シンガーソングライターの長渕剛が出演する、MTG「SIXPAD」の新CM「SIXPAD | Powersuit Core Belt 長渕剛編」が27日より放送される。新CMに向けて約半年間、自分を追い込んできたという長渕。新CMでは、今回のためにリメイクした楽曲「REBORN」をバックに、本格的なマシーンを使用した躍動感のあるトレーニングシーンや、魂のこもったステージパフォーマンスの様子が収録されている。撮影は「ステージパフォーマンス」と「トレーニングシーン」に分けて、2日間かけて実施。両日とも長渕の撮影にかける熱い思いが響く、活気ある現場となった。
2022年04月27日デジタルコミュニケーションサービス「CL」において、LDH所属のパフォーマーがダンスカバーコラボレーションを行う企画『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』の第3弾が4月24日(日)から配信。今回は、AKIRA・岩田剛典×BALLISTIK BOYZによるダンスコラボレーションが披露される。「CL」は、オンラインでもLDHのコンテンツが楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にオープンしたFantech(ファンテック)サービス。『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』はLDHのパフォーマーがグループの垣根を越えて、ダンスカバーコラボレーションをするというもの。出演するパフォーマーの想い入れが強い楽曲をダンスカバーし、本気のパフォーマンスを通じて新たな感動が生まれる瞬間を届ける。初回はEXILE橘ケンチとTHE RAMPAGE、第2弾では、EXILE 黒木啓司とFANTASTICSのコラボレーションダンスカバーが配信されたが、第3弾となる今回は、EXILE AKIRA、岩田剛典とBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEによる「Touch The Sky」のダンスコラボレーションが披露される。「CL」では、引き続きEXILE とJr.EXILEのコラボレーションを順次配信予定。この機会に「CL」をチェックしたい。<メンバーコメント>■EXILE AKIRAEXILEが昨年の9/27から20周年YEARということで、BALLISTIK BOYZをはじめJr. EXILE世代のみんながEXILEの楽曲をカバーした"EXILE TRIBUTE"というアルバムをリリースし盛り上げてくれました。10代からEXILEのサポートダンサーをしたり、LDHが運営するダンススクールEXPGで夢を叶えるために学んだりという下積み時代を経た彼らも、今ではEXILE TRIBEの一員として"EXILE魂"を持つ仲間へと成長していますが、常にEXILEと隣り合わせにあった20年で、僕たちと共に歩んできたルーツがあります。念願のデビューを果たした彼らが、今それぞれ確立した立場でEXILEのカバーをするというのは、すごく感慨深いことでもあり、みんなにとってもひとつの夢が叶ったことにもなるのかなと思います。だからこそ、EXILEである僕やガンちゃんは本気で彼らと向き合い、EXILEの楽曲を通し、世代を超えて様々なことを分かち合えたらと思い、この企画に全力で挑みました。今回は、普段のミュージックビデオやライブとは違った角度からパフォーマンスをお届けできたらと思い、撮影もカットを割らずワンロールで、さらには一発撮りで臨み、その一発の踊りにかける緊張感・グルーヴ感をテーマに、彼らが歌うEXILEの楽曲で僕たちが踊りました。僕たち世代とはまた違ったエネルギーやアプローチで日々頑張っている後輩たちと一緒にパフォーマンスをすることで、EXILE TRIBEの絆もさらに深まりましたし、化学反応も生まれ、刺激し合いながら新たなLDHオリジナルのエンタテインメントの形を生み出すことができました。世代を超えた熱きパフォーマンスをぜひ多くの方々に見ていただけたら幸いです。■EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS 岩田剛典BALLISTIK BOYZのメンバーとはツアーでは一緒でしたが、これまであまり話す機会がなかったので、こういった企画を一緒にできてよかったです。貴重な機会をもらって、楽しく踊らせていただきありがとうございました。メンバーと共にワンテイクの緊張感を味わったのも、久しぶりにAKIRAさんとKRUMPのルーティンを踊ったのもいい記念になりました。■BALLISTIK BOYZ 深堀未来僕にとってEXILEの皆さんは、小さい頃からステージ上で背中を見てきた存在だったので、いつも以上に気合が入りました。AKIRAさんと岩田さんはよくKRUMPを踊られていますが、BALLISTIK BOYZのメンバーにはKRUMPを踊るメンバーがいないので、また新しい見え方がありました。「Touch The Sky」は歴史ある曲ですし、責任を感じますが、僕たちらしさを表現しながらもいい意味で新しいパフォーマンスになっていればと思います。■BALLISTIK BOYZ 奥田力也KIDSの頃から見聞きしてきた楽曲を、自分が1アーティストとして、オフィシャルのカバーをさせていただくことには気合いが入る一方で不思議な気持ちもありました。僕らはデビューして間もないですが、AKIRAさん・岩田さんのお二人は僕らへリラックスできるような楽しい空気感をつくってくださりました。EXILE魂を受け継ぎながら、先輩たちに負けないくらいの気合いと勢いで最高なパフォーマンスをファンの方々に見ていただけたらなと思っています。■BALLISTIK BOYZ 砂田将宏昔はEXILEの皆さんの後ろで踊っていたので、今回のコラボレーションではリハーサルをしながら、夢が叶った感じがしました。EXILE TRIBUTEの企画を通して思うのは、EXILEの皆さんを見て、EXPG STUDIOで育ってきて、今は所属になることができたわけですが、その過程がすごく大事だったということです。その期間があったからこそ、EXILE魂が自分の中にずっと宿っているのだと気づきました。そのEXILE魂を燃やして一瞬一瞬を噛みしめながら楽しんでパフォーマンスしているところを見ていただけたらと思います。【映像配信情報】『THE FLOOR~Special Cover Performance~』第3弾 EXILE AKIRA・岩田剛典×BALLISTIK BOYZ 「Touch The Sky」配信スケジュール4月24日(日)18時~配信配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / AKIRA、岩田剛典BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE /日髙竜太、加納嘉将、海沼流星、深堀未来、奥田力也、松井利樹、砂田将宏第1弾橘ケンチ×THE RAMPAGE 「No Limit」配信中配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 橘ケンチTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE / 山本彰吾、浦川翔平、⿓、後藤拓磨第2弾黒木啓司×FANTASTICS 「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」配信中配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 黒木啓司FANTASTICS from EXILE TRIBE / 澤本夏輝、瀬⼝黎弥、堀夏喜、木村慧人【CL概要】CLトップページ: 月額料金1,100円(税込)※一部、無料コンテンツあり(無料オンデマンド視聴・ライブキャスト配信視聴など)
2022年04月22日櫛木理宇の同名小説を実写映画化したサイコサスペンス『死刑にいたる病』の完成披露試写会が4月12日、都内で行われ、ダブル主演の阿部サダヲと岡田健史、共演する岩田剛典、中山美穂、白石和彌監督(『凶悪』『孤狼の血』)が出席した。連続殺人で世間を震撼させ、死刑判決を受けた榛村(阿部)から、「最後の事件だけは冤罪。真犯人がいると証明してほしい」と手紙で依頼された大学生の雅也(岡田)が、真相を解明するために奔走する姿を描く。イメージを覆す役どころに挑んだ阿部は「岡田くん演じる雅也と自分を重ね合わせて、ご覧になる皆さんも真犯人を想像してもられば。家に帰ったら、僕から手紙が届いているかもしれません」と駆け付けたファンに“挑戦状”。「白石監督の映像的なアイデアが詰まった作品」だと手応えを示した。そんな阿部演じる殺人犯に翻ろうされる役どころの岡田は、「いろんな取材でもお話しているですが、阿部さんの家に行きたいなと思っていて。どんな生活をして、何を食べて、どんな役作りをしているのか」と阿部の“生態”に興味津々だった。岩田は拘置所の待合室で雅也が見かける顔に痣のある長髪の男・金山という役どころ。白石監督とは初タッグが実現し、「くせの強い役どころをいただき、とても光栄」と回想。ただ、撮影時にはツアーやドラマ出演もこなす多忙ぶりで「(ヘアメイクなどで)顔もほとんど見えていない状態でしたし、怖い数日だった」と告白した。また、狂気迫る阿部の演技に対し、「目に光がまったく宿っていなくて、本当に殺されるなと思った」と振り返り、「今日は白の衣装が似合ってらっしゃる」と笑みを浮かべた。雅也の母・衿子を演じた中山も、「普段はさわやかなコマーシャルに出ているのに、見ている皆さんが困ったりしないかな」と阿部の変ぼうぶりを絶賛した。コロナ禍でのミニシアターの支援にも関わった白石監督は、「応援してくださる皆さんがジャンル映画を待っていることを知り、そういう要素も入れ込んだ映画になった」と明かし、「サスペンススリラーとして楽しんでいただけると思いますし、『おや?』と思うような会話が、大きな仕掛けになっているので、ぜひセリフも噛みしめてもらえれば」とアピールしていた。完成披露試写会には宮崎優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真が顔をそろえた。取材・文・写真=内田涼『死刑にいたる病』5月6日(金)全国公開
2022年04月12日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂、宮崎優(崎はたつさき)、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真、白石和彌が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。連続殺人犯役を熱演した阿部について、岩田は「僕は1日だけ共演させていただいた記憶があるんですけど、その時の阿部さんは、この映画のポスターの写真の目のまんまなんですよ。現場でお会いして、本当に殺されるかと思いました。目に光が全く宿っていない。その状態の阿部さんだったので、怖いなと思いながら」と撮影時を振り返る。改めて舞台挨拶で会った感想については、「気さくだなと。白が似合ってらっしゃいます」と褒め、阿部は「ありがとうございます」と照れていた。阿部の演技については、中山も「すごい役なんですけど、爽やかなコマーシャルとか出ていらして、お客さんが困ったりしないかなと勝手な心配をしています」と言うほどで、阿部は「そういう役、そういう映画ですから、そこはわかっていただかないと。これからやっていかないといけないので」と苦笑する。また、阿部から岩田については「(撮影時)お忙しかったですよね。ツアー中でドラマもやってらして、相当大変だろうなと思ったんですけど、意外だったのはEXILEはレモンサワーを飲まれるじゃないですか。岩田さん、そんな飲まないとおっしゃってました」とギャップを感じた様子。岩田は「嗜む程度に楽しみます」と答えていた。
2022年04月12日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真、白石和彌が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。W主演となった2人だが、阿部は岡田について「ギャップしか感じないです。そろそろ俺に対してタメ口になるでしょう? 友達みたいな。LINE交換して、『友達になりましょうよ』と言われたので」と明かす。対する岡田は「大先輩なのは重々承知ですけど、友達になってくださいと言ったら、それは無視されました。阿部さんからの返事はなかったです」と抗議。阿部は「既読はしましたよ」と苦笑していた。岡田は同作についての見どころを求められると「映画の内容というよりも、せっかくこういう機会をいただけたので伝えたいなと思ったのが、今回は撮影部、照明部、メイク部といろんな部署に学生のインターンが入った作品でして。最後の面会シーン、本当にこの作品の1番のキモとなる部分を、チーフのカメラマンさんがインターンの子に『回してみろ』と任せたんです。それを見て僕、すごいなと思って」と"白石組"を振り返る。さらに岡田は「すごく人生の教訓になった。こんな人格の方々と一緒にできたということが、お芝居というよりも、僕の生き方として『こういうふうにやっていくべきなんだよ』と教えられた気がして1番印象に残ってることで。これからもこの作品で出会えたそういうことを、この身に宿して生きていきたいなと思いました」と客席に語りかけた。退場時には岡田が看板に躓き、転びそうになるハプニングも。持ち前の体幹で転倒は避けたものの、白石監督が岡田の肩を叩き、阿部が指差すなど登壇者陣も驚いたようだった。
2022年04月12日主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実などオールスターキャストが集結した抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』。脚本は芸人、タレントとして活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど脚本家としても才能を発揮するバカリズムで、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞し、映画ファンから絶大な支持を集める大九明子がメガホンをとった。そんな本作に隠れた見どころポイントを、大九監督による演出の観点から解説する。▼登場人物全員が好きになる!魅力的なキャラクターたち大九監督作品ではこれまで、自分の周りにもいそうな、どこか鬱陶しいけど憎めない愛すべきキャラクターが多々登場してきた。本作でも、流されやすい新郎(中村倫也)に天真爛漫だけど実はしっかり者の新婦(関水渚)をはじめ、クセ者参列者たちに振り回されながらも、最高の結婚式を贈ろうと奔走するウェディングプランナーの中越(篠原涼子)の姿は思わず応援せずにはいられない。結婚式という身近なテーマだからこそ、新郎新婦、友人、親族どの立場の人が観ても楽しめ、スクリーンに映るキャラクターに自らを投影し感情移入することができる。また、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で大九監督と組んできた片桐はいり演じる新婦の恩師は、大九監督の希望で脚本に追加されたキャラクター。監督は「自己実現に忙しい男性たちの中に、毛色の違う女性キャラクターとしての片桐はいりさんの役を書き下ろしてもらいました」と明かし、新婦の幸せを真っ直ぐに願う素敵なキャラクターが誕生した。▼役者のポテンシャルを最大限に引き出す「画面に映るものすべてを面白くしたい」と語る大九監督。事前にカット割りはほとんど決めず、撮影で俳優が面白い芝居をしたら、すかさずそれをカメラに収めていくスタイルをとっている。本作でも、振り切った演技を見せた岩田さんのポテンシャルを引き出しているが、彼が活躍する後半の怒涛の伏線回収でも、やりすぎないギリギリの笑いのバランスを保っている。さらに、関水さん演じる新婦・遥に関しては、街でばったり大輔(前野朋哉/岩田さん演じる元カレ・裕也の親友)と会うシーンで早口で軽やかな嘘をつく関水さんの演技を受け、天真爛漫な中にも芯の強さを持つ新婦のキャラクター像が作られていった。▼結婚礼賛に終わらないウェディング・エンターテインメント監督が「ウェディングという日常の隣にあるようなものが舞台の映画ですから、不用意に観た人を傷つけることがあってはならないと思いました。誰一人として孤独な気持ちで帰ることのないように、という想いを込めて作りました」と語るように、結婚がすべて!と全肯定するわけではなく、“人生にはうまくいかないこともあるけどそれでも良い、大事なのはどんな選択をしたとしても、その人が幸せであること”というメッセージが込められている。また、中越と彰人・遥夫妻が結婚式場で打ち合わせをするシーンでは、同性のカップルが式場の下見をしている姿が映り込み、固定観念にはとらわれない、という監督の想いが随所に散りばめられた映画となっている。『ウェディング・ハイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月27日2022年にシンガーソングライターデビュー20周年を迎える堂本剛による新プロジェクト「堂本剛プロデュース」が3月25日(金)より始動する。堂本は2002年のシンガーソングライターとしてのシングル発売以降、さまざまなプロジェクトを通じ、音楽や俳優、ファッション、デザインなど多岐にわたる分野で活躍を続けてきた。本企画では「LINE VOOM」で毎月10本程度のオリジナル動画、ZOZOの協力のもと全7型(予定)におよぶオリジナルのファッションアイテムをプロデュース。動画はスゴ技挑戦や音楽などの内容を投稿、アイテムは2022年夏よりシーズンレスに着用できるユニセックスアイテムを通販サイト「ZOZOTOWN」で販売予定だ。またプロジェクト期間中、撮影やプロデュース作業にスタッフが密着。その模様やオフショットは無料動画配信サービス「GYAO!」のオリジナル番組『つよしP(仮)』として配信される。ほかにも堂本のプロデュースによるコンテンツがさまざまなメディアに登場する予定だ。初回のプロデュースとなるビジュアル撮影に堂本はお気に入りの衣装で登場。カメラマンからの「目線なしも撮りますか?」との声に「いいですね!」とふたつ返事でOKするも「(プロデュースを)任せるのが不安になる写真にしましょう」と堂本らしいジョークを飛ばす。それから空気椅子の状態でポーズを決めるなど、個性あふれる撮影になった。写真撮影後、早速ファッションアイテムの打ち合わせを開始。堂本が手がけるファンクミュージックのように、様々な方向からのアプローチにより、手に取る一人ひとりがサステナブルなものに関する関心や、何かを感じてもらえるようなアイテム作りに取り組みたいとコメントする。用意されたサンプルを手に取りながら、生地の選択やデザインの方針など、完成にむけたイメージを膨らませた。続いて「LINE VOOM」向けの動画撮影。人気のチャレンジ動画に挑戦するもなかなかうまくいかず、「しょぼいなあ」と堂本。失敗も楽しむ、おおらかな一面を見せた。さらにはなかなか見られない音楽制作の現場にもスタッフが密着。ベースやギターを手に取り、音作りの様子やリフのアイデアを形にしていく作業、浮かんだメロディをマイクに吹き込むところなど、一つの楽曲を形にしていく方法を紹介する。録音した音源をチェックする目は真剣そのもので、シンガーソングライターデビュー20周年を経て一層精力的に音楽に取り組む姿が印象的だった。■企画情報「堂本剛プロデュース」3月25日(金)よりスタート<詳細>(1)「堂本剛 × ZOZO」堂本剛プロデュースのもと、ZOZOが開発・販売アイテム型数:7点(予定)2022年夏より予約販売開始(予定)(2)「堂本剛」LINE公式アカウント(3)「LINE VOOM」堂本剛オリジナル動画3月26日(土)~2022年9月「堂本剛」LINE公式アカウントにて配信PC: スマホ: (4)「GYAO!」オリジナル番組『つよしP(仮)』3月26日(土)21時より配信開始。毎週土曜日更新(全26回)・番組視聴ページ: ・公式Twitterアカウント: 特設ページ:
2022年03月25日たくさんの人の胸をときめかせ続ける、俳優のソン・ガンさんと岩田剛典さん。それぞれが出演する、Netflixの恋愛ドラマについて伺いました。ソン・ガンシウはナイーブで少しどんくさい。そこが実際の僕とよく似ています。日本でも大人気の『わかっていても』など、数々のNetflixシリーズに出演し、韓国では“Netflixの息子”との異名を持つソン・ガンさん。「Netflixの現場は昔からやらせていただいていることもあり、すごく居心地がいいんです。他のコンテンツの時は緊張するんですけど、Netflixの作品はリラックスして臨めますね」新作『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』では、パク・ミニョンさん扮する先輩の気象予報官・ハギョンと恋に落ちる青年・シウを演じている。「シウはナイーブでちょっとどんくさい人。そこが自分と似ていて出演を決めました。役作りのために、髪も短く切って撮影に臨んだんです。苦労したのは専門用語。まったく覚えられなくて大変でした(笑)」過去に出演した作品の中で最もときめいたセリフは、Netflixの『恋するアプリ Love Alarm』の一節。「教室で居心地の悪さを感じているヒロインに対し、僕『手を貸して』ヒロイン『なぜ?』僕『つなぐ』と言って連れ出すシーンがあるんです。今でもこの作品を見続けているんですけど、ここでキュンとしちゃいますね」疲れている時の癒しは大好きな本。「なかでも僕にとって人生の書のような本『ある一日』は、つらいことがあるたびに必ず読み返しています。それくらい励まされる言葉が多いです」ライフスタイルのこだわりは「仕事前にジムに行くことと、水を毎日3L飲むこと」。それが持ち前の美肌にも繋がっているそう。「老廃物が排出されて肌がつるつるになるんです。いいことばかりなので、みなさんもぜひ試してみてください」Netflixシリーズ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』気象庁を舞台にしたロマンティックコメディ。結婚を約束した同僚とひどい別れ方をしたことで、もう二度と社内恋愛はしないと決めたハギョン(パク・ミニョン)。しかし、自分らしく生きる姿が魅力的なチームの新人・シウ(ソン・ガン)に出会い、一夜を共にしたことで、徐々に心が揺れ動いていく。出演/パク・ミニョン、ソン・ガン、ユン・バク、ユラほか。Netflixにて独占配信中。ソン・ガン1994年4月23日生まれ、韓国出身。2017年、ドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優デビュー。Netflixシリーズ『Sweet Home ‐俺と世界の絶望‐』は配信開始後4週間で全世界、2200万世帯を魅了させたことでも話題に。岩田剛典攻めた描写になるのは覚悟の上で、腹をくくって参加を決めました。日本の恋愛作品に欠かせない存在となっている岩田剛典さんが、禁断の愛を描いた『金魚妻』でNetflixオリジナル作品に初出演。これまでになかった官能的なシーンにも挑んでいる。「人はみんな覗いてはいけないものを覗きたくなる気持ちがあると思うんですが、『金魚妻』はまさにそんな題材。Netflixオリジナルというところで、攻めた描写になることは覚悟の上でしたし、腹をくくって参加を決めました。でも完成した作品を見る瞬間のなんとも言えないドキドキ感は今までにない感覚で…(笑)。でもその緊張感が作品の良さだと思うので、見る人にも楽しんでもらえるんじゃないかなと」なかでも岩田さんが最も印象的だったというのが、第1話のあの名シーン。「やっぱり土砂降りの雨の中で篠原涼子さん演じるさくらさんを抱きしめるところですね。誰もが憧れるようなドラマティックなシーンなので、いい絵にしたいなと思って演じました」今号の特集「最先端の暮らし 2022」に寄せて、一番気に入っている自宅の家具を尋ねると、「全部好きだけど…」と前置きした上で、半円のソファをあげてくれた。「ちょうど自分の中で円形が流行っている時に買ったもので、テーブルでもなんでも円形の家具が多いんです。家にいる時はだいたいそのソファの端っこに座って、最近は睡眠不足になるくらいゲームをしてますね(笑)」モーニングルーティンは、なんとソン・ガンさんと同じく水を飲むこと!「ソン・ガンさんも?やっぱり似てるなぁ(笑)。今日も朝、1L飲んできました。毎日4Lくらいは飲みますよ。ただ好きで飲んでるだけですけど、むくみが取れてすっきりするんです」Netflixシリーズ『金魚妻』夫と誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかのように見えるさくら(篠原涼子)だったが、実は夫からのDVに苦しむ日々を送っていた。そんな時、偶然立ち寄った金魚屋で春斗(岩田剛典)と運命的な出会いを果たす。やがて、逃げるように家から飛び出したさくらは春斗と一線を越えてしまう…。出演/篠原涼子、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子ほか。Netflixにて全世界独占配信中。いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマー。俳優としても活躍。映画『ウェディング・ハイ』が公開中のほか、『死刑にいたる病』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を控える。ジャケット¥97,900シャツ¥42,900パンツ¥58,300(以上STUDIO NICHOLSON/インコントロ TEL:03・6805・1082)シューズ 参考商品(NERD MIND/マドラス TEL:0120・30・4192)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年3月23日号より。写真・内田紘倫(The VOICE/岩田さん)スタイリスト・桶谷梨乃(W/岩田さん)プロップスタイリスト・青木静花ヘア&メイク・下川真矢(BERYL/岩田さん)取材、文・菅野綾子撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2022年03月20日暮らしの中で、恋愛作品を見ることが癒しの時間となる人は多いのでは?たくさんの人の胸をときめかせ続ける、俳優の岩田剛典さんとソン・ガンさんの対談が実現!日韓の恋愛作品についてやプライベートの話など、貴重なクロストークとなりました。――日本と韓国、それぞれの恋愛作品の中で、印象に残っている映画やドラマは何かありますか?岩田剛典:僕はこの対談があると聞いてソン・ガンさんが出演されているNetflixシリーズ『わかっていても』を見たんですけど、とにかく一枚一枚の絵がきれいで、すごくキュンキュンしちゃいました。もともと韓国の映画やドラマが好きで、恋愛作品だと最近は『愛の不時着』も拝見したんですが、韓国の作品は脚本がすごくおもしろいですよね。それに、人の心情をセリフではなく表情で見せるシーンが多いせいか、感情移入がしやすいなって。ソン・ガン:僕は最近、日本のドラマ『恋はつづくよどこまでも』を見たんですが、すごくおもしろかったです!あとは韓国でも人気がある日本の映画『Love Letter』が好きですね。日本の恋愛作品はフルショットで撮った時の背景がとても穏やかなので、見ていると気持ちが落ち着くんです。岩ちゃんさんが出演した恋愛作品も必ず見ますね!岩田:恋愛作品は女性に見ていただくことが多いと思うので、僕はどうしたらもっとキュンキュンしてもらえるかってことを考えてやってるんですけど、ソン・ガンさんは何か意識していることはありますか?ソン・ガン:一番大事にしているのは、相手と呼吸を合わせることです。前は家で台本を100回近く読み込んでから行くこともあったんですけど、相手との呼吸が大事だと気づいてからは、家で完璧に準備していくより、現場で相手の方とできるだけ話し合うことを大切にしています。どうしたら胸キュンのポイントをうまく生かせるかとか。僕も岩ちゃんさんの見る人をときめかせるコツが知りたいです!岩田:コツというか、やっぱり僕も同じで、相手の方とのコミュニケーションはすごく大事にしていますね。あと、演じる作品に近い内容のものを事前にチェックして、インスピレーションをもらったり。さきほどソン・ガンさんがおっしゃっていた『Love Letter』はもちろん、日本のラブストーリーは勉強のためにほとんど見たんじゃないかな。それから自分のこともよく研究しています。どの表情の時が一番魅力的に映るのかなとか。この時はこの表情だ!みたいに、狙いを定めてそこにボールを投げるっていう作業はやってるかもしれないです(笑)。初歩的なことかもしれないですけど、その積み重ねが大切なのかなって。――今回のお互いの作品の共通点は年上女性との恋でした。そこにおいて意識したことは何かありますか?岩田:演じ方というよりは、やっぱり現場でのコミュニケーションですね。近しい世代の方だったら共通の話題が見つかりやすいけど、今回のお相手役の篠原涼子さんは少し世代が違うので、早い段階で打ち解けなきゃとは考えてました。でも篠原さんはすごく気さくな方なので、むしろリードしてもらいました(笑)。ソン・ガン:僕も同じで、あまり年上ってことにこだわらないように演じました。でも相手役が年上の先輩だと、助けてもらえることも多いですよね。僕も今回の作品のお相手役は昔からテレビで見ていた大先輩のパク・ミニョンさんなので、お会いする前から緊張していたんですけど、二人のシーンでより愛情を感じられるように、「ここはもっとこうしてみたらどう?」みたいにアドバイスをもらったりして。すごく勉強になりました。――お二人は女性をリードしたいタイプ?それともされたいですか?岩田:そりゃあリードしたいですよ。というか昔から、ずっとそういうものだと思って生きてきました。ソン・ガン:すごい、かっこいい!岩田:あははは!ソン・ガン:僕は状況によって変わってくるのかなって。今回演じたシウのように僕自身も流れるように生きているタイプなので、リードする時もあれば、される時もあるのかなと。――岩田さんは韓国に行ったこと、ソン・ガンさんは日本にいらっしゃったことはありますか?その時の印象や思い出を教えてください。岩田:僕は夏にも冬にも行ったことがあります。ただ、冬は日本よりすごく寒いので、もう大変でした(笑)。韓国に詳しい友達と行ったので、普通に買い物したり、カフェに行ったり。あとはクラブにも行きましたね(笑)。ソン・ガン:僕も東京、大阪、名古屋、福岡に行ったことがあります。岩田:日本に友達がいるんですか?ソン・ガン:友達はいないんですけど、YouTubeで自分好みの場所を検索して、とんかつを食べたり、ラーメンを食べたり。日本は本当に食べ物が美味しいです!福岡ではホテルの場所に迷った時、街の人がすごく親切に教えてくれて感動しました。岩田:僕も屋台でトッポッキを食べたりしました。すごく寒かったんですけど、いろんな屋台で食べ歩きしたのがすごく楽しかったです。今度韓国に行ったらぜひ、いろいろ美味しいお店に連れていってください!ソン・ガン:もちろん。岩ちゃんさんはすごくジェントルでお兄さんみたいな親近感もあるので、僕も日本に行ったら、今度こそ実際にお会いしてみたいです!いわた・たかのり(一枚目写真左)1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマー。俳優としても活躍。映画『ウェディング・ハイ』が公開中のほか、『死刑にいたる病』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を控える。ジャケット¥97,900シャツ¥42,900パンツ¥58,300(以上STUDIO NICHOLSON/インコントロ TEL:03・6805・1082)シューズ 参考商品(NERD MIND/マドラス TEL:0120・30・4192)その他はスタイリスト私物ソン・ガン(一枚目写真右)1994年4月23日生まれ、韓国出身。2017年、ドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優デビュー。Netflixシリーズ『Sweet Home ‐俺と世界の絶望‐』は配信開始後4週間で全世界、2200万世帯を魅了させたことでも話題に。Netflixシリーズ『金魚妻』夫と誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかのように見えるさくら(篠原涼子)だったが、実は夫からのDVに苦しむ日々を送っていた。そんな時、偶然立ち寄った金魚屋で春斗(岩田剛典)と運命的な出会いを果たす。やがて、逃げるように家から飛び出したさくらは春斗と一線を越えてしまう…。出演/篠原涼子、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子ほか。Netflixにて全世界独占配信中。Netflixシリーズ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』気象庁を舞台にしたロマンティックコメディ。結婚を約束した同僚とひどい別れ方をしたことで、もう二度と社内恋愛はしないと決めたハギョン(パク・ミニョン)。しかし、自分らしく生きる姿が魅力的なチームの新人・シウ(ソン・ガン)に出会い、一夜を共にしたことで、徐々に心が揺れ動いていく。出演/パク・ミニョン、ソン・ガン、ユン・バク、ユラほか。Netflixにて独占配信中。※『anan』2022年3月23日号より。写真・内田紘倫(The VOICE/岩田さん)スタイリスト・桶谷梨乃(W/岩田さん)プロップスタイリスト・青木静花ヘア&メイク・下川真矢(BERYL/岩田さん)取材、文・菅野綾子撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2022年03月20日女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)のメイキング映像が18日、公開された。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。映像は、メイキングカメラが高橋克実のコメントを撮影している最中、篠原と中村が横からちょっかいをかけている風景から始まる。撮影時の4月1日は高橋の60歳の誕生日で、中村が「今年の抱負をいただいてもいいですか?」とインタビュアーになり、篠原は一緒になって質問攻め。対して高橋は「なんだよ……」とツッコミながらもしっかり応え、息の合った掛け合いが納められた。 カメラの前で中村が高橋に差し出そうとしたまさかの誕生日プレゼントに、一同が思わず笑ってしまう場面も。一方、新婦の遥(関水)を略奪しようと、計画する遥の元カレ:裕也(岩田剛典)と、友人の宗介(浅利陽介)、大輔(前野朋哉)の仲良し男3人旅での撮影中には岩田によるステップレッスンも行われた。浅利が昔から教わりたかったというダンスのステップを、岩田が実演しながら丁寧にレクチャー。その風景に前野が思わず「どこで使うんだよ(笑)」とつっこみ、笑いを誘っている。
2022年03月18日篠原涼子を主演に豪華キャストを迎えて贈る、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』が“大安吉日”の3月12日(土)に公開を迎え、初日舞台挨拶が行われた。この日は主演の篠原さんをはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、皆川猿時、高橋克実、大九明子監督が登場。会場は大きな拍手に包まれた。上映後、主演の篠原さんから「こんなにたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。『ウェディング・ハイ』皆様いかがでしたか?」と尋ねると会場からは大きな拍手が。続けて「思いを込めて完成した作品を今日お披露目できて光栄です。楽しんでいってください」という挨拶で、舞台挨拶が開始。観客が「もし、もう一度見るとしたらどんなところに注目していただきたいでしょうか?」と問われ篠原さんは、岩田さんの“あるシーン”が見どころだと答え、それに対して「撮影後に声をアフレコする時、あのシーンを見て笑いましたね。監督のディレクションが予想外すぎて。ここは本編見ていただいた方のお楽しみで」と岩田さん。中村さんは「余興のシーンと、映っていないところで皆川さんが大きな声で合いの手を入れていたこと。合いの手を想像して観ていただけたら」と解答。すると皆川さんが「ずっと部活をやっていて“声出していこうぜ”とやってきましたから」と話し、「皆川さんの声で現場が明るくなった」と中村さんもふり返った。また、関水さんが「キャストそれぞれの表情に注目していただきたいです。中でも篠原さん演じるウェディングプランナーの表情に注目していただきたい」と答えると、篠原さんが「もっと言ってください」と続け、会場を和ませた。続いて「大安吉日」をお題として、本作『ウェディング・ハイ』の魅力をあいうえお作文にして各々紹介していくことに。大九監督「た」:「高橋克実さんが」高橋「い」:「いろいろあって」中村「あん」:「アンシャンテ」(フランス語で「はじめまして」の意味)篠原「き」:「気分が“ハイ”になる」関水「ち」:「チームワーク抜群のウェディングプランナーさん」岩田「じ」:「自由奔放に」皆川「つ」:「つきましては、皆様のご多幸と『ウェディング・ハイ』のヒットをお祈りしまして乾杯」と成功させた。まず、大九監督は「“た”なのですぐ(高橋さんが)浮かんで、あとは主語を意識しました」と明かし、そして文章を終わらせてしまっている関水さんには「自分の(順番の)位置わかってる?」とツッコミ。今回自身が主語になった高橋さんは「私が演じる財津もいろいろある役柄なのでそこから連想しました」と言葉を選んだ理由を解答。一方で、最も謎に包まれた解答をした中村さんは「これはちょっとネタバレになってしまうので言えないですね...克実さんがいろいろあって今“アンシャンテ”って言える幸せという...」とおどけてみせるひと幕も。最後に篠原さんが「今日楽しみにしていたこの日を迎えられて、大変な状況の中お越しいただきありがとうございました。少しでも口コミなどで宣伝いただければすごく嬉しいです」と締め舞台挨拶が終了した。『ウェディング・ハイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月13日映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)の公開初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、皆川猿時、高橋克実、大九明子監督が登場した。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。主演の篠原は大胆にスリットの入ったワンピースで登場し、美脚で魅了する。満席の映画館に「こんなにたくさんの方々が来てくださいまして、ありがとうございます」と感無量の様子だった。作品の見どころを聞かれると、関水は「撮影の時から先輩方の表情が本当に面白くて、一つひとつの表情で本当に笑っちゃいそうなることが何度もあった」と振り返る。さらに「1回目だと、もしかしたら映画の流れについていくので精一杯で細かいところまで見えてないところもあるかもしれないので、もう1回面白い先輩方の表情に注目して見ていただけたら」とアピール。さらに関水は注目する表情として「篠原さんが『いいですよ』と言ってくださる時の表情が大好きです」と告白し、篠原は「本当ですか? 自分がすごい変な顔だなって思って、もう1回やり直したいと思っちゃったので……ありがとうございます」と感謝していた。
2022年03月12日映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)の公開初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、皆川猿時、高橋克実、大九明子監督が登場した。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。登壇した岩田の「引き出物って、いいですね」という意味深な一言に、なぜか中村は爆笑。ネタバレを避けて話すキャスト陣だが、前回の舞台挨拶では岩田の裸シーンも話題となっており、見どころを聞かれた篠原も「岩田さんに、皆様ご存知のようなシーンがありましたよね。何度見てもきっと皆さん興奮されるんじゃないかと」と期待する。岩田は撮影について「脚本以上でしたね」と苦笑し、中村は「なんで受けたの? この役」と素朴な疑問を投げる。今まで演じてきた役の流れからして「まったくないですよね」という岩田に、篠原も「新境地だと思います」と太鼓判。岩田は自身でも「笑いましたね」と振り返り、「心の声をアフレコで入れに行ったんですけど、その時の監督のディレクションが予想外すぎて。こんな奇声を発すると思わなかったので、それは本編見ていただいた方のお楽しみ」と煽っていた。また、この日は同作の魅力を「たいあんきちじつ」のあいうえお作文で表すというコーナーも。「高橋克実さんが」(大九監督)、「いろいろあって」(高橋)、「アンシャンテ」(中村)、「気分がハイになる」(篠原)、「ちーむわーく抜群のウェディング・プランナーさん」(関水)、「自由奔放に」(岩田)、「つきましては、皆様のご多幸と『ウェディング・ハイ』のヒットをお祈りして乾杯」(皆川)とまとまったようなまとまっていないような出来となった。この結果について「自分の順番をわかっていない」とつっこまれた関水は「(あいうえお作文で)つなげると思ってなくて、一人一つ何かを書くものだって、すみません」と謝罪する。「アンシャンテ」と書いた中村は「フランス語で『はじめまして』とか『ごきげんよう』みたいな」と説明しながら「やっぱり帰国子女なんで……」とボケを飛ばしていた。
2022年03月12日女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(3月12日公開)の場面写真が6日、公開された。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。この度、岩田剛典の誕生日(3月6日)を記念し、新婦の元カレ・裕也の場面写真が一挙公開された。裕也は遥(関水渚)と大学のサークルで出会い交際に発展。幸せな日々を送っていたが、とある出来事がきっかけで破局を迎える。その後遥は彰人(中村倫也)と出会い、結婚を決意。一方、たまたま男友達と温泉旅行に来ていた裕也は、そこで遥の結婚話を耳にする。今回到着した場面写真は、裕也とその友人・宗介(浅利陽介)と大輔(前野朋哉)の楽しすぎる熱海旅行中のカット。パーキングエリアでアメリカンドッグを頬張る裕也と大輔の絶妙にゆるい表情や、旅館の前で楽しそうに記念写真を撮る姿も。本編では温泉旅行中の記念写真として実際に本人たちが撮影した素材が使われており、本当の友人ようにナチュラルに楽しんでいる様子が伝わってくる。3人は初共演ながら、年が近いこともありすぐに意気投合したそうで、男同士の何ともゆるい会話を自然体に演じている。さらに、裕也が王子様のように遥の手を取る妄想シーン、そしてなぜか顔をほころばせる入浴シーンも切り取られた。岩田本人が「今後こういう役を演じることはないと思います(笑)」と語るほど、振り切った演技に注目となっている。(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月06日DV、セックスレス、夫の浮気など、さまざまな悩みを抱えた妻たちの“禁断の愛”を描き、大きな反響を呼んでいるNetflixシリーズ『金魚妻』。配信開始後から人気を博し、国内の「今日の総合TOP10」でもつねに上位にランクインするほどの盛り上がりを見せています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。篠原涼子さん【映画、ときどき私】 vol. 462劇中で、主人公である“金魚妻”こと平賀さくらを演じている篠原さん。夫からのDVやモラハラに苦しむ日々を送っているなか、金魚屋を営む春斗と運命的に出会い、一線を越えてしまう様子が描かれています。今回は、演じるうえで意識したことや現場の様子、そしていま叶えたい夢などについて語っていただきました。―まずは、本作に出演したいと思った決め手から教えてください。篠原さん以前から地上波では難しい作品に挑戦してみたいなという気持ちがあったので、この作品のオファーをいただいたときはチャンスだなと。特に、世の中の女性たちが秘めている気持ちを表現できるところにもおもしろさを感じたので、すぐにお引き受けしました。―さくらを演じるうえで、どういったことを意識されましたか?篠原さんさくらはどちらかというとか弱い女性ですが、これまでの私は強い女性を演じることが多かったので、か弱さをどう出すかというのは慎重に考えました。ただ、それだけでは人間味がなくなってしまうので、自分を守ろうとする芯の強さみたいなところは持っていたいなと。自分を大切にしたいとか他人に対する思いやりには共感できたので、演じやすいキャラクターではありました。―本シリーズには、金魚妻のほかに外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻といったさまざまな秘密を抱えた妻たちが登場します。篠原さんが気になったのはどの妻でしょうか。篠原さん一番好きなのは、やっぱり自分が演じた金魚妻ですが、意外性があっておもしろかったのは弁当妻。一視聴者としても「もしこんなことが起きたら……」と考えて、すごくドキドキしてしまいましたから。想像を超えてくるところもあったので、見応えがありましたね。みなさんも、「自分だったらどれかな?」と当てはめながら観るのが楽しいと思います。ひらめきと刺激をもらいながら演じていた―今回、相手役を務められた春斗役の岩田剛典さんとの共演で、印象に残っていることがあれば、教えてください。篠原さん岩田さんとは同じ場所での撮影が多かったので、浅草に行ったシーンでは本当に外に遊びに行っているような感覚で楽しかったです。現場では彼のお芝居を見て、「こうくるなら私はこういう表現にしてみよう」といった感じでひらめきをいただきながら演じさせてもらいました。―役者としてインスピレーションをもらえる存在だったと。篠原さんそうですね。岩田さんはとても真面目で、ひとつひとつのお芝居をとても丁寧に大切にする方なので、刺激をもらいつつ私はそれを乱さないようにしていました。―篠原さんから見た岩田さんの魅力といえば?篠原さん全部が魅力的だと思います。気さくで、本当に気遣いができる方ですし、集中力もとてつもなく高いので、すべてにおいてきちんとされている方だという印象を受けました。―そんな岩田さんに、多くの女性たちがキュンとしてしまいますが、篠原さんもキュンとしたシーンはありましたか?篠原さんたくさんありましたね。なかでも、春斗の肩に湿布を貼ってあげるシーンで、部屋から出て行こうとした瞬間に後ろから腕をつかまれて引き戻されるところはいいなと思いました。本当は行きたくないけれど、その気持ちを出してはいけない場面だったので、止めてくれる彼の熱意がすごくうれしく感じたシーンです。運命の出会いがあると信じていたほうが楽しい―本作では、おふたりの刺激的なシーンも話題となっていますが、撮影はどのように進められていったのでしょうか。篠原さんまず初めに何となく流れを決めてから取り掛かりましたが、技術的なことも含めたうえでやってみないとわからないことのほうが多かったので、いろいろと話し合いながら進めていきました。―本作のキャッチコピーのひとつに「その愛は裏切りか、運命か」というのがありますが、篠原さんは運命の出会いは信じている?篠原さん私は絶対にあると思っています。特にこういうお仕事をしていると、恋愛に関わることだけでなく、運命的な出会いはたくさんありますから。それに、運命の出会いがあると信じて生きていたほうが楽しいんじゃないかなと。みなさんにもこういった作品を通して、夢心を抱いていただけたらと思います。―前回取材時に、「念じていれば思いは絶対に叶う」という気持ちをつねに大切に持っていらっしゃるとお話されていたことがありましたが、いま叶えたい夢は何ですか?篠原さん『金魚妻』を全世界の方々に観ていただけること。まずはそれを願っています。―配信が始まってから、すでに反響を感じているのでは?篠原さんまだ自分で調べたりはしていないので、いまのところはスタッフの方からいただいた感想を聞いているところですが、これからチェックしてみようかなとは思っています。英語を学んで、幅広い考え方に触れたい―ちなみに、プライベートで叶えたい夢があれば、教えてください。篠原さんこれは前からずっと言っていることですが、英語を話せるようになりたいですね。とはいえ、なかなかやる気になっていないので、この気持ちをちゃんと形にできるようにしたいですし、それがいまの目標です。―英語を使うお仕事もしたいとお考えですか?篠原さんまずは旅行で使えるようになったり、いろいろな人たちとコミュニケーションを取れるようになったりしたいですね。そうすることで幅広い考え方に触れられるので、いろいろと学べることも増えるかなと考えています。―お仕事で忙しい日が続いていると思いますが、オンオフの切り替えに役立っているものはありますか?篠原さんそれは、お風呂から上がってNetflixを観ている時間です。最近はいろんな作品をたくさん観ているので、家に帰ったら、「今日は何を観ようかな?」と考えたり、マイリストに入れたりするのが楽しみのひとつになっています。―いまハマっているシリーズは?篠原さん『Lupin/ルパン』とか『イカゲーム』とかもおもしろかったですが、最近はスペインのシリーズ『ペーパー・ハウス』にドハマリしています。仕事のモチベーションは、みんなの笑顔―ほかにも、スタイル維持のためにYouTubeでエクササイズをしているとか。それも毎日続けられているのですか?篠原さん正直に言うと、『金魚妻』の撮影が終わってからリバウンドしてしまって、元に戻っちゃったんです(笑)。でも、また運動を始めようと思ってはいるので、食事制限や運動を少しずつ再開しようと思っています。―以前、ananweb読者へ向けて「悩みごとはあるほうが人生の糧になる」ともおっしゃっていましたが、悩みとうまく付き合える方法があれば、教えてください。篠原さん私は基本的に悩みを作らないようにしていますが、できてしまったとしたら乗り越え方はよく寝ること。まずは健康でいることが一番重要ですからね。エネルギーがあれば、それが明日へとつながり、悩みに向き合う力になると思うので、よく食べてよく寝てよく笑うことが大事だと思います。―では、お仕事に対するモチベーションの源となっているものは?篠原さんスタッフや支えてくださっている観客の方々の笑顔を想像することですね。みなさんが喜んでくれたらいいなという気持ちを大切にしています。いつでもいろいろな色に染まれるようにいたい―作品選びの基準となっているものは何ですか?篠原さん「いろいろな色に染まりたい」というのが私の変わらない思いであり、そこが基準となっています。ただ自分がやりたいものだけをするのではなく、周りの意見を聞きながら私自身はどんな色にも染まれるように白のままでいたいです。―『金魚妻』を経たいま、次に挑戦するならどんな役?篠原さんポップな作品とかファンキーな役というのはあまりないので、そういうのができたらおもしろいかなと。でも、まったく違うものをしたいと思うようになるかもしれないので、あまり自分で決めつけないようにしています。―それでは最後に、ananweb読者へ見どころをお願いします。篠原さん冒険できる作品で、ドキドキワクワクもできるような内容になっています。恋人と一緒に楽しむこともできると思うので、あまり難しく考えずにぜひリラックスしながら楽しんでいただけたらうれしいです。インタビューを終えてみて……。圧倒されてしまうような大人の色気がありつつ、チャーミングさもある篠原さん。『金魚妻』にかける強い思いを感じずにはいられませんでした。徐々に変化していくさくらの表情に込めた篠原さんの繊細な演技にも、ぜひ注目してみてください。女性たちの秘密が次々と明かされる!誰もがうらやむようなタワーマンションに暮らす6人の妻たちが繰り広げる禁断のラブストーリー。葛藤や悩みを抱えた女性たちが自らの意志で人生を選択し、一線を越えた瞬間、あなたの心もざわつき始めるかも写真・北尾渉(篠原涼子)取材、文・志村昌美ストーリー多数のサロンの共同経営者として働き、タワーマンションの最上階で華やかな生活を送っている平賀さくら。ところが、実は夫からのDVに苦しむ日々を過ごしていた。夫の浮気も仕事のために耐えていたさくらだったが、ある日ふと立ち寄った金魚屋で店主・春斗と出会う。なぜか懐かしそうに自分を見つめる春斗との会話に、さくらは心が癒されていくのを感じていた。そして、夫からの暴力が限界となり家を飛び出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。果たしてその愛は裏切りか、運命か……。作品情報Netflix シリーズ『金魚妻』Netflix にて全世界独占配信中写真・北尾渉(篠原涼子)
2022年03月03日篠原さんとのやりとりはアドリブでつくっていきましたこの世にたったひとり存在する魂の片割れを、“ツインレイ”と言う。そんな運命の相手を信じるだろうか。岩田剛典さんはそう尋ねられると、柔らかく微笑んだ。「僕は信じないですね。僕は運命というものを信じていなくて。この人は合うなって感じるのって、運命がどうこうというよりも、自分の持っている価値観と相手の価値観がどれだけ合うかという話でしかない気がするんですよ」穏やかな口調で理由を説明したあと、一拍置いて、こう付け加えた。「まあ、そう思うのも、僕がまだ運命の相手と出会っていないからかな(笑)」そうはにかむ岩田さんが演じたのは、運命の恋におちた女と男の物語。Netflixシリーズ『金魚妻』で、夫のモラハラ&DVに苦しむさくら(篠原涼子)の心の拠り所となる金魚屋の店主・春斗に扮している。「劇中にはセンシティブなシーンもありますが、基本的には純愛ストーリー。その中で、年下男子的な要素を求めて僕にオファーをいただいたと思っているので、演技の面ではそこを意識しながら演じていました」この3月には33歳となる。すっかり大人の男性となった岩田さんにとって、“年下男子”は新鮮ですらあった。「自分でも今回がギリギリじゃない?と思いました(笑)。でもこうした役どころを求められることももうなかなかないと思うので、いいチャンスかなと。年下男子の魅力は純粋で、母性本能をくすぐられるところ。僕自身に年下男子の要素があるかと言ったらどうでしょうね。多少なりともあるんじゃないですか。笑顔とかはよくそう言われる気がします」篠原さんとの何気ない会話のシーンは、アドリブによってつくられたものが多いと言う。「1話で船に乗ってるシーンがあるんですけど、あそこの台本はト書きだけで、話す内容は2人で考えました。まずはこうしようかという方向性を篠原さんと打ち合わせして、それからテストをして、段取りを決めて、いろいろ試しながらつくっていったという感じで。本番でもお互いアドリブを入れていました。その方が自然な笑顔が出るんですよね。2話の屋上でビールを飲むシーンもそうで。もう自分が何と言ったのか覚えていないですけど、ふざけていろいろやってたら、篠原さんが笑ってくれて、それがうれしかったです」実家のテレビで見たら気まずい空気になるかも(笑)息を呑むのが、1話のクライマックスで披露されるお風呂場でのラブシーンだ。タイル張りのレトロなバスルームで、ずぶ濡れの2人が見つめ合い、唇を重ねる。甘く幻想的な光景に、言葉も忘れ、見とれてしまう。「自分にとってああいうシーンは初めてだったので、すごく鮮明に覚えています。緊張したのもそうですけど、濡れてるから、ほっとくとすごい冷えるんですよ(笑)。直前までお互いあったかいシャワーを掛け合いながら本番に入りました」さくらの首筋に添えた手が、包み込むように大きくて、色っぽい。「手の位置は、並木(道子)監督にいろいろ指導をしてもらいながら、画角に合わせていちばんよく見えるものを目指しました。体のパーツをそれぞれ撮っていたので、そこはちょっと照れくさかったですけどね。その分、素敵なものが撮れたと思うので、手から足の指先までしっかり見ていただけたら」こうした恋愛作品は、視聴者が思わず恋してしまうような男性像でなければ成立しない。その難しさは、他の芝居とはまた違う独特さがある。「後半に入っていくにつれて春斗の葛藤が描かれていくんですけど、そこは感情に身を任せられたというか、すっと自分の感情が入って演じやすかったです。難しかったのは、前半のいわゆるキラキラカット。ここでキュンとしてもらうことも俳優として大事な役目なので、ある意味感情の流れというよりも、どう見えるかを意識して狙いながらやっていかなければいけないところはありますね」その美しい肉体も話題を呼んでいる。本人は「今回は体づくりは何もしていない」と言うが、最も自信があるパーツはどこだろうか。「背中ですね。『HiGH&LOW』をやっていたときに背中を丸出しにして拷問されるシーンがあって、そのために死ぬほど鍛えたんですけど、その名残が今も残っていて。自分でもいい背中をしているかなと思っています(笑)」近年、地上波では激しい性的描写が入った作品はなかなか放送しづらくなっている。女と男のエロスを描いた本作は、Netfilxだから実現できた挑戦作だ。「いきなりそういうシーン差し込まれるからびっくりますよね。見てはいけないものを見たいという、人のドキドキを求める気持ちに応えられる作品になっていると思います。ただ、実家のテレビで見たら気まずい空気になるので、そこは気をつけてください(笑)」しいたけ占いは、結構見ています(笑)恋におちる瞬間は、誰にもコントロールできない。たとえ決まった相手がいても、おちるときにはおちてしまうのが恋だ。岩田さんが恋におちる瞬間はどんなときだろう。「その人と一緒にいる自分をイメージできたときですね。理由なんてなんでもいいんです。自分にないものを持っているでもいいし、逆に自分にすごく似ているでもいい。ただ一緒にいて、いっぱい笑えて、楽しいな幸せだなと感じる未来が想像できる。何気ない普段の生活を楽しめる予感がする。そんなときに、この人のことを好きだと思うんじゃないかなって」あくまで内面重視。一目惚れはしない。「若い頃はやっぱりまず第一印象が大事だったんですけどね。第一印象って、意外と動物的な部分が反応しているからあながち間違ってはいないと誰かが言っていて、それもわかるんですけど。今はやっぱり価値観が合うかどうかの方が重要。自分がめちゃくちゃ面白いと思うものを、相手がぴくりとも笑っていないと気を遣うし、それが続くとどんなに見た目が好みでも一緒にはいられないじゃないですか。笑いのツボは大事です」誰かを愛するということ。それは、とてもかけがえのない感情だ。「恋愛は、自分の気分を上げるもの。好きな人がいると、パワーをもらえるじゃないですか。たとえば仕事にしても、好きな人が待っていたら今日は早く切り上げて帰りたいなというモチベーションになりますよね」だが一方で、こんな現実的な一面も。「僕自身は恋愛の比重がそんなに大きいタイプではないんですよ。それより今は仕事が大事な時期。プライベートでも仕事のことを考えちゃうくらい仕事に夢中だから。自分の脳内における恋愛の割合は、いいところ20〜30%くらいです」恋愛映画や恋愛ドラマも、「それほど多く観るわけではないですが、好きですよ」と明かす。岩田さんの心をとらえた、人生最高のラブストーリーはなんだろうか。「『きみに読む物語』ですね。とにかく主演のお2人の芝居が最高にいいんですよ。年とともに大人になっていく感じが現実的でリアリティがあって切ないところが好きです。あの時代のファッションも好きだし、今でもずっと心に残っている作品ですね」ちなみに運命を信じない岩田さんだが、“あること”は信じるようで…。「占いはいいことだけ信じます(笑)。しいたけ占いとか、俺のこと言ってるなと思いながら見ていますよ。と言っても、結局それも自分の気の持ちような気もしますけど。それに、占いに影響されて何かを決めるということは一切ないです。人の意見と思って聞いて、それで満足するだけ。最後に決断するときは、自分の意志に従うようにしています」そう口角をきゅっと上げて笑う顔に、ドキッとさせられてしまう。運命の相手を信じない“岩ちゃん”だけど、これだけたくさんの人が“岩ちゃん”に恋におちてしまうのは間違いなく運命だと思う。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント岩田剛典さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明Netflix シリーズ「金魚妻」全世界独占配信中原作:「金魚妻」黒澤R(集英社「グランドジャンプめちゃ」連載)出演:篠原涼子、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子松本若菜、中村静香、瀬戸さおり、石井杏奈、眞島秀和、藤森慎吾、犬飼貴丈、久保田悠来監督:並木道子(フジテレビ)/楢木野礼/松山博昭(フジテレビ)脚本:坪田文/越川美埜子/的場友見撮影: 相馬大輔エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤菜穂美(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)/牧野正(フジテレビ)プロデューサー:中野利幸(フジテレビ)/浅野澄美(FCC)、小林和紘(FCC)制作プロダクション:フジクリエイティブコーポレーション製作:Netflix
2022年03月02日●出演は2人とも迷わず篠原涼子「体と精神が求めていた」“禁断の愛”に足を踏み入れた妻たちを描くNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)で共演した女優の篠原涼子とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典にインタビュー。大胆なラブシーンもある本作への出演を決意した思いや共演の感想を聞いた。本作は、黒澤R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。――センセーショナルな作品ですが、オファーを受けたときの心境を教えてください。篠原:すごく興味津々で、「やりたい!」という感覚で即答しました。地上波では難しい表現ができるのはチャンスだなと思いましたし、いい経験ができそうだなと。内容もセクシャルだけでなく、しっかりしたドラマが描かれているので、安心して挑めるなと思って受けさせていただきました。岩田:僕も挑戦したい作品だなと感じたのでオファーを受けましたが、涼子さんとのお芝居というのも、この前に『ウェディング・ハイ』がありましたが、しっかりお芝居したことはなかったのですごく楽しみでしたし、大先輩なのですごくありがたいお話だなと感じました。体当たりという表現がぴったりな作品ですが、そういう部分にも惹かれました。――お二人とも戸惑いはなかったのですね。篠原:全くなかったです。体と精神が、すごくやりたかったのだと思います。飛び越えたことをやりたいという感覚があって、すごく求めていました。こういうお仕事をさせていただいているので、挑戦は大切だと思いますし、挑戦を糧に自分自身をもっともっと向上させていきたいと思っています。岩田:僕も戸惑いはなかったです。ライブで上半身裸とか全然やっているので、上半身裸はなんともないんですけど、センシティブシーンという意味ではチャレンジでした。でも迷うポイントでは全くなく、すごくありがたいお話だなと思って受けさせていただきました。――本作に参加したことで成長できたなと感じていることを教えてください。篠原:絶対に身になるものはいただいていますが、作品って評価してくださるお客様たちに成長をいただくような気がしていて、そういうところから次の作品への気持ちやエネルギーをもらえると思っているので、まだわからないです。皆さんの言葉は本当に力になるので。岩田:こういうお仕事は第三者が評価してくださるお仕事でもあるので、そういう意味では新しい自分の色がつき、表現の幅が広がったのではないかなと感じています。自分がやっていくお仕事でどんどんイメージは変わっていくので、また一つ新しい色をつけていただき、それが今後の活動につながっていけばいいなと思います。――ご自身のキャリアにとって本作はどんな作品になりましたか?篠原:私は初めてこういう作品に挑戦したので、裸に1回なるとこれ以上怖いものがないというか、何でもできるというような気持ちになれたのは大きいなと思っています。岩田:センシティブなベッドシーンに初挑戦したので、新しいことに挑戦した作品になりました。また、Netflixに初参加させていただいた作品でもあり、海外の方々にも、日本でもドラマや映画を見る世代ではない方にも届く作品だと思うので、多くの方に自分を知っていただいたり、自分のお芝居を見ていただく機会を与えてもらったなと感じています。――岩田さんは、メンバーの方からこの作品に対して何か反応はありましたか?岩田:まだないんですよ。でも見てくれると思います。みんなNetflix好きなので。●演じた役に共感岩田剛典はターニングポイント明かす――演じた役とご自身の似ているところや、共感したポイントを教えてください。篠原:さくらは自分の意見を素直に表現することができない女性ですが、自分の芯をしっかり持っているというイメージで演じました。私自身も人に意見を言えない人間でしたが、自分で自分のことを表現する仕事なので、もっと伝えなきゃいけないなと思って、どんどん意見を発するようになりました。そうするとすごく楽になるし、本来の自分がわかるように。さくらも春斗と出会うことによって解放されて新しい自分を見つけていくので、すごく似ているなと思います。――意見を言えるようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか。篠原:何も言わないと、やる気がないのかなとか、この人にオファーしなくてもいいんだとか、そう思われたことがあって、これは良くないなと。すごくやりたいし、熱意もあるけど、それを表に出すのはカッコ悪いと思っていましたが、しっかり自分の思いを言葉にしないといけないと身に染みて感じ、ちゃんと発言するようになりました。今では言わなくていいことまで言うようになってしまいましたが、そんなかわいいときもあったんです(笑)――岩田さんはいかがでしょうか?岩田:春斗は、家庭環境などでいろいろと葛藤がある中で、人生のターニングポイントみたいな時期を生きているのかなと感じました。誰しも通る道だと思いますが、僕もすごく思い悩む時期や、選択を迫られる時期があったので、とても感情移入しやすかったです。――ご自身のターニングポイントについて教えてください。岩田:この業界に入るときですね。一般企業に行く道もあったので、すごく考えました。家族や父の気持ちを考えると、今までたくさんお金も使って苦労して育ててくれたという、それを無下にする可能性もあったので。今でこそ両親もすごく応援してくれていますが、最初の何年かは悲しんでいました。こうやって長く続けさせてもらってようやく自分の中でも間違ってなかったんだなと思えるようになったし、親に対しても胸を張っていられるようになりました。――応援してくれるようになったきっかけがあったのでしょうか。岩田:名前が知られるようになるまでは、「何年続くんだ」って、そんなことを思われていました。最初の何年かはそんな状態でしたが、たまたま僕は運が良く、すぐに応援してもらえるようになりました。また、ライブツアーで実際に自分の息子がお客さんに応援してもらっているのを見た時に、自分の道とは違うけど、頑張れっていう気持ちになってくれたと思います。――撮影に向けて事前に準備したことがありましたら教えてください。篠原:初めて自分の体を世の中にさらけ出すという意味では、失礼のないように、作品のストーリーをぶち壊さないように、体づくりは多少やりました。また、弱い女性だけど、弱々しさばかりではなく、隙間隙間に自分の強さをしっかり描きたいという意識で演じました。岩田:さくらと春斗のシーンがとにかく多く、篠原さんとずっと一緒にいる役だったので、芝居の呼吸が自分の独りよがりにならないように、その場で空気をつかんでいいシーンになったらいいなと思っていました。意識的にそうしたというより、現場にいたら自然とすごくいい雰囲気に。作品に入る心持ちとしては、コミュニケーションをしっかりとって信頼関係を築くことを大切にしていました。――体作りもされましたか?岩田:正直、ツアー中だったらもっとすごいですよ(笑)。なので本当に何もやらなかったです。●互いの魅力を実感「すごく好き」「尊敬できる方」――共演されて魅力だなと感じたことや刺激を受けたことを教えてください。篠原:こんなに人気のスターにもかかわらず、すごく気さくで、そこが好きです。また、仕事に対して熱心で、とても真面目で、その姿勢が素敵だなと思いましたし、とにかく現場がすごく癒やされるんです。いい意味で緊張感を作らずリラックスさせてくれる。岩田さんが来る日は楽しい現場になってみんな幸せという感じで。岩田さんがいると「頑張れそう!」という感覚になれる、とても素敵な存在だなと思いました。――リラックスした現場になるとのことですが、変な緊張をすることなく演技にもプラスになりそうですね。篠原:そうですね。さくらは春斗のことをすごく好きで、私自身も岩田さんのことがすごく好き。好きの感覚は違うかもしれないですけど、無理やりではなく自然とナチュラルな形で好きになれたので、岩田さんがいなかったらできなかったキャラクターだと思います。――岩田さんはいかがですか?岩田:篠原さんは本当にムードメーカーで、篠原さんがいらっしゃるだけで現場がパッと明るくなり、カメラマンさんの表情もパッと変わる。助けていただいた部分が本当に多く、お芝居でもリードしていただきました。今回、表情でストーリーを紡ぎ、視聴者の気持ちを高めていくというのが多く、そういう部分で学ばせていただいた面もありました。本当に人柄が素晴らしく、たくさん見習うべきことがあって尊敬できる方だなと思っています。――実はこうだった、というような撮影の裏話がありましたら教えてください。篠原:いろいろありますが、冷房が全くなくて暑かったんです。外から風を入れていただきましたが、すっごく熱くて、汗だくで濡れ場のシーンを演じました。岩田:僕は本編を見たらめちゃめちゃ日焼けしているなって思いました。夏の撮影だったので、船の甲板で撮影した日は、日焼けの跡がつくくらい、それが毎日だったので、あっという間に最終話に向けて真っ黒になりました(笑)――最後に、お二人にとっての幸せを教えてください。篠原:大切にしたい人や大切にしてくれる人がそばにいるというのはすごく大切なことで、それが幸せなのではないかなと思います。岩田:僕は今も幸せだし、この先もこの仕事を続けていくことができれば幸せかなと思います。■篠原涼子1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年に結成された東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動。1994年には篠原涼子 with t.komuro名義で「恋しさとせつなさと心強さと」をリリースし、大ヒットを記録した。1994年9月にグループを卒業してからは女優業を中心に活動。主な出演作は『アンフェア』シリーズ、ドラマ『ハケンの品格』シリーズ、映画『北の桜守』(18)、『人魚の眠る家』(18)、2020年度後期NHK連続テレビ小説『おちょやん』など。主演を務めたNetflixシリーズ『金魚妻』(22)の主題歌「Crazy for you」をsino R fine名義で歌唱し、19年ぶりに歌手活動を行った。■岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。2021年にシングル「korekara」でソロデビューも果たした。俳優としても数々の作品に出演。主な出演作に『HiGH&LOW』シリーズ、『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、『プロミス・シンデレラ』(21)、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)、『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)、『名も無き世界のエンドロール』(21)など。
2022年02月26日篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実ら豪華キャストで贈る映画『ウェディング・ハイ』より、篠原さん演じる敏腕プランナー中越率いる<チーム中越>のメイキング映像が公開された。披露宴に招かれたクセ者参列者たちの並々ならぬ想いが暴走し、騒動が起こる本作。新郎新婦からSOSを受けた中越が、緊急事態を乗り切るため、披露宴スタッフたちと前代未聞のある作戦を実行していくところが見どころの一つだ。そこで活躍するのが、中越と披露宴スタッフの加藤(臼田あさ美)、豊島(久保田磨希)、松波(中川大輔)と4人で構成された<チーム中越>。メイキング映像では、予告編にも登場するヒールを脱いで走る中越や、新郎の彰人(中村さん)を連れて走る加藤、作戦実行のため新婦(関水さん)に指示を出しながら移動する敏腕プランナーらしいシーンも登場。また、中越発案のマル秘作戦を決行するシーンでは、<チーム中越>が心の声で語り合うという演出も。抜群のチームワークで立ち向かう様子は必見だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年02月26日昨年20周年を迎え、今年の元旦には新体制初のアルバム『PHOENIX』を発売したEXILE。ここでは、岩田剛典さん、TETSUYAさん、橘ケンチさん、NESMITHさん、世界さんのインタビューをお届けします。――3年半ぶりのオリジナルアルバム『PHOENIX』には、みなさんのどんな思いが込められているのでしょうか?NESMITH:エンターテインメントが発信しづらくなっているコロナ禍においての満を持してのアルバムです。この20年の間にいろんな出会いと別れを繰り返して、ある形を自ら崩壊させ、また再構築しながらEXILEをどんどん大きくしてきたので、PHOENIX=不死鳥のようにエンターテインメントの復活であったり、LDHエンターテインメントの更なる飛躍であったり、そういう願いを注ぎ込んで制作しました。岩田剛典:コロナ禍の空白の2年は制作活動にあてた期間でもあったのですが、楽曲のほとんどの作詞と作曲をメンバー自身が行っていたり、その成果がそのまま作品に表れていると思います。メンディーがラップをしていたり、2月から始まるツアーのキックオフにもなるアルバムなので、バラエティにも富んでいますね。――昨年延期となったツアーが、ついに開催されますね。世界:このツアーは今までの集大成のようなものになるだろうなと個人的には思っていて。アルバムの曲はもちろん、20年間応援し続けてくれているファンの方が喜んでくださるような楽曲も今の14人ならではのスタイルでやりますし、今までの100倍くらいの熱量で一曲一曲に臨むので、たぶん全曲みなさんの期待を超えられるんじゃないかなと。パフォーマーは全身筋肉痛になると思います(笑)。――14人体制となった今、改めて感じるグループの強みや魅力はなんだと思いますか?TETSUYA:14人体制になって初めての曲「RED PHOENIX」は、変幻自在に新しいものを作っていこうというところからスタートしたのですが、その後に「One Nation」や「HAVANA LOVE」を出してみると、この20年の歴史も踏まえて、やっぱりボーカル&ダンスグループというのが僕らのストロングポイントなんだなと改めて感じたところはあって。そこでNESMITHとSHOKICHIが歌いながら踊って、新しいものと歴史を繋ぐ役割を担ってくれているのですが、それもやっぱり僕らにしかできないエンターテインメントだなと感じました。――今年はデビュー20周年イヤーという節目でもあります。橘ケンチ:僕はもともとEXILEに憧れていた側の人間だったので、自分がメンバーとして20周年を迎えることに誇りと嬉しさを感じます。今の14人の中にオリジナルメンバーは一人もいないんですが、EXILEを永遠に繋ぎ続けていくという大きな夢のもと、メンバーの入れ替わりを経て存続しているグループなので、僕らが今EXILEをどのように表現し、次の世代にバトンを渡していくかってことはこの節目にすごく考えるようになりましたね。それを今この14人が統一意識として持って、次の時代を切り開いていかないとなって。――EXILEのメンバーとして過ごす中で、一番衝撃的だったのはどんなことですか?世界:打ち上げの規模にはびっくりしましたね(笑)。毎回、見たこともないような料理が出てきたり、スタッフさんの人数の多さに驚かされたり、これがあるなら頑張れるって素直に思いましたね。ど素人な感想ですみません(笑)。岩田:コロナ禍以前の話ですけど、僕は会食の多さに驚きました。本当に毎日会食があって、「今日はゲストで誰々さんがいらしてます」っていう連絡だけくるんですけど、それはイコール早く来いってことなので、僕は会食の場所から近いところに引っ越して、寝間着のまんま行ったりしてました。これ、ガチですからね(笑)。NESMITH:いま考えたらすごいよね(笑)。でもその場で出たアイデアが実際に形になることも多かったし、会食がLDHのエンターテインメントの礎になっていたんだなって、このコロナ禍の2年間で改めて感じました。岩田:確かに会食の場でのコミュニケーションでEXILEの団結力は生まれてるんだなっていうのはすごく感じましたね。でもグループに入る前から噂には聞いてましたけど、まじで仕事以外の時間もずっと一緒にいるっていうのが衝撃的でした。「EXILEは体育会系ですよね」ってよく言われますけど、そんなもんじゃないくらい体育会系ですし。あと、先輩がとにかく元気!橘:元気だね(笑)。――EXILEのみなさんの間でいま流行っていること、話題に上ることが多いのは何ですか?TETSUYA:ネスの占いの話が、俺の中ではホットです。橘:あはははは!世界:その話、僕はあまり詳しく知らないです!TETSUYA:去年の年始に占い師さんに観てもらったら、NESMITHさんはこの1年半以内に何かアクションを起こさないと、石になりますって言われたって。ほか4人:あはははは!NESMITH:だから僕はもう余命4か月なんです。石にならないためにもいろいろアクションを起こしてはいるんですけど、もしかしたら6月以降にNESMITHっていう名前を聞かなくなる可能性もあります(笑)。TETSUYA:それは困る(笑)。――では最後に30周年を迎える頃にはこうなっていたいという理想像を教えてください。TETSUYA:EXILEの思いがしっかりと根付いたエンターテインメントを作るというのは根幹としてありますが、それ以外の可能性も広がっていて、飲食、教育、漫画、お芝居、どれを見てもEXILEだなって思えるような状態を作ることが、これからの10年でやらないといけないことなのかなって。このアルバムは、その第一歩なのかなと思います。写真右下から反時計まわりに、いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILE兼三代目 J SOUL BROTHERSパフォーマー。Netflixオリジナルドラマ『金魚妻』に出演中のほか、公開待機作に映画『ウェディング・ハイ』『死刑にいたる病』『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』がある。テツヤ1981年2月18日生まれ、神奈川県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDパフォーマー。厚生労働省の健康クリエイターにも就任。たちばな・けんち1979年9月28日生まれ、神奈川県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDパフォーマー。ホストを務める旅番組『EXILE NUDE』がHuluにて配信中。ネスミス1983年8月1日生まれ、熊本県出身。EXILE兼EXILE THE SECONDボーカル、パフォーマー。冠番組『NES-FES.』はテレビ熊本にて毎月第2・4金曜24時55分から放送中。せかい1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。パフォーマー。FANTASTICSのリーダーも務め、楽曲の振り付けやライブの構成も手がける。エグザイル2001年初代メンバーによって始動、現在14名で構成されるダンス&ボーカルグループ。ニューアルバム『PHOENIX』が発売中。2月26日より全国ライブツアーがスタート。※『anan』2022年2月23日号より。写真・森山将人(TRIVAL)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2022年02月19日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに、篠原涼子、安藤政信、長谷川京子とともに登壇した。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、さまざまな“妻”が登場。それぞれ外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまう。イベントでは、登場する“妻”についてトーク。岩田は、瀬戸さおりが演じた、夫の願望に付き合ううちに自分の知らない欲望に気づいていく“弁当妻”保ヶ辺朔子が印象的だったと話した。そして、「男性目線的でいうと……」と続け、“弁当妻”朔子の夫・太朗を演じたオリエンタルラジオの藤森慎吾に言及。「藤森さんのキャラがぶっ飛んだキャラクターで、すごいクセの強い旦那さん。こんな愛の形もあるのかなって考えさせられてしまう部分もあって、ストーリーもかなり変化球で面白かったです。僕は爆笑しながら見ていました」と衝撃を受けたようだった。
2022年02月15日女優の篠原涼子が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子とともに登壇した。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。篠原は「『金魚妻』という作品をやらせていただきなら、本当に最近金魚が大好きになってしまいまして、金魚を1匹買ってしまいました。いま3匹金魚がいます」と金魚を飼い始めたことを明かした。また、演じたさくらについて「自分の言いたいことが吐き出せないキャラクターだったんですけど、どこか芯の強いところをしっかり持っている女性像を作りたいと思って意識しました。春斗と出会うことによって自分自身の見えなかったところを切り開いてくれて、そういうところも見どころだと思います」と語った。イベントでは、篠原が一番お気に入りと語った金魚「ピンポンパール」をイメージした花束を、岩田がサプライズで篠原へプレゼント。さらに、本作の花火シーンをイメージしたプロジェクションマッピングが会場を彩った。
2022年02月15日篠原涼子と岩田剛典らが共演、それぞれに秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材に描くNetflixシリーズ「金魚妻」。この度、岩田さん演じる春斗が篠原さん演じる主人公・さくらを後ろからそっと抱きしめる“バックハグ”シーンが解禁となった。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原さん)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫・卓弥(安藤政信)からのDVとモラハラ、さらに同じマンションに住むゆり葉(長谷川京子)から敵対視され苦しむ日々を送っていたーー。今回解禁された映像では、春斗の営む金魚屋「金魚のとよだ」の屋上で、金魚を見つめながら「金魚は自力じゃ逃げられないもんね」と物憂げな表情をみせるさくらの切ない表情に思わず、後ろから優しく抱きしめる春斗の姿が描かれている。金魚の姿に自分を重ね、物憂げな表情をみせるさくらと、そんな姿を見てさくらを救いたいと心から願う春斗。その姿は2人が“許されない関係”であることを忘れさせる、愛に包まれたシーンとなっている。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年02月13日Netflixシリーズ『金魚妻』が2月14日(月)より配信開始となる。この度、本編映像が公開された。原作はそれぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材に「グランドジャンプめちゃ(集英社)」で連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる同名マンガ。舞台は、風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原涼子)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦めて結婚。多数のサロンを手がける夫と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫・卓弥(安藤政信)からのDVとモラハラ、更に同じマンションに住むゆり葉(長谷川京子)から敵対視され苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることが出来ないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。それは刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な”妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻……と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまった6人の妻の物語が切り取られていく。いよいよ配信ということで今回解禁されたのは、本編映像から岩田演じる春斗が篠原演じる主人公・さくらを後ろから抱きしめる、禁断のバックハグシーン。春斗の営む金魚屋「金魚のとよだ」の屋上で、金魚を見つめながら「金魚は自力じゃ逃げられないもんね」と物憂げな表情をみせるさくらの切ない表情に思わず、後ろから優しく抱きしめる春斗の姿が描かれている。金魚の姿に自分を重ね、物憂げな表情をみせるさくらと、そんな姿を見てさくらを救いたいと心から願う春斗。その姿は両者が“許されない関係”であることを忘れさせるほど、純粋な愛に包まれた美しいシーンとなっている。Netflixシリーズ『金魚妻』2月14日(月)Netflixにて全世界独占配信
2022年02月13日主演の篠原涼子をはじめ、岩田剛典、向井理、高橋克実などオールスターキャストが集結し、バカリズムが仕掛ける爆笑ウェディング・エンターテインメント『ウェディング・ハイ』より、中村倫也×関水渚による感動のプロポーズシーンをとらえた場面写真とオフショットが解禁された。今回解禁された写真は、交際から約1年が経ち、次第に結婚を意識し始めていた遥(関水渚)に、彰人(中村倫也)がサプライズでプロポーズする場面。婚約指輪のケースを開き遥を見つめる彰人が写し出されている。また、プロポーズシーン撮影後のオフショットも到着。緊張した面持ちでプロポーズする彰人から一転、中村さんと関水さんの2人が楽し気にポーズを決め、現場の和やかな雰囲気が感じられるカットになっている。そして3枚目は、彰人と遥の家で撮影されたスチール。遥は魚屋の娘という設定のため、水槽や魚のぬいぐるみなど、随所に海の生物が散りばめられたインテリアも確認できる。初共演ながら、息もぴったりだったという2人。先日行われた完成披露試写会で、関水さんは中村さんとの共演シーンについて「中村さんは人と壁を作らない優しいオーラを持っている方なので、変な緊張をせずに楽しく撮影できました」とコメント。お互いリラックスした状態で撮影が順調に進められたことがうかがえ、劇中の2人の息の合った演技にも注目だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年02月02日「EXILE/三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典が浅見光彦を演じるドラマ「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」の放送が決定。軽井沢を舞台にした、切ないミステリーとなっている。ルポライターの浅見光彦は、訪れた軽井沢の浅間山で1枚の写真を拾う。これも新たな事件の始まりだった――。光彦は、財界の重鎮で大原物産会長・大原賀一郎の別荘を訪問。伝手を頼って元伯爵家令嬢の妻・亜矢子に軽井沢の話を聞けることになったのだ。ところが、大原家に警察が。事故死した男性の所持品に亜矢子のものらしきスケッチブックがあったという。警察庁刑事局トップの光彦の兄・陽一郎曰く、男性はベンチャー企業の社員・平山宏一。何者かに追われ事故にあったとされている。また、大原物産と仕事で関わりがある人物で、死の間際、婚約者・野本美貴に「ホトケのオデコ」という謎の言葉を残していた…。本作は、ベストセラー作家・内田康夫の代表作「浅見光彦シリーズ」が原作。光彦が小説に初登場した「後鳥羽伝説殺人事件」(’82)より続く本シリーズは、今年で40周年を迎える。テレビ東京のドラマ初主演にして、あの浅見光彦を演じるにあたり、「この度は歴史ある浅見光彦シリーズにお声がけ頂きとても嬉しく思います。歴代シリーズと並んで胸を張れるように、キャスト、スタッフの皆様のお力をお借りしながら精一杯ワクワクする作品にしていきたいです」と思いを明かす岩田さん。「これまでの伝統は残しつつも、ただなぞるだけにはならないように、いい意味で過去のシリーズを意識し過ぎずに自分らしく自由に光彦像を作っていけたらいいなと思います」と意気込み、「浅見光彦シリーズの第一人者の、ある方との共演は、とても嬉しかったですし心強かったです。どんな場面でどの俳優さんが登場するのか、浅見光彦ファンの皆様はぜひ楽しみに」と今作についてアピール。プロデューサーは「岩田さんの声と微笑がとても魅力的ですので、ルポライター浅見光彦の取材の上手さと事件にのめり込み真相を解明していく過程がとても好感を持って見ていただけると思います。岩田さんの“微笑王子“の浅見光彦は、往年の浅見ファンにはもちろんのこと、浅見光彦を始めて見る方をも、魅了してやまないハマリ役ですので、ぜひご注目ください!」とコメントしている。月曜プレミア8「内田康夫サスペンス 浅見光彦 軽井沢殺人事件」は2月28日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月31日映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、 向井理、高橋克実、大九明子監督が登場した。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。撮影中のエピソードを聞かれると、高橋は「結婚式場が舞台だったので、相当通いましたよね。人数が多いので撮影が大変なんですけど、待ってる時間にずっとしゃべってたのが六角精児です」と振り返る。「突然『レミゼ(『レ・ミゼラブル』)のオーディションを受けたんだけどさ』と言って、そのときは誰も信じなくて。『何を言ってるんだろうなあ』と思ってたら、本当にオーディションに受かってたんですよね。びっくりしましたけど、ゆかいな楽しい現場でした」と明かした。なぜかそのまま六角トークで盛り上がり、岩田が「人の体に触れずに病気を治すことができる医者の話で盛り上がりました」と明かすと、周囲は爆笑。中村は「いないのにヤバい感じになってる」とつっこんでいた。
2022年01月18日映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、 向井理、高橋克実、大九明子監督が登場した。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。クセモノぞろいの同作にかけて、自分や他人について「クセが強い」と思うところを聞かれると、篠原は「しいて言うなら、私、指をすごく鳴らすんです。他の人が見てたら『あの人おかしいんじゃないかな』ってくらい、ずっと鳴らしてるんです」と告白。中村が「そういえば鳴らしてた気がしますね」と振り返ると、篠原は「すっきりするんですよね」と苦笑する。そんな中村は「僕、この中で一番クセが強いのは向井理だと思うんですよ。ボケがわかりづらい」と指摘し、向井は「それは倫也も」と抗議すると、中村は「僕もあんまり人のこと言えないけど、僕と違うのはそのわかりづらいボケを上手に拾われると照れくさくなるのか、下がる。拾い損になる」と返答。「舞台(『狐晴明九尾狩』)で共演したんですけど、劇場での立ち位置の確認の時に、自分の2m先ぐらいまでしか聞こえない小声でずっとボケ続けてるんです」とエピソードを披露した。中村がさらに「さっきもクールでかっこよくしてるんですけど、この人、本当はボケたいんだろうなと、見ながらずっと思ってました」と言うと、向井は「なんで見てるんだろうなってずっと思ってました」と苦笑し、「自覚はあります」ときっぱり。「あんまり大きい声は出したくないんですよ。だけど『今こんなこと考えてる』ということを、ちょっと身近な人に知ってほしい」と明かし、中村は「かわいいとこあるんですよ。クールに見えますけど」とニヤリとしていた。関水は中村について「ずっと同じテンションなんですよ。それがすごいなと思いました」と、意外な観点からのクセの強さを表し、「家に帰ってからも怒ったりすることとかないんだろうなって」と想像する。 中村は「最近、仕事現場もオフだと思ってるもん。『誰も見てないや、俺のこと』と思ってる。 人の目を気にしないの。今年は人の目気にするわ、俺」と反省し、関水は「そのままで大丈夫だと思います」とアドバイスする。向井も「倫也くんは変わってますよ。ほわっとしてるように見えてものすごく熱い一面がある」と逆襲し、「去年舞台で共演したんですけど、大阪の大千秋楽で最後の挨拶が終わった瞬間、30人くらいのキャスト全員と熱く握手を交わし、潤んだ瞳で『お疲れ様でした』って……それは言ってないか」と自分でつっこむ。向井は中村から「後半盛ってたね」とつっこまれながらも、「潤んだ瞳は合ってたよ? 背負ってきてるものを感じさせない、でも熱い気持ちがある人。それをあまり見せない」と語っていた。また、最後にはキャスト陣が特大クラッカーを発射するも、実は中村のクラッカーが不発というできごとも。中村は篠原に見守られながら中身をかき出して去って行った。
2022年01月18日篠原涼子が主演を務める映画『ウェディング・ハイ』完成披露試写会が18日(火)、都内にて行われ、篠原さんのほか、共演の中村倫也、関水渚、岩田剛典らが登壇した。本作において十数年ぶりに共演を果たしたというのが、中村さん&謎の男を演じた向井理。「クセが強いと思う人は誰?」というテーマで話が盛り上がると、中村さんは「一番は向井理だと思うんです。ボケがわかりづらい!」と言うと、すかさず「それは倫也もね!」と向井さんが反応し、阿吽の呼吸。向井さんは「タチが悪い感じに聞こえるね」と苦笑しながらも、「自覚はあります…」と認めた。中村さんは、「クールに見えますけど、かわいいところ、あるんですよ」と向井さんのパブリックイメージをお茶目なものにする。向井さんと共演シーンが多かったという岩田さんに、中村さんが「がんちゃんは(どう思う)?おさむっちの」と尋ねると、「そんな曲者っぽい雰囲気なかった…」と岩田さんは答え、中村さんらと「一番怖いよね、ばれないっていう!」と大盛り上がりだった。『ウェディング・ハイ』は結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ。プランナーの中越(篠原さん)に支えられ、新郎・彰人(中村さん)と新婦・遥(関水さん)は幸せな式を迎えるはず、だった。しかし、スピーチに命を懸ける上司や、新婦の元カレ・裕也(岩田さん)、謎の男・澤田(向井さん)も現れ大混乱となる。NOと言わない敏腕ウェディングプランナーを演じた篠原さんは、「台本を最初にいただいたときからすごく面白くて。皆さまのお芝居がどのようになるか楽しみで。セッションして舞台みたいな感覚のドタバタ作品でした。撮影中はすごく楽しくリラックスしていました」と面白さに太鼓判を押す。岩田さんは、これまで演じたことのないコメディ要素の強い役を好演。作品を観た中尾明慶が、「あえてがんちゃんと言いますけど…がんちゃんのお尻が超キレイ!まじで!今後お尻のケアを頑張ろうって思いました!」とお勧めシーンとして挙げるも、岩田さんは「いやあ、結構だらしない体してますけど」と答える。すると大九明子監督は「またまた!」と言い、中尾さんも力強く「めっちゃキレイですよ!」と監督と意気投合していた。そのほか、完成披露試写会には高橋克実も出席した。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年01月18日篠原涼子に岩田剛典、安藤政信、長谷川京子らが出演するNetflixシリーズ「金魚妻」が2月14日(月)に配信開始となることが決定、本予告映像とキーアートが解禁された。それぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材にした、「グランドジャンプめちゃ」(集英社)にて連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にした本作。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原涼子)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。多数のサロンを手掛ける夫・卓弥(安藤政信)と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることができないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。それは刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか――。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な“妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称された6人の妻の物語が切り取られている。今回解禁となった本予告映像では、そんな彼女たちの裏側にある秘密が初めて垣間見えてくる。「不倫なんて考えられない」と笑顔で否定したさくらが夫からのDVに耐えかね、優しく受け入れてくれる春斗と一線を越えてしまう「金魚妻」をはじめ、子どもが欲しい優香(中村静香)がセックスレスに悩む「外注妻」、夫・保ヶ辺(藤森慎吾)の“寝取られ願望”に付き合うことが愛情だと考えていたが、実は自分にもある願望が芽生えてしまう朔子(瀬戸さおり)が印象的な「弁当妻」、新婚の早矢(石井杏奈)と颯太(犬飼貴丈)がお互いを想うが故にすれ違っていく「伴走妻」、“不倫”という言葉にさえ拒否反応を示す慈子(松本若菜)と偶然出会った男性(眞島秀和)との運命的な物語である「頭痛妻」、そして、あるコンプレックスにより夫と姑に軽んじられるゆり葉(長谷川京子)を描いた「改装妻」など、それぞれに誰にも言えない悩みを抱えている様子が描かれる。映像のラストでは、さくらと春斗が互いに涙を流す場面も。また、最近活躍が目覚ましい福本莉子、深水元基、小林優仁、堀未央奈、峯村リエなど個性的なキャストの出演も決定している。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界同時配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月06日ディーン・フジオカと岩田剛典が名探偵バディを組む『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の特報映像が到着。新たなキャストも発表された。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に、獅子雄(ディーンさん)と若宮(岩田さん)が迫る本作。舞台は、閉ざされた離島。若宮の元に、日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼が舞い込むも、その直後、資産家が謎の変死を遂げてしまうという展開を迎える。到着した映像では、事件に翻弄される獅子雄と若宮が描かれ、謎解きを後悔するかのように慟哭する獅子雄と、涙する若宮の姿も確認することができる。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』特報映像さらに、誘拐未遂事件の被害者であり、物語のキーとなる資産家の娘・蓮壁紅を新木優子。資産家蓮壁家の当主・千鶴男を西村まさ彦、その妻で車椅子生活を送る・依羅を稲森いずみ。父の遺産の行方が気になる長男・千里を村上虹郎。蓮壁家に仕える使用人・馬場杜夫を椎名桔平が演じることも決定。ほかにも、紅に想いを寄せ、蓮壁家へ出入りをする大学准教授・捨井遥人役に小泉孝太郎。蓮壁家からリフォームを請け負うリフォーム業の冨楽夫婦役に広末涼子と渋川清彦。TVドラマシリーズレギュラーである、佐々木蔵之介演じる警視庁捜査一課長の江藤礼二も登場、その部下の刑事・小暮クミコを山田真歩が演じ、獅子雄と若宮とのやり取りも健在だ。▼新キャストコメント・新木優子今までに挑戦したことのない役だったので、撮影前は不安なこともあり緊張していましたが、監督や共演者の皆様のおかげでこの役に向き合うことができたと思います。私の新しい一面をお見せできると思いますし、新木優子ってこんな役もできるんだと思っていただけると嬉しいです。・広末涼子私自身も、この作品をスクリーンで観ることが出来る日が楽しみでなりません。主演のお二人の素晴らしいタッグ、錚々たる俳優陣が生みだすサスペンス性と緊張感、そして物語のスケールの大きさ。全てにおいて期待感でいっぱいです。・村上虹郎レ・ミゼラブルに続いてのディーンさん×古典名作シリーズへの参加、光栄です。初めて逢う方々との共演も新鮮でした。荘厳なエンタメ、かなり好きなジャンルです。宜しくお願いします。・佐々木蔵之介映画になりますと聞いた時、あの獅子雄と若宮バディに会える!と嬉しくなりました。お客様にも、大きなスケールで「シャーロック」をお届け出来ること、幸せです。で、劇場版では、私の演じる江藤刑事は活躍するのでしょうか??たぶん変わらず、極少な労力での大手柄しか考えてないと思いますが…「バスカヴィル家の犬」、お楽しみに!・小泉孝太郎捨井遥人を演じさせていただきました小泉孝太郎です。現代に蘇った名作の中でディーンさん扮する獅子雄との対峙するシーンはとても刺激的でした。見どころの一つになったら嬉しいです。ぜひご期待下さい。・稲森いずみ原作にはあまり登場しない役でしたが、日本の映画版にあたって奥さん(依羅)の役を広げた内容になっています。事件の鍵を握る存在として描かれていることが、ホームズファンの方にとっては原作と読み比べていただくと、また興味が広がるのではないでしょうか。この独特のホームズの世界を味わって頂きたいと思います。・椎名桔平謎が謎を呼ぶ展開に思わず息をのむ。超ハードな撮影は、この衝撃の結末を観客に届ける為だった。西谷監督のもと、スタッフ、キャストが一丸となって作り上げたこの映画は、皆さんを楽しませ、そして震え上がらせる。乞うご期待!!『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年01月06日