オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、栗山千明主演の『種まく旅人くにうみの郷』です。* **スーパーに行くと、バターがないだの、野菜が高いだのって、以前の農産業とはちょっと状況変わってきたわね…って実感する機会、多くない?しかも世の中、世相はTPP加入に流れてるから、これまで通りお気に入りの農産物をゲットできるかっていうと、若干の不安。じつは、そんな第一次産業でふんばる人々をテーマにした映画があるのよ。それが『種まく旅人』シリーズ。有機栽培のお茶をテーマにした2011年の「~みのりの茶」に次ぐ第2弾が「~くにうみの郷」よ。農林水産省のエリート官僚で、アメリカ帰りの神野恵子は、地域調査官として淡路島へ行くの。上司からは「神の恵み子だから」なんて無茶ぶりグッドラックを言われて、ちょいと微妙な感じ。しかも、淡路島の農家さんや役所の人たちも、突然現れた「霞ヶ関の官僚」におヨソさま感バリバリ。そんななか、玉ねぎ農家の岳志と、海苔養殖を営む渉の豊島兄弟に出会うのね。彼らの仲は最悪。しかも恵子自身もアメリカ帰りの直球ストレートなモノ言いをしたばかりに、心の距離は離れまくり。でも、なんとか2大特産物をテコ入れしようとした恵子は、理にかなった伝統的作業の「かいぼり」を知るの。それをすれば、海も陸もウィンウィンってことで、豊島兄弟を説得しようとするんだけど…。さすがは人に寄り添った演出がお得意な篠原監督だわ~。これを観ると、いかに国産の特産物生産が大変か、よ~くわかるわ。まず担い手問題があったり、効率を重視するばかりに伝統を捨ててたり、ムラ社会の人間関係の問題があったり。こりゃ大量生産の輸入品に負けちゃうわ…と、ちょっと悲しい気分。でも、この作品で描かれる「かいぼり」って作業ひとつとっても、人の手を惜しまず使うことで、自然の幸がおいしくなる、っていう、昔ながらのやり方を見直すきっかけになるんじゃないかしら。「中途半端な気持ちじゃできないんだよ」っていう豊島兄弟の言葉が、グサッと刺さるはずよ。キレイごとばかりじゃ、おいしいモンは作れないし、手に入らないってことを思い知ったわ~。◇栗山千明にとって、7年ぶりの主演作。とってもハートフルで人の心に寄り添ったタッチの感動作。監督/篠原哲雄出演/栗山千明、桐谷健太、三浦貴大、谷村美月ほか5月30日より全国ロードショー。※『anan』2015年6月3日より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)(C)2015 映画「種まく旅人くにうみの郷」製作委員会
2015年05月30日「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAを主演に、消防・防災のリーダーとして活躍する“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。この度、AKIRAさんの上司役に「SMAP」の稲垣吾郎が出演することが決定した。主人公・池上タツヤ(AKIRA)は、日比野仁(稲垣吾郎)が社長を務める不動産会社「クローバー都市開発」の社員で、数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)をはじめとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく。総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもとで初の消防団を舞台にした本作。消防団のリーダー的存在となる女性団員役には、シリアスもコメディーも巧みに演じ分ける実力派女優・栗山千明。AKIRAさん扮する主人公とたびたび衝突する消防士の隊長役として佐藤隆太が出演している。今回、冷徹&圧倒的な存在感の個性派社長・日比野仁を演じることになった稲垣さんは、「社長やクセの多い役は過去にもありましたが、それを期待してくださって今回の役を頂けたのは光栄です。ただ、想像通りだと面白くないと思いますので、いままでにない新しさを表現して、視聴者の皆様に楽しんでいただければと思っています」。また、参考にした社長像に聞いてみると「幸い、僕の周りには、尊敬できる同い年位の社長や役員が沢山いますので参考になりました(笑)」とコメント。AKIRAさんとの共演については「歌番組では何度も共演していますが、俳優として活躍されているAKIRAさんと共演できるのはとても楽しみです。撮影の合間に、ダンスのやり方でも教えていただきたいですね(笑)」と語った。演技派俳優として高い評価を得ている稲垣さん。AKIRAさんと“演技”での共演に期待が膨らむ。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと、史上初となる“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。この度、本作の主演に「EXILE」のパフォーマーであるAKIRAが務めることが明らかになった。あわせてメインキャストに栗山千明、佐藤隆太が出演することが発表された。不動産会社で都市開発を手掛ける池上タツヤ(AKIRA)は数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として東京の西南部に位置する地方都市・幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)を始めとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく。そんな一方で、都市開発プロジェクトをめぐり、ほかの候補地を推す社員との争いも激しくなっていき…。地域における消防・防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守る重要な役割を担う“消防団”を描いた本作。今回AKIRAさんが演じる主人公は、クールだが内に熱い心を持つエリートビジネスマン。自信家で負けず嫌い、自分の目的達成のためには手段を選ばないダーティーな役どころは、これまでの出演作品では見せたことのない姿となっている。これについてAKIRAさん自身も「熱血ではなく、熱さを心に秘めた男ですね。言葉の熱さというよりは、絶対にあきらめない姿勢から、タツヤの熱さを感じてもらえたら」と語っている。また、消防団のリーダー的存在となる女性団員役には、シリアスもコメディーも巧みに演じ分ける実力派女優・栗山千明が出演。「消防団への想いが人一倍強い人」と話すように幼稚園の教諭として働きつつ、消防団の仕事を誇りに思い、団を牽引する熱く心優しいヒロインを好演する。そして、防災意識の低い主人公とたびたび衝突する消防士の隊長役として佐藤隆太が出演。これまでの明朗快活なイメージとは異なり、厳しくも逞しい、頼りがいのある隊長の姿を見ることができる。佐藤さんは、「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いましたね。今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います」とコメントした。それぞれの立場で熱い信念を持つ彼らの、ぶつかり合いながら互いに影響を与え合っていく姿に注目したい。以下、キャストコメント■AKIRA(池上タツヤ役)「消防団や消防署の方々の活躍を、僕たちのフィルターを通して伝える使命をいただいたことは本当にありがたい機会だなと思います。こういう作品だとスーパーヒーローを描きがちですが、そうではなくて一般市民が強い想いを抱いて災害に立ち向かう人間ドラマで、台本を読んで僕自身、勇気をもらいました」「良い面も悪い面もタツヤの全てをさらけ出すことで、「我に返ると私もそうかも」「自分も改めないと」とタツヤに共感してもらいつつ、見てくださる方にとって鏡のような存在でありたいですね」■栗山千明(安住咲良役)「実は私の祖父が昔、消防署長をしていまして、敬礼を私にしてくれたのをすごく覚えているんです。これも何かの縁なのかなと思いますし、ドラマの中で体験できることを嬉しく思います」「ひたむきに一生懸命やってる姿に胸を打ってもらえたらと思います。年長者もいる中で女性団員として指揮を執らなきゃいけないという責任感もあり、咲良は消防団への想いが人一倍強い人です。消防団での普段の活動では楽しいやり取りを描きつつ、個人として抱えるものの温度差を上手に出せたらと思いながら演じています」■佐藤隆太(合田篤志役)「気付けば35歳になりまして、体を動かせる内?(笑)にもう一度ザッツ体育会系の作品に出られたらいいなと思っていたので、本当に良いタイミングで正直びっくりしました」「部下を引っ張っていく役柄が来るような年齢になったんだなと思いましたね。今までの作品では先輩たちの背中を見ながらついていく役が多かったですし、役者さんとしても素晴らしい先輩たちの背中を見せてもらっていたので、今度は自分がそういう立場にならないといけないんだと思います。僕なりの先導を、役を通してできればと思っています」「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月20日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」。5月22日(金)第7話放送直前に、ドラマの劇中でも使用されている車、TOYOTA86が登場する「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画が放送されることが決定した。日本でも累計発行部数330万部を誇り、発表から半世紀以上の歳月が流れても世界中に深い感動を与え続けるダニエル・キイス著作「アルジャーノンに花束を」に、作家の野島伸司が脚本監修を務め、新たな命を吹き込んだ本作。数々のドラマで主演を果たしてきた山下さんは、子どもの精神をもつ無垢な状態から超知能を手に入れるという振り幅の大きい難役に挑んでいる。山下さん演じる主人公・咲人は、ドラマの中で「頭が良くなったら車に乗りたい。世界で一番好きな女の子とドライブに行きたい」という夢を持っている。そして、その夢が「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画にて叶えられることになる。出演はもちろん山下さん、そして、咲人が世界で一番好きな女の子・遥香を演じる栗山千明。山下さんと栗山さんは、このスペシャルムービーのためにドラマとは別に撮影を行ったそうで、その全貌は、5月22日(金)第7話放送直前に放送される。また、待ちきれないファンのために、TBSのドラマ公式サイトにて30秒バージョンを5月18日(月)より先行アップするそう。キャラクターたちがドラマを飛び出し実現した、スペシャル動画の内容に、注目が集まる。「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画は、5月22日(金)ドラマ放送直前、60秒ver.放送(関東ローカルエリアでの地上波のみで放映)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日エンタメ要素が強く、挿絵も多いことから、読みやすい本として根強い人気を誇るライトノベル。読んだことのない人は、まずは詳しい人のオススメ本から入ってみては。ラノベマスターのひとり、女優の栗山千明さんに話をききました。 読書家として知られる栗山さんですが、ここ数年はラノベに夢中。好きが高じ、『このライトノベルがすごい!』大賞の第1回から選考に関わっている。 「私にとっての魅力は、ライト=気軽に読めるところ。また挿絵によって、キャラクターが想像しやすいのも長所だと思う。物語の世界観が強く、読んでいるとトリップしているような感覚になれるところが好き。ライトノベルはアニメ化される作品も多く、注目のジャンル。新作がどんどん出るところもいいですね」 では、ラノベ初心者におすすめの“ジャンル”を3つ教えてください! 「学園生活など、日常が舞台になっている“日常系”と呼ばれるもの。活字ならではの言葉遊びや、セリフのやり取りが面白いです。それと、戦いを描いた“バトル系”。設定がちょっと突拍子もないこともありますが、だからこそ、想像力がかき立てられて、読んでいてワクワクします。そしていわゆる謎解きの“ミステリー系”。重厚なミステリー小説と比べると気軽に読めるのに、読み応えを十分に感じられるのはさすがです!このあたりから入ると、楽しいと思います」 アンアン読者におすすめの作品は? “萌え”と“ミステリー”の融和という世界観を持つ、“戯言(ざれごと)シリーズ”。主人公の<ぼく>は19 歳。日本海に浮かぶ小島で出会う天才たちと、そこで起こる密室殺人をテーマにしたミステリー。「コレは本当にハマってしまい、面白くて一気に読みました。ライトノベルの枠を超えたミステリー」 ◇『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』西尾維新(著)、take(イラスト)講談社文庫781円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月12日俳優の生田斗真が、映画『るろうに剣心』などで知られる大友啓史監督の最新作『秘密 THE TOP SECRET』(2016年公開)に主演することがわかった。本作は、最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から「過去の記憶を映像化」できるMRIスキャナーを捜査に導入した科学警察研究所法医第九研究室(通称「第九」)のメンバーたちが、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めていく。天才的頭脳の持ち主だが、心にトラウマを抱える第九の室長 主人公・薪剛を生田、新たに第九に配属された新人・青木一行を岡田将生が演じる。また、科警研監察医・三好雪子には栗山千明。そして映画オリジナルの役として、所轄署の熱血刑事・眞鍋駿介を大森南朋が演じる。生田は今回の役柄に触れ、「撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んでくださいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです」とコメントし、岡田との久しぶりの共演を「お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきたことを現場で出し合いながら素敵な化学反応を起こせればと思っています」と心待ちにしている様子。一方の岡田も「久々に先輩とご一緒できるのはうれしすぎます」と共演を喜び、「監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています」と意気込んでいる。映像化困難と言われてきた本作に挑む大友監督は、「『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフとともに、"心に突き刺さる映画"を目指します。ご期待ください」とコメントを寄せた。原作は、漫画誌『メロディ』(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーコミック作品。第1巻発売時にはその衝撃的なストーリーに入手困難な状況となり、お詫び文が掲載誌に載る程の事態となった。また、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞も受賞するなど評価も高く、さらに2008年には日本テレビ系でアニメ化もされ好評を博した。現在は、スピンオフの新シリーズ『秘密 season 0』が同誌で連載されている。(C)2016「秘密THE TOP SECRET」製作委員会
2015年05月08日ドラマ『龍馬伝』、映画『るろうに剣心』の大友啓史監督の最新作『秘密THE TOP SECRET』に生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋が出演することが発表になった。その他の情報『秘密…』は、清水玲子の人気コミックが原作。死んだ人間の脳から“過去の記憶”を映像化できるMRIスキャナーが発明された世界が舞台で、警察庁の正式機関として認められていない科学警察研究所法医第九研究室のメンバーが、迷宮入りした猟奇事件の被害者の“記憶”を頼りに捜査する様を描く。天才的な頭脳の持ち主で、第九研究室の室長・薪剛を演じる生田は「大友啓史監督のもと撮影が進んでいます。岡田将生くんとは久しぶりの共演です。お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきた事を現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています。撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」とコメント。新たに研究室に配属された青木一行を演じる岡田は「大友組、初参加。緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。また、栗山が科警研監察医・三好雪子を、大森が映画オリジナルキャラクターで刑事の眞鍋駿介を演じることが発表になった。4年前から本企画をすすめてきた大友監督は「原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に“心に突き刺さる映画”を目指します。ご期待ください」とメッセージをおくっている。『秘密 THE TOP SECRET』2016年公開
2015年05月06日『るろうに剣心』シリーズで大ヒットを記録した大友啓史監督の最新作となる『秘密THE TOP SECRET』。一時期、入手困難となるほど話題を呼んだ人気コミックを原作とする本作に、生田斗真、岡田将生、栗山千明、大森南朋らの出演が決定した。最先端の科学技術を駆使し、死んだ人間の脳から、<過去の記憶を映像化>できるMRIスキャナーが発明された。それを事件の捜査に導入したのが、まだ警察庁の正式機関として認められていない、科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。宇宙ステーション並の施設を備え、天才エリートだけが集うMRI捜査組織だ。そこで室長を務める警視正・薪剛(生田斗真)と新人捜査官・青木一行(岡田将生)は秘密保護法の下、迷宮入りとなった猟奇事件を<死亡した被害者の記憶>をたどり捜査を進めていく。原作コミックは、白泉社「メロディ」で連載された清水玲子のミステリー作品。「誰も見たことがない死者の脳内映像を描く」という斬新な内容に、第1巻発売時には入手困難な状況となり、お詫び文が掲載誌に載るほどの事態となったほどの衝撃作だ。本作で生田さんが演じる薪剛は、大友監督が「捜査への情熱を持ちつつも、ある種の狂気や迷いなど様々な感情を孕みながら、細い糸の上を歩くような危うい精神状態を保っている役」と評する難役。「撮影現場では、スタッフキャストの方々が『室長!』と呼んで下さいます。少し偉くなった気分です。気持ちがいいです。偉そうに、他人を見下しながら、人間の脆さと強さ、絶望と希望を表現できればと思っています。是非ご期待下さい」と語り、その役柄とじっくり向き合っている様子だ。また、岡田さんとの久しぶりの共演に対し「お互いが歩んできた道程や、これまで経験してきたことを現場で出しあいながら、素敵な化学反応を起こせればと思っています」と、薪と青木のコンビネーションへの期待が高まるコメントを寄せた。一方の岡田さんは、大友組への初参加に「緊張と興奮、2つの感情が混ざり合って震えています。そして、生田斗真さん。久々に先輩とご一緒できるのは嬉しすぎます。監督キャスト・スタッフ、みなさんと最高の作品にしたいと思っています。クランクアップまで精一杯頑張りたいと思います」と意気込み十分。すでに始まっている撮影では、これまで演じてきた役柄とは一味違う「骨の太いどっしりと腰の据わった演技」を要求されているそうで、大友監督によると「今まで見たことのない新たな挑戦がみられると思いますので期待していただきたいです」とのことだ。今回の映画化にあたっては、4年前からスタートした企画がようやく実現にたどりついたとのことで、大友監督は「死者の記憶の映像化、最先端の脳科学システム、突出したキャラクターと限界ギリギリの人間ドラマ。原作が取り上げるテーマは、私たち人間存在の心の奥底に突き刺さります。映像化は、『るろうに剣心』に続く大冒険です。力強いキャスト・スタッフと共に、「心に突き刺さる映画」を目指します」とコメント。また、原作者の清水さんからは「紙の上の2次元で生まれた薪と青木、そして『秘密』の世界が今回、大友監督という希有な監督により3次元で映像化される機会に恵まれました。大友監督の新作というだけなら単純にわくわくして待ってられるのに、そこに自分が関わってくるとなると申し訳ないような怖いような『楽しみ』+『?』な不思議な感じです」と、映像化に込められた期待が語られた。さらに、本作では周囲を固めるキャストとして、科警研監察医・三好雪子に栗山千明。映画オリジナルの役として、所轄署の熱血刑事・眞鍋駿介に大森南朋という実力派俳優がキャスティングされている。死者の記憶を映像化し被害者が最後に味わった恐怖や、犯人の心の奥に潜む<誰にも言えない本当の秘密>が緻密に描かれるという、前代未聞の衝撃作を、アクション映画で日本映画の歴史を変えた大友啓史監督がいかにして描くのか…。今後の続報をお見逃しなく。『秘密THE TOP SECRET』は2016年秋公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月06日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月30日(木)にクランクアップを迎え、脚本監修・野島伸司が山下さんへ花束を贈った。ダニエル・キイスの名作に作家の野島氏が新たな命を吹き込むことで注目を集める本作。山下さんは知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。そのほか栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人と錚々たるキャストが集結している。1月12日(月)にクランクインしてから約3か月半の収録を終えた山下さんは「僕が今までやってきたドラマの中で一番期間が長かったです。役作りも含めて、すごく苦労しました」と明かしつつも、「30年間生きてきた経験、学んできたことを全部、この作品に注ぎ込んだつもりです。本当にこの作品を通してたくさんの事を学べました」とコメント。そんな山下さんのもとに花束を持って現れたのは、普段マスコミの前には登場しない野島氏。野島氏は山下さんのことについて「表現者として唯一無二感のある、妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛。これには山下さんも感激の様子だった。「アルジャーノンに花束を」は金曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日シリーズ累計570万部を突破した有川浩の大人気小説を原作に、主演に岡田准一&榮倉奈々を迎えて2013年に実写化された『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争 THE LAST MISSION』の、ファン待望の本編映像が“図書館記念日”である本日、解禁となった。熾烈を極めた小田原の攻防戦から1年半、メディア規制の圧力は強まるばかり。不当な検閲に対抗できる唯一の組織・図書隊に所属する笠原郁(榮倉奈々)は、防衛部の精鋭集団・図書特殊部隊の中で、上官の堂上篤(岡田准一)からの厳しい訓練指導にも耐え、堂上班の一角を担う存在となっていた。そんな中、堂上、笠原が所属する関東図書基地に警備の依頼が入る。それは、図書隊に唯一残されたある一冊の本を守ること。やがて図書隊の存続を揺るがす事件へと発展する…。いま「図書館戦争」史上、最大の戦い【LAST MISSION】が始まる!前作は、興行収入17.2億円、初日に実施したアンケートでは驚異の満足度98.2%という記録を叩き出した大ヒット作。原作の魅力でもある“ラブ要素”と“アクション要素”が絶妙なバランスで描き出され、公開後から早くも続編を熱望する声が上がっていた。そんなファン待望の続編となる本作では、「実写化する際の希望キャスト」アンケートで1位に選ばれたベストキャスティングの岡田さんと榮倉さんはもちろん、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二ら今をときめく豪華キャスト&スタッフが再結集!今回、公式サイトにて解禁となった本編映像でも、お馴染みのキャストたちの熱演ぶりが映し出され、前作に引き続き展開が気になる笠原と堂上教官の胸キュンシーンや、本格的なアクションシーンが満載。前作よりハードでキュンとして、さらにドラマチックな恋のツンデレ・エンターテインメントになること間違いなしの本作を、いち早く本編映像で楽しんでみて。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は2015年10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2015年04月30日山下智久主演の新ドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月10日(金)22時いよいよスタートとなる。同日より、ハワイアンテイストのグルメバーガー&サンドイッチレストラン「クア・アイナ」では、ドラマの劇中に登場するハンバーガー店「Lucas Burger」とのコラボ商品「Lucas チーズバーガーSET」を発売。6月21日(日)までの期間限定で販売する。ドラマ「アルジャーノンに花束を」は、超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を通して、人間の心の真実を問いかける物語で、これまでにも何度となく映画化、ドラマ化、舞台化がされてきた作品だ。今回は脚本を野島伸司が担当し、主演の山下智久のほか、栗山千明、窪田正孝らのほか、いしだ壱成や荻原聖人など、野島作品の常連俳優も出演する注目作品。今回クア・アイナ国内全店で販売される「Lucas チーズバーガーSET」は、オリジナル小旗付き1/3LB チェダーチーズバーガー、フレンチフライ、ソフトドリンクに、さらに山下智久が演じる「白鳥 咲人」が描いたイラストのオリジナルクリアファイルがセットになったコラボ商品で、価格は、1,500円となっている。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日「V6」岡田准一と榮倉奈々を迎えて、有川浩による人気シリーズ小説を実写化した映画『図書館戦争』。その続編となる『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の製作が決定し、昨年12月からクランクイン、日本各地でのロケを敢行してきた本作だが、遂に3月2日(月)にオールアップ。この度、主演の岡田さんと榮倉さんからコメントが到着した。図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。前作の監督も務めた佐藤信介がメガホンをとる本作。主人公の堂上篤役には、『永遠の0』で日本アカデミー賞2冠という快挙を成し遂げた岡田准一。ヒロインであり、タスク・フォース唯一の女子隊員・笠原郁役には、『娚の一生』で話題を呼んだ榮倉奈々。スタッフ・キャスト一丸となって約3か月間の撮影を駆け抜けた。過酷な日程の中、撮影を終え「寂しい」と語る岡田さん。「大変なシーンの連続でしたけど、“これが『図書館戦争』”ということをみんなで合言葉にして、笑顔で乗り切ることができました。朝の5時に市街地を走るアクションシーンでアップしましたが、いかにも『図書館戦争』だなと思いました(笑)」とコメント。役柄についても前作と変化があったようで「前作とは堂上のキャラクターのスタンスを変えて、より等身大の人間として演じました。上官として、役柄とリアリティを追求するために、榮倉さん、田中くん、福士くんら、タスクフォースのメンバーと密にコミュニケーションを取りながら、コンビネーションが重視される芝居を、みんなで自然に出来るよう頑張りました」と語った。榮倉さんは、「実に『図書館戦争』らしいハードな現場の日々でしたが、前作の終了時から身体作りを始めて、いつ続編があっても良いように準備していたので乗り切ることができました。トレーニングの効果が映像に出ているといいなと思っています」と続編に力を入れていたことを明かす。さらにアクションシーンについても「続編では岡田さんとのアクションシーンが多くありましたが、岡田さんにアドバイスをもらいながら撮影に臨むことができました。(岡田さんは格闘技の)師範の資格を持っている方に間近で相談できて、しかも分かり易く指導を頂けたので、とても恰好いいシーンになっていると思います」と自信をみせる。本作では、小牧幹久役に田中圭、笠原と同期の手塚光役に福士蒼汰、笠原と同部屋でよき理解者・柴崎麻子役に栗山千明ら前作からの最強チームが集結し、図書館内での戦闘シーンなどにも挑み、1作目で作り上げた作品世界に、さらなるリアリティを加えているという。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は2015年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月04日山下智久を主演に迎え、ダニエル・キイスの名作に作家の野島伸司が新たな命を吹き込むことで注目を集めるドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS)。このほど、本作のヒロイン役を栗山千明が務め、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二ら豪華キャストの出演が明らかとなった。発表から半世紀以上の歳月が流れてなお、世界中で読まれ日本でも累計発行部数320万部のダニエル・キイス著作「アルジャーノンに花束を」。超知能を手に入れた青年の喜びや孤独を通して、人間の心の真実を見つめる物語として知られるこの名作は、これまでに三度の映画化、舞台化、テレビドラマ化がされている。今回、日本に舞台を移し、人気作家・野島伸司が“現代版”「アルジャーノンに花束を」として描き出す本作で主演を務めるのは、幅広い役柄を演じ、年々演技の深みを増していく山下智久。知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。このたび、山下さん扮する咲人が恋心を抱くヒロイン・望月遥香役を女優の栗山千明が務めることが判明。脳生理科学研究センターの研究者であり、困っている人を見ると放っておけない、芯の強い女性を演じる。話題作へのオファーが続く栗山さんだが、子どものころから見て育ってきたという野島作品に対し「優しさ、切なさ、葛藤、怖さ…たくさんの感情を突き動かせてくれるドラマに心が震えました。『アルジャーノンに花束を』を見て下さる方にも、心震えてもらえるよう精一杯、頑張ります」とコメント。ヒロイン・遥香のキャラクターについては「自分の思いを伝えるのが苦手な不器用な女性です。いままで私が演じてきた芯がある強い役柄とは対照的で、私自身ともかけ離れている子なので理解するのに苦労することが多いです」と役作りの大変さを明かし、「不器用だからこそ思い悩んでいる姿から遥香の健気さやピュアさが伝わったら良いなと思っています」と想いを語った。また、初共演となる山下さんについて、「咲人さんは、どう思って、どんな反応をするか…特に最初のころは現場に入るまで分からなかったのですが、遥香が優しくなれたり切なくなれる咲人さんでいてくれます。山下くんは、とても真面目に役と向かい合っている方なんだと思いました」と山下さんのリードで撮影が順調に進んでいることを明らかにし、「一生懸命、精一杯、遥香を理解し勤める!」と意気込みを語っている。さらに本作には、咲人が務める花の運送センターの同僚であり、訳アリの過去を持つ青年たちで昨年の“ブレイク男子”・窪田さんと工藤さんが参戦。事務所の先輩にあたる山下さんとの共演で注目を集める人気絶頂のグループ「Sexy Zone」の菊池さんが、若手ながら将来を嘱望される遥香の同僚役、遥香が好意を持つ脳生理科学研究センターの上司を石丸さんが演じるほか、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人といった骨太な豪華キャストが勢ぞろいし、華を添えている。「アルジャーノンに花束を」は4月より金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日有川浩の同名小説を岡田准一と榮倉奈々の共演で実写化した『図書館戦争』の続編となる『図書館戦争-THE LAST MISSION-』の製作が決定し、ふたりのコメントが公開された。本作は岡田、榮倉のほか田中圭、福士蒼汰ら前作の主要キャストが続投し、来年10月に公開される。その他の画像映画『図書館戦争』は、国家によるメディア検閲が横行する近未来を舞台に、読書・表現の自由を守るために図書館が組織した自衛組織“図書隊”と、国家権力のバトルを、ハードなアクションや青春ラブコメディの要素を絡めて描いたエンターテインメント作品。『…-THE LAST MISSION-』では、前作で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後を舞台に、過去最大の難敵に立ち向かう堂上篤(岡田)と笠原郁(榮倉)ら図書隊の姿が描かれる。岡田は「続編をやらせていただけることをうれしく思います。また『図書館戦争』の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語り、榮倉は「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)。個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いてうれしく思っています。みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください」とコメント。前作に引き続きメガホンを執る佐藤信介監督は、「前作から続編を望む声が多く、その声に押されて実際に取り組むことができて、スタッフはもちろん、キャストも喜んでくれています。近未来とはいえ、現実の日本で起こる戦争を題材にした作品は他にないと思いますし、そこに恋愛ドラマも入っている映画は無いと思っています」といい、「続編は、1作目より人間ドラマもアクションも、さらにパワーアップをさせて、他のどの作品でも味わえない見たこともない世界を作り上げていきたい。一度、戦いを終えた仲間でもあるので、実現できると思います」と語っている。原作者・有川氏は「続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です。奇跡をスクリーンで見届けるのを心待ちにしています。皆さんもぜひご一緒に!」とコメントを寄せている。『…-THE LAST MISSION-』には、岡田、榮倉、田中、福士のほか、西田尚美、橋本じゅん、栗山千明、石坂浩二が出演することが発表されており、12月中旬にクランクインを迎える予定。『図書館戦争-THE LAST MISSION-』2015年10月公開
2014年12月04日岡田准一(V6)を主演に、有川浩による人気シリーズ小説を実写化した映画『図書館戦争』(’13)。主人公・堂上篤を演じた岡田さんを始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰(手塚光役)、栗山千明など原作ファンも納得のキャスティングで大ヒットを収めた同作の続編『図書館戦争-THE LAST MISSION-』が2015年10月に公開されることが決定!“再集結”にあたり、豪華キャストからの喜びと意気込みの込められたコメントが到着した。本作で描かれるのは、前作『図書館戦争』で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後。昭和から正化の世となって33年。あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行されて以来、武力も厭わぬ検閲によって公序良俗を乱す表現を取り締まろうとする“メディア良化委員会”と、読書・表現の自由を守るために検閲に対抗する図書館の自衛組織“図書隊”の抗争は、より激しいものとなっていた。不当な検閲から図書を守るため、日夜厳しい訓練と、戦いの中に身を置く、関東図書隊のタスクフォースに所属する堂上篤(岡田准一)と笠原郁(榮倉奈々)の2人の知らぬ間に、図書隊にとって過去最大の戦闘が開始されようとしていた…。前作の企画段階から、実は続編製作を視野に入れていたという本シリーズ。主人公の堂上篤役の岡田さんは今年、『永遠の0』や大河ドラマ「軍師官兵衛」などを経て、俳優としての幅をさらに広げ、ヒロイン・笠原郁役の榮倉さんも現在公開中の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』やドラマ「Nのために」などで活躍。さらに、笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)・手塚光役の福士さんは、今年だけで映画出演作4本、そして目下、ドラマ「きょうは会社休みます。」での年下彼氏っぷりが女性たちのハートを鷲掴み中だ。そんな超多忙かつ人気のキャスト陣が集結する続編は、12月中旬にクランクインを迎える予定のようで、キャスト陣からは気合いが伝わってくるコメントが寄せられている。<岡田准一>※堂上篤役:図書隊のタスク・フォースに所属するエリートで、強靭な肉体に加え、冷静な判断力をも兼ね備えた関東図書隊No.1の実力を誇る二等図書正。「続編をやらせていただけることを嬉しく思います。また「図書館戦争」の世界に入ることができるのが今から楽しみです。前回を超えるスケールを目指し、前作同様のスタッフ、キャストの皆様とともに頑張っていきたいと思っています」。<榮倉奈々>※笠原郁役:高校時代に自分を助けてくれた図書隊員に憧れ、図書隊に入隊したタスク・フォース唯一の女子隊員。「前回の撮影から1年半、ついに来たかという感じです。台本をいただいて、前作で岡田さんからしごかれた思い出がよみがえりました(笑)個人的に郁ちゃんの成長した部分を披露したいと思っていたので続編と聞いて嬉しく思っています。前作ではアクションシーンが多くなく、男性メンバーがとてもかっこよく映っていたのを見て、うらやましいと思っていたので、今回そういったシーンに関われることが今から楽しみです!みなさん成長した郁の姿を楽しみにしていてください」。<田中圭>※小牧幹久役:堂上の同期であり、関東図書隊屈指の理論派、笑う正論。「原作も映画も、大好きな作品、図書館戦争。この世界に再び小牧として生きられることをとても嬉しく思ってます。久しぶりの図書隊の皆との再会も楽しみで仕方ありません。全員で力を合わせて、前作を超える作品にしたいです!まだ撮影は始まっていませんが、アクションパートはきっとすごいことになると思いますので、皆さんも楽しみにしながら応援してください(笑)!」。<福士蒼汰>※手塚光役:笠原の同期でタスク・フォースに所属するエリート隊員(狙撃手)「前作キャスト・スタッフが集結するので、より一層熱い作品ができるのではないかと思います。僕自身、大好きな役柄なので、また手塚光を演じられる事に喜びを感じます。早く撮影に参加したくてたまりません。手塚の恋も進展するのか!?お楽しみに」。<栗山千明>※柴崎麻子:笠原と同部屋でよき理解者でもある。「また同じスタッフさんキャストさんと一緒に映画に参加させて頂ける事になり本当に嬉しく思っています。前作から時間が空いた事もあり感覚が取り戻せるかな?と不安だったのですが、スタッフの皆さんと再会した時に色んな事を思い出し大丈夫だ!と安心しました。さらにパワーアップした作品になるよう精一杯、勤めさせて頂きます」。<石坂浩二>仁科巌役(オリジナルキャラクター):図書館の自由のために強い意志を心に秘めた図書隊の創設者である基地司令。「図書館戦争の世界に還ってこられて嬉しく思います。重いテーマと洒落れたいくつかの恋物語り。この世界にどっぷりつかって、亡き兄貴、児玉清さんと又の共演です」。彼らのほかにも、前作にも出演した西田尚美、橋本じゅんといったファンからの支持も厚いキャスト陣も続投するよう。原作の有川さんは言う、「映像化するときに決めているルールが一つあります。作品を愛してくださる方にお預けすることです。映像化の成否は、その一点にかかっていると言っても過言ではないと思います。続編がこんな形で叶ったのは、『図書館戦争』を愛してくださった方々の起こした奇跡です」と。多くの愛情と情熱が込められた本作――果たして、どんな作品となるのか?『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は2015年10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開(C) “Library Wars” Movie Project
2014年12月04日主演に竹野内豊、脚本にバカリズムという異色タッグで贈るドラマ「素敵な選TAXI」。毎回、異なるゲストを迎える1話完結型の本作から、第6話のゲストに“クール&ビューティー”な女優・栗山千明が、人気漫画の編集者として出演していることが明らかになった。本作は、乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」運転手の男・枝分(えだわかれ)が、人生の選択に失敗して焦る乗客に飄々とした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による、人生再生エンターテインメント。今回栗山さんが演じるのは、竹野内さん扮する枝分も大ファンの漫画「お人よしトレジャー」の編集者・柴山美空。締切り間際に逃亡を図る漫画家やトラブルを抱える女友達に振り回されながら、懸命に原稿を間に合わせようとする姿を、自身も漫画・アニメ好きを公言する栗山さんが演じている。栗山さんは、本作について「タイムリープ物は個人的に好きな作品が多いのですが、私が知っているどの作品とも違う魅力があるドラマです。会話の何気ないやり取りにも笑わされたかと思うと、人間味あふれる人々がそれぞれの分岐点で葛藤していく姿にホロッときたり…。ユーモアとシリアスのバランスがとにかく面白いと感じています」と魅力を語る。また第6話では、栗原さんが悪戦苦闘する漫画の作者・虫海暗役に、俳優のほかに阿部サダヲ、宮藤官九郎のバンド「グループ魂」のメンバーとしても活躍する三宅弘城。トラブルを巻き起こす女友達・佑香役に臼田あさ美がキャスティングされている。ドラマ「素敵な選TAXI」は毎週火曜日、関西テレビ・フジテレビ系にて22時から放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日子供の頃は優しいお兄ちゃんが欲しいと思っていたけど、今なら一緒に旅行や買い物に行ける頼りになるお姉ちゃんが欲しいなぁ。今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、姉にしたい芸能人は誰か聞いてみた。>>男性編も見るQ.姉にしたい芸能人といえば、誰を想像しますか??1位 天海祐希 13.5%2位 菅野美穂 12.0%3位 仲間由紀恵 7.8%4位 吉瀬美智子 4.5%5位 北川景子 4.2%Q.その人のどんなところが好きですか? 姉にしたい理由を教えてください。■天海祐希・「サバサバとした性格で、相談にも適格にアドバイスしてくれそう!」(32歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「竹を割ったような性格が姉御っぽい」(24歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「優柔不断な自分にズバッと言って引っ張ってくれそう」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「厳しくもあり優しくもあり頼りになりそう」(28歳/その他/その他)・「さっぱりしていて、面倒見が良さそうなので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「優しそうでユーモアがあるので、すごく楽しい会話ができそう」(41歳/その他/その他)■菅野美穂・「年齢が近いので色んな相談ができそう」(34歳/ソフトウェア/技術職)・「きれいなお姉さん…少し天然なところが完璧すぎなくて相談しやすそうだから」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「明るくてかわいくて一緒にいると安心できそうだから」(30歳/金融・証券/事務系専門職)・「旅好きと聞いた事があるので、一緒に旅行してみたいです」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)・「すごくキレイなのに親しげ、かわいがってもらえそうだから」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「悩んだときにいいアドバイスをくれそう」(30歳/商社・卸/事務系専門職)■仲間由紀恵・「とにかくきれいで自慢のお姉ちゃんになりそう!ご本人が意外とアグレッシブって言っていたので、海外旅行とか一緒に行きたい」(28歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「しっかりしてそうで頼りがいがありそうだから」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「お姉さまって感じ」(26歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「かっこいいところが好き…かっこいいと自慢できるから」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「純粋で穏やかな感じ」(32歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■吉瀬美智子・「きれいなお姉さんは自慢だから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)・「上品な所を見習いたい」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)・「すごく頼れそうだし、優しくしてくれそうだから」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)・「性格がさばさばしてるけど女子力がありそう」(35歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「とても素敵な人だけどあまりガンガン主張してこなそうで落ち着いて甘えられそう…立派すぎて説教とかされると嫌なので」(43歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■北川景子・「きれいなので自分の姉なら自慢したいです」(31歳/自動車関連/事務系専門職)・「クールなところ、美人な姉がいたら化粧とかいろいろ教えてもらえそうだから」(24歳/金融・証券/販売職・サービス系)・「妹思いになって相談とか親身になって聞いてくれそう」(24歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「しっかりしていてサバサバしてそうだから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「年齢も近いし、愛らしいところ」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■そのほか・番外編・「栗山千明: 美人で優しくて話も面白いしオタクだから話が合いそう」(24歳/不動産/事務系専門職)・「江角マキコ: さばさばしていて厳しくもあり、愛情もありなイメージだから」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「杉本彩: 料理が上手だから作ってもらいたい」(27歳/金融・証券/営業職)・「中谷美紀: 昔からお姉さんのイメージがあり、大人の女としていろいろ一緒に遊んでくれそうなので」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「優香: 元気で優しくてかわいいお姉ちゃんになってくれそう」(27歳/商社・卸/営業職)■総評女性が選んだ「姉にしたい芸能人」ランキング、第1位は男性編でも人気が高かった「天海祐希」だった。サバサバとした男前な役柄が多く、「かっこ良くて頼りになりそう」という声が多数寄せられた。"理想の上司"としてあげられることも多く、姉御肌のイメージがあるので「面倒見が良さそう」「いろいろ相談に乗ってくれそう」など、"頼りになるカッコイイお姉さん"として人気を集めた。2位は「菅野美穂」が続いた。年齢を感じさせないかわいらしさや、ちょっと天然で誰からも愛されるキャラに親しみやすさを感じる人が多いよう。また、「一緒にいると安心できそう」「何でも悩みを聞いてくれそう」「かわいがってもらえそう」など、包容力の面でも評価されていた。中には「(菅野美穂と)似ていると言われるので、(本当に姉妹に見えて)面白そう」というコメントも。3位は「仲間由紀恵」がランクイン。「美人で凛としている」「頼りがいがありそう」との声が多く、「とにかくきれいで自慢のお姉ちゃんになりそう」とのことだった。4位は「吉瀬美智子」だった。「仲間由紀恵」と同様に、知的で凛とした美人だし、頼りがいがありそうという理由が多く挙げられ、「こんな姉がいたら自慢できる」と考える人が多かった。5位は「北川景子」がランクイン。自分の考えをしっかり持った美しくて知的な"憧れのお姉さん"に「女子力アップの秘訣など、いろいろ相談に乗ってもらいたい」との声が寄せられた。全体的な傾向として、「サバサバしている」ことを理由に挙げた人が多かった今回のアンケート。きれいで素敵なお姉さんでも、やっぱり女同士良い関係を保つにはサバサバした性格がいいというのが本音なのかも。※画像は本文と関係ありません調査時期:2014年5月23日~2014年5月31日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性400名調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年06月27日日本人女性のイメージと言えば、黒くつややかなストレート。クエンティン・タランティーノ監督が「キル・ビル」で日本の女子高生のステロタイプとして選んだのも、黒髪ロングのストレートだった栗山千明さんでした。しかし、昨今では海外のセレブやITガール人気によるブロンドや赤毛、シーパンクというストリートカルチャーの影響にある青系ロングなど、およそ日本人の色素にはないカラーや髪型が花盛り。そんな状況を海外の人たちはどう見ているでしょうか。今回は、日本在住の外国人20名に「日本人の髪型でかっこいい、かわいいと思うものは?」と質問してみました。■女性の黒髪ロングストレートがきれいでかっこいいと思います。(イタリア/30代後半/女性)■ロングストレート。(ブラジル/50代前半/女性)■日本人形のような前髪をパツンと切った漆黒のストレートヘア。(スリランカ/50代後半/男性)■女性の伝統的な髪形が落ち着いていてきれいです。(ロシア/20代後半/女性)■伝統的なスタイルが好き。(スペイン/30代後半/男性)■女子の前髪が特にかわいい。男子の短い髪もかっこいい。(オーストラリア/40代前半/男性)■ボブスタイル。(イギリス/40代後半/男性)1972年にパリコレモデルとしてアジア人で初めて起用され、日本人ブーム巻き起こした故・山口小夜子さんがまさにこのスタイル。涼しげな目元に黒髪のおかっぱ姿で資生堂の専属モデルとして活躍、世界的な化粧品メーカーへと押し上げた立役者でもあります。現代では冒頭に書いた栗山千明さんやモデルの秋山梢さんなどがその系譜。奥ゆかしさなども感じさせるため、マンガなどでは美少女の代名詞に使われることが多い髪型です。■女性の巻き髪がかわいいと思います。(中国/30代前半/女性)■女性の巻き髪がかわいい。(インドネシア/30代前半/女性)こちらは現代日本を象徴する髪型。関西・名古屋圏で人気があった巻き髪が雑誌「小悪魔ageha」を介してギャルに浸透して以降、巻き方に微妙に違いはあるものの、コンサバOLやオタク系女子など、幅広い層の女性の人気を集めています。また、このブーム以降、自宅でカールできる家庭用ヘアアイロンの販売数が一気に増加、若い女性の必需品となりました。■レイヤーの髪型。(インドネシア/30代後半/男性)■ポニーテールがかわいい。(韓国/40代後半/男性)■女性の髪型のアレンジが非常に気になる。(ベトナム/30代前半/女性)■女の子の髪型はかわいいと思います。美容室に行く回数はスウェーデン人よりはるかに多いです。(スウェーデン/40代後半/女性)ポニーテールはもちろん、編み込みやカチューシャなどのヘアアクセサリーを活用したアレンジなど、街を歩く女性の髪型には確かにさまざまなバリエーションがあります。日本人は手先が器用なのかもしれませんね。メイクやネイル同様、凝ったアレンジは外国人女性の興味も惹く力があるようです。■ワックスを使ったマンガチックな髪形がかっこいいです。長い黒髪も素敵です。(フランス/30代後半/男性)■パンチパーマ(アメリカ/30代後半/男性)独特な視点の回答です。「ワックスで固めたマンガチックな」という表現からするに、恐らくヴィジュアル系かホスト系のような髪型でしょうか。一方、短い髪を細いコテで巻く「パンチパーマ」も日本ならでは。主に男性向けのヘアスタイルですが、どちらも女性に負けず劣らずの時間(と情熱)を要するスタイルです。そんな部分が、外国人の方々の興味を惹くのかもしれません。■ない。みんな髪を伸ばしすぎ。(シリア/30代前半/男性)昭和時代の男性の髪型は七三分けやオールバックの短髪が普通でしたが、今はそれほどではなくなりましたね。1970年代のフォークソングブーム以降、長い髪の男性が増えましたが、現代では美容室に通う男性が増えたこともその理由と言えそうです。このアンケートでは特に男女どちらと指定はしていなかったのですが、女性への髪型に関する回答が多くあつまり、黒髪ストレートの人気と評価の高さを再確認することになりました。日本人の髪に多い色で、奥ゆかしさや神秘性を感じさせるからかも? オシャレさんの間では「明るい髪色も満足したし、そろそろ黒髪に……」という流れもあるようですし、普段は髪を染めている人も、一度挑戦してみてはいかがでしょう。
2014年06月05日(画像は「アリスの棘」公式サイトより)試写会で白衣姿をお披露目4月11日(金)放送スタートの連続ドラマ「アリスの棘」(TBS系)の第一話完成披露試写会が4日開催され、自身初となる医師役で出演する上野樹里が白衣姿で登場し、ドラマのPRをした。ダークヒロイン役を務める上野(水野明日美)は、父を死に追いやった医師たちに復讐するために、ターゲットを追いつめていくというダークヒロイン役を務める。上野は、自身のドラマ内での演技について、「ラストまで理性的に感情を押し殺して進んでいく。そんな孤独な女性の心情を丁寧にブレずに演じさせていただいている」(まんたんウェブより)とコメントした。「アリスの棘」の出演オファーを受けた際、上野は、温かい世界観の映画「陽だまりの彼女」の撮影中で、ちょうどまったく違うシャープなジャンルに挑戦したいと思っていたことから引き受けたという。他には、中村蒼、藤原紀香、岩城滉一、國村隼、栗山千明、オダギリジョーらが豪華キャストが出演する。今から「アリスの棘」が楽しみである。【参考リンク】▼「アリスの棘」
2014年04月08日映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』の完成披露イベントとレッドカーペットアライバルが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、伊藤淳史、仲村トオル、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、栗山千明、星野和成監督が登場した。心療内科医の田口公平と、厚生労働省の役人・白鳥圭輔の凸凹コンビが、病院を舞台にしたミステリアスな事件の謎に挑む「チーム・バチスタ」シリーズ。今回の2人は、最新鋭の死因究明システムを巡って起きる、病院爆破の脅迫状の事件や集団不審死という、シリーズ史上最大の謎に挑む。伊藤は、今回の満を持しての映画化について「不安もありましたが、ファイナルということで、スタッフのみなさんが、スクリーンを提供していただき、みなさんがファイナルを締めくくってくれる、映画を見てくださることを信じ、ここまでやってこれました」と溢れる思いを口にした。仲村も「自分たちがやってきた作品が終わる、役を卒業するというよりは、自分たちの子供を旅立たせる、頑張ってこいと作品の背中を押すような気分です」と感慨深い表情を見せた。今回、田口と懇意になるヒロインを務めた桐谷は、伊藤と何度も共演経験があるそうだ。「すごく変な感じで、手を触れ合うところは恥ずかしくてしょうがなかったです」と明かすと、伊藤も「僕も、あのシーンは素になっていて、すごく恥ずかしかったです」と告白。さらに桐谷は「仲村さんの大人の色気がすごすぎて、目を合わせるのに緊張しました」と言うと、仲村は桐谷について「初めてお会いした時、まあ、かわいいなと。幼さと線の細さを感じたけど、演じ始めるとたくましかったです」とほめ称えた。西島は「ずっと隠していたんですが、トオルさんとは僕がバディになりたかった。同期の設定でバディかと思ったら、トオルさんと伊藤くんのつながりが強すぎて、あっけなく敗退しました」と苦笑い。それを聞いた伊藤は「すみません。バチスタコンビは、僕と白鳥さんなので」とうれしそうな笑顔を見せた。栗山も「クランクアップの日のトオルさんのコメントにうるっと来て、2人がつながっている感じに、絆みたいなものを感じました」と、名コンビについてコメント。その後の舞台あいさつでは、伊藤が「2008年からこの作品を愛してくださったみなさんをはじめ、見守り続けてくださったスタッフさん、キャストさん、全ての方に心から感謝したいです」と、全員への感謝の言葉を述べ、大盛況のまま、完成披露イベントは幕を閉じた。『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は、3月29日(土)より全国公開
2014年03月21日『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』の完成披露試写会に中居正広(SMAP)を始め、北村一輝、栗山千明らドラマからのおなじみのメンバーから堀北真希ら劇場版からのキャストまで総勢14名が来場。舞台挨拶が行われた。最高視聴率19.9%を記録した人気ドラマの劇場版で、サヴァン症候群に発する特殊能力で事件を解決に導く主人公・ATARU(通称:チョコザイ)の活躍を描く。幕が開け、シャボン玉が舞う壇上に中居さんらが姿を現すと会場は悲鳴のような大歓声に包まれた。この日の観客は日本で初めて完成した作品を目撃する人々とあって、中居さんは「クソ暑い中、初めての試写会にご来場いただきありがとうございます!」と詰めかけた観客に感謝。だがそれも束の間、強いスポットライトを浴び「みなさんの顔は一切見えないので目が合ったと勘違いしないように!」と毒舌まじりに語り、会場は笑いに包まれた。北村さんは「自信を持って面白いと言える作品。きっと帰りに涙をふいてるんじゃないかな」と胸を張る。栗山さんも「私もすごく感動しました」と自信を覗かせる。玉森裕太(Kis-My-Ft2)は「自分の役を一生懸命、演じました」を充実した表情で語ったが、すかさず中居さんから「オレよりも(ファンの)キャーキャーが大きい」、「撮影は2日で終わってすぐに(出演ドラマの)『ぴんとこな』だったでしょ」などイチャモンをつけられタジタジだった。堀北さんは、アタルと同じようにサリヴァン症候群に起因する特殊能力を持つ謎めいた女性・マドカを演じているが、「ちょっと不気味なところがあり、こういう役が来ることが意外でしたが、一生懸命やりました」と述懐する。アメリカでのロケにも中居さん、北村さん、栗山さんと共に参加したが、中居さんについて「優しかったです。優しい言葉を掛けてくれました」と好印象?だが具体的には?と問われると「優しいっぽい言葉を…(笑)」とモゴモゴ。そして「2か月も前のことなので忘れました!」と開き直り、中居さんから「2か月なんて最近じゃん!」とツッコまれていた。2人は幼なじみという設定であり、当然、現場でも親密なコミュニケーションを…と思いきや、中居さんは「堀北さんは全く喋らないし、ずっと一人なのでコミュニケーションはあまり取れなかった」と暴露。数々の番組で司会を務めるなど、トークで相手の心を開いていくのを得意とする中居さんも堀北さんには苦戦したよう…?中居さんが10喋るのに対して1しか返してこなかったという指摘に、「そうですね、確かに」とあっさりと断絶を認め、笑いを誘っていた。『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』は9月14日(土)より全国東宝系にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐ 2013年9月14日より全国にて公開
2013年09月03日栗山米菓は22日、野菜ソムリエが監修した「緑の野菜あられ」「赤の野菜あられ」を発売する。同商品は、3名の野菜ソムリエが監修した、赤色系と緑色系、それぞれ5種類の野菜を練り込んだあられ。「緑の野菜あられ」にはブロッコリー・パセリ・セロリ・あしたば・枝豆を使用。「赤の野菜あられ」にはにんじん・赤しそ・トマト・かぼちゃ・パプリカを使用した。野菜ソムリエならではの視点を盛り込み、野菜の組み合わせがおいしい野菜ミックスあられとした。また小袋1袋あたり食物繊維を1.8g配合し、2袋で1日の成人男女平均不足量3.4gを補えるという。各64g(16g×4袋)で価格はNPP(参考価格180円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月05日数年前のベストセラーに、「声に出して読みたい日本語」という本がありますが、日本語は見た目のバリエーションの豊富さや響きの柔らかさから、世界的にも“美しい言語”として認知されています。そんな日本語のなかでも、僕がもっとも美しいと思う言葉は、「おっぱい」です。たった4文字で、こんなに想像力をかき立てる言葉は他にありません。今回は、みんな大好き「おっぱい」に関するモテテクです。といっても、谷間を寄せるとかそんなんじゃありません。女子なら誰でもできる技ばかりなので、ぜひ、お試しあれ。■カバンの斜め掛け斜め掛けは、カバンの重さが分散されるので、一番楽なカバンの持ち方ですよね。女性のみなさんが何気なくしているこの斜め掛けですが、男子からすると、非常に挑発的なスタイルなんです。ヒモによって強調された左右の胸。いわゆる「パイスラ」状態。あなたの柔らかなふくらみに、男子は、「あぁ、ヒモになりたい」と気が気じゃなくなるはずです。更なる効果を求める方には、おんぶヒモをオススメします。■胸元がダルダル男子が本能的に見てしまう場所が2つあります。1つは、スカートから見えそうな下着。相手の年齢関係なく、なぜか目がいってしまうんです。視界に、足を組み替える女性がいたら、ほぼ間違いなく見てしまいます。理由はわかりませんが、あらがえない吸引力があるんです。2つ目が胸元。ちょっと胸元がダルダルのTシャツを着ることで、胸の大小関係なく、驚異的な吸引力を手にすることができます。■妄想マッピングTシャツ2012年末に、雑貨店のヴィレッジヴァンガードで発売されて、あっという間に完売した伝説の商品「妄想マッピング -赤いブラTシャツ-」。パッと見は、Tシャツの胸元がやぶれてブラが丸見えになっている衝撃的なデザイン。冷静になってよく見ると、ブラと谷間がプリントだとわかるんですが、頭ではわかっていても、どこか「はぁはぁ」した気分になってしまうのが男心。現在は、赤いブラ以外にも、黒や水色もあるようなので、ぜひその日の気分に合わせて着てみてはいかがでしょうか。■ユニクロのブラトップ吹石一恵さん、水原希子さん、栗山千明さんとそうそうたる美女がCMに登場してきた、ユニクロの人気商品「ブラトップ」。女性的にはパットが付いてるし、ホールド力もあるからあまり気にしてないかもしれませんが、男子からすると、ただの“ノーブラ”です。貧乳すぎて、パットがペコペコへこんでせつない?大丈夫、押すまでわかりません。勇気を持って宣言しましょう。「今日、ブラトップなんだ」と。きっと、男子はそわそわしだすことでしょう。■胸元にしまうちょっとしたメモやレシートを胸元にしまいましょう。まるで、「ルパン(3)世」の峰不二子のような振る舞いに、男子は、ただただあっけにとられることでしょう。そして、次の瞬間、目の前で起きたイリュージョンによって消えてしまった紙の行方を想像し、あなたから目が離せなくなるはずです。小一時間経った頃、思い出したように、「あれ?どこしまったっけなぁ??」と言ってみましょう。その間ずっと、あなたの四次元ポケットで人肌にあたためられている紙に自分を重ねていた男子は、あなたのこと以外考えられなくなっています。告白をするなら、このタイミングです。■まとめ2012年に、とある会社が行った調査によると、日本一巨乳が多いのは京都府なんだそうです。一方、日本一貧乳が多いのは埼玉県。さらに、Googleが調べた世界の平均バストサイズによると、1位はロシアのDカップ。日本はAカップでした。上には上がいますし、人の好みはバラバラです。個人的には、胸が大きい女性は大好きですが、それよりも心が広い女性の方が魅力的に感じるので、大切なのは内面なんじゃないでしょうか。(高尾龍一/ハウコレ)<ハウコレ>・夏デートの新定番!家電量販店でカレをドキドキさせるモテテク・5選・痩せているのに「いやらしい」と思われるポイントとは・4選・石原さとみがお手本!無邪気エロの作り方
2013年06月29日女優の栗山千明がハリウッド映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の日本語吹き替え版声優を務めることになり、5月15日都内で公開アフレコイベントを行った。人気キャラクター・スポックの恋人で才色兼備な美女役を務める栗山は「スポックは正義感があって冷静だし頼もしい。不器用なところも可愛いですよね。そんな理想の男性の恋人役は嬉しい」と喜色満面だった。スポックの様な理想の男性は? と聞かれると「なかなかいないと思います」と即答。声を務めるウフーラは、恋に仕事にバリバリのクールな女性だが「共通点? ないです」と寂しそうに吐き捨てていた。『M:i:III』や前作の『スター・トレック』も手掛けた、ハリウッド映画界の若きヒットメーカー、J・J・エイブラムス監督が往年の人気SFテレビドラマを蘇らせた新生シリーズの第2弾。西暦2259年の宇宙を舞台に、エンタープライズ号の若きキャプテンであるカーク(クリス・パイン)とそのクルーたちの史上最大の危機を描く。SFやアニメが大好きという栗山は「吹き替え経験のあまりない中で、大作を務めるのは光栄だし、責任感を感じています」と意気込みも十分で「台本を見ながらではなく、事前にセリフを覚えて映像を見ながらのスタイルでやったので、作品に参加している気持ちを味わうことができた」と嬉しそう。またウフーラを演じたハリウッド女優のゾーイ・サルダナから応援メッセージが映像で届けられると「ウフーラは隙のない女性のように見えるけれど、ご本人はとても可愛らしい仕草をするんですね。来日する際はお会いしたいです」と対面を期待していた。映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日より、TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開 ・公式サイト
2013年05月25日映画『図書館戦争』の完成披露試写会が3月19日(火)、都内劇場で開催され、上映前の舞台挨拶に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。有川浩の人気小説の実写版。検閲が法律で認められた近未来の日本を舞台に、図書館および表現の自由を守るべく戦う“図書隊”の活躍、鬼のような上官と新人女性隊員の甘酸っぱい恋模様を描き出す。岡田さんはこれから完成した作品を初めて鑑賞するファンを前に「今日は僕たちにとって特別な日。たくさんの人に愛されている『図書館戦争』の映画化ということで、みなさんの声に応えられるように頑張ったつもりです。愛あるキャスト、スタッフとこの作品に携われて嬉しいです」と強い思いを口にする。榮倉さんも「有川さんの大切な作品の大切な映画化のキャストを任せてもらえて嬉しかった」と語り、ひと足先に鑑賞した映画について「自分が出ている映画と思えないくらいのめり込んだ。早くみなさんに観てほしいという気持ちです」とアピール。田中さんも「カッコいいアクションがいっぱいあってスカッとする映画なのに、気づいたらなぜだか分からないけど涙が流れていました。胸を打つものがたくさんある作品です」と頷く。石坂さんが演じた仁科という役は映画オリジナルの役柄。有川さんは原作に登場する図書隊を創設した稲嶺というキャラクターに関して、故・児玉清をイメージて執筆したが、児玉さんの逝去を受けて今回の映画では、稲嶺はすでに亡くなっており、その思いを引き継いだ仁科が図書隊を設立したという設定になっており、児玉さんは劇中写真で登場する。石坂さんは児玉さんと共演したドラマ「ありがとう」に触れ「児玉さんは私の兄貴役であり、それ以来お付き合いさせてもらいました。(児玉さんの代わりの役は)荷が重いと思いつつやりました。(2人が)並んだ写真は合成ですが、胸を打つものがありました」としみじみと感慨を語った。登壇陣はそれぞれ、撮影中や完成した映画で“胸がときめいた”瞬間を告白。岡田さんは、完成した映画を観終えた有川さんがトイレに籠もって号泣したというエピソードを明かし「原作を大事にやって来たことが伝わって『よかった』と胸がときめきました」とホッとした表情。榮倉さんは撮影をふり返り「徹夜に近い日が何日もありましたが、監督がニコニコしながら『夏まで撮りたい』と言ったのを聞いて胸をわしづかみにされました(笑)」と語った。栗山さんは自身が演じた柴崎に関して「アニメ版の柴崎が私に似ていると言われて見てたんですが、有川先生がアニメ化するときに『(栗山さんを)モデルにしてほしい』と言ってくださったと聞いて嬉しかったです」と原作者からのご指名に胸キュンしたようだ。福士さんは「岡田さんにときめきました!」と告白。柔道シーンの撮影で、格闘技に造詣の深い岡田さんが福士さんに様々な技を伝授したそうだが、岡田さんはそんな福士さんを見やり「かわいいんですよ。現場でも『新人なんで立ってます』と言って座らないんです」と明かす。岡田さんによると、完成した映画に対する福士さんの感想にその場にいたスタッフは胸をときめかせたとのこと。岡田さんのムチャぶりで、福士さんはそのときの様子を舞台上で再現。観客からの「どのくらい面白かったの?」という声に合わせて福士さんは両手をいっぱいに広げて「このくらい!」とニッコリ。19歳の初々しい後輩のかわいらしい感想に榮倉さんらも大笑いしていた。『図書館戦争』は4月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2013年03月19日「ばかうけ」「星たべよ」など米菓を製造販売する栗山米菓は17日より、ひなあられ商品「ひなまつりシリーズ」を発売する。毎年恒例となっている同シリーズ。今年は「アンパンマン」「ハローキティ」のキャラクターを用いたひなあられやベーシックなデザインのひなあられを、内容量・形態も各種そろえて用意した。中身のあられは3色2味タイプと5色4味タイプの2種類。3色タイプは白色の白蜜味とピンク・緑色のしお味、5色タイプは3色タイプに加えて、茶色のしょうゆ味、薄黄色のマヨネーズ味をミックスし、バリエーション豊かに、見た目にも楽しい仕上がりとなったという。ラインナップは、「アンパンマン」が「25gアンパンマンひなあられ」「アンパンマンのひなまつりミックス」など6種類。「ハローキティ」が「50gハローキティひなあられ」「N80g巾着ハローキティひなあられ」の2種類。「ベーシック」は、「50gひなあられ」など3種類。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日ネイルクイーン2012を見事受賞!人気アイドルグループAKB48のメンバーである篠田麻里子が19日、自身のTwitterおよびGoogle+において、「ネイルクイーン 2012」の授賞式に出席したことを報告、受賞の喜びをつづっている。「ネイルクイーン」は、ネイルアートをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてくれた著名人をたたえる賞で、タレント部門、女優部門、アーティスト部門、モデル部門、メンズ部門など、各部門が設けられ、その分野でその年、最も輝いた人を選出するものとなっている。篠田はこのアーティスト部門のネイルクイーンに輝いた。タレント部門・ローラとの2ショットも公開タレント部門ではローラが受賞、ほかに女優部門は栗山千明、モデル部門は菜々緒、メンズ部門が渡辺豪太、文化部門を蜷川実花、協会特別賞を夏木マリが受賞している。篠田は初の個人における賞であり、かつ昔からずっと楽しんできたネイルでの賞とあって、非常にうれしかったようで、受賞の喜びを語り、最近では広告や撮影など、仕事の関係で存分にネイルを楽しめるということがなかったが、今日は思いっきりネイルしたともコメントしている。画像では、タレント部門を受賞したローラとの2ショットを特別に公開。キュートなポーズで、この日のネイル&衣装を披露した。この投稿には数多くの祝福の声が寄せられている。元の記事を読む
2012年11月21日アパホテルは12月1日、栗山米菓の「ばかうけ」とコラボした「アパ社長せんべい」を発売する。同商品は、「アパ社長カレー」「富士川源流天然水」「アパ社長ラーメン」に続く、アパグループのプライベートブランドアパ社長シリーズ第4弾。栗山米菓のロングセラー商品である「ばかうけ」とコラボし、パッケージにはアパホテル社長、元谷芙美子氏の写真があしらわれる。同社は今後、全国アパホテルのフロントやレストランレジをはじめ、宿泊プランでの販売や「アパホテル公式サイト」からの販売を行っていく予定としている。価格は1個100円、40個入り4,000円、60個入り6,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日女優の栗山千明(28)、AKB48の篠田麻里子(26)、タレントのローラ(22)らが19日、都内で開催されたネイルが最も似合う著名人を選ぶ祭典『ネイルクイーン 2012』の授賞式に出席。こだわりのネイルをそれぞれお披露目し、“美爪”の競演を果たした。【写真】ファー付きネイルの篠田麻里子、ネコをモチーフとしたネイルの栗山千明ら黒とピンクを基調にネコをモチーフとしたネイルを披露した女優部門選出の栗山は「ネイルも変身の一つのアイテムとして大好き。うれしく思います。ファッションの1部としてネイルを楽しみたい」と声を弾ませた。アーティスト部門で受賞した篠田は「ネイルは大好きだけど、なかなか仕事上ではできないので、豪華にしてみました」と、冬をテーマにしたファー付きネイルを紹介。AKBのファッションリーダーらしく「オシャレは爪先から」とアピールした。タレント部門で選ばれたローラは「すっごいいい気分だよ~」と終始ゴキゲンで「テーマは、ちょっと黄金虫な感じ~。キラキラなイメージかな。気に入ってる~。おばあちゃんになってもネイルやっていこうと思った。ハ~イ」とローラ節を炸裂させ、会場の笑いを誘った。メンズ部門に選ばれた渡部豪太は、「日本の海」をテーマにしたネイルをはじめ、着物姿とスニーカーというファッションでも魅了。文化部門選出の蜷川実花は自身が撮影した写真をネイルにあしらった。協会特別賞に選ばれた夏木マリは「待ってたわ、この賞」と喜び「ネイルは30年近くやってた。今年、60(歳)だけど、年を重ねてくほど、ネイルはマスト」と艶っぽい表情を浮かべていた。なお、モデル部門に選ばれた菜々緒はスケジュールの都合により欠席した。
2012年11月19日2006年に発売されて以来、シリーズ累計280万部突破した作家・有川浩(「フリーター、家を買う。」)の大人気小説を映画化した『図書館戦争』。11月8日(木)、本作にちなみ撮影現場付近の常総市立図書館にて記者会見が行われ、会見では主演の岡田准一にヒロインの榮倉奈々に加え、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二といった未発表の豪華キャスト陣が登場した。舞台は2019年。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた、近未来の日本。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る、自衛組織・図書隊の隊員たちによる命を賭けた戦いと、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田さん)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉さん)の“ツンデレラブストーリー”を描く。9月末にクランクインし、防衛省(陸上自衛隊・航空自衛隊)協力の下、全国各地の図書館で撮影を敢行中の本作。今回の会見では、堂上篤役を演じた岡田さんは「怒っているか、戦っているか、銃撃戦をしているか、といった役なので…楽しんで笠原をしごいています(笑)。いつか戦闘服を着る役をやりたいと思っていましたし、何千発も飛び交う銃撃戦もあったりするので、それに恥じない動きをしたいです。随分、細かい軍事指導も受けましたね。笠原を平手打ちするシーンで、一発“パン!”と叩いたら、泣かれてしまいました…ものすごい罪悪感でその後のセリフは動揺を隠せませんでした(笑)」と語り会場の笑いを誘った。そんな“教官”岡田さんのしごきに「親にも殴られたことがないので、想像を超える衝撃でした(笑)」と語る笠原役の榮倉さん。「撮影中の失敗もありますが、ドジな役なので、失敗も役の演技だと思ってもらえれば…ただ鬼教官(岡田さん)が予想以上、台本以上に“鬼”で、心がめげそうにもなりましたが、逆に『チクショー』って燃えて演じています!(岡田さんは)しごいているときは楽しそうですよ」と意外な一面を暴露し、岡田さんに仕返しをしていた。岡田さんとコンビを組む小牧役の田中さんは、戦闘服を着てみて「誰もができると思いこんでいる“回れ右”をするのが、こんなに難しいとは思いませんでした(笑)」。一方、手塚光役の福士さんは「新人なので驚くことばかりです。緊張していたのですが、事務所の先輩の榮倉さん始め、みなさんが気さくに接してくれるので、とてもやりやすいです」と撮影をふり返った。「アニメ化の際に、人から私に似ているキャラクターがいる」と聞いていたという栗山さん(柴崎麻子役)は、「自分が好きな作品に出演できることが、とても光栄です。アクションシーンが私にはないので、みんなが羨ましいです!」と悔しそうに語り、仁科巌役の石坂さんは「表現の規制に対する抵抗といった、社会的テーマが盛り込まれている作品でもあります。そのメッセージをひとりで請け負っているキャラクターなので、責任を感じながら演じています」と流石はベテランといった様子で真摯に語っていた。映画『図書館戦争』は2013年4月27日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2012年11月12日