三谷幸喜が、歴史をつくった偉い人たちと、歴史に名を残さなかった庶民たちの可笑しくも愛おしい、江戸城明け渡しをめぐる群像喜劇を書き下ろす最新作「江戸は燃えているか」の上演が決定。「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」とのスローガンを掲げた本作に中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、田中圭、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやからバラエティ豊かなキャストが集結する。時は慶応四年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために東海道を進んできていた。西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟(中村獅童)と会って、降伏を勧めることにする。だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師・平次(松岡昌宏)に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという大胆なもの。なんとしても江戸を戦火から守るんだ!庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、いま始まろうとしている――。幕末、あらたな時代の幕開けがやってきそうな日本を舞台に、江戸を戦火から守るため、ただひたすらに、みんなの、わたしの幸せを願って、一世一代の大芝居を打つ庶民たち。今作のスローガンは「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」というだけに、三谷さん作・演出の江戸無血開城をめぐる群像喜劇には、豪華な顔ぶれがずらり。獅童さんは、なんと大河ドラマ「新選組!」(’04)以来となる三谷作品への参加。「当時、三谷さんは、それまでの役柄とは異なった獅童像を引き出してくださり、その後、様々なドラマや映画、舞台に出演させていただけるようになりました」と感謝を明かす獅童さん。また、縁ある新橋演舞場について「喜劇はここで勉強させてもらったと言っても過言ではないくらい」と語り、「きっといままでの演舞場とは違った三谷さんの新しい風が吹くんじゃないかな。自分自身も新たな気持ちで演じられれば良いなと」と期待を込めている。「余談ですが、松岡さんによく間違えられるんですよね。雰囲気が似てるのかな。そう思われている方々には遂に念願のツーショットが実現しましたみたいな感じで、喜んでいただけるんじゃないですかね」ともコメント。一方、松岡さんは、舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」(’13年10月)から4年ぶりの三谷作品の舞台。「初めて舞台をご一緒させて頂いた前回の三谷さんの印象は、自分が久しぶりの翻訳劇だったので、どう演じていこうかと考えていましたが、三谷さんは自由に演じさせて下さって、ポイントポイントで動き・表情・構え方・発声等の演出をきっちりつけてくれるので、僕はとっても演じやすかった」とふり返ってコメント。「今回はオリジナル作品。もともと僕は喜劇が好きで喜劇を演じたいとずっと言ってきた人間なんです」と明かし、「喜劇をやったら絶対面白そうなメンバーが揃っているし、自分も含めて結構やりたい放題な人もいますから、ひとりひとりのキャラも相当出てくると思いますね」と期待に胸を膨らませている様子。さらに、昨年の大河ドラマ「真田丸」に出演した松岡さん、藤本さん、初の三谷作品となる田中さんらの役どころも気になるところだ。三谷さんは、「ただただ笑える喜劇が観たい!難しい話は一切なしで、老若男女が心の底から(ああ楽しかった)と思える作品。ありそうでないんです、そういう舞台。だから自分で作ることにしました。題材は歴史に名高い「江戸城明け渡し」。主人公は、大河ドラマには絶対出て来ない、なっさけない勝海舟。新橋演舞場史上、最高に笑える作品になるはず。どうぞお楽しみに。もちろん西郷どんも出ます」とコメントを寄せている。PARCO Production「江戸は燃えているか」は2018年3月3日(土)~3月26日(月)新橋演舞場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日月9初主演となる篠原涼子が新米女性市議を演じる、10月期放送の新ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。豪華キャストたちが名を連ねる中、この度“福岡一の美少女”と称され、現在放送中の「僕たちがやりました」に出演する今田美桜が、本作で月9デビューを果たすことが分かった。■あらすじ佐藤智子(篠原涼子)と公平(田中圭)夫婦は、息子の駿平(鳥越壮真)と3人でごく平凡で幸せな家庭を営んでいた。しかし、智子はもっと幸せになりたいと思っている。駿平に本物のステーキを食べさせてあげたい。駿平の保育園送迎に電動自転車を…という、ささやかなぜいたく。だが、佐藤夫婦はどうにも仕事が長続きしない。理不尽な業務などについ逆らってしまい、すぐに解雇されてしまうのだ。そしてある時、夫婦同時に仕事を失うことに…。パソコンのサイトで新しい職場を探す智子だが、なかなか見つからない。そんなとき、智子はふと“市議会議員”と検索。ニュースで政治活動費を不正流用した市議会議員を見たからだ。すると、智子が暮らすあおば市の議員当選率は8割以上と知る。智子の職探しより高確率で議員年俸は智子には夢のような額。すぐさま智子は公平に立候補宣言する。出馬に必要な供託金として貯金を引き出した智子夫婦は選挙管理委員会で立候補の手続き。だが、すでに選挙戦は始まっていた。素人候補の智子と公平は現市議会議員・磯部真蔵(笹野高史)の選挙演説を見学。すると、磯部の発言はウソばかりだと憤る女性がいた。駿平の保育園のママ友・平田和美(石田ゆり子)だ。智子が自らの立候補を伝えると、和美はあきれて立ち去る…。選挙には磯部のほかにも、政治家一家の藤堂誠(高橋一生)ら、一癖も二癖もありそうな候補者が名を連ね…。■ギャップに注目!? 今田美桜のコメントも篠原さん演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米女性市議となり、市政や社会問題と向き合っていく、痛快かつ爽快なストーリーが展開されていく本作。今回発表出演が発表された今田さんは、オーディションで選ばれたシンデレラガール。全国デビューして間もないが、大きな瞳とあどけない表情、そしてスレンダーかつグラマラスなボディーですでに多くの人を虜に。アジアで活躍できる女優を目指し、日々演技や語学の勉強にいそしんでいるという彼女が本作で演じるのは、ある男と体の関係を持つデリヘル嬢・莉子。出演中のドラマ「僕たちがやりました」では、ヒロインの永野芽郁と同級生となる女子高生を演じているが、今回はデリヘル嬢ということで、そのギャップに注目が集まりそうだ。本作が月9デビューとなる今田さんは、「出演させてもらえることが決まったとき、ものすごくうれしかったです。そしてこんなにも豪華な方々の中で演じさせてもらえることを本当にありがたく思っております。一生懸命がんばります」と意気込み、演じる役柄については「莉子はオシャレが大好きなので、衣装が変わるたびに私もオシャレを楽しんでいます。そして天真爛漫な女の子なので莉子を演じているときはワクワクします。でも私は莉子ほどキャピキャピしている性格ではないので、たまにそのテンションについていくのが大変だなと思うことがあり、難しいですが…」と苦戦している部分もあると明かしている。また、スタジオでのドラマ撮影は今回が初めてだと言う今田さん。「セットを見るのも初めてなんです。私は主にお部屋なんですけど、本当にワープしてきたかと思うぐらいリアルすぎてビックリしました」と撮影現場の印象を語り、ドラマについては「ある人との出会いでだんだんと変わっていく莉子を見てもらいたいです。そして莉子の天真爛漫さでみなさんに元気になってもらえたらと思います!」とメッセージを寄せている。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月11日10月より第5シリーズが始動する米倉涼子主演の大人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。全シリーズの世界配信も決まり、ますます勢いを加速させる本作だが、この度、第1シリーズに登場していた田中圭と段田安則が、5年ぶりに最新作でレギュラー出演することが決定した。「私、失敗しないので」。米倉さん演じるフリーランスの外科医・大門未知子が活躍する本シリーズ。今秋スタートの第5シリーズでは、未知子が日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」へ再び派遣。“患者ファースト”を掲げる初の女性院長誕生を機に、新たな権力争いが渦巻く巨塔に立ち向かっていく様子が描かれる。そしてそんな本作に、第1シリーズ以来となる田中さんと段田さんの出演が決定。2人が出演していた第1シリーズは、「東帝大学病院」の傘下にある「帝都医科大学付属第三病院」を舞台にした物語で、田中さんは新米外科医・森本光役、段田さんは野心家の外科部長・鳥井高役を演じた。未知子に憧れ、外科修業のためアメリカへと旅立った森本は、帰国後は地方に飛ばされていたが、今回はある出来事を機に、女性院長から「東帝大学病院」に引き抜かれることに。そこで未知子とも5年ぶりの再会を果たす。田中さんは「周りの方々に『森本は戻らないの?』と言われ続け早5年。年々重厚感を増してく作品に、段田さんとともに復活できることをうれしく思います。高揚感と緊張感を持って撮影に臨めそうです」と気合十分。海外に修行しに行った森本がどんな変貌を遂げて現れるのか、自身もとても楽しみと話し、「この5年で自分自身も変わっているはずなので、皆さんにお会いするのはもちろん、森本にまた会うのも楽しみです!成長した森本と田中圭を、楽しみにしていて下さい!!」と呼びかけた。一方、第1シリーズで野心をたぎらせていた鳥井は、最新作で「東帝大学病院」の外科副部長に就任。すっかり毒気が抜けたかと思いきや、未知子との再会で自尊心を傷つけられ、一度は戦線離脱した「御意」合戦に再び参戦する。第1シリーズ終了後は、一視聴者としてシリーズを堪能してきたと言う段田さんは、「米倉さんをはじめとする懐かしいメンバーとの再会はもちろん、刺激的な『ドクターX』の現場にまた立てることが、楽しみで仕方ありません」「再び演者として、5年ぶりに『御意』が言えるかと思うと、ワクワクします」と胸を弾ませている。また田中さん同様、自身もキャラクターがどんな動きを見せるのか楽しみだと話し、「『御意』の練習をしながら、撮影に備えたいと思います(笑)」とコメントしている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月18日昨今、恋愛からつい遠のきがちなお年頃女性を対象に「タラレバ言ってもいても始まらない」「我がフリを見直すならいまがチャンス」と指南要素満載のドラマが数多く放送され、世の注目を集めています。そこで本日は、今クールを彩る“恋愛不器用”な主人公たちの生態を徹底検証!どうすれば前向きな恋ができるのか、ドラマを通して学んでいきましょう。■「自信が無い」はマイナスの呪文―隣の芝生ではなく、自分の芝生を見ることが大切この教訓を学ぶことができるのが、ドラマ「人は見た目が100パーセント」です。製紙会社に勤務する真面目な理系女子研究員・城之内純(桐谷美玲)は、ある日突然、会社の統合を機にお洒落な町・丸の内で働くことになってしまいました。煌びやかな世界を目の当たりにし、自分たちは“女子モドキ”なのかもしれないと気づいたリケジョ三人衆。新しい上司から「人は見た目が100%なのだから、もう少し身なりに気を遣ってみては?」と言われ、美の特別研究を始めることにしたのですが…そう簡単に可愛くなれたら、苦労しませんよね(涙)他部署のステキ女子たちを横目に、「あんな風に身も心も可愛く生まれたかった。私なんて…所詮…」と自信の無い発言を繰り返し、諦めモードに突入したときでした。ステキ女子たちから渾身の喝が入ります。「私たちは自信を持つために、人知れず努力を重ねているんです!」と――まさにこのシーンこそ、世の女性たちへのエールなのではないでしょうか。見た目の冴え度に多少差があるとしても、美への努力を惜しむ理由にはなりません。自信の無さを口にすることで、自分自身に「努力しても無駄なんだから」とマイナスの暗示をかけているに過ぎないのでは?隣の芝生が気になる気持ちはわかりますが、他人の粗を探している間に自分のが枯れてしまってはもったいない!オンリーワンの庭を好いてくれる人が必ず現れると信じて前進あるのみです。「人は見た目が100パーセント」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。■恋も仕事も、両方手に入れればいい―邪魔をしているのはあなたの“プライド”です続いては、「恋がヘタでも生きてます」をピックアップ。(5月18日放送の第7話場面カット/写真)大ヒット恋愛ゲームのプロデューサーとして実績を積み上げてきた主人公・茅ヶ崎美沙(高梨臨)は、仕事一筋バリバリのキャリアウーマン。ユーザーが求めている愛の台詞や壁ドンエピソードを考えるのは得意なのですが…プライベートではなぜか2か月以上恋人関係が続かないという“恋愛不器用”ぶりに苦戦していました。そんな彼女の前に、雇われ社長として突如現れた雄島佳介(田中圭)――直感で生きるタイプの彼は、出会ったばかりにも関わらず「君のことをもっと知りたい」と猛烈アピール。その強引さに次第に惹かれていく美沙でしたが…何度シミュレーションをしても、最後はどうしても自分が傷つく結末を想像してしまい、彼の告白を素直に受け入れることができません。「恋愛に失敗するなんて恥ずかしいこと、絶対にしたくない」その高い“プライド”が、彼女の恋路に大きな影響を及ぼしていることがわかりますよね。私たちはつい「仕事も恋も100点満点を取って当たり前」と考えがちですが、実際のところ、恋愛は相手があってこそ。どんなに足掻こうと、自分一人の頑張りで満点は取れないという現実を受け入れる必要があるのかもしれません。そうして肩の力を抜き、“プライド”という重たい鎧を脱ぎ捨てたとき、初めて、これまでと違う形で世界を見ることができるのではないでしょうか。仕事はこれまで通り全力で構いません。ふと舞い込んで来た恋心には嘘をつくことなく、真っ直ぐな気持ちで向き合うことをおすすめしますよ。「恋がヘタでも生きてます」は毎週木曜日23時59分~日本テレビにて放送。以上、いかがでしたかでしょうか。“恋愛不器用”で悩んでいる方は是非、彼女達のの背中を通して、失敗・成功の両例を疑似体験してみては?(text:Yuki Watanabe)
2017年05月17日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日鈴木おさむが作・演出を手掛ける舞台『僕だってヒーローになりたかった』が、7月に東京・兵庫で上演される。本作は「悪役になるしかなかった男」の、可笑しくも切なく、悲しい物語で、主人公を務めるのは田中圭。対して、前期のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』で岩佐栄輔を好演した松下優也がヒーローを演じる。ストレートプレイは久しぶりの出演となる松下に、現在の心境を聞いた。「僕だってヒーローになりたかった」チケット情報今回演じるのは、日本を救う正義のヒーローだが、どんなヒーロー像が出来上がるのかはまだイメージ段階。「現状では、ただヒーローになっても面白くないと思うから、ちょっとだけ周りが見えていないヒーローになりたいなと、勝手に思っています(笑)。こっちは笑わせてるつもりがなくても、笑いになるような人物にしたいですね」。音楽活動も精力的に行いながら、映像に舞台にと、役者としても幅広い活躍を見せる松下。初めて芝居の楽しさを感じた瞬間は、初舞台で初主演を務めたミュージカル『黒執事』だった。「カーテンコールのときに関西弁で喋ったら、笑いが起きたんです。そのときに、“あ、お客さんを欺けてたんや”と。最初に楽しさを覚えたのはそこですね。今でもなるべく自分とかけ離れた人を演じたいですし、その役がどこからきて、何をしていて、どこへいくのかというお芝居の前後を考えることが楽しいです」。さらにその後『Paco~パコと魔法の絵本~from「ガマ王子vsザリガニ魔人」』で、演じることへの意識が変わった。「僕の役が、睡眠薬を大量に飲んで、自分で病院に行くという人物だったんです。それに、客席の目の前で大泣きするシーンがあって。睡眠薬を大量に飲む経験なんてないし、すぐに泣けるような器用な人間じゃないので、どういう状態で作るかっていうのはすごく苦労しました。でもその経験があったからこそ、役の空気感や状態の作り方を掴むことができた気がします」。『べっぴんさん』を経ての舞台。役者としての松下にますます注目が集まっているが…。「今まで舞台を観る機会があまりなかった方にも、生の空気感を感じていただきたいですね。客席との近い距離感の中でのお芝居だったり、出演者も少ない中でどう見せるのか、僕も今からすごく楽しみにしています」と松下。しかも兵庫公演は、地元・西宮での上演だ。「生まれ育った町で、すごく思い入れのある場所なので、うれしいですね。ぜひ地元の方にも楽しんでいただきたいです」。公演は、7月6日(木)から23日(日)まで東京・俳優座劇場、7月26日(水)・27日(木)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。東京公演は5月10日(水)11:00まで、兵庫公演は5月9日(火)までプレリザーブ受付中。一般発売は5月13日(土)10:00より。取材・文/黒石悦子
2017年05月01日高梨臨主演、田中圭、土村芳、淵上泰史、小関裕太らの共演で“恋ヘタ女子”のラブストーリーが展開するプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」の第2話が4月13日(木)今夜放送となる。映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』やHuluオリジナルドラマ「代償」などで活躍する女優の高梨臨が約4年ぶりの連ドラ主演を務めることになる本作。原作は“恋ベタ”主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークも交えて描いた、女性の理想と本音が入り乱れた大人のラブコメとして人気の藤原晶による同名コミック。高梨さん演じる茅ヶ崎美沙は新興スマホゲーム会社で働き会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがない「恋より仕事」のキャリアウーマン。そんな美沙を仕事でも恋でも翻弄する雄島佳介には田中さん。佳介はNY帰りの経営のプロで仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去があり、前回の1話では美沙に強引にアプローチ、さらには美沙の社長就任の夢まで奪ってしまう。美沙のルームメイトで「夢は結婚」というお嬢さま気質の受付嬢、榎田千尋には土村さん。前回放送の第1話では4年の交際を経て彼氏からプロポーズされるも、その彼氏を内田理央演じる同僚で後輩の受付嬢・桜井理佳子に奪われてしまう。今夜放送の第2話では、佳介に社長の座を奪われた美沙は仕事の実権も握られ、いままで通り仕事ができないでいた。そんななかゲームの新キャラがパクリではないかという騒動が巻き起こる。仕事も恋も佳介に翻弄される美沙は再び佳介にキスを迫られることに。一方プロポーズされた婚約者に浮気された千尋は命の恩人・橋本司(淵上泰史)と再会。“セックス下手”が理由で浮気されていた千尋は司から「彼氏を浮気相手から取り戻す方法…男を腑抜けにするセックスを教えてやる」と言われ…という展開に。“全員恋ベタ”男女の恋愛が急速に動き出す今夜の「恋がヘタでも生きてます」第2話は、4月13日(木)23時59分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年04月13日藤原晶による人気コミックを女優の高梨臨主演でドラマ化するプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」が4月6日(木)今夜から放送スタート。田中圭、土村芳、淵上泰史、小関裕太らの共演で“恋ヘタ女子”のラブストーリーが展開する。原作は小学館「プチコミック」で連載されていた藤原氏の同名コミック。映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』やHuluオリジナルドラマ「代償」などで活躍する高梨さんが本作で演じる主人公の茅ヶ崎美沙は新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマン。美沙は経営トップに立つことを目指して働く一方で恋は最長2か月しか続かない「恋より仕事」という女性。次期社長の座に就くことが決定、さらに理想の男・雄島佳介とも出会い積極的なアプローチを受けバラ色だと喜ぶ美沙が、舞い上がったのもつかの間、社長就任の夢を佳介によって奪われてしまう…という物語で、美沙を含めて恋に不器用な登場人物たちの織りなす、不器用すぎる恋の行方を描くラブコメドラマが展開する。美沙を取り巻く登場人物に、NY帰りの経営のプロで仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、乗り越えられない過去を抱えるゆえに強引な恋のアプローチに走ってしまう雄島佳介を田中さんが、美沙のルームメイトでもあり家事上手な清純派お嬢様だが、婚約するも衝撃的な理由で浮気されてしまう受付嬢の榎田千尋を土村さんが、美沙と同じ職場で働くライバルで、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている橋本司を淵上さんが、美沙に密かに思いを寄せる柿谷真吾を小関さんがそれぞれ演じる。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…というストーリーが展開。約4年ぶりの連ドラ主演となる高梨さん、「東京タラレバ娘」でのサラリーマン役も記憶に新しい田中さん、連続テレビ小説「べっぴんさん」で注目の土村さん、『僕だけがいない街』や『ダブルミンツ』の淵上さん、そして来年2月公開の福士蒼汰主演『曇天に笑う』などへの出演も決まっている期待の若手俳優、小関さんとバラエティに富んだキャストでおくる。「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜日23時59分~日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年04月06日「東京タラレバ娘」をはじめ、途切れることなく各クールのドラマに出演する人気俳優・田中圭や、注目の若手俳優・桜田通、ご当地男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」メンバーなど銭湯&風呂好きが、日本伝統文化の銭湯の魅力を語る「SODA特別編集『銭湯男子。』」が発売決定。イケメンたちが銭湯を堪能する様子が満載だ。表紙を飾るのは、雑誌「SODA」の連載で各所の銭湯を訪れている俳優の田中さん。月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」や大河ドラマ「軍師官兵衛」、主演ドラマ「びったれ!!!」や「東京タラレバ娘」、そして今春からは高梨臨主演のドラマ「恋がヘタでも生きてます」…と、途切れることなく話題ドラマに出演する田中さんが、昔ながらの銭湯に入浴し、銭湯にまつわる思い出話に花を咲かせるという。また、「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「グッドモーニング・コール」、映画『orange』などで同世代若手俳優たちと競演しながら確実に注目度を上げ、ドラマ「クズの本懐」で初主演を務めた桜田さんも登場。桜田さんは、浜辺美波&北村匠海のW主演で贈る『君の膵臓をたべたい』の公開が夏に控える。そして、俳優・大谷亮平は、韓国・チムジルバンでの思い出を明かす。「逃げるは恥だが役に立つ」での石田ゆり子との共演や、「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」「奪い愛、冬」で見せた大人の男性の魅力全開の演技に、夢中になる女性が続出。そんな大谷さんのくつろぎモードの表情はファン必見だ。そのほか、名古屋を拠点に精力的な活動を続けるアイドルグループ「BOYS AND MEN」から、勇翔、吉原雅斗、また映画『白鳥麗子でございます!』で俳優としても活躍する田村侑久&辻本達規も登場。さらに今年デビュー3周年を迎えるボーカルグループ「SOLIDEMO」のシュネル&佐脇慧一、新生K-1のカリスマ武尊らも銭湯に入浴。銭湯での思い出話やお風呂でのマイルールなど赤裸々にトーク。「サバンナ」高橋は銭湯の極意&銭湯の入り方をレクチャー。読めば銭湯へ行きたくなるような1冊に仕上がっている。「SODA特別編集『銭湯男子。』」は全国の書店、ネット書店、BOOKぴあにて発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日東村アキコの大ヒットコミックを吉高由里子、榮倉奈々、大島優子らをメインキャストに迎えドラマ化した「東京タラレバ娘」の第9話が3月15日(水)今夜オンエア。ついに付き合うことになった吉高さん演じる倫子と鈴木亮平演じる早坂…残された香(榮倉さん)と小雪(大島さん)は?30歳で独身、売れない脚本家で彼氏もいない主人公・鎌田倫子を吉高さんが、その親友であるネイリストの山川香を榮倉さんが、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を大島さんがそれぞれ演じ、大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”の3人が繰り広げるラブストーリーを描く本作。この3人を取り巻く男性として、かつて倫子に振られたがその後出世、いまは素敵なドラマプロデューサーとなった早坂哲朗に鈴木さん、3人に「このタラレバ女」と現実を直視させた年下金髪イケメンモデルで、実は過去に妻を亡くしているKEYに坂口健太郎、香の元カレのバンドマン・涼に平岡祐太、小雪が不倫しているサラリーマンの丸井に田中圭といったキャストが共演している。前回、香に妊娠の可能性が発覚、結局妊娠はしていなかったが涼の「できてなくてよかった」という発言と、KEYの「ふり返るな。行け」の言葉に、香は涼と別れることを決意。そして酔った勢いでしたキスに対し想い悩む早坂と、そんな早坂に一歩踏み出せないでいた倫子だったが、ついに2人は付き合うことになった。早坂と付き合い始めた倫子は気取らない店で好きなものを食べ、一緒にテレビを見たりと「フツウ」の幸せを実感していた。さらに早坂は「一緒に暮らそう」と提案。ようやく“おさまるところにおさまった”倫子を香と小雪は心から祝福する。一方香はKEYに背中を押されて涼と別れ、また婚活を再スタートさせる。KEYの方はというと、亡き妻の七回忌の法要で義父から「娘のことは忘れてほしい」と言われショックを受ける。そして小雪は“ルール違反”だと思いながらも妻が出産の里帰りで不在の丸井の自宅に泊まる。その翌朝、丸井の妻の緊急帝王切開の知らせが。慌てて出ていく丸井。一人取り残された小雪は…というのが今夜の第9話のストーリー。未来へ一歩踏み出した倫子と香、小雪はどうする!?「東京タラレバ娘」第9話は3月15日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月15日吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の3人が大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”を演じ、坂口健太郎、鈴木亮平らが共演する「東京タラレバ娘」の第8話が3月8日(水)今夜放送される。吉高さん演じる駆け出しの脚本家・鎌田倫子、榮倉さん演じるネイリストの山川香、大島さん演じる居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪の3人は大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ”女。ドラマはこの3人を中心に展開。鈴木さん演じるドラマプロデューサー・早坂哲朗や、坂口さん演じる年下金髪イケメンモデル・KEY、平岡祐太演じる香の元カレ・涼や、田中圭演じる小雪に好意を抱く妻子持ちサラリーマン・丸井らが“タラレバ女”たちとラブストーリーを繰り広げる。前回、早坂は自らの地元、北伊豆のPRドラマの脚本を倫子に依頼。最初そこまで気乗りしていなかった倫子だが地元の人々の熱意に脚本家としての自分を取り戻し、脚本を書きなおすことに。そして打ち上げの夜、倫子は早坂からキス、そんな2人を目撃してしまうKEY…。第7話は倫子を巡る“三角関係”が大きく動き出しそうなラストで幕を閉じた。倫子と早坂の“キス報告”を受けた香と小雪は「今度こそプロポーズ!?」と盛り上がるが、倫子はまだ素直に喜べない。その夜早坂と2人で会うことになった倫子だったが、早坂はキスについて「思わず舞い上がってしまって」と謝罪。倫子も早坂への気持ちを抑えてしまう。そんな中で香に妊娠の可能性が発覚。相手は元カレの涼で、妊娠をきっかけに涼がもう一度自分を本命にしてくれるかもしれないと期待する香だが、一方で「もし嫌な顔されたら…」と妊娠を確かめられずにいた。そして倫子と早坂のキスを目撃したKEYも複雑な思いを抱え…というのが今回のストーリー。倫子は早坂とKEYのどちらを選ぶのか、香と涼の恋は復活するのか、父に不倫がバレた小雪の今後も気になるところ。終盤に突入し“タラレバ女”の3人の恋愛もいよいよ大きく展開しそうな予感。「東京タラレバ娘」第8話は3月8日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月08日「東京タラレバ娘」や4月スタートの「恋がヘタでも生きてます」など、出演ドラマが続く田中圭が、内藤剛志が主演を務める人気ミステリー「警視庁・捜査一課長」の第2弾に参戦。若手刑事として“捜査一課長”の内藤さんとコンビを組むことになった。本作は、2012年7月、「土曜ワイド劇場」からスタートし、2016年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマに、最終回2時間スペシャルでは12.3%の高視聴率を獲得するなど、大好評を博した人気ミステリードラマ。今回、新メンバーに田中さんを迎え、一段とパワーアップして1年ぶりに帰ってくる。物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事からはい上がってきた“叩き上げ”が務める特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。しかし、本作の主人公の一課長・大岩純一(内藤さん)は、決してスーパーマンなどではなく、苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿はまさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”。演じる内藤さんは、1980年の映画デビューから長い下積み時代を経て主演俳優に上り詰めた、一課長の生き様を地で行く“叩き上げ”の役者。“連ドラの鉄人”である内藤さんが、シーズン2でも“熱き魂を持つ男”に挑む。また、実力派人気俳優・田中さんが、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・刑部公平(ぎょうぶ・こうへい)として新たに参加。指揮官として重圧と闘いながら決断を下していく大岩の葛藤を間近で感じることによって、刑事として、人間として大きく成長していく姿を追っていく。本作で田中さんと5度目の共演という内藤さんは、「“この人に勝ちたい!”…そう感じさせるぐらいのお芝居をする、素晴らしい俳優さん」とその印象を語り、「ライバルのつもりで挑みます!ガツガツ行きますよ!」と、笑顔で宣戦布告!? とはいえ、「刑部は大岩の世代からは理解しがたいところもある、“規格外”ともいうべきキャラクター。普通の上司と部下ではなく、“こんな関係性があってもいいな”と思わせるような、“いまだかつて誰も見たことがないようなコンビ像”を目指したいですね!」と抱負を語っている。一方の田中さんは「内藤さんのことが大好きなので、今回、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張りたい」と、撮影開始を心待ちにしている様子だ。「内藤さんとは心と心で通い合えること、どんな芝居でも受け止めてくれることがわかっているので、それがこのシーズンから参加する僕の“光”となっています」と明かす。また、「僕が演じる刑部は、一課長に憧れていて、ゆくゆくは自分が後を継ぎたいと考えている男。イマドキの若者という一面もあるかもしれませんが、自分なりに“楽しいヤツ”として役を形成していきたいと思っています。内藤さんと僕は世代も離れているし、演じるキャラクターもまったく異なりますが、“この2人だからこそできるコンビ”、“違うのになぜかまとまっている2人”になるのが、理想ですね」と、田中さんも内藤さんとのコンビに期待を寄せている。もちろん、これまでのシリーズを支えてきた “大福”のニックネームを持つ平井真琴(斉藤由貴)や、“見つけのヤマさん”こと小山田管理官(金田明夫)ら、個性的な面々も再び集結。彼らのセリフの応酬も、刑部の加入によってさらにパワーアップ!新たなチームワークを武器に、熱き人間ドラマが展開されていくという。シーズン2は、スリリングな事件展開はいうまでもなく、前作でも好評を博した“知って得する東京最新情報”や“東京の知られざる新名所”などをストーリーに織り込み、2020年の東京オリンピックに向けて急速な変化を遂げつつある“東京のいまの姿”を描いていく。さらに、妻・小春(床嶋佳子)や愛猫・ビビとの日常生活から大岩が事件のヒントを見つけ出していくお馴染みの展開もありつつ、クライマックスで大岩一課長が発する“捜査員への大号令”、刑事たちが総出で繰り広げる“東京一斉大捜査”など、本作らしい魅力も満載となりそうだ。「警視庁・捜査一課長」season2は4月、毎週木曜20時~テレビ朝日系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日高梨臨が主演する4月期放送の新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。この度、日曜ドラマ「大貧乏」にて“元ヤンママ”役で出演中の内田理央が、本作に受付嬢役で参加することが分かった。本ドラマは、「プチコミック」(小学館)にて連載されていた藤原晶の同名コミック。“恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様”を描くラブコメディで、恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えて、“女性の理想”と“本音”が入り乱れた大人が楽しめる作品。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙役を高梨さんが演じるほか、キャストにはNY帰りの経営のプロ・雄島佳介役を田中圭、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢・榎田千尋役を土村芳、美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司役を淵上泰史が出演。そして今回新たに参加が決定したのは、雑誌「MORE」の専属モデルで、「逃げるは恥だが役に立つ」や映画&ドラマ化が決定している「トモダチゲーム」ではヒロインを務めるなど女優としても注目が集まる内田さん。本作で彼女が演じるのは、千尋の同僚で証券会社の受付嬢・桜井理佳子役だ。内田さんは、「色々な恋愛がどんどん進展していき、台本を読んでいて凄くドキドキしてしまいました。女の子の本音が盛り込まれていて、とてもリアル」と台本を読んだ感想を話し、役柄については「人の男を取りたくなってしまう桜井理佳子という小悪魔的な女の子。この子も恋愛が下手なんです」とコメント。また自身も恋愛下手と語る内田さんは、「かなり。内気すぎて…このドラマと一緒に私も勉強させていただきます!」と意気込んで見せた。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より毎週木曜23時59分~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年02月24日4月からスタートするプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」主演・高梨臨の囲み取材が2月19日(日)、都内スタジオにて行われた。演じる役に自身を重ね合わせた高梨さんは、「私も、論破するタイプです(笑)。ダーッとしゃべって“こうじゃないの?”って言っちゃう。興味のないことはどうでもいいんですけど、曲げられないことがあると論破する!」と、男前な素顔をのぞかせていた。藤原晶による同名コミックをドラマ化した「恋がヘタでも生きてます」は、登場人物の全員が恋に不器用というラブコメディ。スマホゲーム会社でバリバリ働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙(高梨さん)は、次期社長の座に就くことが決定。さらには、理想の男・雄島佳介(田中圭)とも出会い、積極的なアプローチを受けバラ色だと喜ぶ。しかし、舞い上がったのもつかの間、社長就任の夢は佳介によって奪われてしまう。高梨さんが演じる美沙は、仕事にプライドを持ち、自信もあり、恋愛に揺さぶられる時間はないと突っ走ってきた女性。「自分に近い部分はすごく感じたりする」と話した高梨さんは、「私も働いている人間として、常に自立はできる女性でいたいと思っています。ひとりでも生きていける力はほしいと思ってやっています」と、バリキャリの女性像に寄りそう。NY帰りのエリート男・佳介を演じる田中さんについて、「田中さんに出会うまでは王子様的なイメージがあったんですけど、実際お会いすると、とてもフラットな方。すごいギャップはありますね。田中さんはリアルに落としこもうとしているとおっしゃっているので、撮影が楽しみです」と表情をほころばせる。美沙が受ける強引なアプローチについては、「どうですかねえ?それだけ自信があったらいいんじゃないかなって(笑)。されてみないとわからないですね」としながらも、高梨さん自身がキュンとするような言動を聞けば、「いい焼肉屋で打ち合わせしてくれたらうれしいです!飯につられるタイプなので(笑)」と、おどけてみせた。「恋がヘタでも生きてます」は日本テレビ系列にて、4月6日23時59分より毎週木曜日放送。(cinamacafe.net)
2017年02月19日吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の3人が大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”を演じる「東京タラレバ娘」の第4話が2月8日(水)今夜オンエアされる。大島さん演じる小雪に訪れた“運命の恋”は“禁断の恋”だった!?「ママはテンパリスト」「かくかくしかじか」「海月姫」などの人気マンガ家、東村アキコによる累計290万部突破大ヒットコミックをドラマ化した本作。30歳で独身、売れない脚本家で彼氏もいない主人公・鎌田倫子を吉高さんが、その親友であるネイリストの山川香を榮倉さんが、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を大島さんがそれぞれ演じる。また「このタラレバ女!」と言い放ち、憎まれながらもその後倫子と一夜を共にすることになる年下金髪イケメンモデル・KEYに坂口健太郎。かつて倫子に振られたものの、その後出世しいまやドラマのプロデューサーとして活躍する早坂哲朗に鈴木亮平。そして倫子のかつての後輩で倫子の想いをよそに早坂と付き合うAD・芝田マミに石川恋。香がかつて捨てた元カレで、その後バンドとして売れた涼に平岡祐太といったキャストが共演する。“タラレバ女”たちに冷たい態度を取るKEYだったが、泥酔した倫子を家まで送ったことがきっかけで2人は一夜を共にすることに。香も元カレの涼と再会し、涼にモデルの彼女がいることを知りながら一夜を共にする。さらに前回放送の第3話では小雪にも“ドストライク”のサラリーマン・丸井(田中圭)との出会いが訪れて、3人それぞれの恋が動き出した…はずだったが、今夜放送の第4話では3人が大ゲンカすることに。一夜を共にしたKEYに「あんたとは恋愛できない」と言われて落ち込む倫子は、バレンタインムード一色の街で本命チョコを選んでいる小雪と出会う。香も呼び出して話を聞くと小雪はサラリーマンの丸井と付き合うことになったと明かすが、なんと丸井は妻帯者。小雪が不倫の道に進んだことに倫子と香は言葉を失う。一方、香も涼に彼女がいることを知りながら“セカンド”のポジションにおさまったと告白。どのような形であれ恋愛が始まった2人に対し、仕事も恋もうまくいかない倫子は焦りを感じる。そんな中、商店街の抽選会で「高級温泉旅館ペア宿泊券」を引き当て、丸井と行くことにした小雪。珍しく浮かれモードの小雪に倫子は思わず八つ当たりをして、それが引き金となり3人はいままでにない大ゲンカをしてしまう…というのが第4話のストーリー。「東京タラレバ娘」第4話は2月8日(水)22時~放送。(笠緒)
2017年02月08日東村アキコによる累計290万部突破大ヒットコミックを吉高由里子主演、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、鈴木亮平らを迎えドラマ化する「東京タラレバ娘」の第3話が2月1日(水)今夜放送。動き出した3人の恋の行方は…?吉高さん演じる本作の主人公、鎌田倫子は30歳、独身の売れない脚本家で彼氏もいない。倫子は親友でネイリストの山川香(榮倉さん)と、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪(大島さん)と3人で居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々を送っていた。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」「好きになれ“れば”ケッコンできる!」と繰り返す3人は突然、金髪イケメン男子(年下)から「このタラレバ女!」と言い放たれ、厳しい現実に目覚める――。こうして始まった大人になりきれないまま30代に突入したヒロインたちの物語。倫子はかつて自分に告白した早坂(鈴木さん)をギャル系ADのマミに取られ、さらには自分に決まるものと思っていたドラマの仕事を若い女性脚本家に取られ…と恋も仕事も上手く行かない。そんな中で自分たちに「タラレバ女!」と言い放った人気モデルのKEY(坂口さん)と一夜を共にしてしまう。香もかつて捨てた元カレの涼(平岡祐太)と再会。バンドとして売れた涼に自宅に誘われ、涼にモデルの彼女がいることを知りながら一夜を共にすることになる。そして今夜放送の3話では小雪にも“運命の恋”が到来することに。KEYと一夜を共にしたもののKEYの本名も連絡先も、その本心もまったくわからないという事実に悶々とする倫子。倫子は何年も恋愛から遠ざかっていたために次の一手がわからなくなっていた。香は涼が彼女と同棲していることを知って一夜の関係を“なかったこと”にしようと決意する。一方、「傷つくくらいなら恋なんてしなくていい」と言い放っていたサバサバ娘の小雪の前にルックスはもちろん、喋り方から食べるときの表情まで全てが“ドストライク”のサラリーマン・丸井(田中圭)との出会いが。仕事だけでも前へ進もうと早坂に売り込みをかける倫子だが、早坂の会社で思いがけずKEYに会って、ずっと聞きたかった「私のことをどう思っているの?」という言葉が言えずまたまた落ち込んでしまう…というのが今回のストーリー。3人のそれぞれの恋が動き出す注目の「東京タラレバ娘」第3話は、2月1日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月01日本田望結が待望の初主演に挑むドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」。この度、本作で重要人物として出演する田中圭の、ずぶ濡れ姿が写し出された画像が到着した。絵画の贋作にまつわる殺人事件を鮮やかに解決した名探偵・綾羅木孝三郎(岩城滉一)。実は事件を解決に導いたのは、親譲りの推理力と洞察力を持つ孝三郎の娘・有紗(本田望結)の助言だった。今日も忙しく海外を飛び回る両親の代わりに面倒を見てくれる叔母の瑤子(大河内奈々子)とともに、絶海の孤島にある屋敷にやってきた有紗だったが、着いた日の夜から天候が悪化。外界との交通手段も通信も遮断される中、屋敷内で瑤子が転落死体となって発見される!人の出入りがない中での出来事だったため、犯人は宿泊客の中にいるのではないかとそれぞれが疑心暗鬼に。市議会議員の神木章介(田中圭)、弁護士の安東喜一郎(寺田農)、経営コンサルタントの岩中聡(高杉瑞穂)、元料理人の栗田達夫(神保悟志)、そして屋敷の家政婦・奥野智美(名取裕子)が犯人である可能性が出てくる…。そんな中、第2、第3の殺人が立て続けに起きる。第2の殺人は、「室内に不自然に置かれた海水に顔をつけられ溺死」。続いて、第3の殺人は、「小瓶に入った青酸カリを飲まされ、地中に埋められる」。被害者たちの不自然な姿を見た有紗は、これらの殺人が「不思議の国のアリス」になぞらえて実行されていることに気がつく。犯人の意図は何なのか?そして島に閉じ込められた人物の中に犯人はいるのか――?田中さんが演じるのは、市議会議員・神木章介を装って有紗に近づく謎の男・橘良太。物語冒頭では、その存在は謎に包まれたものとなっており、放送22時過ぎに彼の正体が判明してからストーリーが大きく急展開していくという。そんな、怪しさ満点で有紗に近づく橘だが、劇中では身体を張って有紗を助けるシーンも。雨に打たれてびしょ濡れになりながら、またあるときは川や海に飛び込みずぶ濡れになりながら、決死の形相で有紗を助ける。さらに、水に濡れたシャツの下に隠れた逞しい身体にも注目!美しい筋肉に包まれた身体で、有紗を抱き起こす謎の男演じる田中さん。そのたくましい男の優しさに浸りながらぜひドラマを楽しんでみて。「探偵少女アリサの事件簿」は1月28日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月27日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト登壇イベントが1月15日(日)、都内にて開催され、主演の本田望結、共演の名取裕子と田中圭が出席。名取さんと田中さんが本田さんの印象を語った。同作は、「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田さんが、探偵の両親を持ち、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮するお嬢様・綾羅木有紗を愛らしいルックスで演じる。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦。市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そして、次の殺人が起こる。名取さんが家政婦として働く奥野智美を演じ、田中さんは便利屋を営む男性・橘良太役。ドラマ初主演となる本田さんは、「初めての主役をさせていただいて、ドキドキや嬉しい気持ちもあったのですが」といい、「名取さんも田中圭さんもすごく優しくて、毎日、毎日、勉強させてもらうことがありました。また、アクションシーンや、飛んだり跳ねたりのようなシーンもありました。そこもぜひご覧ください」と笑顔を弾けさせた。小学6年生の本田さんは、毎朝3km走り、学校へ行き、フィギュアスケートの練習をするという生活を送っているそう。また、イベント前日には「中学受験」をしたとのこと。本田さんは、「フィギュアスケートでも、学校でも、お芝居でも、ここからがスタートというような気持ちで新しくやりたいなと思います。『自分らしく』ということが今年の目標です。自分にしかできないことができたらいいなと思います。もちろん、誰でもできることができていないとダメという気持ちもありますが、自分にしかできないことをみなさんに教えていただいたので、それを生かして、自分にしかできないことに今年、挑戦できたらなと思います」と抱負を言葉にした。また、本田さんは、撮影の合間に名取さんに食事に連れて行ってもらい、「女優魂のお話をさせてもらいました」とエピソードを紹介した。名取さんは、本田さんがセリフを完璧に憶え、感情もテストの段階で本番同様に入っていたことを指摘。「まず集中力が違う」、「演技構成点、技術点ともに満点という感じです。完璧です」と本田さんを絶賛した。「スケーターとしてトレーニングもして、勉強もできるのです。それで、セリフも完璧なのです。だから、体を壊してしまうのではないかと、本当にそれは心配です。いいコンディションで、一番よく本番を乗り切ることが大事なことだよと気になったのですが」と心配したそうだが、「女優としても、スケーターとしても、世界を臨める人ってそういないでしょ。それを、両方持っているわけでしょ」と熱く語った。「少女から大人になっていく一瞬の揺らめきを作品の中に残すことができて、これからも、スケーターであり、女優であり、世界に進もうとする。世界の宝、日本の宝。ぜひ、がんばっていただきたいと思います」と惜しみないエールを贈った。また、名取さんは、自身が12歳だったころを「『お年玉いくらもらえるかな』とか、『何々を食べたい』とかしか考えていなかったです」と回顧。「こんなに自分のやることが決まって、ものすごい努力をしている12歳なんて、神がかっていますよね。神ってるよね。自分の12歳のころの何も考えていなかったことを思い出すとちょっと恥ずかしいですね(笑)」とも。田中さんは、本田さんとの共演を、「お芝居中に見せる大人の表情、普段から子どもっぽくもないのですが、たまに見せてくれる望結ちゃんの子どもらしさ、かわいらしさとかも、有紗を通していっぱい見ることができて、ドキドキしたり、癒されたり、心がすごく動く楽しい現場でした」とふり返った。この日のイベントは、スケートリンク内に設置された特設ステージで開催され、人生で一度もスケート靴を履いたことがないという田中さんが、スケートに挑戦する企画が行われた。インストラクター役の本田さんに手を引かれながら見事な滑りを披露した田中さんは、「天使に引かれているようでした。本当にかわいい」と本田さんの愛らしさにメロメロの様子だった。ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」は1月28日より21時~テレビ朝日にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月15日テレビ朝日ドラマ制作部の若手が斬新な感性でプロデュースする、3夜連続放送「年の瀬 変愛ドラマ」。今夜30日(金)の第3夜では、かつてないカオス色で彩る「おっさんずラブ」が放送される。結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は、ある日見てはいけないものを見てしまう。上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のスマホに隠し撮りされた、春田の写真の大量コレクション…。さらに、ビビる春田に黒澤はトイレで壁ドンし、「好きです」とまさかの愛の告白!怯えきった春田は、同居している後輩・長谷川幸也(落合モトキ)に相談するが、なんと長谷川が突如風呂場で壁ドン、「先輩が巨乳好きなのは知っています…でも、巨根じゃダメですか?」と迫ってきた!完全にパニくった春田は気になる同期・湊あすか(宮澤佐江)に協力を要請。男たちの愛を回避しようとするが――!?「年の瀬 変愛ドラマ」は、12月28日第1夜に安田顕主演の謝罪サスペンス「緊Q速報(仮)」、第2夜に山本舞香主演の「恋するJKゾンビ」、そして第3夜に田中圭主演のおっさん同士のパニック・ラブコメ「おっさんずラブ」が放送される。そんな冒険心があふれ出して止まらない超意欲作で、女子顔負けの乙女っぷりをガンガン押し出し、大胆な新境地を拓いているのが、女好きや、ダンディーなイメージのある吉田さんだ。台本を読んだ吉田さんは「ここまで思い切りがいいと逆に気持ちがいいな、と。男性のことが好きな役はあまりやったことがないこともあり、ヤル気になりました」とやる気十分。役作りにおいては、「見た目や仕草、しゃべり方でデフォルメしないようにしようと思いました。あまりデフォルメすると、リアリティーもなくなってしまうし、ふざけすぎな印象になってしまいますからね」と明かす。今回主演の田中さんにぐいぐい迫るという役柄の吉田さん。そんなシーンでは「迫られる圭くんも気持ち悪がっていると思いますが、自分でもひたすら気持ち悪いです(笑)。圭くんが嫌がっているのを見るのは、ちょっと楽しいですけどね」と暴露。また、最初は演じるうちにその気になってくるのかもと思ったそうだが、「圭くんが男っぽい人なので、全然ならないですね!これが女性っぽい人だったら、ちょっとどうなるか分かりませんでしたけど(笑)」とコメント。本作の撮影は本当に楽しかったようで、「何と言っても、圭くんがすごく素敵。こちらのお芝居を全部受けながら、ビビッドなお芝居をしてくれるんです。だから、自分も本気で迫らなきゃなと思うし、一緒に演じる喜びをひしひしと感じますね。この作品は単発ドラマで終わらせるのがもったいないくらい、めちゃくちゃ面白いです!連ドラにしたら、絶対いいと思うんだけどなぁ」と残念がる様子も見せていた。なお、本作には今年4月に「AKB48」グループを卒業した宮澤佐江も登場。グループ卒業後初のドラマ出演となる彼女が演じるのは、春田が気になっている同期の女性・湊あすか。なかなか見ることのできない“乙女なゲイ”吉田鋼太郎と共に、女優・宮澤佐江の活躍も見逃せない。<年の瀬 変愛ドラマ>第3夜「おっさんずラブ」は12月30日(金)深夜0時40分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月30日俳優の田中圭が25日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『KNOWS』(発売中 2,500円税抜き 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。数々の映画やドラマ、舞台などに出演している人気俳優、田中圭の通算4冊目となる同写真集。約半年間にわたってカメラマンがプライベートに密着し、田中の素顔に迫った1冊となっている。田中は「すごい写真集ができたなって思いました。8~9割の写真がメイクと衣装なしで完全なプライベート。友だちが携帯で撮ったような写真がいっぱいあって、身内は楽しいけど誰が見たいんだろう? って正直に思いました」と素直な感想を述べるも「僕のありのまましかない本になったので、生涯最後の写真としてはいい写真集になったかなと思います」と作品の出来には自信。お気に入りの写真として親友の俳優・鈴之助との北海道旅行で撮影したカットをあげて「衣装さんもメイクさんもいない状態で野郎のツーショットが撮れました。どうみても狙っただろうと(笑)。全く同じ顔でポーズだったのが面白いなと思いましたね」とその理由を説明していた。また、写真集を出すことについて「恥ずかしいですね(笑)。何か役をまとってないと人前に出るのは恥ずかしいです。4冊も出しているんですよ! 一応俳優って写真集出さないじゃないですか。全然乗り気じゃなかったです」と本音を吐露。そんな彼に今年1年を振り返ってもらい、「1年が終わるのはあっという間ですね。今年もいい1年だったかなと思います」と充実した様子だった。
2016年12月26日NHKのBSプレミアムで2017年1月10日よりスタートするプレミアムよるドラマ『幕末グルメ ブシメシ!』(全8話 毎週火曜 23:15~23:44)の試写会が20日、東京・渋谷の同局で行われ、瀬戸康史、田中圭、三吉彩花、草刈正雄が出席した。瀬戸康史にとってNHKの連続ドラマ初主演となる同ドラマは、幕末の江戸を舞台に、殿(草刈正雄)の参勤交代で訪れた江戸で包丁片手に料理を振る舞うことになった高野藩衣紋方・酒田伴四郎(瀬戸)とその周囲の騒動を描いた1話完結の時代劇。原作は、土山しげるの漫画『勤番グルメ ブシメシ!』。主演の瀬戸は「今、日光で毎日マイナス3度の中、料理を作っています。とても寒いんですが、スタッフさんや出演者の皆さんが素敵な方ばかりで癒やされながらほんわかして撮影しています」と撮影は順調だという。瀬戸が演じる伴四郎の妻・すず役の三吉も「皆さんとご一緒して2週間ぐらいですが、現場の雰囲気がとても温かくてチームワークが素晴らしい現場です。寒さにも負けず撮影しています」と満足げで、夫役の瀬戸については「以前別のドラマでご一緒した時は、出演者の皆さんやマネージャーさんと一緒に瀬戸さんの抜けているところを探しました。今回も探していたんですが全くなくて、『この人何者なんだろう』と思いましたね。優しく温かく現場を包んでくれます」と好印象の様子だった。瀬戸を絶賛していた三吉だが、会見の途中に瀬戸の「僕は『グレーテルのかまど』(NHK Eテレ)でスイーツ作りをやっているので料理が上手いっていうところがありますね」という言葉尻をつかまえて「ご自身が『(料理が)できちゃうんだよよな俺は』と1回言って、現場で盛り上がると何回も繰り返して言う癖があるんです。その日も切り方の手先が良かったので『もうちょっと下手に雑にやった方がいいよ』と皆さんが言ってたら『俺できちゃうんだよね』と何回も言うんですよ」と明かして笑いを誘っていた。
2016年12月20日タレントのLiLiCoが、29日(24:20~25:20)に放送されるテレビ朝日系ドラマ『恋するJKゾンビ』にゾンビ役で出演する。このドラマは、山本舞香演じるゾンビ化してしまった女子高生・まりあが、見た目の悪さや臭いといった悩みを隠し持ちながら、絶体絶命の"恋のピンチ"を迎えるというストーリー。LiLiCoが演じるのは、まりあが通う高校の教師・杉田摩亜沙役で、ゾンビに襲われて自らもゾンビになってしまう。LiLiCoは「最初は先生役と聞いて、いつものように『私の完全ではない日本語力で大丈夫か?』と思いました」と不安に感じたそうだが、「『途中でゾンビになります』と聞いて、絶対やりたいと思った!」とノリノリ。スタッフに特殊メイクを「もっと強烈にして!」と指示したほどお気に入りだったようで、「最高でした! もう特殊メイクが楽しくてたまらなかった。舞香ちゃんとも写メったり、動画を撮ったりして、めっちゃ楽しかったです」とご満悦だった。同作は、テレ朝ドラマ制作部の若手スタッフが、変な恋愛ドラマ…"変愛ドラマ"をプロデュースするもので、3夜連続放送の中で、第2夜に登場。第1夜(28日24:20~25:20)は、安田顕演じる人気ラジオパーソナリティが、生放送中に突如現れた元不倫相手(祐真キキ)に公開謝罪を迫られる『緊Q速報(仮)』。第3夜(30日24:40~25:40)は、田中圭演じる33歳のモテないおっさんに、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司と、ルームメイトの若きイケメン巨根男子が告白してくるモテ期を描く『おっさんずラブ』が放送される。
2016年12月19日俳優の安田顕、女優の山本舞香、俳優の田中圭が、28日から放送されるテレビ朝日系の3夜連続深夜ドラマに主演することが10日、明らかになった。これは、テレ朝ドラマ制作部の若手スタッフが、変な恋愛ドラマ…"変愛ドラマ"をプロデュースするもの。第1夜(28日24:20~25:20)は、安田主演の『緊Q速報(仮)』。安田演じる人気ラジオパーソナリティが、生放送中に突如現れた元不倫相手(祐真キキ)に公開謝罪を迫られるというストーリーで、安田は「企画内容を聞いて『マジか!? 攻めてるなぁ!』と思いました」と印象を語っている。第2夜(29日24:20~25:20)は、山本主演の『恋するJKゾンビ』 。山本演じるゾンビ化してしまった女子高生・まりあが、見た目の悪さや臭いといった悩みを隠し持ちながら、絶体絶命の"恋のピンチ"を迎えるという内容で、山本は「腕の傷に始まって、全身ゾンビになるシーンまであるんですよ!」と特殊メイクを見どころに挙げた。ほかに、白洲迅、山本涼介、船越英一郎も出演する。そして第3夜(30日24:40~25:40)、田中主演の『おっさんずラブ』。田中演じる33歳のモテないおっさんに、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司と、ルームメイトの若きイケメン巨根男子が告白してくるモテ期を描くもので、田中は企画書を読んだ際の第一印象を「くっだらね~! 面白そうだな!」と話している。ほかに、吉田鋼太郎、落合モトキ、宮澤佐江が共演する。
2016年12月10日女優の本田望結が、テレビ朝日系スペシャルドラマ『探偵少女アリサの事件簿』(今冬放送)で、ドラマ初主演を務めることが6日、分かった。12歳での主演は、同局ゴールデンタイムのドラマ史上最年少となる。このドラマは、ミステリー作家・東川篤哉氏の同名小説『探偵少女アリサの事件簿』を初めて映像化。本田は、主人公の天才探偵少女・綾羅木有紗役を演じ、小さな孤島にある屋敷で起きた連続殺人事件の謎を解き明かしていく。本田は、天才探偵少女という役柄のため、難解な用語や長ゼリフと格闘。それでも、「原作の『探偵少女アリサの事件簿』がすごく好きで読んでいたので、有紗の役をやらせてもらうことになってすごく幸せでした!」と振り返り、「こんなふわふわのワンピースを着たことがなかったので楽しかったです」と衣装にも喜んだ。また、名取裕子が、屋敷の家政婦役として、ほぼ全編メイド服を着て出演。名取は「ゴスロリ風の衣装、どうですか? ちょっと怖いですよね(笑)。メイド喫茶ならぬ"冥土の土産喫茶"とでも申しましょうか…」と冗談を飛ばす。普段は事件を推理する側の役が多い中、今回は犯人候補の1人となることで、「今までにないようなキャラクターをやりたいと思っていたのですが、たまについ地が出てしまいました」と、新鮮な役柄に少々戸惑ったようだ。ほかにも、犯人候補役として、市議会議員に田中圭、弁護士に寺田農、経営コンサルタントに高杉瑞穂、元料理人に神保悟志というキャスト陣が脇を固める。田中は「お2人ともかわいらしい衣装ですよね」と目を細めながら、「ミステリーの醍醐味も味わえますし、いろいろなロケーションが楽しめる贅沢な作品になっていると思います」と見どころを語っている。
2016年10月07日俳優の上川隆也が、出演する日本テレビ系スペシャルドラマ『ガードセンター24 広域警備指令室』(16日21:00~22:54)がアジア各国で放送されるのを受け、「とても光栄なこと」と感想を語った。このドラマは、東京中の安全と安心を守る警備会社のコントロールルーム「ガードセンター」が舞台。個性豊かな7人のチームが、さまざまな事件に立ち向かう、密室アクション作品で、アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が、日テレゴールデンタイムのドラマ初主演を務める。今回は、同局が運営するアジア向け有料チャンネル「GEM」を通じ、カンボジア・香港・インドネシア・フィリピン・シンガポール・タイの6つの国と地域で、日本と同時放送。上川は「『これまでに無いことをやる』という作品に携わる機会を得られること自体、とても貴重な経験です」と喜びを語り、「『これが日本の、楽しめるドラマである』というようなところまで、持っていけたらいいですね」と、目標を話した。ほかにも、栗山千明、田中圭、ケンドーコバヤシ、堀内敬子、中村梅雀らが出演。稲熊洋介プロデューサーは「世界に向けるにふさわしいキャストがそろったと思っています」と自信を示している。
2016年09月07日主演・福士蒼汰&ヒロイン・土屋太鳳に“死神”鈴木亮平という、“朝ドラ”ブレイク俳優のフレッシュな顔合わせで話題を呼ぶ「お迎えデス。」。このほど、本作の2時間スペシャルとなる最終回ゲストに、観月ありさが登場することが分かった。田中メカの人気マンガを原作にした本作。ちょっと偏屈な理系男子・円(福士さん)と猪突猛進女子・幸(土屋さん)が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリーに、竜星涼、飯豊まりえら豪華なゲスト陣の登場も見どころとなっている。そして今回、6月18日(土)放送の最終回2時間スペシャルに、2013年の連続ドラマ「斉藤さん2」以来、3年ぶりの日テレドラマ登場となる観月さんが出演。演じるのは、円と幸がナベシマ(鈴木さん)から頼まれた、次の成仏対象者・真鍋律子役。律子は、仕事中の事故で亡くなったのだが、同僚の袴田弘(田中圭)と妹のように可愛がっていた村上あさみ(小林涼子)の幸せな姿を見るまではと成仏できないと、2人の仲をとりもつために円、幸とともに行動を起こす。しかし、そんな中、実は律子が殺されたのではないか…という疑惑が浮上!この事件を発端に、律子の死の真相のみならず、ナベシマの過去など、次々と思いもよらない真実が明らかになってゆく。日テレドラマでは「斎藤さん」シリーズなどでもおなじみの観月さん。収録現場に観月さんが現れると、顔見知りのスタッフから「久しぶり」「元気でしたか?」と声がかかり笑顔に。共演者となる主演の福士さん、ヒロインの土屋さんとも、初日から息ぴったり。ドラマも見ているそうで、「いつも可愛い、(ヒールの)高い靴なのね」と衣装について土屋さんと談笑する場面も見られた。今回、最終回のドラマ出演について、観月さんは「毎回見ているドラマなので、最終回にゲストに呼んでいただいてとても嬉しかったです。若い方々から刺激を受けて楽しく撮影に参加させていただいています」と嬉しそうにコメント。そして福士さんは「今まさに最終話を撮影しているのですが、まだまだ堤円として演じ足りないくらいです。これまでいろいろな幽霊さん達と出会った円が、幸とどのような展開になるのか楽しんでいただきたいです」と名残惜しそうに話し、さらに観月さんとの共演についても「初共演だったのですが、とてもフレンドリーで明るい方でした。まるで太陽のようなエネルギー・温かさ感じました」と話している。最終回のゲストにはそのほか、田中圭、小林涼子が登場。さらに、1話ゲストの伊東四朗、2話ゲストの加部亜門も最終回のあるシーンに登場するという。観月さん演じる律子の登場で、ついに明かされる秘密とは…?激動の最終回スペシャルを見逃さないで。「お迎えデス。」最終回2時間スペシャルは6月18日(土)21時15分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日女優の観月ありさが、18日(21:15~)に放送される福士蒼汰主演の日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』の最終回2時間スペシャルにゲスト出演することが9日、明らかになった。観月が同局のドラマに出演するのは、3年ぶりとなる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進タイプの女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。最終回には、2013年の『斉藤さん2』以来の同局ドラマ出演となる観月のほか、田中圭と小林涼子も登場。観月が演じる、仕事中の事故で命を落とした真鍋律子は、同僚の袴田弘(田中)と、妹のようにかわいがっていた村上あさみ(小林)の幸せな姿を見るまでは成仏できないといい、2人の仲を取り持つため、円や幸と行動を起こす。しかしそんな中、「律子が実は殺されたのではないか」という疑惑が浮上。この殺人事件を発端に、思いもよらない過去が明らかになっていく。観月が収録現場に現れた際は、顔見知りのスタッフから「久しぶり」「元気でしたか?」などと声がかかり、笑顔で迎えられた。福士や土屋とは、初日と思えないほど息がぴったり。土屋の衣装を「いつもかわいい、(ヒールの)高い靴なのね」と褒める一幕もあった。今回の出演について、観月は「毎回見ているドラマなので、最終回にゲストに呼んでいただいてとてもうれしかった」と歓喜。「若い方々から刺激を受けて、楽しく撮影に参加させていただいています」と報告している。一方、福士は観月を「とてもフレンドリーで明るい方」と表現。「まるで太陽のようなエネルギー・温かさを感じました」と称賛する。また、最終回を前に、「まだまだ堤円として演じ足りない」と有り余るほどの意欲を見せながら、「これまでいろいろな幽霊さんたちと出会った円が、幸とどのような展開になるのか楽しんでいただきたい」と呼びかけた。そんな最終回では、1話ゲストの伊東四朗、2話ゲストの加部亜門も、あるシーンで登場。律子の死やナベシマ(鈴木亮平)の過去をめぐるストーリーが展開され、感動的な結末を迎えるという。
2016年06月09日俳優の田中圭が、きょう14日にスタートするフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54 ※初回は15分拡大)に出演することが明らかになった。21日放送の第2話から登場する。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、主演の松下奈緒演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。田中が演じるのは、早子の同僚教師である久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)が参加した合コン相手の佐賀俊介。正直者で不器用な、恋愛に関して少年のように純粋な役どころだ。台本を読んだ田中は「独特のテンポ感、セリフ、キャラクター。このそれぞれがどうやって形を作っていくのか、とても興味がありました」と感想。恋愛にウキウキして長ゼリフを言うシーンがあるそうで、「長ゼリフだけでも緊張するものですが、なんか、ウキウキしてるから、どうしようかなと。今からビビってます」と戦々恐々の心境を語っている。
2016年04月14日ももいろクローバーを辞めて丸5年、女優の道を邁進中の早見あかりさん。自身初となる舞台を前に、不安と期待入り混じる胸中を語ってくれました。***「このお仕事をしていると、初の悪役とか、初の何時枠ドラマとか、いろんな“初”を取り上げられます。でも、今回の“初舞台”に関しては、本当に本当の初。事務所に入ったばかりの中学生の頃みたいな気分」実感がこもる力強い口調。その早見あかりさんの記念すべき初舞台とは、白井晃さん演出の『夢の劇』だ。「舞台って自分とは無縁だと思っていたので、自分が出るとは考えたことがなかったんです。だから、なぜ今回、自分がやるって言っちゃったのかわからなくて。でも、気づけば、ももクロを辞めて丸5年で、今年21歳。ちょうど新しいことに踏み出す節目なんだなと思います」原作の戯曲は百年以上前のもので、書かれた当時は上演を目的としていなかったそう。神の娘・アグネスが地上に降り、さまざまなことを経験していく。時空の違う場面が繫ぎ合わされた不思議な手触りの作品だ。「難解と言われるホンですが、白井さんからすべてが夢だと思えば説明がつくと言っていただいて、スルッと理解できたんです。夢ってなんの脈絡もなく進んでいって、現実では知り合いじゃない友人同士が仲良くしていたりしますよね。どの場面でも、そこにいる人々はいかにも知り合いのように私が演じるアグネスに接するんですが、その理由を追求するよりも、自然にそこにいられたらいいのかな、と思っています」上演が決まった時、白井さんがアグネス役にと熱望したのが早見さん。「白井さんは、アグネスは幼い子供と同じで好奇心が強く、何でも思ったことは口にしてしまうようなところがある子じゃないかと思うと説明してくださったんです。その時、早見さんもそういうところがあると思うんだよね、とおっしゃられたんです。お会いしたのは、この作品が決まってからのはずなのに、何で私のこと知ってるんだろうって(笑)」大人っぽい見た目ゆえクールな印象を持たれがち。でも、「私をよく知る人からは、子供みたいだって言われる」そうで、「近寄りがたいのかと思ったら、じつは話しやすいっていうのは、いいほうのギャップだと思うので」とニッコリ。屈託のない話しっぷりにその片鱗が窺える。「怖くても、不安でも、楽しいと思っても、どっちにしろ初日にはお客様の前に立っているわけですし、最後は開き直ってやるしかないです」しかし、それでもやはり「怖い」。「基本的に自分は腹を括ったら強いタイプだと思っているんですけれど、いまだ括れていない。こんなことって、いままでにないんです。ただ先日、白井さんから、もしダメだったとしても『選んだのは白井さんなんだから、私は悪くないです』って言ってくれていいよ、と言っていただいてから随分楽になりました」アイドルを辞めて女優の道に専念して5年。いま大きな岐路に立つ。「稽古だけで1か月という期間ずっとひとつの作品のことを考え続けるって、これまでにはやったことのない経験です。飽き性の私がどうなっていくのか興味ありますよね」◇はやみ・あかり1995年生まれ、東京都出身。’11年までももいろクローバーで活躍。女優転身後のおもな出演作に、ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』『ちかえもん』など。◇父である神インドラに送り出され、地上に降りたアグネス(早見)は、恋人を待ち続ける士官や楽屋番の女など、さまざまな人間たちと出会い、人間の世の無常を目にしてゆく。4 月12日(火)~30日(土)横浜・KATT神奈川芸術劇場<ホール内特設ステージ>原作/ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ構成・演出・出演/白井晃台本・出演/長塚圭史振付・出演/森山開次出演/早見あかり、田中圭、江口のりこ、玉置玲央、那須佐代子、山崎一ほか一般8500円U−24チケット(24歳以下)4250円(12日、13日はプレビュー公演、一般7500円、U−24チケット3750円)すべて税込みチケットかながわTEL:0570・015・415(10:00~18:00)www.yumenogeki.jp※ 『anan』2016年4月13日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・望月リサ
2016年04月07日