現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された三池崇史監督、市原隼人主演の『極道大戦争』。このほど、本作で市原さんと死闘を繰り広げる謎の“ゆるキャラ(?)”殺し屋、KAERU君が現地入り、なんと同映画祭内で開かれたイベントで、ゆるキャラ界の人気者・くまモンと夢の2ショットが実現したことが分かった。“ヤクザヴァンパイア”に噛まれたら、誰もがヤクザになってしまうという衝撃の極道エンターテイメントとなる本作。三池監督が自身の“原点回帰”と位置づける、渾身の完全オリジナルストーリーだ。さらに本作は、2011年に『一命』、2013年に『藁の盾』がそれぞれコンペティション部門にて、2012年には『愛と誠』がミッドナイトスクリーニング部門にて上映されたカンヌの“常連”・三池作品としては、12年ぶりとなる「監督週間」への正式招待作品。そこで、日本からは、本作に登場する“世界最強の殺し屋”KAERU君がカンヌ入り。現地時間5月18日に行われたジャパンデイ プロジェクト主催イベント「KANPAI NIGHT」で、くまモンと夢の競演を果たした。このKAERU君とは、ヤクザヴァンパイアとなった影山(市原さん)と死闘を繰り広げる、ヤクザ嫌いの謎の殺し屋。一見可愛らしい姿とは裏腹に、金属バットを振り回し、強烈なミドルキック(!)でヤクザたちをなぎ倒す暴君っぷり。いまや世にあふれるゆるキャラとは、明らかに一線を画す存在だ。昨今は、くまモンを始め、ふなっしー、ねば~る君やバリィさんなど、ゆるキャラが各メディアで群雄割拠し、地域・経済活性化の重役を担う存在となるほどの、“ゆるキャラ戦国時代”。もちろん映画界においても、昔からゆるキャラがヒットの要因となる例が少なくなく、特に『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム、『ハリー・ポッター』シリーズのドビーなど、大人気シリーズでは世界中から愛されるキャラクターとして定着。つい最近でも、2013年に一大ブームを起こした下品なテディベアのテッド(『テッド』)、2014年に彗星のごとく現れた、生きるイボ痔のマイロ(『バッド・マイロ!』)など、ひとクセもふたクセもある映画界のゆるキャラ(?)たちが、作品のヒットに貢献している。今回、KAERU君も、ゆるキャラブーム火付け役・くまモンとの共演したことで、2015年度映画界最強のゆるキャラ(?)のお墨付きをもらったといえるかもしれない!?『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日俳優・市原隼人の4年ぶりとなる写真集「G 市原隼人」の発売が決定。市原さんが初監督にして主演を務めたショートフィルム「Butterfly」(’14)のロケ地・タイを舞台に撮影されたことが明かされた。現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品される三池崇史監督作『極道大戦争』で主演を務めるなど、さまざまな作品に出演し、三池監督にも「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と役者としてのパワーを称賛された市原さん。今回発売となる写真集では、タイを舞台に、バンコクの街並みに自然に溶け込み、ひとり佇む姿や、熱帯の島・シーチャン島でストイックに鍛え上げられた美しい肉体を披露している。さらに今回は写真集だけでなく、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」の「話題賞」を受賞した、市原さん自ら監督・主演を務めるアクションムービー「Butterfly」のDVDも同日発売されることが明らかに。約18分の本編映像のほかに、バンコクに到着してから、ロケハン・撮影・滞在最終日までの10日間の行動を追う40分のメイキング・インタビュー映像も収められており、本番前夜まで欠かさずにアクション練習を行う姿や、監督として現場で指揮を取る姿、タイの街中をのんびり散策する姿など、滞在中にみせる市原さんのさまざまな表情を堪能することができるファン垂涎の内容となっている。「G 市原隼人」、DVD「Butterfly」は6月20日(土)発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日主演に唯一無二の存在感を放つ女優・樹木希林を迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』が、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニングフィルムに正式出品されることが決定した。河瀬監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』が同映画祭の「監督週間」に出品され、新人監督賞を史上最年少で受賞。また、過去には「コンペ」部門に『沙羅双樹』が選出、『殯の森』は出品されグランプリを受賞、さらに昨年『2つ目の窓』が出品されるなど、導映画祭へ多くの出品作品を持つ。2013年には日本人監督として初めて審査委員(「コンペ」部門)を務めた河瀬監督にとって、本作の出品がカンヌ映画祭出品7作品目となり、日本人としては史上最多となる。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。河瀬監督自らの熱烈オファーで実現したという大女優・樹木さんの出演や、初の河瀬作品出演となる永瀬正敏や、樹木さんの孫娘・内田伽羅、市原悦子など、豪華キャストの共演にも注目が集まる。本作の同映画祭への出品を受けて、河瀬監督や主演の樹木さん、永瀬さん、原作者・ドリアン助川、主題歌を担当した秦基博らが喜びのコメントを寄せた。■河瀬直美監督継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます。「あん」はこの時代に生まれるべくして生まれ、人に伝わり、歴史に名を遺すのだと、原作を読んだ時に感じました。そんな想いを映画にのせて、世界の人々に見ていただけることに、いま、喜びを隠せません。素晴らしいスタッフとともに、こういった作品の監督であれた幸せを噛み締めています。ありがとうございました。■樹木希林こうして『あん』がカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、映画本来の「鑑賞」をして頂ける特別枠に選ばれたことが喜ばしいです。また日本人でこういう監督が出てくることがたくましくて頼もしい。『あん』は一人歩きしていく。多くの人に観てもらいたい作品です。■永瀬正敏驚きました、心から光栄に思います。河瀬監督や樹木さん、すでに天国にいらっしゃる元ハンセン病患者さん方や沢山の皆さんの想いが海を渡る…本当に嬉しいです。■ドリアン助川(原作者)河瀬直美監督により映像作品として創造された『あん』は、それぞれの生の意味を問い直す人類共通のテーマを内包している。世界中が注目するカンヌ国際映画祭で本作が上映されることは、この秘められたテーマと独自の視点があるからこそ、たいへんな僥倖であり、またふさわしいスタートなのだと思う。私はこの物語を書く際、起点となる話をして下さった元ハンセン病患者の御夫婦とともに、映画『あん』の船出を客席から見守りたい。■秦基博(主題歌)『あん』、カンヌ正式出品決定、おめでとうございます。 生きることの意味を問いかけるこの美しい映画が、国境も越え、たくさんの人の元へ届くことが今から楽しみでなりません。主題歌というかたちで、少しでも携わらせて頂いたものとしても本当に幸せです。また、カンヌ国際映画祭名誉会長、ジル・ジャコブからも「この作品に集った才能、河瀬監督のそれは特に素晴らしく、世界に伝わるユニバーサルな作品であり、ほぼ完璧な作品を創られていると思います」と絶賛される本作。公開がいまから待ち遠しい。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日市原隼人主演の映画『極道大戦争』の試写会が本作でもメガホンを握っている三池崇史監督主催のビルボードライブ東京におけるイベント「三池崇史監督 presents 大人だけの空間」で4月20日(月)に上映され、市原さんと三池監督によるトークが繰り広げられた。近年の三池作品では稀な原作なしのオリジナル脚本による本作。任侠に生きる影山は、ヴァンパイアとなってしまい、彼に噛まれると即、街のカタギの人々が“ヤクザヴァンパイア”になり、感染が広がっていくという事態が起こる。そんな中、影山は尊敬する組長のカタキを討つべく立ち上がるが…。市原さんは、本作について「ブッ飛んだ、クレイジーな作品(笑)」と断言。脚本を読んでも、そのシュール過ぎる内容に「何も想像ができなかった(苦笑)。カエルやカッパが出てくるわ…」と困惑を明かすが、そのオファーをそれでも受けた市原さんを三池監督は絶賛する。2人のタッグは7年前の『神様のパズル』以来となるが、三池監督はこの7年での市原さんの変化について「根っこは太くなったけど、変わらないエッジを持っている」と称し「映画界も最近、コンプライアンスなどが厳しくなって、勝新太郎さんが生きていけない世界になった(笑)。その中で、市原隼人が生きられる世界でありたいというのは、ひとつのバロメーターでもある」と昭和の名優で破天荒の代名詞とも言える“勝新”の名を例に挙げ、市原さんの持つ鋭さ、スケールの大きさを説明する。改めて、本作のぶっ飛んだ内容について監督自身がそれを認めながら「(企画が)加速していったのは全部、市原隼人のせい(笑)!」と市原さんに責任を転嫁し笑いを誘い、そのパワーを称えた。市原さんは、つい最近、キャリアで二度目となる舞台を経験したが、シーンごとに撮影していく映画と違い、舞台は最初から最後まで途切れることなく上演されるという点に触れ「すごく贅沢なことだなと感じます。舞台はやはり生き物」とその面白さを語る。さらに「どんな役でもその人の人間性が出るものだけど、舞台はなおさらそう感じる。映画もそうあってほしい。瞬間ごとのカットだけでなく、長い感情を持って臨みたい。映画の持つ面白味は『ハプニング』と『アクシデント』と三池監督が仰ってましたが、それが感じられる、意図して作ったのではない化学反応で起きることが増える芝居は楽しいんです」と三池監督の現場がもたらす芝居の楽しさについて語った。そんな風に熱く、深く芝居について考えて語る市原さんを、三池監督は「市原さん、幼稚園の時から変わらないでしょ?想像できるもん(笑)」と楽しそうにイジる。そんな市原さんを育てた親について三池監督から聞かれ、市原さんは「母は厳しい人で、僕は頭がいい方でもなかったんですが『人様が頑張ってるんだから、寝ている間に10倍頑張って努力しなさい!』って言われました」と説明。いまの俳優という仕事や作品に関する親の反応については「(作品については)何も言わないですけど『まゆ毛細すぎると変だよ。太くしな!』とか『腰パンはやめなさい!』ということは言われます(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月20日俳優の市原隼人が主演を務める、三池崇史監督映画『極道大戦争』(6月20日公開)の予告動画とポスタービジュアルが、このほど公開された。予告編は、街の人々からの信頼が厚い人情派のヤクザ親分・神浦(リリー・フランキー)が牛耳る平和な商店街からスタート。しかし、神浦の血を受け継ぎヤクザヴァンパイアに生まれ変わった影山(市原)が本能のままカタギをかんでしまったことで、街中の人がヤクザ感染してしまう。夫婦ヤクザ、女子高生ヤクザ、看護師ヤクザ…圧倒的多数となったカタギ・ヤクザが、影山を筆頭に、リアル・ヤクザと壮絶な死闘が繰り広げられる様子が捉えられている。劇中で市原は鍛え抜かれた肉体でキレのあるアクションを披露。「今回アクションシーンが多かったので、現場ですぐに対応できるよう、常に体を動かしていました。現場をフルで楽しめるように、心と体の準備を万全にして挑みました」と気合十分の市原。予告編にも登場する、インドネシアの格闘技アクション映画『ザ・レイド』シリーズでおなじみヤヤン・ルヒアンと圧巻の対決シーンを繰り広げており、2人はクランクイン前からトレーニングを行い、撮影前にも数回手合わせをする念の入れようだったという。本作は、三池監督の「この辺で一度原点に戻りたい」という思いのもと、原作なしのオリジナル企画で制作。三池監督は「映画って知らないから見に行くものだったのに、いつのまにか安心できて裏切られないものを見に行くものになっていると思うんです。『極道大戦争』を見て『えっ、なんだこれ!』『こんな映画作って怒られないんだ!』って思ってもらえると、この映画も役に立ったと言えるかな」と、ぶっ飛んだ内容の作品に自信を見せた。共演にはほかにも、若頭に女優の高島礼子、さらに、青柳翔(劇団EXILE)、渋川清彦、優希美青、でんでんらベテランから若手までが顔をそろえ、それぞれが個性を生かしたヤクザ演技を披露している。(C)2015「極道大戦争」製作委員会
2015年04月20日唯一無二の存在感を放つ大女優・樹木希林を主演に迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』。先日、樹木さんにとって孫にあたる内田伽羅の出演も明らかになった本作から、待望の予告編映像が到着。泰基博が手がける主題歌「水彩の月」も初披露された。本作の舞台となるのは、小さなどら焼きや「どら春」。縁あって、その店の雇われ店長となった仙太郎(永瀬正敏)のもとへ、求人募集の張り紙を見て働きたいという徳江(樹木希林)が現れる。彼女のつくる粒あんはあまりに美味しく、瞬く間に「どら春」のどら焼きは人気商品に。いつも潰れたどら焼きだけをもらいに通っていた、近所の女子中学生・ワカナは、徳江とも心を通わせるようになる。だが、徳江が昔、ハンセン病を患っていたことがうわさになり、一気に客足が遠のき始め…。カンヌの常連でもある河瀬監督が、昨年秋、旭日小綬賞を受賞した名女優・樹木さんとタッグを組み、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川の同名小説を映画化した本作。河瀬監督が熱烈オファーし、樹木さんとは14年ぶりの共演となる永瀬正俊、さらに50年以上の役者生活で意外にも樹木さんと初共演となる親友役の市原悦子、女子中学生・ワカナ役には『奇跡』以来の共演となる孫娘・内田さんに、水野美紀、浅田美代子といった豪華キャストが集結し、懸命に、誠実に生きようとする人々の人生を優しく、時に切なく描いていく。今回の本予告編では、こうした主要キャストがそれぞれお目見えし、思いを込めたあんづくりの様子や人間模様が描かれていく。また、“ドラ泣き”という言葉を生んだ「ひまわりの約束」の大ヒットも記憶に新しい、秦さんの書き下ろし主題歌「水彩の月」が加わり、心揺さぶる映像に仕上がっている。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日女優の樹木希林が主演を務める、河瀨直美監督の映画『あん』(5月30日公開)の予告映像と場面写真が3日、公開された。本作の原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。さらに、樹木演じる徳江が"働きたい"と懇願するどら焼き屋の店主で、暗い過去を持つ千太郎を演じるのは、俳優の永瀬正敏。河瀨直美監督自ら永瀬に熱烈オファーし、初の河瀨直美監督作品出演となった。また、徳江と次第に心を通わせる女子中学生・ワカナ役を『奇跡』(2011)で樹木と初共演を果たした、樹木の実の孫娘・内田伽羅が熱演。元ハンセン病患者である徳江が暮らす療養所内の喫茶店で働く佳子を、50年以上の役者生活で樹木とは初共演となる市原悦子が演じる。ほかにも浅田美代子、水野美紀ら実力派が作品を彩る。徳江がどら焼き屋を訪れるところから始まる予告動画。そのあまりのおいしさに、店で働くことを提案する千太郎。徳江と千太郎のやりとりには、ほのぼのと笑いがこぼれるシーンが描かれる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所でうわさに。潔く店を去った徳江を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。映像では、「こういう仕事を一度してみたかったの」と一時のつつましい幸せを抱きしめる徳江と苦悩する千太郎の姿を、秦基博のバラード「水彩の月」が包み、涙を誘う構成となっている。(C)2015 映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ ZDF-ARTE
2015年04月03日俳優の市原隼人が主演する、三池崇史監督『極道大戦争』(6月20日公開)の主題歌が、神戸出身の4人組ロックバンドKNOCK OUT MONKEYの「Bite」に決定したことが2日、発表された。"神戸の暴れ猿"との異名をもつ同バンド。ラウド、レゲエ、ヒップホップなど、さまざまなジャンルを取り込んだキャッチーなサウンドと、日本語に重きを置いたリリック、激しいライブパフォーマンスで全国のロックリスナーの間でじわじわと話題を呼んでいた。さらにANDREW W.K.の東京公演サポートアクトへの抜てきなど、海外アーティストとの共演も重ね、「SUMMER SONIC」など大型フェスへの出演も果たしている。制作サイドは、「三池監督の原点=オリジナルであると同時に、ぶっ飛んだ作品には、よくある甘い主題歌ではなく、しっかりぶっ飛んでないといけない。聴いた瞬間、ノックアウトされないといけない。さまざまな条件が重なって、今、勢いがあるKNOCK OUT MONKEYという名前が挙がりました」と起用理由を語った。三池監督も一発OKで決定したという。ボーカルとギターを務めるw-shunは、「今年の頭、淡路で曲作り合宿をしている時に映画主題歌決定の話を聞きました。自分たちはまだまだ駆け出しのバンドだし、普通に三池崇史作品のファンだったので、まさか監督の映画主題歌を僕らが作ることになるなんて、悪い冗談だと本気で思いました」と振り返る。「その頃ちょうど、何か自分たちの中にあるネジをぶっ壊したいと思っていた時期だったので、本当にぶっ飛んだこの映画と出会えた事、三池組とお仕事できた事は自分の中で大きかったです」と、映画にも大いに触発されたという。本作は、ヤクザヴァンパイアにかみつかれた人間が次々にヤクザ化してしまうという、三池監督による完全オリジナルストーリー。ヴァンパイアが"かみつく"印象から、タイトルの「Bite」につながったというw-shunは、「最近の世の中はデフォルメされた表現が多いなと感じることがあるのですが、自分はそこにかみついてでも異を唱えて、嘘偽りのない自分を表現していきたいという僕個人の想いも詰まっています」と曲の意図を語った。彼らの楽曲に触発され、映画の最後に予定されていたエンドクレジットのフォントを差し替えたという三池監督。「Bite」によって進化したその書体にも注目が集まる。(C) 2015『極道大戦争』製作委員会
2015年04月02日MBS・TBS系列で放送された人気アニメ『まんが日本昔ばなし』が、CSチャンネル「時代劇専門チャンネル」で放送されることが27日、明らかになった。5月5日のこどもの日に60話を集中放送し、7月よりレギュラー放送される。同アニメは、日本各地で語り継がれてきた昔ばなしを、味わい深いイラストで描き、市原悦子と常田富士男による語り口でつづられた国民的番組。エンディングテーマ曲「にんげんっていいな」も有名で、1975年から19年間にわたり、土曜のゴールデンタイムを中心に放送されていた。今回、「時代劇専門チャンネル」では、5月5日のこどもの日に、朝7時より60話を集中放送。その後7月から、全1474話から厳選した240話を、かつてと同じ毎週土曜19時~19時30分に放送する。
2015年03月27日市原隼人を主演に迎え、リリー・フランキーやピエール瀧、成海璃子らが共演を果たす、三池崇史監督の“ヤクザヴァンパイア”映画『極道大戦争』。このほど、園子温・監督作『TOKYO TBIBE』でアクロバティックな本格アクションを見せ、「あの子は、誰?」と話題騒然だった当時、現役女子高生の坂口茉琴が、本作ではまさかのパンチパーマ姿でさらなる超絶なアクションを披露していることが分かった。最強伝説をもつ“ヤクザヴァンパイア”の組長・神浦(リリー・フランキー)が、敵対する羅漢組の組長(ピエール瀧)との抗争の後、何者かに殺された。その神浦の遺志を受け継いだ影山(市原隼人)は、その敵討ちの刺客と戦いながら、ヤクザヴァンパイアとして覚醒していく――。噛まれたら、みんなヤクザになってしまうという未曾有のヤクザ感染バトルを三池監督が描く本作。同じく世界的に注目を集める園監督が井上三太の人気漫画を実写化した『TOKYO TBIBE』で、ヒロインのスンミ(清野菜名)とともに大男たちに立ち向かい、俊敏でアクロバティックなアクションを披露していたのが坂口さん。観客からは、その小柄で中性的な容姿ゆえ「小学生の男の子?」といった声があがる場面もあったが、実際は現役の女子高生。アクションが大好きだという坂口さんは、世界で評価を受けるアクション俳優であり、『TOKYO TBIBE』でアクション監督を務めた坂口拓と血縁にあたる匠馬敏郎の元でトレーニングをしていたところを園監督に見出されたという逸材なのだ。坂口さんは、この3月で高校を卒業したばかりだが、2014年4月~5月に撮影された本作でも、当時、現役女子高生ながら超絶なアクションを披露。しかも、ヤクザといえばパンチパーマ!ということで、三池監督が行きつけの床屋に足を運び、カツラではなく地毛で“勝負”することになった。本作で彼女が演じるのは、ヤクザヴァンパイアとなったマサル役。借金苦で一家心中を図ろうとしていたところをリリーさん演じる神浦組長に助けられたものの、その神浦を狙う刺客に父親を無残に殺害されたことで復讐を決意、大斧を振り回して暴れ狂う…という。坂口さんは「女子高生の自分がパンチパーマをあてるという貴重な体験をさせていただき、『極道大戦争』には感謝するばかりです!初めて自分のパンチパーマを触ったときは女ながらも興奮してしまいました!」とコメント。「人生初のパンチパーマで挑んだ『極道大戦争』、ビシッときめた自分の頭に負けない様に気合いを入れて挑みました!アクションシーンでは三池崇史監督やアクションチームGocooさんのおかげもあり、楽しくアクションすることができました。狂犬役のヤヤン(・ルヒアン)さんにもすごく優しくしていただいて、自分のシーンの撮影を見守ってくれたときは心強かったです!パンチパーマ姿の自分をたくさんの方にみていただきたいです!!」と、女子高生らしい(?)無邪気な一面をのぞかせる坂口さん。その気合たっぷりのアクションを、まずはこちらの写真から確かめてみて。『極道大戦争』は6月20日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日現在、東京・天王洲 銀河劇場で上演中の舞台『最後のサムライ』の記者会見が行われ、主演の市原隼人のほか、徳山秀典、岡本玲、ソニン、演出家のイヴァン・キャブネットらが出席した。【チケット情報はこちら】同作は、市原隼人の舞台初主演作品。市原は、300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に実在した長岡藩士・河井継之助を演じる。市原は「素晴らしいスタッフとキャストで出来上がったこの作品の主演を務められるのは本当に幸せ。役者にとって舞台とは、役者のあり方を学べるとても重要な場。舞台に立てる喜びを感じながら、日々精進していきたい」とコメント。役作りについては「実際に新潟県の長岡市にある河井継之助の記念館に行って、そこの館長と話をして、そのうえで継之助がどういう人物であったか、周りの人間にどういう風に見られていたのか、という事を考えました。あとは稽古場で信頼できる人々と、お芝居を通して役を作り上げました」と語った。ただの藩士であった継之助の才能を見抜き、家老まで押し上げる長岡藩主・牧野忠恭を演じる徳山は、市原が演じる継之助について「市原くんはデビュー当時から知っていて、まっすぐな方だという印象があります。今回市原くんが演じる継之助という役は、まっすぐを通り越して変人と言われた人物。お芝居を見て、市原くんには継之助が憑依しているように感じたので、市原くんは良い意味で変人なんだと思いました(笑)」と役作りに太鼓判を押した。妖艶な花魁、小稲と紅小壺の2役を演じるソニンは「侍達が闘っている中で、艶やかな衣装を着た自分がお芝居の中のアクセントになれば良いなと思います」とコメント。さらに、演出のイヴァン・キャブネットについて「アメリカの人が想像している侍や日本へのイメージを押し付けられたらどうしよう、という不安もあったのですが、日本の歴史なども凄く勉強されているのにまず感銘を受けました。そのうえで演出ではアメリカの方らしい演出を上手く組み込んでくださっている」と語った。ブロードウェイで演出を手がけるイヴァン・キャブネットは「これまでのカンパニーの中でも、出演者は1番勤勉にお芝居に取り組んでいるし、才能のある人が揃っている。自分の中でも誇りに思える作品になったと思います」と自信をのぞかせた。また、市原について「お芝居の中でも、練習のなかでもリーダーを務めてくれた。頭も良いし、本当に素晴らしい役者さんだと思いました」と賞賛した。舞台『最後のサムライ』は3月15日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場で上演。チケットは発売中。
2015年03月06日市原隼人が舞台初主演に挑む『最後のサムライ』(3月4日(水)から東京・天王洲 銀河劇場にて)。開幕に向けて熱気あふれる稽古場を取材した。明治維新の荒波が日本を揺るがした時代に、画期的な改革を成し遂げながら武士道を守り抜いた男、長岡藩士・河井継之助の一生を描く舞台。取材したのは2月28日に行われた公開稽古。第一幕のハイライトシーンが公開された。市原は河井継之助という豪放磊落な武士の姿を見事に演じ、親しみやすい笑顔からシリアス表情なまで様々な感情を体現していた。どの場面も真剣そのもの。その姿から舞台初主演への気合が見てとれる。継之助の妻役には数多くのドラマや舞台にも出演している岡本玲。夫のことを誰よりも理解して心配しているおすがを演じる。愛らしい可愛さのなかに、家を留守にすることが多い継之助を信じて支える健気さが窺えた。歌手ながら演技派女優としても名高いソニンは、妖艶な花魁・遊女として登場。江戸吉原一の遊女であり、継之助を虜にしてしまうが、時折見せる表情は物憂げで、目が離せない。出演はほかに徳山秀典、中村誠治郎、阿久津愼太郎ら。演出はブロードウェイで活動する新進の演出家イヴァン・キャブネット。イヴァンの英語による演出指導を、通訳を介しながらも真摯に聞き入れ、指導された内容について議論する市原の姿が印象的であった。舞台は3月4日(水)から15日(日)まで。チケット発売中。
2015年03月03日市原隼人が初主演を務める舞台「最後のサムライ」が来週からの公演を前に、都内のスタジオにて2月28日(土)、マスコミへの公開稽古を行った。本作は、300年続いた徳川幕府が終わりを迎え、明治維新の荒波が日本中を揺るがす中、“最後のサムライ”と呼ばれた男、河井継之助の奮闘を描いたもの。激動の日本に西洋文化を取り入れ、画期的な改革を成し遂げながら、武士道を守り抜いた男の一生を描いた時代劇だ。この日、主演の市原さんのほかにも、徳山秀典、中村誠治郎、阿久津愼太郎、岡本玲、ソニンなど個性派キャストが集結。その中でも、やはり座長・市原さんの気合いは別格。「日本人として、いまの日本を支えた歴史を少しでも多くの人に伝えたい」という想いをもって挑んだといい、時代を変えようとした革新者・継之助のスピリットを継承するかのような熱演を魅せた。また公開稽古を終え、3月4日の公演初日に向けて「最後の最後まで、全てのキャスト・スタッフが自分の務めるべき仕事と向き合い精進してまいりました。演出家のイヴァンがニューヨークから持ってきた新たな風を余すことなく、熱を冷まさず、僕たちキャストを通して、皆様にお届けできればと思っております。ぜひ、お楽しみいただけることを心より願っております」と熱いコメントを寄せた。舞台「最後のサムライ」は3月4日(水)~3月15日(日)まで天王洲・銀河劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2015年03月02日女優・樹木希林がカンヌの常連、河瀬直美監督とタッグを組んだ映画『あん』。小さなどら焼き屋を舞台に描く本作には先日、永瀬正敏が出演することも発表されたが、このほど、9年ぶりの映画出演となる市原悦子が樹木さんと初共演することが明らかとなった。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。ある日、その店で働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れる。彼女の勢いに押されるように、どら焼きの粒あん作りを任せた千太郎だが、彼女が作る粒あんがあまりに美味しく、次第に来客数も増え、店がみるみるうちに繁盛していく。いつも、潰れたどら焼きだけをもらいに通っていた近所の女子中学生・ワカナも次第に徳江と心を通わせていく。だがある日、徳江が昔ハンセン病を患っていたことが近所のうわさになる。一気に客足が遠のき、千太郎も徳江を辞めさせなければならないこと状況になる。この状況を察した徳江は、潔くその店を去り、それ以来徳江は千太郎やワカナの前に姿を見せることはなかった。それぞれの想いを抱えて、徳江の足跡を探す千太郎とワカナ。そして、2人が対面したものは…。『萌の朱雀』(’97)でカンヌ国際映画祭「新人監督賞」を史上最年少で受賞、その後『殯の森』(’07)では同映画祭で「グランプリ」を受賞した、世界が認める河瀬監督が、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川の著書「あん」を映画化する本作。市原さんが演じる役柄は、樹木さん扮する元ハンセン病患者・徳江が暮らす療養所内の喫茶店で働く佳子。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄だ。市原さんは、1957年に俳優座に入団し「りこうなお嫁さん」でデビューし、新劇女優として高い評価を得た。その後、舞台だけでなく、映画・テレビなど多方面で活躍。1990年には『黒い雨』で日本アカデミー賞「最優秀助演女優賞」を受賞し、役者としての地位を確立した。映画出演は2006年公開『バルトの楽園』以来9年ぶりで、河瀬監督作も初出演となる。今回の共演は、樹木さんが河瀬監督へ提案し実現に至ったという。市原さんは、樹木さんとの初共演を受けて「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで一度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と語った。さらに河瀬監督についても、「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました。優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かった」と称賛のコメントを寄せている。『あん』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月25日女優の市原悦子が、河瀨直美監督の映画『あん』(6月公開)で、主演の女優・樹木希林と初共演することが25日、明らかになった。原作は、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川氏の著書『あん』。初の劇場映画『萌の朱雀』(1997年)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』(2007年)で同映画祭にグランプリを受賞した河瀨直美監督がメガホンを取り、主演は、2008年に紫綬褒章を受賞し、2013年には『わが母の記』(2012年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた、女優・樹木希林が務める。市原が演じるのは、元ハンセン病患者・徳江(樹木)が暮らす療養所内の喫茶店で働く"佳子"。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄という設定だ。市原の映画出演は『バルトの楽園』(2006年)以来9年ぶりで、河瀨監督作は初出演となる。市原は、本作出演に至った経緯について、「河瀨監督が奈良から出て来られて、私の家の近くのホテルでお会いしました。その時、樹木さんから佳子役は市原でどうかとすすめられたとおっしゃっていました」と説明。樹木との共演を、「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで1度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と振り返った。また、河瀨監督については「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました」という印象で、「優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と人柄を絶賛。自身の役どころを、「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました」と捉え、「あこがれる女性像です」と明かした。本作は、小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女とその周りの人間模様を通じて「人生とは」と問いかける物語。永瀬正敏演じる「どら春」の雇われ店長・千太郎のもとに、求人募集を見た老女・徳江が現れる。彼女の作る粒あんがきっかけで店は繁盛するが、かつてハンセン病を患っていたことが近所で噂に。潔く店を去った徳江の足跡を、千太郎は徳江を慕っていた女子中学生・ワカナと共に追う。
2015年02月25日多数の話題作を世に送り出し続ける鬼才・三池崇史の最新作『極道大戦争』。この度、主演の市原隼人を始めとした、オールキャストが“ガン飛ばす”迫力のあるビジュアルが到着した。「ヤクザVSヤクザヴァンパイアオールヤクザで贈る、極道エンターテイメント」と銘打たれた本作は、あの三池監督が自身の原点回帰と位置づけ、初心に戻って挑んだという期待の一作。神浦玄洋(リリー・フランキー)はヤクザの組長だが、街の人々からの信頼も厚い大人物。影山亜喜良(市原隼人)は神浦に憧れて極道の世界に入り舎弟となったものの、自分の半端さと理想とはかけ離れたヤクザ社会にうんざりしていた。ある日神浦は刺客に命を狙われ、瀕死の状態となってしまう。駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する…「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」と言い残し絶命する神浦。かくして“血の儀式”が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた…。今回解禁となったティザービジュアルでは、鍛え上げられた美しい体を披露している市原さんを中心に、ヤクザヴァンパイアの宿命を背負った恋人の行く末を心配する杏子を演じた成海璃子、鬼の形相をしたヤクザの組長役のリリー・フランキー、姉御改めアニキ肌の若頭・高島礼子ほか、青柳翔、渋川清彦、ピエール瀧、でんでんらがこちらを睨んでいる。“みんなヤクザ”にふさわしく、全キャラクターがガンを飛ばしているというビジュアル…のはずなのだが、そこにはなぜか不似合いなカエルのキャラクターの姿が!同時に解禁されたもう一面のビジュアルに至っては、まさかの全面占有という前代未聞の状況なのだ。主役の市原さんを差し置いて目立っているこのカエル、実はキャスト発表の時点ですらまったく触れられていなかった謎の存在なのだが、ビジュアルには「ヤクザなんてだいきらいだ」と書かれており、よく見てみると「ヤクザの天敵KAERUくんです」という一言が添えられている。果たして、彼(彼女?)は主人公・影山の敵なのか?味方なのか?ヤクザヴァンパイアの宿命を背負い、覚醒していく影山の行く末とともに、その正体を見守りたい。『極道大戦争』は6月20日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日俳優の市原隼人が、9月20日から動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV(以下、dビデオ)」で配信をスタートするドラマ『ハング』(全4話)で、『ROOKIES』シリーズを手掛けた平川雄一朗監督と約5年ぶりにタッグを組んだことが11日、明らかになった。同作は、『ストロベリーナイト』や『ジウ』シリーズなどで知られる作家・誉田哲也の同名小説を原作に、次々に起こる不可解な事件、組織権力の陰謀、見えない敵に翻弄されながらも、巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた警察ドラマ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原隼人、同僚刑事役を金子ノブアキ、山本裕典、浅利陽介が演じるほか、蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎などの俳優陣が脇を固める。市原は、2008年にTBS系でドラマ化、2009年に映画化された『ROOKIES』で安仁屋を演じた。同シリーズを手掛けた平川監督とは5年ぶりとなり、市原は「内面的な細かい箇所まで教えて頂いて、作品にも演者にも愛を持って臨む方だと改めて思いました」とその魅力を再認識。「また是非ご一緒させて頂きたいです」と別の作品での再会に期待を寄せている。一方の平川監督は「今回は一人の大人が、目に見えない大きな渦に飲み込まれていくという難しい役で、お互い試行錯誤しながら主人公の人間像を築き、向き合う事が出来て良かったです」と前回とは違った発見があった様子。「今作は沢山の人間が死んでいくドラマで、出演者の人達には特に死に対して真摯な演技をお願いしました」とハードな撮影だったことをうかがわせた。同僚刑事を演じた山本も映画『ROOKIES -卒業-』に赤星役で出演していたことから、平川監督の現場に「すごく安心できました。撮影日数は、5、6日と短かったんですが、スタッフのみなさんとも一体感がありました」と信頼を寄せていた。同じく5年ぶりの再会となった市原については、「相変わらず男らしいままでしたね」。「控室とかでも、雑談をしながら部活動みたいな雰囲気でした。作品のストーリー自体は暗い感じなんですが、現場は反比例して明るかったですね(笑)」と楽しげに振り返っていた。主題歌は、歌手・三浦大知の「Bring It Down」。自ら脚本を読んで書き下ろした楽曲で、市原が「"サスペンス"、"アクション"、"正義"、そして"葛藤"、"緊張感"とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品」と語るドラマの世界観を表現している。
2014年09月12日私は現在、役者のお仕事をさせていただいております。今も次の舞台に向けて日夜稽古に励んでいるのですが、今回いただいた役は、親戚の叔母さん役!親のいない主人公に身のまわりの世話をやく、いわゆるおせっかいおばさんです。だんだんとそういう役がはまるような年頃になってきた……というわけではなく、私は10代の頃から老け役をやっていたので、年のせいではありません(おそらく)。それはさておき、いつも役をいただくと、その人物の生活や、考え方、人との接し方についてイメージをふくらまします。今回もおばさんっぽいってどんな行動をしたときにいわれるだろうかと考えていたら、ふと自分もやっていることがあることに気づきました。ANGIE女史たちも気づかぬうちにおばさん的行動をとっているかも!要注意警報発令です。では、どんな行動なのか。さあ、見ていきましょう。1:妙に人をたたいて、スキンシップをとるおばさん年をとると、人との距離が近くなる傾向がありますね。それは日々たくさんの人と接していくことによって免疫がつき、人への恐怖が薄らいでいくからでしょう。人生経験により本当に危険なことは避ける判断力も身につくので、逆にこの人は大丈夫!と心のシャッターがあがると一気に馴れ馴れしくなっちゃうのです。ちなみに世の人々はスキンシップは女性からの方が多い気が。男性だとセクハラ扱いされちゃいますもんね。女性だと女の武器で攻められる。ただおばさんの場合は、女の武器関係なく、ただただ人との距離が近いことが多い。こうなったら要注意です。2:世話を焼きたがりおばさん年をとると女性は母性本能が強くなっていきます。涙腺が弱くなって、人のために行動する優しさが生まれるのは素敵なことです。20代前半の頃、数人でホームパーティをしたときのこと、ひとりの男友達が帰る際に雨が降っていたので、傘を渡しました。すると、「なんかお母さんみたいだね」と。へ?傘を渡すことがお母さんになるの?朝学校へ急いで向かう息子を呼び止めて「アンタ、今日は雨が降るから傘持っていかなあかんで~」的なアレか。こちらは単なる親切心だったのにお母さんの称号を受けるとは!それだけ人にとって世話を焼くのはお母さん、もしくはおばさんという認識が強いのですね。3:言葉の語尾を上げて話すおばさん傘の出来事を友達に話すと、それは言い方の問題だと言われました。「外雨ふってるからこの傘持っていきな~」となんとも江戸前風な言い方で傘を渡していたのでした。お母さんというより、八百屋のおじさんですね。これもおまけしとくよ~!的な。でも、言い方や話し方というのは、とてもおばさん要素が表れやすいところです。言葉の語尾を少し上げるだけでおばさん風になります。「家政婦は見た!」の市原悦子さんなどを思い出すとよくわかりますね。これは役者も役によっては取り入れる手段でもあるので、とてもわかりやすいおばさん要素です。4:突然怒り出すおばさん自意識がなくなったおばさんは、最強です。電車の並んでる列に、割り込む。ドアが開いた瞬間のイス取りゲーム。デパ地下の試食を食べ歩いた末、味の評価だけ言って帰る。一番気になるのは、公共の場で感情をあらわにするおばさんですね。独りでしゃべってたり、ちょっと不機嫌なことがあると怒りをあらわにします。もうここまでくるとこれはおじさんも一緒ですね。自意識が少なくなって、本能のままに生き始めるのかもしれません。これはある意味とても動物的でストレスフリーなのかも?いろんなおばさんのレベルがありますが、おそらく人は“自意識”が少なくなってくるとおばさん化するのでしょう。自意識過剰なのはよくありませんが、ある程度は持っていた方が、いい年のとり方をしそうです。ちなみに次の公演では、以上の要素を全部含んだ人間味溢れるおばさん役を芸人さながら体当たりで演じます。おばさんは言います。「なんでも貰えるものは素直に貰っておきなさい」おばさん魂に溢れている言葉です。年をとっても自意識は忘れずに!※吉川依吹出演舞台『BeautifulRunner』1/16(木)~26(日)銀座みゆき館劇場チケット前売4,000円/当日4,200円詳しくはこちら。Photo by 17Millimeters
2014年01月16日メディケア生命保険は、小学3年生以下の子供を持つ男女(調査対象者:20歳~59歳)を対象に、「子供の絵本と教育に関する調査」をモバイルリサーチで実施した。調査は6月8日~12日にかけて行われ、1,000名の有効サンプルを得た。最初に、自身が子供の頃に「父親」や「母親」からどれくらいの頻度で絵本の読み聞かせをしてもらったかを聞いたところ、どちらか一方から「読み聞かせをしてもらった」は52.9%。20代では62.5%、30代では54.9%、40代では48.6%だった。続いて現在、どのくらいの頻度で子供に絵本の読み聞かせをしているか尋ねたところ、「週に1日以上」は47.7%だった。子供の頃に絵本の読み聞かせをしてもらった層は56.8%、読み聞かせをしてもらっていない層は37.3%で、自身が子供の頃に絵本の読み聞かせをしてもらった親ほど、子供に絵本を読み聞かせてあげている実態が明らかになった。次に、子供への絵本の読み聞かせにどのようなことを期待しているかを聞いたところ、1位は「子供が本に慣れ親しむ習慣がつく」(58.0%)だった。2位は「子供が言葉を覚える」(55.4%)、3位は「子供とのスキンシップがとれる」(53.6%)。今後、読み聞かせしたい本について聞くと、最も多かったのは「日本のおはなし・物語絵本」(52.6%)だった。以下、「しつけ絵本」(39.2%)、「海外のおはなし・物語絵本」(37.5%)となっている。子供の年齢層別でみると、7歳~9歳(小学1~3年生)の子供の親は、他の年齢層より、「防災絵本」、「交通安全絵本」と答えた割合が高かった。次に、子供に実際にあれば読んでほしいと思う、今活躍している人物を題材にした「絵本の偉人伝」について聞いた。1位は「宮崎駿さん(映画監督)」(41.8%)、2位は「イチローさん(プロ野球選手)」(41.3%)、3位「山中伸弥さん(iPS細胞研究者)」(32.8%)という結果に。以下、映画監督でタレントの北野武さんや実業家の孫正義さんが続いた。子供に絵本を読み聞かせして欲しい映画俳優を聞いたところ、男性俳優の1位は、「福山雅治さん」で、2位は「森本レオさん」、3位は「渡辺謙さん」だった。女性俳優の1位は女優の「吉永小百合さん」、2位は「松嶋菜々子さん」、3位は「綾瀬はるかさん」「市原悦子さん」となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月16日ロシアの純文学を代表する文豪・ドストエフスキー。彼の最高傑作と称される「カラマーゾフの兄弟」が市原隼人、斎藤工、林遣都をメインキャストに迎え、フジテレビの土曜ドラマ(通称・土ドラ)にて初のドラマ化が決定した。物語は、“父殺し”という究極の罪。容疑をかけられたのは、血の繋がった息子たち。ミステリーの鍵は、追いつめられ変容していく彼らの心の機微に、掲げた哲学に、せめぎ合う会話の中に浮かんでは沈む。父親が象徴するものは、理不尽な現代、のさばる体制…。その混沌の中、人間の底なしのエゴと強欲が描かれる。原作とは異なり、日本が舞台となるドラマ「カラマーゾフの兄弟」。市原さん、斎藤さん、林さんの3人が物語の中心となる黒澤家の3兄弟を演じる。主人公となる次男・黒澤勲を演じるのは、フジテレビ系ドラマでの主演は「WATER BOYS 2」以来8年ぶりとなる市原さん。勲は、一流大学の法学部・法科大学院を卒業したクールな若手弁護士という表の顔と、サイコ小説を書き精神のバランスを保っている危険な香りを放つ2面性をもった難役だ。そして、勲と同様に父殺しの容疑をかけられる残りの2人、失業中でヒモのような生活をしているいい加減な長男・満役に斎藤さん、精神科医を目指す医大生の三男・涼役に林さんがそれぞれ扮する。今回の決定を受け、市原さんは「小説家の代名詞とも言われるドストエフスキーの作品に携われることを心より感謝しています。今作は、サスペンスと共に3人の兄弟やその父親、登場人物一人一人の“考え方”“心理”“振る舞い”を大切にして、道理や常識の枠にはまりきらない世界観を楽しんでいただければ」とやる気満々といった様子。それぞれに全く性格の違う3兄弟が、果たしてどんなアンサンブルを見せてくれるのだろうか?実力派俳優が織りなす重厚なサスペンス劇に目が離せない。ドラマ「カラマーゾフの兄弟」は2013年1月12日(土)から毎週土曜日23時10分よりフジテレビにて放送スタート。公式サイト:www.fujitv.co.jp/brothers_karamazov/
2012年11月27日館山自動車道のなかで唯一のサービスエリアとして知られる市原SA。その上り線が、装いも新たに「ドラマチックエリア市原」として、7月21日にグランドオープンした。”ドラマチックエリア”とは、地域の中核となるエリアにおいて、地域性の充実にこだわり、その地域ならではの「クルマの旅のドラマ」を感じてもらえるような演出が特徴だ。オープン当日はオープニングセレモニー&イベントが開催された。地元の人のみならず、県内外から多くの人が訪れて大いに盛り上がった模様とともに、様変わりした「ドラマチックエリア市原」を紹介しよう。「ドラマチックエリア市原」のコンセプトはズバリ、「TABETABI MARKET BOSO FOOD,CENTER~房総を食べて旅するマーケット~」。豊かな自然に囲まれた穏やかな気候の房総半島の海の幸・山の幸を集めたセレクトショップだ。千葉の名産はもちろん、地元でも知る人ぞ知る逸品や地元の素材を活かしたアレンジメニューがたっぷり取り揃えられている。今回のグランドオープンは、3月に先行オープンしていた高速道路初出店の「WIDE CAFE」があるフードコートやショッピングゾーンに加え、建物前面のテラススペースにマルシェ「たべたび市場」がお目見えした。JA全農ちば監修のもと、県内の採れたて新鮮野菜の週末限定マルシェが開催されるのが魅力だ。オープニングセレモニーのトップを飾ったのが、地元・市原市を拠点に活躍する飛翠迅(ひすいじん)による、よさこい鳴子踊り。子どもから大人までの一糸乱れぬ元気いっぱいの踊りでセレモニーに花を添えた。続いて、都内を中心に20店舗以上の人気カフェを展開し、施設の店舗運営を担うカフェ・カンパニー 代表取締役社長 楠本修二郎氏や市原市長 佐久間隆義氏などの挨拶の後、テープカットが行われて華々しくイベントがスタートした。スタート前から行列を作っていたのが、オープニング記念イベントとして先着100名に無料で千葉県産野菜詰め放題に参加できる配布チケットだ。とうもろこしやじゃがいもなど、旬の夏野菜がもらえるとあって、すぐに予定の定員に達した。そして、採れたての旬野菜が目を引くニューオープンの「たべたび市場」では、楠本氏とJA全農ちば 熱田氏によるマルシェミニトークショーが開催された。意外と知られていない千葉県産の野菜のおいしさの秘密が語られた。さらに隣では、屋台コーナーが登場。千葉の夏野菜フェスタと題し、ゆでとうもろこしにきゅうりの1本漬け、夏野菜を使ったBBQ串焼きやビビンバといった旬の味覚を堪能できた。館内正面入口付近では、フードクリエイターのタナカトウコ氏を招いての子ども向けワークショップを開催。県内の野菜を使ってオブジェを制作するこのイベントは親子で楽しめため、3回実施されたどの回も人気だった。このほかにも、オープニングセレモニーで踊った飛翠迅によるよさこい鳴子踊りをはじめ、「ジェフィ&ユニティ」が登場してのジェフユナイテッド市原の選手のサイン入りユニフォームがもらえるじゃんけん大会、J-WAVEの人気番組「GROOVE LINE Z」の公開生放送など、誰もが楽しめる内容盛りだくさんのイベントはどこも熱気に包まれて大盛況だった。施設内に目を向けると、千葉県産の食材をふんだんに使ったフードコートエリア「TABE TABI KICHEN」では、夏野菜をたっぷり使った季節限定の新メニューが登場。どれも魅力的なものばかりで全品制覇したくなる。そのなかでも「WIDE CAFE」の房総夏野菜どっさりカレーは、ナスやパプリカなど具だくさんの旬野菜とコクのあるルーが奏でる味は絶品だった。ショッピングエリアの「TABE TABI SHOP」では、人気NO.1の房総バウムクーヘンやふわふわチーズケーキなどの市原限定銘菓のほかに、JA全農ちばや地元の西岬漁協などから販売されている特産品を手にした多くの買い物客で賑わっていた。また、毎朝石釜で焼き上げたパンを豊富に揃えた「はらくち製パン所」では、午後にはほとんどの商品が売り切れになるほどの人気だった。指定のスペシャルメニューを500円以上購入ごとにスタンプが一つ押されるスタンプラリーを実施。3つ貯まると、先着200名に「TABE TABI MARKET」オリジナルトートバックがプレゼントされる。9月10日まで開催されているので家族連れにはチャンスかもしれない。旬の美味しい野菜を堪能できるイベントは随時開催されている。一度足を運ぶと何度も訪れたくなる空間に、お出かけしてみては。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日長渕悦子(志穂美悦子)が9月15日(土)に、東京・自由が丘にあるOFFICIAL CAFE「Rock On」で“フラワーアレンジメント・イベント”を開催する事が決定した。今年の3月と6月に開催し、好評を博したこのイベント。初心者・男性も大歓迎”のコンセプトで長渕悦子(志穂美悦子)の指導のもと、フラワーアレンジメントを体験できるとともに、ティータイムでの座談会や記念撮影会などのイベントも盛り込まれた充実の内容だ。そして今回、好評につき3回目の開催が決定した。今回はブーケを作成する。近頃ブーケは結婚式だけでなく、誕生日のプレゼントなど、気軽に贈られるようになったので、ぜひこの機会に作ってみては?男性の方も彼女、または奥様へのプレゼントにすれば喜んでもらえること間違いなしなので、男性の参加大歓迎とのことだ。今年5月には自身のフラワーアレンジメントの作品をまとめた『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE Vol,2~あたって砕けろ~』を発売した長渕悦子(志穂美悦子)。3回目となる今回のイベントも大きな話題を集めそう。チケットぴあでは、本イベントのインターネット先行抽選プレリザーブを実施。O月O日(O)OO:OOまで受付。
2012年08月09日長渕悦子(志穂美悦子)が3月、東京・自由が丘にあるOFFICIAL CAFE「Rock On」で開催した“フラワーアレンジメント・イベント”の追加公演開催が決定した。今年3月に開催した“初心者・男性も大歓迎”のコンセプトはそのままに、6月2日(土)、会場も同じくOFFICIAL CAFE「Rock On」にて開催する。長渕悦子(志穂美悦子)の指導のもと、フラワーアレンジメントを体験できるとともに、ティータイムでの座談会や記念撮影会などのイベントも盛り込まれた充実の内容。ビギナーでもご興味のある方は、一度足を運んでみては。チケットぴあでは、本イベントのチケットインターネット抽選受付を実施。5月23日(水)11:00まで受付。さらにイベント開催に先駆けて、昨年11月に出版した写真集『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE~いちかばちか~』の第2弾として『Flower Arrangement 写真集 INSPIRE Vol,2~あたって砕けろ~』の発売も決定した。長渕剛オフィシャルグッズ・オンラインショップで5月21日(月)までに予約すると、もれなくオリジナルポストカードが付いてくるので、ご興味のある方はぜひ。
2012年05月17日金髪のスレンダーモデル人気ドラマ「ROOKIES」で一躍人気に火が付いた市原隼人。彼の新恋人として、モデルの向山志穂が注目を集めている。26日の女性セブンが伝えたところによると、今年に入り2人のデート姿などが目撃され始めたという。2月下旬の東京都内伊勢えび料理店での個室デートや、3月のホワイトデー頃の代官山デート、4月下旬のガーデニングショップでショッピングを楽しんでいた様子などが報告されているそうだ。ファンから交際に発展向山志穂は、現在26歳のファッションモデルで、「EDGE STYLE」の専属モデルとして活躍している。テレビ朝日系バラエティ番組の「ロンドンハーツ」におけるマジックメールコーナーで、トラップガールとして出演したこともあるほか、最近では大手旅行会社H.I.S.のCMにも出演するなど、活躍の場を拡大している。このように、モデルとしても注目を集め始めていた彼女だが、今回の交際報道でさらに知名度・注目度をあげたといえるだろう。そもそも向山はプロフィールで、好きな男性有名人、理想の男性として市原隼人を挙げるほどの大ファンだったといわれる。そこから、知人のパーティーで知り合い、また彼女がイメージキャラクターを務めるジュエリーブランドが、市原とのコラボモデルアイテムを発売するなど仕事上での付き合いもあり、交際が始まったようだとも伝えられている。今後の2人の恋の行方は、またこれからの向山の活躍は、どのような展開をみせていくのか、世の話題を集めそうだ。元の記事を読む
2012年04月26日上野で開催中のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-」で、パリを拠点に活躍中のピアニスト、広瀬悦子のリサイタルが行われる。パリ・エコール・ノルマル音楽院首席卒業を経て、1999年のマルタ・アルゲリッチ国際ピアノコンクール優勝を機に、世界の舞台へと羽ばたいた広瀬悦子。超難曲をいとも華麗に弾いてみせる、並外れたテクニックをもち、“ヴィルトゥオーゾ”(優れた技量の持ち主)として欧州でも賞賛を集めている。世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」のアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタンも「その才能にすぐさま魅了された」と語り、いまや常連ピアニストとして同音楽祭に起用し続けている。2010年には、急病となった大ピアニスト、ネルソン・フレイレの代役として、フランスのベアルン地方ポー管弦楽団のコンサートにソリストとして急遽出演。シューマンのピアノ協奏曲を演奏した。聴衆はもちろんのこと、オーケストラの面々も絶賛し、すぐさまレコーディングのオファーを送ったほど。直ちにオファーは実を結び、両者共演による新譜は、ルネ・マルタンの手がけるミラーレ・レーベルから昨年3月にリリースされている。今回のリサイタルでは、19世紀パリで活躍した3人の作曲家―ショパン(1810-49、アルカン(1813-88)、リスト(1811-86)の作品を取り上げる。いずれも卓越した演奏テクニックを誇るヴィルトゥオーゾとしてパリのサロンの花形としても活躍した彼らの作品は、ピアノ芸術の極地ともいえるものばかり。パリで研鑽を積んだ現代のヴィルトオーゾである彼女の才能が、遺憾なく発揮されるコンサートとなりそうだ。「広瀬悦子ピアノ・リサイタル」は、3月22日(木)に上野学園 石橋メモリアルホール(東京都)にて開催。チケットは発売中。■東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2012-広瀬悦子 ピアノ・リサイタル同時代を生きた3人の作曲家たちへ―ショパン(1810-49)・アルカン(1813-88)・リスト(1811-86)【日時】3月22日(木)19:00開演【会場】上野学園 石橋メモリアルホール(東京都)【予定プログラム】ショパン:ノクターン 第5番 嬰へ長調 op.15-2ショパン:バラード 第3番 変イ長調 op.47アルカン:《悲愴的な様式による3曲》op.15 より「風」ショパン:ノクターン 第4番 ヘ長調 op.15-1アルカン:練習曲《鉄道》 op.27ショパン:バラード 第1番 ト短調 op.23ロッシーニ(リスト編):《ウィリアム・テル》序曲 S.552リスト:《巡礼の年 第2年 イタリア》S.161より「物思いに沈む人」リスト:「ヴェネツィアとナポリ」S.162 (《巡礼の年 第2年 イタリア》補遺)
2012年03月19日俳優の市原隼人が、NHK BSプレミアムで放送される時代劇「陽だまりの樹」で時代劇に初挑戦することになり、3月12日(月)、都内で行われた初回完成報告会に、共演する成宮寛貴と共に出席した。原作は手塚治虫による同名漫画。幕末を舞台にした青春群像劇で、市原さんは義を重んじ、腕は立つが世渡り下手な武士・伊武谷万二郎(いぶやまんじろう)を演じる。成宮さんは手塚治虫の曽祖父で、情に生きる腕利きの医者・手塚良庵(てづかりょうあん)役である。市原さんは初の時代劇に「とてもいい緊張感で、苦労はない。毎日が新しい発見の連続だし、殺陣も楽しんでいる」と気負いゼロ。それでも「武士道って何だろうと考える日々。“武士道”と聞くと荒々しいイメージもあるが、例えば相手がお茶をこぼしてしまったら、恥をかかせないため、自分もお茶をこぼす。そんな相手をうやまう思いも含めて、武士道は深くて面白いと思う」と新境地に気合いは120パーセントだ。一方、成宮さん演じる良庵には、女にだらしないという一面もあり「女を絶つと言った次の日には女郎のところに行っちゃう、根が変わらないかわいらしさがある。甘えん坊なところもチャーミング」とのこと。自分に似ているところは「目的を見つけたら、猛ダッシュする温度」だといい、万二郎に対しては「どこかで見守るお兄ちゃん的存在」と語った。市原さんと成宮さんは今回が初めての共演で「成宮さんは本当にユーモラスで、相手を楽しませようという気持ちがあるので、常に新鮮で居心地がいい。芝居への責任感も強く、ついていきたくなる存在」(市原さん)。成宮さんは「とにかく真面目で声がでかい(笑)。一言でいえば“こだわりの男”で、互いにいい化学反応が生まれれば」と共演に意欲を燃やした。激動の時代を通し、友情で結ばれた対照的なふたりの若者が、それぞれの信念を貫き、自らの人生を切り拓こうと成長する「陽だまりの樹」。市原さんと成宮さんの新たな魅力が火花を散らす青春ドラマになりそうだ。「陽だまりの樹」は4月6日(金)からNHK BSプレミアムで全12回放送。■関連作品:逆転裁判 2012年2月11日より全国東宝系にて公開© CAPCOM/2012「逆転裁判」製作委員会■関連記事:成宮寛貴、ギザギザヘアーに「やばい!」と思ったことを告白!生ハムメロンに異議あり!成宮寛貴VS斎藤工の激しい舌戦が勃発!?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?三池崇史監督最新作は法廷バトル!『逆転裁判』試写会に30組60名様をご招待成宮寛貴の哀しい恋の告白に、桐谷美玲「かわいそう…」と同情
2012年03月12日市原悦子がS状結腸腫瘍を克服し、4月仕事復帰2月1日よりS状結腸腫瘍で都内の病院で入院、手術した女優、市原悦子(76)が無事、退院し仕事に復活する。市原の所属事務所によると、2月上旬に腫瘍を切除後、順調に回復し退院。検査入院もあるが自宅で静養しながら4月の仕事復帰を目標としているという。高視聴率の「家政婦の三田」で再注目市原の元祖家政婦ドラマ「家政婦は見た!」は松嶋奈々子主演の「家政婦の三田」で再ブレイク、今年の年明けには一挙5時間放送(テレビ朝日)された。新作映画「東京家族」を降板市原悦子は健康診断で腫瘍が見つかり、3月にクランクイン予定だった山田洋次監督の新作映画「東京家族」(来年1月公開予定)を降板していた。降板が決まった市原は皆に迷惑をかけると、大変悔しがっていたという。市原悦子の最新作「家政婦は見た!」を、期待するファンも多く4月からの仕事復帰が待たれる。元の記事を読む
2012年02月19日かつて女優として数多くの映画やドラマで活躍し、ミュージシャンの長渕剛との結婚後は、一切の芸能活動をしていなかった志穂美悦子(本名・長渕悦子)が、自著『Flower arrangement INSPIRE ~いちかばちか~』を出版する。本書は、志穂美が1年半前から始めたフラワーアレンジメントの作品を、自らの手で撮影し写真と文章でまとめたもの。売上は東日本大震災の復興とチベット難民キャンプに全額寄付される。今回、志穂美が本を出版する大きなきっかけとなったのは東日本大震災での経験。震災直後からいち早く支援に動いた夫・長渕剛の活動を応援しつつ、自身もボランティアとして単身で宮城県七ヶ浜に入り、救援物資の配布、遺品の整理や瓦礫の撤去作業などを手伝った。「実際の現場を目の当たりにしたときは、もう言葉を失いました。でも、その過酷な状況下、多くの被災者の方と日本のみならず世界中から集まったボランティアの方々がみんなで力を合わせて前に進もうとしている真摯な姿に改めて人間の力の素晴らしさを実感し、少しでも、みなさんのお役に立てればとの想いから企画しました」と今回の本を制作するに至った経緯を語る。その著書は、これまでの作品300点以上の中から厳選して収録。作品の撮影、文章はもちろん、本の構成・編集などもすべて志穂美が担当した。「私の汗と涙がつまった、正真正銘のハンドメイドな本です」とのことで、全額自己負担の完全な自費出版だ。本の売上の50%が東日本大震災の復興支援、あとの50%は志穂美が3年ほど前から続けているインドのチベット難民キャンプへの支援に当てられる。「花の生命の一瞬にして最高の輝きが、人の心を癒し和ませ、時に大いに勇気づけてくれます。この本がその自然界の力強い生命力を少しでも表現でき、被災者のみなさんや本を手に取って下さった方のお役に立てば嬉しいです。女性だけでなく、ぜひ男性の方にもご覧になっていただきたいです」と語る志穂美。志穂美の花を愛する想いと、被災者への想いをぎっしり詰め込んだ一冊に仕上がっている。なお、発売日当日の11月20日(日)13時より、東京・自由が丘にある長渕剛公認OFFCIAL CAFE「Rock On」にて、フラワーアレンジメント作品を展示し、志穂美悦子本人による、サイン本の販売会が行われる。取材・文水上賢治
2011年11月18日映画『DOG×POLICE 純白の絆』が10月1日(土)に公開を迎え、主演の市原隼人、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介、七高剛監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。人一倍強い正義感を持つ若き熱血警察官・勇作と、劣性遺伝のため警備犬への道を閉ざされていた犬・シロの絆を描いた本作。「この映画が家族の会話のきっかけになれば」と挨拶した市原さんは、シロが登場すると「愛し合ってます!」とデレデレに。「犬は一番の表現者。人間は変な逡巡をしてしまうときがあるけれど、犬は会いたかったら『会いたい!』、寂しかったら『寂しい』、嫌だったら『イヤ!』と体全体で表現するので、『これでいいんだよな。人間ももともとはそうだったんだよな』と勉強になりました」と、ストレートに気持ちをぶつけることの大切さを語った。そんな市原さんとシロのコンビネーションを、七高監督は「炎のシーンの撮影はシロも怖がっていたけど、市原くんとの絆が出来上がっていたので撮影できました。あの絆がなければ成立しなかった」と絶賛。「絆の大切さを少しでも感じ取ってもらえたら嬉しいです」と語った。一方、紅一点の水野夏希を演じた戸田さんは「彼女は男女の肉体的ハンデがあっても、努力で認められた人。映画を通して、一人でも多くの女性に勇気やパワーを感じてもらいたいです」と、ニッコリ。「無口キャラで売っている」という時任さんは、「面白いと思ったら、ツイッターや、ブログや、Facebookを通じて伝えて」とアピールして笑いを誘った。また、村上さんは満員の観客がいる光景を眺めて「映画館にワアーっと人がいると最高ですね!」とご満悦。竹山さんが「ザキヤマや有吉にまためちゃくちゃ言われるけど、初日にお客さんが入っているのを見る瞬間がいつも幸せ」と喜ぶと、阿部さんは「みなさんのお顔を見ると、楽しんでいただけた様子」と、手ごたえを語った。さらにこの日は、地方のキャンペーンなども一緒に回ったシロを労うため、市原さんと戸田さんが前日に作った犬用のケーキが登場。「肉球がいいね」「シロと似ているね」と、時任さんたちにも好評で、喜んだ戸田さんが竹山さんに「食べたいですか?」と無茶ぶりする一幕も。そんな中、さつまいもなどから作られているため、人間も食べられるとの解説があると、客席からは「竹山〜!」の声があがり、「本当に食べれるの?大丈夫?」といぶかしがりながらも竹山さんが試食。しかし、砂糖や塩を一切使っていないケーキは「マズイっ!」と一刀両断されてしまい、続けて食べた市原さんも「味が薄いっすね」と目を白黒。それでも、夢中になってケーキを食べ続けるシロの姿を見て「気持ちが入っているのでおいしかったです」と笑顔を見せ、「いきなりですけど、人生楽しんでほしい。楽しいことはもちろん、嫌なことでも楽しめると思うんです」と熱いメッセージを送っていた。『DOG×POLICE 純白の絆』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:DOG×POLICE純白の絆 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会■関連記事:戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間戸田恵梨香、客席からの「エリカ様」コールに困惑新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!戸田恵梨香、被災地でも活躍している警備犬のハンドラー役で市原隼人と共演
2011年10月03日警備犬と警察官の絆を描いた『DOG×POLICE 純白の絆』の完成披露イベントが1日に六本木ヒルズで行なわれ、市原、戸田恵梨香、時任三郎、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介ら出演者と、七高剛(しちたかごう)監督、原作者の小森陽一氏が登壇した。舞台挨拶の様子本作は、警視庁警備部の中に実在する、警備犬とハンドラーが所属する特殊部隊(凶悪犯罪やテロ、地震、台風などの自然災害時に出動し、人命救助に当たる部隊)を舞台に、主人公(市原)と警備犬シロとの絆を描いた物語。この日、キャストは警備部のシンボルマークの入ったリムジンで会場へ現れ、ブルーカーペットの上を歩いて登場。市原は「災難があったからどうしていいかわからない、仕事をしていていいのか、と思うのではなく、こんなときだからこそ自分の仕事に誇りを持って、それは必ず日本のためになっている。自分だったら役者として、みなさんに楽しんでもらうことだと思った」と、撮影中に東日本大震災に見舞われたときの気持ちを熱く語った。また劇中で市原とバディを組むジャーマン・シャパードのシロについては、「家の条件が合えば連れて帰りたかった」と愛おしそうに話し、「みなさんそうなんですが、ちょっとでも空いた時間があると、自分の犬のところに行ってボールで遊んだりとコミュニケーションをとっていて、見ていて愛くるしく感じた。それくらい作品に対しても、犬に対しても気持ちが入っている」とコメントした。戸田は「市原さん演じると早川勇作とシロの“絆”が描かれている作品です。ふたりが1か月半かけて築き上げてきた“絆”が映像に映っているのでじっくり感じとってほしい」と話し、市原は「実際に観ていただいて、家族や友だち、仲間だったり、恋人との“絆の架け橋”にこの作品がなればと心から思います」とPRした。『DOG×POLICE 純白の絆』10月1日(土)から全国ロードショー
2011年09月01日