「バイデン米大統領は5月22日から24日までの日程で、就任以来初めて来日する予定となっています。天皇陛下との面会も行われる方向で調整されています」(政治部記者)コロナ禍で活動が縮小されていたが、皇室による国際親善が本格的に再開されようとしている。バイデン氏はオバマ政権で副大統領を務めていた’13年12月、当時は皇太子だった天皇陛下から東宮御所に招かれ、懇談している。今回の来日は東京でのQuad(日米豪印戦略対話)首脳会議に出席するためで、国賓ではなく「公式実務訪問賓客」の扱いとなる見込み。宮中晩餐会などは予定されていない。また、大統領夫人のジルさんが同行するかは未定のため、面会は天皇陛下と大統領、一対一となる可能性もある。ただ、雅子さまはまだ、バイデン氏と面会されたことはなく、大統領の次の来日がいつになるのか、なかなか見通せない状況だ。「面会に同席しなくても、出迎えのときには雅子さまも陛下と一緒に、大統領と言葉を交わされることでしょう。さらに、雅子さまはその場に、愛子さまも連れていきたいとお考えのようです。雅子さまは、愛子さまに“米国との橋渡し役”を担ってほしいと期待されているからです」(宮内庁関係者)今回の来日にあたって、広島市と長崎市は、バイデン大統領の被爆地訪問を要請している。3月には、米国のエマニュエル駐日大使が岸田文雄首相と広島市の平和記念公園を訪問。エマニュエル氏は「大統領は来日したときに、広島か長崎のどちらかに行きたいと言うと思います」と話した。「今回はたった3日間の来日日程のため、被爆地訪問は難しいかもしれませんが、バイデン大統領は核兵器の廃絶を目指す意志を、日本国民の前で示したいと考えているはずです。愛子さまといえば’16年5月、中学校の修学旅行で広島の原爆ドームや平和記念資料館を見学し、そのときに感じた平和を願うお気持ちを卒業文集に綴られました。もし、バイデン大統領が愛子さまと接する機会があれば、この平和の作文のことが話題に上るのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)《原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた》初めて原爆ドームを見たときの衝撃を、愛子さまはそう記された。この日以来、平和な日常を送れることは当たり前ではないと感じられるようになり、「意識が大きく変わった」という愛子さまは《日常の生活の一つひとつ、他の人からの親切一つひとつに感謝し、他の人を思いやるところから「平和」は始まるのではないだろうか》と綴られている。■国連事務次長にも手渡された愛子さまの作文実は雅子さまは、国連事務次長・軍縮担当上級代表を務める中満泉氏と面会された際、愛子さまの作文を「読んでください」と手渡されている。「雅子さまは以前から、愛子さまの平和の作文を広めていたのです。昨年12月に成人を迎えられた愛子さまは、今後は国際親善の場にも出席されることになります。作文に綴られた平和への願いを、これからは愛子さま自身の手で世界に発信していってほしいと、雅子さまは期待されているのではないでしょうか」(皇室担当記者)バイデン氏は大統領選挙期間中に、「広島と長崎の恐怖を二度と繰り返さないため、核兵器のない世界にさらに近づけるよう取り組む」と明言していた。オバマ元大統領以上といっていいほどに、その意志を強く打ち出している。来日に際して、愛子さまが核兵器廃絶へ強い思いを抱かれていることも把握しているだろう。さらには、日本政府や外務省も、愛子さまに“米国外交役”としての活躍を期待しているという。広島県を地元とする岸田首相は、外務大臣時代に当時のオバマ大統領の広島訪問の案内役を務めている。愛子さまが修学旅行で広島を訪れた2週間後のことだった。数多くの国際会議で核兵器廃絶を訴えてきた岸田首相は、核軍縮を政治家としての「ライフワーク」と位置づけている。外務省では、雅子さまの同期が着々と要職に就き始めている。総合外交政策局長の岡野正敬氏や、儀典長の志野光子氏など、両陛下と接点の多い役職に、雅子さまの同期が就任しているのだ。『インサイドライン』編集長でジャーナリストの歳川隆雄さんが解説する。「岡野氏は両陛下にご進講を3回も行っています。同じ昭和62年入省組ですし、雅子さまにとって気心が知れた仲といえるでしょう。総合外交政策局長は、外務省の中でもエリート中のエリートが就く役職。ここから外務審議官、外務事務次官とさらに出世する可能性も高いです」今後、皇室の方々の外国訪問も再開されることになる。雅子さまの外務省時代の同期たちは、結束して両陛下に尽くし、愛子さまを全力でサポートするだろう。静岡福祉大学名誉教授で歴史学者の小田部雄次さんは、国際情勢が不安定な中、皇室の役割に期待を寄せる。「かつて皇室は、世界から“戦争の火付け役だった”と見なされていたこともあります。その反省として、戦後は世界平和への貢献を積み重ねてきました。日本の象徴である天皇と皇族には、戦争のない社会を目指すべく、理想に向かう言動が望まれます。激しい対立のさなかにどちらかの立場に肩入れするのは避けるべきですが、ウクライナでの戦闘状態を憂慮し、一日でも早く収束することを願うのは望ましいことでしょう」愛子さまの平和の作文には《唯一の被爆国に生まれた私たち日本人は、自分の目で見て、感じたことを世界に広く発信していく必要があると思う》と綴られていた。成年皇族となられたいま、雅子さまの期待を背に、愛子さまは世界平和の実現のため行動される。
2022年05月11日水谷豊監督作第3弾、クラシックのオーケストラを題材にした映画『太陽とボレロ』のキックオフイベントが、本日5月10日(火)、ロケ地である長野県松本市で行われ、檀れいと水谷豊が登壇した。本作にちなみ、松本市の松商学園高校の吹奏楽部がイベントに参加し、オープニングアクトとして、本作劇中でも奏でられるモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」を演奏、温かい空気でイベントの幕が上がった。今回、映画初主演を務めた檀さんは、撮影から約1年ぶりの松本訪問に「コロナで撮影が1年延期になったのですが、松本の方は協力的で温かくこの映画を見守ってくださいました。この『太陽とボレロ』が無事に撮影できたのも松本の皆さんあってこそだと思います」と感謝の気持ちを語る。水谷監督は「この作品に必要だったのは、自然が近くにあること。山、川、緑、そして風を感じられる街が良いということで撮影監督と相談し、すぐに松本に決まりました。本当に松本にして良かったと思いました」とふり返った。また、松商学園の生徒から「キャストの方は映画の中で本当に演奏しているのですか?」という質問が投げかけられ、本作の見どころの一つでもある吹き替えなしの演奏シーンについて水谷監督は「ちょっと疑われているような…(笑)」と呟きつつ、「本当に演奏しています。吹き替えを使わないと事前にキャストに伝えていたので、コロナで撮影が延びた1年、役者の方は皆さん必死に練習してくれました。本当に演奏しているのは映画を観ていただければ分かるはずです」と答えた。一方、檀さんは「役者の方は、プロの方に交じって演技もしながら演奏しているので、大変だったと思います。息遣いも体の使い方も、本当に演奏しているからこそ出るものだと思います。皆さん頑張っていましたが、私は演奏していません(笑)」と会場を沸かせた。そして、好きなことを続ける秘訣について聞かれると、「まず一番は、好きでい続けることじゃないかなと思います。私も宝塚歌劇団に在籍していたころ、最初は全然ダメダメだったけど、そんなときでも『三度の飯より芝居が好き』と思っていました。好きという気持ちを持っていれば努力もするし、大事なことだと思います」と檀さん。水谷監督は「好きだからといっていうといつも楽しいかというとそうではない。苦しいこともあると思います。でも、苦しいからといってそこで辞めてしまったら終わり。苦しいことを乗り越えて、乗り越えた先には必ず素晴らしい世界が待っているので、それを信じて好きなことをしてほしいです」と回答した。最後に檀さんは「生きていると色んな大変なこともありますが、明日への希望を信じて一生懸命に生きている人々の姿を是非劇場でご覧いただければと思います」と呼びかけ、水谷監督も「今日ここに立って改めて思ったのは、本当に松本にふさわしい映画ができたなということです。ありがとうございました」と締めくくった。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月10日水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開となる。この度、本作より新たな場面写真が公開された。水谷は初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)で、若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を映像に落とし込んだ。第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”が題材。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描く。公開となったのは、本作が初主演となる檀れい演じる花村理子はじめ、弥生交響楽団の面々の様々な姿が切り取られた場面写真。水谷豊が演じる藤堂謙の指揮のもと、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、森マリア演じるあかりがヴァイオリンを弾いている姿、さらにはロケ地である長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)などの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、そして監督・水谷のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、そして全編通して映し出される映像美は必見となる。また、圭介とあかりが楽器を手に見つめあうシーンや噴水の前で会話するシーンも切り取られている。同期入団であり楽団の中でも仲の良いふたりからも目が離せない。さらには理子と鶴間(石丸幹二)を中心に楽団員たちが集まり神妙な面持ちで何かを見つめているシーンや、理子と鶴間、圭介、あかりが横一列に並び誰かを待つシーン、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも公開。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部も垣間見える。またシリアスなシーンとは裏腹に、理子と鶴間が笑顔を浮かべるシーンや、理子が楽団員の前で泣き笑いしているシーンも。解散に向かう弥生交響楽団の様々な感情を連想させてくれる写真ばかりだ。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月02日クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品として作り上げる、水谷豊監督作第3弾『太陽とボレロ』より、演奏シーンを収めた場面写真が到着した。本作は、解散が決定したアマチュア交響楽団を描く、涙あり、笑いあり、感動ありの物語。公開された場面写真には、本作の一番の見どころでもある演奏シーンが写し出されている。水谷さん演じる藤堂謙の指揮の元、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、あかり(森マリア)がヴァイオリンを弾いている姿、長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)らの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、監督のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、全編通して映し出される映像美に注目だ。さらに、同期入団で仲の良い圭介とあかりが見つめあうシーンや、噴水前で会話する様子も公開。理子(檀れい)、鶴間(石丸幹二)を中心に、楽団員たちが神妙な面持ちで写るシーンや、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部が垣間見える。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月02日2022年4月25日、元プロ卓球選手の水谷隼さんが、Twitterを更新。自身に送られてくる誹謗中傷のメッセージを公開し、苦言を呈しました。水谷隼「有名税でいいわけない」これまでにも誹謗中傷に対して全面的に立ち向かう姿勢を見せ、「しかるべき措置を取る」など自身の思いを明らかにしてきた水谷さん。しかし、それでも誹謗中傷は後を絶つことはなかったようです。同日、水谷さんが公開したメッセージには「きもい」「仕事減ったな」といったものから、水谷さんの家族のことまで中傷する言葉がならんでいました。こういうのが有名税でいいわけない 忠告しとくけど後で泣き喚いても一切同情しないから✋ pic.twitter.com/QIIi0cAqOm — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) April 25, 2022 「こういうのが有名税でいいわけない」と怒りをにじませる水谷さんに、同情の声も多く「こちらまで胸が痛む」「許せない」と多くのコメントが寄せられています。・こういう誹謗中傷は、許せないし、許さない!・泣けてきました。なぜ傷付けられなければいけないのでしょうか…。・裁判案件。著名人という立場上、注目を集めることと引き換えにした代償は多少なりとも生じてしまい、かつては『有名税』といわれた時代もありました。しかし、それはひと昔前の話。そもそも誹謗中傷は訴えられてもおかしくない行為であり、相手が誰であろうと、許されるものではありません。ストレス発散のつもりで送った誹謗中傷で、より大きな被害を受けるのはどちらなのか…。誹謗中傷は、自分自身の首を絞める行為であると、多くの人が理解すべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月26日「多くのアスリートがいるなかでオファーをいただけて、本当に光栄です。みなさまの期待に応えられるよう努力していきます」『ズムサタ』(日本テレビ系・毎週土曜日午前5時30分〜)への2回目の出演後にインタビューに応じてくれた水谷隼(32)。番組スタッフらからは、原稿の読み方がすでに玄人はだしだと太鼓判を押されている。「もともとは滑舌も悪いし、結構かんでしまうタイプ。だからこそメディアに出演するようになってからは、いろいろな方を参考に勉強を重ねてきました。家にカラオケがあるので、マイクを使って喉を広げる訓練なんかもしています。今後はボイトレも受けていきたいですね」トレーニングの習慣は現役時代に培ったたまものだろう。一方で、選手時代と大きく変わったこともあるという。「一番は食事です。ラーメンも焼き肉も今は我慢しません!睡眠時間も短くなりました。当時は体のためにしっかり確保していたのですが、今は活動の場を広げることを優先していて。あと……パンツも毎日はいてます」水谷選手といえば、試合では常に“ノーパン”。「ノーパン万歳」といったSNS投稿もたびたび話題になっていた。「『パンツをはくのは引退したときだ』と決めていました(笑)。パンツにこだわりはないのですが、実はファンの方がたくさん贈ってくださるんです。もはや使い切れないほどあって、今日もそれをありがたくはいてます」今後の抱負についても聞いた。「『ズムサタ』では、マイナースポーツの選手に取材して、魅力をみなさんに発信していくのが目標。初めて番組に参加した日には妻がメッセージカードを用意してくれていて、とても励みになりました。家族の応援を背に頑張りますよ!」
2022年04月23日天皇陛下に続いて車から降りた雅子さまは、マスク越しではあったが、カメラに向かってほほ笑まれたーー。4月13日、天皇皇后両陛下は科学技術の進歩に大きく貢献した研究者に贈られる「日本国際賞」の授賞式に出席された。コロナ禍により’20年と’21年の授賞式が延期となっていたため、3年分がまとめて表彰された今回の授賞式。天皇陛下はお言葉のなかで、コロナ禍における科学の力への期待を示された。「現在、わが国を含め世界中の人々が、新型コロナウイルス感染症の影響により、さまざまな困難に直面しています。そのような状況の中で、科学技術が果たす役割は、さらに重要になってくるものと思われます。さまざまな分野の叡智を結集し、世界の人々が互いに力を合わせることにより、この困難な状況を乗り越え、希望に満ちた未来を築いていくことを願っています」陛下と雅子さまは式典のあと、受賞者との懇談にも出席されたという。お二人そろって外出を伴う公務に臨まれるのは、昨年8月の戦没者追悼式以来、8カ月ぶり。「事前の発表では天皇陛下お一人が出席されるはずでした。しかし雅子さまは1週間以上前から意識的に体調を整えられ、当日は式典に続き、外国人受賞者たちとの懇談まで完遂されたのです。今回、雅子さまにとって“勝負色”であるブルーのお召し物を選ばれたことからも、再始動への強い意気込みが伝わってきました。両陛下は、ご自身の活動が感染を広げたり、感染対策が周囲の負担になったりしないよう、外出をお控えになってきました。オンラインで式典に出席されたり、地方の福祉施設と交流されたりと、外出せずに“国民に寄り添う”務めを果たそうと工夫されてきました。今後は、引き続きオンラインを活用しつつも、式典会場などに足を運ばれることも増えるでしょう」(皇室担当記者)ただ、この数カ月にわたって雅子さまを苦しめたのはコロナ禍だけではなかった。体調が優れない日々が続いていたのだ。■大きなプレッシャーを克服されて昨年の秋から、雅子さまは体調不良に見舞われていた。誕生日写真の撮影を2度キャンセルされたり、2日に分けて行われた愛子さまの成年祝賀行事の1日目を欠席されたりした。年始の講書始の儀も、体調が整わず欠席されている。「愛子さまの成年行事や記者会見のために、雅子さまは数カ月前からご準備を続けていました。国民から大きな注目が集まり、愛子さまの人生を左右するだけに、雅子さまも大きなプレッシャーをお感じになっていたのではないでしょうか」(宮内庁関係者)しかし、昨年12月の成年祝賀行事で愛子さまが披露されたティアラ姿に続いて、3月の記者会見にも絶賛の声が集まった。「雅子さまにとっては、これまでの母としての努力がすべて報われたようなお気持ちだったでしょう。愛子さまの記者会見での立派なお姿によって、雅子さまは自信を取り戻されたのではないでしょうか。それゆえ、本格的に公務を再開するという大きな一歩を踏み出すことができたのだと思います」(前出・宮内庁関係者) 愛子さまは会見で、両陛下への尊敬の念を、率直に話されていた。「両親と話をしておりますと、豊富な知識や経験に驚かされることが多々ございまして、また、両親の物事に対する考え方や、人との接し方などからは学ぶことが多くございます」両陛下こそが、愛子さまにとって一番のお手本になっているのだ。両陛下からのどんなお支えや言葉があったのかとの質問には「何か問題に直面した時は、その問題に真剣に向き合ってくれまして、私の意見や考え、気持ちを尊重しつつ、的確なアドバイスをくれたように思います。そして、両親からもらった大きな愛情や励ましが、そのような時に私の支えとなっておりました」とお答えになった。会見が行われた大広間の隣の部屋では、雅子さまが待機なさっていたという。愛子さまの言葉をお聞きになった雅子さまは“私が愛子を導く”という思いを抱かれたのではないだろうかーー。精神科医の香山リカさんは、愛子さまの成長が雅子さまにも好影響を及ぼしていると語る。「成年皇族となられた愛子さまにとって、雅子さまは母親というだけでなく、先輩女性としてのお手本にもなります。今回の日本国際賞に関しても、どんな方が受賞したのか、懇談の場ではどのような話をしたのかなど、御所に帰られたあと愛子さまにお話しになったことでしょう。愛子さまにとっては、近い将来ご公務に出席される際の参考にもなりますし、大学卒業後の進路を考えるうえでも、世界的な研究者である受賞者の方々について知ることは有意義だったでしょう。たとえご一緒に公務に行かれなくとも、こうしたコミュニケーションによって、雅子さまは愛子さまと二人三脚で公務に取り組んでいるように感じられるのではないでしょうか」雅子さまは今月28日にも、陛下とご一緒にアジア・太平洋水サミットにオンラインで出席されることが発表されている。“母の自信”を取り戻された雅子さまのご活躍は続く。
2022年04月22日バブリーダンスで社会現象を巻き起こした、振付師akaneが仕掛けるダンスエンターテインメント『ベストヒット舞踊祭』が、6月4日(土)・5日(日)の2日間、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて開催される。「ベストヒット舞踊祭」チケット情報アカネキカクのダンサーたちが、バブリーダンスから新作までダンスの魅力が凝縮されたステージを展開。akaneが生み出したダンスワールドはもちろん、豪華ゲストアーティストとの夢のコラボも見どころだ。ゲストは、4日(土)は鬼龍院翔、Ms.OOJA、5日(日)は島津亜矢、水谷千重子。チケットは、4月26日(火)23:59まで先行先着プリセール実施中。一般チケットに加え、Tシャツ&ジュリ扇&記念写真付きのバブリーチケットも販売。
2022年04月22日4月13日、天皇陛下と雅子さまは東京都千代田区の帝国ホテルで開催された日本国際賞の授賞式に出席された。両陛下がおそろいでお出かけになるのは昨年8月の全国戦没者追悼式以来、約8カ月ぶり。この日、ブルーのロングドレスに、和のテイストを感じさせる前合わせのジャケットをお召しになった雅子さま。日本国際賞は、科学の分野で貢献した研究者に贈られる賞で、このお務めは上皇ご夫妻から引き継がれている。今年は新型コロナウイルスワクチンの実用化に尽力したカタリン・カリコー博士らに贈られ、式典後、雅子さまは陛下とともに受賞者らとの懇談に臨まれた。
2022年04月22日『相棒 Season20』(テレビ朝日系)が最終回を大好評で終えたばかりの水谷豊(69)。7年にわたってコンビを組んでいた反町隆史(48)が“卒業”し、“相棒”の後任選びが注目を集めているが、水谷は7月に古希を迎える。「じつは、水谷さんは古希を記念して馬主登録をして、サラブレッドを買おう、と計画しているそうです」(テレビ局員)なぜ水谷は、古希からの“相棒”に競走馬を選ぼうとしているのか。意外だが、水谷は長年の競馬ファンで、“馬友”の影響を受けているというーー。「もともと、30代のころから競馬が好きだったそうですが、数十年来の親友である木梨憲武さん(60)の影響で、馬好きに拍車がかかったそうです。仕事中でもレース結果はチェックしています。JRA(日本中央競馬会)のレースのある土日が休みだと、自宅で観戦したり、憲武さんや友人と競馬場やウインズ(場外馬券売場)に行くこともあると聞いています。ジョッキーの武豊さんとも深い親交があります」(競馬関係者)水谷は武と競馬誌で対談したことがあり、《競馬には毎回、人生を教えられます》(『優駿』’18年6月号)と語るほど熱を上げているのだが、当初は馬主になることに、あまり乗り気ではなかったようだ。「水谷さんは、『俺はサラブレッドの選び方なんてわからないよ』と話していたのですが、木梨さんから『俺が選ぶから大丈夫、一緒にやろうよ!』と勧められていて、だんだん乗り気になっています。水谷さんは最近では、『いいタイミングがあれば……』と漏らしていて、7月に古希を迎えるとあって、『買っちゃおうか!』と木梨さんと盛り上がっているそうです」(前出・競馬関係者)馬主になるためには、高いハードルがあるとされている。「JRA登録馬の個人馬主になるには、過去2年の所得金額がいずれも1千700万円以上、保有資産が7千500万円以上あることなど、安定した高い経済力が求められます。また、サラブレッドを購入する費用は安くて数百万円台ですが、優れた血統に生まれた馬は数億円の値が付き、昨年度の1歳馬の競りでついた最高額は、3億3千万円でした。経済力のある水谷さんならば、最初の所有馬で一気に“億超え”の馬主になる可能性があるとささやかれています」(競馬ライター)気になる馬名はーー。「2人は『“アイボウ”しかないでしょ!』なんて笑っていたそうですよ」(前出・競馬関係者)仕事も趣味も、次なる“相棒”の存在から目が離せない。
2022年04月15日今回、ご紹介するのは、『WOWOWオリジナルドラマ今どきの若いモンは』。「今どきの若いモンは」という言葉で若者の心をつかむ、究極の上司を描いたドラマです。本作で、主人公・石沢一を熱演した、反町隆史さんにお話をうかがいました。「自由に演じさせていただき、楽しかったです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 106『今どきの若いモンは』の原作は、就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生み、第1話がツイッターで25万いいねを超えた吉谷光平の人気漫画。舞台はとある商社、三ツ橋商事営業部。主人公は、周囲からコワモテで近寄りがたい存在だと思われている、課長の石沢一。彼の口ぐせは、「……ったく、今どきの若いモンは」。ところが、その先には部下を思いやる、究極の上司ならではの、驚きの言葉が待っていました。石沢を演じるのは、唯一無二のスター俳優、反町隆史さん。石沢の部下に配属された新入社員・麦田歩役を、若手実力派女優の福原遥さん。麦田に先輩風を吹かせる舟木俊役に中村海人さん(Travis Japan/ジャニーズJr.)。さらに、デキる先輩なのに予想外の弱点がある犬飼紗奈子役に水崎綾女さん、高学歴でイヤミな隣の部署の課長・恵比寿良二役に藤井隆さん、石沢の同期で熱血漢の部長・風間宏役に萩原聖人さんといった個性豊かなキャスト陣が集結。全22話を30分3本立てで放送するという斬新な試みも話題となっており、働くすべての人々へのエールを込めた、注目のお仕事ショートドラマです。ーー石沢に共感したところを教えてください。反町さん彼は部下思いで、部下の目線に立って話をします。しかし、昔はそうじゃなかった。失敗を経て成長した結果、理想の上司と言われる存在になっているんです。そういうところに共感しました。ーー役作りで心がけたところは?反町さん毎回の台本のなかで大切にしているところを理解しながら、常に平等な目線でセリフを言うことを心がけました。上から目線でセリフを言うことは絶対にやってはいけないと思いました。ーー完成した本編を初めてご覧になったとき、どう思いましたか?反町さんドラマが凝縮されていて、テンポが良かったと思います。自由に演じさせていただき、楽しかったです。ーー福原さん、中村さんと共演された印象を教えてください。反町さん石沢はふり幅が大きければ大きいほど面白くなる役です。福原さんはナチュラルでどまんなかの芝居をしてくれるので、僕は楽にふり幅を戻すことができ、演じやすかったです。中村くんが演じた舟木には、言いづらい、嫌味なセリフもありましたが、彼は役に徹していましたね。ーー若い頃、『今どきの若いモンは』と言われた経験はありますか?反町さんあったと思いますが、気になりませんでした。ーー反町さんが、若い世代に対して『今どきの若いモンは』と思うことは?反町さん若い世代は、ネット社会でつながっています。僕たちの世代にネット社会はなく、すべて自分で探し、遠回りしながら答えを得てきました。いまは、答えが出るのがはやいですよね。答えの導き方にしても、いろいろな方が発信しているものをいとも簡単に見ることができる。そこは僕たちの世代と違うと思います。ーー反町さんの俳優人生で、究極の上司は?反町さん僕は水谷豊さんを尊敬しています。俳優としてはもちろんのこと、人として器の大きな方だと思っています。水谷さんは入ったばかりの若いスタッフに対しても、自分から声をかけに行くんです。そして、人のダメなところを一切言わない。ぜんぶ褒めてくれるんです。僕が『相棒』に出演をはじめたころもそうでした。水谷さんの言葉に、ずいぶん救われました。ーー最後に、本作の見どころを教えてください。反町さん「今どきの若いモンは」という言葉は、いつの時代にもあるものです。石沢は最初から理想の上司ではなく、失敗した過去があったからこそ、成長できた。彼の心の変化や人と人とのつながりを感じながら、観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話舟木俊役の中村海人さんが、反町さんからアドバイスを受けたことを、うれしそうにコメントされていたことについて。「アドバイスというものではなく、彼には“自然体で、自由にやろうな”と声をかけました。本作の出演者たちは世代がバラバラで、若い人たちから年上の世代に話しかけづらいだろうなと。ドラマはチームワークですから、年上の世代が若い人たちに話しかけることで、現場が和めば良いなと思いました」。反町さんも石沢に負けず劣らずの究極の上司だと確信いたしました!Information『WOWOWオリジナルドラマ今どきの若いモンは』4月9日(土)22:30より、放送・配信開始放送:毎週土曜22:30(全8回)配信:各月の初回放送終了後、WOWOWオンデマンドにて同月放送分を一挙配信放送は、各回30分(1話約8分を3話分放送)出演:出演:反町隆史、福原遥、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)、水崎綾女、藤井隆、萩原聖人衣装協力:ジャケット¥103,400(タリアトーレ/伊勢丹新宿店03-3352-1111)、カーディガン¥34,100とクルーネック¥27,500(スローン/スローン03-6421-2603)、パンツ¥73,700(カナーリ/コロネット03-5216-6521)、時計¥787,000(パネライ/オフィチーネ パネライ0120-18-7110)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・吉野誠ヘアメイク・iNOMATA (&’s management)写真・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・吉野誠 ヘアメイク・iNOMATA (&’s management)
2022年04月08日水谷豊の監督作品第3弾で、“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品として作り上げた『太陽とボレロ』。この度、主演の檀れい、共演の石丸幹二、町田啓太、森マリアという個性豊かなキャスト陣のメイキング映像やコメントが収められた特別映像が解禁となった。解禁となったのは、本作の撮影風景を収めたメイキング映像に合わせて、主演の檀さんらがそれぞれ、作品や自身の役どころに込めた思いを語るインタビュー映像が詰め込まれた特別映像。弥生交響楽団の主宰者・花村理子を演じる檀さんは、自身の役どころを「花村理子という女性は、自分のことよりも周りのことをいつも考えて行動している女性」と語る。メイキング映像では、和やかな笑みを浮かべているかと思えば一転、真剣な表情を見せたり、さらにはハイヒールで道路をかけたり、くるくると表情を変えながら魅力的に演じている檀さんの姿が印象的に切り取られている。理子とともに弥生交響楽団を支えてきた、鶴間芳文を演じる石丸さんは「僕だったらどんな風に演じるのかなと思って、カッコよく演じたいと思っていました」とコメント。しかしメイキング映像では、そんな石丸さんの言葉とは裏腹に、両手を上げ満面の笑みで軽やかにジャンプする鶴間の姿が。水谷監督により、愛らしくポップに映し出された石丸さんの演技にも注目。さらに、弥生交響楽団のトランペット奏者・田ノ浦圭介を演じる町田さんは「(圭介は)チャーミングなところがたくさんあるので、それを表現できれば」と本作への意気込みを明かすと、続くメイキング映像ではそんな圭介の可愛らしさを存分に発揮。水谷監督の指導のもと茶目っ気たっぷりに演じると、スタッフからも絶賛の声が飛び交うなど、まさに圭介のようにチャーミングで愛嬌たっぷりな姿を見せている。そして、弥生交響楽団のヴァイオリン奏者・宮園あかりを演じたのは、本作が映画初出演となる森さん。「“ヴァイオリンこそ我が人生”という言葉を体現できるように、ひたすらヴァイオリンを練習しました」と語る森さんの演奏にも期待が高まる。さらにメイキング映像には、4人以外にも個性豊かな俳優陣が監督・水谷さんのもとに集い、和気あいあいと撮影に臨んでいる様子も収められている。檀さんが「どのシーンもどのカットも、スクリーンの隅々までキラキラ輝いている」と語るように、キャストそれぞれが笑顔で、そして真摯に作品に向き合う姿、そして水谷監督自身も楽し気に演出をする姿が垣間見えるメイキング映像となっている。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年04月08日エンターテインメントの最前線に長年立ち続けてきた水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』。このたび、個性豊かなキャスト陣のメイキング映像やコメントが収められた特別映像が公開された。初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017)では若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききった水谷。その第3弾となる本作は、“クラシックのオーケストラ”を題材に、アマチュア交響楽団の“弥生交響楽団”で、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた作品になっている。先日、予告映像、ポスタービジュアルが公開されると、SNSでは「ちょっと観ただけでもめちゃくちゃ面白そう!」、「このビジュアルとても好きです!」など期待の声が続々と寄せられ、盛り上がりを見せている。このたび公開されたのは、本作の撮影風景を収めたメイキング映像に合わせて、主演の檀れい、共演の石丸幹二、町田啓太、森マリアがそれぞれ、作品や自身の役どころに込めた思いを語るインタビューも収められた特別映像。弥生交響楽団の主宰者・花村理子を演じる檀れいは、自身の役どころを「花村理子という女性は、自分のことよりも周りのことをいつも考えて行動している女性」と語る。メイキング映像では、和やかな笑みを浮かべているかと思えば一転して真剣な表情を見せたり、さらにはハイヒールで道路を走るシーンも笑顔でこなすなど、くるくると表情を変えながら等身大の女性を演じる檀の姿が印象的に切り取られている。理子とともに弥生交響楽団を支えてきた、鶴間芳文を演じる石丸幹二は「僕だったらどんな風に演じるのかなと思って、カッコよく演じたいと思っていました」とコメント。しかしメイキング映像では、「カッコよく演じたい」という石丸の言葉とは裏腹に、両手を上げ満面の笑みで軽やかにジャンプする鶴間の姿が。水谷監督により、愛らしくポップに映し出された石丸の演技にも注目だ。さらに、弥生交響楽団のトランペット奏者・田ノ浦圭介を演じる町田啓太は「(圭介は)チャーミングなところがたくさんあるので、それを表現できれば」と本作への意気込みを明かすと、続くメイキング映像ではそんな圭介の可愛らしさを存分に発揮。水谷監督の指導のもと茶目っ気たっぷりに演じると、スタッフからも絶賛の声が飛び交うなど、まさに圭介のようにチャーミングで愛嬌たっぷりな姿を見せている。そして、弥生交響楽団のヴァイオリン奏者・宮園あかりを演じたのは、本作が映画初出演となる森マリア。「“ヴァイオリンこそ我が人生”という言葉を体現できるように、ひたすらヴァイオリンを練習しました」と語る森の集大成ともいえる演奏にも期待が高まる。さらにメイキング映像には、4人以外にも個性豊かな俳優陣が監督・水谷豊のもとに集い、和気あいあいと撮影に臨んでいる様子も収められている。檀が「どのシーンもどのカットも、スクリーンの隅々までキラキラ輝いている」と語るように、キャストそれぞれが笑顔で作品に向き合う姿、そして水谷監督自身も楽し気に演出をする姿が垣間見える。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年04月08日「母の『生まれてきてくれてありがとう』という言葉に掛けて、私も『生んでくれてありがとう』と伝えたいと思います」3月17日、初めての記者会見に臨まれた愛子さま。20年前、雅子さまが目を潤ませながらご出産時のお気持ちを語られていた。その言葉になぞらえて、母への感謝を述べられたのだった。30分に及ぶ会見で、ほとんど原稿に目を落とすことなくお話しになった愛子さま。ご自身の長所を「強いて申し上げるなら、『どこでも寝られるところ』でしょうか」とお話しになるなど、ユーモアも光った。精神科医で立教大学教授の香山リカさんは、会見でのお話しぶりに親子の絆を感じたという。「今回の会見は、愛子さまが天皇皇后両陛下とご一緒に作り上げられたという印象を受けました。真面目でありながらもユーモアを交えたお話しぶりは、天皇陛下や雅子さまの会見のスタイルを取り入れられたのでしょう。雅子さまは、ご自身の体調が万全でないなかで愛子さまのことを最優先に、子育てされてきました。批判を浴びながらも登校への付き添いをされたこともありました。立派な会見をご覧になって、雅子さまは達成感というか、これまでの努力が報われたというお気持ちになられたと思います。母としての節目を迎えられた雅子さまは今後、ご自身らしさをもっと発揮できるライフワークに取り組まれるといいでしょう」そんな中、雅子さまは水面下ですでに活動を始められていると語るのは宮内庁関係者。「実は、雅子さまは“皇室外交”の最前線に立とうと、準備を進められているのです。ウクライナ情勢をはじめ、海外情勢について詳しい人物から話を聞いています」両陛下は3月15日、外務省の岡野正敬・総合外交政策局長からのご進講を受けている。「岡野氏は欧州局ロシア課長を務めた経歴があり、国際法にも詳しい。ウクライナ情勢については専門家といっていいでしょう。しかも、雅子さまとは非常に縁の深い人物です。外務省入省は’87年で、雅子さまと同期。さらに、雅子さまの父で元外務事務次官の・小和田恆さんとも親交があります」(前出・宮内庁関係者)昨年出版された小和田恆さんの国際司法裁判所退官を記念する論文集の編集代表を務めたのが岡野氏なのだ。“盟友”ともいうべき人物を頼った雅子さま。ロシア軍は昨年秋ごろからすでにウクライナ周辺に集結し、緊張が高まっていた。両陛下は、昨年11月、今年1月にも岡野氏と面談している。“3連続”のご進講は、雅子さまのウクライナ情勢への関心、そして“皇室外交”への意欲を物語っているといっていいだろう。《世界に目を向けても、貧困や、難民の増大、テロによる多くの犠牲者の発生など、課題は山積しています。人々が、広い心を持ってお互いの違いを乗り越え、共に手を携えて英知を結集し、様々な問題の解決に向け一致して取り組むことが、今の世の中で大切になっていると感じます》雅子さまは’16年12月の誕生日の文書回答にこう綴られていた。「雅子さまは、世界の平和を願う強いお気持ちを持っていらっしゃいます。しかし、体調の問題もあって思うように取り組めない日々が10年以上も続きました。皇后となられてからも、コロナ禍に海外訪問を阻まれています。そういった状況下でも、雅子さまは世界情勢についての情報収集は欠かさず、研鑽を続けられているのです。それは“平和外交の最前線に立ちたい”という強い思いを抱かれているからです。雅子さまはご自身のキャリアを生かし、令和の皇后としてできる限り世界平和に貢献したいというお気持ちなのです」(皇室担当記者)愛子さまの会見でも、ウクライナ情勢に話が及んだ。「ウクライナ国内で多くの尊い命が失われていることに非常に心を痛めております」ロシアの侵攻開始から1カ月、国連によると民間人の死者は千人を超えたという。皇室の方々は政治的発言に慎重にならなければならないお立場だが、それでも愛子さまはご自身のお気持ちをしっかりと示された。1カ月前の誕生日会見で、天皇陛下は「国と国との間では、様々な緊張関係が今も存在しますが、人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしいと願っております」とおっしゃっていた。愛子さまはこの言葉を引用され、「私もこのお考えと同じ思い」と述べられた。そして、中学の卒業文集で世界の平和を願う文章を綴られたことに触れ「私は今でも平和への強い願いを持っております」と明言された。「ただでさえ緊張する会見の場で、愛子さまは堂々と平和を訴える発言をされました。その毅然としたお姿は、平和外交の最前線に立とうとされる雅子さまの背中を押したのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)分断された世界に、雅子さまが希望の光を灯すーー。
2022年03月30日2022年3月22日に放送されたトークバラエティ番組『徹子の部屋』『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の反町隆史さんが出演。同番組で語った内容に、反響が上がっています。反町隆史「本当に感謝しかない」反町さんといえば、2000年に放送が開始されたテレビドラマ『相棒』シリーズに出演。2015年10月放送の『season14』第1話から、俳優の水谷豊さん演じる杉下右京の相棒、冠城亘役を演じていました。そして、2022年3月23日放送の『相棒 Season20』最終話で、反町さんは同シリーズを卒業。歴代最多である125回の出演を果たした気持ちを、「言葉にならない感じがある。あとは、水谷さんが喜んでくれた」と明かしています。水谷豊から、反町隆史への手紙『ソリ』と呼ばれたり、一緒にゴルフに行ったりと、水谷さんとは公私ともに仲がよい様子の反町さん。番組の終盤、司会者の黒柳徹子さんが「水谷さんからの手紙を預かっている」と伝えると、反町さんは、口元に手をあてて驚いていました。黒柳さんが読み上げた、水谷さんの手紙の内容がこちらです。反町様、どんな相棒でしたか。撮影期間7か月、毎年始まる前はしばらく戻ってこられない遠洋漁業にでも出るような気持ちになります。長い時間一緒にいると、相手の日々の状態も分かってくるものですが、ソリは、身体も、そして精神も、タフな相棒でした。一番思い出に残っているエピソードは、2人の娘さんを留学させるべきかどうか、娘さんにどうしてあげたらいいのか、悩んでいる時に垣間見せた、人として、父親としてのソリの顔がとても印象的でした。北海道ロケ、スタッフたちも一緒に何日か宿の温泉に入った時のこと。ソリから「身体にいいから」と、温泉と水風呂を交互に2回入るようにとのオーダーがあったのですが、北海道の水のなんと冷たいこと。3日目に「水風呂2回入りましたか?」とソリに聞かれて「もちろん!」と答えましたが、実は1回しか入っていませんでした。他愛のない時間のなんと楽しかったことか。徹子の部屋ーより引用「『相棒』の撮影が始まる時は、いつも遠洋漁業に出るような気持ち」という、水谷さん。特に思い出に残っている、北海道のエピソードを明かしていました。また、水谷さんは、卒業について、今後の反町さんについての想いを次のようにつづっています。相棒で7年付き合ったからこそいえることですが、ソリが選んだ道は、それがいかなる道であろうと賛成です。人生、仕事、これまで積み重ねてきたことが、役者として発揮できるのは50歳からだと思います。ちょうどソリの今の年代です。これまで近くでいろいろなソリを見てきたからこそいえるのですが、この先相棒の冠城亘とも違う、魅力的な役者、反町隆史を見られることをとても楽しみにしています。終わってみれば、やはり長かったような、あっという間のような7日間でした。ソリ、サンキュー!徹子の部屋ーより引用想いが込もった水谷さんの手紙を聞きながら、感極まった様子で、目からあふれる涙を何度もハンカチで拭った反町さん。手紙の内容を聞いた反町さんは、水谷さんへの想いを、次のように語りました。そうですね。愛情を7年間いただいたので、また、役者としてももちろんそうですけど、人間としても十分教えていただいたので、主演俳優としての在り方、そこも僕の中で初めて見れたので。20代の時の自分と30代の時の自分っていうのは、主演をやるのに必死で、周りが見れなかったりとか、自分自身のことしか考えられなかったこともあったし。ただこれはやっぱり水谷さんが、「主演俳優はこういう風に人と接するんだな」とか、「こういう風な仕事をするんだなって」いうのは、僕の中で初めて見た光景だったので。全部全部、自分には新鮮にうつりましたし、またこの7年間、学ばせていただいて、本当に感謝しかないです。徹子の部屋ーより引用反町さんは、長い俳優人生の中で「主演俳優としての在り方を初めて見た」と、水谷さんの立ち振る舞いに感銘を受けたのだとか。「この7年間、学ばせていただいて、本当に感謝しかないです」と、水谷さんへの感謝の気持ちを明かしていました。放送を見たファンたちからは、さまざまな声が上がっています。・水谷さんの手紙でポロポロ泣いた。最高の相棒ですね。・一番好きな相棒。反町さん、本当にお疲れさまでした。・感動して涙が。本当に公私ともに仲がよかったんだな。これからはプライベートで楽しく過ごしてほしい。反町さんと水谷さんがともに過ごした7年間は、互いを認め合い、支え合ってきた、かけがえのない時間だったのでしょう。卒業しても、最高の相棒には変わりない…そう思わせてくれる2人のエピソードに、多くの人が胸を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日手編み教室を展開する、自由が丘トリコ・ダァールサロンは、ニット作家 細野雅子が展開する個展「35周年Anniversary 細野雅子展 アートの手編み美術館」を4月11日(月)~19日(火)まで開催いたします。特許取得の三角形や円などのモチーフを、パズル的に組み合わせたオンリーワンのフォルムが特徴。確かな技術、選び抜かれた天然素材、自然から色をいただいた草木染の色、着心地、軽さを兼ね備えたこだわりの一着に仕上げています。ウエアや帽子・バッグなど150点余り、贅沢で凛とした一点ものをご覧ください。35年の軌跡を振り返り、編み物の可能性を未来につなげる作品展です。カーディガン エスカルゴ+トライアングル■手編みで社会進出、経済自立する編み物人口は底辺には多くいますが、年々減少しています。手編みはなかなか仕事としてなりえない分野です。好きなことで仕事ができれば最高ですが、それには作り手側の意識改革と技術向上は欠かせません。手づくり品をネット販売する数も上昇している中、売れるものづくりが必須となります。数年前から、プロを育てるマイスタークラスと、小さい時から編み物に親しんでもらう、小学生編み物クラスを開講し、人材の育成をしています。今回の作品展で、編み物人口の格上げと、手編みの地位向上、さらには経済自立につながれば、未来が見えてくると期待しています。■開催概要タイトル: 35周年Anniversary 細野雅子展 アートの手編み美術館会期 : 4月11日(月)~19日(火)10:00am~5:00pm ※最終日は3:00pm会場 : 新宿京王プラザホテル本館3階ロビーギャラリーTEL 03-3344-0111 運営 : 株式会社トリコ・ダァール<公式サイト>URL : Instagram: tricots_dart■会社概要会社名: 株式会社トリコ・ダァール所在地: 〒192-0045 東京都八王子市大和田町3-6-20 トリコ・ダァールアトリエ連絡先: E-Mail info@tricots-dart.com URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月22日水谷豊監督の最新映画『太陽とボレロ』(6月3日公開)のポスタービジュアルと予告編が22日、公開された。同作は水谷豊監督作の第3弾で、ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきたが、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。予告映像には、主宰者・花村理子を翻弄する個性豊かな楽団員たちのクセが強すぎるキャラクターが収められた。解散宣言をきっかけに対立し、バラバラになっていく弥生交響楽団員たち。田口浩正の泣き、原田龍二と河相我聞の喧嘩、六平直政&田中要次&高瀬哲朗の絶妙な3ショットに、飛びかかる山中崇史、藤吉久美子、梅舟惟永、木越明らの姿も。町田啓太と森マリアの関係も気になるポイントとなっている。さらに物語のキーパーソンとなる、弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙(水谷豊)の「信じてください、音楽は人々を幸せにする最高のマジックだということを…」というメッセージも。様々な出来事を受けとめる檀れいが魅力的な表情を見せ、最後の軽やかな回転からガッツポーズまで、理子の魅力を体現。予告映像のクライマックスでは、町田や森をはじめとする楽団員を演じるキャストの演奏シーンも初解禁となった。ほとんどのキャストが楽器に初挑戦ながらも、本作のために一年間に及ぶ練習を重ね“全員吹き替えなし”でコンサートシーンに挑んだ。予告編のナレーションを声優の大原さやかが担当した。ポスタービジュアルでは、爽やかな笑顔でこちらを誘う理子と、彼女を慕うように囲む登場人物たちの様子が表現された。物語の舞台である地方都市・弥生市(ロケ地は松本市)の風景が背景となっている。(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年03月22日水谷豊の監督作品第3弾『太陽とボレロ』のポスタービジュアルと予告編が公開された。本作は、“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた洒脱なエンタテインメント作品。主演は自身映画初主演となる檀れいが、その華やかさとともに楽団の問題に立ち向かう凜とした強さを演じきっている。さらに先日、石丸幹二、町田啓太、森マリアに続き、田口浩正、田中要次、藤吉久美子、六平直政、山中崇史、檀ふみ、河相我聞、原田龍二などの追加キャストが発表され大きな話題を呼んだ。公開された予告映像は、檀れい演じる楽団主宰者・花村理子の「18年間続いた弥生交響楽団を解散いたします」という一言から始まる。ある地方都市で18年間続くアマチュア交響楽団・弥生交響楽団の解散を決め、最後のコンサートを開くことを宣言する主宰者理子。しかし、楽団メンバーの個性的なキャラクターたちは、一筋縄ではいかず、勝手に動き回り、衝突し、理子は翻弄されていく。バラバラの楽団員たちは果たして一つになれるのか?そして、ついに始まってしまったコンサート。最後の演奏になるはずなのに、舞台裏ではまだまだ何か様々な出来事が起こっていることを予感させるシーンが連続し、楽団員たちの人間ドラマへの期待感を煽る。果たして、この楽団に最高のフィナーレは迎えられるのか??予告映像の見どころは、今回初公開になった、主宰者・花村理子を翻弄する個性豊かな楽団員たちの、クセが強すぎるキャラクター。解散宣言をきっかけに対立し、バラバラになっていく弥生交響楽団員たち。田口浩正の泣き、原田龍二と河相我聞の喧嘩、六平直政&田中要次&高瀬哲朗の絶妙な3ショット、飛びかかる山中崇史、藤吉久美子、梅舟惟永、木越明らのクセも気になってくる。そして、町田啓太と森マリアの関係も気になるポイント。物語のキーパーソンとなる、水谷豊演じる弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙の「信じてください、音楽は人々を幸せにする最高のマジックだということを…」というメッセージは、そんなバラバラの楽団員へ一体どのように響くのか?彼らが再び一つになるときはやってくるのか?そんな様々な出来事を受けとめる檀れいが見せる「決意」「優しさ」「苦悩」「感動」、魅力的な表情が垣間見え、最後の軽やかな回転からのガッツポーズまで、理子の魅力を体現している。さらに、予告映像のクライマックスでは、町田や森をはじめとする楽団員を演じるキャストの演奏シーンも初解禁。ほとんどのキャストが楽器に初挑戦ながらも、本作のために一年間に及ぶ練習を重ね“全員吹き替えなし”でコンサートシーンに挑んだ。そして、この予告編のナレーションを声優の大原さやかが担当している。同時に公開されたポスタービジュアルでは、爽やかな笑顔でこちらを誘う理子と、彼女を慕うように囲む登場人物たちの様子が表現されている。背景になっているのは、物語の舞台である地方都市・弥生市(ロケ地は松本市)の風景。自然豊かな町・弥生市の中で、それぞれの担当楽器を演奏する楽団員たちの生き生きとした表情、そして清々しい風を感じられるような檀のチャーミングな笑顔が印象的なビジュアルとなっている。その中央には、「今日わたしたちは、解散をします。」という爽やかさとは相反するシリアスなコピーが。解散に向けて歩む弥生交響楽団の最後に、一体何が起こるのか。『太陽とボレロ』6月3日(金)公開
2022年03月22日明治大学は1月17日付で、元プロ卓球選手の水谷隼氏(2013年政治経済学部卒業)と、プロ卓球選手の丹羽孝希氏(2017年政治経済学部卒業)、プロ野球選手の森下暢仁氏(2020年政治経済学部卒業)の3氏に「明治大学特別功労賞」を贈呈しました。3氏は2021年7月から8月にかけて行われた第32回オリンピック競技大会(東京2020オリンピック)においてそれぞれメダルを獲得。その功績が認められ、特別功労賞が贈呈されました。新型コロナウイルス感染症拡大を受け、3氏への賞状と記念メダルの贈呈はそれぞれ別日に行われました。■ 明治大学特別功労賞とは?明治大学の学生、教職員、校友(OB・OG)らの中で、学術・文化・スポーツなどの分野において顕著な功績を挙げ、明治大学の教育・研究の振興・発展に寄与したと認められる個人や団体に対し贈られます。これまでに、阿久悠氏や星野仙一氏、北野武氏らに贈呈。水谷氏、丹羽氏、森下氏は34、35、36人目の受賞者となりました。★明治大学特別功労賞について(明治大学公式ホームページ) ■ 水谷隼氏(2013年政治経済学部卒業)(写真:明治大学・リバティタワーの貴賓室で、柳谷孝理事長(右)、大六野耕作学長(左)から賞状と記念メダルが贈呈されました。)水谷氏は在学中、2009年の全日本学生卓球選手権男子シングルスでの優勝をはじめ、団体優勝等にも大きく貢献するなど体育会卓球部のエースとして活躍。国際大会においても2008年北京、2012年ロンドンに続き出場した2016年リオデジャネイロオリンピックではシングルスで日本人初のメダル(銅メダル)と、男子団体でも銀メダルを獲得しました。さらに、2021年東京オリンピックでは混合ダブルスで優勝し、日本卓球会に初の金メダルをもたらしました。水谷氏のコメント:これまで明治大学の偉大な先輩方の背中を追って一生懸命頑張ってきたので、少しでも近づいているのならうれしいですし、いつかは追い越せるように頑張り続けたいです。このたびは栄えある賞をいただきありがとうございます。■ 丹羽孝希氏(2017年政治経済学部卒業)(写真:郵送で賞状とメダルが贈られました。)丹羽氏は在学中、2013年全日本大学総合選手権男子シングルス優勝をはじめ、団体優勝等にも大きく貢献。世界卓球選手権などの国際大会でもメダルを多数獲得し、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男子団体での銀メダルの獲得により、本学としては在学生からのメダリスト輩出となりました。さらに、2021年東京オリンピックでは男子団体3位決定戦において勝利し、銅メダル獲得に大きく貢献しました。丹羽氏のコメント:卒業生としてこの賞をいただけたことは、とても光栄でうれしく思います。今後も皆さまに良い報告ができるよう目の前の1戦1戦を戦っていきますのでご声援のほどお願いいたします。■ 森下暢仁氏(2020年政治経済学部卒業)(写真:西山春文副学長(スポーツ振興担当、商学部教授)から賞状と記念メダルが贈呈されました。)森下氏は在学中、体育会硬式野球部において投手として活躍、東京六大学野球リーグ戦では通算15勝を上げ、春秋通じて3度のリーグ優勝に貢献。さらに、2019年全日本大学野球選手では、同部38年ぶりとなる優勝を果たし、最高殊勲選手賞と最優秀投手賞をダブル受賞しました。プロ野球ドラフト会議で1位指名を受けた広島東洋カープに入団し、2020年には最優秀新人賞を受賞。そして、2021年東京オリンピックでは、決勝・米国戦に先発、勝利投手となり金メダル獲得に大きく貢献しました。森下氏のコメント:星野仙一さん(1969年政治経済学部卒業)も受賞された栄誉ある賞。明治大学を代表する選手といわれるようにこれからも頑張りたいです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月18日スキンケア商品「HARPCELL(ハープセル)」の販売を行う株式会社ハープコーポレーション(所在地:東京都港区、代表取締役:水谷 琴美)は、天然鍼(スピキュール)でリフトアップ、ハリ、ツヤ感を実感できる「HARP SPグロスエッセンス」の先行予約販売をアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて3月9日(水)に開始しました。「Makuake(マクアケ)」URL HARPCELL美容液■開発背景「HARPCELL(ハープセル)」は「美しく生まれ変わる~すべての人々を幸せに~」をコンセプトに、株式会社ハープコーポレーションの代表 水谷 琴美が自身の美容経験から開発したスキンケアブランド。今回の美容液は「いつものケアにプラスするだけ」で、ハリ、ツヤなど「年齢とともに抱きがちな肌悩みをケアしていく」ように、国内工場で開発・製品化。美容液などをオンラインでも、南青山のプライベートサロン「HARP Beauty Salon」でもご購入いただけます。HARPCELL商品紹介■特徴*最先端技術でも導入されるエクソソームの配合量が圧倒的!1mlに500億個超えエクソソームとは、最先端技術にも導入されている成分で、ハリ・透明感アップなど、年齢を感じさせない肌づくりをサポート、エイジングケアの行き届いた肌に導きます。エクソソームの効果は配合量によって異なりますが、「HARP SPグロスエッセンス」の成分は、ヒト脂肪幹細胞が作るエクソソームを1mlあたり500億個以上配合しています。*天然鍼(スピキュール)でリフトアップ、ハリ、ツヤ感を実感さらに肌へのアプローチをかけるのが「天然鍼(スピキュール)」です。海に生息する海綿生物から抽出した自然由来物質で、長さ約0.2mmと非常に小さく、無数の空洞が空いています。その中に配合した美容液成分が浸透しており、肌の角質層へと届けます。お肌に塗ると多少のチクッとした感触があり、その刺激から肌自身が補修しようと細胞を活性化し、ハリ・弾力アップなどの効果が期待できます。また、スピキュールはゆっくりと抜け落ちていきます。*3種のセラミド、NMN、CICA、ハピクロなど注目の高機能成分も配合肌悩みを多角的にケアするため、年齢と共に減少しがちなNMNや、韓国美容でも話題の肌荒れを防ぐCICAなど、効果的な成分をたっぷりと配合しました。なかでも「ハピクロ」は幸せのシンボル四つ葉のクローバーを原料にした美容成分で、肌の引き締めなどの作用があります。社会福祉施設で生産される原料を使用、不用部位の使用、トレーサビリティのある国産原料であるという点から、「SDGsな成分」としても注目されています。エクソソームの配合量天然鍼(スピキュール)注目の高機能成分も配合■リターンについて・【超早割】HARP SPグロスエッセンス[30ml]1本 10,560円(税込)[一般販売予定価格13,200円の20%OFF]※送料無料・【早割】HARP SPグロスエッセンス[30ml]1本 11,220円(税込)[一般販売予定価格13,200円の15%OFF]※送料無料・【2本セット割】HARP SPグロスエッセンス[30ml]2本 19,000円(税込)[一般販売予定価格13,200円×2本の72%OFF]※送料無料※4月下旬から順次発送予定■プロジェクト概要プロジェクト名: 天然鍼配合!先端技術でも導入される“エクソソーム入り”美容液が誕生。期間 : 2022年3月9日(水)19:00~4月8日(金)18:00URL : <製品概要>商品名 : HARP SPグロスエッセンス内容量 : 30mL原産国 : 日本成分 :水、BG、グリセリン、メチルグルセス-10、ペンチレングリコール、ベタイン、ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液、ヒト脂肪間質細胞エクソソーム、加水分解カイメン、ニコチンアミドモノヌクレオチド、シロツメクサエキス、ツボクサエキス、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、フィトスフィンゴシン、マデカッソシド、アシアチコシド、クダモノトケイソウ果実エキス、乳酸桿菌、マルトデキストリン、プラセンタエキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、グリチルリチン酸2K、アラントイン、アルギニン、キサンタンガム、カルボマー、PEG-60水添ヒマシ油、フェノキシエタノール、ラベンダー油販売場所: ■会社概要商号 : 株式会社ハープコーポレーション代表者 : 代表取締役 水谷 琴美所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山6-7-15 ラヴォーグ南青山501設立 : 2019年1月事業内容: スキンケア商品販売、痩身エステサロン運営資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ハープコーポレーション お客様相談窓口TEL:03-4400-2297お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日2000年に放送を開始した、テレビドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズ。水谷豊さん演じる杉下右京の相棒を務める、冠城亘役の反町隆史さんは、2015年10月放送の『season14』第1話で初登場しました。約7年間、水谷さんの相棒を務めた反町さんは、2022年3月をもって『相棒』シリーズを卒業します。反町隆史のクランクアップ!水谷豊と力強いハグ2022年3月16日、『相棒』のTwitterアカウントが、水谷さんと反町さんのツーショットを投稿。反町さんがすべてのシーンを撮り終え、クランクアップを迎えたことをファンへ報告しました。ラストシーン撮影後、2人は力強いハグを交わしたようです。【 #相棒 クランクアップ✨】 #反町隆史 さん卒業「今日ほど水谷さんの顔を 見られなかった日はありません」7年という長きにわたり右京と共に数々の事件に挑んだ亘。彼のラストエピソードでありseason20の最終回SP前篇『冠城亘最後の事件』が今夜、幕を開ける。 #aibou #冠城亘ありがとう pic.twitter.com/CrJapHYHuc — 相棒 (@AibouNow) March 15, 2022 また、ラストシーン撮影後には、反町さんのクランクアップを祝うセレモニーが開催されました。セレモニーで、反町さんは『相棒』への想いをこのように語っています。その後、開催されたセレモニーで仲間からはなむけの言葉をもらった反町は「今日は“ついにこの日が来たな“という気持ちで朝を迎えました。最初の1年目は無我夢中でした。2年目も夢中でした。3年目、少し慣れてきました。そして4年目、5年目と続く中、皆さんと一緒に長くあり続ける冠城亘でいたいなと思うようになり、僕の中で“歴代最多出演の相棒”をひとつの目標としてやってきました」と目に光るものを浮かべてあいさつ。「冠城亘として立っていることが精一杯だった日もありましたが、水谷さんとたくさんの犯人と向き合い、たくさんの過酷な撮影に取り組み、7年間、無事完走できたことを本当にうれしく思っています。ただ、今日ほど水谷さんの顔を見られなかった日はありません。来シーズンから新しい相棒、そして新しい世界が広がる作品を一視聴者として応援していきたいと思います」と相棒チームに感謝した。サンケイスポーツーより引用また、水谷さんは、反町さんへ7年間の感謝を、途中、声を詰まらせながら伝えたそうです。セレモニー中、反町を隣で見守っていた水谷は「毎年7カ月間、日々撮影に向かうのはとても過酷。いろいろな気持ちを乗り越えて7年間、相棒として横にいてくれたソリに感謝しています」と愛称で呼び、途中で声を詰まらせる場面も。卒業という決断を下した後輩に「人間は岐路に立たされることがあります。『相棒』に残るか、卒業するか…。僕はどちらの道を選んでも俳優として理解できるし、人としてその道を尊重できると思っていました。それはやはりこれだけ長く一緒にやって来たことへの信頼と友情があるからこそです。その思いをこめて、ソリ、本当にありがとう」と愛情たっぷりのエールを送った。最後に2人は再度がっちりと握手を交わしていた。サンケイスポーツーより引用反町さんが無事、クランクアップを迎えたことに「ありがとう」「泣いてしまう」などの声が上がっています。・とうとう最後…。早いよ!7年間、毎回楽しみにしていました。大好きです、本当にありがとう!・写真を見て、涙がこぼれました。お互いに信頼し合っていたことがすごく伝わってきます。・クランクアップおめでとう!卒業はさびしいけど、これも反町さんが選択したことなんだよね。これからも応援しています。・7年間あっという間でしたね。最後まで、ファンとして見届けます。最終回、きっと泣いてしまうだろうな。『相棒 Season20』は、2022年3月16日に、最終回スペシャル前篇『冠城亘最後の事件―仇敵』が放送。同月23日に最終回を迎えます。反町さんが演じる冠城亘を、最後まで見届けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日「反町さんの最後のシーンを撮り終え、『オールアップです』と声がかかると、現場では大きな拍手が湧き起こったそうです。反町さんは水谷豊さんから『ソリ、ありがとう』と伝えられると、思わず男泣き……。涙ながらに水谷さんや、スタッフの方々へ感謝の言葉を述べていました」(映像制作関係者)3月上旬に行われた『相棒 Season20』の最終回のロケで、大号泣したのは反町隆史(48)。「反町さんは’15年から7シーズンにわたって水谷豊さん(69)演じる右京の相棒・冠城亘役を務めてきました。3月16日と23日に2週連続で放送される『冠城亘最後の事件―仇敵』前後編でついに卒業します」(前出・映像制作関係者)これまでの相棒たちは、辞職や異動、逮捕で卒業してきたが、反町はどのような結末を迎えるのだろうか。「最終回の内容が放送より前にネタバレされないように、スタッフへは箝口令が敷かれています。そんななか漏れ伝わってきた話によると、反町さんの意向に沿ったラストになったみたいですよ」(テレビ局関係者)『週刊朝日』1月7・14日合併号に掲載された反町と水谷の対談で、水谷は反町が思い描くシナリオを尊重することを示唆している。反町の卒業について聞かれて、水谷はこう答えた。《ソリが選んだ道であれば……間違った。「冠城くんが選んだ」です(笑)》《冠城くんが選んだ、冠城くんらしい道を行ってくれれば、もう言うことはないです》今回、自ら降板を申し出たという反町。卒業に秘められた思いをドラマ関係者は推察する。「水谷さんから全幅の信頼をおかれ、昨年11月には歴代最多出演を果たした『相棒』に。反町さんといえば冠城というイメージも定着しつつありました。そんななか反町さんは50歳を前にあえて『相棒』から離れて、別の仕事に注力し、役者としての自分の可能性をもう一度試してみたいと考えているようです。再スタートを意識づけるためにか、『相棒』終了直後の4月からWOWOWで主演ドラマがスタートします。なので水谷さんとの共演は、今回で“永遠のお別れ”といった意気込みで撮影に臨んでいたみたいですよ」『相棒』を終えても、2人の交流は続くという。「水谷さんが反町さんに『落ち着いたらお互いの家族を交えて食事をしよう』と誘ったそうです。また『ソリの作品は必ず見るよ』とも伝えられたみたいですよ。反町さんは感激していたと聞いています」(前出・ドラマ関係者)アラフィフとなった反町の新たな挑戦を水谷も応援しているはずだ――。
2022年03月16日《2020年10月に私たちはウクライナのゼレンスキー大統領と夫人に対面し、ウクライナの未来について、彼らの希望と明るい見通しを知ることができました。今、私たちはその未来のために勇敢に戦う大統領とウクライナのすべての人々を支持します》イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃だ。2月26日、ツイッターにこう記した。ゼレンスキー大統領は自身のツイッターで《ウクライナがロシアの侵略に勇気を持って立ち向かっているこの重要な時期に、ケンブリッジ公爵夫妻が我が国に寄り添い、勇敢な市民を支えてくれていることに感謝しています》と、ウィリアム王子夫妻に感謝の意を伝えている。欧州王室の“反戦の輪”は広がり続けている。イギリスではチャールズ皇太子が演説でロシアを強く非難。エリザベス女王もウクライナへの人道支援に寄付を行った。オランダのウィレム=アレクサンダー王とマキシマ王妃、スウェーデンのマデレーン王女、ノルウェーのマッタ=ルイーセ王女などが、SNSでウクライナを支持するメッセージを発信している。スペインのレティシア王妃は、ウクライナの民族衣装である「ヴィシヴァンカ」の刺繍入りブラウスを着用し、ウクライナへの連帯を示した。ただ、日本の皇室がウクライナへの連帯を表明するのは難しいという。象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「皇室の方々がウクライナについて言及することは、政治的な介入と捉えられる可能性があります。日本政府の対応について肯定、あるいは否定していると受け取られてしまいかねないためです」実は天皇皇后両陛下は、ゼレンスキー大統領とオレナ夫人と面会されたこともある。大統領就任からわずか5カ月後の’19年10月、天皇陛下の即位の礼に出席するため来日。両陛下は皇居・宮殿で大統領夫妻をにこやかに迎え、握手されていた。在日ウクライナ大使館によれば、昨年の天皇誕生日にはゼレンスキー大統領が陛下に手紙を送るなど、交流が続いているという。一方で、雅子さま自身にとって、ロシアは幼少期を過ごされた思い出の場所でもある。天皇陛下は今年の誕生日会見で「国と国との間では、様々な緊張関係が今も存在しますが、人と人との交流が、国や地域の境界を越えて、お互いを認め合う、平和な世界につながってほしいと願っております」と述べられていた。「雅子さまは、ロシアとウクライナの情勢には以前から関心を持たれ、天皇陛下ともお話しになっていたと思います。天皇陛下の会見でのご発言にあった“緊張関係”は、ウクライナが置かれた状況を念頭においたものでしょう。一日も早くロシアが侵攻を中止し、ウクライナに平和が戻ることを願われているはずです。欧州各国の王室の“反戦の輪”に加わり、ウクライナの力になりたいという思いを強くお持ちでしょうが、声を上げることができないことに、葛藤されているのではないでしょうか」(皇室担当記者)侵攻から10日間で、ロシア軍の攻撃により死傷した子供は、国連が確認できただけで数十人に上る。また、食料や飲料水の不足も起こっており、国内にとどまっている子供たちの健康状態も不安視されている。ウクライナでは防衛態勢強化のため、18〜60歳の男性の出国は制限されている。そのため、女性や子供たちだけで国外へと避難し、家族が離れ離れになることも少なくない。なかには、12歳の女の子が幼い弟と妹を連れて国境を越えてきたケースもあるという。雅子さまは’18年12月、55歳の誕生日の感想で次のように綴られている。《最近、国内では、子供の虐待や子供の貧困など、困難な状況に置かれている子供たちについてのニュースが増えているように感じており、胸が痛みます。世界に目を向けても、内戦や紛争の影響が、特に子供を始めとする弱い立場の人々に大きく及んでいる現状を深く憂慮しております》雅子さまは、内戦や紛争によって苦しい状況に置かれる子供たちに心を寄せてこられた。「皇室に入られて29年、雅子さまは国際情勢に強い関心を寄せてこられました。地雷除去運動などに尽力した故・ダイアナ元妃のように、雅子さまも国際的な慈善活動や啓発運動をされたいお気持ちはずっと持たれていたようです。ただ、皇族としての制約、そしてご体調の問題もあり、思うように取り組めないことに歯がゆさを感じてこられたのではないでしょうか。ウクライナの戦火にさらされている子供たちのために“沈黙の祈り”を捧げるほかない状況に、忸怩たる思いを抱かれていることでしょう」(宮内庁関係者)
2022年03月10日2月23日、62歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は宮殿で催された祝賀の儀に臨まれた。ネイビーのロングドレス姿の雅子さまと並んで、お祝いの挨拶を受けられる陛下。多くの人が集う一般参賀や、飲食を伴う会は3年連続で中止となったが、昨年とは違い、誕生日の儀式に雅子さまとお二人で出席されたことで華やかな印象が残った。誕生日の会見で、陛下は雅子さまについて「私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手になってくれています」と語られたほか、「雅子は」「雅子と共に」「私たち」と繰り返し述べられ、お二人で歩むことを大切にしているお気持ちを表された。雅子さまの昨年末からのお疲れについては「感染症の感染拡大による活動への制約などから、体調を整えにくくなっている面はあります」とご説明。ご夫婦の絆を感じさせる会見となった。誕生日会見で語られたご夫婦の絆ーー陛下のお言葉と写真で振り返ります。■「雅子と共に、『平和の礎』を訪れ、二人そろって、沖縄戦で亡くなった全ての方々への思いを新たにいたしました」’97年、本土復帰50年にあたり沖縄への思いも述べられた。■「私は、雅子と共に、引き続き被災地に心を寄せていくつもりです」’17年、津波の被害が甚大だった宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区で供花された。■「新型コロナウイルス感染症の影響により、国民の皆さんと広く直接触れ合うことが難しくなっていることを、私も雅子も残念に思っています」オンラインで日本各地を訪問され、多くの人とご交流。そのメリットもお感じになっている。■「愛子と3人でいると、私たちの団欒は、笑いの絶えない楽しいものになっています」20歳になられた愛子さまと楽しそうに語らいを。お誕生日写真で、優しい笑顔で見つめ合われる両陛下。そんな写真からもお二人の心の絆が感じられる。
2022年03月05日水谷豊監督の最新映画『太陽とボレロ』(2022年6月公開)の出演者が28日、明らかになった。同作は水谷豊監督作の第3弾で、ある地方都市の市民交響楽団を舞台に、「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきたが、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。今回明らかになったのは、アマチュア交響楽団の個性豊かなメンバーたちなど。田口浩正はクラシックを愛するがゆえに大迷走する交響楽団のオーボエ奏者・牧田九里郎、田中要次は珍しく温厚な性格で穏やかにみんなを見守るホルン奏者・遠藤正道、藤吉久美子は楽団最年長で明るく親しみやすい性格のフルート奏者・池田絹を演じる。また楽団解散を聞く前から仕事の都合で退団が決まっていた気楽なコントラバス奏者・吉村益雄役を六平直政、資金不足に悩む主人公・花村理子に忍び寄る怪しいアパレルバイヤー・畑中善行役を山中崇史、ある問題を抱える理子の母親・花村頼子役を檀ふみ、老舗呉服屋の御曹司での空気の読めなさから楽団では浮いている副指揮者の片岡辰雄を河相我聞、片岡と特に反りが合わない楽団員がチェロ奏者・与田清を原田龍二が演じる。楽団存続の危機で楽団メンバーの心はバラバラになるが、クセが強い面々が物語を思いがけない方向へ誘う。オーケストラメンバーは、演奏シーンに応えるために、楽器を猛特訓したという。監督・脚本を務める水谷豊は主人公・理子の音大時代の恩師であり、弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙として出演。藤堂はトラブルに見舞われながらも、楽団を優しく見守り、物語の鍵を握る役どころとなる。○田口浩正 コメント憧れである水谷豊さんからの出演オファーは、本当に嬉しかったです。牧田が演奏する“オーボエ”は、私自身まったく馴染みがなく、日によって出る音が違うので、指の動きを常にイメージして練習しました。そして迎えた現場で、特にラストの演奏シーンは手が震えました。演奏以外の撮影現場でも、監督の中にイメージがしっかりあり、イメージ通りにいかない時は監督が演じて下さるので楽しく演じることができました。この作品は、水谷監督が全てのキャラクターにドラマを与え、愛してやまない演出をされていたので、全てのエピソードが愛おしく、可愛い。監督の愛情が詰まった映画になっていると感じました。○田中要次 コメント水谷豊さんと監督作品で初めてご一緒でき、感激しました。水谷監督はとてもユーモアと気遣いに満ち溢れた方で、現場はとても楽しく過ごさせて頂きました。初めて吹くホルンは、左指の3本しか動かさないので簡単かと思いきや、息の加減で音程を操らなくてはならないので非常に難しかったです。とにかく息遣いでプロにはバレてしまいますから、合っていなくても怖じけずに鳴らすことを心掛けましたが、いざホルンパートの撮影でカメラが近くに来たら、指先が震えてしまいました。何と言っても、イルミナートの皆さんと一緒に演奏シーンを共に出来たのは一生に一度の宝物です。そして、完成した演奏後のシーンには、我ながらやはり感動しています。○藤吉久美子 コメント水谷豊監督の作品に出演できること、とっても喜ばしかったです。自分自身、フルートを演奏できるようになりたいと思っていたので、この作品とのご縁を感じました。今回、私が演じたフルート奏者の池田絹は、弥生交響楽団の中で、皆から頼りにされ、若い人達からも慕われている明るい女性。衣装も明るい色を選んでどこにいても太陽のような明るさを目指しました。現場での水谷監督は、1カット1カット、細やかに演者の個性を活かした演技を考え、しかも演じて見せて下さるので、とても分かりやすく迷いなく演じられました。演奏シーンは、1カットごとの達成感は今まで感じたことがないくらいの感動でした。これはすごい映画ができるぞ!!と予感しました。この作品に出演できて女優を続けてきて本当に良かったと感じております。○六平直政 コメントオファーを頂いた時は、率直に嬉しかったです!台本を読んでコントラバスの練習が大変だなぁと思いました。コントラバスは元々経験も無く、弦楽器で一番大きな楽器で重いし、扱いづらい上に、ギターと違って指で押さえる場所が決まってないので、先生に教わりながら少しづづ覚えました。吹き替え無しだったので、頑張りました。撮影に入り、キャスト同士が本当の楽団メンバーのように感じましたし、水谷監督はその人間の気持ちを大切にされる監督だなと思いました。出来上がったオーケストラのシーンは、ノンフィクションのようにとても緊張感があり、素晴らしかったです。とくに、最後のシーンは、音の洪水のようにホール中に響いて、パワフルになっています!○山中崇史 コメント台本を読み終わって最初に思ったのは、果たして僕に畑中という役が上手くこなせるだろうかという心配と、それと同じくらい畑中という役にワクワクしました。理子を誘う畑中は、それなりの男でなきゃいけないと思ったからです。撮影現場は、いつもながら笑いの絶えないジェントルな現場でした。俳優とスタッフ、お互いがリスペクトし合っている現場です。そこで笑いを生み出しているのは監督です。完成後の映画を見て、個性的でユーモラスな登場人物やコンサートの熱気、北アルプスを望む美しい風景など、あの町へ行って彼らの演奏を聞いてみたいと思いました。僕は水谷組の三作品に全部出演しているので、この記録を伸ばせるよう今後も頑張ります。○檀ふみ コメント水谷組とは前作『轢き逃げ』で、大変気持ちよくお仕事ができましたので、再度のオファーに感激いたしました。今回は、地方のオーケストラのお話。クラシック音楽は私の大好きな分野ですし、とても近しく感じられました。私の役柄は、理子の母親。根底には「愛」があることを忘れないようにしようと思い演じました。撮影現場は、前回と同じく、的確、明快、チームワークも良い、気持ちのよい現場でした。そして、水谷監督はすでに名監督でいらっしゃいます。頭の中に、きちんと絵ができあがっていて、いつも指示がはっきりしていて、迷いがない。役者として、理想的な現場がそこにはできます。すべての登場人物になりきる才能もお持ちなので、演技指導力も抜群です!安心してすべてをお任せできました。○河相我聞 コメントお話を頂いた時は、「え?本当の本当に僕ですか?」と、マネージャーさんに何度も聞くぐらいビックリしましたが、とにかくとにかく嬉しかったです。演じる片岡は、僕が今まで演じたことのないタイプの役で、いわゆるボンボンで空気を読まず嫌味なところもあるけれど憎めないキャラクターです。現場で水谷監督のアイデアや、細かな設定を頂きながら役を少しずつ掴んでいった感じでした。水谷監督が演出をつける時、要所要所で「ここはこんな感じで」と実際にやってみせてくださるのですが、説得力もアイデアも発想も当然ながら凄いわけです。水谷さんの俳優としての役のアプローチの仕方も学ばせて貰えました。「楽しむ」ということを大切に演出していらっしゃる印象でしたので私も存分に楽しませていただきました。○原田龍二 コメント水谷監督の過去作品を観ていたので、是非出演したいと思っていました。水谷さんから「龍二にやってもらいたい役がある」とオファーをいただいて、遂に水谷組に出れるんだ!と嬉しさが込み上げました。役の設定のことなどワクワクしながらお話した事を思い出します。私が演じた与田はチェロ奏者。僕は楽譜が読めないので、動画を何度も見て、手・指の動き・音を叩き込みました。チェロに関する全てが難しかったです。撮影当日は楽屋で顔を合わせながら練習していましたので、うまく演じたいという思いを皆さんと共有できた事で、『楽団としての思いはひとつ』になっていたと思います。そんなオーケストラ演奏シーンと美しい自然を切り取ったシーンは是非、劇場で見ていただきたいです。○水谷豊 コメント設定がアマチュア交響楽団なので、楽団員役の役者さんには撮影前に、一人ひとりの仕事や家族構成を伝えて、役のイメージを膨らませてもらいました。撮影現場では、僕がこういうキャラクターにしたいなと思う気持ちと、実際の役者さんが持っている魅力を両方合わせていく作業でした。楽団メンバーの皆さんをはじめ、主人公・理子の母親役を快諾してくれた檀さんや、軽妙な演技で、作品に良いアクセントをつけてくれた山中さん、個性豊かな方たちに集まっていただき、楽しく撮影することができました。そして、オーケストラの演奏シーンはごまかさずに撮りたかったので、吹き替えは一切考えていませんでした。撮影が1年延期になった間も、楽団員役の皆さんが、練習に励んでくれたおかげで、素晴らしいコンサートシーンが生まれました。僕の演じた藤堂は指揮者なのですが、指揮者の役は今まで舞台で一度だけ演じたことがあり、今回は映像なので、どこまで出来るだろうとトライしました。(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年02月28日水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』の新たな出演者が発表。水谷さんが物語のキーパーソンとして出演していることも分かった。今回新たに出演が分かったのは、8名の実力派俳優陣。「特捜9」の田口浩正が、やがて予想だにしない展開を巻き起こす交響楽団のオーボエ奏者・牧田九里郎。田中要次が穏やかにみんなを見守るホルン奏者・遠藤正道。藤吉久美子が楽団最年長のフルート奏者・池田絹。六平直政が楽団解散を聞く前から退団が決まっていた気楽なコントラバス奏者・吉村益雄。山中崇史が資金不足に悩む理子(檀れい)に忍び寄る怪しいアパレルバイヤー・畑中善行。檀ふみがある問題を抱える理子の母・頼子。河相我聞が空気の読めない老舗呉服屋の御曹司で副指揮者の片岡辰雄。原田龍二が楽団のリーダー的存在、チェロ奏者・与田清を演じる。藤吉さんは「この作品に出演できて女優を続けてきて本当に良かったと感じております」と話し、六平さんは「出来上がったオーケストラのシーンは、ノンフィクションのようにとても緊張感があり、素晴らしかったです。とくに、最後のシーンは、音の洪水のようにホール中に響いて、パワフルになっています!」と見どころを語る。さらに「撮影現場は、いつもながら笑いの絶えないジェントルな現場でした」(山中さん)、「前回と同じく、的確、明快、チームワークも良い、気持ちのよい現場でした」(檀ふみさん)、「水谷監督が演出をつける時、要所要所で『ここはこんな感じで』と実際にやってみせてくださるのですが、説得力もアイデアも発想も当然ながら凄いわけです。水谷さんの俳優としての役のアプローチの仕方も学ばせて貰えました」(河相さん)、「撮影当日は楽屋で顔を合わせながら練習していましたので、うまく演じたいという思いを皆さんと共有できた事で、『楽団としての思いはひとつ』になっていたと思います」(原田さん)とそれぞれ撮影での様子を明かしている。楽団存続の危機で、楽団メンバーの心はバラバラ。クセの強い面々が物語を思いがけない方向へ誘う。また、出演にあたりオーケストラメンバーは、演奏シーン満載に応えるために、楽器を猛特訓して撮影に挑んだ。田口さんは「“オーボエ”は、私自身まったく馴染みがなく、日によって出る音が違うので、指の動きを常にイメージして練習しました。そして迎えた現場で、特にラストの演奏シーンは手が震えました」とふり返り、田中さんも「初めて吹くホルンは、左指の3本しか動かさないので簡単かと思いきや、息の加減で音程を操らなくてはならないので非常に難しかったです」と演奏について苦労した様子。さらに水谷監督が、理子の音大時代の恩師であり、弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙として出演。藤堂は、トラブルに見舞われながらも楽団を優しく見守り、物語の鍵を握る役どころだ。水谷監督は「オーケストラの演奏シーンはごまかさずに撮りたかったので、吹き替えは一切考えていませんでした。撮影が1年延期になった間も、楽団員役の皆さんが、練習に励んでくれたおかげで、素晴らしいコンサートシーンが生まれました。僕の演じた藤堂は指揮者なのですが、指揮者の役は今まで舞台で一度だけ演じたことがあり、今回は映像なので、どこまで出来るだろうとトライしました」とコメントしている。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月、全国にて公開予定©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年02月28日水谷豊監督作品の第3弾『太陽とボレロ』の公開日が6月3日(金)に決定した。さらに新たな追加キャストも発表となっている。初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)では若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききった。オリジナルの映画を作り続けている水谷豊の監督作品第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンタテインメント作品となっている。物語の中心となるのは、ある地方都市のアマチュア交響楽団。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきた。みんな音楽を愛する普通の人々。しかし、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートが始まる。発表された追加キャストは豪華布陣だ。まずはドラマ『特捜9』など数多くの作品に出演し、唯一無二の個性派としてとして活躍する田口浩正が演じるのは、交響楽団のオーボエ奏者・牧田九里郎。牧田はクラシックを愛するがゆえに大迷走……やがて予想だにしない展開へ。続いて、楽団員のなかでは珍しく温厚な性格で穏やかにみんなを見守るホルン奏者・遠藤正道役に、ドラマ『HERO』などに出演しその味のあるキャラクターで好評を得た田中要次。楽団最年長で明るく親しみやすい性格のフルート奏者・池田絹役は、連続テレビ小説『よーいドン』でテレビ大賞新人賞を受賞するなどデビュー間もない頃から才能を開花させた藤吉久美子が演じる。また、楽団解散を聞く前から仕事の都合で退団が決まっていた気楽なコントラバス奏者・吉村益雄役を映画『キングダム』など多くの作品に出演し、悪役から三枚目キャラまで幅広い役柄を演じあげてきた六平直政。さらに、資金不足に悩む主人公・花村理子に忍び寄る怪しいアパレルバイヤー・畑中善行役を、ドラマ『相棒season1』で本格映像作品デビューして以来、今尚同作にレギュラー出演し続けている山中崇史が務める。そして、ある問題を抱える理子の母親・花村頼子役を務めるのは、水谷監督の前作『轢き逃げ』にも出演した檀ふみ。老舗呉服屋の御曹司で副指揮者の片岡辰雄役は、ドラマ『青春の影』で主演を務めバラエティ番組にも活躍の場を広げた河相我聞。この片岡と反りが合わない楽団員・チェロ奏者の与田清を演じるのは、映画『日本一短い「母」への手紙』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した経歴を持ち、バラエティ番組では捨て身の裸芸を披露するなどジャンルに囚われない演技を見せる原田龍二。そして、本作出演にあたりオーケストラメンバーは楽器を猛特訓しており、演技はもちろん演奏にも注目となる。さらに、本作で監督・脚本を務める水谷豊は主人公・理子の音大時代の恩師であり、弥生交響楽団の指揮者・藤堂謙として出演。藤堂はトラブルに見舞われながらも楽団を優しく見守り、物語の鍵を握る役どころとなる。「役者が演じる指揮者としてではなく指揮者としてどこまで出来るか挑戦をした」という水谷の指揮ぶりにも期待しよう。<田口浩正(牧田九里郎役)・コメント>憧れである水谷豊さんからの出演オファーは、本当に嬉しかったです。牧田が演奏する“オーボエ”は、私自身まったく馴染みがなく、日によって出る音が違うので、指の動きを常にイメージして練習しました。そして迎えた現場で、特にラストの演奏シーンは手が震えました。演奏以外の撮影現場でも、監督の中にイメージがしっかりあり、イメージ通りにいかない時は監督が演じて下さるので楽しく演じることができました。この作品は、水谷監督が全てのキャラクターにドラマを与え、愛してやまない演出をされていたので、全てのエピソードが愛おしく、可愛い。監督の愛情が詰まった映画になっていると感じました。<田中要次(遠藤正道役)・コメント>水谷豊さんと監督作品で初めてご一緒でき、感激しました。水谷監督はとてもユーモアと気遣いに満ち溢れた方で、現場はとても楽しく過ごさせて頂きました。初めて吹くホルンは、左指の3本しか動かさないので簡単かと思いきや、息の加減で音程を操らなくてはならないので非常に難しかったです。とにかく息遣いでプロにはバレてしまいますから、合っていなくても怖じけずに鳴らすことを心掛けましたが、いざホルンパートの撮影でカメラが近くに来たら、指先が震えてしまいました。何と言っても、イルミナートの皆さんと一緒に演奏シーンを共に出来たのは一生に一度の宝物です。そして、完成した演奏後のシーンには、我ながらやはり感動しています。<藤吉久美子(池田絹役)・コメント>水谷豊監督の作品に出演できること、とっても喜ばしかったです。自分自身、フルートを演奏できるようになりたいと思っていたので、この作品とのご縁を感じました。今回、私が演じたフルート奏者の池田絹は、弥生交響楽団の中で、皆から頼りにされ、若い人達からも慕われている明るい女性。衣装も明るい色を選んでどこにいても太陽のような明るさを目指しました。現場での水谷監督は、1カット1カット、細やかに演者の個性を活かした演技を考え、しかも演じて見せて下さるので、とても分かりやすく迷いなく演じられました。演奏シーンは、1カットごとの達成感は今まで感じたことがないくらいの感動でした。これはすごい映画ができるぞ!!と予感しました。この作品に出演できて女優を続けてきて本当に良かったと感じております。<六平直政(吉村益雄役)・コメント>オファーを頂いた時は、率直に嬉しかったです!台本を読んでコントラバスの練習が大変だなぁと思いました。コントラバスは元々経験も無く、弦楽器で一番大きな楽器で重いし、扱いづらい上に、ギターと違って指で押さえる場所が決まってないので、先生に教わりながら少しづづ覚えました。吹き替え無しだったので、頑張りました。撮影に入り、キャスト同士が本当の楽団メンバーのように感じましたし、水谷監督はその人間の気持ちを大切にされる監督だなと思いました。出来上がったオーケストラのシーンは、ノンフィクションのようにとても緊張感があり、素晴らしかったです。とくに、最後のシーンは、音の洪水のようにホール中に響いて、パワフルになっています!<山中崇史(畑中善行役)・コメント>台本を読み終わって最初に思ったのは、果たして僕に畑中という役が上手くこなせるだろうかという心配と、それと同じくらい畑中という役にワクワクしました。理子を誘う畑中は、それなりの男でなきゃいけないと思ったからです。撮影現場は、いつもながら笑いの絶えないジェントルな現場でした。俳優とスタッフ、お互いがリスペクトし合っている現場です。そこで笑いを生み出しているのは監督です。完成後の映画を見て、個性的でユーモラスな登場人物やコンサートの熱気、北アルプスを望む美しい風景など、あの町へ行って彼らの演奏を聞いてみたいと思いました。僕は水谷組の三作品に全部出演しているので、この記録を伸ばせるよう今後も頑張ります。<檀ふみ(花村頼子役)・コメント>水谷組とは前作『轢き逃げ』で、大変気持ちよくお仕事ができましたので、再度のオファーに感激いたしました。今回は、地方のオーケストラのお話。クラシック音楽は私の大好きな分野ですし、とても近しく感じられました。私の役柄は、理子の母親。根底には「愛」があることを忘れないようにしようと思い演じました。撮影現場は、前回と同じく、的確、明快、チームワークも良い、気持ちのよい現場でした。そして、水谷監督はすでに名監督でいらっしゃいます。頭の中に、きちんと絵ができあがっていて、いつも指示がはっきりしていて、迷いがない。役者として、理想的な現場がそこにはできます。すべての登場人物になりきる才能もお持ちなので、演技指導力も抜群です!安心してすべてをお任せできました。<河相我聞(片岡辰雄役)・コメント>お話を頂いた時は、「え?本当の本当に僕ですか?」と、マネージャーさんに何度も聞くぐらいビックリしましたが、とにかくとにかく嬉しかったです。演じる片岡は、僕が今まで演じたことのないタイプの役で、いわゆるボンボンで空気を読まず嫌味なところもあるけれど憎めないキャラクターです。現場で水谷監督のアイデアや、細かな設定を頂きながら役を少しずつ掴んでいった感じでした。水谷監督が演出をつける時、要所要所で「ここはこんな感じで」と実際にやってみせてくださるのですが、説得力もアイデアも発想も当然ながら凄いわけです。水谷さんの俳優としての役のアプローチの仕方も学ばせて貰えました。「楽しむ」ということを大切に演出していらっしゃる印象でしたので私も存分に楽しませていただきました。<原田龍二(与田清役)・コメント>水谷監督の過去作品を観ていたので、是非出演したいと思っていました。水谷さんから「龍二にやってもらいたい役がある」とオファーをいただいて、遂に水谷組に出れるんだ!と嬉しさが込み上げました。役の設定のことなどワクワクしながらお話した事を思い出します。私が演じた与田はチェロ奏者。僕は楽譜が読めないので、動画を何度も見て、手・指の動き・音を叩き込みました。チェロに関する全てが難しかったです。撮影当日は楽屋で顔を合わせながら練習していましたので、うまく演じたいという思いを皆さんと共有できた事で、『楽団としての思いはひとつ』になっていたと思います。そんなオーケストラ演奏シーンと美しい自然を切り取ったシーンは是非、劇場で見ていただきたいです。<水谷豊(監督、藤堂謙役)・コメント>設定がアマチュア交響楽団なので、楽団員役の役者さんには撮影前に、一人ひとりの仕事や家族構成を伝えて、役のイメージを膨らませてもらいました。撮影現場では、僕がこういうキャラクターにしたいなと思う気持ちと、実際の役者さんが持っている魅力を両方合わせていく作業でした。楽団メンバーの皆さんをはじめ、主人公・理子の母親役を快諾してくれた檀さんや、軽妙な演技で、作品に良いアクセントをつけてくれた山中さん、個性豊かな方たちに集まっていただき、楽しく撮影することができました。そして、オーケストラの演奏シーンはごまかさずに撮りたかったので、吹き替えは一切考えていませんでした。撮影が1年延期になった間も、楽団員役の皆さんが、練習に励んでくれたおかげで、素晴らしいコンサートシーンが生まれました。僕の演じた藤堂は指揮者なのですが、指揮者の役は今まで舞台で一度だけ演じたことがあり、今回は映像なので、どこまで出来るだろうとトライしました。『太陽とボレロ』6月3日(金)公開
2022年02月28日ドラマ『相棒』シーズン14から登場し、右京(水谷豊)のよき相棒として活躍した冠城亘(反町隆史)が、ついにシーズン20をもって卒業!そこで次の相棒が発表になる前に、今までのシーズンのなかから少々マニアックなネタを、『相棒』ウオッチャーのペリー荻野さんが厳選。題して、「さらば冠城亘!『相棒』マニアック3択クイズ」ーー。【Q1】オリジナル商品化までされた、右京さんおすすめの紅茶「バルテュス」が登場したシーズン13元日スペシャル。右京さんがこの紅茶を紹介した女優は誰?A:石田ひかりB:麻丘めぐみC:佐藤寛子右京さんといえば紅茶。’21年12月「紅茶のおいしい喫茶店」で麻丘めぐみに紹介した紅茶は「ゴールデンチップス」。シーズン13元日スペシャルで画家の名前のバルテュスというブレンドを紹介されたのは石田ひかり。この紅茶は番組オリジナルとして販売された。正解はA。【Q2】ガラケーからスマホに替わったのがいちばん遅かったのは3人のうちの誰?A:杉下右京B:冠城亘C:伊丹憲一アナログ派の右京さんがシーズン13でついにガラケーからスマホになり、相棒ファンを驚かせた。シーズン14で初登場した冠城はすでにスマホ。最後までガラケーだったのはシーズン15からスマホになった伊丹刑事。正解はC。【Q3】過去、右京さんの相棒を務めた女性捜査官は次のうちの誰?A:片山雛子(木村佳乃)B:姉川聖子(田畑智子)C:出雲麗音(篠原ゆき子)代議士として暗躍した片山雛子はシーズン16で出家姿を披露して話題に。出雲刑事は現在、捜査一課チームに配属され活躍中。唯一シーズン7で亀山の退職後、不在になった右京さんの相棒役を1週だけ法務省からの出向という形で務めたのが姉川聖子。正解はB。【Q4】サイバーセキュリティ特別捜査官の青木年男(浅利陽介)が警察官になる前の職業は?A:マンション管理人B:コンピュータ技師C:区役所職員青木の経歴は複雑。まず冠城が相棒として登場したシーズン14で、自宅の向かいの部屋で起きた殺人事件の目撃者として初登場。このときは区役所勤めだった。その後、警察学校を経て警視庁に入庁し現在に至る。正解はC。全部わかったら、あなたも真の「相棒通」!【PROFILE】ペリー荻野熱烈な『相棒』ウオッチャーであるコラムニスト。時代劇研究家。近著に『テレビの荒野を歩いた人たち』(新潮社)
2022年02月26日ドラマ『相棒』シーズン14から登場し、右京(水谷豊)のよき相棒として活躍した冠城亘(反町隆史)が、ついにシーズン20をもって卒業!そこで次の相棒が発表になる前に、今までのシーズンのなかから少々マニアックなネタを、『相棒』ウオッチャーのペリー荻野さんが厳選。題して、「さらば冠城亘!『相棒』マニアック3択クイズ」ーー。【Q1】相棒シーズン1~20中、このなかでもっとも出演回数の多い俳優は誰?A:菅原大吉B:前沢保美C:笹野高史長寿ドラマだけに、同じ俳優が別の役で何度も登場。現在放送中のシーズン20で作家役を熱演した菅原大吉は6回目の出演(うち2回は同役)。名バイプレーヤーと知られる笹野高史は3回。断トツは舞台女優の前沢保美で8回出演(うち2回は同役)している。正解はB。【Q2】「花の里」にも「こてまり」にも置かれている日本酒のミニ菰樽(こもだる)の銘柄は?A:黄桜B:松竹梅C:越乃寒梅右京さんの行きつけ、小料理屋「花の里」は、元妻の宮部たまき(益戸育江)、月本幸子(鈴木杏樹)が女将を務め、’19年春に閉店。’20年秋から小出茉梨(森口瑤子)の「こてまり」が登場。ミニ菰樽の銘柄はスポンサーの黄桜。正解はA。【Q3】初代相棒・亀山薫(寺脇康文)は、退職して奉仕活動をするために海外に旅立った。その国とは?A:サルウィンB:エルドビアC:ルベルタフライトジャケットがトレードマークの初代相棒。サルウィンで国際奉仕活動をしていた友人が現地で死亡。その友人の遺志を継ぐため、右京さんに別れを告げ、シーズン7の途中、妻の美和子(鈴木砂羽)とともに現地に渡り、いまも奉仕活動を続ける。正解はA。【Q4】今年の元日スペシャルで登場した冠城亘の少年時代の自室にあったスポーツ用品は?A:野球のグローブB:バスケットボールC:テニスラケット今年1月1日放送の「二人」では、冠城のことを「わーくん」と呼ぶ姉・由梨(飯島直子)が登場。彼女がいまも住んでいる実家の、昔のままの自分の部屋を訪れた亘。クローゼットを開くと、そこには少年時代にやっていたと思われるバスケットボールが。正解はB。全部わかったら、あなたも真の「相棒通」!【PROFILE】ペリー荻野熱烈な『相棒』ウオッチャーであるコラムニスト。時代劇研究家。近著に『テレビの荒野を歩いた人たち』(新潮社)
2022年02月26日2000年から放送を開始し、長年根強い人気を誇る、ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)シリーズ。水谷豊さん演じる杉下右京の相棒を務める、冠城亘役の反町隆史さんは、2015年10月放送の『season14』第1話で初登場しました。その後、2021年11月で、相棒として歴代最多、125回の出演数に到達。長年、右京さんの相棒として親しまれてきた反町さんですが、2022年3月をもって『相棒』を卒業することが決定しています。反町隆史『相棒』卒業以上に、ファンが衝撃を受けたのは…水谷豊コメントに反響鑑識の米沢、4年ぶりの復活に「感動!」「楽しみすぎる」2022年2月現在、迫る、反町さんの『相棒』卒業を前に、ファンにとって嬉しいニュースが発表されました。それは、『相棒』シリーズの名物キャラクターである、鑑識の米沢守が約4年ぶりに出演するのです!米沢守は、六角精児さんが演じています。【 #米沢守 4年ぶりに登場‼️】右京×亘《最終章》に #六角精児 演じる米沢守が出演✨来週3/2(水)よる9時放送第17話『米沢守再びの事件』米沢が線路脇で遺体を発見⚡️すぐさま特命係に連絡‼️すると廃線寸前のローカル鉄道が事件に絡んでいることがわかり⁉️どうぞお見逃しなく #相棒 #aibou pic.twitter.com/UCPswNfi9j — 相棒 (@AibouNow) February 22, 2022 このニュースに、ネットからは喜びの声が多数上がっています。・えー!めちゃくちゃ嬉しい!・相棒には欠かせない、大好きなメンバーがそろう!絶対に見なきゃ!・六角さん演じる米沢さんが大好き。反町さんの卒業前に出演してくれるとは…!・待ってました~!録画もするし、リアルタイムでもチェックします。六角精児さんが出演するのは、同年3月2日に放送される第17話です。水谷さん、反町さん、六角さんの3人が『相棒』で共演するのは、これがラストとなるでしょう。絶対に見逃せない回になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年02月23日