11月29日、ミュージシャンの田中聖容疑者(37)が恐喝容疑で逮捕された。各報道によると、田中容疑者は昨年6月、ライブの出演料が支払われなかったとして、出演を仲介した京都市伏見区に住む30代の知人女性を脅迫。現金1万円を脅し取ったとして、恐喝の疑いで逮捕されたという。‘13年9月、ジャニーズ事務所から「度重なる事務所へのルールへの違反行為があった」として解雇され、所属していた「KAT-TUN」も同時に脱退した田中容疑者。以降はアーティストとして精力的に活動してきた。しかし’17年5月、大麻を所持していたとして現行犯逮捕。同年6月に不起訴処分となったが、今年2月に覚醒剤を所持していたとして覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。6月20日に懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡された。ところが、それからわずか9日後の6月29日に再び覚醒剤を所持していた疑いで逮捕。今回の恐喝容疑だけでなく、違法薬物関係で3度も逮捕されている。4度目の逮捕となってしまった田中容疑者だが、これまで本誌は彼の“ワル”な夜遊び姿を本誌は目撃してきた。一度目はジャニーズ退所から1ヵ月後となる’13年10月30日の深夜。都内のクラブで開かれたハロウィン・パーティーに、田中容疑者は仮装姿で現れた。この日の田中容疑者は右目のまわりを黒く塗りつぶし、左目には蜘蛛の巣のペイントを施した化粧をしていた。さらに口元にも頬まで裂けたラインが引かれ、そこから赤い血が流れたような跡が。目にはカラーコンタクトが入っていたようで、黒目のない眼球が異様な雰囲気を醸し出していた。さらに本誌は’14年10月にも、ハロウィンで仮装する田中容疑者を目撃。左目を十字に、そして口元は真一文字に切り裂かれた“傷だらけのピエロ”に扮していた田中容疑者。路上で友人と思しき女性たちに囲まれると、メイクの仕上げを施され、そして上機嫌でクラブへと入っていった。今回の逮捕について、SNSでは《さすがに逮捕されすぎじゃないか》《また逮捕って》《また捕まったんだ…》と厳しい声が上がる田中容疑者。4度目の逮捕に、何を思うだろうか。
2022年11月30日三田佳子(81)の次男で元俳優の高橋祐也容疑者(42)。覚醒剤取締法違反の疑いで9月に逮捕されたが、今回で5度目ということで、改めて薬物の危険性に注目が集まっている。そんな高橋容疑者と父で元NHKプロデューサーの康夫さん(81)がランチをしている姿を本誌は’20年夏に目撃していた。2人が食事をしていたのはNHKのすぐそばにある高級中華料理店。ランチを終えて康夫さんの車に戻ろうとする高橋容疑者の姿を見て記者は目を丸くした。高橋容疑者が履いている白いズボンにはオレンジ色のシミがべっとりと付いたままだったのだ。三田さんの知人が、家族の最近の関係を明かした。「裕也さんは他人の目が全く気にならない精神状態だったのでしょう。彼を不憫に思って、康夫さんは高齢ながら甲斐甲斐しく面倒を見ています。自宅にこもってばかりいるので、少しでも外に連れ出してあげたかったのだと思います。母の三田さんと祐也さんは一緒にいて会話もないほど親子関係は冷え切っています。もちろん心配してないわけではありません。前回の逮捕後、祐也さんは沖縄の薬物依存症リハビリ施設に入所して携帯電話も使用禁止のなか治療生活を送っていました。月30~40万という費用も三田さんが出していたと聞きます。もういい加減に自立してほしいと願う反面、祐也さんがこうなってしまったことに母としての責任を感じているのだと思いますね」そんな両親の願いを今回も裏切ってしまった不肖の息子。ぶつけた跡も目立つ高齢者マークを付けた康夫さんの車の助手席で、高橋容疑者は親の愛をどう感じていたのだろうかーー。
2022年11月03日安倍晋三元首相(享年67)を銃撃し、殺害した山上徹也容疑者をテーマにした映画『REVOLUTION+1』。国葬が執り行われた9月27日に合わせ、全国各地のミニシアターなどで順次公開されている。本作の監督を務めた足立正生監督(83)は、制作にあたり《今回の作品の主人公は、私の想像を超える事件を実行した者だ。そうであるならば、私も主人公が示した想像力に挑発され、喜んで対決することを選んだ》とコメントしている。「本作は足立監督の6年ぶりとなる新作で、8月末にクランクインし8日間の撮影というタイトなスケジュールのもとで制作されたそうです。ただ、国葬当日に合わせた“緊急上映”とのことで、まだ制作途中だといいます。本公開は、年末から来年にかけて予定されているようです」(映画関係者)安倍元首相の銃撃事件からわずか2カ月で上映される本作。山上容疑者についても現在は鑑定留置で精神状態の調査が行われていることなどから、SNSでは批判の声が上がっていた。そんななか、急きょ上映を取りやめた劇場が。鹿児島県鹿児島市にある「ガーデンズシネマ」は25日付で、《9/29(木)に予定しておりました「REVOLUTION+1」の上映は中止といたします》と公式サイトに発表したのだ。するとネット上では、賛否が巻き起こる事態に。《そりゃそうだ! 題材が、不謹慎だし事件後の影響を考慮するとよくそんな映画を制作したな!と感じてしまうわ》《上映中止は素晴らしい判断他の映画館もつづいてほしい》と、映画館の判断を支持する声があるいっぽう、「表現の自由」の観点から批判する声も上がっている。《上映中止にしてはダメ。 表現の自由は守られるべき》《ダメだよ。 どんなに低俗でデタラメで腹立たしい作品でも「上映中止」にしちゃダメだ! 表現の自由に反するんだよ!》一体なぜ上映中止となったのだろうか?本誌が「ガーデンズシネマ」に問い合わせると、27日に文書にて回答があった。「上映を検討するに際し意見は割れましたが『なぜこういう事件が起こったのか、考えるきっかけになれば』という意見でまとまり、29日の上映を決め、ホームページに告知しました。その後Twitterやメール、電話で抗議が入り、劇場だけでなく商業施設の方にも抗議のメールや電話が入り、双方話し合いまして、当日何が起こるかわからない、お客様の安全を第一に考え中止にしましょうということになりました。ご意見いろいろあると思いますが、大事な場所を守ることを第一に考えました」最大約2万人の警備体制が敷かれるなど、厳戒態勢のもとで執り行われた国葬。安全を優先させた上映中止の判断は、しかるべき対応だったのではないだろうか。
2022年09月27日山上徹也容疑者(41)が、参議院議員通常選挙の演説中の安倍晋三元首相(享年67)を銃撃した事件から2カ月。現在、大阪拘置所で鑑定留置されている山上容疑者のもとに多数の支援が届き物議を醸している。時事通信によると、拘置所には100万円を超える現金書留が届けられ、その他にも漫画本、食料品、衣類も差し入れられているという。「留置所への差し入れは本人が拒否しない限り、誰でも送ることができます。山上容疑者の場合、あまりに差し入れが多く収容しきれなかったものは弁護士を通じて親族のもとへ届けられたそうです」(全国紙記者)殺人容疑で送検され、鑑定留置中の山上容疑者のもとに集まる支援。山上容疑者を応援する動きはこれだけではないようだ。「署名サイト『Change.org』で7月15日から始まった検察庁長官宛の“山上容疑者への減刑を求める署名”はついに8000人を超えました。減刑を求める理由には“過酷な生育歴を鑑みての温情”と“本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事”などがあげられています。同サイトに寄せられるコメントは『山上氏の苦悩に情状酌量の余地があることは言うまでもない』、『彼は被害者です』といった山上容疑者に同情する声が目立ちました」(前出・全国紙記者)母親が統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)へ多額の献金を行い家庭が崩壊したことなどから、一部で境遇に同情の声もあがっている山上容疑者。いっぽうで、安倍元首相を殺害した容疑がある山上容疑者をこうして“擁護”する向きに嫌悪感を示す声がネット上では相次いだ。《あぁ気持ち悪い》《読んでいて吐きそうになった》《どうしてこうなるのか理解できない》
2022年09月08日俳優の福山雅治が主演を務める映画『容疑者Xの献身』(08)が、映像配信サービス・dTVで配信している。東野圭吾氏の小説『探偵ガリレオ』シリーズを原作に、フジテレビで連続ドラマ化された『ガリレオ』。天才物理学者・湯川学を福山が演じ、湯川の天才的な頭脳による科学的検証と推理で、オカルトめいたさまざまな事件を解決していく。初の劇場版となる今作は、第134回直木賞を受賞した同名小説を原作とした物語。ある時、指紋は全て焼かれ、顔も鈍器のようなもので潰された死体が発見される殺人事件が発生する。身元が判明し、殺された男の元妻・花岡靖子(松雪泰子)に新人刑事・内海(柴咲コウ)が聞き込みをしていると、靖子の隣に住む男・石神(堤真一)が通りかかる。偶然にも石神は湯川の大学時代の友人で、湯川が認めるほどの数学の天才。一方で靖子のアリバイは完璧に立証され、捜査は行き詰まりに。内海から事件の相談をされた湯川は、事件の裏側に石神が関わっているのではと疑い始める。果たして、事件の真犯人は誰なのか。そして、そこに隠された真実とは。
2022年08月11日安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件が発生して、間もなく1カ月が経とうとしている。捜査が進められるなか、山上徹也容疑者(41)の“減刑”を求める署名が7月15日にネット上で始動。8月1日時点で4000人を突破し、その動向に注目が集まっている。この署名活動は、署名サイト「Change.org」上で検察長官宛に開始されたもの。同サイトでは山上容疑者の減刑を求める理由として、《過酷な生育歴》《本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事》を挙げている。「山上容疑者は幼少期に父親を亡くしています。母親は’90年代に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信し、多額の献金をした末に’02年に自己破産。山上容疑者は奈良県有数の進学校に通っていましたが、家庭の経済破綻によって大学進学を断念しました。高校卒業後は海上自衛隊に入隊しましたが、わずか3年で退職。それ以降は、派遣社員やアルバイトとして職を転々としてきたそうです」(全国紙記者)同サイトには、こうした生い立ちの山上容疑者を同情する声が寄せられている。《彼には恨みだけの人生を歩んで欲しくない》《山上徹也の人生は、かわいそうだったと思う。人生やり直して欲しいと思う。もう一度チャンスをあげたい》山上容疑者を擁護する動きは署名活動だけにとどまらず、他方面でも“持ち上げる”風潮が生まれているという。「ネット上では一部の人たちの間で、山上容疑者の容姿を“塩顔イケメン”と褒めそやす声も上がっているのです。そして、山上容疑者の生い立ちに思いを馳せ、“家庭環境に問題がなければ今ごろ幸せな生活を送ることができたのかも”と哀れんでしまうそうです」(ITジャーナリスト)さらに国を越えた中国では、山上容疑者が“フィギュア化”されたというのだ。「犯行当時の山上容疑者を模したもので、半袖シャツに肩からカバンを斜めにかけ、手製銃を持つ姿が再現されました。事件直後に中国のネット上で販売されたそうですが、中国だけでなく日本からも“不謹慎”と炎上する事態に。制作会社はフィギュアを販売中止し、《国際的な問題になってしまい、悪影響を与えたこと深くお詫びを申し上げます》と謝罪文を発表しました。中国ではフィギュア化だけにとどまらず、犯行当時の山上容疑者のコスプレをする人まで出現したそうです」(前出・ITジャーナリスト)山上容疑者の刑事責任能力を調べるための鑑定留置は、7月25日に始まったばかり。報道によると鑑定は11月29日まで続き、奈良地検は鑑定結果を踏まえて起訴するかどうかを判断するという。「山上容疑者を擁護する人たちのなかには、彼と同じように“近親者が宗教に傾倒したことで苦労した”という声が散見されます。他にも、“山上容疑者が事件を起こしたことで政治家と旧統一教会の癒着が露見した”と肯定する意見もあります。しかし、山上容疑者が安倍元首相を殺害したことは事実ですし、許されることではありません。奈良地検は慎重に刑事手続きを進めています。ましてや求刑すらされていない段階で、“減刑”を求めるのは性急と言えるでしょう。また、政治家と旧統一教会の問題も、冷静に追及されるべきだと思います」(前出・全国紙記者)山上容疑者を“持ち上げる”風潮に、ネット上では「待った」と制止する声が上がっている。《事件の背景には同情する面もあります けど、求刑すらされていない段階での減刑の署名って…。確かに容疑者は被害者だった人物かも知れないけど殺人という事実の刑罰は本人がどう受け取るかであって今、擁護するべきではないと思う》《「テロ」実行犯を英雄視するのは同意できないな。たとえ“宗教二世”で恵まれない境遇だとしても、罪は罪。模倣犯を出さないためにも情緒に流されてはダメ》
2022年08月02日7月8日、安倍晋三元首相(享年67)が銃撃されて死亡した。殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)は、母親が入信した旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への積年の恨みが犯行の動機だと供述している。政治家と統一教会のつながりについて、宗教や霊感商法に詳しい紀藤正樹弁護士が解説する。「統一教会は全国各地で霊感商法による違法な資金集めや詐欺的伝道などさまざまな違法行為を起こしてきました。霊感商法とは先祖などの因縁や祟りがあると脅して、高額なお布施をとったり、高額な商品を売りつける手口で、1980年代からたびたび問題に。しかし、なぜか警察のメスはなかなか入りませんでした」背景には、統一教会が持つ強い政治力があると指摘されている。「韓国で生まれた統一教会は1959年に日本に進出し、1964年に宗教法人と認証されます。1968年、反共産主義を掲げる統一教会は政治活動団体『国際勝共連合』を創設しますが、安倍元首相の祖父の岸信介元首相がこれに共感し交流を深め、統一教会の本部に何度も訪問した。その密接な関係は福田赳夫元首相を経て、安倍元首相まで脈々と続いていたのです」(紀藤弁護士)長年、宗教トラブルに取り組んできた山口広弁護士はこう語る。「安倍元首相には、統一教会にエールを送るような行為はやめていただきたいと繰り返しお願いしてきました。有力な政治家との結びつきは、信者の違法な活動に対して“お墨付き”を与え、信者の士気も上げます。その結果、新たな被害者が生み出されていくのです」7月26日の記者会見で、安倍元首相の実弟で防衛大臣の岸信夫氏(63)は自身と統一教会の関係について、「統一教会の方と付き合いもあるし、選挙の際にも手伝ってもらっている」と語った。さらに、「あくまでもボランティアなので次の選挙でどうなるかはお答えできない」と、今後も協力関係を続けていくことも否定しなかった。■「政治力との絆が弱かったから摘発された」もちろん、霊感商法を行ってきたのは統一教会だけではない。「2009年に、統一教会の手口をまねた霊感商法の『神世界』グループが提訴されました。のちに逮捕された責任者は『政治家との絆が弱かったから警察に摘発された』と語っています。この事件をきっかけに、統一教会に捜査が再び及ぶことが期待されましたが、教会側がコンプライアンスを順守すると宣言したことを警察がうのみにして、捜査しないという不可解な決着に。しかし、反社会性はいっこうに改まらず、現在も『霊感商法』の被害者の多くは、統一教会によるものなのです」(紀藤弁護士)「全国霊感商法対策弁護士連絡会」によると、昨年までの35年間で統一教会などが行った霊感商法の被害額は1237億円に。この5年だけでも55億円にのぼる。
2022年07月28日安倍晋三元首相(享年67)を銃撃し、命を奪った山上徹也容疑者。捜査が進むなか、山上容疑者が事件を起こした背景に統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)との関係が指摘されている。「山上容疑者は取り調べに対し、実母がある宗教団体に多額の献金をした結果、破産し、団体に恨みを抱くようになったと供述。その関連団体に安倍元首相がビデオメッセージを送っていたことを知り、安倍元首相と団体の関連を疑い、犯行に及んだとのことです」(全国紙記者)このことが報じられると、ネットを中心に団体の名前として統一教会を指摘する声が続出。これを受けて統一教会は会見を開き、山上容疑者の母親が教会員であることや献金を受けていたことを明かした。「報道によると、山上容疑者の母親が統一教会に献金した総額は1億円にも上るといいます。98年に入信した直後に土地や一戸建て住宅を売却し、02年には破産宣告を受けていたそうです」(前出・全国紙記者)長年にわたり、霊感商法や多額の献金が問題視されてきた統一教会。今回の事件を機に、全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見を開き糾弾するなど、再びその活動内容が注目を集め、波紋を呼んでいる。そんななか、山上容疑者の母親は事件後に亡くなった夫の兄である伯父がいる大阪府へ。奈良地検による聞き取りにも応じているというが、各メディアによると聴取の中で母親が「今回の事件で統一教会を批判にさらして迷惑をかけてしまい申し訳ない」と統一教会へ謝罪をしていることが報じられたのだ。前出の全国紙記者は言う。「現在の山上容疑者の母親は、仕事をしていないため、多額の献金はできない状態だといいます。しかし、伯父は『スポニチ』の取材に対して、山上容疑者の母親が今も統一教会への献金を続けていることを明かしています。その元手として『年金から献金しているニュアンスだった』と語っていました。山上容疑者の母親は息子が事件を起こしたことで、昭恵さんをはじめ安倍元首相の家族には非常に申し訳なく思っているそうです。しかし、山上容疑者が凶行を起こした一因にもなっている統一教会への思いはあまり変わっていないようです」献金の末に破産し、そのことに起因して息子が銃撃事件を起こした今も統一教会への変わらぬ愛を抱いている山上容疑者の母親。インターネット上には、驚きと戦慄の声が広がっている。《山上容疑者の母親の「統一教会に申し訳ない」という言動には非常に心をえぐられる。どこにも救いがない。悲惨というほかない。》《こんな事を起こすほど息子を自分が追い詰めていたのか…という後悔や反省に何故ならないのか、全く理解ができません。普通だったら自分の信じたもの、生き様を後悔して息子に申し訳ないと思うと思うのですが》《母親に目を覚まして欲しかったのに、届かなかった。山上容疑者は母親の言葉を聞いてどう思うんだろうか、母親に容疑者と向き合ってほしかったけど、そんなとき来るのかな》
2022年07月24日安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件が発生してから、2週間が経った。事件の捜査が進められ詳細が徐々に明らかになっていくなか、ネット上では殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)の「減刑」を求める署名が立ち上げられ物議を醸している。「山上容疑者は2本の金属パイプを束ねた手製銃で、奈良市内で街頭演説中の安倍元首相を背後から銃撃。安倍元首相は銃撃される前日に岡山で演説を行っており、山上容疑者はそこにも訪れていました。しかし山上容疑者は『岡山では近づけなかった』と供述しており、翌日に奈良市で安倍元首相の演説が行われることを知り犯行に及んだといいます。現段階で、山上容疑者は勾留期限が延長されたばかり。裁判員裁判が想定される公判では精神状態が争点となる可能性もあるため、奈良地検は刑事責任能力を調べるために精神鑑定を実施する方針だといいます」(全国紙記者)山上容疑者の「減刑」を求める署名を立ち上げたとされる人物は、15日に立ち上げに際してTwitter上で《山上容疑者の非常に辛かった生育環境、境遇に対しての情状酌量、また、非常に真面目で努力家な人柄であり更生の余地が大きい事を訴える署名です。いかなる理由でも殺人を肯定するものではありません》と呼びかけている。署名サイト「Change.org」内に立ち上げられた検察庁長官宛ての署名には、すでに賛同者が180人を超えている(21日22時30分時点)。同サイトでは山上容疑者について、「過酷な生育歴を鑑みての温情」「本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事」の2点を主張。山上容疑者が“精神的、金銭的苦悩を抱きながらも真っ当に生きよう努力していた”として、次のように呼びかけている。《親の信仰によって、生活も精神も追い詰められる人が非常に多いです。このような状況で物心ついた時から生活していた山上徹也容疑者に、どうか寛大な見解をお願いします》「山上容疑者は『母親が特定の宗教団体に多額の献金をし、破産したことから団体に恨みを抱いた』と供述。7月11日に『世界平和統一家庭連合』(旧統一教会)が会見を開き、山上容疑者の母親が信者だったことを明かしました。警察の調べや山上容疑者の親族の証言によると、山上容疑者は幼い頃に父親を亡くしており、そのことを機に山上容疑者の母親は同団体に入会。献金額は総額で約1億円にも上ったといいます。’02年には自己破産したものの、その後も献金を続けていたそうです。こうした経済破綻によって、山上容疑者は大学進学を断念。母親が自己破産した年に海上自衛隊に入隊しましたが、わずか3年で退職。その後は、アルバイトや派遣社員として職を転々としていたと聞いています」(前出・全国紙記者)不遇の人生を歩んできたことが報じられている山上容疑者だが、自らの手製銃で安倍元首相を殺害したのは事実。加えて、起訴もされていない段階で「減刑」を求める署名に対して、Twitter上では懐疑的な声が上がっている。《減刑も何もまだ起訴すらされていない。山上容疑者に更生の可能性があることは認めます。しかし被害者である安倍晋三さんは彼が更生したところで生き返る訳ではない。殺人の被害者は永遠に被害者のままです》《減刑が犯罪者の為になるとは限らない。犯罪者が自分の犯した罪と向き合う機会を減らしてしまう可能性も有るから。罪をシッカリと償ってこそ更生することが出来るのでは》《他の似たような原因で罪を犯した人には何もしないのに、山上容疑者だけ減刑を求めるとか不公平としか言えませんね》《どんな理由があろうと、犯罪やテロは許されないし、お気持ちで司法を歪めるなど論外です。例外を作れば司法が歪みます》
2022年07月22日安倍晋三元首相(享年67)を銃撃し、殺害した山上徹也容疑者(41)。山上容疑者のものとされるTwitterアカウントが発見され、17日ごろからネットやメディアで話題に。各メディアによると、同アカウントは安倍政権を批判する投稿に対し《安倍政権の功を認識できないのは致命的な歪み》《安倍憎しの最初にありきが見え見えの愚論》と擁護ツイート。中には《ネトウヨとお前らが嘲る中にオレがいることを後悔するといい》という投稿もあったという。しかしSNSでは、事件当初からいわゆる“アベガー”が事件を起こしたのだとする声が相次いでいた。アベガーとは、安倍元首相に対して否定的な人を揶揄するネットスラングだ。そして、著名人のなかにも「アベガーが犯行に及んだ」と主張する人たちがいた。例えば安倍元首相が亡くなった8日、実業家の堀江貴文氏(49)はTwitterにこう投稿している。《反省すべきはネット上に無数にいたアベカー達だよな。そいつらに犯人は洗脳されてたようなもんだ》さらに9日、フジテレビの上席解説委員である平井文夫氏は『FNNプライムオンライン』に「安倍晋三さんを死なせたのは誰だ」というタイトルのコラムを掲載。そこで平井氏は「(安倍元首相に対して)特定のマスコミや有識者といわれる人々が、テロ教唆と言われても仕方ないような言動、報道を繰り返し、暗殺されても仕方ないという空気をつくりだしたことが事件を引き起こした」とする文章を読んだといい、《僕の胸につかえていたのはこれだった》とコメントし、こう続けている。《「闘う政治家」だった安倍氏に対しては攻撃もまた激しかったが、中には「許さない」とか「死ね」とか明らかに常軌を逸したものもあった。そしてそうした言動に対して私たちは「ダメだ」とはっきり言ってこなかったのではないか》また12日、橋下徹氏(53)は『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)で「政治家に対しての批判ってね、政策の批判とか疑惑の批判っていうのは厳しくやればいいと思うんです。ただ度を超えた『死ね』とか『死んでいい』とか。それはね、いくら表現の自由でも政治家に対しては違うと思います」と発言。そして、「安倍さんに対しての強烈な『死んでもいい』ぐらいの、そういうものがもし、犯人の犯意に影響してたっていうんだったら本当に悔やまれるし、成熟した民主国家では絶対あってはならないことだと思います」と述べていた。いわゆる“アベガー”の存在や発言が山上容疑者の凶行に影響を与えているかのような発言をしたホリエモンや橋下徹氏ら。しかし、山上容疑者は当初から取り調べに対して「政治信条に対する恨みではない」と供述。そして、今回Twitterで安倍元首相を擁護するような投稿もしていたことが判明した。そのため、ネットではこんな声が上がっている。《左派やアベガーのせいで銃撃事件が起きた云々は全く見当違いだったと勇み足だった人たちは認めるべきでは》《今回の凶行がアベガーのせいであると主張していたホリエモン他の主張は完全に事実無根の言いがかり。アカウントが当人のものであれば》《「安倍さんが殺されたのは、安倍批判しまくった野党やメディア、ネットにはびこるアベガーのせいだ!」みたいなこと言ってたの、謝罪してくんねえかな。動機全然違ったぞ》《なんのために無根拠な主張をしてたのか》
2022年07月20日7月8日、奈良市で遊説中の安倍晋三元首相(享年67)が、銃撃されて殺害された事件の衝撃は、今も日本中を覆っている。現場で取り押さえられて逮捕された山上徹也容疑者(41)は、警察の取り調べに対して、犯行動機や事件で使用した手製の銃器の製造過程などについて、少しずつ供述を続けている。SNS上には、山上容疑者が厳しく処罰されることを望む声も見られる。捜査も進行中であり、裁判になるのはまだ先とされているが、山上容疑者の量刑はどのようなものになるのか。元東京地検特捜部副部長で、衆院議員も務めた若狭勝弁護士はこう話す。「個人的には厳罰に処すべきだと感じる部分はあります。自作の銃器を使用し、犯行に至るまでの計画性があり、非常に悪質な事件です。しかし、実際にこれまでの裁判の基準からすると、死刑になる可能性はあまり高くないと考えられます。過去に、殺害した方法や殺害に至る経緯があまりにも残虐非道で、かつ身勝手な動機で行われた事件で死刑が言い渡されたことがありました。しかし、被害者が1人の殺人事件の場合だと、最終的に死刑が確定したケースはほとんどありません。安倍さんの死は、世界中が悲しんでいます。しかし、いくらみんなが悲しんでいるからと言って、裁判所が加害者を死刑に処するという判断を下すといえば違うのです」現在明らかになっている事実の範囲ではあるが、山上容疑者が問われる罪や量刑について、若狭氏はこう続けた。「まず、山上容疑者は殺人罪と銃刀法違反に問われるでしょう。殺人罪は、5年以上の懲役、無期懲役、死刑という刑事罰が科されます。銃刀法違反のなかにも、発射罪というものがあります。公道上で銃器を発射するだけで、人を傷つけていなくても罪に問われます。重い場合は、無期懲役の判決が下ったケースがあります。容疑者の自宅からは、爆発物なども押収されていて、爆発物取締罰則での立件も考えられますが、武器等製造法違反は3年以上の懲役に科せられます。また、参院選の選挙運動の場で行われた犯罪なので、公職選挙法違反にも問われるはずです」■動機を明かすのが早すぎる?山上容疑者は今後、精神鑑定なども行われるというがーー。「裁判員裁判となったときに、精神鑑定が必要とされて責任能力に問題があるということになると、裁判の判断にも影響が出かねず、司法にとっては困ることになるわけです。なので、あらかじめ今の段階で“念のため”鑑定留置を行うということなのでしょう。しかし、責任能力が問題とされて、犯行時に心神耗弱状態だったとなると、量刑はかなり軽いものになってしまうでしょう。精神鑑定の動きについては、着目しておく必要があると思います」(若狭氏)警察の取り調べについて、山上容疑者は「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述。母親は『世界平和統一家庭連合』(旧・統一教会)の信者で、多額の献金を行い破産したことが明らかになっている。また安倍元首相に対して「政治信条に恨みはない」とも供述しているという。しかし、若狭氏はこれらに違和感を持ったという。「私の検事としての経験上、容疑者が犯行動機について事件直後からペラペラしゃべるというのは、どうも引っかかります。また、警察の動機についての認定も少し早すぎるように感じています。これは一般論ですが、犯行に至ったある動機を隠したい場合、違う動機を話し出す犯人が多いとされています。首相経験者が白昼堂々銃撃されて亡くなったという戦後史に残る大事件です。山上容疑者は、“家庭連合の信者だった母親が多額の寄付をして家庭がめちゃくちゃになった”などと明かしていたとのことですが、政治的な思惑がなかったのか、徹底的に調べる必要があります。たとえば山上容疑者の動機が宗教団体に対する恨みだったのであれば、批判の矛先は警察だけでなく、そうした実態を放置してきた国に対しても向かうことになるでしょう。しかし政治的な思惑からの犯行だったとすれば、やはりテロを防げなかった警察の責任が重く問われることになります。奈良県警には、どうも動機を宗教団体への恨みの方に持って行こうとしているような節が見えます。単に宗教がらみだったから、といった表面的な動機の解明で終わると、場合によっては日本司法史上最大の事実認定の過ちに繋がりません。だからこそ、事件に至った動機の解明がしっかり行われなければ、量刑も決まっていかないと思います」山上容疑者が許されざる凶行にいたったのは、なぜなのか。そして、彼の罪が裁かれるためには、まだ多くの時間が要される。
2022年07月18日今年2月24日に、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕された田中聖容疑者(36)。6月20日には名古屋地裁から懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡されたばかりだった。ところが、それからわずか9日しか経っていない29日夜、再び覚醒剤を所持していた疑いで逮捕されたのだ。報道によると、田中容疑者は千葉県のJR柏駅前デッキで現行犯逮捕されたとのこと。右腰とズボンの間に覚醒剤が入ったチャック付きビニール袋が見つかったといい、田中容疑者は「覚醒剤を持っていたことに間違いありません」と容疑を認めているという。「パトカーが同駅付近を巡回中に、パトカーから目をそらしたり、逃げたりするような不審な動きをした田中容疑者を発見したといいます。しかも田中容疑者は、警察官の職務質問に応じなかったそうです。そこで警察官は令状をとった上で身体検査を行ったところ、覚醒剤を所持していたことが判明したと聞きました」(スポーツ紙記者)さかのぼること3月25日。拘留先の愛知県警中署から保釈された田中容疑者は、黒のスーツ姿で「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。それから2日後の27日にはYouTubeチャンネルを更新し、謝罪の言葉を次のように述べた。「たとえどんな理由があろうとも、してはいけないことをしてしまったという事実は決して許されるべきではないと思っております。今回、大切な人たちを裏切り傷つけてしまったのは、家族や音楽やライブハウスやイベントでもなく、あくまでも自分自身の弱さ、甘えだと思っております」その上で、「きちんと背負って、償っていこうと思います」と決意を語っていた。しかしながら、あまりにも早すぎる再逮捕。SNS上ではあ然とする声とともに、薬物への依存を心配する声が相次いでいる。《こういうのを見ると、「クスリは、止められない」んだな。依存になると、恐ろしいな…》《支援してくれる人とかもいただろうに…。それほどクスリ地獄から抜け出せないんだろうな》《覚せい剤ってタバコとかと違って「水が飲みたい」「ご飯が食べたい」レベルの依存度なんですよね。一度手を出すと簡単にはやめられない。田中聖さん人気あるのに残念》《あー…残念すぎる ここまでとは…》■本誌も目撃した田中容疑者の「ヤンチャな姿」‘13年にジャニーズ事務所から「度重なる事務所へのルールへの違反行為があった」として解雇され、同時にKAT-TUNも脱退した田中容疑者。以降はアーティストとして精力的に活動してきた。だがその一方で、田中容疑者のファッションや髪型は徐々に様変わりし、“ヤンチャな行動”がたびたび報じられることに。そんな田中容疑者の“ヤンチャな姿”を、本誌も目撃している。まず、田中容疑者がジャニーズ事務所を退所して1カ月経った‘13年10月30日の深夜。都内のクラブで開かれたハロウィン・パーティーに、仮装した田中容疑者が姿を現した。右目のまわりを黒く塗りつぶし、左目には蜘蛛の巣のペイントを施した化粧が印象的だった。さらに口元にも頬まで裂けたラインが引かれ、そこから赤い血が流れたような跡が。目にはカラーコンタクトが入っていたようで、黒目のない眼球が異様な雰囲気を醸し出していた。さらに本誌は翌’14年10月にも、田中容疑者がハロウィンで仮装する姿を目撃。この年は左目を十字に、口元は真一文字に切り裂かれた“傷だらけのピエロ”に扮していた。路上で友人と思しき女性たちに囲まれ、メイクの仕上げを施されると上機嫌でクラブに入っていったのだった。違法薬物で逮捕されるのは、これで3度目となる田中容疑者。6月10日に名古屋地裁で行われた初公判では、彼の実父も証人台で「家族全員でサポートする」と話したという。果たして、自らの罪とどのように向き合っていくのだろうか。
2022年07月01日「谷口容疑者や太田容疑者らからなる詐欺グループは、持続化給付金で虚偽の申請をするよう名義人に依頼。そして“手数料”を詐取していました。給付金は1件100万円ですが、そのうち9割を手数料としていたケースも。被害総額は10億円に及びます」(全国紙記者)コロナ禍で起きた10億円規模の給付金詐欺。その主犯格とされる2人の人物が6月22日に逮捕された。一人は家族ぐるみで詐欺に加担し、インドネシアに逃亡していた谷口光弘容疑者(47)。そしてもう一人は、東京・六本木で飲食店の店長を務めていた太田浩一朗容疑者(34)だ。「この詐欺グループの申請名義人は36都道府県に及び、申請件数は約1千800件。不正受給額としては過去最高と言われています」(前出・全国紙記者)これほどまで詐欺を拡大させた“中心人物”が太田容疑者だった。「2人が出会ったのは太田容疑者の飲食店です。太田容疑者は当初、客の谷口容疑者から誘われる形で名義人に。しかしその後、飲食店で培った人脈から、詐欺の中核を担う30~40代メンバーの多くを詐欺グループに引き入れました。羽振りのよい客には高級ウイスキーを提供して仲よくなり、誘い込んだといいます。その結果、グループは全国展開し、急拡大したのです」(前出・全国紙記者)そんな太田容疑者の新たな詐欺疑惑を本誌はキャッチした。「120万円を騙し取られました」と語るのは、建設業に携わるAさんだ。「太田さんと知り合ったのは10年ほど前。お店に行くうちに仲よくなりました。ふだんは人当たりがよく温和で、知り合いは30~40代のお金持ちばかり。みんなお店の常連でしたし、人望も厚いと完全に信頼していたのですが……」昨年4月、太田容疑者はAさんに「給付金詐欺の主犯にされそう。ただ人を紹介しただけなのに。友人も巻き込んでしまい信用も失って最悪です」と嘆いていたという。「その後、『国産の高級ウイスキーでひともうけしたい』と投資話を持ち出されたんです。10年の付き合いですし、思わず120万円貸してしまいました。『1年後には必ず返す』と言っていたのに、1年以上たっても音沙汰なし。どうしようかと思っていた矢先に太田さんが逮捕されたんです」(Aさん)太田容疑者は自身の“城”を詐欺の拠点としていたのだ。また、太田容疑者を信じ込んだ理由に「同情心もあった」とAさんは言う。「彼は“バツイチで幼い子供が2人いて自分で育てている”と話していました。意外に子煩悩な父親なんだと思ってしまったんですね。ただ今思えば、彼は夜働いていたので、飲食店にいる間、小さな子供をどうしていたのか疑問もありますが……」子供も利用して油断させる非道な手口。次々と口車に乗せる“接客術”に自らが酔っていたのか。
2022年06月29日5月17日、米オハイオ州ボードマンにあるスーパーマーケットから窃盗の通報があった。WKBNの報道によると、容疑者は“子ども銀行”の100ドル札を使ってタバコを買い、90ドル超の現金を詐取。さらに、そのおつりを使って店内の機械で宝くじを購入したところ、なんと100ドルが大当たり。まんまと200ドル近い現金を手にして何食わぬ顔で退店したという。店員が偽札だと気が付いたのは、閉店後にレジを確認していたときだった。この偽札には、「The United States Play Money(アメリカ合衆国子ども銀行券)」と書いてあったと、WKBNは伝えている。容疑者は店内の防犯カメラで特定されたが、現在も逃走中だ。
2022年05月20日山口県阿武町が誤って給付金4,630万円を一世帯に振り込んだ問題で、山口県警は5月18日、田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。田口容疑者は同町役場のミスで振り込まれたことを知りながらも、返還を拒否していた。さらには4,630万円を、「ネットカジノで使い切った」と供述しているとも報じられた。山口県警の公式サイトでは、田口容疑者を逮捕した理由についてこう記されている。《本年4月、自己名義の銀行口座に阿武町から入金された4,630万円が阿武町のミスにより誤入金されたものであることを知りながら、自身のスマートフォンを操作してオンライン決済サービスを利用し、自己名義の口座から決済代行業者の口座に400万円を振り替えることにより、財産上不法の利益を得たもの》同町が田口容疑者に4,630万円を振り込んだのは4月8日。それから1カ月あまり経った5月12日、町は「不当利得の返還」を求めて田口容疑者を提訴。誤振込みをした4,630万円に加え、弁護士費用や諸経費を含んだ5,115万9,939円の支払いを求めた。「提訴を受けて16日、田口容疑者の代理人弁護士は会見を開きました。弁護士によると誤振込みされるまで、田口容疑者の口座残高は665円だったといいます。4,630万円が振り込まれた後、34回にわたってカード決済や振込みがほぼ毎日繰り返されました。田口容疑者は『少しずつでも返していきたい』とコメントしていますが、どのように返済するかなど具体策は示されていません」(全国紙記者)そんな訴訟の行方に注目が集まっていた最中で、突然起こった逮捕劇。テレビ朝日の報道によると、逮捕に至った経緯について警察関係者は「複数回、聴取に応じていたものの、逃走、証拠隠滅の恐れ、金を使ってしまっている犯罪の悪質性も考慮した」と証言している。■「組み戻し」手続きを拒否し続けた末路これまで世間を騒がせていた田口容疑者だが、逮捕によって実名報道に切り替わった。「町は訴状の概要を発表した際に、本名と住所も公開しました。ですが、その情報はネット上だけで拡散されていました。今回、逮捕されてしまったことで、実名報道だけでなく顔写真も広く公開されることに。さらに一部メディアでは小学校の卒業アルバムに記されていた『将来の夢』まで取り上げ、“お金への執着が強い”とまで報じています」(スポーツ紙記者)逮捕によって本名や顔、幼い頃の「将来の夢」なども晒されてしまった田口容疑者。だが元をたどれば、いくつもの“選択間違い”が原因であろう。「田口容疑者は当初、返金手続きである『組み戻し』を了承していました。ところが職員と一緒に銀行向かった途端、『今日は手続きしない。後日、公文書を郵送してくれ』と態度を一変。それからは頑なに返還を拒む態度を続け、『僕は悪くない』とまで言い出しました。その後には『お金はすでに動かした。もう戻せない』と開き直ったのです。確かに、誤振込みは町側のミスが原因です。しかし、田口容疑者が初めから『組み戻し』の手続きに応じていれば、このような顛末にはならなかったはず。しかも彼はホームセンターで社員として働いていたそうですが、『給付金の件で出頭する』と言い残して退職したといいます。彼の弁護士は『働いて返すしかない』と話していましたが、逮捕までされてしまっては返済計画を立てることも難しいでしょう」(前出・全国紙記者)世間を騒がせた田口容疑者に、SNS上ではこんな声が上がっている。《あらら、とうとう捕まっちゃった。この人、最初、何も悪くなかったのに。素直に返してれば良かったのに。他人のミスにはまって逮捕。使い道のネットカジノが本当なら、結局、彼は全部溶かして振り出しに戻っただけ。むしろ前科つくかもだからマイナス》《間違って入金されたからって使うな。最初に言ってた通りに罪を償ってもらいましょうか》《馬鹿だなぁ~素直に返してれば犯罪者にならずに済んだのに。ま、それが彼の選んだ『選択』だから仕方ない…》
2022年05月20日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第21話です。いろいろな学生が会社の社内事情を広めてくれ、SNSで会社の悪評が知れ渡り、炎上!そしてユズリハさんはもう1つ置き土産を残していました。なんと、会社に警察が…!?会社に警察が…出典:lamire!!出典:lamire何度か取引の現場を目撃出典:lamireユズリハさんはアザミさんが横領していることに気づき、証拠を集めて警察に届けていました。復讐が叶い、スッキリですね…!次回の配信もお楽しみに!(lamile編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月30日2月24日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで愛知県警に逮捕された田中聖容疑者(36)。各メディアによれば1月30日、ライブ出演のため滞在していた名古屋市内のビジネスホテルで覚醒剤0.164gを所持した疑い。これに対して田中は、「わからない」と容疑を否認しているという。「逮捕当日に予定されていたライブは、体調不良を理由にキャンセルとなりました。逮捕となった経緯は田中容疑者がホテルをチェックアウト後、部屋に残された白色の結晶を従業員が発見。薬物の可能性を疑って、ホテル側が警察に通報したと聞いています」(スポーツ紙記者)‘17年にも大麻取締法違反(所持)の疑いで、現行犯逮捕された田中。当時、尿検査で陽性反応が確認されたことが報じられたが、不起訴処分となった。‘13年にジャニーズ事務所から「度重なる事務所へのルールへの違反行為があった」と解雇されて以降、アーティストとして音楽活動を精力的に行なってきた田中。一方で徐々に髪型やファッションは様変わりし、私生活では“ヤンチャ”な行動がたびたび報じられてきた。最近では昨年の大晦日に、千葉県内のラブホテルから出てきたところを「FLASH」にキャッチされた田中。記事によれば、田中はフロントでもたつく女性に見向きもせず、そそくさとその場を去ってしまったという。さらに田中は女性を車やトイレなどに呼び出すこともあり、1時間ほどで帰らせることもあったと報じられている。■2年連続ハロウィンで見せた“怪奇メイク”本誌も過去に田中の“ヤンチャぶり”をキャッチしてきた。田中がジャニーズ事務所を退所して1カ月が経った‘13年10月30日の深夜。田中はこの日、都内のクラブで開かれたハロウィン・パーティーに出席していた。仮装のためか右目のまわりは黒く塗りつぶされ、左目には蜘蛛の巣のペイントが。口元は頬まで裂けたかのようにラインが引かれ、そこから赤い血が流れたような跡が見えた。さらに目にはカラーコンタクトが入っているためか、黒目のない眼球が異様な雰囲気を醸し出していた。「このイベントは、当時バーを経営していた田中さんとスタッフが共同企画したもの。当日は200人以上のファンや関係者たちが駆けつけました。聖さんは“怪奇メイク”の仮装でパーティーを盛り上げようとしたのでしょう、あちこちに動き回っては声をかけるなど気を配っていました。写真撮影を求められると、断ることなく気さくに応じていましたね」(芸能関係者)しかし、そんな明るい雰囲気から一転。深夜1時頃にほろ酔いでバーを出た田中が向かった先は、近くにあるコンビニエンスストアだった。店内のATMに立ち止まり、引き出した現金は1万円のみ。過去には金欠も囁かれていた田中だが、当時も陽気なパーティーの陰では金銭面を気にしていたのだろうか。次に本誌が田中を目撃したのは、ロックバンド「INKT」で再出発を果たしたばかりの‘14年10月。この時もハロウィンで、左目は十字、口元は真一文字に切り裂かれた“傷だらけのピエロ”に扮していた田中。路上で友人と思しき女性たちに囲まれ、メイクの仕上げを施されると上機嫌でクラブに入っていった。「この日は、閉店してしまったバーを“一夜限り”で復活させるというものでした。当時の聖さんはバンドのファンイベントや、デビューアルバムの発売も控えていました。聖さんは集まってくれたファンに感謝の言葉をかけ、今後の活動についても嬉しそうに話していました」(音楽関係者)‘16年にはゲスト出演したテレビ番組で、「覚せい剤はダメ!絶対!」と訴えていたこともあった田中。今回の逮捕によって、再び多くのファンの信頼を裏切ってしまったようだ。
2022年02月25日元KAT-TUNの田中聖容疑者(36)が24日、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されたことが各メディアに報じられた。田中容疑者は1月30日、コンサートに出演するため滞在していた名古屋市内のホテルで覚醒剤約0.164グラムを所持していた疑いがある。各メディアによると田中容疑者は、警察の調べに対し「わからない」と容疑を否認しているという。また、24日に名古屋市内で開催予定だったコンサートについては中止に。コンサートを行う予定だった会場のCLUB UPSET公式ツイッターは、「本日(2/24)出演予定の『KOKI TANAKA』ですが、体調不良により急遽出演キャンセルになってしまいました。楽しみにして頂いてたお客様には、直前でのお知らせ申し訳ございません」と発表した。2017年には大麻を所持していたとして現行犯逮捕(後に不起訴)されていた田中容疑者。二度目の逮捕、それも前回の大麻よりさらに危険だとされている覚醒剤所持の疑いに、インターネット上では失望の声があがっている。《これ以上失望させないでください……KAT-TUN6人ずっと大好きでいたいからこそ》《こないだは大麻だったよね?懲りないというか……ファンのためにもちゃんと罪を償ってください》《おいおい……田中聖容疑者が覚醒剤取締法違反で逮捕って。聖さぁ……本当いい加減にしろ。迷惑かかる人の事考えろよ》2017年の逮捕で不起訴処分となった際、自身のブログで「この後悔と申し訳ない気持ちは絶対に忘れません。一生心に刻んで生きていきます」と反省の言葉を綴っていた田中容疑者。二度目の逮捕をどう受け止めているのだろうか。
2022年02月24日タレントの中川翔子が7日、インターネット上で自身を侮辱・脅迫した疑いで警視庁が容疑者を特定し書類送検したことを受け、所属事務所の公式サイトでコメントを発表した。中川は「今回の件では、沢山の方にご心配おかけしました。SNSなどでコメントをくれた方々、ご連絡いただいた方々、そしていつも応援いただいているファンの皆様に感謝を申し上げます」と書き出し、「容疑者が特定されたことに、私自身ひとまず安心しています」と心境を告白。「書き込みは、『自殺しろ』『硫酸をかけてやる』など、他にもたくさんの誹謗中傷、中には殺害予告と受け取れるようなことまで書かれ、ここ数ヶ月は命の危険を考える程の恐怖を感じておりました」と打ち明けた。そして、「近年では、ネットの誹謗中傷が問題になることが多いですが、これは決して許される行為では無いと思っています。ネットで攻撃されても、『芸能人だから』『有名人だから』という理由で我慢し、泣き寝入りするのも違うと、私は考えています。だからこそ今回の件は見過ごすことができず、警察の方にご相談させていただき、容疑者特定に踏み切らせていただきました」と自身の考えを説明。「私と同じ様に誹謗中傷に悩んでいる方が他にも居て、容疑者が逮捕されないジレンマや恐怖、悔しさなど、様々な感情があると思います。『誹謗中傷自体を無くしたい』その一心で私は、警察に相談という手段を選びました。今後の抑止になればと心から願っています」とつづった。
2021年10月07日現在公開中の中山七里原作ヒューマン・ミステリー映画『護られなかった者たちへ』より、佐藤健扮する連続殺人事件の容疑者として追われる利根と、阿部寛扮する彼を追う刑事・笘篠がついに対峙する、緊張感たっぷりの本編映像が到着した。震災から10年目の仙台で、連続“餓死”殺人事件が発生。容疑者として捜査線上に浮上したのは、別の事件で刑期を終え、出所してきたばかりの利根。笘篠は、利根をあと1歩のところまで追いつめるも、決定的な証拠が掴めないまま、第3の事件が起きようとしていた。その被害者として狙われるのが、国会議員で若手政治家のホープ・上崎(吉岡秀隆)。今回到着した映像は、そんな上崎の講演会後のワンシーンだ。『護られなかった者たちへ』本編映像利根が接触して来ると思われた講演会を厳重警戒する笘篠だが、怪しい動きもなく終了。そして上崎は、多くの警護に見送られながら駐車場を離れようとするが、フードを深く被った利根が突然現れ、「話がある」と切羽詰まった表情で迫りかかる。しかし利根は、駆け付けた笘篠に投げ飛ばされてしまう。何とか上崎に食らいつこうとする利根だが、笘篠の部下・蓮田(林遣都)ら警官に取り押さえられる。ついに捕らえられた利根。本編では、上崎に接触した目的にも注目だ。『護られなかった者たちへ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年10月03日キム・サンギョン主演『12番目の容疑者』を「のむコレ‘21」(シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催)にて上映することが決定。併せて、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。舞台は朝鮮戦争休戦後の1953年。ある昼下がり、明洞の細い路地に佇む喫茶店に、常連客の詩人ペク・ドゥファンが殺害された事件を調査するため、陸軍特務部隊上士のキム・ギチェがやって来る。そして同事件の捜査中に、同じく常連の大学生チェ・ユジョンも殺害されていたことが発覚。これにより、常連客たちは疑心暗鬼に陥っていく――。紳士然とした出で立ちながらどこか得体の知れない陸軍特務部隊上士のキム・ギチェを『殺人の追憶』のキム・サンギョンが演じ、『鬼手』などシーンスティーラーとして名高いホ・ソンテが喫茶店の店主ソクヒョン、TVドラマの女王パク・ソニョンが喫茶店マダムのソンファ、そして『7号室』のキム・ドンヨンが事件の鍵を握る画家を演じる。監督はこれまで短編やドキュメンタリーを手掛けてきたコ・ミョンソンが務め、本作が長編作品デビューとなる。演技派俳優たちによる手に汗握る密室推理劇として韓国で話題を呼んだ本作は、第23回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭のクロージング作品に選出された。この度解禁された予告編は、詩人ペク・ドゥファンの死を呼び水に、喫茶「オリエンタル茶房」に集まる常連客の面々と、キム・ギチェの登場から始まる。キム・ギチェにより、同じく常連の女子大生チェ・ユジョンが殺害されていたという驚愕の知らせがもたらされ、客たちは平常心ではいられず証言も食い違う。はたして2人を殺した犯人は誰なのか。「時代が逃がした真犯人を捜せ」というコピーがキーワードになっている。また同じく解禁された日本版ポスタービジュアルは、登場人物の顔写真があしらわれる中、「誰が、2人を殺した?」の文字と血が踊る、緊張感溢れる1枚になっている。『12番目の容疑者』はシネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の「のむコレ‘21」にて上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:12番目の容疑者 2021年10月22日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋「のむコレ21」にて公開© 2021 Indiestory Inc.
2021年09月30日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが出演する『護られなかった者たちへ』から、豪華キャストのメイキング&インタビューを交えた15分もの公開記念特番が解禁。YouTube「松竹チャンネル」ほか、「佐藤健チャンネル」に映像がアップロードされている。今回解禁されたのは、本編映像、メイキング映像、そしてキャストのインタビューと、新着映像たっぷりに本作に迫った特別番組。連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤健)と刑事・笘篠(阿部寛)ら、登場人物の背景が丁寧に描かれ、物語の核心に迫っていくもの。緊急事態宣言による撮影延期を経て、ようやくクランクインできた本作。各キャストのインタビューでは、制作中止の危機を乗り越え、撮影に挑んだキャストそれぞれの、本作への想いや現場でのエピソードが明かされていく。作品への思い、そして利根という役を演じる覚悟を話す佐藤さん、印象深い撮影シーンや本作で伝えたいメッセージを話す阿部さん、自身の役柄について語る林さん。また、清原さんは本作で初めて経験したことがあったと語り、倍賞さんは佐藤さんとの散髪シーンの撮影秘話を語る。佐藤さんの「人と人の繋がりだとか絆だとか愛が見ている方に伝わってくれたら嬉しいなと思います」、そして阿部さんの「心というものがこの作品に表れてくる」というメッセージとともに、映画への余韻を残した映像となっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月28日佐藤健が事件の容疑者として追われる主人公を、阿部寛がそれを追う刑事を演じる中山七里原作映画『護られなかった者たちへ』。この度、本作に出演する新たなキャスト13名が発表された。まず、『友罪』、『64 -ロクヨン-』など、これまでも瀬々敬久監督作品に出演してきた永山瑛太と緒形直人が、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく重要な役どころで出演。第一の事件の被害者で、仙台市若葉区福祉保健センター課長の三雲を演じる永山さんは「瀬々監督は、真っ直ぐに芝居をみてくれます。そしてしっかりと芝居をつけてくれます。また一緒に作品作りに携わることができて、嬉しい気持ちでドキドキしながら現場へ向かいました」と当時をふり返り、「瀬々監督が今、この御時世に発信したいメッセージとは何なのか、この映画を通じて、皆様の胸の内にある答えをみつけて、明日へと繋げていただけたら幸いです」とコメント。第二の事件の被害者で、杜浦市福祉保健事務所の元所長・城之内を演じる緒形さんは「瀬々監督からは、『今回は物語の縦軸に関与する人物です。人間臭く演ってください。』との言葉を頂き、監督の創り上げる作品の中にしっかり根を生やす事を心掛けて演じました」と語っている。さらに、ケースワーカーとして働く円山(清原果耶)の上司・楢崎役で岩松了。利根(佐藤さん)を見守る保護司・櫛谷役で三宅裕司。震災で母親を亡くした少女カンちゃんの伯父・鈴木役で波岡一喜。笘篠(阿部さん)の亡くなった妻・紀子役で奥貫薫。円山の同僚・菅野役で井之脇海。連続殺人事件の捜査指揮をとる笘篠の上司・東雲役で鶴見辰吾が出演。ほかにも、西田尚美、宇野祥平、原日出子、黒田大輔、千原せいじの参加も明らかになった。『護られなかった者たちへ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年03月31日先般お伝えした、Uber Eatsのドライバーが殺された事件で、27日に14歳の少年2人が殺人容疑で逮捕された。NBC系列の地元テレビ局が報じている。殺害されたライアン・グラハム・マンジーさん(31)は3人の子どもを育てながら、副業でUber Eatsのドライバーとして働いていた。ハルトムシティ警察によると、マンジーさんの死因は首を深く刺されたことによる失血。懸命の捜査の末に2人の少年に繋がる証拠が発見され、27日にSWATチームが少年らを確保した。未成年のため身元は明かされていないが、動機は強盗だったという。ハルトムシティ警察のエリック・ピーターズ巡査部長は、「彼女は私たちの街で配達の仕事をしていたというのも事実ですが、彼女には3人の子どもがいて、今やこの子たちには母親がいないという事実もあるのです。このパンデミックの困難な時期に少しでもお金を稼ごうとしていた。あまりにも悲しい仕打ちです」と声明を発表した。
2021年01月29日映画『護られなかった者たちへ』が、2021年10月1日(金)に公開。佐藤健と阿部寛が共演する。殺人の容疑者と刑事の想いが交錯するヒューマンミステリー映画『護られなかった者たちへ』の原作は、「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里の同名小説。連続殺人事件の容疑者とそれを追う刑事が繰り広げるヒューマンミステリーを、日本を代表する豪華キャスト陣で映像化した。■『護られなかった者たちへ』ストーリー震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。容疑者として捜査線上に上がってきたのは、別の事件の刑期を終え、出所してきたばかりの利根という男。刑事の笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。なぜ、このような無残な殺し方をしたのか?利根の過去に何があったのか。やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく――。佐藤健vs阿部寛主人公・利根:佐藤健主人公は、過去に起こした放火事件で服役し、出所したばかりの男・利根泰久。全身を縛られたまま“餓死”させられるという異様な手口の連続殺人事件が発生し、容疑者として捜査線上に名前が挙がることとなる。彼はなぜ捜査線上に浮上したのか?過去の事件と連続殺人事件との関連はー?演じるのは、『るろうに剣心』で主役を務めた佐藤健だ。刑事:阿部寛利根を追い詰める刑事の笘篠は、『疾風ロンド』『のみとり侍』主演の阿部寛。事件の奥に隠れた、衝撃の真実を突き止めていく。その他、『宇宙でいちばんあかるい屋根』の清原果耶や倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら豪華キャスト陣が名を連ねている。主題歌は桑田佳祐「月光の聖者達」主題歌は、桑田佳祐の「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」。「月光の聖者達」は桑田佳祐の4枚目のオリジナルアルバム「MUSIC MAN」 に収録されている楽曲で、「現在 (いま)がどんなにやるせなくても 明日(あす)は今日より素晴らしい」という歌詞が、映画の登場人物たちの心情と共鳴している。なお監督は、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』でメガホンを取った瀬々敬久が担当。ラストに明かされるのは真実か、愛か。ミステリーの先に待ち構える心震える人間ドラマの行方に注目だ。【詳細】『護られなかった者たちへ』公開時期:2021年10月1日(金)監督:瀬々敬久脚本:林民夫、瀬々敬久原作:中山七里「護られなかった者たちへ」キャスト:佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太、緒形直人、吉岡秀隆、倍賞美津子主題歌:桑田佳祐「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」
2020年12月13日中山七里の小説を瀬々敬久監督が映画化するヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』が、来年秋に公開決定。この度、容疑者に扮する佐藤健と、刑事に扮する阿部寛の表情を切り取った本作の第1弾ビジュアルが公開された。待望のビジュアルでは、佐藤さん扮する殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根が、激しい怒りをむき出しにし、鋭い目で睨みつけ、一方、阿部さん扮する彼を追う刑事・笘篠は、胸中に渦巻く想いを抱えながら事件の奥に隠された真実を解き明かそうと、じっと見据えるような眼差しを向ける。緊迫感漂う1枚が完成した。なお、本作の音楽を『思い出のマーニー』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などを手掛けた村松崇継が担当することが決定した。『護られなかった者たちへ』は2021年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年12月10日世界的大ヒットドラマを唐沢寿明主演で映像化した「24 JAPAN」5話が11月6日放送。誘拐された娘・美有を探すためテロ容疑者を“脱走”させようとする獅堂。オリジナル版とは違う令和の日本らしいその方法に多くの視聴者が反応した。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが手を組んで日本でリメイク。本作ではジャック・バウアーにあたるCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬を唐沢さんが演じて、日本初の女性総理誕生前夜の“24時間”が描かれる。暗殺者に狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗を仲間由紀恵が。CTU第1支部A班チーフで獅堂と深い仲だった水石伊月を栗山千明が。CTU職員で今の伊月の恋人である南条巧を池内博之が。CTUで暗号解析を担当する明智菫を朝倉あきが。麗の夫の遥平を筒井道隆が。獅堂と対立するCTUの鬼束元司を佐野史郎がそれぞれ演じる。また誘拐された獅堂の娘・美有に桜田ひより。獅堂の妻・六花に木村多江。美有を誘拐する鮫島剛に犬飼貴丈、長谷部研矢に上杉柊平。鮫島らを使って麗暗殺計画を進める神林民三に高橋和也といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。寿々は病院に運ばれ手術を受けることに。六花は獅堂に電話、早く来るよう頼むが獅堂は六花のもとには向かわず、美有が誘拐されたことを知っていた麗暗殺計画の容疑者の1人、陳元永福(渋谷謙人)から情報を聞き出そうと陳元を脱走させる。その頃、麗は息子・夕太(今井悠貴)が妹・日奈(森マリア)に暴行を働いた少年を殺害した過去が報道されれば、日奈が大きなショックを受けると考え、ジャーナリストの山城まどか(櫻井淳子)と直接話し合っていた…というのが今回の物語。取り調べ室で殴り合いになったと見せかけ陳元の口に紙をくわえさせ、陳元をトイレに誘導。そこに置いたスマホで連絡を取り合う…このシーンに「日本版はLINEしてたけど本家はまだLINEなんてないし電話だった」など現代化されたアレンジに注目したコメントが。また神林が指示を仰ぐテロ組織の“黒幕”が誰なのかについても視聴者からは「まさか、黒幕ってすずの父親??」「多江が全ての黒幕であって欲しい」「本部長が黒幕っぽいな」など様々な反応が。「黒幕って意外な人な気がする次週も楽しみ」と、今後明かされていくであろう事件の全貌に多くの視聴者が注目している模様だ。(笠緒)
2020年11月07日俳優の伊藤健太郎容疑者(23)が29日、ひき逃げの疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、所属事務所が公式サイトで謝罪コメントを発表した。所属事務所は「弊社所属の伊藤健太郎が、本日報道されましたとおり、昨日夕刻、自動車を運転中に、本人の不注意によりオートバイと接触し、オートバイを運転されていた方とその同乗者の方2名にお怪我を負わせるという事故を起こしましたことにより、過失運転致傷及び道路交通法違反の被疑事実により逮捕されました」と報告。「まずは、お二人に心よりお詫び申し上げるとともに、お怪我ができる限り早く回復することを願っております。今後も、本件事故に関してお怪我も含め被害について誠心誠意、対応させて頂く所存でございます」とし、「さらに、弊社所属俳優が逮捕されたことによりファンの皆様、並びに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、「本件事故は、現在、捜査機関におかれて、捜査中でありますことから、詳細につきましては弊所よりご説明申し上げることは差し控えさせていただきます。何卒、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」と伝えた。また、伊藤容疑者の今後の活動について、「捜査の推移を踏まえた上で、皆様にご報告をさせて頂ければと思います」とし、「重ねて、本件事故につき、被害者の方、ファンの皆様、関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。
2020年10月29日TOKIOの元メンバー・山口達也容疑者(48)が9月22日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。各メディアによると、山口容疑者はバイクの運転中に信号待ちをしている乗用車に追突。けが人は出ていないが、基準値を超えるアルコールが検出された。調べに対して「酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことに間違いありません」と認めているという。山口容疑者は18年4月、未成年への強制わいせつ容疑が発覚。のちに書類送検となり、同年5月にはジャニーズ事務所を契約解除となっている。「山口容疑者は離婚問題などで環境が変化したことから、精神的に弱ってしまったそうです。その治療をするため、カウンセリングに通っていました。離婚は16年8月に成立。その後は回復しましたが、飲酒量を調整するために通院はしていたそうです。そんななか事件を起こしてしまって……」(スポーツ紙記者)当時、山口容疑者は会見を開き「私の身勝手な件で彼らがどれほどつらい思いをしているのかを考えると、どうしていいか分からない」とTOKIOの他メンバーへの謝罪の言葉を口にしている。いっぽうで、メンバーのショックは相当なものだったようだ。リーダーの城島茂(49)と松岡昌宏(43)は山口容疑者と特に縁が深かったため、我がことのように彼の過ちを受け止めていたという。「城島さんは『俺のせいだね。(山口の状態を)わかっていたのに、俺がちゃんと見ていなかった……』と悔しさをあらわにしたそうです。松岡さんは山口容疑者の精神状態を気にして、『何をしでかすかわからないから、必ずご家族がついてケアしてもらうようにしてほしい』と事務所関係者に頼んだといいます」(テレビ局関係者)また山口容疑者は、仕事の関係者たちに“謝罪メール“を送っていた。「そこには事件の被害者に対して『一生をかけて償っていきたい』と書かれていました。さらに自分の子供たちのためにも“これから何ができるのか”を日々考えているとつづられていました。昨年は週刊誌の取材にも応じていましたし、落ち着きを取り戻したのかなと思っていたのですが……」(別のテレビ局関係者)しかし、今回の逮捕――。彼の未来は、また曇ってしまった。
2020年09月23日9月22日、元TOKIOの山口達也容疑者(48)が酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕された。各メディアによると山口容疑者は午前9時半ごろに東京都練馬区の交差点で、信号待ちをしている車にバイクで追突。警察の呼気検査を受けたところ、山口容疑者からアルコールが検出された。調べに対して山口容疑者は、「お酒を飲んでバイクを運転し、事故を起こしたことは間違いありません」と認めているという。さかのぼると16年8月、8年間連れ添った妻と離婚した山口容疑者。記者会見では離婚原因について「お酒の飲み方であったり……」と自らの非を語る一幕があった。離婚後も仕事に支障はなく、順風満帆に見えた。しかしすでに心身ともに衰弱していたという。本誌は同年10月、山口容疑者がアルコール依存症治療で定評のある病院へ定期的に通う姿を報じていた。当時、事務所は通院を認めたものの、依存症については否定していた。「離婚問題などで環境が変化したことから、精神的に弱ってしまったそうです。その治療をするため、山口さんはカウンセリングに通っていました。離婚成立後は回復し、たまに医師に顔見せに行く程度だったといいます」(芸能関係者)だが、山口容疑者の飲酒問題は深刻化した。18年2月、未成年への強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予処分)。同年5月には、ジャニーズ事務所を契約解除となった。「女子高生を自宅に呼び出し、無理やりキスするなどしたと報じられました。その際も山口容疑者は飲酒しており、事件直後の謝罪会見で『焼酎の瓶を1本ぐらい飲んだ』と明かしていました。酩酊状態だったといいます。このときも飲酒量を調整し、肝臓を休ませるために通院はしていたそうです」(スポーツ紙記者)同年4月に行った謝罪会見後は、東京近郊にある心療内科専門病院で入院生活を送っていた。19年には一部週刊誌の取材に応じるなど、順調に健康を取り戻していたようにも見えたが――。今年7月22日には、長瀬智也(41)の退所が発表された。松岡昌宏(43)は本誌の取材で、山口に直接報告したことも明かしていた。「彼は彼なりにこれから頑張っていく、と言ってましたし、今何を頑張ればいいのか、というのは具体的にたぶん彼自身が決めていくことだと思うんですけど、とても元気にしてます」再び、仲間の信頼を裏切ってしまったようだ――。
2020年09月22日