末次由紀による人気コミックを2部作で実写映画化した青春群像劇『ちはやふる-下の句-』が4月29日に封切り。同日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台あいさつにて、本作の続編製作がサプライズ発表された。『ちはやふる』舞台挨拶その他の写真この日は主演を務める広瀬すず(綾瀬千早役)をはじめ、野村周平(真島太一役)、真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、小泉徳宏監督が勢ぞろい。続編製作の決定は、広瀬らキャスト陣にも“極秘”だったといい、スクリーンに「ちはやふる続編製作決定」の文字が映し出された瞬間、客席以上に壇上が驚きと喜びで大盛り上がりとなった。競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの恋と友情、成長を描く本作。主人公の千早を演じた広瀬は、「ファンの皆さんにとって、すでに(イメージが)出来あがった女の子ですし、2部作という特別な時間をいただき、こんなに『怖いな』と思ったことはなかった」としみじみ。「ここにいる皆さんのおかげで、千早を演じることができた」と共演者に感謝を伝えていただけ、その直後に明かされた続編決定に、「えっ、ごめんなさい。よくわからない。もう無理」と状況が飲みこめない様子だった。それでも、「夢じゃないですよね?うれしい」とようやく喜びを実感。主演女優として「原作の世界観は広いし、深いし、無限大なので、もっともっと(作品の魅力を)届けていきたい。上の句、下の句を超えるものを、ここにいるみんなと作りたいです。頑張ります」と誓いを新たにしていた。関係者によると、現時点ではクランクインや公開の時期は未定だという。『ちはやふる -下の句-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月30日女優の広瀬すずが29日、都内で行われた映画『ちはやふる-下の句-』の初日舞台あいさつに、松岡茉優、野村周平、上白石萌音らとともに登壇した。主人公の綾瀬千早を演じた広瀬は「綾瀬千早は、原作ファンの方の中でも完璧に出来上がっている女の子で、(演じるのが)正直こんなに怖いなと思ったことはなかった」と吐露し、「でもその中で、それを変に意識せずに現場に行ける雰囲気を作ってくださったみんなと、同じ体温で同じものを吸収して、出し合ったその空間が、自分の中で不思議な感覚で、こんなにエネルギッシュに感じるものは最初で最後なんだろうなと思いました」と感慨深げに語った。また、同作を通じて得たものを聞かれると、キャストの面々は「友ですね。このキャスティングでできたのは素晴らしいし」(野村)、「一番大きいのは仲間ですね。みんなといる時間が楽しくて、一緒に畳の上で汗を流す時間が楽しくて、できることならまた戻りたいな」(上白石)と語るなど、別れを惜しむ雰囲気に広瀬は早くも涙ぐんだ。そんな中、原作者の末次由紀氏から出演者へサプライズで手紙が届けられると、広瀬は「一番ダメなやつだよ…」とつぶやき、「広瀬さんの両目が横長のスクリーンに大映しにされた瞬間、千早は広瀬さんにしか演じられないと強く思いました。(中略)。どんな場面の頑張ってくださって、本当に、本当にありがとうございます」とメッセージが送られると、大粒の涙を流した広瀬は、「ここにいるみんながいてくれたから千早ができて、この日を迎えることができました。本当にありがとうございます」と感謝した。さらに、MCが「広瀬さん、実はこのお手紙にはあと2行残っております」と明かすと、広瀬は「読み方がズルいですよ」と戸惑い、「皆さんが演じる新しいちはやふるが、もう1度見られることを心の底から喜んでいます。次回作もよろしくお願いします」と読み上げられると、広瀬は「待って、分からない、どういうこと?」と動揺し腰砕けに。その後、フォトセッションを終えて、締めのコメントを求められた広瀬は、「分からないけど、最後じゃないんだね。それがすごくうれしいし…分からない」と状況を飲み込めず、「私、たぶん千早できないかも」と吐露。これに野村から「お姉ちゃん(広瀬アリス)がいる」と代役を提案された広瀬は「ヤダ! やる!」と決意し、「公開された上の句と下の句を超えるものを、もう一度、ここにいるみんなと作りたいと思いました」と意気込みを語った。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化したものの後編。このほか、同舞台あいさつには真剣佑、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優、小泉徳宏監督も登壇した。
2016年04月30日競技カルタに情熱を注ぐ高校生の青春を2部作で映画化した『ちはやふる-下の句-』が4月29日(金・祝)に全国公開。同日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた初日舞台挨拶で、本作の“続編”製作がサプライズ発表された。舞台挨拶には主演を務める広瀬すず(綾瀬千早役)をはじめ、野村周平(真島太一役)、真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、小泉徳宏監督が登壇。この日、原作者・末次由紀氏からの手紙で、続編製作がキャスト&ファンにサプライズ発表されると、劇場内は興奮のるつぼと化した。広瀬さんらキャスト陣は続編決定について、事前に何も聞かされておらず、スクリーンに「ちはやふる続編製作決定」の文字が投影されると、抱き合って大喜び!その直前からすでに涙目だった広瀬さんは「ごめんなさい、よく分からない…」と完全にパニック状態で、「もう無理~!」と歓喜の声をあげた。それでも冷静さを取り戻すと、「今日が最後じゃないってことですよね?」と念押し。「原作の世界観は広く深く無限大。もっともっと(魅力を)届けたいし、上の句、下の句を超えるものをここにいるみんなで作っていきたい。頑張ります!」と力強く誓っていた。ちなみにサプライズ発表の前には、「千早というファンの皆さんにとって、完璧に出来あがった女の子を演じる。しかも2部作という特別な時間だったので、いままでこんなに『怖い』と思ったことはなかった」と心境を語っていた広瀬さん。それだけに続編製作の決定には、思いがあふれ出し、「これ、夢じゃないよね?」と自分の頬をパシっと叩く一幕もあった。関係者によると、キャスト陣は続投するものの、現時点でクランクインの時期や公開時期は未定。「お知らせできるのは、続編製作が決定したことだけ」だといい、今後解禁される続報に注目が集まりそうだ。『ちはやふる -下の句-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月29日「やると決めたら、それしか見えなくなる」という熱しやすさの一方で「それ以外のことはどこまでもドライ」。17歳の少女は「自分でもびっくりするくらい(笑)」両極端な感情のはざまを目まぐるしく揺れ動く。だが、そんな広瀬すずが初主演映画『ちはやふる』の撮影現場で自らの内に感じたある変化とは――。競技かるたに青春を燃やす高校生たちの姿を描き、絶大な支持を集める1,600万部突破の同名人気漫画を二部作で実写化した『ちはやふる』。「上の句」に続き、まもなく公開となる「下の句」で完結する。広瀬さんが演じる千早は、直情型の熱いヒロイン。その爆発的なエネルギーで競技かるた部の面々をはじめ、周囲を惹きつけ、引っ張っていく。千早と「根にある部分は似てる」と広瀬さん。彼女も理想や目標を掲げたら、そこに向かって一直線に突き進んでいくタイプだという。「でも、私はそれをひとりでやるタイプです。みんながいないところでガーっとやる。千早の方が不器用なんだと思います。『そんなの、みんなに言わずにひとりで隠れてやればいいのに』って思うくらい(笑)。友達にいたら楽しいかもしれないけど、深く関われば関わるほどめんどくさいかも…(笑)。すごく自己中心的だけど、憎めないところがあって、周りが助けてくれる――みんなから愛される魅力があるんです。ある意味でうらやましいなと思います」。広瀬さん本人は、決して太陽のように明るい、はつらつとしたタイプ…ではない。「ひとりが好きで、休みの日はほぼ家から出ずにいる」という。これまで、同世代よりも大人の方々に囲まれて仕事をする機会が多く、現場でも自分から積極的にみなさんとコミュニケーションをとる方ではなかった。それが「この『ちはや』の現場がきっかけで、現場でセリフ以外の言葉を発するようになりました」と明かす。「上の句」では千早が、メンバー集めから始めて、瑞沢高校の競技かるた部を発足させ、チームとして大会に臨む青春群像の色合いが濃いのに対し、完結篇の「下の句」は、競技かるた界の“女王”に挑む千早の成長物語が中心となる。「『下の句』の方が千早の心情を描いていたり、感情的なシーンが多いです。青春を感じるのは『上の句』ですけど、そこを乗り越えて、さらに千早が“ここ(=女王への挑戦)”しか見えなくなって、わけが分からなくなって…そこで助けてくれるのが瑞沢のみんななんです。そうやって、いろんな周りの存在を自分の味方、力にしていくのを感じました」。広瀬さんいわく、現場のムードはまるで「動物園!」。競技かるた部のメンバーを演じた同世代の共演者とカメラが回っている以外のところでも仲良くなったことは、作品にも大きな影響を及ぼしたという。「メッチャ助けてもらいました!仲の良さがスクリーンに映り過ぎてて『あれ?仲良すぎて大丈夫かな?』と心配になるくらい(苦笑)。同世代のみんなのエネルギー、熱をすごく感じたし、最初のころは、普段からあまりテンションが高い方ではないので、私が一番(テンションが)低かったんですけど、『私が千早なんだからみんなに追いつかなきゃ!』って。テンションを下げる芝居なら、いくらでも下げられるんですけど(苦笑)、上げるのは本当に大変なんです。みんなと朝から大声出して、体温上げていくことで、最初は無理やりだったのが、だんだんナチュラルに上がっていきました」。インタビュー中、彼女の話を聞きながら、何よりも強く、千早との共通点として感じたのは彼女の持つ“勝負師”としての気質。「勝負ごとになると、絶対に負けたくない!」、「挫折がないわけじゃないけど『悔しい!』って感じると、速攻で戦闘モードになっちゃう」と勇ましい言葉が何度も口をついて出る。元来の負けず嫌いに加え、小学校のころから打ち込んでいたバスケットボールの経験が原点にあるという。「当時の監督が、とても厳しい方でものすごく鍛えられました。『勝てないわけじゃない!負けてたまるかっ!』って。チームの仲は良かったけど、映画の中の瑞沢のかるた部とはまた違う意味で情熱的で、本気で、何でも言い合える関係で、試合中も『そこ動いて!』という感じ(笑)。今回の映画でも、試合になるとどんどん燃えてきて『行くぞ』となる感覚は、すごく懐かしかったです」。インタビュー冒頭の彼女の言葉にもあるように、ただ熱いだけではなく、その対極の落ち着き、沈着な部分もまた彼女の特徴。女優という競争、勝負にさらされなくてはならない世界で生きていくための重要な武器でもある。昨年から主演ドラマ「学校のカイダン」、主要映画賞の新人俳優部門を総なめにした映画『海街diary』と強い存在感を放ち、今年も本作をはじめ、話題の作品への出演が続くが、当人はこうした状況、周囲の反響や喧騒をどう受け止めているのか?と尋ねると、こんな独特の答えが返ってきた。「お仕事させていただけるのは、すごくありがたいことだなと思っています。そして本当にたくさんの方との出会いに驚いてます(笑)」。これまでとは異なる場所に放り込まれた感覚は?「あります。いろんな声をかけていただいて、嬉しい言葉もいただくんですが、だいたい、そういうのは信じてないんで…というか、信じて活力にした方がいいんですけど、性格的にほめられると『いやいやいや!』となっちゃうんですよ(苦笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月25日映画『ちはやふる』の後篇となる『ちはやふる -下の句-』のレッドカーペットイベントが4月20日(水)に新宿歌舞伎町で開催。主演の広瀬すずをはじめ、野村周平、真剣佑、松岡茉優らがはかま姿で登場し、約2,500人の観客の歓声を浴びながらレッドカーペットを歩いた。現在も連載が続く大人気同名漫画の実写化で、競技かるたに青春を燃やす高校生たちの姿を瑞々しく描き出す。平日の夕方にもかかわらず、歌舞伎町のメインロードに敷かれたレッドカーペットの脇には若い層を中心におよそ2,500人のファンが集結!はかま姿の広瀬さんらが姿を見せると大歓声が上がった。広瀬さんらは、紙の花びらが舞う中、観客の握手やサインなどの求めに応じながら、笑顔でレッドカーペットを闊歩した。すでに前篇である『上の句』が公開されてしばらく時間が経つが広瀬さんは沿道からの大歓声に「『ちはやふる』がみなさんに届いてるんだなと実感できる時間で、自分にとって、もったいないくらい幸せです」と満面の笑みを浮かべた。『上の句』では広瀬さん、野村さんに、この日も来場した上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希の5人による瑞沢高校競技かるた部の奮闘が描かれたが、『下の句』では彼らの全国大会での戦い、そして千早(広瀬さん)と女王・しのぶ(松岡さん)との戦いも描かれる。松岡さんは、瑞沢高校のかるた部の面々の仲の良さに嫉妬気味…?「さっきも(レッドカーペットで)すずと手をつないでたのに、すぐに離されて、気がついたらすずは萌音ちゃんと手をつないでた」と語り「私と真剣佑は、現場でも疎外感を感じてました」と恨めしそうに語るが、真剣佑さんは「そんなことないですよ。僕は(現場に)よく遊びに行ってたんで」とあっさり。松岡さんが「私だけかぁ…」と寂しそうに苦笑すると、すかさず真剣佑さんが「そんなことないですよ、僕がいますよ!」と今度は必死のフォロー。この甘い(?)やり取りに会場は笑いと悲鳴のような歓声に包まれていた。広瀬さんは『下の句』公開を前に改めて「個人的にですが、『下の句』の方が好きなシーンが多いです。千早と太一、新の三角関係、しのぶちゃんとの戦い――好きなものに一途になって、千早がいっぱいいっぱいになる中で、支えてくれる人たちがいるから頑張れる。それは現場で私自身が感じていたことです。千早の真っすぐで素直な思いが描かれており、届くものが多いと思います!」と熱く本作への思いを語り、温かい拍手がわき起こった。『ちはやふる -上の句-』は全国にて公開中。『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月20日20日(水)今夜放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に女優の広瀬すずがゲスト出演。また番組恒例の人気コーナー「ダーツの旅」に俳優の松坂桃李が挑戦する。同番組は日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ映像と、メインMCの所ジョージを中心にサブMCの佐藤栞里とゲストによるトークで進行するバラエティ。今夜のスペシャルゲストの広瀬さんは、2013年にドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー。その後はコマーシャルやバラエティでも注目を集め、映画『海街diary』では主演を務めるなど、いまや超売れっ子の仲間入りを果たした。4月29日(金)からは、広瀬さんが競技かるたに熱中する高校生を演じる最新主演作『ちはやふる 下の句』が全国公開される。そんな広瀬さんに対し一般の人が抱くイメージは「ガサツそう」「食いしん坊」「授業中は寝て早弁しそう」「川に石を投げれば水切り8回いきそう」といったヤンチャなものだが、果たして実際はどうなのか!?「毎日○○100回!」「休みの日は○○を付けて表参道に出没!」など、広瀬さんの気になる素顔も番組で明らかになっていく。そして番組の名物コーナー「ダーツの旅」は「超有名人が行く!ダーツの旅スペシャル」ということで、先週の放送中に急遽「ダーツの旅」参加が決定した俳優の松坂桃李。その後、なんとその日に仙台入りし、翌日早朝に目的地の宮城県大郷町到着というハードな「イケメン最速ダーツ旅」を敢行!本気の民謡を朗々と唄う78歳のタバコ大好きおじいさんや、自作の絵画と川柳で本を出版している多才で明るいお父さんなど面白い住人たちとの出会いや、少年野球チームと急遽1打席勝負の対決を行うなど、“ダーツの旅大好き”な松坂さんならではのロケは必見だ。松坂さんは、岡田将生、柳楽優弥とともに主演を務めるドラマ「ゆとりですがなにか」が毎週日曜22時30分~日本テレビで好評放送中だ。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月20日今月19日より、前編である『上の句』が公開中の<a href="">『ちはやふる』</a>。公開を記念して各県でイベントが行われてきたが、本日30日(水)、大阪にて開催されたイベントに広瀬すず、野村周平、真剣佑が参加し、道頓堀が歓喜の渦に包まれた。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの千早(広瀬さん)、太一(野村さん)、新(真剣佑さん)の3人。高校生になった千早は、再開した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指していた。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員になる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校かるた部の眩しいほどにまっすぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。原作は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、累計発行部数1,600万部を超える末次由紀の同名コミックス。<a href="">『カノジョは嘘を愛しすぎてる』</a>で等身大の若者たちを活き活きと描いた小泉徳宏がメガホンを握り、キャストには、主人公・綾瀬千早を演じる広瀬さんをはじめ、野村さん、真剣佑さん、上白石萌音、松岡茉優などいま旬のキャストが勢揃いしている。公開初日に、広瀬さんの人生で初めてとなる全国での映画PRキャンペーンの実施が発表され、すでに福岡、広島を訪れてきたが、その一環として、このたび大阪・道頓堀にて“『ちはやふる』からくれなゐイベント in 大阪”が開催された。本イベントには、主演の広瀬さんをはじめ、野村さん、真剣佑さんも参加し、道頓堀川・えびす橋近くに集まった人々を前に映画の魅力をアピール。道頓堀に3人が登場したのは実はサプライズで、イベント開始2時間前に会場を告知した結果、約1万人が集まり、道頓堀川で行われたイベントとしては過去最大級となった。タイトル『ちはやふる』でもおなじみの「ちはやふる神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」のうたにちなみ、川沿いに集まった赤いうちわを持つ大勢のファンで、まさに真っ赤に染まった道頓堀川。そのファンが待つえびす橋近くに、真っ赤な船に乗った3人が登場すると、会場は大歓声に包まれた。まず広瀬さんが「大阪のみなさん、すずやでー!今日はこんなに大勢の方が来てくれて、ほんまにおおきに!」と挨拶すると、続けて野村さんと真剣佑さんも「みんな、おはような!今日は楽しんでいこーな。ありがとう!」(野村さん)、「皆さま、ほんまにおおきに!」(真剣佑さん)と挨拶。すると会場のファンは大喜び!そして広瀬さんが、兵庫県出身の野村さんに関西弁を教わりながら「大阪のみんな、好きやで!」と言うと、会場のボルテージは最高潮に達した。また、お互いの印象を聞かれると、広瀬さんは「周平君は、すごく面白いのに、いざというときは頼りになる。マッケンは、自然な天然だけど、男らしい」と話し、「すずは、かわいいし、天真爛漫な性格で、お芝居も上手で全部好き。彼女がいるだけで現場が盛り上がるので、いてくれるだけで助かる。マッケンは、かっこいいし、仕事に対しストイックだし、完璧すぎ」と野村さん、さらに真剣佑さんも「すずちゃんは、頑張り屋さんで熱心で、千早と同じでまっすぐで素直な子。ノム先輩は、一見クールに見えますが、すごく優しい」と互いにベタ褒めするなど、仲の良さを見せつけていた。広瀬さんは、関西でのイベントは今回が初めてということで、「初めてがまさかこんな(たくさんの)みなさんの前でやるなんて思ってなかったので、どうしたらいいんだろう!?戸惑ってます。大阪でこんな盛大に『ちはやふる』のイベントをして下さり、ありがとうございます。すごく幸せです」と興奮した様子で話し、また「(ここに)同世代の方が多いと思うのですが、いましか好きなものに一途になれない思いや、いま出会った仲間を、本当に楽しんで大事にしてもらいたいという思いが、『ちはやふる』でみなさんに届けばいいな、と思います。大阪、めっちゃサイコー!」と感激しきりの様子だった。『ちはやふる -上の句-』は全国にて公開中。『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月30日女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと公開中の映画<a href="">『ちはやふる -上の句-』</a>で、“姉妹役で”共演を果たしたことを明かした。すずさんは、同映画で競技かるたの女王を目指すヒロイン・綾瀬千早役を演じた。すずさんは28日(月)にTwitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かした。姉妹女優がまさかの姉妹役で共演を果たしたわけだが、すずさんいわく、「最初で最後の姉妹役の気がする」とのこと。「だってリアル姉妹がガッツリと姉妹役やってもその作品の物語とか関係性とか絶対入ってこなくない?笑」とその理由を説明し、「機会があるならやってみたい気もするけど、変な感じすぎて笑っちゃいそう。勝手な妄想」とつづった。また姉のアリスさんも22日にブログで、『ちはやふる』出演について「姉ちゃん役笑った」とコメントしている。(花)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月28日ドラマや映画に大活躍中の俳優・野村周平が20日(日)放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演する。「おしゃれイズム」はゲストの普段見ることができない私生活やこだわりなどを探るトーク番組。今回のゲストは、16日に最終話を迎えたドラマ「フラジャイル」、少年たちの狂気と愛憎劇を体当たりで演じた映画『ライチ☆光クラブ』、人気コミックの実写化でも話題の映画『ちはやふる』などに出演し、いま旬な顔の俳優と言える野村さん。果たしてどんな素顔を持っているのだろうか?番組では野村さんの幼少期に撮影されたスノボ映像を公開。デビュー前はスノーボーダーとしても活躍していたというが、そんな才能が垣間見える可愛らしい映像にも注目。また新CM女王&野村さんの母が彼の素顔を告白!さらに自宅も公開するほか人生初のスカイダイビングに挑戦した様子は必見だ。今最も“旬”な俳優のひとり、野村周平の素顔を楽しめる30分。「おしゃれイズム」は20日(日)22:00~放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月20日末次由紀による人気コミックを2部作で実写映画化した青春群像劇の前編『ちはやふる -上の句-』の初日舞台あいさつが3月19日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務める広瀬すず(綾瀬千早役)をはじめ、野村周平(真島太一役)、真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、小泉徳宏監督が出席した。『ちはやふる』初日舞台あいさつ/その他の写真競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの恋と友情、成長を描く本作。映画初主演となった広瀬は、「どんどん絆が深まる現場。その関係性がリアルじゃないと、演技もウソになってしまう。今回は同世代の皆さんが多かったので、助けてもらった部分も。逆にこんなに仲良くて大丈夫かなって不安になるほどでした」と“チームちはやふる”の強い結束を語った。小泉監督は、広瀬と初対面を振り返り「声が小さいし、何を言っているか分からない(笑)。ボソボソしゃべる女の子という印象でしたね。本人も人見知りだと言っていたけど、慣れればよくしゃべってくれた」と素顔を明かした。さらに「16、17歳という感性豊かな瞬間に立ちあえて光栄。少女から一歩踏み出し、大人に近づく姿をフィルムに収めることができた」と主演女優の成長に目を細めた。共演陣も「仲間の絆が印象的」(野村)、「自分にとって大きな作品であり、共演した皆さんは大きな存在」(真剣)、「中高と部活経験がないので、部室、部長、大会といった言葉を発する時間にキュンキュンした」(上白石)、「現場の仲がいいと、やはりやりやすい」(矢本)、「コミュニケーションの面白さ、会話の楽しさを感じた現場」(森永)と本作への思い入れを語っていた。『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』≪上の句≫公開中≪下の句≫4月29日(金・祝)2部作連続公開取材・文・写真:内田 涼
2016年03月19日国内最大級のファッションイベント「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」が3月19日(土)、国立代々木競技場にて開催され、本日19日から前篇が公開となる『ちはやふる』のスペシャルコラボステージに主演の広瀬すず、野村周平、真剣佑の“チームちはやふる”が袴姿でランウェイに登場した。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催され、3月19日(土)で第22回目の開催を迎える史上最大級のファッションフェスタ「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツが展開されている。この日、広瀬さん、野村さん、真剣佑さんは劇中衣装である袴を着て登場。広瀬さんは初TGC出演&初TGCランウェイということもあり、緊張の面もちで観客の前に登場。紙吹雪舞う中、野村さん、真剣佑さんとともに笑顔で歓声に応えていた。広瀬さんと野村さんは初ランウェイとなるが、「女の子たちのパワーが輝きすぎて、なんか緊張しました」(広瀬さん)、「いやあ、気持ちよかったですね!」(野村さん)とふり返り、過去にもTGCに参加した経験がある真剣佑さんは「今回、『ちはやふる』の三人で役者として歩くことができてよかったです」と喜びを語った。この日は事前に集められた質問が広瀬さんたちに投げかけられ、撮影現場で知ったお互いな意外な一面について尋ねられると、野村さんは広瀬さんのことを「天真爛漫に見られがちだけど、初めて会った時は人見知りだった」、広瀬さんは野村さんを「怖くてクールかなと思ってたけど、ファンキーだった」とイメージと正反対であったことを明かす。真剣佑さんに関して、広瀬さんは「男らしいけど天然、自分で気づいていないので面白い」と語った。本日、公開初日を迎えた本作。作品の見どころについて、野村さんは「好きなものに対する気持ちが素晴らしく映っている。かるたシーンが迫力あるので見てほしい」と魅力をアピールした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月19日映画『ちはやふる-上の句-』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の広瀬すずをはじめ、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希が劇中の袴姿で舞台挨拶に登壇!ついに公開を迎えた思いを語った。累計発行部数1,600万部を超える末次由紀の人気漫画を「上の句」「下の句」の二部作で、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の小泉徳宏監督が映画化。ヒロイン千早を中心に競技かるたに魅せられた高校生たちの青春を鮮やかに描き出す。客席中央通路を通って、真っ赤な袴姿の広瀬さんを先頭に野村さん、真剣佑さんの“チームちはやふる”、そして瑞沢高校競技かるた部の面々が登場すると、会場は歓声と拍手に包まれた。広瀬さんは、約1年前に衣裳合わせが行われ、撮影、プロモーションを経てようやく公開を迎えての心境を問われ「(この1年は)長いような、早いような…不思議な感覚です」と語る。この日の舞台挨拶のムードからもキャスト陣の仲の良さが伝わってくるが、広ささんは「(撮影を通じて)深まっていく絆を現場でみんなが作ってくれました。こんなに仲良くて大丈夫かな?というくらい仲良くて、助けてもらいました」とふり返る。小泉監督は、広瀬さんと始めた顔を合わせたときの様子を述懐。「声が小さくてボソボソとしゃべる子で、これが千早?見誤ったかな…?と思った」と明かすが「当時は16歳で普通の高校1年生の少女ですよ。その子がメジャー映画の主演というのは尋常じゃないこと。でも撮影を通じて自分のものにしていた。僕はこの1年で、彼女の特別な瞬間に巡り合えたと思います」と称賛する。広瀬さんは「嬉しすぎて、どういう反応をしたら…」とはにかみつつ、初対面の時の自身について「『大丈夫かな?』と思われた確信はありました(笑)」と語り笑いを誘っていた。野村さんも現場でのキャストの仲の良さが作品にもたらしたプラスの影響を断言。「仲良くないと芝居ってできない。今回は素晴らしかったです」と語り、さらに「広瀬すずと上白石萌音がすごくかわいかったなと思いました。若い世代を引っ張る2人だと感じました」とべた褒めで会場を沸かせた。真剣佑さんも「(日本での)俳優人生半年でやらせてもらったんですが、今後の俳優人生にも大きな作品であり、みんなの存在もすごく大きいです」とうなずいた。小泉監督からは「現場でお前ら、うるさかったぞ!」という苦情も上がってきたが、広瀬さんは改めて「若さってすごいと思いました!エネルギーがすごくて、みんなに負けてられないなと思いながらやっていました」とはつらつとした表情で語り、会場は温かい拍手に包まれた。『ちはやふる-上の句-』は公開中。『ちはやふる-下の句-』は4月29日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月19日22歳と19歳。二十歳という成人ラインを挟んで3歳差は意外と大きく感じるものだが、この2人からは先輩・後輩というよりも、歳の近い仲良し兄弟のような空気が伝わってくる。奔放で気ままだが頼りになる“兄ちゃん”野村周平と生真面目さと人懐っこさを備えた“弟”真剣佑(まっけんゆう)。彼らに広瀬すず演じるヒロイン・千早を加えた幼なじみの3人が、競技かるたに青春を燃やす映画『ちはやふる』が「上の句」(3月19日~)、「下の句」(4月29日~)の二部作で公開となる。原作は末次由紀による1,600万部突破の少女コミックだが、連載は2007年にスタートし、すでに10年目に突入!すなわち、登場人物たちと同じ高校生のみならず、より幅広い層の読者を抱えていることを意味しており、大きな期待を背負った二部作での映画化となる。しかも!野村さんが演じる太一は、家がお金持ちのイケメン秀才でスポーツ万能!「人気漫画の人気キャラをやるってことに、やっぱりプレッシャーはありましたよ。しかも、自分に太一のような要素が備わっているのか…(苦笑)?こんなにキラキラした役もあまりやってこなかったし、最初に話をもらった時は『ホントにできるのかな?』という気持ちでした」。真剣佑さんはオーディションで新役を手にした。新は小学生のころ、千早と太一に競技かるたを教えた張本人だが、家庭の都合で福井へと引っ越してしまい、そのまま2人とは離れ離れになっている。「とにかく、一途で真っ直ぐな新の魅力に惹かれて本当に演じたいって強く願った役でした」と振り返る。「演じる上で、これだけ魅力的な綿谷新に、真剣佑を重ねるのは申し訳なかった。自分の中にある感情を活かして…というよりも、ただ新になり切ることを考えて、役作りや百人一首の暗記、競技かるたの練習に臨みました。それは『仕事だから』というよりも僕自身、楽しみながら進めていったプロセスでしたね」。「上の句」では2人の共演シーンは多くはない。太一が武者修行として参加した大会で新との再会を果たすが、これが2人の初めての共演シーンとなった。「正直、どういう子なんだろう?という感じだったんですが、すごく素直ないいコで(笑)」と野村さん。一方の真剣佑さんは野村さんを「クールなお兄ちゃんですね」とニッコリ。「下の句」の福井のシーンでは、自分の撮影が休みの日でも、現場に顔を出して、野村さんや広瀬さんの演技を見ていたそうで「宿泊先でも部屋に呼んでくれて…というか、僕が勝手に野村さんの部屋に引っ越したんです(笑)。かわいがってもらいました」と明かした。一見、万能キャラに見える太一だが、そんな彼もコンプレックスを抱えており、そこが大きな魅力と言える。一途に千早を想い、常に寄り添うも、どこか“保護者”のようで、なかなか“男性”として見てもらえず、また、かるたを教えてくれた、真剣佑さん演じる天才・新(あらた)に対し友情だけではない複雑な感情も抱いており…。「太一は本当に千早が好きで、でも、かるたで新に劣っていて…。千早はすぐそばにいるけど、そんな彼女は新の才能に尊敬の念を持っていて…すごく複雑です。原作者の末次さんは、イケメンなのにダメな男がお好きらしいです(笑)。演じる上では面白いんですけど、こっちも気持ちが深く入っちゃって…。千早を連れて、福井まで新に会いに行くというシーンが『下の句』に出てくるんですよ。そこで、新よりも早く千早の手を掴もうとするんだけど…というシーンで演じながら悲しい気分になったりして(笑)」。野村さん自身、何度も共演経験のある同世代の俳優が活躍し、輝きを放つのを見て、嫉妬やコンプレックスに似た感情を抱くことは?と尋ねると「それはありますよ」とうなずきつつ、こう続ける。「人それぞれ違うから、みんなが同じ才能を持ってるわけじゃない。でも、おれも自分の才能を信じてもいるんですよ。ほかの人とは違う面でね。だから、周囲に嫉妬もするけど、同時にあいつはあっちの方面で才能を発揮してるけど、おれはこういうところでは負けてないって思うようになりましたね」。そういう考えに至ったのは…?「ここ2~3年ですかね?自分より若い世代も出てきて、いい作品に出てるのを見て『いいなぁ』って思うんですけど、『おれはおれでいいものを持ってる』って。おれはあいつになれないけど、あいつもおれにはなれないって思えるようになると、気持ちが楽ですね」。真剣佑さんが演じた新は、高校生にして将来の名人との期待をかけられる存在。同じく10代にして俳優として将来に期待を寄せられる真剣佑さんも、新の気持ちが理解できる部分もあったのでは?「どうでしょう…?僕の中では新は自分とはかけ離れた魅力的な存在だったので、全くそんな風には考えたことがなかったですね。ただ、心のどこかで共感し、理解できたからこそ表現できたのかもしれません。自分で具体的に『ここが』というのは分からないですが…(苦笑)」。その新も、物語が進む中で挫折し壁にぶち当たる。「『下の句』は、新の成長の物語。演じててつらくなるような思いがあり、でもそれをちゃんと伝えたかった」と真剣佑さん。自身も「毎回、新しい作品に出会うたびに壁にぶち当たってます」と語るが、その顔は嬉しそうだ。『ちはやふる』を通して手に入れたものも多かったと振り返る。「毎回、難しいことばかりだし、そこを乗り越えないといけないんですが(苦笑)。でも今回、『ちはやふる』の撮影を通じて得たものって山のようにあり、それを今後、新とはまた違う役で活かしていけるのが楽しみです。壁を乗り越える術?やっぱり、僕はこの仕事が一番好きなんです。だから、自分にいろんなチャレンジを与えていきたいし、冒険したい。俳優って、“人間”を作り出す仕事。その役を通じて、見ている人に夢を与えることができたらと思ってます」。そんな真剣佑さんを頼もしそうに、温かく見つめる野村さん。この2人が今後、様々な作品でいろんな形で交錯していく姿を楽しみにしたい。【野村周平】ヘアメイク:川島享子(FACTORY1994)スタイリスト:九(Yolken)【真剣佑】ヘアメイク:豊田円(ADDICT_CASE)スタイリスト:鈴木まさあき(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月18日累計発行部数1,600万部を超える人気コミックを原作に、競技カルタに情熱を注ぐ高校生の青春を2部作で映画化した『ちはやふる-上の句-』のホワイトデー試写会が3月14日(月)、都内で行われ、主演の広瀬すず、共演する野村周平と真剣佑が出席した。この日はホワイトデーにちなんで、野村さんと真剣さんが、特製ケーキのデコレーション対決を行い、「自信はありますよ。あんまりこういうことはしないけど、すずのためにちゃんと丹精こめて」(野村さん)、「ケーキをデコレートするのは初めて。でも、愛情こめて作りました」(真剣さん)と互いに譲らず、火花を散らした。ちなみに野村さんのケーキには、広瀬さんに捧げる「ずっと見てるからな!」の熱烈メッセージ入りで、「いや、先輩として成長を見守るって意味ですよ」と思わず照れ笑い。一方、真剣さんのケーキは、イチゴをめいっぱい使っており、「(広瀬さん演じる綾瀬)千早に、赤のイメージがあるから」とデコレーションにこめた思いを説明。両者が緊張の面持ちを浮かべるなか、広瀬さんは無邪気に真剣さんのケーキを即決!「おしゃれだし、ザ・王道のテイストは、やっぱり女性がうれしい」と話すと、選ばれなかった野村さんは、「そもそも、バレンタインデーにもホワイトデーにもいい思い出がない」とすっかりふてくされていた。ちなみに舞台挨拶の本番前に、真剣さんが広瀬さんにホワイトデーの贈り物を渡していたことが判明し、野村さんは「だって、(バレンタインを)もらってないんですもん!」と釈明。「家にバラ100本が届いているかも。宅配ボックスを確認して」と笑いを誘っていた。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月14日いよいよ二部作の前編『上の句』の公開を控える、広瀬すず主演『ちはやふる』。公開される今月19日(土)同日、後編『下の句』の劇場版前売り券が発売されることが決定。購入者特典として、数量限定でオフショット満載のクリアファイルが配布されることが分かった。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの千早、太一、新の3人。高校生になった千早は、再開した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指していた。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員になる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校かるた部の眩しいほどにまっすぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミックス累計発行部数は1,600万部を超える大人気を博している末次由紀の同名コミックス。映画化にあたり監督を務めたのは、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で等身大の若者たちを活き活きと描き、青春映画に定評のある小泉徳宏。キャストには、主人公・綾瀬千早を演じる広瀬さんをはじめ、真島太一役に野村周平、綿谷新役に真剣佑、そのほか上白石萌音、松岡茉優などいま旬のキャストが勢揃いし、大きな注目を集めている。完成披露試写会が「LINE LIVE」で配信されるなどその注目度増す一方、ついに本作の前編である『上の句』の公開が来週末より公開される。これに併せて4月に公開される『下の句』のポスター、チラシ、予告編が掲出・上映されるのだが、同日、『下の句』の劇場前売券も発売開始となる。購入者特典として「瑞沢高校かるた部」通称「チームちはやふる」のメンバー自身が撮影したオフショットが満載の映画館限定「チームちはやふる思い出クリアファイル」がプレゼントされる(数量限定)。また、原作の掲載誌である女性向けコミック誌「BE・LOVE」(講談社)の表紙を「ちはやふる」がジャックすることが決定。3月15日(火)発売予定の「BE・LOVE」7号の表紙には、千早(広瀬さん)、太一(野村さん)、新(真剣佑さん)の3人のはかま姿が、裏表紙には、末次氏描き下ろしの、同じ柄のはかま姿の千早、太一、新が登場するという。『ちはやふる -上の句-』は3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より全国にて二部作連続公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月10日第39回日本アカデミー賞「新人俳優賞」など、各新人賞を総なめにした広瀬すずが映画初主演を務め、野村周平、真剣佑らと“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の友情・恋愛・成長をアツく描き出す『ちはやふる』。このほど、原作者・末次由紀が本作の主題歌を担当する「Perfume」の3人を描き下ろしたコラボジャケットが解禁となった。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた、幼なじみの千早・太一・新の3人。高校生になった千早は、再会した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早・太一・新、そして瑞沢高校かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。2010年、「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1,500万部(2016年2月現在・既刊30巻)を超える大人気コミックスが、広瀬さん、野村さん、真剣さんら次世代の最旬俳優たちで映画化される本作。このほど、3月16日(水)に配信リリースされる主題歌「FLASH」のために、原作者・末次由紀さんが「Perfume」を描き下ろしたコラボジャケットが実現。もともと「Perfume」が原作の大ファンで主題歌起用に大感激しており、一方の末次先生も「Perfume」のファンという“相思相愛”。今回、主題歌の配信リリースにあたり、「Perfume」サイドからの「漫画『FLASH』があったとしたら、その第1巻の表紙になるようなイラストイメージ」との要望に末次先生が応える形で、元気いっぱいの「Perfume」3人が躍動する、春らしいイラストが完成した。末次氏は、「『FLASH』というタイトルがまず秀逸!閃きや火花など、印象的な歌詞がものすごくメロディと物語に合っていてびっくりしました。『Perfume』さんの歌声のピュアさと作りこまれたデジタルサウンドのマッチングに、昔といまを網羅するおおきなイメージを感じることが出来ました。大好きな曲です」と感想を寄せる。また、「Perfume」のメンバーも、「あの憧れの末次先生に、まさか自分たちを描いてもらえるなんて光栄すぎて鳥肌がとまりません!!!先生の思う私たちはこんな風に見えてるんだって思ったら、すっごい嬉しくて…本当に可愛く描いてくださいました(笑)。こんなに爽やかに、そして、いまにも踊りだしそうな躍動感のある感じが末次先生のファンとしても、イラストを見ていてドキドキします。少しずつ散らばっているお花も、すごく末次先生らしさがあって感動ですし、逆に星のこのポップな感じは私達にとっても珍しいので、新しい末次先生の思う私達なんだなぁと思うとまた嬉しかったです。とっても気に入っています!この衣装ほんとに着れたら面白いなぁ~」と、大喜びのコメントを寄せている。さらに、4月6日(水)には「FLASH」が収録された「Perfume」の約2年半ぶりのオリジナルニューアルバム「COSMIC EXPLORER」がリリース。併せて、映画『ちはやふる』オリジナルサウンドトラック、本作の小泉徳宏監督が監修を務めた映画『ちはやふる』イメージコンピレーションアルバム「こいのうた ~Inspired by 映画『ちはやふる』」、映画連動企画CD「朗詠 小倉百人一首」の計4タイトルも同時発売される予定となっている。『ちはやふる -上の句-』は3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月07日映画『ちはやふる-上の句-』の女性限定試写会がひな祭り前夜の3月2日(水)、都内で行われ、広瀬すず(綾瀬千早役)、上白石萌音(大江奏役)主題歌「FLASH」を歌う「Perfume」(かしゆか、あ~ちゃん、のっち)が華やかな和装で登場した。累計発行部数1,500万部を超える末次由紀の人気漫画を『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの小泉徳宏監督が「上の句」「下の句」に分けて実写化。競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの青春群像を鮮烈に描き出す。広瀬さん&上白石さんは、以前からPerfumeの大ファンだと言い「泣きそうだよね」(広瀬さん)、「ビックリしました」(上白石さん)と今回の主題歌起用に大喜び。一方、Perfumeのメンバーも原作愛読者という“相思相愛”ぶりで、「映画化というニュースを聞いた瞬間、3人で観に行こうねって話していた」(かしゆかさん)、「しかも主演がすずちゃんだと聞いて、これは本気だと思った!主題歌のお話も二つ返事でOKさせていただいた」(あ~ちゃん)と声を弾ませた。すでにPerfumeの3人も映画を観たそうで「ファンの期待を超える感動が詰まっている」(かしゆかさん)、「カルタにかける思いで、部員のみんながひとつにつながる絆に感動しました。自分たちも15年一緒にやっているから、共感して心が震えました」(あ~ちゃん)、「まだ連載が続いている膨大なストーリーを、2本の映画にまとめた監督さんはすごい!それにキャストの皆さんの表情も印象的だった」(のっちさん)と大絶賛。これには広瀬さん&上白石さんも大感激していた。イベントではPerfumeの3人が、広瀬さん&上白石さんに主題歌「FLASH」の振付けを“伝授”する場面も。競技カルタの動きがモチーフになっており、あ~ちゃんが「手裏剣みたいにならないように…。(札を)取ったドヤ顔で」とコツを語ったほか、5人揃って劇中に登場する男子キャラ、真島太一と綿谷新について「どちらがタイプか?」で激論するなど女子会トークを繰り広げていた。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月02日映画『ちはやふる』の女性限定試写会が3月2日に都内で行われ、主演の広瀬すず(綾瀬千早役)と共演する上白石萌音(大江奏役)が振袖姿で登場。主題歌『FLASH』を歌うPerfume(かしゆか、あ~ちゃん、のっち)が袴姿で駆けつけ、競技カルタの動きを盛り込んだという同曲の振付けを広瀬と上白石に指導した。その他の写真末次由紀による人気コミックを2部作で実写映画化した青春群像劇。『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の小泉徳宏が監督・脚本を務め、“競技かるた=百人一首”に情熱を注ぐ高校生たちの友情や恋愛、成長を描く。広瀬らキャスト陣は、以前からPerfumeの大ファンだといい、「撮影中もずっとPerfumeさんの曲を聴きながら、みんなで歌ったり踊ったりしていた」と“Pefume愛”を告白。一方、Perfumeのメンバーは原作の愛読者で「映画化をニュースで知って、絶対3人で観に行こうと決めていた」(かしゆか)、「すずちゃんが主演だと知り、これは本気だと思った。主題歌のお話はふたつ返事で、前のめりでOKさせていただいた」(あ~ちゃん)と相思相愛ぶりをアピールすると、広瀬は「泣きそう」と感無量の面持ち。上白石も「主題歌が大好きなPerfumeさんでビックリしましたし、今日のことは自慢したい」と喜んだ。映画については「原作ファンの期待を超える感動が詰まっている」(かしゆか)、「性格がバラバラなみんなが、カルタでつながる絆に感動した。自分たちも15年一緒にやっているから、共感できた」(あ~ちゃん)、「まだ連載が続いている膨大なストーリーを、2本の映画にまとめた監督さんはすごい!キャストの皆さんの表情も印象的」(のっち)とベタ褒め。広瀬、上白石を交えて、男性キャラクターの太一、新どちらがタイプかという女子会トークで大盛り上がりだった。『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』≪上の句≫3月19日(土)≪下の句≫4月29日(金・祝)2部作連続公開取材・文・写真:内田 涼
2016年03月02日映画『ちはやふる 上の句』の完成披露試写会が2月24日(水)に開催され、主演の広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優、小泉徳宏監督が舞台挨拶に登壇。紅葉で真っ赤に染まったレッドカーペットを歩いた。累計発行部数1,500万部を超える末次由紀の人気漫画を『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などの小泉監督が「上の句」「下の句」に分けて実写化。競技かるたに青春をかける高校生たちの姿を鮮烈に描き出す。会場にはレッドカーペットが敷かれ、本作のタイトルの由来にもなっている「千早振る 神代も聞かず 竜田川 から紅に 水くくるとは」という歌に詠まれた紅葉が真っ赤に竜田川を染める光景を再現!黒い衣装に赤いワンポイントを身に着けたキャスト陣が登場すると紅葉の雨が降り、会場は歓声に包まれた。広瀬さん、野村さん、真剣佑さんらは壇上に上がってもノリノリでPerufumeの主題歌「FLASH」に合わせて笑顔でステップ!キャスト陣の仲の良さをうかがわせる。広瀬さんにとっては本作が映画初主演だが「先頭に立たなきゃとか責任とか全然わからず、また意識しなかったんですが、現場に行くとみんなが千早の感情を引っ張ってくれました」と振り返る。本作での経験は「初めて共演者の方と『ああしたい、こうしたい』というのを話したり、監督からOKが出ても『もう一回、いいですか?』と言ったり、感情、雰囲気、距離感など刺激をもらいました!同世代のパワーってこんなにもらえるんだ!?と思ったし、大人になっても大事にしたい仲間に出会えたと思います」と充実した表情で語った。真剣佑さんは、自身のシーンがなくても現場に「毎日のようにいた」と明かし、広瀬さんについて「(撮影当時)16歳なのにすごいなと思いましたし、真剣佑としても見たいんですが、新としても千早と太一の成長を見ていたいと思いました」と語る。小泉監督は、これから映画を観る観客に向け「将来のスターの目撃者になっていただけたら!」と胸を張り、会場は拍手に包まれた。『ちはやふる』上の句は3月19日(土)より、下の句は4月29日(祝・金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年02月24日女優の広瀬すずが2月24日に、都内で行われた主演作『ちはやふる』の完成披露試写会に出席。自身にとって初の主演映画で、「すべてをかけた作品。いいのか悪いのか、先頭に立たなくちゃという責任とか、まったく意識しなかった。共演の皆さんに引っ張っていただき、同世代のパワーをこんなにもらえるんだと感じることが、私にとって財産になりました」と感無量の面持ちだった。その他の写真末次由紀による大人気コミックを2部作で実写映画化した青春群像劇。『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の小泉徳宏が監督・脚本を務め、「競技かるた=百人一首」に情熱を注ぐ高校生たちの友情や恋愛、成長を描く。完成披露試写会には広瀬(綾瀬千早役)をはじめ、野村周平(真島太一役)、真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、清水尋也(須藤暁人役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、小泉監督が勢ぞろいした。小泉監督は「将来有望な、若い才能が集まった作品。将来のスターの目撃者になってもらえれば」とアピール。主演の広瀬については、「お芝居が上手なのはもちろん、ここぞと追いつめられた瞬間、素晴らしい演技をバシッと決めてくれる。これがスターなんだと実感した」とベタ褒めした。また、迫力ある競技シーンのため、1秒に1000コマ撮影できるスーパースローカメラを使用しており、「松岡さんは1コマたりとも、変顔がなかった」と告白。この発言に、野村は「こっちも一生懸命、やっているのに」と食ってかかった。この日は本作を象徴する歌「千早ぶる 神代もきかず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」にちなみ、キャスト陣が紅(くれない)カーペットを練り歩き、天井からは紅葉が舞い降り、会場を真っ赤に染め上げていた。『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』≪上の句≫3月19日(土)≪下の句≫4月29日(金・祝)2部作連続公開取材・文・写真:内田 涼
2016年02月24日女優・広瀬すずの初主演2部劇場作『ちはやふる』(「上の句」3月19日/「下の句」4月29日公開)のティザービジュアルが、第67回さっぽろ雪まつりの雪像で再現された。さっぽろ雪まつりは、毎年2月上旬に開催される冬の風物詩的なイベント。過去にもさまざまな映画のキャラクターなどを雪像で表現し、話題を集めてきた。今年は2月5日から11日まで行われる。雪像で再現されたのは、広瀬演じる主人公・綾瀬千早の顔が一面にデザインされたビジュアル。大通会場4丁目STV広場での高さ3メートルは迫力十分だ。広瀬自身は「わー! 感激! さっぽろ雪まつりにこの様な形で参加できすごくすごくうれしいです!」と歓喜。「たくさんの方に見に行っていただきたいです!」と呼びかけた。漫画家の末次由紀氏が手がけた映画原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,500万部(2016年1月現在。既刊30巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬のほか、真島太一役として野村周平、綿谷新役として真剣佑も出演する。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2016年02月05日現在放送中のドラマ「怪盗 山猫」をはじめ、CM、映画などで活躍中の広瀬すずが初の主演を務める実写版『ちはやふる』。この度、2月5日(金)~2月11日(木・祝)に開催される北海道の冬の風物詩、第67回さっぽろ雪まつりにて、映画『ちはやふる』のティザービジュアルを再現した小雪像が登場することが明らかになった。さっぽろ雪まつりは、1950年から年1回開催している日本最大級の雪まつりで、観客数は毎年200万人を超える北海道最大級のイベント。過去には名探偵コナン、アンパンマン、キン肉マン、ルパン三世、鉄腕アトム、宇宙戦艦ヤマトなど人気キャラクター達が制作されており、昨年には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が登場し話題となっていた。今回製作される『ちはやふる』小雪像はさっぽろ雪まつりで作られる雪像の1種で、高さ3m、幅3m、奥行3m以内で制作される雪像。原作コミックスへのオマージュとして、広瀬すずの顔が一面にデザインされているティザービジュアルを基に制作した雪像はインパクト大!“雪のすず”となった広瀬さんは「わーー!感激!さっぽろ雪まつりにこの様な形で参加でき凄く凄く嬉しいです!沢山の方に見に行って頂きたいです!ありがとうございます」と歓喜のコメントを寄せた。第40回報知映画賞新人賞、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの賞を総なめにし、10代を代表する若手No.1女優として圧倒的な存在感を放つ広瀬さんが演じるのは、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける女子高校生・綾瀬千早。そのほか野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼ら実力派俳優陣が集結している。『ちはやふる -上の句-』は3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年02月04日“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描く青春漫画を実写化する映画『ちはやふる』。中高生から絶大な人気を誇る本作が、3月に開催される「第22回 東京ガールズコレクション2016 SPRING/SUMMER」(以下TGC)とスペシャルコラボすることが決定!TGCのランウェイに広瀬すず、野村周平、真剣佑らキャストが登壇することが分かった。幼なじみの千早・太一・新の3人は“競技かるた”でいつも遊んでいた友だち。千早は「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続け、高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞した、末次由紀・著の大人気コミック。主人公・綾瀬千早を演じるのは、映画『海街diary』『四月は君の嘘』『怒り』と話題作に立て続けて出演し、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞、第40回報知映画賞新人賞と数々の賞を総なめにした若手No.1女優・広瀬すず。真島太一役には、ドラマ「恋仲」「フラジャイル」で注目を集め、映画『ライチ☆光クラブ』の公開が控える野村周平。綿谷新役には、千葉真一を父に持ち、舞台「花より男子 The Musical」での活躍も記憶に新しいブレイク必至の真剣佑。最旬若手俳優勢揃いで、2016年青春映画大本命の本作の実写化に挑む。今回、本作前篇にあたる『ちはやふる-上の句-』公開初日となる3月19日(土)に、同日開催される「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」とスペシャルコラボすることが決定。広瀬さん、野村さん、真剣佑さんが、劇中衣装である袴を着てTGCのステージに登場するという。広瀬さんにとっては、これが念願の初TGC出演&初TGCランウェイになるということで「初めてのTGCなのでドキドキしてますが、あのキラッキラなステージに立てることが楽しみで仕方ないです。たくさんの女の子のパワーに負けないように頑張ります!」と熱い意気込みが寄せられた。普段はみることができない広瀬さんの和装姿に、国立代々木競技場第一体育館に詰めかけた約30,000人の女の子たちが“ガールズパワー”全開で熱狂すること間違いなしだ。『ちはやふる -上の句-』は3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年01月26日女優・広瀬すずが、ファッションショー「第22回東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」に初めて参加し、主演映画『ちはやふる』(「上の句」3月19日/「下の句」4月29日公開)の劇中衣装である袴姿で登場することが26日、明らかになった。TGCは、2005年8月から年2回開催している最大級のファッションフェスタ。約100名の人気モデルが登場し、ファッションショーをはじめ、アーティストによるライブや、注目のアイテムに触れられるブースなど、さまざまなコンテンツが展開され、毎回話題を呼んでいる。第22回となる今回は、映画「上の句」の公開初日と同日(3月19日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。そんな初のTGCを前に、「ドキドキしてますが、あのキラッキラなステージに立てることが楽しみで仕方ない」と心待ちにしている様子の広瀬。劇中衣装の袴を着て初TGCランウェイを披露する予定で、会場に集まる約3万人の大観衆を思い浮かべながら、「たくさんの女の子のパワーに負けないように頑張ります!」と力強くアピールしている。漫画家の末次由紀氏が手がけた映画原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,500万部(2016年1月現在。既刊30巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬のほか、真島太一役として野村周平、綿谷新役として真剣佑も出演。2人は、広瀬とともにTGCに登場する。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2016年01月26日真剣になるほど“自分との戦い”になる競技の世界『ちはやふる』(末次由紀/講談社 BE LOVE KC)既刊29巻30歳になる頃、テニスにめちゃくちゃハマりました。中学の頃からやってはいたけど、なかなか上手になる機会がなくて、社会人になってスクールに通い始めたら止まらなくなりました。レッスンを毎日のように受け、試合は自分の欠点を知るため、レッスンは欠点を直すためと、身体と頭をフル回転させて取り組みました。生活を傾けるほどのハマりようだったけど、そこで学んだことはとても多かった。真剣に取り組めば、試合は他人とではなく自分との戦いになること。負けて悔しいのは、自分の身体が思い通りに動かなかったから。ちゃらちゃらと遊びながら試合に出ていた頃にはわからなかったことです。さて、『ちはやふる』は、競技かるたに夢中になり、青春(もしくは人生?)をかける人たちにスポットを当てた作品です。“競技かるた”という、それほど知名度の高くない種目をテーマにしたことも興味深いですが、なにより、構成や説教要素がものすごくいいんです。人生かけられるものが見つかるって、幸せなことです。そこに偶然才能があったら最高。でも、自分になんの才能があるかなんて誰にもわからないから、子どもの才能を見つけて伸ばしてやるのが親の勤めじゃないかと思っています。私が子どもの頃は、「漫画を読むと馬鹿になる」なんて言われて、めちゃくちゃ否定されてました。だけど結局、今こうやってマンガでご飯食べてるわけです。10年後、20年後にどんな職業が生まれて、今あるどんな職業が落ちぶれてしまうかなんて、誰にもわかりません。子を持つ親には、子どもがやりたがることを否定しないで、温かく見守る寛容さが欲しいですね。コンプレックスをどう活かすかが人生を左右する(c)PROmrhayata主人公の千早(ちはや)には美人の姉がいて、家族は姉のモデル業のサポートで手一杯です。でも、千早がかるたと出会ったおかげで、「千早がかるたをやっている限り大丈夫」と、親は千早とかるたを信じてくれます。きょうだいに対するコンプレックスって、きょうだいがいる限り宿命のように思います。でも、そのコンプレックスをどう活かすかが人生を左右すると思うんです。子どもの頃の自己否定は、何かに邁進する活力に変えなければいけません。千早はその最適な対象と出会ったのだと思います。私は、競技かるたはわかりませんが、勝負に対する真摯な気持ちは理解できます。真面目に練習に取り組んで試合に出るからこそ、負けて悔しいし、自分に言い訳ができないから成長するのだと思います。人生傾けるほど練習せずに、試合に負けて悔しいのとは、意味が違う。そんなことも、『ちはやふる』ではちゃんと教えてくれるんです。珍しい競技を取り上げたからでも、絵がかわいいからでも、太一がかっこいいからでもない。人として学ぶべきこと、幸せの形、そういうものが競技かるたというテーマにすべて集約されています。『ちはやふる』は作品全体のクオリティがとっても高いと思います。夏休みの指定図書なんかにしてもいいんじゃないかと思うくらい。声を上げるようなことはないけど、読んでいる最中ずーっとじわじわきて涙が止まりません。ところで、競技かるたを取り上げたマンガって、他にもいくつかあるみたい。どれも同時期に作品になっているので、もしかしたら協会が宣伝活動に励んでいたのかもしれないですね。そんな大人の事情もちょっぴり気になります。Text/和久井香菜子
2015年12月24日テクノポップユニット・Perfumeが、女優・広瀬すずの初主演2部劇場作『ちはやふる』(「上の句」2016年3月19日/「下の句」4月29日公開)の主題歌として新曲「FLASH」を提供することが3日、発表された。Perfumeが実写映画の主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初。漫画家の末次由紀氏が手がけた原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,400万部(2015年10月現在。既刊29巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。主題歌への起用は、北島直明プロデューサーからのオファーがきっかけ。「主題歌は、和歌に込められているきらびやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と考えて声をかけたところ、3人のメンバーも原作の大ファンであることが判明したという。さらに末次氏もまた、Perfumeのファンということもあり"相思相愛"。かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞になっており、「ちはやぶる」というフレーズが幾度も登場する。メンバーのあ~ちゃんこと西脇綾香は「主題歌のお話をいただいた時はほんっとうにうれしかったです! 前のめりで受けさせていただきます! と伝えたのですが、それだけでは体の中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい」に大感激。音楽プロデューサーでCAPSULEのコンポーザー・中田ヤスタカによって書き下ろされた楽曲には、「歌っていても何だかドキドキして止まらなくて、私(広瀬)すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気づいたらものすごい強い握りこぶしを握って歌っていました」と思わず笑みも浮かべながら語るように、強い刺激を受けたようだ。かしゆかこと樫野有香も、「息をすることを忘れるような張り詰めた空気と共にすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄」と口をそろえる。のっちこと大本彩乃は、「漫画でもアニメでも大好きで、かしゆかから長年借りパクしてたこともある」と漏らした。映画も「わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ! 絶対に見に行こ!! と普通に楽しみにしていた」ほどだったが、主題歌を担当するとは思っていなかったようで、西脇同様に「飛び上がりました(笑)」と大喜び。「はあ~(本作主人公の)千早ちゃんたちにも聞いてもらいたいな~」とウキウキが止まらない様子だ。そんな綾瀬千早演じる広瀬は、「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなとPerfumeさんの曲でよく歌ったり踊ったりしていた」と告白。続けて、「『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いた時に思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちがすごく切なくなりました。すてきすぎました」と感慨を述べた。さらに、原作の末次氏も「和の雰囲気の中にもエレクトリカルなPerfumeさんらしい音のたたみかけがあり、踊りだしたくなります。そして踊っているPerfumeさんたちの姿を想像してしまいます」と絶賛しており、「元気で明るく疾走感もあるのに雅(みやび)で、とても『ちはやふる』に合った楽曲でうれしいです。ありがとうございます」と感謝を口にした。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2015年12月04日コミックス累計発行部数1,400万部を超える大ヒット漫画を広瀬すず、野村周平、真剣佑ら最旬若手俳優たちで実写化する映画『ちはやふる』。この度、本作の主題歌を、今年結成15周年を迎える大人気テクノポップユニット「Perfume」が務めることが決定。本作のために描き下ろしの新曲「FLASH」を提供することが分かった。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞する大人気コミック。幼なじみの千早・太一・新の3人は“競技かるた”でいつも遊んでいた友だち。千早は「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続け、高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。この度、本作の主題歌に「Perfume」の新曲「FLASH」が決定。北島直明プロデューサーは「『ちはやふる』は、“競技かるた=百人一首”を題材とした作品であり、主題歌は、和歌に込められている煌びやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と明かし、その世界観を表現できるアーティストとして彼女たちにオファー。元々「Perfume」メンバーが原作の大ファンであり、さらには原作者・末次先生も「Perfume」ファンということで、作品と主題歌が相思相愛という運命的な豪華コラボが実現した。「Perfume」のあ~ちゃんは今回のオファーを受けて「ほんっとうに嬉しかったです!!前のめりで受けさせていただきます!と伝えたのですが、それだけではからだの中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい(笑)」と喜びを表現。また、楽曲については「中田さんが書き下ろしてくださった楽曲は、本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました。うたっていてもなんだかドキドキして止まらなくて、私すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気付いたらものすごい強い握りこぶしを握ってうたっていました。笑」と、仕上がりに自信を覗かせた。また、メンバーのかしゆかもオファーを大喜びしたそうで「夢にも思いませんでした!息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です」とコメント。のっちも元々原作の大ファンだと言い、「映画版のキャストが公開になって、わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ!絶対観に行こ!!!と普通に楽しみにしていたので、主題歌のお話を聞いて飛び上がりました(笑)」と話し、「FLASH」について「静かに燃やす情熱とその解放、をイメージして、 演者の皆様の表情や所作、作中の『千早振る』の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました」と収録をふり返った。主人公・綾瀬千早役を演じる広瀬さんは「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなと『Perfume』さんの曲でよく歌ったり踊ったりしていたんです。だからびっくりしました!それ以上にうれしかったです!ありがとうございます。『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いたときに思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちが凄く切なくなりました。素敵すぎました」と楽曲への感想を寄せた。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月03日末次由紀の人気コミックを2部作で実写映画化する広瀬すず主演の『ちはやふる』の主題歌がPerfumeの新曲『FLASH』に決定した。メンバーは「もともと原作の大ファンで一ファンとして読ませていただいていた作品の映画化で、まさか自分たちの楽曲を使っていただけるとは夢にも思いませんでした!」と喜びのコメントを寄せた。その他の写真『ちはやふる』は“競技かるた=百人一首”を題材に、高校の競技かるた部の部員たちが全国大会を目指す姿を描く青春ドラマ。北島直明プロデューサーは主題歌について「和歌に込められている煌びやかで、鮮やかな世界観や、登場人物達のキラキラした青春群像を表現したい」と説明し、Perfumeがデビュー以来培ってきたメンバーの絆や、常に新しいスタイルに挑戦し続ける姿が『ちはやふる』の世界感と合致するとオファー。メンバーも原作の大ファンだったことや、原作者の末次もPerfumeのファンだったことからコラボが実現した。Perfumeが実写の劇映画へ主題歌を提供するのは初となり、新曲『FLASH』は、かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞で、“ちはやぶる”というフレーズが何度も登場するという。楽曲についてあ~ちゃんは「中田さんが書き下ろしてくださった楽曲は、本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました。うたっていてもなんだかドキドキして止まらなくて、私すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気付いたらものすごい強い握りこぶしを握ってうたっていました。笑」とコメント。かしゆかは「息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です。映画とともに私たちの楽曲も楽しんでいただけたら嬉しいです」と話し、のっちは「静かに燃やす情熱とその解放、をイメージして、演者の皆様の表情や所作、作中の「千早振る」の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました。とっても楽しいレコーディングでした! 歌詞も最高です。映画と共に愛して頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。広瀬は「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなとPerfumeさんの曲でよく歌ったり踊ったりしていたんです。だからびっくりしました!それ以上にうれしかったです!ありがとうございます」と話し、「『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いたときに思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちが凄く切なくなりました。素敵すぎました」と語っている。『ちはやふる-上の句-/ちはやふる-下の句-』≪上の句≫2016年3月19日(土)≪下の句≫2016年4月29日(金・祝)二部作連続公開
2015年12月03日末次由紀原作の人気漫画を広瀬すず主演で映画化する『ちはやふる』。このほど、『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の2部作の公開日がそれぞれ決定した。千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校卒業を境に離ればなれになってしまう。千早はたったひとりになってしまっても「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた――。高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。2009年の第2回マンガ大賞受賞をはじめ、2010年には「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞し、コミックス累計発行部数1,400万部(既刊29巻)突破の人気コミックス「ちはやふる」を2部作で実写映画化する本作。主演の『海街diary』で注目を浴びた広瀬さんをはじめ、共演に主演作『ライチ☆光クラブ』の公開が控える野村周平や真剣佑、松岡茉優ら旬なキャストが配役され、大きな注目を集めている。このほど、2部作の公開日が発表。『ちはやふる -上の句-』が2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』が2016年4月29日(金・祝)にそれぞれ決定した。さらに、12月12日(土)より全国の映画館にて劇場前売り券の発売が開始。前売り特典として、千早がポップコーンを、太一がドリンクを、新が映画のチラシを手にした、原作者・末次由紀による描き下ろしイラスト入りの映画館限定A4クリアファイルが2万名にプレゼントされる。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋・成長を描いた、新たな青春映画の傑作として期待がかかる本作。春の公開を楽しみにしていて。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月01日女優の広瀬すずが主演を務める映画『ちはやふる』(「上の句」2016年3月/「下の句」4月2部作連続公開)のチラシ第1弾となるビジュアルが公開された。同チラシは、19日より全国の劇場にて掲出される。原作は、漫画家・末次由紀氏が漫画誌『BE・LOVE』(講談社)で連載中の同名漫画。2010年に「このマンガがすごい! オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,300万部(2015年9月時点。既刊28巻)を超えるヒットを記録している。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描く。このたび公開されたチラシは、広瀬演じる主人公・綾瀬千早の表情のアップと、千早が百人一首の中で最も大切にしている句「ちはやふる」の札を配したデザイン。原作者の末次氏が、撮影現場で広瀬を見て「千早がいる」と感激したことをきっかけに、"原作のイメージと広瀬すずが演じる千早の魅力を最も表現できるビジュアル"を考えた結果、原作2巻の表紙を踏襲することになった。「ちはやふる」は、千早にとって競技かるたの世界に出会った時の思い出の句。チラシでは、この句の札を持たせることで、原作へのオマージュを感じさせつつ、千早の競技かるたへの熱い思いを強調している。広瀬は、「こうして『千早』として撮って頂けて本当に光栄です。完全実写化という難しさも実感しましたが、出来上がったビジュアルを見て夢が叶った感じです」と感慨深げ。チラシの撮影時には、「ワンカット目からスタッフさんの間で『おおー!』という声が上がったことについ反応してしまいました」「『千早』なんだなって、改めて実感させてもらえた撮影でとても幸せでした」とうれしそうに語った。このところ、吉田秋生氏原作の『海街diary』(2015年)、新川直司氏原作の『四月は君の嘘』(2016年)と漫画実写化作品の出演が続いている広瀬だが、映画で主演を務めるのは本作が初。広瀬のほか、真島太一役は野村周平が、綿谷新役は松剣佑が務め、『タイヨウのうた』(2006年)や『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)など青春映画を多く手がけてきた小泉徳宏監督がメガホンを取る。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2015年09月16日