岡山天音、森川葵、最上もがらドラマ「ヴィレヴァン!」主要メンバーが全員続投し、さらにスペシャルゲストの萩原聖人と安達祐実も参加する映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』より、予告編と新写真が到着した。今回公開された予告編では、岡山さん演じるヴィレッジヴァンガード店員の杉下が、仲間たちとの楽しいヴィレヴァンライフを送る様子からスタート。しかし突然、ヴィレヴァンの真髄であるサブカルがこの世から消えてしまう。特別高等警察がサブカルを弾圧し、仲間たちは洗脳され、サブカル潔癖症に…。そこで杉下は、唯一洗脳されていなかった権藤(平田満)と共に、ヴィレヴァンらしいアイテムで仲間たちを洗脳から解こうと奮闘。ライトセーバーを武器に、暗黒面に落ちてサブカル魂を捨てた文学少女・リサ(森川さん)と戦ったり、目を覚ませと言わんばかりにおっぱいボールに顔を叩きつけたり。また、リサとのキスシーン?や、「好きって気持ちは誰にも奪えないんだよ!」とエモーショナルな展開も登場。後半には、切ない歌声の楽曲も挿入されているが、またアーティストなどの詳細は明らかになっていない。そして合わせて到着した新写真は、7人の集合写真。これまの戦闘感あふれる写真とは違い、和気あいあいとしたこのビジュアルは、映画の中ではキーアイテムとして使われているらしい。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜 2020年10月23日より全国にて公開(c)2020メ~テレ
2020年08月27日波瑠主演、累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作を映画化する『ホテルローヤル』より、ホテルで働く人やそこを訪れる人たちを映し出す予告編が到着した。原作者・桜木氏の実家だったラブホテルを舞台にした七編の連作小説を、現代と過去を交錯させ、一つの物語へ大胆に映像化する本作。到着した予告編では、波瑠さん演じる跡取りとして家業であるホテルローヤルを手伝っている雅代を始めとするホテルで働く人、子育てと親の介護に追われる夫婦(正名僕蔵、内田慈)、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師(伊藤沙莉、岡山天音)らホテルを訪れる人々が次々映し出されていく。そして、雅代が父(安田顕)に「ずっと嫌だった。ラブホの娘ってからかわれて」と思いをぶつける場面のあと、ある日ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちがマスコミの標的となるシーンも描かれる。さらに「男も女も、体を使って遊ばなくちゃいけない時があると思ってきました」「セックスって、いいものですか?」という印象的なセリフも登場。ホテルローヤルは、胸の内をさらけ出すことで身体だけでなく、心まで優しく充たされる場所として存在していることが伺える。また予告と同時に主題歌も発表。1978年発売の柴田まゆみの「白いページの中に」をLeolaがカバーしている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年08月21日吉沢亮と杉咲花がW主演し、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜ら若手キャストが出演する、毒々しさを孕んだ誰も見たことがない驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。先日、本作の主題歌「ユメミグサ」と映画の映像がコラボしたMVが公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が話題となった住野よるの第5作目となる同名小説の実写映画化。大切な仲間と居場所を奪われた大学生が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。原作小説のテーマソングに続き、原作者たっての希望で、映画でも主題歌を担当したのが「BLUE ENCOUNT」。公開中のコラボMVでは、予告編にはないシーンも盛り込まれており、楽曲と本作の世界観が融合し、見どころ満載となっている。なお、この「BLUE ENCOUNT」が歌う「ユメミグサ」は、現在各配信サイトにて先行配信中。9月リリースのCDとは異なる配信用のアートワークも用意されている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。「ユメミグサ」は9月2日(水)リリース。先行配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年08月17日名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にした映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』の公開が10月23日(金)に決定。さらに、スペシャルゲストとして萩原聖人、安達祐実の参加が分かった。2019年5月14日から6月25日にメ~テレのテレビドラマで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇った「ヴィレヴァン!」。10月からは第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2~七人のお侍編~」(2020年10月クール/全6回)も放送される。映画で萩原さんが演じるのは、政府主導の特高警察のリーダー・平等(たいらひとし)。軍服に身を包み、「サブカル撲滅」を掲げている最強の敵役。人間同士が完全に平等になることを望んでいる。そして、安達さんが演じるのは、政府主導の特高警察のサブリーダー・平和(たいらやまと)。平等の妹で、上司である兄に忠誠を誓っている。人々の心が完全に平和になることを望んでいる、という設定。2人のキャスティングについて、ドラマ版からメガホンをとる後藤庸介監督は、「こんな相手を前にしたら、サブカルなんて確実に絶滅してしまうんだろうなと思わせる、『圧倒的な存在感』が欲しかった。強硬な態度の裏側に、どうしてもサブカル愛が滲み出てしまう人が良かった」と萩原さんについてコメント。安達さんには「どれだけ辛辣なことを言っても、なぜか憎めない『絶対的な可愛らしさ』が欲しかった。キリッと威厳のある強さと、繊細な純朴さを同時に表現できる人が良かった」と語り、クランクインした2人を目にし、「ヴィレヴァン戦士じゃ、この人たちに絶対勝てないな、と思いました笑」とその圧倒的な存在感に脱帽した様子だ。萩原聖人コメント「自分に馴染みがあるのか、ないのかサブカルチャー。そんなこと考えた事もなく、よくヴィレヴァンでガチャガチャしてる自分が、映画に出してもらえるとのことで、非常に嬉しく思い楽しくやらせていただきました。ご覧になってくださった方が帰りに近所のヴィレヴァンでガチャしたくなるといいなぁ‥」安達祐実コメント「面白そう!という好奇心に掻き立てられて、参加させていただきました。ジャンルとかルールとか、なんだかあらゆるものを越えた作品になっていると思います!私は数日間の撮影でしたが、アトラクションの中に入り込んだような気持ちで楽しく撮影させていただきました。日々ひたむきに作品づくりをしていたスタッフ、キャストの皆さんの苦労が、どうか報われますように!」さらに、後藤監督からは撮影現場のレポも到着。森川葵について、「巷で噂のワイルド・スピード森川さん。『緊張しない』特技を生かして、英語セリフやアクションなどに抜群のセンスを発揮しています。でも、スタッフは聞き逃しませんでした。超長回しカットの本番前、『緊張するー!』と叫んでいたのを。笑」とコメント。そんな森川さん、そして岡山天音からは絶賛撮影中の現場からコメント映像も到着している。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァンの逆襲~』は10月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜 2020年10月、全国にて公開予定(c)2020メ~テレ
2020年08月06日8月28日(金)に公開される映画『青くて痛くて脆い』の場面写真20枚が公開された。本作は、累計300万部を突破した『君の膵臓をたべたい』でベストセラー作家となった住野よるの第5作目となる同名小説を実写化した青春サスペンス。住野自身は発売当時のインタビューにて、「今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作」と述べている。主人公・田端楓(たばたかえで)を演じるのは、映画『キングダム』で、第62回ブルーリボン賞・助演男優賞、第43回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮。吉沢とのW主演で、『湯を沸かすほどの熱い愛』で第41回報知映画賞・助演女優賞、第59回ブルーリボン賞・助演女優賞、そして第40回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花がヒロイン・秋好寿乃(あきよしひさの)を務める。人付き合いが苦手な大学生・田端楓と空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】をつくるが、ある時秋好が“この世界”からいなくなってしまう。秋好の存在亡き後、【モアイ】は社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに。取り残されてしまった楓の怒りや憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走していく。今回公開された場面写真では、楓と秋好の自撮りシーンや、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかなカットが並んでいる。反対に、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好や、無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓のシーンも。吉沢亮と杉咲花の他には、松本穂香や森七菜、岡山天音など、今注目の若手俳優も出演。彼らは秋好の存在を失った楓にどう関係してくるのか。すべては8月28日(金)に公開される『青くて痛くて脆い』の中で明らかとなる。『青くて痛くて脆い』8月28日(金)全国東宝系にて公開
2020年07月29日吉沢亮と杉咲花がW主演を務め、「君の膵臓をたべたい」の住野よるの原作小説を映画化した青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、吉沢さんと杉咲さんの学生生活の一端が伺え、岡山天音や松本穂香、清水尋也、森七菜ら注目キャスト陣の姿を映し出した本作の場面写真が一挙に20点解禁された。吉沢さん、杉咲さんといえば、次期NHKの“大河ドラマ”と“連続テレビ小説”の主演を務める人気と実力を兼ね備えた存在。本作では、この“2人でしか”、そして“今でしか”観ることのできない、青春の青さと痛さと脆さがスクリーンに焼き付けられている。そんな中、先日解禁された90秒の予告映像に続き、到着した場面写真。田端楓(吉沢さん)と秋好寿乃(杉咲さん)の自撮りシーンや、大学のサークル「モアイ」の活動の一環として行った人形劇での一幕、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかな姿は青春を感じさせるもの。しかし、そんな和やかな雰囲気とは一変し、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好も…。無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓の姿には、一体何が隠されているのか…?さらに、「モアイ」を潰す手助けをする前川董介役の岡山天音。董介のゼミの後輩でモアイの幽霊部員・本田朝美(ポン)役の松本穂香。モアイの幹部、天野巧(テン)役の清水尋也。楓と秋好がモアイの活動をしていたときに知り合った、不登校の少女・西山瑞希役の森七菜。楓のバイトの後輩で、モアイに加入する川原理沙役の茅島みずき。森さん演じる瑞希の学校の担任・大橋役の光石研。外部者としてモアイを支援し、その発展に寄与する脇坂役の柄本佑といった個性豊かなキャスト陣の場面写真も解禁。様々な表情の裏に隠されているものとは!?毒々しさを孕んだ、誰も見たことがない驚愕の青春サスペンスに期待高まる写真ばかりとなっている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月29日サブカル好きにお馴染み、名古屋が生んだ遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」が、メ~テレでのTVドラマ化に続いて映画化されることが決定。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』として10月に公開される。「ヴィレヴァン!」は、個性を出し過ぎな、誰かの“好き”で溢れかえった本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ。2019年5月14日から6月25日にメ~テレで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇ることに。つい先日、第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2~七人のお侍編~」(2020年10月クール/全6回)の制作が発表されたばかりで、さらにこの度、映画化も決定。ロケ地は、イオンモール名古屋茶屋、ヴィレッジヴァンガード本店・イースト店が舞台となる。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、平田満、滝藤賢一らドラマ主要メンバーが全員続投。監督は、第1弾、第2弾ドラマと同様「左ききのエレン」「ボイス」の後藤庸介がメガホンをにぎる。映画版では、主人公の杉下(岡山さん)はいつもの仲間たちと平和に働いていたが、ふと「あれ? 何か決定的に足りなくないか?」と気づく。なんと、ヴィレッジヴァンガードのバイト募集条件でお馴染みの「かめはめ波が撃てる人」という募集条件が消えている。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!仲間の店員やお客さんにも生気がない。世界は「1984」よろしく、監視&コントロールされていた!あの、バカバカしくて最高に愉快な日々を、サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルが幕を開ける!はたして、ヴィレッジヴァンガードを舞台にどんな面白小ネタが飛び出すのか。また、映画版の先行キーアートも解禁。映画好き、サブカル好きにはたまらないどこか懐かしいハリウッド映画のポスターをオマージュしたキーアート。後藤監督は「映画版としての愛情とメッセージを込めて作成しました!ここから広がるリトル・サブカル・ウォーズ、ぜひ期待してください!」とコメント。さらに、ツッコミどころ満載の(?)映画場面写真も初解禁されている。キャストの岡山さんは、「ドラマ版からは想像もつかない新ヴィレヴァン!ワールドが展開されています。僕自身はじめて台本をいただいた時、根底のメッセージこそ揺るがないものの世界観の意外性に度肝を抜かれました。劇中の杉下と共に、大好きな仲間たちとの一時の青春を、ふたたび謳歌したいと思います」とコメント。「キャストスタッフ一同精神を削りながら必死に撮影しました」とドラマ・シーズン1をふり返る森川さんは、シーズン2と映画を短期間で撮影することに「ヴィレヴァンのメンバーを待っている皆さんの為に頑張ります…笑 どうぞ皆さんのパワーをください。映画も個性的なキャラが暴れまくってます! やったるでー!」と気合い十分。滝藤さんは「高校生時代、暇さえあれば通っていたVILLAGE/VANGUARDが…当時、2店舗しかなかったあのVILLAGE/VANGUARDが…oh my gosh!!『ロッキー』を観て育ち、VILLAGE/VANGUARDで今の私を形作ったと言っても過言ではありません。これは大事件だ!」と喜びを表現している。「ヴィレヴァン!」映画&ドラマ制作応援プロジェクトがスタートなお、映画公開に向けて、ヴィレヴァン!クラウドファンディングが本日スタート!「ヴィレヴァン店内で朝まで過ごしてもいい権利」「全国のヴィレヴァンのショッピングバッグに自分の顔を印刷できる権利!」などなど、ユニークでヴィレッジヴァンガードをおもいっきり楽しめるリターンメニューが満載。よもやの映画化という熱い挑戦を応援できるチャンスとなる。映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日吉沢亮と杉咲花がW主演する驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、本作の予告編が到着。「BLUE ENCOUNT」が歌う主題歌も初公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」で一躍ベストセラー作家となった住野よるの第5作目となる同名小説の映画化。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンスだ。今回到着した予告編では、吉沢さん演じる田端楓と杉咲さん演じる秋好寿乃の楽しそうな日常から一変、楓は憎しみや怒りなど様々な表情を見せ、復讐に身を投じダークサイドに染まっていき、「世界は変えられる」と笑顔を見せる秋好も、最後には「気持ち悪い」と蔑む表情を見せる…。2人のほかにも、岡山天音演じるサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする前川董介、柄本佑演じるモアイの発展に寄与する脇坂ら新キャストも怪しげに登場している。さらに映像には「BLUE ENCOUNT」の主題歌「ユメミグサ」の音源も初公開。青春の儚さや夢、後悔や葛藤、そして捨てられない希望など複雑な感情を表現している。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月01日田中裕子と蒼井優が、主人公・桃子さんを二人一役で演じる映画『おらおらでひとりいぐも』。この度、本作の追加キャストとポスタービジュアルが到着した。芥川賞&文藝賞をW受賞した若竹千佐子のベストセラー小説を、『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』『モリのいる場所』などを手掛け、ユーモア溢れる演出で様々な愛おしいおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんを描いてきた沖田修一監督が映画化した本作。主人公の桃子さんは、75歳でひとり暮らし。夫に先立たれた後、ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた古代生物や地球の歴史についての本を読む――そんな生活を送る中で、突如、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、ジャズセッションに乗せて故郷の言葉で内から外に湧き上がってくる。そんな心の内から外に沸き上がってきた桃子さんの“心の声”を演じるのは、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎。それぞれ寂しさ1、2、3という役名で、桃子さんの分身としてユーモラスでコミカルな演技を披露。濱田さんは「映画作りへの愛が常に溢れ出ている沖田監督のもと、尊敬する田中裕子さんのお芝居を間近で見れ、そして台詞のやり取りをすることができ、宮藤さん青木さんと心強いお二人のお力で、本当に幸せな時間を過ごす事が出来ました」と明かす。青木さんは「二度目の沖田組でしたが、衣装合わせから温かい現場でした。田中さん、濱田くん、宮藤さんと歌ったり踊ったり騒いでたら撮影が終わってました。本当にそんな感じでした」と撮影をふり返った。そして宮藤さんも「映画に出た、役を演じたというより、濱田岳くんと青木崇高くんと僕とで、沖田監督の世界の中で遊ばせてもらったという記憶しかありません」と話し、「田中裕子さんの懐の深さと、決して揺るがない芯の強さが現場を支えていたように思います。心の声を演じる蒼井優さんが、台本片手にずっとセットの隅っこでうずくまっている姿にも涙が出そうになりました。そういうムードが、映像に焼きついていると信じて、今はただただ完成を心待ちにしています」と語っている。また、数年前に亡くなった夫・周造役には東出昌大。「撮影現場では、濃厚で暖かな時間を過ごさせて頂きました。冷え切った桃子さんの手を取り、少しでも暖める事が出来た事に、至上の喜びを感じていました」とコメントしている。ほかにも、田畑智子、黒田大輔、山中崇、岡山天音、三浦透子、六角精児、大方斐紗子、鷲尾真知子らの出演も明らかになった。さらにポスタービジュアルでは、桃子さんの言葉である「ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。」というコピーと共に、桃子さんの部屋から蒼井さん演じる若かりし日の桃子さんや、“寂しさ”の3人がひょっこり顔を出しており、“5人の桃子さん”が1枚に集合している。また、POPEYE、BRUTUSの表紙などで活躍するイラストレーター・高橋将貴によるマンモスや仙人、アノマロカリスのイラストにも注目だ。『おらおらでひとりいぐも』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年06月22日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により、2020年4月~5月にかけて全国で緊急事態宣言が発令されました。同年6月現在、宣言は解除され、さまざまな施設や店では『三密(密閉・密集・密接)』を避けるよう配慮した上で、営業が再開されています。岡山県にあるコンサートホール『岡山シンフォニーホール』も、その1つです。同県のプロオーケストラ『岡フィルハーモニック管弦楽団』の活動拠点として有名なこちらのホールでは、コロナウイルスの感染予防対策として、一風変わったアイディアを取り入れたといいます。『岡山シンフォニーホール』の大ホールに用意された、こちらの座席をご覧ください。コロナ対策としての取り組みをご紹介します。【大ホールの座席】ご来場のお客様には、お席を一つ空けて座っていただくように致しました。会場内は作曲家の方の指定席がございますので、みなさまと一緒に鑑賞いただけます。 pic.twitter.com/9zTuvy7uLF — 岡山シンフォニーホール&岡フィル (@hall_okaphil) June 13, 2020 来場者同士の距離を保つため、『岡山シンフォニーホール』が用意したのは、著名な作曲家などのイラストが描かれた紙!『岡山シンフォニーホール』は、Twitterで来場者に向けて、次のように声をかけています。会場内は作曲家の方の指定席がございますので、みなさまと一緒に鑑賞いただけます。ユーモアのある感染予防対策に対し、ネット上では「面白い」「こういう遊び心は好き!」「両隣に作曲家がいるなんてぜい沢」といった声が相次ぎました。来場者は、音楽を聴くだけでなく、会場内に用意された作曲家の指定席を見ていっそうワクワクできるのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2020年06月16日日本のソウルフードおにぎり。中の具材を変えればアレンジも未知数ですが、もっともっと味変してアレンジを楽しみたい方にオススメなのが、ご飯に天かすと青のり、刻んだ大葉を混ぜて作る「まるで天むす!天かすと青のりのおにぎり」です。天かすおにぎりは「悪魔のおにぎり」とも呼ばれて大評判にもなりましたね。温かいご飯に混ぜこんだ天かすから、ジワジワと油分が米粒に染み出して、その味わいはびっくり。まさに天むすです。おにぎりを食べる時ってなんだかワクワクした気持ちになりませんか。なかなかお出かけができなくても、天むすのような味わいを楽しむことができるこちらのレシピで、おうちでピクニック気分を味わうのもなかなか良いものです。混ぜて握るだけで簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね。悪魔‥の名の通り癖になる美味しさですよ!■まるで天むす!天かすと青のりのおにぎり調理時間 10分 1人分 201kcalレシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分>ご飯(炊きたて) 茶碗に軽く2杯分天かす 大さじ2青のり 小さじ2しょうゆ 小さじ1~2大葉 3~4枚<下準備>・大葉は軸を切り落とし、粗みじん切りにする。<作り方>1、ボウルにご飯、天かす、青のり、しょうゆを入れ、サックリと混ぜ合わせる。ご飯は1人100~120gくらいで少なめです。ご飯が多い場合は混ぜる材料を調整してください。2、(1)を4等分にしてラップの上に置き、それぞれ丸く丸める。器に盛り、大葉を飾る。忙しいときはおにぎりにしないで、お茶碗によそってもいいですね。混ぜて握るだけの簡単レシピ。おにぎりの奥深さを知る新しいレシピです。なかなかお出かけができなくても、おにぎりを食べる時のワクワク感を大切に、気分転換も兼ねてぜひ作ってみてくださいね。
2020年05月10日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症が流行する中、ゴールデンウイーク(大型連休)の人の移動によってさらに感染拡大するのではないかという懸念がされています。そんな中、岡山県の伊原木隆太知事は同月24日に山陽自動車道下り線の瀬戸パーキングエリアにて、来県者の検温を行うことを発表。ネット上では称賛の声が上がったほか、「うちの県でもやってほしい」といった声も寄せられていました。「岡山に来たことを後悔すればいい」岡山県知事の発言に「最高」「愛がある」検温中止の理由とはしかし、同月28日の会見で検温を中止することを明かし、理由をこのように説明しています。中止の理由についてでございますが、この報告を担当セクションに検温現場での職員に危害を加えるといった内容の電話が多数入っておりまして、この状況では従事する職員の安全を担保できないと判断したためであります。岡山県政広報チャンネルーより引用また、FNNプライムオンラインによると、脅迫の電話はおよそ50件にのぼるといいます。その後、県外に住むと見られる人などから県職員に危害を加えることを予告する内容や「岡山県民、岡山県知事えらそうにするにもほどがある」といった内容の電話などが約50件寄せられたということです。FNNプライムオンラインーより引用伊原木知事は、「大きなトラブルになってしまったり、ケガ人やもっとひどいことが起きたら命を守ろう、健康を守ろうというためにやっていることが逆になってしまうのでやむなく中止しました」とコメント。ゴールデンウィーク期間中、検温は中止し、インターチェンジの閉鎖を求める考えを示しています。ネット上には、たくさんの怒りの声が上がっていました。・脅迫電話ってそれはもう犯罪じゃないの?知事の言葉は県民を守るためだと思う。・ひどすぎる。なぜそこまで…。とてもいい方法だと思ったのに。・脅迫電話なんて怖すぎる。岡山県には頑張ってもらいたい。誰かを脅迫をするのは到底許されることではありません。しかし、もし本当に職員の生命を脅かされるような事態が起きてしまってからでは遅いでしょう。検温や、インターチェンジの閉鎖などをしなくても、自主的に他県への移動を避け、感染拡大とならないような行動を一人ひとりが心がけてもらいたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月28日「NEWS」増田貴久が主演を務め、Twitterから生まれた実話をドラマ化する「レンタルなんもしない人」の2話が4月16日オンエア。主人公が“レンタルさん”となるきっかけを作った比嘉愛未演じる妻に「素敵な人」「素晴らしすぎ」などの声が上がっている。2018年6月、Twitterに突如現れた「レンタルなんもしない人」。「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」――この不思議なサービスは瞬く間に拡散され、フォロワーは1年半で25万人に達しメディア展開。書籍化された「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」(晶文社刊)を原作に今回ドラマ化された。増田さんが“レンタルなんもしない人”森山将太、通称・レンタルさんを演じ、その妻・沙紀には比嘉愛未。“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作に葉山奨之。レンタルさんに路上で雑誌を売りつけてくる謎の男性・金田に古舘寛治といったキャスト。2話は岡山天音がゲスト出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。レンタルさんのツイッターにWebディレクターの城戸隆志(岡山さん)からDMが。社会人7年目の城戸だが「仕事でトラブルがあり、会社に出社するのが怖いから週明けの出社に付いてきてほしい」との依頼だった。当日の朝、城戸と待ち合わせし出社に同行するレンタルさん。城戸の話を聞いてレンタルさんも会社員だった頃の昔の自分を思い出し、自分が同じ立場なら多分会社には行かないという。その答えを聞いた城戸の決断は…というのが今回のストーリー。案件が解決した将太は沙紀に「僕が会社辞める時不安じゃなかった?」と問いかける。すると沙紀は将太が会社務めで心を病んでいた頃を思い出し「このままじゃ壊れちゃう。そう思った。だから君が仕事辞めて、今のなんもしない感じ。すごくいいと思う」と将太が“レンタルさん”であることを肯定する。そのやり取りを見ていた視聴者からは「内容が優しすぎていつも泣いてしまう…」「レンタルさんの奥さん強い、、素敵な人」「いい奥さんに支えられてるんだね今日もお家のシーンにほっこり」など共感の声が続々。「とんでもない癒やしドラマだった」「ストーリーがめっちゃ癒されるし和むし心が洗われる」と癒される視聴者も続出している模様だ。(笠緒)
2020年04月16日吉沢亮と杉咲花がW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の特報映像、ポスタービジュアル、追加キャスト、主題歌アーティストが15日、明らかになった。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。解禁された30秒の特報映像では、「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の楓が、嘘と悪意にまみれながら復讐に身を投じていく姿を見せ、今まで“観たことのない”吉沢の表情が満載に。杉咲演じる寿乃の、純粋で明るいが近づきすぎるとケガをしそうな危険な芝居にも注目となっている。また追加キャストとして、楓のバイト仲間で楓と秋好が創ったサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする前川董介役に岡山天音、董介のゼミの後輩で“モアイ”の幽霊部員・本田朝美(ポン)役の松本穂香、“モアイ”の幹部で積極的に社会人や企業への媚売りを進める、天野巧(テン)役の清水尋也、楓と秋好が“モアイ”の活動をしていた時に知り合った不登校の少女・西山瑞希役の森七菜、楓のバイトの後輩で“モアイ”に加入する川原理沙役の茅島みずきが出演。さらに西山瑞希の学校の担任・大橋役の光石研、“モアイ”を外部者として支援しその発展に寄与した脇坂役の柄本佑が脇を固める。主題歌を務めるのは、TVアニメやドラマ主題歌を担当したシングルでも注目を集めている4人組のロックバンド、BLUE ENCOUNTに決定。原作小説『青くて痛くて脆い』のテーマソングとして、同グループの「もっと光を」が使用されていたが、原作者・住野たっての希望で、映画でも主題歌を担当することに決まった。○田邊駿一(BLUE ENCOUNT) コメント「『くてくて』が映画化される日がきたらすぐにブルエンさんに主題歌のオファーします!」2年前の僕らのライブ終了後、楽屋にご挨拶に来て頂いた住野先生がこう言ってくれました。『くてくて』とは「青くて痛くて脆い」のこと。僕を含め、この作品のファンの間ではこう呼ばれています。先生はこれまで様々な形の「青」を描いてこられたと思っています。しかし今回の「青」には今までにないほど自分を重ねてしまう部分が多く、とにかく衝撃的でした。青春とは、扱い方一つでファンタジーにもなりサスペンスにもなるんだと。そんな『くてくて』の虜になった僕は、2年越しに住野先生との約束を叶えられたことが心底嬉しかったです。僕らの新曲、「ユメミグサ」。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになるみなさんに捧げます。(C)2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年04月15日「君の膵臓をたべたい」の住野よるの第5作目であり“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と語る小説の映画化『青くて痛くて脆い』。この度、W主演の吉沢亮と杉咲花に続き、新たに追加キャストが発表、特報映像とポスタービジュアルも到着した。今回出演が明らかになったのは、いま最も旬で一癖も二癖もある俳優たち。楓のバイト仲間で、楓(吉沢さん)と秋好(杉咲さん)が創ったサークル“モアイ”を潰す手助けをする前川董介役に、連続テレビ小説「ひよっこ」、「ゆうべはお楽しみでしたね」の岡山天音。董介のゼミの後輩でモアイの幽霊部員・本田朝美(ポン)役を、「この世界の片隅に」「病室で念仏を唱えないでください」の松本穂香。モアイの幹部、天野巧(テン)役を『ちはやふる』シリーズの清水尋也。楓と秋好がモアイの活動をしていたときに知り合った、不登校の少女・西山瑞希役を『天気の子』のヒロインとしても注目度上昇中の若手女優森七菜。楓のバイトの後輩で、モアイに加入する川原理沙役をモデルの茅島みずき。西山瑞希の学校の担任、大橋役を名バイプレイヤーの光石研。外部者としてモアイを支援し、その発展に寄与する脇坂役を、「知らなくていいコト」の尾高由一郎役が大きな話題となった柄本佑が演じる。そんな追加キャストたちもチラりと登場する、今回到着した映像では、吉沢さん演じる人付き合いが苦手な楓が、涙を流すシーンからスタート。そして「世界は変えられる」などと、純粋で明るい太陽のような笑顔を見せる秋好の姿が印象的に映し出される。そして「彼女はもう、この世界にいないけど」というセリフから一転、サスペンスフルな映像に変わる。さらに本作の主題歌が、4人組のロックバンド「BLUE ENCOUNT」の「ユメミグサ」に決定したことも明らかに。原作小説のテーマソングとして彼らの「もっと光を」が使用されていたが、原作者の希望により、映画でも担当することになった。「BLUE ENCOUNT」田邊駿一は、「僕らの新曲、『ユメミグサ』。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになるみなさんに捧げます」とコメントしている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年04月15日上白石萌音が“勇者”な看護師に、佐藤健が“ドS魔王”な医師に扮する「恋はつづくよどこまでも」の最終回が3月17日オンエア。上白石さん演じる七瀬と佐藤さん演じる天堂の“いちゃいちゃ”ぶりとハッピーエンドに視聴者の感動の声が止まらない。「プチコミック」(小学館)連載の円城寺マキによる同名コミックをドラマ化。5年前に出会った医師を想い続け、彼を追って看護師となった佐倉七瀬に上白石さん。七瀬が勤務する日浦総合病院で超ドSの“魔王”と呼ばれるドクター・天堂浬に佐藤さん。天堂の同僚医師・来生晃一に毎熊克哉、来生に想いを寄せる新人ナース・酒井結華に吉川愛、天堂の姉の流子に香里奈、流子に猛アプローチする仁志琉星に渡邊圭祐、天堂の元恋人の双子の妹・若林みおりに蓮佛美沙子、循環器内科の医師部長・小石川六郎に山本耕史。また昴生(ミキ)、堀田真由、平岩紙らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回はお見合い中の流子を琉星が“奪い”、七瀬と天堂のもとに現れる。その理由を聞いた七瀬は天堂を超えるほど“ドS”な父・万里(村上弘明)を説得しようと流子と共に天堂の実家へ向かう。そんなある日、七瀬にスウェーデンへの看護留学の話が持ち上がるが、天堂と離れたくない七瀬は迷いをみせ…というストーリーが展開。冒頭で天堂がバックハグからキスしたかと思えば、今度は公園で七瀬が不意打ちバックハグ。すると今度はジェンガ中に天堂が不意打ちキス。さらに風呂上がりの七瀬の髪を天堂がタオルドライからのドライヤーがけ…。最終回ということもあってこれでもかと繰り出される七瀬と天堂の“ラブラブ”ぶりに「天堂先生からのバックハグ&おはようのキス。次は勇者からのバックハグ………最終話忙し過ぎ」「バックハグからキスする天堂先生にひぇぇぇぇ」「天堂先生いつにも増してラブラブ」「いちゃいちゃが過ぎる」「二人のイチャイチャが過ぎてニヤニヤが止まらん」など悶絶する視聴者が続出。七瀬は留学の道を選び、1年後2人はめでたく挙式を挙げるのだが、まさかのハプニングが。その後病院内で改めて愛を誓った2人のラストキスにも「こんなにキュンキュンしながらドラマ見たの久しぶり」「健くんと萌音ちゃん完全に好きになってしまった」など、喜びの声が殺到中だ。(笠緒)
2020年03月17日3月7日公開の映画『踊ってミタ』の完成披露舞台あいさつが12日、都内で行われ、岡山天音、加藤小夏、武田玲奈、中村優一、飯塚俊光監督が出席した。岡山天音主演の本作は、「踊ってみた」「ボカロ」「Vtuber」など日本発のインターネットカルチャーを題材にした初の映画となる作品。町おこしのため、つながりの薄かった人間たちが"踊ってみた"を通じて触れ合い、一歩踏み出して自身と向き合うことで生きる活気や絆をとり戻してゆく姿を描く。主演の岡山は「撮影したのが去年の5月で、たくさんのキャストとスタッフのみんなで作りました。ダンスシーンが素敵に仕上がっていると思うので、スクリーンで見てもらえることをうれしく思っています」と笑顔。飯塚監督とは2017年に公開された『ポエトリーエンジェル』以来で、「今回はとにかくダンスを練習して、ある意味、普通に芝居をしているというか、ほかの現場にはない表情を監督から引き出してもらったと思います」と感謝の言葉。その岡山と『ポエトリーエンジェル』でも共演した武田玲奈は「この撮影で映画は久々だったんですが、撮影に入る前は天音くんも一緒だし安心した気持ちで撮影に臨んだ記憶があります」と振り返った。また、本作で本格映画デビューとなった加藤小夏は「大変ではなかったかもしれないです。天音さんとは以前共演させていただいて安心感もありましたし、現場も温かったので楽しく撮影させていただきました」と岡山に感謝しきりだった。映画のタイトルにちなみ、「最近○○してミタことは?」という質問に「ととのえてミタ」と回答した武田は「最近サウナに行き始めたんです。まだ初心者サウナーなんですが、めちゃくちゃ汗かけるしめちゃくちゃ気持ちいいしハマりましたね」とサウナ女子になったという。「1人飲みしてミタ」と答えた岡山は「元々お酒に弱いんですが、最近飲むようになって、毎日のように飲んでいます。飲んで読書して笑ったりしています」と明かすと、隣にいた武田が「ちょっとやばいですね(笑)」と驚いた表情を見せていた。映画『踊ってミタ』は、3月7日全国公開。
2020年02月13日若竹千佐子による小説『おらおらでひとりいぐも』が原作の映画『おらおらでひとりいぐも』が、2020年11月6日(金)に全国公開。田中裕子×蒼井優が共演する。芥川賞&文藝賞W受賞作が映画に55歳で夫が他界した後、息子のすすめで主婦業の傍らに執筆した若竹千佐子の処女作『おらおらでひとりいぐも』。デビュー時には“63歳の新人”としてスポットを浴びながらも、史上最年長にして第54回文藝賞と158回芥川賞をW受賞。その後50万部をこえるベストセラーを記録し、一躍時の人となった。75歳の桃子さん、圧倒的に自由で賑やかなひとり暮らし!そんな物語の主人公となるのは、75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに…しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が音楽に乗せて、内から外へと沸き上がってきた!その日から桃子さんの生活は賑やかな毎日へと変わっていく――。キャスト主人公に田中裕子原作同様、映画は「娘の時代」「妻の時代」「祖母の時代」で構成。物語の主人公となる、“現在”(祖母の時代)の桃子さんは、『天城越え』『男はつらいよ』をはじめ、近年では『ひとよ』で圧倒的な存在感をみせた田中裕子が演じる。田中にとっては約15年ぶりの主演作となる本作。誰からも愛される“桃子さん”を、名女優がどのように演じるのか注目だ。蒼井優と2人1役また「娘の時代」「妻の時代」を演じるのは、『ロマンスドール』『宮本から君へ』など、話題作の絶えない蒼井優。今回は田中裕子と初共演にして、2人1役を担当。現在の“桃子さん”が懐しく、そして愛おしく思っている時代の“桃子さん”を、丁寧に演じる。青木崇高や濱田岳など、個性派キャスト勢ぞろいひとりで暮らす中で、心の内から外に沸き上がってきた桃子さんの”心の声”。そんな桃子さんの分身として声を充てるのは、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎の3人だ。それぞれ寂しさ1・2・3という役名で、ユーモラスかつコミカルに演じる。また、数年前に亡くなった夫・周造役は東出昌大が務めるほか、田畑智子、黒田大輔、山中 崇、岡山天音、三浦透子、六角精児、大方斐紗子、鷲尾真知子ら豪華俳優陣も登場する。沖田修一監督が脚本をも担当なお監督は、『南極料理人』を代表作に持つ沖田修一。映画化にあたっては、原作に惚れ込んだ沖田監督自らが執筆を行い、原作の世界観を宿す新たな映像作品の制作を試みた。主題歌にハナレグミ、監督が作詞を担当さらに沖田監督は初めて作詞にも挑戦。主人公桃子さんの日常を映画の主題歌「賑やかな日々」を映画同様、優しい筆致で描いている。そんな歌詞を歌い上げるのは、是枝裕和監督作『海よりもまだ深く』以来4年 振りの映画主題歌となるハナレグミ。まるで語り掛けるような、深く温かい歌声によって、映画の世界観をより一層盛り上げる。【詳細】映画『おらおらでひとりいぐも』公開日:2020年11月6日(金)出演:田中裕子、蒼井優脚本・監督:沖田修一原作:若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社刊)製作:『おらおらでひとりいぐも』製作委員会配給:アスミック・エース
2020年02月07日ギフトコンシェルジュ・真野知子さんの「おいしいギフト」。今回ご紹介するのは、『日本橋 天丼 天むす 金子半之助』の海老天押し寿司です。東京・日本橋にある江戸前天丼専門店『金子半之助』は新鮮な穴子や海老、イカなどを胡麻油の香る特製揚げ油で天麩羅にして、豪快に盛り付けるボリューム満点スタイルの江戸前天丼が名物。海外からのファンも多く、アメリカや台湾にもお店を構える人気店だ。その初となるテイクアウト専門店がオープンした。店内には厨房もあり、家庭や職場でも楽しめるようにお土産として買いやすいお弁当や天ぷらが並ぶ。注目したのは渋谷限定となる<海老天押し寿司>。天丼と押し寿司を掛け合わせた新感覚の一品だ。揚げたての天ぷらを楽しむ天丼を、冷ました飯で作る押し寿司に。ポイントは“冷めても美味しい”ということ。むしろ“冷めた方が美味しい”というのがこの押し寿司の魅力。海老と大葉のかき揚げを秘伝のタレで味付け。その甘辛いタレが染みて、しんなりとした衣をまとった海老はプリプリの食感のまま、たっぷりと味わえる。時折香る大葉の風味が、爽やかなアクセントに。そして酢飯は胡麻とガリが隠し味だ。ほんのり生姜を効かせ、さっぱりとした酢飯にタレがほどよく染み食欲をかきたてる。ハイブリッドな一品は食べやすいサイズにカットされているのも嬉しい心配り。折箱入りで手土産だけでなく駅弁としても重宝しそう。海老天押し寿司¥1,000。1日100個限定。日本橋 天丼 天むす 金子半之助東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエアB2TEL:03・6419・709010:00~21:00休みは施設に準ずるまの・ともこギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。※『anan』2020年1月22日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・中根美和子文・真野知子(by anan編集部)
2020年01月15日グラビアアイドルの天木じゅんが15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(発売中 4,180円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。95㎝のIカップバストを武器にした二次元ボディーで人気の天木じゅん。最近は映画やドラマなどに出演するなど、グラビア以外の活躍も目立つ。最新作は、6月に沖縄・石垣島で撮影。本人役でロケ中に彼氏と秘密のデートを繰り広げるというシストーリーが展開する。ブルーのセクシーな水着姿で登場した天木は「私が本人の役で、ロケに彼氏がついてきちゃったというスリリングな設定になっています。実際にそんな経験なんてないですよ! あったら面白いと思って企画した作品です」と内容を紹介。「最初のシーンから激しくて、何分後に撮影で集合という時に彼氏と隠れて時間を過ごしたりと、小ネタが全シーンに散りばめられています。一緒にロケにいった気分になると思いますよ」とアピールした。さらに、「朝ベッドのシーンはシャツだけだし、夕陽のシーンも露わになっているのでぜひ見て欲しいですね。それと夜のベッドのシーンで着た変形下着風水着が一番セクシーですよ。布をまとっているの? というぐらい肌の出ている面積が大きすぎてめちゃくちゃセクシーです!」と見どころを語った。また、「見て分かると思いますが、昔とは違います。大人っぽさは表面的ですが、そこを生かしながら今後もグラビアなどで頑張っていきたいです」と成長もアピール。「恋はしている?」という質問には「そうだったらいいんですけどね~。ただの憧れとして私が勝手に大人っぽくしているだけなんですよ」と答え、クリスマスの予定については「キラキラしたイルミネーションを見ながら1人で雀荘に行きたいと思います」と寂しそうな表情を見せていた。
2019年12月21日高畑充希主演、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音らが出演した「同期のサクラ」の最終話が12月18日放送。黒川副社長によって花村建設に復帰したサクラだが、同期たちとの関係性に変化が…という最終回。視聴者はどんな反応を見せたのか?高畑さん主演、遊川和彦脚本、「過保護のカホコ」制作チームが再集結した本作。両親を失ったことがきっかけで、故郷の離島に橋をかけることを夢見て花村建設に入社した“忖度できない”主人公・サクラを高畑さんが演じ、2009年に新卒で入社したサクラとその同期たちの現在に至るまでのおよそ10年にわたる物語を描いてきた。サクラの同期たちには、葵との子どもを1人で育てながら新たな夢を追う月村百合に橋本さん。花村建設の社長を目指す木島葵に新田さん。震災を機にボランティアをするようになりNPOのリーダーとなる清水菊夫に竜星さん。すみれと結婚した土井蓮太郎に岡山さん。またサクラの指導係でいまは蓮太郎の妻となったすみれには相武紗季。サクラを復帰させた花村建設副社長の黒川森雄には椎名桔平。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2020年3月、黒川はサクラを花村建設に復帰させ、新規プロジェクトのリーダーに抜擢する。会社に新しい風を吹き込んでほしいという黒川の言葉に喜びの表情を浮かべるサクラに、黒川は「力を持て」と言う。黒川の後押しもあって会議では自分の意見が通るようになり、黒川の言葉に次第と感化されていくサクラに不安を覚える同期たちだが、サクラは同期たちの心配に対し冷たい口調で反論。百合からは「あんたが一番権力をもっちゃいけない人間だったりして」と言われてしまう。そんな折、黒川が社長に就任、花村建設は外資と合併することになり、すみれがリストラ候補となる。すみれのリストラを止めたいサクラだが黒川は、リストラはサクラの提案がきっかけ、すみれの代わりのリストラ候補を決めろと命じる…というのが今回の物語。結局サクラは花村建設を辞め、以前面接を受けた会社で働くことに。かつての同期たちもまたそれぞれの道を歩み出す…というラストだった。視聴者からは「一緒に働く仲間の存在がどれほど重要かっていうのはこのドラマを見たら感じてもらえるはず」「今最後まで見ていて本当によかった。そばにいる仲間を大切に、明日もがんばろうと思った」など、前向きなラストに感動の声が寄せられる。また主演の高畑さんには「目から伝わる演技力がすごい。高畑さんの細かな表情の見せ方を知れた」「サクラが乗り移ってたなぁ~他の人にはできないハマり役」といった声が。「台詞が明確で声に芯があってひじょ~にいい!」「回を追うごとにこんな柔らかい表情になるまで成長したサクラとそれを演じた高畑充希は…いい、ひじょーに、いい」など、劇中のサクラの口ぐせを真似たツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2019年12月19日グラビアアイドルの天木じゅんが、最新イメージDVD『天木じゅんと隠しごと』(4,180円税込 発売元:リバプール)をリリースした。95㎝のIカップバストを武器にして人気の天木じゅん。最近は演技の世界にも活躍の場を広げ、映画やドラマなどにも出演している。最新作は、天木と秘密のデートを繰り広げるというシチュエーションものとなっている。プールで着用したY字系水着は、胸の谷間や横乳、さらには下乳が露わになるなど、天木のIカップバストが存分に楽しめるもので、アイドル時代には見られなかったセクシーな表情も見せる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月15日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2019年12月12日高畑充希主演、遊川和彦はじめ「過保護のカホコ」のスタッフで贈る「同期のサクラ」第9話が12月11日放送。事故で意識不明となっていたサクラが再び目覚める“現在”の物語が進行した今回、衝撃的なラストに視聴者が様々な声を寄せている。故郷の離島に橋をかけることを夢見て花村建設に入社した“忖度できない”主人公・サクラを高畑さんが、サクラと同期入社した月村百合を橋本愛が、清水菊夫を竜星涼が、土井蓮太郎を岡山天音が、木島葵を新田真剣佑がそれぞれ演じ、サクラの元指導係・火野すみれを相武紗季が、サクラの上司だった黒川森雄を椎名桔平がそれぞれ演じる。物語は2009年春、夢を抱いて花村建設に入社したサクラと同期たちの姿を1年1話のペースで描いてきた。様々な悩みや苦しみを抱えた同期たちを救ってきたサクラだが、夢だった故郷の島に架ける橋の工事を自らの言葉で中止に追い込んだことで精神的に追い詰められ、休職を余儀なくされ、さらに隣の部屋に暮らす夫婦の子どもを助けようとして代わりに頭を打ち、意識不明で入院することになってしまう…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2019年12月、サクラは9か月間の長い眠りから目覚める。駆けつけた同期たちはサクラから見て少しだけ大人になったように見えた。百合は託児所を作るために花村建設を辞めて起業しようと、リハビリの様子を見に来た葵はサクラに思いを寄せつつ、百合との関係にけじめをつけたいと、蓮太郎も営業に異動することになり、設計を続けるために転職をするべきか、仙台でボランティア活動をしている菊夫もNPOの代表になってほしいと頼まれ、それぞれ悩んでいた。サクラは同期の悩みを聞こうと鍋パーティーに誘うが、次々と欠席の連絡が。自分たちで問題を解決していく同期たちの姿に、サクラは無力感を覚え、ふるさとの島に帰ることを決意する。そんなサクラを同期たちが説得、サクラは以前の力を取り戻すが、再就職が決まった矢先、黒川から再び花村建設で働かないかと誘われる…というのが今回のストーリー。衝撃的なラストに「黒川が読めない」「黒川部長の思惑は?」「黒川さんは敵か味方か」「悪い人なのかいい人なのか」など視聴者からは困惑の声が上がる。一方、再就職が上手く行かないサクラにある意味救いの手を差し伸べた黒川に「怪しいけど同期の一億倍サクラのために役に立ってる」という意見も。次回予告では再び花村建設で働き出したサクラと同期たちとの間に亀裂が走ることを示唆するシーンもあり、最終回に向けて「ハッピーエンドがいい」「みんなハッピーで終われますように!」など、サクラの幸せを願うツイートが続々と集まっている。(笠緒)
2019年12月12日高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第8話が12月4日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2018年の1月。夢であった故郷に架ける橋の建設を諦め、そのうえ唯一の親族であるじいちゃんの柊作(津嘉山正種)が死去――。サクラは重度の喪失感と絶望から心に病を抱え、1年以上会社を休職していた。今までサクラに勇気づけられてきた同期4人は、自分たちの悩みを相談するという嘘の理由でサクラを自宅の外から連れ出すが……というのが第8話のあらすじ。蓮太郎(岡山天音)は設計図の意見を求め、葵(新田真剣佑)は街に連れ出しプロポーズ。だが心を病んだサクラには全く響かず、失敗する。また百合(橋本愛)は気晴らしにショッピングへと連れ出し、「辛いのはわかるけどさ、元のサクラに戻ってよ。サクラの夢をかなえるために私達も一緒に夢を持ってこれから頑張るからさ」と語りかける。しかし「夢、夢、夢、うるせぇんだわんね」と以前に自分がサクラに言った言葉を、自暴自棄になったサクラからそっくりそのまま返されてしまう。それでも諦めきれない同期たちは、再度サクラに「もしサクラだったら俺たちのことほっとかない。何があっても助けようとしてくれるからさ」「じいちゃんのためにも元気出して残った夢叶えようよ」と声をかける。しかしもう心身ともに限界を迎えていたサクラは「皆さんに会うのもつらいんです。『お前ならできるよ』『頑張れ』って言われるたびに苦しいんです。だから私なんか仲間と思わないでください」とこぼし、その場を去る。それから1年後の、19年3月。葵の子どもを出産した百合の提案で、同期たちはじいちゃんたちの激励FAXを模した直筆メッセージをサクラの自宅に届ける。「俺たちはいつまでも待ってる」「サクラのいない世界なんかに生きていたくないから」といった言葉を受け取ったサクラは「今までの自分に戻ると4人に伝えないと」と、引きこもっていた部屋を飛び出す。だが道路に飛び出したお隣さんの子どもを助けるため、身を挺し意識不明の重体になってしまうのだった――。サクラを立ち直らせた、同期たちの絆には感動した視聴者から《一人一人からの手書きで手動のFAX 泣ける…………》《感動!仲間って良いな!》といった声が多く寄せられていた。しかし、現実の社会において同期たちのこうした行動は果たして本当に“正しかった”のだろうか?そんな疑問の声も上がっている。自暴自棄になったサクラに対して、百合はあろうことか「もうあんたみたいなブスどうなっても構わないから」と逆ギレする。さらに、「もう無理なんです」と語るサクラに対して同期たちは「どうしてもサクラに元気になってほしいの。元のサクラに戻ってほしいの」「今までみたいに誰にも忖度しないで自分を貫いて頑張ってくれよ」と一方的に励ましている。鬱状態と見られるサクラの気持ちよりも、“元気になってほしい”という自分たちの気持ちを優先させている。そう見えるというのだ。結果としてサクラは元気を取り戻したものの、現実社会では大きく賛否のわかれる同期たちの行動。それを肯定的に描いているドラマに「鬱を助長させるだけ」といった厳しい批判の声が寄せられている。《すごいなこのドラマ。鬱状態の人を病院にも連れて行かずに善意の押しつけをしてその上拒否されたら逆ギレして謝罪させてるんだけどw鬱の人に「勝手に孤独死しろ」は自殺幇助に等しいのだけどわかってんのか…》《いつも楽しみにしてたけど、今回は劇重の鬱展開すぎてあれ?同期のサクラだよね……?てなった 同期達のやってることが善意の暴力すぎて、サクラがいつ自殺してもおかしくない話だった………》《この令和のご時世に、明らかに鬱になって引きこもっている人間を無理矢理外に引きずり出して、自分の今のポジションを見せつけながら上から目線で頑張れと励ました挙げ句、言うこと聞いてくれないと逆ギレし出す仲間に戦慄を覚えたんだけど私だけ?》最終回まで残すとこあと2話となった本作。果たして同期たちの行動にどう“落とし前”をつけるのだろうか――。
2019年12月07日高畑充希が主演し遊川和彦の脚本と「過保護のカホコ」チームがおくる「同期のサクラ」の8話が12月4日オンエア。故郷に橋を架ける夢と心の支えを失ったサクラの辛さに共感する声と、百合が考えた“作戦”に涙する視聴者からの投稿がSNSに溢れている。“忖度”しない北野サクラ役に高畑さん。サクラの同期の月村百合役に橋本愛。木島葵役に新田真剣佑。清水菊夫役に竜星涼。土井蓮太郎役に岡山天音。蓮太郎の妻となったサクラの元指導係・火野すみれ役に相武紗季。サクラの上司・黒川森雄役に椎名桔平といったキャストが出演。サクラは2009年春、故郷の島に橋を架ける夢を抱いてゼネコン「花村建設」に入社するが、社内はもちろん取引先に対しても自分の主張を曲げない生き方で周囲とぶつかるなかで、取引先を怒らせ子会社に出向。故郷の島に架ける橋の建設計画も、自らの行動がきっかけで中止となる。さらに常に励まして続けてくれた祖父が死去。夢と心の支えを失ったサクラは、これまでと別人のようになり、部屋にこもってしまう…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2016年11月、会社に行くことができなくなったサクラはその後1年以上も会社を休職。部屋に引きこもり続けるようになる。そして2018年1月を迎え、「体調がすぐれない」と返信し、誰とも会おうとしないサクラを元気付けようと百合や葵、菊夫、蓮太郎らは知恵を絞り、それぞれ様々な作戦でサクラに元気を出してもらおうとするが…というのが今回のストーリー。心が壊れてしまったサクラの姿に「やっぱり生きる目的無くなるともぬけの殻になっちゃう」「勝手に泣けちゃうってかなり精神ギリギリ」などの声が。サクラを励まそうとする同期たちには「今は、同期の励ましよりも休息と通院が必要」という意見も上がる。その後、2019年を迎え、葵との子どもを出産した百合はサクラに元気を取り戻させるための“ある作戦”を思い浮かぶ。それはサクラの部屋の扉の隙間から、祖父のFAXを真似たメッセージを送り込む…というもの。この“手動FAX”には「え、無理、泣く」「これは泣いちゃう」などの声が殺到。しかし、この後サクラは隣の夫婦の子どもをかばって事故に遭い意識不明に。ただ、ラストはサクラが目を開けるカットで終わっており、「残りの話の展開が気になる」「来週も心して視聴します」など、今後の展開が気になる視聴者からの感想も続々と寄せられている。(笠緒)
2019年12月04日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。11月30日(土)今夜放送回は、「同期のサクラ」に出演中の俳優、椎名桔平がゲスト出演する。90年代『ヌードの夜』や「Age,35 恋しくて」などへの出演を機に注目されると、その後は「コード・ブルー」「SPEC」や『アウトレイジ』シリーズをはじめ、『暗殺教室』『64 -ロクヨン-』2部作などの映画に「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など多くのドラマに出演。多彩な活躍をみせる椎名さん。今回椎名さんは、番組お馴染みのデスマッチ企画に参加。下町で人気の新食感の焼きオムライスに、浅草で長年愛されるエビサンドなど絶品グルメが続々登場する「喫茶店グルメデスマッチ」に挑む。隠れ家企画には「天皇陛下の即位を祝う国民祭典」で国歌独唱を務めたオペラ歌手の森谷真理が登場。祭典当日のエピソードや落ちこぼれ時代の話を披露する。また大野さんはゆりやんレトリィバァとともにインスタ映えする科学実験に挑戦、光るタピオカに注目だ。椎名さんが現在出演中の「同期のサクラ」は、高畑充希主演、遊川和彦が脚本を担当し「過保護のカホコ」制作チームが再集結したドラマ。過疎の離島で育ち、島に橋を架ける夢を抱いて花村建設に入社した北野サクラを高畑さんが演じている。サクラの入社後の10年を描いていく内容で、サクラと共に入社した同期の月村百合に橋本愛、木島葵に新田真剣佑、清水菊夫に竜星涼、土井蓮太郎に岡山天音。椎名さんはサクラの上司・黒川森雄を演じている。ドラマは2015年までストーリーが進行し、サクラは子会社に出向中。そんな中、故郷に建設予定だった橋の不正工事発覚や、最愛の祖父の死など、サクラは精神的に追い込まれていた。入社10年を経た2019年現在、サクラは意識不明で入院中。なぜサクラが倒れたのかも気になるところだ。「同期のサクラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系で放送中。「嵐にしやがれ」は11月30日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月30日高畑充希主演で現在放送中のドラマ「同期のサクラ」が、特別音楽番組「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」内でオリジナルミニドラマを放送することが分かった。櫻井翔を総合司会に迎え、「嵐」、「King & Prince」、ジェジュン、DEAN FUJIOKA、三浦大知、山崎育三郎ら今年を彩った豪華アーティストが登場する本番組。今回番組は、大手ゼネコンに入社した高畑さん演じるサクラと同期たちの10年間を描くドラマ「同期のサクラ」とコラボ!オリジナルのミニドラマを番組中に放送する。オリジナルドラマでは、自らの決断で夢だった故郷の橋の建設を諦め、祖父を亡くしたショックも重なり部屋に引きこもってしまったサクラを、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)が元気づけるも、その言葉は届かない。そんなとき、百合(橋本愛)から電話がかかってきて…というあらすじ。なお、ベストアーティスト出演者として森山直太朗も出演決定しており、「同期のサクラ」の主題歌「さくら(二〇一九)」を披露。ドラマの出演者もゲストで登場するという。「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」は11月27日(水)19時~日本テレビ系にて4時間生放送。「同期のサクラ」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月26日高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音が同期を演じる「同期のサクラ」の7話が11月20日放送。サクラの夢だった故郷の橋に問題が…サクラの決断に「最終回みたいだ」など胸打たれる視聴者が続出、ラストのサクラの姿にも衝撃が広がっている。遊川和彦が脚本を担当、「過保護のカホコ」制作チームと共に、高畑さん演じる“忖度できない”主人公・サクラの10年間にわたる物語を描く本作。過疎の離島で育ち、島に橋を架ける夢を抱いて花村建設に入社した北野サクラを高畑さんが、サクラと共に入社した同期の月村百合を橋本さんが、木島葵を新田さんが、清水菊夫を竜星さんが、土井蓮太郎を岡山さんがそれぞれ演じ、サクラの指導係を担当した火野すみれ役で相武紗季、サクラの上司・黒川森雄役で椎名桔平も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は2015年、子会社に飛ばされたまま入社7年目を迎えたサクラは黒川から「島に架かる橋に問題が起きた」と本社に呼び出される。本社の土木部に行くと、そこには人事部長から常務に出世した黒川と、以前にサクラと衝突した土木部の担当役員・桑原(丸山智己)がいた。黒川によれば橋の着工後に想定より地盤が弱いことがわかり、完璧を期すのであれば基礎を予定より深く打ち込まなくてはいけないが、いまの深さでも安全基準はクリアしているため問題はない。だがうわさが広がって島民の不安が高まっているという。黒川はサクラに島の出身者として現地説明会で島民を説得してほしいと頼む…というのが今回の物語。自らの夢である故郷の橋、桑原の圧力もあり、悩みに悩むサクラだが、同期やすみれの応援もあり、説明会で「絶対に安全だとは言い切れない」と泣きながら事実を話す…これまで自分が叱咤激励してきた仲間たちに支えられ大きな“決断”をするサクラの姿に「芯の強さ、正直さすっごい胸打つ」「今日最終回なんじゃないかレベルで泣ける」「マジで最終回みたいだな今日」と大きな反響が巻き起こる。その後実家に帰宅するとこれまでサクラを支えてきた祖父が亡くなり、帰京したサクラはこれまで大切にしてい祖父からのFAXを破り、新人研修で作った橋の模型も叩き壊す…「サクラの心が壊れる音した」「人が壊れる瞬間ってあんな感じなんだろうな」など“壊れてしまった”サクラの姿に、視聴者からも悲痛な声が殺到している。(笠緒)
2019年11月21日ドラマ「同期のサクラ」のサイドストーリー「リクエストのミタ」が、Huluにて配信決定。1話につき1年を描く本編では描き切れなかった、サクラと同期たちのエピソードを4回にわたって配信する。故郷の離島と本土を結ぶ橋を架けるという夢を胸に単身上京し、大手ゼネコン「花村建設」に入社した主人公・サクラ(高畑充希)と同期たちの10年間を描く本作。組織の中でも忖度ゼロ、自分を貫き通すサクラは数々の逆境に立たされながらも、同期という“一生信じ合える仲間”を得て邁進。生きづらい世の中に観る者の心をぐっとつかみ、共感と涙の渦を巻き起こしている。しかし、本日11月20日(水)放送の第7話で非情にもサクラの夢を阻もうとする陰りが見えはじめ、新たな局面に突入。と同時に、作品自体にも新たな展開が巻き起こっていく。サクラたち行きつけの喫茶店を営む老女が覗き見!彼女の正体は…あの“伝説の家政婦”!?Huluオリジナルストーリー「リクエストのミタ」の舞台となるのは、「同期のサクラ」本編でサクラと同期たちが足繁く通う喫茶店「リクエスト」。「リクエストがあれば」と客の注文に100%応える老女(柳谷ユカ)が切り盛りしている。本作を手掛ける脚本家・遊川和彦といえば、平成の大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(2011年)の生みの親。さらに老女を演じる柳谷さんといえば、「家政婦のミタ」と同じく遊川作品である「曲げられない女」(2010年)の2作品で三田タミという家政婦を演じた女優。そう、何を隠そう「リクエスト」の店主である老女は、あの三田タミだった。「リクエストのミタ」は、そんな“三田タミが見た同期たちのサイドストーリー”。サクラの行く末を憂う同期の仲間たちや、先輩・すみれ(相武紗季)がサクラについて語る姿、さらに同期たちの知られざる悩みや生活ぶりも浮き彫りにしていく。なお、11月20日(水)配信の第1話では、サクラの同期・土井蓮太郎(岡山天音)とすみれのマル秘エピソードも。毎回様々な切り口から「同期のサクラ」の世界&各キャラクターの魅力により深く、より広く迫っていくサイドストーリー。本編で描かれる最新展開を糸口に、1年後を描く本編の次回放送までを補完する物語となりそうだ。Huluオリジナルストーリー「リクエストのミタ」は11月20日(水)地上波放送終了後からHuluにて毎週1話ずつ独占配信(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2019年11月20日主演・高畑充希と脚本家・遊川和彦の再タッグに、「過保護のカホコ」制作チームが集結した水曜ドラマ「同期のサクラ」。入社7年目を描く第7話では、物語が急展開を見せることが分かった。故郷の島に架かる橋が着工し、直接工事には関われないものの祖父(津嘉山正種)と共に橋を渡るのを楽しみにしているサクラ(高畑さん)。しかし、島に架かる橋に問題が起き、サクラは同期たちと、じいちゃんのいる美咲島に向かう。夢の実現を前に究極の選択を迫られるサクラが、最後に選んだ決断とは!?第7話では、同期5人が集ういつもの「喫茶リクエスト」で嬉しい報告も。入社7年目にして、ようやく1級建築士に合格したことを皆に伝える蓮太郎(岡山天音)はさらに恋人ができたという。入社3年目の第3話では、結婚退社をするつもりだった百合(橋本愛)に告白していた蓮太郎。果たして、そのお相手とは、百合なのか、サクラなのか、それとも?また、第7話には「過保護のカホコ」でカホコのおばあちゃんを演じた梅沢昌代がゲスト出演することが明らかに。梅沢さんが演じるのは、サクラの祖父・柊作の家の向かいに住むおばちゃん役。これで「過保護のカホコ」からは、高畑さん、西岡徳馬(花村建設の社長)、西尾まり(蓮太郎の母)、久保田紗友(通りすがりのチェロを背負った女性)に続いて5人目の出演となる。さらには第2話で、営業部・菊夫(竜星涼)の上司で“パワハラ部長”として話題となった桑原(丸山智己)が、土木担当役員として再登場する。第2話では、「俺の目の黒いうちは、おまえを絶対に土木には入れない!」とサクラに告げたパワハラ上司・桑原。役員となった桑原は敵なのか、味方なのか。いずれにしてもサクラの人生が、大きく変わる第7話となりそうだ。「同期のサクラ」は毎週水曜22時~日本テレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2019年11月19日