愛する人のいのちを奪われたものたちが、自らの善悪に葛藤し振り回される姿を描く完全オリジナル作品『デイアンドナイト』。山田孝之が初の全面プロデュースに挑戦したことで話題の本作に、重要な役どころで出演する安藤政信のコメントがシネマカフェに到着した。気鋭の若手写真家を演じた『スティルライフオブメモリーズ』を皮切りに、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では天才脳外科医役、「恋のツキ」ではプレイボーイな役に挑戦。そのほか、『きらきら眼鏡』「ブラックスキャンダル」など昨年も多くの映画・ドラマに出演した安藤さん。そんな幅広い役どころを演じてきた安藤さんが本作で演じているのは、家族を生かすため罪を犯す北村健一だ。落ち着いた色気や、どこかミステリアスな雰囲気漂う彼は、昼間は自身が運営する児童養護施設「風車の家」で父親のように子どもたちを愛し、また自殺した父親が残した負債のため、金策に走る明石(阿部進之介)にも手を差し伸べるなど慈愛に満ちている。しかし、その一方でもう一つの顔も。施設の運営資金を確保するため、夜な夜な仲間たちと車の盗みなどの罪を犯す…。「大切なものを守るためには、犯罪も厭わない」という道徳感を持つ北村。その背景には、施設で暮らす孤独少女・奈々(清原果耶)と、ある悲しい事件が関与しているのだという。本作のプロデュースを手掛ける山田さんとは、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で共演し、かねてより深い信頼関係にあったそうで、今回の出演決定の背景には、そんな山田さんからの熱烈なラブコールがあったのだという。安藤さんは「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事 藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事 幸せです」と出演への喜びを明かしている。罪を背負う覚悟を決めた男・北村。二面性のあるミステリアスな役を熱演する安藤さんの姿に、きっと我々観客は心打たれることになるだろう。『デイアンドナイト』は1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2019年01月12日俳優の阿部進之介が企画・主演を務め、藤井道人監督がメガホンをとる映画『デイアンドナイト』(1月19日秋田先行公開/1月26日全国公開)。この完全オリジナル脚本の意欲作で、山田孝之は初の全面プロデュースに挑んだ。山田はなぜ、裏方に徹することを選んだのか。本作は「人間の善と悪」という重いテーマを軸に、愛する人の命を奪われた者たちが、自らの善悪に葛藤する姿を描く。家族を殺された主人公・明石を阿部進之介、家族を生かすため罪を犯す北村を安藤政信、孤独な少女・奈々を清原果耶、明石と相対する会社員・三宅を田中哲司が演じる。かねてよりプロデューサー業に興味があったという山田。本作では、ロケ地の交渉やロケハン、オーディション審査からスポンサー交渉に至るまで、映画制作のすべての過程に参加した。ヒロインの清原は、山田自らオーディションで500人の中から選び抜いた逸材。その圧倒的な表現力に、オーディションでは涙を流してしまったという。脚本開発では、主人公を阿部、それ以外の全てのキャラクターを山田が実際に声を出して演じ、その場で台詞を修正していった。このユニークな手法を採用したことについて、山田は「書いている台詞ではなくて、生きた言葉にしなければならない。それって、登場人物の気持ちになって発しないとわからないものなんです」と説明し、「息継ぎだったり、人それぞれのリズムって絶対的なところがあるんですよ。台詞をちゃんと生きた言葉にするためには、やって良かった」と振り返った。2017年11月に秋田県で行われた約1カ月間の撮影では、毎日現場に足を運んだ。防寒着を用意するなど役者たちのケアをはじめ、雪かき、荷物運び、買い出し、撮影後もひとりで掃除を行うなど、プロデューサーとして率先して現場を支え続けていた。「俳優として現場を経験していく中で、疑問点や改善点などを色々考えることがありました。自分が俳優として芝居をしていくだけじゃなくて、映画がどうやってできているかなどを学んで、作る立場になれば改善することもできるのではないかと」と語る山田。裏方に徹し、「役者さんには芝居に集中してもらいたいけれど、それができないことがあったので、そういう部分は自分がプロデューサーとしてフォローできればということで、今回は役者さんに集中できる場が提供できたと思っています」と手応えを感じている。
2019年01月09日「小栗家の年末年始は大忙し。誕生会と新年会がありますから。多忙な友人たちが時間を縫って集まり、“小栗会”の結束の強さが際立ちます」(小栗家の知人)昨年末の夕刻、東京都内のレストランに小栗旬(36)・山田優(34)夫妻がベビーカーを引いて現れた。夫妻は店員と顔なじみのようで、挨拶を交わすと慣れた様子で2階へ上がっていった。この日は、小栗の36歳の誕生日。松本潤(35)、山田孝之(35)や山下智久(33)、城田優(33)、ONE OK ROCKのTaka(30)、新田真剣佑(22)、藤田ニコル(20)ら、錚々たるメンバーが次々とレストランに訪れた。夜10時過ぎに、山田優がベビーカーを押して退席。しかし、深夜も来客は止まらず、弟・山田親太朗(32)が、赤ら顔で店の外まで出てきて来客を中に案内していた。のべ40人あまりの参加者が帰り、小栗が店から出てきたのは、翌朝6時前。最後はお店の店員をタクシーで丁寧に送り届けていた――。そんな小栗は、目下、ハリウッド映画『ゴジラVSコング(仮題)』の撮影まっただなか。「オーストラリア、ハワイなどで撮影を続け、クランクアップは3月の予定です。向こうは真夏なので、バテないよう体調管理が大変なようです」(映画関係者)小栗は今作を足がかりに、本格的なハリウッド進出を計画中だ。「海外からのオファーは『ゴジラ~』以外にも数多く来ています。小栗さんは今夏、家族一緒の渡米に向け、準備を着々と進めています。滞在は半年~1年ほどになりそうです」(芸能プロ関係者)小栗の今の悩みは、その間、東京の自宅が“空き家”になってしまうことだという。「ですから最近の小栗さんは親友の松本潤さん始め、親しい人たちによく『戻ってくるまで、ウチに引っ越してくれない?』と頼んでいます。もちろん家賃は小栗さん持ちです。誰も借り手が見つからないときは義弟の親太朗さんに託そうと思っているようですが……」(前出・芸能プロ関係者)小栗は自宅近くに稽古場も持つ。「ジム用具も揃っていて、トレーニングジムとしても活用できるんです。正式な借り手が見つかるまでは、普段から利用している鈴木亮平さんに鍵を預かってもらい、利用してもらえたら……と考えているようです」(小栗の知人)親友・松潤が、小栗の自宅に住むことになるかも!?
2019年01月07日恒例のお正月特番「新春大売り出し!さんまのまんま」が今年も1月2日(水)にオンエア。女優・石原さとみをはじめ吉田羊、山田孝之ら俳優陣に、いきものがかり、田中将大、五木ひろし、今田耕司、鉄拳まで豪華ゲストを迎える。昨年は「アンナチュラル」に「高嶺の花」といずれも個性の強い主人公を演じ、その存在感をいかんなく発揮した石原さん。今回の本番組には正月らしい艶やかな着物姿で登場。それを見た司会の明石家さんまは「きれいさが増してる!」とメロメロ。「一人暮らしで自炊をしている」という石原さんに「どうしても手料理が食べたい」と迫る。トークでは「10代は好奇心で仕事が楽しかったけど、20代では挫折もあった」と意外な告白。「うそやん!」と驚くさんまさんが「そのとき会いたかった!」と茶化しつつさりげなく「頑張ってること、俺は知ってるで」とささやくと、それが「心に刺さった」と言う石原さん。収録後には「さんまさんはさすがだな、と思いました。改めて過去を振り返るような話をすると思いませんでしたし、不思議な感覚でした」と感想をコメント。続いて1月3日(木)放送の「石原さとみのすっぴん旅inスペイン ~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~」でスペイン・バスク地方を訪れた石原さんからお土産としてベレー帽をプレゼントされたさんまさん。石原さんが落ち着いた緑と刺し色になるピンクの帽子を手渡すと、石原さんの予想に反しさんまさんが手に取ったのはピンク。「こんなん、かぶったことない!」と照れるさんまさんを「かわいい!」と大絶賛する石原さん。2人のやりとりも見どころだ。そこに今田さんも合流、毎年恒例となったオススメ芸人コーナーがスタート。今回も2019年注目の若手芸人たちが4組登場、石原さんが「ツボにはまった」と笑い続けた芸人は一体誰!?収録後には「収録中、ずっと笑っていました。新年を明るく過ごしたいという方に、“『さんまのまんま』を見ていたらずっと笑ってられるよ”と自信をもって言えます。笑って2019年をお迎えいただければ」と視聴者にメッセージをくれた石原さん。石原さんの意外な苦悩なども明かされた今回の「さんまのまんま」をお楽しみに。「石原さとみのすっぴん旅inスペイン ~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~」は1月3日(木)14時30分~カンテレ・フジテレビ系で放送。「新春大売り出し!さんまのまんま」は1月2日(水)15時45分~カンテレ・フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月02日テレビ朝日では12月28日(金)と29日(土)の2夜にわたり、山田孝之と菅田将暉のW主演でこの夏放送され話題を呼んだドラマ「dele」をセレクション放送。28日(金)は1、3、5話、29日(土)は6、7、8話をそれぞれ放送する。「dele」は「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」など著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多孝好が描く完全オリジナルストーリーで、山田さん演じる坂上圭司が運営する依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て“内密に”抹消する「dele. LIFE」に、あるきっかけで菅田さん演じる真柴祐太郎がバイトで入社。2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていく…というストーリー。PCやスマホに残された「デジタル遺品」というテーマ、独特の映像美、豪華なゲストで話題を呼んでギャラクシー賞も受賞した。28日(金)放送の第1話は坂上と真柴の出会いと、警察の裏金作りを追っていたゴシップ記者・安岡春雄の死を巡るストーリー。ゲストで江口のりこ、般若が出演。第3話は公安のスパイとして指名手配中の過激派の“元カノ”だった女性を28年にもわたり監視していた老人と、その女性を巡る物語を映画のような映像で描き出したストーリーで、余貴美子、高橋源一郎がゲストで登場した。第5話は事故に遭い意識不明だがまだ“生きている”依頼者のデータを巡るストーリー。圭司の元恋人役で柴咲コウが、依頼者の婚約者だという女性役で橋本愛が出演。渡辺大知、朝比奈秀樹らも出演し豪華なゲストが話題となった。29日(土)放送の第6話はいじめをテーマにしたストーリー。14歳の少女・石森純子が遺体で発見され警察は自殺と判断するが両親はいじめを疑う。純子の友人たちを調べていくと友人たちが純子とは別の少女をいじめている動画が発見されて…という展開。純子役で「シグナル 長期未解決事件捜査班」などの山田愛奈が出演した。第7話は死刑囚の息子が依頼者で、その事件の“新証拠”になりえる映像から事件の真相に迫ろうとするも死刑が執行され事件の真相が闇に葬りさられると“バッドエンド”に「後味が悪い」という視聴者が続出した。死刑囚の清一役で塚本晋也が、またMummy-Dもゲスト出演。第8話は最終回、依頼者が祐太郎の妹を死に追いやった薬害問題に関わった弁護士だったことから、「dele. LIFE」にも危機が及び…という話。麿赤兒、大塚明夫がゲスト出演した。ドラマ「dele」セレクション、第1夜は12月28日(金)25時20分~、第2夜は29日(土)26時10分~、テレビ朝日で放送。(笠緒)
2018年12月28日山田孝之初の全面プロデュース作品『デイアンドナイト』の公開を記念して、来年1月11日(金)よりシネマート新宿スクリーン1にて、山田さんが出演する映画の特集上映が行われることが分かった。「FRIDAY AND NIGHT SHOW」と題されたこのイベントでは、山田さんが出演した作品の中から、人間の内面に迫る厳しい心理描写が描かれる作品、個性豊かなオリジナル作品など、厳選された3作品をそれぞれ一夜限りで上映する。なおチケットは、シネマート新宿の窓口とオンラインにて販売中だ。気になる上映3作品は以下の通り。●1月11日上映『凶悪』(2013年公開)白石和彌が監督を務め、その年の国内映画賞を席巻した衝撃のノンフィクション映画『凶悪』。死刑囚の告発をもとに、ジャーナリストが闇に葬られようとした殺人事件を暴き出し、犯人逮捕へと導いた顛末を綴った新潮45編集部編「凶悪-ある死刑囚の告発-」(新潮文庫刊)の映像化だ。本作で山田さんは凶悪事件の真相を追う主人公のジャーナリスト・藤井を熱演。死刑囚・須藤をピエール瀧が演じたほか、池脇千鶴、リリー・フランキーら豪華キャストが出演している。●1月18日上映『ミロクローゼ』(2012年公開)山田さんが1人3役を演じた奇想天外なラブ・ファンタジー『ミロクローゼ』(石橋義正監督)。失恋した3人の男たちが繰り広げる奇想天外な冒険を、全3部のオムニバス構成で描いた。出演には、山田さんのほかにもマイコ、石橋杏奈、原田美枝子、奥田瑛二ら。●1月25日上映『その夜の侍』(2012年公開)劇作家で演出家の赤堀雅秋が、自ら書き下ろした戯曲を映画化した初監督作『その夜の侍』。理不尽なひき逃げ事故で最愛の妻を亡くし、喪失感や葛藤を抱えた主人公が、刑務所から出所した犯人に復讐をしようする物語だ。妻の復讐を誓う主人公・中村健一を堺雅人が、主人公と対峙する残忍で狂気的なひき逃げ犯・木島を山田さんが演じた。ほかにも、綾野剛、谷村美月、高橋努、安藤サクラ、新井浩文らが出演している。<「FRIDAY AND NIGHT SHOW」イベント概要>日時:・1月11日(金)21:00~『凶悪』・1月18日(金)21:00~『ミロクローゼ』・1月25日(金)21:20~『その夜の侍』場所:シネマート新宿 スクリーン1(新宿区新宿3-13-3新宿文化ビル6F)料金:1,200円(税込)均一販売場所:12/28(金)12:00よりシネマート新宿6F窓口・オンラインにて販売開始『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会ミロクローゼ 2012年11月24日シネクイントほか全国にて順次公開© 2012「ミロクローゼ」製作委員会凶悪 2013年9月21日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013「凶悪」製作委員会デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©2019「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月28日三浦翔平(30)と桐谷美玲(29)夫妻が12月23日、都内のホテルで披露宴を行った。各スポーツ紙によると三浦はタキシード姿で、桐谷は白のウエディングドレス姿で登場。桐谷がキャスターを務めていた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)をモチーフにしたVTRが流れるなど始終、和気あいあいとしていたという。「人望の厚いお2人ですから出席者も超豪華。佐藤健さん(29)や山田孝之さん(35)といった大活躍の俳優陣から、長谷部誠さん(34)や北島康介さん(36)といった一流アスリートも祝福していました」(ホテル関係者)各スポーツ紙によると、披露宴ではONE OK ROCK・Taka(30)が乾杯のあいさつをしていたという。Takaと三浦は、たびたび互いのSNSに登場。その仲はファンの間でもよく知られている。「山田親太朗さん(32)の紹介でTakaさんと三浦さんは出会ったそうで、今では親友同士。Takaさんは英語を猛勉強し、海外でも大活躍。そんな努力家なところが、三浦さんにとっても刺激となっているようです。Takaさんも2人の交際を側で見守ってきましたから、乾杯の挨拶ができて喜びもひとしおでしょうね」(芸能関係者)そんな関係が知られていることもあり、TwitterではTakaのファンからも《三浦翔平くんの結婚式の乾杯挨拶Takaってぇぇえええすばら》《Takaの乾杯のあいさつは心に響く言葉が沢山詰まってたんだろうな 改めておめでとうございます》と2人に祝福の声が上がっている。親友に見守られて、2人は新たな門出を迎えた――。
2018年12月24日12月16日に最終回を迎えた連続ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)の打ち上げが20日夜、新宿・歌舞伎町でおこなわれた。同作品は累計発行部数4,000万部超えの伝説のツッパリ漫画が実写化。主演は賀来賢人(29)、監督・脚本は福田雄一が担当し、最終回では番組最高の12.6%を記録。堤真一(54)、小栗旬(35)、山田孝之(35)、山崎賢人(24)など豪華なゲスト陣も話題となった。「賀来さんは意外にも日本テレビ系のドラマは初主演。賀来さんといえば叔母の賀来千香子さん(57)の話題や妻・榮倉奈々(30)さんが昨年第一子を出産するなど、本人よりも“身内の話題”が先行。それだけに今作の当たり役で、今後の彼の役者人生は大きく変わるでしょう」(日テレ関係者)キャストは他に伊藤健太郎(21)、清野菜名(24)、太賀(25)、鈴木伸之(26)などいま注目を集める若手俳優が多数出演。打ち上げにも集結していた。「参加者は50人ほどでしょうか。庶民的な居酒屋のフロアを貸し切って、打ち上げというよりも和気藹々としたムードの飲み会、という雰囲気でした。佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さんなどベテラン勢は残念ながら欠席だったようですが、参加者の平均年齢が若いだけに異常な熱気に。『またこのメンバーで一緒にやろうぜ!』という話にもなったようです」(参加者)2時間半にわたりおこなわれた打ち上げを終え、会場となる飲食店を出た賀来。別れが名残惜しいのか、繁華街ど真ん中にも関わらず人目を気にすることなくキャスト・スタッフらと談笑していた。日付も変わり、スタッフに見送られた賀来はその後キャストの矢本悠馬(28)、磯村勇斗(26)とタクシーに乗り都内のバーに移動。またの共演となるかもしれない、気の置けない仲間たちとの2次会を朝方まで楽しんでいた。彼らの夜明けの笑顔こそ、“男の勲章”だった――。
2018年12月21日ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介する作品は、名実ともに日本を代表する俳優・山田孝之さんが初の全面プロデュースに挑んだ『デイアンドナイト』。「人間の善と悪」をテーマにした本作に主演し、企画・原案も手がけた阿部進之介さんにお話を伺いました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・澤田石和寛(SEPT PLUS) ヘアメイク・細野裕之(プュアナプー)【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 24真摯に役者道を追及する情熱家『デイアンドナイト』は、家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちを描く人間ドラマです。物語の中心となるのは、家族を殺された男、家族を生かすために罪を犯す男、家族を知らない孤独な少女という三人の男女。本作は彼らの生きざまを通じて、観る者に強く生きることの厳しさ、難しさを問いかけます。阿部さんが演じるのは、大手企業の不正を内部告発したことで自殺に追い込まれた父の復讐に駆られていく男・明石幸次。明石が次第に善悪の境を見失っていくさまを熱演しています。ーー原案の段階から映画作りに関わったお気持ちは?阿部さん 何も決まっていない状態の中、監督とふたりで話をするところからのスタートでした。形になるまで時間がかかりましたが、そのぶん余計に愛着を感じています。ーー本作は「人間の善と悪」をテーマにしています。阿部さん とても共感できました。普段から自分や物事の二面性について考えることが多くて。僕があまのじゃくなのかもしれませんが、「TVではこのように報じられているけれど、違う視点から見るとどうなるんだろう」と思ってしまうんです。確認した後に「やっぱり、報じられている通りだった」とわかるときもあります。そういう意味ではまわり道をしてしまうタイプかもしれません。ーーそれは役作りのプロセスでも同じですか?阿部さん 「こういうふうに演技をしてください」と言われたとしても、あえて違うアプローチを試して探っていき、可能性をつぶしてから挑むようにしています。そうすれば、言われたことが本当に正しいと実感できますし、役についてさらに深く考えるきっかけにもなります。ーー藤井監督は脚本の執筆に約4年を費やして、決定稿に至ったそうですね。阿部さん 僕は脚本が決定稿に至るまでの過程をすべて見ています。脚本に書かれていないことやセリフの意味の深さまで共有することができ、とても良かったと思っています。ーーこの映画でもっとも大切にしたところは?阿部さん 藤井監督や山田孝之くんとは、こちらから“これが正しい”と、わかりやすく提示するのは止めようという話をしました。僕が演じた明石を正義だと思う人、悪だと思う人……いろいろな見方があって良いと思います。僕ら自身も考えさせられるような映画が好きで。『デイアンドナイト』も観た方に考える余白を残した映画にしています。ーー役作りとしてはどのようなことを?阿部さん 脚本開発の段階で役作りは、ほぼできていました。ロケ地である秋田県に少しでも早くなじもうと思い、クランクイン前の2日前には現地入りをしました。ーーとても寒い時期に撮影をされたとか?阿部さん 撮影が夜にさしかかると、ものすごく冷えました。屋外にある倉庫のシーンでは、天井の開いている部分から雪が降る様子がとても幻想的で。寒さが良い方向に作用するところもありました。ーー冬の秋田県という舞台が、この映画の雰囲気にマッチしていました。阿部さん 藤井監督や山田孝之くんと三人で話しているとき、「夏じゃないよね」という話をしていました。良い時期に撮影ができたと思っています。ーー明石が、父を自殺に追い込んだ大手企業の社員・三宅と対峙するシーンは、圧巻の演技でした。三宅役の田中哲司さんと共演したシーンで印象に残っていることは?阿部さん ふたりが対峙するシーンは特に寒くて。素の自分としては「哲司さんはこの寒さがつらくないかな? 大丈夫かな?」と心配する気持ちが出てしまうので、そういった感情を押し殺して、役に入り込むことに必死でした。ーー明石を慕う孤独な少女・奈々が問いかける「正しいって何?」というセリフがとても印象的でした。阿部さんにとって「正しい」とは?阿部さん 答えはひとつではないと思います。答えが複数あるからこそ、ぶつかり合うときもある。それぞれがじっくりと考えて、自分が正しいと思う道を生きるしかないと思っています。ーーこの映画のプロデューサーを務めた山田孝之さんと、プライベートで演技論を語り合うことは?阿部さん 彼とはたまに飲みに行きます。彼はとても柔軟な性格で、考えを押しつけるようなことはしません。演技論を語り合うだけでなく、映画に全く関係のない、たわいもない話もしていますよ(笑)。インタビューのこぼれ話人間の二面性が描かれた本作にちなみ、阿部さんの意外な一面を聞くと、こんな答えが! 「以前、卓球にハマっていました。背が高いと有利なんですよ(笑)」(※阿部さんの身長は185cm) 真摯に役と向き合う姿も屈託のない笑顔も素敵な阿部さんでした!Information『デイアンドナイト』1月26日(土)より全国公開、1月19日(土)より秋田県先行公開出演:阿部進之介、安藤政信、清原果耶ほか配給:日活©2019「デイアンドナイト」製作委員会衣裳協力:スーツ、シャツ、タイ、チーフ、すべてエトロ/エトロ ジャパン 03-3406-2655
2018年12月14日俳優の安藤政信が13日、東京・渋谷のアイア・シアター・トーキョーで行われた映画『デイアンドナイト』(1月26日公開)完成披露試写会に出席し、“ボヤキ節”の暴走トークで観客を大爆笑させた。この日は、主演の阿部進之介、藤井道人監督をはじめ、安藤、清原果耶、田中哲司ら主要キャストが勢揃いし、自身初の全面プロデュースを手がけた山田孝之も駆けつけた。善悪の境界線で揺れ動き、自殺した父への復讐へと駆られる阿部演じる明石幸次を主人公に、混沌とした現代で生き抜くことの厳しさを様々な人物の立場を通して描く。児童施設のオーナー・北村役の安藤は阿部との共演シーンの感想を聞かれ、「たくさんしゃべってもどうせ(ニュースで)使われるのは(山田)孝之と……」と投げやりモードで笑いを誘い、「今日はドラマの撮影もしてきたし、エコでいいかなと。省エネで」とまさかの“手抜き”宣言。「疲れてる。忙しいよ、売れてて」と言い放ち、場内は拍手と共に大爆笑に包まれた。また、「善と悪」「二面性」が作品のテーマであることから、この日の参加者の「意外な一面」の話に。司会者から質問された安藤は、「そうですね……」と考え込むと、阿部が「眠いんですか」とすかさずツッコミ。安藤は「眠くない! 今、起きた!」と苦笑しつつ、「映画を観た時に清原さんが美しくて、色気もすごかったんですよね」と16歳の清原を絶賛した。さらに安藤は、「父親とかそういう立場じゃなくて、彼女と恋愛したいなと思いました」と爆弾発言。すると山田が「安藤さん、起きてます? 寝言みたいな」とイジり、「ダメ? 本当にそう思いました」「僕は妻と子供がいるからもうダメですけど」と続ける安藤に、山田は「ちょっと寝ててもらっていいですか?」と制止。客席からはどっと笑い声が起こっていた。
2018年12月13日阿部進之介が主演する、山田孝之初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』の主題歌を、本作のヒロインを務める清原果耶が歌唱することが決定。併せて本予告映像も到着した。■主題歌決定! 清原果耶×野田洋次郎のコラボ今回山田孝之プロデューサーが、この映画を締めくくるにふさわしい主題歌の制作を「RADWIMPS」野田洋次郎にオファーし、歌い手はどうすべきか、2人は話し合いを重ね「ボーカルは映画のヒロインはどうか」という野田さんの提案から、清原さんの起用が決定。清原さんは劇中の役柄である“大野奈々名義”で主題歌「気まぐれ雲」を歌唱。そして、野田さんが作詞・作曲・プロデュースを担当する。■歌詞に込めた思いとは…主題歌制作のオファーを受けたことについて野田さんは、「最後に流れる曲なので、映画を観た人が、何度も何度もこの映画を自分の中で反芻できる曲であってほしい、一生懸命生きている登場人物たちの姿が蘇ってきてほしいと思いました」と語り、「人生が思う通りにいっていない人たちの物語なので、“切実な願い”みたいなものを、ありのままに書きたいと思いましたし、ただ悲しいだけの曲ではない、強さが欲しいと思いました」と歌詞やメロディーへ込めた思いを明かしている。■主題歌担当に不安や恐怖も――一方、初めて主題歌を歌うことになった清原さんは、「とても驚きました。私自身、音楽に支えられ、沢山の影響を受けて生きてきたので、そんな大切で揺るぎない存在に今回お仕事として関わるということに感じたことのない不安や少しの恐怖すら覚えました」と言いつつ、「私がこの作品を愛し温めてきたことに嘘は無いという想いを握りしめ、こんなに素敵な機会を与えてくださった山田さんや野田さんはじめスタッフの皆さんに感謝し、私が出せる全力を尽くしたい、と挑戦させて頂きました」とコメント。そして「歌詞を頂いてから毎日ノートに歌詞を書き出しました。大野奈々として歌う。それ以前に歌は自分の経験や個性が色付いてしまうものだと思うので、野田さんが紡いでくださったこの歌詞を自分の言葉として歌えるようにと考えて、そういったことも取り入れながら練習しました」といった告白も。また、レコーディング直後には「なんとか無事に終わって良かったです」と安堵の表情を浮かべた清原さん。女優とのコラボレーションは初めてとなった野田さんも「ホッとしています。本当にやれてよかったです。良い歌が録れて満足です」と話していたそうだ。■山田孝之プロデューサーコメント・野田洋次郎さんに主題歌を依頼された想いDAY AND NIGHTの物語は奈々で終わります。しかし奈々の人生はこれからも続きます。これを表現するため、洋次郎に「奈々の気持ちになって歌詞を書いてほしい」と伝えました。彼はミュージシャンとしてはもちろん、芝居をする人間としても一流の表現者です。彼にお願いすれば奈々の気持ちと寄り添い、奈々の言葉として歌詞を書いてくれると思いました。・大野奈々として、清原果耶さんをボーカルに抜擢されたきっかけ(主題歌の作詞・作曲を野田洋次郎さんに依頼した際に、)洋次郎から「ヒロインの子に歌ってもらうのはどう?」と、素晴らしい提案をもらいました。これ以外に無いと思いました。■本予告到着さらに今回、本作の本予告も到着。映像では、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原さん)が、明石幸次(阿部さん)に「彼女いんの?」と問うシーンからスタート。血まみれの女性が横たわる衝撃的な場面や、殴りかかる場面など、物語の世界観が少し覗ける映像となっている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月06日『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』の韓国の若手トップ女優シム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』などで次々と新境地を開拓する松坂桃李が『あゝ、荒野』のプロデューサーとタッグ。東京新聞記者によるベストセラーを原案にした映画『新聞記者』でW主演を務めることになった。■映画賞総なめ『あゝ、荒野』『かぞくのくに』のプロデューサー最新作安藤サクラや井浦新らが出演し、第86回キネマ旬報ベストテンで日本映画第1位を獲得した『かぞくのくに』(12/ヤン・ヨンヒ監督)、菅田将暉とヤン・イクチュンという日韓の演技派2人が激突し、数多くの映画賞を受賞した『あゝ、荒野』前・後篇(17/岸善幸監督)など日本映画の境界を揺るがす問題作を世に問い続けている河村光庸プロデューサー(株式会社スターサンズ)が、最新作のテーマに選んだのは「国家権力と報道メディア」。望月衣塑子(東京新聞記者)の同名ベストセラー「新聞記者」を原案に政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え、公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーを描く。■『怪しい彼女』シム・ウンギョン×松坂桃李の化学反応に期待主演を務めるのは、『王になった男』『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』や印象的なカメオ出演を果たした『新感染 ファイナルエクスプレス』など、抜群の演技力で知られるシム・ウンギョン。そして意欲的な作品に次々に挑み、「第10回TAMA映画賞」で最優秀男優賞を獲得するなど人気・実力ともに日本映画トップを走る松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画『デイアンドナイト』の公開が2019年1月26日に控える若手注目映像作家・藤井道人。フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が厳しく問われる平成から新年号に変わるメディアの激動期。リアルに人びとに襲いかかる、さまざまな社会問題にダイレクトにリンクする、これまでの日本映画になかった新しい社会派エンターテインメントを目指していく。河村プロデューサーは「世界的な潮流として、権力者や集団の指導者は同調圧力を使い“個”を分断、対立を促し、孤立化を煽る傾向にあります。そのような状況下、官邸に“不都合な質問”を発し続ける東京新聞・望月さんの登場は、正に“個”が集団に立ち向かう姿を日本中の報道メディアに見せつけた」と語り、本作は「そんな望月さんの姿にインスパイアされ企画した映画」と説明。「報道メディアに関わる全ての人たちにエールを送る映画でもあり、政治サスペンスとしても楽しめるエンタテインメント」となると語る。「物語で、真相を追う女性記者はあえて、複数のバックグラウンドを持つキャラクターという捻った役の設定」にしており、「複数のアイデンティティと苦悩や葛藤を持つ役柄を言語を超えて表現できるのは彼女以外のキャスティングは思い付きませんでした」とシム・ウンギョンの実力に言及。また、「この記者に対峙する若手エリート官僚は、国を動かす正義と個人が信じる正義の“二つの正義”の間で葛藤します。この非常に繊細な心を表現する役には、類い稀なる演技力が必要とされ、これを演じてもらうのは幅広い役柄にリアリティを与えることに定評がある松坂桃李さんしかいない」と、演技力が高く評価されている松坂さんの起用理由を語っている。映画『新聞記者』は2019年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新聞記者 2019年、全国にて公開予定
2018年12月05日俳優の菅田将暉(25)が、12月3日深夜放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」で俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブックの発売を発表。ファンの間で、題名が「長すぎる」と話題になっている。菅田は番組の中で、俳優生活10周年を記念した書籍「菅田将暉アニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』」(ワニブックス)を、菅田の26歳の誕生日でもある来年2月21日に発売することを報告した。また、ワニブックスの『俳優本』としては史上最長の55文字だという題名について「自慢するようなことではない」「誰でもできる!長くすることは」と笑い、「10年を言葉にすることは難しい」と題名への想いを語った。菅田自身も「もはや本ではない!」と公言する今回のスタイルブックは、「太賀撮影による菅田将暉 in ハワイ」「二階堂ふみと制服を着て “アフタースクール”as 高校生」「山田孝之と描いた即興スプレーアート」「小栗旬が『BAR小栗』のマスターになって菅田にインタビュー」、さらに「菅田自身が語るロングインタビュー」といった豪華俳優陣が参加したスペシャルな構成。さらに、各パートのメーキング風景や、菅田へのインタビューを収録した約75分のDVD付きだという。さらに、【限定版】では山田と描いたスプレーアートのジグソーパズルや、「BAR小栗」の特製コースター&「BAR菅田」特製コースター計4枚など豪華特典が付く。ファンも「菅田将暉さまのスタイルブックのタイトル、そんな長いことある?ってくらいめちゃめちゃ長いな」「長すぎるから、『菅田くんのすっげー本』て呼ぶことにするね」「新しい早口言葉みたい」「この題名覚える前に発売日になりそう」「題名、一回読んだだけじゃ理解できない笑」などタイトルの長さに驚きのコメントが相次いでいる。
2018年12月04日綾野剛(36)が山田孝之(35)や内田朝陽(36)とともに音楽プロジェクト「THE XXXXXX(ザ・シックス)」を始動。11月30日に1stシングル「Seeds」を配信リリースする。各メディアの報道によると、同曲の作詞・作曲・編曲は3人が共同で担当。山田がボーカル、内田がシンセサイザー、綾野はギターを担当するという。山田は赤西仁(34)との音楽ユニット・JINTAKAでの活動も記憶に新しいが、実は綾野も音楽にゆかりがあった。「綾野さんは俳優デビュー前、音楽活動をしていたのです。上京当時はrajCaというバンドで活動し、のちにmr.aという音楽プロジェクトを設立。出演した複数の映画で楽曲を手がけたこともありました。しかし結局、プロジェクトは解散していました」(音楽関係者)そんな綾野がついに音楽活動を“再始動”するとあって、Twitterでは早くもファンが悶絶している。《綾野剛さんがギター弾いてるとこまた見れるんですね…幸せ幸せ》《ギタリスト綾野剛って字面からでもかっこいいのに実際にギターを弾くとか……かっこいい……かっこいいの最上級の言葉ってなんだっけ……》《綾野剛がギターとかもうただただ色気しか感じない…》さらには、音楽業界からも熱視線が集まっているという。「綾野さんの当時のCDは入手困難となっており、ファンの間では”幻の音楽ユニット“と呼ばれていたそうです。それだけに、今回の配信はヒットが予想されます。さらにはライブを行えば、こちらも話題になること確実。今後は俳優としてだけでなく、ミュージシャンとしての活動も期待できるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)綾野以外にもそうそうたるメンバーが集まった「THE XXXXXX」。音楽業界に新たな旋風を巻き起こしそうだ。
2018年11月27日11月23日に公開される『ハード・コア』。俳優・山田孝之と映画監督・山下敦弘がタッグを組み、また佐藤健の共演でも話題となっている本作の本編映像が解禁となった。山田さんと山下監督はこれまでにも絶妙なコンビネーションを見せた作品を生み出し、度々話題を呼んでいる。今回この2人が作り出すのは、伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」の映画化。以前から原作のファンで、映画化を夢見ていたと言う2人。その独特の世界観は、さらに俳優・山田孝之と映画監督・山下敦弘の手によりパワーアップし、ついにスクリーンで蘇る。共演者には、佐藤健、荒川良々、松たか子など豪華俳優陣の名前が並ぶ。中でも、主人公・権藤右近(山田孝之)の弟・左近を演じる佐藤さんは、「2秒で出演を決めた」というほど、前のめりでこの作品への参加を決断。また、右近の友人・牛山を演じる荒川さんは、「生きていく上でのバイブル」とコメントするほどの原作ファンである。今回解禁となった本編映像では、右近を訪ねてやってきた左近が、右近の友人である牛山とロボットのロボオに出会う、という場面。右近と左近のセリフからは2人の関係性がよく分かる。さらに、突然あらわれたロボオに一応興味がある左近に対し、まったく関係のない仕事の話を振る右近のやり取りのシュールさには、思わず笑わずにはいられない。セリフのやり取りから、場面の雰囲気まで、全てがシュールに仕上がっており、現場ではキャストもスタッフも笑いを堪えるのが大変だったという。主演の山田さんはこのシーンでの佐藤さんの演技を絶賛。「面白かったですね。一応不自然でありえない状況を、一生懸命スルーしようとしているあの感じも(笑)」とコメントしている。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月19日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の11月17日(土)放送回は、ゲストに俳優の山田孝之が登場。スタジオ初登場の山田さんが「うどんデスマッチ」に挑む。「ウォーターボーイズ」『電車男』などの作品を経て、「闇金ウシジマくん」シリーズではコワモテのアウトロー金融屋を演じたかと思えば、「勇者ヨシヒコ」シリーズでは一転、シュールな世界観を背負って立つ見事なコメディアンぶりも披露。『テラフォーマーズ』や『ジョジョの奇妙な冒険』のような大作から「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』のような実験作まであらゆるジャンルに挑戦、この夏放送された「dele」では車椅子の天才ハッカーを演じてまたまた新境地を開拓した山田さん。そんな山田さんが今回新たに“挑戦”するのは番組人気企画の「うどんデスマッチ」。初めての早押しクイズに大はしゃぎ、珍回答を連発する山田さんの姿は必見。さらに嵐と手押し相撲対決、松本さんとまさかのハグ展開など、スタジオ初ゲストとなる山田さんと嵐の絡みに注目。また相葉雅紀のツーリング企画にはジャニーズの盟友ともいえる風間俊介が登場、相葉さんと風間さんは紅葉が美しい秋の軽井沢を走る。わずかな制限時間のなかでグルメから絶景まで弾丸ツアーを繰り広げる。今夜ゲスト出演した山田さんだが荒川良々、佐藤健らと共演し、伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を映画化する『ハード・コア』の公開が迫っている。現代日本、都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田さん)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌い。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまい仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川さん)だけが唯一心を許せる友人。そんな2人を見守るのが右近の弟・権藤左近(佐藤さん)。一流商社に勤務するエリートだが腐った世の中にうんざりし希望を失っていた。ある日、彼らの前に謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変する…という物語。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。「嵐にしやがれ」は11月17日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月17日山田孝之、佐藤健、荒川良々が不器用だけど、まっすぐ生きる男たちを演じる映画『ハード・コア』。この度、山下敦弘監督が重要シーンと語る山田さん、佐藤さんの“兄弟”が居酒屋で殴り合う本編映像が解禁となった。10年前に原作コミックを読み「男たちの結末に泣いた」という山田さんと20年近く前に愛読していた山下監督、映画化を夢みていた2人の念願の企画が、ついにスクリーンで具現化される本作。この度解禁となったのは、兄・権藤右近(山田さん)と弟・左近(佐藤さん)が居酒屋で殴り合う本編でも重要なシーンだ。■弟・佐藤健の「あの女はやめとけ」発言に兄・山田孝之がガチギレ映像は、右近が想いを寄せる職場の上司・水沼(康すおん)の娘・多恵子について、左近が「兄貴、やめとけ。あれは兄貴の手に負える女じゃねえ」と重い言葉を口にするシーンから始まっている。多恵子のことを何も知らない左近だったが、右近に忠告しながらも「俺がいい女紹介する」と一言放った瞬間に右近の怒りが爆発、左近を殴り飛ばし、殴られた左近も右近を殴り返すことに…。そして、あまりにも純粋で現代社会に溶け込めず、“世直し”するべく日々の生活を送る右近に「何が世直しだよ。間違ってるのが世の中だろう。その中で要領良くやっていくしかないだろう」と、左近が“正論”を言い放つ。対して右近は「間違っていることを間違っていると言って何が悪いんだよ。俺はちゃんと生きたいんだよ!!」と自らの信念を叫ぶ、という権藤兄弟の哲学がぶつかり合うシーンとなっている。山下監督はこのシーンについて「山田くんと佐藤くんには、右近と左近が兄弟としてリスペクトし合っているということを表現したいと伝えました」と語り、その言葉を受けて山田さんは「右近は左近が言わんとしていることもとっくに分かっている。でも、できないというか、左近のように賢くなんか生きたくないと思っている。その繰り返しなので、返す言葉の強さやタイミングなんかも気にかけながら演じました」とコメント。「あのシーンでは、右近が観ている人から愛される存在でなきゃいけない。右近が言っていることは、みんなが思っていることじゃないですか。出来ることなら右近のように生きたいけど、そうしない方が賢い――それが今の世の中の生き方です。諦めているというか。だからこそ、世の中に反抗している右近が可哀想なだけではなくて、カッコよく見えたり、構ってあげたくなる存在にならなければいけない。それを、ちょうど良いバランスで表現するのは難しかったですね」と明かしている。「居酒屋のシーンは、この映画の見方がようやく分かるところ」と山下監督が語るほどの本シーンを熱く演じた山田さんと佐藤さんの演技に注目してみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日俳優・小栗旬(35)のハリウッドデビューがついに決定!作品は、20年公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』だという。本誌11月6日号でも、小栗が一家で“ロサンゼルス移住”を決意したと報じたばかり。全世界が注目する大作への切符を手に入れた小栗。だが、それは偶然手にしたものではない。そこにいたるまでには並々ならぬ努力があったという。「小栗さんは今年に入ってから現地との交渉や、語学学習のために何度か渡米する姿が目撃されています。また今年公開された『銀魂2』では筋骨隆々ぶりが注目されていました。『女装するために筋トレした』なんて言われていましたが、ゴジラデビューに向けて着々と体を鍛えていたようです。実際、デビュー作でも激しいアクションを求められることになりそうです」(映画会社関係者)数多くの作品に出演してきた小栗。ハリウッドデビューのきっかけを作ったのは意外な作品だった。「14年に公開された小栗さん主演映画『ルパン三世』の北村龍平監督(49)です。アメリカを拠点に活動する北村監督はDGA(全米映画TV監督組合)に所属。現地に強いパイプを持っています。アメリカ進出に際しても、小栗さんは何度か相談していたみたいです」(前出・映画会社関係者)だが近年、森崎ウィン(28)や浅野忠信(44)などハリウッドに挑戦する俳優は増えている。映画パーソナリティのコトブキツカサさんはこう語る。「ハリウッドではアジア人の仕事枠が増えているんです。そこにはアメリカだけではなく、世界規模でヒットさせたいという思惑があるようです。また近年では多様性を重視し、白人ではない俳優も起用しようという機運が高まっています。さらに、ハリウッドではジャッキー・チェンやブルース・リーのように、アジア人俳優=アクションという印象が強い。ご自身で殺陣をアレンジされるなど、アクションに造詣の深い小栗さんはまさしくぴったりでしょう」そんな彼に強力なライバルがいるという。「今年、アクション映画『パシフィック・リム:アップライジング』でハリウッドデビューした新田真剣佑さん(21)です。高校までアメリカで過ごした新田さんは英語力もネイティブクラス。さらに、お父さんは“サニーチバ”の愛称で海外からも人気を集める千葉真一さん(79)です。彼の息子ということも認知度アップに大きく貢献しているでしょう。今後も海外へ羽ばたいていく可能性は高いと思います」(前出・映画会社関係者)日本以上に競争社会のアメリカ。成功をおさめた日本人俳優には“ある共通点”があるとコトブキさんは分析する。「最低限の英会話スキルはもちろん必要ですが、なにより演技を楽しむこと。オーディション文化のハリウッドでは、落ちることを気にしていては生き残っていけません。渡辺謙さん(59)も『とにかく役者としてやっていけるのが楽しい』とオーディションそのものを楽しんでいる様子でした。そして、チャンスを増やすために重要なのは現地で生活することです。日本でオファーを待つのではなく、向こうに行くことで話もどんどん舞い込んできます。なので、小栗さんがLAへの移住を決断したことはハリウッドへの大きなアピールになるでしょう」コトブキさんは小栗の海外進出が日本映画界にとってもよい起爆剤になると期待を寄せる。「綾野剛さん(36)や山田孝之さん(35)のように小栗さんを慕っている俳優はたくさんいます。そんな兄貴分的なポジションの小栗さんがハリウッドに進出することで『じゃあ俺も!』と触発されて挑戦する人が増えてほしいと思います」
2018年11月13日毎回、ゲスト出演する役者が実写化したいマンガを選び、キャラクターと一体化するまでを追うドキュメンタリードラマ『このマンガがすごい!』。表現方法が斬新!「以前、『映画山田孝之3D』という作品で“コマに入る”という手法を取り入れて、すごく面白いし、ひとつの番組になりそうだと思ったところから始まりました。テレビ東京の深夜ドラマ枠では誰も見たことないものをという気持ちがあって。今作はまさに、新しいことができたのではないかと思っています」(プロデューサー・藤野慎也さん)ナビゲーターの蒼井優さんをはじめ、豪華な出演者も話題に。「役者さんが役作りをする過程は本来、表に出ないもの。そんな陰の努力にあえてフィーチャーしているので、“俳優さんたちはこんなことを考えながら演じているんだ”ということを知ってもらえたら、映画やドラマの見方の幅が広がりより楽しめるかもしれませんね。東出昌大さんは学生時代の剣道部仲間と練習をしたり、森川葵さんは原作者に会いに行ったりと、それぞれにアプローチ方法が違うのも面白いです。それに、自分が愛情を持ったマンガのキャラクターを演じる俳優さんたちの熱量はすさまじいです。『うしおととら』を選んだ森山未來さんは、撮影時、獣になった主人公に完全になりきっていて、その気迫は近寄りがたかったほど。役者さんのマンガへの愛と、いままで培ってきた役作り理論、演じる熱量が合わさって仕上がった独特の作品を、ぜひ、見てください」中川大志さん×『ARMS』第5回・11月2日放送高槻涼役。とある偉大な師匠にヒントをもらいながら、アクションに挑戦。平岩紙さん×『マチキネマ』第6回・11月9日放送短編映画のような世界観の中で、平岩さんは離婚を考えている女性を演じる。山本美月さん×『少女革命ウテナ』第7回・11月16日放送演じる山本さんは、昔からウテナの大ファン。やや過剰な演出にも注目!『このマンガがすごい!』ナビゲーターである蒼井優さんとゲストの人気俳優による対談、役にアプローチする姿を追ったドキュメンタリー、マンガを実写化した作品という全3部で構成された、オムニバス形式のドキュメンタリードラマ。毎週金曜24時52分~、テレビ東京ほかにて放送中。©「このマンガがすごい!」製作委員会※『anan』2018年11月7日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月04日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の制作が決定し、山田孝之が主演を務めることが分かった。■山田孝之がついに監督に!なんとジャンルは…AV!本作は、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、彼に関わる人間を実際の出来事をベースにしながら描き出した、ユーモア溢れるエンターテインメント作品。主人公の村西とおるを演じるのは数々のドラマ、映画、CMで活躍する実力派俳優の山田さん。これまで『電車男』ではオタク、「闇金ウシジマくん」シリーズでは闇金業者、「勇者ヨシヒコ」では勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田さんは、本作では、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された驚きの半生を駆け抜けた村西さんを演じる。そして、総監督には『百円の恋』、『嘘八百』の武正晴が抜擢。原作は、本橋信宏によるノンフィクション「全裸監督村西とおる伝」(太田出版)となり、凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡を映し出す。■山田さん&武監督のコメントも到着!山田さんは本作への挑戦について「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメント。また総監督の武さんは、本作に取り組んだことで「僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる」と感慨深い思いを述べる。そして「現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込みを語った。アダルトビデオ創世記を舞台に、かつてないスケールとそこに関わる人間たちを描いた本作をお見逃しなく。Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年10月25日俳優の山田孝之が、“AVの帝王”と呼ばれたAV監督・村西とおるの半生を描くNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(2019年全世界配信予定)で、主人公の村西とおるを演じることがこのほど、明らかになった。同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑された村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。主人公・村西を演じるのは、オタク、闇金業者、勇者など、ありとあらゆるキャラクターを演じてきた山田。“AVの帝王”を演じる本作への挑戦について、「これまで何度も『山田さん、監督はなさらないんですか?』と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって『撮りたいと思うものがあったら撮りますよ』と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。質問は受け付けません。さようなら。ビューティフォー。アメイジング。アイムエンペラー」と、村西とおる本人のキメ台詞を織り込みつつ、ユーモアたっぷりにコメントした。総監督を務めるのは、『百円の恋』(2016年)、『嘘八百』(2018年)の武正晴氏。「危うい悪魔的な作劇の企てに魅力を感じた。僕自身の人生を振り返って、最も刺激的で、最も恥ずべく、楽しい、誤った日々が次々と蘇ってくる。現在の日本を代表する俳優陣とスタッフ達と共に、狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている」と意気込む。またNetflixコンテンツディレクターのジョン・ダーデリアン氏は「Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。日本の歴史の中でも比類なくダイナミックだった時代を描き、社会と個人における、今こそ語るべきテーマを探求する作品となります」と語っている。
2018年10月25日1999年に俳優デビューして以来、テレビ、舞台、映画と幅広いメディアで注目を集める実力派俳優・山田孝之。10月20日に誕生日を迎え35歳となる山田さんは、この秋、俳優のみならず本格的にプロデューサーとしても活躍している。海外でもジョージ・クルーニー、リース・ウェザースプーン、ブラッド・ピットほか多くのハリウッドスターがプロデューサーとして手腕を発揮しているが、山田さんは日本のブラピとなるのか?今回は製作・俳優二足のワラジを履く山田孝之に迫ってみる。イケメン若手俳優としてデビュー今年で芸歴19年となる山田さん。俳優デビューは1999年に放映された、朝基まさしのコミックを原作とする土曜ドラマ「サイコメトラーEIJI 2」。主演はTOKIOの松岡昌宏が務め、山田さんは渋谷の街を守る自警団「城北レーベル」のメンバーとして登場。不良グループの一員という役柄ながら、まだあどけなさの残る16歳の少年だった。その後、一世を風靡したNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズでヒロインの弟役、ドラマ初主演作「WATER BOYS」でシンクロ同好会のリーダー役を好演。そしてセカチューブームの一端を担ったドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」で主人公の朔太郎を演じ、第42回ザテレビジョンドラマアカデミー賞(主演男優賞)受賞の快挙に。一方映画では、ジブリアニメ『猫の恩返し』(2002年)で “猫の国の王子”ルーン役を務め声優デビュー。続く日米合作映画『ジェニファ 涙石の恋』(2003年)では、原案者でありヒロインも演じたジェニファー・ホームズとW主演を飾っている。デビュー当時の山田さんは、キリッとした眉毛とキラキラ輝く大きな瞳が印象的なイケメン少年。女性たちの熱い視線を浴びながら、爽やかな青春ドラマやラブロマンスを初々しく演じる若手俳優のひとりだったのだ。転機となった『クローズZERO』そんな折、ネット掲示板“2ちゃんねる”の書き込みから産まれた純愛ストーリー『電車男』(2005年)が公開される。この作品で長髪&メガネのもっさりとした秋葉系オタク青年を演じた山田さんは、それまでの美形イメージを払拭して役者としての新たな顔を披露する。そして転機となったのは鬼才・三池崇史監督がメガホンをとった『クローズZERO』(2007年)。小栗旬扮する転校生と壮絶なテッペン争いを繰り広げる不良軍団のリーダー役をアグレッシブに演じて高く評価された山田さんは、それ以降、アクション&バイオレンスへの出演比率を高めていく。当たり役は、主人公である闇金業者・丑嶋馨を体現した『闇金ウシジマくん』シリーズ。ドラマでも扮した丑嶋役をハードに演じる一方で、福田雄一監督作のコメディ『大洗にも星はふるなり』(2009年)で勘違いナルシストに扮し、さらに異色ラブファンタジー『ミロクローゼ』(2011年)では、愛する女性を探して次元をさすらう3部構成の主人公を1人で演じたことも。アクション、コメディ、ファンタジー、時代劇、ラブロマンス~と、どの分野でも主役を張れるジャンルバスターとして、20代後半から着々と実力と実績を蓄えていった山田さん。『闇金ウシジマくん Part2』(2014年)の公開前に行われたシネマカフェのインタビューでは、「ある程度キャリアを積んで実力やコネクションを身に着けた上で、自分たちから動き出したり、待っているだけでなく割と早い段階から作品に携わることができるようになったのは楽しいですね」と、作品へのスタンスを明かすなど、将来のプロデューサーとしての活躍を予感させるコメントもしている。新たな邦画の在り方を提示した『映画 山田孝之3D』最近の山田さんは、いかに作品製作を楽しむかを模索している印象を受ける。その実験的試みの1つが、テレビ東京の深夜枠で放映された「山田孝之の東京都北区赤羽」と「山田孝之のカンヌ映画祭」だろう。この2作品では、ノンフィクションの体裁で作られたモキュメンタリードラマとして山田さんに密着。「北区赤羽での自分探し」や「カンヌ国際映画祭を目指す」など、その時々に山田さんが抱えている様々な想いと、予測不能の出来事をユーモア交えて映し出している。監督を務めた松江哲明&山下敦弘両氏による演出と、リアルな山田さんとの境界線が曖昧になる面白さ。加えて適度なユルさがクセになる不思議な味わいの作品だ。その松江&山下監督コンビが放つ『映画山田孝之3D』(2017年)では、ドラマで果たせなかった「カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞する」という野望を継承。山田さんの幼少期や思春期、家族環境を題材に、人間・山田孝之を浮き彫りにするドキュメンタリーとしてカンヌに正式応募するまでを描いている。内容的にも独立した1本の映画で、言わばドラマへのアンサーを盛り込む手法にびっくり。ドラマと映画連動の新たな在り方の1つを提示した意欲作ではないかと思う。6年越しの企画が結実、最新作『ハード・コア』これまで作品作りを通じて世間を挑発してきた山田さん。そんな彼が盟友・山下敦史監督とタッグを組んだ最新出演映画が『ハード・コア』(11月23日公開)。作・狩撫麻礼、画・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を完全映画化。信念を貫くあまり孤立する主人公が、謎のロボットに出会ったことで日常を一変させる人生活劇だ。本作で、純粋すぎて世の中に馴染めないアウトローの主人公・権藤右近を体当たりで演じた山田さんは、プロデューサーとしてもクレジットされている。実は山田さんと山下監督が本作の原作について話をしたのは、2人が初めて組んだオムニバス映画『BUNGO ささやかな欲望』(2012年)の一編「握った手」の製作時。山田さんからアプローチを受けた山下監督が企画を軌道に乗せ、6年越しで映画化にこぎつけたのだという。また今回、右近とは真逆のエリートで頭脳明晰の弟・左近を佐藤健、右近の友人・牛山を荒川良々が演じている。このキャスティングは山田さんと山下監督の強い意向が反映されているとのことで、彼らのアンサンブルにも注目してみて欲しい。今年山田さんは人気コミックの実写化『聖☆おにいさん』の製作総指揮、続く『ハード・コア』で出演・プロデューサーを兼務。そして来年公開される阿部進之介主演作『デイアンドナイト』(2019年1月26日)では、ついに自身の出演一切ナシのプロデューサー・山田として映画製作に携わる。予算調達から脚本会議、キャスティングまでこなす裏方に徹しているという『デイアンドナイト』は、ただいま鋭意製作中。人間の善悪に鋭く切り込んだというこの作品、山田さんのプロデューサーとしての手腕に乞う、ご期待だ!(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月20日ドラマ『聖☆おにいさん』ピッコマTV配信記念 特別上映会「ブッダとイエスと愉快な仲間たちの成人式」が18日に都内で行われ、松山ケンイチ、染谷将太、福田雄一監督、山田孝之(製作総指揮)が登場した。同作は中村光による人気ギャグ漫画を実写化。世紀末を無事越えたブッダ(染谷)とイエス・キリスト(山田)が、東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫している様を描く。2013年には森山未來、星野源を声優に迎え、アニメーション映画が劇場公開された。主演の2人について「追いかけ続けてたんですけど、結構長い間、ずっと断られ続けて」と明かした福田監督。松山主演の『L change the WorLd』に息子が出ていたエピソードを披露すると、会場は驚きの声に包まれる。「松山ケンイチと『DEATH NOTE』が大好きで、うちの息子がオーディションに受かり、嫁が引率に行くのが羨ましくて、1回だけ行かせてもらったんです」と松山との付き合いを振り返った。また、山田総指揮は会議などにも出席し、自ら染谷のマネージャーとも交渉したという。染谷は「山田さんが来るんだもん。困るよ。本人きちゃったもん」と苦笑。「もともと原作も読んでいまして、なんだかんだ山田さんが総指揮で、ブッダ役で、福田さんで、面白いものしか揃ってない。企画を聞いて爆笑でした」とオファー時の心境を語った。実際に作品を見た松山は、「子供と見てたんですけど、染谷くんのブッダを見て『うわ、すごいお地蔵さんに似てる!』と言うんですよ。『耳、ビヨーンってなってるよ!』って」と、特殊メイクでブッダになった染谷の姿に言及。「確かに、よくこの人の前で芝居してたよな、と思って。そういう意味では、染谷くんのブッダって神がかってた。表情とか、拝みたくなりますよね」と称賛する。全員で「この中で一番神々しい人」を指差す際にも、染谷に人気が集中。山田総指揮は「目ですね、徳の高い。表情を役作りでやろうとしてもできないですもん。地のものです」と、染谷の神々しさの源について語った。一方染谷も、松山について「(イエスが)日本人じゃないですから。それも成立してますからね」と、互いに褒めあう。さらに、今後の定期的な展開も目論む山田総指揮は「なんとかして僕もキャスティングに滑り込みたい。でも、オファーが来ない」と不満を述べ、「会議で限りなく僕に近いキャラクターを推すかな。『これ、出した方がいいんじゃない?』って」と、画策していた。
2018年10月18日10月14日にスタートする日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」。人気コミックの実写化作品で、主人公。三橋貴志を賀来賢人(29)が演じている。だがそんななか注目を集めているのが、主人公の相方・伊藤真司を演じる伊藤健太郎(21)だ。「『銀魂』シリーズを手がけた福田雄一氏が脚本・演出。小栗旬や山田孝之、堤真一らのゲスト出演も決定しています。高視聴率が期待できそうだといわれていますが、そんななかでも伊藤さんは早くもネットで話題になっています。いわゆる大手事務所の所属ではないのですが、異例ともいえる快進撃を続けています」(テレビ誌記者)14歳のときに「健太郎」の芸名でモデルデビューし、14年にヒットドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で本格的に役者デビューを果たした。今年発表されているだけでも、出演作品は映画7本にドラマ9本。最近だけでも有村架純(25)の主演映画「コーヒーが冷めないうちに」、人気コミックを映画化した「覚悟はいいかそこの女子。」(12日公開)の主要キャストとして名を連ねている。また3月に発売した1st写真集「G 健太郎」(ギャンビット刊)は、度々重版がかかっているという。「今年6月30日に21歳の誕生日を迎え、芸名を本名の『伊藤健太郎』に改名しました。改名の理由は関係者から『名字があったほうがいい』と言われたからだそうですが、それが転機となったのか最近はこれまで以上に抜擢が続いている印象です。つかみどころがなく憎めないキャラなので、先輩俳優からの評判も上々です」(映画業界関係者)来年は今年以上に「伊藤健太郎」の名前を見聞きする機会が増えそうだ。
2018年10月13日俳優・山田孝之(34)が初めてプロデューサーに専念した映画「デイアンドナイト」。その完成報告会見が10月5日に都内で行われ、主演の阿部進之介(36)、安藤政信(43)、女優・清原果耶(16)らが出席した。各スポーツ紙などによると安藤は山田と初めて2人で酒を飲み、出演オファーを受けたとのこと。安藤といえば興収90億を突破している映画「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」にも出演。だがその出演について感謝しながらも撮影を振り返り「もうちょっとやれた……」と後悔もにじませていたという。それほど安藤が作品に対して貪欲なのは、紆余曲折の過去も影響しているようだ。「安藤さんは96年に北野武監督作品『キッズ・リターン』でデビューし、その年の映画賞を総ナメ。しかし00年を最後に12年間もテレビドラマから姿を消し、映画を中心に活動。その後も一時、俳優業を休止していました。しかしそんな充電期間を経たことで、今では1本1本に精根尽き果てるぐらい全力で取り組んでいるようです」(映画関係者)悩み抜いた期間が、安藤を大きくしたのだろう。今作の撮影現場でも、並々ならぬ熱意を見せていたという。「もともと、安藤さんは山田さんと同じ事務所に所属。ともに役者という仕事へ真摯に向き合い、熱い思いを抱いているのでウマが合ったようです。それもあってか、現場での役の入り込みようは鬼気迫るものがあったそうです」(前出・映画関係者)安藤が役者魂をぶつけた作品だけに、その演技が注目される。
2018年10月06日フジファブリックのニューアルバム「F」が、2019年1月23日(水)に発売される。2009年に結成された「フジファブリック」は、ボーカル&ギター・山内総一郎、キーボード・金澤ダイスケ、ベース・加藤慎一の3人による日本のロックバンド。前作のアルバム「STAND!!」から約2年1か月ぶりとなる「F」は、フジファブリックにとって通算10枚目となるフルアルバム。「フジフレンドパーク 2018」大阪公演にて様々な想いを込めて披露された「手紙」のアルバムバージョン、1月よりスタートするTVアニメ「3D彼女 リアルガール」のエンディングテーマに決まっている「破顔」、シャープ「AQUOS R2」テーマソングとしてCMでもオンエアーされている「恋するパスタ」など、全9曲を収録する。また、初回限定版のDVDには、メンバーがアルバム「F」と大阪城ホール公演への想いを語るインタビュー&ドキュメンタリー映像と、映画『ここは退屈迎えに来て』の主題歌「Water Lily Flower」のミュージックビデオの裏側を“妄想”し作成された映像に、メンバー自ら3バージョンのアテレコを施した「Water Lily Flower」MUSIC VIDEO:アテレコ THE MOVIE」が収録される。アルバム発売に加えて、全国ツアーの開催も決定。2019年3月2日(土)の横浜を皮切りに、全10公演が開催される。なお、2018年10月3日(水)に発売されるミニアルバム「FAB FIVE」に、ツアーの先行予約ができるチラシが封入されるので、気になる人は是非チェックしてみてほしい。【詳細】フジファブリック ニューアルバム「F」発売日:2019年1月23日(水)※タワーレコードおよびAmazon.co.jpで「F」を購入すると、先着順で特製ステッカーをプレゼント。価格:・初回限定盤(CD+DVD) 3,700円+税・通常盤(CD) 3,000円+税■CD・「手紙(Album ver.)」・「破顔」※TVアニメ「3D彼女 リアルガール」エンディングテーマ・「恋するパスタ」シャープ AQUOS R2 テーマソングを含む、全9曲収録■DVD・「F」そして“ROAD TO 大阪城”インタビュー&ドキュメンタリー・「Water Lily Flower」MUSIC VIDEO:アテレコ THE MOVIE■ミニアルバム「FAB FIVE」発売日:2018年10月3日(水)・通常盤 1,800円+税(CD only)<収録曲>1.Water Lily Flower2.電光石火3.1/3654.カンヌの休日5.かくれんぼ・初回生産限定盤 2500円+税(CD+DVD)<収録曲>1.Water Lily Flower2.電光石火3.1/3654.カンヌの休日5.かくれんぼ<DVD>フジファブリック LIVE TOUR 2018 "帰ってきた!!三日月ADVENTURE" at EX THEATER ROPPONGI on 2018.3.23カンヌの休日 feat. 山田孝之(Music Video)電光石火(Music Video)Water Lily Flower(Music Video)Making of Music Video“Water Lily Flower”■ニューミニアルバム「FAB FIVE」購入者先着特典対象チェーン:・TOWER RECORDS全店(オンライン含む/一部店舗除く)FAB FIVEジャケット絵柄ステッカー・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)FAB FIVEアーティストロゴステッカー※特典は無くなり次第終了■フジファブリック LIVE TOUR 2019公演日程:・2019年3月2日(土)横浜BAY HALL(OPEN 17:00 / START 18:00)TEL:ディスクガレージ 050-5533-0888・3月9日(土) 広島 CLUB QUATTRO(OPEN 16:45 / START 17:30)TEL:夢番地広島 082-249-3571・3月10日(日) 福岡 DRUM LOGOS(OPEN 17:15 / START 18:00)TEL:福岡 DRUM LOGOS 092-714-0159・3月16日(土) Zepp Nagoya(OPEN 17:00 / START 18:00)TEL:ジェイルハウス052-936-6041・3月21日(木・祝)札幌 PENNY LANE24(OPEN 17:30 / START 18:00)TEL:ウエス 011-614-9999・3月24日(日) 仙台 Rensa(OPEN 17:00 / START 18:00)TEL:キョードー東北 022-217-7788・3月30日(土) 金沢 EIGHT HALL(OPEN 16:45 / START 17:30)TEL:キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100・4月6日(土)NIIGATA LOTS(OPEN 17:00 / START 18:00)TEL:キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100・4月14日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)(OPEN 17:00 / START 18:00)TEL:ディスクガレージ 050-5533-0888・4月19日(金) Zepp Osaka Bayside(OPEN 18:00 / START 19:00)TEL:夢番地大阪 06-6341-3525■チケット先行・ミニアルバム「FAB FIVE」封入先行受付期間:2018年10月3日(水)12:00~10月9日(火)23:59受付URL:詳細は「FAB FIVE」封入チラシを参照・FAB CHANNEL会員限定チケット先行受付期間:2018年10月3日(水)12:00~10月9日(火)23:59受付URL: (スマホ・携帯)※申し込みにはFAB CHANNEL会員登録(有料)が必要
2018年10月05日新サービス 「ピッコマTV」にて配信される、松山ケンイチと染谷将太出演ドラマ「聖☆おにいさん」の配信日が、このほど10月18日(木)正午からに決定。さらに、10月12日(金)より期間限定で劇場公開も決定した。中村光による累計発行部数1,600万部を超える大人気コミック「聖☆おにいさん」を、山田孝之が製作総指揮を執り、福田雄一が監督・脚本を務め実写化。イエス役を松山さん、ブッダ役を染谷さんが演じるほか、佐藤二朗、山野海らが出演する。ドラマは全10話。今回、採用された人気原作エピソードと一緒に、場面写真も到着!第1巻その1「最聖珍道中」やその7「ブッダとイエスのできるかな」などが採用され、ドラマオリジナルエピソードが1話収録されるという。なお、配信スタート同日には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて配信スタートを記念した特別上映会の実施が決定。松山さんや染谷さん、山田製作総指揮、福田監督が登壇予定となっている。応募等の詳細は、ドラマ公式サイトのイベントページを確認して欲しい。<ドラマ採用原作エピソード>1巻その1「最聖珍道中」1巻その7「ブッダとイエスのできるかな」2巻その11「ホスピタルフィーバー」2巻その15「サンパツ沐浴ドランカー」3巻その17「奇跡の物件」6巻その39「天国よいとこ一度はおいで」8巻その55「バカンスin立川以外」9巻その60「福も来た!鬼も来た!」10巻その71「白い聖人たち」「聖☆おにいさん」は10月18日(木)正午~ピッコマTVにて配信、10月12日(金)より立川シネマシティ・イオンシネマほかにて2週間限定上映。(cinemacafe.net)
2018年09月29日ワンフレーズ聴いてすぐにそれとわかる揺るぎない世界観を確立し、業界にも多くのファンを持つフジファブリック。そんな彼らが、ミニアルバム『FAB FIVE』をリリース。3人それぞれが作詞作曲した楽曲がバランスよく収録されている。転がり続ければ丸くなるけど、それでもどこか尖っていたい。山内:“FAB”にはフジファブリックの“ファブ”と、素晴らしいという意味の“fabulous”、2つの意味を込めて、『FAB FIVE』と名付けました。どの曲もシングルみたいに際立った、まさに“素晴らしい5曲”です。映画『ここは退屈迎えに来て』の主題歌「Water Lily Flower」は、僕がギターでずっと弾いていたアルペジオの大好きなフレーズがあって、いつか曲にしたいと思っていたら、お話をいただいた映画の世界観とマッチしたんです。曲作りは時間があるほど考えすぎてしまうので、言っちゃえば即興のセッションが一番好き。そういう意味では、テーマが与えられている映画やドラマの書き下ろしは楽しかったですね。加藤:「1/365」は、NHKの小中学生向けメディア・リテラシー番組のテーマ曲用に、オープニングの30秒だけを作ってそのままにしていたのですが、今回、まっさらな気持ちでフルサイズにしました。こういう作り方は初めてで新鮮でしたね。山内:「電光石火」はスカパー! チャンネル『J SPORTS STADIUM2018』プロ野球中継のテーマソングになっています。’09年に志村(正彦)くんと一緒に作った「Sugar!!」が当時この番組のテーマ曲で、同じスタッフがまたオファーをくださり、嬉しかったです。金澤:「かくれんぼ」はキヤノンのショートムービーのテーマソングです。そのストーリーに沿って、恋人が別れる瞬間を表現しました。このタイトルも気になるでしょ?(笑)山内:ドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』のオープニング曲「カンヌの休日feat.山田孝之」は、全員で作りました。僕たちは、作品に関わる人と一緒に楽曲を作りたいという思いがあって、それで山田さんにも「一緒に歌いませんか」とオファーしました。山田さん、歌が上手くていい声で。歌詞にはカンヌ映画祭の受賞作のタイトルを並べたりと、遊び心をちりばめています。今なら『万引き家族』も入れたんだけど(笑)。加藤:ライブでは入れてみたよね。山内:うん。思いつきで入れたから、次の歌詞間違えちゃったけど…(笑)。3人:あははは(笑)。山内:僕らの中には安定したらあかんって気持ちが常にあって、いつも遊び心を持ってチャレンジを続けていきたいんです。そこから生まれる不安定さが自分たちの安心に繋がっている。転がり続けていると年々丸みを帯びていくものだけど、どこかには尖ったものを持っていたいから。金澤:そう、だからいつまでもいびつでいいんだよね。山内:制作において、3人で会話もしまくるし、言葉で解決できない場合は体や音でも伝える。バンドのコミュニケーションの仕方は、どんどん多彩になっているかもしれません。「Water Lily Flower」「電光石火」「1/365」「カンヌの休日」「かくれんぼ」収録のミニアルバム『FAB FIVE』は10/3リリース。【初回限定盤CD+DVD】¥2,500【通常盤CD】¥1,800(Sony Music)加藤慎一(Ba)、山内総一郎(Vo&Gt)、金澤ダイスケ(Key)。10/4から、ハナレグミとのユニット「ハナレフジ」によるツアー「ハナレフジLIVE TOUR“宝船”~僕らはすでに持ちあわせている~」がスタート!加藤さん・シャツ¥22,000(NEEDLES/NEPENTHESTEL:03・3400・7227)Tシャツ¥7,000(SANDINISTA/A.B.C.TEL:076・334・8185)山内さん・シャツ¥33,000(SISE/VALTEL:03・6277・2147)パンツ¥29,000(WRAPINKNOT/HEMT PRTEL:03・6721・0882)金澤さん・ジャケット¥37,000(STILL BY HAND/STYLE DEPARTMENTTEL:03・5784・5430)シャツ¥29,000(SISE/VAL)※『anan』2018年10月3日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年09月28日