石原さとみが出演する東京メトロ「Find my Tokyo.」から、新CM「茅場町_気風がよくなる」篇が到着。今回のCMタイアップソングは、引き続き小林武史プロデュースで「Bank Band with Salyu」による「to U」。SalyuさんはCMにも特別出演する。今回のCMは、日比谷線に乗って茅場町へ。茅場町といえば、“ビジネス街・証券の街”というイメージで知られているが、実はいまでも“江戸のファーストフード”が楽しめる街でもある。そんな茅場町へのお出かけ相手は、モデルで女優の安田聖愛。日比谷線に乗って茅場町に降り立った2人は、赤酢を使った江戸前鮨を味わったり、お蕎麦屋さんの通な楽しみ方といわれる「天ぬき」にチャレンジしてみたりと、江戸っ子になった気分で次々とはしご。「茅場町・長寿庵」ではお店の奥にSalyuさんの姿も!鮨、そばときて、最後には「別腹、別腹…」と夏の和菓子をまとめ買い。なんだか気風が良くなった気がした帰り道、突然現れた神輿を目の前に「セイヤッ!セイヤッ!」と威勢よく担ぐ真似をしてみる石原さんのキュートな姿は必見。そば処で江戸っ子も頼んだといわれる「天ぬき」にチャレンジする様子は、特設WEBサイトのチャレンジ動画でぜひチェック。CM撮影は、「江戸のファーストフードが楽しめる街」というコンセプトに合わせた和テイストの装いに身を包んだ石原さんと、ひと足早く夏を感じさせる仕上がりに。石原さんの衣装は毎回、注目を集めているが、なんと今回は本撮影のために作った1点もの。茅場町の街の雰囲気に合わせて選んだ柄の生地を、石原さんに合う形のワンピースに仕上げている。「まちかど展示館」にある神輿を“担ぐ真似をするシーン”では、撮影前に展示館の方に神輿の担ぎ方を教えてもらって挑戦。「セイヤッ!セイヤッ!」と思い切って大きな声を出しながら、エア神輿をする元気な石原さんの姿が素敵に映るCMとなった。また、今回のCMソングは、小林さんと櫻井和寿を中心にした「Bank Band」とSalyuさんのタッグで、「to U」を本CMだけのスペシャルバージョンでお披露目。Salyuさんといえば、Lily Chou-Chouとして活動後、2004年に小林さんプロデュースでSalyuとしてデビュー。2011年には小山田圭吾との共同プロデュース作品で数多くの海外フェス出演により、国外でも注目を集めた。今年5月には、Salyuさんと小林さんの2人編成による香港公演を実施したばかりだ。小林さんは、「新しい『to U』は10年以上の時を経て、2人(櫻井和寿とSalyu)が歌い直してくれました。アカペラに近いようなアレンジが最初から浮かんでいたんだけれども、これが本当に原曲よりもさらに良くなっている感じなんですよね」と自信をのぞかせている。東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「茅場町_気風がよくなる」篇は7月1日(土)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイ、およびTV(関東地域のみ)にて順次公開(60秒はWEB限定公開)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月30日石原さとみさんの眉といえば少し丸みのある平行ストレート眉が特徴的です。動画をチェックして石原さとみさんのようなふんわりモテ眉に近づきましょう♪このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2017年06月09日昨年10月期に日本テレビ系にて放送された、石原さとみ主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。本ドラマが今秋、スペシャルドラマとして帰ってくることが決定。主演の石原さんはもちろん、菅田将暉らお馴染みのレギュラーメンバーのほか、木村佳乃と佐野ひなこが新たに出演することも分かった。原作は、町の葬儀屋を舞台にした「セレモニー黒真珠」を始め、2014年に映画化にもなった吉原遊女が主人公の「花宵道中」など、特殊な仕事を題材に「働く女性」を優しくイキイキ描くことを得意とし、高い支持を得ている女流作家宮木あや子の「校閲ガール」シリーズ。本作は、ファッション誌の編集者を夢見るオシャレ大好きな河野悦子が、一見地味な校閲部で奮闘するお仕事ドラマとして、前向きに頑張るヒロインの姿が多くの人に支持され、世帯平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録し、ギャラクシー賞やエランドールプロデューサー奨励賞など多くの賞を受賞した。そして今回、秋にスペシャルドラマで描かれるのは、石原さん演じる悦子が校閲部から念願の「Lassy」編集部に異動して1年後。幸人(菅田将暉)との関係も順調で充実した毎日を送っていたそんな最中、「Lassy」にスゴ腕の新編集長がやってくる。しかし、創刊当時からのベテランスタッフのクビを切るなど、新編集長の冷酷なやり方に悦子は猛反発。校閲の存在をバカにされ、編集部も追い出される始末だ。さらに、幸人に若くてかわいい新しい担当編集者が現れ、胸騒ぎが止まらない!仕事に恋に大ピンチの悦子は、一体この危機をどう乗り越えるのか…といったストーリー。スペシャルドラマ放送決定に主演の石原さんは、「帰ってきました、河野悦子!」と喜び、「メチャメチャうれしかったです!台本もとても面白くて読みごたえがあって、『どういった展開で持っていくんだろうな?』ってワクワクしながら読み終えました」と語り、「連ドラで『どうなるの?』って気になってくださった方は今回のスペシャルでスッキリ見て頂けると思います。あと、悦子と幸人の仲もすごいスピードで展開していて、丁寧に描かれているので、お仕事ドラマとしてだけでなく、ラブストーリーとしても楽しんで頂けると思います」とアピール。また菅田さんは、「スペシャルドラマならではの『いままで見せたキャラクターのその後』が面白いです。『あっ!その2人の関係性はそんな発展の仕方をしてたんだ!』とか…。あとは“悦ちゃんのファッション(今回は31ポーズ!)”や“幸人の部屋(本がヒットするとこんな部屋に!?)”など、色々な細かい所まで見て欲しいです」と見どころをコメントした。さらに今回は、連続ドラマでお馴染みのレギュラーメンバーに加え、これまでにも数々の雑誌を立て直し、この度廃刊寸前の「Lassy」を立て直すために現れた、「Lassy」の新編集長・二階堂凛役を木村さん。幸人の新しい担当編集者で、元々ファンだった幸人の担当者になれたことが嬉しくて、まるで世話係のように至れり尽くせりな橘花恋役に佐野さんが扮する。現場にはスッと入り込むことができたと言う木村さんは、「石原さんとは久々にお会いして、30歳になったと聞いてビックリしました。岸谷五朗さんはじめ色々な方がいる中で、座長の風格があるなぁと思いました。菅田君とは事務所の先輩・後輩の関係で前から知っているので、共演できてうれしいです」と共演陣について語り、「私は今回、まわりをかき回す役ですので、ぜひお楽しみに」と加えた。また本作のファンだったと言う佐野さんは、今回の出演を喜び、「続編を心から待ち望んでいたので、それが実現することが本当にワクワクで、早く見たい!と気持ちが大きかったです。しかも、自分がその作品に携わることができるのは本当に夢みたいです。精一杯花恋を演じたいと思います」と意気込みを語った。スペシャルドラマ「地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子」は今秋、日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年06月02日女優の石原さとみが、16日から全国で放送開始されるチョコレート菓子「明治ガルボ」の新テレビCM「すすめのポーズ」編で、シャドーボクシングを披露している。同CMでは、石原がOLに扮し、オフィスで元気がないときにガルボを食べることで、さまざまな業務を元気に前向きにこなすことができるシーンを撮影。一番の見どころはシャドーボクシングシーンで、オフィスでコピーを大量にとっている石原が、仕事で疲れた体を癒やすために「ガルボかんですすめ!」と言いながらガルボをかむと、やる気がみなぎって目の前のガラス窓に映りこんだ自分を相手に激しくシャドーボクシングを始める。当日、協栄ジム所属のボクシングトレーナーから30分以上にわたりボクシングの指導を受けた石原。最初は首をかしげながら体に動きをなじませていたが、動きに慣れてくると次第に内容もレベルアップし、終盤にはトレーナーから全身を使ったストレートの出し方、ウィービングからのアッパーカットなど本格的な動作を汗をかきながら教わった。そして、プロ顔負けのしなやかなシャドーボクシングに周囲のスタッフは驚き、思わず拍手も。練習を終えた石原は「楽しいー」と笑顔を見せていた。石原は「ヒールを履いてボクシングすることがなかなか無いので結構本格的にやらせていただいて。CMでこんなにアクション指導を受けたのが初めてだったので楽しかったですね」と撮影を振り返り、「なかなかすぐに筋肉痛がきました(笑)」と話した。
2017年05月16日●『ドラゴンボール』『北斗の拳』に憧れてディーン・フジオカ、大谷亮平、矢野浩二、祐真キキ。海外で活躍した後に日本でブレイクする"逆輸入俳優"、その次なる注目株ともいえるのが、庵野秀明監督作『シン・ゴジラ』(16年)、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT(原題)』(18年公開予定)など話題作への出演が続いているジョー ナカムラ(43)だ。兵庫県加古川市から上京。俳優として成功することを夢見ていたが不遇の時代が続く。暗闇の中から希望の光に導かれるように、29歳で降り立ったのは香港だった。ここでも鳴かず飛ばずの日々を過ごしていたが、ある出来事で彼の人生が一変する。都内某所でDHC MENシリーズ新CMの撮影があると聞き、休憩中の彼を直撃。同シリーズといえば、筋肉美がネットでも話題に。白いガウンから引き締まった肉体をチラリとのぞかせ、これまでの俳優人生と独自のトレーニング法を気さくに話してくれた。撮影中は鋭い視線をカメラに送りつつ、カメラが止まると周囲のスタッフと和やかに談笑。3ヶ国語を操る"逆輸入俳優"とはいっても、人との接し方は加古川で過ごしていた頃と変わらないという。インタビューの受け答えにも、人懐っこい魅力を感じる。○高倉健や石原裕次郎が通っていたジム――撮影は順調ですか?はい。今回の撮影コンセプトは顔中心。前回は背中、前々回は胸元や腹筋みたいに、毎回コンセプトが変わるんです。――それに備えて体も作っていると聞きました。そうですね。今回は腹筋をはじめとした「前」を全面的に作ってきたんですけど、今日来てみたら表情がメインだったので、腹筋はあまり関係なかったのかなと(笑)。腹筋が映えるようなトレーニングをメインに、あとはいろいろなパーツもバランスよく、という感じです。――ネット上では筋肉美と共にシルエットの美しさを褒める書き込みがたくさんありました。何かコツはあるんですか?トレーニングでいちばん大事なのは食事。体作りは、9割が食事だと思います。基本的にDHCさんはコンテスト向けのような筋肉ゴリゴリのボディじゃなく、ほのかに丸みと膨らみを残しつつ一般受けするサイズにしてくださいと言われているので、そのオーダーメイドです。「ゴリゴリで」と言われれば、そうします(笑)。――どちらがお好みなんですか?どちらかといえば「ゴリゴリ」にもなってみたいですがどちらかと言うと、各パーツが分かるような、親しみやすい「ソフトマッチョ」みたいなイメージを基本にしています。だいたい週に3日は筋トレ、撮影中は毎日ジムに通って、パーツごと鍛えています。――筋トレ日数は意外と少ないんですね。9割を占めるという食事は、どのようなメニューなんですか?朝にバナナ1本とヨーグルトを食べて、1時間ちょっと歩きます。走ると筋肉が落ちちゃうので、そのあたりの調整は大切です。もちろん走ることもありますが、歩いたりする日も。それを繰り返しながら体のバランスを見て、その日に走るのか歩くのかを決めています。――若い頃から鍛えていたそうですね。18歳の頃、僕が育ったのは兵庫県加古川市で、近所にスポーツジムというものがありませんでした。そんなところにプレハブのジムができて、そこに通いはじめたことがきっかけで体を鍛えはじめました。――プレハブ? 珍しいですね(笑)。大通りに面しているジムで、オーナーは畳屋さん(笑)。ボディビルのコンテストに出ていた方だったみたいです。趣味で建てたジムだったんですかね? いつの間にか会員制になっていて、マッチョなおじさんがたくさんいました。当時の僕はまだ細かったんですけど、『北斗の拳』とか『ドラゴンボール』の世代だったこともあって、「いつかこういう体になりたいなぁ」と小さい頃から憧れがあって、「大人になったらあのジムに通おう」とずっと思っていたんです。――「モテたい」欲求ではなかったんですね。うーん、モテたいというよりも「あれが男の体だ」みたいな理想像の方が強かったですね。――なるほど。そこから体を鍛えることがライフワークに。ええ。最初は胸のトレーニングばっかりしていたんですよね。すると、腕が細くて胸だけが膨らむというアンバランスな体形になってしまいました。マッチョ系の雑誌を読みながら自分でトレーニングメニューを組んでいって、上京した時にとあるスポーツジムでバイトを募集していたのでそこで働くことになりました。有名なプロレスラーやハリウッド俳優、かつては高倉健さんや石原裕次郎さんが通っていたジムです。そこで先輩や会員の方のトレーニングを見ながら、それを自分のメニューに組み込んでいって、理想的な体形に徐々に近付いていきました。途中でベンチプレスの大会に出たりとか、ある時から趣味の領域を超えていく(笑)。海外に行くとよく分かるんですけど、外国人の体はバランスが良いんですよね。海外で生活していた時、ルームメイトから技術やトレーニングメニューを盗んでいたんですが、自分なりに限界が見えてきて、そこで行きついたのが食事とトレーニングのバランスだったんです。○活動拠点を香港に移した思い――てっきり、アクションなど俳優業を考えての体づくりだと思っていました。仕事関係だとこんなことがありました。シンガポールで『メンズヘルス』というジム・フィットネス系の雑誌があるんですが、そこのカバーオーディションで「シックスパックを2週間で作れるか」と聞かれて、「作れます!」と言ってしまったんですよ(笑)。なぜならカバーになりたかったから。そこから2週間、鬼のように筋トレをしてちゃんと作って、見事にカバーになりました。幸運にも、その号がシンガポールの売り上げトップ3に入ったんですよ。それで翌年1月のカバーをもう1回やってくれと言われて、そこからまたトレーニングに励みました。――すごいですね。もともと国内で俳優として活動されていて、上京後に香港に行かれたそうですね。今の話はその時の出来事ですか?そうです、そうです。――活動拠点を移したのは、何か思いがあったんですか?上京しても当時の自分には人脈も何もなく、事務所に入るコネもない。自分を変えたくて国を変えたというのが一番大きなポイントでした。――現地の言葉をしゃべれないまま行ったと聞きました。そうですね。広東語は全くしゃべれなかったんですけど、高校時代からハリウッド映画に興味があって、英語だけは勉強していたんです。――実際に行ってみていかがだったんですか。結局、どの国の人でも心が通い合えば、友だちは友だち。ただ、彼女ができても文化違いでケンカすることが度々ありました。それがいちばんの壁で(笑)。価値観というよりも……日本的な空気の読み方と微妙に違っていたりするんですよ。●飲み屋で知り合った女性と外出「今すぐ事務所に来なさい」――その後、CMオファーが殺到する大活躍。ブレイクするきっかけは?香港に行った当時、携帯も何もなかった。アパートには備え付けの電話があって、国内はフリーでかけられるんです。そこでずっと電話番をしていたんですが、1~2カ月全然仕事が無くて。帰らなきゃいけないなのかなと思っていたある日、電話が鳴りました。事務所のスタッフからの電話で、「ランチに行こう」と。今までそんなこと言われたことなかったので、これはきっとお別れ会だと覚悟しました。言われた店に行くと中華料理店の丸テーブルに封筒が置いてあったんです。これ、みんなの寄せ書きだろうなぁ。そんなことを思いながら開けてみたら、出演CMに関する明細書だったんです。みんな、拍手で祝ってくれました。3日後には上海でロケ。2週間後ぐらいにそのCMが流れたんですが、香港中のクライアントから「あいつは誰だ?」と問い合わせが殺到し、次々と仕事が決まりました。――劇的な展開ですね。そうですね。ほかにも、こんなことも(笑)。飲み屋で知り合った女性から『スパイダーマン』の試写会に誘われたんですよ。試写会なんて行ったことがなかったんで、もちろん「行く」と。「記者がいるけど、大丈夫?」と聞かれたんですが、もちろん気にしません。エスカレーターを上がって映画館に向かうところで、カメラマンがブワーッと撮ってくるんですよ。香港の試写会はすごいなぁと驚きながら、映画を観ました。次の日、電話番しているとスタッフから「今すぐ事務所に来なさい」と。事務所に行くとまたみんなから拍手されて、「今日の新聞見た?」と聞かれました。芸能欄の一面には、僕と彼女が大きく載ってたんです。「彼女のこと誰だか知ってる? すごく有名な子だよ」と。飲み屋で知り合ったのは、元ミス香港にノミネートされた子だったんです(笑)。その日からまた仕事が増えました。――出会いは大切ですね。ただ、一時的な注目だけで人気は長続きしないと思います。長く活躍されたのは、何か工夫やこだわりがあったのでは?当時の香港は日本人ブームで、オーディションでも日本人と一緒になることが多かったんですが……気取っている人が結構いました。僕は関西人なので、フレンドリーに接していくうちに「お前、面白い」と思ってくれて、友だちが友だちを呼び、クライアントがクライアントを呼んで輪が広がって行きました。――プレハブのジムに通っていた頃から、人との接し方は変わっていないということなんですかね。そうだと思います。その後は韓国人ブームが来て、背が高くて、髪が長くて、細い人が多かった。同じことをしていても差はつかないので、僕は基本的に短髪と筋肉で勝負して、彼らとは違う仕事が僕に入ってきたんだと思います○"逆輸入俳優"の道を選んだ理由――そこから再び活動拠点を日本へ。香港、台湾、シンガポール、中国と色々な国々を回って感じたことがあります。それは、日本の映像はアジアの中でもトップクラスだということです。厳しい世界の中で残ったわずかな人が表舞台に立てる世界。そこにあえてチャレンジしたくて帰国しました。――香港で大成功していたわけですから、とても勇気のいる決断だったと思います。もう9年ぐらい前になるんですかね。TBSの昼ドラ『スイート10 ~最後の恋人~』の準主役オーディションがあって、約100人の中から選ばれました。撮影を終えて台湾に戻っていたんですが、日本の当時の事務所スタッフから「この勢いで挑戦しないか」と勧められて、活動拠点を再び日本に移しました。成功したからこそ、その経験と自信を日本で試してみたかった。ここ数年、少しずつは上がってきているんですけど、帰国当初は全然ダメでしたね。――最近では『シン・ゴジラ』にも出演されたそうですね。はい(笑)。キャストの多さに驚きました。自分もどのシーンに出ていたのか(笑)。僕は観測隊の隊長役で、川辺の基地でずっとゴジラを観測していました。本当の軍隊のような雰囲気がありましたよ。――福山雅治さんが出演し、ジョン・ウー監督がメガホンを取る映画『追捕 MANHUNT(原題)』にも出演されたそうですね。撮影は去年の夏に終わりました。1976年に高倉健さん主演で公開された『君よ憤怒の河を渉れ』の原作を再び映画化した作品です。日本版は東京・新宿が舞台ですが、今回は大阪。ジョン・ウー監督は香港人。香港、中国、台湾の人は大阪好きの人が多いんです(笑)。僕はチャン・ハンユー(高倉健さん役)の後輩弁護士の青木役で、すべて中国語のセリフでした。――かつての経験が生かされたわけですね。オーディションを受けて一番驚いたのが、いつものように100人ぐらいの中から選ばれるんだろうなと思っていたら、そこにあったのは僕のプロフィールだけでした。台湾、香港、中国で経験したことがやっと報われた(笑)。そう思った瞬間でした。僕に目をつけてくださった監督には感謝しかありません。子どものころからいちばん携わりたかった監督、それがジョン・ウーだったんです。■プロフィールジョー ナカムラ1974年4月2日生まれ。兵庫県加古川市出身。身長180センチ。A型。29歳の時に香港へ渡り、香港、シンガポール、台湾で活躍。モデル・俳優として多くの雑誌の表紙を飾り、数々のドラマやPVに出演、CMは49本に出演した。近年は、『シン・ゴジラ』(16年)、映画『追捕MANHUNT(原題)』(18年公開予定)など、話題作への出演が続く。
2017年05月08日女優の石原さとみが3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。総合転職情報サイト「マイナビ転職」のイメージキャラクターを務める石原は、「マイナビ」のステージにサプライズ登場。会場から大歓声が沸き起こり、「緊張していて…。こんなに大人数いるなんて、びっくりしています」と声援に圧倒されていた。そして、CMで転職する女性を演じていることを通して、「自分が変われば相手が変わる、環境が変わって世界が変わるんだって実感しました」と語った。また、23歳まであまりファッションに興味がなかったが、あるタイミングで髪の毛を染めたりメイクもいろいろ挑戦したりするようになり、「徐々に人にも優しくなれるようになった」と自身の変化を告白。「もっと成長したい、かわいくなりたい、この人を振り向かせたいとか、きっかけは何でもいいんですけど、変わりたいと思ったら一歩踏み出す勇気をみなさん持ってもらえたらいいなと思います」と集まった観客に熱いメッセージを送った。「GirlsAward」は、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。15回目となる今回は「Girls! Girls! Girls!」をテーマに、「女の子の、女の子による、女の子のためのParty」をイメージ。人気モデルによるファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、乃木坂46の秋元真夏、南海キャンディーズの山里亮太、フジテレビの小澤陽子アナウンサーがMCを務める。
2017年05月03日こんにちは。エッセイストで経済思想史家の鈴木かつよしです。今わが国では、葬儀の形やお墓というもののあり方が変わってきています。何代にもわたって同じ土地に住み続けるわけでもなく、生涯独身で生きてきたためお墓を守ってくれる子どもがいるわけでもなく。非正規雇用で働いているので100万円もするお墓を亡くなった親のために買ってあげる余裕もなく……。少子高齢化と相対的貧困の増加に伴って、亡くなった人のために家族がお墓を作るということをしない「ゼロ葬」と呼ばれる葬儀のあり方 が急速に広がりつつあります。今回は最新の葬儀事情をご紹介しながら時代とともに変わる供養の形について考えてみたいと思います。●ゼロ葬とは何か、どのような種類があるのかまず、『ゼロ葬』とは何でしょうか。一般的にその語源は宗教学者の島田裕巳先生が提唱してきた『ゼロ死』すなわち、「死んだら何も残さずゼロになるのがいい 」という概念に由来すると考えられています。ゼロ死には「死んでも葬式をあげない 」ゼロ葬儀と、「死んでもお墓は作らない 」ゼロ墓の2つの要素がありますが、最近は葬儀やお墓の業界でそれらを包括して『ゼロ葬』と呼んでいるようです。では、ゼロ葬にはどのような種類があるのでしょうか。ゼロ葬儀とゼロ墓の両面からみてみましょう。●(1)直葬(「ちょくそう」または「じかそう」)一般的な火葬式の手順にあるお通夜も葬儀も告別式も省略し、ご遺体を安置した後は火葬場に直行する形式のことです。関東地方では今や全体の4分の1がこれにあたる と言われています。●(2)遺骨引き取り拒否火葬場によっては遺族が遺骨の引き取りを拒否できるところがあります。その後のお墓等の心配をすることもないため、島田先生は元々はこれを「究極のゼロ葬」としています。●(3)預骨通常は火葬場からの引き取りを拒否できない遺骨を、葬儀会社に一時的に預かってもらうサービスのこと。非正規雇用の増加等に伴い、100万円前後の費用がかかるお墓を購入する経済的余裕のない人が増えているため、数万円の保証金でお墓が用意できるまで遺骨を預かってもらえるこのサービスの利用者は増加しています。しかし、一方で遺骨を預けたまま音信不通になる遺族が急増しており、問題になってもいます。なお『東京都公園協会』では、都民対象に何か所かの霊園で遺骨一時預かりの制度を設けています。●(4)迎骨遺族も高齢で思うように動けないといった場合、NPO法人のスタッフが遺骨を引き取りに来てくれてお寺の合同墓地などに運んで埋葬してくれるサービスのこと。費用は数万円と交通費程度 ですが、非営利活動が中心のため問い合わせが殺到しているようです。●(5)送骨遺骨を郵送ないし特別な宅配便で送るだけで業者がしかるべき合同墓地等に遺骨を埋葬してくれるサービスです。次に紹介する「散骨」も散骨業者に届ける方法が郵送や運送便であるなら送骨の一種であると言うことができます。●(6)散骨遺骨を粉末状にした後、海や山中等に撒く葬送の方法です。法務省の見解では、『節度をもって行われる限りは違法性はない』とされ、自分で段取りするよりは専門の散骨業者に依頼した方がずっと簡単であり一般的です。また陸地での散骨はさまざまなトラブルの原因となるおそれがあるため、今はほとんどが海洋散骨 です。また、遺族が乗船して海洋散骨に立ち会う場合は全体で数十万円の費用が見込まれるため、業者に一任して散骨してもらうケースが増えているようです。その場合の費用はおよそ5~6万円 といったところのようです。●なぜゼロ葬なのか、その時代的背景は?ゼロ葬がどのようなもので、どのような種類があるかについてはだいたいお分かりいただけたかと思いますので、次に、今なぜゼロ葬なのか、その時代的背景とはどのようなものなのかということについて考えてみましょう。経済思想史的な視点で見ますと、農林水産業という第一次産業があらゆる産業の中心であった時代から産業革命によって社会が工業化し、工業従事者の夫とそれを家庭内で支える妻と2~3人の子どもたちという「核家族」が社会の構成単位の中心となった20世紀まで、人間はその時代に合った形の家族を作ることで生きてきました。しかし、わが国では今世紀に入ってから、超高齢化で高齢者の身体機能が相当程度衰えた後も何年も生存し続けること、それに伴う介護や医療の必要性と、それにかかる高額な費用の問題。グローバル化で国外のフロンティアを開拓し尽くしてしまった資本主義が“非正規労働者”という低コストのフロンティアを国内に政策的に作り出したこと、それに伴う貧困層の増大。こういった諸々の“資本主義の限界”が家族という生活単位の勤続疲労と“ゼロ葬の時代”を生み出したと言うことができます。今はもう先祖代々の田畑を耕すためにずっと同じ土地に住み続ける必然性があるわけでなく、子どもたちは非正規雇用なので100万円もするお墓を買うくらいなら自分たちが生きるために使いたいですし、見栄を張るような相手もいないので立派なお葬式を出す必要などありません。だいたいお墓を買ったところで独身の子が多いですから、いずれお墓を守る人もいなくなります 。しかも昔と違って今の宗教は貧しい人たちの心の拠り所ではなくなり、どちらかというと恵まれている人たちの権威と親和性のあるものとなっていますので、宗教色のある供養の形にこだわる気持ちもありません。ざっとこのような理由から、ゼロ葬は今のわが国にあって“当然の弔いの形”になりつつあるのだろうと考えることができるでしょう。●ゼロ葬にするのは経済的な事情が全てではない? 積極的な理由でゼロ葬にした人たちおしまいに、ゼロ葬ないしゼロ墓にするのは何も「経済的に厳しいから」という事情ばかりではなく、ある意味積極的な考え方をもってそうする場合もあるというお話をして締めくくりたいと思います。日本の有名人でも本人や遺族の意思でお墓を作らずに散骨された人が数多くいます。落語家の立川談志さん、作家の山本七平さん、女優の沢村貞子さんや乙羽信子さん、深浦加奈子さん、俳優・歌手で戦後の大スターだった石原裕次郎さん、演歌歌手で宇多田ヒカルさんの実母である藤圭子さん、ザ・ドリフターズの荒井注さんなど、あげたらきりがありません。顔ぶれを見ると何となく共通点が感じられ、筆者には“なくなってからまで偶像のようにあがめられることは本意ではない”的な気概を感じさせる人たちばかりに見えます。こうして見てくると、経済的な事情でゼロ葬を選ぶ人も、金銭的な問題ではなく自分や家族の考え方でゼロ葬を選ぶ人もあり、ゼロ葬は今のわたしたち日本人にとって「しっくりくる」供養のあり方になりつつあるような気がいたします。みなさんはどうお感じになりますでしょうか。【参考文献】・『0(ゼロ)葬ーーあっさり死ぬ』島田裕巳・著●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年04月25日石原さとみが出演する東京メトロのCM「Find my Tokyo.」から、新CM「浦安_もう1つのテーマパーク」篇が到着。CMソングは引き続き小林武史がプロデュースし、中島美嘉とSalyuの女性シンガーコンビが担当。中島さんはCMにも出演する。イメージキャラクターに石原さんを起用し、東京の魅力を伝える「Find my Tokyo.」シリーズの新作は、東西線に乗って「浦安」へ。浦安といえば、あの超有名なテーマパークを思い浮かべる人も多いはず。実はそのほかにも、海にまつわるアミューズメントが楽しめる。そんな浦安へのお出かけ相手は、安田聖愛。気軽に入れる魚市場をはじめ、思いがけず中島さんに出会った船釣りが楽しめる吉野屋や、浦安名物である貝鮮串焼きを味わいながら、浦安の魅力を体感していく。また、海の近くのためか、野良猫に出会うこともしばしば。石原さんについてきた猫の声は、なんと猫ひろしが演じている。ポスターでは「西船橋」へ。石原さんが6種類のイチゴを次々に食べ比べるイチゴ狩りにチャレンジ。可愛すぎるイチゴ狩りの様子は、Webサイトおよび東京メトロ駅構内・車内ディスプレイ限定公開のチャレンジ動画でチェックしてみて。また、CMソングは本年度も小林さんがプロデュース。今回は「中島美嘉×Salyu」という女性シンガー同士のタッグで「Happy Life」を歌う。小林さんも、「今回は東京エリアで活動している女性のために作りました」とコメント。「女性同士の友情は成り立たないという意見を聞くことも稀にありますが(笑)、そういうものを超えた女性同士の助け合う感じや、1人の女性の中にあるもうひとつの声みたいなものを、2人の個性豊かなシンガーで表せたかなと思っています。そして、この2人のコンビネーションは、この曲にぴったりだと感じています。さらに作詞に参加してくれた安藤裕子さんも加わった、女性たちのクリエイティブや友情に拍手です」と思いを寄せている。撮影は、早咲きの河津桜が満開となる中、春の訪れを感じながらもまだ寒さが残る2月下旬に行われた。今回の撮影では、営業中の電車が橋を通過する瞬間を背景に撮影するという初の試みが敢行。しかも、新型車両(15000系)を狙ってという条件付きだったが、昨年1年間で築いてきた石原さんも含めた全員のチームワークで、無事にカメラに収めることに成功。また、浦安魚市場では、石原さんも地元産の海苔や野菜などを購入。お店の方と楽しそうに会話する姿が印象的だった。東京メトロ「Find my Tokyo.」新CM「浦安_もう1つのテーマパーク」篇は3月31日(金)よりメトロ駅構内・車内ディスプレイおよびTVにて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日『撮影/加藤順子』 「当日の石原さんは元気がなく、さえない感じでした。ある記者に『責任逃れの恥さらし!』と浴びせられても、威圧したり、言い返したりすることもなく、どこか自信のない表情をされていました。自身で『サムライ』と言っていた割には、終始責任逃れの印象しかなく、往年の威厳は消えていたと思います」 3月3日に東京都内で行われた石原慎太郎元都知事(84)の記者会見に臨んだジャーナリストの池上正樹さんが、石原氏の様子をこう振り返る。 築地市場の豊洲移転をめぐる一連の問題で「誰がいつ、どのように」土壌汚染が判明していた豊洲の土地購入を決めたのかへの追及が、急展開している。都議会百条委員会は、石原元知事の証人喚問を3月20日と決定(前日の3月19日は浜渦武生元副知事の喚問)。 世間の注目が集まるなか、小池百合子東京都知事(64)より“先に”動きをみせたのは石原氏。会見当日の午前、石原氏は自宅前で「果たし合いに出掛ける昔のサムライの気持ち」と記者団に語った。この石原氏のコメントに対し、その後の定例会見で、小池都知事はこう切り返した。 「あの世代の方たちは、よくご自身を『武士(もののふ)』とか『サムライ』などとたとえておっしゃいますが、都民のニーズとご本人のお気持ちにズレがあるのではないでしょうか。市場移転問題に関しては、科学的根拠に基づく『安全』だけでは消費者の理解と信頼を得られない。都民の『安心』が伴ってこその、都民ファーストだと思っています」 激化する小池都知事と石原元知事の対立。当日再び記者団の囲み取材に応じた小池都知事が述べた感想はまさに石原氏への“勝利宣言”そのもの。 「中身がよくわからなかったですね。せっかくの記者会見なのに残念です。《他人の責任》と言うのは簡単ですが、仲卸業者の方々も『いまの状況では豊洲に移れない』と明確におっしゃっているんです。こういう状況を作ったことについて、もうすこし客観的にご自分も見つめていただきたい。『責任ある姿でキチンと都政をやっていく』のが都知事の立場ですから(石原さんは)あまり人に任せるのはよくなかったのではないかと」 百条委員会は関係者の証言、記録の提出などを求めることができるほど強い権限を持つ。虚偽の証言や理由のない証言拒否は罰則の対象。3月20日の証人喚問では、石原氏に言い逃れは許されない。 「汚染の残る土地への生鮮市場移転の可否を判断できる立場にあった石原さんを、“戦犯”のひとりとして明白にしたいのでしょう」(池上さん) 揺れる問題のさなか、市場で働く人たちの思いはどこにあるのだろうか。本誌が1月に、結団式の様子を報じた築地仲卸業の女性たちのグループ「築地女将さん会」の署名活動は、およそ550ある業者のうち、すでに350以上の業者が「豊洲移転NO」と意思表示しているという。全体の60%を超える“移転反対”の署名が、すでに集まっていることになる。 「『築地の人たちは、豊洲に移転したいはずだ』という石原さんの言葉と現実は真逆で、豊洲には行けない、築地で営業をつづけたいという市場の現場の空気が、数字に反映されているのだと思います。石原さんが言うとおりに豊洲に移転してしまったら、大きすぎる風評被害などから取扱高や価格が下がり、赤字が明らかな市場で経営はできないという懸念も聞かれます。当初は移転を推進していた青果の業者さん、つまり水産業以外にも『豊洲には行けない』という空気が広がってきています」(池上さん) 20日の証人喚問を前に、ひとり追い詰められつつある石原氏。責任追及の姿勢をさらに強めるために、小池都知事の決意は「豊洲移転中止」に固まりつつある−−。
2017年03月09日日本を代表するモテ女優ともいえる新垣結衣さんと石原さとみさん。「なりたい顔」や「恋人にしたい女性」などのランキング常連で、多くの男性をとりこにしています。最近でも、新垣結衣さんは『逃げるは恥だが役に立つ』、 石原さとみさんは『地味にスゴイ! 校閲ガール』に主演し大ヒットをおさめるなど、その勢いはとどまるところを見せません。そんな魅力あふれる二人に、女性なら一度は入れ替わってみたいと思ったこともあるはず。そこで、パピマミ読者のみなさまに「新垣結衣と石原さとみ、生まれ変わるならどっちになりたい?」 という究極の二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●【究極の二択アンケート】新垣結衣vs石原さとみ! 生まれ変わるならどっちになりたい?・新垣結衣……59%(240人)・石原さとみ……41%(166人)※有効回答者数:406人/集計期間:2017年2月24日〜2017年2月27日(パピマミ調べ)●新垣結衣さんを選んだ理由『サバサバした感じがあって、同性からも好かれるタイプだと思います。はじけるような笑顔がステキですよね!』(30代/主婦)『年をとっても全く透明感が失われないのがうらやましい。28歳の今でも高校生役とか平気でできそうだし、いつまでもかわいらしくいられそう』(20代/事務)『バラエティに出てるとき、誰にでも分け隔てなく気さくに話してて素敵な人だと思った。あんなにかわいくて性格も良いなんて完璧すぎですよね』(20代/編集者)ルックスのかわいらしさはもちろん、笑顔や透明感に惹かれる女性が多い様子。2016年を代表するドラマとなった『逃げ恥』ですが、エンディングで流れる“恋ダンス”も人気となり、キュートな新垣さんの姿 に目を奪われた人も多いのではないでしょうか。また新垣さんでダンスといえば、ポッキーのCMで見せた姿も忘れてはいけませんね。これで一気にブレイクしたといっても過言ではないでしょう。美人女優といえば派手な交友関係をイメージするかもしれませんが、休みの日は自宅で一日中寝ていることもあるそうで、そのギャップも魅力 と言えるのかもしれません。同性からの好感度の高さが勝利につながったのではないでしょうか。●石原さとみさんを選んだ理由『色気もあってかわいらしさもあって、スタイルも良い。それと、垢抜けない感じが親しみやすさも醸し出してると思う』(30代/事務)『男性からモテるのは間違いなく石原さとみだと思う!甘えるような仕草と芯のあるところ、どっちもあって魅力的ですね』(20代/アパレル)『お化粧とか髪型でイメージがガラッと変わりますよね。清純そうに見えつつ、男を振り回してそうなところが大好きです』(40代/主婦)小悪魔的な役どころ を任せたら右に出る者はいない石原さとみさん。ドラマ『ディアシスター』や『失恋ショコラティエ』ではその魅力を遺憾なく発揮し、多くの男性視聴者をとりこにしました。また、トップ女優となった今もどこか野暮ったさを感じさせる部分 があり、女性に「私も頑張れば近づけるかも!」と思わせる雰囲気があるのも人気の秘密ではないでしょうか。“男性からモテる”という面で見ると石原さとみさんの方が人気が高いようで、「せっかくならモテたい!」という女性の票を集めたようです。----------いかがでしたか?二人とも魅力あふれる女優であることは疑いようがなく、結果も拮抗したものとなりました。目を奪われるようなかわいらしさを持つ人が多い芸能界でも飛び抜けた人気を誇る二人に、一日でもいいから入れ替わってみたいもの。きっとどちらになっても、想像できないようなバラ色の生活を経験できそうですね。【参考リンク】・【究極の二択アンケート・結果】新垣結衣vs石原さとみ! 生まれ変わるならどっちになりたい?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ、SAYA
2017年03月01日女優の石原さとみが、21日から全国で放送される明治「果汁グミ」の新CMに出演。撮影後のインタビューで、初めての人間ドックへの不安を語った。今回のCMは、グミ屋の店主である石原が、「果汁ジュワる、カジュワる」とリズムに合わせて魔法を唱えて果汁グミを作っているところに、男の子から「弟子にしてください」と志願されるも、あっけなく男の子が魔法を使いこなしてしまうという内容。いちごが描かれた白いワンピースに、たくさんのいちごが飾られた帽子の衣装で撮影に臨んだ石原は、"魔法"の場面に苦戦しながらも、2テイク目以降はコツをつかみ、自分から「どんなのあるかな?」と足を上げるといったアイデアを出していた。撮影後にインタビューに応じた石原は、共演した男の子に「抱きしめたくなるくらい。すごいすごいかわいかった」とメロメロ。もし魔法が使えるとしたらとの質問には、「来週くらいに人間ドッグを初めてやるんですよ。だから、怖くてただただ不安で…。だから、『トゥルルン―♪』って(魔法を)やっただけで終わんないかなって(笑)」と、現実逃避していた。
2017年02月20日女優の石原さとみが15日、都内で行われたトヨタの新型車『プリウスPHV』発表会に出席した。トヨタ自動車は、フルモデルチェンジした「プリウスPHV」を15日より発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した石原さとみ出演の新CM「プリウスPHV『次の主流』」編、「太陽光」編、「トヨタの答え」編を16日より全国で放映する。背中全開のセクシーなドレス姿で登場した石原は「CM撮影はすごく楽しくできました。今回キャラクターに選んでいただいて、本当にすごいことだと思いましたし、誇りに思いました。衣装にすごくこだわって撮影したので、見ていただけたらとうれしいです」とアピール。同車について「未来的というか先進的で本当に格好良いですよね。特に後ろの部分なんか素敵だと思います」とそのフォルムに惚れ惚れしながら、太陽光でも走れる点を「本当にすごい時代になったな、って思いました。太陽ソーラーで自然エネルギーを全部力に変える車が走るって、びっくりです」と進化した同車に驚いた表情を見せた。電気でも走る同車は、車からの給電も可能。「撮影中に聞きました」という石原に「どういう使い方をしたい?」と質問を投げ掛けると「バーベキューですね。普通に出来ると思いますが、この車があったらより良く手軽にできますね。車から給電できるから何のストレスもなくできると思うとびっくりです」と話しながら、初めての給電にチャレンジ。「来年や再来年になったら普通になっているんでしょうね。それが進化であり時代の変化で、その進化を体験できてうれしいです」と笑顔を見せていた。
2017年02月15日女優の石原さとみが9日、都内で行われた花王の化粧品『ソフィーナ プリマヴィスタ』新CM発表会に出席した。花王は、化粧品ブランド「ソフィーナ」の新製品「ソフィーナ プリマヴィスタ きれいな素肌質感パウダーファンデーション」を発売。それに伴い、石原さとみを起用した新CM「きれいな素肌質感パウダーファンデーション 石原さとみ」編を18日より全国で放映。ブランドイメージである「メイクレスに生きよう。」をテーマに、まるで肌そのものの質がきれいに見える仕上がりと使い心地の良さを表現している。CMで着用した衣装姿を登場した石原は、"メイクレス"について「化粧品会社のブランドの皆さんが打ち出すには思い切ったフレーズだと思いました」と話し、「素肌感や自然体、ナチュラルさを自分らしく、という意味だと聞いて納得しました。メイクレスは1番重要かなって思います」と力を込めた。また、「内面で一番大事にしていることは?」という質問には「ストライクゾーンを広くしてます」と答え、「昔から正義感が強く、他人にも自分にも厳しくなりがちで、そんな自分がすごく嫌でした。イライラすることが多かったんですが、ここ1年半ぐらい前から大人になったのか、怒らなくなりましたね。イライラしなくなってきました」と話した。イベントの最後には「さとみ肌の秘訣五箇条」を披露し、「目をつぶってリフレッシュ、至る所に保湿クリーム、唇ケアはリップ&ラップ、練習実践練習実践、水分摂取を意識」とあげた。さらに「練習実践練習実践」の話題になると「自分に合ったメイクを試して実践する時間が好きなんです。夜な夜な友だちとやるとすごい楽しいんですよね。ディナーに行く時に口紅をしっかり塗ると取れちゃうからどうしたらいいのか、とシチュエーション別で考えるのがすごく好きなんです」と目を輝かせていた。
2017年02月10日日本の刑事ドラマの金字塔にして、昨年、“完結編”として劇場公開された『さらば あぶない刑事』が早くもテレビ初登場。「金曜ロードSHOW!」で2月に放送されることになった。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追い、まだまだ暴れ放題!だが、そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り、縄張りを広げる中南米マフィア。史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる。刑事としてのタイムリミットは残りわずか5日。刑事人生最後となる死闘に飛び込んでいく2人は、無事に退職の日を迎えることができるのか…。舘ひろし演じる“ダンディー鷹山”と柴田恭兵演じる“セクシー大下”という最強バディが横浜を舞台に大暴れし、長年にわたって日本の刑事ドラマを牽引してきた「あぶデカ」の劇場版第7作目にして完結編となった本作。昨年公開され、第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞を受賞した。舘さんが演じる“ダンディー鷹山(タカ)”と柴田さんが演じる“セクシー大下(ユージ)”といえば、ドラマシリーズを観たことがない人でもその存在を知るほどの印象深いキャラクター。今回『さらば あぶない刑事』にはこの2人を始め、浅野温子、仲村トオルら、おなじみの登場人物が大集合。菜々緒、吉川晃司なども加わった豪華キャストによるド派手なアクション、唯一無二の「あぶデカ」ワールドは、かつてのファンも、初めて目にする人も、スカッと楽しめるはず。最後の最後まで熱い、最強の刑事“バディ”の活躍をお見逃しなく。<以下、キャストコメント>■舘ひろし今回テレビで『さらば あぶない刑事』が放送されると聞いてとても嬉しいです。ハードボイルドに、ファッショナブルに、スタイリッシュに、「あぶデカ」らしいフィナーレを迎えられた作品になったと思っています。多くの人に映画やテレビを通して愛されて、「あぶデカ」は本当に幸せでした。是非皆さんでタカとユージの最後の勇姿、見届けてください。■柴田恭兵映画館で“さらば”してから1年、テレビで再び会えると聞いて嬉しい限りです。相変わらずたくさん走ってたくさん撃ちまくってます。一瞬たりとも見逃さないでください。「あぶデカ」がこれからも、私にとっても、皆さんにとっても大切な作品でありますように。タカとユージは永遠に不滅です(笑)。「金曜ロードSHOW!」『さらば あぶない刑事』は2月17日(金)21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月27日宝塚歌劇団が1月16日、雪組公演『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』の制作発表会見を開催した。この公演はゴールデンコンビとして多くの人に愛されている雪組トップスター・早霧せいな、トップ娘役・咲妃みゆの退団公演。早霧は「いよいよ私と咲妃の退団公演が始まろうとしています。…ですが! さらに身を引き締めて、今まで以上に進化する舞台を務めていきたい」意気込みを話した。宝塚歌劇雪組『幕末太陽傳』チケット情報2014年にトップスターに就任、大劇場のお披露目公演では『ルパン三世』、その後も人気漫画をミュージカル化した『るろうに剣心』や名作映画をもとにした『ローマの休日』など、立て続けに大ヒットを飛ばした早霧。相手役の咲妃とともに、雪組を、そして歌劇団全体を盛り上げた。歌劇団の小川友次理事長も「平成の雪組をひっぱってくれたゴールデンコンビ。我々もふたりのコンビが永遠に続けばと思ったのですが、そうもいかない(笑)。今でしか見られないふたりの姿を見てほしい」と最大限の賛辞を贈ったふたりのサヨナラ公演は、日本映画史に残る日活映画のミュージカル化作品と、ドラマチックなショーの2本立てだ。鬼才・川島雄三監督の代表作である『幕末太陽傳』は、「居残り佐平次」を中心に、複数の古典落語を組み合わせ、幕末の品川宿を舞台に起こる様々な人間模様を描く名作。この日はその世界観をひと足早く伝えるべく早霧、咲妃、そして雪組男役スター・望海風斗がパフォーマンスも披露。早霧は羽織を宙に放り投げてすばやく着る“羽織芸”も。退団公演には珍しい日本物だが「最後の公演が日本物になるとは想像しておらず最初は戸惑ったのですが、もしかしたらこの作品をやるために今まで和物の経験を積んできたのかも。私たち自身、日本人だからこその“和の心”を大切にお届けしたい。映画はとても面白いお話で、そこに宝塚らしさ、華やかさ、雪組らしさを加えたら、お客さまにとても喜んでいただける作品になるんじゃないかなと思いました。そのためには居残り稼業の佐平次がいかに皆さんに愛されるキャラクターになるかが肝になる」と語った。早霧と同時退団する咲妃は「雪組で過ごさせていただく時間にも限りがあります。早霧さん、出演者の皆さまと作品を作り上げられることに感謝して、一日一日を過ごしていきたい」と意気込みを。ふたりを支える望海は「映画では石原裕次郎さんが演じていらした高杉晋作役。このような大きな役をどう作り上げるか悩むこともあると思いますが、楽しんで作っていきたい。今回は早霧さんと咲妃の退団公演であり、初舞台生のお披露目公演でもあります。普段より感情の揺れ幅が大きくなりそうですが、いつもどおり、早霧さん、咲妃が突き進む方向にしっかりついていきたい」と話していた。公演は4月21日(金)から5月29日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、6月16日(金)から7月23日(日)まで東京宝塚劇場にて。
2017年01月18日女優の石原さとみが20日、都内で行われた2016小学館「美的ベストコスメ大賞」発表・贈賞式に出席した。同賞は、2001年の雑誌『美的』創刊以来続く、読者投票により「今年最もよかったコスメ」に贈られるもの。今年は3,755人もの読者による投票が行われ、読者がなりたい有名人を選ぶ「美的ベストビューティーウーマン」に、2年連続で石原さとみが選ばれた。シースルーのロングドレスで登壇した石原は「読者の皆さんに選んでいただいたことがうれしいです。投票していただいた一人ひとりにありがとうございましたと言いたいですね」と一票を投じた読者に感謝の言葉。昨年に続いての受賞に「昨年と会場も一緒でデジャブと思いました(笑)」と笑わせつつ、「やっぱり自分自身飽きたくないと思うので、メイクやファッション含め楽しいという実感があります。1年経ってまたこうして選んでいただいて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。その石原は今年、7月公開の映画『シン・ゴジラ』に出演、日本テレビ系のドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で主演を果たすなど、大活躍の1年だった。「『シン・ゴジラ』は本当に忘れられない作品になりました。オバマ大統領が広島で献花した歴史的な年に米国大統領特使という役柄で参加できたことは意味があると思いますし、こういう役を今後も演じられるように政治経済と色々と勉強したいと思います」と更なる活躍に意欲。また、昨年はこの場所で「人間力を高めたい」と目標を掲げていた石原だが、「成長したと思いますよ。苦しい時や辛いことを乗り越え、この場に爽やかな気持ちで立てていますから」と胸を張り、芸能生活15周年を迎える来年は「無意識の内に余裕や優しさを持っていられる人になっていたいと思います」と更なる成長を目標に上げていた。
2016年12月21日女優としてトップクラスの人気を誇る石原さとみさん。生まれ持った容姿の良さは彼女の大きな魅力ですが、それだけではありません!多くの人々を惹きつける一番の理由は、みとれるほどの豊かな表情にあります。そんな彼女の表情から、誰もが参考にできるポイントを紹介していきます。■1.守ってあげたくなる困惑の表情石原さとみさんの表情で誰もが真っ先に思い浮かぶのは、「少し困ったな」という表情ではないでしょうか?少し「ボーッ」としているようにも見えるこの表情は、なんだか男性の守りたい欲をかき立てるんだとか。女性から見てもかまってあげたくなる魅力的な表情ですよね。この顔つきを作るポイントは2つ。1つめは口元にあります。ほんの少し上唇を下唇から離し、口元の力を抜いてリラックスさせましょう。次は瞳。どこか遠くを見るような感覚で、視線を泳がせてください。日常でもこの表情を意識してつくれば、自然と男性が恋に落ちるはずですよ。■2.ナチュラルな「アヒル口」「アヒル口」の元祖ともいえるのが石原さとみさんです。少し厚めの唇が女性らしさを強調していて、なんとも可愛いですよね。アヒル口にするなら、軽く息を吐き出しながら小さく「うー」という声を出すときの形をつくるとやりやすいですよ。自然と唇を前方へと突き出しましょう。極端に唇をとがらせようとすると、どうしてもわざとらしく見えてしまいますので、気をつけましょう。石原さとみさんはそのバランスのとり方が抜群なんです。■3.効果抜群!小出しの笑顔テレビのドラマやバラエティーで見る石原さとみさんは、いつもニコニコ笑っているわけではありません。効果的なところで笑顔ちらりとのぞかせます。たとえば「ありがとうございます」とお礼をした直後にちょっと浮かべる笑顔や、「ごめんなさい」と謝った後のはにかんだ笑みなど。自分の気持ちを伝えるときには、きまってニッコリと笑っているのです。常に笑顔を作り続けるのは大変です。けれど「小出しの笑顔」を効果的に使えば、ナチュラルに相手へ好印象をもたらすことができますよ。■4.心の動きに素直になってうれしいときは満面の笑顔、逆に悲しいときには目いっぱいのしょんぼり顔。気持ちがそのまま素直に表情へと現れる、そんな「しなやかさ」こそが石原さとみさんの魅力です。頭の中で考えていることが表情に表れてしまう人は、周囲を不安にさせることなく、いいムードをつくるのに一役買います。自分の心と真摯に向き合い、裏表のないまっさらな気持ちをそのまま表に出していきましょう。自然と石原さんのような「表情豊かな人」へと生まれ変わっていきます。■石原さとみさんの表情は女子力満点!石原さとみさんの表情は本当にかわいくて、見つめていると、どきどきしちゃいますね。表情のポイントをまねしてみて、少しずつあの「いやされ笑顔」に近づきたいですね。(ぐみこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月09日石原さとみ、オーラたっぷりにジュエリーをPR女優の石原さとみ(29)が3日、セレブ御用達の高級宝飾店「ハリー・ウィンストン名古屋店」のリニューアルオープニングセレモニーに登場した。ダイヤモンドを使用したネックレスなど、総額約1億9000万円相当のジュエリーと時計を身につけ「身が引き締まる思い」と、世界最高峰のブランドについて感想を述べた。あのヒット作の秘話もさらに「ついこの間、公開になった映画『シン・ゴジラ』の撮影の時に、私が演じているカヨコの衣装打ち合わせをしたのですが、その時に総監督の庵野秀明監督が、『カヨコはハリー・ウィンストンを身に着けているような女性だ』と仰ったんです。本物を知っていて、気高く、清く、ダイヤの迫力にも負けていない、自信あふれる女性なんだと思いました。」(ウォーカープラスより引用)と、今年大ヒットした映画『シン・ゴジラ』の裏話を披露。ハリー・ウィンストンとの浅からぬ縁を感じさせた。いい女オーラ満点の着こなしこの高級ジュエリーを、石原はシックな黒のロングドレスで際立たせた。ノースリーブのデザインは、華奢な腕に輝く時計を一層華やかに上品に見せる。セレモニー終盤には店頭でテープカットも行われた。高級ジュエリーで品格を増した人気女優が姿を現すと、沿道にいた人々からは歓声があがったという。【参考】※ハリー・ウィンストン※石原さとみ
2016年11月06日ティム・バートンの傑作映画をミュージカル化し、2013年にブロードウェイで大ヒットした作品が日本初上陸する。そのミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の製作発表会見が11月1日、都内にて行われた。出演は川平慈英、浦井健治ら。演出は白井晃。ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』チケット情報『チャーリーとチョコレート工場』『シザーハンズ』など、日本でも熱狂的なファンが多いティム・バートン監督。『ビッグ・フィッシュ』はその監督がユアン・マクレガーなどの名優とともに生み出したファンタジー映画だ。自らの体験談を現実にはありえないほど大げさに盛って語る父親エドワードと、その奇想天外な話を聞いて育った息子ウィル。ウィルは大人になるにつれ父の話が作り話にしか思えなくなり、さらにある出来事をきっかけに大きな溝を作ってしまった父と息子だが……。エドワードを演じるのが川平慈英。「最初にこのお話を聞いた時に「東宝の製作で、日生劇場?普段“ムムッ”とか“くぅー!”とか“いいんです!”と言ってる人間が、ノーブルな環境の中でやっていいのかな」と二の足を踏んでしまいました」と、川平節をふんだんに交えて驚きを語りながらも、「映画やブロードウェイ版の映像を観て、なんてファンタジックで素晴らしい作品なんだ、このこの大きな魚を逃してはいけない!と思いました。自分の代表作となるよう頑張りたい」と意気込みを。ちなみに演出の白井によると、映画では年老いた父親と若き日の父親は別の俳優が演じていたが、舞台では両方とも川平が演じ、そこも見どころになるそう。息子・ウィルを演じる浦井健治も「ティム・バートンさんの作品の中で、自分は実はこの『ビッグ・フィッシュ』が一番好き。最後の最後でいつもホロリと涙が出てしまう」と原作愛を語る。そして、ウィルの幼少時代を人気子役の鈴木福が演じるのも話題(りょうたとのWキャスト)。「僕は舞台が初めてなんですが、皆さんに色々教えてもらいながら、一生懸命頑張ります」と可愛らしく挨拶をするも、「すごく落ち着いていらっしゃる。自分より絶対大人だろうなという感じ」(浦井)、「石原裕次郎的な貫禄がすでにあるので。ボスって呼ぼうかな」(共演のROLLY)等々、周りの大人たちからの評価に「やめてください…」と困り顔だった。会見の最後には、川平が「日生劇場に…来ちゃって、いいんです!」とお馴染みのセリフで締めるサービスっぷり。笑いのたえない会見で、白井も「一斉にお会いするのは今日が初めてだったのですが、温かい、柔らかい空気があって、いい意味であまり緊張感がなかった。いいファミリーになるんじゃないかな」と手ごたえを感じているようだった。ほか、出演は霧矢大夢、赤根那奈、藤井隆ら。公演は2017年2月7日(火)から28日(火)まで、東京・日生劇場にて。チケットは11月26日(土)に一般発売開始。
2016年11月02日ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の製作発表記者会見が1日に行われ、川平慈英、浦井健治、霧矢大夢、赤根那奈、藤井隆、鈴木福、ROLLY、演出の白井晃が登壇した。同作は、ティム・バートン監督による2003年の同名映画を2013年にミュージカル化したブロードウェイ作品。自分の体験談をありえないほど大袈裟に語る男エドワード・ブルーム(川平)のことを、息子のウィル(浦井、鈴木)が探っていく。公演は日生劇場で2017年2月7日~28日。現在と過去が交錯する構成で、川平は若い頃のエドワードと老人のエドワードを両方演じ、少年時代のウィルを鈴木、現在のウィルを浦井が演じる。浦井は、同役を演じる鈴木の印象を「とても落ち着いていらっしゃって、自分より絶対大人だろうなという感じがある」と称賛し、周囲を笑わせた。「でもニカーッと笑うと本当に子供らしい笑顔をされるので、どれくらい仲良くなれるのか楽しみです」と語った。浦井から「初舞台、どうですか?」と聞かれた鈴木は「頑張ります」と答え、浦井も「しっかりしてます」と笑顔に。ROLLYが「彼、石原裕次郎的な貫禄があるので、ボスと呼ぼうかな」と印象を述べると、鈴木は「やめてください」と困った様子を見せた。鈴木は、舞台について「やっぱりやり直しができないから、ドラマとかと違って。ちゃんと覚えて頑張らなきゃなというところは緊張してるかなあ」とコメント。「今日の服装は石原裕次郎さんを意識しているんですか?」と聞かれると、「そういうわけじゃない」と否定していた。主演を務める川平は「日生劇場というのは僕にとって聖地みたいな場所なので、毎ステージ毎ステージ、絶対に負けられない戦いがある」とサッカーにからめて発言。川平は「今なかなか寛容になれない時代なので、これを観てくださって、自分の大切な人に優しくなれるような気持ちになってくれれば嬉しい」とメッセージを送り、「ぜひ日生劇場に来ちゃって、いいんです」といつもの台詞を決めた。しかし、語尾が少し弱くなったことに対して「恥ずかしくなっちゃった、自分で」と照れてうつむいていた。
2016年11月01日新ドラマで主演する石原さとみが「TOPLOG」に登場株式会社TOPLOGは、同社が提供するファッションメディアアプリ「TOPLOG」が10月に公開するコンテンツを発表した。「秋冬トレンドファッション」のモデルとして登場するのは、女優・石原さとみさん。石原さんが主演する、10月5日(水)から始まった新ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のストーリーや役作りなどについてのインタビューも掲載する。「UNIQLO特集」「ミリタリー特集」には吉川ひなのまた、「UNIQLO特集」と「エレガントミリタリーアイテム特集」で登場するのは、吉川ひなのさん。撮影地であるハワイの美しい町並みを背景にした吉川さんのファッションは必見。「スニーカー特集」「ファー特集」には野崎萌香「大人のスニーカースタイル特集」や「今年気になるファーアイテム特集」に登場するのは、数々の女性ファッション誌で活躍するモデルの野崎萌香さん。フェミニンなアイテムも、クールなスタイルも幅広く着こなす野崎さんに注目だ。TOPLOGは、iOSとAndroidで、無料で配信中。また、TOPLOGの公式SNSでは、モデルたちのオフショットも公開中。アプリと併せて楽しみたい。(画像はプレスリリースより)【参考】※TOPLOG ダウンロード/iTunes(iOS)※TOPLOG ダウンロード/Google Play(Android)
2016年10月21日主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でのファッションが可愛すぎると話題の女優・石原さとみが、「ar」11月号の表紙・カバーガールに登場。インタビューページでは、石原さんが流行や役柄に合わせて、メイクやファッションをアップデートしているという赤裸々話が飛び出すという。石原さんは、2002年の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。「きみはペット」で連続ドラマ初出演を果たし、同年、NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢。その後は『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『MONSTERZ モンスターズ』「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」『進撃の巨人』などドラマに映画に引っ張りだこ。今年は、監督・脚本を庵野秀明、監督・特技監督を樋口真嗣、主演を長谷川博己が務めた『シン・ゴジラ』での好演で注目を集めている。そんな石原さんが、雑誌「ar」11月号・BEAUTY(ビューティー)号の表紙に登場!本誌内のインタビューでは、現在出演中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール」で演じる主人公・河野悦子の研究熱心さと、石原さん自身の信念が重複するような一面を垣間見ることができる。「人は変わりたければ、明日から全然変われるって思います」と話す石原さん。「きれいになりたいって思ったときは、具体的にどうなりたいかを自分の中で明確にして、それに近づくにはどうすればいいか研究するのが一番近道かな。持つべきは変われる勇気とパワー!」と、“新しいカワイイ&きれい”を常に同時更新する秘訣を披露。また、可愛さの更新方法については「いまの情報が一番だと思うので、雑誌はよく読みます」と明かし、さらに「アンテナが上がっているセンスのいいヘアメイクさんやスタイリストさんとライン交換して、気になるものをアップし合ったりしてます!『これ可愛いね』『こういうの着たい』とか、常に情報交換を。嬉しくてワクワクする時間!ありがたくアップデートしてますね!」と、楽しく努力していることを伺わせた。そして本ドラマで共演中、10月29日(土)にはシリーズ待望の最新作として大きな話題を集める『デスノート Light up the NEW world』に出演する俳優・菅田将暉にもフィーチャー。「菅田将暉というオトコ」と題し、インタビューが掲載される。そのほか、11月号では、リップを絡めて、ニットをご紹介。お互いを引き立てあう2つのバランスをマスターして、ニットもリップもセットでゲットしたくなる企画や、「見初められる横顔」では可愛く、時に女っぽく、セクシーに見せる横顔の角度攻め企画など、秋冬ビューティー企画が目白押し。「ar」11月号は10月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日昭和の日本を照らした“2つの太陽”、美空ひばりと石原裕次郎の生涯を秘蔵映像、関係者の証言や再現ドラマで綴った「実録!美空ひばりと石原裕次郎幻の映像ついに初公開昭和スター伝説の真相」が10月6日(木)今夜放送される。今年デビュー70周年を迎える「歌謡界の女王」ひばりさん、そして今年デビュー60周年を迎える「日本人が最も愛した男」裕次郎さん。2人は終戦から荒廃した日本が復興し高度経済成長を経て繁栄、そしてバブル期へ突入した戦後の日本を照らし続けた2つの太陽だった。昭和と共に生きた2人の何が人々を魅了し熱狂させたのか。そして人々は2人に何を求めたのか。昭和33年5月、敗戦からの復興を果たし新たな時代を迎えようとしていた日本。墨田区にある両国国際スタジアムで開催される「美空ひばりショー」に裕次郎さんがゲスト出演。二人が同じステージ立つのはこの日が初めてとあって1万人が詰め掛けた。映像も音声も存在せず写真が残っているだけの幻のコンサート。今回番組ではその内幕を取材し、ひばりファン、裕次郎ファンにとって夢のコンサートとなった当時の詳細を明らかにする。また176本あったと考えられるひばりさん出演映画だが、現在となっては所在がわからないものもある。番組ではそんな幻の映画のひとつ「ひばりのアンコール娘」が東京・九段の「一般社団法人記録映画保存センター」に保管されていることを突き止め、12歳のひばりさんが「東京ブギウギ」などを歌うシーンが収録されたこの映像が同曲をひばりさんが歌う最古の映像だと確認。その貴重な歌唱シーンを今回テレビ初放送する。またホームグランドとして23年間連続公演を実施した新宿コマ劇場公演での知られざるエピソードや、昭和63年、東京ドームでコンサートを行い復活を果たしたひばりさんが「今度だけは私に決めさせて、頼むから」とこだわって選んだ新しいシングル曲「川の流れのように」。スタッフの誰もが感じたその曲に賭ける熱意の裏にあったものとは?さらに番組では石原プロモーションの倉庫を大捜索、数々の驚くべき映像を発見、一部始終を大公開するほか、裕次郎さんが自ら制作プロダクションを立ち上げて完成させた映画『黒部の太陽』の公開秘話や、14年間に渡って出演したドラマ「太陽にほえろ!」の最終回、「このシーンを俺にくれないか」と監督に懇願して臨んだワンカット7分間の芝居とそこにこめられた裕次郎さんの想いとは。数々の貴重な証言と圧倒的な量の秘蔵映像、そして詳細な再現ドラマで昭和を駆けぬけた2人の実像が今蘇る。出演はナビゲーターに仲間由紀恵。証言者として浅丘ルリ子、石原慎太郎、石原まき子、なかにし礼。あの時代を体験した世代は懐かしく新たな秘話を発見し、知らない世代は芸能界の先駆者である2人の生き様に驚嘆する。「実録!美空ひばりと石原裕次郎幻の映像ついに初公開昭和スター伝説の真相」は10月6日(木)19時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月06日女優の石原さとみ(29)が、3日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』2時間SP(21:00~22:54)で、看護師の勉強をしていることを明かした。今年の12月24日に30歳を迎える石原は、「20代にやっておきたいこと」を聞かれると、「ほとんどしました」と返答。「手帳にこうなりたいっていう夢を細かく書いてたんですけど、20代のうちにすごい叶った」と話した。書いていた夢は、「月9の主演やりたい」「ファッション誌の表紙やりたい」「メイクのCMに起用されたい」といったものだったという。そして、30代の目標については、「2017年の元旦に書こうと思って、今いろいろ考えています」と説明。今思い描いているものを聞かれると、「いろんな勉強もしたいです。今もしてるんですけど、看護師さんの勉強をしていて」と打ち明けた。しゃべくりメンバーはこの発言に「えー!」と驚き、くりぃむしちゅーの上田晋也が「なりたいの?」と質問すると、石原は「なりたいです」ときっぱり。上田が「女優さんやりながら看護師さんもやってくの?」と追及すると、石原は「もし(芸能界を)干されたら…」と将来を心配していることを明かした。
2016年10月03日19日(12:00~21:48)に10時間にわたって放送されるテレビ朝日系大型音楽特番『30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016』で、「ジャニーズウルトラヒットメドレー」が披露されることになった。このメドレーは3ブロックに分かれ、まずは、ジャニーズWEST「ええじゃないか」A.B.C-Z「Za ABC~5stars~」、Sexy Zone「Sexy Zone」。次に、Kis-My-Ft2「SHE! HER! HER!」「Everybody Go」、Hey! Say! JUMP「Ultra Music Power」「Ride With Me -2016-」、関ジャニ∞「浪花いろは節」「無責任ヒーロー」、NEWS「希望~Yell~」「ONE -for the win-」。そして、KinKi Kids「硝子の少年」「Anniversary」、V6「MUSIC FOR THE PEOPLE」「Darling」、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」「LOVE YOU ONLY」というラインナップになっている。また今回は、生放送と連動してスマホでCGのタモリが踊り出す「ARダンシングタモリ」アプリを展開。アプリを起動させ、CM明けのテーマ音楽が流れ始めると、その音に反応して画面に踊る金の「ダンシングタモリ」が出現する。ARダンシングタモリのバリエーションは、全部で20体あり、すべてを「ダンシングタモリ図鑑」に登録すると、番組特製グッズのプレゼントに応募できる。今回の番組テーマは「日本に影響を与えた曲」で、東京・六本木からの多元中継によるライブや、アーカイブ映像を活用した「日本に影響を与えた曲ベスト100」も発表。ここでは、石原裕次郎「BEYOND THE REEF」、植木等「スーダラ節」映画『上を向いて歩こう』(1962年)での坂本九の歌唱シーンなどをマスタリングした4K画質の映像が放送される。
2016年09月16日女優の石原さとみが8日、都内で行われた花王の柔軟剤『フレア フレグランス』新商品発表会に出席した。同社は、柔軟剤『フレア フレグランス』の新商品を17日より発売。これに合わせて新CMが14日から全国で放映される。石原さとみのほか、ハーフ子役として人気のアイラ・ローズが出演している。新商品について石原は「汗をかいた時に匂いが香るので素晴らしいですね。ジェントルブーケの香りはエレガントで女性らしく、女性が好きな香りだと思いました」と使用感を語り、「生活の中で温もりを感じる時は?」という質問に「いっぱいありますよ。ついこの間、親友の子どもを私が寝かしつけたり一緒にお風呂に入ったりしたんですが、ずっと抱っこしていたのですごく温かいんです。暑いぐらいに(笑)。その子どもを抱いているだけで自分自身温かくなってきました」と回答しながら「私はまだ子どもを産んでないんですが、友だちの子どもを見ていると、私に両親がしてくれたことや育児が大変だったろうな~と思ったりします。親友の子どもをきっかけに、両親との絆みたいなものが深まりましたね」と話した。また、この日はCMで共演した子役のアイラ・ローズも登壇。「可愛いですよね。キュンキュンします」とローズの魅力に虜になったという石原は「撮影中は相手役の男性の方と一緒にいたんですが、すごく優しく接してくれました。それにスタッフさんが背中をさすってくれたり肩を揉んでくれたりと触れてくれて安心しましたね」とCM同様、温もりを感じさせる撮影現場に満足げだった。
2016年09月08日「どうしてもやりたい!」――。『ゴジラ』新作製作の話を聞いたとき、石原さとみは出演を熱望した。だからこそ、正式にオファーが来たときは喜びに打ち震えた。そして、届いた『シン・ゴジラ』の脚本を読んで、その中身の面白さに圧倒された。と同時に、自身の役柄の難しさに絶望と孤独の淵に突き落とされ、「それまでの喜びが一切、吹っ飛んだ」という。ここ数年、舞台、ドラマ、そして映画と次々と挑戦的、挑発的な役柄を引き受け、圧倒的な存在感を示し、見る者を魅了してきた。そんな彼女にとって、30代を目前に控えた20代最後の一大チャレンジと言えるのが、この『シン・ゴジラ』である。完全新作として製作された本作。人々が“ゴジラ”なる存在を全く認識していない現代社会に、突然、まるで自然災厄のように、未知なる怪獣ゴジラが海から現れ、東京に上陸する。主人公の内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)をはじめ、この未曽有の危機において、国民・国家を守るべく対応、決断を迫られる政府や各官庁の者たちのドラマが展開する。石原さんが演じたのは、日本人の祖母を持つ日系アメリカ人で、未来の大統領候補とも目される米国国務省の官僚カヨコ・アン・パタースン。独自のルートでゴジラの存在を認識し、管轄下に置こうとする米国と日本を繋ぐ存在でもある。「この物語の中でカヨコという登場人物がどんな立ち位置か、それは映画が完成したいまでも考えさせられます。彼女に課された“役割”や“立場”というのはすごく考えたし、現場に入る前は不安と怖さでいっぱいでした。正直、脚本を読んで『このキャラクター、私じゃないんじゃない?』と思う部分もあったし、プレッシャーもすごく感じてました。一方でスタッフさんに『石原さとみでやりたいんだ』という意味の言葉をいただいて救われて、頑張れた部分もありました。本当にいろんなことを考えて、積み重ねて作り上げていった役柄ですね」。日本にルーツを持ちつつも、米国の利益を代表する立場にある人物。ネイティブの英語を随所に交えた日本語でまくし立てる強烈なパーソナリティを含め、見る者を微妙にイラつかせつつ、外部から日本の政治・官僚機構に風穴をあけていく。一方で矢口とのやり取りや祖母が愛した祖国への思いから、少しずつ彼女自身も変化もしていくという難しい役柄である。「日本チームが情報不足で何をどうしたらいいか分からない状況で、新たな情報を持ってくる存在であり、現場の空気を変えて、事態をものすごいスピードで動かさなくちゃいけない。“日本人じゃない”空気を見せつつ、物語が進む中で、祖国の血や歴史に思いをはせ、日本人の国民性や矢口たちに感化されていく。準備段階で知り合いに海外で働いている政治家の方がいたのでお会いしたり、大統領特使についても深く調べていくことで、カヨコらしい感覚がはっきりしてきました。数少ない、感情を思いきり出す登場人物でもあるので『強くいなきゃ!』という思いで現場にしました」。そもそも、1954年に制作された第1作目の『ゴジラ』は、ビキニ環礁で行われた水爆実験に着想を得たと言われている。怪獣映画というエンターテインメントの中に鋭い社会風刺が挟み込まれているが、この『シン・ゴジラ』も同様に現代社会を反映した描写が数多く登場する。特に、強く感じさせられるのは5年前の東日本大震災のこと。未曽有の危機への対応を迫られる政府の人間を主人公とした設定を含め、見る者の心を大きく揺さぶる。石原さんも庵野秀明監督が脚本に込めたメッセージを強く意識させられたという。「そこは否応なく考えさせられましたね。台本を読み込めば読み込むほど、調べれば調べるほどに…この描写の意味は何なのか? この数字は何を暗示してるのか?そもそもゴジラってどうやって生まれたのか?ゴジラが歩く道筋って何を示してるんだ?とか…。おそらく、私自身もまだわかっていない部分がたくさんあると思います。3.11を経験した人間だからこそ演じられたとも思うし、いま、届けなきゃいけない作品であり、いまの日本だからこそ多くの人の心に刺さると思います。ある意味で、見る者に委ねられ、見る者を試している作品ともいえるのかなと感じてます」。本作だけでなく、昨年の『進撃の巨人』における人気キャラクターのハンジ、2年前のドラマ「失恋ショコラティエ」の“小悪魔”ヒロインのサエコなど、タイプは違えども、ここ数年、見る者の心にクッキリと“爪痕”を残すような強烈なキャラクターを多く演じてきた。もっと言えば、10代、20代前半では演じてこなかったようなタイプの役柄を楽しんでいるようにも見える。石原さん自身、変化は「確実にあった」と自覚している。「女優という仕事をする上で、目的意識がはっきりしたというのは大きな変化ですね。まず何より、多くの人に見てもらうってことを意識するようになったし、連ドラに関しては特に感情表現で、敏感な10代、20代の若い人たちの琴線に触れるような役柄を演じたいという思いが強いです。映画では、この『シン・ゴジラ』はまさしくですが、風刺などで社会を反映しつつ、しかもそれをエンターテインメントとして届けられるような作品に出たいという思いが強くあります。映画はお金を払ってスケジュールをあけて見に来てもらうものなので、それに見合うものを届けたい。それから、世界で見てもらえるということも大事にしていきたいです」。では、そこまではっきりとした意識の変化はどのようにもたらされたのか?「マネージャーさんが変わったり、いろんな人との出会いがすごく大きかったのかな? そこで女優という仕事について以上に、人生に対する意識、人生の中での仕事の在り方を考えるようになったんだと思います。それまで、どこかで他力本願だった自分がいて、誰かのせいにして生きてたところがあった。でも人生、自分で責任持つしかないって思えるようになったり、親との関係もこれまで絶対的な“保護者”だったのが、少し肩の力を抜いて、友達感覚で付き合える関係になった。周りの人間を幸せにするってどういうことなのか? より影響力のある人間になるにはどうしたらいいか? いろいろ考えたし、哲学も学びました。アフリカを訪れたことも大きかったですね」。三池崇史監督の『風に立つライオン』で彼女は初めてアフリカの地を踏んだ。「海外で撮影をしたい」というのも、この数年での彼女の目標のひとつだったそうだが、実際に現地を訪れ「人生観が変わった」とも明かす。「私にとってはものすごい衝撃の連続でしたけど、一方で現地の人々にとっては、私がアフリカに来たことなんて、どうでもいいことなんですよね。当然ですけど、私のことなんて誰も知らないから、ひとの心を変えるには、まずは自分を知ってもらわないといけないんだなと。逆に言うと、日本では少しは私のことを知っている人たちがいるわけで、ドラマや映画を通じてそういう人たちに何かを伝えることができるかもしれない。仕事=人生ではなく、生きていく上で、私には女優という仕事がある。そこで改めて、女優という仕事が大切なものになりました」。演じている瞬間に、楽しさや幸せを感じることは少ないという。「作品が公開され、人々にどう届くか?そこから得られるものの方がずっと大きい」とうなずく。30代を前に『シン・ゴジラ』は石原さとみに何をもたらすことになるのか?楽しみに待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年08月03日2016年6月13日、SMAPの木村拓哉さん、V6の岡田准一さん、TOKIOの長瀬智也さんが、石原プロモーションが行っている熊本での炊き出しの3日目に参加しました。『デイリースポーツ』によると、 木村さんは石原プロが行う炊き出し活動について以前から興味を持っていたということで、ジャニーズとして同じようなシステムを持つことに意欲を見せたということです。また、SMAPのメンバーとしては中居正広さんが早くから熊本を訪れ、炊き出しなどの支援活動を行っていましたが、これについて『ああやって自分の気持ちで行ったことは素晴らしいと思う』とし、自分も次に続きたいという気持ちを持っていたとコメントしています。SMAPではなく他のグループメンバーとの訪問に、「どうしてSMAPで行かないのか」「解散騒動による溝が深いのでは」といった声もありましたが、中居さんに対して尊敬の気持ちを語った木村さん。これらの言動は、世間にどのように受け止められたのでしょうか。●キムタクのコメントは不仲説を隠すため?『わざわざ中居くんの名前出すところが逆に不自然』『石原プロに習わなくても、中居くんとか慎吾ちゃんも行ってるんだからメンバーに教えてもらえばいいのに』『SMAP5人で行動するまで、本当に仲直りしたのか信じられない』『キムタク、ニュースとか見てるのかな?SMAP5人で行かないのか、という話が出た直後に中居の話』『必死でフォローしてるようにも見えるな』『キムタクがジャニーズ炊き出し軍団作るのはいいけど、SMAPのメンバーは入れてもらえなさそう』『木村と中居が2人で行けば、もっと喜ぶ人が増えるよ』『キムタクは本心なのかつくろってるだけなのか読めない』『計算高い感じが見え隠れする』『中居くんのフォローおつかれさまです』など、5人での訪問ではないことに対するフォローコメントだったのでは、という声も聞かれます。今回訪れたジャニーズ事務所の3人は、石原裕次郎新人賞を受賞しているという関係で参加が実現したということですが、SMAPの不仲説を払拭するためには5人での活動が待たれると言えるでしょう。(文/パピマミ編集部)
2016年06月14日2016年6月12日、SMAPの木村拓哉(43)さんが熊本の被災地で『石原プロモーション』が行っている炊き出しに参加したことが話題になりましたね。6月12日掲載の『スポニチ』によると、きっかけは、『TOKIO』の長瀬智也(37)さんが、石原プロの重鎮・渡哲也(74)さんのマネージャーに、『炊き出し、やらないんですか?』と聞いたことにあるといいます。すでに石原プロが計画を立てていたこともあり、一緒に参加することが決定。長瀬さんは、その際に木村さんと『V6』の岡田准一さん(35)を誘って現地に赴く形となりました。ジャニーズの大スター3人の支援に、現地の人々からは歓喜の声が上がりましたが、一方でSMAPファンの心境は複雑なようです。●キムタクの単独熊本支援をファンが不安視!? 「やっぱり不仲?」「今度はSMAP全員で」と心配の声多数『なんでキムタクは他のSMAPメンバーと一緒に行かないの?』『SMAPメンバーじゃなくて他のグループのメンバーを誘うなんて……やっぱり不仲なのかなぁ』『せめて中居くんを連れてってあげればよかったのに』『SMAP全員でやってほしい』『中居くんは単独で行動してたのに、キムタクは一人では行動できないんだね。だから不仲になるんだよ』『解散しないって発言した後だからこそ、SMAP全員でやるべきだった』『一人で行っちゃうと、中居くんに対抗してるって思われちゃうよ…』『行動することは一番大事。でも出来るなら中居くんと炊き出ししてほしかった』『お願いだからSMAP全員仲良しな姿を見せて……』『皆がバラバラに動いていたらいつか解散しちゃうよ!』など、ファンの間ではメンバー同士の不仲や解散の可能性を不安視する声が多く上がっています。木村さんの『解散はしない』発言で一度は落ち着いたかに思えた“SMAP解散騒動”。しかし、今回の木村さんの単独行動でファンはまたも安心できない日々に逆戻りとなったようです。(文/パピマミ編集部)
2016年06月13日TOKIOの国分太一が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。SMAPの木村拓哉、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一が12日、石原軍団が「元気食堂」と銘打ち熊本県益城町で行っている炊き出しに参加したことに言及した。石原裕次郎新人賞を受賞している3人の参加は、長瀬が渡哲也に参加を志願したことから実現したという。番組では、3人が石原軍団のスタッフ・ボランティア約100人の中に混じって、カレーや焼きそばなどの調理・配膳を手伝う様子が紹介された。最初に、木村は「自分が今できることを全力でやっていきたい。みなさんの背中を支えられるようなことになれたらいいなと思います」とあいさつ。長瀬は「みなさんに元気を与えられるというのはうれしいこと。最後までみなさんにこの炊き出しを楽しんでもらいたい」、岡田は「力仕事には自信がありますので何でも言ってください」と呼びかけた。VTRを見届けた国分は「石原軍団のみなさんは、阪神淡路のときからこうやって食堂を設け、東日本の震災でもやられていた。本当にすばらしい」と称賛。「長瀬君の方から『炊き出しに参加させてもらえませんか』と。石原裕次郎新人賞をとった3人で行ったということで、僕のところにはオファーがなかった。理由がわかってホッとしました」と笑いを誘った。
2016年06月13日