上がるそもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。理由は3つあります。●タスクの可視化でやるべきことを理解できる1つ目が、タスクの可視化です。自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。これは、家事でも同じです。● 可視化したタスクから全体を把握できる2つ目が、タスクの全体像の把握です。家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。●タスクを上手に分別できる3つ目が、タスクの分別です。家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。項目の家事は「重要度」と「期間」で分別するタスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。●家事の期間と重要度を見極める家事の分け方はざっくり分けると4つになります。・毎日やる家事×重要度・週一でやる家事×重要度・隔週でやる家事×重要度・月一でやる家事×重要度週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ重要度と期間を分別できましたか?分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。まとめ1、家事を項目にする2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する3、分別した家事を正しく振り分ける今回お話した内容は、この3ステップです。1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。ぜひ試してみてください。
2018年11月12日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------理想通りの人なんていないので、パートナーにイライラしてしまうことはあるでしょう。でも、小言を言いすぎると、夫婦仲が壊れてしまうこともあるかもしれません。今回はこういったお悩み相談です。Cさん35歳のお悩み恋愛結婚をして、主婦をしています。最近、夫のすることにイライラしてしまい、指図ばかりしてしまいます。自分が完璧ではないのは分かっているのに、それを差し置いて文句ばかり言ってしまいます。夫には「また文句を言っている」と言われています。このままでは夫婦不仲になってしまいそうです。夫のことは好きなので、もっと許せる自分になりたいです。どんな心持ちで接したらいいのでしょうか。Cさんへの回答おそらく誰と住んでも、イライラすることってあると思うんです。そんなとき、気を紛らわせるものがあるかどうかって、すごく大事なんですよね。例えば、Cさんが外で働いていたり、子育てに追われたりしていたら、そこまで旦那さんのやることに気を取られていられなくなるもの。つまり、相手に関心を持ちすぎるから、理想通りではない行動をされると、がっかりしてしまうところもあるような気がします。もちろんパートナーに関心がなさすぎるのはよくないですが、今の関心の半分くらいは、他に向けられるようになるといいかもしれませんね。ペットを飼ったり、夢中になれる習い事を始めたり、興味のあるアルバイトを始めてみてもいいでしょう。そうすると、「好きなことをさせてくれてもらっている」という感謝の気持ちも出てきて、パートナーに優しくなれることはありますしね。「そういう人なんだ」と思うことは大切あとは、相手に対して、勝手に期待をしてしまうから、その通りにならなくて、イライラするものなんですよね。でも、人はそう簡単には変わりません。だったら、「そういう人なんだ」ということを理解して、自分が対応できるようになった方が、楽ですよね。「私が“そういう人”と結婚したのだから、どう対応していくのか」と、自分がうまくやっていける方法を見つけていくことは大切なことです。たとえば、パートナーが全く掃除をしない人で、「私ばかり掃除をしたくない!」と思うのであれば、時々、家事代行をお願いしたり、お掃除ロボットや食器洗い機を購入したりて、もっと家事の負担を減らせるように工夫をしてもいいでしょうし。それに人って、短所が長所であることもあるんですよね。「だらしがない人は、大らかな性格」だったり、「ボーッとしている人は、温和」だったり。だから、「この人はこんな残念なところがあるけど、だからこそ、こういういいところもあるんだ」ということに気付くことは大切でしょうね。そうしたら、短所の方も「仕方ない」と思えるようになるかもしれません。相手に伝わりやすい言い方にすることも重要!それから、「言い方」は重要です。それによって、相手の反応は、随分、変わってきますしね。例えば、よく飲食店のトイレには「綺麗に使っていただき、ありがとうございます」なんて張り紙があるように、相手のいい行動を褒めたり、感謝したりすると、それに反する行動をしにくくなるんですよね。逆に「汚しては、いけません!」なんて、注意書きが書かれたトイレって、ちょっと気分よくないですしね。あとは、感情をのせないで、「普通に言う」ことも大切ですよね。怒ったり、イライラしたりして物を言うと、相手も嫌な気持ちになりますが、普通に「今度からは、こうしてくれるとうれしいな」といった言い方にすると、「分かったよ」となりますしね。更に言えば、「どうしてそれが嫌なのかを、きちんと説明してお願いをする」のも手です。例えば「飲み終わったコーヒーカップは、水につけておいてくれないと、コーヒー渋が落ちなくて困るから、洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」とか。このとき、「洗うまではしなくてもいいけど、せめて水にはつけてね」というのも、ポイントです。「相手の性格からして、ここまではしないな」というのって、実は分かっていると思うんです。それを認めないから、「洗っといてね!」といった、相手にとってハードルの高いことを求め、案の定、相手はやらないし、こっちもイライラするということが続いてしまいます。だから、相手の性格をよく理解して、100を求めるのではなく、「こっちも50は負担する」という譲歩するようなアイデアを出して折り合いをつける、というのも大切なことなんですよね。相手にばかり求めず、自分が対応できる人に!結局、人はそう簡単には変わりません。自分以外の人に期待したところで、その通りにならずにがっかりするだけです。だから、「“そういう人”なんだ」と思って、工夫して、楽に対応できる人に、“自分が成長する”ことが大切なんですよね。その方がイライラしないし、結果的には“自分のため”でもありますよ。コラムニスト・ひかり
2018年11月04日家事が原因で離婚した…そんな話をよく聞きませんか?しかし本当に、家事が原因で離婚する夫婦はいるのでしょうか。そこでパピマミ編集部が、家事が原因で離婚する夫婦の特徴や家事で離婚しないための対策を調べてきました。家事が原因で離婚するのは全体の1割以下引用:司法統計からみた離婚「司法統計からみた離婚」の平成10年に行われた離婚申し立てを見ると、「性格が合わない 」が離婚原因の中でズバ抜けているのがわかります。しかしこれらの動機に、「家事」は含まれていません。つまり、家事で離婚している夫婦は少ないのです。「夫婦の「すれ違い離婚」を防ぐ3つの方法」にも書いたように、離婚の原因は、価値観の違いと経済面の不安 なのです。『「離婚」その潜在的要因』という2012年の論文でも同じような事実が記されており、夫婦関係が離婚する原因は、お金と価値観なのでしょう。家事で離婚ではなく、価値観の不一致や金銭の問題で離婚家事が原因で離婚する夫婦は少ない、と言っても、実際に家事で困っている夫婦も多いはず。・夫が家事を手伝ってくれない…・妻の家事がテキトーすぎる…夫婦ともに、相手への不満は溜まっていますよね。しかしその不満の根本の原因は、家事をやる、やらないの問題ではなく、価値観やお金の問題 なのです。ネット上では、家事をしない夫や妻への愚痴で溢れているので勘違いしがち。ただ、問題の根っこを間違えてしまうと、他の似たような問題にまた頭を悩ませることになります。家事の次は、育児や介護でしょうか。家事が原因で離婚を考えそうになったら、「夫婦で話し合う時間を設けているかな? 」と考えてみてください。話し合うことで、価値観の不一致や金銭的な問題が解決されることもあるはずです。家事で夫婦仲を良好にする3つの方法家事が原因で離婚しなくても、家事が原因で夫婦仲に亀裂が起きることはありますよね。これから、家事を上手に使って夫婦仲を良好にする3つの方法 をご紹介します。●1、家事代行サービスを使うお財布と相談ではありますが、家事代行サービスを使って「時間 」を買う のは1つの手です。共働きの夫婦であれば、家事を行うもの大変なはず。洗濯やお風呂掃除、ゴミ捨てだけでも、業者に頼むのは効率がいいですよね。家事代行サービスを使った経験がないのであれば、こちらの「見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選 」記事などを参考に、ぜひ一度使ってみてください。家事代行サービスで空いた時間を夫婦で話し合う時間に使えば、価値観をすり合わせる時間 になりますよね。●2、家事ルールを徹底する明確さは力 です。家事で悩んでいる夫婦の話を聞くと、ルールがヌルッとしています。軍隊のような厳しいルールを!とまでは言わなくても、明確に行動ができるルールは必要です。夫が会社ではキビキビ動ける一つの要因は、明確なルールがあるから でしょう。しかし家に帰ると、ルールがないので行動の指針が見当たらない。そのため、「家事をしなくてもいい 」と勘違いしているのかも。もちろん指針がなくても動くのが当然なのですが、上手に動けない夫もいらっしゃいますよね。プライベートにそんなルールを設けたいくない、という話もよく聞きます。その気持ちもわかります。しかし考えてみてください。・お風呂に入ったら、そのあとは何をしますか?体を洗いますよね。・ご飯を食べ終わったら、次は何をしますか?お皿を洗いますよね。私たちは、言葉にしていないだけで、たくさんのルールに沿って行動しています 。毎日、違う行動をするのは疲れてしまう。つまり、そのルールを気が滅入らないように工夫して、夫婦で共有すればいいのです。こちらの「夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは? 」を参考に、ルールを作ってみてはいかがでしょうか?●3、家事をサボる日をあらかじめ作っておくダイエット中で節食した次の日の焼肉ほど美味しいものはありませんよね。いつも食べる焼肉よりも、ダイエット中の方が美味しく感じるはずです。なぜ美味しく感じるのかというと、がんばったご褒美として、罪悪感を持たずに食べられるから です。そして焼肉を食べ終われば、ふたたび節食に励む。辛いダイエットも、たまにのご褒美があるからがんばれる。「チートデイ 」という言葉を知っていますか?食事制限をしている方がよく使う言葉です。人は、何かをがんばった後だと、自分にご褒美をあげたくなる性質があります。この「チートデイ」を家事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。先ほど紹介した「家事代行サービス 」を1日だけ使う、というルールにして、サボる日を設ける。サボれるとわかっているだけでも、他の日をがんばりやすくなりますよね。まとめ家事が原因で離婚する夫婦は、全体の1割もいません。離婚しないために大切なのは、夫婦間の価値観の不一致を防ぐこと。そのためにも、1、家事代行サービス2、家事ルールの徹底3、あえてサボる日を作るこの3つのどれかを実践してみてください。家事で夫婦仲が良くなった!と胸を張って言えるといいですね。文/パピマミ
2018年10月25日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------離婚歴のある男性と結婚したい場合、状況によっては、初婚の人以上にハードルが高いこともあります。今回は、こういったお悩み相談です。Mさんのお悩み付き合い始めて2ヶ月の彼がいます。お互いアラフォーでバツイチ。彼は小2の子供がいて、前妻が育てていますが、成人になるまで養育費は払います。私は彼に、今から付き合う相手は、“再婚ありき”でないと考えられないことを伝えていますが、彼の方は、再婚という形には囚われてはいません。彼自身、子供がいることもあり、今まで初婚の人とは付き合いにくかったようで、そういう意味では離婚歴ある私に対しては、安心感があるようです。実は私は、完璧主義な性格から、ダイエットをしたら摂食障害になってしまうほど、性格が0か100かの極端なタイプです。最近は彼に依存しがちで、週末に一人寂しく過ごしたり、時間を持て余したりした時に過食しがちです。精神的に自立できるようなり、また彼と再婚できるようになるためには、どうすればいいでしょうか?Mさんへの回答まずは、今の彼との再婚について言うと、Mさんはもう少し、自分の立場ばかりを主張しないで、相手の立場や状況を想像した方がいいかもしれません。やはり相手にお子さんがいると、再婚は簡単な話ではなくなってきます。たとえ一緒に住んでいなくても、彼にとっては大切なお子さんです。まだ小学2年生のお子さんの気持ちを察すると、簡単に再婚しようなんて思えないのは当然のことです。子供にとって、両親の再婚は一大事ですしね。自分の親がどこか遠くに行ってしまうような感覚にもなるでしょうし。それに、まだつきあって2か月。今は恋愛に舞い上がっている楽しい時期ではありますが、Mさんも彼も、一度は結婚で失敗した経験があるからこそ、そんなに簡単に再婚に踏み込めないところもあるのではないでしょうか?なぜなら、2人とも、他の人と「一生添い遂げます」といって結婚したはずなのに、離婚したわけですよね?経験がある分、結婚生活を維持させる大変さを知っているはずです。結婚は恋愛とは違いますしね。だから、「再婚するかどうかは、今すぐには結論出せない」と思う彼の方が、よりリアルに未来について考えていると言ってもいいかもしれません。うまく結婚生活が維持できる人に!正直言うと、今、Mさんが欲しいものは、「再婚」という形に過ぎません。それは「結婚」と言う形を欲しがっているだけの結婚歴のない婚活女性とそう変わりません。むしろ、結婚と離婚を経験しているにもかかわらず、そこを学んでいない方が、問題はあります。今のように、相手に依存をしてしまうようなMさんが、本当にいい結婚生活を送れるでしょうか?再婚する前に、次は離婚しないためにも、“うまくやっていける自分”に変わることの方が先決です。Mさんは、完璧主義とのことですが、黒か白かをすぐに決着つけるような極端な性格だと、結婚生活の維持は難しいものです。なぜなら、夫と何でも価値観が合うわけでもなければ、相手がいつも自分の理想とする行動をしてくれるとは限らないので、すぐに決着をつけないで、“グレーの状態”で様子を見られるようになることが大切だからです。それは今も同じです。彼にとって、Mさんとの関係は、「いずれは再婚を考えている(であろう)」というグレーの状態です。それをMさんが「今すぐに」と結論を求めてしまっています。そんな性格のままでは、仮に再婚できたとしても、結婚生活を破たんさせる可能性は、決して低くはないでしょう。今の幸せを味わうことが大切!今ある幸せを感じ、味わうことをせずに、「もっと!もっと!」と進展ばかりを求める人は、いつだって物足りない気持ちでいて、幸せにはなれません。それはある意味、「欲深さ」が関係しているとも言えます。「足るを知る」というのは、大人になればなるほど、大切なことです。アラフォーであれば、若い頃とは違って、成長し続けるペースは落ち、加齢と向き合っていかなくてはいけなくなってきます。そんなときに、「もっと!もっと!」と欲深く生きてしまうと、どんどん生きづらくなるでしょう。今、独身ならではの良さもあるはずです。結婚ではなく、恋愛ならではの幸せもあるでしょう。それをもっと楽しんで、いつか再婚する機会が訪れるのを待ってみてはどうでしょうか?また、自分ではどうすることもできないもの(=相手次第の幸せ)ばかりを求めている人は、満たされることはありません。自分以外の人間をコントロールすることなどできないですしね。だったら、「相手が再婚を考えてくれない」と悩む前に、「自分が再婚するのにふさわしい人間になるためにはどうしたらいいのか?」を考え、変わっていくことの方が大切ではないでしょうか。正直言うと、「1人が寂しい」「時間を持て余している」なんて、大人の発想ではありません。大人なのであれば、「自分で自分を楽しませるためには、どうしたらいいのか?」を考えるようにならないといけません。そういうのをどんどん見つけて、楽しんでいたら、独身の今でもMさんは輝くでしょうし、彼にも新たな世界の面白さを見せてあげられることもできます。恋愛にばかり楽しみを見出そうとしている人は、正直言えば、人生をちょっとサボっています。もっと自分が夢中になれることを見つけてみてはどうでしょうか?Mさんが今、変わるか、変わらないかで、これから幸せになれるか否かが、変わってきます。ただ単に彼が再婚してくれたところで、幸せになれるわけではないのです。今後、ちゃんと幸せになれるように、根本的な部分で自分を変えていく必要があるのです。1人でも立っていられるように自立し、また心に余裕のある女性になって、自分から迫らなくても、彼の方から「結婚したい」と言わせられるくらいになりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年10月22日女性目線でサービス提供美容室「L’Aube(ローブ)」は、7店舗目となる美容室『caro produce by L’Aube』を福岡にオープンした。この美容室の大きな特徴は、在籍するスタイリストが全員女性であるという点だ。美容室のサービス内容に不満のある人や、女性に施術してほしいという人は、この機会に利用してみてはいかがだろうか?髪の高濃度美容液『oggi otto』取扱店このたびオープンした『caro produce by L’Aube』は、女性ならではの目線で細やかなサービスに加え、確かな技術力も誇っている。在籍するスタイリスト全員が経験を積み、薬剤にもこだわりを持っている。顧客一人一人に寄り添い、最もよい施術を提供してくれる点も心強い。さらにこの美容室は、全国でも珍しい『oggi otto』の正規取扱店でもある。『oggi otto』は使用するほど髪質がよくなるシャンプーとトリートメントで、カラーリングの色落ちや白髪を抑える効果もある。せっかく髪を染めても色持ちが悪かったり、年齢に伴う白髪が気になったりする人は、『oggi otto』の使用感を試してみるよい機会でもある。他の美容室では味わえない体験を、この機会にしてみるのもよいだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社L’Aubeのプレスリリース
2018年10月14日総務省の調べによると、日本国内で男性が最も家事を負担している都道府県は「島根県」だという。しかし、家事の分担率はそれでも20%程度。共働き世帯が圧倒的多数を占めているにも関わらず、家事全体の85%以上を女性が行っているのが現状だ。ちなみに海外では、30%~40%程度の家事を男性が担うのはごく当たり前のこととなっていて、日本男性の家事分担率は「世界最低」レベルをマークしている。なぜ、日本男児は家事ができないのか上に挙げた調査によると、最も男性が家事をしない都道府県ワースト3は、「大阪府・和歌山県・福岡県」だという。中でも抜きんでて家事をしないのが大阪府で、分担率はわずかに6.7%。手伝い程度の家事しかしていないという結果が出ている。なぜ、日本では男性の家事分担が少ないのだろうか? その理由のひとつは、「家事のやり方を習ってきていない」ことにあるだろう。現在でこそ、中学・高校で習う「家庭科」の授業は男女共修であるが、1993~94年までは、男女別の履修科目とされ、これ以前に中等教育を受けてきた人は、小学校でごく簡単な調理を習う程度。つまり、そもそものスキルが無い・または低いのである。中には「掃除や炊事、洗濯は、女がやるもの」などと、理想の妻論を展開する、「古き良き時代」を啓蒙する男性もいまだちらほら存在する。これでは、家のことに手を出されたところで即戦力とはならず、帰って妻に手間をかけさせてしまうことも……。家事とは何を意味するものなのかそもそも「家事」とは何なのだろうか。それはずばり「快適な生活を送るにあたり、必要な用事」だ。毎日の暮らしのために必要な栄養素を”食べやすく消化しやすい”状態にする「料理」。生活を営む上で生成されるホコリや紙くず、抜け毛、排泄物による汚れなどを排除する「掃除」。身体を清潔に保つために着替える衣服を洗う「洗濯」。夫婦の間に生まれた生命を、独り立ちするまで責任をもって養育する「育児」。この基本の4つの「家事」に付帯し「ごみの収集・排出」「生活品や食品の購入」「裁縫」「家計の切り盛り」なども家事に含まれる。細分化すればさらに細かく様々な家事が存在するわけで、人々が快適に住まうために、道路を造ったり家を建てたりお金を稼いだりすることも大切だが、それと同様に、”家事”を行うことも必要なのだ。どこまでやれば家事になる?では、どこまでが「お手伝い」の範囲で、どこからが「家事」になるのか。これは、会社での役割分担と重ねてみれば自ずとわかることだろう。例えば、「あの書類まとめておいて」「これコピーしておいて」と、誰かに指示されて行う業務は「お手伝い」の範疇であり、自分の「仕事」ではない。つまり、誰かに「言われないとしない・できない」のであれば、それは「家事」ではなく、ただの「お手伝い」なのだ。妻やほかの誰かに言われることなく、掃除、炊事、洗濯、育児、それらに付帯したことを行って初めて「家事をしている」と胸を張って言えるのである。むろん、妻のサポートが無いと出来ない「家事」もまた「手伝い」の範疇でしかない。「洗濯しようとしたけど、洗剤がなかったからできなかった!」……そんな無能な言い訳が、会社で通るか否か、一度会社での業務に置き換えてみると分かりやすいだろう。いかがだろうか。これまで家事をしているつもりで、ただの「手伝い」しかしてきていないようであれば、今すぐにでも「家事」に昇格させることをおすすめする。でなければ、孤独な老後が待っているかも……。PHOTO/Fotolia
2018年09月12日「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------婚活中、なかなか理想的な人と出会えず、落胆している女性は少なくありません。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・34歳のお悩み30歳過ぎてから婚活を始め、婚活パーティーに行ったりお見合いをしたりしているのですが、なかなかうまくいきません。今年から結婚相談所にも入ったのに、そこでもいいと思える人がいません。なぜ、上手くいかないのか、私の理想が高いのか、私の考えが悪いのかと、色々と考えてしまいます。結婚に妥協は必要なのでしょうか?最近は、周りから「結婚してない」という目で見られているのがとても辛いです。どうしたらいいでしょうか?Mさんへの回答Mさんが結婚相手に対して、どのような条件を出されているのかが分からないので、何とも言えませんが、結婚していないことで周りの目が気になるというところを考えると、「人が見て、いい条件だと思われる人」を探している可能性は高いかもしれません。今、30代以上で独身の人の中には、別に周りの目を気にしていない人だっていますしね。まずは、その結婚相手に求めている条件が、自分にとって本当に必要な条件なのかどうかを、きちんと考えてみた方がいいでしょう。周りの目ばかり気にし、さらに一般的な結婚観ばかりを参考にして、自分にとってはそこまでも必要ではない条件までも求めていることもあるからです。「結婚には妥協が必要なのか?」というのは、よく挙げられるテーマではありますが、個人的な意見を言えば、相手にばかり求めなくても、自分の力で幸せに生きていける人であれば、そこまで条件にはこだわらなくなるものだと思っています。それこそ自分で生活費をきちんと稼げるのであれば、相手に対しては、自分を養えるくらいの収入があれば問題ない、と思える人だっているでしょうしね。それに本気で相手を好きになってしまったときには、たとえ残念な欠点があろうが、理想の条件ではなかろうが、「この人と一緒になりたい」と思うことも多いでしょう。つまり、どんな条件よりも「好き」という思いが優ることもあるんですよね。これを機会に、Mさんは、結婚に何を求めているのか?をきちんと考えてみた方がいいでしょう。その求めていることさえクリアできれば、あとは「自分でもなんとかするから大丈夫」くらいに思えなければ、永遠に“理想の結婚相手”を追い求めることになるかもしれませんよ?理想を言えば、キリがない!人の欲望というのは、増やそうと思えば、いくらでも増え続けるものです。それは結婚相手に求める条件も同じです。例えば、「イケメンでスタイルもよくて、自分と同世代くらいで、離婚歴がなくて、健康で、年収が1000万円以上あって、職業はIT系かお医者さん」なんて、理想を挙げればきりがありません。ただ、そんな人に見染められるほどの自分でいるのかどうかも重要なことです。私はMさんにお会いしたことがないので、Mさんがどのような魅力のある女性なのかは分からないので、あくまでも一般論としてご参考にしていただきたいのですが、自分のことはさておき、相手の条件ばかり求めている人は、ずっと「片思い」でい続けることになってしまうので、要注意です。婚活パーティーでもお見合いでも婚活サイトでも、誰もがうらやむような好条件の人も登録しているものなので、ついついネットで商品を選ぶかのように、そんな人にばかりアプローチしがち。でも、それは買い物と同じで、いくら素晴らしいものが市場にあったとしても、それを買えるだけのお金を自分は持っているのか(=それだけの人のハートを射止めるだけの魅力が、自分にはあるのか)は、大事なことです。とはいえ、別に「お金がないのであれば、気に入らないものを妥協して買いましょう」なんて言っているわけではありません。ただ、今、予算がないのに、もっと高価な物を欲しい場合は、「自分のお金(魅力)を増やす」のか、「何も買わない(結婚しない)」のかのどちらかを選ぶしかありません。お金で結婚は買えない!また、「結婚相談所にも入ったのに、そこでもいいと思える人がいません」という発想にも、実は誤った考えが隠れています。基本、結婚相談所に登録している人は、「こんなに高いお金を出しているのだから、結婚相手が見つかるに決まっている」と思い込んでいます。でも、結婚は、お金では買えませんよ?いくら高額なお金を払おうが、自分自身に人を惹きつける力がなければ、両想いにはなれません。Mさんに今、必要なことは、「今の自分にはどんな魅力があるのか」をきちんと知ることです。そして、「その魅力によって、どんな人を幸せにすることができるのか?」を考えることです。それに当てはまる相手こそが、「Mさんと結婚したい」と思ってくれるものだからです。結局のところ、自分と付き合うこと、さらに結婚することでメリットがあると感じる人が寄ってきてくれるもの。逆に「その魅力では、もの足りない」と思う人は寄って来てくれないし、Mさんだって、「この人と結婚しても、幸せになれない」と思うような人が相手だったら、付き合いたくもないでしょう。だから、自分も相手も、「お互いに相手が求めている魅力を持っているのか?」というのは大切なことなのです。ただし、自分の魅力を分かっていない人は、上手にその魅力を人にアピールすることができません。それでは、その魅力を必要としている人を見つけ出すのは難しくなってくるでしょう。Mさんは、本気で結婚したいのであれば、自分の魅力をきちんと理解し、アピールして、それを「素敵だ」と言ってくれる人の中から、自分も付き合いたいと思える男性を選んでみた方が、スムーズに結婚まで進められるでしょう。自立することで、よりいい恋愛、結婚ができる!20代とは違い、30代になったのだから、相手にばかり求めるところから卒業して、まずは自分で自分をきちんと幸せにして、愛する人のことも幸せにできる人になることは大事なことです。そんな風に精神的にも経済的にも自立した女性になったときには、相手の条件にはそこまでこだわらなくなってくるし、そんなMさんを素敵だと思ってくれる男性が現れるものだと思いますよ?それに、自立していて、独身であってもキラキラ輝いている人に対しては、「結婚していなくて可哀想に」なんて見方はしないものです。「結婚だけが全てではない。幸せは人それぞれなのよね」と周りの人に感じさせられるような、そんな素敵な女性になりましょう。ある程度の年齢になっても、相手の条件ばかりにこだわり、「幸せにしてもらおう」とばかり思っている人は、正直言うと、大人の女性とは言えません。これを機会に、大人ならではの魅力を身に付けて、素敵な男性に見染められる女性になりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年09月11日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------結婚していても、他の異性に惹かれることもあるものです。でも中には、現実逃避から不倫に走ってしまう人もいます。今回は、こういったお悩み相談です。Rさん・36歳のお悩み結婚して5年になります。子供はいません。今、パートの仕事をしています。夫はバツイチで、別居中の子持ちです。周りも結婚しているので、憧れの気持ちだけでしてしましたが、すぐに、夫の借金、仕事、子供の悩みなど、問題が次から次へと出てきて、結婚したことを後悔しました。夫は平気で嘘をつき、怒ると物に当たり、怒鳴ります。これまで何百回と離婚を考えてきました。そんな時にネットでメール友募集の欄を見て出会ったのが、1歳上の独身男性でした。彼は優しくて、私の話を聞いてくれ、一緒にいる時間が楽しかったです。LINEを毎日して、彼の自宅にも毎週遊びに行くようになりました。お互いに好意をもっていたし、私は夫よりも彼のことが好きになりました。でも、夫に彼とのLINEを見られてしまい、修羅場に。夫は私に殴る蹴るを繰り返し、親にも不倫したことを連絡しましたが、今でもそんな私と離婚はせず、生活しています。私はお金のこともあるので、今年いっぱいは一緒にいて、来年実家に帰る予定です。夫に不倫がバレてからも、彼とはメールのやりとりはしていたのですが、だんだん返事はそっけなくなり、そのうち連絡が来なくなりました。彼と終わったことが悲しくて寂しくてたまりません。どうしたら忘れられるでしょうか?Rさんへの回答Rさんが今、大変な状況であることは分かりますが、今後は、目先の感情に振り回されるのではなく、もう少し先のこと考えて、行動された方がいいと思います。Rさんは、自分の感情に流されるままに行動し、「それをすることでどんなことが起こるのか?」を想定しないまま、これまで来てしまっています。だから、「自分で人生を選択している」という自覚がなく、自分がやったことに責任をとれずに、旦那さんのせいにばかりしています。Rさんの旦那さんは、借金があり、DV癖もあり、最悪な人ではありますが、Rさんが「自分に見る目がなかった」ことをきちんと反省していたら、おそらくそんな“メール友募集をして、人妻と不倫を楽しむような男性”にはひっかからなかったでしょう。また、自分が夫の稼いできたお金で生活しながらも、夫を裏切って、不倫をしているという自覚があれば、そんな浮気相手とのLINEは、メッセージが届いたときにスマホに表示されないように「通知オフ」にしたり、読んだらその都度、削除したりして、夫に見られることを回避することだってできたと思います。また、本当にその彼との未来を望んだのであれば、まずは夫に不倫がバレないまま、離婚に持っていく方法だってあったでしょう。何も考えずに、ただただ流されているから、こんなことになっていることを理解しないと、これからも同じような失敗を繰り返しますよ?現実逃避をしていては、幸せになれない人妻の不倫には、いくつかパターンがあります。A:不倫をする気はなかったのに、否応なしに心惹かれる相手に出会ってしまったパターンB:ただただ婚外恋愛を楽しみたいパターンC:うまくいかない結婚生活から現実逃避したいパターン基本、不倫はしてはいけませんが、Aパターンであれば、同情の余地がないわけではありません。Bは、ある意味、“浮気者”という病気です(苦笑)。本人の強い意志と理性がない限り、不倫はやめないでしょう。Cの場合は、もっと人生の選択を間違いないようにする必要があります。今回のRさんは、Cパターンのように見えます。自分の強い意志で「もっと幸せになるぞ!」と思って行動していないので、現状の問題を誤魔化すためだけに不倫に走りました。ハッキリ言って、Cパターンの人は、やることの順番を間違えています。もし本当に今の結婚生活に不満があるのであれば、まずはその結婚生活をどうにかしてから、次の出会いを考えなくてはいけません。結婚したまま、恋の相手を探すようでは、遊ばれるだけです。今まで、本気で旦那さんと別れることを考えていたのであれば、まずはすんなり離婚ができるような準備をしておくべきだったのです。旦那さんに借金があるなら、「借金を早く返済した方がいいから、私もパートではなく、社員の仕事をしたい」と言えば、OKをもらえたはずです。そうやって、自分で生活費を稼げるようになれば、もっと早くに家を出ることだってできたでしょう。またDV癖があって、色々な問題を抱えている旦那さんなのであれば、離婚カウンセラーに相談すれば、法的な手段を使って、すんなり離婚ができる方法を教えてもらえたでしょう。「自分が将来的にどうしたいのか?」というビジョンがないから、そんな無計画な行動で、状況を悪化させてしまうのです。不倫相手の彼は、遊びたかっただけ不倫相手のことは、忘れるしかありません。なぜなら、相手は本気ではなかったのだから。もし本気でRさんのことを好きだったのであれば、こんな状況になったときに真っ先に「離婚して、僕と結婚しよう」と言ってくれたはずです。基本、男性は、“タダで、責任を持つ必要もなく、Hをさせてくれる女性”がいたら、そこに愛情がなくても優しくするものです。また「メル友募集で浮気相手を探し、不倫をするような女性」を、自分の妻にしたいと思う人は少ないでしょう。自分もいつか同じことをされるかもしれないと恐れるからです。そんなことを理解せず、不倫相手と連絡がこないことにただただ悲しんでいるRさんは、自分がしてきた行動を理解し、責任をとる、ということができていません。年内までは旦那さんと一緒に住むようですが、こんな状況なら、普通なら家を出るはずです。監禁されているわけでもないなら、出られるはずです。旦那さんからDVを受けていると言えば、Rさんのご両親だって「今すぐに帰ってきなさい」と言ってくれるはずでしょう。そうでなくても、「お金のことがあるから」なんて言い訳です。世の中にはアルバイトで生活している人だっています。子供がいなくて1人なのであれば、やる気さえあれば、なんとでもなるはずです。Rさんの一番の問題は、「自分で自分を幸せにする強い意志がないこと」です。感情に流されるままに生きるのではなく、強い意志を持って、今後、“自分が幸せになるための道”を真剣に考えてみては?コラムニスト・ひかり
2018年08月29日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------友人関係でも、仕事関係でも、どちらか一方が相手に恋心を抱き、結果、フラれてしまうと、元の関係に戻るのは難しくなってくるものです。今回は、こういったお悩み相談です。Yさん・44歳のお悩み私は既婚者で、高校生の息子がいます。昨年勉強会に行き、同業者で妻子持ちの男性と知り合いました。仕事の事を色々アドバイスしてもらううちに、どんどん惹かれていきました。私自身、主人とはケンカばかりで、そんな時に彼から来たLINEに励まされ、彼とは仕事のことを習うために会っているのに、デートに行くようなドキドキした気持ちになっていました。でも、私も家庭が大事ですし、その方の家庭を壊す気なんてさらさらないのですが、会う度にどんどん好きになってしまうので最後にしようと思い、勝手に「想い出に……」という思いで、彼に「1回だけ、抱きしめて欲しい」と言ってしまいました。気軽に応えてくれるんじゃないかな、なんて図々しくも思っていたのですが、「それは……」と断わられてしまいました。後日、メールで先日のことを謝ると、「いえいえ、お気になさらず!」とのお返事でしたが、仕事として割り切れなかった情けなさもあり、今後もこのまま甘えて、色々お聞きしていいものか悩んでいます。Yさんに回答人は恋をすると、時に恥ずかしくなるような行動に出ることもあります。でも、そういうカッコ悪さもある意味、人間らしくて素敵だと思います。ただ、それよりも、「最後の思い出に」というつもりで抱き締めてもらおうと思ったのであれば、今後も彼と会って、色々と質問をしたいというのは、矛盾していませんか?そこに気付いた方がいいでしょう。もしかしたらYさんは、仮にそのときに抱き締められていたら、「家庭を壊す気はないけど、やっぱり彼と不倫をしたい」と望むようになった可能性は高いと思うのです。また、今回はこういった結果になりましたが、今後、また何事もなかったように彼からアドバイスをもらえるようになったとしたら、「やっぱり彼のことが好き!」なんて気持ちを止められなくなる可能性も高いでしょう。それはなぜかというと、Yさんは、「自分の欲望に気付いていないから」です。「自分がどんな欲望を抱いているのかをきちんと理解し、そのまま欲望に任せて突き進んだら、どういう結果になり得るのかをきちんと想定して動く」というのは、大切なことです。例えば、彼に「抱き締めてほしい」と言う前に、本当に抱き締められたら、その後、自分の欲望がどんな風に変わっていくのか?を考えた方がいいのです。せっかく愛しの彼に抱き締めてくれたのに、本当に諦められたのでしょうか?そもそも諦められる人が、相手に「抱き締めてくれ」とは言わないでしょうし、今のような状況になっても、まだ彼とつながっていたい、とは思わないものでしょう。正直言うと、“自分の欲望をきちんと理解していない人”が不倫に手を出すと、最悪な事態になりやすいものです。当たり前ですが、不倫は推奨しませんが、不倫をするならするで、きちんと覚悟をして始めないといけないのです。そんな覚悟もないまま、欲望に負けてズルズル進んでしまうと、家庭が壊れてしまったときには、「こんなはずじゃなかった!」なんて、自分の行動に責任がとれなくなってしまいます。「相手の家庭を壊す気はない」なんて言っているようなタイプよりも、「あわよくば、不倫をしたいと思った」と言えるくらいのタイプの方が、よほど正直ですし、今回の件でも、「不倫を試みて(賭けに出て)、フラれた」という認識がある分、今後の自分の行動が見えてくるはずです。そういう人なら、潔く彼とは距離を空けるでしょう。 そもそも今回のような賭けに出たのであれば、「今までの関係も壊れてしまう」ということも覚悟しておいた方がよかったですしね。自分の欲望に無自覚な人は、それを抑えられない今後、また彼が今まで通りに接してくれるにしても、Yさんの場合は、自らの意思で距離を空けた方がいいと思います。もちろん世の中には、振った、振られたあとでも、友人関係、仕事関係を続けられる関係というのはあります。ただ、今回のご相談を読む限り、Yさんは、そこまでタフなタイプには見えません。何度も言うように、自分の欲望をよく理解していないからです。 自分の欲望を自覚できている人は、強い理性を持って、それを抑えることもできます。でも、無自覚な人はそこに欲望が存在していることすら分かっていないので、上手にコントロールすることができません。それで言うと、「私は不倫をする気はないけど」なんて、自分自身すらも騙してしまうタイプは、「やっぱり、気持ちが止められなくて……」とズルズルと不倫の道へと進んでしまいやすいのです。そういうタイプの人は、せっかく彼が今回の件を水に流してくれて、前の関係に戻れたとしても、「やはり好き!」なんて言い出しかねないので、相手の期待を裏切ってしまうこともあるので要注意です。フラれた方ばかりが辛いのではなく、フッた方だって、そこからまた関係を立て直すのは、意外としんどいものなんです。それでも相手といい関係を築きたいと思うからこそ、何事もなかったように気を取り戻して、その人と関わっていこうとするわけですしね。そんなときは、“理性を持った大人の関係”を築くことが求められますが、自分の欲望に気付いていない人は、自分の思いを抑えられなくなってしまうことも多いのです。何はともあれ、今後も、結婚していても、素敵な人は現れるでしょう。でも、そこから一歩踏み出すときは、家庭を壊すリスクがあることはよく理解することは大事。本当に家庭が大切であれば、今後は、素敵な人が現れても、相手に告白しないで、「心の中だけで恋をする」ことを楽むようにしましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年08月15日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------いくつになっても、両親から、自分の恋愛について口出しされて、不愉快な思いをしている人も意外といるものです。ただ、時として、「どうして親はそんなことを言うのか?」をきちんと考えてみることも大切です。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・33歳のお悩み今、実家暮らしをしています。恋人がいるのですが、私の両親は、彼とのお泊まりを婚約するまでは許してくれません。一番の理由は、「不快だから」ということ。そして、「お泊まりをしてお互いの嫌なところが分かって別れることになったら、私が傷つくのが可哀想だから」だそうです。親に「お互いの嫌なところも事前に分かっておきたいし、デートだけでは見えない部分をお互いに見たほうがいい」と言ったのですが、私が30代になって後がないと思っているからなのか、「キッチリけじめをつけてからにしなさい。婚約したら何回でもお泊まりできるんだから、1~2年くらい我慢しなさい」と言われました。とはいえ、お泊まりはできなくても、Hはしています。ただ、彼とは遠出のデートが出来なかったり、ゆっくり過ごせなかったりするので、彼に嫌味を言われることもあります。一度両親に挨拶に行くとも言ってくれていますが、こんな状況に呆れています。実家を出るのが一番いいのでしょうが、今はそれが出来ません。以前は一人暮らしをしていたのですが、数年前に体調を崩し、フルタイムで働くのが難しくなり、今は実家に戻り、毎日パートで働いています。経済的・体力的に1人ではやっていけないので、親を頼っています。それについては、彼とも話していて、私が経済的・体力的にも力をつけてから結婚したいと話しています。お泊まり禁止のせいで行動に制限がかかったり、ケンカになったりするのは嫌です。どうしたら説得できると思いますか?Mさんへの回答お気持ちは分からなくはないのですが、親でない私でも、「仕事はフルタイムで働かないのに、プライベートはフルタイムを望むのかい?」とツッコミを入れたくなります(笑)。ま、それは半分冗談ですし、パート勤めだから、お泊りしてはいけない、なんてことはないですよ?ただ、親からしてみたら、恋人が今、1人では生活ができない状態なのに、「僕と一緒に暮らそう」「結婚しよう」と言ってくれないMさんの彼氏に対して、不安を抱くのは仕方がないことかもしれません。本当に好きな女性のためなら、男性もその大変なところも背負いたいと思うものですしね。お付き合いしてどれくらいなのか、彼の年齢も分かりませんが、とはいえ、もう学生でなく、33歳の女性と付き合っているのであれば、そんな“いいとこどり”の恋愛をしようとしている男性に対しては、ご両親がちょっと不信感を抱くのも無理はありません。不自由くらいが、うまくいくことも!ちょっと不自由な状態の方が、それでも「その障害を乗り越えたい(=結婚して、ずっと一緒にいたい)」というパワーは生まれやすいと思うんですよね。それで言えば、同棲をすると結婚が遠のきやすいのは、色々な面で満たされてしまって、「このままでいっか!」ってなりやすいところもありますしね。だから、ご両親がおっしゃっていることって、冷静で的確な判断だと、私も思います。それこそ、彼がご両親にご挨拶に行ってくれるのであれば、状況は少し変わるかもしれません。ただ、そのときは、「結婚の意思はあるのか」「いつだったら結婚してくれるのか」なんてことも聞かれるかもしれませんね。逆にそれを聞かれる覚悟で彼が会いに行ってくれるのであれば、結婚もそう遠くはないと思いますが。逆に、泊まれないことに嫌味を言ったり、それがきっかけで別れに発展したりするくらいであれば、彼は“その程度の男性”と言えるでしょう。そんな人とは、結婚しても苦労しますよ?今、一番やるべきことを理解しべし!何はともあれ、Mさんが早く体を回復されることが、一番の解決方法であることには間違いありません。そうしたら、1人暮らしもできますし、いくらでもお泊りだってできるでしょう。彼だって、自分の負担となる女性よりは、自立している女性との方が結婚の意思は固まりやすいところもあるかもしれません。だから、今、Mさんの人生の優先順位は、「体を治す」ことです。それで言えば、お泊りをする時間が作るくらいなら、もっと体のために時間と労力を費やした方がいいこともあると思うんですよね。名医を探して、通ってみるとか、もっと基本的に食生活と睡眠を見直すとか。体にいいことを色々と試してみてはいかがでしょうか。世の中に、理不尽な親はいくらでもいますが、今回のケースで言えば、Mさんを心から愛し、客観的にその恋愛を見られるご両親だからこそのご意見だと思いますよ。体が治るのが先か、彼と婚約するのが先かは分かりませんが、今は目先の欲望に振り回されないで、先にある未来をよく見て、行動するようにしましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年08月01日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------付き合っている彼の自分勝手な行動に振り回されてしまっている女性は少なくありません。そんなとき、どうしたらいいのでしょうか。今回は、こういったお悩み相談です。Mさん・44歳のお悩み離婚してちょうど1年くらい経った頃に、SNSで今の彼(※15歳年下の29歳)と出会いました。付き合い始めて半年ほどたった頃から、彼が結婚をほのめかすようになり、何の相談もなくマンションを購入してしまいました。ちゃんとしたプロポーズはされていないのですが、私と結婚する気はあるようです。ただ、彼が購入したマンションは、彼の実家の近くにあり、そこでいつか一緒に住むとなると、今の仕事場まで2時間ほどかかってしまいます。また先日は、彼の両親と会う予定だったのですが、彼の仕事の都合で延期になってしまいました。なんだか彼に振り回されてばかりいて、モヤモヤした日々を過ごしています。離婚を経験しているので、「また失敗したら」とか「本当に彼は私でいいのかな」とか、不安になってしまいます。彼からは、私のことを真剣に考えているから、少し待っていてほしいと言われているのですが、このモヤモヤを晴らすために、今、私ができることは何でしょうか。Mさんへ回答この彼は、自分の都合だけで行動してしまうタイプなのかもしれませんね。Mさんからしてみたら、「まだプロポーズもされていないし、OKもしていないし、家だって、一緒に住むことになるのに、どうして勝手に決めちゃうの?」と思うのは当然のことでしょう。ただ、年下の彼からしてみたら、ちょっと年上のMさんを男としてリードしていかなければ、と頑張りすぎて、空回りしてしまっているところもあるのかもしれません。ひょっとしたら、彼の実家から近いマンションにしたのも、ご両親に少しお金を援助してもらうから、説得しやすい場所にした、なんて可能性もあるかもしれません。またMさんには言っていなくても、両親からは、“15歳年上のバツイチ女性”との結婚に反対されている可能性だって、ゼロではないでしょう。今、Mさんができることと言えば、彼のペースに合わせて、待っていることしかないかもしれません。こんなときにMさんまで不安になって彼を責めてしまったら、彼はいっぱいいっぱいになって、関係が壊れてしまうこともあり得ます。だから、「彼なら大丈夫!」と信じて、ドーンと構えていた方がいいでしょうね。また、ハッキリしたプロポーズはなくても、「もう大人の年齢で付き合っているのだから、結婚を前提に考えるのは当たり前」という感覚の人もいるものです。もし、きちんと言ってほしいなら、可愛く「プロポーズの言葉をちゃんと言ってほしいなぁ」と甘えてもいいでしょうしね。そんな彼をフォローできるようになるしかない人の性格は簡単には直らないので、彼の「自分勝手に物事を進めてしまう癖」は、なかなか変わらないかもしれません。だったら、どうするか?ですよね。それでもこの彼と結婚するのか、振り回されるのは嫌だから、結婚は止めるのか。とはいえ、おそらくMさんは結婚する気でいるとは思うので、だったら彼を包み込むような愛情でサポートしていくしかないでしょうね。もちろん通勤で片道2時間かかる家に住むのは、大変なことでしょう。でも、住む家を用意してもらった、というのもありがたいこと。というか、もう彼は買っちゃったのだから、仕方がありません(苦笑)。自分の人生の優先順位で、「彼との生活」を1番に考えるのであれば、この件についてはグッと我慢して、結婚したら、その家から通うか、転職も考えていくか、でしょうね。ただし、今後のことについては、「2人の生活のことは、2人で一緒に決めようね」と約束をした方がいいし、やんわりと彼を教育していった方がいいでしょうね。不器用な彼を育てていける女性に!この彼に限らず、“リード下手な男性”というのは、結構いるものです。しかも、男性は基本、自分がリードしたい(=女性にリードされるのは嫌がる)人が多いので、その場合は、大変ではありますが、女性側が合わせた方が2人の関係はうまくいくものなんですよね。そんな不器用な彼に対して、「付き合っていられない!」と縁を切るのか、「相手のペースに合わせつつ、彼を育てていこう」と思うかは、女性側の度量にもよるでしょうね。特に年下の彼と付き合う場合は、 ある意味、相手を手の平で転がすくらいの心の余裕を持っていた方がいいでしょう。たとえ年上であっても、人によっては、男性の方が精神的に幼いことの方が多いものなので、恋人が年下であれば尚更、危なっかしいところは色々と目につくと思います。そんなときも動揺しないで、「それでいいよ」と合わせられるくらいの器と柔軟性は持っていた方がいいかもしれません。それこそ、ある程度の年齢になったら、Mさんに限らず、女性はそんな男性を受け止められるくらいの包容力は必要です。もしMさんがそんな愛情深い女性でいることができたら、結婚後、彼は「結婚相手にMさんを選んでよかった」と、きっと思うことでしょう。彼だって、今まで誰かと付き合ったことがあるのであれば、同じようなところで失敗をしているでしょうしね。だから、彼と幸せな恋愛、結婚を目指すのであれば、Mさんも器を大きくしていきながら、上手にフォローできる女性になりましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年07月18日毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?■ 「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。saki / PIXTA(ピクスタ)このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。■ 夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。■ 家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。nonpii / PIXTA(ピクスタ)家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。photomai / PIXTA(ピクスタ)一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。いかがでしたか?家事は生活のベースになるものです。「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。【参考】※あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!?“名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査
2018年07月05日「ワンオペ」や「家事シェア」など、育児や家事における夫婦の役割分担が話題になることが多い昨今。夫婦間の家事への認識の違いがよくわかる(?)調査を発見しました。妻も夫も「やりたい家事」はほぼ一緒!?その調査は、ライオン株式会社が6月21日に発表した「夫婦の家事に関する調査」(対象:全国の、結婚して共働きしている30代~40代の男女各250名、計500名)というもの。まずは、妻が夫にしてほしい家事について見ていきましょう。【夫にしてほしい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…69.6%2位:風呂掃除…64.8%3位:食器洗い…40.8%一方、夫がしたい家事は?【夫がしたい家事ランキング】(N=250)1位:ゴミ捨て…56.4%2位:洗濯…45.2%3位:日用品などの買い出し…40.0%「ゴミ捨て」は、両ランキングで1位を獲得し、共通しているのですが、そのほかはズレがあるよう…。むしろ、「妻が自分でやりたい」と感じている家事とかぶってしまっているようなのです。【妻が自分でやりたい家事ランキング】(N=250)1位:日用品などの買い出し…46.0%2位:洗濯…41.2%3位:料理…37.6%妻は節約しながらなるべく安いものを買うなどしますが、夫はそれをしてくれないという理由で、「日用品などの買い出し」は、妻がもっとも自分でやりたい家事だと感じているよう。にもかかわらず、そんな妻の想いを知ってか知らずか多くの夫たちもやりたいと思っている様子。「洗濯」でも同様の現象が生じていて、夫婦間での家事への認識はやはり少々ズレがあるのかもしれません。夫の家事に「不満」を抱く妻は多いまた、夫の家事に不満を抱く妻もかなり多く、78.8%の妻は「不満がある」と回答しています。そうした気持ちが夫にも伝わっているのか、「Q.家事をしたくもないのに、『やろうか』などと、妻を気遣うフリをしたことがありますか」という問いに、51.6%が「ある」と回答。夫の家事に不満を抱いている妻が多いから、断られることをわかっていて言っているのでしょうか…?いずれにせよ、たしかに「やろうか」と一声かければ「家事に協力的である」ということは妻に伝えられそうですが…。自分でやりたいと思っている家事を夫もやりたいと思っていることに、マイナスの感情を抱くのも理解はできます。しかし、きっと夫もそれをわかっていながら「やろうか」と申し出てくれているはず。一度夫婦で家事分担についてお互いの意見をぶつけ合ってみれば、その認識のズレが解消されるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年06月25日5月から新連載の「ひかりの恋愛相談室」がスタートしました。このコーナーでは、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」"の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。----------恋人がいても、結婚しても、他に好きな人ができることはあるものです。そんなとき、自分はどういう行動をとるのか?が問われるものです。今回は、こういったお悩み相談です。Nさん・30歳のお悩みお付き合いして4年半の彼氏と結婚する予定です。彼は外見も好みで、優しくて穏やかで、正義感に溢れた人です。こんないい人と付き合っているのに、他に好きな人がいます。私は大阪の本社で働いているのですが、彼氏と付き合って半年くらい経った25歳のときに、東京支店の男性・Aから連絡がくるようになり、Aが大阪に来るときはご飯に行ったり、デートをしたりしました。そのときAを家に泊め、体の関係になってしまいました。でも、彼からは「付き合いたい」という言葉はなかったので、私も今の彼氏を振って、Aと付き合う勇気はありませんでした。その後も関係を続けていたのですが、ある日、Aがデキ婚をすると会社の人から聞かされました。ショックで、こんなにも好きだったことに気づきました。でも、Aが入籍する3日前にもLINEが来て、会うことになり、案の定、Hをしてしまいました。その3年後、既婚者になったAから久々にLINEがきて、もう何とも思っていなかったので会ったら、やはり楽しくて、部屋に泊めてしまいました。今も、Aから誘いのメールが来ます。できることなら、Aの事なんて忘れて、彼氏と結婚して、幸せな生活を送りたいです。どうしたらいいでしょうか?Nさんへの回答今回は、今後のNさんのためにも、ちょっと厳しいことを言わせていただきます。まずは、「彼氏との結婚」と「Aさんの恋愛」を別々に考えていきたいと思います。まず、「彼氏との結婚」について。おそらく結婚しても、今後も、パートナー以上に素敵な人が目の前に現れることはあるでしょう。そんなときに、いちいち理性を失って不倫をするくらいなら、彼のためにも、自分のためにも結婚なんてしない方がいいでしょう。Nさんはまだ、結婚する覚悟ができていません。結婚がどういったものかも分からず、さらにその生活を守り抜く決意もないまま結婚しようとしています。それでは、破たんする可能性は高いでしょう。結婚は、そんな恋愛のような非日常感を味わわせてくれるキラキラしたものではなく、生活です。そして、もう他の人との恋愛はしないという、“恋愛ライフ卒業の決意”が必要となってきます。それを理解しないまま結婚してしまったら、今後も不倫に走るようになるし、裏切られたパートナーやいつか生まれるかもしれない子供のことを深く傷つけることになります。理性が弱く、誘惑に負けてしまう今のNさんは、正直言うと、結婚には向いていません。さらに言えば、今後もAさんと会ったり、また他に惹かれる人が現れたら不倫をしてしまったりする可能性は高いので、今後、ご家族を不幸にしてしまう可能性は高いです。だったら、どうしますか?ってことなんです。「結婚をやめる」のか、それとも、「浮気をしない」のか。もう大人なのだから、「欲望に負けちゃった」では通用しません。Nさんのように理性が弱いタイプは、そもそもAさんと会わないようにして、物理的にも浮気できないようにしなくてはいけません。LINEはブロックして、連絡先も消去して、二度と連絡をつけられないようにしましょう。今まで自分の部屋にAさんを呼んでいたのであれば、恋人にバレなかったのは奇跡と言ってもいいくらいです。今後、幸せな結婚生活を送りたいのであれば、「でも、Aさんが好きだから……」なんて甘えたことを言っていると、いつか恋人にバレて、なにもかも失いますよ?ハッキリ言ってしまえば、Nさんの恋人がかわいそうです。4年半も付き合い、信じ切っている彼女とようやく結婚を決め、幸せな未来に向けてウキウキしているのに、実はその彼女は4年も浮気をしている相手がいる、なんて、あり得ない話です。そんなことも分からないようでは、彼と結婚する資格なんてありませんよ?遊ばれていることに気付いて!では、「Aさんとの恋愛」についてはどうでしょうか。ハッキリ言ってしまえば、AさんにとってNさんは“都合のいい女”に過ぎません。彼が「彼氏と別れて、僕と付き合おう」と言わなかったのは、なぜか分かりますか?むしろNさんにも恋人がいることが、都合がいいからです。そもそも本気で付き合う気はありません。男性は、自分がやっていることは棚に上げて、彼氏がいても、他の男とHをするような女性を本命にすることはほぼありません。いつか自分も同じことをされると思うし、信じられないからです。この彼は、入籍3日前に会おうと言ってくるなんて、Nさんに対しても、奥さん(になる人)に対しても、ナメています。では、今の彼にとって、Nさんはどんな存在か?というと、“不倫相手にもってこいの女性”に過ぎません。「奥さんと別れて!」なんて迫ってくることなく、気軽にHをさせてくれる、セフレのような存在です。そこに愛情なんてものはないでしょう。もっと目を覚ましましょう。Aさんはあなたがここまで心を砕くような相手ではありません。この彼、かなりクズですよ?“できちゃった婚”をした彼は、今後も「子供ができたから結婚しただけ」を言い訳に、浮気をし続けるでしょう。それに今後も付き合っていきますか?結局のところ、自分を信じてくれている恋人がいるのに裏切って、こんな男性と浮気をしているNさんも、彼と同じ穴の狢(ムジナ)です。Nさんも残念なことをしているから、彼の最低なところが見えないのです。もっと自分がやっていることを客観視して、婚約者の立場に立って、自分が同じことをされたらどうするのか?を考えてみましょう。今、恋人がNさんと同じように、他の女性と関係を持っていたら、Nさんはどんな気持ちになるのでしょうか?許せるのでしょうか?それでも結婚したいと思うのでしょうか?想像力がないから、こんなことができてしまうのです。“今のままのNさん”では、幸せな結婚生活を送るのは難しいでしょう。もし今後、「結婚して、家庭を守りたい」と本気で思うのであれば、生まれ変わるくらいの気持ちで変わらないとダメですよ?今、自分が“幸せの道と不幸の道の境界線”にいることに気付きましょうね。コラムニスト・ひかり
2018年06月16日夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。でもちょっと待ってください!確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」という次へのやる気にもつながります。せっかく芽生えたやる気を消してしまうのはもったいないので、間違っても、自分とやり方が違うからといって低い評価をしないようにしてくださいね。■ 家事は手伝うものではなく、分担するものだという意識を高めよう!家事における家族への声掛けポイントについて、筆者の家で効果のあったものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?声かけひとつで、家事とは手伝うものではなく、分担するものだという意識を育めます。家事に対して家族全員が当事者意識を持てば、あとは全員でとりかかるだけ。テクニックも費用もかからない方法なので、ぜひご家庭でチャレンジし、孤独な家事から脱出しましょうね。
2018年05月30日普段当たり前のように使っている冷蔵庫ですが、野菜室をしっかり使い分けられている人は意外と多くないようで、冷蔵室に入らないものを適当に入れているというケースも…。そこで、野菜室と冷蔵室の違いと、冷蔵庫での野菜保存テクを紹介します。野菜室は温度・湿度が高い!野菜室と冷蔵室の違いは、野菜室は野菜が長持ちするように温度と湿度が高くなっていること。多くの冷蔵庫は冷蔵室が2〜6度の設定になっているのに対し、野菜室は3〜8度と若干高めの設定になっています。湿度も野菜室の方が高くなっているのですが、これは多くの野菜が低温や乾燥に弱いから。最新の機種では、野菜室の湿度をこれまでのものより高くなるよう加湿しており、野菜をそのまま入れても鮮度が落ちにくいという機能があるものもあります。野菜によって保存方法を選んで長持ち野菜は野菜室に入れておけば安心!というわけではありません。野菜によって冷蔵庫に入れる方法を工夫した方が、より鮮度を保つことができるんです。低い温度に弱い野菜や密閉空間に入れると、ほかの食品を早く痛めてしまうものは冷蔵庫での保存には不向きです。具体的にはキュウリ、ナス、ピーマン、ナス、トマトなどの夏野菜は冷蔵庫ではなく、室内の冷暗所に保存するのがオススメ。玉ねぎやにんにくは湿気に弱いので野菜室ではなく冷蔵室か、暑い季節でなければ冷暗所での保存が◎。もし、冷蔵庫で保存するなら、玉ねぎは皮を剥いて保存袋に入れ、野菜室で保存するようにしましょう。もやしは水分が多く、非常に傷みやすいので逆に冷やしてしまう方が長持ちするそうです。冷蔵室よりもさらに温度が低いチルドで保存するのが最適なんだとか。また、野菜は原型のままが一番保存が利くそうで、冷蔵庫に入るのであれば、なるべく買ってきたままの状態がベスト。大根の葉を落としたり、キャベツやレタスを半分に切るのは、すぐに使わないのであれば避けた方がよさそう。ちなみに「野菜は芯を取った方がいい」や「立てて保存した方がいい」というのは、あまり根拠がないらしく、実際に栄養価が変わることはほぼないという調査結果もあるので、気にする必要はないかもしれません。普段あまり意識しないで使っている冷蔵庫の野菜室。大きなペットボトル飲料を入れる以外にも、正しく使えば野菜を長持ちさせることができます。最適な保存方法で、野菜のおいしさを保ったまま保存したいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月21日共働き夫婦が揉める原因のひとつ、家事分担。お互いが不満なく分担することは、なかなか難しいものですよね。実際、共働きの夫は専業に比べて積極的に家事に参加しているのでしょうか。夫婦の働きかたによる家事分担の割合や、家事をうまく分担するコツについてお話します。 家事の負担は妻に偏っている「家事分担」と聞いて、多くの人がイメージする分担方法は、家事ごとに役割を決めることではないでしょうか。ゼクシィが191人の新婚夫婦を対象に行った調査でも、実際に家事分担を項目で行っている夫婦が多いそう。また、分担になった経緯は「自然とそうなった」が約8割を占めています。家事項目ごとに、夫と妻どちらが主な担当になっているのかを調べた結果、夫が妻よりも担っている割合が多い家事は、以下のとおり。ゴミ出し夫61%妻25%両方12%家具家電の修理や検討夫59%妻9%両方31%反面、毎日の家事の中で「頻度が高く時間がかかるもの」に関しては、ほとんど妻が担っている様子。炊事夫6%妻86%両方7%掃除夫10%妻73%両方17%洗濯夫12%妻67%両方20%上記は共働きと専業が合わさった数字ですが、この「夫の担っている家事」と「両方が担っている家事」の合算を夫婦の働きかた別に見てみると、以下のとおりになります。専業と比べて分担の割合は増えるものの、トイレ掃除・洗濯・掃除・食材などの買い物・炊事といった頻度が多く発生する家事は、やはり妻に偏りがちです。これでは、家事分担に不満を持つ妻がいても仕方がないのではないでしょうか。 共働き夫婦が家事をうまく分担するには?共働きでも、つい妻に偏りがちになってしまう家事分担。夫婦喧嘩の原因にもなってしまう分担をうまく決めるにはどうしたら良いのでしょうか。得意不得意で分担を決める家事分担を簡単に進める方法のひとつが、夫婦それぞれの得意不得意で決めること。得意な家事や好きな家事は、イヤイヤやらないで済むので効率が良くなります。得意・好きな家事が夫婦で異なるなら、平和的に分担が進められそうですね。夫婦によってはあえて担当を決めずに、好きな家事をこなすというパターンがうまくいく場合もあります。お互いが気づいたときに動けるタイプであれば、こうした方法も良いでしょう。家事の分担表を作ってみる口約束を防止し一目瞭然にするために、家事の分担表を作ってみてもいいでしょう。注意したいのは、夫と妻で家事に対する認識が異なるケースがあるということ。たとえば「炊事」。妻は「料理のついでに減っている調味料を足しておく」「後片付けがしやすいように考えながら調理をする」という項目も含んで考えていることに対し、夫側は「料理する」だけになっていることも多いです。こうしたこまごました家事は、「名もなき家事」として話題にもなっています。分担表を作る場合は、夫婦で認識を揃えていくことも大切です。名もなき家事がチェックできるアプリもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。> アプリで名もなき家事が一目瞭然!夫婦のリアルな感想1日のタイムスケジュールを作ってみる食事後、シンクに食器が放置されたままなのに、食器洗い担当のはずの夫はスマホでゲームばかり。不満に思いながら結局妻がやってしまう。ただ、夫は実はあとでやろうと思っていた……なんていうことも、お互いの意思疎通ができていないと起こりがちです。時間割のようにギチギチしたものでなくていいので、夫婦がそれぞれタイムスケジュールを組んで開示しておくこともひとつの方法ではないでしょうか。ただし、スケジュールはあくまでも目安。ルールに縛られすぎて夫婦間がギスギスしてしまわないようにしてくださいね。便利家電に頼ってみるお互いが仕事で忙しいのなら、便利家電を取り入れてみることもおすすめです。また、時間だけではなく、お互い苦手であったりやりたくない家事があれば、家電で代用しても良いかもしれません。食洗機やお掃除ロボット、ドラム式洗濯機など、便利なものがたくさんあります。> 賃貸OK!据え置き型食洗機を比較して我が家の一台を選ぼう> どれがいいの?ロボット掃除機を徹底比較家事をアウトソーシングしてみるもっと家事負担を軽くしたい!という共働き夫婦は、家事のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。家に来て掃除や洗濯、作り置きおかずを作ってくれる家事代行サービスのほか、ごはんを宅配してくれる宅食サービスなど、現在では多種多様なサービスが利用できます。>家事代行サービス初心者向けに代表的な3社を比較してみた>忙しいときに利用したい!食事宅配サービス3つを比較 家事分担においてもっとも不満が溜まる原因は、「やってもらって当然」という態度を相手にとられている、と家事を主に担っている側が感じてしまうことではないでしょうか。ゼクシィの調査データには、「わたしの方が家事はやっているけれど、いつも“ありがとう”を言ってくれるから不満はない」というコメントも。「ありがとう」の一言があるだけで、「やってもらって当たり前だとは思ってないよ」という気持ちを伝えることができますよ。お互いに「いつもありがとう」の気持ちを忘れずに、助け合って生活していきたいですね。参考:ゼクシィカップルのホンネ通信
2018年04月30日何かと忙しい共働き夫婦。家事がままならない毎日に疲れていませんか?そんなときは、自分たちだけで解決しようとしないで、家事代行サービスなど家事のアウトソースをしてみてはいかがでしょうか。とはいっても、他人に任せることは不安だったり、どのくらいの金額がかかるか気になりますよね。せっかく共働きで稼いだお金は、信頼できるサービスに使いたいもの。今回はそんな家事代行サービスの活用術をご紹介します。 家事代行サービスは共働きにおすすめ家事代行サービスというのは、依頼者の要望や生活スタイルに合わせて、定期的に家事(掃除・洗濯・料理など)を行ってくれるサービスです。掃除道具などは基本的に、家庭で現在使用しているものを使うそうです。料金体系は会社によっても異なりますが、ほとんどが「時間単価×時間」となります。「家政婦サービス」とどう違うのかというと、家事代行サービスは会社との契約ですが、家政婦の場合は個人との契約となります。そのためトラブルがあったとき、家政婦サービスの場合は家政婦さんに直接言う必要がありますが、家事代行サービスは会社に連絡すれば済みます。最近では、家事代行を利用する夫婦をよく見かけるようになりました。共働き世帯が増加し、「家事とは妻がやるもの」「自分たちでやるもの」といった考えかたが変わりつつあるのかもしれません。共働きの中で家事をする時間を捻出するのは大変ですし、せっかくの休日が家事で終わってしまったということもあります。そんなときに家事代行サービスを活用することで、自分の時間や夫婦の時間も、ゆっくり取れるのかもしれませんね。 家事代行サービスの種類一言で「家事代行」と言っても様々な種類があります。「そんなことまで頼めるの!?」と驚くこともあるかもしれません。ここでは、主要な家事代行サービスをご紹介します。なお、料金は会社によって異なります。キッズ・ベビーシッターサービス親に代わって子どものお世話をしてくれるサービス。会社によっても異なりますが、冠婚葬祭などで急に預ける場合や子どもの病気の看病、保育園のお迎え、その後のお世話(遊び・食事・入浴・寝かしつけなど)などを行ってくれます。もちろん夫婦のリフレッシュとしてお願いすることも可能です。予算は早朝・夜間などの時間や子どもの人数によっても変わるそうです。ただ1時間1,500円前後のところが多いんだとか。掃除 / ハウスクリーニングお掃除代行は、リビング・キッチン・トイレ・お風呂などの掃除を頼むことができます。料金は「時間単価×時間」となっているところが多いです。ハウスクリーニングとは、専門的な技術をもったスタッフによる清掃のこと。専用機材や洗剤を用いて清掃してくれるので、普段の掃除では落ちない汚れもきれいにしてくれます。ただし、掃除してくれる箇所や製品(エアコンなど)はある程度決められています。料金体系は、基本的には作業規模に比例して料金が加算される仕組みのようです。食事・料理料理代行サービスでは、好き嫌いやアレルギー・家族構成に合わせた食事を作ってくれます。サービス内容によっては、買い物や後片付けまで行ってくれることも。下ごしらえや作り置きなども頼めるそうですよ。料金は「時間単価×時間+食材費」が一般的。多くの会社が「定期プラン」を設けていて、その場合は時間単価が安くなるそう。 共働き夫婦で家事代行を利用するならおすすめの家事代行サービスベアーズ掃除・料理・買い物・洗濯・アイロン掛けなどの家事全般を、要望にあわせてオーダーメイドで行ってくれる家事代行サービス。家事以外にも、郵便受け取りや役所手続きやペットのお世話など、平日なかなかできないことを行ってくれます。また、家事代行以外にも、「ハウスクリーニング」・「料理代行」・「キッズ・ベビーシッター」なども充実しています。CaSy(カジー)他の家事代行サービスに比べて、良心的な価格が特徴。「お掃除代行」・「お料理代行」・「ハウスクリーニング」を行ってくれます。CaSyの専用アプリでスマホから簡単に予約できるので、忙しい共働き夫婦の味方になってくれます。家事代行の利用頻度多くの家事代行サービスが、「定期プラン」というものを設けています。「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」などから選べるようになっています。お試しとして「スポット」で1度体験して、良かったら定期的に利用する……というのも良さそうですね。 共働き夫婦にとって悩みの種である「家事」のこと。「外で働いて、家でも働きたくない」「休みの日はゆっくりしたい」という思いがありますよね。家事を外注することには抵抗もあるかもしれませんが、毎日頑張っている自分の身体を労わる気持ちで、一度試してみてはいかがでしょうか。 参考:家事代行サービスとはベビーシッターの上手な利用法Q&Aで詳しく教えて?
2018年04月25日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート第3弾は、家事分担の決め方をアンケート。夫にやってほしい家事も聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?・妻と夫の家事分担の割合は?)夫婦で家事担当は決めている?決めずに、できるときにできるほうがやる43%家事の内容で決めている42%そのほか11%曜日により決めている4%この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人分担は決めずに、できるときにできるほうがやる?それって結局…「決めずに、できるときにできるほうがやる」が43%で1位となった今回のアンケート、2位は僅差の42%で「家事の内容で決めている」となりました。家事の内容で決めている人のなかには、結局ほとんど妻側がやることになったから決めたという人も。逆に、決めていてもやってくれないとイラっとするから決めなくなったという人も。夫婦それぞれ、2人のライフスタイルや性格で、上手に折り合いをつけていることがうかがえました。やってほしい家事の上位は食事作り、風呂掃除、食事の片づけとなり、どうしても毎日やらないといけない家事をやってほしいと感じる人が多いようです。お互いの譲れないものが決まっていたので、私は料理、夫は洗濯、掃除は気がついたほうがやるルールでスタート。掃除については、相手のやったことに一切文句を言わない約束なので、大事なものを捨てられても、散らかしておいた自分が悪い、で片付けられてしまうため、お互いにそれなりにこまめにやるようになりました。 相手の家事には一切文句をつけない、何かをしろとは言わない、というのがうまくいく秘訣だと思っています(ヒトミネコ/41歳)夫は家事をやってはくれますが、水回りだけは断固として手をつけないので、私が水回りをできないときは食器がシンクにうず高く積まれます。食洗機を買ったら食べ終わった皿を食洗機に入れるところまではやってくれるものなのだろうかと思案中です(こう/35歳)分担するものは家事だけでなく、子どもの学校のことや地域のことまでいろいろあります。 夫は家事はやってくれますが、子どものことや地域のことに関しては全く関わってくれないので、全て私が動くことに。 そりゃあ、入学式・卒業式・運動会は行きますけどそこに私がいないはずがないし…。 平日の授業参観や、部活の車出しにも行ってほしい(みっきーまうす/46歳)トイレ掃除をしてほしい。飛び散りなど、主に汚すのは男性なので(戸田/41歳)以前、私が洗濯機のほこりフィルターを掃除している姿を見て「そんなところも掃除するんだ」と感心していましたが、今は旦那様が率先してやってくれています。助かる〜(ちくわ/45歳)ご飯は私が必ず作るようになっていて、皿洗いや風呂掃除、洗濯を回してくれたりと、かなり積極的にやってくれるのですが、 皿がきれいに洗えていなかったり、洗濯の干し方が悪くシワシワのままと惜しいところがたくさんあります…。そこにイラっときます(笑) やってもらっているので口出しはあまりしないようにしてこっそり手直ししています(ゆっちゃん/29歳)料理を作ってくれるときがあるけれど、材料費のこととか諸々かかると思うと簡単にお願いできないです。おいしいけどこだわりの料理って日常ではなかなか厳しいなぁと思います(葵/30歳)「今料理してるから、その間に○○しておいて」など、自分もやってるから、あなたもね、という感じでお願いする(Y.T/30歳)最初は、「できるほうがやろう」と言っていたが、結局、私ばかりがするはめになるので、家事内容で分担をした。最初は旦那が掃除担当だったが、サボって全然しないので(結局私がすることになるので)、サボれない食器洗いや曜日ごとのご飯作りに変更。いちいち大げさに褒めてあげないといけないのが、かなり面倒(すわ/50歳)結婚前まで実家暮らしだった夫は家事をしなくて当たり前という感覚なので、せめてご飯前の食器の準備や後片付けの食器洗いは率先してやってもらいたい…。あまりに手伝ってくれないので皮肉を言ってケンカしたり泣いたりしてやっと自分の食器は洗うという習慣をつけつつありますが、どうしてもサボりがちで結局は私が洗うことになります(はかまっこ/38歳)編集部VOICE分担を決めたことはないけれど、夫婦で得意(好き)な家事が違うので自然にやっていますこの家事をやってもらえたらいいなと思うものは?他のランキングもCHECKする夫に、この家事をやってもらえたらいいなと思うものは?食事作り22%風呂掃除20%皿洗いなど、食事の片づけ19%部屋の掃除18%ゴミ出し10%そのほか10%洗濯1%妻と夫の家事分担の割合は?他のランキングもCHECKする※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/1有効回答数:199人
2018年04月19日既婚の働く女性199人から集まった家事分担についてのアンケート。今回は家事分担の割合を聞いてみました。(前回のアンケート結果はこちら現在の分担に満足してますか?)妻と夫の家事分担の割合は?妻90%、夫10%26%妻70%、夫30%17%妻80%、夫20%16%妻60%、夫40%13%妻100%11%妻50%、夫50%10%夫60%、妻40%3%※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査調査期間:2018/2/21〜3/13有効回答数:199人1位は「妻90%、夫10%」という結果に。では、満足度の違いと境界線は?「妻90%、夫10%」がトップとなった今回のアンケート。子どもの有り無し別に見ても結果は変わらず、ほとんどを妻側である働く女性が担当している家庭が多いみたい。また、上位は全て妻側の分担が多く、6位で半々に。ちなみに、夫100%を選択した人は0人。「家事=女性がやること」という概念が強いことを再確認する結果となりました。家事分担の満足度との関係を見て見ると、「とても不満がある」と答えた人の80%以上が妻が家事を最低80%以上やっていると回答。「まあ満足している」人は「妻60%、夫40%」、「とても満足している人」は「妻50%、夫50%」が1位となりました。どうやら満足の境界線は、60%程度のようです。この結果、どう思いますか?稼ぎの金額が6:4なら家事は4:6。家事をやりたくなければ稼ぐ。 仕事を辞めたければ旦那に出世してもらい倍以上稼いでもらうよう家事をやりサポートする。ただ子育てだけは子どもがママじゃないとダメなことが多く、なかなかうまく分担できないのが不満(ゆっち/29歳)お互いフルタイムですが、家に帰ってバタバタしてるのは私だけ。旦那はテレビ見て携帯ゲームをしているのにイライラ。子どもと遊ぶとか、お風呂掃除して沸かすとか、洗濯物をたたむとかしてほしいです(コロママ/40歳)主人が入社3年目で私より給料が少なかったから、私が仕事を辞めることが前提になかった分、家事は積極的にやってくれました。今もそのまま変わらず大変満足しています(tamasuke/49歳)夫は毎日残業してくるからか家事免除だと思っていてほとんどしない。言わないとしてくれない。仕事は自ら動いているであろうにもかかわらず家事はなぜそういうふうにできないかとても不思議。家事は妻の仕事なんだろうかと常にモヤモヤしています(つちのこ/38歳)通勤時間が私が1時間、夫が30分なので、同じ時間に起きて、私が顔を洗って化粧をしている間に、夫がご飯を作る。一緒に食べ始めて、私が先に仕事に出て、夫が片付けて、仕事に出掛ける。私は通勤時間が違うから、当然と思ってるけど、人に話すと異常にうらやましがられるか、引かれる。母にはあなたが30分早く起きなさいよ。と言われるが、睡眠も仕事を続ける上で大事だと思う(ゆら/31歳)私の性格上、結局早くことを済ませたいので気付いたら全部自分でやってしまっていると後悔してます。 お互い疲れて帰ってきて、さらに食事作り、皿洗い、片づけ…。子どもがいたら、どうなってしまうのだろうと感じます。一度、家出してみて、どれだけ大変なことか理解させてみるのもいいかもしれません。あとは、マメな男性を探すことに尽きるかもしれません。人は基本的に変わらない生き物(どるねーど/36歳)結婚当初から言い続けて、ここ1年でようやく自らやるようになった。それまで7年かかった。本人はちゃんとやってる、と思ってるようだけど、全体的な家事の2割程度しかやってないんですけど?それ以外私がやってる現状に、不満がないはずがない。これで子どもができたら、妊娠〜出産〜子育てがプラスされるかと思うと、女性の負担が多すぎて不安しかない(むむっ。/39歳)わが家の場合は、旦那さんのほうが気が付いて手伝ってくれます。夕食は私が作ることが多いですが、帰り際に電話で必要な買い物がないか、夕食をどうしようか聞いてくれたり、作っている間に自然と洗濯物を取り込んでたたんでしまってくれたり。私が残業で遅めの帰宅の時は魚を焼いたりワインを準備して待っていてくれます。週末は朝ごはんとコーヒーを作って起こしてくれたりします。食器を洗ったりしまったりで夫婦で違う方法があっても感謝はしますが、文句は一切言いません(南国♪/45歳)共働き(フルタイム)でも夫のほうが断然帰りが遅いので、負担割合が多くても当たり前だと思っている。うまくいく秘訣は、例えば洗濯物を干すのを手伝ってくれたとき、干し方が気に入らなくてもその場では文句は言わず、時間をずらして黙ってやり直す(ひなりんこ/42歳)新婚なんですが、結婚前のほうが掃除や料理など手伝ってくれましたが、今は全くです。初めは頑張ろうと思ってやってますが、いつまで続くか不安(みぃ太郎/34歳)旦那さんがフルタイム、自分はアルバイトなので自分ができる限り頑張ってます。旦那さんが風呂掃除やトイレ掃除をやってくれたときは褒めたり、好物を用意してあげるとまたやってくれるようになりました(ももんが/35歳)編集部VOICE共働き夫婦で家事が半々と知ると「旦那さん、すごいなー」と言うのは既婚男性が多い気が…。気のせい?
2018年04月12日以前に比べて、夫婦間での家事分担が進んでいる今日この頃。そして、夫婦の家事分担が進むとともに、なかなか表に出ず認識されにくい「名もなき家事」が注目されるようになりました。名もなき家事といっても内容はさまざまですが、今回のテーマはただ手を動かすだけの家事ではなく、頭を使って行う「考える家事」。考える家事の実態と、考える家事の負担を夫婦で共有するコツをご紹介します。 1. 「考える家事」とは?考える家事というとまず「毎日の献立決め」が思い浮かびますが、ほかにも考える家事はたくさんあります。毎日の家事はそのときの状況に大きく左右されるので、その都度柔軟に対応しなければなりません。洗濯の場合洗濯なら、洗濯機を回す・洗濯物を干す・取り込む・畳む・片付けるという一連の作業にかかる時間を前もって予測する必要があります。そして、家族の予定や他の家事に支障が出ないようスケジュールを組んで行動しなければなりません。洗濯のスケジュールは、そのときの天気・気候や洗濯物の量・種類に大きく左右されます。天気が悪い日などは部屋干ししなければなりませんし、洗濯物の量が多ければ洗濯機を回す回数も増えるでしょう。掃除の場合掃除にも、考えるべき要素はたくさんあります。たとえ家の間取りが同じでも、生活スタイルや家族の価値観によって掃除のやりかたは変わります。毎日使う場所・汚れやすい場所はこまめに掃除する必要がありますし、普段あまり使わない部屋は掃除の頻度を減らしてもよいでしょう。掃除を始める前に、まず掃除する順番を考えなければなりません。たとえば台所のコンロを掃除した後にコンロの上の換気扇を掃除してしまうと、せっかく掃除したコンロに換気扇の汚れが落ちてしまう恐れがあります。掃除する場所や汚れの種類に合わせて、道具・洗剤を使い分けることも大切です。また、家計のやりくりも考える家事のひとつです。家族の収入やライフプランに応じて、毎月の支出(食費・光熱費・おこづかいなど)や貯金額の配分を考えなければなりません。 2. 考える家事に対する夫婦間のズレ共働き夫婦の増加によって、妻だけでなく夫も積極的に家事をする家庭が増えてきました。また家電・家事代行サービスの発展によって、手を動かす家事(あまり頭を使わずにできる家事)の負担は以前より少なくなっています。しかし、フルタイム共働き世帯をターゲットとした調査では7割近くが「家事負担は妻メイン」と回答。そして、考える家事の負担も妻に偏っているのが現状です。考える家事にかかる時間既婚男女をターゲットとした別の調査では、妻の平均家事労働時間は1日あたり約150分という結果が出ています。また、1日の家事時間の43%を考える家事が占めています。つまり、1日あたり約1時間を考える家事に費やしている計算になります。考える家事に関する夫婦間の認識妻の44%は、「夫は考える家事の存在を認識していない」と感じています。一方、夫の83%は「妻は考える家事をしている」と回答しています。考える家事について、夫婦間の認識に大きなズレが生じているんです。 3. 考える家事の具体的な負担内容と、夫婦で共有するコツここでは、考える家事の中で最もウエイトが大きい「毎日の献立決め」にスポットを当ててみましょう。食事は毎日しなければならないものであり、家族の健康にも直結します。そのため、献立決めは考える家事の中でも特に手を抜けないものです。なぜ献立決めが苦手な人が多いのか?責任重大な毎日の献立決めですが、夕飯の献立決めが苦手な人は男性で40.6%、女性では61.6%にものぼります。その理由は単なるレパートリーの少なさだけでなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。食材の旬・値段や賞味期限多くの生鮮食品には旬があり、そのときの気候や作物の出来具合などによって価格も変動します。ムダな食費を減らすためには、なるべく安い食材を使って献立を決めることが重要。すでに家に食材があるなら、古くなって食べられなくなる前に使い切りたいものです。家族構成・家族の好みに合うかどうか家族に子ども・高齢者・食物アレルギー持ちの人などがいると、その人に合わせた献立を作らなければなりません。家族の好みがバラバラな場合、不公平にならないようおかずの種類を増やすかローテーションを組んで献立を決める必要があります。栄養バランス家族が好きだから・作りやすいからといって似たような献立が続くと、栄養バランスが偏ってしまいます。しっかり栄養を摂るためには、さまざまな食材をまんべんなく使う必要があります。そのとき料理に割ける時間仕事が忙しい人や小さい子どもがいる人にとって、手の込んだ料理を作るのは難しいでしょう。そのような場合は、いかに短時間で作れるかも重要です。時間が経っても美味しく食べられるかどうか帰りが遅い家族がいるなら、時間が経っても美味しく食べられる献立が便利。お弁当を作る場合は、前日のおかずの残りを活用すればお弁当作りの手間を省くことができます。 4. 考える家事をひとりで抱え込まないために家事をメインで行ったことがない人にとって、考える家事の負担は実感しにくいもの。また、パートナーの家事の負担を理解できている「つもり」の人もたくさんいます。考える家事の大変さをパートナーと共有するためには、まず考えるべきことは何か・何がどのように大変かなどをはっきりさせ、相手に伝わるように説明しましょう。口だけで説明しにくければ、箇条書きやイラストにするのも有効です。自身が置かれた現状を見つめ直し整理することで、無意識に感じていたストレスや不満にも気づきやすくなるでしょう。パートナーに意見を聞くときは、尋ねかたを工夫する献立決めにおいてありがちな不満に「パートナーに何を食べたいか聞いても『何でもいい』としか言われず、料理にやりがいを感じられない」があります。しかし、聞かれたほうの立場になって考えてみると、いきなり「今日は何食べたい?」とだけ言われてもなかなかアイデアが浮かばないと思いませんか?「今日は○○か××にしようと思うけど、どっちがいい?」と選択肢を提示したり、「買っておいた魚を早めに食べてしまいたいから、今日は魚料理にしたい」というように献立決めの理由を付け加えたりすると、パートナーも意見を出しやすくなるでしょう。考える家事自体の負担を減らす工夫定番の献立を組み合わせる家族の好みに合わせて定番の献立をいくつか決めておき、大まかにローテーションを組んでおきます。同じような食材でも、調理法や味付けを変えるだけでずいぶん印象が変わるでしょう。食材宅配を使う食材宅配サービスの中には、あらかじめ決まった献立に合わせて食材を届けてくれるものがあります。毎日利用しても飽きないよう工夫されており、その日使う分だけの食材が届くので食材ロスの心配も減らせます。 家事をメインでやった経験がない人にとって、「考える家事」の負担は想像しにくいものです。考える家事を夫婦間で共有するためには、家事を進めるために考えることは何か・考える家事がなぜ大変なのかをわかりやすく整理してパートナーに伝えましょう。現状を整理することは、あなた自身のためにも大いに有効。考える家事がなぜ大変なのかわかれば、負担を減らす工夫もしやすくなるはずですよ。参考:【家事シェアの新課題】家事時間1日平均150分のうち、43%もの時間を占めるのは、パートナーに理解されづらい「考える家事」夫と妻の料理に関する意識調査手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察「考える家事」と「行動する家事」がヒント! 「夕飯づくり」で考えるモヤモヤしない家事分担法共働き夫婦の家事分担調査(2017年)。夫の家事分担率は平均30%
2018年04月09日「名もなき家事」とは、料理をつくる、お皿を洗う、洗濯を干すなどの目に見えるわかりやすい家事に比べると、「玄関の靴をしまう」、「洗濯の分類をする」、「トイレットペーパーの補充」など、はっきり名称のない家事のこと。しかし、その“ちょっとしたこと”をしなければ家を保つことはできません。また、旦那さんたちからしてみれば、おそらく“ちょっとした”ことなのではないだろうかと思います。今回は、そんな地味で大変なのに家族にはなかなか理解にくい「名もなき家事」についてのお話です。■ 働く主婦が激白!地味に辛い「名もなき家事」で一番何が大変?HHImages / PIXTA(ピクスタ)「家族4人分の靴を下駄箱にしまうこと。ゴミ出し、外出で違う靴を履いてしまわないから、すぐいっぱいになってしまう」(30歳/フルタイム)「洗濯物を分類分けするのが大変。働いているので、洗濯物は週末にひとまとめで行うため、オシャレ着と普通のものにわけるのも一苦労」(32歳/フルタイム)「トイレットペーパーの補充が何気にストレスですね。それなのに、旦那には『それって家事なの?』なんて言われる始末」(35歳/パート)freeangle / PIXTA(ピクスタ)「ご飯のおかわりをもっていかないといけないのが辛いです。私だって食べているのに、いちいち中断しなきゃいけないのがね……」(33歳/パート)リサーチしてみたところ、やはり主婦業をこなす女性たちは、日々細々とした家事に追われていることがわかります。プラナ / PIXTA(ピクスタ)この内容を、主人と知り合いの既婚男性に見せてみたところ「家事にはこんなにいろいろな種類があるの?」と驚きを隠せない様子でした。普段から、当たり前のように快適な暮らしができているのは家族の誰かが「名もなき家事」をやっているおかげなのに、特に何も意識を向けず生活をしていると、男性というのはそこに気づかないことも多いようなのです。■ 「名もなき家事」はまだまだたくさんある!saki / PIXTA(ピクスタ)誰もがすぐに思い浮かべる家事といえば、やはり料理、洗濯、掃除でしょう。「主婦は楽でいいよな」なんていう発言は、きっと家事の種類をすべて把握していないからでしょう。いくら「家事のせいで、自分の仕事が間に合わない」と嘆いても、家事の種類を把握していないパートナーには響くものがありません。プラナ / PIXTA(ピクスタ)というわけで、地味に辛い「名もなき家事」をもう少し詳しく紹介していくことにしましょう。お茶を作りおきしておくトイレットペーパーを補充する調味料を小分けにする(うつす)雨の日に玄関に濡れた靴を置く用に新聞を敷く、また傘を干したり取り込んだりする毎月1日にカレンダーをめくる、もしくは切り取る郵便物を取り出して分別する回覧板に印鑑を押して素早く隣家に回す歯磨き粉やボディソープといった日用品の在庫管理をして把握しておく部屋の換気をする朝と晩にカーテンの開閉をする余ったおかずをタッパーにうつし、冷蔵庫にしまう毎朝、掛け布団を整える簡単にまとめただけでも、これだけの量がありました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?主婦業はやるべきことが多く、その作業は多岐に渡ります。しかし男性はそれに気づいていないことも少なくありません。夫婦での家事分担の協力を仰ぐためには、まずこれらの内容を伝えることから始めることが必要なのではないかと思います。
2018年04月01日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『名前のない家事』からの解放! 夫も子どもも気軽にできる片付け術」 で実施したアンケートで、多くのママが家事の分担について夫にモヤモヤしていることが浮き彫りになりました。■家事を家族で分担できている?ウーマンエキサイトで実施したアンケート「家事を家族で上手に分担できていますか?」から、64%の家族で家事の分担ができていないという意見が集まりました。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?できている 7%ややできている 29%全然できていない 64%専業ママの家庭、共働きの家庭ではこの割合はもしかしたら変わってくるかもしれません。でも多くのママが家事の分担ができないことにイライラしていることがわかってきました。どうして家事の分担ができないのか。どうすればママたちの不満は解消できるのか考えていきます。■ママしか気づいていない「名前のない家事」最近メディアでも取り上げられる「名前のない家事」。夕食作り、お風呂洗い、洗濯といった名前のある家事ではなく、日常に確実に存在し、少しずつ時間がかかるけど、その作業をだれも「家事」だと認識していないようなもの。これらを「名前のない家事」といいます。ちゅいママさんは、「妻の私は毎日の家事が『やってもやっても終わらない』イメージなのに対して、夫はそうじゃない。」といいます。その正体こそが名前のない家事。しかもこの家事のやっかいなことは、「やっている本人(ママ)しか気づいていない」という未確認生物なみの存在にあります。名もなき家事、わかります!醤油(しょうゆ)は、勝手に増えないし。ゴミ捨ても、捨てるまでの道のりがあるのです! ゴミを捨てる日の把握もありますし。お互い働いていたり、専業主婦だとしても育児があるならば、家事は絶対に分担しないと、いつか大爆発してしまうと思います。基本的に、「快適な生活」というモノを営むためには「名前のない家事」って本当に必須ですよね。でも、それに気づいて、みずからやってくれるような子どもや夫って、ほんとにわずか。「ゴミ捨ては、集積所に持っていくだけじゃないのよ~。家中のゴミを集めて、汚れたゴミ箱拭いて、新しい袋かぶせて、集めたゴミ袋の口を結んで、やっと集積所に持っていけるのよ~。」って先日娘に説教したばっかり。「名前のない家事」っていうか、「気づかれない家事」…多いですよね、本当に。気が向いたときだけ食器を洗ったり、浴槽だけを洗ったりして、旦那は家事を半分以上やってるつもりになっています。日々の片付け、カビ取り、加湿器の洗浄、枕カバーや寝具の洗濯なんて 知りもしないんだと思います。シャンプーの入れ替え、トイレットペーパーの交換、ゴミ袋のセット、回覧板をまわす…。普段あまり認識していない地味な作業ですが、意外にこれらの作業がじわじわとボディーブローのように家事の量を増やし、ママたちのストレスとなっていくのかもしれません。■夫は気がつかないという生き物だった!?妻が「家事が大変!」と訴えても、「毎日、家事に追いまくられて自分の時間がないの」と嘆いても、気がついてくれないのが夫という生き物なのでしょうか。おそらく会社では上司の空気を読み、クライアントの要求をヒアリングしているはずなのに、家ではなぜかその能力は発揮されないようです。「気がついた人がやる」と旦那は言いましたが、旦那は気がつかない生き物です。空き缶がたまろうが、トイレが汚れようが、ポストに郵便物がたまろうが、まったく気がつかない。結局私がやりますが、やったことに気がつくはずもなく…。たまに申告しますが、「で? 褒められないと家事もできんの?」と地獄に突き落とされます。こちらがやったことにはまず気づきもしないが、自分がやったことには気づいて一言欲しいと言う。「やって欲しいなら、『やって欲しい』と言えば?」と、基準が常に二番手なのがムカつく。あなたも、子どもも、この家にいてこの家を汚し、散らかす一員でしょう? ちょっとくらい手伝うのは間違いじゃないでしょうよ! なんで、母であり妻であり、専業主婦だからとすべてのあと片付けを私1人がやならければならないのか!!でも夫が「気がつかない」のは、夫だけの責任ではないと答える人も。そもそも、育てられた環境がダメ!男の子跡取りだからと、何もしなくてもご飯が出てきて、洗濯物は、あたり前のように畳まれタンスに片付けられている。一方、女の子は、兄弟の分まで母のお手伝いを小さい頃からするのがあたり前で育った年代は、いくら言っても無理! 共働きだろうが「なんで俺がしないとダメなの?」と。そうやって育てた親の責任だ! と旦那を見て思います(笑)。■専業主婦は家事分担は言ってはいけないのか?「家事を分担しよう」とは、ただでさえ言い出しづらいセリフ。とくに専業ママは、「一日中家にいるんだから時間あるでしょ?」という伝家の宝刀を夫に抜かれたら、返す言葉を失いがちです。「専業主婦は、片付け含めすべてするのがあたり前」これが夫含め周りの身内の考えです。この記事にある「名前のない家事」をやってくれなんて、そんなハードル高いことだれも期待してない! でもせめて、『使ったタオルは洗濯カゴにいれるとか、そったヒゲが散らばってたら流すとか、それくらいしろよ!』と夫に言いたくなります。夫はもう死ぬまで家事ができないと思うが、息子には家事分担の意義を伝え続けたい。私自身、専業主婦。主人は朝早くから夜遅くまで働き、休みは日曜日だけ。主人には感謝していますが、主人が忙しい分、家事は100%私の仕事になっています。先日、子どもたちに「ママ忙しいからこれやってくれたら助かるんだけど~」と言うと、「ママはずっと家にいるんだから忙しくないでしょ。本当に忙しいのはパパだよ! 私も幼稚園行って疲れてるんだから!」と言われ…。私ってなんなんだろう…何も報われず感謝もされず…虚しくなりました。夫ならずも子どもにまで「家事はママがやるのが当たり前」と言われてしまったら、そのショックはかなり大きかっただろうと思います。ママは「家族のため」と思ってがんばったとしても、その分の見返りはないし、家族のだれからも評価されないことが、よりママたちを暗たんたる気持ちにさせるのかもしれません。またなかには「専業主婦だから何も言えない」と、ママみずからが家事分担を放棄していることもあるようです。■こんな工夫で夫に家事してもらっているママたちママたちが「名前のない家事」にモヤモヤしているなか、ちゅいママさんは「ついでに何かを手に持つ」作戦を実行しました。これは家の中を移動するとき、必ず何かを持つ(たとえば転がっているおもちゃを持って片づける、玄関に落ちているゴミを拾う)ことで、所定の位置にモノを戻させるというものです。アンケートでも、家事分担が「できている」「ややできている」と答えた人は、36%。世の中には、家事をしていない夫ばかりではないのです。ちゅいママさんのように、作戦を実行しているママからの意見もありました。わが家は、夜洗濯物を干すのを夫とやるようにしました。リビングにいると夫はスマホいじりを止めないので、私が必死に何か話していても上の空なのです。洗濯物を干しながらスマホはいじれないので、大事な話は洗濯物を干しながらするようにしています。5.3.1歳のお母さんです。私は旦那に食器洗いだけはすべてやってもらっています、平日も。これだけ絶対してもらうだけで、負担が少し軽くなりますし、旦那がどんなに飲み会が多かろうが少しは目をつぶることができます。なかには「死ぬほど洗濯物が嫌い」というママは、夫に洗濯物だけやってもらえればOKという人もいました。このように「キッチリ分担」ではなく、「お互いが得意とする家事を行う」という方が、真似しやすいかもしれません。いっそのこと「名前のない家事」で、だれも気がつかないんだったら、やることを止めてみちゃうというのもひとつの手かも。ただ、結局耐え切れなくなってやってしまうママが多そうなのですが…。■正しい夫婦のカタチはなんですか?ただ「家事を夫婦で分担する」というのは、正しい夫婦のカタチなのでしょうか? 「家事の分担を明確化すると、相手がやらないことに余計イライラするのでは?」という意見もありました。分担というのは、お願いしなくても進んでやることだと思うのですが、夫はお願いしないとやってくれません。お願いすれば、文句言わずやってくれるだけマシなのかもしれませんが、これはお手伝いであって分担ではないし、いちいちお願いするのも気が引けてきて、結局自分でやってしまいます。分担したいけれど、旦那が休みなく働いていると思うと頼みにくい。それに、「あーその干しかたじゃだめ」と、気になって仕方ないので、結果自分でやる方が気が楽だったり。夫が仕事で忙しく家にいる時間が少ない場合、「家事の分担」というのは現実的に難しいという家庭も多いことでしょう。ママのモヤモヤの正体は、家事の分担なのでしょうか。家事は「やってもストレス」「やらなくてもストレス」というところがあります。そこには「家事」を毎日こなしているにも関わらず、感謝されないことにあるのではないでしょうか? ましてや「名前のない家事」はやっていることすら気づいてもらえていない状態…。だとしたら解決方法は、「家事の分担をキッチリすること」ではなく、「その家庭ごとのスタイルづくり」なのかも。どんなに「夫が家事に非協力的だ!」と訴えても、現実に時間がなく、家にいることが少ない夫の場合には、ソレは難しいのですから。この家庭ごとのスタイルづくりをするうえで最重要となってくるのは、夫婦の話し合い。なぜなら「夫が『家事は女の仕事だ』って言う」「妻が『小遣いは1万』と命令する」…。不満で爆発寸前だとしても、相手はその不満にすら気がついてないのかもしれません。だとしたら、まず自分が何を不満に思っていて、どういう形で解決できるのかを言葉にして、相手に伝えることが必要。ただ、そもそもコミュニケーション不足の夫婦がいきなり「話しあいましょう」というのは、難しいと思います。まずは信頼関係を取り戻すために、相手の状況を気にかけること「最近、どう?」と、感謝することをこころがけてみるというのは、いかがでしょうか? 「仕事がんばってくれてありがとう」「夕食作ってくれてありがとう」。お互いいたわりあうことができれば、まずはモヤモヤが少しだけ解消して、次の一歩が踏み出せるのではないかと思います。Q.家事を家族で上手に分担できていますか?アンケート回答数:642Q.家事分担についてご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:78(アンケート集計期間:2018/2/22~2018/2/26)
2018年03月01日こんにちはオウチーノ編集部です。共働き世帯が増え始めるとともに、「名もなき家事」や「家事の大変さ」のような家事の分担についてもいろいろと話題になってきました。とはいえ・・・家事を家族以外の第三者に任せられるような家庭はまだまだ少ないと思います。そこで今回はInstagramで10万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさん、おさよさん、yukiko_ismartさんのシンプル家事をまとめてみました。インスタで話題のnika.homeさんのシンプル家事Instagramで13万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさんが手掛けた本『ラクしてスッキリ シンプル家事』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。家作りのゴールを「おしゃれ」から「ラク」にシフトする@nika.homeがシェアした投稿 - 5月 15, 2017 at 5:54午後 PDT子どもがいる家庭は特に、片付けや掃除が行き届かなかったり、満足に続かなかったりしますよね。nika.homeさんは、家作りを見直すために、無印良品のカタログを参考書にしたそうです。シンプルでクセがなく、誰でも取り入れやすいインテリアには、「必要な物だけ」が揃っています。センスがないなら白で統一してしまう@nika.homeがシェアした投稿 - 1月 20, 2017 at 3:56午後 PSTnika.homeさんは、アパート暮らしをしていたころから、インテリアは白と決めていたそうです。色を決めてしまうことで迷わなくてすむようになりますし、何より白は綺麗に見える色。そしてどこでも手に入りやすいのも、白の収納グッズの良い所です。スッキリで話題!おさよさんの家事ぐせを大検証続いてはこちらもInstagramのフォロワーが27万人以上を誇るのおさよさんの著書『家事ぐせ』から驚くほどスッキリするという家事のコツを紹介します。紹介します。ひっかける場所を作ると卓上が散らからないおさよさんさん(@osayosan34)がシェアした投稿 - 7月 6, 2015 at 2:10午前 PDTいつのまにか散らかってしまうリビングの机は、ダイニングテーブルの横に突っ張り棒をして、よく使うものをひっかけておくだけで、「テーブルの上に何もない状態」をキープすることができます。入浴後に1分間のふき取りをすることで水アカ対策水滴を放置してしまうと、頑固な水アカができてしまうので、毎日1分間でも掃除をすることで、掃除がラクになります。お風呂に入った後、体を拭いたタオルでも良いですし、ふき取り専用のタオルを使用しても良いそうです。yukiko_ismartさんのシンプルな住まいは家事をラクにする!Instagramで11万人以上のフォロワーを誇るyukiko_ismartさんが手掛けた本『ほんとうに必要なものしか持たない暮らし』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。シンプルな住まいのための工夫@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 8:06午後 PDT片付けしやすく掃除しやすいインテリアにこだわり、シンプルな住まいを作るためのルールを設けていました。・家具はロータイプの圧迫感がないものをセレクトする・LDKの表には何もモノを出さない・汚れやすい水回りはシンプルイズベスト・玄関は運気の入り口なので靴は1足だけにしてスッキリ・「モノに埋もれない」ように子どもの成長に合わせてインテリアを変える即戦力のモノのみを揃える@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 2月 17, 2017 at 12:44午前 PSTモノが少ないから、ゆったりとしまうことができ、片付けも掃除もラクになります。「もしかして使うかも?」というモノではなく、即戦力のモノだけを揃えることで、モノを減らすことができます。「ラクする収納」を実現するためのコツ@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 8月 22, 2017 at 9:56午後 PDTシンプルにすればするほど、家事はどんどんラクになります。「ラクする収納」のポイントは以下の3つ。・隠す収納を活用してホコリをためない・ひと目で見渡せるように収納する・定期的に見直しをするyukikoさんは月に1度の大掃除の日に、家の中をチェックして不用品を処分しているそうです。本当に使うものだけを残して、持っているものの総量をきちんと把握することが大切です。
2018年01月24日ハンモック美容室がリラックスアロマ足湯をスタート高円寺にある美容室「Hammock Hair Salon COCONA」が、足湯キャンペーンをスタート。ヘッドスパをしながらや、カラーやパーマの放置時間などに、ハンモックに揺られながら足湯を楽しむことができるようになった。足を温めることによって、むくみやセルライトの解消、冷え性の改善、リラックス効果、美肌、美髪などの効果が得られるという。ハンモック美容室とはハンモック美容室「Hammock Hair Salon COCONA」では、カットや、シャンプー、ヘッドスパなど、美容室での施術を、ハンモック上でリラックスしながら楽しむことができる美容室。心身ともにリフレッシュしたい人や、腰痛がある人、疲労が溜まっている人などにオススメだ。ハンモックカット(シャンプー、ブロー付き)は5,000円。ハンモックヘッドスパ10分は3,000円、ハンモックシャンプー(ブロー付き)は2,000円。足湯付きのReflex Menuは10分で3,500円、30分で5,000円。住所は、東京都杉並区高円寺北3-16-1 田中ビル2階&3階。電話番号は、03-5356-6543。定休日は火曜日。(画像はHammock Hair Salon COCONAより)【参考】※Hammock Hair Salon COCONA
2017年12月12日掃除や洗濯に料理……名のある家事の隙間で発生する、「名もなき家事」に追われ苦しんでいる人は意外と少なくありません。例えば、「ごみ捨て」という家事の前後には、ごみを分別しまとめたり、新しいごみ袋をセットしたりなどの「名もなき家事」があります。そんな「名もなき家事」は少しでも減らしたいもの。そこで今回は、オウチーノ編集部が「お、ねだん以上!」のキャッチコピーでおなじみの家具・インテリア・生活雑貨ショップ「ニトリ」で見つけた、家事が楽になるキッチングッズを紹介します。手間を発生させない、キッチンの便利グッズ余分な手間は、「省く」のではなく「もとから発生しない」ほうが良いはず!「名もなき家事」になり得る手間の発生を防ぐ、便利グッズを集めました。いつでもサラサラの茶葉や塩を。湿気とおさらばバスマットのイメージが強い珪藻土ですが、茶瓶や塩の乾燥剤としても使えるんです!スティック型や六角形のブロック型などもあり、容器に入れておくだけで、余分な湿気を吸い取ってくれる珪藻土。塩などの調味料や、茶葉やゴマ、チアシードなど細かいものにはスプーン型が断然便利!乾燥剤として、サジとして、二度おいしい“神”グッズです!「固まった塩にイライラ」などのストレスからも解放され、いつでもサラサラのお塩を使うことができそう。砂糖には使用できないので、注意してくださいね。「珪藻土スプーン」277円キッチン収納の強い味方!収納が変われば家事も変わるマグネットで取付け可能なこのホルダーは、冷蔵庫などの側面もOK!ラップ類も4本収納できるので、これひとつでばらつきがちなキッチンのロール系アイテムが一気に片付きます。そして、何といってもキッチンペーパーを片手でカットできるのがポイント!キッチンペーパーのカットにモタつかなければ、調理にかかる時間も大幅カット!?「キッチンペーパーホルダー(ラップ&ペーパータオルホルダー)」742円気づいたら散らばてしまったりスペースを大きくとってしまっていたり。どのサイズか分からなくなってごみ袋の取り換えに手間取ったり……よく使うものだからこそ、分かりやすくきれいに収納し、取り出しやすくしたいもの。ごみ袋も、立てて収納できればスッキリ片付きます!「引き出し用ゴミ袋収納ケース」にごみ袋をまとめて収納することで、ちょっとした隙間にも入り、片手で1枚ずつ取り出せるようにもなります。「可燃ごみ」「不燃ごみ」や容量の書かれた専用のシールもついているので、それを利用すれば何用のごみ袋かも一目瞭然です。短辺にも長辺にも取り出し口があるので、引き出しやスペース合わせて使用することができます。「トトノ 引き出し用ゴミ袋収納ケース」740円水切りカゴは多機能が嬉しい!省スペース派は……?シンク回りで最も存在感を放つもののひとつ、水切りカゴ。食洗器があるキッチンでも、料理中のちょっとした洗い物など、水切りカゴが必要な場面は多いもの。洗い桶・水切り・つけおきの3役をこなすこのバスケット型なら、取手付きで持ち運びもラクラク。水止詮がついているので排水できない場所にでも移動ができ、野菜や食器のつけ洗いなども可能で水桶けとしても活躍します。節水もできるのでとってもエコ!水捨て不要、可動式排水ノズルで好きな方向に排水ができるので、手間が省けるうえ自由なキッチンレイアウトができます。「アクリア水切りバスケット(ブラウン/ブルー/レッド)」1843円水切りカゴを毎回使うわけではない場合、常にキッチン台の上に出ているのはスペース的にも見栄え的にも良くないかもしれません。では、水切りかごの代わりに吸水マットを使用するのはどうでしょうか?傷つきやすい食器の水切りも安心です。洗濯すれば常に衛生的ですし、使わないときには畳んでしまっておいたり干したりなど、キッチン台のスペースも料理にフル活用することができますね。「吸水マットメッシュ」370円頑固な汚れもこれでおさらば!洗剤要らずのキッチンお掃除グッズクレンザー(磨き粉)や鍋のコゲ落としにぴったりの重曹。油汚れの下処理や台所のべたべた汚れにピッタリのセスキ炭酸ソーダ。キッチンを掃除するうえで欠かせない2つのアイテムが、シートに!?セスキ炭酸ソーダや重曹とゴムラテックスを含んだ不織布が、油汚れや水アカ・茶シプをかき落としてくれます。レンジフードや換気扇、コンロ周りの汚れもスッキリ!シンク回りのくもり取りにも使えます。洗剤いらず・水だけでOK!洗剤を使用したくない場所のお掃除にも便利です。これ一枚あれば、いちいち重曹やセスキを用意し、スポンジなどの道具を用意し……などの準備も必要なし。気づいたときにサッと掃除してしまいましょう。気づいたときにキレイにしておけば、大掃除の負担もグッと軽減されます。ストックしたいお掃除道具のひとつです!「セスキシート」138円「スポンジ(ハード)(ジュウソウシート)」141円これなら、お子様にも安心して掃除を頼みやすいのではないでしょうか。ぜひ「名もなき家事」軽減のためにも、“神”グッズをキッチンに取り入れてみてくださいね。※表示価格はすべて税抜価格です。
2017年12月10日語りつくされた感のある家事分担論争。最近わが家でも結婚以来最大級の大バトルが繰り広げられました。自分の低すぎる家事能力を棚にあげ、「やっても文句言われるからやる気が失せる」とふてくされる夫。「新人OJTじゃあるまいし、言葉のかけ方まで求めるな!」とキレる妻(=筆者)。そんなわが家がたどり着いた落としどころとは…。■「料理」と一言でいうけれど…家事分担という名のカラクリ夫と家事分担をしていても、イライラが止まらないという女性の声をよく聞きます。分担といっても、実家での全自動生活(by義母)に慣れた夫に、家事のイロハから教えこむのはストレスが多いもの。妻からすれば「自分でやった方が早い」「結局あとでやり直すから余計に面倒」と思うような家事クオリティーでも、夫は「ちゃんと自分の分担はやっている」という意識でいるから厄介です。たとえばわが家では、料理は私、洗い物は夫が分担していました。一見うまく分担できているようでいて、私の負担の方が相当大きいことを夫は全く知りません。というのも、料理をするためには、その前に以下の手順が必要となります。・今ある食材をもとに献立を作らないといけないこと。・栄養バランスやボリューム、カロリーを意識して、何を買い足せばムダなく使い切れるか組み立てていく作業に頭と時間を使うこと。・調味料などの在庫管理やスーパーへの買い出し、帰宅後に冷蔵庫やパントリーへ食材を収納。しかし、これらの家事の存在は認識されず、「料理」としてカウントされていない…。同様のご夫婦も多いのではないでしょうか。また、わが家の場合、私は家事育児の総監督として大量のタスク処理に頭をフル回転させています。もちろん夫も私が言えばやりますが、あくまでも「手伝う」というスタンス。自ら考え動くレベルではありません。こうした意識の違いもストレスとして蓄積されていました。 ■夫が気づかない「名もなき家事」を見える化するそこで、すべての家事とそれぞれに付随する「名もなき家事」をエクセルの表にしました。横軸には家事の大テーマ(料理、部屋掃除、水回り掃除、洗濯…など)を、縦軸にはそれぞれの細かい作業(献立、ストック管理、買い出し、料理、洗い物、食器をしまう…など)を書き出し、それぞれの担当に色をつけました。「赤は私、青はあなたの担当です」と夫に差し出した一覧表は赤だらけ。自分では相当家事をしているつもりでいた夫もさすがに絶句し、家事分担の見直しについて素直に合意してくれました。一覧表を作ってみて気づいたのは、「作業を分担するより、テーマ別で分担するほうがよい」ということでした。たとえば、夫は料理の中で洗い物の担当でしたが、スポンジの使い分けが雑だったり、洗った後の鍋を伏せて水切りをしておかないなど、私から細かいダメ出しを毎日のようにされていました。結局、部分的な担当だと次工程での不便さに気付かず、言われて初めてやるレベルを越えられません。それならば、洗い物のかわりに水回り掃除をまるっと任せた方が良いのではと考えたのです。結果、自分で考え工夫するようになり、ストック管理などの名もなき家事も自然にこなしてくれるようになりました。■夫でもできることは何か? 手放せる分野を決めて任せてみる家事分担を再考するにあたり、夫には「自分がやりたいけれど手が回っていない分野」を任せるようにしました。私の場合、それは水回りとベランダの掃除…。もともと自分でもできておらず、いつも頭の片隅で「ああ今日もできなかった」と思ってしまう家事だったのです。それなら、たとえ雑な仕上がりだったとしても素直に感謝できそう! と考えました。逆に、やり方や仕上がりにこだわりがある分野だと、つい口を出してしまったりイライラしてしまい、お互いに嫌な思いになりがち。これには夫も賛成してくれました。こんなふうに家事全体を見渡しながら再分担したおかげで、イライラもバトルも激減! 家事の負担軽減だけでなく、お互いがねぎらい合う気持ちを持てるようになったこともうれしい成果でした。あくまでも、わが家の事例でしたが、「名もなき家事の見える化」はおすすめです。家事分担に悩まれている方はぜひ一度お試しください。
2017年11月12日