俳優の神木隆之介が15日、都内で行われた「ファイナルファンタジーXIVデジタルファンフェスティバル2021」に出席した。ゲームメーカーのスクエア・エニックスが開催した同イベントは、全世界のファイナルファンタジーXIV(以下 FFXIV)ファンに向けて行われたもの。従来のファンフェスティバルは世界3カ所(日本・北米・欧州)の大規模な会場でファンを集めて行ってきたが、今年はコロナ禍の社会情勢を踏まえて日本から全世界に向けて届けるステージコンテンツの無料ストリーミング配信に加え、デジタル・アクティビティやインゲームイベントも用意して世界中のファンが同時に参加して楽しめる形となった。同イベントのステージコンテンツにゲストとして登壇した神木隆之介。2年前に親友から教えてもらって以来、『FFXIV』にハマっているといい、「当時は操作方法とか分からないところからのスタートだったので、スキルや避け方、バトルのシステムなどを教わりました」と振り返り、「パソコンのスペックが整っていなかったので、夜な夜な漫画喫茶に通っていましたね。夕方から次の朝ぐらいまで親友に教えてもらいました。朝帰りが多かったです(笑)。疲れて眠くなりましたが、すごくいい朝帰り(笑)」と明かした。神木は同ゲームのアンバサダーにも就任し、「もっと諸先輩方が向こう側にいらっしゃるのに僕で良いんですか? 皆さんにとったら新人です」と謙そんするも、「うれしい気持ちと幸せという言葉じゃ足りないぐらい信じられない気持ちでいっぱいです。頑張ります!」と笑顔を見せた。ゲームは小学生の頃からハマっているそうで、「モンハンやマリオカートとかも好きです。それこそNINTENDO64からやっていますよ」とゲームの話題になると止まらず、「ゲームってすごいと思うのは、日常で悲しみや喜びなど感情が変わっていくことって意外とそんなにないと思います。でもゲームはそれが当たり前のように体験でき、しかも現実世界と同じ気持ちの揺れ方が体験できます。ユーザーの仲間たちとの友情もあって、現実世界と変わりません」と話すなど、オンラインゲームの楽しさを実感しているという。また、人生にとってゲームの意味を「僕にとってゲームは繋がり合いですね。立場とか関係なく、その世界で生きているからみんな一緒で仲間たちと苦労を共有できたりその人を知ることができたりします」と熱く語っていた。
2021年05月16日5月1日(土)、大阪・服部緑地野外音楽堂にて『GREENS presents 百歌繚乱 - NO LIVE , NO GREENS -』が開催される。「GREENS presents 百歌繚乱 - NO LIVE , NO GREENS -」チケット情報せっかくのゴールデンウィーク、どこか遠出したいけどなかなか難しいなぁと思っている方!美しい新緑に囲まれた服部緑地野外音楽堂に色とりどりの歌をうたうバンドマンが集結!!出演は、黒川侑司(ユアネス)、佐々木亮介(a flood of circle)、柴田隆浩(忘れらんねえよ)、千野隆尋(GOOD ON THE REEL)、伊丸岡亮太(GOOD ON THE REEL)、寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)、PON(ラックライフ)、Yurin(サイダーガール)。MCはテッペイマツイ。素敵な思い出を作りに出かけてみては。チケットは、4月10日(土)10:00より一般発売開始。一般発売に先駆け、3月19日(金)10:00から25日(木)11:00までオフィシャル先行受付中。
2021年03月19日俳優の佐藤健と神木隆之介が、4月1日より所属事務所「アミューズ」から独立し活動していくことが本日3月16日に分かった。アミューズ公式サイトでは「佐藤健と神木隆之介は、これまでの活動・経験をもとに、弊社も資本に参加する新会社において、俳優としての活動は勿論、新たなチャレンジをしながら、更なる飛躍を目指して活動して参ります」と今回の発表について説明。そして神木さんは、自身のSNSにて手書きの手紙を掲載。「驚かせてしまって申し訳ありません」とまず謝罪し、「色んな変化もあり、考える事もありましたし、悩んだりもしましたがもっと、色んな挑戦をしたいなと思い、ずっと小学生の時から導いてくださってきた信頼している人そして信頼できる仲間達と共にこれから、そしてこれまでを大事に大切にしながら、みなさんがもっと楽しいなと思っていただけるような挑戦をしていきたいなと思っています」と思いを明かしている。なお、同所属事務所のアーティスト「ONE OK ROCK」も独立することが発表されている。(cinemacafe.net)
2021年03月16日俳優の佐藤健、神木隆之介、ロックバンドのONE OK ROCKが、所属事務所・アミューズから独立することが16日、明らかになった。同社の公式サイトで発表された。サイトでは、「この度、ONE OK ROCK、佐藤健、神木隆之介は、新時代に向かって新しいチャレンジをする為、2021年4月1日より、弊社から独立し活動していくこととなりました」と報告。「彼らと一緒に歩んできた10年以上もの間、長きにわたり支えてくださっている皆様に、改めて厚く御礼申し上げます」と記した。ONE OK ROCKについては、「かねてよりチャレンジを続けてきました海外での活動に重心をかけ、その動きを加速させていく為に、ONE OK ROCK自身の事務所を構え、より大きなステージに挑んで参ります」と説明。佐藤健と神木隆之介については、「これまでの活動・経験をもとに、弊社も資本に参加する新会社において、俳優としての活動は勿論、新たなチャレンジをしながら、更なる飛躍を目指して活動して参ります」と伝えた。続けて、「これまで弊社は、其々のアーティストの価値観や個性を尊重し、その才能から湧き出るアイデアや作品を、たくさんのファンの皆様にお届けして参りました。弊社は今後も、アーティストが打ち込む、多種多様な新しいチャレンジを全力で応援し、様々な形でサポートし続けて参ります」とし、「今後ともONE OK ROCK、佐藤健、神木隆之介への、これまでと変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます」と呼びかけた。
2021年03月16日「両親も祖父も音楽家でしたから、幼いときは、人間というのは大人になれば、みんなが楽器を弾くものだと思っていました(笑)」そう話すのは、服部百音さん(21)。10代で幾多の国際コンクールで優勝するなど、今最も注目されるヴァイオリニストの一人だ。父の服部隆之さん(55・隆は旧字)は、『王様のレストラン』『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)といった名作ドラマやNHK大河ドラマ『新選組!』、そして映画『HERO』などのテーマ曲を手がけた、当代きっての作曲家・編曲家だ。曾祖父は「日本歌謡界の父」とも称された服部良一さん。祖父は、『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の音楽監督や『ザ・ベストテン』(TBS系)のテーマ曲はじめ生涯に6万曲以上を手がけた服部克久さん。つまり、百音さんは、「華麗なる作曲家ファミリー」である服部家の4代目だ。99年9月14日、服部家の4代目として誕生した百音さん。幼いころ、ヴァイオリンを教えたのは、母親のエリさんだった。「先生に習ったあと、家では母が自ら演奏してくれながら、おさらいしました。まさに、マンツーマンのコーチでしたね」やがて8歳で、国際的なヴァイオリン奏者で、カリスマ教師でもあるザハール・ブロン氏に才能を認められ、日本と欧州各国を行き来する生活が始まる。さらに10歳で初めて海外コンクール(リピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール)に参加して、いきなり史上最年少での優勝。以降も数々の賞を総なめにし、世界的に名を知られていく。「まさしく母との二人三脚で、海外遠征し、帰国したら演奏会と学校という超ハードな日々を乗り切りました」母親のエリさんは、当時をこうふり返る。「主人からは一点だけ、『子育てでは“服部家なんだから”ということは意識しないでいこう』とくぎを刺されました。『この子が本物なら、自然に世に出るから』と。娘との旅の生活は10年が30年にも感じるほどで、ある年は1年のうち182日が海外でした。 娘も私も、そんな過酷な生活の支えは、帰国すると必ず父母と夫が開いてくれた食事会と、『おかえり、頑張ったね』という温かい言葉でした」百音さんは、曽祖父、祖父、父と受け継いできた大切なものについて、現代っ子らしくこう語った。「4代目?正直、ピンと来てないところもあります。ただ不思議なのは、祖父が亡くなってから、今まで以上に存在を身近に感じるんです。演奏家は孤独なものですが、不安になったときも、曽祖父や祖父たちがいつもうしろから見守ってくれているような気持ちになって、頑張る一つの原動力になっている。感謝しなくてはいけないと思います」娘の言葉に、隆之さんもうなずきながら、「七光りの話で、仕事でのメリットにふれましたが、むしろ、うまくいかないときに強く感じているのに気づくんです。『僕には、これだけ濃い音楽家の血が流れているんだ。ダメなはずはない、きっとなんとかなる』と。祖父や父から脈々と受け継いできたのは、そんな音楽を敬い、信じる気持ちだと思います」百音さんは、このコロナ禍のなか多くのカベを乗り越え、今秋発売予定の2枚目のアルバムの収録を終えたばかり。笑顔で隆之さんのことを語ってくれた。「父の曲は、きちんと作者の主張が感じられて大好きです。演奏家としても、弾いてみたいと思わせる血が騒ぐメロディなんです。新曲ができると父は、まず私と母に聴かせてくれます。正直に『すごくいい!』と答えるのですが、父はいつも『家族だから、身びいきだよね』と、絶対に信じない。これは、音楽一家あるあるですかね(笑)」音楽の第一線で活躍を続ける夫と娘の家庭での素顔について、エリさんも語ってくれた。「もともと気の合う2人ですが、最近はなぜだか、玩具コマのベイブレードに凝ってます(笑)。忙しい者同士でもありますが、『じゃ、次の休みに対戦ね』なんて。コロナで家にいることも多い昨今、主人は得意の手料理を作ることも多いです。定番は、明太子パスタ。すると、娘も影響を受けてホットケーキを焼き始めたり。音楽一家と言われますが、ふだんはそんなふうにワイワイやっています。百音には、これからプロの演奏家として、音楽と誠実に向き合っていってほしい。その誠実さこそが、服部家のおじいちゃまたちから受け継がれた宝物だと、嫁いできた私は感じています」隆之さんは、最後に自身の将来プランをこう語った。「祖父、親父の晩年を考えても、頭と体の元気な50代のうちに、グランドオペラをやりたい。何げない日常を描いた喜劇で、すでに青写真もあります。あとは、ときどき娘と共演できたら、うれしいかなぁ」「音楽は楽しい!」という信条が服部家のDNA。心を慰め、落ち込んだり、迷ったときに前へ一歩進ませてくれる音楽の力。それを信じて、父と娘は、今日もまた、日がな譜面と向き合う――。(撮影:田山達之)「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月23日「つい一昨日までも、このスタジオで、4月から始まる月9ドラマのテーマ曲などの録音をしてました。本来、4月放映ならば3月でも間に合うのですが、僕ら音楽の仕事も、コロナで予定がガタガタになっています」1月最後の日曜の午後。機材がズラリと並んだ東京・市谷の録音スタジオで、自身の近況を語り始めたのは服部隆之さん(55・隆は旧字)。『王様のレストラン』『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)といった名作ドラマやNHK大河ドラマ『新選組!』、そして映画『HERO』などのテーマ曲を手がけた、当代きっての作曲家・編曲家だ。最近では、多くの流行語を生み出し、昨年の年間視聴率トップとなったドラマ『半沢直樹』(TBS系)で、血がたぎるストーリーを音楽でさらに熱く盛り上げてくれた。「僕はふだんから自宅の地下2階の仕事部屋で、ときには10日間も籠って、曲を作っているのですが、さすがに60代を前にして、健康には気をつけています。祖父も親父も、亡くなる前には大病していますから」隆之さんの祖父は、『東京ブギウギ』『青い山脈』などの曲で戦後のわが国を元気づけ、「日本歌謡界の父」とも称された服部良一さん。父は、『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の音楽監督や『ザ・ベストテン』(TBS系)のテーマ曲はじめ生涯に6万曲以上を手がけた服部克久さん。つまり、隆之さんは、「華麗なる作曲家ファミリー」である服部家の3代目だ。服部隆之さんは65年11月21日、渋谷区で父・克久さんと母・時子さんとの間に生まれた。「6歳から、先生についてピアノを始めましたが、その年ごろの男の子にとってね、ピアノってつまんないですよ(笑)。祖父の誕生日とクリスマス、正月には親戚が集まって『歌唱コンクール』が開催される。歌い手は僕と妹やいとこたち。服部克久が審査員、服部良一が審査委員長ですから、たしかにスゴイ(笑)。でも、音楽一家らしいエピソードは、逆にそれくらい。祖父とは別に暮らしていて、ふだんはそんなに交流はなかったんです」一方、父の克久さんは前述の音楽番組に加えて、郷ひろみや山口百恵らトップスターのショーの音楽作りなどに慌ただしく過ごす日々。「父は、『最近、サボってるらしいな』とソフトな口ぶりでしたから、そのゆるさが僕にはありがたかったですね。ただし僕も音楽自体は好きで、中高ともブラスバンドをやり、仲間とバンドも組んでましたから。音楽を決定的に嫌いにならずにすんだのは、『家業を継げ』と強制されなかったことが大きい」高校を2年で中退し、フランス留学に踏み切ったのも父親の影響だった。この留学を決心した時点で、ひそかに「真剣に音楽でやっていこう」と決めていたそうだ。「背中を押してくれた親父との会話が2度あったんです。1度目は中3のとき。『俺と同じ仕事をやってくれたらうれしい』と」そして2度目は、まさに明日からパリ留学が始まるという前夜、場所はイタリアだった。「家族が夏休みを利用して、ちょうど欧州旅行に来てました。2人で白ワインを飲んでいると、親父がふと口にしたんです。『商業音楽をやるというのはな、自分のスキルとテクニックを切り売りしてお金に換えることだ』。留学で頭でっかちになって、僕がクラシックとポップスに優劣をつけるような考えに陥るかもしれない。音楽に優劣はないし、また奇麗事でもすまない。『心して取り組めよ』という意味だったと思います。きっと親父自身、30年ほど前のパリで、同じような経験があったのでしょう」5年間のパリでの生活を終えて帰国した隆之さんを、いきなりビッグな初仕事が待っていた。89年1月発売のさだまさしさん(68)の『夢の吹く頃』で、アレンジを任されたのが、隆之さん。「七光り、いや、祖父からだから十四光りですよね(笑)。でも、この七光りは、僕にとっては、非常にナチュラルなものになっちゃうんです。だって親父の克久がもうすでに服部良一の息子で、『父親の名前をおおいに利用させてもらった』なんて公言してる。僕自身、さださんのあとにも谷村新司さん、さらに『夜のヒットスタジオ』の音楽監督など、普通の新人ではありえない。そうやってデビュー直後からいろんな仕事をいただけたけど、うまくいけば『さすが服部先生のご子息ですね』となり、ダメなら『ご子息なのに』と言われるだけ。いつか、七光りも気にならなくなってました」そして、13年7月放送のドラマ『半沢直樹』の音楽を担当することになる。最初の依頼は放映の1年ほど前で、TBSの名物ディレクターの福澤克雄さんからだった。「新ドラマの主人公は銀行員で正義感が強く、汚職や悪に敢然と立ち向かうキャラクターであり、主演は堺雅人さん。そうした基本情報をお聞きして、そこからイメージを膨らませます。 曲作りに際して僕が思い描いたのは、風車に立ち向かうドン・キホーテ。いや、もっともっと熱い男像を、音楽に込めました」その結果こそ、あの波乱が巻き起こる予感でワクワクするような名曲だったのだ。(撮影:田山達之)「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月23日俳優の神木隆之介が14日、自身のYouTube公式チャンネル『リュウチューブ』でTwitterから寄せられた質問に答えた。「神木、Twitterでの質問に答えます!」企画の後編となる今回の動画。「もう一度演じたい役があれば教えてほしいです」という質問に対し、神木は「山田涼介と『探偵学園Qとかやりたいね』って。『その場に志田未来もいてほしい』って涼介が言ってたし、俺もそう思う」と、Hey! Say! JUMP・山田との会話を明かす。2006年、2007年に放送されたドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)は神木が主演を務め、志田・山田という同い年の3人でメインを演じていた。続けて「ただ、『探偵学園Q』やりたいですけど、すごいセリフ量なんで今のところ自信がなくなってる」と笑い、「でも3人で集まりやすいのかなと思うので“探Q”やりたいですね、ぜひ!」とアピール。動画ではそのほか、“共演したい”人に菅田将暉と答え「ぜひご一緒できる機会があったらお願いします」とメッセージを送ったり、「親友の本郷奏多もYouTubeを始めたのでそちらのほうもぜひ」と宣伝をしたりと、質問からさまざまなトークを展開している。
2021年01月15日俳優で歌手の福山雅治が10日、神木隆之介の公式YouTubeチャンネル「神木隆之介Official リュウチューブ」にゲスト出演し、神木について語った。「神木隆之介×福山雅治スペシャル対談2020 〈後編〉」と題して公開した動画で、お互いの印象を語ることになった福山と神木。福山は「初めて会ったのはりゅう(神木)がアミューズに入ったとき。その頃既に活躍していたので、『おお、神木隆之介くんだ』と思った記憶がありますね」と回想し、「少年だったんだけど、そこから時を経て、すっかり素敵な大人のお兄さんになっていくというのが見事に成功している、世界でも稀な例。みんながそうなってほしいと思っていた願いを叶えてくれた人」と讃えた。一方の神木は「まず、単純に背が高いと思いました」と第一印象を述べ、交流を重ねていくうちに「『この方って器、宇宙レベルなのかな』と思いました」と明かした。福山が「はじめて言われたな、『器、宇宙レベル』って。うれしい」と喜ぶと、神木は「僕ら後輩からしてみたら、先輩って怖い存在でもあるんですよ。でも、後輩の気持ちも全部わかる方なんだなと、優しさがすごくしみています」と話していた。
2020年12月14日服部金太郎生誕160周年記念限定モデル SBGZ005セイコーウオッチ株式会社は<グランドセイコー>から、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160周年を記念した限定モデル1モデルと、セイコー創業140周年を記念した限定モデル1モデルを2021年1月22日に発売いたします。希望小売価格はそれぞれ1,155万円(税込)(税抜1,050万円)、330万円(税込)(税抜300万円)です。《セイコーの歴史》創業者服部金太郎は、1860年10月9日(旧暦。新暦では11月21日)、現在の銀座に生まれました。少年期に時計店の様子を見て、「販売だけでなく修理でも利益が得られ、客足の少ない日でも大切な『時』を無為に過ごさなくともよい。」と考え、時計商になろうと決心しました。その後、時計店で時計の修理や販売を学んだ後、1881年、21歳の時、「服部時計店」(現在のセイコーホールディングス株式会社)を創業しました。当初は輸入時計の販売や修理を主体としていましたが、時計の自社製造を目標としていた金太郎は、1892年、時計の製造工場「精工舎」を設立し、掛時計の製造を開始しました。精工舎ではその後、部品の製造から組立まで一貫して自社で行うことによって、精巧で品質の高い製品を世に送り出しました。3年後には、当時需要が高まっていた懐中時計の製造を開始し、1913年には、やがて腕時計の時代が到来することを先見し、国産初の腕時計の製造にこぎつけました。以降、服部金太郎の先見の明と独自の経営理念により、服部時計店は日本の時計産業の礎を築きました。日本の時計産業を牽引し、「東洋の時計王」と呼ばれた服部金太郎が残した下記の言葉や経営理念は、グランドセイコーのブランド思想やものづくりにも脈々と受け継がれています。・常に時代の一歩先を行く(革新)「すべて商人は、世間より一歩先に進む必要がある。ただし、ただ一歩だけでよい。何歩も先に進みすぎると、世間とあまり離れて預言者に近くなってしまう。商人が預言者になってしまってはいけない。」・急ぐな休むな(進化)「向上心はどこまでも持っていて、一歩一歩少しずつでも急がず休まずに働いていった方がよい。」「急げば休まなければならぬ。休まず進まんとすれば急いではならぬ。」・良品は必ず需要者の愛顧を得る(高品質)服部金太郎は精工舎の設立時から「精巧な時計を作ることで成功を収める」ということを固く決意しており、製造会社を「精工舎」と命名したことにも並々ならぬ決意が見て取れます。そして、良品こそが顧客の信頼を得ることができ、事業が成り立つという強い信念を持っていました。《商品特徴》服部金太郎生誕160周年記念限定モデル稜線の際立つプラチナケースと、それに呼応するカーブを描く風防ガラス冷間鍛造でつくり出された稜線の際立つプラチナケースは、セイコーの持つザラツ研磨(※1)の技術を結集し、平面も曲面も歪みなく磨き上げられています。また、風防ガラスは、複数のカーブ形状を歪みなくつなぐことで、全体に柔らかい印象を与えつつ、ダイヤルの隅々まで見える視認性の高さを実現しています。新しい技法を取り入れた、繊細な放射を放つ多層ダイヤル初代グランドセイコーのダイヤルでは叶わなかった放射模様から発想を得た多層ダイヤルは、現代の加工技法を結集するとともに新たな技法を取り入れることでつくられています。繊細な放射模様にブランドロゴ、SDマーク(Special Dialマーク= 金無垢のインデックスを採用したダイヤルに入れられるマーク)、そして秒目盛が浮かび上がり、印刷によらず立体の陰影のみで美しさと視認性を実現しているのが特徴です。また、特別に14Kホワイトゴールドでつくられたインデックスと時分針は、切削で成形した金無垢の質感が活きたシャープな形状です。3日間を優に超える約84時間の持続時間を持つスプリングドライブ(※2) ムーブメントを採用本モデルに搭載されているムーブメントは、高級時計の専門工房「マイクロアーティスト工房」(※ 3)(セイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内)で手がけられ、「デュアル・スプリング・バレル」(※4)と、「トルクリターン・システム」(※5)の組み合わせによって約84時間の持続時間を持つスプリングドライブ「キャリバー9R02」です。ムーブメントの受には「Micro Artist」と彫刻された18Kイエローゴールド製のワッペンが取り付けられており、このプレートを、お客様の希望される言葉を彫り込んだプレートと交換してお渡しすることもできます。セイコー創業140周年記念限定モデル SBGW260初代グランドセイコーの復刻デザイン初代グランドセイコーのデザインを18Kピンクゴールドの素材で華やかに復刻したモデルです。また、永続的な美しさを放つ18Kゴールドをケースとインデックスに採用しました。12時位置の「Grand Seiko」ロゴは浮き出し加工で仕上げ、立体的に輝きます。裏ぶたから見ることのできるムーブメントの受には、服部金太郎が精工舎を設立した当時に商標として使用された丸角Sマークを刻印しています。最新の技術を駆使したクラシカルな手巻キャリバーを搭載ムーブメントには、機械式の手巻キャリバー9S64を搭載しています。キャリバー9Sは、動力ぜんまいとひげぜんまいにセイコー独自の耐久性の高い素材「スプロン」を採用しています。また、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems 微小電気機械システム)によって製造される、高精細かつ表面平滑度の高い部品を脱進機に採用しています。【商品仕様】<グランドセイコー>マスターピースコレクション服部金太郎生誕160周年記念限定モデルその他仕様【ムーブメント仕様】スプリングドライブムーブメント キャリバー9R02巻上方式 手巻時間精度 平均月差± 15 秒(日差± 1 秒相当)(気温5℃~ 35℃において腕に着けた場合)パワーリザーブ 約84 時間(3.5 日)石数 39石<グランドセイコー>エレガンスコレクションセイコー創業140周年記念限定モデルその他仕様【ムーブメント仕様】メカニカルムーブメント キャリバー9S64巻上方式 手巻時間精度 平均日差+5~-3秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差+10秒~-1秒パワーリザーブ 約72時間石数 24石振動数 28,800 振動/時間(8振動/秒)(※1)ザラツ研磨円形の定盤を回転させ、そこにケースを押し当てて面をならし、歪みのない平面を生み出す下地処理技術です。(※2)スプリングドライブ機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC と水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の動き(スイープ運針)が特徴です。(※3)マイクロアーティスト工房マイクロアーティスト工房は、「信州 時の匠工房」を構成する主要工房の一つで、2000 年に時計の技能を継承する目的でセイコーエプソン株式会社 塩尻事業所内に設立されました。現在「技能五輪金メダリスト」、「黄綬褒章」受章者を含む「現代の名工」らが所属し、高い技術・技能を活かして複雑時計を手がけています。(※4)デュアル・スプリング・バレル1つの香箱車(バレル)に薄く長い2 本の動力ぜんまいを並列に重ねることにより、持続時間を向上させています。(※5)トルクリターン・システムトルクの大きいスプリングドライブの特性を最大限に生かし、限られたエネルギーを有効に使い時計の持続時間を延ばす独創的な機構です。「キャリバー9R02」ではトルクが大きいフル巻き上げの状態から約48 時間の間は、動力ぜんまいのエネルギーを活用して、ぜんまい自らを巻き上げます。その結果、持続時間はデュアル・スプリング・バレルと合わせて約84 時間(3.5日)を実現しています。セイコーウオッチ(株) お客様相談室 0120-061-012(通話料無料)<グランドセイコー>の公式Web サイトアドレス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月10日「懐かしい!ちっこいなあ(笑)」本誌蔵出しの子役時代の写真を見ながら、そう歓喜の声を上げた神木隆之介(27)。2歳のデビューから今年で芸歴25年になる。「印象に残っているのは、ドラマ『グッドニュース』のタイトルバックの撮影です。両親役の中居正広さんと鶴田真由さんを走って追いかけるカットで僕が転んじゃって。そうしたら、コケたカットがかわいいから使おうとなって、急きょコンテが変わったんです」声の仕事においても子役時代から才能を発揮。7歳のとき、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』では腹掛けをした巨大な赤ちゃん、坊の声を担当した。「この作品はオーディションを受けました。当時の事務所から『セリフを送るからすぐに声を録音して送ってくれ』と連絡があって、急いでマイクや録音テープを買いに行ったのを覚えています。(セリフ合わせの練習で)千尋の声をやってくれた母が、『昔、演劇部だったのよ』とノリノリだったなあ(笑)」20歳を迎えての取材では、「役者の仕事を辞めようと思ったことは一度もない」と語っていたが、その気持ちが変わることはなかったという。「俳優という仕事に執着していないんです。でも、続けるかどうかで揺らいだことはありません。芝居を通して自分が知らない自分に出会うことを期待しているから、未知の自分を探す旅は続いています」今回、企画段階から参加したアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(アミューズより発売中)には母とのツーショットも掲載された。「恥ずかしいな(笑)。実は、母が出ることを提案したのは僕なんです。読者に僕のことをわかってもらうには、やっぱり親の話がいちばんだと思いましたし、仲はいいので」最後に、これから目指すものは?「自分がやりたいことを職業の垣根なくやっていきたい。人が『先にやられた!』と悔しがるようなことをできたらいいなと思います」「女性自身」2020年11月3日号 掲載
2020年10月25日俳優・神木隆之介の2021年カレンダーが発売されることが決定。カメラマンは、25周年プロジェクトのひとつとして、蜷川実花との念願のコラボレーションが実現した。今回のカレンダーは、“神木に演じて欲しい小説の登場人物”を、神木さんの公式Twitterで公募。その中から選んだ12作品をテーマに構成。古典作品から、「谷中レトロカメラ店の謎日和シリーズ」といった最新作品まで幅広いラインアップとなっている。カレンダーの中で12作品全て異なる役柄を演じるという新しい試みとなった今回。カレンダーの8月では、「好色一代男」を表現し、煙管などの小道具を使って大人の色気を収めた。また5月は「人間失格」。人間の闇と男性の美しさを演出した。さらにカレンダー撮影のためだけに、自身初となるシルバーヘアーにも挑戦している。カレンダー仕様は、横型A5サイズの卓上形式。表紙1枚+53枚のリングタイプ。なお本日より、カレンダーで惜しくも使用できなかったアザーカットをまとめたポストカードセットや、25周年アニバーサリーグッズの第2弾となるトートバッグ、バスタオルなどのグッズの予約受付も開始となる。「神木隆之介2021年カレンダー」は12月25日(金)発売。(cinemacafe.net)
2020年10月20日今年デビュー25周年イヤーを迎えた俳優の神木隆之介が、「神木隆之介2021年カレンダー」を12月25日に発売することが決定した。本日19時より予約販売を開始する。「神木隆之介2021年カレンダー」より今回のカレンダーは25周年プロジェクトのひとつとして、写真家・映画監督の蜷川実花氏との念願のコラボレーションが実現。今回は“神木に演じて欲しい小説の登場人物”を、神木の公式Twitterにて公募し、その中から選んだ12作品をテーマに構成。古典作品から、『谷中レトロカメラ店の謎日和シリーズ』といった最新の作品まで、幅広いラインナップとなった。また、公募の際には、声優の梶裕貴、映画監督の岩井俊二氏ら著名人や、作品の作者からも直接反応があるなど、盛り上がりをみせた。カレンダーの中で12作品全て異なる役柄を演じるという、新しい試みだったが、蜷川氏が作りだす世界観の中で、見事に12作品を体現。カレンダーの8月に掲載の小説『好色一代男』では、色彩豊かなセットの中で、煙管(きせる)などの小道具を使い、今までにない大人の色気を表現し、5月に掲載の小説『人間失格』では、人間の闇と男性の美しさを表現した。さらに神木は、今回のカレンダー撮影のためだけに、自身初となるシルバーヘアーにも挑戦。黒髪での撮影を含め、2日に渡って行われ、このカレンダーでしか見ることが出来ない、貴重な姿が収められている。また、本日より、カレンダーで惜しくも使用できなかったアザーカットをまとめたポストカードセットや、25周年アニバーサリーグッズの第2弾となるトートバッグ、バスタオルなどのグッズの予約受付も開始される。
2020年10月20日20歳から2年間、本誌で連載された神木隆之介さんによる「Master’s Cafe」。その第1回のゲスト、グラフィックデザイナー・佐藤卓さんと7年ぶりの対談が実現しました。神木さんが各界の達人と対談をした連載企画「Master’s Cafe」。ここでの出会いがきっかけとなり、神木さんたっての希望で25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』のロゴ&ブックデザインを佐藤さんに依頼。7年間で変わったこと、変わらないこと、ぐんと深度の増した対談になりました。佐藤:今はもう27歳でしょう?神木:アラサーですよ!アニバーサリーブックのロゴデザイン、卓さんにしていただけて嬉しかったです。佐藤:連載時のロゴに続き、声をかけてもらって僕も嬉しかったですよ。前回はたしか、対談の場でロゴを作る話になったんだよね。神木:僕が突然お願いしてしまって。佐藤:僕としてはそっちが本業だから、喜んで作りました。神木:卓さんは僕のことを一番知ってくれているデザイナーさんだと思っていたので、素敵な作品になるはずっていう期待でいっぱいでした。佐藤:喜んでお引き受けしたものの、神木さんのことをどのくらい知っているのか、自分ではわからないところもあるわけです。メディアを通して見る神木さんと直接お会いした姿、もしくは外側から受ける印象とは違う部分もあるかもしれないので、どの辺に目盛りを合わせようか考えました。それで全然違う考え方のデザインを3案作ったんだけど、最初にできてこれを選んでくれたらいいなと思っていたものを選んでくれて。神木:そうだったんですね!見た瞬間に「僕はこれがいいです!」って即決したら、「ほかもあるので見てください」って(笑)。佐藤:早かったよね。通常、企業の仕事だといろんな部署に確認したり、調査をしたりするので、決定にかなり時間がかかるんです。だけどデザイナーとしては、直感的にこれがいいと言ってもらうのが本当は快感。打ち合わせの後、スタッフとハイタッチしましたから(笑)。あらゆる人に受け入れられるニュートラルなイメージ。神木:このロゴデザインは、どんなふうに考えていったんですか?佐藤:何しろ名字が素敵なので「神の木」をシンボルにしようと思いました。“神”という字のへんとつくりは、棒状のものが下に向かっているので幹になるなと。根元が2本に分かれた木のイメージですね。それで、これはできるなとなりました。神木:神木でよかった(笑)。僕のどのイメージに目盛りを合わせるか考えたそうですが、どうやってチューニングしたのでしょう?佐藤:神木さんはユニセックスな感じというか、ジェンダーを超えたかわいらしさがありますよね。だから子どもっぽくしすぎず、大人っぽくもしすぎず、あらゆる人に受け入れられるような、ニュートラルなかわいさを意識しました。あと優しさも大切だと思ったので、尖っているところがない丸みを帯びた形にしています。ちなみにお仕事のときも、直感を生かせる場はよくありますか?神木:芝居ではありますね。なぜかわからないけどテストでは感じなかった感情が湧いてきて、本番の芝居が少し変わったりとか。直感はかなり大事にしていますし、それが間違っていたとしても勉強になるから、ああすればよかったとは思わない。佐藤:やっぱりクリエイターですね。今の世の中は理屈のほうが優先されて、直感や本能など人が本来持っている素晴らしいところがどんどん削除されているけれども、これからはより直感が求められる気がします。神木:一方でデザイナーさんは、直感を言葉で説明しなければいけない場面もありそうですよね。「よくわからないけどこっちがいい」とはクライアントに言えない気が(笑)。佐藤:ひと昔前まではそういうタイプのデザイナーが多かったんです。だけどそれだと、大きな組織の人たちをなかなか納得させられない。神木:この7年の間、世の中に求められるデザインは変わってきているのでしょうか。佐藤:刻々と変化はしていると思います。デザインは間をおつなぎする仕事なので、人や社会の価値観、志向が変われば、つなぎ方も当然変化するわけです。たとえば環境問題への意識が世界的に一気に高まっていることもそうですし、SNSなどでコミュニケーションのあり方が変わり、参加できるデザインが求められています。抽象的な言い方だけど、未完成のものをクオリティの高い状態で仕上げるようなイメージです。神木:たしかに、完成されたものは単に好き嫌いで終わったり、近寄りがたい感じがしそうですよね。佐藤:まったくその通り。完成の手前で止めておくと、カスタマイズして自分なりの付き合い方ができるから。神木さんの役の作り方も、そんな感じがちょっとするんだよね。神木:演技の場合は、現場に入って監督の言うことを聞いてやってみないとわからないところが多いので、最初は特に完成させず、第一印象をまとめるくらいですね。あとは直感をいかに表現できるか。その瞬発力が大事だと、最近感じています。佐藤:デザインはややもすると脳ばかり使って、身体性を失いがちだから、役者のように体とともにクリエイションがあるのは、ものすごく健全だし羨ましいですね。『おもて神木/うら神木』発売中。俳優としての“おもて”と、27歳の男性としての“うら”の2つの面から、25年間の歩みをひもとくアニバーサリーブック。染谷将太、中村隼人、志田未来、本郷奏多との対談のほか、母へのインタビュー&親子ショット、錚々たる著名人からのメッセージなどを収録。[限定版]特装BOX&メイキングDVD付き¥4,500[通常版]¥3,000さとう・たく株式会社TSDO代表。「明治おいしい牛乳」「ロッテ キシリトールガム」のパッケージデザイン、国立科学博物館のシンボルマークなどを手がける。著書に『塑する思考』。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台への出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。デビュー25周年記念プロジェクトを始動中。YouTube公式チャンネル「リュウチューブ」は毎週木曜20時配信。ジャケット¥49,000パンツ¥42,000(共にスタジオ ニコルソン/キーロ TEL:03・3710・9696)シャツ¥26,000(ファクトタム/ファクトタム ラボ ストア TEL:03・5428・3434)シューズ¥21,000(クレマン/プーオフィス TEL:03・6427・7081)※『anan』2020年10月14日号より。写真・松田 拓スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年10月13日神木隆之介さんは今年、27歳の若さにして役者生活25周年。人気稼業といえるこの仕事を25年間も第一線で続けてきたこと自体がかなりすごいが、当のご本人に気負った感じは見受けられない。「今までも節目をそれほど気にしてこなかったから、正直実感はあまりないです。だけど、この仕事を四半世紀やらせてもらってきたのだと考えると、早かったといえば早いかな。イメージ的には大卒からストレートで会社に入って、今は47歳の気分。パワーのある若い子たちを見ると、元気だなあって思っちゃいます(笑)」神木さんから見て“若い子”というのは、「同世代か、3つくらい下」とのこと。やはりこの業界に長くいるだけあって、10代や20代で役者の仕事を始めた人たちとは違う落ち着きや、思慮深さがあるのも神木さんの魅力のひとつ。もっと言えば、ここ数年でより成熟したのかもしれない。「もちろん僕もお芝居に関しては頑張るぞ!と思いますけど、昔みたいに“何も怖くない”感じはたぶんもうない。それこそ20歳くらいのときは、勢いだけはあって何でもできると思ってましたから」現状維持をやめた今、挑戦したくてたまらない。「この仕事って、本当はものすごい競争社会だと思うんですけど、僕は昔から周りのことがあまり気にならなくて。マイペースなんでしょうね。友達が活躍している姿を見るとすごく嬉しいし、行け行け!って思います」類まれな競争社会のなかでマイペースでいられるのは、2人の人物のおかげと考えている。ひとりは11歳のときから神木さんを見てきた、マネージャーさん。もうひとりは母親だ。「そのマネージャーさんには会った頃から、こう言われていました。『君にしてあげたいのは、長く生きていける居場所をこの世界に作ること。だから君にしかできないことをゆっくりやらせてあげたい』って。何をもって“売れる”というのかわからないけど、マネージメント的にはやろうと思ったらいろんな道筋があったはず。だけどそう言ってもらえたおかげで、奇跡的に焦りもしなかったし、誰かに対して競争心を持つこともなかった。仲間みんなで、最高のエンターテインメントを作ればいいよねって思えたんです」芸能界に入るきっかけを作った母親もまた、神木さんを競争させようとはしなかった。「母は、あの子に負けちゃダメよみたいなことを絶対に言いませんでした。学校の成績にも口を出さなかったし、通信簿で気にするのは先生の短評だけ。だから、勉強するもしないも、完全に僕の意思次第だったんです」一方で母親が神木さんにことあるごとに言っていたのは、感謝をすることの大切さ。「今この環境にいられるのは、人にしても作品にしても本当にいい出会いがあったおかげ。子どもの頃からずっとそれは思ってます」素晴らしい出会いを生かして、最近は俳優業以外にも新しい挑戦を楽しんでいる。6月に開設して、週1回配信しているYouTube公式チャンネル「リュウチューブ」は、自らの提案で実現した。「ファンの方と近い距離でやり取りできる場所があったらいいなとは、以前から思っていました。だけど生配信なんてしたことがなかったし、SNSの怖さもわかるから、いろんなリスクを背負うくらいなら別にやらなくてもいいかなと二の足を踏んでいたんです」心境が変化し始めたのは、2年前の25歳のとき。「役者をずっといい感じでやってこられたので、来年の目標を聞かれると毎年のように『現状維持』と答えていました。でもあるときふと、このまま何年、何十年も現状維持を続けるということは、失敗が許されないのと同じだと気づいたんです。もちろん最初から目に見えるような失敗は避けたいけど、失敗から学んで次に生かせることもあるし、そもそもやってみなければわからないことはたくさんある。それなのに25歳の頃までは、ここで失敗したら一巻の終わりという思いが自分のなかに無意識にあって、息苦しさを感じていました。一回でも失敗したら人生終了くらいに思ってましたから」失敗を極端に恐れたのは、小さい頃から当たり前のように芝居の世界に身を置き、それ以外の場所にいる自分を想像したことすらなかったから。演じることに盲目的になるほど、広い視野を持てなくなっていったと冷静に振り返る。「失敗できないから、挑戦もできない。ある意味淡々と芝居をやっていくだけなのかなと想像したら、僕自身がつらくなってくるんじゃないかなと思ってしまって……」突破口となったのは、やはり母親の言葉。直接的に悩みを伝えたわけではなかったけれども、神木さんのことを思う気持ちに後押しされ、進むべき道が見えてきた。「あるとき母が、『この世界にあなたを入れたのは私だし、あなたが続けたいと言ったからそうさせたけど、正直今も心配している』と言いました。『重い作品で役にのめり込みすぎて、心が壊れたりしてほしくない。親としては、息子がどんな職業でも元気で楽しく生きていてくれれば、それでいいのよ』って。それを聞いて、役者を辞めたいわけじゃないけど、辞める選択肢もあるし、この世界だけじゃないんだと心が軽くなりました。だったら失敗を恐れず何でも挑戦してみようと思えるようになったんです。それまでは失敗しないことに重きを置いていたけれど、今はせっかく恵まれた環境にいるのだから、面白いことを自分たちで作り出して何でもやってみることに価値を感じています」『おもて神木/うら神木』発売中。俳優としての“おもて”と、27歳の男性としての“うら”の2つの面から、25年間の歩みをひもとくアニバーサリーブック。染谷将太、中村隼人、志田未来、本郷奏多との対談のほか、母へのインタビュー&親子ショット、錚々たる著名人からのメッセージなどを収録。[限定版]特装BOX&メイキングDVD付き¥4,500[通常版]¥3,000かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台への出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。デビュー25周年記念プロジェクトを始動中。YouTube公式チャンネル「リュウチューブ」は毎週木曜20時配信。チルデンニット¥36,000(ジョン メイソン スミス)チェーンブレスレット¥25,000バングル¥14,000(共にトゥエンティー エイティー) 以上HEMT PR TEL:03・6721・0882※『anan』2020年10月14日号より。写真・松田 拓スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年10月11日俳優・神木隆之介が、10月10日(土)放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」でパーソナリティを担当することが決定。神木さんがラジオのパーソナリティとしてトークするのは、今回が初めてとなる。今年、芸歴25年を迎え、先日はアニバーサリーブック「おもて神木/うら神木」が発売。開設したばかりのYouTubeはチャンネル登録者数33万人を突破し、普段とはまた違った新たな一面を配信し話題の神木さん。番組では、自身の25周年を「おもて/うら」に分けて語っていくほか、番組内で流す楽曲も自ら選曲。また、「黒歴史相談」企画も実施され、誰にも言えない「恥ずかしい黒歴史」をリスナーから募集し、それを神木さんが優しい心で読み上げるという。「神木隆之介のオールナイトニッポン0(ZERO)」は10月10日(土)27時~28時30分、ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送(一部ネット局では29時まで放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月02日俳優・神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)さんの、『神木隆之介25周年アニバーサリーブック』発売を記念して開設されたインスタグラムアカウントが話題になっています。2020年9月19日には、『ちび神木』と題した3歳の頃の写真が公開。「かわいすぎる」と多くの人が注目しました。 この投稿をInstagramで見る ちび神木。 ・ アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』には、幼少期のプライベート写真も満載!9月25日発売です ・ #ちび神木 #3歳 #神木隆之介 #おもて神木うら神木 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 9月月18日午後7時51分PDT幼少期の神木隆之介さんは、とてつもなくキュート!女の子のような出で立ちですが、どこか今の面影も感じますね。そして、2020年でデビュー25周年を迎える神木隆之介さんは、同月25日にアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』が発売されることをPR。同作にも貴重な子供時代の写真が多数掲載されているということで、ファンからは「絶対に買います!」「癒されたい…」といった期待の声がたくさん寄せられています。・たまらなくかわいい…。天使なのか?・素敵な写真ですね!本も楽しみにしてます。・かわいすぎて動悸が…。ちびりゅう、最高!!神木隆之介のインスタグラムにはイケメンショットが満載!子役時代はかわいい印象が強かった神木隆之介さんですが、27歳を迎えた2020年9月現在はすっかりイケメンに。『神木隆之介 25周年アニバーサリーブック』公式インスタグラムには、撮影オフショットをはじめプライベートを感じる写真が掲載されており、ファンをメロメロにしています。 この投稿をInstagramで見る \祝/Instagram開設! ・ 記念すべき1枚目の投稿は、『リュウチューブ』生配信中に撮影したコチラ ・ 今後も『おもて神木/うら神木』の情報やオフショットなど載せていきますので、お楽しみに! ・ ◆神木隆之介 25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(9月25日発売/アミューズ) 《特設サイト》 #神木隆之介 #神木25周年 #おもて神木 #うら神木 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 8月月13日午前4時57分PDT この投稿をInstagramで見る #おもて神木の1枚 #神木隆之介 #神木25周年 #おもて神木うら神木 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 8月月20日午前3時32分PDT この投稿をInstagramで見る 『おもて神木』に収録されている、ロングインタビューのメインビジュアルを公開 ・ ◆神木隆之介 25周年アニバーサリーブック 『おもて神木/うら神木』(9月25日発売/アミューズ) ・ #おもて神木の1枚 #神木隆之介 #神木25周年 #おもて神木うら神木 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 8月月24日午前2時26分PDT この投稿をInstagramで見る 本日放送された、『 #借りぐらしのアリエッティ 』で共演している、#志田未来 さんには、【うら神木】の対談でも参加していただいております ・ 限定盤に付いてくる、特典DVDには、幼馴染のような仲の良さを感じられる2人の対談&撮影風景の様子が余すところなく収められてます ・ #志田未来 さん #神木隆之介 #神木25周年 #おもて神木うら神木 #9/25発売 ・ ◇8/31までに予約して下さった方には、神木と個別でお話しができるオンラインイベントなど、豪華な特典も盛りだくさんです✌️✨ お見逃しなく! 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 8月月28日午前7時32分PDT この投稿をInstagramで見る 神木隆之介アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』 ・ おかげさまで、たくさんのご予約を頂いてます!ありがとうございます お手元に届くまで、しばしお楽しみにお待ち下さい♀️ ・ #うら神木の1枚 #おもて神木うら神木 #神木隆之介 #神木25周年 ・ ▼Twitterでは、『神木に演じて欲しい小説の登場人物』を募集してます。 本日23:59締切 宜しければご参加下さい! 神木隆之介 25周年アニバーサリーブック【公式】 (@kamiki_25th)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午前6時04分PDT神木隆之介ってどんな人?神木隆之介さんは2歳の時に芸能事務所のオーディションに応募し、見事に合格。その4年後の1999年に、ドラマ『グッドニュース』(TBS系)で俳優としてデビューしました。2001年には、スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』で坊役を務めています。2005年に出演した映画『妖怪大戦争』では、『第29回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞しました。それからはドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)や『風のガーデン』(フジテレビ系)、『11人もいる!』(テレビ朝日系)、映画『桐島、部活やめるってよ』など数々の話題作に出演。その一方でアニメーション映画『サマーウォーズ』や『君の名は。』で、再び声優としての才能を発揮しています。2020年でデビュー25周年を迎えた神木隆之介さん。さらなる活躍が期待されています。神木隆之介が『屍人荘の殺人』で浜辺美波に振った『ムチャぶり』とは生存率1%の病気を患った過去[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日●オーディションで存在感「放っているものがありました」俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役に初挑戦した映画『ミッドナイトスワン』(公開中)で、演技未経験の中学生・服部樹咲(14)がオーディションでヒロインを射止め、女優デビューを果たした。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親からネグレクトされてきた少女・一果(服部)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。バレエダンサーを夢見る一果役は、バレエ経験を前提としたオーディションで、服部がその座をつかみ取った。初挑戦ながら堂々とした演技を見せ、大先輩たちに劣らぬ存在感を放つ服部。草なぎも「一果にしか見えなかった」と称賛し、服部によって自然と湧き出る母性があった話している。そんな原石を見つけ出した内田監督、そして服部本人を直撃。オーディションを振り返るとともに、どのように一果を作り上げていったのか語ってもらった。内田監督は「オーディションで何百人と見ましたが、服部さんは1組目にいました。目の前に立った時、(服部さんにしようと)ほぼほぼ決めた気がします」と説明。『全裸監督』で黒木香役に起用した森田望智も、オーディションで最初に目に入ってきたときに直感が働いたそうで、「演技ではなく存在感が重要」と語る。そして、服部について「放っているものがありました」と言い、「最初、どこかの島で育った田舎の子かなと。そんな雰囲気でしたが、実際は東京のど真ん中に住んでいて、東京でもこういう子がいるんだなと思いました」と第一印象を述べた。服部は「オーディションを受けたとき、あんまり手ごたえがなかったんですけど、受かりました」と振り返り、「ナチュラルな演技を求めていることはなんとなくわかっていたので、私に演技経験がなかったから自然さが出たのかなと思っています」と分析した。4歳からバレエを始め、さまざまなコンクールで入賞する実力を持つ服部だが、「バレエの道に進もうと決めていたんですけど、少し前に女優になりたいという思いが芽生えました」と将来の夢が変化。「ドラマなどを見て、『自分だったらこうやって演じたい』と考えていて、だんだんやりたい気持ちが大きくなっていきました」と女優に興味を持ったきっかけを明かした。そして、「そう思っていたときにこのオーディションを見つけて、バレエもできるし演技もできるし、と思って応募しました」と挑戦を決意。これまでのバレエ経験も生かせる一果役について「運命かなと感じました」と言い、「絶対にこの役をやりたいなと思いました」と強い思いを持って臨んだ。バレエの経験は、バレエシーンもある一果役には当然生かされているが、演技にもつながる部分があると感じているようだ。「バレエで自分を表現することが好きで、鏡の前で表情や手の動きを研究していたので、演技においても表情や動きに生かされているのかなと思います」内田監督も「いろいろな世界がありますがバレエは別格に厳しい。芸能界よりもバレエの世界の方が厳しいですから、そこでやっていたというのは役者の世界でめちゃめちゃ生かされると思います」と太鼓判。「ぽけっとしたいまどきの子に見えるけど、バレエの競争社会にいたから内面はアグレッシブ。芝居に対しても。役者も役を勝ち取っていかないといけないですから、そういう部分はすごく強いですよね」と話した。●バレエでの経験と重ねながら感情表現を特訓現場での服部への演出を尋ねると、「『余計なことをしないで』。それだけです」と内田監督。「現場に何日もいると、どんどん役者になって、だんだん作ろうとする。見ていてわかったので、『余計なことしないでね』と言いました」とはいえ、感情表現の練習は行ったようで、「泣いたり、笑ったり、気持ちを高ぶらせるところがあるので、彼女が持っている悔しい部分や悲しかったことを使って感情表現できるような練習を何回かやりました」と説明。「最初はなかなかできませんでしたが、バレエで苦しかったことなどを使うとうまく感情表現できる。役者は自分の経験と重ねながら芝居をしますが、彼女の場合はそういう特別な思い出はだいたいバレエなので、バレエに結びついていく」と、感情表現においてもバレエ経験が生かされという。内田監督はまた、「彼女は感情の出し方が個性的だから、最初は物足りないなと思ったんですけど、完成した映画を観ると、すごくリアリティがある」と服部の演技を称賛。演技未経験だからこそできた一果役でもあると言い、「1回限定なので。次の仕事のときはもう女優。1回こっきりのチャンスをうまく作品が拾ってくれたのかなと思います」と語った。服部は「『ネグレクトを受けるとどういう精神状態になってしまうのか』など、内田監督や母と一果についてたくさんお話して、一果に近づけるように頑張りました」と説明。「最初は涙がポロっとしか流せなくて、それじゃダメだって言われて、泣きわめいたり叫んだりする練習をしました」と感情の爆発に苦労するも、「練習をやっていくうちにだんだんできるように。1回殻を破けば、恥ずかしさはなくなるのかなと思いました」と感情の出し方をつかんだようだ。演技の楽しさを感じたか尋ねると、「表情をどうするかなど、細かいところまで考えるのは楽しい」と答える服部。内田監督曰く、「演技が楽しいと感じるのは2、3年後くらいらしい。それくらい経つと他人になりきる快感をつかむそうです」とのことで、服部が演技の本当の面白さを感じるのはまだ先のようだが、本作出演によって女優業への思いが強まったか質問すると、「はい。現場が楽しかったので」と即答した。●「リアルな演技ができる女優さんになりたい」また、本作に込めた思いを内田監督に尋ねると、「トランスジェンダーなどを扱っていて社会的なメッセージ性が強いと思われがちですが、娯楽映画として作ったので、娯楽映画としてたくさんの人に観てほしいという思いが一番強い」と説明。社会性と娯楽性のバランスは「難しかった」と言い、強い社会的メッセージがありながら娯楽作品に見えるためには「リアリティが大事。リアリティが圧倒的に娯楽につながる」と語った。だからこそオーディションはバレエ経験を前提に。「通常であれば人気女優さんを起用して、踊りをちょっとだけやってもらって、あとは吹き替えでうまい人の足元や手元を見せるというのが普通ですけど、そういうのはやりたくなくて。演技経験がなくても踊りのリアリティを持っていることが重要だと思いました。そして、この方が応募してきて今こうなっているわけです」リアリティを追求する内田監督に見いだされ、一果役として強烈な女優デビューを果たした服部。今後の女優としての目標を尋ねると、「役者っぽいというか、やりすぎなお芝居は見ていてあまり好きではなくて、自分ならこうしたいなと思っていたので、リアルな演技ができる女優さんになりたい」と、明確に目指している演技があるようだ。内田監督は「そういうところはしっかり考えているんです。自分なりのこだわりが意外にある子なんだなとわかってきました」と温かい眼差しを向け、「本人が40歳くらいになったらまた仕事がしたい。もちろんそれまでにもご一緒したいですけど。せっかくこの世界に足を踏み入れたわけですから、一過性の女優ではなく、40歳になった女優の彼女を見てみたい。どんな風になっているのかなって想像しながら生きていこうかな」と期待を込めた。最後に内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」とメッセージ。服部は「凪沙と一果の関係性や愛の形の変化がすごく美しくて、すごく切なくて、私も観たときに涙が止まらなくなってしまって、それくらい感動します。そのほかにも、バレエのシーン、素敵な音楽や風景、ほかの登場人物のがむしゃらに生きる姿、すべてが美しい素敵な作品だなと思います」と本作の魅力を伝えた。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月26日セイコーウオッチ株式会社は、世界初のGPS ソーラーウオッチ<セイコー アストロン>より、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160 周年を記念する数量限定モデル1 機種を金太郎の誕生日(旧暦)である10 月9日より国内、海外で順次発売いたします。希望小売価格は44万円(税込)(税抜40万円)です。本年2020 年は、創業者である金太郎の生誕160 周年という記念すべき年にあたります。セイコーはこれまで、金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。その中でも、世界初のGPSソーラーウオッチ<セイコー アストロン>は、バッテリーを気にすることなく、地球上のどこにいてもGPS 衛星からの電波を受信して、すばやくその場所の正確な時刻を表示するという究極の実用機能を備え、1969 年にセイコーが世界に先駆けて発売した<クオーツ アストロン 35SQ>に次ぐ第二の革命ともいえる腕時計です。先進のテクノロジーで腕時計の新しい在り方を提示する<セイコー アストロン>は、まさに金太郎の理念を最も体現するブランドと言えます。≪商品特徴≫重厚な存在感を放つ、威風堂々としたデザイン本作は、創業者を記念するモデルに相応しい威厳ある堂々とした佇まいをイメージした「黒」と「金」を基調としたモデルです。ベゼルには硬く、耐擦傷性に優れたジルコニアセラミックスを採用し、160 周年にちなんだ16 面カットを施しています。豊かで立体的な光の表情と、その光沢感のある輝きがいつまでも味わえる特別な仕上げとなり、ブラックをベースとした立体的なダイヤルを際立たせています。1900 年に登録された商標「丸角S マーク」を裏ぶたに施した特別仕様裏ぶたの中央部には、金太郎が1900 年(明治33 年)に登録した商標「丸角S マーク」を鍛造で浮き立たせ、ゴールドカラーで仕上げました。その周囲には金太郎が掲げた理念「常に時代の一歩先を行く」の英訳“ONE STEP AHEAD OF THE REST” と“KINTARO HATTORI” をマーキングしました。「丸角S マーク」の特製ピンバッジとメッセージカード、付け替え用ストラップが入ったスペシャルボックス裏ぶたと同じ「丸角S マーク」の特製ゴールデンピンバッジに加え、金太郎を曾祖父とする、現在のセイコーウオッチ代表取締役会長 兼 CEO 服部真二からのメッセージカードと付け替え用のクロコダイルストラップをスペシャルボックスに収めた限定パッケージです。服部金太郎略歴1860 年 銀座に生まれる。1881 年 服部時計店(現セイコーホールディングス)創業。1892 年 精工舎を設立し、掛時計の製造に着手。1901 年 東京時計商工業組合頭取就任。1902 年 このころより時計王と呼ばれるようになる。1913 年 国産初の腕時計を製造・販売。1923 年 関東大震災後、焼失した修理預かり品の時計をすべて新品で返済。1924 年 時計類にSEIKO の名称を使い始める。1930 年 私財を投じて学術の奨励援助を目的とした財団法人服部報公会を設立。1934 年 永眠。≪商品仕様≫品番 SBXC073希望小売価格 44万円(税込)(税抜40万円)ケース チタン(スーパー ブラックダイヤシールド(※1))バンド チタン(スーパー ブラックダイヤシールド)付け替え用のクロコダイルストラップつき防水性能 日常生活用強化防水(20 気圧防水)ケースサイズ [外径] 42.8mm(りゅうず・突起部含まず) [厚さ] 15.6mm販売数量 世界限定:2,500本発売予定日 10 月9日(金)Comfotex(※2)【その他仕様】【ムーブメント仕様】GPS ソーラームーブメント キャリバー5X53時間精度 : 平均月差±15 秒(受信できない状態で、気温5℃~35℃において腕に着けた場合)受信機能 : GPS 衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能(※3)スーパー スマートセンサー(自動時刻修正機能)(※4)強制時刻修正機能※「5X シリーズ」では、タイムゾーン修正(手動を除く)に成功すると、その地域のDST(サマータイム)の実施情報を反映した時刻を表示します。(※1) スーパー ブラックダイヤシールド従来の硬質コーティングと比べ約1.5 倍、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」と比べても約1.2倍の実用硬度(処理膜と素地を含めた硬度)を備え、傷つきにくいのが特徴です。また、剥脱にも強く、色むらのない漆黒の輝きを実現しています。(※2) (コンフォテックス)ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング(※5)」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。(※3) 掲載商品に内蔵されているタイムゾーンおよびDST(サマータイム)のデータは、弊社ウェブサイトにてご確認ください。(www.seikowatches.com)。タイムゾーン・DST(サマータイム)の導入情報が変更となった場合には反映されません。手動タイムゾーン選択や、手動DST(サマータイム)設定が必要となります。(※4) スーパー スマートセンサー1 日に最大2 回の自動時刻受信を行うセイコー独自の技術。外出時などに、ダイヤルに太陽光が当たると自動で受信タイミングを調整し、GPS 衛星電波受信を開始。また、前回強制受信に成功した時刻を記憶していて、同時刻に自動で時刻修正します。(充電量が不足しているときには受信を行いません。タイムゾーンを移動した際にはタイムゾーン修正が必要になります)(※5) スーパークリア コーティング光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月09日神木隆之介(27)が8月12日、三浦春馬さん(享年30)を追悼するコメントをTwitterに公開した。「なかなか皆様にお伝えできなかった事があります」と切り出し、「個人的にも祖母が同時期にこの世を去ってしまったこともあって、気持ちの整理が出来ないまま、悩んでました」と明かした。続けて、「まだうまく言葉には出来る自信はありませんが、春馬くんの事です。今もただただ悲しいですし、悔しいなどの言葉には表現できない気持ちです」と偲んだ。その上で「これからもこの想いと、そして彼と共に過ごしていきます」とし、「彼を大好きな僕らの、みんなの気持ちは彼に届いていると思ってます」と記している。7月18日に三浦さんが亡くなった後、7月23日に配信予定だった『リュウチューブ #6』を休止した神木。そのため、《無理しないで》など神木を慮る声が上がっていた。神木は、三浦さん初主演ドラマ『ブラッディ・マンディSeason2』(TBS系)で共演。15年の「Act Against AIDS」では、「生きる」をテーマにした『あなたに泣いてほしくて』を吉高由里子(32)含めた3人で朗読した。同じ事務所の先輩・後輩という間柄であり、共に子役から俳優業を歩んできた。「三浦さんと佐藤健さん(31)が親しかったこともあり、神木さんも親交を深めたといいます。神木さんは敬語を使わないほど、2人を慕っています。神木さんと三浦さんは、“礼儀正しく、人好きがする”という人柄も共通。互いに、子役時代から培われた長所なのでしょう。神木さんは19年、『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』で舞台に初挑戦。三浦さん始め、事務所の先輩たちは地球ゴージャスの舞台を経験しています。舞台の楽しさを教えてくれたことが、『出演する後押しになった』と明かしていました」(芸能関係者)三浦さんの死から約1カ月ーー。思いを打ち明けた神木を励ます声が上がっている。《言葉にするのも辛いことと思います 前に進むためにとあえて伝えてくれてありがとうございます》《ゆっくり仲間と共に上を向いて、彼の分まで歩んで下さい》《神木くん、同時期におばあさまも亡くされてたんだね。大切な事務所の仲間、おばあさま、身近にいる人が亡くなって、本当に辛いと思う。神木くんの思いが春馬くんに届きますように》
2020年08月13日俳優のみならず、近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮している、神木隆之介さん。アニメーション監督の新海誠監督が“俳優・神木隆之介”の色気について語ってくれました。『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうに。役者は感情を表現するのに全身を使いますが、神木くんは優しさ、雄々しさ、色っぽさなんかを、声という彼固有の「音」だけで演じることができてしまう。声の持つ情報量が、普通の人よりとても多いのが魅力ですね。芝居の勘が抜群によくて、アニメーション作品に必要な「間合い」や「息芝居」というものを、理屈でも体感でも完璧に把握していると思います。考えることが大好きで、演じることも大好きで、作品も愛している神木くんと仕事をすることは、最高に楽しいですよ。素顔のときは「あなたのことが好きだから、僕は今あなたと話しているんですよ」と思わせてくれる。手のひらの上で踊らされているだけかもしれないけれど(笑)、とても素敵な資質だと思います。宮崎駿監督の『ハウルの動く城』では、マルクルの芝居のあまりの可愛らしさに一観客として悶絶しました。僕が『君の名は。』を監督したときには声の青春感、爽やかさに聞き惚れましたし、『天気の子』では青年としての色気に腰が抜けそうになりました(笑)。これからも声の演技もたくさん聞かせてほしいけれど、あまり他のアニメには出演しないでいてほしいです。嫉妬しそうだから(笑)。しんかい・まことアニメーション監督。2002年、短編作品『ほしのこえ』でデビュー。’16年、神木さんが声優を務めた『君の名は。』が国内外で高い評価を受け、続く『天気の子』も大ヒット。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月31日柔和な表情から一転、鋭い眼差しに。これまでに数々の作品で異なる表情を見せてきた俳優・神木隆之介さんがいま目指す色気のカタチに迫ります。奮闘する人が素の表情をふっと見せるとき。「色気がテーマって、(佐藤)健先生じゃなくて僕で本当に大丈夫なんですか!?」開口一番、おどけて場の雰囲気を和やかにしてくれた神木隆之介さん。役者としてすでに成熟した安定感がありながら、作品ごとに新たな魅力を見せてくれる。主役を務める最新作は、池井戸潤さん原作の『連続ドラマW 鉄の骨』。建設業界を舞台にした社会派エンターテインメントで、神木さんは中堅建設会社で働く入社4年目の富島平太を演じている。「会社員の役は以前もやったことがありますが、建設業界は未知の世界なので面白いです。ビルは都会にいたら身近な存在といえますが、自然と目に留まるものもあれば、風景に溶け込んでいてスルーしてしまうものもある。僕らが生活のなかで意識するしないにかかわらず、それぞれのビルにはいろんな思いが詰まっていて、どんな人がどうやって造っているのか、垣間見ることができるんです」建設現場を愛する平太は、仕事にプライドを持つ実直な青年。「人に夢を与えるビルを建てたいっていう情熱があるものの、未熟者なんですよね。序盤のシーンで、下請けの若者が建設現場でタバコをポイ捨てするのを見て、胸ぐらをつかむんですけど、体が先に動いてしまうところがある。彼の主張は正しいのですが、その正しさが畑違いの部署に異動して通用せず、打ち砕かれてしまうんです」異動先は「談合部」と揶揄される業務部で、大規模な公共工事の受注を巡り、社内外の人間が本音と建前を使い分けながら巧妙に駆け引きをしていく。平太の上司で常務取締役を内野聖陽さん、業務部の次長を中村獅童さん、そして談合を仕切るフィクサーを柴田恭兵さんが務め、まさに色気のある大人の演技も見ごたえがある。「内野さんは背中が大きいイメージで、頼りがいがあります。過去に親子役で共演させてもらったのですが、父親的な温かさを持ちつつ、今回は上司としての威厳も兼ね備えています。獅童さんの役は、いろんな問題を乗り越えてきた先輩のかっこよさがあって、平太が困るようなことでも余裕を見せるところに色気を感じます。柴田さんの役はもう…神ですね(笑)。言葉は優しいけど、どういう生き方をしてきたのかが端々に感じられて、とても重みがあるんです」正義は勝つと信じる平太が、こうしたツワモノたちに揉まれながら成長していく物語でもあるのだが、不器用な彼にも奮闘する人ならではの色気がある。「自らの理想と、会社の一員としてやるべきことの間で葛藤して、苦しむんですけど、離れて暮らす母と話すときにふっと見せる寂しさや優しさも彼の魅力のひとつ。仕事では精いっぱい頑張っているんだけど、母親の前では普通の息子なんだなっていうのを感じてもらえたらいいですね」このドラマの顔ぶれだけでも、色気とはひとことで説明しがたい複雑な“何か”であることがわかるが、神木さんが最近ただならぬ色気を感じたという人物が、舞台『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で共演した阿部サダヲさん。「普段は優しくて面白くて、ちょっと棘のあるロックな人なんですけど、同じ舞台に立っているとつい目で追ってしまうんですよね。阿部さんが次に何をするのか、共演者みんなが楽しみにしているような感じで、もっと阿部さんの芝居を見たいと思わせてくれる。そういう役者に憧れますね」神木さんにとっては、意外にもこのときが初舞台。役者としてその経験は大きかったようだ。「なんとなくですけど、カメラの前で堂々とできるようになりました。今までは迷いがありましたが、全48公演を完走できたことが自信につながったのかもしれません」色気にも、におい立つくらい濃密なものや、気配のようにそこはかとなく漂うものなどがあるが、神木さんが魅力的に思う色気のイメージを色で例えるなら…。「直感で思い浮かんだのがワインレッド。品のある、マットなワインレッドですね。黒のなかに雷みたいにワインレッドの切れ目が見える、そんなイメージです」役の幅が広がることは武器が増えることであり、それはつまり魅力が増すということなのだろう。コミカルな役からシリアスな役まで振れ幅がどんどん広がっているいまの神木さんは、まさに魅力が増している時期といえる。「実年齢より上の役を演じられるのも、色気があるということなんでしょうね。20歳で大人っぽい色気があったら30歳の役もできるわけだから、やっぱり役者にとって大事なもの。といっても健先生みたいな色気とはジャンルが違いますからね。それぞれの担当部署で僕も頑張ろうと思います(笑)」かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台の出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。最新作『連続ドラマW 鉄の骨』は、4月18日(土)22時よりWOWOWプライムにて放送スタート。全5話・第1話無料放送。ジャケット¥24,000シャツ¥11,800トラウザーズ¥13,800(以上メゾン スペシャル/メゾン スペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)※『anan』2020年4月1日号より。写真・ティム・ギャロスタイリスト・百瀬 豪ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年03月28日劇場版『機動戦士ガンダム』を生オーケストラのサウンドと共に上映するイベント『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』が8月16日・17日に、東京オペラシティ・コンサートホール:タケミツメモリアルで開催された。16日には、富野由悠季総監督と同シリーズの主題歌を数多く歌ってきた森口博子によるトークショーも開催。富野監督が「これは、ちょっとすごい!」とコメントするほど、大迫力の上演になった。【チケット情報はこちら】この『機動戦士ガンダム シネマ・コンサート』は、『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトのイベント第1弾として開催。セリフと効果音はそのまま、音楽を生のオーケストラで演奏しながら、1981年に公開された劇場版『機動戦士ガンダム』を上映するというもの。東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏は、曲の長さや音楽が入るタイミングなど、細かい部分でより映画にフィットされ、戦いの勇壮さや宇宙を表現した神秘的なムードは大迫力だ。クライマックスで流れた主題歌『砂の十字架』は、生のオーケストラの伴奏によって感動が倍増。指揮を務めた服部隆之は、「同曲を歌った故・やしきたかじんさんの声にインスパイアされて演奏もより熱くなった」とのこと。ファンは固唾を呑んで、画面を観ながら音に聴き入った。また、ロビーでは同作の原画や当時のチラシやグッズなどを展示、来場者には富野監督らのミニ色紙のプレゼントもあって、ファンにはたまらないイベントになった。富野、森口、服部が登壇したトークコーナーでは、京都アニメーションの事件の犠牲者に黙祷を捧げる時間があった他、それぞれがガンダム愛を語った。「ガンダムファミリーの新参者ですが、40周年にこういった大きなイベントに携わらせていただき光栄です」と、服部。森口は、「10代、20代から50代と、人生をガラリと変えてくれた運命の作品です」。そして富野は、「ありがとうございます、という言葉しかありません。元気で死ねるように、これからも頑張って仕事を続けていきます」と、次作への意欲を見せた。『機動戦士ガンダム』40周年プロジェクトは、今後も続々とイベントを開催。9月7日(土)・8日(日)には千葉・幕張メッセイベントホールにて『GUNDAM 40th FES. LIVE-BEYOND』を開催し、T.M.Revolution、LUNA SEA、澤野弘之 / SawanoHiroyuki [nZk]、BiSH、森口博子など、シリーズの主題歌を担当した歴代アーティストが勢揃いする。チケットはぴあにて発売中。取材・文:榑林 史章
2019年08月19日新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』で、主人公の瀧を演じた神木隆之介さん。新海映画をこよなく愛する神木さんが、愛情溢れる解説を披露してくれました!取材現場に現れた神木隆之介さんの傍らには、小さなノートが。「大好きな新海作品について語るので、昨日の夜、いろいろ観直して予習してきたんです(笑)」と言う神木さんは、自他ともに認める筋金入りの“新海誠マニア”。魅力を語り始めると、とにかく言葉が止まりません!「最初に監督の作品を観たのは高校生のときです。レンタルビデオ店に並んでいたパッケージの美しさに惹かれ、『秒速5センチメートル』を借りたのですが、始まって数秒で、なんだこの世界観は!!とノックダウンされました。こんな美しく描かれた世界にもっと浸りたい…と思い、そのときに観られる新海作品を一気に観ました」入り口は絵の美しさでしたが、観続けていくうちに、セリフの内容や言い回しのリアリティ、人間を描く深さ、そして日常音の美しさなど、魅力を発見してはますますハマっていったそう。「僕が思うに新海監督は、きっと心にずっと空洞があって、そこを埋めるための何かをずっと探しているのかな、と思います。その、どこか満たされていない状況は寂しくて切なくて儚いのですが、そこに監督が憧れているロマンがあるような気が…。『ほしのこえ』からずっと、一貫してその雰囲気を感じますね」ここでは、お話に出てきた『秒速5センチメートル』、『ほしのこえ』、そして主人公を演じた『君の名は。』の見どころを神木さんが熱く解説。神木さんの溢れる愛を汲み取りながら、お楽しみください!『ほしのこえ』(2002年)2046年、同じ中学で同じ部活に所属する、同級生のミカコとノボル。淡い恋心を感じていた二人だったが、中3の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれ、宇宙に旅立つ。高校に進学したノボルは、遠く離れたミカコと携帯メールで通信をするのだが、ミカコが太陽系の深淵に向かうに従い、メールのやりとりにかかる時間が、数日、数週間、そして年単位…と開いていく。「宇宙と地上に引き裂かれる恋人の話です。監督の第1作ですが、後の作品に脈々と引き継がれていく、新海さんの核みたいなものが描かれている作品だと思う。宇宙にいるミカコとノボルの間には、想像もできないほど遠い距離があって、メールがどんどん届かなくなっていくわけですが、強く思えば思うほど、二人は遠く離れていくんです。すごく切ない、悲しい恋物語。繊細で儚くて、でもだからこそとても美しい。実はこの作品も、登場人物と天気が大きく関わっていて、彼らの心情で雨が降ったり、入道雲が発生したりするんです。『天気の子』にも通じますよね。監督の描きたいものにブレがないんだなと、観返して改めて思いました」『ほしのこえ』第1作は、監督、脚本、演出、作画、美術、編集のほとんどを一人で手がけた完全個人制作アニメ。オリジナル版はノボルの声を新海監督が務めている。ミニシアター1館での公開ながら、1か月で約3500人の観客動員が。声の出演/武藤寿美、鈴木千尋25分DVDサービスプライス版¥2,286(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『秒速5センチメートル』(2007年)東京に住む小学生のタカキとアカリはお互いに想い合う仲。しかし卒業後、アカリが栃木へ引っ越して二人は離れ離れに。さらに中学生になったタカキは鹿児島に転校が決まる。遠くに引っ越す前にアカリに会おうと決め、大雪の中タカキは栃木に向かう。時は過ぎ、種子島で高校生活を送るタカキは、同級生からの想いを知りつつ、遠くにある何かを見つめていた。後日、東京で社会人になり、タカキは仕事に追われて疲弊する中で、忘れかけていた一人の女性のことを思い出す。「物語は〈桜花抄〉〈コスモナウト〉〈秒速5センチメートル〉の3章から成り立っていて、僕は最終章が一番好きです。タカキはアカリの面影を求め、彼女に似た女性と付き合うんですが、過去を思い出にできず、関係は破綻します。その、タカキのダメな感じが、だらしない生活ぶりから強く伝わってきて、特に部屋の中で空き缶が転がるシーンの音と描写がとにかく秀逸。何かを追い求めているんだけれど、それが何なのかわからない。タカキのその感覚は、僕にも重なるところがある。最終章の彼の言動を見るたびに、なんとも言えない気持ちになります」『秒速5センチメートル』題意は、作中でアカリが「桜の花びらが舞い落ちる速度」と言う。惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を、3章の連作で描く。海外でも、アジアパシフィック映画祭の最優秀アニメ賞など、映画賞を受賞。声の出演/水橋研二、近藤好美、尾上綾華1時間13分DVD通常版¥3,800(発売:コミックス・ウェーブ・フィルム)©新海誠/コミックス・ウェーブ・フィルム『君の名は。』(2016年)1000年ぶりとなる彗星の来訪を控えた日本。東京に住む男子高生の瀧はある日、山奥の田舎に住む女子高生・三葉になる夢を見た。一方、三葉は瀧になる夢を見た。二人とも「変な夢」と思うが、この妙にリアルな夢は繰り返される。抜け落ちた記憶、不思議な時間感覚…。「もしかして、入れ替わってる?!」と気がつく二人。奇妙と思いつつも二人なりのやり方で協力し合い、瀧と三葉は打ち解けていくのだが…。「それまでの作品と比べると、とにかくテンポが速いです。それからコメディシーンがあるのも、過去の新海作品にはない新しい側面かも。コメディ要素を盛り込みながら展開の速い作品ですが、登場人物の心情をしっかり丁寧に描いているところはさすがです。観てほしいところは…やっぱり二人が入れ替わっているシーンかな。瀧くんの中に三葉が入っている場面は、僕はちょっと内股で演じていましたし、三葉を演じた(上白石)萌音ちゃんは、逆にガニ股になっていたのを覚えています。最先端のCG技術を使った映像がとにかく美しく、RADWIMPSの音楽と一体化したときのエンタメ感は、本当に素晴らしい」『君の名は。』日本における邦画の興行収入第2位という大ヒット作。世界100以上の国と地域で公開され、世界興行収入が日本映画として歴代1位になった。RADWIMPSが映画音楽を担当したことも話題に。声の出演/神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ1時間47分DVDスタンダード・エディション¥3,800(発売、販売:東宝)©2016「君の名は。」製作委員会かみき・りゅうのすけ1993年生まれ、埼玉県出身。俳優として、また声の出演でも数多くの作品に参加。公開待機作に、『屍人荘の殺人』(今年12月公開)、『Last Letter』(’20年公開)が。※『anan』2019年8月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2019年08月14日「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」が、2019年8月16日(金)・17日(土)の2日間、東京オペラシティにて開催される。オーケストラの生演奏と共に劇場版『機動戦士ガンダム』上映本イベントは、劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム』の上映に合わせて、劇中で流れる音楽パートをフルオーケストラが生演奏する新感覚のコンサート。セリフや効果音はそのままに、臨場感を増幅させる生演奏が、記憶に残る名シーンの数々を彩る。指揮・服部隆之×演奏・東京フィル指揮を務めるのは、『機動戦士ガンダム』の既存劇伴のアレンジや『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の音楽を手掛けた服部隆之。また、日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ「東京フィルハーモニー交響楽団」が演奏を担当する。オリジナルサントラ付きパンフレット会場では、劇場版『機動戦士ガンダム』で使用されている楽曲を本イベント用に再編集したオリジナルサウンドトラックCDが付属するパンフレットが発売。編曲・指揮を担当する服部隆之のインタビューや、劇場版『機動戦士ガンダム』で音楽プロデューサーを務めた藤田純二と「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の音響監督・藤野貞義との対談など、とりわけ音楽に焦点を当てた内容が収録されている。原画や公開当時のグッズ展示もまた、本イベント限定となる特別展示「THE MEMORY OF GUNDAM」も同時開催。劇場版『機動戦士ガンダム』の原画のほか、1981年当時のグッズやチラシ、制作風景の写真など、作品の公開当時を彷彿させるような貴重な資料が展示される。富野由悠季のトークショー「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」を記念したトークショーも実現。ガンダム生みの親であり劇場版『機動戦士ガンダム』で総監督を務めた富野由悠季、「機動戦士ガンダムSEED」の監督・福田己津央、「機動戦士ガンダム00」の監督・水島精二のそれぞれがトークショーに登壇予定だ。開催概要「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」開催日程:・2019年8月16日(金) 18:00開場 / 19:00開演・2019年8月17日(土)<昼公演> 11:00開場 / 12:00開演・2019年8月17日(土)<夜公演> 16:00開場 / 17:00開演開催場所:東京オペラシティ(東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー)編曲・指揮:服部隆之演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※出演者は予定なしに変更となる場合あり。※出演者変更に伴うチケットの払戻しは不可。<チケット>・ガンダムファンクラブ先行2次受付期間:7月16日(火)12:00〜7月21日(日)23:59・一般発売販売開始:2019年7月27日(土)10:00〜※先着順での受付。予定枚数に達し次第受付終了となる。電話予約:0570-02-9999(Pコード:152-119)店頭購入:セブン-イレブン、チケットぴあ店舗チケット料金:SS席 12,800円(税込)/S席 10,800円(税込)/A席 9,800円(税込) ※全席指定<トークショー>登壇日:・8月16日(金) 富野由悠季・8月17日(土)<昼公演> 福田己津央・8月17日(土)<夜公演> 水島精二※トークショーの開催は各回の公演終了後を予定。※土曜昼・夜公演に関しては、冒頭に富野由悠季総監督より挨拶あり。※登壇者および登壇者の登壇日は変更になる可能性あり。【問い合わせ先】インフォメーションダイヤルTEL:03-5793-8878(平日13:00~18:00)
2019年07月20日俳優の佐藤健、神木隆之介が2日、東京・西銀座チャンスセンターで行われた「サマージャンボ宝くじ」、「サマージャンボミニ」の発売記念イベントに出席した。7月2日から8月2日の期間に全国で発売される令和元年のサマージャンボ宝くじ(市町村振興 第800回全国自治宝くじ)、サマージャンボミニ(市町村振興 第801回全国自治宝くじ)。サマージャンボ宝くじは、1等賞金が5億円で1等の前後賞が各1億円ずつ設けられ、1等と前後賞合わせると総額7億円が当たる。発売日に行われた同イベントに、CMキャラクターを務める佐藤健と神木隆之介が浴衣姿で登場。浴衣姿に佐藤が「僕は浴衣を着るのも見るのも好きなのでうれしいですね。誰かが着ている浴衣を見るのも好きです」と和装好き。神木は「もうね、格好良すぎてどうするんですかね? 夏限定の佐藤健を見られるのですごく楽しいです」と絶賛した。サマージャンボ宝くじは、1等前後賞合わせて7億円もの大金が当たる。イベント中には「7億円当たったらお互いに何をプレゼントしたい?」という質問を投げ掛けられ、佐藤が「神木くんにずっと欲しいと言われているんですが、探しているんですけどなかなかないので、7億円を使って本物のプラネタリウムをプレゼントしたいです」と答え、神木も「僕はマンションを買ってあげたいですね。それに合鍵をもらうという(笑)。それまでがワンセットです。そうすればいつでも入れるしいつでも会いに行けますから」と"佐藤健愛"をアピールした。イベントでも随所で仲の良さを見せていた佐藤と神木だが、最初は神木からのアプローチだったという。「一番最初に健くんが仮面ライダーをやっている時にマネージャーさんを通して電話したことがあるんです。それが最初のコンタクトでした」と神木が明かし、佐藤も「本当に人懐っこいんですよ。歳とか関係なく話し掛けてくれたりするので、仲良くなれたのは神木くんのお陰だと思います」と感謝。続けて神木が「憧れですよね。色気が浴衣着ているみたいですから。もうそれこそ色気ってどうやって出すの? って一番最初に聞いた方なんです。表現者や役者としても色んなことをやられてますし、僕にとっては素敵な先輩です」とべた褒めだった。
2019年07月02日5月19日、俳優の神木隆之介が26歳の誕生日を迎えた。Twitterではファンや様々な公式アカウントから《お誕生日おめでとうございます!》《神木隆之介さんの誕生日をRTでお祝いしましょう》《幸せな1年になりますように》と祝福の声が続々。《#神木隆之介誕生祭》《#神木隆之介は26歳になりました》とハッシュタグがつくほどだ。神木は5歳で子役デビュー。キャリアはすでに21年になるが次々と新境地をかいたくしている。01年にはジブリ映画「千と千尋の神隠し」を皮切りに、声優としても活躍。また14年の映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」では、佐藤健(30)と迫真の殺陣を披露した。そして今年2月に公開された映画「フォルトゥナスの瞳」では、初のラブストーリーを演じた。そんな年を重ねるごとに活躍の場を広げている神木に、彼が“アラサー”になったことを驚く声もあがっている。《もぅ26歳か、早いな》《すっかり大人》《アラサーなんて信じられん》《月日経つの早いーー》神木は現在、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK)や「集団左遷!!」(TBS系)にレギュラー出演中。どちらも神木の誕生日に放送予定となっている。《ドラマ見てます》《集団左遷楽しみ~》《いつも誕生日の日にドラマ出てない?幸せすぎですありがとう》とファンにも嬉しい誕生日となりそうだ。
2019年05月19日モデルとして世界で活躍する服部恭平が、写真家として初めてギャラリーでの個展「Kyohei Hattori『everyday』」を開く。会場は、表参道 ROCKET。会期は、5月10日から15日までの6日間。大阪出身で、2013年に上京しモデルとしてのキャリアをスタート。その傍で2018年より、写真家として本格的に活動を開始した。「everyday」と題された本展では、彼が日常の中で感じた美しさをとらえた写真作品の数々や、その場で持ち帰れるミニプリント、写真集などを展示・販売する。“毎日の日常に美しさが溢れている。美しい瞬間はそこらへんに転がっている。写真にはそれがよく写る。劇的だったり決定的な出来事が起こるわけではないが、これば僕にとっての毎日であり、美しさであり、これがずっと続けばいいなと思っている。”(服部恭平)5月11日には、ゲストに彼と親交の深いkotohayokozawaのデザイナー横澤琴葉、司会にファッション・ライターのYoshiko Kurataを、5月12日には、ゲストに写真家の嶌村吉祥丸、司会に菊池まことを招いたトークセッションを行う。詳細は、服部恭平、ROCKETの公式SNSで告知される予定だ。【イベント情報】Kyohei Hattori「everyday」会期:5月10日〜15日会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00〜21:00(5月12日〜20:00、5月15日〜18:00 )会期中無休、入場無料
2019年05月08日2月15日公開の映画『フォルトゥナの瞳』の公開直前イベントが12日、都内で行われ、神木隆之介、有村架純が出席した。『永遠の0』や『海賊とよばれた男』の百田尚樹による同名小説を映画化した本作。"死を目前にした人間が透けて見える"という不思議な能力・フォルトゥナの瞳を持ち、最愛の女性の"死の運命"を知ってしまう主人公の青年・慎一郎(神木隆之介)と、彼と未来を誓い合いながらも死の運命に導かれていくヒロイン・葵(有村架純)の感動的な愛の形を描く。主人公の慎一郎を演じた神木は「自分たちが作った作品を世に出して皆さんに見てもらう不安はありますが、楽しみしている気持ちも半分あります」と話し、神木の相手役を務めた有村は「神木くんのラブストーリー初めての瞬間に携われて光栄です。これだけ経歴がある方なのに、まだ初めてあるの? と思うぐらいですが、新鮮な神木くんの姿をたくさんの方々に見ていただけることを楽しみに思っています」と公開が待ちきれない様子だった。イベント後半では、本作の内容にちなみ、神木と有村の"愛の献身度"が透けて見える「究極の選択で心理テスト」を実施。「愛の献身度50%。程よい距離感、ただの無難な人タイプ」と診断された神木は「物品で補う無難な人です」と自虐的で「一番無難な選択をしてしまいました(笑)」と苦笑い。対する有村は「愛の献身度90%。ちょっと重たい! 振られ体質タイプ」と診断されたが「自分じゃ分からないですよね。でもある程度の距離感は欲しいです」と恋愛体質でないといい、「相手の人にこうしてとかああしてとかはないですよ。見返りはあまり求めないです」とコメントすると、神木は「お母さんみたい!」と驚いていた。また、イベントの最後には、翌日が有村の26歳となる誕生日ということで、神木がサプライズとしてバースデーケーキを有村に贈呈。神木が取ってくれたケーキを口にした有村は「美味しい! みんなに食べてもらいたい。すごく美味しいですよ。これは女子にとってすごくうれしいケーキです」と舌鼓を打つと、神木は「こんな幸せな笑顔でうれしいです」と観客とともに有村の誕生日を祝った。映画『フォルトゥナの瞳』は、2月15日より全国公開。
2019年02月13日映画「カメラを止めるな!」の主演・濱津隆之(37)が2月1日、Twitterを更新。アニモプロデュースに所属すると発表した。事務所の公式Twitterが「本日より、俳優・濱津隆之が所属となりました。今後の活動に是非ご注目頂ければ幸いです!」とツイート。すると濱津も「どうぞ宜しくお願いします」と続けてツイートした。昨年12月、本誌に登場した際「皆さんの応援のおかげでここまで来られたと思っています」とファンへの感謝の気持ちを語っていた濱津。Twitterではエールが上がっている。《色々な役の濱津さんを見たいです!! 濱津さんの魅力を沢山引き出して下さいね!!!》《今までご自分ですべてされていて大変でしたよね。俳優業に専念できますね》《さらなるご活躍をお祈りします!!! そしてカメ止めの事はずっと心に置いていて下さいねー!!!!》「濱津さんは『カメ止め』でのブレイクを機に、アルバイトを卒業。以降は織田裕二さん(51)主演の月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)などに出演していましたが、事務所には所属せずフリーとして活動していました。『カメ止め』の上田慎一郎監督(34)は映画制作にあたって『出演者全員の見せ場を作りたかった』と語っていましたから、濱津さんの事務所入りをさぞ喜んでいることでしょう」(映画関係者)濱津だけではなく、他の俳優陣も続々と事務所に所属。テレビにバラエティにと活躍の幅を広げている。「『カメ止め』は興行収入が30億円を超え、さらに全国350館以上での公開を記録しています。年末年始にかけ、日本アカデミー賞といったいくつもの映画賞を受賞。さらにスピンオフ作品の放映や、新たなサントラの発売も控えています。『金曜ロードSHOW!』(読売テレビ系)での放送も決定したばかり。19年もまだまだカメ止めフィーバーは続きそうです」(テレビ局関係者)
2019年02月01日俳優の佐藤健と神木隆之介が出演するスマートフォン向け位置情報ゲーム『ポケモン GO』の新CM「2人でバトル」編が、11日より全国で放送される。新CMは、佐藤と神木が『ポケモン GO』のような世界観の中で、ほかのプレイヤーとの1対1の対戦を手軽に楽しむことができる新機能「トレーナーバトル」を仲良く楽しむ内容。ポケストップで遊んだり、トレーナー気分でフィールドを歩いたりしつつ、バトルの準備をし、バトルに出す3匹のポケモンを選びながら自分のポケモンを自慢する。バトルが始まると、時折、真剣な表情をのぞかせながらも、相手のポケモンやバトルの内容について楽しく会話する2人。結果は、神木の勝利! バトルに負けた佐藤は少し悔しそうな表情を浮かべるが、2人とも楽しそうに笑顔を見せる。今回の撮影では、台本なしで自然な表情とリアクションを撮影。普段から『ポケモン GO』で遊んでいる2人ということもあり、本番中は終始楽しくプレイをしていて、思わず「CM撮影?」と思ってしまうほど自然体の2人の姿が収められている。また、佐藤と神木のWeb限定オフショット映像も公開。普段から仲の良い2人が外に出て『ポケモン GO』をプレイしている様子が見られる。(C)2019 Niantic, Inc. (C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
2019年01月11日