映画『糸』(8月21日公開)の完成報告会が11日に都内で行われ、菅田将暉、小松菜奈、瀬々敬久監督が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』から3度目の共演となり、監督からも「ツーカー」と称された2人。互いに変化した部分を聞かれると、菅田は小松について「いっぱい、差し入れをするようになりましたね。前はそんなに余裕もなかったんじゃないかな。撮影の合間に会話もあまりした記憶がなくて」と振り返る。「今回は俳優部の仕事として、お芝居する以外にも僕らじゃなきゃできないケアもあって、それをしてくれた。主演感を感じました」と称賛した。具体的な差し入れを聞かれた菅田は、エキストラも多く寒いシーンで、小松が制作部に「豚汁とかできないですか? 私、北海道に知り合いがいるので、レストランの方に電話して調達できないか聞いてみます」と掛け合っていたエピソードを披露。菅田は「バリバリのキャリアウーマンをやってて、『頼りになるな〜』と思いました。『火の関係でできない』となったら、豚汁案を捨てて『お菓子買いに行きます』と。かっこよかったですよ。デキる人でしたね」と小松の行動をさらに褒めた。一方小松は、菅田の新たな一面について「子役の子たちがかわいくて、ずっと『かわいい、かわいい』と言って、父親の顔をしてた」と明かす。「私も30代を演じたのは初めてで、大人になってきてるんだなと思いました。子供が好きというのは聞いていたんですけど、本当に愛情たっぷりで、父親みたいな一面が見れた。それは新しい部分だなと思いました」と語った。菅田は「できんのかな、俺……というのは不安でしたけど、現場に行ってみると娘役の子たちがお父さんにしてくれる」と子役に感謝。かわいすぎて「初めてアドリブで鼻とか食べてやろうかな」と思ったというが、「本物のお母さんも見てるしなと気にしました」と苦笑。「(関わったのは)一部分だけですけど、それでもちょっといいなあと思いました」と父親願望を見せた。
2020年08月11日映画『糸』(8月21日公開)の完成報告会が11日に都内で行われ、菅田将暉、小松菜奈、瀬々敬久監督が登場した。同作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフにしたオリジナル作。「糸」の歌詞を元に、平成元年に生まれた男女2人が、令和を迎える31年間の中で、出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を描く。4月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で8月公開に延期となった同作。菅田は舞台挨拶への登壇について「すごい久々で緊張しますね。あんなに慣れてたはずなのに」と苦笑。「ずっと、ただただ家に居ただけですけど、そういうタイミングでこの『糸』という映画が公開するというのも、一つの巡り合わせ」としみじみする。小松も「人と人と会うことって当たり前だから、今会わなくてもいいやと思ってたけど、今は会いたくても会えない。それで、何が大切と言うことがシンプルにわかった。だから宣伝をしていても、自分の気持ちで言えます」と同作への想いを表した。『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』から3度目の共演となる2人について聞かれると、瀬々監督は「そうですね、やはりそれはすごくツーカーという感じを受けたんですけど、待ち時間とかも親しそうにしてました」と振り返る。「ただ、いったん芝居を始めると馴れ合いにならないようにやっていて。新しいところを目指す感じが素晴らしいと思いました。いいなあって、おじさんながら思いました」と客観的な様子を説明する。菅田は「ツーカーはツーカーなんでね」と苦笑。「今回結構同じシーンが意外となくて、幼少期の頃の思い出ありきのお芝居なんです。だから初めましての人じゃなくてよかったなとも思いました。過去作で中学生とかも演じてるから、お互い、その頃に首絞め合ったり、顔面に唾かけあったりした思い出が効いてきたのかな」と過去の共演作を振り返る。一方小松は「今まで激しいものが多かったので」と思い出し、「今回は王道のラブストーリーで、逆にいろんな作品を経て私たちはどう変化してったのかな、どう見せるのかなというのも面白さでもありました。本当に縁。共演してきても長いので、またご一緒できてすごく嬉しかったです」と喜びを語った。
2020年08月11日1952~1982年、東京都豊島区には後に『漫画の聖地』として有名になる木造アパートが存在していました。その名も『トキワ荘』。このアパートには、手塚治虫さんや藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)さん、石ノ森章太郎さんなど、日本の有名な漫画家たちが暮らしていたのです。2020年、トキワ荘が同区にある南長崎花咲公園内に『トキワ荘マンガミュージアム』として蘇ります。『漫画の聖地』であるトキワ荘が公開同年6月27日、『トキワ荘マンガミュージアム』が報道陣に公開。本来は同年3月に開館予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で7月7日に開館することになりました。有名な漫画家が暮らしていたのは、4畳半の狭い個室。それぞれの個室には、漫画を執筆するための小さな机やブラウン管テレビが置かれており、当時の生活を垣間見ることができます。個室だけでなく、共同の調理場やくみ取り式のトイレも復元されています。なんと、階段を上る時のきしむ音まで再現されているのだとか。1930年代半ばの外観を再現して作られた、『トキワ荘マンガミュージアム』。1階は企画展示が行われるスペースで、2階は漫画家の居住スペースです。施設の外には、漫画家たちが編集者と連絡を取るために使っていた電話ボックスも復元されています。実際にトキワ荘に住んでいた漫画家の水野英子さんは、この日、当時の思い出をスピーチしました。水野さんによると当時、漫画は下等なものとされ「読むと頭が悪くなる」「子供じゃないんだから、もう読むのはやめなさい」といわれることが多く、家族が漫画を描いていたら縁を切られるほどだったのだとか。そんな中、漫画を愛する人が集まり、漫画の話をしても、とがめられることがないトキワ荘は天国のような場所だったと水野さんは話します。漫画が文化として認められ、『クール・ジャパン』とまでいわれるようになったのは、素晴らしい作品を生み出した漫画家たちの努力のたまものでしょう。復元されたトキワ壮はネットでまたたく間に話題になり、「胸が熱くなった」「早くこの目で見てみたい」といった声が相次いでいます。一般公開は同年7月28日からウェブサイトで予約が開始されるとのこと。漫画家たちが暮らしていた場所を訪れてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月28日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.43】先日、菅田将暉さんと小松菜奈さんの熱愛報道が出たときには、「お似合い」と日本中が祝福していましたね。その際、SNS上で同じような空気感を持つ“エモいカップル”として、柄本佑さん&安藤サクラさん、松田翔太さん&秋元梢さんの名前も挙がっていました。こういった“絵になる2人”には、特別な絆があったりするのでしょうか?占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に3組の相性を占っていただきました。■感性が違う分、新鮮で魅力を感じる菅田将暉(1993年2月21日)×小松菜奈(1996年2月16日)菅田将暉さんは奎宿、小松菜奈さんは虚宿。この2人の相性は「危成」の近距離になります。菅田さんとって小松さんは、成功に導いてくれる人。小松さんにとって菅田さんは危険な相手。ですが、感性を刺激してくれる相手でもあります。この2人の相性を見ると長い時間を過ごすのは難しいようです。今は感性が違う相手として新鮮で、とても魅力を感じていますし、「エモいカップル」だと世の中から祝福もされています。ただし、この相性は結婚となると瞬発力が必要。お互いに刺激を得ている間が勝負なのです。いっそのこと、電撃結婚の流れになれば、結婚というゴールが見えてくるでしょう。しかしながら時間が経つと、徐々に一緒にいることに違和感を覚え始めるのです。特に小松さんの虚宿は、つかみどころがなく、移ろいやすい性格。そんな彼女を菅田さんは、会ったことがないタイプだと感じて刺激をもらっていますが、やがては振り回されるようになります。そして、交際を続けるのは大変だと気づくでしょう。成功に導いてくれる相手であっても、交際となると宿の特性からして関係が逆転してしまいます。彼女のほうも少しずつ熱が冷めていきそう。電撃婚、もしくは授かり婚をすれば、現実的な生活になるため不安材料が消えますが、そうでない場合は、いずれ自然消滅になりそうです。2020年は小松さんは「親」の運気。恋人と一緒にいたいという気持ちが高まります。菅田さんは「危」の年。結婚をするのに悪くありません。これからの2人が、どんな道を進み、結論を出すのか注目していきたいところです。■理想的な相性のエモいカップル柄本佑(1986年12月16日)×安藤サクラ(1986年2月18日)柄本佑さんは鬼宿、安藤サクラさんは井宿。2人の関係は「栄親」の近距離となります。見るからに「栄親」という、仲のいい相性であることが伝わってきます。まさにエモーショナルを感じるご夫婦です。この2人は、共に芸能人一家で育った二世俳優同士。会ってすぐの段階で共感を覚えたことでしょう。もちろん悩みも共有できたはず。そんな共通点の多い2人は、理想的な相性のカップルと言えます。2人は2008年に映画祭で知り合い、2010年の共演をきっかけに、柄本さんが安藤さんにアプローチを開始。その後、交際に発展し、2012年にめでたく結婚したそう。柄本さんは2010年は「危」の運気の年、2012年は「壊」の年。どちらも運気がいいとは言えません。一方の安藤さんは2010年は「成」の運気の年、2012年は「友」の年。どちらもいい運気でした。柄本さんの一途な想いからの結婚ですが、実は運気から見ると、安藤さんが柄本さんをサポートして、結婚に至ったと言えそうです。なお、鬼宿は感性豊かで、これだ、というものがあるとのめり込むタイプ。同じく安藤さんの井宿も、一つのことを探求していきます。その点でも波長が合うのです。性格的には、柄本さんは陽気でフレンドリー。自由な時間と彼の感性を大切にしてあげたら、それで満足できる人です。安藤さんは、理路整然としているクールなタイプで論破好き。柄本さんといるときは、彼の穏やかさや優しさに包まれ、その特性が、まるで夫婦漫才のようにユーモア―な形へと変化するのが不思議なところです。それは、この相性のよさがなせる業と言えそう。いつまでも、夫婦漫才的なエモい夫婦関係は続いていくでしょう。■会った瞬間から波長が合う2人松田翔太(1985年9月10日)×秋元梢(1987年7月27日)松田翔太さんは柳宿、秋元梢さんも柳宿。同じ宿同士の相性「命」になります。「命」の相性は同じ宿なので、会った瞬間から波長が合うのは当然でしょう。ただし、それゆえに反感を覚えることも少なくありません。「柳」の特性としては、熱中するものを見つけると、熱狂的になるほどのめり込んでいきます。そんなことより、2人の恋は一気に燃え上がっていったに違いありません。恋人時代は、結婚に向かうプロセスの中で、その熱い気持ちがお互いに向けられて、ラブラブな時間を過ごしてきたはずです。ただし、結婚して一緒にいる時間が長くなると、夫婦の形は変わるもの。熱い想いから家族愛へと変化していくのです。そうしたときに、2人だけの関係を続けていくのは厳しくなっていきます。家庭生活のみになったなら、一緒にいるためにはどうしたらいいのだろうか?そんなことに時間を費やしてしまうかもしれません。このカップルの課題は、結婚後に起きる燃え尽き症候群的な部分をどうしたらいいか。ベストなのは、2人で共に熱狂できるものを見つけることです。あるいは、2人とも家庭に収まるタイプではないため、家庭外で活躍の場を持つのもいいでしょう。それをしないと、やがて衝突をすることになりかねません。もしこの2人がケンカをしたら、かなり激しい争いになるだろうと想像できます。もともとエモい感性を持つ2人なので、夢中になれる何かを探すことが大事。そうすれば素敵な結婚生活が続いていきそうです。■あなたと彼の相性は?見るからに仲良しの柄本佑さん&安藤サクラさん、会った瞬間から波長が合ったという松田翔太さん&秋元梢さん…どちらの相性もイメージ通りですね。菅田将暉さん&小松菜奈さんは「お互いに刺激を得ている間が勝負」とのこと。今後がどうなるのか気になります。ずっと、お似合いのエモい2人でいてくれたらいいのですが…。あなたと好きな人の相性は?占いサイト『魔性の宿曜』でチェックしてみてはいかがでしょう。監修者宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2020年04月29日2020年4月10日放送のバラエティ番組『ぴったんこカン・カンスペシャル』(TBS系)に、俳優の菅田将暉(すだ・まさき)さんと小松菜奈(こまつ・なな)さんが出演。小松菜奈さんの意外な素顔を菅田将暉さんが暴露するなど、その仲よしぶりが話題になりました。小松菜奈が意外な好物を告白?この日の番組では、番組進行役の安住紳一郎(あずみ・しんいちろう)さん、菅田将暉さん、小松菜奈さんの3人がレストランで食事をしながら、さまざまなトークに花を咲かせます。その中で、小松菜奈さんが「普段、人にはいわない」という意外な大好物を告白しました。豚足が好きです。お母さんが沖縄出身なんで豚足をよく食べてて…。小さい頃から焼肉屋さんにいくと豚足必ずあるんですよ。それを絶対頼んで、お母さんと2人ですごくバクバク食べて…。そこからすごい好きになって。ぴったんこカン・カンーより引用現在はスーパーで豚足を見つけては購入し、自宅で楽しんでいるという小松菜奈さん。「食べるとコラーゲンで眉間のシワがなくなる」と美容効果についての持論を展開し、菅田将暉さんと安住紳一郎さんを笑わせていました。その後も小松菜奈さんの『豚足トーク』は止まらず、とある事件を告白します。小松菜奈さんが家で豚足をかじっていた時、驚きの出来事が起こったそうで…。私、家で豚足食べていた時にテレビ見て食べてて、それに集中したのか骨に当たって…歯が折れました。ぴったんこカン・カンーより引用それから急いで歯医者に行き、無事治療を終えた小松菜奈さんでしたが、医師に歯が折れた理由を説明する時はかなり恥ずかしかったそうです。小松菜奈さんはこの出来事をきっかけに「豚足をかじりつくのはダメになっちゃった」とお茶目に語っていました。菅田将暉、小松菜奈の行動にドン引き?そんな小松菜奈さんの印象について菅田将暉さんは「明るいし、元気だし…わりと野生児」とコメントし、撮影中の出来事について語り始めます。海岸沿いを歩いていたんですね。カニがいて、そしたら(小松菜奈さんが)「カニだカニだ!」と素手でカニを捕まえに行き、気付いたら30分、1時間ずーっとカニと格闘していた。ぴったんこカン・カンーより引用さらにトンボが飛んでいた時は「パッと羽を捕まえて見せてきた」と、小松菜奈さんのおてんばぶりを暴露。菅田将暉さんは最後に「それ、俺がやることじゃない?ちょっと引きましたもんねぇ」と苦笑いを浮かべていました。一見クールな印象ですが、実はとても元気でチャーミングな小松菜奈さん。菅田将暉さんとの息のあった掛け合いで、視聴者を魅了しました。2人の姿に、多くの人がキュンキュンしたようです。・これはもはやデート!最高のカップル。・菅田将暉くんと小松菜奈ちゃんが出てたこの日は、まさに神回!・小松菜奈ちゃんの素顔がかわいすぎてやばい。そんな2人のさらなる活躍に注目ですね!小松菜奈はハーフ?「性格悪い」と噂される、その真相は[文・構成/grape編集部]
2020年04月15日女優の小松菜奈(こまつ・なな)さんが、2020年4月7日放送のバラエティ番組『アカデミーナイトG』(TBS系)に出演。女優としてのデビュー作である映画『渇き。』で見せた、複数の俳優・女優とのキスシーンについて語っています。小松菜奈、演技初挑戦で6人とキス!2014年に公開された映画『渇き。』で本格的に女優活動をスタートした小松菜奈さん。同作では主人公の娘という重要な役を演じ、初めてとは思えない演技力を見せたことが話題となりました。映画『渇き。』予告動画小松菜奈さんは『アカデミーナイトG』の中で当時を振り返り、多くの葛藤を抱えていたことを告白しています。何をすればいいのかというレベルだったので、本当に役作りというのもよく分からなかったですし、喜怒哀楽というか笑ったり泣いたりというのも、「なんで楽しくもないのに笑うんだろう?」と思う部分もあったりとか。すごく自分の中で疑問だったり、みんなどうやって感情を作ってやっているのかなとか。「役作りとは何?」っていうものに結構苦しんでいたと思いますね。アカデミーナイトGーより引用デビュー作から大役を任されたこともあり、いろいろな悩みを抱えていた小松菜奈さんをさらに苦しめたのが、日本を代表する先輩俳優・女優6人とのキスシーン!相手には役所広司(やくしょ・こうじ)さん、中谷美紀さん、國村隼(くにむら・じゅん)さん、清水尋也さん、高杉真宙(たかすぎ・まひろ)さん、星野仁さんといった豪華なメンバーがそろっています。男女問わず、複数の人とキスをしなければならないということで「どういう感情でするのかなと、すごい戸惑った」といい、当時の心境を次のように語っています。すごい戸惑いみたいなものもありましたけど、なんかこう…その時、私はもう勢いというか逆に何も考えていなくて緊張はするんですけど、分からない感じでやっているのもあって、「不思議なお仕事だな」って思いました。アカデミーナイトGーより引用多くの葛藤の中、演技初挑戦だからこそのパワーで乗り切ったことを明かした小松菜奈さん。「今、考えると怖いですけどね」と笑って当時を振り返ります。不安だらけの女優デビューを飾った小松菜奈さんでしたが、その後、さまざまな作品に出演し、演技の楽しさを感じられるようになったそうです。小松菜奈さんは今では若手女優の代表格となり、俳優・菅田将暉(すだ・まさき)さんとW主演を務める話題の映画『糸』が公開予定となっています。そんな小松菜奈さんには、これからも輝き続けてほしいですね。小松菜奈はハーフ?「性格悪い」と噂される、その真相は[文・構成/grape編集部]
2020年04月10日俳優の林遣都と小松菜奈が、映画『恋する寄生虫』(2021年公開)にW主演することが8日、明らかになった。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。林が極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂に、小松が視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙に扮し、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。監督を務めたのは、CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げる柿本ケンサク。TOYOTA、コカ・コーラ、ユニクロ、Kanebo、Panasonicなどの企業CM、近年では、長澤まさみ出演の「UNDERARMOUR」や、菅田将暉と中村倫也が共演した「アサヒスーパードライ」など話題作を手掛ける。さらに、脚本は『長い散歩』『眉山―びざん―』『トワイライトささらさや』などの山室有紀子が手がける。○林遣都 コメント『恋する寄生虫』は普通の恋愛映画ではないファンタジックな要素もありつつ、軸として描かれるのは人の心の変化です。人生に行き詰っていた人間が、誰かと出会って感じたことがない喜びを味わい、思いがけないところにたどり着く。この映画も、誰も想像出来ない世界が広がっている新しいラブストーリーになっていると思います。撮影もこれまでに味わったことがない印象的なものでした。物語は高坂と佐薙の2人の関係性をメインに進んでいきますがさらに内容や設定にも一癖あり難しい役柄です。毎回想像を超えるアイディアをくださった柿本監督に出会えたことは、大事な出会いになりました。小松さんは、自分の役の気持ちを大事に演じられる印象があり、とてもストイックで、しっかりお互いの心を通わせながら気持ちをぶつけ合うことが出来ました。きっと今まで見たことのない恋愛映画になっていると思うので、観ていただける皆さんには登場人物それぞれの感情の変化を想像しながら楽しんで頂ければ嬉しいです。世の中がいつ抜け出せるか分からない大変な危機に瀕していますが、細心の注意を払い、一刻も早く穏やかな日常が再び訪れることを心から祈っています。○小松菜奈 コメント“寄生虫”がキーワードになるラブストーリーという今までにないユニークな作品で、柿本監督と林さんとこの作品でご一緒出来たことは非常に光栄でした。社会に馴染めない不器用な二人の恋愛は初々しく新鮮で、佐薙ひじりを演じる日々はとても愛おしく楽しい時間でした。視線恐怖症に苦しむ繊細なキャラクターである佐薙ひじりを演じるうえで、迷いや不安もありましたが、撮影が進んでいく中で彼女を理解していき、最後には素直に感情をぶつけられたと思います。林さんの現場に挑む姿勢は勉強になることばかりでした。演じる役や作品に対する姿勢やアプローチがとてもカッコ良く、そしてセリフや演技について相談すると倍にしてアドバイスを返してくれました。今回ご一緒出来てとても嬉しかったです。素敵な物語に柿本監督の個性が混ざり合い、きっとこれまでにない新しい作品になっていると思うので、ぜひみなさんにも楽しんで観て頂けたら嬉しいです。今や明日何が起こるか分からない不安定な状況が続いていますが、一日も早く世の中に明るい光が差す 事を心より願っています。○監督:柿本ケンサク コメント・『恋する寄生虫』をどのように映画化したいと考えたか僕は『恋する寄生虫』というラブストーリーを通しての在り方についてを描きたいと考えました。人間の心はどこにあるのか? 心は目にも見えないし形もないけど確かにそこにある。主人公の2人は虫に寄生され、そのせいでこの社会に馴染めずにいます。社会不適応に苦しむ2人こそが弱さを知る者なのです。今、社会全体が大変な状況に置かれている中、自分を含む多くの人が未来への希望を失う危機に瀕しています。こういう状況だからこそ、本当に大切なものが何かを見失わないよう常に自分自身の心に耳を傾けたい、そんな思いを込めて現場に臨みました。・林遣都、小松菜奈について林さんが、この映画に心を、小松さんが命を与えてくれました。主人公2人が抱える不安や悩みは目に見えるものではなく、心の奥の方に隠れています。そんな弱さを演じるのは簡単なことではない。その弱さに真剣に向き合ってくれたことに僕は日々、学びを得ました。結果、僕が想像していたものを遥かに超え、新しい物語へと成長させてくれました。(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会
2020年04月08日最新映画『糸』で共演している菅田将暉と小松菜奈が出演する「niko and ...(ニコアンド)」春の新WEBムービー「進化」が公開。昨秋の“森”の中とはガラリと趣が変わった、“水の上”で共演を果たしている。アートディレクションは、松任谷由実、「Mr.Children」、「ゆず」などミュージシャンのアートワークから、映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』、NHK大河ドラマ「江」、連続テレビ小説「半分、青い。」など、多岐にわたり手掛けている森本千絵が担当。何の変哲もない日々に光が射して、走らざるをえないほどに心が動きだしてしまう瞬間、そして1人で進化していくところから出会い、2人だからこそ進める、進化する喜びをかみしめる、開いていく心を可視化することで“春の小さな進化”を描いていく。また、アーティストには、2013年以来7年ぶりとなる「otto&orabu(しょうぶ学園)」を起用。社会福祉法人太陽会「しょうぶ学園」のパーカッショングループとヴォイスグループである彼らが奏でる音は、生命力があり、本能が喜ぶ力強さを有し、進化する喜びをかみしめ開いていく心を伝えるためにぴったりであることから再起用された。今回の撮影は、横幅約40m、背景は職人による手描き、床には実際に水を張るなど、こだわりのセットで行われた。静かでないといけない水面に気泡ができてしまうと、菅田さんは息を吹きかけたり、小松さんは指で突いたりしてこまめに消すなど、自然な気遣いを見せる2人。ブランドアンバサダーとなって3年目、映画での共演も多い菅田さんと小松さんは、お互いの影を踏む追いかけっこのような演出では、水上を激しく動き回らなくてはならないにも関わらず、息がぴったりの動きを披露。その名コンビぶりにカットがかかった後、スタッフからは感嘆の声と拍手が起きていた。その後、菅田さんが自分のジャンプで顔に水しぶきを浴びてしまい、髪から水が滴るほどびしょびしょに。驚いて目をぱちくりとさせる菅田さんを、心配しつつも思わず笑ってしまう小松さんだった。撮影を終えた2人は、一番楽しかったシーンを「影を踏むところ」(小松さん)、「あの追いかけっこが一番楽しかったね、びっしゃびしゃになって」(菅田さん)とふり返り、「体力がいる撮影だった」(小松さん)と言いながらも「でもいいよね、濡れてもいいやーっていう感じ」(菅田さん)と童心に帰ったかのよう。「小さいころにさ、水溜まりの所にあえて行ってたりしてた?」と小松さんが尋ねると、「してた!横の溝で帰ってた」と菅田さん。「そういうのしなくなったもんね」と菅田さんが言うと、小松さんも「うん、ちょっと懐かしい感じ」と応じていた。なお、中島みゆきの名曲を映画化した『糸』で菅田さんと小松さんが主演を務めることから、「niko and ...」とのコラボ企画も予定されている。「niko and ...」新WEBムービー「進化」は3月5日(木)より公開。TVCMは 3月6日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年4月24日より全国東宝系にて公開©2020映画『糸』製作委員会
2020年03月05日手塚治虫の「陽だまりの樹」を原作とする舞台『新 陽だまりの樹』が2020年4月から上演される。武士の伊武谷万二郎と、蘭方医の手塚良庵を軸に、激動の幕末を駆け抜ける若者たちを描くこの物語に、2012年の舞台『陽だまりの樹』に続いて上川隆也が出演することも決まった。しかも、前回演じた良庵ではなく、万二郎役で登場するというのだから面白い。上川に作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】伊武谷万二郎という武士を演じるにあたって、上川がどうしても思い浮かべずにはいられないのが、前回の舞台で万二郎に扮した吉川晃司のことだ。「僕のなかにはもう、まさしく武士のような吉川晃司という男が演じた、あの無骨にして寡黙な伊武谷万二郎がいて、それが男気のあるいい男でしたから、僕のなかから消すのはまず無理なんです。ですから、それをどう咀嚼しながら、あるいはどう受け止めながら、自分の伊武谷万二郎を作っていくのか。それが今回の僕にとっての大きなテーマになるのかなと思っています」とはいえ今度は、相対する良庵を演じるキャストも、中村梅雀に変わる。「前回はお互いの若さをぶつけるような物語だったのが、少し毛色の変わったものになるだろうと窺い知れるようなキャスティングです」と上川自身が言うように、おそらく自然に、新しい万二郎と良庵が生まれるはずだ。「もしかしたら、良庵さんがひとつ上の世代のキャラクターとして、僕らの若気からくる言動を見守るような物語なのだろうかと、勝手に妄想しています(笑)」。脚本と演出も一新される。脚本を担うのは劇団☆新感線の座付作家であり、アニメ作品の脚本も手がける中島かずき。演出は劇団青年座の宮田慶子。上川とは、舞台『真田十勇士』でもタッグを組んでいるふたりだ。「中島さんは歴史に詳しく、新感線をはじめとする様々な作品でも、歴史の本流のなかにアレンジメントを織り込んで描いておられますから、その作風が今回どう活かされるのか、楽しみしかありません。宮田さんの、僕らを自由に動かしながら、気がついたら宮田さんの狙っている的にしっかり当たっているというような演出は、命の使い方を問われた幕末にあってどう生きるのかというこの作品のテーマを、また違う形であぶり出してくれると思っています」。様々に新たな要素を組み込んだ『新 陽だまりの樹』。“生きる”という普遍の問いかけを、しっかりとエンターテインメントに昇華させてくれそうだ。取材・文:大内弓子上川隆也衣装クレジットLosguapos For Stylist ・TEL 03-6427-8654CK CALVIN KLEIN・TEL 03-5476-5811(株)オンワード樫山 お客様相談室
2020年01月23日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」。その10月29日(火)今夜放送回に、映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』から綾野剛と小松菜奈、配信、映画で展開される『ブラック校則』から佐藤勝利がゲスト出演する。先日公開された『楽園』では容疑者扱いされ追い詰められていく孤独な青年を演じ、改めてその演技の幅の広さと深さを印象づけた綾野さん。『さよならくちびる』では複雑な恋愛関係に巻き込まれていくインディーズバンドの女性を演じ、同作の楽曲でCDデビューも果たした小松さん。映画『閉鎖病棟』で共演した2人は、東京の下町、江東区の大島で「アポなし旅」に参加。小松さんも驚いた予約困難になることもあるという衝撃あんパンや、綾野剛お墨付きの美人店員の登場など、大島の街を綾野さんと小松さんの食べ歩きロケをお楽しみに。橋本環奈とW主演した『ハルチカ』や「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」などで俳優としての活動にも注目が集まる佐藤さんは、ヒロミとともにドッキリお宅訪問。佐藤さんが人生初のうどん打ちに挑戦、歌い踊りながらうどんを踏む佐藤さんに目が釘付けになること間違いなし。今夜ゲスト出演した綾野さんと小松さんが共演する映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は精神科医で作家の帚木蓬生の原作を笑福亭鶴瓶主演で映像化したもの。長野県のとある精神科病院を舞台に、母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸を鶴瓶さんが演じている。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウ役に綾野さん、父親からDVを受け精神科病院に入院する女子高生・由紀役に小松さん。坂東龍汰、高橋和也、木野花、渋川清彦、小林聡美らが共演する。佐藤さんが高橋海人とW主演を務める『ブラック校則』は、厳しすぎる“ブラック校則”のもとで学生生活を送る2人の高校生が、気になる不登校気味の女子生徒への恋をきっかけにブラック校則との戦いを決意する…という展開。クラスの底辺で空気のような存在の小野田創楽を佐藤さんが、空気を読まず予測不能な小野田の親友・月岡中弥を高橋さんがそれぞれ演じている。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は11月1日(金)より全国にて公開。『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は10月29日(火)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月29日現在放送中のドラマ『あなたの番です -反撃編-』で田中圭が演じる、手塚翔太による主題歌『会いたいよ』が本日9月4日に発売となる。『あなたの番です』は日本テレビで25年ぶりとなる、2クール連続ドラマとして4月からスタート。原田知世と田中圭が演じる、年の差新婚夫婦が交換殺人ゲームに巻き込まれていくミステリー作品だ。企画・原案は秋元康が務めている。展開と謎解き要素の奥深さで人気を集め、第一章最終回の放送時にはTwitterで「#あなたの番です」が世界トレンドランキング第1位を獲得。放送中の第二章『反撃編』の初回放送は、放送開始から前章からの最高視聴率を記録した。田中が演じる主人公の手塚翔太は妻の菜奈を殺され、犯人を突き止めるため立ち上がるスポーツジムのトレーナー。彼が歌う『会いたいよ』は7月の配信スタートから、1時間足らずでiTunes総合ランキング1位を獲得した。楽曲はもう会えない恋人を想う、切ないバラードとなっている。■リリース情報手塚翔太『会いたいよ』9月4日発売●初回限定盤CD01.会いたいよ02.Bookmark03.川沿いの道04.会いたいよ(Instrumental)05.Bookmark(Instrumental)06.川沿いの道(Instrumental)DVD01.「会いたいよ」Music Video02.Making of「会いたいよ」●通常盤CD01.会いたいよ02.Bookmark03.川沿いの道04.会いたいよ -Piano Only Ver.-
2019年09月04日田中圭、原田知世、横浜流星、西野七瀬らが出演、毎週視聴者を恐怖の渦に巻き込み話題沸騰中の「あなたの番です 反撃編」。8月18日放送の17話では冒頭からストーカー・内山の“殺害告白”に恐怖する視聴者が続出。加速する恐怖にネットが騒然となっている。“交換殺人ゲーム”が繰り広げられるマンションの住民たちが織りなすホラーサスペンスとなる本作。ゲームが繰り広げられる「キウンクエ蔵前」に夫婦で引っ越してきた手塚翔太に田中さん。翔太の年上妻だったが何者かに毒殺された手塚菜奈に原田さん。その死後「キウンクエ蔵前」に引っ越してきた大学院生・二階堂忍に横浜さん。翔太らとゲームの犯人探しに協力、二階堂と交際を始める大学生・黒島沙和に西野さん。芝居に打ち込む田宮に生瀬勝久、謎の行動を見せる南に田中哲司、翔太や二階堂らに付きまとう尾野には奈緒、前回ラストで殺害された刑事の神谷に浅香航大、そのバディ・水城に皆川猿時、その他多数のキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。黒島のストーカー・内山(大内田悠平)の部屋に乗り込もうとしてドアを開けると、仕掛けられた装置が作動。胸にダーツの矢が刺さり内山は絶命する。茫然とする翔太、二階堂、水城の前で動画が再生され、内山は赤池夫妻と児嶋佳世、浮田、菜奈、神谷を殺し、黒島もホームから突き落としたと明かす。動画の内容や内山のアパートから南が逃げ出したことも含め、内山だけの犯行であることに疑念を抱く翔太は、南を問い詰め、その様子から「ただのネタ探し」だと答える南に別の目的があると察する。翔太のもとに神谷から封筒が届く。封筒の中にはコインロッカーの鍵が入っていて、そのロッカーを開けると神谷の手帳があった。神谷は何かがあった時に備え翔太に手がかりを託していた。捜査を進める水城も内山が南と会っていたことを突き止める。田宮から話を聞いてマンションに戻ってきた二階堂は尾野に声を掛けられる。尾野は二階堂を部屋に招き入れ、菜奈を殺した犯人は黒島だと話すが、尾野から供されたハーブティーを飲んだ二階堂は気を失ってしまう。一方、翔太は水城からの情報を聞いて南の部屋に。その頃南と田宮の部屋で料理を振る舞おうと調理中で、ニンニクを取りに来た田宮の妻・君子が鍵を開けたのに付いて南の部屋に入り込んだ翔太は、そこで5年前に高知で起きた少女が殺害された事件の資料を目にする。南は田宮が少女殺害犯だと考えていた…というのが今回のストーリー。今回は冒頭から内山の殺人告白動画が流れる展開に。その残酷な殺害シーンの数々に「序盤から怖すぎる」「余裕でそこらのB級ホラーより怖い」「初っ端ハード過ぎてこれからどうすればいいの」などの声が続出。特に神谷の殺害シーンには「神谷さんのビデオ惨すぎて泣いた」「神谷の殺され方が1番怖かった」などの声が殺到。また二階堂と黒島の会話を部屋のドアを少しだけ開けて盗み聞きする尾野の不気味さに「尾野ちゃんこえっぇぇぇ」「尾野ええ加減にせえよ」などの反応が。そんな尾野の行動はついに二階堂を眠らせるまでにエスカレートするが、一方尾野は「黒島が菜奈を殺した」と話していた。以前から“黒島黒幕説”がささやかれてきた本作だが、「黒島ちゃんが黒幕っぽいけど、いかにもすぎる」「黒島ちゃん以外の黒幕いるでしょう」などの声も。まだまだラストに向け気が抜けない「あなたの番です 反撃編」は毎週日曜22:30~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年08月19日日曜ドラマ『あなたの番です-反撃編-』の田中圭演じる主人公”手塚翔太”が歌う主題歌「会いたいよ」のCD発売が決定。発売日は、2019年9月4日(水)。8月3日(土)より各CDショップやECサイトで順次予約を受け付ける。「あなたの番です」は、4月からスタートした、日本テレビでは25年ぶりとなる2クール連続ドラマ。原田知世と田中圭が演じる“年の差新婚夫婦”が、“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく姿を描く、企画・原案 秋元康のミステリー作品だ。ショッキングなストーリー展開は勿論、謎解き要素の奥深さから注目を集め、第1章の最終話放送時にはTwitter上で”#あなたの番です”が世界トレンドランキング第1位になるほどの盛り上がりを見せていた。放送中の第2章”反撃編”の初回放送も、放送開始から前クールのどの放送回も超える視聴率を記録している。「会いたいよ」は、“反撃編”第1話の劇中より放送されていた。まるで主人公・手塚翔太の妻・菜奈に向けた想いを描いた歌詞の内容でありながら、放送ではだれが歌っているか・なんという曲名かが一切明かされていなかったため、様々な憶測を呼んでいた。その後、歌手名・曲名が発表され、DL配信がスタートして早々、1時間足らずでiTunesの総合ランキング1位を獲得。その注目曲がCD発売に至った。CDは、初回生産限定盤と通常盤の二形態で発売される。発売に先駆け、8月15日(木)より、田中圭演じる主人公・手塚翔太が歌う「会いたいよ」のミュージックビデオが公開された。【詳細】「会いたいよ」発売日:2019年9月4日(水)※8月3日(土)より各CDショップやECサイトで順次予約受付。■日曜ドラマ『あなたの番です-反撃編-』ドラマ情報日本テレビ系にて、6月30日(日) 22:30〜放送スタート企画・原案:秋元康脚本:福原充則演出:佐久間紀佳ほかチーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則制作協力 :トータルメディアコミュニケーション製作著作 :日本テレビ(c)日本テレビ
2019年08月08日手塚治虫の“黒い”作品群の代表作を原作に、上演台本・演出を中屋敷法仁、主演を五関晃一(A.B.C-Z)が務める舞台『奇子(あやこ)』が現在上演中。その東京公演開幕に先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には五関と梶原善、そして中屋敷が出席した。会見で中屋敷が「水戸でのプレビュー公演(7月14日・15日上演)では興奮しました。こんなに好きな原作を、こんなに好きな俳優さんで、僕の好きな演出でやってくれている。夢を見ているみたいな感じです。五関くんが本当にかっこよくて、水戸公演から東京公演まで早く観たくて仕方ない気持ちでした」と熱く語った本作。青森で500年の歴史を誇る大地主でありながら、終戦後の農地改正法を境に衰えていく天外(てんげ)一族を中心に、一族の体面のために土蔵の地下に22年ものあいだ閉じ込められる奇子を巡り起こる物語について五関は「時代背景も、それぞれが持っている欲も、初めて読んだときはファンタジーに感じたくらい、自分とはかけ離れた出来事だと思いました」と話し、だからこそ演じるうえで「それをリアルとして突き詰めていくのは大変でした」と振り返る。梶原も「重いです。観ている方はどう思っていらっしゃるのか」と語るように、遺産のために妻を実の父に差し出す天外家の長男・市朗(梶原)をはじめ、次男の仁朗(五関)、三男の伺朗(三津谷亮)、東京で奇子と出会う波奈夫(味方良介)ら登場人物の奥底に持つものが、奇子(駒井蓮)という存在によって暴かれていくような内容で、同じ手塚作品『鉄腕アトム』などからは想像しにくい残酷さも描かれている。マンガの内容を約1時間45分に凝縮した舞台は「そのシーンそのシーンで主人公が変わるので、そのぶん、それぞれの欲や目を疑いたくなる行為が怒涛のように押し寄せてくる」と五関。登場人物の心情が芝居や時にはダンスによって滴るような生々しさで表わされ、特にそれぞれが追い詰められたときの姿、今際の際に語る言葉は強烈。観ている側もどこか剥き出しにされていくような感覚に陥る作品だ。中屋敷が「演出や原作の手が届かないくらい俳優同士のやりとりが濃密。だからこれからも(公演を重ねるにつれ)勝手に深まっていくんじゃないか」と話す、手塚治虫生誕90周年記念事業PARCOプロデュース2019 舞台『奇子』は、7月28日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演中。その後、8月3日(土)4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。ぴあでは下記特別サイトにて発売中。また、東京公演は公演当日午前9時30分より11時まで当日券専用ダイヤル(0570-00-2321)にてチケット発売中。取材・文・撮影:中川實穗
2019年07月23日6月30日よりスタートした「あなたの番です」の第2章「あなたの番です-反撃編-」。この度、本作の主題歌が手塚翔太が歌う「会いたいよ」だと判明した。衝撃的な展開とスピード感で、第1章の視聴率を超える数字を記録し話題となっている「反撃編」。中でも視聴者の注目を集めたのが、田中圭演じる主人公・手塚翔太が、原田知世演じる妻・菜奈を想い嗚咽するシーンで流れた、歌手名&曲名一切不明のバラードだ。歌詞の内容がまるで翔太の妻・菜奈に向けた想いそのものの様に描かれ、Twitterでは「あなたの番です、反撃編で流れてた曲は誰が唄ってるんだろう?」「あなたの番です反撃編で流れた曲って翔太くんが歌ってるんじゃないの!?」「あなたの番です!の挿入歌田中圭なの!? めっちゃいい曲だった!!」「挿入歌って田中圭くんかな? それにしてもいい曲すぎん…」などと話題となっていた。そんな中、明日の第12話放送に先駆け、「THE MUSIC DAY」にゲスト出演した田中さんが、この楽曲は手塚翔太によるものであると発表。「会いたいよ」というタイトルで、「反撃編」の主題歌であることが明らかに。なお、同曲はアーティスト名:手塚翔太として、明日7日(日)0時より各種音楽ダウンロードサービスにて配信開始される。<第12話あらすじ>木下(山田真歩)の部屋に踏み込んだ翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)、二階堂(横浜流星)たち。部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図…。木下の正体とその目的とは一体…!?翔太は、木下が集めたマンション住民のゴミを半ば強引に持ち出して調べ始める。各部屋のゴミから複数の交換殺人ゲームの紙をはじめ、怪しい証拠品が次々と出てくる。二階堂がそのデータをパソコンに入力。調べていくうちに黒島のゴミから香典袋が見つかり、翔太は彼女に疑念を抱く。翔太は、二階堂のために鍋を作って304号室を訪ねるが、「他人の手料理は苦手」と断る二階堂。しかし、翔太は犯人を捕まえるまで毎日、二階堂のために料理を作ると大まじめに告げる。そして、二階堂からもっと菜奈(原田知世)の情報が欲しいと言われた翔太が部屋に戻ると、なぜか尾野(奈緒)が菜奈の書斎に…。「あなたの番です-反撃編-」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月06日田中圭主演、横浜流星が共演するドラマ「あなたの番です」の11話が6月30日放送。今回から「反撃編」となった「あな番」だが今回もまたまた衝撃的なラストに、多くの視聴者が度肝を抜かれている様子。また今回から登場した横浜さんにも注目が集まっている。原田知世演じる手塚菜奈と田中さん演じる翔太の2人が「キウンクエ蔵前」に引っ越してきたところから物語はスタート。マンションの住民会に招かれた菜奈は、そこで住民がそれぞれ「殺したい人」を書き、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加。冗談のつもりだったゲームが実際に実行され次々と紙に書かれた人間が死んでいく。推理モノ好きだった翔太は犯人探しに乗り出すが、402号室の早苗(木村多江)の部屋に乗り込んだ翔太は黒島(西野七瀬)と共に監禁され、無事脱出に成功するも早苗の息子・総一(荒木飛羽)を助けようとして意識を失う。目覚め自宅に戻った翔太が目にしたのは菜奈の亡骸だった…というのが前半のおはなし。前回の特別編は菜奈のPCを開いた翔太が、菜奈の“最期”を記録した動画を見てしまう…という衝撃的なラストで終了。怒りに燃える翔太の復讐が始まる「反撃編」の放送開始を多くの視聴者が待ち望んでいた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そして始まった「反撃編」。早苗の事件が話題となりマスコミが押し寄せるキクンウエ蔵前に横浜さん演じる二階堂忍が引っ越してくる。家賃が安いから引っ越してきたという二階堂がAIの研究をしていることを知った翔太は部屋に押しかけると、妻を殺した犯人をプロファイリングして欲しいと願い出る。ゲーム参加者たちの部屋を訪れる翔太と二階堂。住人たちがみせる様々な反応を情報収集する二階堂。その翌朝、203号室に暮らす留学生のシンイー(金澤美穂)が、新管理人の蓬田蓮太郎(前原滉)が3階のどこかの鍵を401号室の木下あかね(山田真歩)に渡るところを見たと話しに来る。管理人室から401号室の鍵を奪った翔太があかねの部屋に乗り込んでみると、ゲームで死んだ住人達にまつわる週刊誌の記事が壁に貼り付けられ、殺害方法についての本や刃物、関係者に関する情報が。愕然とする翔太らの前に現れたあかねは「このタイミングで私にまでたどりついちゃいますか?」と口にする…というラストだった。今回から登場したのが横浜さん演じる二階堂忍。AIを研究していて他人の作った料理が食べられないなど繊細な面も持つ大学院生だが、「二階堂忍………かっこいい…」「二階堂忍役の流星くんにドキドキされっぱなしの1時間」「横浜流星のイケメンさにあなたの番ですの内容が頭に入ってこなかった」といったコメントや、ゲームのことを知った二階堂が「興奮してきた」とつぶやく場面に「横流星えぐいわ、「興奮してきた…」って言ってたけどこっちのセリフだよ」と言ったコメントが殺到。また今回もラストはあかねの“裏の顔”が判明するという衝撃的なものだったが「木下さんはヤバそうな人だったけどここまでとは」という声が上がる一方で「木下さん実は作家さんで、翔太くん達が読んでたミステリー作家であると予想する」「木下は犯人じゃなくて、ジャーナリストじゃないかな」など“傍観者”説を唱える視聴者も多数。また春クールの1部の頃から唱えられ続けてきた“黒島双子説”も改めて勢いを増している模様。今回も多くの視聴者が思い思いに“考察”を続けている模様だ。(笠緒)
2019年07月01日6月30日(日)の放送より第2章「反撃編」がスタートする日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です」。そのスタートを記念して、ドラマの重大なヒントが隠されたスペシャル動画が公式ホームページにて公開された。第1章の最終回では、マンション住民内での“交換殺人ゲーム”に巻き込まれ、手塚菜奈(原田知世)が何者かによって毒殺されるという衝撃的な展開で幕を閉じた本作。また、先週6月23日に放送された菜奈と翔太(田中圭)との恋の軌跡を描く「特別編」では、菜奈の葬儀を終え、自宅に戻った翔太のもとに犯人からの挑戦状ともいえる、菜奈の“最期”を記録したビデオメッセージが届き、怒りと悲しみに満ちた翔太の鬼気迫る表情が映し出されていた。そんな中、今回公開されたこのヒント動画には、「純粋にドラマを楽しみたい方は視聴をご遠慮ください」との注意書きが。このドラマを紐解く重大なヒントとは果たして…?また、YouTube日テレ公式チャンネルでは、第1章の全10話を2本にまとめた、山寺宏一がナレーションをつとめる「あな番まとめPART1」と「PART2」も配信中されている。「あなたの番です-反撃編-」ストーリー菜奈を襲って逮捕された早苗(木村多江)は“ミキサー主婦”として世間の注目の的となり、山際医師の殺害も早苗と正志(阪田マサノブ)の犯行という疑いが強まる。しかし、早苗と正志は、警察の取調べに完全黙秘していた。翔太は、菜奈の最期の姿を映した動画のことを警察に通報。神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)は、サイバー班を連れてくる。サイバー班が菜奈のパソコンを解析するものの、投稿者は特定できない。翔太は、警察の捜査が進まないことにいら立ち、思わず水城につかみかかってしまう。そんな中、翔太は住民会に出席。この中に菜奈を殺害した犯人が…? と住民たちを観察する翔太。早苗の逮捕を受け、住民会の会長は西村(和田聰宏)に。会の途中、管理人の蓬田(前原滉)が304号室に引っ越してきた住民・二階堂(横浜流星)を連れてくる――。「あなたの番です-反撃編-」は6月30日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2019年06月29日2クールにわたり描かれる“殺人ゲーム”サスペンス「あなたの番です」。原田知世と田中圭のW主演で描かれた前回までの“第1章”が終了し6月23日の今夜は菜奈と翔太の過去を描いた「特別編」がオンエア。SNSでは冒頭から涙なくしては見れないとの声が殺到している。原田さん演じる手塚菜奈は15歳年下の田中さん演じる翔太と“年の差新婚夫婦”としてとある分譲マンションの302号室に引っ越して来る。引っ越し早々マンションの住民会に招かれた菜奈は、住民がそれぞれ「殺したい人」を書きその紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加する羽目になり、その夜、管理人が転落死したのを皮切りに次々と住人とゲームで名前が書かれた人々が死んでいく…というのが本作のストーリー。原田さんと田中さんのほかマンション住人役で元「乃木坂46」西野七瀬、木村多江、生瀬勝久、片桐仁、真飛聖、田中要次、大友花恋、袴田吉彦といった面々。菜奈の本当の“夫”役で野間口徹、事件の謎を追う刑事役で浅香航大らも出演。前回のラストはヒロイン・菜奈の死という衝撃的すぎる幕切れだった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の特別編は菜奈の葬儀を終えた翔太が、部屋で菜奈のパソコンを開き菜奈の日記を発見。そこに書かれていた菜奈と翔太の“恋の物語”を読みながら2人の思い出をふり返るという形で、物語が始まるまでの菜奈と翔太のラブストーリーを描きつつ、刑事の神谷(浅香さん)と水城(皆川猿時)の会話でこれまでの事件の流れを改めて整理するという構成。菜奈と翔太の出会いから、翔太の熱烈なアプローチを経てともに暮らし始めた2人が舞台となるマンションに引っ越してくる…改めて描かれた“2人のはじまりの物語”に視聴者からは「始まったけど悲しいな」「特別編みたいなのみてるけど悲しくて泣きそうになるわ」「泣きそうなのこらえながらみてるわ」「悲しくなる」などの声が殺到。1話放送開始時にも翔太を演じる田中圭の演技に「かわいい」という声が殺到したが、今回改めてその可愛さに注目が集まった模様で「あなたの番ですの田中圭ってなんであんなにかわいいの」「あなたの番ですの田中圭くんみたいな夫ちょー欲しい」「あなたの番ですの田中圭の性格がどタイプすぎる」などといったコメントが数多く集まっている。次週からは横浜流星が出演、田中さんと横浜さんのコンビで“反撃編”がスタートする。ラブストーリーだけで終わるかと思った特別編だが、ラストでは唐突に菜奈が何者かに脅されている様子が流れるなど次週の反撃編に向けて、改めて視聴者を恐怖の渦に陥れている模様だ。(笠緒)
2019年06月24日原田知世と田中圭のW主演で放送中の「あなたの番です」の第10話が6月16日放送。2クールにわたってオンエアされる本作の第一部のフィナーレとなった今回。ヒロインのまさかの“退場”に視聴者が震撼している。原田さん演じる手塚菜奈と田中さん演じる翔太夫婦が、東京のイーストサイドにあるとあるマンションに引っ越してくる。マンションの住民会に招かれた菜奈は、そこで住民がそれぞれ「殺したい人」を書き、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加することになってしまう…という本作。前回、402号室の早苗(木村多江)の部屋に乗り込んだ翔太は黒島(西野七瀬)と共に監禁されてしまった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。黒島と共に部屋にいた少年は早苗の息子・総一(荒木飛羽)。いじめに遭っていた総一への愛が狂気に変わった早苗は引っ越し先で総一を部屋に監禁、監視化に置いていたのだった。総一が手錠を外せる道具を探していると押入れの奥からクーラーボックスを発見。そこには人の頭部が隠されていた。一方、翔太を探す菜奈は早苗の部屋に。早苗は夫の正志(阪田マサノブ)に相談、捜索願いを出させるが早苗とグルである正志はそれを処分してしまう。さらに正志は部下の神谷(浅香航大)に翔太と黒島の“処分”を手伝わせようとするが、黒島を連れだした隙に菜奈が402号室に侵入、翔太を発見。早苗は菜奈を殺そうとするが、総一の声を聞いて思いとどまる。しかし総一はベランダからバランスを崩し転落、かばった翔太は入院することに。病院を抜け出し菜奈の元に向かった翔太だが、菜奈に異変が…というのが今回のストーリー。今回、明らかになったのが早苗が息子を部屋に隠していたことと、正志と共謀し2話に登場した山際裕太郎を殺していたこと。さらに501号室の佐野豪(安藤政信)が人体の一部のようなものを秘かに運んでいたことだった。そしてヒロイン・菜奈がまさかの“退場”。「ラスト衝撃すぎた、第2章も楽しみだけど菜奈ちゃん殺されちゃったのショックすぎ」「後半も菜奈ちゃんとのラブラブが続くと思ってたけどこの展開は凄いな」と菜奈の死に衝撃を受ける視聴者が続出。「尾野さんじゃストレートすぎるんよなぁ」「菜奈ちゃんを殺した犯人、藤井もあり得ると思うのだが」など、菜奈殺しの“犯人探し”も早速熱を帯びている模様。そして次回予告では“反撃編”と題し、後半の第二部では横浜流星演じる二階堂忍が登場、田中さん演じる翔太の“バディ”となることが明かされると、「イケメン2人で反撃か」「流星くん解決お願いします」と、田中さんと横浜さんの最旬バディによる“反撃”に期待を寄せる声も数多く寄せられていた。(笠緒)
2019年06月17日原田知世と田中圭のW主演による大型ミステリードラマ「あなたの番です」。その第9話が6月9日放送。交換殺人ゲームの謎を解こうと動き出した翔太に最大のピンチが…衝撃ラストにタイムラインは阿鼻叫喚の渦となっているほか、謎の美少年・荒木飛羽にも注目が集まっている。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦が、引っ越してきたマンションで“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていくという本作。前回は田宮(生瀬勝久)が“交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野(鈴木勝大)が殺されたが田宮の書いた紙を引いたのは菜奈で、菜奈は甲野を殺してはいない。もはや交換殺人ではないのでは?という展開だった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。菜奈と翔太は早苗(木村多江)が誰かを殺しているのかもしれないと考え始める。翔太は、犯人捜ししていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると言い出し、菜奈が心配して止めるのも聞かず、マンションの住民を訪ねて話を聞いていく。一方、甲野の死を知った田宮は彼の葬儀へ向かうが、そこで犯人だとうわさされていることを知りショックを受ける。その後は事件も起きず、再び住民会が開かれる。住民会終了後、菜奈は木下(山田真歩)から情報交換しようと持ち掛けられる。木下は早苗と前の管理人がトラブルを抱えていたという情報を提供する。平穏な日々を取り戻したかにみえたマンションだが、推理モードの翔太は犯人の行動を推理中に、神谷(浅香航大)が正志(阪田マサノブ)を殴っているところを見かけてしまう。酔っていたと言い張る正志を部屋まで送った翔太は早苗を怪しんでいたため、正志が部屋に入る時に強引に中を覗き込む。怪しいものは見つからなかったが、自宅の302号室に戻ってある違和感に気づく。翌日、翔太は外出しようとする早苗の隙をついて402号室の中に突入。402号室の寝室は家具でふさがれていて、部屋の中に入るとそこには手錠をかけられた黒島(西野七瀬)と謎の少年の姿が。黒島を助けようとする翔太だが早苗にアイスピックで刺され頭を打ち意識を失ってしまう…というのが今回のストーリー。放送中には菜奈と翔太のいちゃいちゃぶり全開のキスシーンもあり、「田中圭と原田知世のいちゃいちゃが最高ですなぁ」「このドラマこんなちゅーするの!?」などの反応も多数寄せられていたのだが、ラストの衝撃展開でタイムラインは恐怖に染まる。「西野七瀬のあんな姿みたくなかった」「何も手が付かない」など手錠に猿ぐつわで拘束された西野さんの姿にショックを受ける視聴者が続出しているほか、これまでと表情が一変、狂気に満ちた姿となった木村さんにも「木村多江の演技力さすが!これに尽きる」「ほんとにすごい…ハマり役…こわすぎ」「格が違うな」など、その演技力を絶賛する声が殺到。一方、翔太が意識を失う直前に目にした謎の少年を演じている荒木飛羽にも多数の反応が。「荒木飛羽くんめっちゃイケメンやな今後キーパーソンになりそうな予感」「将来が楽しみな子」などの感想が多数で、今後の展開とともに荒木さんの存在にも注目が集まっている。(笠緒)
2019年06月10日原田知世と田中圭のW主演で2クールにわたり描かれる“殺人ゲーム”サスペンス「あなたの番です」。その第8話が6月2日放送。謎が謎を呼ぶ展開に視聴者からは考察アカウントに頼る声も。さらに加速する“ゲーム”に視聴者が釘付けになっている模様だ。原田さんが演じる手塚菜奈は夫・細川朝男(野間口徹)との婚姻関係が残ったまま、田中さん演じる翔太と“年の差新婚夫婦”としてとある分譲マンションの302号室に引っ越して来る。引っ越し早々マンションの住民会に招かれた菜奈は、住民がそれぞれ「殺したい人」を書きその紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”に参加。その後“交換殺人ゲーム”が実際に始まってしまい、マンションの住人や関係者が次々と殺されていく……というのが本作のストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、追い詰められた久住(袴田吉彦)は朝男をエレベーターの昇降スペースに落とそうとするが、自らも転落してしまう。結果朝男は死亡、久住は意識不明に。久住に朝男を殺させた疑いをかけられた菜奈は警察から取り調べを受けることになる。菜奈のために真相を突き止めたい翔太は103号室の田宮(生瀬勝久)を訪ねる。翔太は田宮に懇願、彼が書いた名前が「こうのたかふみ」で、引いた紙に書かれていた名前が「ゴミの分別ができない人」であることを突き止める。翔太は菜奈、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)を集めて自分が考えた推理を語る。浮田(田中要次)を殺した可能性のある人物として4人の住民の名を挙げる翔太だが、そこには早苗と黒島の名前も含まれていた。その後「こうのたかふみ」を探し当てた菜奈と翔太は次の殺人を止めるべく彼にコンタクトを計る。だが「こうのたかふみ」=甲野はゲームについてかつての上司・田宮からすでに警告を受けており迷惑だと一蹴。その態度に憤る2人だが直後、甲野は血を吹き倒れてしまう――というのが今回の物語。「おもしろい。ひさびさにちゃんと見てるドラマかも」「怖くてほとんど見れん、、ホラー映画見てる気分」「誰が犯人なんだろうと、瞬きせずに見ています!」など、本格化する“殺人ゲーム”に引き込まれる視聴者が続出している模様。多数の出演者たちがお互いに“交換殺人”する展開に「登場人物減ってるのに反して話ややこしくなる」「だれかあなたの番です考察してくれ」「見終わってから考察RTしてくれるフォロワーさんのホーム見に行くまでが定期」など考察アカウントなどを頼る声も。「ここまで見たら先が気になりすぎて沼から抜けられない」という感想も寄せられ、多くの視聴者が今後の展開に惹きつけられている模様だ。(笠緒)
2019年06月03日女優の小松菜奈、門脇麦、俳優の成田凌、塩田明彦監督が31日、東京・TOHOシネマズ新宿で映画『さよならくちびる』の初日舞台あいさつを行った。『さよならくちびる』は、『害虫』(02)や『どろろ』(07)などで知られる塩田監督が脚本・原案を務め、小松演じるレオと、門脇演じるハルのインディーズデュオ・ハルレオが、ローディーとして2人を支える元ホスト・シマ(成田凌)と共に解散ツアーを巡る日々を描く。小松は、「北海道の最後のライブシーンで空き時間があって3人でなんとなくギター演奏して歌を歌って。気持ちもリラックスした中でやっていたので、3人がそろって何でもない空間で曲を弾いた時にすごく感動したというか。最初の頃は何もできなかったのに。うれしいというか感動して、頑張ってよかったと純粋に思いました」と楽器を懸命に練習して臨んだことも達成感につながったようだ。一方の塩田監督は、「ハルさん、レオさん、シマさんはそれぞれ歌いながら心を通わせて、歌いながら反発し合ったり、共感し合ったり」「歌のシーンであると同時に芝居のシーンだと思って、この人たちの歌詞をセリフをしゃべっているように撮ればいいと思って撮っていました」と説明し、「小松さんがインタビューで……」と取材時の小松の言葉を思い返した。小松がインタビュー時に語ったのは、「セリフを言うように歌えばいいんだと思ったら歌いやすくなった」。この言葉に塩田監督は、「思いは同じだった」と救われたという。ところが、このエピソードを終えた塩田監督から「何か一言」とコメントを求められた小松は、「怒られるのかと思いました!」と驚いた様子。塩田監督の“小松さんがインタビューで……”に身構えたようで、会場が笑いで包まれる中、司会も「お褒めの言葉でございました」とフォローしていた。イベントの締めくくりには、「この映画は秦基博さんとあいみょんさんのお二人が台本を読んでいただいて、一から書いていただいた曲。本当にすばらしい曲で、聴いた時は最初の感動が本当に忘れられなくて、その曲があってこの作品ができました」と2人の存在もしっかりとアピールした小松。「いろいろな年齢で感じ方も違うと思うので、淡々としている話の中にリアルな感情だったりとか、3人の愛おしい姿だったり、前向きになれる映画だと思うので、気に入っていただけたらうれしいです。何回も見てください」と観客に呼びかけていた。
2019年05月31日女優の小松菜奈と門脇麦が映画『さよならくちびる』(5月31日公開)で演じたギターデュオ・ハルレオの楽曲「さよならくちびる」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの国内ウィークリーバイラルチャート(5月16日付)で2位になった。ハルレオは、門脇演じるハルと小松演じるレオで結成されたギターデュオ。孤独だった2人が出会い、路上から始めた活動はライブハウスを埋めるまで人気を獲得するが、やがて2人は解散を決断。映画では、解散ツアーで全国を巡る日々と葛藤を描いている。「さよならくちびる」は同作の主題歌で、シンガーソングライター・秦基博がプロデュースした楽曲。MVは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」も手掛けた山田智和監督が担当し、ハルとレオ、マネージャー・シマ(成田凌)の3人で過ごす「最後の時間」をテーマに撮影した。バイラルチャートはSpotifyが独自の調査に基づき、SNSで話題の曲をランキング化したもの。同曲は「そうだ、映画行こう」「Buzz on TV」「演者、歌う」などのプレイリストにピックアップされ、再生数を伸ばしている。
2019年05月29日小松菜奈と門脇麦。初共演となった映画『さよならくちびる』では人気デュオ“ハルレオ”に扮し、初挑戦とは思えないほど流暢にギターをかき鳴らし、繊細なハーモニーを響かせた。フレッシュな魅力あふれる若手女優ながら、どこか肝が据わったような、凛とした佇まいのふたりだからこそ、「自分たちで演奏して歌い、演じる」という離れ業さえ、やり切れたのだろう。若手トップ女優の共演が実現「絶対にやりたい」『さよならくちびる』は『害虫』や『黄泉がえり』などで知られる塩田明彦監督によるオリジナル映画。アルバイト先のクリーニング工場で、ハル(門脇さん)に声をかけられ音楽を始めることになったレオ(小松さん)が、“ハルレオ”というデュオを結成する。やがて、ローディ兼マネージャーのシマ(成田凌)の支えもあり、インディーズ界で人気を博すようになったふたり。しかし、それぞれが一方通行に芽生えた恋心が火種となり、3人の仲はこじれ、とうとう解散ツアーが始まってしまう。出演の経緯を尋ねると、「塩田監督×オリジナル」、さらにはお互いの存在に強く惹かれたと、ふたりは声をそろえた。「オリジナルで音楽ものを、麦ちゃんと一緒にできる作品があると聞いたときに、私はもう、絶対にやりたいと思いました。関係性や設定もすごく素敵でしたし、とにかく惹かれましたね」と小松さんが告げると、門脇さんも「そうだよね、そうだよね」と相槌を打ちながら、「菜奈ちゃんと何か作品をやりましょう、というところから企画が始まっていたので、私も台本が来る前から楽しみで」と、打ち明けた。互いにトップ女優として多くの作品に出演してきた。共演前から「こうなる」予感のようなものはあったのかもしれない。「麦ちゃんとは、いつかはガッツリと共演できたらいいな、と思っていたんです。麦ちゃんは、いつもドンと構えている方で、すごく落ち着いているし、頼りがいがあるので、安心感がすごくて。作品を観ていると、自分にはないものを持っていて魅力的だな、と思うんです。そこは…だから役と一緒なんですよね。レオも自分にないものを持っていると、ハルについて思っているし。そういう部分で、すごく共感できました」とは、小松さんの弁。悩みを分かち合い、本物の“ハルレオ”が生まれた小松さんのラブコールに、さらに愛情を込める形で打ち返したのが、門脇さん。「私も、菜奈ちゃんとずっと仕事がしてみたくて。そもそもお客さんとして作品を観ていて、すごい好きな女優さんだったんです。実際、撮影の初日は、ふたりで部屋でギターをポロンって鳴らすところから始まったんですけど、その瞬間に“今日が初日じゃない感じ”だったというか…“初めましてな感じ”じゃなかったというか。菜奈ちゃんとは、すべてにおいて何の無理もない人だったので、すごく居心地がよかったんです。菜奈ちゃんは私を『落ち着いている』と言ってくれましたけど、菜奈ちゃんは私にはないエネルギーがある。本当に伸びやかで軽やかなので、私にはもっていけない何かがあったから、何度も何度もすごく助けられました」。特に、劇中で披露することになる、ふたりが初めて挑戦するギターに関しては、お互いの支えなしにはできなかった、とふり返る。門脇さんが「最初はまさか、正直、音楽物になるとは思ってもいなかったんです。だから、すごく予想外な形ではありました」と苦笑すれば、小松さんも「ギターに歌…初めてのことだらけで、すごい最初は戸惑いましたけど、いまとなってはすごくいい思い出で、巡り会えた作品だったと思います」とした。在りし日には、自主練を重ねた末、どちらからともなくマイクスタンドのあるカラオケを探して、ギターを背負い、渋谷の街を彷徨ったそう。その姿こそ、まさに “ハルレオ”といえそうだ。「そこで、いろいろ打ち解けたんです。『いまここで悩んでいて、突っかかっていて、うまくいかないんだよね』みたいなことを、麦ちゃんに自然に言えました。人によっては、ライバルというか…、負けたくないから(言わない)とかも、もちろんあると思うけど、素直に気持ちを伝えられることが、私には大事でした。すごくいい時間でした」(小松さん)。「家でギター練習をしても、なかなか思うようにうまくならないときもあって、本当に孤独な闘いなんです。そんな中で、初めてふたりで合わせたとき、お互いに『不安だよね』『つらいよね、練習』とか言うだけで、ひとりで闘っているわけじゃないんだな、共に闘っているんだなと思えて。私はますます頑張ろうと思えたので、あの時間は大きかったです。何かがいい方向に変わるターニングポイントだった気がします」(門脇さん)。劇中披露の楽曲「この素敵な曲をどう真摯に伝えられるか」ふたりが劇中で歌う楽曲に関して、シンガーソングライター・秦基博が主題歌「さよならくちびる」を、あいみょんが挿入歌「誰にだって訳がある」、「たちまち嵐」を提供している。豪華なラインナップには、歌う側のプレッシャーという受け止め方よりも、いかに“ハルレオ”として届けるかに、彼女たちは心を砕いた。「それぞれご本人の声でデモテープに吹き込まれていたので、それがある意味、完成形なんですよね。私が“素敵だな”と思った魅力をいかに減らさずというか、伝えられるかということなんだと思いました。音楽家ではない私たちだから、申し訳ないけど、どうやったってうまくはないので、この素敵な曲をどう真摯に伝えられるかを大事にしました。ライブ会場での歌唱も、エキストラの方とはいえ聴いてくださっているから、自然と楽しんでもらいたいなとか、少しでもいい時間だったな、と思って帰ってもらいたいなという気持ちが生まれてくるものでした」(門脇さん)。「私は、歌が苦手なので、いままで歌に関わるのが“恥ずかしい”みたいなコンプレックスがあったんです。でも…今回は役だし、ふたりのデュオだったからこそ楽しんでやろうと吹っ切れた感じになりました。お客さんが受けてくれるので、撮影の間だけはアーティストさんになった気分でいましたね(笑)。曲も本当に素敵でしたし、“これは自分たちだけの歌なんだ”って特別感みたいなものがあって、歌っていてもすごく気持ちよかったです」(小松さん)。心地のよい空気、やわらかにシンクロするような雰囲気があたりを包み、ふたりの呼吸が交わる。小松さんと門脇さんが“ハルレオ”として生きた時間は、スクリーンに誠実に刻み込まれている。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月27日原田知世と田中圭のW主演で放送中の「あなたの番です」。5月26日オンエアの第7話では加速する“殺人ゲーム”に犠牲者が続出。前々回の“自虐ネタ”で視聴者を沸かせた袴田吉彦演じる久住譲もついに…。視聴者からは袴田さんの“退場”に悲しみの声が集まっている。秋元康企画・原案で2クールにわたり放送中。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦がとあるマンションに引っ越してくる。そのマンションの住民会で提案された“交換殺人ゲーム”が現実の出来事になることで、追い詰められていく住人達の姿を描く本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで102号室の佳世(片岡礼子)が殺され、菜奈と翔太は、ゲームで佳世の名を書いた304号室の澄香(真飛聖)と警察に届けるべきだと話し合っていた。自分が容疑者になることを恐れる澄香だが、402号室の刑事・正志(阪田マサノブ)が神谷(浅香航大)を連れてやってくる。事情を考慮して捜査するという神谷の言葉に、菜奈たちは神谷に捜査を任せることにする。 一方、浮田(田中要次)は昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ね、妹尾(大友花恋)と会ってほしいと頼みこんでいた。“あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住は度重なる脅迫に追い詰められていた。そんな久住に浮田は、自分が書いた紙を引いた人物の見当がついていることを打ち明け、核心に迫るため行動を起こすが…というのが今回のストーリー。父親を見つけ出して殺そうと考えていた妹尾は、再会した父親の西尾を刺そうとしてかばった浮田を刺してしまう。それは致命傷にはならなかったが、その後西尾の店のトイレで浮田は何者かに殺害。さらに精神的に追い詰められた久住が、菜奈が殺したいと書いた人物である細川朝男(野間口徹)に迫る。エレベーターに乗り込んで逃げようとする細川だが、来るはずのエレベーターが来ない。細川を昇降スペースに落とそうとする久住だが自らも落下してしまう……というラストだった。前半を盛り上げたと言っても過言ではない主要キャストが一挙に3人も失われたことに「急展開が過ぎる」「まさかの3人も死んじゃうとは…」など衝撃を受ける視聴者が続出。また5話では袴田さん演じる久住が“自分に似ている”「袴田吉彦」の死を願い、“本物の袴田吉彦”が殺されるという展開が話題を呼んだが、今回、久住も死亡してしまうことに。これには「今週も袴田吉彦が死んでしまった」「まさか今週も袴田吉彦が死んじゃうとは」「袴田吉彦は二度死ぬ」「袴田吉彦2度目の死」などの反応が続出。“二度目の死”を迎えた(劇中の)袴田さんに「存在感すごかった」「これから何を楽しみに生きていけばいいの」など、その“退場”を惜しむ声が多数集まっている。(笠緒)
2019年05月27日映画『さよならくちびる』でW主演を務める女優の小松菜奈と門脇麦が、5月26日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。2人の素顔、オフの過ごし方や家族が語る幼少期の姿など、知られざる一面が明かされていく。本番組は上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫っていくトークバラエティー。今回のゲスト、小松さんはモデルとして活動しながら2014年公開の映画『渇き。』で女優として注目され、その後『近キョリ恋愛』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの胸キュンムービーから『溺れるナイフ』や『恋は雨上がりのように』、ハリウッド映画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広い作品に出演。一方の門脇さんも『愛の渦』での体当たり演技や連続テレビ小説「まれ」への出演で注目されると、「お迎えデス。」『オオカミ少女と黒王子』などで実績を積み上げ「トドメの接吻」ではヒロイン役を務めたほか、『止められるか、俺たちを』『チワワちゃん』など数々の作品に出演している。5月31日(金)から公開される映画『さよならくちびる』で共演している2人が今夜スタジオに登場。映画で共演して仲良しになったという2人。今回は“どうしてもやりたかったコト”として、門脇さん憧れの野食家と一緒に潮干狩りロケに行き、獲った貝を自分たちで料理。また意外な素顔をお互いに紹介しあったり、幼少時の秘蔵写真公開に、家族がイメージとかけ離れた驚きの姿を明かす。ふたりの結婚観にも注目だ。小松さんと門脇さんがW主演する映画『さよならくちびる』は、小松さん演じるレオと門脇さん演じるハル、女性ギター・デュオ「ハルレオ」は音楽にまっすぐな思いで活動してきたが、そこに成田凌演じる付き人・シマが加わることで徐々に関係をこじらせていく。全国ツアーの道中、少しずつ明らかになるハル・レオの秘密と、隠していた感情。すれ違う思いをぶつけ合って生まれた曲「さよならくちびる」は、3人の世界をつき動かしていく――というストーリー。主題歌「さよならくちびる」は秦基博がプロデュース、挿入歌「たちまち嵐」はあいみょんが作詞・作曲を担当しており、小松さんと門脇さんは劇中で組む人気デュオ「ハルレオ」としてメジャーデビューも果たす。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。日本テレビ系「おしゃれイズム」は5月26日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月26日メジャーデビューも発表された映画『さよならくちびる』に登場する、小松菜奈と門脇麦が演じるギターデュオ「ハルレオ」。この度、彼女たちが歌う映画の挿入歌「たちまち嵐」のMVが公開された。今回到着した「たちまち嵐」のMVでは、2人の歌声が堪能できると共に、劇中シーンや初お披露目となるメイキング風景も挿入。「たちまち嵐」は、注目のシンガーソングライター・あいみょんが「楽観的だけど、芯のある楽曲」をイメージして制作した楽曲だ。ほぼギター初心者の小松さんと門脇さんだが、今回映画では「ハルレオ」として3曲の弾き語りに、そして小松さんは、キャリア初の歌唱演技にも挑戦。3曲フルのギターと歌を短期間で覚えるという、初心者には難題に挑んだ。映像では、撮影の合間にもギターを練習する2人の真剣な表情や笑顔が映し出されている。さらに、それぞれ秘めた想いを抱える「ハルレオ」と付き人のシマ(成田凌)らの解散ツアーの道中も収められ、物語の行く末も気になる映像だ。公開まであと1週間と迫った本作の見どころが詰まった内容をここから確認してみて。『さよならくちびる』は5月31日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月24日本日5月23日は「キスの日」。小松菜奈、門脇麦をW主演に迎えた『さよならくちびる』から、ふたり仲良く並んで幸せそうにギターの練習をするカット、さらに門脇さん扮するハルが、小松さん扮するレオの頭にそっと“キス”をするカットをシネマカフェが独占入手した。本作ではショートヘアが印象的な小松さんと門脇さん。今回入手した写真では、小松さんはどちらもストレートのロングヘア姿となっており、なぜ劇中でロングヘアからショートヘアに変更となったのか、その経緯も塩田明彦監督が明かしてくれた。「ねえ、音楽やらない?あたしと」――上司に叱られ、喫煙所でむくれていたレオ(小松さん)をいきなり誘ったハル(門脇さん)。この日をきっかけに、それぞれの事情でずっと孤独だった2人の心は徐々に共鳴し、互いの距離を近づけていくことに。ハルとのかけがえのない時間に思わず涙を流すレオと、そんなレオにそっと頭にキスするように優しく寄り添うハルの姿を捉えたカットもあり、“ハルレオ”の友情を超えた関係性が垣間見える。「小松さんに導かれた」ロングからショート、マッシュヘアへ元々ヘアチェンジについては「シナリオになかった設定」と明かすのは、メガホンを取った塩田監督。本作の撮影が行われたのは、小松さん本人の髪型が急変した時期でもあり、それがきっかけとなって髪型を変更するアイディアを思いついたという。「当初の構成通り初めはロングで、ハルと関係が深まっていく過程で同じ髪型になり、現在は自分なりの髪型にすれば、レオの心の変化を表せる」という意図があり、物語の中でレオはロングヘアからショートカット、そしてマッシュヘアへと大幅にイメージチェンジしていく。「小松さんに導かれた感じでした」と語る監督の言葉通り、小松さんの存在が本作で描かれる世界観にも大きく影響を与えていることが伺える。門脇麦は「自分に何が出来るかと常に考えている“アーティスト”」一方で、見た目とは裏腹に、ものすごく複雑な内面を抱えたハルを演じた門脇さんに対しては「何も言わなくても大丈夫だという一方的な信頼がありました」とふり返る。撮影は絶大な信頼関係のもと行われ、門脇さんから監督に質問があったのも、ライブのMCでハルが語りだすシーンでの撮影だけだったという。「ハルの心情を聞かれ、『さよならくちびる』という曲がはらみ持つレオへの憧れと愛情を、言いたいのに言えないという想いのもとに語っているということを説明しました。門脇さんは、いい映画を作るために自分に何が出来るかと常に考えている“アーティスト”でしたね」と当時の様子を明かしつつ、難役に挑んだ門脇さんの真摯な姿勢を絶賛した。“友達以上、恋人未満”のような、絶妙な距離感や空気を漂わせるハルとレオ。そこに付き人のシマ(成田凌)が加わり、徐々に切ない三角関係へと発展していく3人の恋愛模様にはもちろんのこと、その突出した演技力で観る者を物語へと引き込む力を持つ、小松さんと門脇さんの熱演には目が離せそうもない。『さよならくちびる』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
2019年05月23日5月31日公開の映画『さよならくちびる』の公開記念イベントが21日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店で行われ、ダブル主演の小松菜奈と門脇麦、成田凌が出席した。本作は人気ギターデュオ"ハルレオ"のハル(門脇麦)とレオ(小松菜奈)が、付き人兼ローディーのシマ(成田凌)と巡った解散ツアーを描いた青春音楽ロードムービー。ダブル主演を務めた小松と門脇が劇中でギターと歌を初披露しており、主題歌のプロデュースには秦基博が、挿入歌の作詞作曲をあいみょんが担当している。イベント前日には、本作でギター・デュオ"ハルレオ"として登場する2人(小松菜奈と門脇麦)がCD「さよならくちびる」をリリースし、実際にメジャーデビューを果たした。CD発売は初めての経験となる小松と門脇。異口同音に「うれしいですね」と喜び、主題歌「さよならくちびる」をプロデュースした秦基博や挿入歌を担当したあいみょんとは、撮影中はもちろん、作品が完成した後のプロモーション時にも会ったという。門脇は「終わってから色々とお話を聞かせていただき、そういう気持ちで作ったんだということが知れてまた好きになりました」と振り返れば、レコーディングに秦の指導を受けたという小松は「レコーディングの時はすごく優しかったですよ」と秦に感謝しきりだった。イベントの最後には観客とキャスト陣が「さよならくちびる」を歌うコーナーも実施。門脇が「すごい感動しました! うれしいですよ。皆さんに届いているんだなと実感したし、皆さんの歌声が想像以上に優しくて感動しました」と思わず目を潤ませる場面も。小松も目頭が熱くなったようで、「こうやっていい機会を作っていただき、私たちも撮影の時間を思い出しました。グッと来て、本当にいい歌だと思いまし皆さんで歌った一体感が素敵でしたね」と感動した様子。続けて「みんなで作り上げてこういう作品ができ、素晴らしい曲も提供していただいて、本当に幸せだなと思います。沢山の方に見ていただきたいですね」とアピールしていた。映画『さよならくちびる』は、5月31日より全国公開。
2019年05月22日原田知世と田中圭がW主演し2クール連続で贈る大型ミステリードラマ「あなたの番です」の第6話が5月19日オンエア。菜奈が実は結婚していたことを知った翔太の驚きの行動に視聴者からは「天使だ」との声が上がっている。原田さんと田中さん演じる手塚菜奈・翔太夫婦がイースト東京エリアのとあるマンションに引っ越してくるのだが、菜奈が参加したマンションの住民会で“交換殺人ゲーム”が行なわれ、その後、ゲームは現実の出来事となってしまう。まずは管理人が殺され、その後続々と死んでいくマンション住人の関係者たち。「殺したい人」が死んだ住人には「あなたの番です」と書かれたメッセージが届く…という本作。ゲームに参加したマンションの住人達として西野七瀬、木村多江、袴田吉彦、真飛聖、田中要次、生瀬勝久らが、不審な連続殺人を操作する刑事役で浅香航大と皆川猿時が、謎の行動を見せる存在として安藤政信、さらに菜奈に“本当の夫”細川朝男役で野間口徹も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回は袴田さん演じる久住がゲームで書いた「袴田吉彦」が殺害されるという視聴者騒然のラストで幕を閉じたが、今回も袴田の死に責任を感じる久住が「いい役者だったなぁ、袴田吉彦」と泣きながら悔やむシーンが登場。「袴田吉彦を弄ることに全力注いだ感じ」「自分で自分をディスってるのなんか突き抜けてる」など先週に続きネットを沸かせる。一方、菜奈と久住がゲームについて話し合ってるところに帰宅した翔太は、菜奈の口から“細川と結婚している”衝撃の事実を知らされることに。離婚届を郵送したが提出してもらえず未だ婚姻状態のままだと告白する菜奈、翔太は細川に「別れてください」と懇願するが逆に脅されてしまう。そんな細川に翔太はゲームで細川の名前が書かれていることを明かした上で「アニキを守りますから」と告げる。そんな翔太の姿に「翔太くんいい人すぎ」「田中圭の役いい人すぎん??惚れた」「めっちゃいい子やんなんなんこんないい子いる?いる?」などネット上では感激した視聴者からの投稿が多数。なかには「天使感がとどまるところを知らない」「田中圭が天使で癒される」「とにかく田中圭さんが天使」など“天使”だと呼ぶ声まで上がっている。ラストでは坪倉由幸演じる児嶋俊明のもとに妻・佳世のものと思われる死体が届く。さらに加速しそうな“交換殺人ゲーム”の行く末に目が離せない「あなたの番です」は毎週日曜22時半~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年05月20日