山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが3月27日(水)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、山崎さんのほか共演の吉沢亮らキャスト全9名に加え、佐藤信介監督、原作者の原泰久も出席し、700名の観客とのグリーティングを楽しんだ。■原作者・原氏「5回くらいダラダラ泣きました」『キングダム』は累計発行部数3800万部超を記録する、原氏による大ヒットコミックを実写映画化。紀元前245年、春秋戦国時代の中華「秦」にて、戦災孤児の少年・信(山崎さん)と漂(吉沢さん)は、いつか天下の大将軍になるという夢を抱いていた。漂は王都の大臣により召し上げられ王宮に入るが、王弟・成きょう(本郷奏多)のクーデターにより息絶えてしまう。敵討ちを誓う信は、戦いに乗り出していく。一足早く完成作を観たという登壇陣は、「世界に通用する作品ができた」、「日本映画の記録を更新するような素晴らしいエンターテインメント作品」など、異口同音に自信をのぞかせた。脚本も担当したという原氏は「成功したなって思ったのは、泣けるんです。心から泣けるシーンがたくさんあるとまさに『キングダム』だ、って言えますね。僕5回くらいダラダラ泣きました」とお墨付きだとして、山崎さんらキャスト陣を湧かせた。■吉沢亮と本郷奏多の褒め合い合戦に、満島真之介「こいつら、わけえな」本作においてヒールとなる成きょうを演じた本郷さんは、「なるべく憎たらしく見えたほうがいいな、観ている人が“こいつ嫌いだな”って思ってもらえるようにしたい、と思って。自分で観て“うわ、こいつ嫌いだな”って思いました。成功ってことですね(笑)」と頬をゆるめる。吉沢さんとは兄弟役となったが、「吉沢さん、顔格好いいですよねえ、兄弟うれしいです」とニッコリすると、吉沢さんのほうから逆に「いやいや!おキレイな顔をされていて!僕は、成きょうが大好きでしたね。悪党具合が突き抜けていたから、逆に格好いいなって。めっちゃ格好よかったっす!!」と褒め合い合戦。そんな様子を眺めていた満島真之介は、「このチーム、みんなを褒め合うんです!最初は“こいつら、わけえな”って聞いていたんですけど、それが不思議といいチームになっていく。とてもいいなって思ったし、画に映っています」と説得力を持って説明。若い俳優たちとの共演となった大沢たかおも、「後輩っていう感覚はなくて、皆さんプロだし、逆に僕は一途さ、作品に懸ける思い、情熱、熱さ…僕は誰にも負けないつもりだったけど、若いチームが、本当に熱を持って現場にいたのはすごくうれしかった」と感慨深げに優しい眼差しで語った。最後に山崎さんは、「本当にみんなの『キングダムへ』の思いはすごくて、原作の原先生も力も貸してくださって、本当にすごい作品ができあがった。自信を持って面白いと言える作品です」と煌々と瞳を輝かせてPRした。そのほか、ワールドプレミアレッドカーペットイベントには長澤まさみ、橋本環奈、高嶋政宏、要潤も出席した。『キングダム』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月27日映画『キングダム』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが27日に都内で行われ、山﨑賢人(信役)、吉沢亮(嬴政・漂役)、長澤まさみ(楊端和役)、橋本環奈(河了貂役)、本郷奏多(成蟜役)、満島真之介(壁役)、高嶋政宏(昌文君役)、要潤(騰役)、大沢たかお(王騎役)、佐藤信介監督、原泰久(原作者)が登場した。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から大規模な中国ロケが行われた。豪華キャスト陣が登場し、レッドカーペットを歩くと観客は大歓声。山崎、吉沢らはサインやハイタッチなど、積極的に交流していく。その後行われた挨拶では、「絶対成功して欲しいと思った」という気持ちから、脚本にも参加した原作者の原が「夢の中にいるようです。原作好きの方達も、原作を知らない方達も大興奮、大感動する作品になってると思います」と作品を絶賛した。さらに「これぞキングダム」という場面を聞かれた原は、「心から泣けるシーンがたくさんある。まさにキングダム。僕も5回くらい泣きました」と告白。それを受けて、同じ質問に「山の民と歩くシーンはワクワク感があった」と答えていた山崎も「すいません、僕はシーンに固執してました。やっぱりキングダムというのは、熱量だと思うんですよ!」と回答を変更する。実は長澤からの"ささやき"によって回答を変えたという山崎だが、長澤から「思いを伝えるんだ!!」と応援され、「キャスト・スタッフ一人一人が本当に熱量を持っていたので、それですね」と熱く語り、「自信を持って面白いと言える作品ですので、ぜひ皆さん楽しみにしてください」とアピールした。
2019年03月27日つい先日まで、学生服を着て“高校生”役を熱演していた(現在進行中の人も)若手俳優たち。まさに“最旬”の彼らがこの時期、初々しく、凜々しいスーツ姿の新入社員となってCM界に続々と登場、話題を振りまいている。永野芽郁、“先輩”玉木宏&坂口健太郎に新風を吹かせるまずは、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の学級委員・茅野さくら役も記憶に新しく、現在公開中の『君は月夜に光り輝く』では不治の病“発光病”に侵されながらも明るさを忘れない主人公・渡良瀬まみず役を透明感たっぷりに演じている永野芽郁。現在19歳。制服姿の印象が強い永野さんは野村證券の「それ、NOMURAにきいてみよう。新しい風」篇では同CMシリーズでお馴染みの玉木宏、坂口健太郎と共演。フレッシュなスーツ姿で“新しい風”を吹かせている。かつて『俺物語!!』では、“先輩”坂口さんと“同級生”だったこともある永野さん。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」では漫画家、フリーター、起業家、発明家と波瀾万丈のヒロインを演じ、映画『ミックス。』では新入社員の社会人卓球選手を演じてきたが、今回のCMの姿はとても新鮮だ。太陽のような笑顔で、真摯に先輩の言葉に耳を傾けるものの、先輩の玉木さんに向かって思わず「先生」と言ってしまうなど、ちょっぴりおっちょこちょいなところがあり、その真っすぐな初々しさが眩しい。また、“全カットセルフスタイリング”が話題となった初めての写真集「moment」は発売前に重版が決定するほどの人気ぶり。そんな永野さんは3月29日(金)放送「オールナイトニッポンGOLD」で“生放送のラジオパーソナリティ”に初挑戦する。View this post on Instagram・ 写真集発売と同時にパネル展が始まりました 沢山の方が来てくださってるみたいで。 嬉しい。本当にありがとうございます なんだか不思議な感慨深い時間でしたわよ。 お時間あればぜひ遊びに来てね永野芽郁さん(@mei_nagano0924official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月6日午前3時39分PST伊藤健太郎、“社会人デビュー” しすぎ!?弾けるウェブ動画にも注目新人研修担当を任された吉高由里子(定時で帰りそう!?)に、三井住友銀行のTVCM「口座開設」篇で「できるかも、この子…」と好印象を残すのが、ドラマ「今日から俺は!!」ではケンカの強い硬派なツッパリ・伊藤役で大きな注目を集めた伊藤健太郎。中川大志主演『覚悟はいいかそこの女子。』では奥手なメガネ男子、『コーヒーが冷めないうちに』では有村架純演じる主人公に真っすぐな思いを寄せる大学生を演じていた伊藤さん。「アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~」や「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」と時代劇の世界にもハマってきたが、この春、若き銀行マンとしての一歩を歩みはじめ(?)、ウェブ動画では派手すぎるスーツやダジャレが飛び出すオフタイムなど、コミカルな姿も披露している。なお、「今日から俺は!!」は4月24日(水)のBlu-ray&DVDリリースを記念し、ドラマ全10話を映画館(ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場)にて一挙上映する4月5日(金)限りのイベント「今日から俺は!!イッキ見祭り」も開催されるというから、“今日俺”ロスのファンは見逃せない。一方、伊藤さんが学ラン姿からフレッシャーズスーツに早変わりする「はるやま」のCMでは、その脚の長さも話題に。ちなみに、レディースバージョンでは「乃木坂46」の白石麻衣や齋藤飛鳥、梅澤美波、堀未央奈らが登場している。橋本環奈、家族や友だちと…。“初めてスーツを着た日”を表現「今日から俺は!!」で伊藤さんとキュートな“バカップル” を演じていたのが、橋本環奈。映画『銀魂』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』など話題の映画への出演が相次ぎ、AmebaTVの「1ページの恋」では連ドラ初主演を務め、運命的な初恋の相手(板垣瑞生)、いつもそばにいる幼なじみ(濱田龍臣)、刺激的な大人の男性(古川雄輝)というタイプの全く異なる3人の男性とドキドキの純愛ドラマを熱演で繰り広げたばかり。そんな橋本さんが、「洋服の青山」のフレッシャーズ向けの新イメージキャラクターに起用され、家族や友人たちと、新入生や新社会人なら誰もが経てきた“初めてスーツを着た日”の1コマを演じている。家族とは少し照れた表情を見せながら、友だちとは「#青春スーツ」そのものの楽しい笑顔を覗かせており、キャラ強めの役どころが多かった橋本さんの、等身大に近い姿を目にすることができそう。なお、こちらのメンズは「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が担当、彼らの持ち味にあふれたアクティブなCMとなっている。森川葵、“建設LOVE”の新入社員CMがシーズン2へ!社会人たるもの、現場での経験は何事にも代えがたいもの。昨年、奥村建設のCM「建設LOVE 奥村くみ」篇(全4話)で、建設が好きすぎて妄想が膨らみがちな“奥村くみ”を演じた森川葵は、今年、“season 2”として新たな3話が登場。今回もコミカルで多彩な表情を披露しており、2年目とあって少し成長した姿を見せている。しかも初めて、ヘルメットに作業着姿ではない私服での “同期会”も。ただ、妄想が止まらないところは相変わらずのようだ。城田優と共演した深夜ドラマ「文学処女」も記憶に新しい森川さんだが、“season 2”といえば、主演の浜辺美波や高杉真宙に森川さんも続投する「賭ケグルイ season2」、そして『映画 賭ケグルイ』が控えている。「演技も顔芸も、みんな格段にレベルが上がっている」と語るだけに、高飛車なツインテール美少女・芽亜里役には再び要注目。さらに、ポップな本屋ヴィレッジヴァンガードを舞台にした岡山天音主演ドラマ「ヴィレヴァン!」への出演ほか、2017年にスマッシュヒットした『嘘八百』の続編(2020年公開)では中井貴一演じる主人公・則夫の娘役を続投する。佐久間由衣も“新社会人”! 成田凌とスーツ姿で3月25日(月)~28日(木)に放送される連続テレビ小説「ひよっこ」の待望の続編「ひよっこ2」で、ヒロイン・みね子(有村架純)の幼なじみで親友、現在は女優の夢を叶えたはず(!?)の時子役で知られる佐久間由衣もフレッシュなCMに出演中だ。JR東日本の新CM、Apple PayのSuica「定期券の更新・購入」篇では、入社を前に準備をするしっかり者…だが、初めての“通勤”定期購入を「あっ」と思い出す、という役どころ。前髪を下ろし、フレッシャーズスーツに身を包んだ佐久間さんも、時子や“女優・和泉真琴”とはまた異なる新鮮な魅力を放っている。「ひよっこ」で大きく注目されて以降、「明日の約束」「チア☆ダン」などに出演、映画『あの日のオルガン』でも好演を見せる佐久間さん。坂口健太郎×吉田鋼太郎のW主演による『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』や、村上虹郎、大後寿々花、森山未來らと共演する初主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が待機。後者では、見た目とは違う、計算しつくした仕草と会話で男性を落とすことから“隠れビッチ”と名付けられる女性という、かつてない役柄に挑む。また、同じCMに出演しているのが、サントリー「クラフトボス」では働き方改革を意識した(?)ワークスタイルの職場で、カジュアルな装いで働いている成田凌。本CMで見せる、今旬でさわやかなブルー×チェックのスーツ姿にもときめかずにはいられない!(text:Reiko Uehara)
2019年03月27日映画「キングダム」写真展 ショット オン アルファ(shot on α)が、2019年3月26日(火)・27日(水)に、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催される。映画『キングダム』のメイキング写真を展示2019年4月19日(金)公開の映画『キングダム』は、主演を山﨑賢人、その他、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、大沢たかおらを迎え、壮大なスケールの人気漫画を実写化するもの。映画「キングダム」写真展 ショット オン アルファでは、実写化を実現したクリエイターたちが映画づくりに取り組む姿や、名シーンを捉えた写真を展示する。写真家・菊池修が撮影写真の撮影は『るろうに剣心』『3月のライオン』『泣き虫しょったんの奇跡』『ラストレター』など、映画スチールとして数々の作品に携わる写真家・菊池修が担当。制作現場に密着し、ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α9」で撮影を行った。キャストや制作陣を捉えた写真を展示会場では「Beyond the SCENE―クラフトマンシップで挑む、もう一つのキングダム」をテーマに、初公開を含む27点の写真を紹介。監督やプロデューサーなどクリエイターたちが奮闘する躍動感溢れる写真のほか、撮影中のバックショットやメイキング写真も多数展示する。もちろん、主要キャストを捉えた写真も多数登場。主人公の信(しん)を演じる山﨑賢人と中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を務める吉沢亮の仲睦まじい様子を収めた一枚や、河了貂(かりょうてん)役・橋本環奈が、監督の話に耳を傾ける一枚など、映画では見ることができない貴重な作品が展示される。衣装や小道具もまた、写真の他にも、実際の撮影に使用された衣装や刀類など、クラフトマンシップが凝縮された美術品が並べられる。【詳細】映画「キングダム」写真展 ショット オン アルファ日時:2019年3月26日(火)・27日(水) 11:00~20:00場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ(東京都港区六本木6-11-1)内容:写真展示、衣装展示、映像上映
2019年03月25日原泰久の人気漫画を、山崎賢人主演×佐藤信介監督のタッグで映画化する『キングダム』。山崎さんのほかにも吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈ら人気俳優が出演することで話題の本作が、北米公開することが決定した。信役の山崎さんは、今回この北米公開に向け、L.A.のソニー・ピクチャーズ本社を表敬訪問。ソニー・ピクチャーズ インターナショナルプロダクションズ代表のレイン・クライン氏に、本作の感想を流暢な英語で伺った山崎さん。レイン氏は「期待をはるかに超えた素晴らしい作品でした。想像していた以上の面白さでアジア版の『ゲーム・オブ・スローンズ』を観ているようだった」と大絶賛。さらに、山崎さんは「『キングダム』がアメリカでも大ヒットして欲しい」と話すと、「私もヒットさせたいし、きっと世界中で成功すると思う。アメリカでの公開を約束するよ」とレイン氏も力強く答えていたという。そして、テキサス州オースティンにて開催されている「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)にて、本作の最新プロモーション映像を披露。英語字幕つき&英語ナレーションの入った約3分半の本映像には、アクションシーンなど本作の世界観がぎゅっと詰め込まれ、日本でも解禁されていない映像が満載となっている。『キングダム』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年03月13日ドラマや映画で活躍中の女優、橋本環奈さんがロート製薬の化粧品『SUGAO』のイベントに登場! ナチュラルで美しい素肌になるためのコツやメンタル面で気をつけていること、さらにはプライベートの話まで、ためになる女子トークを聞いてきました!橋本環奈さん、登場!今回のイベントは、ロート製薬の化粧品『SUGAO』の新イメージキャラクター発表会。2月に二十歳を迎えたばかりの女優、橋本環奈さんが新イメージキャラクターとして就任し、春らしいピンクの衣装で登場しました!商品パッケージに似ている色ということで、ピンクの衣装を選んだという橋本さん。上から下まで、とってもキュートです!『SUGAO』は透明感のあるふんわりとした素肌感を演出してくれるコスメとして、若い女の子たちの間で話題になっている商品。特に、自分の素肌を大切にするナチュラルメイク志向の人たちに支持されています。そんな人気ブランドのキャラクターに就任した感想について、橋本さんは次のようにコメント。橋本さん二十歳になって、自然体、ありのままを大事にしたいなと思っていますし、ありのままでいるために自分自身をより毎日磨いていきたいと思うことが増えました。そんななかで、このイメージキャラクターに就任させていただき、すごくうれしいなと思っています。また、プライベートでは「あまりメイクをしないことも多い」という橋本さん。でも、仲のいい友だちとディズニーランドなどに出かけるときには写真を撮ったりするので「肌だけ、リップだけは塗っている」とのこと。そんなときは『SUGAO』を使っているそうです。巨大シロネコに興奮…!ところで、商品ポスターには橋本さんと並んでかわいいシロネコも写っています。なぜシロネコかというと、『SUGAO』でメイクすればシロネコのような白肌になれる……とのこと。そんなシロネコをモチーフにしたかわいいポーチ付きの『SUGAOスノーホイップクリームピンクホワイトシロネコ肌ポーチ付き限定セット』が期間限定で3月13日から税別¥1,200で発売されます。ポーチが付いている特別セットなのに、商品の値段はそのままということで、超お得。猫が大好きだという橋本さんも、このポーチを「かわいい~!」と絶賛。さらに、会場では巨大なシロネコオブジェも披露されました!「かわいい! すごいな~。ふわふわです!」と興奮する橋本さん。シロネコに抱きつく姿もキュートです!美肌の秘訣は…?続いて、女子がもっとも気になる美肌の秘訣について、MCとの女子トークがスタート。――いつもお肌がきれいですが、秘訣はありますか?橋本さんこの仕事をしていなかったら何もしていないだろうなという、何もしないタイプ。でも、肌が荒れると、テレビって最近画質が上がってきていますよね(笑)。だからニキビができないように、帰ったらすぐにメイクを落として保湿しています。一番心がけているのは唇。肌がすごく乾燥するので、クリームを塗っています。――美しくいるために、メンタル的にこだわっていることは?橋本さん自分に自信を持つこと。ありのままでいたいとか、自然体でいるってすごく難しいことで、周りにいろいろな人がいると、本当の自分を出せなかったりすると思うんです。だけど、ありのままでいられるっていうのは、自信を持っている状態だと思います。ありのままでいるためには、ありのままの自分をかっこよくしたいじゃないですか。礼儀正しく謙虚で誠実でいるとか、行動とか動作とかもそうなんですけど、日々の積み重ねだと思っています。橋本さん私自身が憧れている女優さんや共演したみなさんは、本当にめちゃくちゃかっこよくて、大人の女性っていう感じで、人間としての考え方とか一番尊敬できるんです。尊敬を感じるだけでなく、自分自身もそう思ってもらえるように日々努力したいと思っています。テレビのイメージと違う?――お話を聞くほどに、実はすごい芯の強い部分を持っていらっしゃって……ギャップだよねとか言われますか?橋本さんむしろギャップしかないって言われます(笑)。基本的に、テレビで見ていたイメージと違ったと全員から言われます。しかも撮影初日に言われることが多いです(笑)。私自身は、テレビとかどこにいても基本的に自分はこのままでいる感じがするのですけど、みなさんの持っているイメージの中にはギャップがあるのかなと思います。――最後にメッセージをお願いします。橋本さんこの商品を使うことで、肌もそうですけどメンタル的にも自信を持てる、ありのままでいられる自分というものを確立してほしいなと思うので、いろいろな人に使ってもらえたらと思います。かわいいだけじゃない、意外な一面も見せてくれた橋本さん。フォトセッションでもいろいろなポーズをとってくれるなど、報道陣への気配りもしてくれるとってもステキな大人の女性でした。以上、『SUGAO』新イメージキャラクター発表会、イベントレポートでした!Information『SUGAO』
2019年03月12日フジテレビ系月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」に出演中の新木優子が、「ar」4月号の表紙に初登場。また、女優・安達祐実が、同号の“ビューティ特集”に堂々の初登場!衰え知らずのその美しさは必見だ。2014年よりモデルとしてファッション誌「non-no」で活躍、「ゼクシィ」8代目CMガールに抜擢された新木さん。モデルだけでなく、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」「トドメの接吻」「SUITS/スーツ」と話題作に出演し女優としても大活躍。そんな新木さんが今回「ar」4月号では、表紙に登場。「自分の持っている女子らしい部分を全部出すぞ!」と意気込んで撮影に臨んだそう。いま最も眩しく輝く彼女の存在感を味わえる巻頭特集に注目だ。ファッション号となる同号は、春のトレンド情報が満載。「今日から俺は!!」や『十二人の死にたい子どもたち』が話題となり、春には『キングダム』が公開を控える橋本環奈が、素肌を生かしたナチュラルメイクで登場し、自然体の表情を披露。また、放送中の「初めて恋をした日に読む話」や、4月からはWOWOWのホラーミステリー「東京二十三区女」が放送スタートする安達さんは、本人提案のラブなメイクに加え、プライベートを語ったミニインタビューも掲載。そして、映画『PRINCE OF LEGEND』でも共演する「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於と関口メンディーの仲良し2ショット特集も登場。お互いへのダメ出しや恋バナまで、その盛り上がりっぷりをお楽しみに。ほかにも、ヴィンテージ風味のアイテムをオトナに着こなす泉里香や、ランジェリー特集には指原莉乃がセクシーに登場。裏表紙は伊原六花が飾り、透明感あふれる“ずるカワ”な笑顔を披露している。「ar」4月号は3月12日(火)発売。(cinemacafe.net)
2019年03月11日女優の橋本環奈が7日、都内で行われたロート製薬の化粧品ブランド「SUGAO」の新イメージキャラクター発表会に出席した。ロート製薬は、3月13日より全国で化粧ブランドのSUGAOから化粧下地『SUGAOスノーホイップクリーム』を新発売。その発売に先駆けて行われた同イベントに、イメージキャラクターに選ばれた橋本環奈が登壇した。同ブランドのイメージキャラクターに起用された橋本は「ロートさんとは4~5年前にリップクリームのCMや目薬のCMをやらせてもらいました。20歳になるという年にイメージキャラクターに就任させていただいてすごくうれしいです」と笑顔を見せ、同ブランドの化粧品については「ツヤ肌やマット過ぎず、水分のバランスが取れているように肌が見えるんです。白く塗ったという感じではなく、自然に白い透明感ある肌が作れるので、誰でも気軽に出来ると思います」と感想を。続けて「これを使うと肌もそうですがメンタル的にも自信が持てると思います。色んな方に使ってもらいたいですね」とアピールした。橋本は、今年の2月3日で20歳になったばかり。これまでドラマや映画の打ち上げでは烏龍茶やオレンジジュースで乾杯していたそうだが、20歳になって「ビールを飲みました。1杯だけ。仕事終わりのビールってこういうことなのかと身にしみましたね。大人に近づけた気がします」と満面の笑み。20歳になって変化したことに触れ「20歳が節目というより、上京した18歳が節目だと思っています。親元を離れて一人暮らしをし、改めて両親のありがたみに感謝する気持ちが芽生えました。大人になったかなと思います」と明かしつつ、20歳の抱負として「今までと一緒で、お仕事として色んな役に挑戦してきたいと思います。新しい自分に出会うためにやったことがないことに挑戦していきたいですね」と前向きだった。
2019年03月08日俳優の山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』(2019年4月19日公開)のキャラクター別ポスターが1日、公開された。同作は原泰久による、累計発行部数3,300万部以上の人気コミックスを実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎賢人)と、後の始皇帝となる嬴政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。昨年4月から中国ロケが行われ、原作者の原も脚本に参加した。主人公の信(山崎)や嬴政(吉沢亮)はもちろんのこと、本作の物語のカギを握る楊端和(長澤まさみ)、河了貂(橋本環奈)、成蟜(本郷奏多)、王騎(大沢たかお)が迫力を見せる。本ポスターとは異なる表情で、それぞれのキャラクターが生き生きと描かれており、全国の劇場や交通広告等で掲載される予定だ。また、きょう1日より、前売券の発売も開始された。(C)原泰久/集英社(C)2019映画「キングダム」製作委員会
2019年03月01日女優の橋本環奈とお笑いコンビ・Wエンジンのチャンカワイが出演する「アフラックの健康応援医療保険」新CM「あなたの健康を応援したい:〆ラーメン」編が、25日より公式WEBサイトで公開される。田中圭と橋本環奈が、みんなの健康を熱く応援する「健康応援団」の応援団長と応援マネージャーに扮し、あばれる君とチャンカワイの健康をそれぞれの“健康応援体操”で応援する同シリーズ。橋本とチャンが出演する「あなたの健康を応援したい:〆ラーメン」編では、チャンが同僚と飲み会の〆にラーメン屋へ入ろうとしていると、橋本が現れ「入っちゃうんですか?ふーん…」と呆れ顔。戸惑っているとラーメン店の店主が「閉店ですー」と暖簾を片付け、たたみかけるように「だからー、あなたの健康を応援したいんです!」と橋本に上目遣いで応援され、チャンは思わず「惚れてまうやろー!」と叫んでしまう。しかし、なぜか最後に橋本が「私、バリカタで!」とラーメンを頼む姿に、チャンはすかさず「食べるんかい!」と突っ込みを入れる。健康応援マネージャーを演じた橋本は、監督からのレクチャーを真剣な表情で聞き、演技開始と同時に女優スイッチが入る姿がありながらも、休憩中には共演者とコミュニケーション。スタッフと一緒に暖簾を整えるなど、20歳の可愛いらしい姿も見られた。チャンが橋本のボケに突っ込むシーンでは、2人で念入りに確認をし、本番でも息ぴったりの掛け合いを披露。撮影終了後には“健康応援体操”を真似して楽しむ2人の姿も見られた。また、田中圭とあばれる君が出演する「あなたの健康を応援したい:ジム」編も公開される。
2019年02月25日俳優の田中圭とお笑い芸人のあばれる君が出演する「アフラックの健康応援医療保険」新CM「あなたの健康を応援したい:ジム」編が、25日より公式WEBサイトで公開される。田中圭と橋本環奈が、みんなの健康を熱く応援する「健康応援団」の応援団長と応援マネージャーに扮し、あばれる君とチャンカワイの健康をそれぞれの“健康応援体操”で応援する同シリーズ。田中とあばれる君が出演する「あなたの健康を応援したい:ジム」編では、ジムでタラタラしているあばれる君の前に、田中が見事なダンスでリズミカルに現れ、突然ガラスに突進する。「タラタラ漕いでないでもっと消費しようよ!」と叱咤する田中のまるでスポーツインストラクターかのような熱血指導に、はじめは「何なんですか!?」と困っていたあばれる君も、最終的には田中の応援に勢いよく「はいっ!」と返事をするほどに。田中とあばれる君の温度差と田中の体を張った応援に注目だ。健康応援団長を演じた田中圭は、「そんなに速いんですか!?」とダンスの速さに驚きつつも、本番ではさすがの運動神経で完璧に披露。撮影現場では終始笑いがあふれ、撮影の合間には、田中とあばれる君がトレーニングマシーンにトライするなど、仲の良い微笑ましい姿も見られた。ダンス、ガラスへ突進、バイク、バランスボールなど次々とトレーニングをこなす田中の応援にあばれる君も後押しを受けているようだった。また、橋本環奈とWエンジンのチャンカワイが出演する「あなたの健康を応援したい:〆ラーメン」編も公開される。
2019年02月25日映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』が、2019年9月6日(金)に全国ロードショー。平野紫耀と橋本環奈を主演に迎え、週刊ヤングジャンプ掲載の人気コミックを実写化する。“エリート”男女が繰り広げる青春ラブコメディ原作の単行本は650万部を突破。アニメ化も成功し、根強いファンを抱えている。舞台はエリート集団が揃う名門高校。生徒会会長・白銀御行(しろがね みゆき)と生徒会副会長・四宮かぐや(しのみや かぐや)は、互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドのせいで気持ちを伝えることができない。やがて2人は相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけ(?!)の超高度な恋愛頭脳戦を繰り広げていく。主演に平野紫耀×橋本環奈白銀御行役:平野紫耀(King & Prince)白銀御行役を演じるのは、ジャニーズのアイドルグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の平野紫耀。映画『ういらぶ。』や『honey』に続く主演の抜擢となる。全国トップレベルの学力をもちながら、その頭脳を「いかにしてかぐやに告らせるか」を考えるために使いまくる天才生徒会長をコミカルに演じる。四宮かぐや役:橋本環奈またヒロインとなる四宮かぐや役には、映画『十二人の死にたい子どもたち』『銀魂』シリーズの橋本環奈が担当。大財閥の令嬢であり、文武両道の美少女が、用意周到に白銀を告白へと仕向けていく。石上優役:佐野勇斗佐野勇斗が演じる石上優は、秀知院学園高等部1年の生徒会会計担当。トレードマークはヘッドフォンと前髪。リア充が嫌い。とても観察力が高く、それゆえに「地雷言動」を連発。白銀とかぐやの関係をかき回す。アニメ版・四宮かぐやの声優・古賀葵が出演アニメ版「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」にて四宮かぐやの声優を務めた古賀葵の出演も決定。本人と同じ“古賀葵”という役名で、橋本演じる四宮かぐやを接客する映画スタッフとして登場する。監督に河合勇人監督は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』や『ニセコイ』などを手掛けた河合勇人。脚本は、ドラマ『グッド・ドクター』を担当した徳永友一が描く。主題歌はキンプリ「koi-wazurai」主題歌は、平野紫耀が所属するグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の新曲「koi-wazurai」。映画のストーリーに沿った難攻不落の恋愛模様を描いたラブソングとなっている。また、挿入歌としてラップシンガー・DAOKOの新曲「はじめましての気持ちを」が抜擢。叙情的なリリックと、洗練されたグルーヴ感のあるダンストラックで、かぐやの繊細な恋心を彩る。あらすじ恋愛は戦―。「告白した方が負け」なのである!!天才たちの恋愛頭脳戦ここに開幕!!将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園。頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野紫耀)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本環奈)は互いに惹かれ合っていた。しかし、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ずに、半年が経過――。素直になれないまま、いつしか自分から告白することが「負け」という呪縛にスライドしてしまった二人は「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていた。天才だから…天才であるが故に、恋愛にとっても不器用でピュアな二人による、相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけ(!?)の超高度な恋愛頭脳戦!果たして勝敗は!?そして2人の初恋の行方は―?【詳細】映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』公開日:2019年9月6日(金)原作:赤坂アカ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)監督:河合勇人脚本:徳永友一出演:平野紫耀、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、髙嶋政宏、佐藤二朗■劇場前売券発売日:2019年7月13日(土)※前売券1枚につき、オリジナルクリアファイル(全国合計4万名限定)を1部プレゼント。※特典は劇場により数量限定。※前売特典は、1人1会計につき、2枚まで。※劇場限定の特典。 ※特典は非売品。転売目的での購入は不可。※前売券販売劇場は、映画『かぐや様は告らせたい』公式サイトに記載。
2019年02月24日映画『かぐや様は告らせたい』で、橋本環奈(20)と共に King&Princeの平野紫耀(22)が主演を務めると公式サイトで発表された。原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載中の人気漫画。平野は昨年にも「別冊マーガレットコミックス」の『honey』、「Sho-Comi フラワーコミックス」の『ういらぶ。』の映画実写版で主演を務めている。ラブコメ漫画の実写版で主演を担当するのは3回目とあって、Twitterではファンから期待の声があがっている。《いつの間にか実写化といえば平野紫耀になったんだね》《次の世代の実写化の主役は平野くんか。 時代が変わるってこういうことなのね》《紫耀くんどんどん実写化専門なってきてないか…》『かぐや様は告らせたい』はこれまでの2作とは違い、男性漫画誌での連載作品。王子様キャラだけでなくコメディ役者としての役割も求められるため、平野の演技力にも注目が集まっている。《平野紫耀の会長役、画像見る限りかなりハマってるじゃんコメディの割合強めだし、面白くなりそう》《平野くん自体が天然なとこあるし、役にあってるかも?》《演技力がそこで問われると思うから楽しみだな!!》映画は、2019年9月6日公開を予定している。
2019年02月21日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が、映画『かぐや様は告らせたい』(9月6日公開)に主演することが21日、明らかになった。橋本環奈がヒロインを務める。同作は累計部数・450万部を突破し、アニメ版も放映中の同名コミックを実写映画化。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園で、頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ず、「いかにして相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。監督は、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(17)、『ニセコイ』(18)などの河合勇人、脚本はドラマ『グッド・ドクター』(18)を担当した徳永友一が務め、3月〜4月の撮影を予定している。○平野紫耀 コメント今回オファーを頂き、とても嬉しかったです。この作品は、ただの恋愛ではなく“恋愛頭脳戦”という、天才たちが頭を使って恋愛をしていくというストーリーなので、「なんて斬新な作品なんだ!」と思いました。僕が演じる白銀御行は天才という役柄ですが、僕自身はメンバーやファンの方々からよく天然と言われることが多いので、自分で大丈夫なのかなという不安があります(笑)が、これから監督さんやスタッフさんと相談しながら、天才とはどのような感じか、細かい仕草などを勉強して撮影に挑みたいと思います。テレビなどで橋本さんを拝見すると、自分と同じハスキーボイスだったので、勝手に親近感を覚えていました(笑)自分自身は“告らせたい”派よりも、“告りたい”派ですが、原作を読み込んでヒントを得て、役との差を埋められるよう頑張っていきたいと思います。○橋本環奈 コメントお話を頂く前から原作を読んでいて、とても面白いと思っていましたし、この漫画は実写化したら面白いだろうなと思っていたので、今回お話を頂き「私なんだ」と驚きつつも、嬉しく思いました。天才たちが頭脳戦で恋愛を繰り広げるという、今までになかった作品の内容なので、今から撮影が楽しみです。私が演じる四宮かぐやは、上品であり、まじめで冷静な天才という役柄です。仕草や行動が天才に映るようがんばりたいと思います。平野さんは、テレビで拝見する限り、ある意味「天才」、そして素晴らしい「逸材」だと思っていました。天才は少し変わっているので、色んな意味で平野さんみたいな方はいないと思っていましたし、ピッタリだと思います。私自身は “告りたい”派のため、“告らせたい”という気持ちはないので、原作を読み込んで勉強したいと思います。そして、監督やスタッフの方々と相談し、初共演の平野さんとこの作品の面白さやドキドキ感を作っていければと思っています。○赤坂アカ(原作) コメントこの作品は「二面性がテーマ」と言えば聞こえはいいのですが、肝要は天才と呼ばれる2人が恋して死ぬほどアホなやり取りをする作品です。裏腹な2人は非常に多彩な表情を見せます。普段はクールに振る舞い腹黒い事を考えつつも、次のページでは焦って困って泣いて喚いて嫉妬し恥ずかしがって喜んで、おおよそ人間の持つ感情を全て出してきます。平野さんと橋本さんにはそんなキャラクター達を演じて頂きます。イケメン代表として作中でも少し触れさせて頂いた平野紫耀さんに、説明不要の美少女、橋本環奈さん。凄い。夢みがちな人の妄想キャスティングでももう少し遠慮すると思います。お二人の忙しなく変わる色んな表情を見れると思うと、今から楽しみです。そして、そんな表情の中からファンの皆様でも未だ見た事の無い表情を引き出す事が出来るのではないかと、原作者としては密かに期待しています。(C)2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年02月21日平野紫耀、橋本環奈という超人気キャストが初共演し、「週刊ヤングジャンプ」にて連載中、TVアニメも好評放送中の「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」を実写映画化することが決定した。■ストーリー将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園。頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(しろがね みゆき)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐやは互いに惹かれ合っていた。しかし、高すぎるプライドが邪魔して告白することが出来ずに、半年が経過。素直になれないまま、いつしか自分から告白することが「負け」という呪縛にスライドしてしまった2人は「いかにして相手に告白させるか」だけを考えるようになっていた。天才だから…いや、天才であるがゆえに、恋愛にとっても不器用でピュアな2人による、相手に「告らせる」ことだけを追い求めた命がけ(!?)の超高度な恋愛頭脳戦。果たして勝敗は!?そして2人の初恋の行方はーー?■橋本環奈に告らせたい!主人公の天才に平野紫耀超人気アイドルグループ「King & Prince」のメンバーとして活躍する一方、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の出演や、映画『honey』『ういらぶ。』で主演を務め、俳優としても活躍めざましい平野紫耀が主演。生徒会副会長の四宮かぐやのことが好きなのにプライドが邪魔をし、常に成績は学年1位、全国トップレベルの学力をもちながら、その頭脳を「いかにしてかぐやに告らせるか」を考えるために使いまくる天才生徒会長・白銀御行役を演じる。実際は「“告らせたい”派よりも、“告りたい”派」という平野さんは、「ただの恋愛ではなく“恋愛頭脳戦”という、天才たちが頭を使って恋愛をしていくというストーリーなので、『なんて斬新な作品なんだ!』と思いました」とコメント。「僕自身はメンバーやファンの方々からよく天然と言われることが多いので、自分で大丈夫なのかなという不安があります(笑)が、これから監督さんやスタッフさんと相談しながら、天才とはどのような感じか、細かい仕草などを勉強して撮影に挑みたい」と意気込んでいる。■平野紫耀に告らせたい!ヒロインに橋本環奈ヒロインを務めるのは、映画『銀魂』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』、この春公開となる『キングダム』など話題作への出演が相次ぐ橋本環奈。大財閥の箱入り娘であり、美貌の持ち主で成績は学年2位。文武いずれの分野でも天才で、生徒会副会長として白銀を支えつつも、「会長に告らせたい」と用意周到に白銀を告白へと仕向けようとする四宮かぐや役を演じる。もともと原作を読んでいたという橋本さんは「実写化したら面白いだろうなと思っていたので、今回お話を頂き『私なんだ』と驚きつつも、嬉しく思いました」と喜びを表現。初共演の平野さんについては「ある意味『天才』、そして素晴らしい『逸材』だと思っていました。天才は少し変わっているので、色んな意味で平野さんみたいな方はいないと思っていましたし、ピッタリだと思います」と太鼓判。橋本さんも自身では「“告りたい”派」だという。■原作は累計部数450万部突破!アニメも好評放送中赤坂アカによる原作は、2015年6月に連載開始し「週刊ヤングジャンプ」の中でも非常に人気の高い作品として、単行本は累計部数450万部超え(2019年2月時点)。また、TVアニメ(毎日放送、TOKYO MXほか)も極めて高い人気を誇っている注目作。「天才と呼ばれる2人が恋して死ぬほどアホなやり取りをする作品」と赤坂氏。「裏腹な2人は非常に多彩な表情を見せます。普段はクールに振る舞い腹黒いことを考えつつも、次のページでは焦って困って泣いて喚いて嫉妬し恥ずかしがって喜んで、おおよそ人間の持つ感情を全て出してきます」と解説する。「イケメン代表として作中でも少し触れさせて頂いた平野紫耀さんに、説明不要の美少女、橋本環奈さん。凄い。夢みがちな人の妄想キャスティングでももう少し遠慮すると思います」と、このキャスティングには今から大きな期待を寄せている様子だ。なお、監督は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』『ニセコイ』などの河合勇人、脚本はドラマ「グッド・ドクター」や映画『翔んで埼玉』を担当した徳永友一が務める。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月21日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務めゲストの願望・疑問・悩みを解決・実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の2月7日(木)今夜放送回に映画『十二人の死にたい子どもたち』に出演している女優の橋本環奈がゲスト出演。また関脇の貴景勝も一緒にゲスト出演する。小学生時代、地元福岡の芸能事務所に所属、CMなどに出演しながらローカルアイドルとして活動、中学時代に撮影された1枚の写真から“千年に一度の美少女”として一躍話題となり、その知名度は全国区に。2014年の「水球ヤンキース」や2015年からの『暗殺教室』シリーズ、2016年公開の『セーラー服と機関銃-卒業-』では主演を務めるなど着実に実力を磨くと、2017年には『ハルチカ』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』の3本の映画がいずれも大ヒット。昨年は「FINAL CUT」「今日から俺は!!」とドラマを中心に出演。美しすぎる顔立ちながらコメディでは振り切った変顔もみせるなど、演技に対する貪欲さで実力派へと成長しつつある現在20歳の橋本さん。そんな橋本さんと関脇・貴景勝関をゲストに迎え、長嶋一茂、「サバンナ」高橋茂雄、丸山桂里奈、西野未姫らバラエティに富んだメンバーも加わり、今夜も櫻井さんと有吉さんがトークや企画で視聴者を楽しませてくれる。橋本さんが出演している映画『十二人の死にたい子どもたち』は1月25日に公開され、11日目には動員数64万人を突破、興行収入も8億円超えを記録し大ヒット中。「みんなで死ねば、怖くないから」――12人の未成年たちが安楽死を求め廃病院の密室に集まる。ところがそこには13人目のまだ生あたたかい死体が。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事…。彼らだけしか知らない計画のはずだが、まさかこの12人の中に殺人鬼が――?死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく…という物語。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまんらが橋本さんと共に自殺志願の少年少女を演じている。映画『十二人の死にたい子どもたち』は全国公開中。「櫻井・有吉THE夜会」は2月7日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年02月07日映画『十二人の死にたい子どもたち』大ヒット御礼舞台挨拶が昨日2月5日に行われ、先日の公開記念舞台挨拶では欠席となったシンジロウ役の新田真剣佑が登壇した。ベストセラー作家・冲方丁の初となる現代サスペンスの傑作を、堤幸彦監督が実写映画化した本作。杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈ら注目の若手俳優が出演するとあって、公開前から大きな話題に。そして公開を迎えると、初週(1月25日~27日)は観客動員数263,398人、興行収入339,218,900円と大ヒットスタートとなり、公開から11日目には動員数64万人を突破、興行収入も8億円超えを記録している(動員数:644,572人/興行収入:813,946,400円)。■新田真剣佑、インフルから復活! しかし…そんな大ヒットを記念して行われた今回のイベントでは、12人の安楽死志願の未成年のひとり、“5番”シンジロウ役の新田さんが映画公開後初登壇。盛大な拍手&歓声で迎えられると、「本当に公開記念舞台挨拶に出たかったので、今日ここに立たせて頂いて本当に幸せです!」と笑顔。なお、この日は堤監督も登壇予定となっていたが、流行中のインフルエンザにより残念ながら欠席に。しかし、監督から「真剣佑は現場でも『座長』風の時や、悩める性格俳優の時や、『おなかいたーい』とワガママ小僧の時や、まったくほっておけない愛すべきキャラクターでしたが、ラストのラストでものすごい『神演技』をぶちかましたときは、スタジオ全員が驚愕し、言葉を失い、不覚にももらい泣きしてしまいました」「さっすが!やる時はやる役者ぞ!と大感動!作品にとてつもない大きな力を与えてくれました」とメッセージが到着。それに対し新田さんは「それを直接言って頂きたかったです(笑)いや…そんなに褒めないでくださいよ…!(笑)」と照れた表情を見せていた。■“騙された!”スキンヘッド体験エピソードまた、劇中では衝撃のスキンヘッド姿を披露している新田さんは「眉毛ふさふさだな…って思いました(笑)」と感想。そしてスキンヘッドにするために、頭の型取りをしたそうで、「型をとるときって何かを塗られて、固くなるまでそのままでいなければならないのですが、“頭の部分だけ型とりまーす!”ってスタッフさんに言われてたんです。いざ、行ってみたら顔全部塗られてしまって(笑)暗いところと、狭いところが苦手な僕をダマしてスキンヘッドが作られたっていう裏話があります!今日初めて言います。大人にダマサれました!(笑)」と初スキンヘッド体験のエピソードを披露していた。そんな新田さんの姿に監督も「スキンヘッドの特殊メイクはいろいろな作品で作りましたが、こんなにも美しくキマル頭もなかった。まるで頭蓋骨の模型のようだ。美しい。驚いた」と大絶賛のコメントが到着した。■杉咲花&高杉真宙らの“ずっと聞きたかったけど、聞けなかったこと”今回の舞台挨拶に向け、共演者たちから寄せられた“ずっと聞きたかったけど、聞けなかった”質問に答えるコーナーも。杉咲さんからは「朝からキムチラーメンを食べているところを目撃したり、毎日ピザを食べているという話を聞いたのですが、好きな食べ物は何なのですか?(笑)」と質問が。しかし、新田さんは「食べてないと思う!…何を見たんだろう…」と言いながら、好きな食べものは「肉!」と回答。また北村さんからの「僕との思い出で一番印象深い出来事を教えてください」という質問には、「匠海らしい!(笑)ランチを食べるためだけのために、会って解散したり…2人で夜空を見上げながら、お酒を飲んだりしたし…地方での撮影の時に毎晩僕の部屋に来て沢山話をしたり…と印象的なエピソードは本当に沢山あります!」と仲良しエピソードを告白。そして高杉さんからは「どうしたら新田さんの様に素晴らしく人と接することが可能でしょうか?」とまた違った角度からの問いに、「相談所じゃないですか(笑)」とツッコミつつ、「とりあえず、ハグから入れば良いんじゃないかな」と伝授。さらに、黒島さんからも「セリフがとても多かったと思いますが、覚えるコツはありますか?」と再びのお悩み相談が。すると、「(萩原)利久くんと渕野(右登)くんと坂東(龍汰)くんを家に呼ぶことだね!」と言い、「12人と、とにかく登場人物が多くて、1人だとこんがらがっちゃうんですよ。なので、みんなで毎晩セリフ合わせをしていました!」と撮影期間中をふり返った。安楽死志願の未成年12人による、未体験リアルタイム型・密室ゲームを描く本作。「やっと…やっと!この作品の舞台挨拶が出来ました」と登壇できた喜びをかみしめた新田さんは、「この映画を観て、人それぞれ思うことは違うかもしれませんが、希望と、人間とは何かと、命の大切さを知ることが出来る映画になっています。多くの方々に是非、観て頂きたいです!」と最後に呼びかけていた。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月06日1月25日(金)に公開され、若者たちの間でも現象ともいえるような異様な盛り上がりを見せている『十二人の死にたい子どもたち』。この度、本作の“7番・アンリ”を演じた杉咲花と“4番・リョウコ”を演じた橋本環奈が、死にたい理由を話したことをきっかけに口論へと展開する緊張感たっぷりの本編映像が解禁となった。初週・金土日は観客動員数26万3,398人、興行収入3億3921万8,900円と大ヒットスタートを切った本作。2週目となる3日(日)までの累計で動員数61万3,829人、興行収入7億7597万9,100円と好調を維持。10代の中高生から20代前半の大学生といった若年層を中心に記録を伸ばしており、特に中高生は3~4人以上でのグループやカップルの姿が目立ち、リピーターも続出中という。そんな中、今回到着した本編映像は、アンリ(杉咲さん)とリョウコ(橋本さん)が対峙する1シーン。息の詰まりそうな緊迫した雰囲気が漂う廃病院で、2人が互いの“死にたい理由”、すなわち自殺することによって果たせる目的を巡り口論に…。“私の主張は、あなたのおかげで当初の予定よりもはるかに広く伝わるということ”“死ぬ時まで、誰かに利用されたくはありません”。それぞれ主張する彼女たちの“死にたい理由”とは、一体何なのか…?■リアルすぎて「なんか気まずい!」の声も別ベクトルで実力派若手女優へと成長し、本作でついに初共演となった杉咲さんと橋本さん。2人が惜しみなく実力をぶつけ合わせ、演技バトルを繰り広げたこのシーンには、「熱演すぎ。もはや観ちゃいけないもの観た気になった…!」「あのシーン、なんか気まずい!!(笑)」「女子同士の観ちゃいけないケンカを目撃した気持ちになる(笑)」といった声が上がり、話題を呼んでる。『十二人の死にたい子どもたち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月05日映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)に出演する、杉咲花と橋本環奈の本編映像が5日、公開された。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。1月25日の公開から2月3日までに、動員数61万3,829人、興行収入7億7,597万9,100円とヒット中の同作。公開2周目である2日~3日の2日間で、興収1.85億を達成しており、若年層・中高生~20代カップルを中心に、記録を伸ばしているという。今回到着した本編映像は、アンリ(杉咲花)とリョウコ(橋本環奈)の名場面の一部始終が収められたもの。息の詰まりそうな緊迫した雰囲気が漂う廃病院で、2人が互いの“死にたい理由”、すなわち自殺することによって果たせる目的を巡り口論に。「私の主張は、あなたのおかげで当初の予定よりもはるかに広く伝わるということ」「死ぬ時まで、誰かに利用されたくはありません」初共演の実力派若手女優2人が、演技バトルを繰り広げる。SNS等でも「熱演すぎ。もはや観ちゃいけないもの観た気になった」「あのシーン、なんか気まずい!!(笑)」「女子同士の観ちゃいけないケンカを目撃した気持ちになる(笑)」と話題を呼んでいる。
2019年02月05日映画『十二人の死にたい子どもたち』では、本件が最後のそろってのインタビューになるらしいと告げると、出演する杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈は、即座に名残惜しそうなムードを漂わせた。インタビュー内で、「これだけ同世代が集まることはなかなかないですし、すごくうれしかった」と杉咲さんが触れた通り、一緒にいることの心地よさと、慣れ合いではない、ほどよい緊張感が彼らを前にすると伝わってくる。それはそれは、実り多く刺激的な撮影現場だったのだろう。情報解禁時のトレーラー再生数は24時間で600万回という驚異的な記録を叩き出した本作は、前評判の高さのままに、1月25日に封切られるやいなや初週2位をマークし「二度観」をするリピーターも後を絶たない。主人公は、安楽死を求めて集団自殺をするべく廃病院に集った未成年十二名。おもな登場人物は以上となり、いるはずのなかった「十三人目」の死体をめぐって、疑心暗鬼になりながら互いに嫌疑をかけていく。手に汗握る心理戦、つまり彼らの演技こそ最大の見どころとなった。冲方丁の原作を基に映画化を手掛けたのは、『ケイゾク』、『天空の蜂』、『イニシエーション・ラブ』など多彩なジャンルを自分色に染め上げる名手・堤幸彦。密室でスリリングに物語が展開していく本作において、肝になるキャスト勢は、有名・無名問わず堤監督の御眼鏡に適う精鋭が集められた。キャリアも性格も容姿も性別もバラバラの彼らだが、同世代ということ、こと芝居にかける熱量がほとばしっている点こそ共通項。インタビューでは、互いへの想いを解放してもらい、存分に本音を語ってもらった。杉咲花「喉元までグーーッとせり上がる」ほど、同世代の皆としゃべりたかった――皆さんにとって、新たな代表作が加わった印象の力強い作品でした。十二名で演技をしていて、触発されたり、「ああ、ここすごいな」と思うような場面はどこでしたか?杉咲:たくさんあるんですけど、私は結菜ちゃんと一緒のシーンです。アンリ(杉咲さん)はメイコ(黒島さん)とは、ずっとバチバチ火花を散らしていますけど、あるシーンで向き合うことになるんです。メイコが感情的になるところなので、撮る前日に、堤監督から「アンリはメイコにちょっとグズグズする感じで言ってもらおうかな」と言われていたんです。「どんな感じになるのかな…!?」と思っていたら、結菜ちゃんがすごい演技をしてくれて…。台本以上の、自分が思っていた以上の感情が溢れ出している姿を目の当たりにして、「何としてでも目の前のこの人をどうにかできないだろうか」という思いにさせてもらいました。アンリとして、それまでに出てこなかった感情にさせてもらえたので、私にとって忘れられないシーンです。橋本:自分のシーンではないんですけど、私もアンリとメイコのシーンが、この映画を観て一番感動したところでした!というのも、私、そのシーンのときに撮影現場にいなかったんです。だから完成作を初めて観たとき、「こういうシーンになっていたんだ!!」と驚きました。花ちゃんと結菜ちゃんが、アンリとメイコとして本当に対峙していましたし、ふたりの関係性の変化が、観ていてもはっきりわかるんですよね。繊細な気持ちや、つかめるようでつかめない感じのもどかしさがすごく伝わってきて…とても感動しました。だから、生で見たかったなと思いました(笑)。黒島:ありがとう…!そのシーン、私もすごく印象に残っています。堤監督には、撮影前から「ここでブワーッと泣いてくれ」と言われていたんですけど、台本には泣く描写がないから、「どうしよう」と最初は戸惑っていて。けど、「メイコは自分でもわけがわからなくなって、その感情表現として涙があふれてくるんだよ」と堤監督に説明されて、実際、アンリとシンジロウ(新田さん)のお芝居を見ていたら、メイコの孤独が浮かび上がってきて、本当にそういう感情になっていきました。さっき花ちゃんは私のことを言ってくれたけど、私としては、アンリが歩み寄ってくれて、何とも言えない微笑みをしてくれたから、その表情を見たときに全部が一気に楽になった感じがあって…。だから、花ちゃんのおかげです。役柄的に、アンリとメイコは仲良くする感じではなかったので、花ちゃんは現場で距離を置いてくれていたんですけど、私にはすごくありがたかったというか。現場で役を作っていったからこそ、できたお芝居だったんじゃないかな、といまでも感じています。――杉咲さんは、あえて距離を置かれていたんですね。杉咲:そうですね。(物語は)たった1日のお話なので。私個人としては…、これだけ同世代が集まることはなかなかないですし、すごくうれしかったので、「みんなと一緒にしゃべりたい!」という思いが、喉元までグーーッとせり上がるくらいだったんですけど(笑)。アンリはすごく孤独な人というのもありましたし、みんなといることに慣れたくなかったので、そこだけは決めていました。橋本:うん、そうだったね。花ちゃんだけモニター前にいたりしていたよね。――反対に、男性陣は現場ですごく仲良くしていたと伺っていますが…?北村:どちらかというと、僕らふたり(北村&高杉)は見守っていたタイプです。僕らの役って、ほかのみんなとはまたちょっと違うのもあったので、僕ら以外の4人の男性陣は、坂東(龍汰)くんが中心になって仲良くしていました(笑)。まっけんは台詞量がとにかく多くて、すごく大変だったから、皆で合宿したり、夜な夜な台詞合わせをやっていたんでしょう?新田:坂ちゃんと利久は毎日のように僕の家に来てセリフあわせにつき合ってくれていました。北村:まっけんは自分の世界も持ちながら、現場にいたようなイメージです。ちなみにですけど、真宙くんは「現場の妖精」と言われていて…。高杉:ちょっと、ちょっと(笑)!橋本:そうそう(笑)。北村:妖精さんは、ごはんどきだけポッと来て、みんなで一緒にお弁当は食べるんですよ。高杉:そう、たまに人前に現れないとね(笑)。北村匠海が「ああ、演技すごいなぁ」と思った役者は…――男性陣にも同じ質問をしたいです。お芝居をしていて、あえて挙げるならばどのシーンに一番ぐっときましたか?新田:どのシーンも思い入れはありますが、長まわしのシーンは特に印象的でした。撮影中はあまり記憶がなくスクリーンで観て、ああ、こういうシーンだったんだと。橋本:そうなんだ。私はアンリとシンジロウのシーンと、シンジロウがひとりで打ち明けるシーンにも、すごくぐっときたよ。みんなも…うん、そうだったと思います。この作品って、同世代しかいないじゃないですか。普通の映画はバックボーンを撮っていくと思うんですけど、これだけ同じシーンの中で場面も変わらずいるのに飽きないですし、個々のエネルギーで相乗効果があった感じでした。だから、現場は集中力が切れるというよりも、空気を保たないといけないという、いい意味でのピリッとした感じはあったと思っています。――北村さん、高杉さんはいかがですか?北村:シーンではないんですけど、僕が「ああ、演技すごいなあ…」と思ったのは萩原利久くん。全員:ああ~。北村:タカヒロ(荻原さん)はガラスのような心の持ち主なので、一番繊細なお芝居をしていた印象です。吃音症状のある役なんですけど、作品の中で少しずつ、少しずつ症状が治っていくんです。その治り具合が、もう絶妙で…!僕がもし、「タカヒロ役で」とオファーされたら、絶対に難しいし悩むと思うのに、彼は台本読みの段階で完成していたから。ひょうひょうとして見えるんですけど、すごく刺激を受けましたね。役者魂を感じる人です。――役どころの話で言えば、高杉さんの演じたサトシは主催者という立場上、最も特殊というか、何をどこまで見せるかも肝だと感じました。苦心したことはありましたか?高杉:そうなんですよ。最初に台本を読んだ時点では、サトシはずっと無表情で最後に笑うとかなのかな、それくらいの流れを作っていこう、という感じでした。いざ台本読みに行ったら、堤監督に「ずっと不思議な笑みを浮かべていて」、「台詞も、もっとやさしく」と演出を受けたりしたので、自分が思うキャラクターとの造形のズレを修正して作った感じです。印象的なシーンは…結構みんながいいシーン、言っちゃっているからな(笑)。全員:(笑)。高杉:全体のお話になりますけど、死を題材にしている映画だから、当然、暗い役が多いじゃないですか。だからこそ、吉川(愛)さんと坂東くんのような明るいキャラクターがいてくれてよかったな、と思いました。映画の中でも、現場にいても、ふたりのことは明るく、すごく目立っているなと思って見ていました。橋本:…あの…明るい役は坂東くんじゃなくて、渕野(右登)くんの役じゃない?高杉:ああ、そうだ!!間違えた(笑)。全員:(笑)。高杉:坂東くんは、本人の明るいキャラクターに引っ張られちゃいました(笑)!劇中に明るいキャラクターがいるからこそ、ほかのシーンがすごく際立つんだなと思ったんです。僕自身はあまり表情筋を動かさない役だったこともあって、みんなの表情の変化を見ていて「羨ましいな」と思っていました。堤監督からの一言コメントに、6人が過剰反応!?――ところで、マスコミ向けのプレス内で、堤監督から皆さんへの一言コメントが書かれているのを読みましたか?全員:はい!橋本:監督の一言コメントって面白いですよね。――そうなんです。珍しいので、皆さんからもリターンの一言をいただきたく。まず杉咲さんには、「モナリザもびっくりの、怒ってるとも泣いてるともとれる表情が圧巻」というコメントでしたが。橋本:うん!まさにだよね!黒島:うん!北村:モナリザもびっくりだよ!杉咲:え、本当…?うれしいです(笑)。橋本:花ちゃんの演技は、後半になるにつれて、より何を考えているかわからないもんね。アンリの一言で、空気が一変したりもしますし。あれだけバッと切り替わるのはなかなかできないので「すごいな…」と現場で見ていて思いました。――黒島さんには「あっけらかんとしながら揺れる女子の心の表現がみごとでした」と。メイコはファザコンで利己主義と、黒島さんご自身とは正反対にも思える役柄で、なかなか感情移入もしづらかったのでは?黒島:まったく共感できない役でした(苦笑)。最初、堤監督からは、メイコが責め立てるときには「目をギョロギョロ動かして」「目を開いて」とかは言われていて、形から教えていただきました。そうやって何か演出をつけられても「やるしかない!」と思って「はい」としか答えられなかったので、それがあっけらかんとした感じに見えたのかな、と思います。――橋本さんには「国宝級の美少女。今回はおもしろさは一切なく人間の光と影を演じてくれた」とあります。橋本:おもしろさは、一切ないと思います!美少女は…ただただいじられているだけです!――けど、ノブオもリョウコに対して「やっぱりかわいいね」と言っていました。北村:あの台詞が、今回いっちばん難しかったです。全員:(笑)。橋本:思わず笑いそうになった(笑)。もう笑いをこらえるのに必死で!杉咲:でも、リョウコが帽子とマスクを取った瞬間は、すごく神秘的だった!黒島:すごく素敵だった。ずっと顔が隠れているのがもったいない~。橋本:いやいや。けど、それこそ私、帽子もマスクもつけているから「楽させてもらってすみません」と思っていましたよ(笑)。北村:ヘアメイク時間、0分だったもんね(笑)。「逸材」新田真剣佑は、実は褒めてほしい人…!?――新田さんには「神演技をいただきました。すごい逸材!」と絶賛のコメントが寄せられています。新田:恐れ多いです。北村:堤監督のコメントの通りだと思います。橋本:台詞が多いという大変さを抜かしたとしても、シンジロウとして場を次の展開に変わっていくときの流れの波が秀逸で。こんなに何も気にしていなさそうな感じなのに、すべてに気を張っているから。北村:体はめっちゃでかいのに、すっごい繊細だよね。全員:うん、うん。北村:それでいて国宝級イケメンですから、逸材すぎて!橋本:それ、ちょっといじってるよね(笑)。現場で、まっけんは「台詞が多くて言えない」と苦しんでいる感じだったけど、カメラが回ると全然そんなことはなくて。私たちが引っ張られていく感じはあったかな、と思います。北村:…そこね、「できない、できない」と言いながら「できる」パターンだから、まっけん、ちょっと褒めてほしいんでしょ(笑)?全員:(笑)。――北村さんへのコメントは「イケメンの顔の内側に硬い信念や、独特のリズムがあっておもしろい」とあります。一緒に芝居をされている皆さんは、独特のリズムを感じますか?杉咲:匠海は左右されないというか、その空気に飲まれない強さをずっと感じていました。それをリズムというなら、確かにお芝居は独特のリズムだと思います。北村:「独特だね」とは、ほかの監督や役者の友達からも、昔からすごく言われるんですよ。自分では全然わからないんですけど…間とかなのかなあ。杉咲:普段、すごく落ち着いているから、ノブオに通じるものがあるなとも、私は感じていました。どこか達観して俯瞰で見ているような一面があると思っています。――では最後に、高杉さんです。「こんなにまじめな人がこの世にいるのか。実直を絵に描いたような俳優」とあります、皆さんからは、どう見えますか?全員:まじめ!!高杉:(首を振る)黒島:神様みたい。橋本:妖精、越えたね(笑)。高杉:何なんだ!?北村:いや、もう真宙くんは雲の上の存在ですよ。杉咲:確かに。新田:うんうん。高杉:私だって、悪いことのひとつやふたつ…。橋本:そういうところが、もう(笑)。全員:(笑)。(text:Kyoko Akayama/photo:Masashi Kuroha)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年02月04日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。その2月4日(月)今夜放送回に杉咲花、橋本環奈、北村匠海、高杉真宙ら映画『十二人の死にたい子どもたち』のキャストが参戦。長嶋一茂らベテラン俳優チームと対決する。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞、昨年放送の「花のち晴れ~花男 Next Season~」も大人気だった演技派女優の杉咲さん。『ハルチカ』のひたむきな女子高生役から「今日から俺は!!」のスケバンキャラまで幅広い演技でファンを魅了、先日20歳の誕生日を迎えたばかりの橋本さん。映画『君の膵臓をたべたい』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、俳優として活動しながらダンスロックバンド「DISH//」のボーカルも担当する北村さん。昨年は『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』『虹色デイズ』など話題作が立て続けに公開、「スカッとジャパン」で演じたイケメンキャラで一躍ブレイクした高杉さん。彼ら豪華若手俳優4人に名倉潤を加えた『十二人の死にたい子どもたち』チームが、元プロ野球選手にして2本の主演作を持つ俳優でタレントの長嶋さんと2時間ドラマの新女王として知られる中山忍に原田泰造、林修、堀内健を加えたベテラン俳優チームと対決する。本番組を「小さい頃から見てました」という杉咲さんをはじめ、いまをときめく豪華若手俳優たちの常識力が試される!今回のゲスト、杉咲さん、橋本さん、北村さん、高杉さんが出演している『十二人の死にたい子どもたち』は集団安楽死をするために廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、13人目の生温かい死体が…そこから12人の死にたい理由が明かされていき、さらに死体の“犯人捜し”が追及されていく…というもの。新田真剣佑、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまんらも共演する。『十二人の死にたい子どもたち』は全国公開中。「ネプリーグ」は2月4日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月04日新田真剣佑、北村匠海、黒島結菜、杉咲花、高杉真宙、竹内愛紗、橋本環奈、萩原利久、坂東龍汰、渕野右登、古川琴音、吉川愛(50 音順)が演じる12人の未成年たちが、廃病院で集団自殺を確実に実行すべく奮闘する問題作『十二人の死にたい子どもたち』(原作:冲方丁 監督:堤幸彦 以下『シニコド』)が公開中。去年、『シニコド』の情報が発表になったとき、十二人の俳優の顔がわからないようになっていて、少しだけのぞく顔のパーツや、短い映像の「死にたい」という声などから誰が誰だか推理する楽しみがあった。その後、11人の俳優が明かされたが、ただひとりだけ秘密のままの女性がいた。12月下旬まで、役名“秋川莉胡”で紹介されていたその人物は、橋本環奈だった。すばり当てていた人もいっぱいいたようだ。秋川莉胡は芸名で、自殺の集いにはリョウコとして参加しているという設定。誰もが知る人気女優の秋川莉胡がなぜ「死にたい」のか……とても気になるではありませんか。リョウコは宣伝のみならず、映画の中でも長らく帽子とマスクで顔を隠している。演じる橋本環奈は、福岡で活動していたときの「奇跡の1枚」の写真が話題になって、この美少女は何者? と一躍注目され、全国区の人気に。だからこそ、彼女の魅力の筆頭にどうしたって“美少女”が挙げられる。だが、アイドルを卒業し、俳優になってからの橋本は、俳優への矜持からか、主に、福田雄一監督作『銀魂』シリーズ、『斉木楠雄のΨ難』『今日から俺は‼』などで、美少女なのに激しい変顔も厭わず、見る者を驚かせてきた。そのきっぷの良さ、豊かな表現力とそれによるみごとなギャップが彼女を“美少女”ではない(美少女だけど)“俳優”なのだと周知させた。それだけではまだまだ……ということなのか、橋本環奈は『シニコド』で、その顔自体を封印してしまった。なんて俳優だ。よく考えてみたら、『シニコド』は、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙のイケメンを全員眼鏡にし、橋本環奈の顔を隠し、黒島結菜を化粧っ気なく髪の毛ひっつめにして、杉咲花は黒ずくめ。いまどきのイケメン、美少女のオーラを完全封印している。みんなそろって“死にたい子どもたち”役だから、控えめというのは筋が通っているともいえるけれど。○美少女とは精神の表れ話を戻して。若干、リョウコに関するネタバレを。決定的なことは書かないが、まっさらな気持ちで見たい方は、お気をつけください。橋本環奈が『シニコド』で最後まで顔を見せなかったら、さすがに、ファンならずとも拍子抜けするだろうし、ある瞬間、ようやくその顔を見せることになる。そこは安心してほしい。その場面は映画の見どころのひとつでもある。そして、それこそ、橋本環奈が圧倒的な美少女であることが効を奏する。堤監督はプレスシートで「国宝級美少女」と讃えていて、まさにそういうありがたい感じがして必見だ。眼鏡をかけて地味にしていた子が、あるとき、眼鏡を外して大変身という少女漫画などによくみられる伝統芸のアップデート版といえるような場面。姿勢がよく、すっと長くのびた首にそっと乗った小さな顔。宝石自体も素晴らしいが、それを乗せた台座もすばらしく値打ちがありひれ伏すみたいな感じなのである。このときの、現世に絶望し、死にたいと思いつめている少年たちの反応が受ける。でも、実のところ、橋本環奈、おそるべしと思うのは、御尊顔を表す前から、力が発揮されていることなのだ。顔を隠してもなお圧倒的な自信が漂っていて、只者じゃない感じがするのだ。リョウコ役を橋本環奈にキャスティングした人はすばらしい。あることをしている様子をある人物にくもりガラス越しに目撃される場面でも、ぼんやりしか映っていないにもかかわらず、いわゆるオーラがあった。着ているワンピースが素材も高級のちょっといいものということも助けになっているのかもしれないが、美少女とは見た目だけでなく、精神のあらわれなのだと橋本環奈には思わされる。インタビューしていても、立て板に水という話し方で、頭の回転がよいなあと目を見張るばかり。○任せなさい感を出していた橋本自信が人を美しくさせるのか、美しいから凛となるのか、コロンブスの卵のようではあるが、何にも動じない強さを感じさせる俳優だ。主演映画『セーラー服と機関銃 —卒業—』(16)では、突然、女子高生ながら暴力団の親分として組を率いるヒロインを演じ、それもよく似合っていただけあって、ものすごく小柄にもかかわらず、強烈な、任せなさい感がある。『シニコド』でも、古川琴音演じるミツエ(ゴスロリ少女)がリョウコに感情をぶつけるシーンで監督が何テイクも重ねたとき、芝居を受ける橋本が「何度芝居を繰り返しても大丈夫ですよ」と任せなさい感を出していた。そういうふうにしてもらえると相手役は安心するだろう。そうかと思うと、杉咲花演じるアンリ(理屈ぽくキツイ物言いをする少女)と対峙する場面では、互いが一歩も引かない、タイマン! という迫力を見せる。とにかく、なんだかすごいとしか言えないのだが、橋本環奈は、つまるところ、美少女であることを、何倍にも効果的に使っているのである。美少女を元手に、ギャップで驚かせたり、外観だけでない精神性の強さに思いを馳せさせたり、顔を見せないけど先入観を生かしてなんかすごそうと思わせたり、何通りものイメージを付加していく。まるで、元手を何億にも増やす、やり手のトレーダーみたいな俳優だ。橋本環奈を「美のトレーダー」と私は呼びたい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2019年02月04日山崎賢人を主演に迎え、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、さらに大沢たかおら超豪華キャストが集結した『キングダム』。この度、その最新予告映像が解禁、「ONE OK ROCK」の最新曲「Wasted Nights」が主題歌として起用されている。今回解禁となった最新予告は、本日2月1日より劇場スクリーンにて流れるもの。友を奪われた主人公・信(山崎さん)と、玉座を奪われた若き王・えい政(吉沢さん)の出会いが描かれ、クーデターの首謀者・成きょう(本郷奏多)の不敵な笑みや、楊端和(長澤さん)率いる山の民、王騎(大沢さん)の荒ぶる矛など、見どころ満載。何といっても、豪華キャストによるダイナミックなアクションシーンや、中国ロケならではのド迫力の映像は圧巻。たった50人で敵軍8万人に立ち向かう壮大なストーリー、不可能に挑んだ男たちの物語を十分に期待できるものとなっている。予告映像に合わせて「ワンオク」の主題歌も解禁!壮大なスケールで描かれる本作をさらに盛り上げるのは、世界的ロックバンド「ONE OK ROCK」の最新楽曲「Wasted Nights」(本日2月1日より配信開始)。本作のために書き下ろされた楽曲は、「キングダム」の世界観にも通じる、前に進み続ける決意を感じさせる躍動感に溢れたもの。圧倒的で心震わせるその旋律、聴く者の心の奥底にまで届くヴォーカル・Takaのその伸びやかな声が、時代が動き出そうとする物語とシンクロし、本作のスケールをより高みへと押し上げている。Taka (ONE OK ROCK)「映画の壮大さに負けないような曲」今回主題歌のお話をいただいた時、ちょうど新しいアルバム“Eye of the Storm”の制作をしていました。曲のイメージを作るために完成前の映画を観させていただき、その規模感に感動しました。“壮大さ”、“ビッグアンセム”をテーマに楽曲を作り、試行錯誤を重ねていき、自他共に「これはいい!」と思える曲、「Wasted Nights」が完成しました。映画の壮大さに負けないような曲を書いたつもりですので、映画と共に、主題歌もお楽しみください。松橋真三プロデューサー「魂が熱く震えていることを保証します」映画『キングダム』の主題歌を「ONE OK ROCK」にオファーしたのは脚本作りを始めた2015年のことです。まだ形も出来ていない企画の段階でしたが、「ONE OK ROCK」の主題歌は『キングダム』にとってなくてはならない大事な大事なピースのひとつだったのです。『キングダム』には「強い夢と志が自分を作り、そして世界を変えていく」という大事なメッセージが内包されていると思っています。そんなメッセージを世界に通じる生きた言葉で素晴らしい楽曲にしてくれるのは彼らしかいないと思っていました。承諾をいただき、楽曲「Wasted Nights」を始めて聞いたときには本当に感動し、映画をひとまわりもふたまわりも大きくしてくれた彼らの楽曲に本当に感謝しています。素晴らしい映画のラストシーンに主題歌を聞きながら、必ずや自分の魂が熱く震えていることを保証します。『キングダム』は4月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングダム 2019年4月19日より全国東宝系にて公開Ⓒ原泰久/集英社Ⓒ2019 映画「キングダム」製作委員会
2019年02月01日●「役に関する何かを逃す」危機感冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、現在ヒット中の映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)。「12人全員一致」で集団安楽死するため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。1番のサトシは、12人を廃病院に集めた企画者だが、演じた高杉は、今回の撮影に「緊張した」「全然周囲の人と話せていない」と語る。○「集中しないと」という現場――今回は、取材した方に他の方の印象を聞いておりまして、新田さんから見た高杉さんは「不敵な笑みを浮かべる人」。役柄のイメージが強かったそうです。今回僕が、不敵に見えてたら嬉しいです。ありがたいです(笑)。――皆さんの輪の外にいるような役でもあったと思いますが、不敵さは意識していたんですか?もちろん役としては意識していましたが、単純に、緊張して余裕がなかったところもありました。今回、別のことを考えると何かを失うんじゃないかという恐れがあったので、できるだけ、役のことと現場のことを考えて生きていたいなと思って。本当はもっとみんなとお話したかったし、ゲームの話もしたかったんですけど……。ゲームの話をしてる人が多くて「そのゲーム、やってるやってる!」と思いながらも、聞いてるだけの時もあったので、ある意味で不敵さに見えてたなら、嬉しいです。――そんなに緊張されてたんですね。堤監督や、このメンバーで仕事できるというような、諸々のことで緊張しちゃって、「集中しないとダメだな、どこかで何かを逃すんじゃないか」と、思っちゃってました。掴めそうなもの、というと難しいですけど……役に関する何かを。●黒島結菜は…「また出会いたい人」――最初にこの作品について、話を聞いた時はどのような印象だったんですか?原作の冲方丁先生はアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 2』で知っていたので、嬉しかったです。12人が密室の中、会話で物語を成立させるのはすごい熱量だと思いますし、それだけで見せていくのは大変だとも思いました。でも完成した作品を見ると、圧倒される場面も多くて、会話の中のテンポ感も良くて、謎が紐解かれるすっきり感もあります。題名で「怖そう」と受け取られるかもしれないけど、エンターテインメントとしてすごい作品だと思います。受け取る人によっては違うものが生まれてくると思うので、まずは観に行ってほしいなと思います。――撮影方法も独特で、5台カメラがあったと伺っております。カメラがマルチなので、どうしても……緊張しました。こっち向いてもあっち向いてもカメラがあるって、緊張するんですよ!(笑) 自分の長台詞より、他の方の長台詞の方が緊張します。もちろん、映っていなくても演技はするんですけど、他の方がこれだけしゃべった後に、俺が変なことして、やり直しになってしまったら……と思ってしまって。――男子チームは、裏でよく話し合ってたという話もありましたが。今回は本当に、マジで誰とも喋れてないです! ご飯に誘ってもらったりもしたんですけど、余裕がなさすぎて……。そこに行ったら、持っているものを落とすんじゃないかなとずっと思っていました。――そこまで緊張する現場って、なかなか珍しいでしょうか?この緊張感は、ちょっと舞台に近いかもしれないですね。何か間違うと、1本の線が切れちゃうかもしれない……という感覚。ふっと素になって、糸が切れてしまうのが嫌で、その瞬間を産まないための行動、だったのかもしれないです。○試したくなる表情ばかり――すごい作品だったんですね。これまで皆さんにはくじで引いた方の印象をお話いただいていたのですが、高杉さんが最後なので、ぜひ黒島さんの印象を教えてください。1回『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』でご一緒してるのですが、良い意味ですごく印象が変わりました。黒島さん本人の印象は変わらないけど、役としてのイメージが全然違ったので、素敵だなと思いました。「こういう表情をしたら、こういう風に見えるんだ」という、自分も試したくなる表情ばかりで、見ていてすごく楽しかったです。僕はみなさんを観察できる立場の役なので、一人一人の表情がよく見えるんですよ。だから「メイコさんがこんな表情を」というのが面白くて、印象が本当に変わりました。――これを「〇〇な人」でまとめるとしたらいかがですか?うーん……「また出会いたい人」。――締めに、すごく素敵な表現をありがとうございます!やった!(ガッツポーズ)■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。09年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演。TV特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』で二面性のある役どころを演じ、演技力の高さで注目を集める。主演映画『ぼんとリンちゃん』(14)で、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017年は映画『PとJK』『散歩する侵略者』などに出演し、第9回TAMA映画賞最優秀新人俳優賞、第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞などを受賞。2018年は『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』が公開、現在『笑顔の向こうに』(2019年2月)、『賭ケグルイ』(2019年春)が公開待機中となっている。
2019年02月01日●『十二人の死にたい子どもたち』で女優役に冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、話題を呼んでいる映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)。「12人全員一致」をルールに集団安楽死するため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。発表時には存在が隠され、誰が演じるのか注目の的となっていた4番・秋川莉胡(リョウコ)。橋本だと明かされると大きな話題となった。自らを"大人たちに作られた虚像"であると信じ、葛藤を抱える女優……という、本人の職業とも重なる役となっている。○■もともと原作を社長にも勧めていた――今回の企画内容を聞いた時は、どのような印象を受けられましたか?小説が好きで、もともと原作を読んでマネージャーや社長にも「面白いよ」と渡していたので、映画化するのかと、楽しみになりました。まず「何番?」と聞いて、「4番!」と思いましたし、「他のキャストは誰なんだろう?」と気になりました。同世代が中心で、これだけ密室空間で話が展開するので、どういう撮り方でどういう監督で、どういうキャストの皆さんでやれるのかな、という点も楽しみでした。――12人だけで、ワンシチュエーションで、演技合戦という面もあったのでしょうか。これだけ同世代のみんなが、密室で、すごい熱量で演じている。何かしらの化学反応が起きないわけない現場でした。若い世代ならではのパワーもありますし、露骨ではないけど、空間の中での緊張感もありました。誰かがそれまでと違うアクションをすれば、みんなが乗っかって、新たなものが生まれていくという、相乗効果のある空間でした。――相手のお芝居に「こう来たか!」みたいなこともあったんですか?たくさんありました! 段取りと本番で監督に言われて直すこともありますし、理論的に考えるよりも、肌で感じることの方が大きかったと思います。――今回演じた秋川莉胡(リョウコ)は、女優という点で、橋本さんと重なる部分もあったかと思いますが、どう思いながら演じていたんですか?リョウコは周りの大人たちの思惑に従わされて、どうしても自分の思うようにいかなくて……という感覚だったと思うんですけど、私は自分のやりたいようにやらせていただいているので、リョウコみたいにはならないかな(笑)。それでも、リョウコの気持ちをわかってあげたい、と思いました。●新田真剣佑は…「オリジナルの世界観を持ってる人」――大作でベテラン勢に囲まれて……ということも多かったと思いますが、今回同世代のみなさんが集まったのはいかがでしたか?同世代が集まることで、絶対に意識も変わってくると思うんです。それぞれ、ベテランの方の多い現場で揉まれている人たちが集まった時、良い意味で個々が尖っていました。誰も立ち止まることがなく演技を追求して、全速力で突っ走っていました。あの時にしか撮れない瞬間を切り取っていただいているな、と思います。だからこそ、今、このメンバーが集まって全く同じものを撮ろうといっても、絶対に無理だと思うんです。会議室のシーンなんてずっと長回しで、しかも順撮りだったので、一人一人の心情の変化が露骨に出ていました。さらに堤監督はが本当にすごいなあと……。これだけ役者が尖ってるのに、絶対にまとめてくださる。だからのびのびとやれてて、新しさも出せるんだと思いました。――お話を聞いていると、橋本さんがご自身でそういうところを把握しているところもすごいなと思いまして、ふだんから俯瞰して見ているようなところはあるんですか?"秋川莉胡"として、というのはあると思います。でも私自身も、いつも客観的に見ることを意識しています。自分に依存しないように、というのは心がけています。――先ほども話に出てきた、堤監督についてはどのような印象でしたか?ずっとご一緒したいと思っていた監督だったので、すごく嬉しかったです。しかも撮り方が独特で。1度みんなの芝居を作ったら、あとはモニターからマイク越しで指示されますし、編集の人がずっといて、撮った映像を次の日に見せてくださるんです。だから、撮ったものを見た中で「次はこうしよう」と進んでいけて、一人一人の意識も高かったと思います。「一緒に作っていこう」という感覚が強かったです。○■新田真剣佑に感じた"天才"性――最後に、今回みなさんに番号を引いていただいて、出てきた方について「〇〇な人」という言葉で語ってもらっているんです。こちらを引いていただければ……。5番、まっけん(新田真剣佑)だ! まっけんは誰だったんですか?――新田さんは高杉さん、黒島さんは北村さんについて語っていただきまして、橋本さんはまだ出てきていないです。出てないんですか! 気になります(笑)。新田さんは……天才肌で、「オリジナルの世界観を持ってる人」かな。何が、と具体的にはわからないんですが、ずば抜けていました。すごく変わってるし、"新田さん流"が強くて、天才。あれができる人って、絶対いないと思います! 多分、自分のことを全て理解しているんじゃないかな?今回演じたシンジロウを見て、最初は「全然イメージと違う」と感じました。だけど、それがまっけん自身の中にもある部分なんだろうな、と思うと、さらに深みが増して見えました。――お芝居の面で世界観を感じたんですか? それとも性格の面で思われたんですか?お芝居の面でも独特だし、性格的にも「変わった人だなあ」と思います(笑)。普通じゃないところが、本当にすごい。でも、すごく悩む人なんだろうな、とも思いました。悩みながら自分流の生き方を貫いて、それでも空回りしていない。すごく頭がいいけど、ファンの方が愛くるしく思うような抜け感があったり、時々計算があったり(笑)。世間がハマっちゃうようなところがあるんじゃないかな。本当に唯一無二の人だと思います。■橋本環奈1999年2月3日生まれ、福岡県出身。2011年、『奇跡』で映画初出演。その後映画、TVドラマで活躍し、2017年には第40回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。主な出演作に『暗殺教室』(15)、『暗殺教室~卒業編~』(16)、『セーラー服と機関銃 -卒業-』(16)、『ハルチカ』(17)、『銀魂』シリーズ(17~18)、『斉木楠雄のΨ難』(17)など。公開待機作に『キングダム』(19)がある。
2019年01月28日映画『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。登壇者は皆ブラックの衣装で登場した同イベント。4番・リョウコ役の橋本は、肩を露出し胸元なシースルーになっている大人シックなドレスで登場し、同作を通じて成長した点について聞かれると「切り替えや集中力」と語る。「現場がセットで40分長回し。セットに入るだけで気持ちも変わるし、緊迫感もひしひしと感じていて」と振り返り、「(作中の)1日をこんなに濃く撮るというのは珍しいと思うので、集中力を欠かさないようにやってたんじゃないかな」と分析した。また、「ハワイで打ち上げしたい」と希望した橋本。堤監督から「最近ないですよ。新宿の大きいカラオケボックスとかで」とつっこまれると、「ないからこそなんですよ! 昔はあったとかって聞くじゃないですか」と主張。しかし、堤監督から「自分で計画して友達と行ってきたら?」と言われ、「じゃあ、行きます!」と宣言していた。
2019年01月26日人気作家・冲方丁の密室サスペンスを映画化した『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が1月26日(土)、都内で行われた。当初、登壇予定だった出演者の新田真剣佑は、インフルエンザと診断され欠席した。新田真剣佑さんからメッセージが到着舞台挨拶では、新田さんからのメッセージが到着し、司会者が代読した。以下、全コメント。「本日は寒いなか、劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。インフルエンザのため、欠席となってしまい、大変申し訳ありません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆さまとお会いすることがかなわず、本当に残念に思っています。皆さまにこの映画を楽しんでいただければ、とてもうれしく思います」舞台挨拶には”11人の子どもたち”が勢ぞろいこの日の舞台挨拶には新田さんをのぞく、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗という“11人の子どもたち”に加えて、メガホンをとった堤幸彦監督が登壇した。安楽死を望む12人の未成年たちが集まった廃病院で、いるはずのない13人目の少年の死体が発見されたことで、真犯人捜しが始まる。疑心暗鬼に陥る彼らのウソが交錯するなか、それぞれの“死にたい”理由が明らかになり…。「死にたいから、殺されたくない」子どもたちがたどり着く結末は?北村匠海さん、「自分も歳とったな…」としみじみ?北村さんは「どの現場でも、僕がいちばん年下のことが多いんですが、今回は自分より年下の方もいらっしゃって」と現場を振り返り、「竹内さんは、現場で宿題していましたよね?数学でしたっけ。自分も歳とったな…って(笑)」としみじみ。高杉さんも「こんなに同世代が集まる現場は初めて」だと言い、「普段は人見知りなんですが、(同世代が多かったので)コミュニケーション力が少し成長しました」と話していた。『十二人の死にたい子どもたち』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:十二人の死にたい子どもたち 2019年1月25日より全国にて公開©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月26日映画『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登場した。同作は、冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化。廃病院を舞台に、「死に方、タイミングが12人全員一致すること」という集団安楽死をするために集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れ、ミッション達成が崩壊し出す。剥き出しになる12人の死にたい理由と、犯人捜しの追及が同時進行していく。前日の25日に、インフルエンザによる舞台挨拶欠席を発表していた新田真剣佑は「皆様にお会いすることが叶わず、とても残念に思っています」とコメントを寄せる。坂東は「昨日まっけんから電話があって。『板ちゃん、俺の分も楽しんで、頑張って』」と明かした。タイトルにちなみ「十二人の〇〇〇〇子どもたち」という言葉を考えてくるコーナーでは、物語の設定を考えてきた渕野(「脱獄したい」)、古川(「補欠を決められない」)、竹内(「サバイバルな」)、丸かぶりだった高杉&北村(「ゲームがしたい」)、吉川(「ゲーマーな」)、願望をのぞかせた橋本(「ハワイで打ち上げしたい」)、坂東(「うれたい」=熟れたい)、さらに萩原(「入れ替わった」)、黒島(「大人な」)と個性豊かな結果に。また欠席している新田の「個性の違う」という回答が映し出されると、プライベートでも親交の深い北村は「真面目だな〜」としみじみ。「真剣佑らしい。人への愛情がすごいので、この映画に出てるみんなのことが大好きだったんですよ。フォローしておきます」と、この場にいない新田の回答を補足していた。「もぐもぐしたい」と回答した杉咲は、「現場で、新田真剣佑さんが、大量のピザを差し入れてくださったんですよ。でも重いシーンも撮っていたので、和気藹々と食べるよりは、それぞれが食べる感じだったから、今度はみんなで楽しく食べたいな」と希望する。杉咲は、新田へも「真剣佑君がここに立てなくて残念だったんですが、ご本人が一番悔しいと思うので、早く、みんなでピザを食べられるくらい元気になってほしいなと思います」とメッセージを送った。
2019年01月26日●ひねくれてるし、共感もできない!?冲方丁による密室ゲーム・サスペンスを実写化し、公開前から話題を呼んでいる映画『十二人の死にたい子どもたち』(公開中)。「12人全員一致」をルールに集団安楽死するため、廃病院に集結した12人の未成年たちの前に、ルール違反の13人目の死体が現れる…という衝撃的な展開を見せる。さらに、堤幸彦監督のもとに杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗と若手の実力派が集まったことで、さらに注目度が上がっている。今回マイナビニュースでは、新田、北村、高杉、黒島、橋本の5人にインタビューを決行し、それぞれの同作にかける思いを聞いていく。今回話を聞く黒島が演じたのは、インパクトの強い6番のメイコ。自ら「嫌われ役」と言うメイコについて、黒島はどう捉えていたのか。○■撮影は「しびれる感じ」――かなり特殊な設定の物語で、しかも同世代が集まって……という作品ですが、最初に内容を聞いたときはどういう印象でしたか?これだけの同世代が集まって、それぞれの見せ場もあって……最初、プロデューサーさんに「演技対決になるよ」と言われ、「どうしよう」と思いました(笑)。ピリピリした感じになるのかなと思ってドキドキしてたんですけど、私が演じるのは嫌われ役のようなキャラクターだったので、自由にやれば面白くなるのかな、と思って、楽しみでもありました。――メイコは表情も鬼気迫るようで、少し狂気を感じるような部分が印象的でした。「本当にひねくれてるな」と思いましたし、あまり共感できるところもなくて……でもみんなとの会話で成り立つものだと思ったので、現場で相手のセリフをちゃんと聞いて、その時の気持ちを演じればいいかな、と。考えすぎずに臨みました。――自分が未成年の頃と比べて、気持ちがわかる、というようなところはあったんですか?本心じゃないことを思わず言ってしまうようなところは、「もっと言い方を考えればいいのに」と思いました。もっと違う言い方をすれば相手に伝わるし、ギクシャクしないですむのにな、と。自分もそうなんですけど、思ったままを言ってしまったりすると、良くない方向に行ってしまうこともあるから。――12人しか出てこなくて、一室で、相手と対峙する場面がすごく多かったように思いますが、それは楽しかったですか? それとも、難しかったですか?お芝居はすごく楽しかったんですけど、ワンシーンワンシーンがとても長くて、集中力を保つのが大変でした。途中で何度も「やばい、これは大変だぞ」と思いましたし。でも、みんな同じ環境で演じているし、弱音もなく一生懸命だったので、「私も頑張らなきゃな」という気持ちでした。カメラも5台あって、何十分も長回しでなかなかカットがかからないし、終わった時はみんな「は~っ」となってましたね。誰かと目が合ったら、「これやばいね、頑張ろう」とアイコンタクトをする感じ。「こんなになると思ってなかったあ」って、結構しびれてました(笑)。だから、逆に、楽しんでできました。――共演者の皆さんとは、濃密な時間を過ごした、戦友みたいな感覚だったんでしょうか。最初は、もう少しライバル意識が出てきたりするのかな? と思ったけど、全然そんなことなくて、「頑張ったよね!」という雰囲気でした。みんなで一生懸命頑張った作品だと思います。●北村匠海の印象は…「大人子どもな人」――新田さんは、男子チームでごはんに、という話もされてました。男子メンバーはみんな仲が良くて、ゲームしたりお弁当を食べたりしていました。新田さんのおうちに何人か泊りに行って、台詞を練習してるという話も聞きましたし、結構、新田さんがお兄さん的な感じだったのかな。――ここが難しかった、印象的だったというシーンを教えてください。セイゴ(坂東龍汰)に向かって、自殺しに来た理由を早口で言うシーンは、自分でも「よく噛まなかったな」と思いました。噛んだりつっかえたりしたら面白くないですし、瞬きもしないで、口だけペラペラ動かせるようにしたかったんです。犬の散歩をしながら、ブツブツセリフを覚えました(笑)。――あの過激なセリフを、犬の散歩しながら!以前は目の前にセリフを貼って、家でごはんを作りながら覚えていたりもしたんですけど、実際はカメラの前で動きながらセリフを言っているので、意外と動いていないとダメなんですよね。私には、歩きながらセリフを覚えるのが合っていて、散歩の甲斐もあって、長台詞を頑張れたと思いました。あと、作品を見て、「私、こんなに眉毛が動くんだ!」と驚きました(笑)。おでこを出していて、顔が全部出ているから、自分でも発見ができて面白かったです。○■北村匠海への印象は?――それは新発見ですね。今回インタビュー連載として、くじで引いた方へのメッセージをお願いしているので、ぜひ1枚引いていただければ。ええ~! ……これ! 9番、ノブオ君(北村匠海)ですね。――北村さんを「〇〇な人」と表すと、どんな方ですか?……大人子ども、な人!(笑) 演じていたノブオとリンクする感じもして、年の割には大人だと感じる部分もあるんですが、時々見せる子どもらしさみたいなところが印象的でした。――黒島さんは大学で写真を学ばれてますが、北村さんもカメラが趣味ですよね。そうなんです。前から「素敵な写真を撮る方だな」と思っていました。でも、そう言うのも、恥ずかしいじゃないですか(笑)。カメラの話、一切しませんでした。向こうもきっと私が写真をやっているのは知ってるだろうし、もう少し話してみたかったという、微妙な距離感でした。2回目、3回目の共演があったら、話せるようになるかもしれないですね(笑)。■黒島結菜1997年3月15日生まれ、沖縄県出身。2012年から芸能活動を開始した。2013年、『ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を~』で映画デビュー。『あしたになれば。』(15)、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?』(18年)で主演、『サクラダリセット』(17)でヒロイン役。堤幸彦監督作品ではSPECサーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄 ~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』(18)、『SPECサーガ黎明篇 サトリの恋』(18)に出演している。公開待機作に『カツベン!』(2019年12月公開)がある。
2019年01月26日平成最後に絶対見るべき映画!言いたいけど言えない、衝撃のラストとは!? ショッキングなタイトルに思わず心を奪われる、映画「十二人の死にたい子どもたち」。ベストセラー作家の冲方丁(うぶかたとう)原作で、直木賞の候補作となり話題となった現代サスペンスの傑作が実写化されました。2019年1月25日(金)全国公開を前に、ネットにてアップされた予告動画の再生回数がとんでもないことに!公式Twitterでは瞬く間に600万回(24時間)、公式Youtubeは100万再生(24時間)を超え、凄まじい反響を呼んでいます。もはや社会現象!これは絶対観たい!ということで、PeLuLu編集部はひと足先に鑑賞してまいりました。 それぞれの“死にたい”理由を抱えた子どもたちが、安楽死を求めて廃病院に集うことから物語の幕が上がる。 自殺サイト管理人のサトシの厳正なる審査のもと12人の未成年たちが、廃病院の密室に集まった。 ▼目的12人同時の安楽死。▼ルール・12人の意見が合わないと実行できない。・全員一致するまで議論すること。・途中で退出することも可能。退出した場合は、秘密厳守。 「みんなで死ねば怖くない」気持ちは全員一致のはずでした。ところが、そこにまだ生温かい13人目の死体が現れることで、事態は思わぬ展開へと変化していきます。 「13人目の正体とは?」「自殺か他殺か?」「殺したのは誰か?」 その謎を解き明かそうとすればするほど、疑心暗鬼に陥っていく12人のウソとダマしあいの心理ゲームが始まる。果たして彼等は安心して“死ねるのか”怯えながら“殺されてしまうのか”……。12人の死にたい理由と13人目を巡る真実が明らかになったとき、あなたはを衝撃のクライマックスを体験する! 舞台となる廃病院は仄暗く、子どもたちが抱えている闇も深い!でも物語が進んでいくうちに、不思議と青春ドラマを観ているような清々しい気持ちになっていきます。もちろん、堤監督の繊細でドラマチックな映像美も存分に楽しむことができる作品でした。特に空の描写は素晴らしく、劇中の時間の流れと子どもたちの感情の変化を美しく写し出しているよう。 “未成年ではあるものの、もう自分の命に対して決断できる。”大人と子どもの狭間で揺れ動く個性豊かな12人の誰かしらに感情移入してしまう、人間模様もこの映画の大きな魅力のひとつです。自らの命を終わらせるために議論していたはずが、いつの間にか生きることの意味に向き合っていく12人の姿に心が熱くなる、素晴らしい映画でした! 全員平成生まれ!!日本を代表する次世代俳優たちの演技バトル 出演するのは2018年の日本映画界をことごとく席巻した杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈など若手超オールスターキャストに加え、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される俳優6人。な、なんとこの12人“全員平成生まれ”……!日本を代表する若手俳優達の凄まじい才能のぶつかり合いが、この映画の大きな見どころであることは言うまでもありません! PeLuLu編集部が個人的に気になったのは、10番 セイゴの役を務める坂東龍汰(ばんどうりょうた)君。劇中では、不良キャラながらも繊細で心優しい一面も垣間見えるキーパーソンです。その繊細な表情の変化や演技力の高さに目が離せませんでした!デビューから1年余りで次々と出演作も決まり、若手実力派俳優として注目を集めています。▼坂東龍汰主な出演作:映画「EVEN~君に贈る歌~」、ドラマNHK BS「春子の人形」(主演)など公開待機作に、「十二人の死にたい子どもたち」(1/25公開)、「峠 最後のサムライ」(2020年公開予定)がある。 伏線だらけの謎解きミステリー×現代の死生観をめぐる人間ドラマ×次世代を担う若手俳優の演技バトル『十二人の死にたい子どもたち』、これは間違いなく平成最後に観るべき映画NO.1です! ■公式サイト■公式Twitter@shinitai12movie■公式Instagram@shinitai12movie■ハッシュタグ#しにたい12©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
2019年01月26日