映画『かぐや様は告らせたい』(9月6日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、河合勇人監督が登場した。同作は累計部数・450万部を突破し、アニメ版も放映中の同名コミックを実写映画化。将来を期待されたエリートたちが集う私立・秀知院学園で、頭脳明晰・全国模試上位常連の生徒会会長・白銀御行(平野)と、文武両道で美貌の持ち主・大財閥の娘である生徒会副会長・四宮かぐや(橋本)が互いに惹かれ合っていたが、高すぎるプライドが邪魔して、告白することが出来ず、「いかにして相手に告白させるか」という恋愛頭脳戦を繰り広げていた。バズーカからハートのクッションボールを発射しながら登場した平野と橋本。初共演となった2人だが、橋本は平野について「このまんまです。テレビで皆さんが見ている印象と裏でも一緒。ところどところで天才的な部分を近くで感じていました。基本、すごく変わっている?」と印象を表す。平野は「天才のままでいいじゃん!」と抗議しつつ、「変わってる方の天才、なるほどありがとうございます」と納得する。橋本は「この方は撮影中の言い間違いに全然気づかないので、私たちがくすくす笑っても、カットかかった瞬間『なんで笑ってんの』となってる」とエピソードを披露した。一方平野は、橋本について「女優さんらしい上品な方なのかなと思ってたんですけど、ギャップがある。会うと意外と接しやすくて、人と壁なく接することができる天才だなと思いました」と絶賛。「"カンカン"と呼ばせていただいているんですが、監督に『カンカンと撮るの何回目なんですか?』と聞いたら『初めてだよ』と言ってて、この距離で初めてなんだって」と驚いた様子だったが、「親しき中にも礼儀ありを抱えた状態で、近づいた感じの方です」と説明した。平野の"天才"さについては、佐野も「ありすぎますよね」と乗り気で、「僕に向かって(役名で)『おい、石上!』というセリフがあるんですけど、何を思ったのか『おい、アラタケ!』と言われて……」と、音声スタッフの名前で呼んでしまったことを暴露する。平野は「直前までマイクを直していただいて、ありがとうございますという気持ちでお芝居したら、そのまま出てきちゃって」と弁解。さらに浅川も「寒がりと冷え性が混ざって『冷やがりなの?』と言われた」と暴露すると、平野は「言葉がいっぱい出てきちゃうんですよね。どれ言おうかなと思ってる時にぱっていうと、合体して出てきちゃうんですよ。それが不思議ですね」と苦笑しつつ、「みんなからこんな言われると思わなかったので、だんだん足の指が痺れてきました」と独特な動揺をしていた。また作品にちなみ「告りたい派」「告らせたい派」を問うと、ゆうたろう以外の登壇者はすべて「告りたい派」に。平野は「男として、告白するなら男から行くもんじゃないかなというのがある」と胸を張る。周囲の回答に質問が止まらない平野は、「告りたい」という橋本に「告られてもいいってことですか?」と挙手。橋本が「告られてもいいです。私の方からという必要性はないです。だって、告らせたいと告られたいって違うじゃないですか。特定の人物に告らせたいのか、自分が告られたいのかって違うと思いません? 告らせたいだったら違う」と主張すると、「女優さんや俳優さんはすごい。言葉のチョイスで意味合いが変わることに気づくのが、リスペクトします」と感心していた。
2019年08月07日赤坂アカの同名人気ラブコメ漫画を実写映画化した『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の完成披露試写会が8月7日、都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)と橋本環奈、共演する佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、河合勇人監督(『俺物語!!』『ニセコイ』)が出席した。エリート高校を舞台に、生徒会会長の白銀御行(平野)と副会長・四宮かぐや(橋本)が、互いに惹かれあいながら、プライドの高さが邪魔し、相手側に告白させようと“恋愛頭脳戦”を仕掛ける。King & Princeが本作のための書き下ろされた主題歌『koi-wazurai』を担当する。平野は、原作者の赤坂氏が撮影現場を訪問したエピソードに触れて「役にぴったりだと言ってくださった。恐れ多いながらも、うれしかった」と“太鼓判”にホッとした表情。共演する橋本も「これでいいのかなと迷いながらでしたので、安心感をいただきました。ありがたかったですね」と感謝していた。平野は初共演した橋本について「女優さんというイメージが強かったが、壁を感じさせず、とても接しやすかった」。さらに「上品な方だと思っていたら、ギャップがあって……。あっ、いや、そういう意味じゃなくて」と言葉に詰まり、ファンの笑いを誘った。一方の橋本は「このまんまです。テレビで拝見していた印象と一緒」だと“告白”。「ところどころ天才的なんです(笑)。現場で自分のセリフを言い間違えているのに、全然気づかなくて(笑)。カットがかかって『なんで、みんな笑ってるの?』って」と平野の天然ぶりを明かしていた。取材・文・写真:内田 涼『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)全国公開
2019年08月07日元AKB48でタレントの平田梨奈が、最新イメージDVD&ブルーレイ『ひらりーTIME』(DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2011年2月にAKB48第12期研究生オーディションに合格してから、2016年8月の卒業までAKB48のメンバーとして人気を博していた平田梨奈。AKB48時代は"ひらりー"の愛称で親しまれていたが、同DVDでグラビアに本格参戦。ベールに包まれていた魅力的なボディーを露わにしている。3サイズは上からB87・W62・H95(cm)と抜群のスタイル。Fカップバストも魅力で、系統的にはグラマラスなボディーに分類される。同DVDでは自慢のバストを強調するなど、バストフェチにはたまらない映像が目白押しだ。年齢的には現在21歳と若いが、帰国子女ということもあってか、随所で色気が漂う表情も。セクシーさとキュートさが同居する1枚となっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが8月3日、東京・秋葉原のソフマップAKIBA4号店 アミューズメント館(16:00~)で開催される。
2019年08月01日7月6日、女優の武田梨奈(28)がTwitterを更新。回し蹴りでペットボトルのキャップを開栓するという「ボトルキャップチャレンジ」の動画を投稿した。華麗な回し蹴りでキャップを開ける武田の姿に、絶賛の声が続々とあがった。《すげー!かっこいい》《素晴らしい。その一言に尽きる》《一生付いて行きます》さらに、ノンスタイル・石田明(39)や品川庄司・品川祐(47)、千秋(47)も称賛のコメントを送った。投稿は2万以上リツーイトされ、8万件以上の「いいね」がついた。空手家でもある武田は、過去にもドレス姿で華麗な蹴りを披露して注目された。そんな武田は別投稿で、《父にペットボトルを持ってもらっていたのですが、本当はそのまま置いてやらなきゃいけないんですね……まだまだ修行が足りんです》と難易度の高さをつづった。この武田が披露した「ボトルキャップチャレンジ」は、国内外問わず挑戦者が急増している。3日には“宇宙最強”の俳優であるドニー・イェン(55)も、目隠しで挑んだ動画をインスタに投稿した。動画の再生回数は280万以上を超えている。さらに7日には、ジャッキー・チェン(65)のものまね芸人のジャッキーちゃん(44)もTwitterでチャレンジ動画を公開した。90年代にジャッキーが出演していたお茶のCMを彷彿させるアレンジで、外れたキャップの音までリアルに再現した。ファンからは《飛んだキャップが転がる音が、超リアル!》《CMオファー来るわコレぇ~っ!》《色んなヴァージョンやって欲しいです》など歓喜の声があがった。今後も「ボトルキャップチャレンジ」の挑戦者が急増しそうだ。
2019年07月07日「King & Prince」平野紫耀と橋本環奈をはじめ、佐野勇斗、浅川梨奈ら若手が集結した映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、本作の主題歌を 「King & Prince」が担当することが決定。主題歌入りの予告編も到着した。昨年鮮烈なデビューから、歌だけでなくバラエティ番組でも活躍中、いま最も勢いのあるアイドルグループ「King & Prince」。今回の映画書き下ろし楽曲のタイトルは、「koi-wazurai」。お互いに惹かれあっているにも関わらず、恋愛の駆け引きを繰り広げる“本当は素直になりたい”という運命的な恋煩いを歌っている。メンバーのひとり、平野さんは「主題歌を歌わせて頂けるのはめちゃくちゃ嬉しいですね!映画は天才たちの恋愛頭脳戦、まさに主題歌のタイトル通り“恋煩い”が描かれている作品です!恋の駆け引きのモヤモヤ感とドキドキ感を歌詞とメロディーで表現していて聴きごたえのある曲になっています!また映画の世界観ともマッチしています!」と楽曲をアピール。「本当に見ても聴いてもキュンキュンできる素敵な作品になっていると思います!どうぞお楽しみに~」と呼びかけている。また到着した予告編では、そんな楽曲の一部を聞くことができる。白銀とかぐやの頭脳戦からはじまり、原作ファン待望のかぐやのセリフ「お可愛いこと」を白銀に発する本編映像が初解禁!ほかにも、白銀が「俺の側にいろ」とかぐやの手を引いたり、かぐやは「その横顔から目が離せない…」と白銀を見つめたり…ついに“自分から告白”することになるのか!?と思わせる映像になっている。そして、予告編と併せてメインビジュアルも初解禁。恋愛頭脳戦でも重要な役割を果たすトランプを持ち、不敵な笑みを浮かべる2人や、生徒会メンバーを中心にほかのキャストも登場。さらに、7月13日(土)にはオリジナルクリアファイル付きの劇場前売券が全国の劇場で発売開始される。※特典は劇場により数に限りあり『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年06月28日累計部数700万部を突破する、赤坂アカの人気マンガ『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』を原作に、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、ゆうたろう、堀田真由、高嶋政宏、佐藤二朗と、今をときめく超人気キャストを迎えて実写映画化。そしてこの度、本作の主題歌をKing & Princeが担当することが決定した。本作のための書き下ろしとなった楽曲のタイトルは『koi-wazurai』。お互いに惹かれ合っているにも関わらず、恋愛の駆け引きを繰り広げる素直になれない“運命的な恋煩い”が歌われる。King & Princeのメンバーで、努力型の天才生徒会長・白銀御行を演じる平野は、「恋の駆け引きのモヤモヤ感とドキドキ感を歌詞とメロディーで表現していて聴きごたえのある曲になっています!本当に見ても聴いてもキュンキュンできる素敵な作品になっていると思います!どうぞお楽しみに〜」と自信をのぞかせる。King & Princeに楽曲をオファーした平野隆プロデューサーは「彼らのデビュー曲『シンデレラガール』のポップでどこか懐かしいメロディーはBoys&Girlsを熱狂させたのはもちろんですが、私のようなオジサン達の胸にも深く突き刺さっていたからなのです。できあがった『koi-wazurai』を聴いた瞬間、まさにこの映画の写し鏡のような楽曲だと感動しました」とコメント。この主題歌が入った最新の予告映像も到着。平野演じる白銀と橋本演じるかぐやが、あの手この手で相手に告白させようと、頭脳戦が繰り広げられる。「俺のそばにいろ」とかぐやの手を引く白銀、「その横顔から目が離せない」と白銀を見つめるかぐやなど、罠とピュアな想いが錯綜するラブバトルの結末が気になる。さらには、メインビジュアルも公開。「絶対に告らせる。」というコピーと共に、恋愛頭脳戦でも重要な役割を果たすトランプを持ち、不敵な笑みを浮かべる平野と橋本。そして、生徒会メンバーを中心に他のキャストもビジュアルを彩る。予告映像(90秒)()特報映像(30秒)()『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)より全国公開
2019年06月28日「King & Prince」平野紫耀や橋本環奈をはじめ、佐野勇斗、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由ら若手キャストが集結した映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』に、アニメ版で四宮かぐやの声を担当した声優・古賀葵が出演することが明らかに。古賀さんは「良い意味でアニメと実写の違いを表現されていてとても魅力的」と本作について語っている。アニメは、今年1月から3月まで放送され、アニメファンからも絶大な支持と満足度を得た。そんなアニメでかぐやを演じた古賀さんは、「天使の3P!」の金城そら、「つうかあ」の宮田ゆりなどの声を担当。今回実写映画では、本人と同じく“古賀葵”役で出演。橋本さん演じるかぐやを接客する、映画館スタッフという役柄だ。しかし、この接客中に白銀とかぐやの恋愛頭脳戦が勃発し、2人がアニメ版のかぐやを巻き込んで、白熱した恋愛頭脳バトルを繰り広げる!実写映画初出演となった古賀さんは「まさか出演のお話を頂けるとは思ってもみなかったので、すごく驚きました。ですが、実写版の方でも作品に関わらせて頂けるなんて本当に光栄なことだと思っております」と喜び、「橋本さんやスタッフの方々が合間にお話しして下さったお陰で温かい気持ちで撮影させて頂けました」と撮影の合間には会話を交わす場面もあったようだ。一方、橋本さんも「アニメ版を観ていたので、今回古賀さんと実写版で共演できて、とても嬉しかったです」と共演を喜び、「古賀さんとは撮影の際に、アニメ版『かぐや様は告らせたい』のお話しなどさせて頂きました。”2人のかぐや”にも是非ご注目ください」とアピールしている。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は9月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 2019年9月6日より全国東宝系にて公開©2019映画『かぐや様は告らせたい』製作委員会
2019年06月14日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの元メンバーで女優の浅川梨奈が1日、都内で行われた主演映画『黒い乙女Q』の公開記念舞台あいさつに、共演の北香那、三津谷葉子、メガホンをとった佐藤佐吉監督とともに登壇した。本作は、第56回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された映画『極道恐怖大劇場 牛頭GOZU』や話題作『麻雀放浪記2020』で脚本を務めた佐藤佐吉氏がメガホンをとる新感覚オリジナルホラーで、養護施設で育った孤児の少女が、裕福で優しい一家に引き取られ生活するが、周囲にひた隠しにしている家族のとある"秘密"を知ってしまったことにより、数奇な運命に巻き込まれてしまうストーリーとなっている。養護施設で育った孤児で、裕福な宇田家に引き取られた主人公・芽衣を演じた浅川は、本作への出演のオファーをもらった際の心境を尋ねられると「すごく面白そうなお話だなと思って、好きな世界観の脚本だったので、この脚本の中で生きるのはすごく楽しみだなと思いましたし、嬉しいなって率直に思いました」と声を弾ませ、「Qが伏線、A(8月16日公開の後編)が回収、謎と答えっていう風になっているんですけど、個人的に2部作品で解決していくというものをやったことがなかったので、そこも楽しそうだなと思いましたね」と笑顔を見せた。また、ホラー作品を初めて撮ったという佐藤監督は、演出をする際に意識した点を聞かれると「誰も見たことがない怖い映画に挑戦しようと思ったんですけど、いろんな映画を徹底的にパクりました」と冗談っぽく話し、「僕もホラーが好きなので、溜まりに溜まったものを小出しにしようと思いました。オマージュというよりは、完璧なパクリです」と続けると、浅川は「やめてください。最前列に記者の方がいっぱいいるんですよ」とツッコミを入れて会場を沸かせた。それでも佐藤監督は「カメラマンさんにも、『このシーンはこれで行きます』って言って、(参考にした作品の)映像をiPhoneで見ながら撮影しました。だからホラーシーンは完璧です」と続けて、「今日イチの笑いを取っていくのやめて下さいよ(笑)」と浅川を苦笑させたが、「でもね、映画で見たらこんなもの見たことないって思うと思います」と仕上がりに自信を覗かせた。さらに、ホラーな出来事について浅川は「この作品なんですけど、スケジュールがなかなかで(短くて)、前編後編を6日間で撮ろうっていうのが1番のホラーなんじゃないかなと思います」と吐露して笑いを誘い、「ゴールデンウィーク明けに特報を出して情報解禁したのに、5月末に公開って…震えました。ホラーだと思いました。それでもこのクオリティーで、(後編の)Aもできているというのは、いい意味でホラーだなと思いますね」と目を丸くしていた。後編となる『黒い乙女A』は8月16日(金)より公開。
2019年06月02日女優の武田梨奈が19日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われた映画『いざなぎ暮れた。』の舞台挨拶に、ネルソンズ、奥村隼也、笠木望監督とともに登壇した。同作は、島根県松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作された地域発信型映画。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れて撮影が行われた。主演の武田は、東海テレビとWOWOWの共同製作ドラマ『ミラー・ツインズ Season1』の役作りでトレードマークのロングヘアをバッサリカットし、ショートヘアにイメージチェンジしたことが話題になったばかり。この日は、そのショートカット姿で登場した。そして、「今回タイトルが3、4回変わったんです。セリフも半分くらい変わって、いろんなものが変わっていって」と明かし、「それが最終的にここまで行きついて」と感慨深げ。「みんなで楽しく考えながらできたので、久しぶりに映画作りっていいなって思いました」と、映画制作の面白さを改めて感じたようだった。
2019年04月19日ガールズグループ・ゆるめるモ!のあのが10日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで1st写真集『ANOther』(発売中 2,400円税抜き 集英社刊)の発売記念イベントを行った。4人組のニューウェーブガールズグループとして人気を博しているゆるめるモ!。その中心的メンバーとして活躍しているあのは、グループとは別にモデルや女優としても活躍中で、現在公開している浅川梨奈主演の映画『血まみれスケバンチェーンソーRED』にも出演している。初の写真集となる今回の撮影は鹿児島・指宿とカンボジアでロケを敢行。制服や浴衣、レオタードなど様々な衣装を着用しながら彼女の自然体な姿が収められているほか、初披露となるランジェリー姿など貴重なカットも掲載されている。初めての写真集をリリースしたことに「これまで何度かお仕事のお話が実現しなかったので、最初に写真集お話をもらった時は実現しないだろうと思いました。大人は信用していなかったので、本当に出せるとは思っていませんでしたね」と本音を明かすも、「アイドルの姿より自然体でナチュラルな感じを撮りたいというお話をしました。メイクとかもほぼスッピンに近かったりします」と写真集を紹介。同写真集では初めてのランジェリー姿を披露している。「どっちでも良いかな?という感じなんですが、新しいことに挑戦していきたいということもあったので」と恥ずかしさなどはなかった様子で、「子ども用で、プライベートでも着るんですよ。楽なので。変に大人びてない感じです」とランジェリー姿といえども自然体を強調した。在籍しているゆるめるモ!についても言及したあの。「このご時世、解散するグループが多いので、解散しないことですかね(笑)」とグループの継続が目標だといい、そのためにはメンバーと「程々の仲を保つ。仲良く過ぎちゃダメだと思いますよ。だからあまり仲良くしていないんです。プライベートは本当に遊ばないんですよ」と適度な距離感を保つことが重要だとか。また、ソロとしての目標は「最近、演技の仕事とかするようになり、その楽しさを実感しました。いただけるお仕事は何でもしたいですが、演技も頑張ってやりたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年03月11日●映画『クロガラス1』『クロガラス2』連続公開新宿歌舞伎町を舞台に、崎山つばさをはじめとした注目の2.5次元俳優が集結した映画『クロガラス1』(3月9日公開)、『クロガラス2』(3月30日公開)がシネマート新宿&シネマート心斎橋で上映される(来場者特典:映画『クロガラス1&2』限定ブロマイド ※なくなり次第終了)。「繁華街のどんなトラブルでも解決します」という解決屋の「クロガラス」(崎山、植田圭輔、最上もが)が、依頼人のトラブルに対応していく。『1』では西川俊介、出口亜梨沙らをゲストに迎えホストクラブで起こった問題、『2』では浅川梨奈、栗林藍希らをゲストに女子高生の援交グループの問題を”解決”。主演の崎山演じる黒斗は冷静沈着な合理主義者だが、崎山自身は「ほとんど歌舞伎町に行ったことがない」という。昨年末は刀剣男士として『NHK 紅白歌合戦』出場でも話題となった崎山に、作品についてインタビューした。○■歌舞伎町にはほとんど行ったことがない――崎山さんは、昨年末には刀剣男士の石切丸として『紅白歌合戦』に出演されて、反響もすごかったですね。すごかった! 場所がすごかったです。その場にいるということが、夢のような感覚でした。親も喜んでくれたし、親戚で「崎山つばさを応援しよう」という会が発足したらしくて(笑)。僕の知らないところで、盛り上がってくれているようです。――それはすごい! 応援団は、どんなことをするんですか?具体的に何をするかは、わからないです(笑)。いろいろチェックしてくれるのかな? 映画館まで『クロガラス』を観に来てくれたらいいですね。――今回は少しダークな雰囲気の作品ですが、歌舞伎町にはどんな印象がありますか?僕自身はほぼほぼ歌舞伎町に行ったことがなくて。裏の世界が舞台なので、行ったことがあったら問題ですけど(笑)。知らない世界が多かったので、すごく新鮮でした。知らない分、歌舞伎町を舞台にした作品などを見て研究して、「自分はどうしようかな」と役作りにつなげていきました。実際に一人で行くのは怖いから、撮影中に少し路地を覗いてみたり、人を観察したりもしました。――解決屋3人でのシーンが多かったですが、チームワークはいかがでしたか?もともと、植田(圭輔)くんとは共演経験があったので、僕自身はすんなりと、悠哉と黒斗の関係を作れたかなと思います。最上(もが)さんとは初共演でしたが、会話をする時間も多かったので、この3人の空気感は序盤で形が見えてきました。解決屋が生まれたバックボーンも、台本には書かれてないけど、3人で「こういうことあったんじゃない?」と想像しながら話すのも楽しかったです。撮影時間も長くて、一緒にいる時間も長かったので、自然と話していました。――植田さんと、歌舞伎町に繰り出したりは……?してないです(笑)。撮影でも、一緒にいたことはないんじゃないかな? 黒斗は単独行動しがちだったので、同じシーンは解決屋のアジトが多かったですね。●解決したいことは……「政治!」――舞台と映画、また全然環境が違うと思いますが、今回改めてどんな点が違うと思いましたか?役を演じるという意味では一緒ですが、2.5次元だと原作がアニメや漫画なので、キャラクターとして守るべきものがあることが、まず一つ違うところです。あとは、映画と舞台という意味では、集中力の使い方がすごく違うと思います。舞台は始まったら2時間近く、長期的な集中力が必要ですけど、映画に必要なのは短期的な集中力。大きな違いだと思いました。でも、舞台でやっていたことが活きていることもあると思います。今回は刀を持っていないですけど、アクションにおける重心の使い方や、体の使い方は今までやっていたことが活きていると感じる瞬間はありました。間合いなどは違うし、難しいなと思うところではありましたが、アクションの先生についていただきながら、試行錯誤しました。――アクションも見所ですね。作品を拝見して、色々な事件でシリーズ化できそうだなとも思いました。依頼人によって色々なストーリーができるし、解決屋のバックボーンも明かされてないので、そこも描いて欲しいです。――こんな事件を解決したい、という案はありますか?なんだろう……政治!――スケール大きいですね!あとは、意外と歌舞伎町を離れて渋谷に行ったり……渋谷にも解決屋がいて、解決屋VS解決屋、とか。――いま、プロデューサーさんが身を乗り出し……!採用されるかもしれないですね(笑)――逆に、崎山さんがプライベートで解決して欲しいのはどのようなことですか?家から出ないことです(笑)。出られるように、解決してほしいですね。絶対解決して欲しいことではないんですけど、家が好きすぎて、本当に家から出ないんですよ。テレビや、ネット配信の映画を見たり、ゲームしたり、割と自分のパーソナルスペースから動かないですね。だから、出ざるを得ない状況に陥れられたら良いのかもしれません。気づいたら部屋の中に何もなくて、別の場所に移されてるとか(笑)。――それでは、最後に作品の見所についてメッセージをいただければ。歌舞伎町の裏の世界の話ではあるけど、キャラクターの心情や、何が正しくて何が悪いのかを辿っていくと、もしかしたら自分と重なる部分もあったりするかもしれない、と思います。単純に作品を楽しんでもらう部分と、「自分だったら」と想像を膨らませる部分で、楽しんでもらえたら嬉しいです。今回は、主題歌も担当させてもらって、エンドロールで流れる曲で、もう一度『クロガラス』 を楽しめるような歌詞を書かせていただいたので、そこも楽しんでいただけたらと思います。――活動としては、今後も舞台、映像、歌と続けていくんですか?そうですね、求めてもらえるならば。全部違うし、スイッチが変わりますから。■崎山つばさ1989年11月3日生まれ、千葉県出身。読者モデルとして活躍後大学卒業後、2014年に舞台『プレゼント◆5-恋するオトコは眠れない』で俳優デビュー。2015年にはミュージカル『刀剣乱舞』石切丸役で注目されて以来、同シリーズに出演し続け、2018年末には『NHK 紅白歌合戦』出場も果たした。舞台『クジラの子らは砂上に歌う』(14、18)、『煉獄に笑う』(17)、ドラマ『御茶ノ水ロック』、『広告会社、男子寮おかずくん』、舞台『御茶ノ水ロック-THE LIVE STAGE-』(18)など様々な話題作に出演。4月18日より上演初主演舞台『幕末太陽傳外伝』を控えている。3月20日にはライブの模様を収めた映像商品『1st LIVE -UTOPIA-』もリリース。また、3月27日に2nd写真集『THE RAW』発売(講談社)。
2019年03月07日俳優の斎藤工、平成ノブシコブシの吉村崇、女優の浅川梨奈が12日、都内で行われた日本ふんどし協会主催「ベストフンドシスト賞2018」授賞式に出席した。2012年からスタートした日本ふんどし協会主催の「ベストフンドシアワード」は、年に1回、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られるというもの。7回目を迎える今年は、期待の新人賞に斎藤工、大賞に平成ノブシコブシの吉村崇がそれぞれ受賞し、さらに浅川梨奈も同アワードに選ばれた。期待の新人賞に選ばれた斎藤は「これは僕じゃなくて、昭和のふんどし雀士が受賞したんだなと思っております」と困惑気味だったが、「去年、乳首相撲の王者と5分半の死闘を繰り広げて僕が勝ちました。僕の称号は乳首相撲チャンピオンとフンドシアワードになりましたね」と笑顔を見せた。浅川も「私はグラビアをやらせてもらっていますが、"1,000年に1人の童顔巨乳"というキャッチコピーをつけていただきました。これでお尻にも注目していただけるし、全身もイケますね」と喜んだ。4月5日に公開される映画『麻雀放浪記2020』でふんどし姿を披露したことが受賞の理由でもある斎藤。「『麻雀放浪記2020』は、フンドシがある意味色んな役が表示されたりと字幕みたいな役割をします。フンドシに表示される色んなものに注目して欲しいですね。フンドシ映画ですよ」と独特の表現で作品を紹介した。一方の浅川は、映画『血まみれスケバンチェーンソーRED 前編・後編』でふんどしを着用したことが受賞の決めてだという。映画で着用したふんどしについて「初めて着用しましたが、不思議な感覚で、すごくフィットしてましたね。撮影が冬場だったので、スースーした印象でした」とコメント。そんな彼女に「普段のパンツかふんどしのどちらがいい?」という質問を投げ掛けると「やっぱり本人が似合っているパンツがいいと思います。パンツでもボクサーでもふんどしでも素敵だなと思いますよ」と回答していた。
2019年02月12日欅坂46・平手友梨奈(17)の出演するSEKAI NO OWARI「スターゲイザー」のMVが2月8日に公開された。「スターゲイザー」は、SEKAI NO OWARIのニューアルバム「Eye」に収録されている楽曲。MVで平手はフードを被った金髪姿となり、ラストシーンでは満月をバックに気迫溢れるダンスを披露している。MVの原案を担当したのはSEKAI NO OWARIのFukase(33)。各メディアによるとFukaseは、ストーリーとキャラクターのイメージが平手にピッタリだったためにオファー。さらに「本物の月をバックにダンスをしているところを撮りたいという思いから撮影期間がトータルで一年近くかかってしまいました」と回想し、こう語ったという。「スケジュール的にも最後のチャンスだった最終日、月と重なる数分しかないタイミング、絶対に失敗出来ないという緊張感の中やって下さった平手さん、ならびにスタッフの皆さんに心より感謝しています」Twitterでは平手の新たな一面に、感激する声が上がっている。《日本を代表するバンドに、日本を代表するアイドルのコラボ、、、やばいよねこれ》《誰よりも強く、時に負けながらも、周囲を黙らす程の圧倒的パフォーマンスを魅せる平手さん。そんな彼女らしさも際立つ脆く、儚くも力強い美しいMVでした》《こんなの見せられたらますます好きなるやん。好きを通り越して尊敬》「スターゲイザー」のMVは公開されて1日ほどで、110万回以上の再生を記録している。「平手さんはセカオワをリスペクトしています。それだけでなく以前番組で悩み事を打ち明けた際、Fukaseさんが真剣に答えてくれたことに感謝しているといいます。平手さんとセカオワは相思相愛ですし、さらに110万回という再生回数でも証明されたように話題性もある。再びのコラボは近いかもしれません」(音楽関係者)
2019年02月09日映画『リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・池袋のシネ・リーブル池袋で行われ、浅川梨奈、西銘駿(男劇団 青山表参道X)、矢野優花、藤田富、荻野可鈴(夢みるアドレセンス)が出席した。Webコミック「COMICメテオ」に連載中で、単行本の累計発行部数が75万部を超える山本アリフレッド原作の同名コミックをドラマ化して話題を集めたテレビドラマ版(2018年にテレビ埼玉などで放送)の続編となる本作。大学の研究室を舞台に恋愛経験ゼロの理系男女が"お互いを好き"であるかを理論的に証明する、かつてない新感覚ラブコメディーだ。公開初日を前日に迎え、この日は公開記念舞台あいさつが行われ、ダブル主演の浅川梨奈と西銘駿らキャスト陣が登壇。浅川は「撮影自体は9カ月前ですが、こうやって皆さんにお届けできてうれしいですし、撮影で一緒だった5人と当時の空気感でいれて本当にうれしいです」と笑顔を見せ、西銘も「やっと皆さんのもとに届いてうれしい気持ちでいっぱいです」とにっこり。お互いの印象について、浅川は「共通の知り合いから『西銘くんはバカだよ』と聞いていたんですが、本当にバカで、彼を表すのは"バカ"という言葉しかありません(笑)」とぶっちゃけるも「西銘くんは本当にこのまままです。楽屋でもステージでも舞台でもこのままなので安心して応援していいと思います。(浅川の方が)年下なんですけど、弟みたいな感じですね」と撮影をともにして親近感を持ったという。西銘は「いじめっ子で浅川さんと仕事をした次の日は寝込んでいました。メンタルすべてやられました」と浅川のパワーに押され気味だったようだが、「すごくパワフルなんですけど乙女で可愛らしい部分もありました」と女性らしい部分があったことを明かし、荻野も「グラビアやっているだけあってめちゃくちゃいい身体してたよね」と明かした。本作では、ダブル主演の浅川と西銘がキスをするシーンもあり、舞台あいさつでは同シーンの話題も。浅川が「ずっと笑ってたよね。柔道部の方々が"エッホエッホ"と近くを走ってきて、真面目にお互い撮影しながら1回笑ってしまいました」と撮影を中断したことを告白。さらに「スタッフさんやキャストも全員ぐらいいての撮影でした。すごい人数の中でキスをするのは初めてだったので、視聴率が半端なかったですよね。100%だったと思います(笑)」と明かしていた。
2019年02月03日『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』の公開を記念して2月2日(土)に都内で舞台あいさつが行われ、W主演の浅川梨奈、西銘駿(男劇団 青山表参道X)をはじめ、矢野優花、藤田富、荻野可鈴(夢みるアドレセンス)が登壇した。60万部突破の人気コミックをTVドラマに続いて映画化。バリバリの理系ゆえに「恋」さえも定義や互いの思いを実験で証明しないと前に進めることができない理系研究室の男女の行方をコミカルに描き出す。全員が白衣姿で登場したこちらの舞台挨拶。浅川は冒頭から「仲良く楽しく、西銘くんを手なずけながら頑張ります!」と“ポンコツ”で知られる(?)西銘のフォローを覚悟。印象的なシーンを尋ねるトークでも「知ってる? ここ台本に『浅川さんを中心にフリートーク』ってだけ。西銘くんの回収を任されてるの」と苦笑い。トーク中も舞台後方に立つ西銘に「危ないよ、ほらもっと前に出て」などすっかり立場はお母さん…?西銘も予想にたがわず、2週間あった撮影期間について「この映画は3日で撮影を」と素で語るなど、ポンコツイケメンぶりを見事なまでに発揮し、会場は笑いに包まれる。西銘だけでなくもう一人、浅川を悩ませたのは荻野。冒頭でいきなり「みんな、今日は仲良さそうにしようね」と呼びかけるなど不穏な発言を口にし、さっそく浅川から「やめろ!」と制止される。さらに、荻野だけ、このメンバーのグループLINEに入っていないそうで浅川は「招待してるのに入んないんですよ」と不満を口にするが、荻野はあっけらかんと「ずっと招待をしていただいてたんですが、今日、正式に拒否しました!」と明かすなど、気ままな発言で会場を笑いに包んだ。浅川は西銘について以前、共通の知り合いから「バカだよ」と聞いていたそうだが「会ってしゃべってみて分かったけど、本当にバカ(笑)」とバッサリ。それでも「本当にこのまま。だからみなさん、安心して応援していいです。裏切りませんから」と太鼓判を押し、西銘は「ほめ言葉です」と満面の笑み。一方、西銘は浅川について「いじめっ子ですね。浅川と仕事をした次の日はメンタルやられて寝込んでます」と被害を明かしつつ「パワフルだけど可愛らしい一面もある」と意外な一面を口にしていた。『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』公開中
2019年02月02日●自由演技で「思わずジョッキ半分飲んじゃった」「お酒があまり得意ではなかったんです」2018年12月、武田梨奈が主演を務める人気シリーズ『ワカコ酒 Season4』(BSテレ東・毎週月曜24:00~)の記者発表会が都内で行われた。武田は、ゴールデン街で「おねえちゃん! ワカコ酒みたいだね。知ってる?」と話しかけられたことや、酒場ライター・吉田類氏との共演秘話など、爆笑エピソードを連発。しかし、その中でハッとさせられたのが冒頭に記した告白だった。『ワカコ酒 Season1』が放送されたのは2015年。連ドラ初主演となる武田にとってオファーを断る理由などなかったが、お酒をおいしそうに飲む主人公・ワカコの姿が生命線となるため、相当な覚悟が必要だった。昨年10月に公開された映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』では、クジラの飼育員役を演じてみせた。オファーを受けた当時、実は泳げなかったがここでも即断即決。難役のはずだったワカコはシリーズ4作目を迎え、ツイッター上では「上品できれいな飲み方」「飲みっぷりが大好き」「美味しそうに食べたり呑んだりする表情に元気もらえる」など支持の声があふれている。苦手なものを克服し、やがては得意分野に引き込んでいく武田。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第5回は女優・武田梨奈の克服法と吸収力の根源に迫る。○■Season4で感じる「座長感」――これまで2度取材させていただきました。最初は、映画『ライアの祈り』の内容に絡めて、主に瓦割りの話を。別の機会には、『ワカコ酒 Season2』のタイミングでドラマの話をとことんうかがいました。いつも、ありがとうございます。――そして、その『ワカコ酒』がSeason4として帰って来ました。事前に出されていたコメントからは、「初心」を意識されているような印象を受けました。Season1の時よりもプレッシャーを感じました。たぶん、ワカコへの愛が強すぎるせいかと……(笑)。それから、今まではスタッフさんと一緒に考えながら撮影していましたが、今回は「梨奈ちゃんはワカコのことを一番分かっているから、自由にやっていいよ」と任せてくださって、衣装合わせの時でも「梨奈ちゃんはどれ着たい? 自分のワカコはどれ?」と(笑)。すごく信頼してくださっていることを感じつつ、今までで一番「座長感」を感じました。――そもそも連ドラ初主演がこのシリーズでしたよね。そうなんです。Season1の時はまだ経験も浅く、監督やスタッフさんに甘えながら、みなさんに支えられて作り上げて来ましたが、今回はみなさんが逆に頼ってくださったので、「座長として頑張らなきゃ!」と、より強く思いました。――メインとなる飲食シーンの撮影の流れは以前のままですか?そうですね。だいたいの流れは監督をはじめ、スタッフさんが決めてくださって、「一杯目のビールは3口ぐらいでいこうか」のように段取りを決めていたんですが、今回は「自由で」のみ(笑)。夏場の撮影もあったので、思わずジョッキ半分飲んじゃったり、「ワカコだったら」を意識しながら撮影に臨みました。現場スタッフにも今までの私と違うと思って頂けていたら嬉しいですし、視聴者の皆様にも更に楽しんで頂けていたら最高です。●ワカコきっかけで変化、生き物と料理人への感謝――「ワカコの本能」に近づけるイメージですかね?美味しさの表現は、「作るものではない」と思っています。実際にあるお店でやらせていただいて、その上できたてアツアツ、ビールもつぎたてをいただいているので、その場の温度や香り、空気感を楽しみながら表現することを意識しています。Season1の時は「ぷしゅー」の言い方に一番悩んでいました。もちろんマンガにはその描写がありますが、音の見本はないので「どうしよう……」と思いながらずっと練習していて。初めてスタッフさんとお会いした時に相談したところ、「自分が感じた“ぷしゅー”でいいと思うよ」と言っていただきました。今回もいろんな“ぷしゅー”を見て頂きたいです。○■食へのリスペクトを胸に――第1話は「マグロの解体ショーへ!」。神楽坂にある「ろばたの炉」では、実際に解体ショーが行われているそうですね。そうなんです! 現場に入ったら私にマグロが見えないように気を使ってくださって(笑)。解体シーンは一度しか撮影できないので、ドキュメンタリーに近いリアクションでした。――ものすごい迫力だったのですが、Season2の12話「幸せ一杯、カワハギのお造り」を思い出しました。生簀から取り出されたカワハギを食べる前、ワカコの「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」という言葉が印象的でした。彼女の人柄と食に対する考え方が表れているセリフだと思います。今回も、「マグロが食材に変わっていく」というセリフもあり、ワカコは変わってないんだなと思いました。「カワハギ」は私も好きなシーンです。ワカコをやらせていただく前の私は、「食べ物と飲み物を注文して、届いたものをおいしくいただく」。そこまででした。でも、ワカコをやってからは、「生き物が体に入って私を健康にしてくれる」と思うようになり、調理してくださる料理人の方やお酒を作る方の過程まで感謝して味わうようになりました。このドラマのすばらしいところは、ただ食べて飲むだけじゃなくて、きちんと作る過程も見せているところです。どれだけ手間暇かけて、命を大切にして作ってくれているんだという食へのリスペクト。そこが込められているドラマだと思います。――プライベートにも影響するドラマなんですね。飲み会でも注目が集まりそう……(笑)。そうなんです(笑)。飲みはじめた時にみんながバッと見てくるんですよ。気にしないで飲んでいると、必ずといっていいほど、「“ぷしゅー”言わないんかい!」とツッコまれます(笑)。――ひとり飲みでも気づかれたら大変ですね(笑)。昨日飲みに行った時も、調理場の方がわざわざ出て来て、「いつも『ワカコ酒』見てます!」と声をかけてくださって。作る側の方でも見てくださって、すごくうれしかったです。Season4の情報が解禁になる前でも、撮影現場を目撃した方が「『ワカコ酒』だ!」と反応してくださったことがあって。それはもちろんありがたいのですが、「ワカちゃん!」って手を振ってくださる方もいて。「ワカちゃん」は、劇中の大将からの呼び名。そこまで浸透していて、うれしくなります。●「自分が触れていないもの」に全力で応えたい――以前の取材では、「瓦の人」と言われることが多かったと。はい(笑)。――最近はどうですか?最近は、『ワカコ酒』の方が多いかもしれません。というのも、どうやら、「瓦の人」と「ワカコ」が同一人物と思われていないみたいで(笑)。「『ワカコ酒』見てます」と声を掛けられて、別の方の「瓦割りの方ですよね?」に「同じ人なの!?」と驚かれることもあって。役者としては、いちばんうれしい反応です。――何よりも驚いたのは、記者発表会でもおっしゃっていましたが、もともとお酒がそこまで得意ではなかったと。最近は『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』のクジラ飼育員役でも、泳げないのにオファーを受けたと聞きました。『ワカコ酒』と共通する部分がありますね。サーフィンをやったことがなくて泳ぎが苦手であることや、お酒が得意ではないことを公表していたわけでもないんですが、「自分が触れていないもの」のお話をいただくことがすごく不思議で。それって、私に何かの可能性を感じてくださっているということですよね。しかも、オーディションを受けて決まったわけでもありません。「武田梨奈」を求めてくださる方には、全力で応えたい。「武田梨奈でやりたい」というお話には、スケジュールが空いてなくても受けるぐらいの気持ちです。――でもお酒もそうですが、泳げない人が泳げるようになるには相当大変なのでは? しかも、飼育員ですからプロ並みの泳ぎが求められる。そうですね。マネージャーさんには、「今すぐ泳ぎに行きます!」と伝えました。私がお芝居をやりたいと父に相談した時に、「やりたいんだったらやってもいいけど、やめるんだったら最初からやるな」と言われました。それは今でも自分のモットーになっています。家族、事務所、マネージャーさん、いろいろな方に支えられて応援してもらっているのに、簡単にはやめられない。何より自分が好きだから続けています。やめる時は、死ぬ時です(笑)。○■お酒は終わりのないエンターテインメント――覚悟を感じるお言葉です。ひとり飲みの時は、どのようなスタイルですか?だいたい仕事終わったあとに行くのですが、その日の反省です(笑)。1時間みっちり、その日を振り返ります。それを終えてから、もう1軒行ったり。この前、やたらとお店を紹介してくださるおじ様がいて。どのお店にしようか悩んでいた時に、「どんなお店が希望ですか?」と話しかけられて「しっぽり一人で飲めるところを探しています」と答えると、「すごくいい店があるよ」と教えていただき、少し怖かったんですが(笑)、すごくステキなお店で。陽気で親切なおじ様でした。――そういう出会いも醍醐味ですよね。ゴールデン街で一人飲んでいる時、「『ワカコ酒』知ってる?」と話しかけられたそうですね(笑)。話しかけてくださった別の方が「武田梨奈さんですよね?」と気づいてくださって、隠し通せなくなったので「そうです。私がワカコです」と自己紹介しました(笑)。「えっ!?あのワカコ?」とびっくりされていました。その方は原作ファンらしく、「“ぷしゅー”はもうちょっとかわいく言った方がいいよ」とアドバイスまでいただきました(笑)。視聴者の生の声を聞ける貴重な機会でした。――原作やドラマのファンだからこその、愛のあるダメ出しですね(笑)。さて、『ワカコ酒』は2015年からスタートし、Season4まで来ました。次も期待してしまいますね。撮影が最終回に近づくにつれて、なんとなく思わせぶりな終わり方のような気もして(笑)。「また、次もあるんじゃないか……」と勝手に妄想しています。打ち上げで監督とスタッフさんと飲んでいる時に、自然と次にやりたいことの妄想トークで毎回盛り上がるんです。『ワカコ酒』は、終わりが全然見えません(笑)。でも、お酒自体が終わりのないエンターテインメントです。いろんな国、いろんな種類のお酒があるので、いくらでも物語は作れると思います。お酒の力って、すごいですね。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球少林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演、2015年スタートのドラマ『ワカコ酒』シリーズで連ドラ初主演を務める。2018年は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『殺る女』、『世界でいちばん長い写真』、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』などの出演映画が公開された。
2019年01月27日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が10日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春参拝&晴れ着撮影会に参加した。あす11日のライブをもってグループを卒業する浅川。絵馬に「連ドラ出演!!」と目標を書き入れ、「卒業後は女優業を頑張っていきたいと思っているので、1回1回のお仕事を大切に」と意気込みを語った。また、「去年は厄年がひどかった。ケガしまくりで、最終的にアブに刺されるというなかなかない体験もした」と昨年を振り返り、「本当にいい1年にしたいなと切実に思っています」と強調。飯豊まりえが「上がる一方!」と言葉をかけると、「上がっていけるように。こんな豪華な感じで今ここに立たせていただいているので、いい1年にしたいと思います」と思いを込めた。撮影会には、浅川、飯豊のほか、川栄李奈、Niki、江野沢愛美、山谷花純、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依も参加した。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり
2019年01月10日芸能事務所エイベックス・マネジメントによる新春参拝&晴れ着撮影会が10日、都内で行われ、川栄李奈、飯豊まりえ、Niki、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依が参加。華やかな晴れ着姿で、目標を書いた絵馬をそれぞれ披露した。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり昨年CM11本に出演(ニホンモニター調べ)し、女優としても活躍中の川栄の目標は「猪突猛進」。「亥年なので、今年はガッといけたらいいなと思って自分で考えました」と説明した。川栄李奈昨年CM9本に出演(ニホンモニター調べ)し、モデル・女優として活躍している飯豊は「バカリズムさん脚本の作品に出られますように…。」と目標を発表。「直接バカリズムさんにも『出させてください、機会があれば』ってラブコールは一応したんですけど、いつかかなったらいいなと…」と願った。飯豊まりえ「世界で最も美しい顔100人」に2年連続で選出されたNikiは「今年もHappyに!!」を目標にし、「毎日Happyに過ごしていきたい。今年はHappyを巻き込んでいけるような人になりたいと思っています」と笑顔で誓った。Niki昨年より『non-no』専属モデルとして活躍している江野沢は、「縁」と漢字一文字で表現。「今までいただいた縁と、これからの縁を大切に」と説明し、「2年後くらいには結婚んできるように頑張りたいです」という目標も。「言霊で言ったらかなうって聞いたので今年は素敵なご縁があるように頑張ります!」とプライベートの充実も狙う。江野沢愛美昨年公開された映画『劇場版コード・ブルー』で末期がん患者の役で丸刈りにし、その演技とともに話題になった山谷は「継続する。」。「今年でエイベックスに所属して12年目になるので、今まで積み重ねてきたものを継続していける、そんな1年にしたいと思っています」と意気込んだ。山谷花純明日11日のライブをもってSUPER☆GiRLSを卒業する浅川は「連ドラ出演!!」を目標に。「今後は女優業を頑張っていきたいと思っているので、1回1回のお仕事を大切に。いい1年にしたいです」と思いを込めた。浅川梨奈グラビアアイドルとして大活躍の元Dream5の大原は「よりお芝居に触れる1年になりますように。」と女優としての活動に意欲を示した。大原優乃女優を中心に活動している元Dream5の日比は「応援して下さる皆様と、父と母にお仕事の素敵なご報告がたくさんできるように頑張ります!」と美しい字でつづった。日比美思現在放送中の『仮面ライダージオウ』のヒロイン・ツクヨミ役として注目されている大幡は「変身!」の二文字。「仮面ライダーの撮影が終わっても、いろんな役にチャレンジできるように、変身する1年にしたいなと思っています」と語った。大幡しえり「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得した“日本一かわいい女子高生”福田の目標は「連続ドラマに出演して、沢山の方に知ってもらうために頑張る!!」。「一番の目標は朝ドラに出ることなので、朝ドラに出られるように地道にコツコツと頑張っていきたいと思います」と元気いっぱいにアピールした。福田愛依
2019年01月10日モデルで女優の飯豊まりえが10日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春参拝&晴れ着撮影会に参加した。同事務所初めての晴れ着撮影会に、川栄李奈やNikiらと参加した飯豊は「来年も続けていけたらいいなと思います」とにっこり。「みんな仲良しです。本当に仲良しです」と笑顔で話した。それぞれ目標を書き入れた絵馬を披露し、飯豊は「バカリズムさん脚本の作品に出られますように…。」という目標を発表。「お会いしたときに直接バカリズムさんにも『出させてください、機会があれば』ってラブコールは一応…アピールしたんですけど、いつかかなったらいいなと」と本人にお願いしたこともあるそうで、「『あ、ぜひ』みたいな感じでした」とそのときのバカリズムの反応を明かした。また、「二十歳になって急に肌が乾燥したり」と年齢を感じ出したことも告白。「体のケアもしつつ、お仕事に一生懸命向き合って、周りのみなさんに感謝しながら、今年も楽しい1年になったらいいなと思っています」と語った。撮影会には、飯豊、川栄、Nikiのほか、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依も参加した。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり
2019年01月10日女優の川栄李奈が10日、都内で行われた所属芸能事務所エイベックス・マネジメントの新春参拝&晴れ着撮影会に出席した。川栄は、「猪突猛進」と今年の目標を書き入れた絵馬を披露。報道陣から「漢字が違う?」と疑いをかけられ、「ウソでしょ!? だってWikipediaで見たもん!」と慌てるも、勢いよく書いたため「猪」の“けものへん”が間違えて見えただけだったと判明するとひと安心。「亥年なので、今年はガッといけたらいいなと思って自分で考えました」と説明した。川栄のほか、飯豊まりえ、Niki、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大原優乃、日比美思、大幡しえり、福田愛依も参加。同社の晴れ着撮影会は今年が初めてで、川栄は「みんなで集まる機会があんまりないのですごくうれしいです」と喜び、連続ドラマ出演を目標に掲げた後輩の福田からアドバイスを求められると、「お仕事って楽しむことが一番。気負わずに楽しんでもらえたらいいなと思います」と先輩らしく助言を送った。左から福田愛依、日比美思、大原優乃、Niki、川栄李奈、飯豊まりえ、江野沢愛美、山谷花純、浅川梨奈、大幡しえり
2019年01月10日アイドルグループのSUPER☆GiRLSが19日、東京・渋谷のTSUTAYAO-EASTで『ライブイベント『SUPER☆GiRLS 超 LIVE2018 8th DEBUT Anniversary~NEW GENERATION!!!!』を行い、新メンバー7人が初めてお披露目された。2010年に開催されたエイベックス初の大規模なオーディションで選ばれたメンバーで構成され、2010年6月に誕生したアイドルグループのSUPER☆GiRLS。この日は"10周年となる2020年に再び武道館のステージへ再加速する"という趣旨のもと、オーディションで選ばれた7人の新メンバーが初めて公の場に登場。新旧のメンバーがまじって代表曲「MAX!乙女心」など全35曲を熱唱して訪れたファンを沸かせた。イベント前には報道陣の取材に応じたメンバーたち。新メンバーでいきなり新曲のセンターを務めることになった井上真由子は「センターと聞いた時はうれしかったんですが、その分責任感というかセンターとして私でいいのかと思いました」と正直な胸中を吐露するも、「せっかくセンターに選んでいただいたので、(ファンを)惹きつけるように頑張っていきたいです」と意欲。今後の目標を「スパガとして2020年に日本武道館に立つという目標を掲げていますが、それを満員できるようにしていきたいです。SUPER☆GiRLSをもっと色んな人に知ってもらえるように私たちで新しい風を吹かせて大きくなるように頑張っていきたいと思います」と目を輝かせた。井上をはじめ7人が加入したSUPER☆GiRLSは、1月11日には現リーダーの溝手るかをはじめ、渡邉ひかる、宮崎理奈、浅川梨奈、内村莉彩の5人が卒業する。新体制となる同グループについて卒業を控えている浅川は「寂しい思いもありますが、新メンバーが入って期待しかありません。今までとは違うグループになると思います。忘れ去られた王道アイドル路線を突っ走って長く続くグループになって欲しいですね」と期待を寄せた。新リーダーとなる渡邉幸愛は「5人が卒業するのはグループにとって正直パワーダウンになると思いますが、新リーダーとしてこれからグループを引っ張っていきたいし、前向きで頑張ってくれるメンバーなので11人で作っていく楽しみな気持ちの方が大きいです」と前向きだった。
2018年12月20日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が8日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店でトレーディングカード(発売中 1ボックス:6,000円 発売元:ヒッツ)の発売記念イベントを行った。アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアにも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて大人気を呼んでいる。そんな彼女の初めてとなるトレーディングカードは、今年9月に都内で撮影。水着姿はもちろん、猫の衣装や花魁など過激な衣装を着用するなど意欲に富んだ内容となっている。初めてのトレーディングカードに笑顔を見せた浅川は「まさか自分が出すとは思ってもいなかったのでうれしいです」と喜び、「今回は顔がすごく盛れているんですよ! なので女性からの反応がよくて、男性のみならず女性の方にも手に取りやすいトレカになったと思います」と自信を見せた。お気に入りは花魁の衣装を着用したカードだといい、「私は日本が大好きだし、花魁はセクシーなイメージなので、10代最後にセクシーさを詰め込みたいと思ってやらせてもらいました」と満足げ。その他にも大好きな人魚やAKB48の「ヘビーローテーション」を意識した衣装を着用したカットもあり、「本当に私のすべてを詰め込んだトレカになっていると思います」とアピールした。浅川は来年の1月11日に行われる卒業コンサートをもってSUPER☆GiRLSを卒業する。卒業後は「本格的に女優として活動したいと思っています。色んな作品に出て役や演技の幅を広げていきたいですね」と将来的なビジョンも。アイドルから女優に転身した人物を「橋本環奈さん」だといい、「橋本さんはアイドルから女優への壁を打ち破った第一人者でもありますから、私も今後は橋本さんに負けないように頑張っていきたいです」と意欲を見せた。
2018年12月09日女優の武田梨奈が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の特別企画「トリビュート・トゥ・コメディ」上映作品『お熱いのがお好き[4Kレストア版]』のトークショーに、映画監督の本木克英氏とともに登壇した。いつでもだれでも楽しめるコメディを特集した「トリビュート・トゥ・コメディ」に選出されたビリー・ワイルダー監督の同作は、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選ぶアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位に輝いた名作。マフィアに追われるミュージシャン2人(ジャック・レモンとトニー・カーティス)が女ばかりの楽団に逃げ込み、女装した2人ともが歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋してしまう。ビリー・ワイルダー監督作品のファンだという武田は、「もともと『麗しのサブリナ』が好きで、高校生の頃はどちらかというとオードリー・ヘプバーンさん派。最近になって、マリリン・モンローさんにハマって見直していたんですけど、まーおもしろい!」と絶賛。「なかなか白黒映画を見る機会はないし、入り方がわからなかったのですが、ビリー・ワイルダー監督の作品はものすごく見やすくて入りやすい作品だったので、そこからハマりました」と明かした。また、最近になってハマったというマリリン・モンローについて「すごい目で追ってしまう。一つ一つの仕草がおもしろいんですよね。セクシーだけじゃない、女性が見ててもいいなって思う。あと、セリフとかしゃべり方も、嫌味なことを嫌味っぽくなく言えるのはマリリン・モンローの魅力」と熱弁。「例えば、女性に『あなた胸が小さくていいわね。私なんか大きくて持て余しちゃってるわよ』とか。でもそれを全然嫌味っぽくなく言っているのが、マリリン・モンローだからこそなのかなって。それがすごい素敵だなと思いました」と語った。さらに、東南アジアの作品にも出演している武田へ、アクションシーンのときに笑いが急に入ってきたりといった独特さを感じたかという質問が飛ぶと、「まさにそうだったんですが…スタントマンの方の胸を蹴るアクションシーンで、『本気で当ててくれ』と言われて当てたんですけど、『もっと本気で当ててくれ』って言われて当てたら、カットかかっても悲鳴を上げているんです。『え!?』と思って、でもみんな拍手しながら笑っていて…」と衝撃を受けたエピソードを語り出した。そして、「そのまま救急車運ばれて。あばらを折っちゃったみたいで」とスタントマンが骨折してしまったことを明かし、「でもそれも『ナイス!』みたいな感じで言っていたので、こっちは怖くなって泣いちゃったんです。そのときまだ21歳とかだったので」と当時の混乱を告白。「向こうの方はすごい盛り上がっていて、それくらいの気持ちでやれっていう意味で言ったんだと思うんですけど、ケガさせてしまうのは怖いなと」と、日本では考えられない出来事を振り返った。
2018年11月02日アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が20日、東京・秋葉原のソフマップでDVD『アザカワ!』(発売中 4,104円税込 発売元:リバプール)の発売記念イベントを行った。人気アイドルユニット・SUPER☆GiRLSの中心的メンバーとして活躍中で、アイドル活動と並行しながらグラビアも積極的な浅川梨奈。ロリータフェイスに似つかわしくない豊満バストで"1000年に1人の童顔巨乳"と呼ばれて人気を博している。2枚目となる同DVDは、海外ロケとなるグァムとバリで撮影。内容的には浅川と疑似デードが体験できるというもので、自慢のEカップバストと豊満ボディーをたっぷりと満喫できる作品となっている。最新作について浅川は「今回はやりたいことを詰め込み、憧れのデートコースをイメージして打ち合わせをしました。なので私とデータしたらこんな感じだよという内容が詰まった感じになっています」と紹介しながら、「"あざとい"とは言われませんが、今回のDVDに限っては"あざとい"私を感じてもらえると思います」と素顔とは異なる部分も強調した。同DVDで浅川のやりたかったシーンは「ホットケーキ作りとパラセーリング」だったそうで、「お菓子作りがすごく好きなんです。この業界に入っていなければ専門学校に行ってパテシエになりたかったぐらい。今回は海外の材料を作ってホットケーキに挑戦しました」と念願のシーンにご満悦。また、同DVDのリリースには"浅川梨奈の可愛さをとことん追求"と書かれていたが、「ベッドの上では黒い水着を着てゴロゴロしています。そのシーンは大人の私を出せればと思いながら撮影しました。セクシーになっていると思います」とセクシーアピールした。浅川は、来年の1月11日でSUPER☆GiRLSを卒業すると発表したばかり。「通常運転過ぎてファンの方にも実感がないというぐらいです(笑)。残りの時間をどう楽しむのかウキウキ毎日過ごしています」と前向きで「卒業まではグループのために色んなお仕事をしようと思っています」と卒業まではSUPER☆GiRLSのために活動することを宣言した。また、来年の4月3日で20歳を迎えるにあたり「今後はお芝居をやりたいと思っているので、これまで経験したことを糧に、オーディションやワークショップなどゼロから始めるつもりです。脱アイドルでお芝居を頑張っていきたいです」と卒業後のビジョンを描いていた。
2018年10月21日10月27日公開の映画『殺る女』の完成披露試写会が3日、東京・池袋のシネ・リーブルで行われ、知英、武田梨奈、宮野ケイジ監督が出席した。2016年公開の映画『夢二 愛のとばしり』で世界的な評価を受けた宮野ケイジ監督のオリジナル作品となる本作は、幼い頃に家族の命を奪われた女・愛子が殺し屋となり、犯人を探そうとする復讐劇。主人公の愛子を知英、孤児院育ちで組織の鍵を握っている看護師の加賀由乃を武田梨奈、由乃の兄で元暴力団員の加賀俊介を駿河太郎がそれぞれ熱演している。本作で2度目の殺し屋を演じた知英は「今まで演じてきた役の中で、この役が一番セリフがありませんでした。覚えなくてラッキー! と思いました」と茶目っ気たっぷりで話しつつ、「現場では悲しみや苦しみを目の演技で表現しなくてはいけなかったので、監督に助けてもらいながらキャラクターを作っていきました」と宮野監督のサポートに感謝した。対する武田は、劇中で孤児院育ちの看護師役で、普段の笑顔とはかけ離れた心の闇を抱えたキャラクターを演じている。「撮影1カ月前からいろんな闇を考えながら毎日を過ごしていました。普段タバコを手にしないんですが、吐きそうになりながらもタバコを吸ってたのが苦しかったですね(笑)」と振り返った。知英と武田が出演した本作では、共演シーンはなく、この日行われた舞台あいさつの前に初めて会ったという。武田の印象を問われた知英は「可愛いです! 可愛いし、この素敵な笑顔に惹かれちゃいますよね。この笑顔見て下さい」と観客に武田のキュートさを訴えながら「アクションのイメージでしたが、実際はか弱い感じでとても素敵な女性ですよ。こういう面もあるんだと思って新しい発見でしたね」と好印象。対する武田は「天然記念物のようで、透明感もあってお芝居もできてダンスも外国の言葉もいっぱい喋れて性格もすごく優しいんです。悪いところが1つもなくて悔しいですよ」と褒めていた。映画『殺る女』は、10月27日より全国公開。
2018年10月04日アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈らが出演するニッポン放送のラジオ番組『平手友梨奈のオールナイトニッポン~映画「響-HIBIKI-」スペシャル~』が、19日深夜(25:00~)に放送されることが決定した。同番組は映画『響 -HIBIKI-』の公開を記念したもの。主演の平手の他、共演している北川景子、アヤカ・ウィルソン 、高嶋政伸、板垣瑞生、月川翔監督も登場する。平手の年齢では生放送を担当することができないため、この番組は先日、事前収録された。最初は1人しゃべりに緊張していた平手だったが、映画の共演者をスタジオに迎えると次第に慣れてきた様子で「初めて主人公の響が執筆した小説が直木賞・芥川賞にダブルノミネートされる歴史的快挙を達成する」というストーリーに合わせ、「初めての○○」のトークテーマや、映画撮影時の裏話を中心に2時間進行していった。映画『響 -HIBIKI-』は「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した、柳本光晴『響~小説家になる方法~』が原作。圧倒的な文才を持った15歳の女子高生小説家・鮎喰響(平手)を主人公に、彼女の才能と破天荒な性格が巻き起こす様々な出来事を通して、彼女自身とその周りを取り巻く人々の成長を描いた作品だ。
2018年09月18日欅坂46の平手友梨奈と女優の北川景子が14日、都内で行われた映画『響 -HIBIKI-』の初日舞台あいさつに、共演のアヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、板垣瑞生、メガホンをとった月川翔監督とともに出席した。柳本光晴氏による大人気コミック『響~小説家になる方法~』を実写映画化した同作。主人公は、低迷する文学界に突如として現れた1人の天才女子高生小説家・鮎喰響(平手)。処女作で直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙を達成してしまうほどの才能に加え、何があっても自分の信念を曲げない姿勢で、周りの常識や建前に囚われた人間たちの価値観をも変えてしまうほど大きな影響を与えていく人間ドラマを描く。登壇早々、仲良さげにコソコソと話していた平手と北川は、MCから「打ち合わせのときからずっと2人で仲良く喋っていますが、何を喋っているんですか?」と尋ねられると、北川は「何だろう?でも毎日連絡は取っています。特別な話をしているわけではないんですけど…」と答え、そんな2人について高嶋は「2人でいると本当に響と(北川が演じる響の才能を見出す若手女性編集者・花井)ふみみたいなんですよ」とコメント。続けて北川が「何を食べたとか…」と打ち明けると、平手も「食べ物の話が多いですね」といい、北川は「お弁当の写真を送り合いました(笑)」と仲睦まじいやり取りを告白した。イベントでは、タイトルにかけて「最近、心に響いたエピソード」を披露する企画が行われ、"良い思い出"と挙げた北川は「平手さんと一緒にこの映画の取材をやっていたときに、私が『平手さんにとって初めての映画だし、また映画界に戻って来たいなと思ってくれるような経験になったらいいなと思ってやりました』って言ったら、ひーちゃん(平手)が『うん、いい思い出だった』って言ってくれたのが、役柄もあったんですけど泣きそうになっちゃって、(その言葉が)すごく響きました」と説明し、これに平手は「いい思い出だったし、いい出会いをさせていただいたなって思っています。(ふみ役が北川で)本当によかったです」と声を弾ませた。また、登壇者にはサプライズで原作者の柳本光晴氏からの手紙も披露され、「平手さんの演じる響は、本当にただただカッコよく可愛かった。響の持つ才能という残酷さだけではなく、女の子としての可愛さまで理解してくれて、平手さんの響きは本当に響きでした」と柳本氏から絶賛された平手は「まさかお手紙が届いているとは思っていなかったので、すごく嬉しいです」と淡々と喜びを語り、「本当なのかなって思っちゃうんですけど、原作の方から言われると、ちょっと自信というか、そうなんだなって思います」と笑顔を見せた。さらに、手紙の感想を聞かれた北川は「私は、クランクインしたときから(平手は)表現力のある人だと思ったし、クリエイティブな精神を持っている人だと思って、"映画ってこうやって撮るんだよ"って型にはめ込みすぎることなく自由にやってもらったら、すごくいい響きになる気がするって思っていて、私には初日から(平手が)輝いていてスパークしているように見えて"響きがいる!"って思ったんです」と回顧。「だから原作の先生もそう思ったんだと思うし、私はずっと早くそれを皆さんにお見せしたいと思っていたから…うん、嬉しいです…」と涙に声を詰まらせ、「感極まっちゃいました…。ずっと見守ってきたから、公開できて彼女のためにもよかったと思います」と感無量な様子だった。
2018年09月15日アイドルグループ・欅坂46の最年少メンバーにして、グループの絶対的支柱でもある平手友梨奈さん。その圧倒的な存在感は一体どこから来るのか、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんが分析しました。ランボーやラディゲや三島由紀夫。モーツァルトやピカソ。ポップ・ミュージックの世界ならばプリンスや宇多田ヒカル。この世界には10代のうちから後世に残るような作品を生み出して、「早熟の天才」と呼ばれてきた人々がいる。別にそれは作品じゃなくてもいい。ローティーンの頃から、マイケル・ジャクソンや安室奈美恵のパフォーマンスからはわかりやすく天才性が溢れ出ていた。そして、実際にマイケルも安室も天才だった。努力の人でもあったけど。「早熟の天才」ってなんだろう?映画『響 -HIBIKI-』で平手友梨奈が演じているのは、15歳にしてプロの小説家や編集者が震撼する小説を書く少女だ。ティーンの頃から誰もがソーシャル・メディアを通して承認欲求に駆られているこの時代において、彼女は自分の才能を自分の存在よりも大きな「自明のもの」として受け入れていて、名声欲とも無縁だ。以前、宇多田ヒカルが「16歳の女の子が大金を手にしたって、いい車に乗れるわけじゃないし、夜の街に繰り出して友だちにお酒をおごることもできない」と言ってた時は深く頷くしかなかった。「早熟の天才」が持てはやされる理由の一つは、当人には「使い道」がないが故の、その純粋さにある。今年6月、平手友梨奈は17歳になった。あまり「天才」という言葉で語られることがない(言うまでもなく、容姿だってとても大きな才能の一つではあるが)アイドルの世界において、これまで例外的に彼女をめぐっては「天才」という言葉が飛び交ってきた。欅坂46のパフォーマンスではセンターに立ってグループを牽引している立場であるにもかかわらず、テレビの歌番組のひな壇などでは隅に座っていて、彼女が言葉を発することはほとんどない。その様子は、メンバーやスタッフが彼女と世界の間に立つ壁となることで、必死に何かを守ろうとしているようにも見える。「天才とはフラジャイルなものである」というのも、「天才」、特にその純粋さが称揚されがちな「早熟の天才」につきまとう先入観の一つだろう。しかし、本来「天才」とはどんなことにも揺らぐことがない自明なものであるからこそ「天才」なのだ。フラジャイルであるどころか、自分の目の前に立ちはだかるものを何の打算もなく次々と爽快になぎ倒し踏みつけていく『響 -HIBIKI-』の主人公。スクリーンの向こうからは、平手友梨奈の叫び声が確かに聞こえてきた。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。うの・これまさ映画・音楽ジャーナリスト。著書に『1998年の宇多田ヒカル』『くるりのこと』(共に新潮社)、『小沢健二の帰還』(岩波書店)など。※『anan』2018年9月12日号より。文・宇野維正 ©Lepusinensis
2018年09月11日グループ活動から距離を置いた半年間を経て7月に完全復帰。あらためてその存在感を示した欅坂46のセンター、平手友梨奈さん。初主演映画も公開間近。作品、そしてグループへの情熱。17歳のカリスマを突き動かす思いと、アイドルの枠にはおさまりきらないその魅力に迫ります。平手友梨奈さんがカメラの前に立った瞬間、場の空気が一瞬にして引き締まる。さりげない仕草、ふいに向けられる強い眼差し。すべてが絵になる、まさにカリスマ。まもなく封切りとなる初主演映画『響-HIBIKI-』ではその才能と純粋すぎるキャラクターで文学界に革命を起こす女子高生小説家・鮎喰響(あくい・ひびき)を演じている。「原作のコミックを読んで響が大好きになって…悩んだけど、最終的にはやってみたいと思いました。響は才能を持っているだけでなく、自分の信じることや大切な人のためなら闘える人。そういう貫く気持ち、大事ですよね」信念を貫くためなら手段は選ばない響。劇中では率直なその性格を表すアクションにも挑む。「本気でやってと言われたので、全力でいきました。大人たちをやっつけていく響にわくわくして『響、次は何やってくれるんだろう』って。私も響に学んで、いつでも闘う覚悟ができました(笑)」屋上から飛び降りる場面もスタントなし。心配する周囲をよそに、「なんかこう、ふわーっと。楽しかったです。普通に」と涼しい顔。ハードルの高いことをさらりとやってのける大物ぶりはまさに響そのもの!?「興味のないものには無関心だけど、ツボにハマったものは掘り下げるところとか、似ている部分はありますね。とはいえ、熱中している趣味ってないかも。オフの楽しみは食べること…くらい?」と、あどけなく首を傾げる。一方で7月に復帰した欅坂46の活動に対しては、徹底してプロフェッショナルな姿勢でパフォーマンスを追求する。「『こういう歌い方、ダンスをしたい』と思ったら、どうしたらできるのか、すっごい気になる。だから夢中で調べます。それでアイデアが思い浮かんだ瞬間、周りの人に一方的にメッセージを送り続けるんです(笑)。脳内実況中継。それで後から『あのとき私、なんて言ってたっけ?』と聞くんです。書いたらそれで忘れちゃうから」と肩をすくめつつも、打ち込むと決めたら一切の妥協はなし。「活動を“仕事”とは割り切れません。だからいいステージができるなら、いくらでも時間をかけたい。例えば同じ思いのメンバーがいたら夜中の何時まででも、納得できるまで練習に付き合います」クールに見えて、誰より熱い。平手友梨奈として、欅坂46を牽引する存在として。その熱がファンを、そしてメンバーを、さらなる熱狂の渦へと引き込んでいく。ひらて・ゆりな2001年6月25日生まれ、愛知県出身。欅坂46最年少メンバーにしてグループの絶対的支柱。ファーストシングル「サイレントマジョリティー」から最新曲「アンビバレント」まで、7作連続センターを務める。見る者を一瞬にしてその世界に引き込む研ぎ澄まされたパフォーマンスに、幅広い世代が熱狂。その天才ぶりと無邪気な素顔とのギャップも魅力!?初主演映画『響 -HIBIKI-』が9月14日から、全国東宝系で公開。愛称てち。ワンピース¥25,926(オールセインツTEL:03・5766・3011)バングル¥28,000(イー・エム/イー・エム表参道店TEL:03・5785・0760)ブーツ¥24,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03・5428・4981)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2018年9月12日号より。写真・久家靖秀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・KUBOKI(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂
2018年09月10日映画『響 -HIBIKI-』(9月14日)の完成披露試写会が28日に都内映画館で行われ、平手友梨奈(欅坂46)、北川景子、アヤカ・ウィルソン、高嶋政伸、北村有起哉、野間口徹、月川翔監督が登場した。同作は柳本光晴による人気コミック『響~小説家になる方法~』を実写化。出版不況の文学界に現れた一人の天才少女・響(平手)の行動が様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変えていく。初主演となった映画に、平手は「絶対無理だと思いました。初めての映画で主演だし、他の皆さんに絶対迷惑をかけるし、飽き性なので、できないなと思ってました」と告白。しかし撮影後には「『まだ響でいたい』と、ずっと思ってました。響が大好きなのはずっと変わってないので」と、演じた役柄への愛を表した。平手とのシーンが多かったという北川は、「何をするにも"感覚がない"のがすごい」と感嘆。「お芝居に入る時にグッと集中しているように見えるし、響というキャラクターを勉強してきたように見えるんだけど、スイッチが入った感覚もなく、たぶん自然にやられてるんだと思います。私たちは必死に集中しようとしているんだけど、自然に」と、役の通り"天才型"の平手について説明した。アヤカは「普通の高校生の会話とかできて、楽しかった。(才能が)"やばい"けど、普通の高校生っぽいところもあった。本人と響ちゃんがそのまま似てたかなと思います」と印象を語る。平手はアヤカについて「すごく優しくて、お姉ちゃんみたいな感じ」と打ち解けた様子だった。平手から中段蹴りをくらわせられるというシーンに、「この日誕生日だったので。僕、最高の誕生日プレゼント」と喜ぶ。現場では「もっともっと」と要求していたというが、「だんだん物足りなくなって行くんですよね」とニヤリと笑った。このシーンでは監督がなかなかカットをかけなかったために、出演者陣はアドリブで演技を続行。北川が平手の頭をつかんで謝らせようとしたが、平手は絶対に頭を下げなかったという。北川は「それが、役っぽくていいなと思います。『謝りなさい』と何回も言うのに、謝らなかった」と振り返った。また野間口も平手から「人生初の飛び蹴りを食らう」シーンが。「平手さんはアクションを歩数で数えるんですよ。6歩という、自分のカウントダウンを知ってる怖さ」と苦笑しつつ、「結構ボロボロにやられてるので、これなんか軽いものですよ」と明かした。ワイヤーなしのアクションに、月川監督は「最初は吊るそうかと思ったんですけど、試しに飛んでみたらものすごく打点が高かった」と明かす。高嶋はこのシーンの平手について「獲物を狙う獣のような表情をしていた」とその迫力を称賛した。
2018年08月28日